中国文学に恋愛がない?

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1名無しさん@1周年
「中国文学にはまともな恋愛がない」っていう意見が、通用してるんですかな。
「詩にも小説にも恋愛があまりでてこない」とか。
そんなわきゃないですな。詞なんかほとんど男女の情愛だし、小説にも戯曲にも、才子と佳人、つまりボーイミーツガールものが山ほどでてきます。
じゃあ、なんでこんな意見がまかり通ってたりするのか。
丸谷才一の本あたりが原因ですかな。
だから源氏のある日本文学はえらいっていう文脈で使われがちですが、単にそういうことですか。
だいたい、「中国文学」ってのは文学にもろくにスレないし、「漢文」っていうのには白話は入らないだろうし、かといって三国志なわけないし、どこで立てればいいんですかな。
まさか中国板?
2名無しさん@1周年:2001/06/22(金) 11:01
恋愛とは12世紀のヨーロッパにおこった一種の
病気という有名な考えかたがありますよ。
それは人間の本性にもとづくものではない。ある倒錯なのだと。
3名無しさん@1周年:2001/06/22(金) 11:25
1です。
ふむ。なるほど。
そういう病気が発生して以降の人間が、その思考様式で過去や違う文化のものを見るから、
話がかみあわなくなるっていうことですかな。
「恋愛」とか「まともな恋愛」とかいうことばのとらえ方の問題、という文脈でいいのでしょうかな。
4一王殷所為:2001/06/22(金) 12:36
>>1
近体詩以降は詩は哲学的なのが多いよ。
詩が殆ど男女の情愛ってのは、六朝辺りで言ってるわけ?
哲学専攻なんでよくわからんのだが
5名無し:2001/06/22(金) 13:58
くれぐれも張競『恋の中国文学史』(現在ちくま文庫)なんて
超ドキュソ本は読んじゃ駄目よ。
6七夕さま:2001/06/22(金) 14:01
牽牛と織姫の恋物語りは中国文学ですか?
7名無しさん:2001/06/22(金) 17:09
↑小南一郎『西王母と七夕伝説』(平凡社)参照。
すでに絶版なので図書館で探すべし。
8名無しさん@1周年:2001/06/25(月) 14:00
5みたいなまともな意見があるから2ちゃんはやめられませんな。
詞(長短句の詩)の内容は、個人的な情愛をうたっていないから、「恋愛」ではない、とか、
才子佳人ものは恋の成就があらかじめ決められているという単なる枠組みだから「恋愛」ではないとか、
どうも中国人にも日本人にも、なんだかそんな常識がまかり通っているようです。
逆に、「作者の心」とやらが投影されているものとして和歌の「恋愛」をとらえる方がおかしいと思いますが。
だって、「文学」でしょうに。「作者」本人とやらがそこに出てくるわけもなし。
どうなんですかな。
9ななーし:2001/06/27(水) 21:27
>>5さん
よろしければ
どうドキュソなのか教えて下さい。
ちょうど授業で扱ったので…
10名無氏物語:2001/07/02(月) 02:56
>>1
そんなこと言われてんの? 何を根拠に?
古詩十九首あたりにも恋愛詩っぽいのってなかった?
好きだったんだけどな。
仲兄よお願い、垣根を飛び越さないで、
あなたに会えるのは嬉しいけど親に叱られるの、みたいなやつ。
11名無氏物語:2001/07/02(月) 14:23
9へ
5じゃないですが。
序章で言い尽くせます。
「恋」っていう字が今いう「恋」っていう意味で使われていないから、
「恋」はなかったんだそうです。
しかも、論語とか調査して。
いくら中国人だからって、漢字おってりゃいいってもんではないでしょう。
儒教が恋愛をゆがめた、みたいな言い方に終わってない、と
丸谷才一はべたぼめですが。
詩経の時代がおおらかで、儒教がでてから不自由っていう
中国人のあまりにも無自覚な常識からは出てないような。
そんなんですよ。
12歴史の勉強:2001/08/06(月) 02:11
「楚辞」の『九歌』は恋の歌が多いです。
たとえば、『湘君』『湘夫人』;『大司命』『少司命』は
対になってる恋の歌なんだそうです。
昔の中国では、お祭りは恋の舞台だったとかで、
「九歌」は神さまを呼ぶお祭りの歌で、
神さまに託して、男女の情を深める……って意味もあったそうです。

