古文・漢文の宿題、うけたまります

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1ななーし
2名無しさん@1周年:2000/11/27(月) 18:38
「うけたまります」って書く段階で、1の日本語のレベルが、、、
「うけたまわります」または古語的にしたいなら「うけたまはります」だろ
3ななーし:2000/11/27(月) 22:38
マジレスありがとうございます。
4名無しさん@1周年:2000/12/25(月) 12:01
あの〜、学校の宿題じゃなくても、独学していて
わからない古文・漢文の質問してよろしいでしょうか?
5名無しさん@1周年:2000/12/25(月) 16:14
>4
どうぞ
6名無しさん@1周年:2000/12/25(月) 21:03
どうもありがとうございます。さっそくですが・・・

1.ある幕末の建白書(大政奉還後)の一節なのですが

・・・政権、朝廷に帰したてまつり候ふことは万世不抜の
一大見事にて「忠臣重誅を避けざるの機会、いささかの御懸
念なかるも、大御英断は万死を避けさせられず」、誠忠の
ご尽力あらせられ候ふよう懇とうし奉り候ふ

この「」でかこった部分がよくわからないのです。どうぞよろしく
お願いいたします。

2.幕末の日記を読んでいたらお天気に「交天」「双天」というのが
よくでてくるのです。年中しょっちゅうでてきているのですが。

たとえば、

12月18日 双天。節分なり。六つ過より夜雨又降。四つ半雪降
19日 雨降。夜双天。
20日 交天。寒也。大津表へ行。折々雪降。夜同断。

ほか、「双天後晴」、とか「双天。夜曇」とかいう表現もでてきて
晴れ・曇り・雨くらいしか天気を思いつかないわたしは、それ以外に
なにがあるのだろうと大変混乱しております。

どうぞよろしくお願いいたします。
7名無しさん@1周年:2000/12/25(月) 22:13
双天=蒼天 交天=好天
日記にはよくあること(わざとそう書いてあるようです、走り書き
しやすい文字なので、当て字をつかっているようで)
蒼天 は青空が覗く程度の天気でござろう
8名無しさん@1周年:2000/12/26(火) 09:26
交天はこの場合荒天の方みたいですが。この文の他の使用例
を見てみないとわかりません
9名無しさん@1周年:2000/12/26(火) 19:31
>いささかの御懸 念なかるも、

おれもここちょっと分からん。
でも「懸念」を「躊躇」くらいに読めば通じるじゃん。
10名無しさん@1周年:2000/12/27(水) 06:51
みなさん、ありがとうございますm(__)m。質問者です。
当時のひとは晴天、曇天、上天、交天(荒天・好天)、
双天(蒼天)などいろんな表現をつかっていたんですね!

8の方>
『幕末維新京都町人日記』という本なのですが、交天の使用例は

交天。風荒吹寒甚だし。夜雪降。
交天。夜雨降。
交天。夜晴天。

21日 雨降。5ツ半時から交天。・・・夜曇天。9ツ時雨降。
22日 曇天。・・・交天、7ツ時から雨降。
23日 交天。・・・7ツ時から雨降、夜通し雨降。

などなどとこの辺はお天気が悪そうです。

ただ、「交天。宮西殿年酒ニ行く。太兵衛放蕩ニ付角田殿来る。」という
のがあったりして、この日はお天気よかったのかな?とも思えたり・・・。
昔の日記で、別の天気(荒天と好天)を同じ文字(交天)で表す例と
いうのはあるのでしょうか?

9の方>
すいません、「重誅避けざる」からすでに意味がわかっておりません。
どういう風に通じるのか教えていただけないでしょうか。
11名無しさん@1周年:2000/12/28(木) 09:31
「忠臣重誅を避けざるの機会、いささかの御懸
念なかるも、大御英断は万死を避けさせられず」、誠忠の
ご尽力あらせられ候ふよう懇とうし奉り候ふ

忠義の心ある家臣というものは、(諫言などで)
重い罰に処せられることがあることはもとより御承知のことと
思うが、この度の大政奉還の大英断においては、なおさら万死に
値する罪を犯すことは避けようがない。

これ、誰がだれにあてた文章かわかれば、もっとこなれた訳が
できますが。
12名無しさん@1周年:2000/12/28(木) 23:39
9です。
>なおさら万死に 値する罪を犯すことは避けようがない。

「なおさら万死に 値する罪を避けようとしない(=怖れない)」
だと思いますが、いかが?
13名無しさん@1周年:2000/12/29(金) 09:43
>9
そうでしょう。なるほど。

みんなでよってたかって解読するという作業はなんか楽しいなあ。
14助けて!:2000/12/29(金) 14:21
このスレッドンの博識のみなさん!
はや急ぎて助けにきてください、いねがいします!

 諸行無常 是生滅法 生滅滅已 寂滅為楽

この↑のやつを古文風に読んだら怒鳴りますか?
あと↓のやつのコンニャクも、大至急おねがいします!

 いろはにほへと、ちりぬるを
 わかよたれそ、つねならむ
 うゐのおくやま、けふこえて
 あさきゆめみし、ゑひもせず

献策エンジンで、ちょっと白ベタくらいの知識で、
知ったかぶて、某所でいろいろカキコしたら、
いま、つぎから、つぎへと質問攻めにさって困てえるのです!

こんおままでは、漏れが知ったか
のドキュソでることがばれてしまうますのです!
だれか!いねがい1いそいで!嗚呼…1!!

#ネタとしても、あんまり面白くなかったね。スレ汚しですんまそん。
#でも、この質問自体は、さいきん気になりはじめちゃったから
#だれかマジレスしてくれると、うれしいな。
15名無しさん@1周年:2000/12/29(金) 15:44
>>14
質問の意味がわかりません。はてな?
1614@Mたんちゅきちゅき:2000/12/29(金) 16:07
あ、ごめん。↓からの流れで質問にきたの。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=kobun&key=950977190&st=64&to=75&nofirst=true
#誤変換の多用で、すごくあわててる感じをだしてみたんだけど、
#わかりにくくて、ごめんなちゃい。反省…。
17名無しさん@1周年:2000/12/29(金) 16:30
ああ、わかりました
まず第一点目。
生滅を滅する  のあとの滅するは 克服するというより
<生滅ということさえ滅してしまう、つまり生きる死ぬさえ
執着しない>という意味で、克服するようではまだ煩悩が
残っていると禅の師匠に一喝されるでしょう。
生滅滅已 =色即是空 空即是色
即ち生きていることも死んでいることも水が水蒸気に成るように
その本質は変わらない、即ちこれ本末は結局等しいのだ
と気が付くことが生滅滅已 ですね。
で、どう訳せばいいんだろう?はて?(笑)ここは宗教板か??
18名無しさん@1周年:2000/12/29(金) 16:47
二点目
寂滅為楽
この楽は、苦でなくなるのではなくて本当に楽しくなるのです。
何故か?
魂がもともとあった場所へ帰って行くからです。
大いなる魂の海へ、母なる魂の海へ帰れるからです。
苦しくないのでなく、楽しくなるのです。
宗教勧誘か?ここは(笑)
19名無しさん@1周年:2000/12/29(金) 16:48
で、この句は悟りの神髄ですから、本当は万感がこもっていて
軽々しく訳せないというのが答えです。ゴメソ。
>>17-19の名無しさん@1周年たん。
わーい、ありがとう。☆⌒(*^-°)v Thanks!!

こんなに速くレスが帰ってくるなんて感動。
17-19たんになら勧誘されてもいいかも。ちゅっ

#いま、うちのハードディスク寂滅しかけてるけど、
#なんか楽しい気分になれました。ありがとう♪
21名無しさん@1周年:2000/12/31(日) 06:59
だからどーした、あ?
ごめんよう。んじゃsageとくね。
#スレNo.1じゃ意味ないけど。
23名無しさん@1周年:2001/01/02(火) 00:38
実にどうでもいいのですが、知ったかぶりを一言。
中村元訳「ブッダ最後の旅」岩波文庫313頁によると、
いろは歌の原文は大パリニッバーナ経において、釈尊が亡くなった
ときに唱えられた詩だそうで、梵語原文を直訳すると、
「つくられたものは実に無常であり、生じては滅びるきまりのものである。
生じては滅びる。これら(つくられたもの)のやすらいが安楽である」
となるそうです。でも、古文の試験でそう書いたら、ダメですよ。
2464:2001/01/02(火) 03:02
「浅き夢を見る」とは何を象徴してるのか?
25名無しさん@1周年:2001/01/02(火) 14:15
64さん
人に物を尋ねるときは、それ相応の礼儀がありますよ。
26光平:2001/01/03(水) 02:25
たとえば、
「教えてくれたら俺がフェラする」
とかね。
2764:2001/01/03(水) 22:36
じゃ、教えてくれたら俺にフェラする。
28>27:2001/01/03(水) 23:16
友達んちで飼ってるワニが大変物知りです。

今度、教えさせるように言っておきます。

 
29名無し:2001/01/04(木) 01:41

「浅き夢見し」の「し」って何だか知ってる人いる?
3064:2001/01/04(木) 03:58
>28
ツマンネ
31>29:2001/01/04(木) 14:06
「ちょっとこれ見しー」
みたいに使われます。見せて欲しいなという意味です。
32名無しさん@1周年:2001/01/04(木) 17:30
しかし、29はそんなことも知らんなんてこの板にあるまじきはくちだな。
33名無しさん:2001/01/06(土) 02:17
じゃあ答え教えて下さい>32
これ見しーはこれ見せ〜という関西べんでしょ?
これ見し〜や、とか。
34名無しさん@1周年:2001/01/08(月) 20:56
>>24-26
35ワニ:2001/01/09(火) 00:08
痛いわに〜♪
3628:2001/01/09(火) 14:59
>30

では、王仁さんではダメですか?
37>36:2001/01/10(水) 01:05
三国人はレイプとかするからだめ。
38名無しさん:2001/01/16(火) 11:58
 漢文だと思うのですが、「獅交」と「清月」という単語の出典と意味を
ご存じの方いらっしゃいませんか?
39名無しさん@1周年:2001/01/16(火) 12:22
>>38
幻想水滸伝シリーズのファンですかね
4038>39:2001/01/16(火) 14:26
 やっぱりバレましたか。他の「太阿」とかは調べたら
すぐにわかったんですけど、その2つだけが意味が
分からなかったんで。「獅交」→「獅吼」じゃないかとも
思ったんですけど。
41清月:2001/01/17(水) 18:34
王維「山中与裴秀才迪書」
韓愈「山石詩」
42名無しさん@1周年:2001/02/02(金) 13:45
古事記における人間観についてのレポートが出たけど、わかりません
教えてください お願いします
43名無しさん@1周年:2001/02/03(土) 15:51
みんな、古文漢文のスレは回転が遅い!!
だから私がこうやってレスを付けにきた!!
少しは学歴板を見習おう!!!
学歴板は、一番上にあったスレが4時間後には100圏外に追い出されているほどに
レスの付き方が半端じゃなく多い。あれは掲示板というよりチャットだ!  


44お願いします:2001/02/04(日) 00:41
「花の色はうつりにけりないたずらにわが身よにふるながめせしまに」
という歌の意味と、いつ誰がよんだかと言う事を教えて下さい。
多分百人一首だと思うんですが。
45>44:2001/02/04(日) 01:35
百人異臭は藤原定家だよー。
46名無しさん@1周年:2001/02/04(日) 01:54
>44
詠んだのは小野小町で、平安時代の人です。
47名無しさん:2001/02/04(日) 02:50
小野妹子のお姉さん。
48名無しさん:2001/02/07(水) 23:38
 何かの本で見た「我を頼めて来ぬ人よ 角の三ある鬼となれ(ちょっと違うかも)」
とかいう文が気になってます。何が出典か教えてください。
49お願いします:2001/02/09(金) 07:46
>>46
誰が読んだか教えてくれてありがとうございます。
意味も教えて頂けると幸いです。
50>49:2001/02/09(金) 15:43
寒いと、鼻の色が真っ赤に移りにけりな、
悪戯をして自分の身も長召島に流されてしまう気持ちである、

ということです。
51名無しさん@1周年:2001/02/10(土) 01:57
>49
訊くのもいいがこれくらいなら自分で調べたほうが
ためになるぞ。
百人一首の本なんていくらでもあるだろう。
52:2001/02/10(土) 12:30
>48
我をたのめて来ぬ男
角三つ生ひたる鬼になれ
さて人に疎まれよ
霜雪霰降る水田の鳥となれ
さて足冷かれ
池の浮草となりねかし
と揺りかう揺り揺られ歩け

『梁塵秘抄』です。
健康的に毒づいているという見方(こちらの方が主流かな)と、ホン
モノの呪詛という見方と、2通り有るみたいです。
53漢文わかんね:2001/02/13(火) 18:19
うろ覚えなんですが、「孟子」で、「不仁者と与に言ふべけん
や」っていうやつありますよね。
あの中に「もし不仁者とともに語ることができたら、国や家が
滅びることがあろうか(いやない)」みたいな(曖昧な記憶で
申し訳ない)文があったと思うんですが、この文の意味するところが
わかりません。不仁者とともに語ったら、国や家は滅びない??
逆みたいな気がするんですが。不仁者と関わりあった方が身の破滅
を招くみたいな感じがする・・。参考書見ても詳しく解説してない
し、初歩的な質問かもしれませんがどなたか教えてください。
54名無しさん:2001/02/14(水) 00:06
「可與言」ていうのは、道理が通じるっていうか、語るに足りるってこと。
不仁でありながら道理が通じるようなら、不仁でも平気だから、国は滅びないってこと。
55漢文わかんね:2001/02/14(水) 01:37
あ〜、成程。「不仁でも平気だから、国は滅びない」という
ことだったんですね。ありがとうございます。
56名無しさん:2001/02/14(水) 23:33
>>55
???????
57漢文わかんね:2001/02/15(木) 02:08
度々すみません〜!
>53 の「不仁者とともにいふべけんや」の一節、文意は一応
取れたんですが、今日、教科書を読み返してみたら、やっぱり
ちょっとわからなくなってしまいました。
「不仁でありながら道理が通じるようなら、不仁でも平気だから、
国は滅びない」っていうのはわかったんですが、孟子はこの言葉、
本気で言ってるんでしょうか。それとも皮肉?
孟子が目指すところって、「仁でもって国を治める」ってこと
じゃないんですか?(よくわからんけど) でも、「国が滅びない
なら、不仁な状態が一般化しても、ま、いっか」という考えも
少しは持っていたってこと?
その後、子どもがなんか歌を歌ってる場面につながりますけど、
その関連性もよくわからんぞ。それとも、全然話が切り替わってる
のかな?
ううう、何だか考えれば考えるほどわけがわからなくなって
きました。孟子は一体何を言わんとしているの?
58お願いします:2001/02/15(木) 16:08
お言葉に甘えて質問させて頂きます。

「英雄色を好む」という言葉の出典を教えてください。

高祖の話とかで、似たような語はみつけたのですが、
正確に同じではありませんでした。
裴注にあったような気がする、という情報は貰ったのですが……。
もしご存じでしたらお教え下さい。
59.:2001/02/15(木) 16:49
.
60名無しさん:2001/02/16(金) 02:42
>>57
反語なんです。不仁は駄目だと言ってるのです。

>英雄好色

古典にあるのかな。もちろん中国語の文法としては問題無いけど。
英雄多好色の方が普通だろうけど。
61名無しさん:2001/02/17(土) 21:51


いまTBSの鑑真の紹介番組で、
「貴乃花の「不惜身命」は鑑真和上が使った佛教語」
と言ってた。しかしね、あんなもん佛教だけじゃないっつーの。
もちろん「しんみょう」という読みは佛教だろうけど。
鑑真は日本人じゃないしな。
62名無しさん:2001/02/18(日) 05:31

古典籍を色々調べると、確かに「不惜身命」って仏教にばっかり
出てくるね。
63名無しさん@1周年:2001/02/20(火) 19:48
「蛇を捕らふる者の説」
の現代語訳お願いします・・・・・・・
64院生:2001/02/21(水) 03:47
>英雄好色

中国語の成語ではないようです。二十五史索引でもヒットせず、
大きな辞典などにも載っていません。日本語の「英雄、色を好む」
の出典を調べた方がいいかもしれません。そこから中国古典が
出典かも分かるかも知れませんし。
65名無しさん:2001/02/22(木) 01:15
英雄多好色ご存じでしたらお教え下さい。 >>64
66名無しさん@1周年:2001/03/01(木) 11:27
漁夫辞の宿題なのですが、
「安能以身之察察、受物之紋紋者呼」
   (モンモンは、いとへん、ではなく、さんずい。
    ヤは、ロ、がないやつです。・・・漢字変換できなかった)

書き下し文と訳をお願い致します。
67Nanashi_et_al.:2001/03/01(木) 13:02
>66
「安くんぞ能く身の察察たるを以て、物の紋紋たるを受くるる者をや」
じゃないかな。
安能は反語。
あとは察察と紋紋とを字引で引いて解けるんじゃない?
68名無しさん@1周年:2001/03/01(木) 13:21
>>58 参考までに。

「英雄色を好む」という言葉がある。わたしは不学にして
その出処を詳かにしないが、思うにこれは純粋に日本製の
格言(?)なのではあるまいか。それはともかくとしても、
すくなくとも水滸伝においては、むしろ逆に「英雄色を好
まず」「色を好む者は英雄にあらず」の原理が貫徹してい
るのである……

高島俊男『水滸伝の世界』「四 英雄色を好む?」
大修館書店刊、1987、57頁

>>66
漢詩大系『楚辞』297頁参照。
69日本@名無史さん:2001/03/01(木) 23:24
すみません、
●●に逢い参らせ、物語いたす・・・って
どういうことでしょうか?

この「せ」がよくわかりません。使役だと「●●に逢いに行かせ、
物語をした」・・・になって、主語が混乱するような気がするんですけど
70名無しさん@1周年:2001/03/01(木) 23:59
「まゐらせ」は最高謙譲語。
お会い申し上げ、お話をして差し上げる…といったところ
相手は天皇などいとやんごとなき人なんでしょう。
71名無しにゃーん:2001/03/02(金) 06:53
まだ承ってくれるかな?
源氏物語の夕顔の感想。
色んな人の解釈を読みあさってたら
わけ分からなくなっちまった・・・・。
7271:2001/03/02(金) 06:54
sageちゃった・・。
7370さんへ:2001/03/02(金) 09:30
ありがとうございました!
参るの使役じゃなくて、まいらせるという別の言葉だったんですね。
助かりました。
74日本@名無史さん:2001/03/02(金) 20:51
どなたか、この歌の意味を教えていただけないでしょうか?
「残し置く言の葉草のさはなれといわて(で?)別るる袖の白露」
よろしくお願いいたします。
75通りがかりさんの意訳:2001/03/03(土) 02:01
>>74
残しておく言葉(この歌が書いてある置き手紙かな?)で
 「これで私はあなたとお別れです」と言わずに
   別れる私の着物の袖は、悲しみで白露(涙)で濡れています…

ってのはどうでしょう? 前後の文脈がないので、よく分かりませーん。

「さはなれ」を「さ(接頭語)+離れ」と解釈したのだけど?
「草」と「白露」は切っても切れない関係のことばですね。
76う〜ん:2001/03/03(土) 02:18
どんな場面かこれではまったく分からないが、
「さ」「なれ」がそれぞれ人称代名詞かも。
「さ(he or she)」=「なれ(you)」と言わずに別れて涙した
すなわち「想いを寄せていたその人はあなただったのだ」という
言葉を残せないまま別れて涙が止まらない
現代ならば、純情高校生の卒業式を連想。
7775:2001/03/03(土) 02:43
>>76
それもちらっと考えました〜。
自分が去った後、劇的な告白が実現するわけですね?
こっちの方が場面的にはこっちの方がすきです。

が、わたしが「さ」を「人」と解しなかったのは、
「さ」は副詞っぽ用法が多い気がしたからです
(あくまでも気がしただけですが)。
人称代名詞なら「そ」でもいいかな〜…と。

というわけで、文脈次第ですね。
>>74、気になるから出典求ム。
78むう:2001/03/03(土) 03:17
「さはなれと」は「さは鳴れと」のような気が・・・。
あ、でも「さは」なんて擬音語なかったっけ。
「葉草」ときたから、「なれ」は「鳴れ」だと思ったんだけど、
違うかな?
私も気になるなあ。出典はなんだろう。
79:2001/03/03(土) 03:36
国文研データベースによると、二十一代集の中にはない模様。
80名無しさん@1周年:2001/03/03(土) 04:26
古語の「鳴る」は、鳴り響くニュアンスなので、
草には使えそうもない。そう訳したところで、後の部分を
訳しようがない。これは却下です。
81名無しさん@1周年:2001/03/05(月) 00:47
出典キボンage
82>79:2001/03/05(月) 14:14
それどころか新編国歌大観にもない模様
8374です:2001/03/05(月) 20:01
みなさん、いろいろ考えてくださってありがとうございます(涙)。
ネットが不自由な環境にいるためのぞくのが遅れてしまいました。

この歌は、幕末の志士伊東甲子太郎の歌を彼の死後京都の歌人が選んで編んだ
歌集「残し置く言の葉草」の巻頭にあります(歌は200首あまりあります)。
志士としてもあまり一般的ではなく、歌人としてはさらに無名なので
出典さがしにみなさんのお手数をおかけいたしました。すいません。

伊東が尊皇の活動をするために同志とともに上京するとき、
大森の楼閣で詠まれたものなのです。

みなさんの解釈を読ませていただきました。江戸に残る同志ととの別れを
詠んでいるのかな・・・と思いました。伊東はほかにも同志を思う歌を
詠んでますので。 あるいは奥さんとか・・・。

8475:2001/03/06(火) 00:46
伊東甲子太郎でしたか...。
新撰組の参謀を辞めて、後に新撰組に暗殺されちゃった人でしたっけ?
切れ長で…なかなかの美男子ですよね。
そのような歌集があるとは、ちっとも知りませんでした〜。
85名無しさん@1周年:2001/03/06(火) 03:07
始皇帝の子胡亥が夢で咬まれた「左[馬参]馬」って何?
86名無しさん@1周年:2001/03/06(火) 12:54
(1)2次元ユークリッド空間R^2において
任意の可算部分集合の補集合は弧状連結になあることを示せ。

(2)X,Yを位相空間とするとき、写像f:X→Yが連続になるための必要十分条件は、
任意のXの部分集合Aに対して f(Aの閉包)⊆f(A)の閉包
を満たすことであることを示せ。

(3)X:コンパクトHausdorff空間、C[X]:X上の複素数値連続関数全体とする。
f,g∈C[X]に対して、d(f,g)=max|f(x)-g(x)| (x∈X )と置く。
このとき、(C[X],d)は完備距離空間となることを示せ。

(4)(X,U)をコンパクトHausdorff空間とするとき、X上の位相構造で
Uより真に弱いものは決してHausdorffにならないことを示せ。

(5)O(n):n*n実直交行列の全体
n*n実行列全体を自然にR^(n^2)と同一視して位相を導入し、
O(n)には相対位相を入れる。このとき、O(n)はコンパクトになる事を示せ。
87>86:2001/03/06(火) 13:15
88名無しさんの主張:2001/03/07(水) 06:08
胡亥がかまれたんだっけ?
89名無しさん@1周年:2001/03/07(水) 19:52
「雑説」の訳おねげーします。
90Nanashi_et_al.:2001/03/08(木) 10:23
>>89
時代やテクストの性質によって違いがあるよ。無論訓みもね。
91Nanashi_et_al.:2001/03/08(木) 10:38
>>89
織豊期ごろのポルトガル人はこれをゾーセッと言っている。
で、彼らは
Novas incertas que correm.
って訳してるよ。『日葡辞書』の編者に感謝してやってくれ。
92名無しさん@質問:2001/03/09(金) 03:15
一 森武蔵守人數押ニ必ス夜ヲ用フ其得ハ
  無盗人 番不人 悪事ナシ 常ニ夜ヲナラフ
  氏卿モアルイハ夜ヲ用ヒラレシ由

『武功雑記』の中の文章なんですが前後の繋がりがなく
意味が取れません。特に夜の意味するものが何なのか知
りたいのですがどなたか解説して下さい。

93Nanashi_et_al.:2001/03/09(金) 03:24
>>92
『武功雑記』読んだことありませんが、「夜」の用例、他にありませんか。
なんとなく夜討のことをいっているようなんですが、如何。
ちなみに「氏卿」って「氏郷」の誤写ですか?
94名無しさん@1周年:2001/03/09(金) 03:31
私も最初は夜襲かと思いましたが
無盗人 番不人 悪事ナシ
の所で治世に関する事だろうかと悩んでます。
氏卿はこのままです。蒲生くんかは不明です。

95Nanashi_et_al.:2001/03/09(金) 03:34
>>94
治世に関するとなると、どう解釈できるんですか?
96名無しさん@1周年:2001/03/09(金) 03:42
夜の用例が辞書引いても何しても思いつかないので
なんとも言えないのですが夜襲して
盗人無く 番人不ず 悪事なし
にはならないだろうとの考えです。
治世もこの文章から考えました。
解釈はまったく出来てないです。
97Nanashi_et_al.:2001/03/09(金) 21:11
>>96
うーん、マジで難問だ…。
一つ処理しておきましょう。
「氏卿」は「森武蔵守」が出てくる条であること、「卿」の字は写本/板本の別なく「郷」と誤字(別字意識あるかも)として用いられる事例が散見されることから、蒲生くんと解して問題ないんじゃないかと思います。
で、「夜を用ふ」ってこと、日中仕事の合間々々に手近な文献見てみましたが出てきませんねえ。兵法七書にもないようです。
「人数(ninju)」ってここでは軍勢のことですよね。
それから『武辺咄聞書』とか『武者物語』とか菊地真一氏などが翻刻している武辺咄関係の資料も御覧になりましたか?
ちなみに『太閤記』巻第九「尾州犬山之城落居之事」で、秀吉は書状の中で森大和守を「敵を侮り、武勇にほこり付けたる人」と難じてます。
98Nanashi_et_al.:2001/03/09(金) 21:14
>>97
 大和守→武蔵守 スマソ (文章もちょっと変…)
9992:2001/03/10(土) 03:58
おっ!色々ありがとう御座います。
菊池真一氏ですね見てみます。
「人數」は私も軍勢としか思いつかなくて
繋がりがみえてこないんですよね。
今日図書館にでも行ってきます。
100名無しさん@1周年:2001/03/11(日) 01:41
「大鏡」と「源氏物語」
知ってることをとにかく書け、って宿題出されたんだけど
何書けばいいんだか・・・
101Nanashi_et_al.:2001/03/11(日) 10:11
>>100
ありがたい先生ですね。
そういう漠然とした課題なら、自分の関心にそって論点絞ればいいぢゃないですか。
でも、この課題、両方個別に論じるのか、両者の接点(間接的な)について考えよってのか、曖昧ですね。
102>92:2001/03/11(日) 11:08
菊池真一氏のHP(「日本文学研究所」)で「武辺咄聞書」の翻刻が
読めます。
掲示板もありますので、菊池氏の解釈を質してみては?
アドレスは、自分で検索して下さい。簡単にみつかるはずです。
103Nanashi_et_al.:2001/03/11(日) 13:25
「お気に入り」に入れてるもんで…。
老婆心。
http://village.infoweb.or.jp/~fwjc9389/index.htm
104名無しさん@1周年:2001/03/11(日) 23:05
>>100
あなたが高校生であるか大学生であるかによって、
何を書けばよいかがおのずから異なります。
まずその点を明らかにされますよう。
105日本@名無史さん:2001/03/12(月) 02:03
胡亥が白虎が左の[馬参]馬に咬みついた夢を見たという話は
史記にあると思うんだけど、誰か知りませんか。
そんで不吉に思った胡亥が望夷宮に籠もっていたところを
趙高に殺されたんだって
[馬参]馬って何でしょうか・・・
106名無しさん@1周年:2001/03/13(火) 00:47
魯の叔牙と季友の話知ってる人いたらあらすじ教えてくん
107名無しさん@1周年:2001/03/13(火) 23:44
蛇足の話で舎人に酒を与えた祠者って何だろう?
108名無しさん@1周年:2001/03/15(木) 12:13
「雨月物語」の全訳という宿題です。
夫が妻を置いて京へ旅立つ前夜のくだり「其の夜はさりがたき別れをかたり」の「さる」について。
1)去る
2)避る
3)1・2の掛詞
どれでしょうか?
小学館「完訳日本の古典」では「さてその夜は寝物語に別れのつらさを訴える」とあっさり片付けられています。
3だと「離れられない、でも仕方ない」という心の葛藤が読み取れていいと思うのですが、そう受け取るのは感情移入しすぎでしょうか?文法的には?
ちょっと意地になっているので、冷静な立場からアドバイスお願いします。
スッキリしたい!
109>108:2001/03/15(木) 17:03
2)避る

って、用例ありますか?
110108:2001/03/15(木) 18:00
>>109
辞書(旺文社)には、「避ける」という意味で「道も―・りあへず花ぞ散りける」(古今・春下)という用例が載っています。
また「避りがたき」という形の用例が、「譲る」という意味でですが「―・りがたきほだしに覚え侍りて」(源・夢浮橋)と載っています。
111108=110:2001/03/15(木) 18:06
宿題は「雨月物語」の「浅茅が宿」の全訳です。
抜けてました。すみません。
112名無しさん:2001/03/16(金) 01:52
>>108
3)掛詞−とても魅力的な解釈だと思います。

ただ、秋成作品や明和年間あたりの他の作品に
「避る」という語が見られるか、という所が気になります。
どうなんでしょう。

もし、あれば、説得力が出てくると思われます。
引っぱってくる用例が古今の「あづさゆみ〜」の歌では、
ちょっと時代が隔たっていすぎるため、弱い気もします(悪くはないですが)。

文法的には、避る・去る共に「ラ行四段活用」ですから問題ないかと思われ。
113108:2001/03/16(金) 15:36
>>112
すみません。同じ辞書に「さりがたし」の見出し語があるのに、いま気づきました。
さり-がた・し【去り難し・避り難し】(形ク)
近世の用例としては、「あるは―・き餞などしたるは、さすがに打ち捨てがたくて」〈おくのほそ道・草加〉というのが載っています。
「雨月」より80年前の作品ですが、駄目ですか?
あとは「今昔」の用例でした。
114名無しさん@1周年:2001/03/16(金) 17:57
『史記』秦始皇本紀
「二世夢白虎齧其左驂馬、殺之。」
115名無しさん@1周年:2001/03/16(金) 23:38
>>114
そう それそれ
で、日本語訳はどうなってますか?
116世界@名無史さん:2001/03/21(水) 05:36
[百大百]と書く周の人物について教えて下さい
読み方とか実績とか
117名無しさん@1周年:2001/03/21(水) 07:58
掛詞をしていると仮定した訳だと
「(明日の)避けがたい別れを語り、
その夜は(語っている場所を)去りがたい」
ぐらい。
現代語訳だとピンと来ません。ヘボンな訳のせい。
いや、そもそもやっぱり掛詞じゃないような。
倒置法のはしりぐらい説。
118掛詞?と質問した者です:2001/03/21(水) 16:46
>>117
レスありがとうございます。
最近止まっていたので、もう相手にしてもらえてないのかな?と思ってました。

掛詞であると仮定しての私の訳は「今となっては京へ行くしかない(←避り難し)とわかっているが、やっぱり離ればなれになりたくない(←去り難し)と、その夜は別れを惜しみ…」です。

「避り難し」を「京へ行くしかない」としたのは、破産した夫が「商売するから京へ連れて行ってくれ」と知人に頼み込み、すでに商品も仕入れているからです。

全体に勝手な意訳なんですが、近世風に義理人情も加味してみました。

駄目?
119院生:2001/03/22(木) 16:25
>>116

読みは「セキ」。
120世界@名無史さん:2001/03/23(金) 01:32
驂馬は四頭立て馬車の外側の事らしい
121名無しさん@1周年:2001/03/23(金) 02:04
>>120
そのうち、特に左外側の馬を意味する
という説もある。
122名無しさん@1周年:2001/03/23(金) 06:51
>>116
大漢和辞典でその字を調べてみれば、どういう人か少しぐらいはわかるでしょう。
123名無しさん@1周年:2001/03/25(日) 16:25
>>120
驂は三頭立ての馬車。四頭立ては駟。
124名無しさん@1周年:2001/03/29(木) 02:55

欧陽尚書って何だか分る?
125名無しさん@1周年:2001/03/29(木) 03:50
出典が分からないから適当だけど、

・欧陽-人名(北宋の頃の政治家で、唐宋八大家のひとりでもある)
・尚書-官職名(詳しくは辞書でもひけや)

なんじゃないの?
126厨房:2001/03/29(木) 10:30
>>125

>欧陽尚書

前漢代の今文尚書の学派の一つです。または、その学派の伝えた
テキストとか解釈を指す呼び名。

大夏侯尚書、小夏侯尚書、欧陽尚書の3学派のうちの一つね。
127世界@名無史さん:2001/03/29(木) 11:40
おお 聞いてみるもんだ
でも今文尚書とは何なんでしょうか?
128自身理系:2001/03/29(木) 11:48
問題:鎌倉時代、乱で敗れ隠岐に流された天皇がいます。その天皇が撰
集した和歌集の巻末に、その侍読を務めた人物が書いたものは何か?

サッパリわかりません。よろしくお願いします。
129>128:2001/03/29(木) 12:07
何の問題なの?
130自身理系:2001/03/29(木) 12:26
先生の暴走によるプリントの問題です。
全くわかりません。
ヒントは、ローマ字で7文字・・・。
131Nanashi_et_al.:2001/03/29(木) 12:26
>>128
君の文章の方がむつかしいなあ。
天皇ぢゃなくて、太上天皇でしょ。建久9年(1198)に譲位したんだから。
巻末って隠岐本の跋文のこと?そうすると、摂政太上大臣ってあるから良経のことでしょ。
跋には彼に「勅して仮名の序をたてまつらめしめたり」とあるので、書いたものは即ち『新古今集』の「仮名序」だ。
でも良経が侍読をしてたかどうか知らない。
別人だったらスマソ。
132Nanashi_et_al.:2001/03/29(木) 12:29
>>130
んっ、ローマ字で7文字ぢゃ「仮名序」は合わない。
133Nanashi_et_al.:2001/03/29(木) 12:41
>>131
 ×たてまつらめしめたりき → ○たてまつらしめたりき
>>130
良経は定家(ていか)、家隆(かりゅう)のように音で訓むのが慣例だから「りょうけい」と訓む。
そうすると、「ryoukei」ってなるよね。
一応、文字数は合うけど、苦しいな。
もっとヒントきぼーん。
134自身理系:2001/03/29(木) 12:44
>131
スイマセン、原文ママなんですけど……。
135似非文系:2001/03/29(木) 12:46
それって承久の乱だろ。
ちなみに配流された三人は天皇じゃなくて上皇だろ。
でそのうち後鳥羽が編纂したのが新古今和歌集やね。
136Nanashi_et_al.:2001/03/29(木) 12:56
>>135
いや、だからさ、そこまでは>>131で処理されてんの。
で、問題はその先。
137似非文系:2001/03/29(木) 12:58
うん?
「新古今の巻末に、その侍読を務めた人物が書いたものは何か?」っていうこと?
138似非文系:2001/03/29(木) 13:08
巻末にある言葉ねえ……。
それだったら藤原親経の「真名序」があるが、違うかな?
139Nanashi_et_al.:2001/03/29(木) 13:24
>>137
うーん、何かこの一文変なんだよね。
>>138
うん。>>128は原文のママの由だけど、謙虚に読むと、「真名序」とするのが一番適当かも。
140Nanashi_et_al.:2001/03/29(木) 13:26
で、ヒントの羅馬字7文字ってわかる?
141似非文系:2001/03/29(木) 13:32
単純に考えれば、「manajyo」で7文字になるけどなぁ。
142Nanashi_et_al.:2001/03/29(木) 13:38
>>141
ん?jyoという表記あるの?
小学校ではjoと教わったけど。
143Nanashi_et_al.:2001/03/29(木) 13:42
>>141
はいはい。「じょ」はjoもしくはzyoなんだね。
参考「ローマ字のつづり方」(昭和29年、内閣訓令第1号)
144似非文系:2001/03/29(木) 13:48
>143
え? そうなの?
ATOK13だったら普通に変換してくれるから「jyo」でもいいのかと思ってた。
145自身理系:2001/03/29(木) 14:19
「真名序」を答えておきます。
皆さんありがとうございました。
146Nanashi_et_al. :2001/03/29(木) 14:23
>>144
あ、そうなのかも。
僕はローマ字表記のことよく知らないんで、単に僕が知らないだけで、そういう表記法もあるのかも、スマソ。
147126:2001/03/29(木) 17:17
>127
>でも今文尚書とは何なんでしょうか?

