古文漢文板の質問スレ

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1●) ●) 株価【E】 ◆EISAIgq3cc
           
  ./ ̄ ̄ ̄\   
  |..        |   いろんな人が答えてくれるよ
  |:::: ●) ●)|   
 m9:::::.....∀....ノつ   でも100%信用しちゃだめだよー
  (⌒)   ノ   
 キュム (_ノ 彡
             
2名無氏物語:2011/01/16(日) 23:45:55 ID:nHfcIL56
足利義政の時代の「三魔の落書」についてお尋ねいたします。
(昨日、日本史板にも同じ質問をしたのですが、古文漢文板へ行くように指示されました)
これが載っている『臥雲日件録』の康正元年(享徳4年)正月6日条を見ると、

「世有三魔之説、俗所謂落書者也、画三人形、立之路頭、蓋政出於三魔也、御今・有馬・烏丸也云々、」

と書かれているのですが、これはどのように訓読すれば良いのでしょうか。
特に以下の3点で悩んでおります。

1.「俗所謂落書者也」の部分の読みは、日本史板で聞いたときは、
「俗に所謂落書なる者也」と読む説と、
「俗に落書と謂ふ所のものなり」と読む説の、
2つを示されたのですが、どちらがよいのでしょうか。

2.「立之路頭」の部分の「之」は、
「之」を置き字と見て「路頭に立ち」と読むのと、
目的語と見なして「之(これ)を路頭に立て」と読むのと、
どちらがよいでしょうか。

3.「政出於三魔」の部分は、 wikipediaで「有馬持家」の項目を見ると、
「政は三魔より出づ」と書かれていますが、
このように「於」を置き字と見なした上で「三魔より出づ」と読むのと、
「政は三魔に(おいて)出づ」と読むのと、
どちらがよいでしょうか。
3(@∀@) ◆ANOSADJXD6 :2011/01/17(月) 23:35:44 ID:JTlxGcLo
三左右衛門だの六之介だのってものは、まめに記録しておかないとすぐ記憶から
消えていってしまいますね。わたくしも日記につけておくことにしよう。
テキストそのものについてまるで無知でどんな本なのか知らないのですが、足利様と
いえば乱暴な乱暴な鎌倉サムライ変体漢文の時代のすこし後。思い切って勝手気ままに
読んでしまってかまわないと思いますよ。たとえば、
よに「さんまのことはり」とあるは俗にいはる(ユ)る(俗所に謂ふ)落書のこと
なり。……路頭に立つるに(おいて-は)、けだし政は三「ま」より出づ(イダす)と読んだら変かしら。
4名無氏物語:2011/01/22(土) 11:52:22 ID:DByhVF2s
えあらで 我慢できず

と書いてあるのですが、この用例の例文を探しています
手持ちの辞書にはどうも乗っていないようなので
よろしければ紹介していただけないでしょうか?
5(@∀@) ◆ANOSADJXD6 :2011/01/22(土) 16:11:03 ID:P7jnbzuU
後に否定を伴う副詞「え」が載っていない辞書が本当にあるのだろうか。
いや無いだろう。
6名無氏物語:2011/01/25(火) 14:58:53 ID:e4h3s4RD
古文の「え〜否定語」は、
現代関西弁の「よう〜否定語」と、
同じ用法と考えて問題ない。
7名無氏物語:2011/01/27(木) 05:41:39 ID:pFcL/5mp
>>2
「世に三魔の説有り、俗に所謂る落書なる者なり、三人の形を画き、之を路頭に立つ、蓋し政は三魔より出づるなり、御今・有馬・烏丸なり云々、」

一に就て、どっちでもいい。イハユルが普通。
二に就て、「之を」。置字(笑)
三に就て、「三魔より出づ」が普通。でも「に出づ」でも意味は一緒やろ? 即ちどっちでも好い。

続きが読みたい…
しかし「也」が続いて邪魔やな…
8名無氏物語:2011/01/27(木) 13:22:31 ID:FwSI7uTb
>>2>>7
日本の中近世の和様漢文で、「於」を置字として扱うことって、
あまりないと思う。
また筆者が「より」と読ませたいのなら、「自」とか「従」の字を
使うはずで、それがないのに「より」と読むのも和様漢文の訓読として
一般的とはいえない。

あと『臥雲日件録』は、大日本古記録に翻刻がある。
というか、検索していたら、こんなページを見つけた。
http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000074209
9名無氏物語:2011/01/27(木) 21:36:32 ID:HycCrYQb
金石文で六角柱のため行順不明です。
できましたら解読お願い致します。

生子立王宅
廿白玉方巳
用而力分易
天囧阝手鹵(阝は3っつの△の旗みたいな字)(鹵の占の中が×)
面Д百戸五
文買日月命(買の四の部分が△)
10名無氏物語:2011/01/30(日) 01:50:11 ID:WOxK6RPs

   拾い物ですが m(._.)m
.■■■■■■■■■■■■ ■■■
.在日朝鮮人の素性について . Q&A
.■■■■■■■■■■■■ ■■■

【Q】在日朝鮮人の出身地を教えて下さい。
【A】99.4%が南部(現在の韓国)出身です。更に17%が済州島出身です。

【Q】どうして99.4%が南部(韓国)出身なの?
【A】日本に近い南部の朝鮮人が、日本に出稼ぎに来ました。もちろん自分の意思で来た訳で、
   強制などではありません。

【Q】どうして17%が済州島出身なの?
【A】戦後、韓国の李承晩大統領による済州島民虐殺から逃げて、日本に密入国したからです。
   日本のおかげで、殺されずに済んだのです。

【Q】在日朝鮮人は強制連行されたの?
【A】徴用者はたった245人です。
   大部分(99.9%)の在日朝鮮人は、自分の意思で日本に来ました。
   しかも、ほとんど密入国者です。
   朝日新聞参照(1959年7月13日付)⇒ http://www.asahicom.com/anotoki/zai.htm

【Q】在日朝鮮人は、帰りたくても帰れなかったの?
【A】戦前の在日人口200万人のうち140万人が終戦直後に帰国しました。
   つまり帰れました。残った60万人は、自分の意思で残りました。

【Q】どうして60万人は日本に残ったの?
【A】朝鮮で白丁(ペクチョン)と呼ばれた奴隷階層が多く、帰ると差別されるからです。
   また戦後のドサクサで得た財産を放棄 するのが惜しかったり、日本にいると生活保護などで
   日本人より優遇されるので、その特権を失いたくなかったからです
11名無氏物語:2011/01/30(日) 12:05:00 ID:2Rh0H3N7
質問です。
たぶん出典は三国演義です。

官渡の戦いで張コウと高覧が降伏してきた際、曹操が
「若使袁紹肯従二将軍之言、不至有敗」
(若し袁紹をして肯へて二将軍の言に従は使めば、敗ること有るに至らざりしならん)
と言っていますが、これはどういう意味でしょうか?
12名無氏物語:2011/01/30(日) 14:24:10 ID:MIADhM5J
演義は白話小説じゃなかった?

「袁紹が二将軍の言葉に肯いて従っていれば、敗れることには至らなかったのに」という意味でしょうけど
13名無氏物語:2011/02/01(火) 12:19:10 ID:xzV0SfnD
>>8
間違っています。
以上。
↓次の方どうぞ
14名無氏物語:2011/02/01(火) 12:54:01 ID:0An4YW+x
>>7>>13か?
15名無氏物語:2011/02/01(火) 18:49:50 ID:Q4o1EpkC
漢訳仏典とかも質問していっすか?
16名無氏物語:2011/02/02(水) 17:39:37 ID:4Coyx9MO
物によるでしょ。
17名無氏物語:2011/02/02(水) 20:51:52 ID:YDhjsUrB
>>6古文の「え〜否定語」は、
現代関西弁の「よう〜否定語」と、
同じ用法と考えて問題ない。

関西弁の「よう」は、「え」が語源。
関東で、使われないので、生徒にはそう教えているよ。
18名無氏物語:2011/02/03(木) 12:41:56 ID:CzF2g5kj
つうか>>8の内容は概ね正しい内容じゃん。
読み方が単純化かなりされている日本式漢文で、「於」を「より」とはまず読まないと思う。
>>8が貼り付けたリンク先のページも、「於」を「より」とは読まない前提で書かれているし。
19名無氏物語:2011/02/03(木) 19:38:25 ID:TDwXmwtc
>>14
違え
因みに俺は>>7
そして日本漢文はなんも知らんわ
>>2さん出しゃばって適当に言ってごめんね^^
20名無氏物語:2011/02/03(木) 20:46:12 ID:2ueylemT
土佐日記で

「雲の上も波の底も同じごとくになむありける。」
という一説があると思うのですが、これの"ごとくになむ"の分解がよくわかりません

文末が"ける"で終わっているのでなむは係助詞だと思うのですが
なむが係助詞だということは、上には未然と連用系以外の活用形がくるはずで
"ごとく(連用形)+に(完了の連用形)"と分解しても"ごとくに(形容動詞連用形)"と分解しても
結局連用形が来ているのでNG。"ごとく(連用形)+接続助詞「に」"はいけるか?
と思いましたが、接続助詞の「に」は上に連体形が来ると書いてあるのでこれも駄目・・・

どういう風に考えたらいいでしょうか?
21名無氏物語:2011/02/04(金) 00:46:30 ID:FoRQlsUI
>>20
「ごとくなり」という助動詞だと大辞林では言ってる。
その連用形。
22名無氏物語:2011/02/04(金) 04:47:44 ID:/YsI5/vR
貫之「俺の書き間違いまで真剣に考察すんなよ。マジきめえし」
23名無氏物語:2011/02/04(金) 12:17:29 ID:42JCcwOu
小泉純一郎にしても、そのストレス解消法はさすがに番記者たちも記事にできないものだった。

女性を含む親しい記者たちを集め、何時間も「セックス談義」をし続けるのである。

「政権末期には、だんだん話もエゲツなくなって、動物とのセックスとか、アダルトビデオの
細かいカメラワークまで嬉々として話す姿は、国民的人気のカリスマ総理とはかけ離れた印象でした」(元番記者)
〔週刊ポスト2010年12月17日号〕
http://megalodon.jp/2010-1208-1017-55/www.seospy.net/src/up2566.jpg
http://megalodon.jp/2010-1208-1020-46/www.seospy.net/src/up2567.jpg
http://megalodon.jp/2010-1208-1022-35/www.seospy.net/src/up2568.jpg←←
http://megalodon.jp/2010-1208-1026-01/www.seospy.net/src/up2571.jpg
http://megalodon.jp/2010-1208-1028-14/www.seospy.net/src/up2572.jpg

取手・バス通り魔
(斉藤勇太容疑者は)創価学会の熱心な信者で、以前は朝晩一時間ずつ、お経を唱える声が聞こえました。

週刊文春2010年12月30日・2010年1月6日号(発売日:2010年12月22日)
http://megalodon.jp/2010-1224-1157-19/www.seospy.net/src/up2738.jpg

「昔からご両親とどこかの宗教の熱心な信者だったようで、たまに経典のようなものを読み上げる声が聞こえてきました。
外まで伝わるぐらいなので、相当大きな声だったのではないでしょうか」(斎藤勇太容疑者の実家の近隣住民)
〔東京スポーツ2010年12月19日〕
http://megalodon.jp/2010-1221-1153-38/www.seospy.net/src/up2725.jpg
http://megalodon.jp/2010-1221-1155-17/www.seospy.net/src/up2726.jpg

「校長室」「校舎階段」でも情を通じた「創価学会員」の桃色校長とPTA女性幹部
「今にして思えば、公明党や学会の強い影響下にある都が事実上関係を隠そうとしたのかって」(江戸川区議)
この校長は、小学校における国語教育の大家として知られる存在だった。
〔週刊新潮2010年4月8日号〕
http://megalodon.jp/2010-1031-0309-52/uproda.2ch-library.com/309024gfL/lib309024.jpg
http://megalodon.jp/2010-1031-0310-21/uproda.2ch-library.com/3090254Sz/lib309025.jpg
http://megalodon.jp/2010-1031-0310-41/uproda.2ch-library.com/309023NHE/lib309023.jpg
24名無氏物語:2011/02/04(金) 17:56:32 ID:zPt0roA8
>>20
なむの前がに・く・ずの時は例外で
上の活用形が何でありなむは係り助詞になる
25名無氏物語:2011/02/05(土) 03:02:35 ID:kzkh30Kb
日本文学の学術系出版社の人間ですが、需要あるかな…?
需要あれば、知っている会社、また出版社から見た文学者など、答えられる限りで答えていきます。
26名無氏物語:2011/02/05(土) 05:31:10 ID:8KyfFpoV
>>25
ほとんどない。
一般人を相手にしてないから、ーーー残念。
また、すぐ絶版になるし。
27名無氏物語:2011/02/05(土) 07:24:11 ID:9+Q7z2n1
昔から古文に慣れ親しむ機会があったから古語は全部訳せるんだけど
活用を訊かれるとまさに珍文漢文なんだが誰か覚え方を教えてくれ
28名無氏物語:2011/02/05(土) 10:11:09 ID:/q1yD8NP
>>25-26の書いてることがさっぱりわからん。
誰か解説頼む
29●) ●) 株価【E】 ◆EISAIgq3cc :2011/02/05(土) 11:24:36 ID:/vUZoZaa BE:249237869-PLT(35100) 株優プチ(kobun)
              
  / ̄ ̄ ̄\  >>28
 |..        |  
 |:::: ●) ●)|  >>25の主旨→私は出版社勤務なので日本の作家や文芸出版社の裏話とかできるよ、なんか質問ある?
 ヽ:::::::.....∀....ノ  
   / ~つと)   >>26の主旨→上記を取り違えて『日本文学は一般人を相手にしてない文学なので需要はない、その上すぐ絶版だし、  
   と__)__)             もう日本文学の需要はこの世にはないですよ』と返答

                      
 ./ ̄ ̄ ̄\   
 |..        |   ということであろうと思料します、どーぞ
 |:::: >) <)|   
 ヽ:::::::.....∀....ノ   
   ( つ旦)   
   と__)__)
           
          
30名無氏物語:2011/02/05(土) 13:17:18 ID:8KyfFpoV
>>珍文漢文なんだが誰か覚え方を教えてくれ
どこの人。?
31名無氏物語:2011/02/05(土) 13:21:37 ID:/q1yD8NP
>>29
そう言われたらそんな気もするが…しかし無茶な問答だな。

>>25
「何か質問ある?」で済むのにw。>26みたいのは気にせず
どんどん答えて下さいよ

でも過去の「スレ立てまでもない質問」スレにも似た問答はあったな。

>>1は中文の人っぽいね。もっと色々書いてよ。
32名無氏物語:2011/02/05(土) 13:55:21 ID:9+Q7z2n1
>>30
質問の意味はわからんが
ここが古文・漢文板だから深い意味は無く「ちんぷんかんぷん」に「珍文漢文」って漢字を当てはめただけです
33名無氏物語:2011/02/06(日) 15:52:48 ID:DyuCu8al
古典の質問です。教えてください。お願いします。
「背水之陣」の十八史略について

●次の空欄に適語を入れて、内容を整理せよ。

(1)[    ]の騎馬兵二千人に。
(2)一万人の兵士に命じて[    ]の陣を布かせる。
(3)[    ]は[    ]の旗と太鼓を押し立てて敵の正面へ攻撃した。
(4)韓信と張耳はわざと味方の[    ]の軍のほうへ逃走した。
(5)韓信は、「兵は[    ]や[    ]に置いてこそ、必死で戦うので生き残れる」という兵法の言葉を述べた。

次の語の読み(送り仮名を含む)と意味を答えよ。

(1)似ゐて
(2)従り
(3)戒めて
(4)走ぐる
(5)空しくして
(6)遂はん
(7)若
(8)疾く
(9)及ち
(10)先づ
(11)平旦
(12)良
(13)上
(14)因りて
(15)倍き
(16)陥れて
34名無氏物語:2011/02/06(日) 15:57:49 ID:DyuCu8al
(1)(106・5)の「之」がさすものを答えよ。
(2)韓信は「騎馬二千人」を出発させるに当たり、敵にその存在を気づかせないために、どのようなことに注意したか。二点に分け、それぞれ10字以内で答えよ。
(3)韓信が、趙軍のねらいを自分に向けさせて城壁から誘い出すためにとった行動を、本文中から七字と八字で抜き出せ。(訓点不要)
(4)「水上軍皆殊死戦。」(106・1)について
「水上の」の意味を次から選び、記号に丸を付けよ。
ア 水面上
イ 水中
ウ 川辺
エ 川上

「皆殊死戦」したのは「水上」が兵たちにとってどのような場所であったからか。本文中から二つ抜き出せ。(訓点不要)

(5)「爽撃」(104・4)とは、どの軍とどの軍とで趙軍を挟み討ちにしたのか。本文中の語句を用いて、二十字以内で説明せよ。

(6)「背水の陣で臨む」とは、どういう意味か。
35名無氏物語:2011/02/06(日) 15:59:56 ID:DyuCu8al
次の語の読み(送り仮名を含む)と意味を答えよ。

赴きて

賦して
作さん
衝たる

騎り
推す
敲く
及ち
佳し

「虎の威を借る狐」について

・置き字全てに丸を付けよ。
・以下の語が示す内容を本文中の語で答えよ。

(1)之ヲ
(2)子
(3)我ヲ
(4)吾
(5)之
(6)皆
(7)己ヲ

「源氏物語ー若紫」の前半(初め〜180・10)について次の問いに答えなさい。
36名無氏物語:2011/02/06(日) 16:06:22 ID:DyuCu8al
次の語の意味を答えなさい。

乳母

以下の文を現代語訳しなさい。

いとをかしう、やうやうなりつるものを。鳥などもこそ見つくれ。(180・7)

「例の、心なしの、かかるわざをしてさいなまるるこそ、いと心づきなけれ。」(180・6)について、
次の問いに答えなさい。

(1)「例の、心なしの」とあるが、「心なし」とは誰をさすか。次から選びなさい。
ア 童べ イ 犬君 ウ 少女

(2)「かかるわざをして」とあるが、「かかるわざ」とはどのようなことか。次から選びなさい。
ア 顔が赤くなるほど手でこすったこと。
イ してはならないと注意をしたけんかをしたこと。
ウ 雀の子を犬君が逃がしてしまったこと。
37名無氏物語:2011/02/06(日) 16:39:01 ID:IsrFdC2N
>>33-36
ここは学問文系カテの古文漢文板です。

そういう類の質問は、大学受験板の古文漢文スレが相応しいと思います。
38●) ●) 株価【E】 ◆EISAIgq3cc :2011/02/06(日) 18:32:02 ID:T9ZsamL9 BE:36924342-PLT(35100) 株優プチ(kobun)
              
  / ̄ ̄ ̄\  
 |..        |  宿題は自分でやったほうがいいとおもいまーす
 |:::: ●) ●)|  
 ヽ:::::::.....∀....ノ  
   / ~つと)    
   と__)__)

              
3925:2011/02/07(月) 01:37:12 ID:XPQycCEj
こんばんは。
>>31
おっしゃる通りですね…。書き方が悪かったと思います。つまりは
「何か質問ありますか?」です(笑)

今の所質問が無いので、豆知識?的なことでも。

研究書を作成するのに、制作費=用紙+印刷+製本代で、四捨五入すれば百万円かかります。
(3つとも、ケチろうと思えばケチれるので、厳密な相場は出せません)。
国文学の研究書だと、300部〜500部辺りが刷部数の相場かと思う。

例として、10000円の研究書を300部作った場合、
全部売れれば300万円。制作費+本ができるまでの人件費は100万円超えるので、
150部以上売れないと出版社はトントンにならない。
(10000円の本といっても、学会では1割〜2割引で売るし、書店ルートにおろすときは大体、70%前後でおろしてるので)

とりあえず、こんな所です……。
特定されない範囲で、業界社名も出していければと思うので、よろしくお願いします〜。
409:2011/02/07(月) 20:41:46 ID:HjR20j2s
1行目 の「立」は間違いで、「广」に「大」の下に「一」で
「广」に「立」だと思います。

「巳」は「卩」かもしれません。

「Д」は台形の底辺が「へ」の字で、該当文字不明です。
41名無氏物語:2011/02/07(月) 23:32:14 ID:Edf4estS
漢文訓読体にも歴史的に変遷があることはみなさん周知だと思いますが、
基本的に江戸時代の訓読体を継ぐ現在の訓読体でなく、
平安初期または平安中期の訓読体を実践している人物はいるのでしょうか。

42●) ●) 株価【E】 ◆EISAIgq3cc :2011/02/08(火) 00:46:31 ID:uL0ugU2Z BE:258468678-PLT(35100) 株優プチ(kobun)
                      
 ./ ̄ ̄ ̄\   
 |..        |   もしかしたらいまでも清原家で博士家点の伝統をまもってるかもー
 |:::: >) <)|   
 ヽ:::::::.....∀....ノ   あっはっは
   ( つ旦)   
   と__)__)
           
43名無氏物語:2011/02/09(水) 02:19:15 ID:MG8ZargG
「川(河)を下る」を二文字で表すと何になるでしょうか?
44名無氏物語:2011/02/09(水) 03:08:19 ID:cNkfjOHD
三国志呂布伝注の英雄記の文なんですが、
國家無好金,孤自取家好金更相為作印
これはどういう意味でしょうか。
それと訓読の仕方と、あわせてお願いいたします。
45名無氏物語:2011/02/13(日) 15:15:07 ID:jf4pT6S/
>>41
参照
岩波文庫《千字文》
山田孝雄、岩波文庫《倭漢朗詠集》
46名無氏物語:2011/02/15(火) 01:07:48 ID:JT5caNNg
漢字の意味が分かる。またはかつて使っていた民族は
中国、朝鮮、ベトナム、日本だけですか?
ほかにもありますか?どこで、どの程度ですか?
またベトナムはどの程度使ってますか?
47名無氏物語:2011/02/15(火) 16:31:19 ID:XMRC4dIQ
現在、誰でも自由に意見を書き込める掲示板がセットになったニュースサイトが日常生活に欠かせなくなりました。既存マスメディアによる一方通行の情報に身を委ねていた方々へ。目からうろこが落ちる納得の毎日を約束します。

2NN - 2ちゃんねるニュース速報+ナビゲーター
http://www.2nn.jp/
記者記事に特化したニュース勢いランキング ※2ちゃんねるトップページにリンク有り。Twitter・RSSもどうぞ。

2ちゃんねる全板縦断勢いランキング
http://2ch-ranking.net/
記者記事以外で勢い良く書き込まれている話題もわかります。このサイトと同じ表示になる2ch専用ブラウザもあるようです。 ※時間帯や曜日などによりランクインするスレのジャンルが全く異なったりもします。
48名無氏物語:2011/02/18(金) 18:15:13 ID:J9FuC1KA
已然形+ば、のような決まりがわかりやすくまとめられていて、なおかつ古文の読解のコツがわかりやすくのっている問題集、参考書教えてください。
あと漢文の読み方、訳し方、これを覚えれば読める、みたいなのが一番わかりやすくまとめられた問題集や参考書もおしえてください。
自分は本当に古典が苦手で、基礎から始めたく、さらに読解力を徹底したです
スレチかもしれませんが、これだけお願いします
499&40:2011/02/18(金) 19:27:46 ID:NV+u69L1
「Д」は不明でしたが、「凡」で間違いない気がしてきました。

509&40:2011/02/27(日) 20:09:54.07 ID:3cDQRNgC
1行目は
生まれた子供の位は王家、つまりこの子は王族と言っていると思う。
2行目以下はわからん。
51名無氏物語:2011/03/05(土) 21:05:54.59 ID:FqsTayKu
「筆墨生涯獨善身」
書き下しと訳、出典につきご教示ください。

顧嗣立 元詩選初集 に出てくるフレーズのようですが、これが
出典ということでよろしいのでしょうか。または、他にも出てくる
のでしょうか?
52名無氏物語:2011/03/06(日) 16:53:08.34 ID:DVDVB6CX
岩波文庫の源氏物語と枕草子を読もうと思います
当方、大学入試センター試験古文で半分取れるかどうかという段階です
古語辞典や文法書は必要だと思うのですが、どういった辞典や文法書を使えば良いのでしょうか
よろしくお願いします
53名無氏物語:2011/03/06(日) 23:53:38.11 ID:vYUQpUd9
書き下し文と意味を教えて下さい



雖抱文章開口誰親且陶陶
樂取天真幾時歸去作箇閑
人背一張琴一壷酒一溪雲


蘇軾の行香子ってやつの一文らしいです
これが書いてある掛け軸が家にあって
母ちゃんが調べてくれって言うんだ
でも俺漢文全然わかんね
教えてくだしあ
ちなみに文章の切り方は掛け軸通りなので読みにくいかも
54●) ●) 株価【E】 ◆EISAIgq3cc :2011/03/07(月) 09:05:05.55 ID:kfKgVOBm BE:96925673-PLT(35100) 株優プチ(kobun)
雖抱文章,開口誰親。
且陶陶、樂盡天真。
幾時歸去,作個關l。
對一張琴,一壺酒,一溪雲。

           
  ./ ̄ ̄ ̄\   
  |..        |   正確にはこうです
  |:::: ●) ●)|   http://www.im.tv/blog/3258850/933020
 m9:::::.....∀....ノつ 
  (⌒)   ノ    
 キュム (_ノ 彡
             
55名無氏物語:2011/03/07(月) 09:06:05.25 ID:bVf2cm+t
とりあえず「行香子」というのは詞牌で、これで形式(字数・押韻・平仄)が決まる。
問題になっている文はその後半で、切り方は
雖抱文章、開口誰親? 且陶陶、樂取天真。
幾時歸去、作箇閑人? 背一張琴・一壷酒・一溪雲。
「親・真・人・雲」で押韻。
56名無氏物語:2011/03/07(月) 16:28:33.66 ID:Dpedkmol
陽子之宋,宿於逆旅。
逆旅有妾二人,其一人美,其一人惡,惡者貴而美者賤。
陽子問其故,逆旅小子對曰:“其美者自美,吾不知其美也;其惡者自惡,吾不知其惡也。
”陽子曰:“弟子記之!行賢而去自賢之行,安往而不愛哉?”