中国の古典に恋愛が少ないってのは非常に偏った見解じゃないでしょうか?
この手の問題の最大の原因は、
漢文学を研究されてる先生の人間性にあるんじゃあないでしょうか?
13名無氏物語:2001/08/06(月) 13:23
ていうか日本で一番人気があった長恨歌は恋愛モノだろう?
14中国板に文化大革命を!:2001/08/06(月) 18:28
>>1
中国板は今やドキュンの巣窟に成り下がっています。
漢文板の薫り高き文化をどうかお裾分け下さい。
心よりお待ち申し上げております。
15名無氏物語:2001/08/06(月) 21:03
でも小説での恋愛の心理描写は日本の方が長けてる気がするな。
源氏に限らず寝覚とかも。
個人的な好みの問題かもしれませんが。
16名無氏物語:2001/08/08(水) 00:32
とりあえず丸谷には、
おまえは君が代でも歌ってろ(裏声で)、と
お伝えください。
17名無氏物語:2001/08/08(水) 12:04
≪紅楼夢≫の恋愛は予定調和ではなかったが?如何?
18名無氏物語:2001/08/08(水) 14:38
紅楼夢ってそんなに面白いか?
何か昼ドラみたいに感じてそんなに楽しめなかった。
19名無しさん:2001/08/08(水) 15:35
「詩」(=詩経)にもあるだろう、恋愛の詩が。
20名無氏物語:2001/08/08(水) 16:45
紅楼夢嫌いの日本人って結構多いな。
三国志嫌いはあまり見ないけど。
21名無氏物語:2001/08/09(木) 13:38
age
22名無氏物語:2001/08/12(日) 18:17
昼ドラみたいとは思わないけど。
でも日本人好きしないくどさみたいなのはある気がする。
23名無氏物語:2001/08/13(月) 23:22
昼ドラみたいとは思わないけど。
でも日本人好きしないくどさみたいなのはある気がする。
24名無氏物語:2001/08/17(金) 05:51
そう、『詩経』・『楚辞』、『文選』の古詩にも恋愛詩といえるものはありますよね。
「孔雀東南飛」なんかも、恋愛ものの叙事詩だし。
『西廂記(鶯鶯傳)』だの、『牡丹亭還魂記』だの、戯曲や小説・伝奇も
才子佳人もの=恋愛ネタが中心。
「伝奇」って概念(これも応用範囲の広い言葉だよなー)が何を示すのか、って
定義の仕方についても諸説ありますが、とりあえず「伝奇」というジャンルに
属する作品では、恋愛ものがいちばん多いといって差し支えないはず。
(焼き直し・パクリが多いのは認めるけど。詩の典故主義も似たようなもんでしょ)
予定調和=団円主義が多いからって、恋愛を描いてない、ってことにはならないと思う。
25名無氏物語:2001/08/17(金) 05:58
つづき。
>>3
>「恋愛」とか「まともな恋愛」とかいうことばのとらえ方の問題、という文脈でいいのでしょうかな。
「中国文学における恋愛」、といういい方での、『文学』ということばのとらえ方にも、
ちょっと引っかかりを感じてしまいます。
日本人が西欧のliteratureの訳語として使った「文学」という概念と、
中国の伝統的な『文学』観とは、本来別物であった、ってことを念頭においておく
必要もあるような。