儒教のいわゆる「五経」のひとつである『書』(『書経』・『尚書』とも)の
テキストの一つ。

孔壁から出てきた古文尚書に対して、秦の博士であった伏生が伝えた尚書のこと。

やれやれ。
148名無し@1周年:2001/03/30(金) 10:00
なんか、このスレ、古文と漢文と分けた方が便利なんじゃないの?
両方で主導権の取り合いしてるみたい。
149則実行:2001/03/30(金) 10:08
150匿名希望さん:2001/04/01(日) 00:46
既出かもしれませんが『もろびとこぞりて』の「主は来ませり」を品詞分解してください。
宿題ではないのですがなんだか気になって。
151名無しさん@1周年:2001/04/03(火) 02:20
どこかに「まず隗より始めよ」の訳ないですか?
152>151:2001/04/03(火) 10:17
分家のほうに逝ってね。
153日本@名無史さん:2001/04/03(火) 10:53
漢文調の古文ってこっちでいいんでしょうか(どきどき)

但斯様之偽申候と存知候得は各又蜂起候半間
中庸之商量可為嘉詳候事

なんですが、「このようなことを言ったとわかれば各々がまた蜂起
するので」の続き(2行目)がよくわかりません。

中庸の商量、嘉祥たるべく候事・・・ってどういう意味になるの
でしょうか?よろしくお願いいたします。

ちなみにこれは孝明天皇が公家たちに内緒で会津藩に出した内勅です。
154どきどき名無しさん:2001/04/11(水) 01:07
矢験って何でしょうか?
155名無しさん@1周年:2001/04/11(水) 20:16
>>154
検便とも。
156世界@名無史さん:2001/04/12(木) 01:35
>>155
何それ?
157名無し@寝ぼけ:2001/04/13(金) 11:02
「懸」という漢字が、仏教経典あるいは道教経典でどのような使われ方をしているのか知りたいのですが・・・。
(大漢和には出てこないような用例や熟語などが知りたいのです)
どなたか教えてください。
158院生:2001/04/13(金) 14:48
「大正新脩大藏經テキストデータベース」で検索をかけてみては?
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~sat/japan/index.html

または『大蔵経索引』(たしか中国から出版されたもの)で「懸」
のつく熟語を調べ、見当をつけるなど。『大漢和辞典』には出てこ
ないようなものがたくさんあります。『大漢和辞典』は仏教語はほ
とんど採用していないので。

『大漢和辞典』に出てこないような用例・熟語は中国の『漢語大詞
典』なども参照のこと。
159名無しさん@1周年:2001/04/17(火) 22:18
続日本後紀より
夜中犬矢於御在所版位之上。
犬ってのがどう言うことなのか分からないのです。
16016:2001/05/08(火) 05:42
『大鏡』の「堀河殿、最後の参内」ってのをやってるんですけど、
「内に関白のこと申さむと思ひ給ひて、この殿の門を通りて、参りて申し奉る程に」
って部分の「申し奉る」は、二重敬語ですか?
尊敬+尊敬はよく見るけど、謙譲+謙譲ってのもあり?
161名無しさん@1周年:2001/05/22(火) 04:39
救済age
162はるか:2001/05/29(火) 13:55
「古詩源」の“序”の書き下し・通釈(できれば語釈・仮説補注も)
分かる方教えて下さい。
それか、そういうのが載ってる本があれば教えて!
これが提出できないと留年しちゃうよ〜(ToT)タスケテ!
163世界@名無史さん:2001/05/29(火) 16:23
>162

集英社漢詩体系に『古詩源』の訳あるけど、序はどうだろう。

できる人が進級できるんなら、できずに留年すれば?
それが本来の姿なのでは?
164はるか:2001/05/29(火) 21:19
漢詩体系には序は出てないんです。

>できる人が進級できるんなら、できずに留年すれば?
>それが本来の姿なのでは?

う〜、確かにそうなんですけど、、、本来の姿なんてヤダ!
でも後で聞いたところ「古詩源」ってマニアックだから
資料があんまないらしくて。みんな自力で訳すって言ってたから
私も自力でやるしかないのかなぁ。メンドー。
165名無しさん@1周年:2001/05/30(水) 00:33
今『古詩源』みたら序ってそんなに長くないじゃん。
例言はいらないんでしょ。
頑張りなよ。どうしても分かんないとこあったら、
聞いておくんなまし。

っていうか、いつまで?締め切りとか(笑)
166理系の名無し野郎:2001/05/30(水) 02:04
古詩源、懐かしい〜♪
高校時代に図書館の漢詩体系を借りて読みました。
楚辞と並んで好きでしたが、今はすっかり忘れてます。
でも漢詩体系の訳は現代的で読みやすかった印象があります。
古詩源は明治書院の新釈漢文体系にも入ってませんでしたっけ。
お力になれなくてごめんなさい。
がんばってください。
167はるか:2001/05/30(水) 02:07
>165
見てみてくれてありがとう!例言いらないんで確かに
長くないんですけど、締め切りが5/31のお昼まで
なんです。正確にはもう明日じゃん(泣笑)!

私は漢文へぼいので全部教えて!って言いたいけど、
それじゃ駄目な大人になるからできるだけ自力で何とか
してみます。でもどうしても分かんないのがあったら
お聞きしますね。ガンバルゾ!
168はるか:2001/05/30(水) 02:14
>166
ありがと〜!「古詩源」の詩の訳とかが書かれてる本は
あるんですけど、序の書き下しとか訳はほとんどない
らしいんですよ。でも明治書院の新釈漢文体系はまだ
チェックしてないと思うんで探してみます!
169名無しさん@1周年:2001/05/30(水) 12:24
友だちに頼んで写させて貰いましょう。

それでダメなら、恥をかくのを覚悟して、
原文をここに載せれば誰かが読んでくれるはず。
170名無しさん@1周年:2001/05/30(水) 12:28
ああ、おれ169
大漢和に返り点までならうってある。参考にしたら?
(指定されたテキストとの文章の際に注意してね
  誤植多いからねえ。大漢和は・・・)
171名無しさん@1周年:2001/05/30(水) 13:27
漢文宿題スレは別に立てたんじゃなかったっけ。↓
漢文の宿題、うけたまわって下さい。 ■▲▼
1 名前: 名無し@漢文 投稿日: 2001/03/30(金) 10:07

分家しました。
172名無しさん@1周年:2001/05/30(水) 16:10
「ひさご」の3句目に出ている 革+背(ひきはだ)という漢字を見かけた方
レスお願いします。出版物およびHPなんでもありです。
(ひさご以外)漢字単体でも可。      
173名無しさん@1周年:2001/06/10(日) 23:54
和泉式部日記の「夢よりもはかなき世の中を」の訳ってどこかにありませんか?
あはれにものの覚ゆるほどに〜参りてさぶらふ。」語る。までお願いします。
無理なら話の概略をお願いします。
174名無しさん@1周年:2001/06/13(水) 16:56
方丈記の訳が載ってるHP教えてください!!!!!!!!
175名無氏物語:2001/07/11(水) 22:38
今度のテストの問題らしいのですが・・・・・・・・、

鄭人郷校ニ遊ビ、以テ執政ヲ論ズ。
然明子産ニ請ヒテ曰ハク、郷校ヲ毀タバ如何ト。
(以下略)

春秋時代の鄭国の宰相の子産と、鄭国の臣の然明が、(若い頃?)政治について話し合った、という話です。
この話の出典を教えてください。
176院生:2001/07/11(水) 23:30
>>175

『春秋左氏伝』襄公三十一年、です。

然明子産ニ謂ヒテ曰ハク、に作っていますが。
177175:2001/07/13(金) 22:12
>>176
ありがとうございました!
図書室の奥で見つけましたが、ここ30年で借りたのは私一人でした(苦笑)
178名無しさん@1周年:2001/07/14(土) 07:36
素人でも簡単かと思ったら、ドツボにはまりました。
お願い、読んでください。
http://www.normanet.ne.jp/~ww101935/asu36/asu36_14.html
179名無しさん@1周年:2001/07/14(土) 07:38
一応……、判別できたところまで。(?)は、直前の字の判別が怪しいところ
ですー。

伝聞
我祖 椎根津彦命遊行在難波川釣魚為楽
或夜望海原時天漢川光葦照臨海原
椎根津彦命怪之所(?)其勢隻(?)有
磐豫樟船順流掠之居其浜及明夜
亦光葦照其浜○
於是椎根津彦命○
宮代武庫浜 蔵磐豫樟船
為蛭児神躰(?)末裔○
廣田西宮三家(?)殿是也
亦○夷(?)彦 椎根津彦命也
180名無しさん@1周年 :2001/07/17(火) 03:19
お願いage
181しょう:2001/07/18(水) 13:45
ある人物の辞世なのですが、いまひとつ意味があやふやで困っています。
どなたか解説をお願いできないでしょうか。

古来忠孝幾人全 憂国思家巳五年  一死猶期存社稷 高堂専頼弟兄賢
廿年定省半違親 自認乾坤一罪人  老涙憶児雙白髪 又聞@耕更傷神

@は出力ができず、「ガク」と読むようですが
AAで表記すると

─┬─
口│口
─┼─
口│口
─┴─

となります。
ご助力いただければ幸いです。
182名無氏物語:2001/07/19(木) 00:34
>又聞@耕

耕じゃなくて耗ですね。悪い知らせ。訃報。
古来忠孝幾人か全き。国を憂へ家を思ふこと已(すで)に五年。 
一死、猶ほ期す社稷を存するを。高堂専ら頼る、弟兄の賢きに。
死刑に臨んで親を心配してる。

廿年の定省、半ば親に違ふ。自ら認む、乾坤の一罪人と。
老涙、児を憶ふ、雙白髪。又た@耕を聞き更に神を傷ましむ。
二十年間の親不孝を詫びて、「故郷では私の訃報に泣くだろうな」と。

まああんまりうまくないけど、そんなもんでしょ。杜甫にだって下手な詩はあるし
183名無氏物語:2001/07/19(木) 03:43
伝え聞く、我祖 椎根津彦命、遊行して難波に在り。魚を釣るを以て楽しみと為す。
或る夜、海原に望みし時、天漢、光華を以て海原を照臨す。
椎根津彦命、之を怪み、其處に到るに、磐橡樟船の順流せる有り。之を採りて其浜に居う。
明くる夜に及ぶも亦光華其浜を照らす。是に於いて椎根津彦命、宮代を武庫浜に立て
磐橡樟船を蔵し、蛭児神躰とし、斎き奉る。廣田と号す。西宮三○殿是なり。
亦○○は椎根津彦命なり。

後ろのほう字が読めなくて自信なし。
184しょう:2001/07/19(木) 12:07
>182さん
どうもありがとうございます。

>耕じゃなくて耗ですね。悪い知らせ。訃報。
このほう確かめたところ、私の入力ミスということが判明しました。
ご指摘・ご解説に重ねて御礼を申し上げます。
185名無しさん@1周年:2001/07/20(金) 02:20
あああ、どうもありがとうございます。>>183さん。
感謝の言葉もありません。
186183:2001/07/20(金) 03:29
最後のほう
 奉斎焉(×号)廣田西宮三○殿是也
で、
 ‥‥斎き奉る。廣田西宮三○殿是なり
のほうがいいです。
他にも読みの怪しい字があるので100パーセントは信用しないで下さい。
187名無しさん@1周年 :2001/07/20(金) 22:17
読んでください、ありがとうだけでは、ここを読んでる
人に申し訳ないので、ちょっとだけ解説します。

神武東征の水先案内をした椎根津彦ですが、
記紀では、椎根津彦、棹根津日子と見えます。
またの名を珍彦、宇豆比古、宇遅比古、菟道彦。
由縁は不明ながら、神知津彦を別名とするものもあるようです。

この由来の最後の異名は、どうもそれらの字には見えない、
っていうのが、最初のポイントでした。

最後の廣田西宮ですが、これは、もちろんこの書がかかって
いる西宮えびす神社のことです。古くは廣田神社といい、
末社に蛭子を奉る神社があったとか。これが夷講などで末社の
ほうが有名になり、合祀し、西宮神社となったということです。

いずれにせよ、素人が漢和辞典や中国語文法の入門書や漢文の
入門書を買って挫折したのも無駄ではありませんでした。
重ねて183さんにお礼もうしあげます。
188183:2001/07/21(土) 06:31
しつこくすみません。
神知津彦の「神」は尊称なのでそれを取れば「シリツヒコ」となるので、
「シイネツヒコ」と同源と考えてよいと思います。すでに本居宣長が
『古事記伝』でそういった説を述べており、私もそうだと思います。
それから正確にいうと西宮戎神社は本来は大社町に今もある廣田社の
境外摂社(西宮神社の境内社)南宮社内の一社です。今では逆に
戎神社の境内の中に南宮社がありますが。かつて西宮社は廣田社の摂社でした。
なお南宮というのは本社に対する浜南宮に由来します。
ご存じかと思いますが西宮社はいわゆる式内社で摂津国菟原郡大国主西神社に擬定されます。
すでにお気づきのように日本語の漢文、いわゆる和風漢文を読むには
漢和辞典や中国文法・中国漢文の知識は余り必要ありません。
もともと日本人が書いたものなので中国漢文よりは容易に読めるようになります。
但しそれだけに確かに漢文とは違う慣れが必要かも知れません。
189柏木:2001/07/22(日) 01:31
初めまして。
あのですね、柏木如亭の「京に入りて作る」っていう詩があるんですけど、

一路間関始解鞍
帝城高在五雲端
袖中詩巻無佳句
不説胡琴我善弾

この詩のポイント、つまり読解?について
出来る限り知りたいのですが、教えていただけないでしょうか。
お願いします。
190n:2001/07/22(日) 12:48
>不説胡琴我善弾

へたくそっぽいな。詩は下手だが古今はうまいぞって意味だろうけど。
袖中詩札無佳句、豈説胡琴独善弾ならまだ分かる。
191名無氏物語:2001/07/24(火) 04:48
>>159
犬は犬だよ。くそしたの。
192天之御名無主:2001/07/25(水) 04:17
>>183
改めてご講義、ありがとうございます。
っで、ぶっちゃけて聞きたいんでが、なんで古文・漢文を超えて
古事記や神社変遷にあまりにも詳しいのでしょうか?
正直、素人としては正直舌を巻いたというか掌で遊ばれた気分というか(笑)。
感動です。これは、古文・漢文の通常の守備範囲でしょうか。
それとも、たまたま専攻の分野であるとか?
スレの趣旨には合いませんが、今後の参考のためにお答えいただければ幸いです。

ps.(死語…)
この由来の最後の云々は、「亦○○は椎根津彦命なり」の○○を言いました.
ここをもって「知津」とおっしゃられてるわけじゃありませんよね?
193188:2001/07/25(水) 06:33
何か偉そうに書いちゃってすみません。
全然詳しくないです。本で調べて書いたまでのことです。
○○の部分、なんて書かれているのか私も興味があります。
下の字は見たことのある崩し字のように思うのですが思い出せません。
ウズヒコには見えませんもんね。名前以外のことかも知れません。うーん、何なんだろう。
194名無氏物語:2001/07/26(木) 14:07
国文学の論文検索といえば国文学年鑑や国文学研究資料館のオンライン検索がありますが、
中国文学の論文は、どのように調べればよいのでしょうか。
当方、国文なもんで、漢文関係の調べ方にはとんと疎いのです。
195名無氏物語:2001/07/26(木) 16:42
京大人文研、チャイナ3。
196名無氏物語:2001/07/26(木) 21:36
謝赫『古画品録』に出てくる絵を評価する際の重要ポイント6つの訳は

1.気韻生動→気品があり生き生きしている
2.骨法用筆→筆遣いが良い
3.応物象形→物の形が正確に写せている
4.随類賦彩→色彩が良い
5.経営位置→構図がしっかりしている
6.伝模移写→きちんと模写出来ている

で意味が合っているでしょうか?
197天之御名無主:2001/07/29(日) 03:35
>>188
調べた! 余計感動です。

ときに、○○彦ですが、實○彦に見えるんですが、いかがでしょう。
○は、さんずいのない「浅」とか、スサノウの須佐とか。
根拠が無くてすみません。

それから「順流」ですが、書紀一書現代語訳に「水の流れのまにまに」
とあります。蛭児を葦船に流して棄てるくだりです。私が「光葦船」と
誤読した理由でもあるんですが……。
198197:2001/07/29(日) 03:42
失敬、「光葦照」です。
199名無氏物語:2001/08/15(水) 12:29
age
200あまり急いではないですが、:2001/08/22(水) 21:28
山本五十六の遺書のひとつの中に、

 語に曰く、
 丹可磨而不可奪其色(たんくだくべくしてそのいろうばうべからず)、
 蘭可幡而不可滅其香(らんやくべくしてそのかめっすべからず)と。
  ※幡は本当は火偏です

とあるのですが、これの出典は何でしょうか。教えてください。
お願いします。
201名無氏物語:2001/08/23(木) 23:36
>>200 をうけたまってください。
202名無氏物語:01/08/26 18:40 ID:zamYvEAU
>200
誰かうけたまってやれ。4日も放置はかわいそうage
203名無氏物語:01/08/26 23:11 ID:qkvsLQfs
語に曰く、 てのは諺にいわくってことだから
出典とか考えても無意味。見つかっても「あっそ。」で終り
204200:01/08/27 02:30 ID:ccak8hQA
>>203
レスありがとうございます。
教えてもらってこんなこと言うのは失礼かもしれませんが、
ホントに「あっそ。」って感じです・・・。鬱。
205203:01/08/27 22:29 ID:BXLBRKjE
呂氏春秋・誠廉ーー
石可破也、而不可奪堅。丹可磨也、而不可奪赤。
堅与赤、性之有也。性也者、所受於天也、非択取而為之也。
豪士之自好者、其不可漫以汚也、亦猶此也。
呂氏春秋の時代にすでに世間に流布する諺だったはずで、
呂氏春秋が出典だとは言えない。

三国志・魏文帝紀注に引く献帝伝中の文帝の言葉ーー
夫石可破而不可奪堅、丹可磨而不可奪赤。
丹石微物、尚保斯質、況吾託士人之末列、曽受教于君子哉。
魏王が漢からの禅譲を固辞して「自分にも道徳というものがある」
と言ってる。

あっそ。
206203:01/08/27 22:30 ID:BXLBRKjE
一死報君効国、本為武人初衷、豈問戦場或後方!
皆知奮勇沙場、壮烈犧牲之易、誰知至誠一貫、力拒俗論而死之難!
高遠哉皇恩、悠久哉皇国、軍国百年之計不可不思。一身栄辱生死、豈有閑論!
語曰:「丹可磨、不可奪其色。蘭可燔、不可滅其香。此身可滅、此志不可奪。
207はっぱ:01/08/28 02:01 ID:u1tEmUTA
はじめまして。これも漢文なのか不安なのですが。
清朝の档案の全体量が見えず収集読解にてこずってます。
档案にかんする概説書などがありましたら教えて下さい。
208 :01/08/28 06:16 ID:JnQA54xw

各大学の学生ポータルたん萌え〜

早稲田 ―http://waseda-links.com
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↑(・∀・)イイ!
 
209名無氏物語:01/09/06 23:53
源氏物語の14のやつの和訳教えれ。
文章に忠実な和訳がいいです。
210jiraiya_kozou:01/09/09 08:40
はじめまして。。。Yahoo!掲示板(日本史)で数日間返信なしの次の書簡文、
要約でいいので教えて。。。

今度者中納言様被成御下向、千秋万歳目出度奉存候、殊於爰許も一段御機嫌能御座候而、
宰相満足不浅儀候、仍伊賀才法師方事、恵慶法印物語被申候処被遂聞食由、
御懇預御折紙忝次第候、彼者事未若年儀候条、可然様被成御機遣候て可被遣候、
於様躰者鵜飼殿へ申入候条、定可被仰上候、向後儀御下之衆細々可為御上下条、
似合御用之儀被仰付候者可忝候、猶従是可得貴慮候条不能細筆候、恐惶謹言
    文録三年十一月十二日        明石伊豫守 行雄 判
 山口玄蕃頭殿 人々御中
211名無氏物語:01/09/09 11:04
>>210
これは日本史板むきの話題ですが、たまたま私も日本史専攻なの
であらあら訳してみますと、

「このたびは中納言様が御下向になり、まことにめでたく存じ
ます。こちらでも一段とご機嫌よく、宰相も満足しています。
伊賀の才法師の事ですが、恵慶法印が物語をされたところ、お
聞き届けになり、ねんごろな折紙(手紙)をくださいましたこと、
かたじけなく存じます。彼はまだ若年ですから、よいように扱
ってください(←ここ訳不安)。
詳しい様子は鵜飼殿へ申し入れておきましたので、そこから申
し上げたと思います。今後のことは下の衆が都と往復して決め
ることになると思います。
私に似合いの御用があれば申しつけてください。今後ともお心
にかないたく思いますが、筆が及びません。恐惶謹言」

という感じでしょうか。手紙なので当人しかわからない部分が
多いのですが、中納言は小早川秀秋、山口玄蕃頭はその家臣だ
と思います。「下向」はどこに下向したのかなど、詳しいこと
はわかりません。宰相(参議)は宇喜多秀家?
212藤原道長に憧れる高校生:01/09/09 20:00
<今鏡 巻十 うちぎき(打聞き)/しきしま(敷島)>
次の文章を読んで、後の間に答えよ。
中頃男ありけり。女を思ひて、時々通ひけるに、男、ある所にて、燈火の炎の上にかの
女の見えければ、「これは忌むなるものを。火の燃ゆるところをかき落してこそ、
(その人:1)に飲ますなれ」とて、紙に包みて持たりけるほどに、事繁くして、まぎるること
ありければ、忘れて、一日二日過ぎて、思ひ出でけるままに、行けりければ、「悩みて程
なく、女隠れぬ」といひければ、「(いつしか行きて、かの燈火のかき落したりし物を見
せで:2)」と、過ちに悲しくおぼえて、常なき鬼に一口に食はれけむ心憂さ、足ずり
もしつべく、嘆き泣きけるほどに、「(御覧ぜさせよ:3)とにや、この御文を見つけ侍る」と
て、取り出だしたるを見れば、
鳥辺山谷に煙の見えたらば(はかなく消えしわれと知らなむ:4)
とぞ書きたりける。(歌さへ燈火の煙とおぼえて、いと悲しく思ひける:5)ことわりになむ。
(注)@常なき鬼=無常(死)という鬼。A鳥辺山=現在の京都の東山山麓。火葬場や墓所とされていた。
間一「その人」とは、どのような人か、説明せよ。
 ともし火の上に見えた男の通いつめていた女
間二「いつしか行きて、かの燈火のかき落したりし物を見せで」は文末が省略されている。その省略されている内容を補って、訳せ。
 はやくいって、このかきおとした物を見せることもしないで、忘れてしまった。
問三御覧ぜさせよの品詞分解
 御所覧ずは作者から女への尊敬語 させは使役の命令形
間四「はかなく消えしわれと知らなむ」を現代語に訳せ。
 男(あなた)は、はかなく消えた私と知るのであろうか
間五「歌さへ燈火の煙とおぼえて、いと悲しく思ひける」とあるが、「男」は、どのようなことを悲しく恩ったのか、説明せよ。ト
 女の詠んだ歌までもがあのともし火の煙のように思われたこと

疑問点
なんでともし火の上に女が見えることは忌むことなのか
なんでかきおとしたものをみせてのまさなければいけないのか
なんでかきおとしたものをのまさなかったから女が死んだのか
213jiraiya_kozou:01/09/09 23:51
>211名無氏物語さん、有難うございました。モヤモヤがスッキリしました。
「下向」は年号・日付から秀秋が小早川隆景の養子となり、丹波亀山城より
備中三原城に「下向」したんだと思います。
伊賀の才法師がわからないですが、この程度なら自分で調べてみます。
助かりました。
214名無氏物語:01/09/10 01:49
昔から気になってたんだけど、
漢文で「耳」という字をなぜ限定の意で訳すの?
中国語にはそういう用法があるんかな。
215名無氏物語:01/09/11 00:38
>212
そういう迷信があったんですよ。
灯火の上にある人の幻影が見えたら、その人は遠からず死んでしまうのだが
幻影を映した火を掻き消して、燃えさしを本人に飲ませると助かるとか。
『今昔物語集』の三十一巻にも、その手の話があります。
216jiraiya_kozou:01/09/11 02:48
>210関連ですが、この短文の要約もお願いします。。。
特に「尚下向之剋可申候」の意味、「・・・御報」って?

今度中納言殿御下向、為御祝儀太刀一腰青銅三百疋送給候、令祝着候、
尚下向之剋可申候、恐々謹言
                 左衛
    十二月五日         隆景 御判
     伊賀才法師殿 御報
217縞栗鼠(シマリス)の親方:01/09/11 03:21
大検、大学受験の学習相談やってます。
全教科対応です。
お気軽にご質問ください。

「縞栗鼠(シマリス)の親方」まで
http://www.tkcity.com/renbbs/1/user/daiken.html
218名無しさん:01/09/11 06:06
甲乙丙点の使い方がいまいちわかりません。
どなたかおしえてください。
219>218:01/09/11 13:20
甲 オレ
乙 おとたけ
丙 オマエ
220211:01/09/11 15:25
>>216
「今度、中納言様の御下向にあたり、御祝儀に太刀一腰と銅銭
三百疋(3貫文)を贈られたこと、ありがたく祝着に存じます。
なお詳しくは下向されたとき改めて申し上げます」

「尚下向之剋可申候」は「なお下向の剋(こく、意味は「時」)
申すべく候」で「(改めてお礼を)下向の時に申します」とい
うことでしょう。この「下向」には「御」がついてないので、
「私が下向した時」とも読めますが、たぶんそうではなく、
「あなた(=才法師)が中納言様の御供で下向した時に」とい
う感じではないかと思います。

「御報」は「お知らせします」という感じで、返事の場合は「御
返報」とか、また相手が地位のある人だと、直接その人あてに
するのは失礼なので「人々御中」など、名前の左下に書くこと
ばはいろいろありますが、深い意味はありません。
221132:01/09/11 17:19
222名無氏物語:01/09/27 00:45
周南第一
http://village.infoweb.ne.jp/~fxba0016/souketsu/shikyou/01shuunan.html
にある、 兔[网/且] の訳を誰か教えてください。
漫画に出てきたのですが、意味がサッパリ分かりません。

兔[网/且] 、后妃之化也。關雎之化行、則莫不好徳、賢人衆多也。

肅肅兔[网/且]、[木|豕]之丁丁、赳赳武夫、公侯干城
肅肅兔[网/且]、施于中逵、赳赳武夫、公侯好仇
肅肅兔[网/且]、施于中林、赳赳武夫、公侯腹心
兔[网/且]三章
223名無氏物語:01/09/28 02:57
219がいいこといった。
224222:01/09/29 06:04
誰か教えて下さい。
225名無しさん:01/10/08 14:34
張舜民遊京師、求○先達之門。是時欧陽公・司馬公・王荊公為学○所趣、
諸公之論、於行儀・文史為多。唯欧陽公、多談吏事。既久之、不免有請。
「大凡学者之見先生、莫不以道徳文章為欲聞者。今先生多教人以吏事、所未喩也。」
公曰「不然。吾子皆時才、異日臨事、当自知之。大底文学、止於潤身、政事可以及物。
吾昔貶官夷陵、彼非人境也。方壮年未厭学、欲求史・漢一観、公私無有也。無以遣日、
因取架閣陳年公案、反覆観之、見其枉直乖錯、不可勝数。以無為有、以枉為直、
違法徇情、滅親害義、無所不有。且以夷陵荒遠褊小尚如此、天下固可知也。当時
仰天誓心曰、『自爾遇事不敢忽也』○今三十余年、出入中外忝塵三事、以此自将。
今日以人望我、必為翰墨致身、以我自観、亮是当時一言之報也」
              朱憙『三朝名臣言行録』巻二「参政欧陽文忠公」
226名無しさん:01/10/08 14:37
張舜民京師に遊び、○を先達之門に求む。是時欧陽公・司馬公・王荊公{為学者所趣}、
諸公之論は、行儀・文史に於いて多と為す。唯だ欧陽公のみ、多く吏事を談ず。
既に之に久しくしたれば、請有るを免かれ不る。
「大凡学者之先生に見えんとするは、{莫不以道徳文章為欲聞者}。今先生多吏事を以って人に教ふるに、
未だ喩せざる所也。」
公曰「然らず。吾子は皆な時才なれば、異日事に臨まば、当に自から之を知る。
大底文学は、身を潤すに止まるも、政事は以って物に及ぶべし。
吾昔夷陵に貶官せられしに、彼は人境には非ざる也。壮年のときに方り未だ学に厭かざれば、
史・漢を求めて一観せんと欲するも、{公私無有也}。以って日を遣る無ければ、
因て架閣の陳年公案を取り、反覆して之を観るに、見其枉直乖錯、{不可勝数}。無を以って有と為し、枉を以って直と為す、
法に違ひ情に徇ひ、親を滅ぼし義を害ふこと、有らざる所無し。
{且以夷陵荒遠褊小尚如此、天下固可知也。}
当時天を仰ぎ心に誓ひて曰く、『爾かる自り事に遇はば敢て忽とせざらんと』
今におよぶまで三十余年、中外に出入し、三事を塵すを忝し、此を以って自将せり。
今日人を以って我を望まば、必ず翰墨もて致身すと為さんも、我を以って自から観れば、
亮に是れ当時一言之報也と」
              
227名無しさん:01/10/08 14:37
全訳とまではいわないので(できたらほしいんですが)、
{ }の中の部分だけ訳と書き下してください。
お願いします            
228 :01/10/08 22:54
「孫子」スレッドで聞こうかと思ったけどこっちの方がはやっているようなので。
「孫子」のなかでこの書の精神を言ったフレーズとして有名な部分について質問があります。
原文「百戰百勝、非善之善者也。不戰而屈人之兵、善之善者也」
書き下すと「百戦百勝は善の善なる者にあらず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり」
なんですが、「善の善なる者」ってどういう形容ですか?
229名無氏物語:01/10/08 23:19
>227
「赳赳武夫 詩経」でヤフーでも検索しなさい。
または詩経の訳本買いなさい
230名無氏物語:01/10/08 23:22
「兔 詩経」で検索したほうが良いかな
231なんだろね:01/10/09 11:25
韓非子学派における老子思想受容の過程を知りたいのですが。
老荘的な村落共同体の賛美がアジア的専制の「基盤」になって
いると思うのです。
 これは、毛沢東の農本主義的全体主義とも絡むのではないので
しょうか。
232227 :01/10/09 17:21
>>229,230
僕は225、226を書いたものなんですが、、、
233名無氏物語:01/10/09 20:01
{且以夷陵荒遠褊小尚如此、天下固可知也。}
かつ夷陵の荒遠褊小なるを以ってすら尚ほ此くの如し、天下固より知るべき也。
それに夷陵のように荒遠褊小な場所ですらこうなのだから、天下全体についてはもちろん言うまでも無い
234名無氏物語:01/10/21 04:41
大東亜戦争時の学徒出陣の学生が読み上げた文章の一節に、
「生等モトヨリ生還ヲ期セズ」
というものが有りますが、これを漢文にするとどうなるのでしょうか?
「生等不期基生還」
で合ってますか?
235名無氏物語:01/10/21 11:37
どなたか、「通鑑の巻五十九 漢紀五十一」の辺りの訳が載ってる本を知りませんか?
236名無氏物語:01/10/21 13:52
>>234 「生等基不期生還」が正しい。
237名無氏物語:01/10/21 17:55
 当時の儒法闘争史的文脈からいって、毛沢東は、あなたの云う
「韓非子学派」に接続することを目論んだとされるのだから、作
業仮説的には「絡む」ということになるでしょう。
 だけど「老荘的な村落共同体の賛美がアジア的専制の「基盤」」
になったというのは、どうでしょうか。「賛美」が「「基盤」」
になったというのはちょっとわかんないです。「アジア的専制」
もかなり危うい概念ですし。パースペクティブはそれでいくにして
も、ひとまずは手近な黄老道関係の洗い直しだと思います。
238名無氏物語:01/10/22 00:43
>>236は只のキチガイ。相手にするな。
「生等本不期生還」「生等固不期生還」が正しい。
239名無氏物語:01/10/22 01:21
>>286>>283
どっちが正しいんだよぉ!
240中堅予備校講師:01/10/22 01:46
生等固不期生還がただしい
241名無氏物語:01/10/22 02:06
「生等本不期生還」も正しい。予備校は所詮予備校。
ただ厳密には前後文もあぷってくれ
242名無氏物語:01/10/22 02:20
243中堅予備校講師:01/10/22 02:23
>>241うるせヴォケ!!
学徒出陣の文章だろが!
>>241はモチョート勉強せい!多久幸一の参考書見ながら書き込んでんじゃねーぞ(藁
244名無氏物語:01/10/22 02:23
238.
生等もとより生還を帰せず、在学学徒諸兄、また遠からずして生等に続き
出陣の上は、屍を乗り越え乗り越え、邁往敢闘、以て大東亜戦争を完遂し、
上宸襟を安んじ奉り、皇国を富岳の寿きに置かざるべからず。
http://cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/kunnji.htm

こりゃ生等固不期生還だな。
245名無氏物語:01/10/22 02:26
なんじゃこのキチガイ。学徒出陣だと分かってなかったというわけ?
馬鹿かあんた。
246名無氏物語:01/10/22 02:27
まあ暗誦してなかったのは負けだが。
247名無氏物語:01/10/22 02:28
たく紘一?あんたほんときちがい予備校だな
248名無氏物語:01/10/22 02:33
生等もとより生還を帰せず、あに奏功の日を望まんや
とかいう文だったら「生等本不期生還」が正しい。
まあ暗誦してないおれがアマだったよ
249名無氏物語:01/10/22 02:35
238=241=244=245・246・247・248ね。
本人より
250名無氏物語:01/10/22 05:28
スレ違いかもしれませんが、該当するのが見つけられなかったので
もし、少しでもわかるなら答えてください。
松尾芭蕉の奥の細道の中で、白河、松島だけ芭蕉は句を読んでいないのですが
何故なんでしょう。実際よんでいたが、載せなかったのか。それとも
本当に読んでないのか。誰か助けてー!!
もしそれ関連のスレ知ってるならそのURLでもいいんで教えてください。
また明日きます。
251中堅予備校講師:01/10/22 12:55
>>238=241=244=245・246・247・248
お前、必死かぁ?(藁
んとに、浅学のくせにこんな板にでしゃばって恥を晒すなよ(藁
252235:01/10/22 16:41
え〜と、高度な論争に隠れてしまい困っております。
どなたか訳していただけませんか?


故太フ(人+専)陳蕃子逸興術士襄楷會於?(上に北+下に異)州
刺史王芳坐、楷曰..天文不利宦者、黄門、常侍眞族滅イ(ム+矢)。」
253名無氏物語:01/10/22 16:43
>>250
松島に関してですが、あまりにも素晴らしいその景色に
句を作れなかった・・・と聞いたような気がします。
    松島や ああ松島や
という句を作ったというのは作り話だったそうですが。
254名無氏物語:01/10/22 22:49
太傅陳蕃が子、逸、術士襄楷と(興は与だろ)冀州刺史王芬の坐に會す。
楷曰く「天文(星占い)、宦者に利あらず、黄門・常侍(宦官)、真に族滅せられん。」
太傅・陳蕃の息子の陳逸は、冀州刺史・王芬の座で、道術士の襄楷と会った。
襄楷が予言するには「星の動きは宦官に不利だ。宦官(いわゆる十常侍たち)は
一族ごと誅滅されるだろう」
255名無氏物語:01/10/22 22:54
予備校教師、典型的キチガイだな。
大事なところをごまかす奴だ
256中堅予備校講師 :01/10/22 23:40
バカにもわかるようにちゃんと説明する必要があるんだな・・・多少鬱
1・・・原典にあたらず憶測でものを言う事が愚か
2・・・原典にあたって自分の間違いがわかったにも関わらず強弁しているのが愚か
3・・・他の書き込みしてらっしゃる皆さんの迷惑も顧みず、下らん言い訳を長々と書くのが愚か

以上、他の方ゴメン(藁

ところで、私、これだけは読めないんだけど、ご教授願えたら幸い
四庫全書総目提要の『春秋公羊伝』のとこでね、
『切韻脚』ってのがわからん。のちほど原文UPしますわ
257名無氏物語:01/10/23 02:07
こんな掲示板でいちいち原文にあたらなければ発言できないなんて
誰が決めたんだよアフォ

羅璧「識遺」称、「公羊・穀梁自高・赤作伝外、更不見有此姓。」
万見春謂皆姜字切韻脚、疑為姜姓仮託。
ってやつか?公羊の切も穀梁の切も姜になるってことだろ。アフォか。
公羊・穀梁は、高・赤の伝を作るより外、更に此の姓有るを見ず。
万見春謂へらく、皆な姜字の切韻の脚なり、疑ふらくは姜姓の仮託たらんと。
258250:01/10/23 03:39
>>253
ありがとうございます。
明日、答えなきゃいけないので参考文献は
2CHといっときますね(藁
なんか松尾芭蕉以外の人が色々歌ってるらしいので
それも調べて見ます。また書き込みます。
259名無氏物語:01/10/23 07:08
芭蕉が詠んだのは
「松島や さて松島や 松島や」
だったという話しを大昔テレビで見た事があります。
しかしなにぶんテレビなので真偽の程は?
260250:01/10/23 13:42
>>259
今日そのことも発表させてもらいまーす。
皆さんありがとうございます。
真偽を確かめてきますね。
3時からの授業にいまから行ってまいります。
261名無氏物語:01/10/23 17:58
262中堅予備校講師:01/10/23 17:59
>>257
頭いいなぁ〜、感心。
わざわざひっぱって来てくれたのか
>公羊の切も穀梁の切も姜になるってことだろ
>万見春謂へらく、皆な姜字の切韻の脚なり、疑ふらくは姜姓の仮託たらんと。

そんな簡単でいいのか?(w

切韻の脚ってなんだよ?
263中堅予備校講師:01/10/23 18:00
姜字の切韻の脚・・・・わからんなぁ
原田種成もそう区切ってるがな。
264名無氏物語:01/10/23 19:24
>切韻の脚ってなんだよ?

