47 :
にょ:02/03/23 22:23 ID:???
スンマソン、46は44のPDさんへのレスだす。
>>29 確かに中国の人口増加は深刻かもね。
西欧の場合、アメリカ新大陸への流出という(身勝手な)解決策があったからね。
アジアの場合、中国の後にはインドが控えてるし、まあ中国国民の不満の増加を煽って、
とりあえずは分裂・民主化を実行していただきながら、
溢れる人々はシベリア新大陸の開拓でも目指してもらうのはどうでしょう?
(シベリアも中国内陸部もあまり変わらんかw)
49 :
うひょ:02/03/24 02:54 ID:OlW0rFs9
>PDさん
オイラはまあ、ASEAN加盟論者です。ただ、この論が、
そのままではイタい空論に、なりがちなのも痛感してます。
で、レスの前にPDさんを煽ったことはお詫びしておくです。
ただ、PDさんがせっかくの論客のようでしたから、一行レスで
返されたくなかったので生暖かく(うひょ)やっちまいました。
自分の論点を批判的に検討して下さる方は、なかなかに得がたい存在ですので・・・。
その上で、
>>39 確かに現時点では非現実的に思われますが、将来(10〜20年後以降)に
わたる、ひとつの国益追求のモデルのあり方として、自分はASEAN
等(現行組織にこだわらない)の機関結成・加盟論者の立場を取らせて
いただいてます。
現時点での分析に関してはPDさんと、同意見です。
>>42 についても、絶妙なところをついてます。その見解は否定いたしません。
ですが、逆の見解を述べさせていただきますと、日本の加盟により
ASEAN全体の発言力は上がり、旧加盟国も日本への操作次第で、
その地位向上を図れると思うのですがいかがでしょうか?
事実、通貨危機の際のマハティール首相の呼びかけは、
その可能性を示唆していたようにも取れます。(続く)
50 :
うひょ:02/03/24 02:54 ID:OlW0rFs9
(続き)
さて
>>40 ですが、各論の部分に関してはPDさんが時間的などに、よろしければ、
個別具体的に論を交えていきたいので、ぜひ各論それぞれの批判点を、
挙げて頂いたら、学習・検討の機会を頂けることになり幸いです。
>「民主主義」コレが大きい、というが、
>日本がASEANに加盟することによっていかなる国の
>いかなる民主主義が維持されるのか。
誤解を恐れずに反論させていただけるなら「大陸中国」です。
維持ではなく促進です。
>>30で私は、大陸中国への民主化を穏健に迫る
機関として、(ASEAN等を)再編成することも可能であろうと
いう期待(願望?)が、あるためなので・・・。と、述べております。
また、公然と中国を批判と述べたのは、単なる批判にとどまらず
「対米対中への意見表出機関」として、中国へは民主化促進の圧力を
大義名分として掲げることが、今後の日本の、東アジアの政治面に
おける最大の論点に、なりうると直観したためです。アジアで民主主義が
定着するか、今はその分岐点だと私ながらに考えております。
51 :
うひょ:02/03/24 02:56 ID:OlW0rFs9
>にょさん
>結局APECみたいな形にならざるを
いやまったくそのとおりで、ASEANの枠組みを広げようとすると、
そういう失敗パタンに陥ることを否めない。やはり、二国間関係を
幾層に織り成し、その本数を徐々に広げてゆく外交の基本パタンからは
外れづらいんですね。でも、EUの進展を、ASEAN諸国の連携深化を
眺めてると、もどかしさを感じてしまうんですよね。今は早計であっても、
むしろそれがゆえに、将来の機会成熟に備え、日本も友好関係の楔を各国に
打ち込むのが肝要なんですけどね。その意味からも、シンガポールとの自由
貿易協定は、評価できるのだと思います。ま、それ以上に国内景気回復
すれば、外交カードも増えるんですけどね。
>それと日本とアセアンの利害関係の共通点とは台湾が独立しない限り、
>地政学的な利害の一致が得づらい点も重要。
よろしければ講釈・分析希望です。当方、「地政学スレ」程度しか
知らないんですけど。
日本の南の壁が台湾〜ルソン海峡にならないように、何ができるんでしょうね?