中国の伝統的な『文学』観において、正統はあくまでも「詩」(士大夫の必須科目)中心。
近代になってようやく魯迅先生(つーか、塩谷温先生とか青木正児先生、まあ王国維先生
とかも含んじゃえー)あたりが、小説・伝奇・戯曲を含んだ文学史や文学研究に手をつけた
わけですけど。
それまでは、詞や小説・伝奇・戯曲なんぞは、“余技”・“筆のすさび”に過ぎない」と見なされ
ており、そもそも恋愛ネタを最も多く扱っているこれらが『文学』の範疇外にあった、という見方
からすると、「中国『文学』には恋愛がない」ってのも、ある意味、ほぼ正しいことになりますが。
(それにしてもかなり乱暴だよね)
ただ、今さら、そんな前近代的?な『文学』観にのっとって中国文学全般を論じても、
ロジックを弄ぶだけ、ってことになるんじゃないのかなあ?というのが正直な感想。

結論:中国文学にも恋愛はある。 ってことで。
26名無氏物語:2001/08/17(金) 06:19
そういや中国の通俗文学(小説・戯曲etc.)の団円主義を痛烈に批判してたのは、
魯迅だったような気がするなぁ。
事これに限らないが、魯迅の呪縛、恐るべし! って思うことが、
ままあったりする。
>「中国文学にはまともな恋愛がない」
ってのは、その辺(魯迅)からも派生してるんじゃ……。
27名無氏物語:2001/08/22(水) 00:48
うんうん
28名無氏物語:2001/08/22(水) 13:49
宣長も詩経は認めてたもんなあ。
って恋愛とは関係ないか。
29歴史の勉強:2001/08/22(水) 16:52
女嬋娟兮為余太息
横流涕兮潺湲
隠思君兮×側

「楚辞」『九歌』『湘君』より(一字欠)
下女はわたしの思いが届かないことに溜め息をついた
涙が止まることなく流れてしまう
彼女(=君)に恋い焦がれ、心は乱れるばかりだ
30詩経国風:2001/08/22(水) 19:31
   鄭風 「子衿」
青青子衿,悠悠我心。縦我不往,子寧不嗣音?
青青子佩,悠悠我思。縦我不往,子寧不来?
挑兮達兮,在城闕兮。一日不見,如三月兮。

 青青たる子の衿 悠悠たる我が心
 たとひ我往かざるも 子 なんぞ音をおくらざる
 青青たる子の佩 悠悠たる我が思い
 たとひ我往かざるも 子 なんぞ来たらざる
 挑しつつ達しつつ 城闕にあり
 一日見ざれば 三月の如し
31古詩十九首:2001/08/22(水) 19:59
「之一」 
行行重行行,与君生別離。
相去万余里,各在天一涯。
道路阻且長,会面安可知。
胡馬依北風,越鳥巣南枝。
相去日已遠,衣帯日已緩。
浮雲蔽白日,游子不顧返。
思君令人老,歳月忽已晩。
棄捐勿復道,努力加餐飯。

会いたいのにあなたとの距離あまりに遠い
私はつらくてやせ細ってしまったけど
せめてあなたは元気でいてね
せつないの〜。これも恋歌の一種。
32古詩十九首:2001/08/22(水) 20:04
あなたとの距離「は」あまりに遠い

「は」抜けであった… 鬱山車嚢
33そらみ:2001/08/24(金) 14:50
大体、高校の教科書で古典で恋愛関係のものを取り上げないというのが問題だ。
34名無氏物語 :2001/08/24(金) 17:24
はぁ、そう、高校の古典で『長恨歌』やったけど。

>>10
の仲兄…は『詩経』国風・鄭風の「將仲子」かな。
こんなつつましやかな恋愛なんて、今や絶滅状態かもしれないが。

將仲子兮 将わくは仲子よ
無踰我園 我が園を踰ゆる無かれ
無折我樹檀 我が樹えし檀を折る無かれ
豈敢愛之 豈に敢えて之れを愛しまんや
畏人之多言 人の言多きを畏る
仲可懐也 仲を懐う可き也
人之多言 人の言多きも
亦可畏也 亦た畏る可き也
35buddhist:02/04/22 23:55
30の人の「一日云々を、一日勉強しないと三日分のそん」みたいに解釈したのがあるけど、儒教はそんなに恋愛感情が嫌いなの?
36名無氏物語:02/04/23 00:50
>仲兄…は『詩経』国風・鄭風の「將仲子」かな

