1 :
名無氏物語:
誰か三五要録・仁智要録について教えてください。
2 :
飯沼の弟子:2001/07/15(日) 16:57
>>2 『三五要録』:藤原師長/著。輸入された琵琶独奏曲の『竜泉』『啄木』『揚真操』などの秘伝曲が収められている。林謙三によりこれ等は復元が試みられた。
『仁智要録』:これも藤原師長/著。12C末頃の成立。伎楽のひとつである『武徳楽』の(楽)譜が残されている。
『群書類従』をひたすら漁るか、『翻刻日本古典文学総攬』で見てみては?(載ってるかわかんないけど)
3 :
名無氏物語:2001/07/15(日) 17:12
>2
『竜泉』ではなく流泉。
『揚真操』ではなく楊真操。
>林謙三によりこれ等は復元が試みられた。
林先生は古楽譜の解読法を論じただけのはず。
三曲を具体的に復元したものは論文等で公開していません。
4 :
名無氏物語:2001/07/15(日) 17:15
>2
『群書類従』にはありません。
両譜ともまだ写本でしか見れません。
5 :
帝京大学院生:2001/07/15(日) 17:19
写本で見る事からはじめましょう
そうしないと、真実のものが見えてきません
わからない時は、僕にどうぞ手紙でも下さい
6 :
名無氏物語:2001/07/15(日) 17:26
>5
この両譜は写本を見るだけでは読めません。
楽の相伝をある程度受け、且、管譜等と比較し
なければ読めません。
7 :
そうですね:2001/07/15(日) 17:29
比較して読むといいことが分かると思いますよ
苦労したほうが、実りが多きですから
8 :
飯沼の弟子:2001/07/15(日) 19:43
>>3 「流泉」は変換ミスでした。ごめんなさい(拝)
≪ようしんそう≫って木偏?わたくしがならった担当がおかしかったのかなぁ?
レコードだしてたような気がしたけど?<林謙三
9 :
日本@名無史さん:2001/07/18(水) 03:54
『岩波講座日本の音楽・アジアの音楽』4,9,別巻
『日本音楽大事典』平凡社(1989.3)
10 :
名無氏物語:2001/07/18(水) 16:31
>8
崇光院の御譜・御記には楊真操とある。
楊太眞が演奏したという伝承がある。
11 :
名無氏物語:2001/07/19(木) 16:11
>2
>伎楽のひとつである『武徳楽』の(楽)譜が残されている。
武徳楽は唐楽であって伎楽ではない。
通常伎楽といえば、『仁智要録』巻十二に収録されている、
獅子・呉公・金剛・力士・迦楼羅・崑崙・大孤・酔胡を指す筈。
12 :
名無氏物語:2001/07/30(月) 01:11
伎楽=呉楽でいいの?
(^^)
(^^)