反切の片方(上または下)の字のことだろ。万見春自身だってそんなに深く
考えて言ってるわけじゃないだろ。原田?誰じゃそれ。音韻学者か?
区切るって何のことだよ。切韻て常用語じゃんか。
それ以外に区切り方考えてどうすんのよ。
音韻なんてもんやる奴に限ってそうやって無駄な理屈を考えるんだろーな。

>そんな簡単でいいのか?(w

いいいいんです!
265中堅予備校講師:01/10/23 23:33
んじゃ、もうちょっとあまえさせておくれ

>皆な姜字の切韻の脚なり、疑ふらくは姜姓の仮託たらんと。
漏れがわからんのはこの部分だけじゃ。
『姜字』の切韻ってなんだ?

上記引用文の解釈がなぁ・・・。
266名無氏物語:01/10/24 00:18
公羊の切も穀梁の切も姜になるって言っても通じませんでしたか。
だったら初めからそんなに威張らないで下さいな。
公ku羊iauの反切は姜k+iau。穀koku梁riauの反切も姜k+iau。
毎日お仕事ご苦労様です。僕みたいな院生でも予備校の先生より
上だったりすると分かってちょっと安心してしまいました。
やっぱ毎日研究者の中で揉まれてると、知らない間に実力つくのかもね。
267中堅予備校講師:01/10/24 01:14
ははぁ、そうか。やっとわかったわい。
立派だな、どこの院生だ?
268名無氏物語:01/10/24 01:40
himitsu >>267
269名無氏物語:01/10/24 02:18
>>268殿。反切も知らんようなチンカス相手にすんなや。第一、予備校講師に学力
期待する方が間違ってる。267の性別はわからんが、昨今の予備校講師なんざ、も
し男ならホストよホスト。メスガキたぶらかして人気出た方が時給が上がるってさ。
270協力しよう!:01/10/24 16:27
くそガキ共の情報お待ちしております。
世間を震撼させた事件の犯人を実名で公開しております。
http://topia.yam.com/home/aoiryuyu/pages/index.html
271名無氏物語:01/10/24 16:28
272ノーム:01/10/24 18:12
あしたテストなんだけど古文や漢文ってなに覚えれば手っ取り早く
点とれるの?
273>272:01/10/24 18:26
じょどーし。
274名無氏物語:01/10/24 19:24
興味ある方の為にウプします
−−−−−−−−−−−−−−−
●韻書の系譜
「漢詩の小道」にて使用してきた韻の分類は、現在、 主流となっている「平水韻
(106種類)」によって いますが、この分類に落ち着くまでの系譜を以下に示 し
ます。
[魏]李登「声類」
[隋]陸法言「切韻」
[唐]李舟「切韻」
[宋]陳彭年「広韻」206種類
[南宋]劉淵(平水の地)「礼部韻」107種類=平水韻 [元]陰時夫「韻府群
玉」−106種類=平水韻
[清]勅撰「佩文韻府」−106種類=平水韻
−−−−−−−−−−−−−−−−
院生さん、これでよろしあるか?
予備校の先生も同好の仲間としてマタ−リ楽しみませう
275名無氏物語:01/10/24 19:35
>>274
んだな。
ここってただでさえ2chで一番サビレテいることで有名な板なんだ
から、せっかく来てくれた人を追い出さない工夫をしませう
あらし厨房以外 熱烈歓迎
276ひなた:01/10/25 00:07
『ああ、驚いた。』って、古文で何て言うのですか??
変な質問してごめんなさい。
ご存知の方、教えてください。。
277名無氏物語:01/10/25 00:14
あなかしこ
278252:01/10/25 07:22
>>254
ありがとうございまーす!!
今日の授業で出るところでした。
今から行って来ます。
279ひなた:01/10/26 07:15
>>277
どうも、ありがとうございましたm(_ _)m
280現役大学生:01/10/26 22:21
なにとなく過ぎにし方のむつ物語りなとにはよも月もおほえすふけかへるさの名こりおほかる事を深たる月に思ひ合い侍るか行遍法橋か夜もすから定家卿にむかし物かたり侍りて
あやしくもかえさは月のくもる哉むかしかたりに夜や更けぬらん
なとの歌感情おもけなるか

これ訳できる人いる?
281。。:01/10/26 22:37
なんかむずかしいぞ
282とりあえず:01/10/27 01:42
とりとめもなく、過ぎた昔の睦まじい話などをしてると、
(全く月にも気付かないほど早く?)夜もふけて、
帰り道になごり惜しむ気持ちが大きいことを
夜明けまで起きて見た月に思いが合いましたのか、
行遍法橋が夜通し定家卿に昔物語を語りまして
思い掛けなくも、帰り道の月は曇ることだなあ
昔語りをしてるうちに夜はふけてしまったのだろうか
などの歌は、(感情が重げ)であるか。

合ってるか分かりませんが訳してみました。

以下の4点がよくわからないので自信はありません。
「よも月もおほえずふけ」か「ふけかえるさの名こり」か?
「深」は「ふかす」でよいのか?
「思い合い侍るか」か「思い合い侍るが」か?
「行遍法橋」は人名か?

もしかすると「感情」は歌論用語だったりするのかなあとも思ってます。
室町?とかはよくわからないのでどなたかちゃんと訳せる方がおいでになれば
ご訂正下さい。

とりあえず、訳してみました。
283現役大学生:01/10/27 07:57
うわ〜!!ありがとうっ!!
いやいや、とりあえずだなんて!うれしいです。ほんとありがとう!!
284名無氏物語:01/10/27 11:44
>277
ウソをおしえちゃだめ。
あなあさまし、なんかでは?
285無学者:01/10/27 14:07
法橋行遍
たのみありて今ゆくすゑをまつ人やすぐる月日をなげかざるらん
(新古今)
286現役大学生:01/10/27 21:56
訳はなんですか?
>無学者さん
287無学者 :01/10/27 22:44
教えて!!
288現役大学生:01/10/28 00:18
たびたびごめんなさい!

今夜も月ははやふけにけり
あかてたれむかしかたりをかへるらん

この訳がどうしてもできません!ほんとにやばいんです!教えてください!
289無学者:01/10/28 00:40
あかて−−あかてる
夜明かしする
290現役大学生:01/10/28 00:52
「あかてる」
で『夜明かしする』ということになるのですか?
291初心者:01/10/28 12:55
足皮  イ奇 この熟語ハキと読むのでしょうか 意味は?
292名無氏物語:01/10/28 14:52
ちんば
293無学者:01/10/28 17:49
>>290
それで意味が通じそうな感じですが、如何?
>>291
ヒイ
1)片足でよりかかる
2)かたよる
294現役大学生:01/10/28 18:27
>>293
ほほう。では「夜明かしをして、昔の話も色あせてしまうのだろう」となるわけですか?
本当に私バカなんで、教えてくださって感謝しています。
295無学者:01/10/28 18:30
>>あれ?なんで怒るの??
296現役大学生:01/10/28 18:42
えっ!?
怒ってるって私のことですか?
全然怒ってませんよ〜!むしろ感謝していますっ!
文字で気持ちを伝えるのは難しいですね。
297無学者:01/10/28 18:59
ん、かへる って色あせるしか意味がなかったんですか?
それは存知ませんで失礼しました。
あかては、飽かで かもしれません。
298現役大学生:01/10/28 19:06
かへる(帰る、返る)
 ・元の位置や状態になる。
 ・年が改まる
 ・色があせる

飽かでだと、「物足りなく・満足せずに・不満で」という意味があるみたいです。

歌はむずかしい〜!
299名無氏物語:01/10/28 21:03
「ひ・い」?「は・い」。
300少し遅れましたが:01/10/28 21:09
少し遅れましたが、訳してみました。

たのみありて今ゆくすゑをまつ人やすぐる月日をなげかざるらん
(新古今)

信頼することがあって、今後を待つ人は
過ぎる月日を嘆かないだろうか、いやそんなことはないだろう

正しくは、小学館「新日本古典文学全集」を見れば現代後訳があるかと思います。
うちになかったのでとりあえず。
301途中からすみません、無学者さん、現役大学生さん:01/10/28 21:43
無学者さんへ質問です。

「今夜も月ははやふけにけり」は、おいといて、
「あかてたれむかしかたりをかへるらん」
が「あかてる」だと、これはどのように品詞分解されるのですか?
私としては「あかつ」と「たる」に思わず分けつつも
「たれ」が已然あるいは命令になる理由もわからず行き詰まり
以降訳せないので、
「あかで」あるいは「あかてる」で全訳できたなら、教えていただけないでしょうか?
現在はただの趣味でこの掲示板を見ており、せっぱつまってるわけでないので
ごめんどうでなければ、で良いのですが。。

現役大学生さんへおせっかいながら。

もしかするとお持ちかもしれませんが、
小学館の「古語大辞典」は一冊もってると便利ですよ。
語源と、それについての参考文献がのっています。
今はコンパクト版もでてるので、5〜6千円で買えると思います。
302現役大学生:01/10/28 21:49
>>301

うわ〜ありがとうございます!!やっぱり、辞書は複数持つべきですよね。日本文学科の学生としては!
古典の文法、さっぱりわからんのですよ〜。しかも、この今夜も月はっていうやつ、連歌なんですよ。。。
あと2人の付句の訳が残ってる…。明日発表なのに…。
303現役大学生:01/10/29 03:11
やっと完成しました。
みなさんどうもありがとうございました!!
304宿題じゃないんだけれどお願いします。:01/10/29 16:35
この世の中でもっとも大切なのは友人であり、最も楽しいことは友人と歓談することだ
と言う意味の漢文ってどんなでしたっけ?去年のZ会の京大コースに出てきて
凄くいい言葉だと思ったんだけれど忘れてしまった・・・
305名無氏物語:01/10/29 20:56
ゼット甲斐のサイトで探せよ>304
306名無氏物語:01/10/31 14:21
はじめまして。
高校で漢文をやってなかったせいか、演習の漢文が読めません。間違ってたら直してください。
書き下しだけで良いのでお願いします。固有名詞は( )でくくってます。

並居重服斬衰三年。衰は本来真ん中部分が横線三本に縦線三本ですがのってなかったです。

(孝宗)嗣位,又加尊曰(太皇太后),此正(寿安太后)今日之此例。
こうそうくらいをつぎ、また尊を加えてたいこうたいごうにいう、此れをじゅあんたいごう
に正すこと今日の此の例なり。

況天子諸侯無斬衰以下之服。

祖母承重,在父卒後,亦須在祖父卒以後。
そうぼしょうちょうし、そうふありて後にそっす。またすべからくのちをもって
そっするそうふあり。

「承重」は、相続する、祭りを司る責を負う。と言う意味です。

宜其説之卒不能行也。よろしくそのせつのこれのそっするをおこなうにあたはざるなり。

今宜亟遏賊使不得奔突,請勅(河)道侍郎(李さん)督率管(河),管閘等管,発瀕河丁夫昼夜防守。

亟はキョク、すみやか。遏はアツ、とめる、とどめる。(河)はここでは江南地方。
閘はコウで門の開け閉めする閉じる。であります。

宜しくお願いします。
307誰か。。:01/10/31 23:30
漢文はだめです。。
まともな辞書もうちにはないし。。
どなたか答えてあげて下さい。
「衰」の旧字体であろうことと、
「卒」は「しゅっす」と読んだような気がすることくらいしかわかりません。
質問者の方、図書館の大漢和は調べましたか??
調べてないなら、ぜひ御覧になったほうが良いと思いますので一応書き込みしてみました。
308名無氏物語:01/11/01 02:18
「斬衰」は『周礼』巻二十一「春官・司服」にみえることば。
「凡喪為天王斬衰」とあります。
五服のなかで一番重い喪服のことで、
裁断したまま、そのふちを縫わないことからこう呼ぶ。
「衰」には「いとへん」がつく例もある。
309名無氏物語:01/11/01 03:05
「居喪」は父母の喪に服することをいいます。

「況」は、「いはんや……をや」
例)況んや天子諸侯に斬衰以下の服無きをや。

「須」は「すべからく」と訓むなら「……べし」、同様に
「宜」は、「よろしく」と訓むなら「……べし」。
例)
そうぼ(ママ)しょうちょうするは、
そうふ(ママ、ちち?)のしゅっするのちにあり。
またすべからくそうふ(ママ)のしゅっするいごにあるべし。
例)
よろしくそれこれをとくべきも、つひにおこなふあたはざるなり。

李さん……
310名無氏物語:01/11/01 03:09
>306
明実録かな?どうも原文を正確に引用できてないんじゃないか?
此正(寿安太后)今日之此例あたりは句読点も問題かもよ。
前後も引用してくれ。
督率管(河),管閘等管,あたりも変じゃないか?前後引用たのむ
忙しいので今度来るのは数日後かもしらん
311名無氏物語:01/11/01 06:58
こんな質問でもここでよいですか?

けさのまにきりよりをちや
しぐれつる
はれゆくあきの
山ぞいろこき
この、作者と意味が宿題になってます。
ずっと探しているのですが(作者は兼行法師?)
わかりません。どなたかお教えください!!!
312とりあえず:01/11/01 07:41
<311さん
今朝のうちに霧で遠くはしぐれたのだろうか。
(その霧が)晴れてゆく秋の山の色が深いことよ。
かと思います。

作者は国歌大観を引いてもだめですか?
313名無氏物語:01/11/01 18:12
>310
失礼しました。訂正とともに前後の文を引用します。

事聞..「魯橋諸閘,近連(曹)、(濮)及(江南)(封邱)、(延津)
、界,賊若踰(河),即(河南)州県当之。今宜亟遏賊使不得奔突,
請勅(河)道侍郎(李讃 「さんは言が王」)督閘等官、,發瀕(河)
丁夫昼夜防守。」

給事中(陳時明),請以(山東)(京)操官軍暫留其地,別遣大臣将(保定)
等官兵趨(山東)会勦。」

瀕はヒンでみぎわ、せまる
勦はシュ、ソウ、ショクで走る、追う、往く、急ぐ
趨はソウ、ショウで力をあわせるという意味です。
314名無氏物語:01/11/01 18:17
>310
またまた失礼しました。今度こそ訂正とともに前後の文を引用します。

事聞..「(魯橋)諸閘,近連(曹)、(濮)及(江南)(封邱)、(延津)
、界,賊若踰(河),即(河南)州県当之。今宜亟遏賊使不得奔突,
請勅(河)道侍郎(李讃 「さんは言が王」)督閘等官、發瀕(河)
丁夫昼夜防守。」

給事中(陳時明),請以(山東)(京)操官軍暫留其地,別遣大臣将(保定)
等官兵趨(山東)会勦。」

瀕はヒンでみぎわ、せまる
勦はシュ、ソウ、ショクで走る、追う、往く、急ぐ
趨はソウ、ショウで力をあわせるという意味です。
315名無氏物語:01/11/01 22:37
まだ変だぞ。多分こんなとこ↓じゃないの?
「魯橋」諸閘,近連「曹」、「濮」及「江?」南「封邱」、「延津」界,
賊若踰「河」,則「河」南州・県当之。今宜亟遏賊使不得奔突。
請勅「河」道侍郎「李王賛」督率管「河」・管閘等官,發瀕「河」
丁夫昼夜防守。」
それから寿安太后はどうした?
316名無氏物語:01/11/02 11:09
>315
>314
今度こそあってます。一字一句確認しました。誤字脱字、句読点のミス
も直しました。

事聞..「(魯橋)諸閘,近連(曹)、(濮)及(河南)(封邱)、(延津)
界,賊若踰(河),即(河南)州県当之。今宜亟遏賊使不得奔突,
請勅(河)道侍郎(李讃 「さんは言が王」)督率官河、督閘等官,發瀕(河)
丁夫昼夜防守。」

給事中(陳時明),請以(山東)(京)操官軍暫留其地,別遣大臣将(保定)
等官兵趨(山東)会勦。」

因みにこの文章は「明通鑑」からの抜粋ですがなにぶん中国の本そのまま
輸入したものであり日本人の私にも理解しがたい文章が多いです。
317名無氏物語:01/11/02 11:14
官河、督閘等官
即(河南)州県当之
ほんまか?
318名無氏物語:01/11/02 11:14
それから寿安太后はどうした?
319名無氏物語:01/11/02 14:47
賊若し(河)を踰ゆれば、,即ち(河南)州県は之に当たれ。
今宜しく亟かに賊を遏め、奔突するを得ざらしむべし。
(「べし」はもっと後まで管到するかも)
『明通鑑』(おそらく中華書局版標点本)は何頁?
320名無氏物語:01/11/02 16:27
>317、318,319
官(河)、督閘等官・・・・は管河、督閘等官・・・・でした。反省。

原本を持ってるわけではないので確証は持てませんが私のには、1868ページに
のってます。

今、51段目をやってますが、51段の中盤から52段まで(寿安太后)の記述が
ありません(略称は有る)。情けないことに私も分かりかねます。(寿安太后)前後の文章は

(孝宗)嗣位,又加尊曰(太皇太后),此正(寿安太后)今日之此例。
然即(興献)不可稱帝,(章聖)不可稱太后,而至于(寿安),即準(孝粛周太后)
之例,尊之以(太皇太后)無嫌也。況天子諸侯無斬衰以下之服,而孫為祖父母期,
乃大夫士父在之服,而為祖母期,又祖父在服・・・・
です。
321名無氏物語:01/11/03 01:42
>(「べし」はもっと後まで管到するかも)

無い無い。「請」があるから。
賊若し河を踰ゆれば、則ち河南の州県之に当たる。
請ふ河道侍郎李王賛に勅して、官河・督閘等の官を督率し、河に瀕する
丁夫を発して昼夜に防守せしめよ。
使役が重なってるから訓読しにくいね。
322名無氏物語:01/11/03 01:44
「事聞」は何か句読点がおかしいね。
魯橋の諸閘は近く曹・濮及び河南の封邱の延津の界に連なる。
323名無氏物語:01/11/03 01:49
祖母承重,在父卒後,亦須在祖父卒以後。
祖母の重を承くるは、父の卒する後に在り、亦た須べからく祖父の卒する以後に在るべし。

宜其説之卒不能行也。
むべなるかな、其の説のつひに行なはるる能はざるや。
324名無氏物語:01/11/03 01:52
並居重服斬衰三年。並びに重服に居り、斬衰すること三年なり。
みんな重い喪に服して、ざんさいの喪服を三年間身に着ける。
325名無氏物語:01/11/03 01:58
多分こうだ↓
孝宗嗣位,又加尊曰「太皇太后」。此正「寿安太后」今日之此例。
然則「興献」不可稱帝,「章聖」不可稱太后,而至于「寿安」,即準「孝粛周太后」
之例,尊之以「太皇太后」無嫌也。況天子諸侯無斬衰以下之服,而孫為祖父母期,
乃大夫・士父在之服,而為祖母期,又祖父在之服。
326名無氏物語:01/11/03 02:08
孝宗、位を嗣ぎ、また尊を加へて「太皇太后」と曰ふ。
此れまさに「寿安太后」今日の此の例なり(ここちと引用おかしい)。
然れば則ち「興献」は帝と稱すべからずm「章聖」は太后と稱すべからず、
而して「寿安」に至っては、則ち(即ちかもね)「孝粛周太后」の例に準じて
これを尊ぶに「太皇太后」を以ってして嫌ひ無きなり。
況んや天子・諸侯に斬衰以下の服無くして、而して孫の祖父母の為に期する(1年の喪)は
乃ち大夫・士の父在の服にして、而して祖母の為に期するは、また祖父いますの服
なるをや。
327309:01/11/03 05:36
>>321-326 さん
宜其説之卒不能行也。
は、「宜其」で、「其」が能動副詞になるかなと血迷って
訓んだんですが(でも無理だ、文脈みると無理無理)、
示されたように
「宜……也」の呼応で「うべなるかな……や」と訓まれた方が
しっくりきますね。お恥ずかしい。
328名無氏物語:01/11/04 09:17
「左遷」と書いて「さすらへ」と読ませた和歌または文をご存知の方、
お教えください。
329名無氏物語:01/11/04 11:30
公羊伝の「初税畝者何?履畝而税也。」ってどう訳すの?
宣公十五年の言葉です。
330名無氏物語:01/11/04 19:24
「此れまさに「寿安太后」今日の此の例なり」は、
ちとくどい気がしたが、前文の内容によってはありうるかも。
331名無しの権兵衛:01/11/04 19:27
majissukala!
332名無氏物語:01/11/06 19:46
306のレスをあげた者です。おかげで助かりました。

あれからまあ順調に読み進めていますが、まだ実力不足で詰まってしまいました。
順番的に来週発表になりそうです。「明通鑑」53段からなのですが、教えてください。
固有名詞は( )でくくってます。

大理寺卿(鄭岳)言・・「内臣(賈金)等侵盗倉庫,宜置之法而曲貸之,将使左右
効尤,恣意侵盗,及至敗露,又図倖免,其害何可勝言!且法者,人主所与天下共者也。

大理寺卿(鄭岳)言わく・・「内臣(賈金)ら倉庫に侵盗す,宜しく之を法に置きて
之を曲貸するべし,まさに左右に効尤せしめ,恣意に侵盗する,及びて敗露に至る,
また倖免すること図るは,其の害何ぞ勝言とすべき!且つ法は,人の主とする所と天下
を共にするものなり。

事干近倖,輒有軽重,是法不信于天下矣。古人言『法行自近始』,又曰『宮中府中倶為一礼』。
故(申屠嘉)辱(登通)而(文帝)不以為忤,(韓碕)安置(任守忠)而(英宗)不以為専,
前史書以為美事。陛下宜遠鑑前代之規,近守祖宗之法,自今内官有犯,悉聴法司問擬,本寺審録,
以昭聖世平明之治。」得報,有旨。

ここで詰まってしまいました。倖(こう)へつらって罪を免れる。輒(ちょう)車の箱の
両側の覆い、もっぱら、たちまち。(登通 とうつう)の登はに郊の右部分が
(韓碕 かんき)の碕はへんが石でなく王です。

言いたい事、内容ははなんとなくわかるのですが・・・・
333名無氏物語:01/11/07 00:00
今回は正確に引用できたようじゃな。

大理寺卿(鄭岳)言わく・・「内臣(賈金)ら倉庫に侵盗す,宜しく之を法に置くべし。
而して之を曲貸す、まさに左右をして尤に効ひて恣意に侵盗し、敗露に至るに及び、
また倖免を図らしめんとす。其の害何ぞことごとく言ふべき!
曲貸は無理に許す事。

且つ法は,人主の天下と共にする所の者なり。こと近倖(寵臣)を犯せば(干=犯)
すなはち(法に)軽重あり、これ法天下に伸びざるなり(信=伸)。
古人言はく、法の行なはるるは近きより始まると。また曰く、宮中・府中、
ともに一体たりと。礼の正字は禮で、体の正字「體」と間違えやすい。
「宮中府中倶為一体」は出師の表。ここでは皇室でも法律に区別なしという解釈。

故に申屠嘉、登邑通を辱めて(漢の)文帝以って逆らふと為さず。
韓g、任守忠を安置して宋の英宗以て専と為さず。前史(これまでの歴史書)、
書いて以て美事と為す。陛下よろしく遠くは前代の規(昔の模範)に鑑み、
近くは祖宗の法を守り、今より内官に犯あれば悉く法司の問擬(訊問・判決)と
本寺(当該の役所)の審録(罪の審査算定)とに従ひ、以て聖世の平明の治を
明らかにすべし」と。報ずる(内廷からの返事)を得。旨あり。
334名無氏物語:01/11/07 00:01
何ぞあげて言ふべき!が普通だな。意味は同じ
335名無氏物語:01/11/07 00:03
宜しく之を法に置くべくして而して之を曲貸す
の方がもとの雰囲気に近いな
336名無氏物語:01/11/08 23:56
漢文の「平仄式」のことを教えて下さい。
音韻の”平声尤十三の韻”と”平声十三尤の韻”では表記する場合どちらが正しいのでしょうか?
お考えを拝借できればと思います。
337名無氏物語:01/11/10 15:46
次の語句を含む詩または文をご存知の方、教えてください。田舎に住んでいて、
参考資料がなくて困っています。
 1 園裏半喬木童稚悉人
 2 出幽谷遷喬木
338名無氏物語:01/11/10 19:20
前にも一度ここで訳していただいた者です。通鑑の続きなのですが、
訳していただければ幸いです。よろしくお願いします。



「・・・今諸君徒見嚢者之易、未睹當今之難、而造作非常、欲望必克、不以危乎!」
芬又呼平原華@、陶丘洪共定計。(性譜..尭子丹朱、居陶丘、其後氏 )
洪欲行、@止之曰..「夫廃立大事、伊、霍之所難。芬性疏而不武、此必無成。」
洪乃止。

@=キン(音+欠)
339名無氏物語:01/11/10 23:21
「今諸君は徒に嚢者の易を見て、当今の難を考えようとせず、非常の
事を行い、事の成功を望んでいるが、危うい事ではないか!」
芬はまた平原の華@と陶丘洪を呼んでともに計を定めた。
洪は行こうとしたが、@はこれを止めて言った。「廃立の大事は伊尹・
霍光でさえ難しいとした事である。芬の性格は大まかで武略にも通じて
いない。これは必ず失敗するだろう。」

大体こんな感じ
340名無氏物語:01/11/12 23:27
>339
ありがとうございます!
おかげで今度の授業もじっくり望めそうです!
341名無氏物語:01/11/13 01:13
>嚢者

一応言っておけば曩者ね。
ところで質問。
1.どこの大学の授業に使ってるの?
2.そこの先生や出席者には2chのことばれてるの?
3.先生の反応は?
4.あなたは東洋史の学生ですか?
答えられるものだけで結構です
342名無し:01/11/13 01:51
343悩める中年:01/11/13 02:31
中学時代に習った漢文で
「ワインを光るグラスに入れて。。。」って
言うのがあったと記憶してるんだけど
あれって
「戦争に行く前」ですか?
「戦争から帰ったあと」ですか?
344名無氏物語:01/11/13 09:05
葡萄美酒夜光杯……
345協力しよう!:01/11/13 21:23
皆様からの情報お待ちしております。
世間を震撼させた事件のクソガキ達を実名で公開しています。

http://topia.yam.com/home/aoiryuyu/pages/index.html
346出征の歌です:01/11/13 22:18
葡萄美酒夜光杯  葡萄の美酒 夜光の杯
欲飲琵琶馬上催  飲まんと欲すれば 琵琶 馬上に催す
醉臥沙場君莫笑  酔うて沙場に臥す 君笑う莫かれ
古來征戦幾人囘  古来 征戦 幾人か回える
347ゴルファー:01/11/13 22:44
野球、排球、籠球などありますが、
ゴルフは、何球というのでしょうか。
教えてください。
348名無氏物語:01/11/13 23:25
ゴルフ(打球)
ゴルフ場(打球場)
バンカー(砂窪)
バックティー(後方打ち出し区域)
パター(短杖・金の十番)
ホール(球孔)
349ゴルファー:01/11/13 23:34
名無氏物語 さん、ありがとうございました。
350悩める中年:01/11/14 02:28
>346
 ありがとうございました。
 なるほど。
 「なんか、いい酒のんで、どんちゃんさわぎして
  よっぱらって、ぶったおれてるけど
  まぁ、みのがしてやんな。
  あいつらは、これから戦争に行くんだ。
  かえって来られるか不安なんだよ。。。」
 って唄と解釈していいんですかね・
夜光杯に注がれた葡萄の美酒を
飲もうとすると
もっと飲めもっと飲めと促すように馬上で誰かが
琵琶を鳴らしている
酔つぶれて戦場に倒れ伏してしまっても私をどうか笑わないで欲しい
昔から戦に赴いた者がどれほど無事に帰還できたというのか
だれも帰ってこれなかったのだから
(意訳)
352名無氏物語:01/11/14 16:11
宿題で困っています。
お分かりの方おられましたら教えてください。
【問題】
元禄期における三大作者の作品や内容、特色を答えよ。

元禄期の三大作者がわからない為に、作品や内容が答えられません。
三大作者は誰なんでしょうか?
教えてください。
353名無氏物語:01/11/14 16:47
>>352
井原西鶴
近松門左衛門
松尾芭蕉 ですが 何か?
354名無氏物語:01/11/14 17:01
332の書きこみをしたものです。あれから56段までは進みましたが57から厳しいです。漢文はなかなか難しいです。どうか教えてください。固有名詞は( )でくくってます。

57 戊戌,(南京)十三道御史(方鳳)等上疏,弁論「吏部員外郎(方献夫)與(張總)、(霍韜)議礼非是,及欲為(興献帝)立廟(京師)尤不可」,因請「黜浄言,早定大礼,
為(献帝)立後,祀于(安陸)。」章下所司。 ぼじゅつ,南京の十三道御史(方鳳)ら上疏する。弁じて論じるに「吏部員外郎(方献夫)と(張總)、(霍韜)議礼非是,及び(興
献帝)(京師)に立廟為すこと欲するはことなるべからず」,因りてこうらくは「浄言をちゅつし,早くに大礼をさだめ,(献帝)立なした後,(安陸)にまつらんことを。」章を下して司るところなり。

58 辛丑,刑科都給事中(劉済)言・・「故事,廠衛有所逮,必取原奏情事送刑科簽発駕帖。今千戸(白寿)「賚 ライ 賜う、与える、賜物」帖至,並無原奏,索之不興,未便簽発。而(寿)堅執自来駕帖
送科,皆開写事略,会同署名,実不係御批原本。」両人列詞並上,而上先入(寿)言,竟「出 いとへんが着いてシリゾク」(済)議。(済)在諫垣久,言論侃侃,多與権倖相枝梧。中官(崔文)僕(李陽鳳)坐罪,
已下刑部,上受(文)愬,移之鎮撫。(済)率六科争之,不聴。都督(劉暉),以奸黨論戍,有詔復官。(甘粛李隆),以殺(許銘)逮入都営,免赴鞫。(済)皆力陳不可,上従其言,(暉)奪職,(隆)受訊伏「辜 コウ 罪、はりつけ」。
后父(陳万言)奴(何璽),殴人至死,上命釈之,(済)執奏曰「(万言)縦奴殺人,得不坐為幸。今並釈(璽)等,是法不行于「戚碗 セキエン 天子の外戚がいる所」奴也。」自是(済)直声愈著,上亦(頗憚)之。

ここからやばいです。廠はショウでうまや。簽はセンでかご、ふだ、名をしるす。駕帖は天子の乗物の張り紙?侃侃はカンカンでやわらぎたのしむ。枝梧は支える、逆らう。愬はサクでうったえる。戍はシュで守る。
鞫はキクでせめたてる、きわまる。頗はハ、スコブルでよこしま。憚はタンではばかる、やむ。です

59 是月,工部尚書(陶淡)改(南京)工部,以侍郎(趙横 横がおうへんです)代之。
355名無氏物語:01/11/14 18:48
続きです。
この月,工部尚書(陶淡)南京の工部に改まり,以って侍朗(趙横)これに代わる。

60 是冬,戸科給事中(張漢卿)偕同官上言・・「陛下軫念畿輔荘田之害,遣官会勘,勅『自(正徳)以後投献及額外
侵占者,尽以給民。』王言一布,天下孰不誦陛下之仁!乃者給事中(夏言)、御史(樊継祖)、主事(張希尹)勘上(琢州
琢はさんずいです)薫皮廠、(安州)鷹房草場,詔旨留用,所司執奏不従,非所以全大信,昭至公也。皮廠起于(馬永成),
鷹房剏于(谷大用),皆奪民業為之。今(馬俊)、(趙ヒン)、恃藩邸舊恩,妄求免革,是復蹈(永成)、(大用)故轍也。乞尽
還之民而厳罪(俊)、(ヒン),以為欺罔者戒。」不納。{考異}勘荘田事,拠(実録)皆在是年。(明史)(漢卿本伝)記其上疏,
特書之于是年之冬。(実録)系之明年正月,今拠(本伝)。

軫念はシンネン 心配,悲しむ。誦はショウ となえる。剏はショウで始める傷つける。舊恩はキュウオンで昔の恩。欺罔はギモウでだます。

61 是歳,(安南黎惠)立,(登庸)専政,潜蓄異志。(黎氏)臣(鄭綏),以(惠)徒擁虚位,別立其族子(酉傍),発兵攻都城,(惠)出走。
(登庸)撃破(綏)兵,捕(酉傍),殺之,益恃功専恣。逼妻(惠)母,迎(惠)帰,為太傅、(仁国公)。(正徳)之末,率兵攻(陳コウ),(コウ)
敗走死。至是(登庸)遂自立,謀殺(惠),(惠)母以告,乃與其臣(杜温潤)間行以免,居于(清華)。(登庸)立其庶弟(?),遷居(海東長慶府)。
方上即位之初,命編集(孫承恩)、給事中(愈敦 ユトン ユは心がないです)詔「踰 足でなくごんべん」其国,至(龍州),聞其国大乱,道不通,
乃卻還元。 専恣はセンシでわがまま。

長くなりました、すいません。
356名無氏物語:01/11/14 22:47
だいまー。うんん長いなあ。
>>354さん、
1.どこの大学の授業に使ってるの?
2.そこの先生や出席者には2chのことばれてるの?
3.先生の反応は?
4.あなたは東洋史の学生ですか?
答えられるものだけで結構です
さて始めるか。
357名無氏物語:01/11/14 22:57
戊戌,南京・十三道御史「方鳳」ら上疏す。吏部員外郎「方献夫」と「張總」・
「霍韜」との、礼を議すること是にあらざる、及び「興献帝」のために廟を京師に
立てんと欲するは尤も不可なる、を弁論す。因って浄言をしりぞけ,早く大礼を定め、
「献帝」のために後を立て,「安陸」に(献帝を)祀らんと。章、所司(有司)に下る。
358名無氏物語:01/11/14 23:13
辛丑,刑科都給事中「劉済」言はく・・「故事として,廠衛に捕らふる所あれば,
必ず原奏の情事を取りて刑科に送って駕帖を簽発す。今、千戸「白寿」帖をもちて
(「賚」は多分「齎」)至るに,並びに原奏なし,これをもとむ(索)れども与(與≠興)へず,
未だ簽発するに便ならず」と。而して[寿]、「自来(もともと)、駕帖の科に送るは,
皆な事略を開写し,会同して署名す。実は御批の原本にかからず(皇帝の批准した原本
ではない)」と堅執す。両人、詞を列して並びにたてまつる。而うして上、先に[寿]の言を
入れ,竟ひに[済]の議を黜く(しりぞけた)。
359名無氏物語:01/11/14 23:27
[済]は諫垣に在ること久しくして,言論侃侃たり,権倖と相ひ枝梧すること多し。
(たとえば)中官[崔文]が僕[李陽鳳]罪に坐し,すでに刑部に下さるるに,
上、[文]の愬へを受け,これを鎮撫に移す。[済]、六科を率いてこれを争へど,
(皇帝は)聴かず。(また)都督[劉暉],奸黨なるを以って戍に論ぜらるるに,
詔ありて官を復す。甘粛の[李隆],[許銘]を殺すを以って捕へられて都営に入るに,
鞫に赴くを免ぜらる。[済]皆な力めて不可なるを陳ず,上、其の言に従ひ,
[暉]は職を奪はれ、[隆]は訊を受けて罪に伏す。
(また)后が父[陳万言]が奴[何璽],人を殴りて死に至るに,上、これを釈せと命ず。
[済]、執奏して曰く「[万言]、奴の人を殺すをゆるす,坐せざるを得るを幸ひとなす。
今、並びに「璽」らを釈す(璽までもゆるした)るは,是れ、法、「戚田宛の奴に行なはれ
ざるなり」と。是れより[済]が直声いよいよ著はれ,上も亦た頗るこれを憚かる。
360名無氏物語:01/11/14 23:30
是の月,工部尚書[陶淡]、南京の工部に改められ,侍郎[趙王黄]を以ってこれに代ふ。
361名無氏物語:01/11/14 23:56
是の冬,戸科給事中[張漢卿]同官とともに上言す・・「陛下、畿輔の荘田の害を軫念し,
官を遣はして会勘せしめ,『正徳より以後の投献及び額外に侵占せる者は,
ことごとく以って民に給せよ』と勅す。王言(皇帝の言葉)一たび布せらるるや,
天下孰れか陛下の仁を誦せざる!ちかごろ給事中[夏言]・御史[樊継祖]・主事[張希尹],
琢州の燻皮廠と安州の鷹房の草場を勘上(?)す。詔旨に留用(収用)せしむ。
(ところが)所司(有司)、執奏して従はず。大信を全うして至公を昭らかにする所以(やり方)
にあらざるなり。皮廠は[馬永成]に起こり, 鷹房は[谷大用]より創められ、
皆な民業を奪ひてこれを為す。今、[馬俊]・[趙ヒン]、藩邸の舊恩を恃み,
免革(免除?)せられんことを妄求す。是れ復た[永成]・[大用]の故轍を蹈むなり。
乞ふ、ことごとく これを民に還して而して厳しく[俊]・[ヒン]を罪し(罰し),
以て欺罔者の戒めと為せ」と。納れず。
362名無氏物語:01/11/14 23:59
疲れた。誰かたのむ。長嶋は杉浦の葬式に出なかったな
363名無氏物語:01/11/15 00:03
訂正。
因って浄言をしりぞけ,早く大礼を定め、
「献帝」のために後を立て,「安陸」に(献帝を)祀らんと請ふ。
364名無氏物語:01/11/15 00:10
浄言は諍言だな多分。浄言なんて聞いたことないし、意味も通じない。
365吾輩は名無しである:01/11/15 02:45
>>362
出とったぞ!?おい?
366名無氏物語:01/11/16 14:57
毎週ここで訳していただいている者です。
どなたかお暇の許す方に訳していただければ幸いです。


曾北方夜半有赤氣、東西昌境天、太史上言..「北方有陰謀不宜北行。」
帝乃止。勅芬罷兵、俄而徴之。芬懼、解印綬亡走、平原、自殺。
秋、七月、以射声校尉(馬日単)為太尉。(日単)、融之族孫也。


>>341さん

1.どこの大学の授業に使ってるの?