いや焦仲卿ですよ。
37無名氏:02/04/24 15:42
>35
儒教というよりは、朱子学では?
朱子学は四書五経のトンデモ解釈です。
38名無氏物語:02/04/24 20:51
>all
アフォか。そんなの日本文学で言えば万葉集ぐらいのレベルだ。
そんなのを5000年の間続けてきた中国って凄いんですね(プ
39無名氏:02/04/24 21:35
万葉集は詩経のパクリ。
40名無氏物語:02/04/25 15:57
>>39
それはない。
41名無氏物語:02/04/25 18:38
「紅楼夢」のたらたらした色恋、好きです。
ところで、まもなくこのスレも一年ですが、40レスで一年もたせるのって、いいなあ。
42山崎渉:03/01/11 09:55
(^^)
43名無氏物語:03/02/02 23:10
「紅楼夢」好きです。
同じ事なら、「2003/04/25」にレスしたほうが良かったですか?
44名無氏物語:03/02/03 15:26
恋愛文学自体はあったけど、>長恨歌とかさ
あまり緻密な恋愛心理の描写はなかったんじゃないの?
ま、日本だって平安女流文学くらいのもんだが。
45名無氏物語:03/02/17 00:47
>37さん

・・逆です。そういう恋愛感情を無視したトンでもない解釈をやるのは
漢学。朱子学はそれに反対した学派なんですけど。

>38さん

明の『金瓶梅』は露骨なAVもどきですし、清代の『聊斎志異』は
現代のギャルゲーとどっこいどっこいですが何か?
46名無氏物語:03/02/17 00:53
いやあ、このスレ通読して思ったけど、「中国文学恋愛無し」なんていう
妄説が降ってわくのは、学者がおかしいんじゃねえのかと思うよ、外野としては。
六朝できわどい描写を含む恋歌が民間で流行っていたことは、
清の張玉穀が既に指摘していることだしな。
47山崎渉:03/03/13 13:05
(^^)
48山崎渉:03/04/17 09:25
(^^)
49山崎渉:03/04/20 04:47
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
50名無氏物語:03/04/21 18:18
50                                                      
51山崎渉:03/05/21 22:30
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
52山崎渉:03/05/28 15:05
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
53山崎 渉:03/07/15 12:44

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
54 :03/09/20 07:20
そういうネタはツンドラーのリストへ逝け