これの意味と書き下しを教えてほしいです、いくら検索しても似てるのしかなかったです・・・
57名無氏物語:2011/03/08(火) 02:31:45.86 ID:S/QZ81sq
欧米の旅行記、見聞記に漢文で書かれた物はありますか?
著者が日本人でなくとも構いません。
58名無氏物語:2011/03/10(木) 09:58:04.74 ID:yeTqVu0R
59名無氏物語:2011/03/12(土) 21:04:33.68 ID:jXQQ0xIM
60名無氏物語:2011/03/15(火) 11:10:07.35 ID:AiJ6TT5X
スレ違いだったらすみません。
現行の学習指導要領で、高校で絶句・律詩はどのくらい学習するのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
61名無氏物語:2011/03/16(水) 03:19:10.46 ID:IrO5F3Lx
>>60
高校のレベルによる。
進学校は、教科書を半年で終わらせる。
したがって、押韻なんかも教える。

底辺校は、一首を一時限で教えて、意味を理解させるだけ。
6260:2011/03/16(水) 06:03:56.76 ID:l2BwHEQm
>>61
ありがとうございます。
63名無氏物語:2011/03/16(水) 21:34:04.16 ID:E+ttXjzQ
>>62
61の解答だが、正確なのは。最初の一文だけ。

トップ校と底辺校で教えた経験あるから、間違いない。
64名無氏物語:2011/03/21(月) 08:24:33.97 ID:mWFnN/Lm
ダブルを漢字一文字にするなら双とした時
トリプルに一文字をあてるなら何がふさわしいでしょう?
65名無氏物語:2011/03/21(月) 19:30:08.26 ID:fmc9dfuH
漢文の勉強を始めようと思います

句形を覚える→読解力をつける

読解力をつける→句形を覚える

句形、読解力をつける同時進行

どの勉強法が効率がいいのでしょうか
参考書を買う時の参考にしたいです


66名無氏物語:2011/03/22(火) 23:52:23.42 ID:hGMOgJHe
参考書の誤植表って出版社に問い合わせたらもらえるって本当?
みんなはどうしてる?古文解釈の方法の誤植が無いか気になってます。
67名無氏物語:2011/03/23(水) 07:52:34.11 ID:6R0Wbh3C
>>60-64
全く応答になっていないがそれでいいのかな。
納得しているからいいんでしょう。
68名無氏物語:2011/03/23(水) 10:27:03.20 ID:F/0APJnx
>>65
受験とか趣味とか、目的で変わってくると思います。
どういう目的で勉強するんですか?
69名無氏物語:2011/03/25(金) 07:15:22.95 ID:SH/6Moz7
>>68説明不足でした、ごめんなさい

大学受験のための勉強です
進研模試では漢文が40点中6点でした
漢文が暗号のようで何が書いてあるか
さっぱりわかりません
70名無氏物語:2011/03/25(金) 18:26:29.70 ID:s9K/ncAI
>>69
受験勉強なら、読解力を考えるより句形を暗記する方が、直接点に結びつきやすいでしょうね。
そして、確実に返り点の通りに読めるようになるまで、参考書なり問題集なりの文章を繰り返しやると良いでしょう。
返り点が曖昧なままでは点は伸びません。

漢文の薄い問題集なり参考書なりを最低三回くらい反復すれば、かなり点が取れるようになると思います。
薄い本じゃないと一回やりとおすのですら挫折してしまい、とても反復は出来ないので、
薄い本というのが、とても重要です。

全ての教科で言えることですが、同じ問題を二度三度と反復しないと成績は上がりません。
覚えたと思っていても、二、三日後にもう一度同じ問題をやってみると、
結構同じ所で間違えたりするものです。
そこでもう一度覚えると記憶がよりしっかりと定着します。
一回目にやっただけでは、現在知ってることを確認しただけで、それだけでは得点はあまり上昇しません。
二、三日後に改めて覚えた分が成績の伸びになります。

薄い本で基礎を作ってしまえば、あとは模試などで間違ったところを確認していけば、確実に実力は上がっていきます。
71名無氏物語:2011/03/25(金) 19:05:00.38 ID:SH/6Moz7
>>70

丁寧な説明ありがとうございます
とても嬉しいです

句形の暗記からはじめようかと思います

そういえば前漢文の勉強に厚い問題集で始めようとして
見事に失敗した覚えがありした
アドバイスどうり薄い物から始めます
72名無氏物語:2011/03/25(金) 21:50:44.80 ID:cAu25+0o
>>71
「どうり」じゃなくて「どおり」ですよ。
漢文とは直接関係ないけど仮名遣いにも気をつけてね。
73名無氏物語:2011/03/26(土) 07:55:56.76 ID:7ebd1Xoh
>>72
すいません
恥ずかしいです
74名無氏物語:2011/03/27(日) 09:38:39.93 ID:A+V1kJgU
漢文で素読する際に白文のまま読めといいますが、漢文がおできになるかたは白文のまますらすら読めるんですか?
75名無氏物語:2011/03/27(日) 10:17:29.07 ID:FOyg7rh0
>>74
読めるのと読めないのがあります。
時代や分野によって文章の趣が随分違います。
自分が慣れている時代・分野なら、白文でもわりとスイスイ読めますが、
それ以外の文章では、辞書を引き引き四苦八苦となります。
76名無氏物語:2011/03/27(日) 19:46:20.22 ID:e2tvJcjz
>>75
漢文って漢和辞典で読めるんですか?
77名無氏物語:2011/03/27(日) 21:40:48.20 ID:FOyg7rh0
>>76
日本語用の漢和辞典では限界があると思います。
ハンディなものとしては、新字源などの漢文用の漢和辞典を使います。
本格的に読むなら、大漢和辞典や中国で作られた漢語大詞典などが必要です。
78名無氏物語:2011/03/28(月) 21:31:45.15 ID:zgwb336D
>>77
74は「素読」と言っているから音読(発音)の事じゃないかね。

白文で素読、ということは中国語で読むってことかね。
現在中国語は、まあ専門にやってる奴なら読めるとして。
(そら訳わけらん字も出てくるからすらすらと、とはいかんけども。)
中古音(隋〜宋初の読書音)で読みたいのなら
『中国文化叢書 言語』の146-148頁にある
平山久雄大先生の「中古音音価表」を元に読むしかないわな。
これはその後、ご本尊により多少の修正がなされていたり、
完全に正しいとは言えないけども。
79 [―{}@{}@{}-] 名無氏物語:2011/04/01(金) 18:40:34.30 ID:8kmNHBow
最近筆すさびに論語の筆写をはじめました
(般若心経の筆写にあきたので)

・現代中国語ではないのだから北京音で読むよりも
 語順そのままで日本式漢音で音読するのが正しい
 と思っていいでしょうか?
 訓読よりも筆写するには便利です

・「巧言令色鮮矣仁」がなぜ2回出てくるのでしょうか
 前編と後編は成立年代が違うのでしょうか?
 
80名無氏物語:2011/04/01(金) 21:37:51.79 ID:YFGMnuNB
[なりにけり」の「なり」がラ行四段動詞になる理由を教えてください。

※「にけり」の「に」は完了の助動詞「ぬ」が活用したものですから、「に」の
上には連用形が来ます。しかし「なり」は下に助動詞が来るとき「ならなりなりなるなれなれ」
と活用するのでラ行四段動詞の「なり」と活用が同じで区別が付かないと思うのですが。。
81 [―{}@{}@{}-] 名無氏物語:2011/04/02(土) 01:16:31.92 ID:bz6FzpoF
成りに けり
也に  けり
「也に」って言葉はないので
ラ行四段動詞「成る」では?

「成りにけり」は古文というより
漢文調の言い方なんでしょう

なりな んとす
なりぬ べくありけれ
奈良時代ならナ行で活用するんでしょう
82名無氏物語:2011/04/02(土) 01:48:15.00 ID:uIydVgRa
>>81の仰るとおり、
自四「成る」+助動「ぬ(強調)」の連用形だと思います。
83名無氏物語:2011/04/02(土) 02:37:18.93 ID:p9UL9LyI
>>80
質問の意図が分からない。
助動詞「なり」に完了「ぬ」が付くことはない。
意味上不可能。

高校教師より。

でも、こういう質問で私も、生徒の疑問が吸い取れる。
ありがとう。
84OT.:2011/04/02(土) 10:46:56.31 ID:LONbp5fk
>>80
学校文法で教える限りでは、あなたのように迷ってしまう人がでるのは必然ですね。
ナリニケリのナリが助動詞でなくて動詞であるという根拠を文法的に説明するには、もう少し高等な知識が必要になります。

まず、ニケリという助動詞の連続は、これで一塊の助動詞句を形成していると思われます。
単純に、ニとケリに分割して、完了+過去という説明をする文法書がほとんどで、たしかに、完了と過去の意味が十分に残っているんですけれど、
このニケリという接合形体でまた新しい表現性を持つものと捉えるべきです。
そのことは、さまざまな古典文学作品から例を採取して分析することにより帰納的に求められるわけで、およそ、「〜してしまった」という意味で用いられる形であること、
および、〜ニケリの〜に来る用言の種類に制限があることが知られるのです。
その制限とは、主体変化動詞と主体動作動詞以外の用言を許容しないというもので、
断定の助動詞のナリは許容されません。
この断定の助動詞ナリの起源は、助詞のニと動詞のアリが結合したものと考えられていますが、そこに動詞性を見出せても、「アリ」は状態動詞であり主体変化動詞でも主体動作動詞でもありませんから、ニケリに接続する事はできないのです。
状態動詞とか主体変化動詞とかいう用語の説明まではしませんが、気になったら図書館の日本語学関係のコーナーで調べてください。
おそらく、形状性用言(状態動詞を含む)と作用性用言(変化動詞や動作動詞を含む)とが、ニケリの前で相補的に分布しているという説明の方が本当は正しいのですが、まあそこまで深入りする必要はないでしょう。
>>83
「意味上不可能」という説明は、いかにも高校の学習参考書の投げやりな説明に多い言い方ですね。
高校の先生だって、大学で国語学を学んでいるんですから、きちっと調べて教えてあげないとだめですよ。
ここではともかく、少なくとも自分の生徒にはそうしてあげていることを切に願います。
85名無氏物語:2011/04/02(土) 12:05:20.69 ID:p9UL9LyI
>>84
はー。
爾、其れを教壇にて披露せんことを請ふ。
生徒は、迷惑千万ならむ。
86名無氏物語:2011/04/02(土) 12:32:55.08 ID:p9UL9LyI
>>80
予備校的な教え方では、下から考えること。
「なり・に・けり」
「けり」の接続は、連用形。……

現代語の、
「なってしまった」を品詞分解できる教師は、どれほどいるのやら。
それと、おなじ。
87OT.:2011/04/02(土) 15:28:30.26 ID:LONbp5fk
>>85
個人教授ですよ。
教壇でやるべきこととは思いません。

大学なら別ですが。
88名無氏物語:2011/04/03(日) 10:44:00.61 ID:QkZLstO8
みなさんは古文漢文の勉強を楽しいと感じているのですか?
89名無氏物語:2011/04/03(日) 17:45:01.84 ID:YHg8mT4e
タバコ出荷停止!
皆さん大丈夫ですか?
近所のコンビニにもタバコがありません
でも、ご安心を!
タバコは個人輸入すれば問題なし
なんせ海外のタバコは激安
送料込みで1箱60円とかもアリ
コンビニで買うのがバカらしく思える
日本語の個人輸入代行業者は沢山あります
「タバコ 個人輸入」とかで検索して
良さそうな業者を選べばOK
90OT.:2011/04/03(日) 17:55:47.00 ID:BDaha0ij
>>88
言語学の一部門として日本語の古文をみることに面白さを感じますね。
91名無氏物語:2011/04/03(日) 18:41:04.17 ID:7MbKT0DQ
個人教授w
よくある妄想設定だな
92名無氏物語:2011/04/03(日) 21:17:48.87 ID:/HpD8Q/A
>>79
日本語の漢音は唐代の長安方言が背景となっています。
なので、唐代のものを読む時には、北京音よりも漢音の方が近いこともあります。

ですが、『論語』は「上古音」を背景として書かれています。
古代中国語の発音は大まかに言って、
『詩経』〜魏晉劉宋 南北朝後期-唐初 唐中葉-宋初    〜(中略)北京音
   上古音       狭義中古音    長安方言(日本漢音)
のように分けられます。
こうなると、北京音・日本漢字音のどちらも
『論語』の発音からは滅茶苦茶離れていると言って良いでしょう。
推古遺文なんかでは魏晉音が使われている、みたいな話がありますけどね。
(これはどうやら資料的な問題がありそうです。偽作の可能性大。)
なので、北京音で読もうが日本漢音(呉音でも)で読もうが、どちらも大差ありません。

…以下は余談です。
『論語』の時代の発音、すなわち上古音は、
中古音の体系から一方通行に推定しただけのものです。
Karlgrenの所謂「投影法」というやつです。
ですので、推定音価についても、何が比較的正しそうだ、
ということしか専門家も言えません。
陰聲韻(開音節で終わる韻)尾に内破音的な[g・d・b・r]を想定すべきか、
聲調は何種類あったのか(0〜5)、
オードリクールの子音韻尾→聲調発生説はどう否定されるべきか、
介音(特に2等韻介音[-r-]、3等介音[-rj-])はあったとすべきなのか、
…等々。
このあたりをお知りになりたければ、
藤堂先生の『中国語概論』を読まれるか、より専門的な内容でしたら
小倉肇1995『日本呉音の研究』(研究篇)
が丁寧にまとめているのでご覧になると良いでしょう。
93名無氏物語:2011/04/03(日) 21:35:10.91 ID:/HpD8Q/A
>>79
二つ目の『論語』中の文句の重複についてですが、
もともと『論語』は弟子達が書き記した言行録ですので、
錯簡や重複があるのは当然と見るべきです。『聖書』然り、『朱子語類』然りです。

曖昧な記憶ですが、古文學派と今文學派とで卷數が違ったような…
『漢書藝文志講疏』かなんかで読んだ記憶が。
ですが、私よりよっぽど詳しい方がいっぱいいらっしゃるでしょうから
どなたかに解説をお願いしたいですね。
94名無氏物語:2011/04/03(日) 22:33:09.05 ID:kq6/+6v3
>>85 >>91
だから、中高と現代文も古文もつまんなかった
もうちと、筋の通った文法にしてほしいは、英語も。
カ行とか止めて、音素とかで説明すれば合理的で単純明解なのに
95OT.:2011/04/04(月) 14:02:20.30 ID:3hPk0bu8
>>91
ゴミカスちゃんはお黙りなさい
96名無氏物語:2011/04/05(火) 01:43:17.32 ID:Te7Fat5n
>>92
Karlgrenをご存じだとは。
でも、なんで、論語の話題で出てくるの。
音韻學からの解説は難しいよー。
97名無氏物語:2011/04/05(火) 01:53:32.87 ID:Te7Fat5n
四書の「大学」でも、古文と朱熹によって改編されたものがありますね。

明代に出版された影印本でも、重複の文があったりして、
本の編集に関して意識が我々と違うということが挙げられるでしょう。

論語を書き写しても、功徳はないと思うけど。
98名無氏物語:2011/04/05(火) 20:06:44.92 ID:vqP2QbcF
>>96
>>79では
>現代中国語ではないのだから北京音で読むよりも
>語順そのままで日本式漢音で音読するのが正しい
>と思っていいでしょうか?

という話でしたから、「正しいか正しくないか」で言えば、
共に同じぐらい正しくない、と言いたかったのです。
99名無氏物語:2011/04/05(火) 23:14:53.50 ID:E/L0VkUc
えっと、最近発売された、「FORMULA 30」ってどうですか?
100 [―{}@{}@{}-] 名無氏物語:2011/04/06(水) 22:33:25.37 ID:aQIww03y
79です
>92 >93
お答えありがとうございます

音読でバリバリ写経しようと思ったら
岩波文庫の金谷治訳注の論語や大学が
おかしいのに気づきました

漢文に「国」とか「来」とか新字体の略字を使っています
略字なら「曾子」は「曽子」だと思うのですが「曾子」です

日本式略字で掛軸に論語の一節が書いてあったら相当間抜けだと思います
これじゃ写経もできない

金谷治が馬鹿なんでしょうか?
校正係が馬鹿なんでしょうか?
略字好きな岩波書店が馬鹿なんでしょうか?
略字嫌いな私が馬鹿なんでしょうか?
101名無氏物語:2011/04/06(水) 22:49:01.09 ID:EySIc5oa
>>100
例えばどこが略字を使ってる?
102名無氏物語:2011/04/06(水) 22:52:32.01 ID:DcS2AwFc
>>100
使い方が間違ってるでしょ

字体に拘るなら、別の本を観ればいいだけ
103 [―{}@{}@{}-] 名無氏物語:2011/04/06(水) 23:22:25.77 ID:aQIww03y
「学」「徳」「国」「来」「斉」「楽」「悪」「体」

書き下しで使うのはいいんですが
中国語でこういう字は使わないでしょう

104名無氏物語:2011/04/06(水) 23:44:47.82 ID:EySIc5oa
>>103
僕の持ってる岩波論語第51刷は、原文部分は、學 コ 國 來 齊 樂 惡 體 となってるよ。
書き下し部分は「学」「徳」「国」「来」「斉」「楽」「悪」「体」になってるけど。
君のとは刷りが違うのかな。
だから、具体的にどの部分で新字体を使ってるのかと聞いたのです。
105 [―{}@{}@{}-] 名無氏物語:2011/04/07(木) 00:19:15.66 ID:E+PogliK

今手元にあるのは岩波文庫2006年11刷大学・中庸

90%略字で「脩」(修)「賤」(賎)とか正字もあるのが不思議
金谷治の死後、岩波の馬鹿が勝手に直したのだろうか???
106名無氏物語:2011/04/07(木) 00:29:40.64 ID:/aoyG+4r
>>105
もし論語も新字体を使ってるのなら、新しい刷りで文字を変えた可能性があるね。
凡例とかに文字の改変などの情報は書かれてないの?
107 [―{}@{}@{}-] 名無氏物語:2011/04/07(木) 00:52:19.12 ID:E+PogliK
文字の改変はその都度注記すると書いてありますが
実際には略字に直した旨は書いてありません
岩波の馬鹿社員が出鱈目やっちまったんじゃないのかと思われます

論語を中国で簡字体で書くのは一理あるけど
日本式戦後略字で書いたら単なる無意味な改竄なわけで
108 [―{}@{}@{}-] 名無氏物語:2011/04/07(木) 01:04:19.75 ID:E+PogliK

漢詩を日本式略字で書いてしまったら
中国人が見て韻がわからなくなると思うんです

漢文も日本式略字で書いてはいけないと思います
109名無氏物語:2011/04/07(木) 03:58:20.55 ID:0a9DX2yS
異体字論議ですか。
論語を旧字体で書き写したいなら、影印本の十三経注疏を買うか、
台湾版の論語本を買うか、ネットで公開されている古い版本を印刷するかですね。
110名無氏物語:2011/04/07(木) 05:00:27.46 ID:2HDwW84f
>>109
だよね。シナ文も字体なんか、結構適当なのに
111名無氏物語:2011/04/08(金) 03:21:37.18 ID:rQ7/nqxY
>>105 90%略字で「脩」(修)「賤」(賎)とか正字もあるのが不思議
高校の教科書でも、昔は旧字体と併記していたのに、
今では勝手に「傳」を「伝」としてるよ。
学而篇の、あの有名な文をね。

「伝不……」
112名無氏物語:2011/04/08(金) 20:58:05.41 ID:OrVaDf77
唐突ですみませんが、
「御車」の読み方は「おくるま」で良いですか
113名無氏物語:2011/04/08(金) 21:08:59.04 ID:zt7wsyAg
>>112
文脈が分からないと、なんとも言えないでしょ
114名無氏物語:2011/04/08(金) 21:12:26.36 ID:iPqsn8rS
現代の御車代だと「おくるまだい」で良いと思うけど、
古文関連だと「みくるま」と読むのが多そう。
115名無氏物語:2011/04/08(金) 21:18:19.49 ID:OrVaDf77
>>113
どうも失礼致しました。

(お忍びなので)御車もいたくやつしたまへり、前駆も追わせたまわず、
『源氏物語』

「ふと寝汚かりける夜かな。御車引き出でよ」など言ふなり。
『源氏物語』

こちたくとかく(準備)するほどに、(下仕えの者の)人ごゑおほくて「御車おろし立てよ」
と、ののしる。
『蜻蛉日記』

などにおける「御車」の読みが知りたいのですが。
116名無氏物語:2011/04/08(金) 21:20:03.03 ID:OrVaDf77
>>114
「みくるま」でしたか。
どうもありがとうございました。
117名無氏物語:2011/04/08(金) 22:12:36.42 ID:/8Y9ubTl
初めまして!質問なんですが、
・児ども多く()けり。
という問題文で()に見ゆを入れるのですが、解説ではけりの上につくのは連用形、見ゆの連用形は見えなので、見えが入ると書いてありました。(ちなみに見ゆは現れるの意味。


なら、この見ゆは、え→え→ゆ→ゆる→ゆれ→えよ、でヤ行下二段活用であってるのでしょうか?
118名無氏物語:2011/04/09(土) 01:53:29.01 ID:1niOHyle
>>117
いいんじゃない。
119名無氏物語:2011/04/09(土) 03:44:21.51 ID:LNlqjKMv
これ読んでもらえませんでしょうか?ダウンロードパスは両方ともabcdです
上のほうが名前で多分「長◯◯」と書いてあります。下の方は書の本文のようです。

http://u3.getuploader.com/bl_radio/download/141/aa3.gif
http://u3.getuploader.com/bl_radio/download/138/ieyasu-aa1.gif
120名無氏物語:2011/04/09(土) 03:59:53.39 ID:xn2m0JHe
>>119
しばらく待って回答がなかったら、日本史スレもしくは書道スレで聞いた方が良いかも。
古文書の解読依頼は時々くるけど、概して回答率は低いように思う。
121名無氏物語:2011/04/09(土) 16:26:19.81 ID:qBLoTVjq
http://www.youtube.com/watch?v=Zn3NTipjMTM
↑の0:50ぐらいに出てくる漢字はなんと読むんでしょうか
122名無氏物語:2011/04/09(土) 22:49:00.71 ID:nrS+Ilte
>>121
「諱」
じゃない?
123名無氏物語:2011/04/09(土) 23:55:59.11 ID:6MayOR/4
>>122
これ誠だわ
124名無氏物語:2011/04/10(日) 08:27:53.12 ID:zfhEjoAt
親しき者どもとかく申すことの難しくて、人にも知られず、この二年ここに侍るなり。

この「申す」は謙譲語でしょうか。
そうだとしたら、誰に対して敬意を表しているのですか。
125名無氏物語:2011/04/10(日) 10:52:53.41 ID:3NNcvNAX
>>119
それは書道スレの管轄だからそっちに聞いてこい
一応誘導はしといたぞ
126名無氏物語:2011/04/10(日) 13:34:04.47 ID:j2E4fMkl
127石油タンカー作戦 リーダー:2011/04/10(日) 18:07:31.96 ID:2GOjYSDG
6万トンの汚染水をどうするか?
巨大な石油タンカー(巨大な船)に汚染水をつみこむという作戦は
どうでしょうか?