某氏の「台湾論」だと熱意は買うけど、ちょっと暑苦しいですし・・・。
52 :
うひょ:02/03/24 03:07 ID:OlW0rFs9
(ひとり言)
>二国間関係を 幾層に織り成し、
>その本数を徐々に広げてゆく外交の基本パタンからは
・・・それにしても、アメリカは絶妙だわさ。全世界にわたる
複雑な諸国間関係を、ここまで「分割統治」為しえてるのは、
歴史上見てもローマと戦後のアメリカに絞られるんだよね。
日本は、よほど巧く泳ぎきらないと・・・。ふう。
ま、何も日本をカルタゴになぞらえる必要はないんだけどね・・・。
では、おやすみなさい。
「分割統治」
ローマは諸都市と個別に条約を結び、都市相互の同盟を禁じ、
それぞれの条約の内容を変えて、巧みに分割支配を行った。
(当時の都市はそのまま国家に相当することが多いです。)
54 :
PD:02/03/24 03:29 ID:hf4Nn1tj
>>42 についても、絶妙なところをついてます。その見解は否定いたしません。
ですが、逆の見解を述べさせていただきますと、日本の加盟により
ASEAN全体の発言力は上がり、旧加盟国も日本への操作次第で、
その地位向上を図れると思うのですがいかがでしょうか?
この点について反論します。
前にも言ったことですが、ASEANの加盟国は自分たちが
小国の集団であることを十分に認識しています。
また彼らは冷戦の経験から、大国の国家間関係の変化に自分たちが
翻弄されるのを嫌います。ZOPFANの試みなんてのはいい例でしょう。
そしてASEAN自体が望むのは、ASEANという集団が溶解しないように
十分に注意しながら、それを包括するような枠組みをつくり、
そこに大国を関与させていく。ASEANのサブシステム化です。
南シナ海で1980年代後半から「中国脅威論」が叫ばれ、
各国が軍拡競争に奔走する、いわゆる「安全保障のジレンマ」が起こっていた際に、
米国のプレゼンスを確保しながら、かつASEANが中心となるARFを
したのがいい例だと考えます。
55 :
PD:02/03/24 03:33 ID:hf4Nn1tj
つまりASEANが日本を加盟させるということは、それだけASEANが
日本という大国の国家間関係に左右されやすい土壌を作るということです。
そのようなことをASEAN加盟国が望むでしょうか?
56 :
PD:02/03/24 03:53 ID:hf4Nn1tj
次に、日本がASEANに加盟して、
共同して中国に民主化を要求する、という点に反論します。
まず、ASEAN内部にある「内政不干渉原則」をご存知ですか?
たしかにASEANは反共の組織として形成された側面があることは
否定しません。しかし、ASEAN原加盟国がASEAN設立当初に
最も力を注いでいたことは植民地の境界内部の領域国家化、国民国家化です。
そのためには何が必要か。当時ASEAN原加盟国間ではサヴァ領有権紛争など
様々な紛争が存在していたわけですが、そのような紛争の存在は自国の
国民国家化の作業をも停滞させてしまう。そのような自体はお互い望ましくない、ということで、
お互いに領域の現状維持、相互不干渉を約束する意味をもこめて、ASEANを形成したのです。
この「内政不干渉の原則」というのは、現在でも有効に機能しています。
1990年代後半にミャンマーの加盟が問題になった際には欧米諸国は
ミャンマーの民主化が促進されていないことから加盟を見送ることが望ましいとしました。
しかし結局ASEANとしてはそれはミャンマー内部の問題として、ミャンマーを加盟させました。
それは、ミャンマーの「内政問題」だったからです。
1996年にタイやフィリピンがASEAN内部での内政不干渉原則撤廃なんかを
提起したようですが、他の諸国の反発にあい、それっきりです。
とくにインドネシアなんかは、自分の国に問題を多く抱えているため、
他国の干渉を許すような内政不干渉原則の撤廃なんか承諾するわけがない。
さて、このような、自らの国の内部にも問題を抱えるASEAN諸国が、
正面きって中国の内政問題である「民主化」を要求することが出来るでしょうか?