http://jbbs.shitaraba.com/sports/4725/
55名無氏物語:03/09/20 12:00
>45さん
>清代の『聊斎志異』は現代のギャルゲー
さんせいです
艷體詩もAVだ
56名無氏物語:03/09/25 14:46
曹子建の洛神賦は好きです。
57名無氏物語:04/05/20 18:34
「紅楼夢」面白いけどなあ。
大観園に移ってからの話は楽しめる。
58名無氏物語:04/08/14 14:42
これだけレスがない。しかも、そのレスでも具体的な書名が少ないということからして、
やはり、ない、少なくとも、稀にあった、としか言えないわなあ。
59名無氏物語:04/11/06 22:36:17 ID:F0OxT7GU
age
60名無氏物語:04/11/07 10:03:28 ID:Mhw8EvxZ
還暦
61冬のオイラ:04/12/08 12:47:36 ID:WrcEZcwB
   o   。         ______o  O   。    。 °
 。 ○  o    ○   /  ィ     ○  o    ○
        o      /ニニニ)⌒ヽ        o
    o         ( ´∀`)___)
  ○   。  ○  /○  ○) /|,. o       O  o
。  o    o   ∠∠______∠_/ /     ○
      o    .|/     |_/  ○   。  o  O 。
 o  O     / ̄ ̄ ̄/ ̄   o    。
      。  ノ      /    o         O
 o   o  ∧ ∧___ノ)∧ ∧___ノ)    。   o      ○
   o   (*゚ー゚)   (゚Д゚*)  つ  o   °      o   。
 。   o ∪-∪'"~ ∪-∪'"~  。  。 o   °o 。
     __  _ 。    __   _  o  o__       _ °
  __ .|ロロ|/  \ ____..|ロロ|/  \ __ |ロロ| __. /  \
_|田|_|ロロ|_| ロロ|_|田|.|ロロ|_| ロロ|_|田|.|ロロ|_|田|._| ロロ|_
62名無氏物語:04/12/09 00:56:35 ID:ZJgKw5sA
最初の詩経から恋愛詩ばっかなのに>>1は低脳ですか?
63名無氏物語:04/12/09 03:12:50 ID:fuubHGE9
にほんごよめないひとですか?
64名無氏物語:04/12/09 17:43:05 ID:TeD3CIy0
無視
65名無氏物語:04/12/09 20:03:25 ID:Afap/UxR
>>62だが、読解能力が皆無な知ったかぶりがいるようなので、わかりやすく訂正してやってもよかろう
最初の詩経から恋愛詩ばっかなのにあんなスレタイにした>>1は低脳ですか?
66名無氏物語:04/12/10 09:27:33 ID:E7bYomsP
そんなわきゃないですな。
67名無氏物語:2005/05/26(木) 22:36:57 ID:+zdWlmBV
 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
68名無氏物語:2005/09/08(木) 16:49:16 ID:WkX0wthx
69名無氏物語:2005/09/10(土) 08:18:39 ID:eb4uepQZ
『栃木県の公立高校で生徒が混浴』
栃木県立共和第一高校で、2年生の課外実習の山歩きの一環として露天風呂での教師、生徒の混浴が実施された。
女子生徒の心境を考慮して混浴の露天風呂(貸し切り)への参加は希望者のみとなっていたが、実際には数名を除いてほとんど全員が混浴に参加した。
参加した生徒達には、橘健一君(17)「すごくいい思い出になった」、岬容子さん(17)「最初は恥ずかしかったけど、ふだんできないような話もできてよかった」等、好評だった。
村田校長(52)の話では、今後も継続して行う予定だが、一部から倫理上の批判もあり混浴は取り止めにする可能性もあるという(写真は記念撮影の1コマ)。

http://that3.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1124102759/

70名無氏物語:2005/09/10(土) 09:59:17 ID:orgFKDwX
支那文学には男性同士の恋愛も少なからず描かれている。
それを今日の中共政府は削除したり検閲したりして居るとか。
やはり、とんだ後進国に成り下がったものよのう!

71名無氏物語:2005/10/11(火) 01:11:59 ID:eckoCzqI
紅楼夢は泣けるよね…
72名無氏物語:2005/12/24(土) 04:28:58 ID:NRAiDbXG
何?
73名無氏物語:2006/01/10(火) 08:28:24 ID:SjqxmO+y
詩経をきちんと読もう。
74名無氏物語:2006/04/27(木) 22:35:25 ID:izDR4EJf
「今古奇観」の油売りが花魁と結婚するやつは?
75名無氏物語:2006/08/18(金) 01:08:00 ID:QhP0UHxi
現代文学はどこで語ればいいの??
76名無氏物語:2006/08/19(土) 11:33:16 ID:ZSCEFMUg
東洋に恋愛なしという奴の論拠は、男女平等こそ恋愛だという考えなんだよ。
77名無氏物語:2006/10/11(水) 11:39:10 ID:jS60jgBu
中国の歴史に関する娯楽・文学は三戦板のご利用を

