ちょっと話はずれるけど、日韓翻訳チャットしていて韓国人の反米感情に気づくことがある。
中には「日本と中国と韓国が組めばアメリカをやっつけられます!」なんて言ってくる韓国
人も数名いたよ。彼らは反米を日韓の共通感情として思っているのかもしれない。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/28 19:37 ID:/82UDibk
ジャイアンをウザイと思わないのび太など存在しないという事だ。
>>1 亀レスだけどお前面白い。日本だけで諸国になんのかよ。
あと何をもって列強とするんだ?経済だったら世界二位だし。
技術だったら分野にもよるがアメリカと同等かそれ以上だろ。他の国は相手にならん。
今時軍事力か?まあ日本がまじでやろうと思ったら最強クラスの軍事大国になるだろ。
その辺は中国が良く知ってる。
それとも文化か?文化だったらもう世界を支配してるだろ。
日本文化が世界を支配してると結論づけるとするなら、
どこでも日本語が通じるくらいでないとね。
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/28 19:51 ID:Whl/J67D
>>78 日本語の特殊性を考えたらそれはありえない。
文化が認められる=言葉を覚えるではない。
また他国の人が外国語を勉強するのには文化はほとんど関係ない。
言語習得の動機の大半は経済的理由。
つまり売春婦でもアメリカ人の客が多ければ英語を覚えるのさ。
バンコクあたりの娼婦は英語と同じくらい日本語がしゃべれます(笑)
日本人を客にしたほうが商売になるからだ。
何も文化に憧れているわけではない。
日本文化が世界を支配したと言うつもりはないが、20世紀の文化の中でアメリカ文化とならんで世界に影響を与えたと言っていいと思うよ。
日本のギャルはフランスやイタリアのファッションを崇拝するが
仏語や伊語は全く覚えようともしないからな。
タイでは日本語は英語に次いでメジャーな外国語だよ。
>>75 そいつらに言ってやろう。
「はっきり言って韓国いらないね。」
あと日本人はお前らみたいに反○反○しかやることない電波民族とは違うんだよ。とも。
82 :
名無しさん@お腹いっぱい:02/03/28 23:16 ID:X7O0/zNM
日本が強国になるには中国との同盟が不可欠。
中国が民主国家にならないと無理な話なんだけど。
アジアの大国同士で潰しあってたらいつまでたっても欧米の奴隷。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/28 23:19 ID:780tedeH
ワケ ワカ ラン♪
∧__∧ ∧__∧ ∧_∧
( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀・)
⊂ ⊂ ) ( U ,つ ⊂(⌒) ,つ
(__(_) (_)__) 彡"^(__)
84 :
俺™:02/03/28 23:36 ID:???
>>77 残念ながら技術では強い分野でやっと2位(自動車は1位か?)、それも1位と圧倒的に離された2位だからね、、、
21世紀の目玉であるバイオも宇宙開発も、アメリカより20年は遅れてる。
日本版スペースシャトル計画もいつの間にか縮小されたし、、、ロケット開発は民間の資金力では不可能なのに。
この国は、というか政治家どもは日本を科学技術立国から転落させたいらしいね。
>>84 日本はこの10年で経済的にも科学技術的にも世界的にかなりランキングを
落としたからな。
若いもんが2CHに書き込みなんかせずに、もっと勉強して単価の高い労働を
してくれればいいのだが…。(俺は年だからいいや。)
86 :
俺™:02/03/29 00:20 ID:???
>>85 勉強するにも徒手空拳じゃ無理
せめて将来に対する確たるビジョンを持った指導者が身近にいない事には、、、
定年間際の教授から時代遅れの理論聞いたって、何の役にも立たない。
87 :
そんなあなた方に送る:02/03/29 01:25 ID:J4gMqNCC
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/29 02:10 ID:ejc4Dhtq
>>84 圧倒的に1位の分野は結構あるんだけど、、。
金属素材
精密加工
ナノテクノロジー
大きい分野ではこのへん
細かく言うと
ジャイロ
船舶用スクリュー
超小型モーター
医療用レーザーメス
医療用カメラ
MC旋盤
カメラ
クォーツ時計
レーザー用プラスチックレンズ。
電池
光ファイバー
絶縁素材
セラミックコンデンサー
このへんが世界で圧倒的トップ
まだあると思うけどね。
世界でトップクラスという技術なら書ききれないほどあると思うよ。
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/29 18:28 ID:Es9rnwMc
ロボットも忘れるな!