放射能の汚染水を海にながしこむのは、大変危険だとおもいます。
国連にたのんだり、アメリカ政府にタンカーをゆずってくれるように
たのむべきだとおもます。

ただし、ぜったいに老朽化したボロッちいタンカーは、
えんりょしてください。
何十年も貯蔵(ちょぞう)できるような、なるべくあたらしい
巨大な船を何隻も用意してください。

東大のエライ先生の「安全宣言」は信じないようにしてください。
汚染水を海に流して安全だという話はとても信用できません!!!

128名無氏物語:2011/04/11(月) 20:57:50.85 ID:tmMNr9z2
ロシアは汚染物質を日本海に流してたそうだけどね
海に拡散させればいんじゃね?海底に沈殿してくれるでしょ
129 [―{}@{}@{}-] 名無氏物語:2011/04/15(金) 20:24:33.74 ID:FNuSAgXK
>124
この「申す」は丁寧語

130名無氏物語:2011/04/15(金) 21:41:49.76 ID:RKDwI+ns
>>129
そう判断した根拠は?
131 [―{}@{}@{}-] 名無氏物語:2011/04/16(土) 00:33:09.71 ID:eUxACGUA
なんとなく

謙譲の対象が見つからないから
それ自体が理由

132名無氏物語:2011/04/16(土) 01:01:46.50 ID:NfE5DNrQ
>>129
代謝圭吾であるコトは間違いないでしょうが岩緩、丁寧語と言うよりも壮重体もしくわ格式とした封がいいのでは?
133名無氏物語:2011/04/18(月) 20:14:43.69 ID:t9J0kmBU
打消の助動詞「ず」は終止形と連用形が同一の形ですが、
どのように見分ければよいのですか。例えば、

「手のわろき人の、はばからず文書き散らすはよし」
の「ず」はどちらでしょうか。
134名無氏物語:2011/04/18(月) 22:33:41.73 ID:DXV1hYNE
>>133
「ず」が連用修飾していれば連用形、文が終わっていれば終止形です。
例の場合、「手の〜書き散らす」がひとまとまりの名詞句を構成して
係助詞「は」に続いていますから途中の「ず」は終止形ではありません。
135名無氏物語:2011/04/18(月) 23:56:41.12 ID:t9J0kmBU
>>134
ありがとうございました。
136名無氏物語:2011/04/19(火) 23:36:39.65 ID:/phQuqim
質問します。
手紙の作法について教えてください。
具体的には、
私:少なからず士族の血を引いてはいるが実質無職引きこもりです
宛先:讃岐の白峰にいらっしゃるおかた
内容としては「私自身を含め一億三千万を今こそ呪い殺して下さい」って感じなんですが、失礼なきようにするには、どうすればいいでしょうか。
137名無氏物語:2011/04/20(水) 21:31:55.79 ID:hjwmWWPW
「思ふにかなはず」
での「に」は格助詞、接続助詞どちらでしょうか。教えてください。
138名無氏物語:2011/04/20(水) 22:27:18.17 ID:BagrAQdP
aaa
139名無氏物語:2011/04/21(木) 19:59:06.80 ID:Vsx+Cbkf
蟋蟀の「蟋」と「蟀」などのようにセットでは見るのに単独ではあまり見ない漢字がありますが、
こういった文字は最初からセットで使うために作られた文字なのでしょうか、
それとも単独の意味もあったのに現在ではあまり使われないだけなのでしょうか。
140名無氏物語:2011/04/21(木) 23:29:55.65 ID:eSdbYlQ6
同じものを「蟋」と言ったり「蟀」と言ったりするから纏めてしまったんじゃないの。
ひょっとしてオスメスかなぁ?
141名無氏物語:2011/04/21(木) 23:48:18.01 ID:qu+W8Eyx
>>79
「論語」の注釈文献をあさればすぐに分かると思いますが
前半10巻と後半10巻で分けるのが近年の傾向かと思われます。

私はまだ初学者なので、詳しくは概説書だけでもお読みになるのが良いかと。
抜粋ですが、ちくま文庫『論語』(桑原武夫著)をおすすめしておきます。
私が読んだのは「中国詩文選4」の方ですが。

文庫で無味乾燥に、白文または訓点つき原文と、書き下し文と、解説のない現代日本語訳だけで網羅してる文章から
論語を始めるのは、全くおすすめできない気がします。挫折率パネエっていう…
細かいことを言えば「学而第一」は一番初めに書かれた訳ではないとか色々な話がありますので。
142名無氏物語:2011/04/21(木) 23:54:27.42 ID:YErIaIaw
失礼します。
話の内容は覚えているのですが、作品名が出てきません。

ある兄弟は母のためにロバの鳴き声の真似をし喜ばせていた
母が亡くなり兄は礼に倣い喪に服したが弟は礼に倣わず食事をした
兄が弟を咎めるが、弟は「悲しみで味が分からないのだから構わないだろう」と言う

もしお分かりであれば教えていただけると幸いです。
143学者:2011/04/22(金) 00:53:41.79 ID:rQ9u5JtW
>>134
「連用修飾してい」るとか、「文が終わってい」るとか、
どうやって区別するの?
144名無氏物語:2011/04/22(金) 01:41:43.92 ID:jXsSJ9Pm
>>139
両方あるようです。
「葡萄」「瑠璃」などのように、最初から二音節語であった可能性が高いもの
(擬音語・擬態語や外来語など)の場合、漢字は後から作られたものと
考えたほうがよさそうです。

たとえば渾沌・混沌などと書かれるコントンという語があり、液状イメージの
輪郭の定まらないもの「ぐちゃぐちゃ」「ごちゃごちゃ」したものを表す擬態語
だったらしいのですが、文字表記は他にも何通りかありさまざまです。
食品の名前になるとこれが時代によってウドン(饂飩)だったりワンタン(雲呑)
だったりしますが、ワンタンの場合「混沌」のサンズイを食偏に変えた専用の字もあります。

二字の架空の生物の名前などで一方の字をオス、もう一方をメスと称するのは
後でできた解釈で、とくに初出の文献よりも後代の辞書や類書でそういう解釈が
されている場合、実際にはもともと一語だった可能性もあるのです。
「語」ではなく「字」を出発点に考えるとそういうコジツケに陥りやすいと言えます。
「単語家族」「聯綿字」「双声語」「畳韻語」などのキーワードで調べてみてください。
145名無氏物語:2011/04/22(金) 05:48:42.96 ID:JFR2ACEn
>>140
>>144
ありがとうございます。
字によりけりってことなんですね。
146名無氏物語:2011/04/24(日) 12:01:43.65 ID:bcV+FsS1
絵仏師良秀を今習ってるのですが、この話の面白い所を教えてください。
147名無氏物語:2011/04/24(日) 16:48:44.60 ID:4GiKGBed
>>143
意味で区別するしかなかろう。形式では区別できない。

>>133の例では、「はばからず」は「書き散らす」を修飾していると解釈するのが妥当と考えられるから連用形。
言い切りと解釈するのが妥当であれば終止形。


それ以外に基準があるのか。
148名無氏物語:2011/04/25(月) 22:03:50.35 ID:LTJE9smz
「聞きゐたる」の「ゐ」はどういう意味でしょうか。
149 [―{}@{}@{}-] 名無氏物語:2011/04/26(火) 15:09:04.56 ID:/BjtYSJg
聞いて座っている
150名無氏物語:2011/04/26(火) 15:31:12.45 ID:a2D0NAaR
古文を大学受験で使うのですが
尊敬語や謙譲語はあらかじめ覚えておくものなんですか?
151名無氏物語:2011/04/26(火) 20:18:09.75 ID:ESgxJNU1
人物AがBに話している会話文中で
「Cを○○だと思わせよ。」(助動詞「す」は使役)
とBに命令してる文があるとき

括弧内の動作は誰について言っているのか?


という問いがあったら答えはどうなる?

状況が分かりづらくてスマソ
152名無氏物語:2011/04/26(火) 20:43:19.51 ID:k0Xu9kg+
>>149
ありがとうございました。
153名無氏物語:2011/04/26(火) 20:46:03.49 ID:Zc5EuDqC
「うたぬは無かりしに」がどうしても訳せない……。
誰か助けてくださると嬉しいです。
154名無氏物語:2011/04/26(火) 21:46:57.49 ID:T427dmcX
古文でたまに自分の行為に尊敬話を使う人物が出てきますが
どういう状況や立場だとそういった言葉遣いになるとかの規則はありますか?
155名無氏物語:2011/04/27(水) 00:07:49.91 ID:Ve8ntQpO
古文テキストの法華経に「ほけけやう」とルビがありました。
「ほけきょー」と発音していました。「きやう」はキョーと発音できま
すが「けやう」は「au」が「o−」となる読みのルールでは
「keyo−(けよー)」となり、「きょー」と発音するのは
おかしいと思いますが、どう説明するのでしょうか。

156名無氏物語:2011/04/27(水) 00:38:47.62 ID:dA6/uSDj
>>155
それは最初から拗音のkyaを「きや」ではなく「けや」と表記していたのでしょう。
「けやう」と書いてkyauと発音していたのが、au→ooの変化でkyooとなったのです。
157名無氏物語:2011/04/27(水) 00:39:44.68 ID:EPAKs78C
花は盛りに、月はくまなきをのみ見るものかは。

「盛りに」は名詞「盛り」+格助詞「に」だそうですが、
形容動詞「盛りなり」の連用形と考えてはいけない理由を教えてください。
158名無氏物語:2011/04/27(水) 00:50:50.61 ID:Ve8ntQpO
>>156
ありがとうございました。拗音の表記の問題だったのですね。
よくわかりました。
159名無氏物語:2011/04/27(水) 00:56:32.63 ID:bVEBtkD6
>>155
>古文テキストの法華経に「ほけけやう」とルビがありました。

これが正しいとは限らんぞ。
160名無氏物語:2011/04/27(水) 01:17:53.53 ID:Ve8ntQpO
>>159
表記も奥深いですね。
161名無氏物語:2011/04/27(水) 01:21:49.98 ID:m4mLvrbB
經は、大漢和辞典では「キヤウ」だった。
旺文社の古語辞典は「ほけきゃう」だった。
162名無氏物語:2011/04/27(水) 04:17:01.01 ID:dA6/uSDj
漢字音の表記は時代や文献・写本によって揺れがあるから
そういう本があってもおかしくない
163名無氏物語:2011/04/27(水) 14:26:05.09 ID:bVEBtkD6
いつ誰が仮名を振ったかとの問題だが、
近年であれば正しくないし、その前なら間違えたか後年誤りとされる方法によったものだ。
その例で音の変化を辿ってもしかたないということだ。
164名無氏物語:2011/04/27(水) 15:20:17.89 ID:SX/KtKDz
>>149
ていも
165 [―{}@{}@{}-] 名無氏物語:2011/04/28(木) 16:29:49.08 ID:q5fnH4uF
>古文でたまに自分の行為に尊敬話を使う人物が出てきますが
>どういう状況や立場だとそういった言葉遣いになるとかの規則はありますか

皇族とか偉すぎる人だとそうなる

尊敬語とか謙譲語とかやたらと気にする人がいるけど
時代ごと慣用的に変化してるのであまり気にする必要は
ないでおじゃる

御座る=古代は尊敬語 中世は謙譲語・丁寧語

166名無氏物語:2011/04/29(金) 00:38:24.29 ID:cIGsee55
「言はむ方無く」
品詞分解すると、1品詞で形容詞の連用形で良いですか。
167名無氏物語:2011/04/30(土) 13:30:02.59 ID:9rFwxogp
枕草子の128段「故殿の御ために」の訳について相談させてください
参考に
原文 やたら長いですがこの中の「一二八段」です
http://www.geocities.jp/rikwhi/nyumon/az/makuranosousi_zen.html

http://lifelocus.exblog.jp/8937513/

死んだ藤原道隆の供養の際に頭の中将が見事な漢詩を引用した、
中宮定子のところにいったら中宮もそれを褒めていた、
それに対して清少納言が
「それ啓しにとて、もの見さして参り侍りつるなり…」
と言った、訳では
『その漢詩を斉信様が朗詠なさったことを中宮様に申し上げようと思って、
 見物を中断して参上したのでございます。』
と言った、というのですが、
「もの見さして」がどうして『見物を中断して』になるのでしょうか?

もの見 さして かと思うのですが、さしてで知っている用法は使役と尊敬、
あるいは「さして」で『それほど〜でない』という副詞くらいですが、
なんにせよ中断して、という意図が見えません
どこで中断という意味がはいるのでしょうか?

168名無氏物語:2011/04/30(土) 19:58:20.11 ID:knDBUVx8
>>167
-さす 接尾語 しかけて途中でやめる意を表す語。

じゃないのかな。
現代語でも、「言いさす=言いかける」 「食べさし=食べかけ」 のように「さす」という言葉をつかうよ。
169名無氏物語:2011/05/01(日) 08:34:01.72 ID:5Sa/sIsU
昔古典の教師に教えてもらった話
これが何の古文の本にのっている内容なのか教えてください。

ある男が女を好きになった。でもその女とは身分違いか何かで結婚できない。でもあきらめきれない。
でもあきらめなければならない。だったら、その女を嫌いになってしまおう。
その女のウンコを見たら嫌いになるはず。そう思って厠に忍びこんでその女のうんこを見る。
ところがその女のうんこはとってもきれいで・・・。

これって何に載ってるおはなしでしょうか?
170名無氏物語:2011/05/02(月) 21:25:15.50 ID:Tb4VvQsL
>>169
佐古里奈
171名無氏物語:2011/05/02(月) 23:15:53.48 ID:xKl0nZjb
古語辞典で「とて」を引くと格助詞となっています。
しかし巻末付録の格助詞の項には載っていません。
「と」+「て」と考えた方が良いのでしょうか。
172名無氏物語:2011/05/03(火) 08:50:17.17 ID:Th1KoP2i
ここでよいのかわかりませんが漢字の質問です

車の下に山がつく漢字(「つなぐ」という漢字の左上だけの文字)はなんと読むんでしょう?
反○という文があって、文章からして反動と同じ意味っぽいんですけど。
173名無氏物語:2011/05/03(火) 08:53:56.24 ID:Th1KoP2i
書き忘れましたが
手前がもってる漢和中辞典(旺文社)にはこの漢字がありませんでした。
車の下に口がつく漢字の参考として載ってはいましたが、
読みとか全然載ってませんでした。
174名無氏物語:2011/05/04(水) 01:21:31.55 ID:JIsKr6F6
>>172
「撃」ではないでしょうか。だとしたら「反動」ではなく「反撃」ですね。
私のブラウザは文字化けするようなので書きませんが、
「撃」の旧字体の左上は「車」の下に「山」がある形をしていて、
中国語の簡体字だとその形からさらに「車」の「日」を抜いた形になります。

出典を明らかにしてくれたほうが助かるのですが、
もしかしたら昔の学園紛争の立て看板でしょうか。
画数の多い字はハケの太字で書くのに不便なので、
簡体字やそれを日本の字体と混ぜたりした独特の書体の字を使いました。
175名無氏物語:2011/05/04(水) 07:01:34.01 ID:QUE1WQ8g
>>174
回答ありがとうございます。
出典はある宗教団体の文章です。抜粋すると
「其呪詛が強ければ強いだけ呪詛側が受ける反●も亦強く且つ大きい。」
この文からいうと「反動」かなと思えますが、「反撃」でも間違いではないかな。
ちなみに文章は昭和四十年代で、書いた人は戦前は大陸で諜報活動してたくらいで
漢文は達者な方です。
176169:2011/05/04(水) 08:41:58.02 ID:hthVz0zD
>>170
???(´・ω・`)

ぐぐったけど変なのしか出てこない
177名無氏物語:2011/05/04(水) 10:32:55.49 ID:QUE1WQ8g
178名無氏物語:2011/05/04(水) 23:06:19.07 ID:eXX0i+6E
「夕ざれば狩場明神あらはれむ山深うして犬の聲する」

これを現代語訳して頂けますか?
179名無氏物語:2011/05/05(木) 09:12:52.23 ID:IkAVJj2Y
>>177
おお、それです。

「今昔物語」なのですね。
しかし、よく読むと、ああ〜、実はウンコだと思ったらウンコじゃなかったってオチだったんですねえ。
あの教師もいい加減なこと教えてくれたなあ〜。

しかし、長年の鬱積が解決しました。

ありがとうございました。
180名無氏物語:2011/05/07(土) 11:48:50.37 ID:OBo1uH3E
181名無氏物語:2011/05/07(土) 22:17:09.52 ID:HvURg6gL
182名無氏物語:2011/05/08(日) 10:57:38.10 ID:CNBNhyMP
古今著聞集の7巻の「大納言なる若君を…」のなかの「いかなる聖跡重宝なりとも、あとかたなく消え失せむには、何の益あらむ」の「には」はどのように訳すのがいいのでしょうか

183名無氏物語:2011/05/08(日) 11:49:35.52 ID:ThDMQY0r
「に」の判別は出来るかい
184名無氏物語:2011/05/08(日) 16:37:52.24 ID:SZgrtgfr
>>183
「に」は断定の「なり」の連用形、「は」は係助詞で「消え失せては、何の益だあるだろう」ですか?
185名無氏物語:2011/05/08(日) 18:19:17.59 ID:ThDMQY0r
「あらむ」の動作主体(主語)は何だと思う?
186名無氏物語:2011/05/14(土) 09:59:10.43 ID:EZhi3yqK
「向アルヤニ及聞候所右ハ不可然義ト被認候条此ノ義御了知相成度為念」

戦前の行政文書で読み方が分かりません。教えていただけませんか?
187名無氏物語:2011/05/16(月) 01:16:04.30 ID:OPPvrEMI
すみません、ものすごく初歩的な質問だとは思うのですが
竹取物語の「蓬莱の珠の枝」に出てくる和歌

いたづらに身はなしつとも珠の枝を
手折らでただに帰りざらまし

これって「身/はなしつとも」なのか「身は/なしつとも」なのか、どっちなんでしょうか。
辞書引いても良く分かりませんでした…
188名無氏物語:2011/05/16(月) 13:28:18.17 ID:El8pLuwd
「いたづらになる」で辞書ひいたかい
189名無氏物語:2011/05/16(月) 20:35:48.48 ID:xqc3M1t2
>186

多分

向あるやに聞き及び候(そうろう)所,右は然るべからざる義と
認められ候条,此の義ご了知相成りたく。念の為。

と読むのだろうとおもいますが,識者の回答をお願いします。
190名無氏物語:2011/05/19(木) 20:53:03.07 ID:LACXYfpF
「さながらなり」は副詞の「さながら」+断定の助動詞「なり」だそうです。
しかし「なり」は連体形もしくは体言に接続するのではないでしょうか。
副詞に接続する場合もありますか。

また、形容動詞「さらなるなり」と考えるのは駄目でしょうか。
191名無氏物語:2011/05/19(木) 21:31:26.47 ID:LACXYfpF
最後の行、書き間違えました。

「さらなるなり」ではなく、「さながらなる」です。
192名無氏物語:2011/05/20(金) 00:00:28.96 ID:fq5jyYMf
東大和上唐征傳ってレベル的には簡単な方?
193名無氏物語:2011/05/20(金) 07:38:32.07 ID:ng1CphCM
誰の詩かを調べてるんですが、誰かご存じないでしょうか?
原文不明で約だけおぼろげに記憶しております。

如何に望めど草木は土を歩まず。
人もまた老いて働くを叶わず。
道遠くして、日暮れる。
(最後が思い出せません)
194名無氏物語:2011/05/21(土) 05:52:02.00 ID:0wNQFnu1
江戸時代以前の感謝を表す言葉は「かたじけない」が一般的で
「ありがたし」はそのままストレートに「めったにないこと」の意味で用いられていたが、
南蛮渡来の折に、各地で宣教師たちが「オブリガード」と言うようになったため
日本でも「ありがとう」を感謝の意味で使うようになり、かたじけないは用いられなくなったんですか?
195名無氏物語:2011/05/21(土) 12:25:38.67 ID:45FhGYdV
>>194
にほんごでおk?
196名無氏物語:2011/05/21(土) 19:04:04.78 ID:/Mq3GNak
日本語が書けない人が何を言ってもw
197名無氏物語:2011/05/21(土) 21:07:44.20 ID:KH8svxu2
すみませんお聞きします
 もみにもうたる とはどういう意味でしょうか。。
198名無氏物語:2011/05/21(土) 22:53:08.75 ID:KH8svxu2
すみません197です。書き間違えました。。 