申し訳ありませんが、それは言えません。私のような落ちこぼれが
私の大学の平均と思われると、皆々に迷惑がかかりますので・・・。


2.そこの先生や出席者には2chのことばれてるの?

もしかしたら、知られているかもしれません。わかりませんが。


3.先生の反応は?

授業の予習なので、当てられない事がほとんどです。
然して気にはならないようです。
訳していただいてるおかげで、私に当てられても
授業が止まらなくなったので感謝しております。


4.あなたは東洋史の学生ですか?

お恥ずかしながらその通りです。
367名無氏物語:01/11/16 16:55
354です

1.どこの大学の授業に使ってるの?
2.そこの先生や出席者には2chのことばれてるの
3.先生の反応は?
4.あなたは東洋史の学生ですか?

1、3,4は366と大体一緒です。お恥ずかしい・・・・
2については今のとこ知られてはいないようです。
今まで遊んでたぶん少しは勉強しないとと思いやってはいますが。

ちなみに私は366ではないです。漢文の授業は1つしか取ってないし、
文章も見たことある物ではないです。
368名無氏物語:01/11/17 01:44
たまたま(曾は會、たまたま)北方に夜半に赤氣あり、東西昌境天?。
(不明。東西昌熾竟天つまり空のはてまで燃え盛ったのか。)
太史上言す..「北方に陰謀あり、北に行くに宜しからず。」
帝乃ち止む。[芬]に勅して兵を罷めしめ、俄かにしてこれを徴す。
[芬]懼れ、印綬を解いて亡げて平原に走り、自殺す。
秋七月、射声校尉[馬日単]を以って太尉と為す。[日単](みってい)は、
融(名将馬融)の族孫なり。
369名無氏物語:01/11/17 03:18
し、まった。馬融は鄭玄の弟子のあいつじゃねーか。論語しっかいに出てくる。
馬援と混同しちまったぜ。ああ馬脚を露したああああああああ BY馬露脚
370名無氏物語:01/11/17 03:20
さらにしまった。鄭玄は三国志にまでかかる時代じゃねーか。
馬融の弟子じゃねーか
371名無氏物語:01/11/19 09:32
 謡い物で、名が「妹が門」、「妹が門、せなの門行過かねて、ひちかさの(肘笠の)
雨もふらなむかさやと□□□(虫食い)」が載っている歌謡集・文書・文献の類をご存
知の方、御教示お願いします。
 永禄6年(1563)に書かれたものに引用されているので、中世の歌謡かと思われます。
手元にあった古典文学全集の『閑吟集』『宗安小歌集』を調べましたが出ていないようです。
 田舎に住んでいて、参照する文献もありません。よろしくお願いします。
372ATSUKO:01/11/20 19:47
項羽と劉邦の『鴻門之会』の中の「はんかい、頭髪 上指す」の訳を教えてください!! 
373名無氏物語:01/11/20 20:35
<頭髪上指、目眦尽裂>
頭髪は怒りで逆立ち(怒りで頭髪は天をつき)
目は裂けんばかりに見開かれた。
374366:01/11/21 19:12
>368
ありがとうございます。いつも感謝しております。


ところで、ここで訳してくださる方は同一人物なのでしょうか?
・・・どうでもいい疑問でした。
375名無氏物語:01/11/22 05:32
陶淵明の「歸園田居五首其一」で、

誤落塵網中
一去三十年

とあるのと、十三年とあるのがありますが、どちらが正しいのでしょう。
少年時代から都に遊学してるから三十年だとか、仕官してたのが十三年
だったから十三年が正しいとか説が分かれてるんですが。
376名無氏物語:01/11/25 16:37
毎週ここで訳していただいている者です。
どなたかお暇の許す方に訳していただければ幸いです。



八月、初置西園八校尉。以小黄門[@碩]為上軍校尉、左傅有秦大夫@叔。
虎A中郎将[袁紹]為中軍校尉、屯騎校尉鮑鴻為下軍校尉、議郎曹操為
典軍校尉、趙融為助軍左校尉、B芳為助軍右校尉、諫議大夫夏C為左校尉、
淳干D右校尉皆統於[@碩]。考異曰..E書袁紹伝、「紹為佐軍校尉」、
何進伝、「淳干D為佐軍校尉」。今従樂資山陽公載記。帝自黄巾之起、留心戒事、
碩壮健有武略、帝親任之、雖大将軍亦領属F。

@ ケン。びっこの意味
A (墳−土)
B (憑−心)
C (鉾−金)
D ケイ。玉、玉のように美しいもの。
E ハン。項羽の謀臣のハンゾウのハン。
F エン。いずくんぞ。
377名無氏物語:01/11/25 16:43
やり直します!


八月、初置西園八校尉。以小黄門[@碩]為上軍校尉、左傅有秦大夫[@叔]。
虎A中郎将[袁紹]為中軍校尉、屯騎校尉鮑鴻為下軍校尉、議郎[曹操]為
典軍校尉、趙[融]為助軍左校尉、[B芳]為助軍右校尉、諫議大夫[夏C]為左校尉、
[淳干D]右校尉皆統於[@碩]。[考異]曰..[E]書袁紹伝、「[紹]為佐軍校尉」、
何進伝、「[淳干D]為佐軍校尉」。今従[樂資]山陽公載記。帝自黄巾之起、留心戒事、
[碩]壮健有武略、帝親任之、雖大将軍亦領属F。


失礼致しました。
378久々に書き下しやりたくなった通りすがり:01/11/25 21:51
八月、初メテ西園ニ八校尉ヲ置ク。
小黄門[?碩]ヲ以テ上軍校尉ト為シ、左傅ニ秦大夫[?叔]有リ。
虎?中郎将[袁紹] 中軍校尉ト為リ、屯騎校尉鮑鴻 下軍校尉ト為リ、
議郎[曹操] 典軍校尉ト為リ 、趙[融] 助軍左校尉 ト為リ、
[?芳] 助軍右校尉 ト為リ、諫議大夫[夏?] 左校尉 ト為リ、
[淳干?]右校尉 皆[?碩]ニ統ブ。
[考異]曰ク..[?]書袁紹伝、「[紹]佐軍校尉ト為ル」、
何進伝、「[淳干?]佐軍校尉ト為ル」。今[樂資]山陽公載記ニ従フ。
帝黄巾ノ起ル自リ、心ヲ留メ事ニ戒メ、
[碩]ハ壮健武略有リ、帝親ニ之ニ任ズ、大将軍ト雖モ亦領属セリ。

で、あってる?って現代語訳が要るんだろな…
379名無氏物語:01/11/25 23:23
『資治通鑑』か何かかな?

前の方、「虎☆中郎將…」は、その前の「以…爲」がかかってるから、
「虎☆中郎將袁紹を中軍校尉と爲し」云々のほうがいい気がする。

あと、最後の行、「帝親(みずか)ら之を任じ」のほうがいいでしょう。
380378:01/11/26 13:18
>>379
みたいですねー。見たら巻の五十九でした。
「を〜為し」は私も考えましたが、趣味の問題って事で…ね♪(藁
でも初めだけ「を以て〜為し」って読んでるから、語呂悪いかね…
>>377さんにまかせます。
最後の行は仰る通り。
で、
>>377さん!
ちゃんと打ってくれなきゃめっ!(藁
>左傅有秦大夫[?叔]。 は、左”傳”有秦大夫[?叔]。 ね。
しかも割注っぽいし。ってことで、「左傳ニ秦大夫[?叔]ト有リ。」だね?
>「[淳干?]右校尉」は「[淳干?]為右校尉」で、「[淳干?]右校尉ト為リ、」

で、おれのミス
「今[樂資]山陽公載記ニ従フ。 」>「今[樂資]ノ山陽公載記ニ従フ。 」
「心ヲ留メ事ニ戒メ、」>「心ヲ留メ事ニ戒ム。」
最後の行は>>379さんに従う。

でも授業で通鑑読めるのっていいな〜
381377:01/11/26 18:33
OH! 失礼致しました<(__)>

私も打ってて、字がおかしいかもな〜・・とは思いつつ、このPCだと出てこないことが
多いので、空欄にするぐらいなら見間違えるぐらい似ている字を使っています。
それでもやっぱり出てこない字があるわけで、数字を打って解釈を加えました。
訳してもらっているのに、読みづらくてごめんなさい!

PS.授業では読み下すだけなのですよ。ただ、訳からだいたいの読み下しは
出来ますし、訳自体を聞かれる事もあるので、どちらかといえば訳の方が
ありがたいのです。

>でも授業で通鑑読めるのっていいな〜

楽しく思えるほどの読解力が欲しいです・・・。
382378:01/11/26 18:44
>>381
> どちらかといえば訳の方がありがたいのです
ごめんなさい。それを知りつつの書き下しだけです(藁
てか、現代語訳が苦手なもんで……
> 楽しく思えるほど
わたしもその状況に立ったら悲鳴をあげると思います。
でも通鑑みたいに長い本はなかなか読み出す機会自体が得難いですからね。
一人で読んでると誤読が恐いし。
383378:01/11/26 18:49
sage忘れ〜って、今さらだな…
384名無氏物語:01/11/27 02:08
>「心ヲ留メ事ニ戒メ、」>「心ヲ留メ事ニ戒ム。」

戒事は戎事(戦争)でしょ。原文見なくても分かるぜへい!
385378:01/11/27 02:20
>>384
そいつは原文見ながら間違えっぱなしだったぜ!
ってことで「心に戎事を留む」だぜい!
こんなんだから一人じゃ恐くて読めないぜ!へい!
386名無氏物語:01/11/27 02:29
へーい!お待ち
387 :01/11/27 22:51
『大鏡』は序文(雲林院の菩提講)を二人の高齢な老人の対話によって構成してる。
それはどのような効果を与えているか、説明せよ。(150字見当)

ちょっと、特異な形式ですが、どうかよろしくお願いします。
388>387:01/11/28 16:11
<問答形式を採用する事により語るべき対象から適当な距離をおく
事ができた。>
他には何かあります?
389名無氏物語:01/11/29 15:21
漢書律暦志のはじめの方ですが、
本文「其算法用竹,径一分,長六寸,二百七十一枚而成六觚,為一握」
蘇林曰「六觚,六角也。度角至角,其度一寸,面容一分,算九枚,相因之数有十,
    正面之数実九,其表六九五十四,算中積凡得二百七十一枚。」
二百七十一が何所から来るのかがわからず、この算木(?)の状態も想像できません。
よろしくお願いします。
390名無氏物語:01/11/29 20:45
271は素数みたいです。どうでもいいけど
391389:01/11/29 21:03
>>390
ええそうっぽいんですよ、まったく…
それで余計に…
392訳をお願いします:01/11/29 21:29
ニ世元年七月、発閭左適戌漁陽九百人、屯大沢郷。
陳勝・呉広皆次当行、為屯長。
会ヽ天大雨道不通。
度已失期。失期法皆斬。
陳勝・呉広乃謀曰、「今亡亦死、挙大計亦死。等死死国可乎。」
陳勝曰、「天下苦秦久矣。吾聞「ニ世少子也。不当立。」
393 387:01/11/29 23:32
>388
どうもありがとうございます。
あとは私の考えを織り交ぜて150字にしてみます。
394名無氏物語:01/11/30 00:53
漢文で処三日ってどう読むの?
辞書がないので誰か調べて教えて下さい。
お願いします。
395名無氏物語:01/11/30 03:15
>>389
これはちと難しすぎ。真剣な研究対象。これを専門とする教授に質問
するような内容。もちろんダメ教授なら読めないだろう。
396名無氏物語:01/11/30 03:22
三日経って。>394
「をること三日」
397名無氏物語:01/11/30 09:27
>>389
>>395

『補注』に

  『隋志』曰……正策三廉、積二百一十六枚(6^3)、
  成六觚、乾之策也。

とか、

  表五十四、中積凡得二百七十一(6^3+54)者、
  謂六觚外周、共数五十四、……

とか、

  以五十四加内周六、共六十為法(54+6=60)、
  相乗得三千二百四十(60*54=3240)、倍六成一十二(6*2=12)、
  除之得二百七十((60*54)/(6*2)=270)、加中心一、
  凡得二百七十一枚也。(270+1=271)。

とか、きっちり説明してあるじゃんかYO。何が問題なワケ?
398名無氏物語:01/11/30 10:06
九章算って面倒なんだね・・・
399名無氏物語:01/11/30 10:13
漢書の補注って何さ
400名無氏物語:01/11/30 11:23
>>399
逝ってよし。
401名無氏物語:01/11/30 12:49
はーい、だれか儒学にもつおい先生、先生。

「混沌の竅を鑿つことなかれ」って、どういふ意味なのでせうか。

なにか背景があるのでせうか。教へてくださいませ。
そのまま言葉の意味だけがわかっても何を言はうとしてゐるのかわからない
言葉がいっぱい出てきて江戸時代の人の書くことがさっぱし分かりません。
402:01/11/30 14:07
『荘子』を読んでみようね。
403389:01/11/30 14:28
>>397
『補注』が手許に無かったのさ!
で、よんでもわからん。>読めてない(鬱
引いてくれた所を解釈してくれると問題無くなるYO!
404名無氏物語:01/11/30 14:30
>>401
諸星大二郎の「無面目」を読もう!
405名無氏物語:01/11/30 16:53

なに?
「よんでもわからん」から「解釈」しろ?

そんな上っ面だけの解釈ができるもんかね?


それとも、「六觚」とか、「四廉」とか、
「隋書經籍志」とか、乾坤の「策」とか、
「天地の大数」とか、「箭籌」とか、
「加」とか「乗」とか「除」とか、
用語・概念を全部説明せにゃならんのかい?

ふざけんなY0!
406401:01/11/30 17:32
「荘子」になんか、でとるげなですな。
さっそく調べてみます。ありがたうござりまちた。
407名無氏物語:01/11/30 19:19
>>405
できないことはできないっていえばいいのに(藁
408名無氏物語:01/11/30 23:20
補注って何なのかくらい説明しろよ。そんなことで得意がる奴って見苦しいぞ。
で、あんたの引用した補注をあんたはきちんと訓読できるのか?
まずはきちんと訓読してから色々ほざけ。
要するに余計な言葉は一切不要。
1.補注の紹介。
2.引用文の読み下し。
この二つ以外につべこべ書くのは馬鹿の証明。
409名無氏物語:01/11/30 23:22
訂正。
てゆーか補注の訓読は簡単なんだよ。それより漢書と蘇林の注を訓読しろ。
410名無氏物語:01/11/30 23:28
てゆーかよく見ると訓読自体は容易だな。あとは算術用語を知っていればいいわけか。
じゃあもったいぶらないで「用語・概念を全部説明」せーよ!
そうすりゃあとは違う分野の奴でも読めるんだよ!
411名無氏物語:01/11/30 23:35
王先謙「漢書補注」のことかと思われ・・・
中哲では良く購読してるみたいですね。
中哲の人は日本人とは限らない・・・・
412名無氏物語:01/12/01 00:07
そーだ訓読自体は簡単そうだぞ。
たぶん450にも訓読はできるんだろう。
でも理解はできてないから説明ができなんだな。
ちなみにそれは訓読とは言えないぞ!
413名無氏物語:01/12/01 00:10
だいたい、加減乗除が説明必要な『用語』だと思ってる時点で少し痛いな>>405
小学校の時なにしてたのさ?(藁
414名無氏物語:01/12/01 01:05
加減乗除くらい知ってるだろ
415名無氏物語:01/12/01 02:24
ったく。自分の専門の話が出ると得たりとばかりに人をけむに捲く奴って
結局自信が無いんだろ。そもそも中哲で理論ぽくやり易い算術の話なんかを
世間の中心分野だと勘違いしてどうする。そもそも中哲は支那学の中心じゃないぞ。
現代日本語だって数学の本は門外漢(とか卒業後の一般人)には読めないだろ。
専門の奴がその用語知ってることを自慢してどうなるわけ?−−漢文でも同じ事。

とりあえず訓読しておく。用語も知らないし全体の意味も分からん。
「其の算法は竹を用ふ,径は一分にして,長さ六寸なり。
 二百七十一枚にして六觚を成し,一握と為る」
蘇林曰く「六觚は六角なり。角より度りて角に至るに(角より角に至るまでを度るに),
其の度は一寸にして,面は一分を容る。
九枚を算するに,相ひ因るの数(両端を含めた数)は十あれど正面の数は実は九なり。
其の表(外周)は六九五十四にして、中と積とを算すれば凡そ二百七十一枚を得。」
『隋志』曰く、正策の三廉(三乗)、積は二百一十六枚にして、六觚を成す。
乾の策なり。
「表は五十四にして、中と積と凡そ二百七十一を得」とは、
六觚の外周の共数(合計)は五十四なるを謂ふ。
五十四を以って内周の六を加え、共に(凡そ)六十を法と為し、
相ひ乗じて三千二百四十を得。六を倍して一十二を成し、
これを除して二百七十を得、中心の一を加えて、
凡そ二百七十一枚を得るなり。
内容知らずに読めばこんなもんだ。これ専門の奴、絵でも書いてくれ
416405の祖母:01/12/01 13:55
>>413
>>414
405は小学校の時近所の高校生にケツ掘られてから登校拒否ぎみになってたんで、
今回は加減乗除も一つずつ大漢和で調べて、大発見をした気でいるんです。
自分で>>397で「三廉」と引きながら>>405で「四廉」言ってる辺りで
イタイ可哀想な子だと察してあげて下さい。
417名無氏物語:01/12/02 00:55
突然ですが(朴馬)読めますか
418名無氏物語:01/12/02 01:40
>>417
それ激しく既出。
なんでそんなもん聞いてくるやつが多いのかと思えば
参考
http://www.interq.or.jp/mars/jun2/diary/2001_10.html
の十月十八日の条。
419416の孫:01/12/03 09:28
>補注って何なのかくらい説明しろよ。

仮にも『漢書』を読もうって人間が、もっと基本的な注釈である「補注」を
知らないってんなら、そりゃ逝ってもイイでしょーよ。そんなことを
説明せにゃならん相手には、「加」とか「乗」とかも一々説明せにゃなるめー。

自分が『漢書補注』知らないからって、知ってる奴が「そんなことで得意がる」と
思ってるあたりがドキュソ。

>加減乗除が説明必要な『用語』だと思ってる時点で少し痛いな

あ、こりゃ失礼。どーやら「よんでもわからん。」(>>403)らしいので、
全然意味がわかってないモンだと。なんせ

>もったいぶらないで「用語・概念を全部説明」せーよ!

だそうですからね。(藁

>>416

>自分で>>397で「三廉」と引きながら>>405で「四廉」言ってる辺りで
>イタイ可哀想な子だと察してあげて下さい。

他人の引用に文句付ける前に、まず自分で原典を確認したほうがイイよ。
無駄な恥をかかなくて済むからね。
420名無氏物語:01/12/03 16:37
翼 如 廁 , 見 一 物 如 方 相 , 俄 而 疽 發 背
晋書のユ翼の事なんだけどこれってどういう意味っすか?
421名無氏物語:01/12/03 16:49
翼クンがトイレに行ったら、
方相みたいなバケモノがいるのを見て、
背中にデキモノができた。
422>415さん:01/12/03 17:07
なんでもかんでも訓読できるのってすごいなー。
423名無氏物語:01/12/03 18:17
一物って自分の物の事かと思っちゃった
424389だったよな?:01/12/03 18:54
なんか空気悪いな…おれのせいか?
>>419
読めない場所を特定しなかったのが悪かったのかな?
今日、ようやく家の補注をFAXで送ってもらって該当部分を見たんだけど、
「六觚」とか「六角」、「内外(周)」、「中心」がわっかりまっせん。
これは概念的な配置の話?実際に271本をそう置いてるの?
ちなみにおれも加減乗除くらいはわかります。
425名無氏物語:01/12/03 18:58
方相みたいなイチモツって、気持ちヨさそう♪
426名無氏物語:01/12/03 20:51
方相って何なの?
427名無氏物語:01/12/03 21:25
>『漢書』を読もうって人間が、もっと基本的な注釈「補注」を知らない

別に漢代専門ではないんだが。とりあえず正史は中華書局標点本だけだ。
例えば史記回虫考証は有名だが、知らなくてもいいだろ。
まあ引用を見れば回虫考証より王先謙のほうが数段上のようではあるが。
428名無氏物語:01/12/03 21:59
>>427
今は更に『新注』ってのもありますよん♪
日本人の論文とかも引っ張っててまた別の好さが有りやす。
429名無氏物語:01/12/04 09:04
いや、東洋史なら、「海中交渉」と「甘藷捕虫」は
「知らなくてもいいだろ」とは言えまい。

前者がパクリだって事は、どっかのスレに指摘してあったが。
430名無氏物語:01/12/04 09:15
東洋史なんですか?
431名無氏物語:01/12/04 09:39
まぁ中哲ではないわな。>『懐中校章』
432名無氏物語:01/12/04 11:25
飛び込みですみません
「己の義を貫き桜花の如く散るべし」
どちらさまか、↑の文を漢詩に直していただけない
でしょうか?
お願いいたします。
433名無氏物語:01/12/04 22:11
和歌の訳を教えてください。
たちばなのにほふあたりのうたたねは夢も昔の袖の香ぞする
434名無氏物語:01/12/05 00:30
吾衷唯一貫,散去似桜花。
ぐらいしかしゃあないんちゃう?
435無為:01/12/05 01:14
>>433 俊成卿女の歌だね。新古今和歌集に載っているよ。
436名無氏物語:01/12/05 10:14
もうすぐ期末試験なんで
大鏡の花山院の出家の要約
してください。大体の内容を
わかっときたいんで。
437名無氏物語:01/12/05 10:33
↑こういう質問のしかたはドキュソといわれてもしかたがないぞ
438名無氏物語:01/12/05 20:34
漢文の「燕雀安知鴻鵠之志哉」の訳ってわかる方いますか?
439無為:01/12/06 00:46
>>438 陳渉の言葉だね。『史記』に載ってるよ。
440名無氏物語:01/12/06 02:42
>>436
大鏡のスレッド見てみなよ。

>>438
「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」
ツバメやスズメのような小物に
どうして大きな鳥の大きな志がわかるであろうか。
いや、わかるまい。

・・・てな感じ。
441名無氏物語:01/12/06 04:05
>436
花山はとってもセックスが好きで、しかも精力がべらぼうに強くて
毎日毎日一日中女御Aを相手にセックスしていたら
感じやすい女御はいきまくり状態で、もうからだがもたなくて
ほとんど死にかけ状態になってしまって、女御の父親が
お願いですから、と何度も何度も頼んで、やっと実家に引き取ったが
結局死んでしまって。花山はとても悲しくて、もうあの名器を持った女体と
やれなくなるかと思うと、もう世の中どうでもいいや、て気になって
出家するって言い出して、そこで何とか早く退位させたて
自分の外孫を位につけたかった藤原兼家は、蔵人として
花山に仕えていた息子の道兼に、天皇の気が変わらないうちに早く出家させるために、
おまえも出家するってウソつけ、って言って、で道兼は
花山に、私もお供しますって言って、ちょっと時間がたって落ち着いてきて
出家の決意が揺らぎかけてた花山も、道兼も一緒に来てくれるならってことで、
で、道兼は、では早速ってことで、その日のうち、真夜中に花山と一緒にお寺に行って
花山が頭を剃ったところを見て、「ちょっと戻って父親に出家する前の最後の姿を見せてきます」
って言ってそのままいなくなっちゃって、花山は「ワシをたばかったな」
ってだまされたことに気づいたけど時すでに遅し。
442名無氏物語:01/12/07 22:26
易の「 天 地 之 道 , 貞 觀 也。 」 と
下繋辞の「 人 謀 鬼 謀 , 百姓 與 能 。 」
の意味を教えて下さい。
443どなたか意味をお願いします:01/12/11 18:40
八卦成列,象在其中矣。因而重之,爻在其中矣。剛柔相推,變在其中矣。?辭焉而命之,動在其中矣。
吉凶悔吝者,生乎動者也。剛柔者,立本者也。變通者,趣時者也。
吉凶者,貞勝者也。天地之道,貞觀者也。日月之道,貞明者也,天下之動,貞夫一者也。

 
444名無氏物語:01/12/11 18:50
桃源郷が全部レ点とか返り点とか全部掲載しているサイトはありますか?
445名無氏物語:01/12/12 18:45
明通鑑でもうやったところなんですが、書き下しがあやふやなので添削して下さい。
固有名詞は( )でくくってます。

 初,(安南)(黎惠)立,(登庸)専政,潜蓄異志。(黎氏)臣(鄭綏),以(惠)徒擁虚位,別立其族子(酉傍),発兵攻都城,(惠)出走。
(登庸)撃破(綏)兵,捕(酉傍),殺之,益恃功専恣。逼妻(惠)母,迎(惠)帰,{自}為太傅、(仁国公)。(正徳)之末,率兵攻(陳コウ),(コウ)
敗走死。至是(登庸)遂自立,謀殺(惠),(惠)母以告,乃與其臣(杜温潤)間行以免,居于(清華)。(登庸)立其庶弟(?),遷居(海東長慶府)。
方上即位之初,命編集(孫承恩)、給事中(愈敦 ユトン ユは心がないです)詔「踰 足でなくごんべん」其国,至(龍州),聞其国大乱,道不通,
乃卻還。

 はじめ,(安南)に(黎惠)立ちて,(登庸)専政するに,ひそみて志いなるをたくわう。(黎氏)の臣(鄭綏),以って(惠)ただ虚位をようするに,
別に其の族子(酉傍)を立て,兵を発し都城を攻めるに,(惠)出走す。
(登庸)は(綏)の兵を撃破し,(酉傍)を捕らえ,これを殺すに,功をたのみて専恣ましたり。妻(惠)の母にせまりて,(惠)の帰るを迎う,
{自}りて太傅、(仁国公)となす。(正徳)之末,兵をひきいて(陳コウ)を攻む,(コウ)敗走して死せり。ここに至りて(登庸)遂に自立す,(惠)謀殺されり,(惠)母以って告ぐ,
すなわち其の臣(杜温潤)間行するを以って免がれ,(清華)に居す。(登庸)其の庶弟(?)を立て,(海東長慶府)遷居す。
方上はこれに即位した初め,編集(孫承恩)、給事中(愈敦 ユトン ユは心がないです)に其国を詔踰せんことを命ず,(龍州)に至りて,其国の大乱聞き,
道は通れず,すなわち卻還せず。
446名無氏物語:01/12/15 22:09
藤原敏行について教えてYO。
447名無し物語:02/01/06 22:05
物くさ太郎の45行目から80行目くらいまでの
ひらがな訳を教えて下さい。
(原文、全く読めず…)
448名無氏物語:02/01/06 22:36
>447
なんのテキストの45行目からなんだYO!
パソゲーでマシンのスペック書かずにサポートにメール送るような
もんだな…(藁
449名無氏物語:02/01/07 03:00
?‐901(延喜1) 歌人。按察使富士麿の長男。
蔵人を務める一方で,因幡守・右兵衛督などを歴任,従四位上に至る。
是貞親王歌合・寛平御時后宮歌合などに出詠。
宮廷生活や恋愛の場面での即興詠にも優れる。
三十六歌仙の一人。家集「敏行集」。
450名無氏物語:02/01/08 05:21
すいません、現代文から古文へ変えていただけませんか?
本当古文苦手です。。。
451碧丸:02/01/08 21:17
悪いんですが次の現代文を古文に変えていただけないでしょうか?

1/1
今日の天気は曇りだった。
今日は祖父の家に御節を食べに行った。
前日、一睡もしてなかったためか眠たかったので
祖父の家で日中ずっと寝ていた。
夜になり家に帰った。今日は寝ていただけだった。

1/2
今日の天気は覚えていない。朝から晩にかけてずっと寝ていたためだ。
夜になったら友達と遊びに行った。
あまり親しくない友達だが僕の数少ない友達なので
普段の調子で接してはならないと緊張した。
既に勉強のことなど頭から飛んでしまっていた。

1/3
今日は曇り。そろそろ新年の始まりを意識した。
思えば去年も色々あった。
下らない現実、何もならない現状が一昨年より明確に
感じた年。大切なものもいくつかなくしてしまった。
今年はまさに勝負の年だが夢見る自分がその勝負を
捨ててしまうかも知れない。
運命は変わらないので頑張ってみたいと思う。
452名無氏物語:02/01/09 06:08
明けましておめでとうございます。
ここの方々には大変お世話になりました。おかげさまで、
前期授業の邪魔になっていた私が、つつがなく後期授業を
過ごせたのも皆さんのおかげです。
今週の授業で最後です。通鑑の続きの訳、よろしくお願いします。


以衛尉條侯董重為票騎将軍。重、永楽太后兄子也。
冬、十月、青、徐黄巾復起。寇郡縣。
望氣者以為京師当有大兵、両宮流血。帝欲厭之、乃大発四方兵、講武@平樂観下、
(水経註..穀水自白馬寺東南A平樂観、在上西門外。)
起大壇、上建十二重華蓋、蓋高十丈、壇東北為小壇、復建九重華蓋、高九丈。
列歩騎数萬人、結B為陳。甲子、帝親出臨軍、駐大華蓋下大将軍進駐小華蓋下。
帝CD甲、介馬、(賢曰..D、貫也、音宦。介、亦甲也。)称「無上将軍」、
行陳三匝而還、以兵授進。


@=「〜において」の字。(何で変換で出てこないんだろう…)
A=徑がしんにょう。
B=上が「火火」で下が宮。(どうやって引けばいいんだろう…)
C=身が左で弓が右。
D=環がてへん。
453碧丸:02/01/09 23:11
お願いします(ナキ!!
454名無氏物語:02/01/10 03:01
衛尉條侯董重を票騎将軍とした。重は、永楽太后の兄の子である。
冬、十月、青、徐黄巾が復た蜂起して、郡縣に侵攻した。
占者は京師で大戦があり、両宮に血が流れるだろうといった。
帝はこれをいやがり、四方の兵を徴発し、平樂観下において武を講じた。
大壇を起ち、上に十二重の華蓋を建てた、蓋の高さは十丈、壇の東北に小壇をつくり、復た九重の華蓋を建てた、高さ九丈。
歩騎数萬人を列し、営を結んで陣とした。
甲子、帝は親ら出でて軍に臨み、大華蓋の下に駐した。大将軍は小華蓋の下に進駐した。
帝は自ら甲冑を着け、馬を武装した、
(賢曰く..Dは貫なり、音はカン。介も亦、甲のことである。)
称えた「無上将軍」と。行陣三めぐりして還った、兵を授進んだ。
455452:02/01/10 07:03
ありがとうございます。
これから授業に行きます。


いままで本当にありがとうございました。
456名無氏物語:02/01/10 20:12
>青、徐黄巾が復た蜂起して、
青州・徐州の黄巾。

>帝はこれをいやがり、
帝はこの占の言葉を満たしてしまおうとして、

>大壇を起ち
を建て、

>大将軍は小華蓋の下に進駐した。
大将軍の何進は小華蓋の下に駐した。

>兵を授進んだ。
兵を何進に授けた。
457名無氏物語:02/01/10 20:14
>行陣三めぐりして

陣地を三周ぶん進んで(回って)
458名無氏物語:02/01/10 20:16
>行陣三めぐりして

陣地を三回まわって、、、、、、
459名無氏物語:02/01/11 01:32
無事、授業終了いたしました。
わざわざ後からの修正ありがとうございます。


あ、私、452です。
460名無氏物語:02/01/11 02:47
後漢書の厳光伝の書き下しぶんを教えてください。
宿題なんだけど、まだ終わってません。
461懇願:02/01/11 03:24
あの…どなたか東京書籍の精選国語T使っている
もしくは使っていた方いますか?いたら、P.232〜239
までどんな文が載っているか教えてください。
題名と書き出しの文をよろしくお願いします。
462名無氏物語:02/01/11 03:27
454です。
>452 いい加減なこと書いてすみません。

>457
添削ありがとうございます。当方東洋史は素人でして
単に漢文法の知識で読み下せるだけ書いてみただけでして。
進はすわりが悪いなあと思っていたのですが、そうですか、人名でしたか。
一つだけ分からないのですが、厭に満たすという意味があるのでしょうか。
厭にしろ圧にしろ、兵を防ぐ、みたいな意味かなとも思ったのですが。
463お願いしまする:02/01/14 10:13
A太 守 即 遣 人 随 其 往。                (書き下せ)
B説 燕 文 侯、与 趙 従 親。                (書き下せ)
C使 民 衣 食 有 余、自 不 為 盗。           (書き下せ)
D無 令 民 憂。                          (書き下せ)
E汝 使 吾 君 以 馬 之 故 殺 圉 人。        (書き下せ)

A欲 与 恐 見 欺。                        (書き下せ)
B雖 有 名 馬、祗 辱 於 奴 隷 人 之 手。      (書き下せ)
C茅 屋 為 秋 風 所 破。                   (書き下せ)
D不 信 乎 朋 友、不 獲 乎 上。              (書き下せ)
E仁 則 栄、不 仁 則 辱。                   (書き下せ)

A未 嘗 見 其 怒。                       (書き下せ)
Bア不 尽 伝 於 世。イ尽 不 伝 於 世。        (書き下せ)
C夫 子 之 云、不 亦 宜 乎。                (書き下せ)
D小 人 可 以 為 君 子、不 肯 為 君 子。      (書き下せ)
E盛 年 不 重 来、一 日 難 再 晨。           (書き下せ)

A夫 以 孔 子 之 聖、猶 須 好 学。            (書き下せ)
B※庸 夫 且 知 其 不 可、況 賢 人 乎。※平凡な男 (書き下せ)
C禽 獣 且 知 恩、人 安 不 知 恩 哉。          (書き下せ)
D義 苟 失、匹 夫 猶 且 侮 之。               (書き下せ)
E天 地 尚 不 能 久、而 況 於 人。             (書き下せ)

A見 之 者、莫 不 改 容 正 色。               (書き下せ)
B一 月 以 来、無 日 不 雲、無 日 不 雷。       (書き下せ)
C君 子 無 衆 寡、無 大 小、無 敢 慢。         (書き下せ)
D古 人 未 甞 不 説 耳。            (全てひらがなで書き下せ)
E否 則 若 属 皆 且 為 所 虜。               (書き下せ)

A先 生 奚 不 見 寡 人 宰 乎。               (書き下せ)
B若 寡 人 者 、可 以 保 民 乎 哉。            (書き下せ)
C先 生 将 何 処。                        (書き下せ)
D子 且 安 之。                           (書き下せ)
E汝 与 回 孰 愈。                        (書き下せ)
               
464名無氏物語:02/01/15 05:11
民をして衣食に余り有らしめば、自ら盗を為さず。
汝と回と孰れか愈れる。   
465名無氏物語:02/01/16 02:23
>厭に満たすという意味があるのでしょうか。

満ちると言う意味があり、その使役です。

>厭にしろ圧にしろ、兵を防ぐ、みたいな意味かなとも思ったのですが。

いちおうそれも考えました。それも正しいかも知れません。相談のしどころです。
466名無氏物語:02/01/16 21:08
明日,卒業をかけたテストがあり質問をさせてもらいます。

往来物で「雲州」というのがあるのですが,
この特色は何でしょうか?