http://hobby8.2ch.net/warhis/
78名無氏物語:2006/11/05(日) 19:05:20 ID:93jI5/b6
(●`.ー´●)やっちありがとう   
79名無氏物語:2007/01/04(木) 17:46:36 ID:67Spizcz
(V^−°)“ 大吉 ”!? 
80名無氏物語:2007/04/07(土) 02:56:24 ID:tzAXQE8A
ざまぁ〜m9(^Д^ww   
81名無氏物語:2007/04/13(金) 22:04:35 ID:JzXk3F3M
中国人と日本人は友達ではありませんか?
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/china/1126068737/
朝鮮人の心理学
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1158993313/
82名無氏物語:2007/04/14(土) 06:30:42 ID:FQb65IXA
何で日本人は中国の漢字が使ってる?
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/china/1160806040/
83名無氏物語:2007/04/14(土) 07:36:17 ID:Y+f4+8EG
長恨歌
『警世通言』巻32「杜十娘怒沈百宝箱」
梁山伯と祝英台
などは恋愛物だ罠。

江戸時代には源氏物語が淫書の指定を受けるぐらいだから
漢籍で恋愛物は御法度。
84名無氏物語:2007/05/09(水) 21:16:56 ID:vyCeLiUW
>>70 断袖之义
85名無氏物語:2007/05/09(水) 21:19:33 ID:vyCeLiUW
>>70 漢哀帝と董贤 男性同士の恋愛
86「勇俊(冬のオイラ):2007/05/17(木) 00:59:30 ID:SlLI5tip
       ,. -‐v―- 、
     / ∞       ヽ
     /  彡/_/ノハL!L!i
.    i  彡 u ( ●)(●)   !?
      !_ 彡6ヽ  (__人__)     あ・・あれ?ステーキ出てこないお・・
.      | / /   ` ⌒´ノ       なんか戸締りしてるお…
     川 ヽ     ノ
        /   く  \ =〇    \
        | u   \   \ =E     \
         |    |ヽ、二⌒)、          \

   ___
  /pepper\
  |__lunch_|__ 料理されるのはお前だよ・・・
 /   ノ_ ヽ,,\       ___
 | ≦゚≧ミ:≦゚≧     /pepper\
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  |    |r┬| .}     /⌒ 三⌒\
.  |    | | | }   /( ○)三(○)\ いや俺様の肉棒を
.  ヽ   `ニニ }  /  ⌒(__人__)⌒:::\ 食べさせてあげるよ
   ヽ     ノ  |      |r┬-|     |
   /    く   \     `ー´    /

87名無氏物語:2007/10/06(土) 00:35:49 ID:b0Z1Khl5
                 ____
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88名無氏物語:2007/10/15(月) 18:18:45 ID:TBNXGOxj
結論:紅楼夢は過大評価されている
89中国文学の伝統について聞きたい:2007/11/18(日) 10:22:12 ID:yBvodbB9
俺は中学生の頃、吉川英治「宮本武蔵」を読んで感激し、次いで「三国志」を読もうとしたのだが・・
途中で我慢できず放り出してしまった。何とかの戦いがあってその結果はこうで、次に何とかの戦いが
あってその結果はこう・・みたいな話が延々と続くのに我慢できなかった。この吉川英治ってやつ、
三国志だけわざと下手に書いたんじゃないのか?というのが正直な感想だったな。

後でわかったことだが、「史記」のような伝統中国文学はみなこういう書き方だ。表面の事実だけを列挙
していく。武将の内面の心理を描いていないから、読んでいても共感がまるで湧いてこないのだ。三国志
ファンはスケールが大きいと言うそうだが、わたしには大雑把で粗雑としか感じられなかった。読んでも
感心できないわたしがおかしいのだろうか。ファンはいったいどこに共感できるのだろう。
90中国文学の伝統について聞きたい:2007/11/18(日) 10:24:07 ID:yBvodbB9
いや、自分の感想を述べているだけで、三国志を批判する意図は全くないから、ファンの
皆さんの感情を害したら、ご容赦いただきたい。不思議なのは、吉川英治も司馬遼太郎も
日本史物は人間の内面まで描いていることだ。司馬遼太郎「関ケ原」は愛読書で3回読ん
だが、武将の内面心理までしっかり描いているから、何度読んでも感激する。
それが、中国史になると途端に書き方が変わるのはなぜだろう?

