1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
ないかな?
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/13 21:48 ID:A55/QIyL
ない
猫大好き
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/13 22:11 ID:O0Vx3Q9F
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/13 22:27 ID:AdGEdj/V
もっと!(本気です)
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/14 00:03 ID:NUKoVrbe
age
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/14 01:13 ID:3Fbjyhsp
>>4 ごめん、これ以上でかいのはみつかんなかった
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/14 04:13 ID:ohZPgNiH
いえいえ、助かりましたありがとうございます。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/14 04:13 ID:7dInnDmc
9 :
(゚Д゚ )ムハァ:03/07/14 04:27 ID:GqQJx7Aa
43代ってアップで見ると
瞳が綺麗だね
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/14 11:27 ID:I+WRfxAa
12 :
山崎 渉:03/07/15 09:02 ID:NVIbxD0x
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
14 :
山崎 渉:03/08/02 00:28 ID:T4xvtOMQ
(^^)
15 :
山崎 渉:03/08/15 11:01 ID:WuDPdChD
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/17 19:32 ID:yvZJpCM1
17 :
ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/10/18 12:43 ID:6gWNI/qi
_____________________
| .彡ミミミミY彡ミ)))ミ
| .(彡彡ミミミミ.Y彡彡)))彡)
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| ))ミ彡゙ ミミ彡(
| ((ミミミ彡 _ . _ ミミミ彡 よ
| ((ミミ彡 '´ ̄ヽ ./  ̄ ミミミ)) わ
| .(ミ彡| ' ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄`.|ミミミ彡 い
| .ミミ彡| ´´´. | | ``` |彡ミ) 「日
| . ((ミ彡| ´-し`)\ |ミミミ 本」
| .))| 、,! l .|(( を
| \ '´ ̄ ̄ ̄`.ノ/ イ乍
| |\i ´ /| ノレ
| /|\ `──´ /|\ !!
| / | .| \ __ _|/ .| | \ ______
| ./| .>|. \/ ▽.\/|< |ヽ |日本儒教党
|日本の経済赤字が悪化しない為に、先に
|国債赤字の発行限度額に達した、米国を支持します。
|(自民は米軍の飼い犬なので、消費税は上げますが、多分無駄だからです。)
|そして、世界一安全な国にするために、自衛隊を軍隊に昇格、世界を敵にした米国との日米安保を強化し、基地を沖縄に一極集中させます!
18 :
ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/10/21 08:53 ID:cF6bgR07
★どの政党に投票するか迷った時に読む【俺様流政党解析早見表】☆
T.-民 主 党-★★★★★ 5議席(王様級) 〔前回127議席/前々回52議席〕
特徴が無く、頼りないようでいて、実は計り知れない計画性を秘めている。
自民党の独裁的な政権を追い詰め、米国集中型の経済を、アジア市場経済重視で活性化を目論む悪の秘密結社。
最も柔軟な発想を示すことができるので、インターネットでの人気は高い。
U.-社 民 党-★★★★ 4議席(大臣級) 〔前回19議席/前々回15議席〕
一応は、ちゃんとした政治を目論んでいる。
真面目だが目立たないので、国民に対してはあまり人気がない。
不祥事だけが目立ってきている。
V.-共 産 党-★★★ 3議席(参謀級) 〔前回20議席/前々回26議席〕
表面上は弱者救済だが、それ故に資本家から敵視されていて、圧倒的なメディア情報網から締め出されている。