>56
確かにASEANの基本原則として、
「内政不干渉の原則」があると思います。
これは、植民地支配に悩まされ続けた歴史、
また、欧米諸国など大国に対する伏線と認識します。
これを考えれば、当然「中国に対し民主化の要求」にかなう組織には、
なり得ないでしょう。
しかし、対共中投資の増加への対応を考えると、
日本にとってASEANは有効な組織になり得るのでは?
また、EAECを提唱したASEAN各国は日本に対し、
欧米とは違うアジア独自の組織化を期待しているのでは?
と考えますが。
58 :
PD:02/03/24 10:44 ID:eSN1jK8H
>57
しかし、対共中投資の増加への対応を考えると、
日本にとってASEANは有効な組織になり得るのでは?
対中投資増加への対応において、日本はASEANとどう
対処するのですか?
確かに、ASEAN各国は日本に対して何らかのリーダーシップを発揮する
ことを望んでいるのかもしれません。
EUやNAFTAなどの経済の「地域化」が進んでいる現状の中で、
アジアにおける何らかの枠組みを作ることが必要かも。
現在は日本とシンガポールの間でFTA交渉が進んでいますが、
これがASEAN全体に拡大されるか、という考えには私は否定的です。
なぜなら、日本には国家の保護政策によって競争力を失った農業があるからです。
そして、ASEAN諸国の輸出の多くはやはりまだ
農業分野におけるものが依然として多いからです。
アジアにおいて経済的な枠組みを作り、その中で自由貿易を促進させる、
という考えには私は非常に賛成です。
しかしそのためには、櫂よりはじめよ、ということで、
日本の農業を保護しつづけていらっしゃる族議員の先生方を
何とかしないと、未来は望めないと考えます。
59 :
にょ:02/03/24 14:01 ID:???
>>51のうひょさん
どうも、台湾に関してですが、
もしも中国が台湾の宗主権をもち、国連加盟などの、ある程度の独立を認める
代わりに、高雄あたりを人民解放軍の海軍駐留という形で中台統一をした場合。
アセアン(フィリピンやベトナム)と日本との軍事的協力というものは、
確実に分断されるでしょう。またこれは米国の沖縄駐留軍が、東南アジアから
中東までをカバーするためにも大きな阻害要因になるはずです。海南島の
不時着事件を見てもそれはわかる通りです。
そうすると、アセアン(特にフィリピン、ベトナム)は軍事的協力関係を
日本に求める場合、最早中共の顔色をうかがわなくてはならなく
なります。故に米国のアジア政策も、日本とアセアンを切り離して考える
ことになり、また東南アジアから中東への制空権が大幅に迂回路をとらざる
を得なくなり、必然的に沖縄に於ける米軍基地の影響力という大きな
プレゼンスを失うことになります。これは中東各国から石油を輸入している
日本にとっても大きな懸念事項でしょう。
現状では台湾は事実上の独立状態ですが、他国と軍事の協力を結ぶことは
中共の圧力のためできない状態。しかもこのままでは、対中共の海上防衛
を自国だけでやらなければならない。そうすると多額の軍事費がかかって
しまい。結局はGDPの差で軍事バランスを維持できないでしょう。
これは少なからず将来の日本にも言えることかもしれません。
この点、つまり海上における対中共の軍事的プレゼンスの増大に対抗する
という点で、日本、台湾、フィリピンには全く同じ地政学的利害関係が
生じるのです。特にいちばん北にある日本にとっては、台湾もフィリピン
も中国よりになった場合には大きく国益を損ねることになります。
60 :
57:02/03/24 21:23 ID:???