よろしく,お願いします。
467名無氏物語:02/01/17 04:06
11世紀の往来物。藤原明衡撰。成立年次未詳。
実際に使用された漢文の書簡200余通を収集,分類配列して
,四季にわたる男子用の消息の文例とした書。明衡往来・明衡消息・雲州消息とも。
468名無氏物語:02/01/24 01:37
万葉集167番歌の中の「天地之依相之極」ってどこですか?
空間的な意味ですか?時間的な意味ですか?
469名無氏物語:02/01/24 03:26
地平線? もしくは天地の続く限り?
どちらにせよ空間的っぽい。
あ、門外漢の戯言です。どなたか専門家がいらっしゃれば回答を希望します。
470名無氏物語:02/01/24 14:23
/””   ”ヽ
     ,/   __ _ ゛
     /   /““  “” ヽ |
     |   / -━  ━.| |
     |   |.  “” l “ .|.|
     (ヽ |   r ・・i.  ||    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     りリリ  /=三t. |  <我恥垢子宮癌併発成分含有畏有、万歳!
     |リノ.      |   \ 我最強也
      丶  、  ー- " ノ      \_______阿ー覇覇
        ヽ ”ー-- "/
      ( ヽ_  ⌒,ヽ、
       lヽ_  ソ  ̄_/
          l    '  ~l
        l      l
          (   ♂  ノ
        ヽ    l
         ヽ  ヽl

471名無氏物語:02/01/24 22:46
「今は昔、丹後国に老尼ありけり。地蔵菩薩は暁ごとに・・(中略)・・
 されば心にだにも深く念じつれば、仏も見え給ふなりけりと信ずべし。」という古文と、

「上自即位、或微行幸功臣之家、不可測。(上位ニ即キシ自リ、或ハ微行シテ功臣之家ニ幸スルモ、測ル可カラズ。)」
という一文で始まる古文、それぞれの出典をどうか教えて下さい。
472 :02/01/26 09:53
今の代にし 楽しくあらば 来む生には
蟲にも鳥にも 吾はなりなむ 大伴旅人

現代語訳してくださいお願いします。
外国人がこの歌を聞くと驚くようです。
473名無氏物語:02/01/26 09:54
hage
474名無氏物語:02/01/27 03:31
>468・469
天と地が寄り合うところ、つまり地平線の彼方、地の果て
すなわち原義は空間的ですが、1047・2787では時間的にも用いられています。

>472
現世さえ楽しければ、来世は虫や鳥に生まれ変わっても結構だぜい
475472:02/01/27 18:51
>474
ありがとうございます。納得って感じです。
「今の代にし」の「にし」がなんなのかが分かりませんでした。
476474:02/01/28 01:49
実は専門でないので間違ってたら申し訳ないが
「に」は時間・空間を表す助詞(現代語と同じ)、「し」は強調かな。
477名無氏物語:02/01/28 04:50
>外国人がこの歌を聞くと驚くようです。

こういう発想って中国にもあるでしょう。驚くほどかな。
478名無氏物語:02/01/28 13:10
短歌つくってください。
テーマは卒業か、受験で・・・。
すみません、無理ですよね。。。
479名無氏物語:02/01/29 00:09
   卒業
ふりかえれば いとはやかりし としつきかも
 みとせの○○○ 我は忘れじ

○○には好きな言葉入れてね。
あ、しまった、季語入ってねえや。

  受験
○○○○も 欲しがりません 勝つまでは 
 螢の灯火 積む白雪

○○○○に好きな言葉を入れてね。
480名無氏物語:02/01/31 23:58
どなたか、四面楚歌の現代語訳が載ってるHP知りませんか?
宿題なんですけど、時間が無くて、焦ってます。
お願いします〜!!!
481名無氏物語:02/02/01 03:25
四面楚歌の現代語訳「周りみんな敵だらけ」以上
482名無氏物語:02/02/01 09:17
四面楚歌の現代語訳「周りみんな敵だらけだと思って諦めて殺されたけど、それは実は敵の陰謀だった。チャンチャン♪」以上
483名無氏物語:02/02/01 22:43
徒然草第60段の主人公は筆者、世間の人にどう評価されていたのですか?
30字以内でお願いします。
484名無氏物語:02/02/02 03:09
至徳の道心者だったので自由な振る舞いも厭われず許されていた。
485483:02/02/02 18:04
ありがとうございます
486お願いします:02/02/03 01:08
今年度のセンター漢文の全訳をお願いします。
487名無氏物語:02/02/03 03:31
そういう質問をするときは本文かせめてリンクを示せ。
488おせっかいながら:02/02/12 23:25
http://www.kawai-juku.ac.jp/nyushi/center/01/index2.html
問題はここにあるようです。
ちょっと時間がないのでどのページかは見てません。
どなたかお時間のある方ごらんになってあげてください。
489名無氏物語:02/02/13 23:24
四面楚歌っていうのは、世界で初めてサラウンドスピーカーを体感した項羽が感激して言った四字熟語だ。
490定期券:02/02/13 23:39
ココもDQNな教えて君が多いね〜
491名無氏物語:02/02/18 11:47
四面楚歌の現代語訳ー!
492質問:02/02/19 15:51
「やをら」の意味を教えてください。
493794:02/02/19 18:48
  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
  | 1000点!!!!  |
  |_________|
    ∧∧ .||
    (*゚ー゚) ||
    .(ニニつ
    .)  .(O)
    .(^ヽノ|.||
    ヽ ヽ |
     ) .)|
    /.イ .|
   (,へ>へ>
韓国でも出るみたいだが……。
http://www.puchiwara.com/hacking/
おもしろければなんでもアリ!
494質問です:02/02/21 02:09
「心のかまんかしゅう」「一段無勿体事共也」
「こふ者をはそねみ」「和漢之さかいをまきらかす事」

の、意味を教えてください・・・。
495名無氏物語:02/03/11 23:26
すいません、学校の課題で更級日記があるんですが
更級日記の訳が載ってるサイトありませんか?

ちなみに本文は
「そのかへる年の十月二十五日・・・(略)・・・まめやかに言ふ人、ひとりぞある。」
までです。
今日中に終わらせないといけないので、どうか助けてください。
よろしくおねがいします。
496無為:02/03/12 02:39
>495 訳でーす。もう遅いかなあ。
その翌年の十月二十五日大嘗会の御禊だと大騒ぎしている時に、私は初瀬の精進を始めて、その当日京をでかけると、しかるべき人々が「一代に一度の見もので田舎に住む人でさえ見物するのに月日はいくらもあるのに、よりによってその日に京を飛び出していこうなんて、
まるできちがいじみて、きっと後々までの語り草になってしまうことだよ」などと兄弟にあたる人は口に出して腹を立てるが、子どもたちの親である夫は「どうでも気のすむようにするがいい」といって、私の言うとおりに送り出してくれる心配りも身にしみる。いっしょに
連れて行く人たちも、それをとても見物したそうなのは気の毒だけれど「見物していったい何になるだろう、こういう折にお参りする信心を(仏さまは)いくらなんでもきっとおくみとりになるだろう。必ず仏様の霊験が現れるだろう」と思い決めて、当日の暁時に京を出る
が、先頭のものにお灯明を持たせ、供の者たちが(御禊の行列が通る)二条の大路をよりによって、通っていくのを(見て)、大勢の、桟敷などに席を取ろうとして、あちこち行き交う馬(に乗っている人)も、車(に乗る人)も、歩いている人も「あれはなんだ、あれはな
んだ」と、いらいらとくちに出して驚き、あきれ返って笑ったり、あざけるものたちもいる。
497どなたか教えて下さい:02/04/29 16:08
韓非子などの法家の思想は、系統的には道家の系列になるそうですが、
どうしてなんでしょう。韓非子は荀子の門人だったこともあるようですが……。
498模模糊糊:02/04/29 19:30
>>497
このことは,安能努著(訳ではない)「韓非子」に詳しい。
同書上巻の最後にこのことが論じられている。
一部を同書の宣伝のために引用すると,
『したがって法家が道家を思想哲学を共有しても,驚くべきこ
とではなかった。韓非子個人は,それに「興味を抱く」どころ
か,さっさと老子を取り入れて,自分の政治哲学を築き,「君
主論」を書き上げたのである。』とある。

これ以上の内容は,同書(文春文庫に入っている)を手に入れ
て自分で理解して欲しい。
499名無氏物語:02/04/29 22:47
御堂関白記の宿題を出されているんですが、漢文まったくできないのでどなたか助けて下さい。長保元年十一月の一日から三日までなんですけど。なんかネットで探しても情報みつかんないんですよね。よろしくお願いします。
500名無氏物語:02/04/29 23:33
=499
本文書かせて頂きます。
一日、庚辰、金定
以酉時以入内、上達部殿上人等多来、家人十八九参、右中弁道方朝臣御書持来、
参着了内輦車宣旨蔵人泰通仰、上達部共多、道方朝臣有被物
二日、辛巳、金執
蔵人頭大蔵卿正光御使来、上達部多来、進盃、女装束給、有褂
三日、壬午、木破
此夜半三位出、晩輦車
501名無氏物語:02/04/30 03:37
>>500

よくわからんが適当に書き下してみたよ

一日、庚辰、金定
酉時を以て入内す、上達部・殿上人ら多く来れり、家人の十中八九が参り、
右中弁道方朝臣、御書を持って来たり、参り着き了る内、輦車の宣旨あり、
蔵人泰通が仰ぎ、上達部共の多く、道方朝臣被物あり
二日、辛巳、金執
蔵人頭大蔵卿正光の御使来れり、上達部多く来れり、盃を進め、女装束
の給、褂あり
三日、壬午、木破
この夜半、三位出で、晩に輦車す
502???1/2?�?3?|????3?¢:02/04/30 07:37
>>498
ありがとうございました。文春文庫を読んでみます。
503名無氏物語:02/04/30 16:48
酉時を以て入内す、上達部・殿上人等多く来れり、家人十八、九(人)参る、
右中弁道方朝臣、御書を持ち来たる、
内に参着し了んぬ、輦車宣旨、蔵人泰通仰す、上達部の共多し、道方朝臣に被物あり
蔵人頭大蔵卿正光、御使として来る、上達部多く来る、盃を進む、女装束を給ふ、褂あり
此の夜半、三位出づ、輦車をゆるさる
504名無氏物語:02/04/30 22:51
お願いします。友達に頼まれました。
訳してくださる方、または参考になるサイトを
教えてください。以下↓添付します。

>[謠曲(ようきょく) "芭蕉(ばしょう)"
>
>(ワキ) げによく御聽聞候ふものかな. ただ一念隨喜の信心なれば,
>一切非情草木の類までも,何の疑ひの候ふべき
>(シテ) さてはことさらありがたや, さてさて草木成佛の,
>謂れをなほも示し給へ
>(ワキ) 藥草喩品あらはれて,草木國土有情非情も,皆これ諸法實相の
>(シテ) 峰の嵐
>(ワキ) 谷の水音
>(シテ・ワキ) 佛事をなすや寺井の底の,心も澄める折からに
>(地謠) ........されば柳は緑,花は紅と知る事も,ただそのままの
>色香の,草木も成佛の國土ぞ,成佛の國土なるべし]
>
505名無氏物語:02/04/30 23:22
杜甫の兵車行の口語訳を全文お願いします。
506名無氏物語:02/04/30 23:42
すんません。この一文を訳していただけませんか?

擔心自己的肢体憶及往常習慣

よろしくお願いいたします。
507模模糊糊:02/05/01 06:29
>>506
自分の身体が普段の習慣を覚えているかどうか気になる。
508無為:02/05/01 12:58
>>504 
ワキ 本当によくお聞きくださいました。ただ、一心に仏に帰依することが信心なのだから、
 一切の、非情の草木の類までも、成仏するということに何の疑いがございましょう。
シテ それは特にありがたいことです。さて、草木が成仏できる理由をなおもお示しください。
ワキ それは法華経の薬草喩品に示されており、草木、国土、心あるもの、ないもの、みな
 そのものの中に真実をもっているのです。
シテ ではこの峰の嵐も
ワキ そう、この谷の水音も
シテ・ワキ 仏事をなしているのです。寺の井戸の底まで澄むように、心澄み切っているその
  折りしも、
地謡 ・・・・・・だから、柳は緑、花は紅と知ることも、ただそのままの姿で実相を示すこと
  を知ることで、草木もそのまま成仏できる国土なのであり、万物がそのまま成仏できる
  国土なのでしょう。

 けっこう意訳。
509無為:02/05/01 13:11
>>505 
  @車はがらがらきしみ、馬はひひーんといななく
  A兵士たちは弓矢をおのおの腰につけている
  B兵士の父母や妻子は走って見送り
  Cその砂埃でかんようきょうまでみえない。
  E兵士の服をひき、足をばたばたさせて、道をふさぎ、わめく
  Fその泣き声はまっすぐにのぼっていって、天を突き刺す
510506:02/05/01 13:23
>>507
ありがとうございました。助かりました。
511名無氏物語:02/05/01 21:30
509
ありがとうございました。
512名無氏物語:02/05/02 01:19
501、503さんどうも有り難うございました。
意味は全然わかりませんが助かりました。
御堂関白記って難しいんでしょうか?
513名無氏物語:02/05/24 15:51
よろしく,お願いします
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515名無氏物語:02/05/25 01:36
>512
これは道長女威子の入内の記事ですね。
右中弁道方朝臣が持ってきた「御書」とは、言ってみれば、まあ
天皇からのラブレターです。もちろん形式的なものです。確か3回くらいやるはずです。
「輦車宣旨」とは、宮中まで手車に乗ってきてもよい、という天皇の許可です。
天皇の侍臣である蔵人の藤原泰通が仰せています。
被物とは、御書を持ってきてくれた道方に対する褒美です。
正光に与えられている女装束・褂もそうです。

『御堂関白記』は難しいです。文法もメチャクチャだし
誤字・当て字も多いからです。そんな中で今回のは文法的にも
まあまあマトモで、誤字等も少なく、難しくないほうです。
516名無氏物語:02/05/26 08:30
「百人一首」について教えて下さい。
一人だけ2つの歌を詠んでいるというのは本当ですか?
おバカな質問でごめんなさい。でもすごく気になる・・・
517名無氏物語:02/05/31 06:53
重過文上人院  李渉
南随越鳥北燕鴻
松月三年別遠公

はじめの2句が訳せません。
518名無氏物語:02/05/31 07:02
南のかた越の鳥に随い北のかたは燕の鴻。 (あちこち旅した)
松月三年、遠公に別る。 (三年もの間遠公?に別れている。)
519名無氏物語:02/05/31 13:07
キョ伯玉使人於孔子、問之曰『夫子何為?』
對曰『夫子欲寡其過而未能也。』

論語の文ですが、何と訳せば良いのでしょうか?

「先生はどのような方ですか?」
「私は過ちを少なくしようとしていますがそうできずに
おります。」
という意味でしょうか?
だとすると、孔子が自分を夫子というのは変な気もするの
ですが・・・
520名無氏物語:02/05/31 14:42
======2==C==H======================================================

         2ちゃんねるのお勧めな話題と
     ネットでの面白い出来事を配送したいと思ってます。。。

===============================読者数:105420人 発行日:2002/05/030
どもども、風薫る5月ワキガも香るひろゆきですー。

今日はどうしても報告したいことがあるですよー。
東京地裁の顔になりつつある今日この頃ですが、最近裁判官がおいらを露骨に馬鹿にするですよー。
裁判を傍聴している人は既にご存知でしょうが、ついこの前は、おいらのことを
「あなたは売春クラブの経営者みたいな言い訳をしますね」
なんて言いやがったですよー。
どうやら売春クラブの経営者は警察に捕まると必ず
「出会いの場を提供しただけだ」
と、見苦しい言い訳をするらしいですよー。。。
そんなセコイ奴等とおいらを並べて語るとは悔しいけど、ストライクですー。。。えぇえぇ、、、

確かにおいらは企業や公人の誹謗中傷を禁止していませんし、削除もしません。
その上、「発信元は判らない」を看板とし、悪質な書き込みをし易い環境を提供し、いやむしろそれを売りにしようと目論んでいますが、そんなことはおいらのクチビルの熱さとは関係ないですよー。。。

ところで、中央大卒のおいらの同級生達がおいらのことを「宅八郎みたいな奴」と罵っているって本当ですか?。。。うぅうぅ、、、

んじゃ!
521名無氏物語:02/06/04 12:04
すいません、よろしくお願いします。
 次の文学史の説明として最も適当なものを、次から1つ選べ。

(1)「建礼門院右京大夫集」は、本文の作者と同時代に活躍した建礼門院右京大夫の作となる「自選家集」であるが、詞書が長いため短編物語集の体裁をとっている。
(2)「更級日記」は、平安時代初期に成った作品で、作者「菅原孝標女」が晩年に宮仕えをすることになった事情を中心に描いている。
(3)「十六夜日記」は鎌倉時代後期に書かれた作品で、作者の成尋阿闍梨母が荘園の相続をめぐって訴えるために鎌倉に下った時の紀行文である。
(4)「和泉式部日記」は平安時代中期になった作品で、作者と恋人敦道親王の二人の愛の経緯を贈答歌を中心につづったものである。
(5)「讃岐典侍日記」は平安時代初期に成立した日記で、一条天皇に親しくお仕えした作者が、天皇の発病から崩御にいたるまでを描いている。

どれも正しそうなのですが・・・
522名無氏物語:02/06/04 20:19
参考資料&チェック無しで書き込みます。間違っていたらスマソ

1 「短編物語集の体裁」 ここはおかしいでしょう。日記の体裁なら
  わかる。
2 平安朝の中をどのように区分するかは難しいと思うが
  「平安時代初期に成った」はありえない。「宮仕えをすることになった
  事情を中心に」も違っている。
3 「作者の成尋阿闍梨母」。作者は「阿佛」と呼ばれた尼さん。
4 正解
5 「平安時代初期」まるでダメ夫君。「一条天皇」オイオイ
523名無氏物語:02/06/04 20:22
524522:02/06/04 20:23
521さんに質問。(1)を見ておもた。「本文」って何なの。
ひょっとするとそっちでバツかも。
525名無氏物語:02/06/04 20:26
>>519 夫子=キョ伯玉。
孔子が使いの人に、「キョ伯玉さんはどうしてますか」
とたずねると、使いの人は
「キョ伯玉さんは過ちを少なくしようとしていますがそうできずに
おります」
と答えました。孔子は、「(立派な)使いだなー」と言いました。
526521:02/06/04 22:16
>>522
本文というのはそのままその作品をさしているのだと思います。
お手数掛けました。ありがとうございました。
527読解力なし男:02/06/04 22:24
>>526
だから、その作品がなにかって質問なんだって。
「○○を読んで設問に答えなさい」の「○○」
528呂新吾:02/06/04 22:28
呻吟語の「興に為す有るに足らざる者は、自ら事無き所に行るのに名に附く」
の意味が理解できません。教えてください。
529名無氏物語:02/06/05 01:49
>>528
原文たのむ
530呂新吾:02/06/06 00:19
これすら訳すのに苦労してるのに原文なんて持ってるわけ無いじゃないですか。
訳だけでいいですけど。すみません。
531名無氏物語:02/06/09 03:19
>>525
ども。
尋ねたのは孔子の方だったんですね。
532名無氏物語:02/06/13 22:21
万葉集923番歌の
やすみしし わご大君の たかしらす 吉野の宮は たたなづく
青垣ごもり 河なみの 清き河内ぞ 春へは 花咲きををり…
の「春へは」の「へ」は声に出して読むときは「え」なのか「へ」なのか
教えてくれ。学校で読まされる。
533名無氏物語:02/06/13 23:47
>>530
その訓読自体が滅茶苦茶である可能性あり。ネットで原文探しなさい
534名無氏物語:02/06/14 02:46
古典中国語の現代日本語翻訳、及び訓読をするにあたっての
参考書を教えて下さい。聞いた話では、岩波全書シリーズのものと、
Z会が出してるものがすぐれているそうですが。。詳しいこと知っているかた
教えて下さい。

それと助字の「非」の用法についても教えて下さい。「非一和合三果」
は「非」の一般的な用法から書き下すならばどうなるのかが分かりません。
535名無氏物語:02/06/14 09:26
Z会の『漢文法基礎』のことかな?
品切れとか絶版とかいう噂だけど。
536名無氏物語:02/06/14 10:07
537名無氏物語:02/06/16 17:48
あんしの江南の橘の書き下しお願いします。
538名無氏物語:02/06/17 11:01
世説新語の時代背景を教えてください
またはそれがのってるサイトとか
539名無氏物語:02/06/17 14:53
>>535

Z会の通信販売で買えますよ。
540534:02/06/18 22:20
>>535 >>539
買えないようです。漢文道場を購入することにしました。
漢文入門は購入しました。色々ありがとうございます。
541大学生:02/06/19 05:20
現在大学で水滸伝を習ってますが、ノートを取るぐらいでまったく授業内容を理解してません。
この前の授業で原稿用紙2枚分の感想文の課題を出されました。
一応メモを取りましたが、武松の10回 第24回〜26回の訳本を見て書きなさいとの事だそうです。
メモには他に、なんの事か私には分かりませんが西門慶とか武大、王婆とか書いてあります。
授業内容で覚えてるのは、武松が酒家に大虎が出るので泊まっていきなさいと言われてるぐらいしか分かりません。
いったいどの本を見て感想文を書けば良いのでしょうか?お勧めがあれば教えてください。
542名無氏物語:02/06/19 06:37
立て続けに質問で申し訳有りません。
宿題ではないけれど、疑問に思ったことがあるので知っている方
がいれば教えてください。
三国志の一文で、徐庶が劉備に諸葛孔明のことを紹介するところ

「諸葛孔明者、臥竜也。将軍(豈願見之乎)」
()内、豈これに見みえんことを願ふか。

この豈は「反語」ではなく「感嘆」だそうです。
豈不〜哉(豈〜ずや)で豈に不を伴って感嘆になりますが、豈だけで感嘆
を表現できるのでしょうか。または、他の文でも豈のみで感嘆を
表現する文は他にありますか。
教えてください。
543女子高生改めハルコ:02/06/20 23:23
桃花源の記の書き下し文教えてください!!
544名無氏物語:02/06/21 05:57
紫式部日記より。

清少納言こそ、したり顔にいみじうはべりける人。
さばかりさかしだち、真名書き散らしてはべるほども、よく見れば、まだいとたらぬこと多かり。
かく、人にことならむと思ひこのめる人は、かならず見劣りし、行末うたてのみはべれば、艶になりぬる人は、
いとすごうすずろなるをりも、もののあはれにすすみ、をかしきことも見すぐさぬほどに、
おのづからさるまじくあだなるさまにもなるにはべるべし。
そのあだになりぬる人のはて、いかでかはよくはべらむ。

上の文章の「ける」「かり」「らむ」など、細かい部分の文法的な解説をお願いできないでしょうか。
「さるまじく」「すずろなる」などの大きい部分も解説してくれると嬉しいです。
545模模糊糊:02/06/21 10:20
>>541
どのような専門の大学生か知りませんが,もし中文だとしたら,
原文で読まなくてはならないような教材です。
「水滸伝」の中でも「金瓶梅」のネタになっているくらい有名
な場面です。
訳本は文庫でもたくさん出ていますから図書館ででも手に入れ
て読んでください。ただし,日本人が解釈して書いたものはだ
めです。原文の意味をその人なりに取っているからです。
546名無氏物語:02/06/21 13:45
>>544
枕草子はたくさん注釈書出てるでしょ。「すずろなり」等は
辞書を調べれば出てるよ。自分で勉強しないと覚えられないよ。
 それと、「かり」で切っちゃだめよ。「多かり」って形容詞
なんだからさ。「らむ」も「侍り」の未然形の活用語尾と推量
の助動詞だよ。品詞分解するなら「侍ら」と「む」で切るように。 ところで、何年生?ちょっと心配・・・頑張ってね。
547名無氏物語 :02/06/21 13:55
「世に用いること能わず。故に自ら天下にあらわすこと能わず。」
という書き下し文が有ったのですがこの場合の「天下」の意味を教えてください。
548名無氏物語:02/06/21 13:55
古文の「敢えて〜せず」は「決して〜しない」の意味で、漢文の
「敢えて〜せず」は進んで〜せず」というように違いがあるのですが
なぜですか?それと「勝げて〜すべからず」の「勝げて」ってどういう
意味ですか?
549大学生:02/06/21 15:03
>>545
いろいろと教えて頂きありがとうございます。
とりあえず訳本を、図書館なり書店に行って手に入れてきます。
550 :02/06/21 19:39
干支の中に寅ってありますよね?
寅って日本に居ないじゃないですか。
やっぱり中国から伝わってきたんですかね。
イメージ的に日本の文化だと思ってましたが・・・
もしそうなら昔の寅を知らない(江戸とか戦国とか テレビ新聞等がない時代)の人々は
この寅の存在をどのように受け止めていたのでしょうか。ビールの瓶にある麒麟のような架空の存在だったのでしょうか。
今日古典の授業があり、物凄く気になりましたので教えて下えて下さったら幸いです。
厳密に言うと古典じゃないかもしれませんが・・・
宿題でもないんですが・・・
551名無氏物語:02/06/22 10:28
>豈願見乎

慨嘆というより、疑問の語気です。

>寅

もちろん支那の文化です。
552名無氏物語:02/06/23 05:31
>>551
ありがとうございます。
>>548
古文の打消しを伴わない「あへて」で「強いて・進んで」の意味で
打消しを伴う「あへて〜ず」では「決して〜しない」の意味になる。
漢文の「敢〜」は「どうして〜だろうか」(反語)の意味で
「不敢〜」は「決して〜しない・強いて〜しない」の意味になる。
なぜ微妙な違いがあるか敢えて言えば、日本と中国は国が違うのだから
言葉の意味に違いが生じるのも当然。

「勝げて〜べからず」の一連の語で「多すぎて〜できない」の意味になる。
(漢文)  穀不可勝食。
(書き下し)穀勝げて食ふべからず。
(意味)  穀物が多すぎて食べきれない。
553名無氏物語:02/06/23 13:16
漢詩スレに質問したんですけど反応がないんで、
こちらにクロスポストします。

Yahoo の掲示板で見かけて僕も気になったんで
ここで質問したいんですけど。

「己・已・巳」(己は己であることによって、それだけで已に巳である)
という意味のことを歌った詩人がある、と聞く。相当な文字言語感覚ではないか。

(井筒俊彦『意識の形而上学』)

この詩人が誰かということと、なんという詩かというのを知りたい
んですけど。御存じの人がいたら是非教えてください。
554名無氏物語:02/06/24 00:41
すみません、他で聞いたのですが反応がなかったのでまた書きます。
漢文を書き下しにするときに、「数(しばしば)」はどういう風に書けばよいですか?
数〜、でよいのか、踊り字?を書いたほうがよいのか、それとも「数しば〜」と書くのが
よいのでしょうか?
教えてください。よろしくお願いします。
555名無氏物語:02/06/27 00:52
・枕草子の、「無名という琵琶の御琴を〜」は誰の言葉なんでしょう?
 (この部分だけじゃ分からないでしょうか)
・「さてもありぬべきを」(訳:そのままにしておいてもかまわないが)の、
 助動詞「ぬ」「べき」の意味はなんでしょう?強意と推量でいいのかな…
 
556名無氏物語:02/06/27 04:16
>554
踊り字です。「しばしば」に限りません。各々、一々など全部そうです。

>555
・意味不明だが敢えて言えば清少納言
・その意味だと完了と未来、すなわち未来完了じゃなかろうか(自信なし)
557名無氏物語:02/06/27 05:33
妻問婚てどう読むのですか?
夫が妻の家へ通う結婚らしいのですが・・・
558名無氏物語:02/06/27 05:34
>>552
どうもありがとうございました!!!
559名無氏物語:02/06/27 05:36
>>557
つまどいこん
560名無氏物語:02/06/27 05:36
>>559
ありがとうございました。
561名無氏物語:02/06/27 05:40
古文の現代語訳で「とても」という訳は存在しないと先生が言ってたのですが
これはほんとうですか?「いと」を「とても」と訳してはだめなのですか?
これはどういうことを言っているのですか?
562名無氏物語:02/06/27 05:56
「見えななむ」の「ななむ」は「な」が完了で「なむ」が他者への願望の
助動詞だと思うのですが、完了と願望が結びつくってどういうことですか?
普通「願望」するのはまだ完了していない未来のことを願うということ
だと思うのでわけがわかりません。それと、訳もお願いします。
563世直しサイト:02/06/27 06:12
564名無氏物語:02/06/27 10:24
>>561
素人の当て推量なんですが、その先生は「とても」の語義について言いたかっ
たのではないかと思います。
「とても」はもともと「とてもできない」という風に、否定の強調として使わ
れていました。「とてもよい」といった使い方は最近(たぶん明治以降)できた
ものです。詳しくは図書室の辞書を参照してください。
で、そーゆーややこしい問題があるから、古文訳には「とても」を使わないほ
うがいい。と、その先生は言いたかったんじゃないでしょうか。
或いはその先生が若かりし頃、「とても」を肯定の強調として使い、「君ィ、
間違っとぉるよ」な〜んて叱られたのが原因かも……。妄想ですが(^_^;)。
565名無氏物語:02/06/27 15:06
>>555
それは強意と「当然」だと思うな。
566名無氏物語:02/06/27 18:37
>>564
お返事どうもありがとうございます!
「とても」も否定の強調として使われていたんですね。「全然、全く」は
リアルタイムで「肯定の強調」へと用法が変わっていったのを実感して
いるのですが。確かに古文の現代語訳や単語帳みても「とても」という
日本語は全く見たことがありませんねぇ。


567名無氏物語:02/06/27 23:18
>>562
完了の助動詞と呼ばれる「ぬ」には「強意」という用法があります。
大雑把には「〜てしまう」とか、「きっと〜する」という意味で理解します。
その証左として「つ」「ぬ」には命令形があることを指摘しておきます。

ついでに言えば「なむ」は終助詞で、いわゆる助動詞ではありません。
568名無氏物語:02/06/27 23:39
「若し」は語幹「わか」で、活用は
から(く) かり (く) (し) かる(き) (けれ) かれ
で良いでしょうか。
569名無氏物語:02/06/28 01:04
杜子春、訳&読み誰かやって下さいm(__)m
570562:02/06/28 08:24
>>567
ということは「見えななむ」を訳すと「きっと見えてほしい」ですか?
「きっと」はちょっとおかしいように思えるのですが、どう考えれば良いのですか?
571名無氏物語 :02/06/28 09:17
「心憂き年にもあるかな二十日あまり九日といふに春の暮れぬる」
この歌の「二十日あまり九日」ってどういうことですか?
572567:02/06/28 19:44
>>570(562)
あのね、「強意」であることが重要なのであって、文字通りの「きっと」という
言葉が訳語に必ず付け加わるわけではないの。本質を理解しよう。
単に「まあ、どっちかとえばそう見えてほしいな」というのではなく、
「もおーほんっとにそう見えちゃってほしい!」というニュアンスにしたい
ために付加する感じの言葉<強意
ちなみに、もしお尋ねの「見えななむ」が古今集巻八の遍照の歌とかなので
あれば「あの垣根、(夜では越せない)山に見えてくれないかなあ(そうすれば
あなたは今夜うちに泊まってくれるのに)」という程度の訳で十分でしょ。
強意にこだわる必要なし。
573 :02/06/28 23:30
分かりやすい回答だ。
574名無氏物語:02/06/29 00:09
>>571
29日のことだと思う。
575名無氏物語:02/06/29 07:00
>>574
つまり「AあまりB」は現代語で「AプラスB」という意味になるのでしょうか?
576名無氏物語:02/06/29 07:13
>>572
お返事どうもありがとうございます!!すごくわかりやすくて
感動しております!正直脱帽でした。「強意」っていままで条件反射で
「きっと〜だ」と覚えてしまってたのですが、よく字を見てみると、
「強意」って「意味を強める」って意味だったんですね?
そうすると、「強意+願望、意志、当然」も自在に訳を作れるように
なりますね!!理解したついでにもうひとつ深く踏み込んでお聞きしたい
のですが、「連用形+なむ」の「む」が「推量」だったら「な」は文句
なしに「強意」と考えて良いのでしょうか?
また「む」が「意志、当然、婉曲、仮定、勧誘」の場合、「な」はどうなり
ますでしょうか?例えば「完了+意志」とかは「訳がどうなるか」とか
想像がつかないのですが・・・。お願いします。
577572(567):02/06/29 17:13
>>576
大学受験レベルなら「文句なし」かな。<「つ/ぬ+推量系」の「つ/ぬ」=強意

私自身が子供に教える時にとまどうのは、「つ・ぬ」を「〜してしまう」と
訳すのが一番よい場合、その「つ・ぬ」の用法を「完了」って呼んでいいのか
ってことなんだけど、そういうものなのだ、と割り切ってしまうと、
「つ/ぬ+意志」が「〜してしまおう」と訳せる場合は「完了+意志」なのかも
しれない。(説明の順番が逆だけど・・・・・・)

確認しておくと、完了と過去は別物です。
ある事態・動作が継続中の状態から完遂されて以後継続しない時点を指し示す
のがいわゆる完了態なので、そのポイントがリアルタイム「今」と比べて
既に過ぎ去った時であることも、ジャスト「今」がその瞬間であることも、
これからやってくる未来であることもあります。(印欧語などには、過去完了/
現在完了/未来完了の区別がありますね。)
現在継続中の動作/事態について、今後「完遂した状態へもってゆく」ことを
目指す義務/意志/勧誘etc.の表現は当然あり得るわけで、そういう時、
古文では「つ/ぬ+意志/勧誘/義務」の形をとるのではないでしょうか。
578 :02/06/29 17:28
「業い」これ何て読むんですか?
579572(567):02/06/29 17:29
言葉で書いたらわかりにくかったので、図示してみました。

★ 〜にき。((すでに)〜してしまった)
過去<---(未完)-★-(完了後)---現在------------------------>未来

★ 〜ぬ。(〜してしまう,(今ちょうど)〜た)
過去<---------------(未完)--現★在---(完了後)------------>未来

★ 〜なむ(〜してしまおう,きっと〜するだろう)
過去<------------------------現在---(未完)-★-(完了後)--->未来
580名無氏物語:02/06/29 17:31
ぎょうい
581578:02/06/29 17:44
>>580
マジっすか?
582名無氏物語:02/06/30 00:08
>>578
「すぎわい」とか「なりわい」とか読むことはあるけど、辞典引いて文脈から判断してごらんよ。
古典かななら「ひ」になってるはずだし。

この時間ならもう読めたかな?
583名無氏物語:02/06/30 00:51
>>577
お返事どうもありがとうございます。
「つ/ぬ」の「ぬ」が推量だったら、「つ」は強意だということは
わかったのですが、「連用形+なむ」の「む」が「意志、当然、婉曲、
仮定、勧誘」の場合はどうなるのでしょうか?いいきれないのは重々
承知なのですが、目安を持っておきたいと思います。
お話の流れだと「な」は完了の意味になるということですかね。
584577:02/06/30 02:08
>「つ/ぬ」の「ぬ」が推量だったら、「つ」は強意だ
これはなんか変だよ?????
いろいろ書きすぎたのが悪かったかな。それとも手を抜きすぎたのかも。
もう一度書くけど、

大学受験レベルなら文句なし「つ/ぬ+推量系助動詞」の時、「つ/ぬ」=強意

<推量系>の助動詞が下に接続している「つ/ぬ」は、細かい用法は抜きにして
(具体的には て/な+む,て/な+まし,つ/ぬ+べし,つ/ぬ+らむ,つ/ぬめり)
強意と理解して構わない(つまり話者は完了・不完了に関する意味を込めていない)
と思う。
577で長々と書いたのは、上記の目安から行くと、「〜なむ」の「な」の用法は
強意でいいんだが、「〜てしまおう」と訳した方がしっくりくる場合がある。
そうすると、文末の「〜ぬ。」が「〜てしまう」と訳せる時には「完了」の用法
と説明することと矛盾するなあということ。
585名無氏物語:02/06/30 09:14
・みち知らで止みやはしなぬ
・さるべきついでもありなむ
・承らでありなむや

これらの3例について、ぱぱっと説明できるような力を求める大学は滅びます。大学生なら専門家として
やらなきゃならないけど。
だから、あんまり気にしないで、推量系の助動詞がついてるのは強意でいいってことですよね。
586名無氏物語:02/06/30 11:48
『古今和歌集仮名序』の「いずれか歌をよまざりける」の訳は
「どれが歌を詠まないものがあるだろうか」でいいのでしょうか?
587583:02/06/30 14:51
>>584=577
>大学受験レベルなら文句なし「つ/ぬ+推量系助動詞」の時、「つ/ぬ」=強意
そうですね。すみません、変なこと書いてしまいました。ところで、もうひとつ
お聞きしたいことがあるのですが、「連用形+なむ」の「む」が「意志、当然、
婉曲、仮定、勧誘」の場合はどうなるのでしょうか?いいきれないのは重々
承知なのですが、目安を持っておきたいと思います。
588名無氏物語:02/06/30 16:23
朕、何を以ってか億兆の赤子を保し皇祖皇宗の心霊に謝せんや。

耐え難きを耐え忍び難きを忍び以って万世の為に太平を開かんと欲す。

↑これ漢文にして
589名無氏物語:02/06/30 20:01
十訓抄の中の大江山の内容についての質問なんですけど、
定頼が小式部内侍に対して
「丹後へ遣はしける人参りたりや。いかに心もとなくおぼすらむ。」
と言ったのですがこれは、
どのようなことを、どのような目的で言われたのですか?
教えてください。よろしくお願いします
590577:02/06/30 20:09
これじゃ何か不満なのかな?

