今や中国国民の半数6億人が、中国のGNPに貢献しており、このまま行くと
2010年には、日本を追い抜き、2030年には米国を追い抜いて世界第1位の
経済大国になると予想されています。もし、技術的に、米国より優位で
かつ生活必需品でも中国製が優位に立つと、米国がどのような態度にでるのか
面白いところですが、もう、現在、日米間では、米国からこの意識の共有を
強いられているように思えます。もし、日本がこのまま米国と歩調を合わせ、
もし、米中間での対立が起きた場合、日本は、必然的に中国と向き合うことが
難しくなります。また、中国には北朝鮮のような番犬国家も従えているので、
米国としては気を許すわけにはいかないでしょう。これからの世界情勢は、
興味深々で目が離せません。