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/29 19:30 ID:+MTbBkxa
>>1 アメリカ並みのシンクタンクをつくって、戦略的な国家になる。
92 :
にょ:02/03/30 01:24 ID:57CjaTcB
とりあえず、日米同盟を強化する。憲法を改正してしっかりした軍を持つ。
米国と協力して、台湾を正式な国として独立させる。
台湾をこの日米の軸に加える。中共と潜在的な冷戦状態になる。
台湾を巧く使い、韓国の反日プロパガンダ勢力の影響力の低下をはかる。
韓国が日米台の方を向きはじめたら、韓国もこの軸に加える。日韓台の間で
互いが互いを裏切れないようにするために、中共と日韓台の冷戦の深刻化を図る。
その方法は、中国内の民主化勢力や分離独立運動に力を貸すことで演出する。
同時に日韓台共同で、独自の軍事技術開発などをして、米国の影響を現在よりも
低下させていく。ただし、中共との冷戦のため、米国との関係は、信頼できる
同盟という路線は決してくずさず、日韓台米の4国の軍事同盟という形のままには
する。この軍事同盟の圧力と、民主化勢力の台頭によって、中共を崩壊
に導く。その際、広東の独立に全力を傾ける。広東の民主的政権には、中共保有の
核があることが望ましい。現在の中国は、華北を中心とした、ロシアのような病める
核保有国と、面積は小さいが民主的で、人口1億人程度の核保有国としての広東と分裂
させ、両者が相互確証破壊によってにらみ合ったまま分裂することを目標とする。
その後、広東をこちらの安保機構に加える。広東を飲み込んだ時点で、米国と少し
づつ距離を置くようにする。ただし、友好国として振る舞うことは変わらないが、、
これらの活動と平行して、国連での安保理事国改革を進めて。
安保理をイギリス、フランス、米国、ロシア、中国に、ドイツ、日本、
インド、ブラジルを加えさせる。
日本が安保理事国になれば、日韓台広の4カ国同盟でのイニシアチブは
当然、日本がとることになる。その後、この4カ国を欧州のEUにならって、
経済統合の路線に乗せ、徐々に共通の意識を育てることに専念する。
そんで最終的には米国を凌駕する経済力、軍事力をもった連邦を目指す。
う〜ん、むずかしいの〜、、、
93 :
???:02/03/30 01:35 ID:LO9HQhY0
↑ ナンノコッチャ。
94 :
にょ:02/03/30 01:40 ID:57CjaTcB
>>92 安保理事国 ?? ⇒ 常任理事国じゃないの ?
>>92 面白かったので、質問君してみます。
適当に答えていただいてもかまいませんし、
遅レスでもかまいません。
勝手な質問ですので、答えていただかなくてもよいです。
台湾を独立国家として認めさせる国は、どの国か?
ロシア、北朝鮮、インド、インドシナ、アラブ、欧州の動きは?
日韓台米と広の同盟において、米と距離を置く方法は?
韓台広を米ではなく、日に向かせる方法は?
広東に核が無く華北にだけ核がある場合の対処は?
中共が分裂せずに民主化した場合は?
上海はどちらに属するか?
日本は核を持つか?
日本は安保理(常任理事国)にどのタイミングで入る?
97 :
にょ:02/03/30 12:03 ID:NvUOm8bP
>>95 その通り、鬱死、はずかし、さよなら、、
>>96 >台湾を独立国家として認めさせる国は、どの国か?
米国、その背後で日本、手順はWTO加盟を受けて、その他の国際機関にも
加盟してもらう。その後、米中冷戦をもっと悪化させれば、米国のごり押しで、
国際社会も認めるでしょう。香港をとられたイギリスも意識的に協力するかと、、
>ロシア、北朝鮮、インド、インドシナ、アラブ、欧州の動きは?
北朝鮮に関しては現行のまま、ドキュン国家でしょうが、
中共崩壊後、ドイツ統一にならって、ゆっくり動きだす感じで、、、(なんか無責任ですな(w
ロシアと欧州は、日本が上のような動きをすることを嫌うでしょうね、、
インドシナとは東南アジアのことを指しているのであれば、、
アセアンとは協力しながらです。アセアンは、中共へのバンドワゴニングに傾いていますが、
まともにビジネスできない相手とFTA締結したがらないので、上のような動きを
歓迎するでしょう。インドに関しても、中国は潜在的な脅威でしょうから、
>日韓台米と広の同盟において、米と距離を置く方法は?