>>584
><推量系>の助動詞が下に接続している「つ/ぬ」は、細かい用法は抜きにして
>(具体的には て/な+む,て/な+まし,つ/ぬ+べし,つ/ぬ+らむ,つ/ぬめり)
>強意と理解して構わない。

>>585(これは別の人がつけてくれたレス)
>だから、あんまり気にしないで、推量系の助動詞がついてるのは強意でいいってことですよね。
591577:02/06/30 20:12
>>589
>どのようなことを、どのような目的で言われたのですか?
この質問もちょっとびっくり。この質問は、その話を全部解説してくれと
いっているのと同じだ。
つまり、そうしてくれということ?
592589:02/06/30 23:11
>>591
いや全部というわけではないです
説明が悪くてすみません
この定頼が言ってることで丹後へ遣わしける人とは誰なのか?
それとなぜ小式部に言ったのかです。
なぜ言ったのかは、小式部をからかうためでしょうか?
そこんとこがわかりませんでした。
お願いします
593587:02/06/30 23:32
>>577,590
>これじゃ何か不満なのかな?
いや全然不満じゃないです。すみません、ただ<推量系>以外の助動詞が
下に接続している「つ/ぬ」は、「完了」か「強意」かどちらなのかという
ことを知りたいのですが。勉強していく中で、「連用形+なむ」の「む」が
「推量」以外の用法の場合も多くあることがわかってきましたので。
594577:02/06/30 23:36
やっぱり全部説明じゃないとだめそうね・・・・・・

Googleで「小式部内侍 大江山」で検索した時、一番最初に出てきたサイト
http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/kosikibu.html
三番目に出てきたサイト
http://plaza22.mbn.or.jp/~kaoruoukoku/koshikibu.html

できればこれくらいのことを自分でしてみて、それでもわからなかったら
こういう所に書き込むのがいいと思う。
595577:02/06/30 23:40
>>594>>592向けです。

>>593
うぅ・・・。「細かい用法は抜きにして」という言葉の意味がわからなかったのか。
「〜なむ」の「な」は常に強意です。以上。
596587:02/07/01 00:07
>>595
そうなんですか。>>577のレスをみれば完了の方が多いと思ったのですが・・・

:「現在継続中の動作/事態について、今後「完遂した状態へもってゆく」ことを
目指す義務/意志/勧誘etc.の表現は当然あり得るわけで、そういう時、
古文では「つ/ぬ+意志/勧誘/義務」の形をとるのではないでしょうか。」

これは「完了」の用法が例外的に存在するということを仰りたかったのですか?
597577:02/07/01 01:11
>>596
>:「現在継続中の動作/事態について、今後「完遂した状態へもってゆく」ことを
>目指す義務/意志/勧誘etc.の表現は当然あり得るわけで、そういう時、
>古文では「つ/ぬ+意志/勧誘/義務」の形をとるのではないでしょうか。」
>
>これは「完了」の用法が例外的に存在するということを仰りたかったのですか?

このあたりの文章は、もともと >>576
>例えば「完了+意志」とかは「訳がどうなるか」とか想像がつかないのですが・・・。
に対しての私の考えです。つまり、完了と過去とを混同していると、完了+意志を
「終わってしまった事態への意思表明」(これは想像しづらい!)と誤解する
ことになります。「完遂に向けての意思表明」を想起すればよいのだと。

そしてこれはあなたがどういう立場の人なのか、という問題にも絡むのですが、
(高校生か?国文の大学生か?その他の一古典愛好家なのか?ということ)

(1) 「つ/ぬ」は、「〜た,〜てしまう」と訳せる時、完了の用法と呼び習わしている。
(2) 高校の古文学習であれば、つ/ぬ+推量系助動詞(=む・まし・べし・らむ)の
  「つ/ぬ」はすべて強意と解するという理解でよい。
(3) でも、個人的には「〜なむ・〜てむ」を「きっと〜しよう」よりは「〜てしまおう」
  と訳した方がしっくりくる例をけっこうみかけるため、(1)の扱いと照らし合わせる
  と「〜なむ・〜てむ」にも「完了+意志/推量/勧誘etc.」と解した方がいい例が
  ある、ということも指摘しておきたい。
(4) ただ、(3)は高校生に教えると混乱のもとになるので、普通は(1)と(2)の説明に
  とどめている。専門の学生なら(3)までは理解してほしい。

ということです。あなたはもしかしたら、助動詞の「種類」と、個々の助動詞の「用法」
の違いについても厳密には理解していない感じなので(失礼)、もし高校生であれば、
助動詞の「種類」と「用法」の違いを理解し、そして(1)、(2)を覚えておけば十分です。
598587:02/07/01 01:29
>>597
誠意あるお返事どうもありがとうございます!
私ちょっと誤解していたかもしれません。
「む、むず、べし」などのグループを一般的に呼称するときに「推量の助動詞」
と呼ぶのですね。577さんもそのようにつかっていらっしゃったんですね。
私は勘違いして「推量の用法で使われている助動詞」と意味していると
思いました。どうも失礼しました。混乱の元が解けてよかったです!!
599577:02/07/01 03:21
今ちょっと前から読み返してみたら心配になったので補足カキコ。
すっかり「つ/ぬ」+助動詞の話になってしまい、元の話の「〜ななむ」がおろそかに
なっちゃったので、中途半端な説明が誤解を与えているかもしれない。

「〜ななむ」の文法的説明は、テストの解答的には >>597(1)より、
★ <完了>の助動詞の未然形+願望の終助詞
です、念のため。私はこの「な」を文字通りの完了よりは、実質的には強意ととりたい
のだけれど、訳は「〜てしまってほしい」がしっくりくるし、終助詞≠推量系助動詞な
ので、(2)が適用されない以上、「な」は完了の用法であるとしておくべきだと思います。
600あんぽんたん:02/07/01 04:25
レス違いなのかもしれませんが古文の中で奢侈文弱 という言葉が
出てきたのですが意味が解らないんです。
よろしければ意味を教えてくれるとありがたいです。
601名無しさん :02/07/01 07:44
「この夏より遠く出で立ちぬべきことあるを喪果ててとありつれば、・・・」
この訳が「この夏から遠くへ行かなければならないことがあるけれども、
母の喪が明けてから出発しようとしていたので」となっていたのですが、
「喪果ててとありつれば」の部分はどう基本知識がくみあわさっているので
しょうか?
602名無しさん:02/07/01 07:57
>>599
ちょっと待ってください。「希望」も「意志」もほとんど同じですよね。
そうすると、テストの解答的には「〜ななむ」の「な」は強意だが
訳的には「完了:〜てしまう」があうわけですね。本を読むと、「なむ」の
下が「意志、当然」のばあいの「な」は「完了」と書いてありました。ちなみに
「なむ」の「む」が「推量」のときは「な」は強意と書いてありますので、
「完了」と「強意」をきっちり分けてあつかっていることがわかります。
そうすると、やはりテストの解答以外でも「完了」で良いのではないでしょうか?
ちなみに現代語訳を見ると、完了の「な」の訳されていなくて、「む」の訳
だけになっていました。これは、「な」を無視していると言うことですよね・・・。
603名無しさん:02/07/01 07:58
602=598です
604 :02/07/01 08:51
横レスだが、例を挙げてほしいなぁと思います。
興味深く見ているオブザーバーの一人にすぎないのですが。。>>602, >>577
605名無氏物語:02/07/01 13:45
>>601

「この夏より遠く出で立ちぬべきことあるを『喪果てて(から出で立つべし)』とありつれば、・・・」

まず「と」から引用文を認識して『喪果てて』にカッコ。
そうすると「て」以後の内容がカットされてるのがわかるから適当な言葉を補う。
したがって「喪が明けて(から出発しよう)」。

てなぐあいでどうでしょう?
606名無しさん:02/07/01 23:15
>>605
うおぉーすごくわかりやすいです!ありがとうございます!
前後から省略されていたんですね。勉強になります。おっす。
607577:02/07/01 23:42
>>602
>本を読むと、「なむ」の 下が「意志、当然」のばあいの「な」は「完了」と
>書いてありました。
どんな本だろ?当然(の用法)については「べし」が下接した時の話だと思うけど、
「ぬべし」の「ぬ」を完了(の用法)と解釈することは、あっても稀じゃないかな。
「な+む」についても、完了で取れそうなのは、「む」が意志(の用法)の場合よりは、
推量(の用法)の場合の方がむしろ多そうだけどな。統計取ったわけではないので
自信はないのですが。

しつこいようですが、高校〜大学入試レベルのテストの解答的には「〜ななむ」の
「な」は完了にしといた方がいいと思います。そうしつつ、理解上では強意に
とても近いものだと心得ておくのがいいと。

>「希望」も「意志」もほとんど同じですよね。
文法とはそういうものではないと思います。例えば、「違う」という動詞は、
事物の状態・性質をあらわす非常に形容詞的な語意を持っているのですが、
文法的性質はやはり動詞のクラスとして働き、動詞が受ける制約を受けます。
そして、「なむ」は(終)助詞、「む」は助動詞です。
 ぬ+推量系(の種類)の助動詞 => 「ぬ」は強意(の用法)
のルールが、助詞である「なむ」にも無条件で適用されているとは限らないのです。
608   :02/07/02 14:01
この和歌を今の言い方じゃなくて昔の言い方で歌えと言われたんですが
直せますか?
えっとたしか
夏の夜 見事に咲いた打ち上げ花火 夜空を想い いい夢を見る
だったと思います。なんか意味不明で直せないw
609名無氏物語:02/07/02 14:14
昔の言い方って、いつ頃の?
打ち上げ花火なんて、江戸も大分進まないと出てこないじゃん。
それに、なんかロクでもない歌だねえ。
610 :02/07/02 15:54
>>609
やっぱ無理ですよねw
本に載ってた小学生の歌だから意味がわからん
季語を入れればなんでもいいってわけじゃないだろーよ
611名無氏物語:02/07/02 16:20
ホントに活用の仕方とか助動詞だけそれっぽく入れ替えるので良ければ、
夏の夜 見事に咲きし打ち上げ花火 夜空を想ひ よき夢を見る
ですかねえ。「見事に」が気持ち悪いですが。
「いみじう」などと入れ替えてもいいかもしれませんが、
そうすると「打ち上げ花火」そのものとか、
「夜空」などをなんとかしなければいけないでしょうし、どんどん気持ち悪くなりますね。
612 :02/07/02 16:21
(起きぬれば)
って現代文に直すと
(起きてみれば)ですか?
613608:02/07/02 16:24
>>611
無理だと思ったんですがありがとうございました
あとはこれを参考にして、他の和歌も変えてみます
614名無氏物語:02/07/02 21:04
>>612
違います。
615602:02/07/03 00:17
>>577
お返事どうもありがとうございました。いろいろうかがうことができて
勉強になりました。おかげで苦手意識もなくなり古文もはかどりそうです。
ありがとうございました!!
616名無氏物語:02/07/03 23:09
失礼します。
ここ半年ぐらいで新聞に載るような大きな古典関係のニュースってありましたっけ?
課題で新聞の切り抜きからレポート書けといわれて…
普段あまり新聞を読まないもので識者の方お願いします。
617名無氏物語:02/07/05 03:24
>>616
古典…文学じゃなくて国語学関係でもいいのなら、
「仏典「判比量論」にカタカナに類似した文字」
http://news.2ch.net/newsplus/kako/1017/10177/1017751927.html
あ〜、2ちゃんでは結構な祭りになってるみたいですが、
ま、いろいろ突っ込み所満載の方がレポートも書きやすいかも。
新聞は、4/3のものになるみたいですね。
それはそうと、私こういう貼り付け初めてなんですが、こうやっていいのかなあ。
何かルール違反してたらごめんなさい。
あーあと小泉さんの「文語文を大切にすべき」発言も、古典関係と強弁することはできるかも。
無理か。
618名無氏物語:02/07/07 03:54

日本文学史研究の授業で
【『小男の草子』についてなるべく詳しく解説してください。】というレポート課題が出たが、全く分からん。

だれかぁぁぁ。。。
お願い。頼む。ホントに。
619ひかる:02/07/07 21:12
212 の↓この文、口語訳してくれませんか?学校の予習に使いたいので。
中頃男ありけり。女を思ひて、時々通ひけるに、男、ある所にて、燈火の炎の上にかの
女の見えければ、「これは忌むなるものを。火の燃ゆるところをかき落してこそ、 
(その人:1)に飲ますなれ」とて、紙に包みて持たりけるほどに、事繁くして、まぎるること
ありければ、忘れて、一日二日過ぎて、思ひ出でけるままに、行けりければ、「悩みて程
なく、女隠れぬ」といひければ、「(いつしか行きて、かの燈火のかき落したりし物を見
せで:2)」と、過ちに悲しくおぼえて、常なき鬼に一口に食はれけむ心憂さ、足ずり
もしつべく、嘆き泣きけるほどに、「(御覧ぜさせよ:3)とにや、この御文を見つけ侍る」と
て、取り出だしたるを見れば、
鳥辺山谷に煙の見えたらば(はかなく消えしわれと知らなむ:4)
とぞ書きたりける。(歌さへ燈火の煙とおぼえて、いと悲しく思ひける:5)ことわりになむ。
620名無氏物語:02/07/08 12:37
>>618
講義中に何か聞いてるのではないでしょうか。
取りあえず、新潮の日本古典集成の『御伽草子集』に載ってるらしいから、
訳はそれでどうぞ。
関連事項の解説もあるんじゃないすか?
ただし、写すとバレるから、まあ調べるとっかかりくらいのつもりで。
スクナヒコナとの関連とか、一寸法師との関連とか、そういうのを書くのかな。
分からないが。
621名無氏物語:02/07/08 21:46
老子の訳できる人お願いします。ほんの少しです。
622名無氏物語:02/07/08 21:52
国見歌の活性と展開について論述せよという宿題が出たのですが
どなたか教えてください。
623名無氏物語:02/07/09 02:02
>>620さん、ありがとうございました!!

大感謝です♪
624名無氏物語:02/07/09 06:47
帝京大系の財団法人が約65億円の所得隠し入学前寄付

帝京大医学部を受験した学生の父母が入学前に多額の寄付金を納めていた問題で、
東京国税局は24日までに、寄付金の受け皿になっていた財団法人「帝京育英財団」(愛媛県大洲市)が、
今年3月期までの7年間に約65億円の所得を隠していたと指摘した模様だ。
追徴税額は重加算税などを含め約25億円。この期間に集められた寄付金は150億円に上るといい、
大学側が否定していた疑惑が裏付けられた形だ。
http://www.asahi.com/national/update/0624/015.html

帝京大学の過去の犯罪特集・1
http://choco.2ch.net/news/kako/1015/10154/1015445145.html
625名無氏物語:02/07/09 10:02
626名無氏物語:02/07/10 21:52
低レベルで申し訳ないですが・・・
蜻蛉日記の文で

「内裏にのがるまじかりけり。」とていづるに、心得で、人をつけて見すれば、「町の高次なるそこそこになむ、とまりたまひぬる。」

「あくるまでもこころみむとしつれど」

ってのがあるんですが、ここでの「心得で」の意味を教えてください。
それと「あくる」は明くるでしょうか、それとも飽くるでしょうか?(ペコリ)
627名無氏物語:02/07/10 22:44
>>626
前後の文脈がわからないので何とも言えませんが、そのシーンは
「夫が出ていったのを、妻(=筆者)が不倫ではないかと怪しがって、使いの
者にその後をつけさせた」というような内容ですか?
もしそうならば、「心得で」は「合点が行かず」(筆者は「内裏に〜」の
言葉を内心では夫の不倫の口実ではないかと不審に思い、変だと思っている)
くらいの意で、「あくる」は「明くる」(前に「とまり」と出てくるので夜の
ことと判断)ではないかと思います。でもとりあえずは全集等で調べるか、
知っている人が現れるのを待って下さい。
628626:02/07/10 22:51
>>627
あ、たしかに文脈かいてないですね・・・。すみませんです。
627さんのいうとおり、従者かだれかに、夫をつけさせてるシ−ンです・・・が。
なるほど、627さんの訳を見て納得がいきました。
僕は「内裏にのがるまじかりけり」と言った人を作者と勘違いしてましたが夫だったのですね・・・
そして、「心得ず」の主語が作者・・・わかりました、ありがとうございます。

PS:>>626の高次→小路
629名無氏物語:02/07/11 01:03
>>626
「心得で」は627の説明でよいでしょ。

有名箇所だから文脈も何も・・・(笑)

作者は
「嘆きつつひとり寝る夜のあくるまはいかに久しきものとかは知る」
って夫に言い送る。
で「(夜が)明くる」と「(戸が)開くる」で掛詞になって
「げにやげに冬の夜ならぬ真木の戸もおそくあくるはわびしかりけり」
って夫からの返歌があるっしょ。
630名無氏物語:02/07/11 02:02
>>629
まさに古典"ヲタ"だな。その教養は認めるが、知識を振りかざして人の無知を
笑う心の狭さは、許せないを通り越して悲しくなるね。まあ、ヴァカ 相手にレス
しても仕方無いんだけどさ。有名作品の有名箇所を知らないことの何が悪い
のか、小一時間問い詰めたいものだな。多分あんたとは目指す所が違うの
だろうけどね。俺は古典を愉しみたいのであって、知識教養を身に付けるのは
二の次という考えだから、知らないことがあろうが左程気にはしない。
読みもせずに粗筋を知っている様なのは嫌いだしね。
631名無氏物語:02/07/11 02:31
>>629
あともう二、三言っておこう。さっき言った自分のスタンスは、日本近代文学や

外国文学に対しても同じ。俺も勿論、重要事項や重要作品を出来るだけ
さらおうとはしているが、自分としては興味の湧く所を自由に読むことも
大事にしている。多少遠回りをしようとも、最終的に必要なことが身に付けば
いいという考えだ。それから、あんたにピッタリの言葉が
思い付いたよ。
あんたみたいなのは、「学問的教養はあっても、人間的教養は乏しい」って
言うんだよね。まさにこれだと思うよ。
632名無氏物語:02/07/11 02:47
>>630-631
感じの悪いレスに対してマジレスしてるお前も、人間的教養があるとは
言えないと思うが。嫌だったら無視すればいいじゃん。そういう器の大きさも
大事なんじゃないの?(横レススマソ)
633 :02/07/11 03:32
この業界には、自分の意見を批判されることに慣れてない人が多いような気がします…。
若い人でもそんな人がいることにとても驚く今日この頃。
634名無氏物語:02/07/11 03:49
>>633
そうかな?寧ろ逆じゃないかな?学者っていうのは基本的に、前説を批判する
ことから研究を始めていくだろうし、そうじゃないとしても物事を批判的に
見る目は研究には欠かせないだろう。特に文学のような答えが一つに決まら
ない分野では、それはより必要だと思う。だから学問の世界といったら批判に
次ぐ批判だろうから、そういうのには学者達は慣れているんじゃないかな?
あと、若い人は仕方無いと思うよ。だってまだあまり社会で揉まれてないんだし。
なかなか打たれ強くはなれないと思う。
635 :02/07/11 07:16
おっしゃるとおり批判的にものを見る、または他人の意見にけちをつける
ことには慣れてるんだけど、間違いを指摘されたり、自分より優れた意見
が出るとすぐか〜っとなるヒトが周りには多いのですが。どこにでもいる
って言えばいますけどね。
636名無氏物語:02/07/11 08:44
>>635
それは慣れてる・慣れてないの問題ではないと思うが…。634に書いたこと等
から、批判されることにはなれていると思うよ。か〜っとなるのは、基本的に
誰でもそうでしょう。完成した積み木をいきなり崩された子供ではないが、
努力して作りあげたもの(学者なら論文)が崩されたらば、学者でなくたって
頭にくる筈。あとは>>632さんのいう器の問題で、それは人によると思う。
実際生徒に間違いを指摘されても笑ってそれを受け入れられる教授もいるし。
だから>>635さんの周りにそういう人が多いだけではないかと思うな。
637名無氏物語:02/07/11 09:21
>>635
あと付け加えておくと、学者はプライドが高いだろうから、特に目下や専門外
の人からの指摘には怒りやすいかも知れない。自分も研究者ではないから、
多くの学者を見ているわけではないし、何とも言えないが。それから、僕も
あなたも本当は人のこと言えないと思うんだけどね。結局自分の主張が通らな
かったのが気に入らないから、こうやってレスしあって相手を丸め込もうと
してるわけでしょ。それから関係無いが、この板には国文学者はいないと
思う。専門家ならこんな所には来ずに、仲間どうしで直接会って討論する
だろうからね。
638名無氏物語:02/07/11 14:39
あなただけは許せない。何の根拠もないのに人の揚げ足を取ってを馬鹿にして。
怨念すら感じられる。何がそんなに気に入らないのか。その態度には納得が
いかない。自分だって偉くもないのに、人を馬鹿にする資格なんかないだろ。
639名無氏物語:02/07/11 16:38
>>638
激しくスレ違い。雰囲気が悪くなるから消えてくれ。
もしかして君は、>>627>>630>>631で、>>629に文句がいいたいのか?
もしそうだとしたら、あまり気にするな。別に>>629だって悪気があったわけじゃなかろうし。
それに古典の作品はたくさんあるのだから、その中で有名箇所を知らないのがあったからって、
悩むほどのことではないだろう。逆にあらゆる主要作品の重要場面を全て知っているということの
方が、すごいことだろうし。これで一つ勉強になったのだから、良かったと思うべきだよ。
でも重要なところは、読んだ読まないに関係無く本当は知っていた方がいいんだけどね。
まあ勉強しなさい。それから、文脈がわからなくてもそうやって推測して解釈ができるということは、
大事なことだからね。受験であれ研究であれ、最終的には読解力が必要となるから。君は文章を読む力は
あるみたいだから、自信を持って、勉強に励みなさい。
640名無氏物語:02/07/11 22:35
俺も横レス組だが:
百人一首がらみのエピソードは、古典を愛好する者にとっては基本中の基本なので
(スポーツでいえば素振り100本くらい基本)なので、>>626に関しては、
質問する人が知らないのは全然構わないけれど、答える側は知ってるのが前提くらい
でもいいんじゃないか?
源氏物語(←自体は超有名作品)54帖の全シーンを思い浮かべられる(←こんな奴は
めったにいない)ことに比べればだいぶ敷居の低い話ではあると思うよ。
弁護するようだが、>>629の(笑)を嘲笑とのみ受け取る者は度量が狭い。
641名無氏物語:02/07/11 23:18
>>640
そんな話は初耳だけどな。もしそうだったら、例えば『百人一首夕話』などが
既に高校古典の必修教材となっていていい筈だが。それに国文学者の口からも
そのような話は聞いたことないけど。もしかして>>629が反撃に出たのか?
642名無氏物語:02/07/11 23:27
>>641
同意。俺もそんな話は聞いたことがない。まあ、「嘆きつつ…」の歌にまつわる
エピソードは、百人一首の中では有名だけどね。640の趣味というだけなのでは?
643629:02/07/12 01:51
自分のいない間にこんなに・・・。

(笑)ってのに嘲笑のつもりはなかったのですが、
あとで自分で読んでみると感じの悪い文章でした。

質問された方を含め、気分を害された方々、ごめんなさい。

「あくる」の方の答えが出てなかったようだから
そういえば歌も二つあったなぁ、くらいで書いた内容でした。
しかし「そういうつもりはなかった」なんてのは甘えなんで
とにかく反省します。すいません。
644640:02/07/12 22:10
「古典を愛好する者の基本」は、古典を愛好しているわけではない高校生にも
やらせなきゃならない国語の授業の基本とはそもそも違うでしょ。
ごっちゃにすると話がややこしくなる。
645名無氏物語:02/07/13 23:49
百人一首の個々の歌にまつわるエピソードは古典愛好者の基本、というのは違うだろう。
俺は今までに国文科で10個程古典の授業を取ってきたが、そのような話はどの講師の
口からも出なかったぞ。国文科の古典の授業なんてある意味愛好者の集いだろうから、
基本中の基本ならそこで出てきておかしくない筈だと思うのだが。
それから君達は、本当に古典愛好者なのか?>>641の間違いに(失礼)、何で誰も気が
付かないの?『百人一首夕話』じゃなくて、正しくは『百人一首一夕話』なんだけど。
646名無氏物語:02/07/14 00:27
俺は今昔物語集を今昔物語といわれても別に訂正させない。
647640:02/07/14 00:39
多数決で否決されたので撤回、引っ込みます。すまなかった。やれやれ。
<百人一首の個々の歌にまつわるエピソードは古典愛好者の基本

おれは高校でも暗誦にとどまらない授業を受けたし、大学の講義でも、いく
つかのエピソードについて「みなさんもご存知かとは思いますが」という
雰囲気のもとに扱われていた記憶を持っているが……
648名無氏物語:02/07/14 01:43
随分荒れたな、ここも…。
649名無氏物語:02/07/14 21:25
大学の般教で、和歌を読む文学の授業を取っているのですが、今度の期末試験で鑑賞文を
書かされます。授業で扱った中から一首選んで書けとのことなのですが、何をどう
書いたらいいかさっぱりわかりません。ご指導お願いします。ちなみに選んだ和歌は、
「思ひつつ 寝ればや人の 見えつらん 夢と知りせば 覚めざらましを」
という小野小町の歌です。
650>649:02/07/14 22:27
あなたがその歌を選んだ理由をよく振り返ってごらんなさい。
鑑賞文の半分以上は埋められるはず。
651名無氏物語:02/07/15 00:56
釈智蔵の「秋日言忘」の現代訳を教えてください。
652s:02/07/15 01:47

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653名無氏物語:02/07/15 19:02
>>649
和歌好きなので、僕も一言アドバイスを。全く650さんの言う通りだと思います。
僕自信の言葉で言うと、選んだ歌を何度も繰り返し読み味わって、自分がその歌の
どこに魅力を感じたのか、そしてその魅力とは何なのかを、とにかく追求してみて
下さい。その際大事なのは正しいかどうかということではなく、素直に感じ取り、
考えることなので、難しく考えたり、深読みしたりしないで下さい。自分が素直に
感じとって分析したことをそのまま並べて解答用紙に書けば、立派な鑑賞文が出来あがり、
いい評価も得られると思います。頑張ってください。
654名無氏物語:02/07/17 20:12
大体、以下のような話なのですが、この逸話思い当たる方いらっしゃいますか?
最後の歌にこめられた意味を知りたいのです。古文です。

Aさんがたいそうな名馬を持っているという話です。
Bさんはその名馬を一目みたいので、使者やらなにやらたくさん派遣します、
しかし、みせてはもらえませんでした。
Bさんは「おのれ、出し惜しみするか!憎し。」という風なセリフあり。
その後(おそらく僧侶か法師の)cさんが「〜〜〜」とAさんを諭します。
そしてAさんはBさんに歌と馬を送ります。

少ない情報ですが、ご教授いただければ幸いです。
655名無氏物語:02/07/17 22:48
>>654さん
原典は『平家物語』ですかの?
(Aさん=源仲綱/Bさん=平宗盛)
和歌は、以下の通りですか?
「恋しくは来ても見よかし
  身に添へる影をばいかが放ちやるべき」
(漏れのウマ(が欲しいのなら、漏れのところに)見に来いよ。
 漏れの分身みたいなウマをなんでテメェにくれてやんなきゃいけないのさ)

・・・ひどい詠みぶりだ。情趣も含みもあったものではない。

・・・この歌でよくて、なおかつ説明不足なら、品詞分解したうえで解釈を
送ってさしあげます(あまりにぶっちゃけた訳なので)。

ちなみに、そうなるとCさんは源(三位)頼政ということになりますな。
・・・「僧侶か法師」どころか、Aさんの父親だぞぉ。
(「源三位頼政『入道』」の「入道」にひきずられたですかな?)
656名無氏物語:02/07/17 23:00
>>654
本当に質問する気あるのか?少なくとも、出典名、cさんのセリフ、問題の歌ぐらいは
わかるだろうし、示すべきだろう。多分それだけの情報では、説話を専門にやって
いる人でもない限りわからないだろう。
657名無氏物語:02/07/17 23:00
>>654
本当に質問する気あるのか?少なくとも、出典名、cさんのセリフ、問題の歌ぐらいは
わかるだろうし、示すべきだろう。多分それだけの情報では、説話を専門にやって
いる人でもない限りわからないだろう。
658名無氏物語:02/07/18 01:01
>>656
ごもっともです。ですが、記憶に残っている限りではこれが精一杯なんですよ。

>>654
ありがとうございます。おそらく間違い無いと思います。私が選んだ、
「喜んでこの馬を差し上げましょう」という選択肢は違う事がわかりました(TT)
解釈等は不要でございます。Cさんの事といい恥ずかしいかぎりです。
659にゃんこ:02/07/18 19:06
更級日記の「よしよりの兵衛のかみと申して〜〜〜まめやかにいう人りぞある」と
蜻蛉日記の「かくて12月になりぬ〜」の段の現代語訳をお願いします★
できれば今日中に・・・。
660名無氏物語:02/07/18 19:20
>>659
オイラはこの後PCが使えないので、急ぎだったら他の人に聞いてね。携帯でも書けなくは
ないが、字数制限が厳しいのと、パケ代が怖しいのとで、やめときます。
661名無氏物語:02/07/18 19:57
漁夫の辞ってご存知の方います??
662名無氏物語:02/07/19 02:07
>>661
いや、「漁夫の辞」は知らないなあ。漁夫の利?かも知れないけど、
多分「漁父(の)辞」じゃないの?
「滄浪の水清まば…」っていうヤシじゃない?
知ってるけどそれって高校の教科書レーダーや参考書に載ってる可能性高いから
本屋行って立ち読みでもしたほうが確実ではないか?
663名無氏物語:02/07/19 04:16
ぎょほのじ
664名無氏物語:02/07/19 04:46
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665m:02/07/19 06:00
666お願い♪:02/07/19 18:19
呂氏春秋、巻24・自治の「魏の文侯宴飲し、皆諸大夫をして己を論ぜ令む。から
始まる文の訳お願いしたいのですが・・・?
よろしいでしょうか?
667みかん:02/07/19 20:51
蜻蛉日記の訳がのっているHP知りませんか?
教えてください...
668名無氏物語:02/07/20 01:42
いつも思うんだけど何でHPなの?
訳本山ほどあるのに。
669661:02/07/20 23:24
>662
そう、「漁夫辞」です。
つい「の」を補ってしまいました、スマソ
そしてこの問題は解決したよ。
お世話になりました。
670名無氏物語:02/07/21 23:43
すいません、ちょっとお聞きしますが、
漢文の「会面」とはどういう意味でしょうか?
くだらないことですみませんが、よろしくお願いします。
671名無氏物語:02/07/21 23:45
672名無氏物語:02/07/21 23:48
>>669
だからあ、魚父だっつーの。
673名無氏物語:02/07/21 23:49
おっと、漁父。
まあ後起字だけど
674名無氏物語:02/07/24 00:32
すいません、お聞きしますが
パソコンで出てこない旧漢字はどうすればいいのでしょうか?
パソコン初心者でわかりません
知ってる方教えてください。
675669:02/07/24 00:42
>672
私が持ってるのには漁夫って書いてあるのです。

>674
私はIMEパッド使ってやってる。
676662:02/07/24 10:04
>>675
漁夫〜?
じゃあ違うじゃん。でも滄浪の水の話なんすね?
うーん、私としても「の」はどうでも良くて「夫」か「父」かがポイントだったんだけど。
ま、問題解決したのならいいけど。
677675:02/07/24 13:20
あ、そう漁父だ!
今まで気づかなかった
ただひたすら打ち間違いですた。スマソ
↑で指摘されたとき魚父ってなってたから魚と漁の違いを
指摘されたのかと・・・
ちなみにギョホノジと読むことはわかってるよ
678名無氏物語:02/07/24 17:36
白馬ってなんて読むんですか?
679名無氏物語:02/07/25 00:26
「あおうま」(奈良朝あたりの古典がらみなら)。
680じゅんじゅん:02/07/25 15:35
こんにちわ**
更級日記の駿河国・富士河の話の(富士川といふは・・・・めづらかなる事にさぶらふ」と語る。)
までの口語訳をおねがいします!!
681旧ザク:02/07/25 23:51
すみません三国志なのですが章武三年の所で最後らへんの
文章で「先主又為詔敕後主曰:「汝与丞相従事,事之如父.」
この文章が解からないのですが、ご教授お願いします。
682名無氏物語:02/07/26 00:11
先主(劉備)は後主(劉禅)にのたまった
「お前は丞相(諸葛亮)と一緒に事にあたり、
 彼(諸葛亮)を父と思って仕えなさい」
683旧ザク:02/07/26 00:44
ありがとうございます。
684名無氏物語:02/07/26 11:17
古文の素人ですが詳しい方教えて下さい。

「左褄を取る」は古文の文法的に見て「左手で褄を持ち上げる」でしょうか?

それとも「左半身の褄に手を添えて(左右の褄両方)を持ち上げる」なんでしょうか?

どちらでしょう?