もみにもうだる 

でした。。。
199名無氏物語:2011/05/22(日) 12:42:14.70 ID:4nGYQ05A
接頭語「深(み)」について質問です。
本居宣長は『古事記伝』で
「美多邇(みたに)。契沖、眞谷なり。萬葉に、眞草をみくさ、三熊野を眞熊野ともよめるは、
麻(ま)と美(み)と通音なる故なり。然れば美山も、眞山の意なるべければ、美多邇も准へて知べしと云へり」
と書いています。
また、平田篤胤は『霊能真柱』の「真」を「み」と読ませています。
これと似たような言葉で「深雪」や「深山」などの接頭語「深(み)」がありますが、
これもやはり「真(ま)」の通音でしょうか。
200名無氏物語:2011/05/24(火) 15:31:57.15 ID:XGFhN3vC
漢文について無知識ですみませんが、質問させていただきます。
漢詩や漢文を書いてみたいんですけど、
漢文だけに登場する言葉が収録されている
サイトや辞書ってありませんか?
なんか漢和辞典だと、和語も一緒に収録されてるっぽいので
間違って漢文には通常使われない和語を漢文に使ってしまったら
格好悪いかなと思って不安なので
201名無氏物語:2011/05/24(火) 19:09:47.48 ID:itHc30oU
お忙しい中申し訳ありません。
お伺いしたいのですが
「とりかえす ものにもがや なよのなかを ありしながらのわがみとおもはむ」
の歌意は何でしょうか。
昔に(あの頃に)戻りたい、というような意味ではないかとは思うのですが
「在りしながらの我が身と思はむ」をどう絡めていいのかわかりません。
無知の質問で申し訳ないのですが、教えていただけるとありがたいです。
202201:2011/05/24(火) 19:11:49.03 ID:itHc30oU
訂正です
「ものにもがや」→「ものにもがやな」
でした。
203名無氏物語:2011/05/24(火) 19:32:00.60 ID:xeXrHxe6
>>200
詩だったら『詩語辞典』とか
あと韻書 『詩韻含英異同弁』『詩韻精英』の類 これは語義書いてないけど
初心者だったら『詩語完備 だれにもできる漢詩の作り方』についてる詩語集でも十分な気がする

文はわからん
204名無氏物語:2011/05/24(火) 21:19:53.84 ID:9Cwdd4Ao
205名無氏物語:2011/05/24(火) 23:00:49.56 ID:DCb113ch
>>200 オイラ的にはこれが便利だけど
http://www.zdic.net/
206名無氏物語:2011/05/25(水) 07:29:30.42 ID:SLDKiqJq
200です

>>203
ありがとうございます、Amazonにはなさそうなので
古書店をまわって探してみます。

>>205
ありがとうございます。ただ、これって漢語ではなく現代中国語の辞典じゃないんでしょうか。
使ってみたら、現代語(手机とか)が検索結果に出てくることがあるんですが。
207名無氏物語:2011/05/25(水) 08:52:45.99 ID:h56qhsmg
文語口語両方でしょ。心配なら説文と康煕字典だけ使うって手もあるよん。
208名無氏物語:2011/05/26(木) 01:15:56.92 ID:d9KmM/N+
>>200
漢文なんて、いろいろな読みができるし、
人によってまちまち。


209名無氏物語:2011/05/26(木) 18:29:24.53 ID:sE514/U6
200です

>>207
そういうものがありましたか、
無知識ゆえその存在を知りませんでした。
ありがとうございます。活用してみます

>>208
回答ありがとうございます。
読み方の答えはひとつじゃないということですね、
とりあえず、実際に本格的に書いてみて考えてみます。
210201:2011/05/27(金) 21:35:49.92 ID:r433+I1o
なんか訂正後も区切りがおかしかったので再度質問させて下さい。
源氏釈にある
「取り返す ものにもがなや 世の中を 在りしながらの我が身と思はむ」
の歌意をご存知の方、教えていただけるとありがたいです。
211名無氏物語:2011/06/01(水) 20:05:57.70 ID:XOYYfsPc
古文の質問です。
昔は初夜を済ませたあと3日連続で通えば結婚成立へと至りましたが、
もし男が二日目などに帰って結婚が成立せず、そのあと身籠ったことに気付いたらその子供を育てなければならなかったのでしょうか?
212名無氏物語:2011/06/01(水) 20:06:17.69 ID:XOYYfsPc
古文の質問です。
昔は初夜を済ませたあと3日連続で通えば結婚成立へと至りましたが、
もし男が二日目などに帰って結婚が成立せず、そのあと身籠ったことに気付いたら女の側の家はその子供を育てなければならなかったのでしょうか?
213名無氏物語:2011/06/01(水) 20:06:51.91 ID:XOYYfsPc
古文の質問です。
昔は初夜を済ませたあと3日連続で通えば結婚成立へと至りましたが、
もし男が二日目などに帰って結婚が成立せず、そのあと身籠ったことに気付いたら女の側の家の乳母はその子供を育てなければならなかったのでしょうか?
214名無氏物語:2011/06/01(水) 20:07:24.66 ID:XOYYfsPc
重複してました。申し訳ありません
215名無氏物語:2011/06/05(日) 15:17:36.10 ID:GVxE6Krc
夏目漱石の漢詩の訓読を教えてください。

円覚曾参棒喝禅 瞎児何処触機縁 青山不拒庸人骨 回首九原月在天
216名無氏物語:2011/06/11(土) 23:07:15.10 ID:RjkVf5Mq
円覚曾テ参ズ棒喝ノ禅 瞎児何レノ処ニテカ機縁ニ触レン 
青山庸人ノ骨ヲ拒マズ 首ヲ九原ニ回ラセバ月天ニ在リ  かな。
217名無氏物語:2011/06/12(日) 11:31:07.64 ID:c96U7fGI
ありがとう御座います。
218(´・ω・`):2011/06/12(日) 12:51:21.06 ID:QoW/6Ny3

暁には、とくおりなむといそがるる。
「葛城の神もしばし」など仰せらるるを、
いかでかはすづかひご覧ぜられむとて、
なほ伏したれば、御格子も参らず。
女官ども参りて「これ、はなたせたまへ」などいふ

枕草子184段の
和訳誰かお願いします(´・ω・`)
219名無氏物語:2011/06/13(月) 13:43:01.48 ID:5FkGOMnY


明け方になると早く退出しようと自然に気が急いてくる。
中宮様は「葛城の神のように夜にしか姿を見せないそなたでも、もうしばらくはいいでしょう」などとおっしゃるが、
何とかして斜めからでも顔を御覧に入れずすませたいと思い、
そのまま伏せているため、まだ御格子もお上げしていない。
女官たちが参上して、外から「御格子をお上げくださいませ」と言う・・・

宮に初めて参りたるころ」でググればいろいろ出てきます。
とはいえ、古典の知識なしにただ現代語訳するのは無理な箇所ですよ、ここ。

投稿日時 - 2011-06-12 16:35:09
お礼

本当有難うございます!!
助かりましたっ( ・∀・)

投稿日時 - 2011-06-12 19:10:46
220>>119:2011/06/14(火) 22:07:17.68 ID:n7GXqESM
>>119ですがどうしてもわからなかったので再度質問させていただきます。

ダウンロードパスは両方ともabcdです
上の写真が名前のようです。
戦国大名とか、わりかし有名な人の名前だと思います。
下の方は書の本文のようです。

http://u3.getuploader.com/bl_radio/download/141/aa3.gif
http://u3.getuploader.com/bl_radio/download/138/ieyasu-aa1.gif
221名無氏物語:2011/06/15(水) 20:56:51.63 ID:yUYuNe2f
日本語の詩を漢文に直せる猛者の方に
お願いがあります
高村光太郎先生の道程ですが

僕の前に道はない僕の後に道はできる

上の文章を漢文にしていただけないでしょうか

僕→我 でおねがいします

勝手なお願いですが少し時間のある
SMAPの草なぎ君に似たあなた
よろしくです
222名無氏物語:2011/06/16(木) 00:11:09.38 ID:TRVU6DyX
>>221
我之前無径
我之後生径
223221:2011/06/16(木) 18:58:27.85 ID:YQNKR6Q1
早速のお答えありがとうございます
長文失礼します
質問ついでなのですが
中国語で言う  径  と
日本語の    道  とは
結構意味が違ってくるでしょうか?
海外在住で周りに漢文詩文教養がある人がいないのです


伊藤博文先生が高杉晋作を評して
動くことライエンノごとく   動如雷えん
発すること風雨の如し     発如風雨

乃木将軍の
功名何たらかたらコッキンヲ期す  
などを死体認識番号としての
刺青にして入れようと思っております

金沢翔子さんの心という字を背中の中心に入れています


224221:2011/06/16(木) 19:01:01.73 ID:YQNKR6Q1
ながくてごめんなさい
海外生活15年目
もう日本での生活は無理でしょう
しかし僕は日本人で毎日自分がそうであることを
考えない日はありません

あほな男かもしれませんが
日本男児として誇り高く生きようと思っております
お願いします
225名無氏物語:2011/06/16(木) 20:20:16.69 ID:0dt1F+PS
>>223
中国語は詳しい人に譲るとして、
高杉晋作のは
動如雷電 発如風雨 衆目駭然 莫敢正視焉
のようですね。これの一部でググると読みなども出てきますよ。

乃木将軍の漢詩は
ttp://www.kangin.or.jp/what_kanshi/kanshi_A18_2.html
ここで読みや意味も見られます。
226221:2011/06/16(木) 23:41:52.09 ID:yn03+OOF
またまた早速のお答えありがとうございます
自分でもいろいろと調べています
参考にさせていただきます
ここの人は優しいですね

個人的感想超主観でかまわないのですが

 1 大和日本周防国男士
 2   同    男児
 3 日本国周防男子
 4 大和周防男子

山口出身なのですが みなさんは何番が良いですか?
ほかにもなにかありますかね?
227名無氏物語:2011/06/17(金) 02:53:03.44 ID:V/GdZLZV
>>223 中国語で言う  径  と
日本語の    道  とは
結構意味が違ってくるでしょうか?

「道」と言えば、「道教」の「tao」思想と混同されるから、
具体的な「小道」という単語を選んだだけ。
228名無氏物語:2011/06/17(金) 17:11:23.33 ID:3tBeVkUK
質問です

連用修飾の「の」の見分けについてです。

具体的には伊勢物語83段「小野の雪」の、
「例の狩りしにおはします供に、」という文なのですが、
例のの「の」が連用修飾の「の」で「例の」はおはしますに掛かるとどこで判断できるのでしょうか?
例のをいつものと訳して狩りに掛かると考えてはいけないのでしょうか
229名無氏物語:2011/06/18(土) 18:47:02.45 ID:ds1Ztkda
「かかとまで入れたと笑う長局」
とはどういう意味ですか?
230名無氏物語:2011/06/18(土) 19:19:50.42 ID:yLGWVzFq
かかとにくっつけて使う張り型があるよね
231名無氏物語:2011/06/18(土) 20:41:18.84 ID:Dkpqctij
>>228
おれいがおくれてすみません
有難うございました
232名無氏物語:2011/06/18(土) 22:54:15.10 ID:HiE1eUTB
>>228連用修飾の「の」の見分けについてです

現代の連体詞とは、古典では全く違う。
「いつものように」という意味で使われるだけだ。
233名無氏物語:2011/06/18(土) 23:09:47.61 ID:ZuGTsxn4
木に従って書いて、何て読むんですか?
234名無氏物語:2011/06/19(日) 00:32:29.75 ID:hcrQ+dVb
>>233
漢和辞典で調べろ。
電子辞書でも、載ってるぜ。
「も」う、人に頼るのはよせ。
「み」んなが、そう思ってるぜ。
235名無氏物語:2011/06/19(日) 00:41:29.05 ID:8sF9JqNT
>>234
ありがとうさぎ!
236名無氏物語:2011/06/19(日) 08:53:25.44 ID:o0cdYNKC
「おじさんを負かしたと乳母茶臼なり 」
これどういう意味ですか?
237名無氏物語:2011/06/19(日) 19:11:46.09 ID:AH8QIiY/
誰かこの中に白文を書き下し文にできる天才はいないか?
238名無氏物語:2011/06/19(日) 19:17:31.19 ID:AH8QIiY/
乾コ元年正月,祀天南郊,大赦,加尊号为圣コ明孝皇帝。

二年冬,北巡,至于西县,旌旗戈甲,连亘百余里。其还也,自阆州浮江而上,
龙舟画舸,昭耀江水,所在供亿,人不堪命。

三年正月,还成都。

五年,起上清宫,塑王子晋像,尊以为圣祖至道玉宸皇帝,又塑建及衍像,侍
立于其左右;又于正殿塑玄元皇帝及唐诸帝,备法驾而朝之。

六年,以王承休为天雄节度使。天雄军,秦州也。承休以宦者得幸,为宣徽使,
承休妻严氏,有绝色,衍通之。是时,唐庄宗灭梁,蜀人皆惧。庄宗遣李严聘蜀,
衍与俱朝上清,而蜀都士庶,帘帷珠翠,夹道不绝。严见其人物富盛,而衍骄淫,
归乃献策伐蜀。明年,唐魏王继岌、郭崇韬伐蜀。是岁,衍改元曰咸康。衍自立,
岁常猎于子来山。是岁,又幸彭州阳平化、汉州三学山。以王承休妻严氏故,十月,
幸秦州,群臣切谏,衍不听。行至梓潼,大风发屋拔木,太史曰:“此贪狼风也,
当有败军杀将者。”衍不省。衍至绵谷而唐师入其境,衍惧,遽还。唐师所至,州
县皆迎降。衍留王宗弼守绵谷,遣王宗勋、宗俨、宗c率兵以拒唐师。宗勋等至三
泉,望风退走。衍诏宗弼诛宗勋等,宗弼反与宗勋等合谋,送款于唐师。衍自绵谷
还成都,百官及后宫迎谒七里亭,衍杂宫人作回鹘队以入。明日,御文明殿,与其
群臣相对涕泣。而宗弼亦自绵谷驰归,登太玄门,收成都尹韩昭、宦者宋光嗣、景
润澄、欧阳晃等杀之,函首送于继岌。衍即上表乞降,宗弼迁衍于天启宫。魏王继
岌至成都,衍君臣面缚舆榇,出降于七里亭。

何だが誰か頼む
239名無氏物語:2011/06/19(日) 20:21:32.25 ID:zhLxsyPk
とりあえず簡体字を日本の漢字に直せっていう
ギコナビだと化けたぞ
Firefoxで見たら読めたけど
240名無氏物語:2011/06/19(日) 22:04:41.69 ID:AH8QIiY/
Firefoxでどうやって読むんだ?
241名無氏物語:2011/06/20(月) 03:59:21.92 ID:WeDtt0Ql
Firefox3で

 http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1295165384/238

を直接表示したら簡体字が表示されたが?
242名無氏物語:2011/06/20(月) 19:17:27.48 ID:rVFdjyeP
見返りがないとやる気せんわ
243名無氏物語:2011/06/21(火) 10:00:25.12 ID:7PY6cLHg
244名無氏物語:2011/06/21(火) 10:04:35.36 ID:7PY6cLHg
原典を探すなら

http://www.guoxue.com/shibu/24shi/Newwudai/xwd_063.htm

あたりか。乾徳元年ウンヌンの部分。
まあ、こんなのをタダでやってもらおうなんてムシが良すぎるわい。
245名無氏物語:2011/06/21(火) 18:00:36.68 ID:ySsZLEwK
せめて、どういう事情で訓読してほしいのかとか、
そういうことくらい書いてれば、やる気になった人もいたかもしれんけど。
何の説明も無しに、この分量をただ「やって」では無理だろうなあ。
246名無氏物語:2011/06/22(水) 01:49:30.28 ID:P5tPmA9b
乾コ元年正月,祀天南郊,大赦,加尊号为圣コ明孝皇帝。
Bingで翻訳したら。

銭 deyuannian 最初の月、礼拝日、
アムネスティと形容 shengdemingxiao 皇帝としての郊外。

神だ。この訳は。

乾コ元年正月に、南郊で天を祭り、
大赦して、尊号として星コ明孝皇帝と名乗った。
という意味あい。
247名無氏物語:2011/06/22(水) 13:12:44.64 ID:+bMcoJXH
Google翻訳

最初の月のコンジット初年度、思甜南部郊外、恩赦は、
皇帝シャオシェンデミングの名称を増加させる。
248名無氏物語:2011/06/22(水) 15:26:15.81 ID:1o1YseU9
>>242-245
読めない言い訳か。
この板の最近の書き込みを見れば、
お前らには無理な注文だということは自明だが、
それにしても情けない連中だな。
249名無氏物語:2011/06/22(水) 19:06:39.09 ID:PvcEpytG
煽ってやってもらおうとしても無駄だと思うよ
250名無氏物語:2011/06/23(木) 13:41:15.89 ID:o90V4EQb
>>249
というか、お前らには無理だよね
251名無氏物語:2011/06/23(木) 23:27:55.56 ID:eADxRzMH
漢文で石の良さ(?)について書いてある有名な文(詩?)があったと思うのですが、どうしても題が思い出せません。
わかる方いましたら教えて下さい。
252名無氏物語:2011/06/24(金) 17:15:47.20 ID:d3Z8uIuu
漢文の問題で分からないところ質問していいですか

孟孫猟而得麑、使秦西巴持帰烹之

ここの書き下しで解答では

持ち帰りて之を烹しむ

とあったんですが僕は

持ち帰りて之を烹らがしむ

にしました。烹らがしむだとまずいですか
253名無氏物語:2011/06/24(金) 20:01:08.49 ID:JuJNerGm
にらがしむってどこの方言?
254名無氏物語:2011/06/24(金) 21:54:47.92 ID:R5CFcpGy
「烹(に)る」だから、「烹らしむ」
255名無氏物語:2011/06/24(金) 22:22:43.06 ID:dwPhLZPo
「にらぐ」って広辞苑ひいたら、
鍛冶で、赤熱した鉄を水に浸けることを言うんだって。
烹の訓に「にらぐ」は違うね。
256名無氏物語:2011/06/24(金) 22:49:37.97 ID:d3Z8uIuu
なるほど分かりました。ありがとうございます。
どっかで「烹らがしむ」の訓を見た気がしたのですが
気のせいだったみたいですww
>>254
古語「にる」の未然形は「に」なので
「にしむ」でいいと思いますよ
ありがとうございます
257名無氏物語:2011/06/25(土) 00:19:26.67 ID:XtsH+1EK
高3の受験生です。
古文漢文が共に全く出来ません。今まで運にゆだねて問題を解いてきましたが、11月にセンターレベルの大きなテストがあるので、なんとかしたいです。
これはやっておけというものを教えていただけませんか?
勉強の仕方などわからないので...
258名無氏物語:2011/06/25(土) 00:50:18.25 ID:dLIBIhxP
>>254
にらない
にります
にる
にるもの
にれば
にろう
259名無氏物語:2011/06/25(土) 07:25:59.37 ID:shqYfRs+
論語に「有国有家者 不患寡而患不均 不患貧而患不安」ってあるけど、
それとは逆に、君子は寡きを憂い小人は均しからざるを怨む、
みたいなのがどっかにありませんでしたっけ?
260名無氏物語:2011/06/25(土) 11:25:53.13 ID:GXOiM1Q8
>>257
俺は受験生ではなく社会人なんですが、
非専門家にとっておよそ古文の学習法ほど分かりにくいものはありません。
同じ予備校の先生が書いた本でも、
文法は動詞・形容詞・助動詞の活用と
助詞・助動詞の接続の知識だけでいいと書いてあるものもあれば、
文構造や語句の係り承けも分からなければだめと書いてある本もあります。
受験生が学習法に悩むのも当然という気がします。
261名無氏物語:2011/06/25(土) 13:28:49.88 ID:sgnC0VqD
>>257
知恵袋の方が早いよ
あと知恵袋の過去の返答を漁るとか
262名無氏物語:2011/06/25(土) 14:37:48.65 ID:shqYfRs+
>>261
予備校で聞くほうが早くないか?
263名無氏物語:2011/06/25(土) 15:06:23.74 ID:FyDkdrow
264名無氏物語:2011/06/25(土) 16:51:37.46 ID:VZP2EGHL
>>257
僕が高2のとき、模試で白紙だった数学を克服した方法で漢文・古文もいけると思う。
薄い問題集で解答の解説が詳しいのを選んで買った来る。
その全ての問題に正解できるようになるまで繰り返す。

間違えた問題に印を付けておいて、解説を読んでおぼえ、
数日間隔を開けて、またやってみる。
正解したらその問題は終わり。
正解できた問題は繰り返す必要はないから、
繰り返す問題の数は、だんだん減ってくる。
間違えたら、また印を付けて、数日後にまたやってみる。

問題集を一回やっただけでは記憶は定着しない。
間違えた問題を間違えなくなるまでやることで、
覚えるべき基本事項の記憶が定着し成績が上がる。
薄い問題集でないと繰り返せないので、最初の方の章だけ解けるけど、
最後の方の章の内容は全然知らないという、偏った状態になる。

受験程度なら、基本事項を暗記するだけで、全くできないということにはならない。
まずは暗記を面倒くさがらないこと。
「よし、覚えるぞ」と気持ちをパッと切り替えられる人は成績があがる。
「めんどうだなあ。そのうち覚えればいいか」で、ずっとおぼえない人は成績はあがらない。
暗記をする効率良い方法を考えること。
265257:2011/06/25(土) 20:12:24.22 ID:XtsH+1EK
皆さんいろいろありがとうございます。

とりあえず薄い古典文法の参考書を買いました
それを繰り返しやり、なおかつ単語を覚えていきたいとおもいます。
266名無氏物語:2011/06/25(土) 23:56:07.63 ID:y/mkvzIb
藤原俊成女 と書いてあったとき、この「女」は「むすめ」 と読みますよね。
そうすると、たとえば
「藤原為家、権中納言藤原定家男」という文章を読み上げるとき、
「男」は「むすこ」と読むんでしょうか?

267名無氏物語:2011/06/26(日) 18:48:51.37 ID:18qGCM2Y
古文の教科書で出てきたような気がしたんですけど、
この人物って誰でしょう?
なんか中国かどっかから貝を持ち帰ってきて、
故郷の人間にその貝を食べさせたいと言ってたんだけど、
海岸近くで貝を船から海の中に下ろして、
なんでそんなことするんだと同乗している人に問われて、
その人物は「いまの代だけでなく子孫代々、
貝を飽きるまで食べられるようにするためだ」と言って、
最終的には貝が海辺で育って繁殖して、
いつまでもその貝が獲れるようになった。
ということをした人物なんですけど。誰なんでしょう。
268名無氏物語:2011/06/29(水) 01:15:28.98 ID:39W9xk37
質問なんですが
大和物語 岩手の御鷹で
きこしめしつけぬにやあらむとて
って係り結びありますか?
269名無氏物語:2011/06/29(水) 09:46:20.77 ID:lVUT0gGo
>>268
「や」が読めないのか
「にや」「にか」→「あらむ」、「にこそ」→「あれ」は典型パターン
270名無氏物語:2011/06/29(水) 13:07:27.84 ID:Lt//kaII
“分かった”という意味の古語(平安時代)を教えてください。
「私は2chで質問するつもりです」「分かった」
という文脈で使われる言葉です。よろしくお願いします。
271名無氏物語:2011/06/29(水) 21:21:17.41 ID:Ch1/hViQ
誰かこの白文を書き下し文にしていあただけませんか?