共産主義なので、思想的には田舎臭いが、最も楽ちんな社会を目論んでいる。近頃、消費税容認でふてくされている。
W.-自 民 党-★★ 2議席(捨駒級) 〔前回233議席/前々回239議席〕
とにかくパクることが得意で、猿真似とはわからないくらい巧妙。
共産党が消費税廃止を言えば、今回は上げないと言い、民放が拉致被害者を特集すれば、対策委員会を設置する。
通称、ブッシュの愛犬。最近、餌を貰えずに、痩せさせられているが、国民には見せられない。
なお、世界を敵に回した米国は、国債赤字が発行限度額に達している。
X.-公 明 党-★ 1議席(あまのじゃく) 〔前回31議席〕
池田大作マンセーなカルト地下組織。選挙間近になると、親戚の創価学会員が公明党に入れるよう、2人がかりで説得しに来る。
1人は監視員と思われ。最近は自民と連立し、軍事政党化している。
【サンクトペテルブルク杉尾直哉】6月30日の日露首脳会談で小泉純一郎首相は、東シベリアの石油パイプライン計画
について、太平洋ルートの検討を要請した。だが、27日の中露首脳会談などを通し、競合する大慶(黒竜江省)ルート
の実現性が高まっており、日本は中露の親密度に押されているのが現状だ。
プーチン大統領と中国の胡錦濤国家主席は初の首脳会談で、エネルギー分野の協力強化に合意。
共同宣言で「『ロシア―中国』間の石油パイプラインを含めた石油・ガス開発の実現」を挙げた。ロシアの関係筋は
「大慶ルートを念頭に置いている」と見る。カシヤノフ首相は3月、大慶ルートを「支線」とする
太平洋ルートに閣議決定したと述べ、日中双方に配慮した発言をした。5月中にも最終的にルートを決める予定だったが、確定に至っていない。
この間、日本側は太平洋ルートへの大型投資を表明するなどロシアにラブコールを送ってきた。だが、ロシア国内
では、当初消極的だった中国が日本と両てんびんにかけられたため、積極姿勢に転じたとの見方も出ている。大慶ルートの早期着工に向け
中国側は今後、さらに働きかけを強めるものとみられる。
インタファクス通信によると、ロシアのカシヤノフ首相は7月18日、東シベリアから石油を輸出するパイプライン計画について「9月に最終ルートを選択する」と述べた。
ロシア政府は、日本が協力を表明しているアンガルスク―ナホトカ間(太平洋ルート)の案と、中国が求めるアンガルスク―大慶(中国黒竜江省)間に引く案を並行して検討している。
首相によると、ルートの技術面や採算性などを検討した報告書が9月に出る見通しで、これを受けて最終決定するという。
ロシアのプーチン大統領は17日の森喜朗前首相との会談で、「大慶ルートの方が太平洋ルートより15〜20億ドル安く、しかも早くできるが、太平洋ルートは広い市場を確保でき、戦略的意味がある」と述べた。
大慶ルートを進めているロシア石油大手のユコスと中国石油天然ガス集団公司は5月28日、石油供給の長期契約に合意しており、同ルート実現への先手を打っている。
川口順子外相は6月28日午後、ウラジオストク市内のホテルで、ロシアのプリコフスキー極東連邦管区大統領全権代表と会談した。
外相は北朝鮮の金正日総書記と親交があるとされるプリコフスキー氏に対し、北朝鮮の核開発とともに拉致、ミサイル問題を含んだ包括解決を目指す日本政府の方針を説明、北朝鮮対応について意見交換した。
また、東シベリアからナホトカへの太平洋ルート石油パイプライン建設計画や東シベリアの新規油田開発への協力問題なども協議した。
川口外相はフョードロフ太平洋艦隊司令官らとも会談した
2003年7月9日(水)20時33分
ロシア訪問中の岡本巌・資源エネルギー庁長官はモスクワでユスフォフ露エネルギー相
と会談し、日本と中国が競合している東シベリア・石油パイプライン建設問題を中心に協議した。
冒頭、ユスフォフ氏は「日露エネルギー協力の内実を固める具体的プロジェクトに向けて行動していきたい」と述べた。
7月15日(ブルームバーグ):平沼赳夫経済産業相は15日午前の閣議後会見で、東シベリアのパイプライン建設計画で日本海沿岸までのナホトカルートの優先着工
を働きかけるため、資源エネルギー庁の岡本巌長官が9日、10日にモスクワを訪問し、フリステンコ副首相らと協議したことを受けて「ロシア側でナホトカパイプラインの
戦略的重要性がかなり深まってきた」との認識を示した。
また、日本企業が進めるイランのアザデガン油田の開発交渉に関しては「エネルギーの安定供給のために非常に大切」と語り、「交渉は継続している」と述べた。
2003年7月19日(土)13時42分
米政府が日本政府に対し、両国のエネルギー国際戦略・政策などを定期的に議論する「日米エネルギー協議(仮称)」の開催を
打診してきたことが19日、明らかになった。
原油調達地域の分散化やイラク復興を巡る油田開発協力など、エネルギー安全保障などを議題として想定している。ただ米国は、イラン
の核開発疑惑を理由に、日本が進めるアザデガン油田
の開発交渉中止を政府に求めている最中だけに、「交渉へのけん制では」と警戒する声も出ている。
