農水のお役人はなぜ商業捕鯨再開にこだわるの?

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874アカシア
ご参考までに。

(日経9月4日)
鯨類の体内汚染 調査 安全性、来春めど報告書 厚労省
 厚生労働省は4日までに、日本の沿岸で捕獲され、食用に
もなっている小型鯨類について、有害化学物質や重金属の
汚染による人体への影響を調査することを決めた。
 鯨類は海の食物連鎖の頂点にあり、化学物質を蓄積する
脂肪が多いため、海洋汚染の影響を受けやすいとして、安
全性を懸念する声がある。
 一方、日本は、今年1月に輸出再開を決めたノルウェー
の鯨肉を受け入れると表明。こうした状況を踏まえ、同省
は鯨肉の汚染について基礎となるデータを得たいとしてい
る。
 同省によると、調査は国際捕鯨委員会(IWC)による商業
捕鯨の規制対象となっていないツチクジラ、バンドウイルカ、
イシイルカなど5種計80頭で、北海道や本州沖で捕獲されるも
の。
 1973年に暫定基準が制定されたポリ塩化ビフェニール(PCB)
と水銀の2物質について、脂皮、赤肉、肝臓、腸管など、体の
部位による汚染度の違いを調べる。性別や年齢による違いも
明らかにする。