●●●日系人は日本の大事な財産●●●

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12名無しさん@お腹いっぱい。
日系ブラジル人はブラジルでは評価が非常に高いらしい。
例えば日系ブラジル人は140万人とブラジル人口の1%にすぎないが、
ブラジル最難関のサンパウロ大学の学生の15%が日系人だそうだ。
そのためか、日系人のブラジルでの評価は非常に高い。

コンピューターやその他通信の発達により、日本に対する情報も飛躍的に増え、
高学歴、高地位にいるひとほど日本に対する評価は高い。
また日系移民のお陰で、単に日本の経済、技術だけでなく日本人性そのものへの信頼度が高い。
ブラジルに於ける日系人の教育に対する投資率は高く、名だたる受験校中
上位一位と二位の学校の半数は日系人子弟である。
そして最難関のサンパウロ大学では、合格者の中で日系人は常に一割を越え、
民族の中では最高の位置を保っている。

この間もサンパウロ大学の日系教授と話し合った際、「教育への投資という意味で、日系人以上に注目できる民族は、
どこかありますか」 と私は聞いた。
「もちろん、中国人、韓国人なども一部高いですが、目立つといえばユダヤ人だけ。
ドイツ人などでも、日本人のような学歴尊重主義はない」ということであった。
ただ日系人の場合は、相変わらず医学部、 工学部と云った分野が多く、
文系の場合も経理会計で、たとえ法律を学んで弁護士にはなっても、政治家になろうとする者は少ない。
そうした意味でブラジルの政界を日系人が動かすということは期待できない。
でもブラジルの企業、各組織の中核を日系人が握っているのである。

ここ五年間の実績でも、人口比率でみれば、日系人はブラジル人全体の1パーセントにも満ちないのに
最難関のサンパウロ大学の進学率では 常にトップ、13パーセント前後を占めているというである。
サンパウロ州には、3,500校もの高校があるにもかかわらず、サンパウロ大学の最難関部に入る学生は、
その32パーセントがわずかトップ10校において輩出されており、そのうちの9校が私立であるというのである。
そしてそのトップ10校のうち1位と2位を占めるエタパとバンディランテスという高校の場合、
日系人が常に45パーセント前後を占めるというのである。