>58
世界経済の基本は自由経済ですから、より有利な所に資本が流れるのは、
当然であり、しかし、その結果として今現在の共中に対し、
投資が行われ、その中共が世界の工場と化していることに懸念しています。
ソ連の場合、経済に行き詰まった結果として、
連邦の崩壊に繋がったことを考えれば、中共に流れる資本をなるべく押さえるのが、
民主化の促進をする手段の一つかと思われます。
では、日本の国益を考えた中共に代わる投資先を考えた場合、
EC・アメリカに対するアジアブロックの可能性、また>59さんが書いているように、
日本のシーレーン確保を考え、(台湾が問題・・・)
ASEANを整え育てていくのが妥当ではないかと思われます。
当然現在のASEANでは日本の経済パートナーとしては、
不足とは思いますが、いずれ民主化される中国をはじめ東アジアを視野に入れた、
足掛かり的な組織とも考えます。
台湾問題や、ASEAN諸国の内部事情、アメリカの干渉などもありますので、
一概に良いとは言い切れませんが・・・。
どうでしょう?
61 :
PD:02/03/24 22:29 ID:SjrtejeV
>59
中国の民主化を促進するために、
なぜ中国への資金の流れを抑える必要があるのでしょうか。
むしろ中国の経済発展に伴い増大した中産階級が
政治的発言権を要求し、それに伴い中国の民主化が促進される、
と考える方が自然ではないですか?
もちろん中産階級が保守化してしまう可能性も否定はしませんが。
あと、中国への資金の流れを抑えるといいますが、
具体的にどうするのですか?政府資金のみが流れて
いるのならともかく、民間投資をどうやって抑制するのでしょうか?
62 :
うひょ:02/03/25 02:51 ID:G9VAyAbz
PDさんのASEANの経緯からの指摘
>まず、ASEAN内部にある「内政不干渉原則」をご存知ですか?
>また彼らは冷戦の経験から、大国の国家間関係の変化に自分たちが
>翻弄されるのを嫌います。ZOPFANの試みなんてのはいい例でしょう。
さらには、にょさんの方法論からの指摘
>ただ、前にも書いたように、日本が主体的に関与しに行くと、中国、米国も
>となって、結局APECみたいな形にならざるを得ないでしょう。現状では。
この両面からASEAN加盟論の理論的限界がはっきりしました。ありがとうございます。
ASEANの基調として他地域の影響を排除して、中立を保とうとしているのでした・・・。
どうやら、ASEAN成立の経緯にこだわりすぎていたようです。思考硬直を反省しますです。
>>12での疑問が解決できたので、すっきりしました。重ねてどうもどうもです。
お詫びがてら、ASEANの簡易なデータでも示しときます。
http://www.asean.or.jp/general/base/outline.html さて、その上で懲りずにオイラは、
>>49の立場
>確かに現時点では非現実的に思われますが、将来(10〜20年後以降)に
>わたる、ひとつの国益追求のモデルのあり方として、自分はASEAN
>等(現行組織にこだわらない)の機関結成・加盟論者の立場を取らせて
>いただいてます。
この立場から、東南アジア地域の予測・分析について、
>>29で示した論点など、
検討することから、生暖かく再出発させてもらいます。(うひょ)
63 :
うひょ:02/03/25 02:51 ID:G9VAyAbz
「民主化要求〜共同して中国に民主化を要求する。」
「政治経済両面でリスキーな対中投資の増加への対応。」
このあたりの論点がPDさんから提示させていただいてます。
>さて、このような、自らの国の内部にも問題を抱えるASEAN諸国が、
>正面きって中国の内政問題である「民主化」を要求することが出来るでしょうか?
