1 :
E・ご不満:
■グローバリズム⇔ナショナリズム■
=価値の二項対立図式からみた愛国心のゆくえ=
アメリカのグローバル戦略をめぐって、
今先進国では「愛国心=ナショナリズム」の屈折が生じている。
このなかで、都立大学の宮台真司助教授は
≪亜細亜主義≫なる主張をしている。
「ボーダーレスな時代だから国民国家にこだわっていては駄目だ」
という主張を時代錯誤もはなはだしいと斬って捨てる。
私たちは領域的にも力の大きさ的にも国民国家=ネーションステイト
を超える主体を持たない。
私たちが世界を変えようと思うならネーションステイトを
ハンドリング(操作)するしかないというのだ。
グローバリズムに対抗するには、一方で国民国家を
相対化する亜細亜主義による連合を形成し、
他方では国民国家を操作するという問題に取り組む
必要性を説いている。
さて、アメリカの国家戦略によってグローバリズムが
とどまることなく世界中を席巻しているが、
自ら巻き起こしたこのグローバル化が、
一方で民族主義やナショナリズムの呼び水となり、
局地的なテロ、紛争は今世紀に入りいよいよもって
増大している。
日本でも「つくる会」や一連の有事法制の動きを見るに、
そのたぶんにもれない。
これから日本がとるべき国家戦略は!?
そして愛国心のゆくすえは!?
2 :
名無しさん@お腹いっぱい:04/03/11 18:29 ID:vzkLoys2
ひょっとして、層化ですか
リージョナル連携のカギはブルセラですよ。国際ブルセラ流通。
昔からあるアジア主義とは違うんですかね。
アジア主義って報われたためしがないんですが。
昔とは違うのは「盟主なき」アジア主義であるところ。
ブロックをつくることに主眼がある。
中国の扱いをどうするんだろう。
膨張主義だし、資源のありそうな大陸棚は自分のもんだと言い張ってるし、
国家間の対等な関係を認めない華夷秩序もってるし、
なによりも民主主義も人権も縁遠い前近代国家だからね・・・
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/13 02:49 ID:VlococTz
それもそうだし、アジアってどこまで含むのか、
非欧米というだけではないのかと・・・
■■■■■■■■■■■■ 終 了 ■■■■■■■■■■■■■■■
大東亜共栄圏まんせー