米国から協議開始の打診があったのは今月上旬。日本政府は同意する方向で調整に入っており、年内にも開催される見通し。
日米ともに原油の安定確保をエネルギー政策の中心課題にしており、中東依存度を低める観点で利害が一致している。日本はロシアと
東シベリアの石油パイプライン計画を進めている。一方、米国もロシアと急接近するなど、原油開発・購入の分散化によりエネルギーの安全保障を確保しようとしている。
エネルギー協議では、中東依存度を低める必要性や、中国の台頭など国際的なエネルギー需要動向の分析、油田開発の国際的分散化戦略のほか、ガス田開発
なども議題になると見られる。省エネルギー推進や燃料電池の技術交流などについても、議論を深める予定だ。
日本政府はイランに対して、国際原子力機関(IAEA)の強制査察を可能にする「追加議定書」への調印を求める一方で、開発交渉は核開発疑惑と切り離して進
める考えだが、政府関係者の間では「エネルギー協議は、イランのアザデガン油田開発を中止に追い込む仕掛けではないか」との見方も出ている。
【モスクワ=五十嵐弘一】日本と中国が競っているロシア東シベリアからの石油パイプライン
建設問題で、中国の張徳広・駐露大使は7月29日、タス通信に対し「ロシア領内通過部分についても
資金協力する用意がある」と明言し、東シベリアから大慶へのパイプライン
「中国ルート」(約2400キロ、日量約60万バレル)の先行建設を強く求めた。
日本側は、日本海沿岸のナホトカへつなぐ「太平洋ルート」(約3900キロ、日量約100万バレル)
の先行建設を求めているが、中国が踏み込んだ提案をしたことで、日本側との競争は激化しそうだ。
張大使はまた、「すべての資金面、技術面での問題はすでに調整された」と語り、中国ルート建設問題が、両国間
で最終局面に近づきつつある、との認識を示した。
同大使によると、今年9月、カシヤノフ首相や、問題を担当するフリステンコ副首相らロシア政府高官が次々と訪中するという。
中露両国は、1996年から中国ルートの協議を始め、2001年には基本的に合意。
同ルートは、太平洋ルートに比べ1500キロも短い。建設費については、中国ルートが
約30億ドル(3600億円)、太平洋ルートが約50億ドル(6000億円)とする試算がある。
中国の「資金協力」の規模は不明だが、ロシア領内でも資金協力するという踏み込んだ提案は、日本側
の激しい攻勢に対し、一気にロシア政府に「中国ルートで決着」をのませようという戦術と言えよう。
日本は、中東原油への依存度低下を目指す観点から、今年1月の日露首脳会談で、太平洋ルート建設を求めた。
だが、〈1〉日本政府が出遅れた〈2〉距離が長く、建設費も余分にかかる〈3〉日量100万バレルの石油供給
実現には、東シベリアで未開発の油田開発が必要――など、不利な条件は多い。
もっともプーチン露大統領は両てんびんの構え。5月末の日露首脳会談では、「シベリアの
未開発の資源を開発、アジア・太平洋をはじめとする世界の市場に(露産石油を)送る
ことが重要だ」と、「太平洋ルート」の優先着工に前向きな姿勢を示した。
これを受け、同6月から7月にかけ、森前首相、川口外相、岡本巌・資源エネルギー庁長官らが訪露。
太平洋ルート先行建設を前提とする、大規模な資金協力方針を伝えるなど、懸命の対露説得を行っている。
日本側は「巻き返している」と楽観的だが、もともと先行していた中国側が、資金協力
などで本腰を入れてくれば、ルート選定の行方は一挙に不透明になる。
ロシア極東・沿海地方のセルゲイ・ダリキン知事はウラジオストク庁舎で毎日新聞と会見。
ダリキン知事は東シベリア油田の石油パイプライン建設問題で、「プーチン大統領は極東の港へ
の供給ルート建設を支持している」と言明した。知事は近く訪日し、日本側関係者と協議する。
ロシアの東シベリア・アンガルスクと日本海沿岸・ナホトカをつなぐ石油パイプライン(太平洋ルート)建設問題で、日露の
専門家による作業グループ創設が、8月13日までに決まった。
極東・沿海州のセルゲイ・ダルキン知事が同日、ウラジオストクで記者会見し、明らかにした。
ダルキン知事によると、専門家グループは今後、月2回のペースで会合を開き、太平洋ルートの
企業化調査(フィージビリティー・スタディー)を行うなど、パイプライン建設問題の詳細を検討する。
企業化調査は12月までに終了、露政府に提出され、検討されるという。
同知事によると、日本側は、太平洋ルート建設を露政府が承認すれば、沿海州に、年間生産量
1000万トン規模の石油精製施設建設に資金協力する意向を表明している。(読売新聞)
ロシア極東・沿海地方のダリキン知事は8月13日、ウラジオストクで記者会見し、東シベリアと沿海地方港湾を
結ぶ石油パイプライン「太平洋ルート」の建設計画について、今月上旬の訪日で「日本側は総額140億ドル
(約1兆7000億円)を融資する用意があると伝えた」と述べた。知事はまた「太平洋ルート」建設問題を