最初は絶対に距離を置くことは難しいでしょう。置くべきではないでしょうし。
ただし、日本一国で米国の圧力、つまり独自の軍事技術の育成などに横槍が
はいったりしたことに関しては、3カ国共同の分、米国もあまりあからさまな、
横槍を入れることはできなくなるのではないでしょうかね。本質的に日米同盟を
強化して、日本が地域の安全保障に積極的に乗り出した時点で、これは減少する
でしょうし。
>韓台広を米ではなく、日に向かせる方法は?
これはもちろん米向きのままでも最初は良いでしょう。ただし、米中に挟まれた
状態であれば、自然と独自の仲間意識は育成されるでしょう。米国による圧力が
強くなった時に、自然と、日本を向くのでは?
また広東の独立というのは米国は嫌うでしょうね。あまりにもバランスオブパワーが
日台韓のほうに偏りそうですから。ただし台湾と、シンガポールをはじめとする、
東南アジアの華僑はこれを強力に求めると思います。
98 :
にょ:02/03/30 12:03 ID:NvUOm8bP
続きの妄想
>中共が分裂せずに民主化した場合は?
個人的な考えでは、日本にとってはよろしくないですね。台湾も、韓国も、こちらの
民主化した中国を向くことになるでしょうから、、ただ、インドネシアと同じで、、
経済的格差の激しい民主国になるのですから、非常に不安定、かつ強権的な民主国家
にはなると思います。
>上海はどちらに属するか?
もちろん中国側です。広東は香港を中心として、ベトナムまで沿岸沿いに国土を
つなげ、内陸は含まない、面積的には小国家が望ましいかと、、
>日本は核を持つか?
もったほうが良いでしょうが、現行の民意と、今までの国際的宣伝上、厳しいですね。
MD構想とセットで、潜在的保有が望ましいです。
>日本は安保理(常任理事国)にどのタイミングで入る?
これは早ければ早いほど望ましいかと、、
以上、すべて妄想で、、、
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 14:23 ID:e2u4JYKo
アメリカは、超大国にしかできないことをすればよい。
それが独善的なワンマンシップに陥らないように
英、独、仏、伊、日、韓、中で米を批判してゆけばよい。
>>92 ということは、経済問題に関しては日韓台と広の4ヶ国(最低日韓台の3ヶ国?)
によって、経済統合路線に進むということですね。
そうなると、軍事面での日本の憲法改正、台湾の完全な独立
(認めない国もあるだろうが)、を最低限待たなければ、
日本における東アジア経済(日韓台)の動きが無いのかな。
あるいは、日韓で先にFTA交渉を進めるという選択もあるのか。
いずれにせよ日本国民は軍事面で、相当なアレルギーを持っているので、
かなり時間がかかりそうですね。
経済だけでも先に進めないもんかな?
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 19:28 ID:UJBEdvUL
>>99 なぜ韓国がはいってるのかが理解できんな(笑)
あとロシアを外して中国を入れているのも理解できん。
102 :
にょ:02/03/30 19:48 ID:Q0XnU1LS
>>100 いや、日本が安全保障面で、米国と共に積極的に動かなければ、
台湾の独立もないでしょうから、すべてはご破算になるでしょう。
このまま日本が平和あぼ〜んなままだとしたら。中共は台湾と本格的な
軍拡競争に入ります。特に海軍の、、、しかし、米軍のバックアップ
だけではいずれ中国との軍事バランスは崩れて、台湾が極度に不利に
なり、中共はアメ(国内での台湾企業の優遇)とムチ(軍事的威嚇)を
巧みにつかって、最終的には台湾を交渉の場につかせると思います。
で、香港の1国2制度よりも緩い形で、つまり、高雄に人民解放軍の
海軍を駐留させて、中台安保条約(日米安保のようなもの)を結ぶことを
条件に、台湾の国連加盟を認める、というくらいの落としどころに
なるのではないでしょうかね。そうすると沖縄米軍基地はその意味がなくなり、
日本は結局、台湾にならって、中共に頭を下げるしかなくなるでしょう。
103 :
100:02/03/30 22:34 ID:???
>>102 そうなっては困ります。が、
日本が安全保障面で積極的に動かなければ、アメリカは中共との冷戦で、
台湾を中共に渡すことになるかな?