民主化要求に関してですが、東南アジア諸国の民主主義の進展は、
87年のフィリピン、マルコス追放。90年シンガポール、リー・クアンユー氏上級相に。
93年カンボジア、議会制開始。95年マレーシア、NF選挙による信任。
98年インドネシア、スハルト退任〜東ティモール独立。
02年ミャンマー、軍事強硬派クーデター回避。(コレは民主化とはいえないけど)
と、冷戦終結あたりから、堅実に進展していることが伺えます。
さらにベトナムは、ドイモイ政策の進展によっては、今後の展開が期待されます。
東南アジア諸国各国自身の民主化を促進させるためにも、共同要求は、
採りえる政策であると思われます。また、ASEAN諸国主導ではなく、
今後、アメリカが民主化戦略を明確にし、主導展開する可能性もあります。
64 :
うひょ:02/03/25 02:52 ID:G9VAyAbz
今夜はもう遅いので、
「対中投資をへの対応」については軽く触れますと、
東南アジア諸国自体の投資誘致に関するインセンティブを高めることが、
結果的に対中投資への基本対応となると思われます。
そのために二国間協議、多国間協議を重ねることで、PDさんも
>>57で触れられている。日本と東南アジア諸国間の「経済の地域化」
を具現化していくことになろうかと思われます。
農業族議員への見解は同意意見です。あと、景気回復を・・・。・・・ふう。
中国経済のリスキーさについては、
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/china/1008955593/l50 のアモイ氏、トルファン氏の意見があります。参考にどうぞ。
にょさん返事は後日に・・・。すんませんもう寝ます。
このスレ濃度高すぎ(うひょ)
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/25 02:55 ID:5qdN2Myg
66 :
にょ:02/03/25 13:01 ID:???
なるへそ、、対中投資に関していかなる関与策が中国の民主化の為にも望ましいか
という論点がありそうですね。個人的には香港返還以来、深仙、広州など華南の
沿岸部の経済圏は中央と比較するとより自由な雰囲気の中で堅実に経済
を発展させている気はしますね。香港では返還後に自由な雰囲気が、
中共の圧力により抑圧された感はありますが、逆に香港の周辺地域では香港との
ビジネスによって、より西側に近いビジネスルールを取り入れている感があります。
台湾やシンガポールなどの資本も、上海や北京などよりは、広東を中心とした
この辺に投資が集中しているのではないでしょうか?詳しいことはわかりませんが、
華僑系資本の投資先が、中国のどの辺に集中しているかというのは研究余地が
あると思います。もしも、台湾が米国主導の独立をしたなら、この地域は中央に
対して、香港並の民主化と自治を求める可能性はあるかもしれません。
この辺に詳しい方が誰かいらっしゃると、助かるのですが、、
それと人民解放軍の核兵器の管理がどのような体系になっているかも重要でしょうね、、
広東が北京に対して強硬に自分達の独立や自治を求めたとして、広東に配備されて
いる核戦力が、北京に対して抑止力になる可能性はあるのか否か。まあ中央もそんな
馬鹿な組織はつくらんでしょうが、軍事委員会の有力者の中にそういう腹でことを
進めようとする人間もいるかもしれませんし、、、
67 :
57:02/03/27 01:41 ID:???
>61
>66対中投資に関していかなる関与策が中国の民主化の為にも望ましいか
資金を流し、増大した中産階級に更に自由制度への欲求を感じてもらう、
資金を押さえ、中央に対する自国制度への不満を感じてもらう。
どちらも必要なのかもしれません。
中国国民に、民主化の恩恵を理解してもらわなければいけないでしょうし、
増大のままそれで満足をされては、民主化は進まないのでしょう。
良い物を知ってもらい、逆に不満を煽ることも必要。
アメとムチでしょうか?
>民間投資をどうやって抑制するのでしょうか?
抑制を強制するのは難しいですね。
多少の情報操作、及び>64さんが書いています、
>東南アジア諸国自体の投資誘致に関するインセンティブを高める
進出企業に対し、援助金?税?などのなんらかの有益な条件が必要になるのでしょう。
しかし、中国国内の状況は思った以上に悪化しているのかな?2ちゃんだから?