協議する日露専門家作業部会が12月までに企業化調査を終える予定だと明らかにした。
ウラジオストクからの報道によると、知事は日本の融資は(1)石油パイプライン建設に50億ドル
(2)東シベリア油田探査に70億ドル(3)極東地域の社会プロジェクトに20億ドル――の計140億ドル
にのぼると説明した。融資の前提として、東シベリア・アンガルスクからの送油管が中国・大慶でなく沿海地方
の港湾に先行敷設されることが条件とされている。知事は石油パイプラインの終点の第1候補をナホトカとしたほか、次候補に近くの沿岸ペレボズナヤを挙げた。
日本側は、沿海地方で年間1000万トンまで生産可能な石油精製施設の建設に協力することにも同意したという。
知事は日本滞在中に、平沼赳夫経済産業相、川口順子外相、石油業界首脳らと会談した。(毎日新聞)
【モスクワ25日時事】8月25日のインタファクス通信によると、ロシアのユスフォフ・エネルギー相は中国政府
に対し、27〜29日にモスクワで予定していたエネルギー協力に関する中ロ政府間委員会の延期を要請した。
同委員会では、東シベリア・アンガルスクからの石油パイプライン問題が中心議題になるとみられていた。
同相は書簡で、延期の理由について「委員会に諮る問題をより詳細に検討するため」と指摘。新たな日取りには触れていない。
【モスクワ26日時事】8月26日付のロシア有力紙コメルサントは、ロシア政府が東シベリア・アンガルスクから
中国・大慶までの石油パイプラインの通過ルートをこれまでのバイカル湖の南回りから北回りに変更することを
検討していると伝えた。
北回りルートは、国営パイプライン会社トランスネフチが日本海沿岸ナホトカまでのパイプライン建設を
主目的に提案していたもので、大慶への分岐を伴う。ロシア政府が同ルートの検討に入ったことで、日本と
中国が競合する東シベリアからの石油パイプラインのルート選定が、日本に有利な展開となる可能性が出てきた。
【モスクワ2日時事】インタファクス通信によると、ロシアのヤンコフ自然資源次官は
9月2日、東シベリア・アンガルスクから中国・大慶への石油パイプライン計画に関する環境影響調査で
否定的な結果が出たことを明らかにした。
カシヤノフ首相は6月、環境調査の完了を待って、9月に石油パイプラインルートを
最終決定するとしていたが、大慶ルートに否定的な調査結果が出たことで、日本が推進
するナホトカルートに有利な展開となる可能性が出てきた。 (時事通信)
[東京9月4日 ロイター] 村田経済産業次官は、定例会見で、東シベリアの石油パイプライン建設問題について、「状況をみて一度、新旧(資源エネルギー庁)長官にロシアに行ってもらおうと思っている。ワーキンググループの状況をみて判断していきたい」と述べた。
7月に勇退した岡本前長官は顧問として、ロシアのパイプラインを中心としたエネルギー行政に引き続き参画してもらう、とした。
ロシア側の結論が示される時期が、年末頃へズレ込むとの懸念に対しては、「具体的に申し上げることはない」とした。
【北京5日時事】9月5日付の中国紙・環球時報によると、ロシアのカシヤノフ首相が22日から
北京を訪れ、日本向けのナホトカ・ルートと中国向けの大慶(黒竜江省)ルートが競合する石油
パイプライン計画について意見を交換する。ロシア政府は首相の訪中とその後の訪日で詰めの協議
を行い、同パイプラインのルートを最終決定するとみられる。
【モスクワ12日時事】ロシアのロシュコフ外務次官(アジア担当)は9月12日、イルクーツクで
記者団に対し、東シベリアの石油パイプライン敷設問題で、ロシア政府は年末までに、日本向けの
ナホトカ・ルートを主線とし、中国向けの大慶ルートを支線とする方向で決定を下すと語った。インタファクス通信が伝えた。
事実なら、競合する日中双方に配慮した折衷案となる。同次官によれば、決定は今月か10月に下される可能性もある。
【モスクワ25日時事】インタファクス通信によると、ロシア政府筋は9月25日、日本と中国が
競合する東シベリア・アンガルスクからの石油パイプラインの建設ルートの最終決定が2004年
8月までずれ込む見通しであることを明らかにした。環境影響調査に少なくとも約3カ月かかり、その後、経済性を
検討した上でルートが決定されるという。
【モスクワ2日共同】ロシア訪問中の田中均外務審議官は10月2日、モスクワでロシュコフ外務次官(アジア太平洋担当)
と会談し、北朝鮮の核開発問題やイラク復興をはじめとした国際情勢、北方領土問題など日ロ関係全般について協議した。
北朝鮮問題では、ロシュコフ次官がロシア首席代表を務めた6カ国協議に関し、次回会合の展望などを討議。日本人拉致問題解決
に向けた協力についても話し合ったとみられる。
日ロ関係では、こう着している日ロ平和条約締結交渉の打開策を模索。日本と中国が競合する東シベリアのパイプライン建設計画
については、日本側がナホトカに至る太平洋ルートの優先着工を働き掛けた。
ロシアのロシュコフ外務次官は10月3日、インタファクス通信に対し、カシヤノフ首相の訪日が