仮に日本が現行の自衛隊のまま、中台の軍拡競争に進んだ場合でももちろん、
日本は東アジア(アメリカ)にある程度の貢献しなくてはならないでしょうが、
つまりは憲法解釈が曖昧な今現在の日本の状態のままでも、
アメリカ・台湾・(日本)が、中共との冷戦軍拡競争に負けるだろうか?
冷戦が進めば、貿易が規制されODAの大幅な見直しもあるだろうし、
日米が組んだ場合、中共が経済的に先に潰れると思うのですが。
と、ここまで書いてなんですが、憲法改正、日韓台の安全保障には反対ではなく、
むしろ共中の分裂民主化を促進する意味で、同意ではあるのですが、
日本国民の戦争アレルギーを考えると、軍事面での憲法改正、東アジア安全保障の成立を待つよりも、
それと平行させた、経済面での動きをしていけないかなと。
韓国なんかより東南アジア入れろよ。
台湾、分裂後の中国、東南アジア諸国がベスト!
:::::::::::::: `ー─' !、
:::::::::::: ミミミミ ミミ |
::::::::: __,,.=───==ー─=
--''''~~ ,、,、| <.~・.ソ i'.~・`;.|
ヽ二二ハ 1二ノ
ヽ. ' | .| ヽ
|、 /~~<,-、 入 .> / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`'| ヽ、 l | ,--ー─-、./ < チョンはクズだ、クズ。日本から出てけ出てけっ!!
| !、.` \+++++// \________
| \ (二二;/
イ \ <── .人
/ | `───小 \
| |
106 :
にょ:02/03/31 00:32 ID:GxVSHwUa
>>103 なるへそ、そこについては意見が分かれますね。
ただ、問題なのは、このところ台湾からの呼びかけが強くなっている
気がします。陳水扁総統の呼びかけや、国防部長の呼びかけが、その
証拠ですが、この呼びかけに答えられないとしたら、台湾の独立勢力は
大きな失望をするでしょうし、民進党の独立運動の力も大きく失われる
でしょう。結局台湾政界で、現在の民進党が力を失えば、彼らは
中共からの呼びかけになびいてしまうでしょう。日本がある程度、
台湾の方向を向いてやらなければ、上で言ったような統一が実現される
可能性が高いのではないでしょうか。国連加盟と中台安保のセットと
いうのはその意味で、非常に台湾の人々には受け入れられてしまう可能性が
ある提示だと思うんですね。
まあ、もう50年以上使っている憲法9条に関して、日本の国民が
なかなか改正に重い腰をあげないだろうという気はしますが、
憲法解釈で集団的自衛権の行使を認められないでしょうかね、、
そうすれば少しは違ってくると思うのですけど。
経済面での関与政策に関しては、中共の民主化の促進にはなるとは
思いますが、だいぶ弱いですよね。結局、いいように日本の資本を
食われるだけになってしまいますよ。対中のODAと同じで、、
彼らは軍事的な覇権主義を唱えているからこそ、大きくものを言える
のでしょう。
>>104 韓国を入れたのは、経済的な問題です。それと朝鮮半島バッファ機能
は生かして当然かと、、日韓だと、何かと彼らの好きにやられるでしょうが、
台湾という存在をいれることで、彼らの事大主義を押さえることは
できるでしょう。何故ならば個人所得では日本>台湾>韓国なのですから。
東南アジアで可能性がある国は当然、手を伸ばすべきですが、
どうしても経済的格差がありすぎて、まだ、このグループに入れることは
できないでしょうね、、地政学的に考えるとフィリピン、ベトナムあたり
が候補になりますが、、ちょっとまだ役不足でしょう。
もちろん、かといって見捨てる訳ではありません。今まで日本が
東南アジアにしてきたことを、中共の圧力を排除するための、日台韓の
協力でもあるわけですから、、、
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/31 02:26 ID:2CT53/Z0
シンガポールは?円圏を一番望んでるって聞いたし。
108 :
にょ:02/03/31 02:31 ID:GxVSHwUa
シンガポールは東南アジアの中でも別口ですな。
個人所得は実質日本より高い。だけど、人口すくない。
FTA締結には賛成だす。小泉さんは良い選択をしたです。
日本が弱い金融分野が強いのも魅力。なかなか良い関係が
築けそうですね。
109 :
100:02/03/31 05:15 ID:???