其还也,自阆州浮江而上,
龙舟画舸,昭耀

江水,所在供亿,人不堪命。

三年正月,还成都。

五年,起上清宫,塑王子晋像,尊以为圣祖至道玉宸皇帝,又塑建及衍像,侍
立于其左右;又于正殿塑玄元皇帝及唐诸帝,备法驾而朝之。
272名無氏物語:2011/06/30(木) 00:37:20.76 ID:AyTTeuaC
273名無氏物語:2011/06/30(木) 01:00:21.92 ID:kGboDrYT
学校で貰った予想問題で、あらかじめ配られたプリントの文章に下線や番号が書いてあるものなんだけど
この文章からなら、どういう問題が出題されそうかって言う質問ってここでしてもいいでしょうか。
スレ違いだったらごめんなさい。
274名無氏物語:2011/06/30(木) 01:01:22.46 ID:p5QAiZZS
>>270
知りぬ
275名無氏物語:2011/06/30(木) 01:40:03.30 ID:XeoZOoMm
葉隠の一節の読み方がわかりません。
武士道は死狂ひなり。一人の殺害を数十人して仕かぬるもの。

仕かぬるもの、はどう読むかお教えください。
276名無氏物語:2011/06/30(木) 03:50:24.22 ID:xpFXBe0r
>>274
ばーか
277名無氏物語:2011/06/30(木) 09:00:25.81 ID:PNrt/8y5
>>273
予想問題くれるの!?
親切な学校だ。
だったらそれ全部やっておけばいいんじゃない?
278名無氏物語:2011/06/30(木) 15:17:51.70 ID:PuphMNzo
>>273
少し興味あるので貼って下さい
279名無氏物語:2011/06/30(木) 17:34:40.46 ID:YehbYFW1
ありがとうございます。
テストは源氏物語の一部と助動詞の活用と単語、予想問題文です。
http://i.imgur.com/g2a5h.jpg
自分の考えでは、
下線ABCの意味を四択から答えよ
アイウを現代語訳しろ
a〜fの「ぬ」の活用を答えよ
の様な感じかなと思っています。
280名無氏物語:2011/06/30(木) 17:53:00.89 ID:csKXhtBk
これってひょっとして赤本がベースなんでねえの
281名無氏物語:2011/07/01(金) 00:19:13.10 ID:Qyz0K5ks
この予告問題とやらの問題(1-7)はないのか?
282名無氏物語:2011/07/01(金) 03:07:46.69 ID:ogUJ59Aq
係り結びの法則は英語でいう強調構文と考えてよいのですか?
283名無氏物語:2011/07/01(金) 05:51:13.21 ID:goxu4iGb
うむ
284名無氏物語:2011/07/01(金) 06:51:51.36 ID:3KLnVvyA
>>281
ありません。自分で考えろということだと思います。
285名無氏物語:2011/07/01(金) 10:22:41.75 ID:HXiYVLwB
次の単語の読みを教えて下さい
源氏物語→御布、聴色、異方、御前
うつほ物語→良佐、藤侍従
286名無氏物語:2011/07/02(土) 22:19:55.84 ID:Zu4rE+8j
「性質のそれ程に異なるが為ならずんばあらず」
ってどう言う意味ですか?
「為ならずんばあらず」が否定なのか肯定なのか分からない。

同様に「力を養はざる可からず」もどっちか良く分からない。
287名無氏物語:2011/07/03(日) 00:41:50.30 ID:lsg0uV7K
>>286
二重否定は肯定です。
288名無氏物語:2011/07/03(日) 01:24:44.99 ID:a/Fh4eMZ
>>286
「ないことはない」=「ある」といっしょ
現代語で「ないことはない」だと、「ちょっとはあるよ」みたいな弱い肯定だけど、
漢文の二重否定は、「ざるべからず」が「ぜったいしなきゃいけない」になるみたいに、
強い肯定の場合が多い。
289名無氏物語:2011/07/03(日) 07:30:09.85 ID:IFaX2ZM6
「二重否定は肯定です」必ずしもそうでないから、古典の安易な西洋論理学的解読は危険です。
例えば、中観の場合、有無などの四つの論理形式自体を鎮めるために否定表現を用いる。
この場合、「有るのではない」と書かれていても「無い」を意味しない。相対否定でなく絶対否定ともいわれたりするので。
290名無氏物語:2011/07/03(日) 10:20:42.90 ID:oqIOTz15
どなたか、>>266の質問お願いします。
291名無氏物語:2011/07/03(日) 15:06:48.89 ID:lsg0uV7K
>>289
君は何をいっているんだい。
292名無氏物語:2011/07/03(日) 16:20:30.42 ID:gxa6EieR
>>287-288
レスありがとうございます。スッキリしました。

良く分からないけど>>289
もありがとうございます。

293名無氏物語:2011/07/03(日) 19:58:06.54 ID:IFaX2ZM6
>>291 だから、中観だって。わかんなきゃ、スル〜されたし
294名無氏物語:2011/07/03(日) 20:29:55.81 ID:x1VGt/0M
>>290
「むすこ」であってる
辞書に載ってるだろ
295名無氏物語:2011/07/03(日) 22:42:39.96 ID:lsg0uV7K
>>293
なんで文解釈にわけのわからない思想を持ち込むの?
296名無氏物語:2011/07/03(日) 22:43:14.20 ID:oqIOTz15
>>294
すみませんでした。ありがとうございました。
297名無氏物語:2011/07/04(月) 01:31:57.92 ID:7RsHkaaq
>>295 それなら、なんで古代東洋の文解釈に現代西洋思想を持ち込むの? と言いたい。
私の解釈はサンスクリット、チベットの諸資料に照らして明瞭に支持されている。
そして西洋論理学で中観を解釈してきた現代学者の諸解釈が、それぞれバラバラで矛盾だらけという点からも支持されると思われる。
298名無氏物語:2011/07/04(月) 01:54:26.46 ID:zLkpwNVR
>>297
>「有るのではない」と書かれていても「無い」を意味しない。
それは漢文の句法としての二重否定ではないだろ。
二重否定がわからないという漢文初心者に、中観など持ち出してきても意味無いよ。
何事にも基礎と応用がある。
299名無氏物語:2011/07/04(月) 02:46:22.20 ID:7RsHkaaq
もっともだ。これは失礼した。もちろん、初心者に言ったつもりはないよ。
句法としての二重否定ではなく、論理として「二重否定は肯定」というのは危険だといったまで。
300名無氏物語:2011/07/04(月) 03:50:01.96 ID:t8gKmXoX
>>299
句法の話をしていたんですが,わかりませんでしたか?
唐突になんの脈絡もない話を始めるなんて,あなたは狂気じみてますよ。
301267:2011/07/05(火) 19:21:16.96 ID:h0zWh3Ws
すみません、自己解決しました。
野中兼山でした。
302名無氏物語:2011/07/07(木) 20:11:25.40 ID:MRf0hwri
唐土の人は、これをいみじと思へばこそ、記しとどめて世にも伝えけめ、(徒然草・一八段)

最後のけめの文法的意味を教えてください。
303名無氏物語:2011/07/07(木) 20:29:00.29 ID:mRTXcz58
>>302
「けむ」の已然形,過去推量。
304名無氏物語:2011/07/07(木) 20:38:44.25 ID:MRf0hwri
僕もそう思いましたが、今手元にある問題集にも、このサイトhttp://yslibrary.cool.ne.jp/haroajapa009013.htm
にも過去の原因推量となっており、何が過去推量で何が過去の原因推量なのかがよくわからなくなってしまいました。

305名無氏物語:2011/07/07(木) 22:29:05.29 ID:Y7BEcYeO
単純な想像なら過去推量で、
何らかの因果関係を想定して原因について考察すれば過去の原因推量なんだろうけど、
そもそも文法上の概念としてその二つを分ける必然性を感じない。
訳に決定的な(文法形式上の)違いが生まれるようにも見えないし。
306名無氏物語:2011/07/09(土) 03:27:29.27 ID:cWIz/vIx
漢文と中国語とを勉強しているけど理系がきもいとかでぃすってくる。
まじでうざい。
307名無氏物語:2011/07/10(日) 00:36:30.60 ID:9EvuFAXG
漢文の出典について質問です。
高校のときセンター模試の漢文で「ある男は非常に情に厚く自らの生活を省みず、人のために
全ての財、労力を投げ打って生きていた。だがこのような無謀な散財を繰り返した男は結局、
自分自身の生活が手に負えなくなり、人に迷惑をかけることとなった」というような内容で
無理に自分の身を削って人の為に生きようとしてもそれは結局、人の為にはならずむしろ人に迷惑をかける、とか
人のことを考える前にまず自分を律せよ、といった意味の漢文で、どうにも現実的な話を説いていて
好きだったのですが出典を忘れてしまい模試自体もかなり昔に受けたものなので残っていません。
著者と漢文の名前を教えてください。よろしくお願いします。
308名無氏物語:2011/07/10(日) 11:29:13.16 ID:1RSrR4kZ
俗字なのか、糸へんに亀と書いてある手書きの文字があるのですが、
なんて読むのでしょう?漢和辞典には載ってませんでした。
○に道を求め、〜って感じなのですが。
309名無氏物語:2011/07/11(月) 23:17:11.96 ID:6jkJAN9Z
>308

「なわ」と読むらしい。
「縄」の異字体?
310名無氏物語:2011/07/12(火) 21:31:57.79 ID:UdjsSCIX
中央大学の問題を解いていたのですが

女はその後ものおぼえで、嘆きのみせらるれ

の「らるれ」なぜ自発になるのでしょう?
参考書には
(自分の)感情・心中+る・らる→自発
(自分の)動作行動+る・らる→自発
と書かれているのですが、この文章の場合主語は女だと思うので、自分じゃないですよね?
それとも「嘆き」が主語となり、「せ」が動詞となるので自発を取るのでしょうか?
311名無氏物語:2011/07/13(水) 01:11:20.15 ID:snnP5HLI
>>310
女=主語=自分。
312名無氏物語:2011/07/13(水) 22:24:36.65 ID:wD1lUpqG
「尋ね参らせ給へりけり」
で、「参ら」は「参る」の未然形。
謙譲の本動詞だと思うのですが、では訳はどうなるのでしょうか?
313名無氏物語:2011/07/13(水) 23:57:03.92 ID:6v+7KryN
>>311
ありがとうございます
つまり以下のように考えればよいのですね。

女はその後何も考えられずに、(自分は)嘆かずにはいられないので
314名無氏物語:2011/07/14(木) 01:30:55.83 ID:t+9qFFiH
>>312
いわゆる二方面敬語で、貴人Aがそれより身分の上の貴人Bのところにいったとき、
AからBへの動作なので参らすがつき、この文の語り手がAに対して尊敬語を使って〜させたまふをつけてる。
というわけで「お尋ねになりました」とか適当でよろし。
315名無氏物語:2011/07/14(木) 03:22:09.57 ID:3pfKo2W7
>>313
それ、なんかちがくないか?
女目線で自発ということじゃないの

女はその後何も考えられずに、(女は)嘆かずにはいられない

参考書の (自分の)に引っ張られ過ぎ。
作者が女の目線に立って書いているので
(女の)感情・心中+る・らる→自発

だと思うけど。
316名無氏物語:2011/07/14(木) 09:26:44.50 ID:K3pLX+sG
>>315
作者の目線は関係ない
それは「自分」を誤解してる
「動作主自身」という再帰的な意味で言っているに過ぎない
317名無氏物語:2011/07/14(木) 11:12:33.45 ID:3pfKo2W7
>>316
いや、同じ事を言ってると思うよ。
>「動作主自身」という再帰的な意味
というのを女の目線という言葉で言い直したの。

参考書の
(自分の)感情・心中+る・らる→自発
という解説の「自分」を、文章を書いている筆者のことに限定して誤解しているようだったので、
その「自分」は「女」のことだと。

>>311は、解っている人にはそれで十分だけど、
質問者には説明不十分だと思ったから。
318名無氏物語:2011/07/14(木) 21:43:57.98 ID:o+pDL5ZY
>>314
ありがとうございました
またお願いします
319名無氏物語:2011/07/26(火) 19:26:14.61 ID:6vRDKkBz
國學院大學のオカダくんと飯田さんがいけないことしてる件


國學院大學法学部のオカダくん
twitterにてカンニングを告白

http://bit.ly/re6Wit
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1831667.png
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1831675.png


國學院大學法学部法律学科1年4組飯田さん
mixiのつぶやきにて、飲酒を堂々告白www

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1827105.png

mixi id=23128210
320名無氏物語:2011/07/26(火) 23:46:17.23 ID:YcMXNeuf
質問です。

春の花のとく咲かばや

の「ばや」ってなんですか?
自己の願望ではないのはわかるんですが・・・
321名無氏物語:2011/07/26(火) 23:52:54.27 ID:VmY+P453
>>320
古典は俺も勉強中なんですが、願望じゃないんですか?
「春の花が早く咲いてほしいなぁ」という意味だと思いました。
322名無氏物語:2011/07/26(火) 23:59:54.42 ID:YcMXNeuf
>>321
返信ありがとうございます。

ただ、「未然形+ばや」は自己の願望なので、自分が主語になるはずなんですよ。

「春の花が早く咲いてほしい」だと、他者の願望になっちゃうんで、
「未然形+なむ」だと思うんですよね・・・
323名無氏物語:2011/07/27(水) 00:11:22.17 ID:tFq+/kT4
>>322
出典と、前後2〜3行も書いてくれない?
324名無氏物語:2011/07/27(水) 00:15:33.07 ID:IIKEGwdo
>>322
うーん・・・
「(私は)春の花が早く咲いてほしいなあ」のように「私は」を補い、
「咲いてほしい」と思っているのは文章には書かれていない「私」だと考えれば
一応矛盾はしませんよね。
俺もはっきりとは分からないので、もっと古典に詳しい方の回答をお待ち下さい。
325名無氏物語:2011/07/27(水) 02:35:07.65 ID:S04mAetK
>>320
ここの「咲かばや」
は、
「咲かなむ」
の「誂え」の終助詞とほぼ同義。

語源から考えてみれば、未然形+「ば」+係助詞「や」→終助詞
となったものとは、若干違う。
326名無氏物語:2011/07/27(水) 02:49:38.59 ID:p+z2tOcW
沙石集の巻二の四
「都沸眞身應身おわします」から

巻二の六
「地蔵菩薩種々利の事」の、沸も只心にくきは、行者の信を催を
さしむべき也。

までの日本語訳を教えてください!!お願いします!!


327sage:2011/07/27(水) 03:24:01.10 ID:gdZM55Oo
この話の名前教えてください。

「坊さんとかたくさんいる中で誰かが屁をこいた。
嫌な沈黙が走る。
『あなはずかし。死なばや』
そういって両手を広げ顔を隠して走り去って行ってしまった。ツッタカター
そしたら皆が笑った

こうやって笑ってもらえるのはこんな行動ができる武士(?)だけだから、
誰かが屁をこいたら笑ってあげようね-。」

って感じの話し。わかりにくくてごめん。
でも間違ってないはず!
328名無氏物語:2011/07/27(水) 18:22:05.33 ID:6Ic3+bpZ
>>325
質問者ではないんですが、
指摘されなければ危うく誤解するところでした。
329名無氏物語:2011/07/27(水) 18:24:27.62 ID:6/tG7Lg9
質問です。

あだしのの霜に枯れふすはたすすき
まねきし袖のかたみとは見よ

これはどのような意味の歌と解釈すればいいでしょうか?
訳文がなくちゃんとした意味がわかりません。

スレ・板違いであれば誘導いただければありがたいですm(__)m
330名無氏物語:2011/07/29(金) 17:09:01.31 ID:6rIZ7/k3
>>329
「あだしの」って、京都の地名で漢字で書くと「化野」のことだろうなあ。
古来から有名な墓地で、いまも化野念仏寺は水子供養とかで有名だったような。
331名無氏物語:2011/07/30(土) 14:43:59.44 ID:pvtcdA37
「おはす」の打ち消し教えてください。
糞質問で申し訳ない。
332名無氏物語:2011/07/30(土) 15:25:29.82 ID:ex1LUowV
おはせず おはすまじ おはせじ でいいと思う。
333名無氏物語:2011/08/03(水) 09:38:34.28 ID:kxcwim7b
333get
334名無氏物語:2011/08/05(金) 14:24:57.21 ID:AELwXN33
http://2ch-dc.mine.nu/v2/src/1312507112808.jpg
昭和初期の掛け軸に書いてあった文が全く読めません。
なんて書いてあるのか分かる人いますか?
335名無氏物語:2011/08/05(金) 19:39:10.19 ID:9TIK3OC1
韓国・朝鮮人を日本から追い出そう。

日本は他国人を優遇しすぎ。
というか,お人好しにもほどがある。
今の現状では,日本人はバカである。

反日教育を国を挙げて平然としたり,
日本人をバカにしてるのに,
日本では韓流だの,KPOPだの・・・

日本人は何時からバカになったのか?
日本人をバカにして,日本の地位を脅かそうとしてる国を
持ち上げてるなんて,バカそのものだ。
336名無氏物語:2011/08/07(日) 11:24:38.82 ID:Zv+BikhF
>>263
古文の方を買ったんですが挫折しました。
もう少し薄い本を探してみます。
337名無氏物語:2011/08/08(月) 21:27:30.80 ID:Xzx3WPtK
>>334

試読してみましたが、よくわからない字があります。
歳在と龍集の使い方が見慣れないような気がしますです。そのため、龍集の前の二字が類推できず…とりあえず、冬月と入れました。
高世も読みは怪しいです。

歳在昭和丙子冬月龍集。冩於高世居南窓之下。茶已熟香氣滿室時。青雲迂人公周。[周印][青雲]

これ、本文はなんなんですか!?
338334:2011/08/09(火) 23:01:38.07 ID:7Vpr7qyC
>>337
http://2ch-dc.mine.nu/v2/src/1312897974012.jpg
この掛け軸の左上の文字が>>334です。本文は無く、どうやら絵を説明している文みたいだと
337さんの解読で分かってきました。


339名無氏物語:2011/08/10(水) 10:35:59.94 ID:buBGAkd9
求(ムルハ)久(シク)生(キンコトヲ)、可(ナラン)乎。・・・@
(訳:長く生きることを求めることはよいだろうか。)

とあるのですが、なぜ@の訳が「疑問」なのか分かりません。
「可なり」の未然形+「ん」であるから『反語は未然形+ん(や)』のルールにのっとると
反語ではないのでしょうか?

知恵袋でも質問しましたが解決できなかったので、どなたか分かる方
いらっしゃいましたらよろしく御願いします。
ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1168417651

340名無氏物語:2011/08/11(木) 01:35:36.09 ID:qRio4JVU
>>338

画だったんですね。冬月はあやふやで、孟○の方がまだ読み方はマシかもしれません。
341名無氏物語:2011/08/11(木) 03:00:17.94 ID:Uu3r+pMJ
>>339
疑問になるか、反語になるかは、文脈によって決まる。
それだけ。
342名無氏物語:2011/08/11(木) 10:39:00.32 ID:J2zv+DQT
>>341
ソースは?未然形+んや、で疑問って見たことないけど。
343名無氏物語:2011/08/11(木) 12:20:22.95 ID:quTutdKC
>>342
横からだけど、「疑問に読むか反語に読むかは文脈で決まる」っていうのは、
漢文の原文を解釈するときのこと。
「未然形+んや」が疑問になるという意味じゃない。

>求(ムルハ)久(シク)生(キンコトヲ)、可(ナラン)乎。・・・@
これを見ても、「可ならんや」とは書いてない。
「乎」を「カ」と読むか「ヤ」と読むかも含めて問題になってるんじゃないの?
344名無氏物語:2011/08/11(木) 18:06:23.24 ID:y9SXQUsX
「え〜ず」→決して〜してはいけない
「〜ずは、」→  etc...

これらがのっている参考書や、HPはご存じありませんか?

また、これだけ探して見つからないのですから、
これらの古文構文を網羅しようとするのは割と無駄ですか?
345名無氏物語:2011/08/11(木) 21:48:57.38 ID:/7uzIsbG
漢文だったら「漢文語法ハンドブック」という名前の緑の表紙の本がある。
それにそこそこ乗ってる。「漢文解釈辞典」という白い本があって、
こちらは漢文語法ハンドブックの上位互換だが、6000円して値がはる。
高校生は地元の図書館でさがしてコピーするかめもるべし。
古文はどうなんだろう
346名無氏物語:2011/08/12(金) 00:50:22.15 ID:ccS8cakq
>>343
おおむね同意だけど、蛇足をつけくわえると、
終止形+「や」の文末用法/連体形+「か」で、必ずしも反語/疑問になるわけでもない。
ただ、いまの訓読技法では、反語は、終止形+や、疑問は、連体形+「か」で
読むことにしておこうね、というお約束になっているんだと思う。
347名無氏物語:2011/08/12(金) 12:04:00.47 ID:V4zCMc2p
受験的には
求(ムルハ)久(シク)生(キンコトヲ)、可(ナラン)乎。のナランのンは終止形とも連体形とも取れる。
だからこの時点では反語か疑問かは分からない、という理解であってますか?

>>345
紹介ありがとうございます。漢文語法ハンドブック、漢文解釈辞典買ってみようと思います。
ただ、あなたが仮にそれを読み込めたのなら質問に答えられるはずですよね?
めもるべし、ということはそれに答えが載っているのですよね。なぜ今答えてくれないのですか?
差し支えなければ教えて下さい。

348名無氏物語:2011/08/12(金) 13:10:21.74 ID:gXwzLZ34
>>347
信じられんくらい失礼なレスだけど、わざと?それとも無自覚?
349名無氏物語:2011/08/12(金) 23:04:03.17 ID:vMiFOdZn
さっさと答えればいいだけ
350名無氏物語:2011/08/12(金) 23:11:17.95 ID:XXEzt0Bq
>>347
狂を発せりや?
351名無氏物語:2011/08/13(土) 08:30:33.94 ID:OQW6qCs2
すげえ馬鹿が来たな。さすが夏休み。
>347
お前には受験以前に言葉と日本語のセンスが無い。教科書文法書はいいから
毎朝新聞記事
を全部大声で音読して
日本語のニュアンスを体に叩き込め。
352名無氏物語:2011/08/13(土) 12:11:04.02 ID:0U1PcOBh
>>351
アンカもまともにつけれてないお前がほざくなw>>347>>349が真理だろ。

353名無氏物語:2011/08/13(土) 14:10:47.03 ID:5nTz5I95
>>352
自演といふのは必ず露顕するのですよ。
354名無氏物語:2011/08/13(土) 16:27:27.34 ID:YaKEe4AN
半可通に完全回答を求めるのは無理というものだ
355名無氏物語:2011/08/13(土) 16:55:49.76 ID:cd5mhz20
>>354
この質問に半可通も完全回答もなかろうに。

他人が金を出して買った本の内容を、
当然の権利のように教えろと要求するセンスがくるってる。
オレに教えるのはお前ら当然の義務だみたいな
自己中心の考え方は治さないと、将来仕事もできんよ。
356名無氏物語:2011/08/14(日) 02:05:56.79 ID:krkQwIMN
受験的には
求(ムルハ)久(シク)生(キンコトヲ)、可(ナラン)乎。のナランのンは終止形とも連体形とも取れる。
だからこの時点では反語か疑問かは分からない、という理解であってますか?