12月に決まったことを明らかにした。具体的日程には触れなかった。川口順子外相らと会談
するほか、日本と中国が競合する東シベリアからのパイプライン建設計画などを協議する予定。
【モスクワ8日共同】谷内正太郎官房副長官補がロシアを訪問し10月8日、ヤストルジェムブスキー大統領補佐官やロシュコフ外務次官と会談、日本と中国が競合する東シベリアのパイプライン建設問題など、日ロ関係全般の中長期的な展望について協議した。
谷内氏は一連の会談後、パイプライン問題では12月に予定されるカシヤノフ首相の訪日までに何らかの結論を得たいと言明。日本が働き掛けているナホトカルートの優先着工に、ロシア側から一定の手応えを感じていることを強調した。
また北朝鮮問題では、6カ国協議の次回開催を前提に、核開発問題と並んで日本人拉致問題の解決が重要との考えをロシア側に訴えた。
谷内氏は中東担当のサルタノフ外務次官とも会談、イラク情勢などで意見を交換した。
【モスクワ13日時事】ロシアのデニソフ外務次官(国際経済担当)は10月13日、記者会見し、日本と中国が
競合する東シベリア・アンガルスクからの石油パイプライン建設問題で、「今年末までに政府の決定が間に合う可能性は小さい。
しかし、来年8月よりは幾分、早い時期になると期待している」と述べ、ロシア政府によるルートの最終決定が来年半ばにずれ込む可能性を示唆した。
来年3月の大統領選で再選が確実視されるプーチン大統領は選挙後、秋ごろにかけて訪日するとみられており、ロシア側が
パイプラインルートについて大統領訪日前の決着を目指していることをうかがわせるものだ。
【モスクワ14日共同】ロシアのユスフォフ・エネルギー相は10月14日までに、東シベリアからナホトカまでの日本向け石油パイプライン実現のため、日本政府が建設費などに対し70億ドル(約7700億円)の融資を提案したと言明した。
事実とすれば、過去最大規模の対ロ融資となる。日本に対抗し大慶までのルートを誘致している中国も建設費への一部融資を表明しており、日本はこれに対抗するため、最大限の提案をしたことになる。
一方、日本政府当局者は融資額について説明を避けながら「ロシアに約束したものではなく、将来的な融資の可能性について示唆したにすぎない」としている。
同相によると、70億ドルの融資のうち50億ドルはパイプライン建設費に、20億ドルは東シベリアの油田開発事業に充てられる。また、日本は融資の担保としてロシアの政府保証を求めていたが、ロシアが最終的にこうした保証をしないことにも同意したという。
【バンコク及川正也】小泉純一郎首相は10月20日午前(日本時間同日昼)、ロシアのプーチン大統領と
市内で会談した。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核問題解決のため、6カ国協議の継続が必要と
の認識で一致し、首相は日本人拉致問題でのロシア側の協力を改めて要請。両首脳は、平和条約締結の
交渉継続を確認、日露次官級協議を加速させることで合意した。
首相は来年3月の露大統領選での再選を念頭に、来春以降の訪日を招請した。
両首脳の会談は5月のロシア・サンクトペテルブルク以来。首相は、北朝鮮問題
について、拉致問題も含めた包括的解決を目指すことを改めて説明。大統領も日本の立場を重ねて支持。
平和条約締結交渉で首相は「首脳間の政治決断が必要」との見解を改めて伝えた。環境整備の一環として
両首脳は、来春をめどに両国有識者による「賢人会議」の新設に合意した。
一方、中国と競合する東シベリアからの石油パイプライン建設ルート問題では、日本が主張する太平洋ルート
について日露専門家協議を加速させることで一致。12月のカシヤノフ露首相来日に合わせ、1月の日露行動計画
に盛り込まれた「貿易投資促進機構」設立で正式に合意し、日露経済関係の強化を図りたい考えだ。
【バンコク20日共同】アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に先立ち10月20日、バンコクで
開かれた日ロ首脳会談で、小泉純一郎首相とプーチン大統領は、東シベリアと極東ナホトカを結ぶ石油
パイプライン建設に向け、日ロの専門家会合の議論を加速することで合意した。
12月中旬のカシヤノフ首相来日までに、(1)東シベリア地域における原油埋蔵量確認のための探鉱調査
(2)パイプライン建設が環境に及ぼす影響や経済性の調査(3)日本側の資金協力の在り方−などについて議論を詰める。
この問題をめぐって日本は、大慶までの別ルートを計画する中国と優先着工を競っている。専門家会合での議論を
急ぎ、カシヤノフ首相来日時に日本側ルートの優先着工で大筋合意できれば、国際協力銀行の融資を軸に資金協力に
ついて具体的な議論を始めたい考え。ロシア側には、融資回収を担保する仕組みなどへの協力を求める。
【モスクワ11月29日共同】ロシアのカシヤノフ首相は29日、日中が競合している東シベリアから
極東への石油パイプライン建設計画について、条件次第では日本ルートを先行させる可能性を示唆した。インタファクス通信などに語った。