>>106 民進党はこれから更にブッシュ政権を後ろ盾にし、対中共軍拡路線を進むだろうし、
国内でも国民党との対峙により、益々アメリカ寄りになるとも思う。
しかも、前回の選挙で国民党が負けたことを考えれば、
中共の呼びかけがあったとしても、台湾国民が簡単に中共に靡くとは考えにくいのでは?
可能性があるとすれば、アメリカの政権交代による対中共政策の転換によって、
台湾がアメリカから忘れ去られた時だろうけど、よほど中国本土が民主化されない限りは、
民主化を望むアメリカにとって、台湾は忘れ去られることもないかな。
まあ、実現性は低い(と思う)にせよ中台安保の可能性はなるべく排除するべきだから、
日本も憲法改正に進んで欲しいね。
世代が替われば、いずれは、憲法改正の方向に向かう(べき)だろうから、
それまでは拡大解釈で国民を誤魔化し、既成事実をつくっていくしかないか・・・。
110 :
にょ:02/03/31 12:58 ID:yUbrgK05
>>109 どうも、まあ確かに民意が民進党を選んでいるぶんには、台湾の国民が
独立を望んでいるのでしょうが、それは中共との衝突を避けた独立なの
ではないかな、という気がするんですよね。ちょっと前に台湾の世論調査
をちらっと見たことがあって、まあこの調査自体どこまで信用できるか
わからないのですが、中共による統一は望んでいる人は少なく。独立を
望んでいる人は前者より少し多い。で、圧倒的に多いのが現状維持だった
と記憶しています。3通政策で、大陸への企業誘致が進んでいる現在、
やはり、冷戦状態を避けたい心理はあるんでしょうね。僕には台湾の友人
が何人かいるのですが、本当に大陸に対しては微妙な感情をもっている
んですよ。彼らの考え方はどちらかというと米国民主党の関与政策と
近いのかもしれません。関与をしていけばその内、民主化するだろうと、、
但し前にも言ったとおり、軍事バランスの話をすれば、このまま現状維持
だと、台湾は圧倒的に不利になります。しかし、こと軍事に関しては、
一般の人々はそれ程関心を持たないのも事実で、、それを基礎として、
国家間の政治や経済交渉もある訳ですよね。ここを見落としているんですよ。
特に台湾の軍が一昔前まで圧倒的に国民党の軍という性質が強かったから
なのかもしれませんが、、一般民衆の軍事に関しての関心は低いのかも
しれないです。これは日本も別の背景で同じなんですが、、
111 :
100:02/04/01 02:29 ID:???
>>110 ども、アメリカは少なくとも共和党政権が続く限り、
台湾に対し、多額の武器輸出を続けるんじゃないかな。
湯国防大臣の渡米からも推測できる。しかも陳水扁は選挙後、
行政院長に国防大臣の唐飛を指名したことからも、
李登輝が悩まされていた、完全なる軍の掌握を考慮しているのかと。
また、その根本として、ブッシュが対中共及び改革派の江沢民を
どのように考えているか?が、問題だと思う。
強硬路線をいくなら江沢民を失脚させ、李鵬及び保守派を引きずり出すか?
あるいは、クリントンの関与政策を継承し、江沢民のままで民主化を実現させるか?
今のとこどちらかというと、クリントンが行なってきた関与政策よりは
国防、安全保障重視の強硬路線の色が濃いように思うのだが。
そして何より小泉に対しても、日米同盟のなんんらかの要請が、
行なわれているような気がしてならないのだが・・・。
(韓国もイージス艦を手に入れるようだし)
112 :
にょ:02/04/01 04:28 ID:OJOI8eqo
>>111 どうもこんばんわ、なるほど、なかなか鋭い読みですな。
ただし、武器輸出に関しては台湾のGDPが中国のそれより
小さい点で、丼勘定でいけば、どっちにしろキツイでしょうな。
まあ、これは今後5年とかは大丈夫でしょうけど、、
あくまでも長期的な視点という意味でです。
クリントン政権は結局、江主席と朱首相の改革路線から、
関与政策をしたことは理解できます。ただ、やはり、そこは中共、
読みをあやまりましたね。結局アメばかり与えることになってしまった
ですね。ムチを与えようとして、中国大使館を誤爆してみたり、まあ、
この辺は核拡散に対する恫喝という見方もありますが、軍の掌握をしきれて
いない節もあると、、、民主党はだから危ない、、、(w
ブッシュは明確にアメとムチを使うでしょう。しかも台湾を独立させる
ためのリミットは上に挙げた理由で、それ程残されていない。そこで、
陳政権(正確に言うと李統輝)と日本の安全保障の有力者の間で、
利害の一致があったのでしょうね。
今回の台湾政府の一連の動きはそれを示しているものかと。
小泉政権に対して、内々での要請はあったと思います。だからこそ、
今回、この動きに対して政治的に混乱を招く人間が、更迭や離党を
させられて排除されたと、うがった見方をするとできるような、、
まあそこまでは憶測の域をでないですけどね、、
113 :
100:02/04/02 02:06 ID:???