357名無氏物語:2011/08/14(日) 16:36:05.97 ID:KjAH6NRp
その追究する熱心さを他の事に向けるべきなんじゃないかね?
自分で調査するとかさぁ。
お前よりできる奴はそういう努力をしてるんだと思うよ?
358 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/08/14(日) 18:54:42.78 ID:HJM42PLI
理系の浪人生で国語には疎いんですが一つ質問させてください。
古典で「らむ」や「けむ」という助動詞が出てきたんですが、
勉強中に発音するならどのように発音すればよいのでしょうか?
参考書には時代によってmで発音したりnで発音したりと変化してきたと書いてあるのですが。
359名無氏物語:2011/08/14(日) 21:15:34.34 ID:IBr/rwr8
>>358
平安中期以降,「ケン」といふ発音に移行したから,「ケン」とよむのが妥当だらう。
360 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/08/14(日) 21:36:10.52 ID:HJM42PLI
>>359
ありがとうございます。
あともう一つ質問させてください。
他の「む」が入る言葉も全て「ん」と発音した方がよいのでしょうか。
361名無氏物語:2011/08/14(日) 22:15:21.37 ID:oatUnWmc
>>360
いや、ンと読むなら助動詞の-む、-らむ、-けむだけ。たとえば「病む」をヤンと発音はしない。
自分は[kemu]のように読んでもいいと思う。
362 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/08/14(日) 22:32:55.59 ID:HJM42PLI
>>361
ありがとうございました。
よくわかりました。
363名無氏物語:2011/08/16(火) 20:16:05.36 ID:OlaQsuAP
309 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2011/08/15(月) 23:39:23.33 ID:qTkCkn6O
電車の中で。

女「・・・ねぇ、この漢字なんて読むんだっけ?」
男「ん?・・・ぐ・・ぐわ・・じん」
女「ぐわじん?」
男「うん、ぐわじんだね」
女「ありがと」

何て書いてあったんだよっ!?
364名無氏物語:2011/08/16(火) 21:17:47.57 ID:qXa1yxJ0
漢文の使役の文ではその動詞を命令形で活用する事は無いの?
365名無氏物語:2011/08/16(火) 22:42:20.45 ID:B0rvdlSt
古文わけわかめ
皆は主にどこをヒントにして問題を解いてるの?
366名無氏物語:2011/08/18(木) 20:06:10.47 ID:klj9LXZY
受験生じゃないから問題解ける必要ないんだけどやはり問題演習すべきだろうか。
某所で「徒然草読みなさい」とアドバイスされたが
英語読めない人に英字新聞読みなさいとアドバイスするのと同じくらい役に立たない。
367名無氏物語:2011/08/20(土) 21:51:31.71 ID:Lmg5LGiM
だからまず現代と語彙の近い幕末〜明治の「文語」の文章を読んで、
動詞・形容詞の活用語尾や助動詞に慣れてから
肩慣らししてから古文や漢文書き下し文を読めばいいというのに
内容はわかればいいのであって面白さを求めるなんて贅沢
あんまり期待しないで量をこなせ

あ、現代文でさえ新聞もろくに読まないような奴はどっちみち何やってもダメだよ
368名無氏物語:2011/08/21(日) 11:31:38.03 ID:lMSgfytx
昔参考書で読んで続きが気になってる話があるんですがどうにも見つからないんで質問させてください
スレチだったらすいません

男が行列中にぼろい家から覗いてる女に一目ぼれして夜中に忍び込んで
一晩共にして結婚申し込むけど女は後ろ盾も全部失ってるから断る話どなたか知りませんか
断りに使う和歌にかげろうが出てきたぐらいにしか覚えてないんですがお願いします
369名無氏物語:2011/08/22(月) 21:31:43.86 ID:PHByPtgB
新古今和歌集のスレは何故あのような事態になっているんですか?
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1284191195/
370名無氏物語:2011/08/23(火) 04:40:56.11 ID:cfEkU5aL
玉音放送は、形式がかなり漢文に近いですね。
昭和20年頃までの公式文書は漢文っぽい表現だったと思って良いですか
371 [―{}@{}@{}-] 名無氏物語:2011/08/23(火) 07:22:36.28 ID:M+a8R/Yi

あれは陛下のお言葉「詔勅」ですから特別な漢文調です
漢学者が2名筆を入れてます
372名無氏物語:2011/08/26(金) 17:06:15.26 ID:KRHWRTJa
思ひ嘆かる


読みと意味をお願いします
373名無氏物語:2011/08/28(日) 01:10:22.58 ID:R+Ul6Bt8
私の文も暇があったならばお読みください。本で読みたければ、
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%90%CF%81%40%94%EA%98I%90%E1&x=0&y=0
で、ブログを読みたい場合は、
http://crimson-fox.iza.ne.jp/blog/
をご覧ください。
374名無氏物語:2011/08/28(日) 02:56:54.18 ID:Bz3AbV+M
>>372
思ひ嘆かる
おもいなげかる

「思ひ/嘆か/る」
「る」は自発の助動詞っぽいな。

前後がないと、判断できないよ。
375名無氏物語:2011/08/28(日) 03:00:36.27 ID:Bz3AbV+M
>>371
あれは陛下のお言葉「詔勅」ですから特別な漢文調です

臨時に作ったものゆえ、庶民にも分かりづらい。
漢文専攻のおらでさえ、聞いてて意味わかんない。
376名無氏物語:2011/08/28(日) 03:15:00.24 ID:Bz3AbV+M
>>373
なんで、旧仮名。
377名無氏物語:2011/08/28(日) 05:39:31.24 ID:iQGBRmZV
>>371
でも、戦前の軍人が書いた文章を読む機会があったけど、やっぱり漢文訓読調だったよ。
詔勅だから特別というわけでもなさそうな気がする。
378名無氏物語:2011/08/28(日) 11:27:19.78 ID:dhI7gTMu
>>374
(姉ガ死ンデ)言はむかたなくあはれ悲しと思ひ嘆かる

です。
379名無氏物語:2011/08/28(日) 21:20:32.48 ID:spdudtml
詔勅は尚書(書経)を模した文体だから漢文訓読体の中でも難しいよ。
語彙が独特。
380名無氏物語:2011/08/29(月) 05:20:19.22 ID:0LK7+QMO
でも、玉音の詔勅には、
「欽此」も使わないし、
尚書に似た文もない気がするけど。

最近、尚書には擬古文が混じってることが分かったけど、
安岡さんたちが、なんとか間に合わせた物だったのだろうか。
381名無氏物語:2011/08/29(月) 10:36:22.11 ID:6K8GnlTT
えと結局訳はどんな感じにんなるのでしょうか?
382 [―{}@{}@{}-] 名無氏物語:2011/08/30(火) 01:23:17.39 ID:BZuhRzxv
>(姉ガ死ンデ)言はむかたなくあはれ悲しと思ひ嘆かる
姉が死んで言いようもなくあはれ悲しいと思い嘆かれる

まんまやんけ っていうか古い言い方をそのまま鑑賞しましょう
「あはれ」は「哀れ」ではなく 強調の意味「ああ悲しい」
383名無氏物語:2011/08/30(火) 03:59:12.61 ID:/dnSRAfe
>>382
その訳に賛成。
学校文法で説明すれば、「思ひ嘆か」までが、動詞(複合動詞)。
「る」は、自発の助動詞だな。
384名無氏物語:2011/08/30(火) 11:21:25.72 ID:FESJUotk
なるほど
ありがとうございました
385名無氏物語:2011/08/30(火) 18:21:24.10 ID:jSE+FBOs
                 ちゅうちょう
一春惆悵残三日  一春の  惆 悵  三日を残し

酔問周郎憶得無  酔いて周郎に問う 憶え得るやなきやと
            りゅうじょ
柳絮送人鶯勧酒  柳 絮 人を送り 鶯は酒を勧む

去年今日到東都  去年の今日 東都に到る




この読み下しには間違いがあるようです。どこか教えてください。
386名無氏物語:2011/08/31(水) 05:41:41.38 ID:Mw5ZifY9
完了の助動詞「つ」の「て」と、接続助詞の「て」の見分け方ってありますか?
どちらも連用形接続なんで困惑してます。
387名無氏物語:2011/08/31(水) 11:21:34.50 ID:y7mmMCC/
>>386
後者は前者の転でしょ。見分けにくいものがあって当然。
388名無氏物語:2011/08/31(水) 15:26:43.71 ID:hJMZpzSe
前後にくる語の品詞によって例を分類・整理すれば基準がわかるだろうね。
389名無氏物語:2011/09/02(金) 02:45:15.46 ID:YIQOFLJS
>>386
文節の考え方を思いだそう。
完了の場合「てき」「てけり」がメイン。
他に「てむ・てまし・てむむ」。

接続助詞の場合、下に助動詞がくることはない。
「古語識別法」って問題集があって、参考になる。
390名無氏物語:2011/09/02(金) 18:15:13.63 ID:VHjj8L+v
古文,漢文,クソ気分! 古文,漢文,クソ気分! 
古文,漢文,クソ気分! 古文,漢文,クソ気分! 
古文,漢文,クソ気分! 古文,漢文,クソ気分! 
古文,漢文,クソ気分! 古文,漢文,クソ気分! 
古文,漢文,クソ気分! 古文,漢文,クソ気分! 
古文,漢文,クソ気分! 古文,漢文,クソ気分! 
古文,漢文,クソ気分! 古文,漢文,クソ気分! 
古文,漢文,クソ気分! 古文,漢文,クソ気分! 
古文,漢文,クソ気分! 古文,漢文,クソ気分! 
391名無氏物語:2011/09/03(土) 01:21:24.61 ID:PSvntywV
(源氏物語・野分)夕霧が光源氏と玉鬘を垣間見ている場面。
「ことと馴れ馴れしきにこそあれ…」という所があるのですが、
シク活用形容詞「馴れ馴れし」が断定の助動詞「なり」連用形に
『…しかる』の補助活用ではなく『…しき』で接続していて、
高校で習った文法通りでなく違和感を感じました。
こういったケースってよくあるんですか?
392名無氏物語:2011/09/03(土) 02:17:33.24 ID:OdW/gPkf
そこは形容詞の準体言でしょ。名詞扱い。接続なのかな?
393名無氏物語:2011/09/03(土) 14:04:23.77 ID:PSvntywV
>>392
あ、なるほど。たしかに…

ありがとうございますm(_ _)m
394胡原美子:2011/09/04(日) 16:06:35.24 ID:fcnivHJG
日本人学古诗真的很让人敬佩啊
395名無氏物語:2011/09/05(月) 11:45:38.11 ID:na5lW7X/
パンダの表紙の漢文公式50ってどうなんでしょうか?
受験ではなく、社会人が見る程度ですが。
396名無氏物語:2011/09/05(月) 20:23:00.75 ID:xFRSsHG7
宿題です。お願いします。

・三文字熟語です
・○国×のように、真ん中の文字が「国」です
・意味は「世界でもっとも優れていること」です

よろしくお願いいたします。
397名無氏物語:2011/09/06(火) 06:29:58.28 ID:t3nnE0AM
>>396
天竺(インド)・唐(中国)・日本全の中でいちば〜ん
398名無氏物語:2011/09/06(火) 06:31:59.90 ID:t3nnE0AM
まちがえた。日本全って何だよw
天竺(インド)・唐(中国)・日本全部あわせた中でいちば〜ん
399 [―{}@{}@{}-] 名無氏物語:2011/09/07(水) 02:05:22.67 ID:T+5Inx1O
世界でもっとも優れているニダ!

「三国人」
400名無氏物語:2011/09/10(土) 13:04:18.40 ID:nGCpUZcx
大学受験生は→14号館 別館
401名無氏物語:2011/09/12(月) 23:47:48.22 ID:pMOd20ER
至急お願いします。
陳良謨の見聞紀訓の全訳があるサイトありませんか?
402名無氏物語:2011/09/15(木) 20:00:36.15 ID:QUfAXxY1
日本固有の土地である尖閣諸島の所有を主張したり,
勝手にメタンハイドレートを堀起こしたり,
毒入り餃子を輸出し知らんぷりを決め込んだり,
日本の新幹線を自国の特許と言ったり,
その電車の事故で,事故車を土中に埋めたりする国の
言語など学んでも,クソの役にも立たんわ。

それどころか,中国も韓国も反日教育を公然としているじゃないか!
中国も韓国もアジアの癌だ。

そクソの国の言語を平然と教えている,
おまえら漢文野郎は日本人の敵だ。
403名無氏物語:2011/09/15(木) 20:38:01.36 ID:eoaJ3eyq
>>402
鬼畜米英・敵性言語の考え方のままで平成を生きているのか・・・
404名無氏物語:2011/09/16(金) 08:44:12.29 ID:+ML/urPN
>>402
「なぜ」そんな国が存在するのか、その意識構造はどうなっているのか、
そんな国とわたり合って損をしないためにどうしたらいいか、
考えたことはあるか?対策を練っているか?説明できるか?
いざというときにそんな国について情報収集をしなければならない、
そんな状況に陥ったときに対処できるか?誰も対処できないとわかったときに
お前は責任をとれるのか?
405名無氏物語:2011/09/16(金) 11:40:05.87 ID:Q/mXjRlX
>>402
まず、漢文は日本の古典だぜ。漢文読めないと過去の歴史も日本人の心も分かるまい。
いまだに漢文書き下し文は、いろいろ使われてるんじゃないか?

次ぎに自愛、国粋主義、国家主義とかは、滅びのもとだと思う。
もちろん、国を愛すしたり、回りの人を愛するのはいいことだと思うが、
他人、文化の異なる国を愛したり、子供の国を哀れむ広い心を持ちたいものだ。
そういう心が持てないと、もはや21世紀の人類は活きていけないだろう。

それにシナ語を学ぶといろいろ得でしょ。彼らの過去の文化を理解せずに日本は理解できないし、
シナ語は英語に次いで金になる言語として世界的に認められていることはどうしようもないよ。

それに嫌なヤツだからといって付き合わないわけにはいかないでしょ。
そんな子供みたいな姿勢ではどうしようもない。
嫌なヤツでも相手をよくしって上手く付き合うのが、まっとうな人の態度じゃないか?
406名無氏物語:2011/09/16(金) 20:12:17.64 ID:ySccoDSG
こんなコピペに真摯に答えてくれるなんていい人ばっかりだな。さすが古文・漢文板
407名無氏物語:2011/09/17(土) 02:28:51.94 ID:Tjviud8c
「ココアを淹れる」って正しいの?
「淹れる」はお湯でつくる飲み物なら何にでも使えるの?
408名無氏物語:2011/09/17(土) 13:02:34.30 ID:oSvB6LoY
コピペでも貼った人は同意しただろう。
書き込んだ以上はその人の意見だ。
みんな語りたがっている。
学問板に釣りは成立しない。
409名無氏物語:2011/09/17(土) 14:46:22.40 ID:g4vaBSxf
昔の日本人漢学者は
初めての漢文の白文にどんな感じで臨んでたんだろう?
今の人みたいに、ああでもねえこうでもねえって
意味がつながるまで句読や点を変えまくってたんだろうか?
410名無氏物語:2011/09/17(土) 16:11:14.56 ID:oSvB6LoY
最初の頃は直読のみ。
声調も忠実に読んだ。
そのうち翻訳術が訓読法として発達していった。
411名無氏物語:2011/09/17(土) 16:37:32.47 ID:Cxwnooru
>>409
>意味がつながるまで句読や点を変えまくってたんだろうか?

むかしの中国人学者も、そうやってた。
だれに聞いたか忘れたけど、むかしの中国人学者が持っていた線装本を見たら、
朱で点を打っていて、その人は、やっぱりむかしの中国人でも
「漢籍を読む=句読を切る」なんだなと思ったってさ。
412名無氏物語:2011/09/20(火) 21:44:12.16 ID:UJUqveN5
漢文読解力向上のため復文をしているけど
作者によって
「之」「於」「于」が多い人と少ない人がいるような気がする
漢文作者にも用字の癖ってあるの?
413名無氏物語:2011/09/21(水) 23:23:13.40 ID:x5xLa7v3
古文について質問です。
昔読んだ文の出典がわからなくなってしまいました。
お分かりの方がいらっしゃいましたら教えてください。よろしくお願いいたします。
■その1
ある人からみみずくを借りた。それについていた手紙にはこうあった。
「ずく。(`ずく´とは、みみずくのこと。`みみずく´と書くと長ったらしいので省略しました)」
長ったらしく注釈をつけるくらいなら「みみずく」とだけ書けばよいものを、というもの。
■その2
そこそこ位の高い中年男性(藤原のなんとかさん?)が病気(大したことないやつ)になったので、奥さんのひとりが見舞いに行った。
この奥さんは普段あまり相手にされていないのだが、男性は病気の心細さからずっと側にいるように云う。
通い婚の時代に自分から夫の元に行くこと自体恥ずかしいのに、懇願され何日も入り浸ることになる。
奥さんは何度も帰らせてくれ、というが、夫はそんな冷たいこというな、俺をひとりにするのか、と引き留める、というもの。
414名無氏物語:2011/09/22(木) 09:14:22.04 ID:tZvibwM6
>>407
広辞苑には「湯をさして飲物を作る」
新明解国語辞典には「湯を注いだり湯で煮立てたりして、飲めるようにする」
415名無氏物語:2011/09/23(金) 19:29:46.03 ID:RsWVTnfe
中国や韓国は,日本の敵だ。
サムソンや現代などの企業は,日本をまねして,
日本を出し抜き,インチキをしてまで,
アジアで日本の地位を落とし入れようとたくらんでいる。

韓流やKPOPなどは,韓国のブランド委員会という組織が
政府や国を挙げて,日本を追い越そうと推進しているプロジェクトだ。
そんなことも知らずに,韓流やPOPOを聞くバカな日本人。

そして,中国語や韓国語などの敵国の言葉を教える国語教師。
おまえらは,日本語だけ教えていればいいんだ。
くだらねえ敵国の言葉を教えるな,タコ。


416名無氏物語:2011/09/23(金) 20:33:49.32 ID:XPLIr2G5
板ちがいかもしれないが 相談というか質問 中国語で 有没有打折退税 とはどんな意味最後は税金負けろってことやとおもうけど…
417名無氏物語:2011/09/24(土) 13:23:07.43 ID:GFFf6YCj
税金まけてもらえた? てきいてるんだと思う
418名無氏物語:2011/09/24(土) 18:07:14.73 ID:GVm6M7YU
ありがとー
419名無氏物語:2011/09/24(土) 22:45:06.51 ID:A3erjhhx
>>412
癖はあるだろうし、なくても分かる時には省略するだろうね。

多分お前さんみたいな疑問を抱く人には、加治先生の本がお勧めだと思う。下記参照。

http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1286947499/
420名無氏物語:2011/09/25(日) 19:41:53.15 ID:fjnrtVDg
漢字検定1級に合格した人なら漢文も楽勝なの?
421名無氏物語:2011/09/25(日) 22:44:36.19 ID:rc9YVDpo
>>420
漢字をたくさん知ってても、文法とか歴史的な基礎知識がないと楽勝とはいかんだろう。
漢字を知らん普通の人より、多少楽かもしれんね。
422名無氏物語:2011/09/26(月) 13:04:08.15 ID:WEXp6AjU
漢文の質問させてもらいます。
孫子の計篇で
「法令孰行」の一節に「法令孰れか行なわる」と書き下します文がありますが
この「孰」は「いづレカ〜スル」で連体計で結ぶと書いてあったのですがそうなら
「法令孰れか行なわるる」にならないでしょうか?
なにか間違いがあるようでしたら解説をお願いします
423名無氏物語:2011/09/27(火) 17:09:17.57 ID:XgcUMA4K
漢籍をよむと、注釈に当たる部分に小さな活字(通常の文字と比べて縦横
ともに半分のサイズの字)が使われていますが、この小さな文字は何と
呼ぶのでしょうか?(たとえば、小文字?注釈字?)
424名無氏物語:2011/09/27(火) 19:04:11.56 ID:bqpGmMgo
その注釈は割注とか分注とよばれてる。文字自体は何と呼ぶのかは分からない。

425名無氏物語:2011/09/28(水) 00:24:50.62 ID:/bSSG7iD
質問です。

中国の正史の晋書や宋書を読みたいんですけど

それには、どういったテキストや辞典が必要なんでしょうか

劉裕と言う人に興味を覚えたので、原典に当たりたいと思ったのでが

当方、漢文はさっぱりなので、教えて頂きたいです。
426名無氏物語:2011/09/28(水) 18:48:03.21 ID:IpQON+bh
大学の漢文やってる研究室あるいは中国史やってる研究室にいって
「標点本二十四史(ひょうてんぼんにじゅうしし)」見せてくれっていえば見られると思う。
ひょうてんぼんにじゅうししっていうのは歴代王朝の歴史書をまとめたシリーズで、
晋書、宋書はこれに入ってる。漢文やってるやつならひょうてんぼんにじゅうししで通じる。
ただしこれはでかい・厚い。個人で買うには高いし、高校とか市町村立の図書館にはおいてない。
大学にいって見せてもらうのが近道だ。
427名無氏物語:2011/09/28(水) 19:08:48.49 ID:Ae62Bx2+
中華書局が出版した,活字版の二十四史はどうだろうか。
428名無氏物語:2011/09/28(水) 19:10:35.11 ID:nq0VFNB6
すいません。

晋書や宋書はネットから読めるのですが

漢文自体の読み方がまったくわからないため、必要な

辞典や教科書(テキスト)を教えて頂きたいのです。

429名無氏物語:2011/09/28(水) 20:31:03.29 ID:IpQON+bh
>>428
なるほどそういう意味か申し訳ない。
一から訓読法などを書いた入門書はけっこうあるから、訓読を一からおぼえるなら、それをどれか選べばよろし。
図書館で借りるという手もある。あるいは高校生に漢文の教科書を借りる、もらうしてもいい。
で、それをおぼえたら、まず高校レベルに達する。
高校レベルというのは、返り点のついた文を見て書き下し文にする、あるいは古語で書かれている書き下し文の意味が分かるというレベルであって、
「読むヒントがすでに与えられていればすらすら訳せる」というに過ぎない。
「原典に当たる」にはこれではまだ足りなくて、「句読点だけついた白文を見て訳せる」のでないといけない。
論語などの有名な文章だと、返り点つき、注釈つき、訳文つきの本が出ていて、それを読めば万事OKだが、
歴史書はそういうものが出てないことが多いので、本格的にやるなら自力で訓読できるレベルでないといけない。
何の辞書・教科書が必要かというよりも、そこまでの読解力を身につけることが大変なのだ。
430名無氏物語:2011/09/28(水) 20:51:40.81 ID:YqLtY+di
辞典は、漢字源か漢辞海がいいんじゃない。
漢辞海の漢文読解の基礎を三回ほど読み、
その後は、その増広版である濱口富士雄『改訂版 漢文語法の基礎』東豊書店
一般の市販ルートに流通していないので、下記に直接連絡

東豊書店
〒151-0053 渋谷区代々木1丁目35番1号 代々木会館3階
TEL : 03-3370-6769

あるいは西田太一郎『漢文法要説』朋友書店がいいと思います。

晋書や宋書のテキストはないんじゃないかな?