首相は来月の訪日時に日本のエネルギー関連企業代表者と会談する意向を表明。「油田開発とパイプライン建設で
日本側が実際にどのような提案ができるか話し合いたい」と述べた。政府の資金援助や民間の参入など日本側の姿勢次第で、日本ルート着工を先行させる含みがあるとみられる。
首相は「この問題では、日本のエネルギー企業からの具体的な提案がロシア政府に届いていない」と語った。(共同通信)
【モスクワ町田幸彦】15日から訪日するロシアのカシヤノフ首相は10日、日本人記者団と会見した。
首相は、ロシアの批准が発効条件である地球温暖化防止のための京都議定書について、「ロシアは批准の用意がある」
とする一方、同国の世界貿易機関(WTO)加盟と同議定書批准が「関連する」と述べた。同議定書批准とWTO加盟を
連係させる立場を露首脳が表明したのは初めて。同国の早期批准を求める日本や欧州連合(EU)の反発が予想される。
また首相は、日本の対露支援の目玉に浮上している東シベリア・パイプライン構想に関して、油田探査事業の優先を強調した。
首相は、京都議定書批准とWTO加盟問題の関連についての質問に対し、「(議定書を批准するためには)自然環境問題、領土など
と共に、貿易市場(拡大・縮小)も制限を受ける」と説明し、両者を関連させる見解を明らかにした。
露首相府筋によると、政府内部では特にEUとの間で同議定書批准とWTO加盟を一体にした交渉を進める方向が大勢を占めているという。
ロシアは来年中のWTO加盟承認を求める構えだ。EUはロシアのWTO加盟に際し、石油価格の自由化などを強く要求しており、厳しい交渉になるのは必至だ。
同議定書批准をめぐって、プーチン大統領顧問は最近、大統領の発言として「経済成長を妨げるので批准できない」と語っている。
一方、東シベリア油田からのパイプラインに関して、首相は石油埋蔵量が不明な点を挙げ、日本側に探鉱調査に参加するよう呼びかけた。
首相は訪日中に「日本企業の投資意欲を探りたい」と語った。首相は「過去9カ月間で両国の貿易高が前年比40%増になった」と評価したが、日本の投資が「依然少ない」と指摘した。
懸案の平和条約締結問題では、首相は「この課題をめぐって建設的に前進する雰囲気が生まれている」と語り、両国協議の定期的継続の方針を確認したが、日本の北方領土返還要求には言及しなかった。
【モスクワ12日共同】日本政府は12日までに、ロシアの東シベリアの油田の開発地点や石油埋蔵量を確認するための地質探査に資金援助する方針を固めた。モスクワの政府関係筋が明らかにした。15日から訪日するロシアのカシヤノフ首相に表明することになる。
東シベリアからの石油パイプラインの建設ルートをめぐっては、日本と中国が競合している。日本政府は既に建設費への融資を表明しているが、さらに地質調査への支援の意思を示し、日本向けルートを先に着工するようロシアに促すのが狙い。
支援額については、調査費などを勘案してロシア側と交渉するが、東シベリアは道路などのインフラが未整備であり、費用は1カ所の調査だけでも数十億円以上の規模になるとみられる。
【モスクワ12日共同】ロシアのユスフォフ・エネルギー相は12日、共同通信などと会見、東シベリアの
石油パイプライン計画について「カシヤノフ首相と小泉純一郎首相の会談で進展を期待する」と語り、ルート選定
の判断材料となる地質探査に早急に着手したいとの強い意向を示した。
エネルギー相は、東シベリアの原油埋蔵量を探る地質探査で「具体的な措置が必要」と語り、首相訪日で、日本が
具体的な資金援助に踏み込むよう促した。ただ「探査と採掘は全く別の問題」と指摘。探査に着手しても、必ずしも
ルート選択の最終決定とならない可能性を指摘した。
また、東シベリア全体の石油埋蔵量は、開発が進んでいる西シベリアの油田地帯の埋蔵量に匹敵すると強調し、パイプラインを
通じて十分な量をアジア市場に供給できるとの考えを示した。
【モスクワ13日時事】ロシアのカシヤノフ首相は15日から17日まで訪日し、小泉純一郎首相や川口順子外相
らと会談する。日本と中国が競合する東シベリアからの石油パイプライン建設問題に関する協議で何らかの進展があるかどうかが焦点。
カシヤノフ首相は16日に小泉首相と会談、経済協力の展望やロシア漁船による密漁対策強化などを盛り込んだ共同声明を発表する見通し。
川口順子外相は15日夜、ロシアのカシヤノフ首相と都内のホテルで会談した。
両氏は日本からの対ロ投資拡大を目的にした「日ロ貿易投資促進機構」の設立について
16日の小泉純一郎首相とカシヤノフ首相との会談で正式合意することを確認した。
同機構は来年4月にも発足する見通しだ。
外相は、日本と中国が競合している東シベリアの石油パイプライン計画について
「太平洋パイプラインはアジア太平洋地域の国々との関係強化に重要な役割を果たす」
と日本が優先着工を目指している太平洋ルートの重要性を強調。首相も「極東地域の発展に
日本を含めた隣国の協力が必要だ」と述べ、油送管建設の意義を指摘したが、日中両国の優先順位については言及しなかった。