どちらにしろ着物の構造からいって、左の褄と右の褄を重ねて持ち上げないと歩けないですよね?
685名無氏物語:02/07/26 11:55
>>684
ひだりづま
1.着物の左のつま
2.(左手でつまを持って歩くので)芸者の別称。「−を取る(=芸者となる)」
                           「新潮国語辞典」より。
後は文脈からご判断を。
686名無氏物語:02/07/26 13:07
>685
情報ありがとうございました。

私は「左褄を取る」という言葉の語源を知りたいと思い、色々探してま
わったのですが、納得の行くものがみつかりませんでした。
一般に芸者の俗称として左褄は使われており、芸者が左手で着物の裾(
右褄)を摘んで持ち上げて歩くところから、そう呼ばれるようになった
のだという説が主流なのですが

左手で右褄を摘むのに、なぜ「右褄を取る」ではなく「左褄を取る」と
いうのか不思議に思っていました。

その事がとある掲示板で論争になっており、私は言語学の素人なので結
論が出ないため、詳しい方にお聞きしてまわっています。

そういう方面からの情報を頂くのに、ここは板違いでしょうか?
687685:02/07/26 15:40
ああ、そういうことでしたか。失礼しました
それは私も分からないので他の方のレスお待ちします。
それはそうと、左褄ってのは「左前」と同じ、「向かって」左の身ごろの端っこということになるんですかね。
そうでないと686さんの説明がピンと来ないのですが。
688(*_*)開眼:02/07/26 16:01
最近暑いですね〜、夏休みの方がうらやましいです。
論語の
「子曰 君子無所争、必也射乎、揖譲而升下而飲、其争也君子」の、
「揖譲而升下而飲」3通りの解釈の書き下しを教えてください。
できたら現代語訳もお願いします…。
689名無氏物語:02/07/27 01:42
>687
通常着物はすべて右前で着るものなのですが(着物の右身ごろが内側に来るように着ます)、
昔の芸者さんは長襦袢(下着)は右前で着るのですが、人目に触れる一番上の
着物は左前(着物の左身ごろが内側に来るように着ます)に着るのです。

なぜそうするのかというと、長襦袢の合わせ目とその上の着物の合わせ目が正反対に有るため、
酔った客が芸者さんの着物に手を差し入れたとき、直に素肌に触れられないようにするためです。

つまりは「芸は売っても身は売らない」という意味です。

昔の芸者さんは着物を左前に着ていたので、着物の右身ごろが表側にきます。
そうすると、芸者さんは右手で褄を持ち上げても、左手で褄を持ち上げても「右の褄を表にして持ち上げている」ことになるのです。

芸者は「左褄を取る」とされていますが、実際には「左手で右の褄を取る」なのです。

「左の褄」とは着物の左半身の腰から下の部分です。
「褄を取る」とは着物の腰から下の部分を持ち上げることです。

つまり言葉と正反対の意味で使われているので、不思議に思っているのです。
690名無氏物語:02/07/27 09:49
世阿弥の「花鏡」にある「初心忘るべからず」について教えて下さい。
その後に続く
○○不忘初心
○○不忘初心
○○不忘初心
の○○の部分をご存知の方いらっしゃいますか?
確か時々とか老後があったような気がするんですが、
手元に資料がなくて困ってます。
691コギャル&中高生H大好き:02/07/27 09:54
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692枕草子:02/07/27 17:25
誰か枕草子の正月一日とすさまじきものの口語訳を教えてください。
693名無氏物語:02/07/28 00:31
誰か阮元とかゆう人の漢文分かる人いますか
694名無氏物語:02/07/28 01:14
>>1-693
みんなアフォだからわからないよう!!。。・゚・(ノД')・゚・。ウワァン
695名無氏物語:02/07/28 17:09
漢詩の意味がわからずに困っています。
どなたか読下しをしてもらえないでしょうか。
あと一部に不明箇所があり、推測できるようであれば、
そのことへの言及をしていただけるとありがたいです。


可憐遺恨在蒼穹  正氣居然貫終始
生本勞臣千里節  死猶報国寸心忠

百年事業空流水  一旦君恩付@蓬 (@は「断」かそれに類似)
故土不甘回首處  知公魂魄尚A々 (Aはりっしんべんに中の字)

古今幾箇是忠癡  一死鴻毛事可悲
幾度呼天々不應  此心惟有此心知

追思三十年前事  猶夢當時流血人
風雨不情天惨淡  九B誰慰死忠臣 (Bはつくりの上部に「白」の字あり)

一表陳情生死関  伊誰還我好江山
知今北地秋風夜  猶有忠魂泣此間

五年匍匐叩天C  大事無成剰涙痕 (Cは門がまえに昏の字)
地下若蓬先立日  定知相對共無言

宜しくお願いいたします。
696古典の素朴な疑問:02/07/28 17:26
古典の勉強のやり方を教えて下さい。
ちゃんと古典の勉強しても、いつも試験の点数が悪いのですが。
697チコ:02/07/28 20:13
「あさましきもの」の章段について質問します。「ひとのために〜いみじうあさまし。」の口語訳を見ても、いまいち理解できないのです。
男性を夜通し待っていたら、明け方、うっかり寝てしまった。
烏の鳴き声に気が付いて、起きたら、既に昼になっていた。
そのことがなぜ、「あさましきもの」なのでしょうか。
698名無氏物語:02/07/29 00:30
来ると思ってたら、来なかった。
待っても待っても、来なかった。
もう昼じゃん! ビックリするわ、あきれるわ。
――という流れに何の疑問があるかな。
699名無氏物語:02/07/29 01:36
先学期、漢文科の教官に「漢詩を作れ」という評価課題を出されました。
採点結果が帰ってこないので、良い点悪い点が分かりません。
この板の皆様に批評していただければ幸いです。

漏剋告時流靜淵
望瀛想古見滄漣
琉球橋架綛東亞
求國不存喞碧天

●●●○○●◎
○○●●●○◎
○○○●○○●
○●○○●●◎

漏剋は時を告げ靜淵に流る
瀛を望み古を想へば滄漣を見る
琉球は橋架にして東亞を綛べり
國を求めどもあらず碧天に喞つ
700名無氏物語:02/07/29 12:12
能の小町もので「関寺小町」「通小町」「卒都婆小町」「草子洗小町」「鸚鵡小町」
以外に「清水小町」と「高安小町」があるらしいんだけど、この二つについての
詳細をご存知の方、いませんか?
あらすじだけでも知りたいのです。
ちなみにどちらも既に廃曲になっているそうです。
701名無氏物語:02/07/29 14:22
【栄花物語】
「思ひかけぬ程のことかなと思さるるに」
の「程」はどう訳したら良いのでしょうか?
702名無氏物語:02/07/31 22:53
「女どちも契り深くて語らう人の、末まで仲良き人、かたし。」
(女同士でも固い約束をして交際する人の中で、最後まで仲のよい人はめった
いいない。)
「女どち」という古文単語は辞書に載っていなかったのですが、
これはなんですか?女どうしのちじまった言葉だと思うのですが・・・。
703名無氏物語:02/08/01 00:17
ここによくいる、辞書や本をまったく調べようとしないやからなら
ともかく、この人は、せっかく辞書を引きながら、
なぜ「どち」を引いてみないのか、不思議でならない。
704名無氏物語:02/08/01 00:49
>>703
ありがとう
「女どち」でずっと引いてた
頭悪いっすねオレ
705名無氏物語:02/08/01 01:33
漢文の「未」についてお聞きしたいのですが、「否定する語を省略する形
で使って、「いまだし」と読んで「まだ〜していない」の意」と載っていた
のですが、具体的にどのようなときにそうなるのでしょうか?
例文をあげてもらえませんか?
706名無氏物語:02/08/04 17:23
age
707121:02/08/05 23:08
http://up.to/buruma
ここマジいいよ。今はもう手に入らないロリビがある!
サンプル画像もある。一日くらいはネタになるけど。。
カタログにあるビデオは200種!全て裏!
すべて幼〜高3まで、、
ロリコンなら一度は来るべし!
708名無氏物語:02/08/06 15:25
『何 富 貴 也』
という部分を書き下せとあったのですが、答えは、
『何ぞ富貴とならんや』となっていたのですが、
私は、『何ぞ富貴ならんや』としてました。
私は富貴なりという形容詞ととらえたのですが、なぜだめなの?
709 :02/08/06 17:20
更級日記を全文和訳してもらえませんか?
710名無氏物語:02/08/06 20:20
>>708
よろしくおねがいします。
711名無しさん@1周年:02/08/06 22:26
対曰、未也(こたへていはく、いまだしと)〈まだであると答えた〉

上の文についておききしたいのですが、「否定する語を省略する形で使って、
「いまだし」と読んで「まだ〜していない」の意」と載っていたのですが、
この場合の「いまだし」は動詞の意味も内包しているのですか?
712名無氏物語:02/08/07 15:03
713名無氏物語:02/08/07 22:30
わーん。人いない
714名無氏物語:02/08/07 23:49
人がいないんじゃなくて、あきれてものがいえないんだとおもう。
709とかとくに。
715名無氏物語:02/08/15 12:25
age
716名無氏物語:02/08/15 21:06
いまだしは形容詞シク活用。
富貴なり、については、問題文きぼーん
まあ、一般的には、
『何 富 貴 也』を 『何ぞ富貴とならんや』とはあまり
読まんと思うが・・・
717名無氏物語:02/08/16 00:18
心あてにそれかとぞ見る白露の光そへたる夕顔の花


「それ」って何ですか?
夕顔の花は、女で、白露の光は、源氏。ですよね・・?
ある参考書には、それ=源氏 だと、もう一つの参考書には、それ=頭中将 だと・・・。
私は、後者に少し同意してしまったのですが、学会的にはあまり評判がよくない説みたいで…。(私はただの高校生なので、学会とかはよくわからないのですが)
どう思いますか?
718梨華:02/08/16 17:40
ほいっ
719名無氏物語:02/08/17 21:17
たぶんいないと思いますけど・・・。
「帰れない二人(井上揚水)」
を古文訳できる人いますか?
そんな神はいないか・・・・
720名無氏物語:02/08/17 21:46
>>719
お前が書き込んで神を気取るつもりだな
721名無氏物語:02/08/17 22:24
>>719 おもしろいから書き込んでくり。
722719:02/08/18 11:17
   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ミ
  /   ,――――-ミ
 /  /  /   \ |
 |  /   ,(・) (・) |
  (6       つ  |
  |      ___  |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |      /__/ /  < 自作自演じゃねえよ!マジだよ!
/|         /\   \__________


723名無氏物語:02/08/18 14:51
>>719がマジに読めるか?ドアホウ、なめんなよ
724名無氏物語:02/08/18 14:54
さっさと書いて神様になっちまえ
725719:02/08/18 20:07
あのう、ここは「宿題を承る」と信じてきたのですが・・・。
726名無氏物語:02/08/20 01:16
>>719
がんばれー。
助詞とか助動詞に気をつけてやればできそうだよ。
この宿題を出した先生って良いなぁ。面白い。
727サイダー:02/08/20 17:36
>>717
確かに少数派だけど、
漏れは頭中将派。
中古文学会気にしてたらなにも読めない。

>>719
確かに他の板と比べるとみんなすぐに答え教えてくれないよね…。
住人は(漏れもだけど)ネタだと思ってるのかな。
728719:02/08/20 20:56
仲間?
729名無氏物語:02/08/20 23:20
>>719
あーもう、粘るなあ。たたき台じゃ。突っ込んでくり。>ALL

思いしよりも 夜露は冷たく
ふたりの声も ふるえ侍れり(詠嘆にするなら「侍れる」)
「吾は君を」と 言いさしし時
街のあかり 消え侍りき(同じく「し」)
すでに星は 帰らんとす
帰るまじき(却って「帰られぬ」の方がいいか?) ふたりを残して
730719:02/08/21 00:43
>>729
マジでありがたき仕合せです。
でも、ウチノ学校にはマニアな2ちゃんねらーが多いので、この書き込みを見られている可能性があるのです。
これを提出して連中にバレタラ、「君も2ちゃんねらーだったんだね・・」とバイキンヲうつされてしまうので、
別の曲で自力でがんばります。あなたのことは半年は忘れません。
731717:02/08/21 01:50
>サイダーさん
ありがとぉ・・・誰も答えてくれないから、誰もわかんないのかなってちょっと思ってた(笑
サイダーさんがどうして頭中将派か、よければ教えてください。
私は、一番初めに見たのが笠間書院の「夕顔」で、そこに頭中将説がきっぱりと書いてあったもんだから、それが正しい気がして、
でも、今使ってる普通の校注書とか見てるとどこにもそんなこと書いてないんだよね。。
夏休み明けのテスト(大学推薦に関わる)で、「それ」とは誰のことを指すのか答えよ。って出たらどうしようって恐怖なんです・・・
732名無氏物語:02/08/21 02:52
>>719
あんま言いたくないんだけど、お前は729氏に対しあまりにも失礼。
2ちゃんねらーどうこうよりも、とにかくお前は最悪だ。カエレ!
733729:02/08/21 03:02
>>719
ちっくしょう、やっぱりネタかよw。
まあいいや、自力で頑張れよ。
734名無氏物語:02/08/21 03:59
受身の「於」(AはBに〜される)っていうのが馬路で分かりません。
例文の「爾幼クシテ養ハル乎嫂ニ」はわかるんですけど、
問題の「大王見(レ)欺(ニ)カ於張儀(一)ニ。」がよく分かりません。
「於」はどこにかかるんですか?
ちなみにカッコは返り点です。
説明してやってください。
735719:02/08/21 09:59
いえいえ、ネタじゃありません。729さんには申し訳なく思ってます。僕が使わなくても、
おそらく別の生徒がこっそり使うと思います。
736サイダー:02/08/21 10:34
>>719
ネタにマジレスしなくてよかたー。
>>729氏おつかれさまです。

>>731
あなたよりほんのちょっとだけ長い間勉強している立場からゆわせていただくと、
「校注書とかを見て」からあなたの考えをまとめるのではなく、
あなたの考えを或る程度まとめてから、
「校注書とかを見」たほうがいいのではないかと思います。
自分の考えがないと堂々巡りになっちゃうよ、
などとわかったようなことをいってみるテスト。

漏れはあまちゃんなのでよくわからないけど、
いちおうマジレス。
夕顔は白扇に歌を書いてよこしたけど、
「東屋」かなんかの帖での薫・浮舟・侍従のやりとりのなかで、
『文選』の「怨歌行」(『和漢朗詠集』にも載録されてたような)の、
漢の帝の帝寵を失った班女を、白扇に譬えた故事を踏まえる
記述が本文にあって、
そこから「白扇=捨てられた女」と云う命題を導いて、
「夕顔」の帖の解釈にあてはめる、っていう論文があります。

そもそも、女が男に歌を詠むこと、それに媒体が「扇」であること、
からして、おかしいと云うか、イレギュラーな形だと漏れは思います。

>>734
「大王見欺於張儀」の「於」は置き字だと思う。
「見」があるし。
737719:02/08/21 20:18
本当の本当にネタじゃなかったんですけど、ご迷惑をおかけしたことに変わりはありませんので謝ります。
これ以上書き込んだら荒らしだと思われそうなのでもう消えます。
738729:02/08/21 22:23
ありゃ、ちゃんと見てなかった。
>>732
今初めて読んだっす。怒ってくれて、ありがd。
笑われると思っておったので嬉しかったよ。
でも、719は何か憎めないので許してやって栗。
>>719
そんな悪気じゃないのは分かったから、せっかくココ来てて古文嫌いになるなよ。
>>736
ねぎらいサンクス。
それと、夕顔の論文そんなのがあるんだ。
自分文学無知だから勉強になるなあ。
739731:02/08/21 23:12
>サイダーさん
扇まであやしいのですか・・・すごい。ありがとうございます。
私、漢文が苦手(きらい)で校注に「白氏文集の〜を踏まえたものか。」とか書かれてると見たくなくて、無視したりしているような状態なので、
せっかくのお話が私には馬耳東風?ぶたに真珠な感じでもったいない気がして、申し訳ないです。。でも、知識が他の(同い年の)人より増えたのでうれしいです。ありがとうございます。
今日一日何にもしなかった(´д`)から、明日は気合いいれなくちゃ。。寝る努力をします。
740名無氏物語:02/08/21 23:59
江戸、宝暦時代の文献はここで解読とかしてくれるんでしょうか?

スレ、板違いなら何処へ行けば。。。?
741名無氏物語:02/08/22 16:07
>>740
ものによると思います。
公文書なら日本史の方が手慣れてるのではないかと思いますが…。
742名無氏物語:02/08/22 16:19
743名無しさん@1周年:02/08/22 21:41
源氏物語に出てきたのですが、「添い臥し」ってなんですか?
元服のする時のはなしだと思うのですが・・・。
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745名無氏物語:02/08/23 01:01
>743
私も今日、勉強してたらその単語が出てきたよ?添い寝するって意味だった。急死の直前の場面。
746名無しさん@1周年:02/08/23 02:01
>>745
どうもありがとう!添い寝っていう意味なんだ。
でも元服の時に添い寝するってどういうことですか?
すいません、何度も聞いて・・・。
747名無氏物語:02/08/23 02:44
もしかして知ってて聞いてる?
オトナの男になるってことさ。なんてね。
748名無氏物語:02/08/23 02:52
>>747
元服の「添い臥し」はオトナの男に「する」女性のを指すんでしょうが。
なってどうする、なって。
でも、746の言ってるのはどうせ葵の上が添い伏しに立ったところでしょ?
あれなんかは、添い臥し=元服と同時にもらう正妻 と取った方が分かりやすいね。
749名無しさん@1周年:02/08/23 03:05
>>747
お返事どうも!
知りませんでしたが、初めに考えたのがそれでした。
>>748
そうです、葵の上が添い伏しに立ったところです。
ちょっと疑問がわいてきたんですが、「添い臥し」して妻にならない
場合もあるのでしょうか?そういう役の人もいるんですかね。
750748:02/08/23 03:24
うーむむむ、正確なことは知らない。
何となくイメージはあるけど、いい加減なことは言えない…。
誰か詳しい人にバトンタッチ。
751745:02/08/23 03:25
!??添い寝にそんなに深い意味があったんですか‥?
私が今日読んだのは、何か夕顔と源氏が二日連続でお泊りしてて、夕顔は自分の死期を予感している…っていう場面で、その中のどっか(あいまい)で、添い臥すという単語があった気がしました。
でも、源氏にとって、夕顔が初めて夜を共にした女ってわけ、ないですよね??
何だか正直、こんな、彼のやりまくり(言葉がきたなくてごめんなさい)の毎日を、がんばって文法的に解釈したりしているのがバカらしくなってきます…。
憧れるるのは、方丈記とか、老いぼれた無常観男の庵の生活です。
752名無氏物語:02/08/23 12:27
>>745=751
もちろん単に「添い寝する事」で使われることも多いんすよ。
ただ、元服の時の「添い臥し」は特別に、ある女性を指すと言うことで。
753名無氏物語:02/08/25 22:38
すみません、

枕草子の第二十九段「心ときめきするもの」の訳を教えてください。
「ちご遊ばする所の前渡る。
 よきたきものたきて一人伏したる。
 唐鏡の少し暗き見たる。
 よき男の車とどめて案内し問いはせたる。」
が分かりません。お願いします。
754名無氏物語:02/08/26 02:25
ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず

どういう意味ですか?なんとなくは分かるのですが。
755名無氏物語:02/08/26 03:24
伝説の「ここはひどいインターネットですね」
の、発祥地は、
実は学歴板でした!
http://natto.2ch.net/joke/kako/980/980841872.html
756名無氏物語:02/08/26 06:56
>>754
なんとなくわかってたらそれが正解だよ。
一体何を言わせたいの?
757名無氏物語:02/08/26 09:10
>>754
チンポで首吊って氏ね。(「チンポで首吊って氏ね」の
出典をハケーンしたら逝きかえってよし)
758名無氏物語:02/08/26 09:10
てめぇらみたいなガキはどせヒマだろ?だったらこっちゃ来い (

夢を見ている人たち
夢を見れない人たち
夢破れた人たち
夢を叶えた人たち
夢を追いかけてる人たち
夢を諦めた人たち
そして
全ての馬鹿たちに送ります

『一炊の夢』

http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Screen/9038/
759名無氏物語:02/08/29 16:35
宿下がりって何ですか?
760名無氏物語:02/08/29 19:59
>>759
奉公人が暇をもらって親元または
保証人の所へ帰ること
761名無氏物語:02/08/29 20:53
>>760
ありがとう!!
保証人ってどういうことですか?「手形の保証人」の保証人じゃないですよね?
762山崎渉:02/08/29 21:05
(^^)
763名無氏物語:02/08/29 22:22
>>761
身元保証人だよね。
近世では、奉公人が逃げたら探し出して身柄を
主人に引き渡す義務まで負ってたそうだ。
764名無氏物語 :02/08/29 23:52
>>760>>763
どうもありがとう!!
勉強になりました。
765何で?:02/08/30 00:22
枕草子ってなんで枕草子って付いたのか知ってる人いたら
教えてください。
766名無氏物語:02/08/30 12:41
>>765
草紙 ってのは本。
枕 ってのは枕もと、手もと、手の届く場所みたいな。
で、「枕草子」は「座右の本」くらいの意味だよ。
767名無氏物語:02/08/30 19:25
>>765
草紙は巻子本に対して冊子本の意味だけど、
枕草子の名称の由来はわからない(平安時代には
この書名はなかった)。
ところで、こんな宿題ってほんとにあるのかな?
768名無氏物語:02/08/31 00:49
土佐日記の訳が宿題なのですが、どこかに口語訳がまとめて載っている
サイト様はないでしょうか?
(門出、帰らぬ人、忘れ貝、帰京の訳なんですが)
スレ主旨とズレてしまって申し訳ないのですが、
全文訳して頂くのも失礼だと思ったので・・ご存知の方お願いします。
769名無氏物語:02/08/31 03:21
だれかたすけて。この漢文のはんい見てびっくりした。
いやほんとむりです。誰かどんな漢文でも
全訳、かきくだしぶんのってるサイトおしえて
770765:02/08/31 19:09
>>766-767
忙しくてお礼するのが遅れて申し訳ないです。
ありがとう御座いました。
771名無氏物語:02/09/01 20:49
>>765-767
「枕はどうした?」って帝だかの言葉から書名がついたってエピソードがあるでしょ。
それを探して来いって宿題じゃないのか。
772名無氏物語:02/09/01 21:12
枕草子の書名の意味、由来ともに不明。
調べて来いという宿題なら諸説を書き上げるしかない。
773名無しさん@1周年:02/09/08 13:57
藤原道長を「殿、殿の御前」ということがあると思うのですが、「殿の御前」って
「殿のいる前のあたりの場所」のことですよね?ということは、道長以外の人物の
ような気になるのですが、なぜこれが道長をさすのですか?例えば「帝の御前」
って「天皇のいる場所」という意味ですよね?
774:02/09/08 15:26
百人一首と日本の古代文化について書け
とゆわれたのですがどうすればいいですか?
775名無氏物語:02/09/08 15:49
故事の苛政猛於虎也の意味が良く分からないので
どなたか簡単に説明していただけませんか?
776名無氏物語:02/09/08 16:22
>775
人食い虎が出る町に住んでる人になんで出て行かないのかと聞いたら
政治が良いからだといったのさ。
教訓:人命よりも政治。
777名無氏物語:02/09/08 16:26
>774
百人一首は古代日本に存在しなかった。と先生に報告。
778名無氏物語:02/09/08 16:41
>教訓:人命よりも政治。
そおかあ???
779名無氏物語:02/09/08 17:01
わはは、そんな教訓は初めて聞いた。>776
780:02/09/08 18:06
明日テストなんすよ。そこ何とか
お礼は致します
781 :02/09/08 18:06
ちんこ統計調査中
ぜひとも協力してください!!
今のところ
右:56;左:172;その他:28
計254ちんこ
右:22%;左67%;その他:11%
【緊急】お前らのちんこは右寄り?左寄り?【報告】
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/denpa/1025699638/
782名無氏物語:02/09/08 23:44
>>773
高貴な人を直接指示するのは畏れ多いので、
その人の近辺の場所、その人がいるはずの建物、等で代用。
「殿」だって本来建物のこと。本人を直接指示する代わりに建物で言った。
ちなみに、高貴な人を生々しく言わないというのが尊敬語の基本。
だから自発や受身の「る・らる」に尊敬用法がある。
自発や受身は本人の意志的・主体的な行為でないという点で、
本人の生々しさが低い。
783773:02/09/08 23:48
>>782
どうもありがとうございました!
パーフェクトな説明でとてもわかりやすかったです!

784名無氏物語:02/09/09 01:12
栄華物語の一節に「(院の女御が)月の庚申に、鶏なくまでおはしまして、
暁に御脇息におしかからせたまひて、やがてうさせたまいにけり。」という
ところがあるのですが、「御脇息」ってなんですか?病気ということは
わかるのですが・・・。脇息って肘掛けですよね?う〜ん・・。
よろしくお願いします。
785bloom:02/09/09 01:23
786名無氏物語:02/09/09 02:40
>784
脇息によりかかって、そのまま亡くなったのではないですか?
787vc:02/09/09 03:03
788名無氏物語:02/09/09 03:09
>>786
お返事ありがとうございます。
なるほど、というと、「おしかからせたまひ」というのは「押しかからせたまひ」
ということですかね?つまり、「体を預けた」という理解でよいのでしょうか?
789名無氏物語:02/09/09 04:34
>788
私はそのように理解しました。
広辞苑によれば
『押し掛かる』@よりかかる。
とありますので・・・手元に広辞苑しかないので・・・ブツブツ・・・
790名無氏物語:02/09/09 06:39
>>789
どうもありがとうございました!
よくわかりました。
791名無氏物語:02/09/10 01:17
臨時行政調査会の会長だった土光敏夫氏作らしいのだが・・・
わからん!教えて下さい。


節生声黒明処城

発入無倶独湿官

乃潜細雲火紅綿

春風物径船看重

当随潤江好暁花
792名無氏物語:02/09/10 22:02
スレ違いかもしれないんですけど・・・
読み方分からなくて困ってます。
だれか教えて下さい。
「字小」
何て読むんですか?
793教えてください:02/09/12 00:19
お聞きしたい事があります、
漢文の一節しか、覚えてないのですが、

”きみ いまだ 酔わずして いず国か 帰らんと 欲す”

と言う 漢文について 判る方宜しく お願いします。
794名無氏物語:02/09/13 04:30
>>793
何に答えればいいんだ?
795名無氏物語:02/09/13 10:16
>793「いず国か」は違うと思うんだが。取りあえず。
796名無氏物語:02/09/13 13:39
「項王の最期」の訳、教えてください。
797名無氏物語:02/09/13 15:50
>>796
○蔭生でつか?
798名無氏物語:02/09/13 16:19
>>797
そういうあなたは桐○生でつか?
799名無氏物語:02/09/13 16:24
>>797
つーか○蔭生なら教えてくれ。
800名無氏物語:02/09/13 16:28
>>799
長すぎてムリ
801793です、教えてください:02/09/13 17:09
>>794 >何に答えればいいんだ?
、             >>795 ご指摘ありがとうございます。

早速のレスありがとうございます。
知りたい事は ”作者” タイトル?(言葉が見つからないです)
もし、漢文が何処かにアップされていましたら、 URL方も、
以上 宜しくお願いします。
802名無氏物語:02/09/13 21:14
>>800
[二]だけでも・・・
803名無氏物語:02/09/13 22:45
すいません、これ訳してください。

「自吾先君太公曰『當有聖人適周,周以興』.子真是邪?吾太公望子久矣.」
故號之曰「太公望」(齊太公世家)

太公って誰ですか?
804名無氏物語:02/09/13 23:13
>>903
太公望
805名無氏物語:02/09/13 23:34
えっと、「太公が望んだ」の太公です。太公望の名前の由来になった人。
806名無氏物語:02/09/14 00:03
>>803
「吾が先君太公より曰く『当に聖人の周に適く有り、周以って興るべし』と。
子真に是なるか。吾が太公の子を望むこと久し」故に之れを号して
太公望と曰ふ。
 「先君太公のときから『やがて周に聖人が来て、その人によって周は
興隆するだろう』と言われてきた。あなたはまさにその人だ。わが太公が
あなたを待ち望んでいたのは久しいあいだだった。」そこで彼を
太公望と名づけた。

  「太公」とは文王の父の季歴。
807名無氏物語:02/09/14 01:18
うそつき
祖父の古公亶父
808名無氏物語:02/09/14 02:31
項王の最後なら築山に聞きなさい
809名無氏物語:02/09/14 13:53
>>808
すでにとき遅し・・・。
810名無氏物語:02/09/14 14:04
>>809
2年も今日漢文だったのか
全部一緒何かな。俺3年
高校図書館いくと日本語訳と解説載ってる本がたいていあるよ
受付の人に言えばコピーしてもらえるし(1枚10円)

関係なさすぎてsorry
811名無氏物語:02/09/14 19:43
明治書院、平凡社、筑摩書房の「史記」は、
太公=季歴と解説してるよ。太公=古公亶父 と解説した本も
あるのかな?教えてください。

「當有聖人適周、周以興」は「当に聖人有り周に適くべし、
周以って興らん」と訓んだほうがいいみたい。
812803:02/09/15 00:48
みなさま、ありがとうございます。やはり意見が割れました。以下、手近な辞書からの抜き書きです。(大半がコピペですが)

学研国語辞典
【太公望】文王の太公(=祖父)が待ち望んでいた賢人の意。

学研漢和大辞典
【太公】1祖父。「吾太公、望子久矣=吾が太公、子を望むこと久し」〔史記・斉太公〕2父

マイペデュア
【太公望】文王の祖父(太公)が望んでいた人物といわれ、

小学館国語大辞典
【太公望】周の祖太公が待ち望んでいた賢者という意味で、太公望と名づけられた。

三省堂大辞林
【太公望】「吾が太公(祖父、古公亶父(ここうたんぽ))、子(し)を望むこと久し」と言ったという

三省堂新辞林
【太公望】周の文王が「吾が太公(周の始祖,古公亶父),子を望むこと久し」と言ったという

小学館新選漢和辞典
【太公望】これこそ太公(文王の父)が待ち望んでいた賢人であるとし、

大修館漢語林
【太公望】わが太公(父)の時から待ち望んでいた方であるといって

調べた範囲では、辞書的には古公亶父が圧倒的みたいですが、
人口に膾炙しているのは季歴のような気がします。

で、結局、先君と太公をどう訳すかということなんでしょうが、それぞれ、どういう理由で太公を“祖父”または“父”と訳しているのか、そのあたりがよくわからないです。
813803:02/09/15 01:14
もう一つ、厨な質問ですいませんが、

「當有聖人適周、周以興」の当ですが、辞書等によると『〜して当然である』という意味のようですが、
そうすると、『當有聖人適周』は『聖人が周に来るのは当然である』、
つまり、『周はいい国だから聖人が自然に集まってくる』というような“太公”の自負が現れているとみてよいのでしょうか?
>>806さんの訳は、そのあたりのところ、“当”がどのように訳されたのかわかりませんです。
814名無氏物語:02/09/15 11:17
見る人もいとあはれに、忘るまじきさまにのみ語らふめれど
(人のこころはそれにしたがふべきかは)と思へば、
ただひとへにかなしう心ぼそきことをのみ思ふ。

すみませんがこれを訳していただけないでしょうか?
815名無氏物語:02/09/15 13:42
>>813
氏ねアフォ
816803:02/09/15 15:11
>>815
アフォだからお尋ねしてるんですが。
“当”の意味を入れて訳してくださいませ。
817名無氏物語:02/09/15 15:21
>>816
宿題じゃないだろ。いいかげんにしろ。
818803:02/09/15 15:29
>>817
えっと、ここの>>4>>5に、下のようにあるんですが。

4 名前:名無しさん@1周年[] 投稿日:2000/12/25(月) 12:01
あの〜、学校の宿題じゃなくても、独学していて
わからない古文・漢文の質問してよろしいでしょうか?


5 名前:名無しさん@1周年[] 投稿日:2000/12/25(月) 16:14
>4
どうぞ
819名無氏物語:02/09/15 19:04
>>814
()は誰がなぜつけたの?
820名無氏物語:02/09/16 02:55
>調べた範囲では、辞書的には古公亶父が圧倒的みたいですが、
>人口に膾炙しているのは季歴のような気がします。

人口に膾炙してるってどんな根拠。季歴説なんて俺初めて聞いたよ。
后稷以来の周の歴史見てたら、古公亶父しかないと思うがな。

>つまり、『周はいい国だから聖人が自然に集まってくる』というような“太公”の自負が現れているとみてよいのでしょうか?

806氏が訳してるとおり。やがて‥‥だよ。
当は「‥‥する(なる)はず」だから、当然・道理の他に、未来もある。
あなたがどんな身分で、どんな辞書を使ってるか知らないが
そこそこの辞書ならこの程度のことは書いてある。
821名無氏物語:02/09/16 12:07
>>810
知らんかった・・・。
822名無氏物語:02/09/16 20:26
古文の七夕と中国文学の七夕の違いって何?
823名無氏物語:02/09/16 22:37
>>820
どうもありがとうございます。

>人口に膾炙してるってどんな根拠。

こうして問われると返答に窮しますが、ネット検索で古公亶父説を見つけて改めて辞書を引くまでは
『吾が父、太公が・・・』と書かれているものしか見たことがありませんでしたので、そうかなと。

>季歴説なんて俺初めて聞いたよ。

これが非常に不思議です。同一人を含むかもしれませんが、

>>806さん、>>811さんは季歴説で、古公亶父説なんて知らないとおっしゃる。
一方、>>807さん、>>820さんは古公亶父説で、季歴説は初めてみたとおっしゃる。

お互い水と油で混じり合うことがないようです。
普通、見解の一致を見ていなければ両論併記が当たり前のような気がしますが、どうなっているんでしょう?

せっかくですから、季歴説の方と古公亶父説の方で漢文としてどう読めるのか
議論していただけると助かります。

>806氏が訳してるとおり。やがて‥‥だよ。
>当は「‥‥する(なる)はず」だから、当然・道理の他に、未来もある。

どうもありがとうございます。未来を表す『やがて』という用法があるのですか。一つ覚えました。

>あなたがどんな身分で、どんな辞書を使ってるか知らないが
>そこそこの辞書ならこの程度のことは書いてある。

私が使ってるのは学研漢和大字典(書籍版もありますが、主にsuper日本語大辞典のもの)と
大修館の漢語林です。他に、教育出版の漢文訓読の基礎という本も参照しています。
いずれにも『やがて』という用法は見当たりませんでした。
824名無氏物語:02/09/17 17:37
どこかに更級日記の現代語訳を掲載したHPありませんか?
知っていたら教えてください。
825名無氏物語:02/09/17 19:57
松涛って誰ですか?
826古文ちゃん:02/09/18 23:32
こんばんわ。
奥の細道の訳を教えていただきたいのですが、よろしいでしょうか?
ここに文章を載せようと思ったのですが、何しろ漢字がわからないので・・・。

つきひははくたいのかかくにして・・・というやつです。
お願いしますです。
827名無氏物語:02/09/18 23:55
基本的なことで恐縮ですが、お願いします。
「きのふはけふの物語」とは「今昔物語」のことであっていますか?
828名無氏物語:02/09/19 01:26
>>826
ご承知の通り冒頭部分で大変メジャーなので、学参やレーダーで出てるのがあるはず。
本屋に行って立ち読みするのが早いと思いますが(高校より中学が狙い目かも)。
「奥の細道」とタイトルの付いてる対訳本があれば、絶対出てますし。
>>827
あっていません。
829名無氏物語:02/09/20 23:26
寧人負我、無我負人
口語訳おねがいします。
830名無し:02/09/21 19:22
かかるようやはある

って、どういう意味ですか?
8312チャンネルで超有名:02/09/21 19:23
http://tigers-fan.com/~pppnn


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832名無氏物語:02/09/22 22:57
>>830
このようなことがあり得るのか。
こんなことがあっていいのか。
833名無氏物語:02/09/23 12:20
手のわろき人のかきちらすはよし。
雁などの連ねたるが、〜。

「の」の識別問題なんですが一個目が主格で二個目が同格らしいのですが
二つとも主格でも同格でも良いように思えてしまいます。
どう考えたらちゃんと解釈できるんなるんでしょうか?
ここで質問してよいのか分かりませんがお願いします。
834名無氏物語:02/09/23 12:46
同格は基本的に、
「体言+の+〜連体形」となります。なぜ「同」格というかというと、
「の」を挟んだ前後の語が同じ物を示すからです。

「雁など」の「連ねたる」

の場合は「連ねたる=雁など」ということです。

同格の場合は「〜連体形」部分の直後に
「の」の前にある体言を補っても意味が変わりません。

「雁など」の「連ねたる雁など」
(ちょっとくどい文になりますが「雁で連なっている雁」ということになりますよね。)

一方

「手のわろき人のかきちらすはよし」

はかきちらすの後に「手のわろき人」を補うと文意が不明となってしまいます。

「手のわろき人のかきちらす手のわろき人はよし」?

「手のわろき人」の例文の「かきちらす」の直後に
補うべき言葉は「こと」「もの」などであって「人」を補うのは不自然です。

*ポイント
「の」の前にある「体言」を「〜連体形」の直後に補って
意味が繋がれば「同格」と考えることができます。

ただし、文章によっては「主格」であっても上記チェックで違和感が出ない場合もあります。
その場合は本文との続き具合でどちらがよいか考えましょう。
835名無氏物語:02/09/23 13:06
>>834
ありがとうございます。まだよく分からない部分があるので教えて欲しいです。

手のわろき人のかきちらすはよし。
僕はかきちらすの後に人を補ってそれでもいけると考えてしまったんですが
おぎなうときは修飾語もつけて補うわなければいけないんですか?