『十八史略』国字解をネットで入手して、
学研の『中国の古典』シリーズと対照しながら読むのが、簡単でシナの歴史的常識を身につけられるように思います。

あるいは、那珂通世『支那通史』の原文をネットで入手して、
岩波文庫と対照して読むのもいいかも。こちらの方が若干難易度が高いけど、内容も充実してます。

言うまでもなく、どちらにしと通読する必要はなく、晋・宋まで読めばいいと思います。

その時、漢字源・漢辞海の年表、地図、以下も結構べんり。

http://www.seiwatei.net/
http://www.zdic.net/
http://toyoshi.lit.nagoya-u.ac.jp/nengo/
431名無氏物語:2011/09/29(木) 00:00:36.26 ID:+DcCGs5K
>>429
>>430

ありがとうございます。

とりあえず、後輩から貰った、二畳庵主人「漢文法基礎」とお勧めいただいたテキストを買い

漢辞海を買ってきます。

晋書や宋書のテキストはネットに乗ってるので(中央研究院 漢籍電子文獻)

それで読んでみようと思っています。ホームページも参考になるので助かります

ところで、新旧五代史や新旧唐書、『資治通鑑』も同じように読めるのでしょうか

けっこう、漢字の意味も変わってると思うのですが・・・
432名無氏物語:2011/09/29(木) 00:11:33.17 ID:QLCwv6/N
昔の書物は文語で書かれているので基本を押さえれば
どの時代の書物でもちんぷんかんぷんということはない。
うんと古代とかになると別だけど。
433名無氏物語:2011/09/29(木) 08:44:50.55 ID:BJQ8bSdC
地名人名官職名とかの固有名詞がわかればあとは大体読めるでしょ
434名無氏物語:2011/09/29(木) 11:08:52.74 ID:lI8KVNTk
柏木如亭 「木工集」51首「如亭山人稿初集」100首

ご存知の方が居ましたら御教え願いませんか。山人遺稿は持っているのですが。
宜しくお願いします。
435名無氏物語:2011/09/29(木) 21:16:36.19 ID:bkHdK0zf
正史「三国志」、曹操についての文章で質問です。

>秋七月,公還許。荀ケ問公:「前以策賊必破,何也?」公曰:「虜遏吾歸師,而與吾死地戰,吾是以知勝矣。」

この「前以策賊必破,何也?」の部分の構文が腑に落ちません。
「必ず勝てると判断されましたが、あれはどういうことだったのですか」(徳間書店「三国志英傑伝」)と訳されていますが、
「破」は自動詞で「負ける」(=受身で「打ち負かされる」)という意味なら、この日本語訳はやや意訳に過ぎる気がします。
「敵は必ず負けると判断されましたが」と訳すべきではないでしょうか?
あるいは、「破」を他動詞と解釈すると、目的語である「賊」が前に来るのが不自然すぎます。

また、こんなところに「以」があると、ついつい「以策」(「策をもって」)と読んでしまいそうです。
しかしそうなると意味が分からなくなります。
この「以」は何のためにあるのか、強調にしても、もう少し紛らわしくない使い方はできないものなのでしょうか?

また、「而與吾死地戰」も、「死地戦」で一つの動詞と考えるべきなのでしょうか?
3字で一つの動詞というのも変わっている気がします。

下らない質問ばかりかもしれませんが、実はもう数か月もの間気になっています。
誰か解説していただけるとありがたいです。
436名無氏物語:2011/09/29(木) 23:34:26.29 ID:PPjaJHRE
昔読んだ漢詩で、記憶があいまいで題名も作者もわかりません。
内容は許婚(幼馴染?)がいて、小さいころは恥ずかしくて門の前で遊ぶだけで、
そのうち男が短期不在になって、さみしくてまちこがれて。
↑という内容で、年齢を追って構成されています。
分かる方いらっしゃたら、教えてください。
437名無氏物語:2011/09/30(金) 07:46:03.32 ID:CWbUFRxf
>>435
「死地戰」は「死地の戰」じゃないかな。
438名無氏物語:2011/10/01(土) 00:34:16.35 ID:pEB8HEBL
どなたか>>422にお答えいただけないでしょうか・・・
439名無氏物語:2011/10/02(日) 04:25:53.91 ID:e3YDry3p
漢文に出てきた故事成語なんだけど名前知っている人いますか?
たしか、殷の国で土地の取り合いの紛争があって、周に行ってみたら
土地を譲り合ってたみたいな内容だったと思います。
よろしくお願いします
440439:2011/10/02(日) 19:53:01.47 ID:e3YDry3p
自己解決しました。
441名無氏物語:2011/10/02(日) 22:00:07.49 ID:FuyAuqnm
>>422
「行ふ」はハ行四段活用動詞ですのでワ行で活用しません。

連体形で結ぶって何に書いてあったんですか?
結びの省略で「法令孰れか行なはる」って書き下していいんじゃないですかね?
442名無氏物語:2011/10/02(日) 22:28:01.59 ID:/xIE2AhG
百人一首に「馬鹿」という言葉が
隠されていると聞いたのですが、
本当でしょうか?
また、どの歌でしょうか。
443名無氏物語:2011/10/02(日) 22:35:28.22 ID:b1aWju5O
浅野裕一さんの学術文庫本で計篇をみると、
「主孰賢、將孰能、天地孰得、法令孰行、兵衆孰強、士卒孰練、賞罰孰明」で、
「主孰れか賢なる、将孰れか能なる、天地は孰れか得たる、法令は孰れか行なわる、
兵衆は孰れか強き、士卒は孰れか練いたる、賞罰は孰れか明らかなる」(現代仮名遣いはママ)
と「孰れか〜連体形」で訓んでますね。

「孰れか行なはる」を結びの省略とみるのは苦しいと思う。
この場合は「省略」じゃないし、流れているわけでもないから。
訓読畑のひとよろしく。
444名無氏物語:2011/10/03(月) 06:25:28.50 ID:NOBR63GZ
>>436

李白の長干行が近いような気がします。
445名無氏物語:2011/10/03(月) 21:03:58.50 ID:toD0MgCk
皆さんはどうやって古文の勉強をされたのですか?

読みたい古典があるのに、いちいち突っ掛かったり
分かった気になって読み進めても実は読めてなかったりで困ってます。

現代文を読むのと同レベル、とまでは行かなくても
もっとスラスラと読んでいきたいんですが、
勉強方法とか参考書の類があればお教え願えないかと…。
446名無氏物語:2011/10/04(火) 07:55:57.23 ID:r9+0BJVC
>>445
文庫本でいいので、対訳付きのものを買ってきて、
まず現代語訳を読んで内容を理解し、
そのあと原文を読むという練習をやりました。
3冊くらい読んだら、かなり楽に読めるようになると思います。
慣れてきたら、逆に、原文を先に読んで、あとから現代語訳を読んで、
自分の理解が正しかったか確かめるというのも良いです。
本は語注が充実しているものが良いと思います。
ただ、語注を全部読もうとすると挫折するので、
気になった所だけ読むという読み方で良いと思います。
文法の細かいところの正確な知識は得られない方法ですので、
逐語訳のような厳密な理解は、他の方法で勉強する必要がありますが、
パッと読んでざっくり内容を理解するくらいは出来るようになると思います。
447名無氏物語:2011/10/04(火) 16:31:32.80 ID:D0j6eU/G
>>444
ありがとうございます、まさに長干行でした。
長年のモヤモヤが解けて、すっきりできました。
448名無氏物語:2011/10/04(火) 23:17:31.68 ID:leBAMaCj
>>446
ありがとうございます。やっぱり慣れが重要なんですね。
読めるように練習してから読もうと思ってましたが、
早速読み始めようと思います。
449名無氏物語:2011/10/04(火) 23:44:24.86 ID:fRZe+jZc
質問です
有朋自遠方来、不亦楽乎
これの返り点と送り仮名をつけなければいけないのですが
よければこれの返り点と送り仮名を教えて頂けないでしょうか?
450名無氏物語:2011/10/05(水) 03:13:42.30 ID:MCTrQYnh
>>449
宿題の答えを簡単に教えるのも気が引けるので、
自分でつけたのを書いてみて。
添削します。
451名無氏物語:2011/10/05(水) 10:15:12.96 ID:kbTHlWH7
>499

これって,ふつうは,
朋有リ,遠方ヨリ来ル,亦楽シカラズヤ
と読むようだけれど,
朋,遠方ヨリ来ル有リ,亦楽シカラズヤ
と読む読み方もあるようですね。
452名無氏物語:2011/10/05(水) 12:04:20.16 ID:HlVYR9hD
以下の漢文の書き下し文と口語訳を
教えて頂けないでしょうか?
サイトや辞書、書籍を使ったのですが
分かりませんでした...。
唐代中国の伝奇小説『鶯鶯伝』の
一部です。

鄭曰...『今天子甲子歳之七月、
終於貞元庚辰、生年一七矣。』
張生稍以詞導之、不對。終而罷。
張自是感之、願致其情、無由得也。
崔之婢曰紅娘。生私鴬之禮者数四、
乗間遂道其衷。婢果驚沮、腆然而奔。
張生悔之。
453名無氏物語:2011/10/05(水) 18:18:37.94 ID:neG1zzsb
>>450
>>451

ありがとうございます
提出日が明日なので急いでおりました
とりあえず間違っててもいいとのことですが
>>451さんのを参考にしたいと思います
ありがとうございました
454名無氏物語:2011/10/05(水) 21:26:34.47 ID:RBrF949/
白水素女から

「如有人為者。」
ひとのなすものあるがごとし

という文があります。


学校の訳では、
「世話を行う人がいるようだ。」
と教わり、雰囲気で理解したのですが、
構造が曖昧です。

為=世話を行う(文脈から)
として、

直訳は
「人の世話を行う者がいたようだ。」

であってますか?

具体的に、
・この の は主格?
・者 のうまい訳し方
について悩んでます。
455名無氏物語:2011/10/05(水) 22:22:58.76 ID:MCTrQYnh
>>454
前後の文脈が解らないので参考までに。

恐らく、「人=為す者」でしょう。
There is a man who takes care of it. 
(it か him か her かわかりませんが、とりあえず it と書いておきます。)
英語力が追いつかないので、「如し」までは訳せませんが、
大体、上記の関係代名詞と同じようなものと考えて良いのではないかな。
man = who takes care of it
であるのと同様に、
「人=為す者」
だから、訳は「世話をする人がいるようだ」になります。
この場合の訓読では「人であって、世話をする者」という意味で、
「人」は、世話をする主体者で、世話をされる人ではありません。
現代語で言う「人の世話をする者」とは意味が違っています。
456名無氏物語:2011/10/07(金) 20:39:08.53 ID:uxyGMMGG
固不可同年而語
固より年を同じくして語るべからず。


これ、センター2009の本文にあったものです。
意味は「言うまでもなく一緒に論じることはできない。」
らしいですが、

「年を同じくして」
は、この場合どういう意味になるんですか?

457名無氏物語:2011/10/07(金) 20:59:01.51 ID:+Udg9+KM
>>456
>「年を同じくして」
>は、この場合どういう意味になるんですか?

まんま、「一緒にして」という意味です。
「同日」も「同年」とおなじ意味で使います。
「同日」の方は、「同日には語れない」のように、現代日本語でも使います。
458名無氏物語:2011/10/07(金) 21:33:08.38 ID:mElweJIz
ゲームスレのほうで聞くのはちょっと変かと思いこちらで伺います。
DSソフトに古文漢文があるのですが、尼のレビューが評価が低く
買いそびれています。
このゲーム(ゲーム性は薄いそうです)をやられた方、
もしくはソフトに含まれている参考書の是非について
評価を伺います。いかがでしょうか?
受験のためでなく社会人の教養としてです。
459名無氏物語:2011/10/09(日) 22:22:52.75 ID:ICxJYjCm
国や韓国は,日本の敵だ。
サムソンや現代などの企業は,日本をまねして,
日本を出し抜き,インチキをしてまで,
アジアで日本の地位を落とし入れようとたくらんでいる。

韓流やKPOPなどは,韓国のブランド委員会という組織が
政府や国を挙げて,日本を追い越そうと推進しているプロジェクトだ。
そんなことも知らずに,韓流やPOPOを聞くバカな日本人。

そして,中国語や韓国語などの敵国の言葉を教える国語教師。
おまえらは,日本語だけ教えていればいいんだ。
くだらねえ敵国の言葉を教えるな,タコ。
460435:2011/10/10(月) 21:32:32.92 ID:pZsEgWzq
>>>435の回答を誰かお願いしますm(_ _)m
461名無氏物語:2011/10/11(火) 11:33:00.70 ID:MhHUXso6
米越の読み方を教えてください
越南でベトナムです
米はアメリカ米国の米です
462名無氏物語:2011/10/11(火) 11:52:57.29 ID:TStqdxhY
みなさん古文単語は全て覚えてますか?まじ難しいんですけど
463名無氏物語:2011/10/12(水) 04:42:04.25 ID:UML3J4kL
うろ覚えの故事なのですが、似たような話を知っている方がいれば出典を教えて下さい。

ある所に人の名前を覚えるのが苦手な王がおり、
部下がある時にまた自分の名前を覚えてないと皮肉ったら、
王が「○○や△△や□□(どれも当時の有名人)などは私でも名前を知っている。
優秀な人物はどんな人にだって覚えられるが、つまらない人物はそうではない」
と言い返した。

みたいな話です。
464名無氏物語:2011/10/12(水) 20:56:19.97 ID:aAP1Zd4N
近所の古本屋で、時枝誠記の
「古典解釈のための日本文法」
「古典の解釈文法」
がセットで200円で売られていた。
「古典の解釈文法」は時枝誠記のサイン入り。
これって掘り出し物?
465名無氏物語:2011/10/14(金) 07:26:16.73 ID:7bJDXxfG
左時枝は左幸子の妹。幸子の旦那を寝取った。
466名無氏物語:2011/10/14(金) 19:07:23.97 ID:YkPTRU22
左卜全は韓国人じゃない。正真正銘の日本人です。
http://www.youtube.com/watch?v=LZZk0tP49H8
467名無氏物語:2011/10/15(土) 10:08:54.67 ID:tbLjRHdT
和歌を理解する方々ってある?
ゼミとかでならったが,脚色ばかりでわからなかった
468名無氏物語:2011/10/16(日) 10:23:47.97 ID:s4nZdHCx
すみません、質問ですが
『世説新語』の中の孔融の話に出てくる「琢釘戯」の読み方が分かる方
いらっしゃいましたらよろしくお願いします
469435:2011/10/16(日) 18:54:01.04 ID:y2Ve0B63
誰か>>435の質問に答えてください。お願いしますm(_ _)m
470名無氏物語:2011/10/16(日) 21:29:47.72 ID:Pgx9VQI9
ついた答えに返事もしないで答えだけ求める人は見捨てられるよ
471名無氏物語:2011/10/16(日) 22:39:05.57 ID:OxVA73/a
法士自知芸不如楊也

法士自ら芸の楊に如かざるを知るなりって読むのはおかしくね?

472名無氏物語:2011/10/16(日) 22:45:52.39 ID:OxVA73/a
あとさ、
猫所以不可及処何在

猫が及ばない理由はどこにあるかってしちゃダメなの?
猫に及ばないってのはおかしくね?
473名無氏物語:2011/10/16(日) 23:23:58.75 ID:cdpudVYT
>>471
別におかしくないと思うけど。
>>472は反語。
474名無氏物語:2011/10/17(月) 01:51:51.41 ID:humr0CP/
>>473 なるほど。
475名無氏物語:2011/10/17(月) 13:29:48.77 ID:hqECIdka
>>472
横からだけど、猫所以不可及処何在は、訓読するとしたらどう読むの。
僕も、「猫に及ばない」というのは、ちょっとわからんのだけど。
476名無氏物語:2011/10/17(月) 17:18:51.11 ID:9Qjf1Jw1
>>475
俺も横からだけど、訓読するなら

猫の及ぶ可(べ)からざる所以(ゆえん)の処(ところ)は何(いずく)にか在(あ)らん

だろうか。>>472-474の流れは、
読みは変えずに解釈として「猫が」「猫に」両方の意味になる、と言いたんだと想像する。

「猫」「及」の下にそれぞれ「之」が入っていたらもっとわかりやすかったな。
もし「処何」の並びが「何処」の写し間違えだったら、

猫の及ぶべからざる所以は何処(いずく)にか在らん

みたいな読みになって、もっとシンプルだ。
477名無氏物語:2011/10/17(月) 17:52:29.35 ID:humr0CP/
いずれにせよ、即時に反語と判断できるのは凄いよ。 何可

ところで、これはどう解釈する『 とてもかくても 思いは絶えぬ 身なれば

って『絶う』って未然形は絶えなの?
478名無氏物語:2011/10/17(月) 19:02:02.06 ID:8xDLgRY3
同じ下二段でも、堪ふ・耐ふ・遮ふ/絶ゆだったような。
479475:2011/10/17(月) 21:45:47.09 ID:hqECIdka
>>476
>猫の及ぶ可(べ)からざる所以(ゆえん)の処(ところ)は何(いずく)にか在(あ)らん

ああ、つまりこういうこと?
文脈がわからんので、猫と何を比較してるかはわからんけど、
「猫がXに及ばない所がどこにある?どこにもないだろう。だからXは、猫には及ばないんだ」ということかな。
480名無氏物語:2011/10/17(月) 22:39:41.81 ID:humr0CP/
平家物語の一節なんだが

『名を副将と付けたりしかば なのめならずうれしげに思ひて すでに限りの時までも
名を呼びなんどして 愛せしが 七日といふに はかなくなりてあるぞとよ
この子を見るたびごとには せのことが忘れ難く覚ゆるなり』
とて 涙もせきあへ給はねば 守護の武士どもも みな袖をしぼりける
右衛門督も泣き給へば 乳母も袖をしぼりけり

ってボケが入ってるよね。明らかに
481名無氏物語:2011/10/18(火) 00:36:57.78 ID:4PjLhWsO
ああしまった。
直感的に反語だと思って「猫の及ぶべからざる所以はいずくにかあらん」 みたいな感じで読んでた。
確かに「処何在」では「いずくにかあらん」にはならないね…。
自分は>>472が「猫に及ばない」って解釈する思考がわからないみたいなので、「猫に及ばない」が正しい前提だと、

猫が及ばない理由はどこにあるか?いやない。=猫に及ばない。

と解釈するものだと思った。つまり>>479
でも「猫に」と考える方が素直かもしれないね。
482473:2011/10/18(火) 00:38:04.83 ID:4PjLhWsO
>>481は元473です。
483名無氏物語:2011/10/18(火) 03:33:08.71 ID:ySZC7RY4
半可通が分かった顔して答えるスレか
レベル低いな
484キツネのレックス:2011/10/18(火) 03:42:46.80 ID:HrhUlJsn
朝からクリニックなんで,今日は働かなくていいからもう起きとく。

包塩迎得仔猫 尽護山房万巻書 家貧策勲薄食無魚 或日問余『有我微萌不臣之心。猫所以不可及処何存』
485キツネのレックス:2011/10/18(火) 03:45:04.00 ID:HrhUlJsn
反語ならこんな感じかな
486名無氏物語:2011/10/18(火) 09:24:51.44 ID:J+p8rV8L
古典文法のしょうもない質問ですが周りに教えてくれる人がいないのでお願いします。
古典文法の問題集より「まづこの院を出でおはしましね」とそそのかす。
訳は「まず、この院をお出になってください」とすすめる。   となるそうです。
そこで質問なのですが、【おはしまし(ね)】の(ね)は 完了、強意、並列の意味をもつ助動詞ぬの命令形です。
このとき(ね)は訳を見るかぎり3つの意味のどれでもないようですがわざわざ(ね)を使う理由はありますか?
487名無氏物語:2011/10/18(火) 11:33:47.00 ID:HrhUlJsn
そそのかすんなら強意じゃないの?
きっと〜して下さいって感じで
488名無氏物語:2011/10/18(火) 15:09:58.55 ID:UCQMZLya
まずは、日本人に在日の実体を知ってもらうこと、それには通名報道を止めること。
それにより、朝鮮人の悪事があらわになり、日本人の覚醒が始まる。

凶悪な在日朝鮮人の犯罪例、これでもほんの一部。凶悪犯罪はまず在日を疑え!
■ 神作譲( 帰化人 犯行時は小倉 )足立女子高生コンクリート惨殺事件犯人 親は三郷在日部落の名主 1988年逮捕
■ 麻原彰晃 オウム真理教教祖 父親が朝鮮籍。サリンを撒き無差別殺人。坂本弁護士一家惨殺 1995年逮捕 2004年死刑判決
■ 関根元 ( 在日 )埼玉の愛犬家連続殺人 事件。愛犬家ら4人を殺害。肉片を削ぎとりドラム缶で焼却、川へ流す 1995年逮捕 2009年死刑判決
■ 酒鬼薔薇聖斗 ( 在日 通名は東慎一郎 )神戸の土師淳君の首を切断。生首を校門に飾る。2人殺害 1997年逮捕
489名無氏物語:2011/10/18(火) 20:45:38.73 ID:J+p8rV8L
>>487 多分そうだと思います。
強意の意味は下に推量の助動詞がないととれないと思っていたので気付きませんでした。
どうもありがとう
490名無氏物語:2011/10/19(水) 23:59:44.43 ID:9mIu1YAR
去年は こぞ 今年は ことし
来年はどう読めばいいですか?
491名無氏物語:2011/10/20(木) 11:23:48.90 ID:cK8PPVFE
既従天皇遺命耳。更不可待群言。 これってどんな訳になるか教えてください
492名無氏物語:2011/10/20(木) 18:49:17.67 ID:/G1nS/cF
>>491
既に天皇の遺命に従へるのみ。更に群言を待つべからず。

でいいんじゃないでしょうか。やたら偉そうなほかの人、異論はありますか。
493名無氏物語:2011/10/20(木) 20:18:58.96 ID:z2xaHY8u
>>492
読みに異論は無いけど、原文の既と耳の取り合わせって、なんか変な感じがする。
今まで見た記憶がないけど、オレが知らんだけなんかなあ。
それとも、日本人が書いたっぽいんで、そのせいだろうか。
偉そうな人でも、そうでない人でもいいので、意見を聞かせて。
494435:2011/10/20(木) 21:05:35.67 ID:X6/k6bhG
>>470は、もしかして↓を「答え」と言ってるのですか?