会談では、北方4島の帰属問題解決による平和条約締結の環境整備を図るため、今年1月の
日ロ首脳会談で合意した日ロ行動計画を着実に実施していくことを確認。
川口外相は平和条約締結に向け、来年前半に訪ロし、イワノフ外相と会談する考えを伝えた。
来日中のカシヤノフ・ロシア首相は16日、日本経団連の日本ロシア経済委員会主催の
懇談会に出席し、日中間で優先着工を競っている石油パイプライン建設計画について
「政治的、地政学的見地だけでなく、経済的見地からプロジェクトを進めていく」と指摘。
ロシア経済への貢献度がルート選定の大きな前提になるとの考えを示した。
東シベリア地域と極東ナホトカを結ぶ日本の計画は、米国やアジア諸国に原油の販路を
拡大する効果があり、前向きな発言だが、具体的なルートに関しては言及しなかった。
日本側は、油田開発やパイプライン敷設に「協力する用意がある」と発言。首相は「地質調査や探査に力を入れ、原油埋蔵量の確認を進める」と語った。
[東京 16日 ロイター]15日から日本を訪問しているロシアのカシヤノフ首相は16日午前、日本経団連の
日本ロシア経済委員会(委員長・安西邦夫東京ガス<9531.T>会長)が主催する懇談会に出席し、東シベリアに建設
する予定の石油パイプラインについて、建設は極東の開発と緊密だと述べ、日本に対して極東地域の開発にも協力するよう求めた。
懇談会に出席した関係者が明らかにした。
カシヤノフ首相は会談でパイプラインの建設について、「日本の協力がほしい」としながら「東シベリア・極東の開発と緊密に結びついている」と述べ
日本が推進している「ナホトカルート」も「極東と結びつけて考えている」とした。
同パイプラインの建設では中国向けの「大慶ルート」も検討されているが、同首相は「日中、近隣諸国と
協力しながら開発を進めたい」と述べるにとどめ、日中両国への配慮を示した。ルートの決定時期や
建設時期、投資金額などには言及しなかった。
一方、日本側からは石油公団の鎌田吉郎総裁が「ナホトカルート」での建設について
「上流(油田開発)も含めて情報提供や資金、技術サポートをする用意がある」とし、国際石油開発の
松尾邦彦社長も「東シベリア開発に協力する」と述べて、前向きな姿勢を示した。
またカシヤノフ首相は、日露委員会との懇談に先立って行われた日本経団連の
奥田会長らとの朝食会で、「(ロシアで自動車の)需要は増えている。生産を(ロシア)国内でしてほしい」と述べた。これに対して奥田会長は、「消費地で生産するのは政策でもある。日本の投資は出てくるのではないか」と答えたという。
【モスクワ16日時事】ロシアのユスフォフ・エネルギー相は16日、時事通信との
書面インタビューで、東シベリアからの石油パイプライン建設ルートの決定には、東シベリアの
油田埋蔵量の探鉱調査が必要との立場を明らかにした。
同相はこの中で「ルートの決定は、現在の輸出余力以外に、どれだけの資源があるかを調べる
探鉱の結果にもよる」と述べた。
東シベリアからの石油パイプラインをめぐっては、日本と中国が誘致合戦を繰り広げ、ロシア
の決定が遅れている。ロシア側が今回、探鉱調査が必要との立場を鮮明にしたことで、決着までにさらに時間がかかる見通しが強まった。
小泉純一郎首相は16日午後、ロシアのカシヤノフ首相と首相官邸で会談した。両首相は、日本が
優先着工を目指す東シベリアの石油パイプライン建設計画の重要性を確認し、日本の対ロ投資拡大を
目的とした新機関を設立することを盛り込んだ共同声明を発表した。
パイプライン建設では日中両国が競合しているが、共同声明は日本が推進する太平洋ルートに
関して「東シベリア・極東地域の発展とアジア太平洋地域のエネルギー安定の観点から重要と確認した」と明記した。
取引企業の紹介や、企業間紛争の予防・解決にあたる「日ロ貿易投資促進機構」を2004年4月以降
の早期に設立することでも正式合意した。日本としては経済交流の活発化で、北方4島の帰属問題を解決することにより平和条約締結の環境整備を図りたい考え。
ロシアのカシヤノフ首相は16日、中川昭一経済産業相と会談し、東シベリア油田のパイプライン建設計画などについて意見を交換した。
中川経産相が、日本が建設協力を表明している「太平洋ルート」の重要性を強調したのに対し、カシヤノフ首相は、日本側の総合的な協力を要請した。
[東京 16日 ロイター] 小泉首相とカシヤノフ・ロシア首相は16日午後、会談し、ロシアの太平洋岸に
通じる石油パイプラインの建設について、これまでの両者間の協議を前向きに評価するとともに
今後活発化することなどを盛り込んだ共同声明を発表した。
共同声明は日ロ行動計画の着実な実施、日ロ間の貿易経済関係のいっそうの強化を促進する施策の
積極的な実現を継続、2004年4月以降の早い時期に日ロ貿易投資促進機構の設立、ロシアのWTOの早期加盟など15項目に及ぶ。
このうち、エネルギーについては、東シベリア、極東のエネルギー資源の開発、輸送に関する