68 :
にょ:02/04/08 07:06 ID:Qpn90t2Z
支那・朝鮮の三国人連合と
日本・台湾・東南アジアの海洋アジア連合と分けたほうがいいと思います。
支那・朝鮮は民度が同程度だし三国人同士仲良く連合してもらえばいいと思います。
もっとも揚子江以南が分離・独立するのなら海洋アジア連合に入れてやってもいいし、
極東ロシアや豪州、インドが海洋アジア連合に参加したいといえば、これも入れてあげればいいと思います。
これに終始する。邪魔をしてくるであろうアメリカにはどう対応する?
70 :
にょ:02/04/08 11:03 ID:Qpn90t2Z
>>69 フィリピンは米国にベッタリだからね。良い調整役だよ。
米国はベトナムのカムラン湾に米軍基地を作るつもりだそうだ。
米国-日本-台湾-フィリピン-ベトナムのラインで共同して、中共に
対して圧力をかける方向でもっていけば良いね。
その際に、上記の国で、安全保障の協力をすると、、、
そうすっと必然的に日本と台湾が地域安保に兵隊を出すことになる
だろう。日本からは護衛艦が東シナ海と南シナ海で米国と共同で活動する。
やっぱ憲法改正が必要だにゃ。
71 :
東亜人:02/05/01 07:43 ID:eqlJNylR
>>69 どうして、分けるの?
だって、台湾も東南アジアも中国人(中国系)中心の世界だよ?
72 :
おまん○:02/05/23 23:26 ID:4kgy2M86
AU = 携帯電話
73 :
うひょ:02/05/24 12:53 ID:e9040Vsf
5月21日の小泉・マハティール会談で重大決定があった
ASEAN+3=EAEGの事務局をマレーシアに置くことで
合意
ついにAUはスタートへ
74 :
考える名無しさん:02/05/25 16:08 ID:IJvSPB9p
75 :
考える名無しさん:02/05/25 19:12 ID:IJvSPB9p
>>73 東アジア経済グループを
一方で、政治を含めた東アジアグループにする努力と
他方で、地域を南アジア、西アジアへと広げて
アジア経済グループにする努力とが求められてくるね。
そのときがAUの確立だね
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/28 18:44 ID:90Mnrjl8
ブッシュ大統領は、マハティール首相が提唱した
東アジア経済グループ構想にいかなる反対もしない
方針。同構想は提案から12年、ついに実現する。
77 :
うひょ:02/05/28 19:16 ID:t1J0Pelu
>>73 誰だ?こんなステハン使って・・・。
実は騙られてちょっとうれしい。(うひょ)
まあ、トリップもつけてないので、
今のところ、こだわらないけど・・・。
以前一月か二月ぐらいにNHKのラジオで、東南アジアでの
経済共同体を小泉総理が、構想して動いているとか言ってたけど、
そのための段階なんでしょうね。
国会のスキャンダルを隠れ蓑にして、GWに外遊いってるし
その意味じゃあ、「国民の支持を得るための方法がまずあって、
小泉君はそれをよくわきまえているし、上手く使い分けて
本物の勝負はちゃんとやる」という中曽根大勲位の話は
適切なんだろうね。いや実は支持率85%とかの時期は
大丈夫かよ民主主義の終焉じゃないのか?って感じたんだが、
思った以上に「外務省抜きで」対外関係に対応できてていい。
あとは経済だね。財務省の言うこと聞きすぎ・・・。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/30 06:38 ID:iJ10pX5l
>>73 韓国もEAEG事務局をマレーシアに
設置することに同意したね
79 :
円導先生の提言!!:02/05/31 05:15 ID:LQ2o3fH5
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/01 11:25 ID:7WMl+2dq
81 :
:02/06/01 14:37 ID:AnUX+MLA
というか、AU=アフリカ連合 で使用済み。
他の名前考えれ。
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/03 06:08 ID:dJNZb0FI
東アジア経済グループ(EAEG)→アジア経済グループ(AEG)でどう
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/03 07:51 ID:7xbiMSt0
EU並の民度のある国。アジアには日本以外ない。
はっきり言って、アジア各国の民度は低すぎる。今も昔も。
まともなのは、台湾と韓国くらいなんだが、この3国だけではEUや米国に