>>112 どもども、そちらこそ鋭いですね。
この話しの始めは
>>92ですから、当然、長期的な話しだよね。
私も基本的に、日韓台安保は同意してます。が、
>台湾を独立させるリミットがそれ程残されてはいない
の部分が判らない。ここんとこの台湾の動きの活発さは、
基本的にブッシュの対中共政策の表れと思っているので、
上でその辺りに触れてたんだけど、リミットまでは感じられていない。
5年後10年後に中共の防衛費が増大しても、米・(日)を加えれば、
そこまで脅威にはどうしても思えないのだ。
また、台湾の民意を動かすためには、安保(も必要だが)よりは、
やはり経済なのかとも思う。
日本の国情も考えると、安保のスピードは少しずつ、しかし経済で補う、
と考えてしまう。
李登輝の機密費の話しは何処から???という疑問もあるんだが。
114 :
にょ:02/04/02 03:13 ID:I65JMs4+
>>113 おお、どうもです。なんかマッタリしていてよいですな、、、
なんかスレの趣旨とは違ってきましたが、、まあそれもご愛敬という
やつで、、
中共の軍の脅威についてですな、、う〜ん、これは一概にどれが
正しいかを厳密に判断するのは難しいですが、、
中共の国防費は公式には約200億ドルと言われて
いますが、会計方法が違う訳ですから、はっきりわからないんですよね。
ロシアなどから購入した艦船の額はこれに含まないらしいですしね。
そういう状況を含めた上で500億ドルくらいではないかと言われていますね。
そしてこれを購買力平価で換算したら(笑)約2000億ドル分、、
さすがに購買力平価での換算を軍に当てはめるのは暴論ですけど(笑)
兵に払う給料を抑えられるという点ではこれも無視はできません。
そんな状況をすべて勘案するならば、予算だけでみるなら現在の日本
の国防予算より大きいとはいえるでしょう。まあ装備の稼働率の悪さや、今だ
旧式を脱し得ていない状態、そして統制の不備など、様々な問題が
ありますが、潜在的なポテンシャルは急激に上がっていると見るべき
かと思います。軍改革がなされて、近代化に成功すれば、国家として
扱える軍事力は途轍もなく多いのですから。中国の経済が成長率3%
だとしても、(これはかなり少ない見積もり)10年で2倍ですから、
日本の軍事予算の最低でも約2倍になり、ロシアを凌駕し名実ともに
世界第二位の軍を持つことになるでしょう。
115 :
にょ:02/04/02 03:16 ID:I65JMs4+
続きです。なんかつらつら書いてしまってすまんです。
対して米国の国防についてですが。
日本人の認識では、米国は神の如く強いと思いがちですが、米国自身の
戦略研究では、世界の諸国と比較して米国の軍事力が相対的に低下して
いるという深刻な懸念があります。米ソ冷戦が終わってからクリントン
政権下で行われた軍縮で、艦隊は廃止され、核も削減された訳ですから、
それに比較して、極東地域では軍拡競争が加熱していると、、
米国テロによってブッシュ政権はこの流れを引き戻そうとしてますけど、
それでも相対的な低下には歯止めがかからない。ちょっと盛り返した
くらいですか。まあ考えてみれば、米国の軍事予算はGDPの3%と
潜在的に高く、3000億ドルと日本の防衛費の10倍より多いのです
から、それでもとんでもない額なのですが、、さすがにこれ以上の伸びしろ
はないんですよね。
116 :
にょ:02/04/02 03:17 ID:I65JMs4+
ほんと、すんません3重レスです。はじめてだわ、こんな書いたの、、(w
で、米中の軍事バランスを考えた場合。問題なのは後者の米国の方で、
経済的にこれ以上、つまりブッシュが打ち出した以上の拡張は不可能
なんですよね、、テロが起こる以前にこの懸念に対して打ち出されたのが
アーミテージリポートだと思います。米国にとっては最早NATO諸国、
そして日本の協力なしには、バランスオブパワーを将来にわたって維持
できないのではないか、という懸念が出発点なんでしょうね。まあ
リポートには書いてありませんが、、米国は、いつの時代でも、
相手を過大評価する癖はあると思うんですけど。日米戦や米ソ冷戦の
時の彼らの考えをみるとほんと、そう思います。
ただ、そんな彼らが、今回は弱気なのがちょっと気がかりです。
ハンチントンの「文明の衝突」などを読んで、本当にそれを感じるの
ですが、明らかに西欧文明の相対的衰退を前提に話をしている。
世界の警察という役割を分担してやるべきだと言っているのですから、、
だから日本も米国がいつまでも、神様として君臨しているという幻想は
捨てなければならない。じゃあ中国に米国の役割を果たしてもらうかと
考えるとそうもいかない。そしたら米国と協力して、今、軍事に関して
しっかりした認識を持たないと非常にまずい。そういう判断から時間が
ないと書いたんです。この10年というのは結構重要ですよ。
台湾に関しての問題など、地政学的な見地からの、その方法については
上で話した通りです。それと日韓台ではなく、日韓台米安保ですんで、
そこんとこよろしくです。NATOの極東版と考えて頂ければ、、
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/02 13:47 ID:pdygQrxX
そろそろ中国は分裂しますか?