協力の進展、特にロシアの太平洋沿岸に通じる石油パイプラインの建設は重要との認識で一致した。
このため、このパイプライン建設に関して、これまでの専門家間での協議の進ちょくを肯定的に評価。
同時に、さらに活発にこの議論を継続していくことになった。
外務省関係者によると、両首脳の会談では、パイプラインの建設について、小泉首相が「双方にとって
利益となるものとならなくてはならない。日本としては、ナホトカ・パイプラインの重要性を強調したい」などと述べた。
一方、カシヤノフ首相は、可採埋蔵量の正確な把握が必要だ」としたうえで、ナホトカ・パイプラインの
経済性を考慮した場合、年間5000万トンの生産が必要だ」との考えを示した。
【モスクワ19日共同】東シベリアからのパイプライン建設ルートをめぐり日本と中国が競合している問題で
ロシア極東沿海地方のダリキン知事は18日、訪問先の東京で、ロシア政府が日本向けルートの優先着工を決めたと述べた。
19日付のロシアの英字紙「モスクワ・タイムズ」が伝えた。
しかし、パイプライン建設を担当する国営トランスネフチ社は「政府はまだ決めていない」と否定。
同ルートを強く支持するダリキン知事の政治的発言との見方が強い。
知事によると、東シベリアからナホトカへの日本向けルートは2007年に完成予定。建設プロジェクトには日本の商社のほか
米国、台湾、韓国の企業も参加するという。
【モスクワ6日共同】ロシア東シベリアからの石油パイプライン建設問題で、日本政府が
日本が推す太平洋ルートの優先着工を条件に、同ルートの事業化調査の資金拠出をロシア側に表明していたことが6日、分かった。
パイプラインのルート選定をめぐり日本と中国が競合。日本は資金拠出によりロシアに
早期の調査実施を促し、太平洋ルートの優先着工に道を開きたい考え。
しかしロシア側は「太平洋ルート調査後に、再度中国ルートとの優劣を検討したい」との立場で、双方の思惑は食い違っている。
中国ルートの事業化調査は既に終了している。
太平洋ルートは総延長約3700キロあり、具体的な
敷設地点や建設費用、採算性などの事業化調査費用は数千万ドル(数十億円)と見込まれる。
ロシア東シベリアからの石油パイプライン建設問題で、日本政府が日本が推す太平洋ルート
の優先着工を条件に、同ルートの事業化調査の資金拠出をロシア側に表明していたことが7日、分かった。
日本は資金拠出によりロシアに早期の調査実施を促し、太平洋ルートの優先着工に道を開きたい考え。
ロシア下院のコサチョフ外交委員長は5日、毎日新聞との会見で、東シベリアの石油パイプライン建設構想で
太平洋ルート(アンガルスク―ナホトカ間)を優先させる見解を示し、日本との経済協力拡大への期待を示した。
プーチン大統領は再選が確実視されている3月の大統領選挙以後に、訪日の準備を本格化させるが、日露平和条約
締結交渉と共に注目される送油管敷設計画にロシア側が力を傾注する姿勢を明らかにしたと言える。
東シベリアの油田開発をめぐっては、日本が経済協力の意向を表明している太平洋ルートに対し、大慶(黒竜江省)
まで結ぶ中国ルートが競合する形になっている。1年前までは中国ルートが優勢の状況だった。
その後、日本側の強い働きかけもあり、太平洋ルートの再評価がプーチン政権内部に広がっていた。
しかし、ロシアの次期駐日大使が内定しているロシュコフ外務次官は昨年、自国メディアに「中国のメンツも考えないといけない」
と語り、送油管ルートの二者択一の難しさを強調した。その意味で、議会を制したプーチン与党「統一ロシア」の
コサチョフ外交委員長が、「石油埋蔵量が両ルート分なければ太平洋ルートにすべきだ」と踏み込んだのは異例の発言だ。
中国ルートが色あせてきた背景には、同ルートの推進者が横領罪などで司法当局の弾劾捜査を受けている石油大手ユコスだったことも影響している。
実際に東シベリアの油田開発事業は環境影響評価を経て、これから探鉱調査に入る初歩段階にある。ロシアとしては、日本の関与を先に得ておきたいのが本音だ。
その際、太平洋ルートの優先を正式決定しないにしても濃厚に押し出す外交戦術をとりそうだ。
日本はロシア大統領の年内訪日を望む一方で、「平和条約締結交渉の加速化」を要求している。日露双方の「譲歩」の綱引きの中で、
石油パイプライン問題は重要な指標とされるに違いない。
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/04/05 01:59 ID:rEovwG0r
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/04/05 02:13 ID:moxbiYdE
所詮白人なんか黄色人種を猿としか見てないからこんなことが
平気でできるんだ!
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
ロシアの石油パイプラインのスレみてると街宣右翼があれだけ北方領土ばかり叫ぶ
のは、日本とロシアが手をくむと中国や南北朝鮮が困るからだと確信した。