対抗するのは無理。
悲しい事に100年前から状況は変わっていない。
EUのように、近隣に成熟した国家がない。これが日本最大の弱点。
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/03 09:56 ID:yXopxnkO
>>83 東南アジア内部にも格差はあるが
全体として経済力はついてきている
東アジアが経済的に団結すれば強い
85 :
sera:02/06/03 11:44 ID:31ssR7m7
韓国が比較的開放的になったのは最近のことではないか。
台湾も元々の島民が力を持ち、民主的になったのも最近のことではないか。
国家の枠組みを超えた経済がすでに作られている。
わざわざ機構を作る必要は感じない。
1の様な組織が出来たとして。それがうまく行くと私は考えない。
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/03 18:48 ID:2mSeD1a4
>>85 ではEUはなぜあるの
おせーて
なぜNAFTAはあるの
87 :
sera:02/06/03 21:58 ID:vqbGvyrW
EUはミリタリーバランスの関係ではないでしょうか。
世界的に見て経済活動と軍事力は深く関係していますから。
NAFTAは・・・存在意義を大して見出せないのだが。
みなさんはNAFTAがあるから
アメリカがあれ程に強力な経済力を持てたとお考えなのでしょうか・・・。
88 :
山師さん:02/06/03 22:56 ID:6bHJn6gT
NAFTAがあるからというより、アメリカの威信を
維持するためのものじゃないのかね、元々。
アメリカが対等な資格で参加する地域連合など
考えにくい。
EUができて経済規模で抜かれたから、別の国も
自陣営につけようとするだろうな。
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/04 00:21 ID:pvaAPfnL
90 :
にょ:02/06/04 01:57 ID:YT/bnAs1
びっくらこいた、、まだあったんだ、このスレ、、、(w
うひょさんもカキコしてるんで、おいらもカキコ、、、
>>87-89 まあ軍事と経済両方の側面を持っているね、、
EUに関しては軍事的側面をNATOがカバーしていた訳だけど、
現在はNATOの中で米国と距離をとって徐々に欧州軍的存在を模索している
動きもある。おそらくしたたかなドイツと大国意識バリバリのフランスあたり
の一部の勢力の差し金だろうが、、、米国はこれに警戒して、ロシアを欧州の
頭越しに交渉してNATOへ加盟させようとしている。もちろん対欧州を意識した
カードにすぎないけどね、、パワーポリティクスの常識として、、、
NAFTAはEUによる経済統合を警戒した米国による戦略だね、、
ドイツとロシアの接近に関しても米国はその動向を注視しているからね、、
人口は欧州のほうが多いから経済規模で押される可能性があるなら、早い内に
こちらもカウンターパートを用意して於いたほうが良いという程度のもの。
まあ個人的にはEUに関してはまだ実験の域を出ていないね、、、
極右勢力が台頭しているし、失業率は悪化の一途を辿っている。それに、
フランスやドイツ、北欧の国々が昔から好きな、国家プロジェクトのEU版を
やろうって雰囲気になっていて、これがなかなか金食い虫でね、、
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/04 16:25 ID:5m8Wpih+
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/04 17:13 ID:dE0m+uR4
AUじゃなくて、大東亜民族評議会にしようぜ。
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/04 17:20 ID:jFvet9gw
AUでも大東亜民族評議会でも名称はどうでも良いから、
支那と半島に巣食う反日ゲリラ勢力掃討に協力してくだちゃい。
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/04 17:34 ID:I5BEpM08
>>93 んじゃまず、中共を壊滅させなきゃナ。あと朝鮮総連も。
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/08 00:20 ID:nNve6TNi
中国とも北朝鮮とも
なかよくしなきゃだめよ。
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
age