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/02 16:18 ID:isUQxE1C
>>115 >戦略研究では、世界の諸国と比較して米国の軍事力が相対的に低下して
>いるという深刻な懸念があります。米ソ冷戦が終わってからクリントン
アメリカの軍事力が低下してると言うより世界各国の軍事力
特にアジア諸国の軍事力が経済発展で膨らんでると考えるべきでしょうね。
現在の戦争の要とも言うべき航空戦力は、アメリカが圧倒的ですし。
それを支える技術もアメリカの独壇場。
欧州などもEU統合以来、独自防衛路線を打ち出し。
最近では独自の衛星の打ち上げやアメリカとは別に次世代戦闘機の開発を行なうなど独自色の強い路線を続けてはいるが。
それでもアメリカに追いつくには後十年や20年は必要でしょう。
>くらいですか。まあ考えてみれば、米国の軍事予算はGDPの3%と
>潜在的に高く、3000億ドルと日本の防衛費の10倍より多いのです
>から、それでもとんでもない額なのですが、、さすがにこれ以上の伸びしろ
>はないんですよね。
アメリカ国民に限らず民主主義が発達した国家では何れも軍事費の増額というのは難しいものですよ。
国民は誰もが外交より自国で起こったスキャンダルや身の回りの問題を追いかける。
超大国のアメリカでさえ国民は外交問題には無関心だ。
日本も国際情勢を考慮に入れずに防衛費は1%にしろと叫ぶ連中が昔はいたが。
最近はそこまで異常ではないにしても国際問題には極めて無関心であり無知だ。
周辺諸国がこぞって軍拡を行なってる中でも欧州は軍縮してる軍縮しろと平気で叫ぶ連中がいるのだから。
まあ。それはともかくアメリカもこれ以上、軍拡を行なって国民に増税やら福祉予算の削減やらは出来ないでしょう。
それでなくてもアメリカは福祉には冷淡な国だが。
そうなるとどこかにしわ寄せが来るのだよね。
欧州は先に述べた通り独自色を強めてるから難しいだろう。
後はどこになるかとなれば日本や韓国など。
日本への軍事費の負担の増強はこれからも強まるでしょうね。
119 :
にょ:02/04/02 17:59 ID:FJ1Rurzr
>>118 お、新顔さんかな、こんちわ。
>アメリカの軍事力が低下してると言うより世界各国の軍事力
>特にアジア諸国の軍事力が経済発展で膨らんでると考えるべきでしょうね。
です。だから「相対的」な軍事力の低下と言ったつもりです。
まあ確かに、米国のトップは変わりそうにないですよ。
ただし昔のように、いくつもの艦隊を持ち、世界の海で警察行動を
するのが徐々にきつくなっている。艦隊は多くの兵員が必要だし。
環境もかなり劣悪。民意としては削減の方向ですよね。
その替わり個々の武器のハイテク化やMD構想や対テロなどに予算が振り分け
られる。ということは米国得意の海上封鎖という戦術は徐々に米国一国
のみの力では実現できなくなる。よって各海域の防衛に関しては
それぞれの国にある程度、任せる方向にいくでしょうね。
艦隊というのは現代の戦略上ではそのプライオリティーが低下中ですが、
海上警備行動や、抑止力という点で必要なんですよね。
シーレーン防衛も、海路の防衛から拠点の防衛にその重点が移りつつ
あるのは、通商戦に対する脆弱さを露呈させる可能性がある。
以上のような点から、日本の海上自衛隊の戦力は、より幅広く利用
される可能性はありますし、増強を求められるでしょうな。
そのうちアメリカが勝手に衰退して日本以下になるでしょう。
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/02 20:02 ID:LaHRArut