俺が理想の文学だと考えているのは、ロシア文学だ。トルストイやドストエフスキーは、
スケールが大きい上に、人間の内面心理までしっかり描いているから、世界中で共感して
読まれるのだと思う。日本文学は緻密で繊細だがスケールの大きさがなく、中国文学はその
逆だ。大雑把な言い方になってしまうが、そう感じている。
91中国文学の伝統について聞きたい:2007/11/18(日) 10:29:40 ID:yBvodbB9
中国文学の伝統がそういうものだから仕方ないのだろう、と思ってあきらめていたら、
素晴らしい例外を見つけた。それが浅田次郎「蒼穹の昴」「中原の虹」だ。この人の書く
中国史は、人間の内面まで彫り下げた心理描写とスケールの大きさが両立している。

日本の大学で教えている中国人教授(中国文学には恋愛がないと言い出した張競氏)が、
浅田次郎の小説を評して、これまでの中国史小説のように上からの視点ではなく、下から
の視点で描いていると言っている。俺が待っていたのは、こういう中国史小説なのだよ!
おかげで楽しい年末年始を過ごせそうだ。でも「史記」「三国志」のような伝統中国文学
が好きなファンたちは、浅田次郎の小説を読んだらどう感じるのだろう。よかったら教えて
もらえないだろうか。
92中国文学の伝統について聞きたい:2007/11/18(日) 11:23:52 ID:jqR1yD7w
中国の若者に、日本文学の中国語訳をどう思うのか尋ねたインタヴュー記事を
読んだことがある。なかなか興味深いことを言っていた。日本文学はたとえ作者
が日本人だと知らないで読んでも、文体で何となく日本人作家だとわかる。
細かいところにやたらとこだわり、チマチマした粘着質の書き方をしているからだ
そうだ。面白い感想だと思ったよ。もっとも村上春樹だけは例外だと言っている
のだが。中国人から見ればそう見えるらしい。日本人のわたしから見ると、中国文学
は粗雑で大ざっぱなように感じる。もちろんこれは一般論だから、探せば例外はある。
でも例外を持ち出すより、本流の話をしているのだ。

江戸時代の知識人(儒学を学んだ人)は、稗史小説のたぐいと言って恋愛小説などは軽蔑していた。
現代人にはこの伝統的考え方がわからなくなっているようだが、これは漢学の伝統から見れば当然の
ことで、「史記」「漢書」「左伝」などが文学の本流と見なされていたからだ。
93名無氏物語:2008/07/03(木) 02:04:24 ID:8E2z7JWY
           イ三三三三 \
         /イニニニニ\ヽ\ゝ_
       /イニニニニニ\\V/彡\、
       |三ニ>───、\V//彡\ヽヽ
       |三ニ|         ̄ \\ヽ|
       ハ三シ∠ミヽ,        \ミ l
      {!レ/  ミゝ.,_     ∠三ゝ |ミ l
       | レ  彡ヽ`'ゝ   f=・xミ;  |ミ/
       '┤      ノ  i `''     /}
       l  ーイ⌒(、  ':i      / /  サァン!
       |   《三ヲ`7≦     〃
       ト、   斤  ̄`''キ≧   /´
      <| 丶  ヽニ--ソ'"   /
     ノ| \ \    ̄   /\
    / l / ヽ、ヽミ _彡'´.〉  /\
__/   .ト、ヽ  i    |  /  |.  \_   
94名無氏物語:2009/01/05(月) 15:19:04 ID:YEMqny2F
底age
95名無氏物語:2009/04/21(火) 22:12:52 ID:84tbo1Gb
a
96名無氏物語:2009/04/24(金) 07:38:54 ID:0cQUMXdy
97名無氏物語:2009/04/24(金) 08:25:12 ID:0cQUMXdy
NHK
98名無氏物語:2009/06/27(土) 21:38:26 ID:RJfvcJ2t
中華料理を食べてて発覚、、、(^^ゞ
99名無氏物語:2009/07/03(金) 11:54:36 ID:B4NJKFEZ
べたべたした恋愛表現より、お酒飲みながら、故郷に残して来た妻子をおもう
くらいのほうが、奥ゆかしくて好感もてるけどね
100名無氏物語:2009/07/03(金) 18:15:39 ID:5J75LE84
100ゲット・・・
101名無氏物語:2009/07/04(土) 19:45:55 ID:EtnxAm+I
恋愛小説って概ね安っぽいじゃん
好きです、好きですって言うほど
ほんとは自分自身のことが一番好きなんだろって
嘘臭くなるし
内面を深く掘り下げるなんて大げさにいうけど
深く掘り下げればエゴが見えるだけなんだけどw
そんな分かりきった事をいちいち書いたってさ、
人生泡の如きなんだよ
時間の無駄なんだよ
漢詩なんかに溢れる叙情性は、人間の感情が楽器のように
いかに美しい響きとリズムを人生に与えているかを教えてくれる
下半身の振動は抜きでさw