雁などの連ねたるが、〜。
こっちは雁などが連ねているが、〜。と考えて主格と思ってしまったんですが
これじゃなぜダメなんでしょうか?
836名無し:02/09/23 13:22
こはいかに

ってどういう意味ですか?
837名無氏物語:02/09/23 15:10
>>836
これはどういうことなんだっ!?(驚いてる、というか叱責してる)
or
これはどうなっていますか?(聞いてる)
838名無氏物語:02/09/23 18:50
>>836
恐怖ノ蟹也。是、世間一般常識中ノ常識ニシテ真理也。
839名無氏物語:02/09/23 23:29
ネタじゃなかったのか!?
>こはいかに
840名無氏物語:02/09/23 23:37
結局、名無しドンは、「こはいかに、かかるようやはある」っていうのがわかんなかったんだねえ。
「大江山生野の道の遠ければ…」の歌のエピソードっすかね。
841名無氏物語:02/09/24 00:07
初歩の初歩でも聞いていいんだね。
けっこうレベル高い質問しかしちゃいけないのかとオモタよ。
842名無氏物語:02/09/24 01:42
> 830
古文と漢文の七夕のちがいって、「古文」って万葉集か?
河を渡る方法が違ったり、会いに行く人が違ったり、天の川と日本神話の河が重ねられてたり、いろいろちがうぞ。
843名無氏物語:02/09/24 06:34
>>835教えて欲しいです。
雁など〜は文脈から考えないといけないんですか?
それとも文法的に考えられるのですか?
どなたかお願いします。
844834:02/09/24 09:45
それでは、もう少し説明レベルをあげますよ。

「同格」っていうとはまず話題となる事物をあげて、
それについて目に入って来た順、思いついた順に付属の情報を並べていく用法なのです。

同格の有名な構文を伊勢物語からひいて説明します。

白き鳥のはしとあしと赤き、しぎの大きさなる、水のうへにあそびつつ魚をくふ
(あっ白い鳥だ。足とくちばしが赤いな。しぎの大きさだ、魚食ってる。)

この場合文の核となるのは、大きな主ー述関係に注意すると「白い鳥が魚を食ふ」という情報です。

一方

手のわろき人のかきちらすはよし。の場合、

伝えたい情報の核は「字が下手な人はよい」という意味ではありません。
「かきちらすモノやコトがよい」ってことですよね。

この場合はカメラを「人」に対して固定して付属情報を加えるという同格の発想ではおかしいわけです。
確かにあなたの言う通り構文として成立しなくはないが、意味としておかしくなるのです。

それから、雁の例文は「枕草子」ですよね。
これは「雁」にカメラを固定して描写を思い付くままに、
並べていった用法と解釈して問題ないですよね。

なお、あなたの解釈では「が」を接続助詞に訳しているけど、
一般的には接続助詞「が」は平安後期以降の成立と考えるので、
ここではよろしくないです。
8452チャンネルで超有名:02/09/24 10:10
http://wqll.jpn.ch

http://sakayasan.net/zjjj1/

女子中高生とHな出会い
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846名無氏物語:02/09/24 22:25
件載長座(レ)事配(ニ)流安芸国(一)宜(下)仰(ニ)彼省(一)先令(中)還俗(上)。
意味は分かるんですが、どういう順番に読んでいいんだかよく分かりましぇん。
よろしくお願いします。
847名無氏物語:02/09/25 11:09
>>846
件ノ載長事に座シ安芸国ニ配流セラル。宜シク彼ノ省ニ仰セテ先ニ還俗セ令ムベシ。
848名無氏物語:02/09/25 14:05
>>844
ありがとうございます。
何となく分かりました。
849コギャルとH:02/09/25 14:13
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850名無氏物語:02/09/25 22:40
>>846
おお!ありがとうございます!!
宜シクの後に「下」が来てるのでこれを最後に読むのかと。
あと、配流の間に「二」がついてるのでなんでかな?と。

ついでに。
上記文章の後に「省宜承知。」と続いてますが、
「省(二)宜承知(一)と「一二」がついてます。
省宜シク承知スじゃないの?
回答お願いします。
851名無氏物語:02/09/25 23:30
>>850
宜はいわゆる再読文字で、宜シク‥‥ベシと訓みます。
省宜(二)承知(一)、こうなってませんでしたか?
省宜シク承知スベシと訓みます。

  
852名無氏物語:02/09/25 23:53
>>851
即レス感謝です!
今夜はすっきり眠れそうです。
ありがとうございました。
853名無氏物語:02/09/29 00:00
枕草子の「鳥は」で
「人げなう、世のおぼえあなづらはしうなりそめにたる」
は人のある状態について述べたものでそれはなにかという問題
なのですが、
答は「かしかましきまでぞ鳴く」なのか
「夏・秋の末まで老い声に鳴きて」かどちらかが答だと思うのですが
本文と訳文を見てもわかりません。
教えてくださいお願いします。
854名無氏物語:02/09/29 00:21
>>853
答えは『世のおぼえあなづらはしうなりそめにたる』事だと思うのですが…
人の状態なので、鳴くわけじゃないですよ。
問題は、「人げなう、世のおぼえあなづらはしうなりそめにたる」
この部分の現代語訳をしろって事だと思います。
人げなう、世のおぼえ、あなづらはし、なりそむ、等の基本単語は覚えましょう。
855名無氏物語:02/09/29 21:15
次の古語の意味を教えてください。
よろづのこと  の「よろづ」
終わりこそをかしけれ  の「をかし」
あだなるくさ契りをかこち  の「あだなる」

あと、次の助動詞の活用形と意味を終止形を教えてください。
会はでやみにし憂さを思ひ  の「に」と「し」
色好むとは言はめ。  の「め」

お願いします。
856名無氏物語:02/09/30 20:42
竹取物語の「かぐや姫の嘆き」というところを口語訳して下さい。
お願いします。
857けむし物語:02/10/01 00:43
「に」で格助詞と断定の助動詞の見分け方がわかりません。オセてクダサイ。
858名無氏物語:02/10/01 01:19
>855 辞書引け
>856 どこかはっきりしろ
>857 「であって」と訳せるのと、「に」の下に係助詞をはさみ
   「あり」「侍り」など存在語があったら、その「に」は、
    断定の助動詞。例「にやあらむ」
859名無氏物語:02/10/01 09:29
官符も読めんやつがこの板に来てるのか‥‥
860名無氏物語:02/10/01 11:59
この板は人を選ぶのかい。
861名無氏物語:02/10/01 12:58
これって本当か?

↓ ↓ ↓
http://www.dream-express-web.com/space-trust.htm


862名無氏物語:02/10/01 19:03
>>855
まあ、どう見ても858の言う通り「辞書引け」だけど、
元の形分からないとひけないかもしれないから、下の2つの元の形だけ。
「やみにし」の「に」…終止形「ぬ」。
「し」…「き」。
「言はめ」の「め」…「む」。
「め」は、引用部分が短いから出てないけど、多分前に「こそ」があるんじゃないの?
それの結び。
863名無氏物語:02/10/02 02:13
>860
ある程度はね。
紫式部ってなあに? どういう部?
って人に来られても困る。
864名無氏物語:02/10/03 23:14
紫式部ってなあに?どういう部?
865名無氏物語:02/10/03 23:50
紫色しか使っちゃダメな美術部じゃないか
866再掲:02/10/04 00:53
漢詩の意味がわからずに困っています。
どなたか読下しをしてもらえないでしょうか。
あと一部に不明箇所があり、推測できるようであれば、
そのことへの言及をしていただけるとありがたいです。


可憐遺恨在蒼穹  正氣居然貫終始
生本勞臣千里節  死猶報国寸心忠

百年事業空流水  一旦君恩付@蓬 (@は「断」かそれに類似)
故土不甘回首處  知公魂魄尚A々 (Aはりっしんべんに中の字)

古今幾箇是忠癡  一死鴻毛事可悲
幾度呼天々不應  此心惟有此心知

追思三十年前事  猶夢當時流血人
風雨不情天惨淡  九B誰慰死忠臣 (Bはつくりの上部に「白」の字あり)

一表陳情生死関  伊誰還我好江山
知今北地秋風夜  猶有忠魂泣此間

五年匍匐叩天C  大事無成剰涙痕 (Cは門がまえに昏の字)
地下若蓬先立日  定知相對共無言

宜しくお願いいたします。


867tosi:02/10/04 01:14
土佐日記「帰京」を現代語訳してください
868名無氏物語:02/10/04 01:44
>>867 図書館行こうね、ボク。
そういう調べれば稚児でもわかる質問すんなよ。
869tosi:02/10/04 01:58
明日の朝までに分からなきゃいけないから聞いてるんだよ。
870名無氏物語:02/10/04 02:24
検索しる!!



871名無氏物語:02/10/05 09:54
漢文でどう書きますか?
「このような体調で役目がつとまるだろうか、
いや、つとまらまるはずがない。」
よかったら教えてください。
872名無氏物語:02/10/05 10:30
>>871
日本語の勉強を先にしなさい。
873名無氏物語:02/10/05 10:48
>>872
わかりにくくてごめんなさい。
How could I ever fulfil the requirements?
の漢語訳を聞きたかったのです。
874df:02/10/05 11:41
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875名無氏物語:02/10/05 18:54
あげ足とりばかりで、あげくに「辞書を引け」。
答えられんヤシばっかりか・・・
ここの住民のレベルは大したことないらしい。
876名無氏物語:02/10/05 23:50
あほか・・・。辞書引く程度も出来ないでどーすんだ、ぼけがあ!!
877名無氏物語:02/10/05 23:53
875>「辞書ひけ」ってレスから、住人のレベルをうんぬんするお前の
低脳ぶりにワラタよ・・・
878名無氏物語:02/10/05 23:56
古典文法なんですけど、
「我行かむ」と「我行かむず」の違いはなんなのですか?
どちらも解釈は「私は行くつもりだ」となるのでしょうけど、
助動詞の「む」と「むず」にニュアンスの違いはあるのでしょうか?
文法の教科書なんかには何もかかれてません、、、
「る」「らる」のように接続が違うならわかりますけど、それも違うみたいだし、、、
879名無氏物語:02/10/06 00:15
>>878
「むず」は「むとす」から生まれたといわれる。「むず」のほうが
強調しているとか、くだけた言い方だとか言われる。
880名無氏物語:02/10/06 00:47
辞書を引いてもわからなかったことを質問したら、氏ねアフォといわれマスタ。
ここは一体何を質問したらいいですか?
881故人:02/10/06 00:57
>>880 どんな質問したの?
882古文ムズイね:02/10/09 21:56
古典で、動詞だ助動詞だ品詞とかの活用ってどう言う意味??
活用が良く分からないので教えてください。重要みたいなんで
883名無氏物語:02/10/09 23:19
私は趣味で古典を読む程度なので、分からないことが
正直たくさんあります。でも真面目にレスしてくれる人少ないし、
初歩的な質問してもバカにされるし。
ここの住民は必ずしもその道に進んでる人だけじゃない。
それとも本格的に学んでる人しか書き込んじゃいけないんですかね。
884名無氏物語 :02/10/14 22:11
源氏物語に「六条の御息所」という人が出てくると思うのですが、御息所って
「女御、更衣など」を総称ですよね?なんで宮中で働いてもいなくて現役を
退いたようなおばさんが御息所って呼ばれるですか?それと、みくしげどのって
具体的に何をする人ですか?それと、内侍は天皇の秘書で尚侍は天皇秘書の長官
みたいなもんだと思ってたのですが、なぜ尚侍は天皇の妻になるのですか?
885名無氏物語:02/10/15 03:16
『楚辞』の離騒の現代語訳が分からないっす。辞書もないんで、
簡単に教えてください
886名無氏物語:02/10/15 03:30
>>884
六条御息所は元東宮妃(東宮は死にました)ですから、彼女もまた
御息所になるのです。

尚侍という役職は確かに天皇の側仕えみたいなものですが、天皇の側に居る=天皇と関係を持つ
ってことにもなるわけです。故に役職を持った天皇の妻としての存在になる
わけですね。
887名無氏物語:02/10/15 09:34
>>886
どうもありがとうございました
888名無氏物語:02/10/15 22:31
臥薪嘗胆の胆は動物の胆嚢だと辞書に載っていましたが、春秋時代では何の動物だったのでしょうか。
現代では熊でしょうが、当時は豚の胆嚢だったのかしら。知っている人教えて下さい。
889名無氏物語:02/10/15 23:17
何で「初瀬=長谷寺」になるのでしょうか?
ただ音が似ているだけだからですか?
890名無氏物語:02/10/15 23:53
>>889
「初瀬」は「はつせ」が転じて「はせ」とも読まれ、「泊瀬」「長谷」とも書きます。
初瀬は現在の奈良県桜井市初瀬を指しますが、平安時代以降、長谷寺の
門前町として栄えました。

>>888
891名無氏物語:02/10/16 00:48
>>890
お返事どうもありがとうございます!
なるほど、初瀬に長谷寺があったからなんですね。
勉強になりました。
892名無氏物語:02/10/17 00:55
飲むと狂う水があって
民のほとんどが飲んでしまい、皆狂った。
しかし、国王だけは狂わないようにと水を飲まなかったけれど
狂った民衆は狂っていない王を見て「変だ」といい
結局国王にも水を飲ませて狂わせたという話。

この話の出典(漢文)を教えてください
893名無氏物語:02/10/17 11:49
>>884
「御息所」は、女御更衣の総称の場合もあるけど、
天皇・春宮の子供の母親って言う意味で使われることも多い。
数ある女性の中から皇子・内親王を産んだ人を「御息所」って特化するような。
六条御息所は春宮との間に女の子を産んでるから、
ずっと御息所って呼ばれてたんでしょう。
894名無氏物語:02/10/17 12:47
すいません質問なんですが…
「そのことのさらでもありなむかと、思ふに違ふふしなくてもやみにしかなと」
これを現代文で訳すとどうなるんでしょうが?
古文苦手でこの意味が全くわからなかったもので…。
よろしくお願いします。
895名無氏物語:02/10/17 13:28
これって本当か?

↓ ↓ ↓
http://www.dream-express-web.com/space-trust.htm
896名無氏物語:02/10/18 11:52
>>892
あーその話知ってる。高校の時習った。どのテキストに載ってたか
まで覚えてる・・・。
897名無氏物語:02/10/20 01:17
枕草子の「大納言殿参りたまひて」についてなんですけれど…
全文を訳して解説してくれませんか?もしくは、解説してくれるサイトを教えてください
898名無氏物語:02/10/20 02:54
>>894
源氏物語「幻」で、紫の上を亡くした源氏が女三の宮を訪ねるシーン。
女三の宮とのやりとりのなかで、彼女が傷心の源氏の心を理解していない
ことを不満に感じて心の中でつぶやいたセリフがこれ。

「(賢かった紫の上は)そのことは(私にとって)そうでなくて欲しい、
 と思うこちらが思うことに反した事は一つもないまま(人生を)終えて
 しまったものだ、と」

亡くなった紫の上ならば源氏の気持ちを全てわかってくれたから、どんな
些細なことであれ、全て源氏の思いどおりに振る舞ってくれたのになぁ、
という追憶の言葉ですね。
899名無氏物語:02/10/20 03:36
スレ違いだったらスマソ
SM板で強烈デムパユンユンヲンナが
あばれていまつ
上手くいけばいい素材になるやもしれませぬ
ヒマな方ヲチ&煽りをおながいしまつ


http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1032845106/l50

↑のスレのデムパに反論できるかた名無しで参加してくさい
文系はデムパに勝てるか!?
是非、お試しください
900ももこ:02/10/20 13:33
心以蛛糸遊碧落って意味、わかりますか??
901困ったちゃん:02/10/20 21:48
「おほしたゝさりし」と「おほしたらさりし」「おほしたえさりし」の意味などの違いわかる方いらっしゃったら
教えてください。まじ困ってます。あと「のたまへる」と「のたまひぬる」の違いも教えてください。
902困ったちゃん:02/10/20 21:51
度々すみません。あと「おほしたゝさりし」と所で「おほしたまうさりし」の違いも知りたいです。
903cacheflow.gakushuin.ac.jp:02/10/21 14:13
a
904名無氏物語:02/10/21 21:56
銀台 金闕 夕沈沈
独宿 相思うて 翰林に在り
三五夜中 新月の色
二千里外 故人の心
渚宮の東面 煙波冷やかに
浴殿の西頭 鐘漏深し
なお恐る 清光 同じくは見ざらんことを
江陵は卑湿にして 秋陰足し

漢詩です。
全訳お願いします。。
905明日テスト・・・:02/10/21 22:06
高2の古文で「小式部内侍病???」っていうの知ってる人いますか?
お願いだからそれの文(訳じゃなくて)知ってる人教えてください!
マジで困ってます。
906名無氏物語:02/10/21 22:11
昔、天竺の須達長者、老後に福報おとろへて、世にわたる計略もつきはてて、
年来の眷属(従者たち)一人もなし。ただ夫妻二人のみになりにけり。

おんらに訳おねげえしますだ。
907名無氏物語:02/10/21 22:17
>>906
昔インドに須達長者という人が居ました。老後になって良い知らせも無くなり
生活していく手段も無くなって、長年、付いていた従者も一人も居なくなってしまいました。
だた夫婦二人だけとなってしまいました。

間違ってたらすまん…
908名無氏物語:02/10/21 22:19
『古今著聞集』小式部内侍、歌によりて病いゆる事

同じ式部が娘、小式部内侍、この世ならずわづらひけり。
限りになりて、人の顔なども見知らぬほどになりて、臥したりければ、
和泉式部かたはらに添ひゐて、額をおさへて泣きけるに、目をはつかに見上げて、
母が顔をつくづくと見て、息のしたに、
  いかにせんいくべき方も思ほえず親に先立つ道を知らねば
と、弱り果てたる声にて言ひければ、天井の上に、あくびさしてやあらんと
おぼゆる声にて、「あら、あはれ。」と言ひてけり。
さて、身のあたたかさも冷めて、よろしくなりてけり。

(サービスしすぎかな……)
909明日テスト・・・:02/10/21 22:31
ありがとうございます!!!これで明日のテストも安心・・・かな?
910名無氏物語:02/10/21 22:33
>>904
白居易 八月十五日夜禁中獨直對月憶元九

ぐぐれば訳くらい有るでしょ?
911名無氏物語:02/10/21 22:34
904です。僕も明日テストなのですが、授業休んじゃって訳とかわからないんです。
白居易の漢詩訳。訳お願いします。
912名無氏物語:02/10/21 22:34
>>892
すいません、遅くなりました〜w
その話の出典は『宋書』袁粲伝です。
「狂泉」で漢和辞典を引いてみてください♪
913906:02/10/21 22:40
とてもありがとう!
財宝はなけれども、さすがに空倉はあまたありけり。もしやとて倉の内をさがす
ほどに、栴檀にてさしたる(栴檀で作ったます。栴檀は今のビャクダンで香木の一種)
ますを一つ求め得たり。
なけれどのなけれはなにだんなにかつようなにけいか と訳をおねげえしますみなさま

914名無氏物語:02/10/21 23:24
「なけれ」は形容詞「なし」のク活用已然形。形容詞だから「段」はないw
《訳》
財宝はないけれども、さすがに空っぽの倉はたくさんあったとさ。
もしや(宝物が入っているのでは?)と思って倉の中を探していると、
栴檀でこしらえたますを一つ発見した。
915名無氏物語:02/10/21 23:37
臥薪嘗胆の書き下し・現代語訳の載ってるサイト探してるんですが、見つかりません。
ご存じの方教えてください。
916名無氏物語:02/10/21 23:42
917906:02/10/21 23:44
これを米四升にかへて、これにて23日の命をばつぎなんと、うれしく思へり。
なんの用法  りは何? 
須達は別事によりて他行しぬ。そのたとに、舎利弗、(釈迦の弟子の一人)須達が
家に至りて乞食(托鉢)し給う。
給うは尊敬謙譲なにか
須達が妻、四升の米を一升わけて供養し奉る。
奉る尊敬謙譲なにか

みなさまおねがいしますだ
918915:02/10/21 23:56
>>916
どうも
919892:02/10/22 00:08
>>912 ありがとうございますた
920名無氏物語:02/10/22 00:13
>>917
《訳》
(二人は)これ(栴檀のます)を米四升と交換して、
「これで二、三日は延命できるだろう」と、うれしく思った。
さて、須達は用事のために外出した。その留守中に舎利弗が
須達の家にやってきて托鉢をなされた。
須達の妻は、四升の米の中から一升を分けて供養に差し上げた。
1.「り」は完了存続の助動詞(終止形)
2.給うは尊敬語
3.奉るは謙譲語

ちょっと>906を甘やかしすぎたかなw
もう寝よう……。
921イエティ:02/10/22 01:35
源氏物語の要約(結構詳しく)が乗ってるサイトこれ以外に見つからないのですが
教えてくれませんか?必要な範囲は『夕顔』までなんですが・・・。
922名無氏物語:02/10/22 02:02
>>921
http://www.sainet.or.jp/~eshibuya/
ここの「現代語訳」を読みなさい。どうせなら全部読め(w。
923イエティ:02/10/22 03:06
>>922
 (*゚Д゚)サンクス!!
924名無氏物語:02/10/22 12:48
平家ものがたりの全訳さいとあるますか?
925名無氏物語:02/10/22 16:10
>>924
単純に読むだけなら、現代語じゃなくても分量が少し多いだけで、「平家物語」は
読みやすいですよ。自分で読んでみることで、親しみも持てると思いますし。
926名無氏物語:02/10/22 19:33
漢詩の一部からその作者と題名を検索するための本を紹介してください。
学校で聞いたんだけどわすれちった。
927名無氏物語:02/10/22 20:14
子曰く「吾嘗て終日食らわず、終夜寝ねずして、
以って思う。益無し。学ぶにしかざるなり」と。
↑誰か解釈してください。
中盤部分、全くわかりません(´Д⊂)
確認のためお願いしますです。
928名無氏物語:02/10/22 20:25
だれかーーー熊沢蕃山の大学或問やくしてほしいなんて。。。日本思想史って、
場所ちがうかな?でもほかにないの。。だれかーーたすけて。
或問。川堤の地理を得て、水損やむべき事はなんぞや。〜
929名無氏物語:02/10/22 20:27
>>927
「かつて私は終日終夜、食事も睡眠も取らないほどの勢いで
必死に(自己の人徳を磨き、高めるため、独力で)思惟した。
が、結局それは(自分自身の人徳を磨き、高めるためには)
何の利益ももたらさなかった。
結局(教えを乞い、書物を読むなどして)他者から学ぶのが
いちばんなのだ。」

要するに、「学びて思わざれば則ち罔し。思いて学ばざれば則ち殆うし」
(『論語』為政篇)の後半のみを強調した言葉じゃないかな?
930名無氏物語:02/10/22 20:35
>>927
ありがとうございます。
やっと理解できました〜。
931名無氏物語:02/10/22 20:42
一期の高名とおぼえしは、
どう約すんですか
932名無氏物語:02/10/22 21:13
>>931
「一生のうちで最高の大手柄」じゃないかな。
源頼政が鵺を退治した話でしょ、「平家物語」の。
933名無氏物語:02/10/22 21:41
はい
夜な夜なおびえさせ給うことあり
ってどうやくすんですか
934名無氏物語:02/10/22 21:57
>>933
(近衛天皇を)毎夜毎夜怯えなさらせる出来事があった。
935名無氏物語:02/10/22 22:06
No,No.「させ給ふ」は「給ふ」より1ランク上の
尊敬表現。
936:02/10/22 22:14
>>926
冒頭部分が分かってるなら『漢詩大観』という本から検索できる。
937名無氏物語 :02/10/23 14:17
『大鏡』 花山院の出家 についてなんですが
簡単に話の内容を教えて下さい!!!
938枕中記:02/10/23 18:11
「枕中記」の現代語訳を明日までにしなくてはならないんですが、
どなたかお力を貸していただけないでしょうか。
939名無氏物語:02/10/23 18:51
教えてください。

上郡春恒晩 高楼年易催
織書偏有意 教遂錦文回

(蘇子卿・梅花落の後半)

の書き下しは、

上郡の春恒の晩 高楼年易を催す
書を織りて偏に意あり 遂に錦文をして回せしむ

でよいのでしょうか。
宜しくお願いします。
940名無氏物語:02/10/23 18:58
>>937
講談社学術文庫で完全口語訳がでてるのでそれを読むべし。
941名無氏物語:02/10/23 22:54
>940

ありがとうございます。
942名無氏物語:02/10/23 22:57
英訳者:Arthur Waley(オーサーウェーリー)のThe Tale of Genji(源氏物語)の『さわらびの巻』(Fern-Shoots)
日本語訳持ってる人いませんか?
943名無氏物語:02/10/24 00:24
木堯←これで一文字なんですがこの字なんて読むんですか?
944名無氏物語:02/10/24 00:28
「橈む」(たわむ)だな。

漢和辞典くらいひけや>>943
945名無氏物語:02/10/24 03:28
也←これを「なり」と読むときと「や」と読むときの違いを教えてください。
946名無氏物語:02/10/24 18:00
大伴家持
我が屋戸の いささ郡竹 吹く風の 音のかそけき この夕べかも

この短歌の
口語訳、表現技法(あったら)、情景
を教えてください
947946:02/10/24 18:02
郡→群
948名無氏物語:02/10/24 18:22
月見る女の心配り-九月二十日のころ(第三十二段)という題名の古文の訳が知りたいです。
949DQN:02/10/24 21:00
「大吉羊」
湯のみに書いてあるんですがどういった意味なのでしょうか
どうぞよろしく
950名無氏物語:02/10/24 23:04
>948
九月二十日の頃、私がある人に誘われ申し上げて、夜が明けるまで月を見ながら歩き回る事がありましたが、その方が思い出された女性の家があって、家来に取次ぎを頼んで中にお入りになった。
荒れている庭に露が多く、特に準備して薫いたのではない香の匂いがしみじみと薫って、ひっそりと暮らしている様子が大変趣深い。
ほどよい時間で、ある人は出ていらっしゃったけれど、やはり様子が風流に思われて物陰からしばらく見ていると、妻戸を少し開けてその女性は月を見ている様子である。
すぐに妻戸の掛け金を掛けて部屋の中に引きこもったとしたならばつまらなかっただろうに。
あとまで見ている人がいるとはどうして知っているだろうか、いや知らないはずだ。
このような事は日常の心づかいによるものだろう。
その人は間もなく亡くなったと聞きました。
951名無氏物語:02/10/24 23:28
>>949
よく知りませんが、「吉羊」=「吉祥」ですよね。
で、それに「大」がついたものではないかと。
よく文様にあるらしいですね。↓こういうの(「止止」がついていますが)。
ttp://www.u-gakugei.ac.jp/~m003103/Y-page/Image-Kilie/kisshou.html
952名無氏物語:02/10/25 00:40
>>945
「なり」は、断定の助辞。主に句の終わりに置きます。
「や」は、それ以外での助辞として使われる時が多いです。
(疑問、反語、詠嘆、語勢を強める、上の文を下の文から浮き上がらせる…等々)
文の半ばあたりで出てきたら、まず「や」の読みで考えてみた方が良いかと。
その他に「かな」とか「また」とか読む場合もあったりしますが、それは自分で勉強してください。

…と、こんな手元の漢和辞典レベルで申し訳無い。私もほぼ初心者みたいなものなので。
953名無氏物語:02/10/25 00:43
関係ないけど なんとなく
http://www.casphy.com/
学生検索と学生ランキングだって
954名無氏物語:02/10/25 01:58
>>946
【大意】
私の家の少しばかり生えている竹に吹く風の音が、かすかに聞こえてくる
この(春の)夕暮れだなぁ。
【留意点】
「かも」は上代語。係助詞。この場合は感動・詠嘆。

>>937
(遅レスですが)yahooで「大鏡 花山院出家」で検索かけてください。
二つヒットするうちの上のサイトに訳が出てます。
(個人サイトのようなので直リンは避けます)

955DQN:02/10/25 20:55
>>951
なるほど吉祥だったんですね
はやいレスありがとうございました
956939:02/10/26 20:49
ココで質問しても答えがつくのは
メジャーな作品の現代語訳くらいか。
えらぶってレスつけてるのも、
おおかた新編全集か新大系の二番煎じなんだろうなと
煽ってみる。
957名無氏物語:02/10/26 23:23
>956
まぁ、しゃーないっしょ。
みんな自分の分かる範囲で誠意でレス付けてんだし許してやれ。
958名無氏物語:02/10/26 23:43
>>957 それにしちゃ〜ずいぶんとえらそうに素人いじめしてるよな。
959名無氏物語:02/10/26 23:51
厨房(・∀・)ハケーン!!
960名無氏物語:02/10/27 21:11
氏ね松涛!
961名無氏物語:02/10/28 02:13
源氏物語で「唐衣 また唐衣 唐衣〜」みたいな歌ありますか?
以前NHKの番組でちらっと耳にしたんですが、マイナーすぎて調べても
なかなかありません。
歌の経緯や訳など知ってる方いたらお願いします!
962名無氏物語:02/10/28 04:33
>>961
ありますよ。「行幸」巻の後半です。
源氏の庇護下にある玉鬘が裳着(女性の成人式)を済ませ、
各方面からご祝儀をもらった、という状況です。
その中には末摘花から届けられた物もありました。
彼女の立場からすると、これはかなり出しゃばった行動で、
源氏もあきれかえっています。
ってゆーか「こんなヤヴァイ愛人がいること、玉鬘にばれちゃったよ。
末摘花のせいで恥かいちまったじゃねーかYO!」
みたいな心境らしい。

御祝品には
 「我が身こそ恨みられけれ唐衣君がたもとになれずと思へば」
 (あなたのそばに置いてもらえない自分の身こそを恨みます)
            《直訳→もっとかまってよ( ´Д`)ハァハァ 》
という源氏宛の和歌も添えられていました。
玉鬘の祝い事なのに、源氏への当てこすりの和歌を寄越してるんです。
場違いも甚だしくw。
(つーか、女性から和歌詠みかけること自体が基本的には はしたない事だった)
ムカッ腹の立ってる源氏が返歌として詠んだのが「唐衣また唐衣〜」です。

(続く↓)
963名無氏物語:02/10/28 04:34
末摘花はこれまでにも唐衣の和歌を詠んでます(末摘花巻・玉鬘巻)。
そこで源氏は
 「唐衣 また唐衣 唐衣 返す返すも 唐衣なる」
 (唐衣からころもカラコロモ、何度も何度も繰り返しに「唐衣」だね)
            《直訳(?)→ ( -_-)ウゼェー!》
という返歌を詠み、末摘花をバカにしてるんです。
これを詠んだ源氏はたぶんキレがちだったんでしょう。


和歌の経緯や訳はだいたいこんな感じです。
もっと真面目にやれや!というツッコミは無用。
解釈が間違ってる場合はツッコミおねがい。> エロい人!
964名無氏物語:02/10/28 10:08
>>961,962,963
なぜsageでやってんの?慈円じゃない?
965名無氏物語:02/10/28 12:25
sageでやってりゃ何でも自演と疑ってかかるバカがいます。
966名無氏物語:02/10/28 21:05
典型的なかまってほしい君だ。相手にすんな。
967名無氏物語:02/10/29 00:26
>>962
ありがとうございます!やっぱ有るんですねー!
最初聞いた時は、こんなギャグみたいな歌あるんかいな(´Д`;)とか思ってますた(w
詳しく丁寧な解説もありがとです!
968名無氏物語:02/10/29 12:26
痔炎を隠すために必死だな(w
969名無氏物語:02/10/30 19:59
970名無氏物語:02/10/30 22:56
>>968
自作自演 また自作自演 自作自演 返す返すも 自作自演なる
971名無氏物語:02/10/31 20:35
すっげえ自余り
972古文ムズイね:02/11/01 14:14
接続全然わからん教えて
活用も
973名無氏物語:02/11/02 22:41
>962,963よ、>972に答えてやれ。
974名無氏物語:02/11/03 16:23
次の現代語を古語に訳してください。
あなた、赤ん坊、理解する、文章(できれば「文」以外で)、同じ、
異なっている、気付く(英語でいうnotice)、その頃、変化、かもしれない、
きっと、程度、未来、しか〜ない、だから、これから、状態
これらの現代語を古語に訳してください。
975974:02/11/03 16:34
忘れてた。
論理的な、こ難しい
この現代語も古語にしてください。
976名無氏物語:02/11/03 17:01
>>974
ためしに「同じ」で古語辞典引いてごらん。
977974:02/11/03 17:08
ああ、同じはミスです
(できれば「文」以外で同じ意味)と書こうとしたのが
こうなりました。
それよりも早く古語を教えてください。
978974:02/11/03 19:29
あ、忘れてた。
やんちゃな
という現代語も古語にしてください。
979名無氏物語:02/11/04 17:44
高校の宿題なんですけど、
辞書がないので古語の意味を簡単に教えてください。

1. 惑ひ行きけり  の「惑ひ」
2. おもしろく咲きたり  の「おもしろく」
3. 句の上に据ゑて  の「据ゑ」
4. みな人
5. すずろなる目  の「すづろなる」
6. かかる道  の「かかる」
7. いかでかいまする  の「いかで」と「います」
8. 文書きてつく  の「文」
9. 五月のつごもり  の「つごもり」
10. なほ行き行きて  の「なほ」
11. ほとりに群れゐて  の「ゐ」
12. わび合へるに  の「わび」
13. ものわびしくて  の「わびしく」
14. 舟こぞりて  の「こぞり」

お願いします。
980名無氏物語:02/11/04 18:13
>>979
多分、この時間、答えてくれる人も居なかろうと、
同じく初心者が検索かけてみました。
いらん世話なら、スマソ。

http://www01.vaio.ne.jp/Riki615/jtest22-1.html
981名無氏物語:02/11/05 01:32
>>980
有り難う御座います。助かりました
982962,963:02/11/05 05:45
>>973
なぜ私をご指名に?質問が畑違いじゃん。
>>972
接続は自分でたくさん古文読んだ方が理解しやすいですよ。
活用も同じ。
部分だけ取り出した問題集こなすよりも
古典作品の数を読みこなす方が先だと思われ。
(現代語訳と照らし合わせながら、でも)

古文に慣れてから文法の解説書読めば、より体系的に頭にはいるし応用も利くのでは?


(参考にはなるまいが、要は「慣れ」)
…マジレスしちゃったYo! (;´Д`)
983名無氏物語:02/11/05 11:05
>>982
はげどー。
要は「未然形接続」と覚えるから無理ーってなるんだよね。
たとえば「む」だったら「言はん」「ざらん」っていう用例が浮かべば、
「言は」「ざら」だから、あー未然形につながるのかぁってなる。
古文が得意な人に限って「この助動詞何形接続?」っていうような質問に
答えられなかったりする。感覚で解いてるから。
984名無氏物語:02/11/05 13:32
「相聞歌」ってどういう意味ですか?
985名無氏物語:02/11/05 22:08
>>984
過疎板だから、時間かかったり、返答来ないことも多い。
これくらいなら、辞書ひいた方が早いと思います…

そう-もん【相聞】 (互いに尋ねあうの意)万葉集
の、歌の内容からの分類(部立ぶだて)の一つ。贈答の
歌・恋の歌が多いので、後世は恋愛の歌の意とも
なる。 −か【−歌】 相聞の歌。
                       広辞林第六版より
986名無氏物語:02/11/06 03:46
>985
優しい人だ…
987974:02/11/06 18:36
誰も答えてくれない、というよりも答えられないのか...
988名無氏物語:02/11/07 08:03
現代語を古語に直すなんて無意味なんだよ。
989名無氏物語:02/11/07 11:52
>>974
無意味とは思わないが、
別スレでレスあったじゃん。「古語類語辞典」教えてもらってたろ?
方法を教えてもらったんだから、後は自分で調べなよ。
で、「あなた」だけでも80以上あるって書いてあったろ?
一口に古語ったって時代時代で語彙はバンバン変遷してるんだし、位相による違いもある。
そう単純にa=bの答えを出すのは無理だよ。
990bloom:02/11/07 12:18
991名無氏物語:02/11/07 13:00
「億度」って何て読む?
992名無氏物語:02/11/07 20:59
おくたく
993名無氏物語:02/11/07 22:02
>>991
臆度【おくたく】
推し量ること。当て推量。憶測。
994名無氏物語:02/11/07 22:16
ところで、次スレどうしましょ?
古文・漢文板では、そのような風習が無いからダメ?
995名無氏物語:02/11/07 22:39
>>994
いえ、ぜひ立てましょう。
ただし(これは提案なのですが……)
「○○を全訳して」とか「○○の現代語訳が載ってるサイト教えて」とかいう
類の質問は、別スレを立てて隔離してはどうでしょうか。
「憤せずんば啓せず、ヒせずんば発せず」(『論語』述而篇)という言葉もある
ことですしw
996名無氏物語 :02/11/08 15:42
次スレ審議の最中申し訳ないのですが、

【労而不代】
『労して〜ず』だと思うのですが、【代】の解釈がわかりません。
どなたか解説お願いいたします。
997名無氏物語:02/11/08 21:00
>>996
前後関係が不明なので何とも言えませんが、「かわらず」じゃダメなんですか?
「苦労したにもかかわらず、それ(誰かの地位?)が入れ代わらない」とか。
その出典は何ですかね。よろしければ教えてください。
998名無氏物語:02/11/08 21:03
998
999名無氏物語:02/11/08 21:04
999
1000名無氏物語:02/11/08 21:05
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