>>118 >まあ確かに、米国のトップは変わりそうにないですよ。
アメリカを支配するのは数年の任期でコロコロと変わる大統領ではありません。
その背後に控える軍産複合体という巨大資本集団。
この存在の行動原理はただ一つです。世界の富を貪欲に自分たちの懐に吸い上げること。
第二次大戦では中国市場を得て欧州への戦時国債を回収するために戦争に参加した。
湾岸戦争ではイギリスが得てるクウェートやイラクの石油利権を得るために戦争を起こした。
また。アメリカは巨額の富を世界から吸い上げてるが、その実、その9割以上がわずか数パーセントのブルジョワ階級が独占してる。
こうみるととアメリカの行動原理がわかると思いますが。
あの国はただ貪欲に富を求めるだけであり。戦争もそのための手段の一つに過ぎません。
>その替わり個々の武器のハイテク化やMD構想や対テロなどに予算が振り分け
この点に関してはハイテク化が進めば自然と起こる現象です。
現実に人海戦術を得意とする中国でさえ軍事予算は毎年2桁の延びを見せるが軍隊の規模は削減の方向に向かってる。
>21世紀の戦争は量ではなくスキルが求められる時代です。シーレーン防衛も、海路の防衛から拠点の防衛にその重点が移りつつ
>あるのは、通商戦に対する脆弱さを露呈させる可能性がある。
>以上のような点から、日本の海上自衛隊の戦力は、より幅広く利用
>される可能性はありますし、増強を求められるでしょうな。
最近、アメリカは韓国にイージスシステムの供与を決めました。
韓国や台湾など他のアジア諸国も力をもってきたことだし。
アメリカのアジア運営の軸足は日本だけと見ることは出来ないでしょう。
最近になって日本は長年の宿題だった有事法制や憲法改正に動き出した。
集団的自衛権を認める方向に進むのも時間の問題だろう。
これはアメリカの意向があるのは間違いない。
韓国や中国などとアジアの大国の地位を競うためにアメリカとの同盟を強化するか。
そうした競争から離れて一人、商売に力を注ぐか。
方法は分かれるとこだが、冷戦時代は後者をとって大国となった。
しかし冷戦が終わりアメリカが日本を守る保証がなくなった以上はそうはいかないでしょうな。
>>122 >また。アメリカは巨額の富を世界から吸い上げてるが、その実、その9割以上がわずか数パーセントのブルジョワ階級が独占してる。
それは、アメリカ民主主義もまだまだ革命の余地があるということだ。
一般国民だって飼いならされたまま、いつまでも我慢しないだろうからな。
世界の隅々まで、そのシステムが知れ渡った時、
いずれはアメリカ特権階級のへの、不満が革命を起こすだろう。
新たなイデオロギーが必要だがな。
>しかし冷戦が終わりアメリカが日本を守る保証がなくなった以上はそうはいかないでしょうな。
日本の軍拡を考えているのなら、武器生産も考えなきゃならんな。
そうしなきゃ、いつまでたってもアメリカに日本国民の税金が流れていっちゃうぞ。
ずるずると軍拡し、気付けば全部アメリカに吸い上げられていましたじゃ、
馬鹿らしいからな。それまでには相当時間がかかりそうだが、憲法改正するなら、
そこまで考えておかなきゃならんぞ。
124 :
にょ:
>>123 まあ現時点では殆どの武器はライセンス生産だから、、
三菱と石川島播磨なんかで作られているよ。
まあ他の先進国と比べても、
潜在的能力はそれ程見劣りするわけでもない。だから別に兵器の
購入の為に、全てが米国に行くわけではない。殆どは日本の企業
にいくですよ。安全保障に責任を持てば、独自の兵器開発に横槍
が入ることもなくなるでしょうし。これらの企業の技術力は、
自力開発のレベルにまで十分に達しています。まあ特許の殆どが
米国にあるでしょうけど、、