102名無氏物語:2009/07/04(土) 21:21:39 ID:yfr5/XgH
「恋愛」の概念が成立したのが12世紀ヨーロッパ
一部の階級のものですよ。日本の貴族が「歌」を詠むみたいに。
103名無氏物語:2009/07/06(月) 13:26:04 ID:LaBJbY/+
不倫の歌とか多いよね、恥ずかしげもなくw
ほんとに日本人はシャイな民族なんだろうか
中世ヨーロッパなんてデカダンだよ、
金と暇を持て余した一部の特権階級の暇つぶしの色恋が崇高なはずもない
真面目な勤労者や貧しい敗者にしか
奏で得ない純粋さ、ってもんが好きで陶淵明読んでるけどね
104名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 12:47:57 ID:AkjWqt1t
【調査】 永住外国人への地方参政権付与、「反対」なんと95%。「容認すれば国益損なう」94%…産経調べ★8
1 : ◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★:2009/08/30(日) 10:29:19 ID:???0
・今回のテーマ「永住外国人への地方参政権付与」について、25日までに1万8455人
 (男性1万3878人、女性4577人)から回答がありました。
 「付与に反対」「容認すれば国益が損なわれる」と回答した人がともに9割超と圧倒的で、
 「帰化条件を緩和すべき」という人も約1割にとどまりました。

(1)永住外国人へ地方参政権付与を容認すべきか   YES→5%、NO→95%
(2)むしろ帰化の条件を緩和すべきか   YES→11%、NO→89%
(3)容認すれば、国益が損なわれると思うか   YES→94%、NO→6%

◯違う視点で参政を
大阪・男性自営業(50)
 「永住外国人は同じ税金を払い生活している。同じ人間なのに虐(しいた)げられてきた人も
 少なくないはずで、参政権もないのはおかしい」
神奈川・女性会社員(40)
 「国籍を超えて、1人の人間(地球人)として、生活環境にかかわる政治権を持つべきだ」
愛知・男性会社員(42)
 「日本に税金を納めている外国人に選挙権があって当然だ。外国人に選挙権を認めたところで
 国益が損なわれることはあり得ないと思う」
埼玉・女性会社員(35)
 「参政権がないということは、自分の住む土地に対して意見も言えないということだ。新しい目で
 意見をしてもらえる機会なのにもったいない」
大阪・男性会社員(64)
 「国籍は無関係ではないか。むしろ日本国籍でも日本にほとんど住んでいない人の参政権の方が
 問題だ。もちろん、帰化条件を緩和することも大切。少子高齢化の日本で外国人の労働力が必要と
 されている中、参政権を与えるのは当然と思う」(>>2-10につづく)
 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090827/plc0908271948002-n1.htm
105名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 15:37:49 ID:nGRdcltZ
公明党支持者、必死だなwww
106 ◆zlQuSPrxoI :2009/10/13(火) 09:10:21 ID:SN2oUZ2C
test
107 ◆Na/nWEWoBI :2009/10/13(火) 09:11:13 ID:SN2oUZ2C
test
108名無氏物語
煩悩ですね・・・