437 :名無氏物語:2011/09/30(金) 07:46:03.32 ID:CWbUFRxf
>>435
「死地戰」は「死地の戰」じゃないかな。


↑こんなレベルの低い一行レスが付いているのを見て、私は正直言ってバカバカしくなりましたね。
しかしここで喧嘩を売るのも何なので、黙っていただけです。

>>470は、私の質問と437の「答え」とのレベルの違いも分からない大馬鹿者ですね。
偉そうな口を叩く前にもう少し漢文の勉強をちゃんとしないと、世間の笑い物になりますよ。
495名無氏物語:2011/10/20(木) 21:37:22.45 ID:pxPHsLK9
教養よりもまずは常識を身につけてはいかが。
496名無氏物語:2011/10/20(木) 23:45:34.33 ID:SvkExoQO
どういう教育を施されたらこうなるのかしら。
497名無氏物語:2011/10/23(日) 20:56:38.34 ID:VlkoQEWg
一問だけ、どうしても分からないことを質問させてください。
丁わん・・・これ、何て読むのですか?「ちょうわん」ですか?「ていわん」ですか?
大和物語に出てきて意味は「茶碗」です。
どうか宜しくお願い致します。あと「何に書いてあったのか」もお願い致します。
498名無氏物語:2011/10/25(火) 01:08:49.27 ID:3nK+8M7Z
昔読んだ中国の古典(時代的には春秋〜史記までの間、または正史三国志)に、

「功績がないのみ栄誉を得る(た)のは不吉である」

という趣旨の言葉が載っていたのと思ったのですが、それが何だったか、どうしても思い出せません。
ご存知の方、いらっしゃいましたらご教示願います。
499名無氏物語:2011/10/25(火) 01:10:51.68 ID:3nK+8M7Z

×「功績がないのみ栄誉を得る(た)のは不吉である」

○「功績がないのに栄誉を得る(た)のは不吉である」

でした。スレ汚しごめんなさい。どうぞお願いします。
500名無氏物語:2011/10/25(火) 03:08:11.68 ID:votTPEoy
伊勢物語についての論文を探したいんですが、どこに探しに行けばさまざまな論文を閲覧できるのでしょうか。
先日行った市の図書館では上手くみつかりませんでした、質問以下の質問で申し訳ありませんがご教授願います。

501名無氏物語:2011/10/25(火) 04:14:12.55 ID:NfVfAiLW
502名無氏物語:2011/10/25(火) 19:54:21.30 ID:eavy/iE5
海外の知り合いからこれを読んでくれと言われて困ってるのですが
だいたいでいいのでなんて書いてあるか分かりますでしょうか…?
http://or2.mobi/index.php?mode=image&file=15431.jpg



503名無氏物語:2011/10/25(火) 20:29:49.81 ID:CfOvf6W8
>>502
ピントボケと電灯の写り込みで判読できないよ
504名無氏物語:2011/10/25(火) 23:01:47.29 ID:eavy/iE5
>>503
そうなんですよ…。
これでも一枚目の写真よりましで撮り直してもらったんですけど
もう一度撮り直せとはいいづらいくて。
ありがとうございます。
505名無氏物語:2011/10/26(水) 07:07:34.62 ID:wavh+aUH
【俺らの血税で育て上げた処女膜を喪失】山守凌平が眞子様の未成年飲酒ロイヤルマンコ堪能祭り★36
http://hatsukari.2ch.net/test/read.cgi/news/1319579200/
506名無氏物語:2011/10/26(水) 20:09:24.85 ID:wbum6L+O
古典の助詞を理屈的にかっちり勉強したいのですが、これ!というような書籍はないでしょうか?
探した限りでは、高校生が使うようなのでは無かったので質問させてもらいます
507名無氏物語:2011/10/26(水) 20:49:54.17 ID:/iqV2+mu
508名無氏物語:2011/10/26(水) 20:51:33.68 ID:/iqV2+mu
ミス。
常なき世をも過ぐしてまし
この「して」の品詞は何になるんですか?
509名無氏物語:2011/10/27(木) 19:15:50.37 ID:GvaexoWf
>>508
紫式部日記ですかね…
サ行四段活用動詞「過ぐす」の連用形活用語尾+強意の助動詞「つ」の未然形。
510名無氏物語:2011/10/27(木) 21:29:36.15 ID:flo4q1gu

中野剛志先生がTPP賛成論者の詭弁を全滅させたようです
http://www.youtube.com/watch?v=9amjatPD_l4
http://www.youtube.com/watch?v=8G29qFqId2w


中野先生が敗北宣言、暗殺される?
日本が米国の植民地に。すでに99%手遅れか?
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15973549


テレビ・新聞にだまされるな。
気づいたら、
「my日本」で検索
511名無氏物語:2011/10/28(金) 16:52:41.21 ID:khvuqE8m
中国や韓国は,日本の敵だ。
サムソンや現代などの企業は,日本をまねして,
日本を出し抜き,インチキをしてまで,
アジアで日本の地位を落とし入れようとたくらんでいる。

韓流やKPOPなどは,韓国のブランド委員会という組織が
政府や国を挙げて,日本を追い越そうと推進しているプロジェクトだ。
そんなことも知らずに,韓流やPOPOを聞くバカな日本人。

そして,中国語や韓国語などの敵国の言葉を教える国語教師。
おまえらは,日本語だけ教えていればいいんだ。
くだらねえ敵国の言葉を教えるな,タコ。
512名無氏物語:2011/10/29(土) 00:30:50.50 ID:NisycqGZ
くだらねえコピペなんども張るな、タコ
513名無氏物語:2011/10/29(土) 00:59:20.72 ID:akYTIL30
POPOって何だろうw
514名無氏物語:2011/10/29(土) 23:53:49.83 ID:xTWriPAo
土屋の古文講義2の(2)の芭蕉の許六離別の言葉からの出展の問題で
「感ずべきにや」の訳で
1 感動すべきではあるまい
2 感じることができるだろう
3 感じ取るべきであろうか
4 感嘆に値することだ
ってあって答えが4で、確かに文脈から読むと4が一番自然なんです
ただ著者が最初に1の選択肢を切るんですけど、その根拠が
「あるまい」という否定は原文のどこにも見当たらないと書かれてるんです
でも「にや」を反語で取ればそういう選択肢も一応考慮の内に入ると思うんですけど
「感動すべきことであろうか、いや感動すべきではない」といったように。
「や」って疑問でも反語でも取れますよね?
まるで反語なんてものがないと書かれているように感じて不安になってしまうんです
515名無氏物語:2011/10/31(月) 18:30:00.96 ID:VspPxz+/
伊勢物語についての質問です
朱雀院「塗籠本」とはただの写本の一つに過ぎないんでしょうか。

あと、古注釈を調べるあいだに本文からして異なる(たとえば、ある本では登場人物が男・女であるのに対し、別な本では業平・小町としている)ものを見つたのですが、
これも写本の違いという解釈でいいんでしょうか
516名無氏物語:2011/11/02(水) 00:05:36.07 ID:J9ZEmHE1
自分が中学生だった頃、学校か当時通っていた塾の古典の教材の中で、「蜂がぶぶといひて」みたいなことが書かれていた文章を読んだ記憶があるのですが、出典元をご存知の方いらっしゃいますか?少ない情報で申し訳ないです。
517名無氏物語:2011/11/02(水) 20:24:08.72 ID:/C5lnUxk
発心集第三−一「江州増叟の事」の最後の文についてですが
(「まして」と呟く翁のお話です)、
ttp://ten.tokyo-shoseki.co.jp/enetap/kyouka/kokugo/index/hkd47827.htm
では、

必ずしも浄土の荘厳を観ぜねども、
物にふれて理を思ひけるも、
又、往生の業となんなりにけり。

となっているのですが、
「なんなりにけり」っていうのは入力ミスでしょうか?
518名無氏物語:2011/11/03(木) 05:11:53.42 ID:8VjKJcuv
>>517
鋭い。pdf しか見てないけど。原本となった新潮日本古典集成のまま。

ただし、その頭注に〈文末の「けり」は、上の係助詞の結びとして、
正しくは寛文本のように「ける」とあるべきところ。〉

とあるので新潮日本古典集成が底本とした慶安四年刊本が、こういう読みになっているということですね。

しかし、国文の註は繁雑ですな。寛文本:「ける」で済みそうなものを。
一般読者に向けて親切といえば確かに親切ですが。
519名無氏物語:2011/11/03(木) 15:27:29.22 ID:1/k1cCuB
すみません、教えてください。
追いはぎか夜盗をしている男が偶然、生き別れた自分の娘を襲ってしまう話ってありましたっけ?
うろ覚えで、これだけしか思い出せないのですが、勘違いだったらすみません。
ググっても出てこなくて、
ここ数日、気になって夜も眠れません。
親切な方よろしくお願いします。
520名無氏物語:2011/11/03(木) 19:05:46.48 ID:GJLOABD6
国語関係で質問です
「早急に」を「そうきゅうに」と読むのは誤りで、「さっきゅうに」が正しいと辞書で読みました。
でも「早」の音読は調べてみたら旧かなでも「さう」で「さふ」ではないようです。
なぜ促音化するのでしょう。理由がわかる人教えて下さい。
521名無氏物語:2011/11/03(木) 19:56:59.31 ID:n2A1Rj72
>>518
原典が「ける」ってなってるんですか。
昔の人が間違えちゃったんでしょうかね。
文法的には例外ってことになるんでしょうか。
522名無氏物語:2011/11/04(金) 22:48:41.10 ID:uq6cKGdq
>>520
その辞書の誤り。
敢えて「『さっきゅう』は誤読」と書く必要もないが、「『そうきゅう』は誤り」と書いてはまずい。
523名無氏物語:2011/11/04(金) 23:02:17.31 ID:EK3gXE5W
>520
『広辞苑』には,

早急【さっきゅう】
(ソウキュウとも)極めていそぐこと。至急。

とあるので,
「『そうきゅう』は誤り」というのは,
>522
さんの云われるとおり,まずいでしょう。
524名無氏物語:2011/11/05(土) 02:55:24.69 ID:iYaXdVzN
>>522-523
ありがとうございます。
でもそれではどちらが正しいのでしょう。
どちらも可というならなぜそのように2通りに別れてしまったのでしょう。
525:名無氏物語:2011/11/05(土) 19:32:26.16 ID:of3tIekH
すいません
誰か古典の現代語訳を教えてください

1、させる徳もなけれども

2、見ゆるにしたがひて、あはれみけり

3、更に勤むることなし

4、ましていかにかめでたからんと思いて

お願いします
526名無氏物語:2011/11/06(日) 19:45:57.61 ID:vSYnJ0UA
で、次の元号は何になるの
527名無氏物語:2011/11/07(月) 18:13:45.56 ID:O8OeTdrS
ずっと疑問に思ってたのですが、
なぜ昔の人の発音が解るのでしょうか
なぜ資料は文字だけなのに音がわかるのか
いくら考えてもわかりません
ggっても出てきませんでした
初歩的な質問でスイマセン
学校の先生に聞いても
「大学になってから」
と言われ答えが解りません
よろしくお願いします
528名無氏物語:2011/11/08(火) 03:48:09.70 ID:M7BR5fEU
>>527
文字だけから発音を調べるてがかりがいくつかあって、その複数のてがかりから総合して決める。

(1)昔の言葉と今の言葉は発音は様変わりしているが、時代的に連続しているので
大枠では同じだったり一部は昔のままであったりするのが普通だ。それを利用する。
(2)ある言語Aから言語Bに単語が借用されていて、Bのほうでの発音が分かっているとき、Bでの発音がてがかりになる。
「英語のwaterと日本語はウォーターは同じ発音でないが、二つはまあまあ近い発音だろう」という推測から、
もし英語でwaterの発音が分からないとしても、日本語のウォーターの発音さえわかれば、ある程度のレベルまで見えてくる。
(3)昔に作られた辞書。特に中国語の場合字典にめぐまれているのでそこに書かれている内容を利用する。
(4)昔に書かれた文章の中での発音に関する言及
「〜〜を○○地方では××のように発音する」とか「最近○○を××と発音するのが流行しているが、けしからん」とか
その類の記述が残っていることがある。それを利用する。
(5)誤記や表記のゆれ。ある語がAともBとも書かれる場合、発音が同じあるいは似ているために書き間違えた可能性が考えられる。
(6)押韻。詩の中で特定の個所に同じ音が出てくるようにすることを押韻というが、押韻されている部分は同じか似た発音である可能性が高い。
(
529名無氏物語:2011/11/08(火) 06:41:42.18 ID:lL8OF26y
比較言語学の手法も使えるしね。方言間の音対応の法則を見つけて考察する。
530名無氏物語:2011/11/08(火) 16:19:53.15 ID:LOApQNPt
センターにおいて漢文や古文を解くコツってある?

漢文の場合Vを中心に読むといいとか聞くが、そんなんで読めんのかね。
無論句法は覚えたが
531名無氏物語:2011/11/08(火) 17:21:50.70 ID:4IuZQiy5
>>530
漢文は伝統的な訓読は教えるものの、文の構造とか語法とかについてはつっこんで教えない点がよろしくない。

たとえば「仮使〜」を「もし」と読むということは教えても、それ以上は教えない。これはよろしくない。
正しい教え方は、
「中国語では仮定を表すとき、特に意味なく使役の形にしてもよい。
そこで、仮や設など仮定を表す語、または使や令など使役を表す語、
また仮使や設令など両者を同時に用いた形で仮定を表す。
日本語では『もしこれをすれば〜』を『もしこれをさせれば〜』のようにいうことはない。
すなわち仮定を表すときに使役にする習慣はない。
そこで訓読するときはこの使役の使や令を無視し、一律に「もし」「たとひ」ですませる」のような一般的な形のはずだ。
532名無氏物語:2011/11/08(火) 22:40:53.16 ID:LOApQNPt
>>531 なるほどね。
533名無氏物語:2011/11/08(火) 23:17:13.08 ID:lL8OF26y
「親」を副詞的に使う場合、明らかに「自」と同じ意味で使っていると思われ、口語訳もそうなっているのに
「みづから」ではなく、あくまでも「したしく」と訓ずる例が多いようですが、なぜなのでしょう
(ちなみに私は「親」を「みづから」と訓じた例を見たことがありませんが、
どこかにあるのかも知れないとは思います)

見当たらないというのが不思議なので、そっちの疑問に答えてもらえると嬉しいです
534名無氏物語:2011/11/08(火) 23:42:53.22 ID:t7vUTY48
大阪府島本町の小学校や中学校は、暴力イジメ学校や。
島本町の学校で暴力やいじめを受け続けて、心も身体も
壊されて廃人同様になってしもうた僕が言うんやから、
まちがいないで。
教師も校長も、暴力やいじめがあっても見て見ぬフリ。
そればかりか、イジメに加担する教師もおった。
 誰かがイジメを苦にして自殺しても、「本校にイジメは
なかった」と言うて逃げるんやろうなあ。
 僕をイジメた生徒や教師の名前をここで書きたいけど、
そんなことしたら殺されて、天王山に埋められるかもしれ
へん。それで誰にも発見されへんかったら、永久に行方不明のままや。

535名無氏物語:2011/11/09(水) 03:27:11.71 ID:NdSi7XgQ
528さん、529さん、ありがとうございました。
おかげで謎がわかって、すがすがしい気分で勉強出来ます
536名無氏物語:2011/11/09(水) 18:17:06.37 ID:qSv63To2
太宰治の津軽に出てくるという
白居易の


何れの処か酒を忘れ難き。天涯旧情を話す。
青雲倶に達せず、白髪逓に相驚く。
二十年前に別れ、三千里外に行く。
此時一盞無くんば、何を以ってか平生を叙せん。


というしは何という詩なのでしょうか?
いろいろ探したのですがお酒の出てくる名言というところでやたらとヒットするものの
同じものしか出てきません。
宜しくお願いします。
537名無氏物語:2011/11/09(水) 21:15:03.12 ID:Y7mGSUri
538名無氏物語:2011/11/09(水) 22:10:29.82 ID:rwHL/HH3
超最高敬語ってありますか?

尊敬 + 尊敬 + 尊敬
539名無氏物語:2011/11/10(木) 00:52:55.63 ID:zKLmchg4
性器などを表す言葉に「陰部」とか「陰茎」とかの
言葉もあるのに「陽物」とかも言うじゃないですか。
いったい陰なのか陽なのかどっちなんですか。
540名無氏物語:2011/11/10(木) 01:54:15.63 ID:DLshDrUF
マジレスすると、陰陽は絶対評価ではなくて相対評価。
一人の男が、君主に対しては臣下として陰であり、妻に対しては夫として陽である。
ひとつのものが、より陽の物と対比されると陰になり、より陰の物と対比されると陽になる。
性器は、人体のなかで比べると、頭などに比べれば陰部ということになる。
男女で比べると、男は陽なので陽物、女は女陰ということになる。
541名無氏物語:2011/11/10(木) 17:56:41.81 ID:4jU5Hv3k
537
ありがとうございました。
542名無氏物語:2011/11/11(金) 05:49:13.89 ID:4MsBzV03
>>540
なるほど。でん部分かりました。
543名無氏物語:2011/11/11(金) 14:53:18.69 ID:wNYmC50n
質問です。
古い小説で引き出しを[抽匣]とかいてるのを見て辞書で調べると、昔は抽匣と言われてたみたいなのですが、いつから引き出しと言うようになったのですか?また、引き出しと言うようになった理由は?
544キツネのレックス:2011/11/11(金) 23:43:52.00 ID:GA5SAHNm
ネコのことをリドというのは何ゆえなんでしょうか
545名無氏物語:2011/11/12(土) 15:12:51.74 ID:ynyAXw/l
漢文の読解についての質問です。

例えば、
大臣不怨、近臣不疾
という文章があったとき
大臣怨まざれば、近臣疾まずと訳してしまったのですが
実際は、大臣怨まず、近臣疾らずでした。
自分はどこが悪かったのでしょう。
仮に自分の訳したような意味の漢文を書いた場合はどのようなものになるのでしょう?
それとも、漢文の各文章間の接続は多分に前後文脈から類推判断するしかないのでしょうか?
546名無氏物語:2011/11/12(土) 18:39:36.60 ID:wFFsOgHe
> 疾らず
なんて読むんですか?
547キツネのレックス:2011/11/12(土) 20:00:15.66 ID:wIQwUTAc
にくらずじゃないの?
548名無氏物語:2011/11/12(土) 20:13:30.89 ID:wIQwUTAc
隣近,有烏老者。家資巨富,貪求不止,敢為不義,凶悪著聞。
一夕,病卒。卒後三日再甦。人問其故,則曰,
『吾没之後,家人広為仏事,多焚紙幣。冥官喜之,因是得還。』
549名無氏物語:2011/11/12(土) 20:20:06.88 ID:ynyAXw/l
>>546
そしる です
550名無氏物語:2011/11/12(土) 21:49:22.89 ID:SDb1SSHX
>>545
普通、
>大臣不怨、近臣不疾
と書かれていたら、だれでも対句と判断するので、
>大臣怨まず、近臣疾らず
となるでしょう。
疾は「にくまず」と読むほうが多いですが、
文脈で「そしらず」の方が合う場合はそっちを選択します。
「大臣怨まざれば、近臣疾まず」の意味になるには、
「大臣不怨則近臣不疾」が基本的な形だと思います。
「〜れば則(すなわ)ち」と読みますが、
通称で「レバソク」と言われたりします。
551名無氏物語:2011/11/14(月) 18:25:35.15 ID:tn2LzyU8
>> 545
> 前後文脈から類推判断するしかないのでしょうか

その通り。
552名無氏物語:2011/11/14(月) 21:36:33.21 ID:W+HPhET2
枕草子より
世になう心あるさまにをかし
世になうは音便化した形で元の形は世になくだとは思うんですが
下は心あるさま、なので連体形である世になきではないのですか?
連体形世になきだと「世にない」になってしまって釈然としません
553157:2011/11/15(火) 18:13:54.25 ID:M5hcbq+P
東山道八國
近江州。大管十三郡。周回三日半程。山川田畠。保疆厚潤。種得千倍。
隣京春風早。日本四畓國也。京極侍從及石田治府小輔及長東大藏頭分食之。
美濃州。上管十八郡一府。南北三日程。山原田圃多。五穀種生萬倍。
綿亦豐。岐阜中納言諸小將食之。土產上品紙。

近江州の「周回三日半ほど」というのはどういう解釈をすればよろしいのでしょうか

中心地から各方面1.75日ほどつまり直径で大体3.5日あたりの地域と考えてよろしいのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

554名無氏物語:2011/11/15(火) 22:13:25.03 ID:aSbAEJ/G
>>553
日本の古文書はわかりませんが、通常、漢文で周回三日半程とあれば、
その領域の境界線上をぐるっと一周まわると三日半程かかるという意味です。
円で例えると、円周上を移動するのに三日半程かかるという意味です
555名無氏物語:2011/11/16(水) 00:19:02.63 ID:oofbaCb5
548
剪灯新話(せんとう しんわ)は、中国の明代に著された怪異小説集である。
556名無氏物語:2011/11/16(水) 00:26:43.66 ID:NEzrW/+6
普通に考えるなら琵琶湖のまわりの街道をぐるりと回ったら、じゃね?
横川あたりは街道が湖に面してるし山がちだが、湖北湖南あたりは田園が多いから湖から道が離れてる
地理について書いてるのだから、実際に当地に行って書いてると思われる
境界をぐるりとまわるという意味不明なことは無駄だし、しないんじゃないかな

漢文つっても書いてる人が自分の気持ちをそのまま描いてるだけだから
実際の地理にあたらないと解明できないことはあると思う
557名無氏物語:2011/11/16(水) 17:38:51.05 ID:5l2acn5T
>>556
>境界をぐるりとまわるという意味不明なことは無駄だし、しないんじゃないかな
意味不明でも無駄でもないよ。
その土地の広さを表す方法。
558名無氏物語:2011/11/16(水) 17:49:27.49 ID:3cpu9NH7
幸田露伴の運命をよんでたらですね女仙外史について言及がありました
こんなふうに
http://www.google.co.jp/search?hl=以下長過ぎるので略
ぐぐってもそこだけ読めますが、かなり絶賛されており、自分も読みたいのですが
翻訳とかされてないのでしょうか。

http://open-lit.com/bookindex.php?gbid=223
↑たぶんこれがもとの文章だと思うのですが
 漢文の勉強をすればよめるようになれますか
559名無氏物語:2011/11/16(水) 19:30:25.10 ID:de3RomMV
>>554

回答ありがとうございます。漢文の用例を知りたく質問させていただきました。


560名無氏物語:2011/11/20(日) 17:38:44.59 ID:JsbECyvK
質問です。
メジャーな和歌集に載ってる歌で、
「男はなんで相手を想う気持ちをはっきり告げてくれないのだろう」
という内容の歌があったかと記憶しているのですが、歌が思い出せません。どんな歌でしたっけ?
561名無氏物語:2011/11/22(火) 19:14:38.76 ID:7ig9DB6Z
「同じ月を見ている」という内容の古文を探しています。
どの文書でしょうか。ご存知の方、教えてください。
562 [―{}@{}@{}-] 名無氏物語:2011/11/22(火) 21:11:09.31 ID:GE9twqEF
三笠の山に出でし月かも
563名無氏物語:2011/11/24(木) 00:16:05.66 ID:hpEkUwKO
古文の助動詞で終止形なのにその後言葉が続くのは何故ですか?
564561:2011/11/24(木) 03:26:40.63 ID:RXlEqNci
>562
ありがとうございます。読んでみます。
565名無氏物語:2011/11/24(木) 06:59:54.57 ID:dRFc4rsZ
終止形というのは言い切り(終止)専用の語尾というわけではなく
言い切りにも使われる形、というぐらいの意味です。
助動詞や助詞への接続を排除するわけではありません。
566名無氏物語:2011/11/24(木) 14:09:23.84 ID:1e4BZzKJ
「かつてーない。」
「とりたててーない。」
などの打ち消し語を伴って表される言葉は何と呼ばれていますか?
567 [―{}@{}@{}-] 561:2011/11/24(木) 14:43:12.18 ID:XH5OApz+
冗談です。読まないでください

阿倍仲麻呂の漢詩
翹首望東天 神馳奈良邊
三笠山頂上 思又皎月圓

百人一首はこれの翻訳らしいです
568名無氏物語:2011/11/24(木) 16:26:07.14 ID:04A1y0mT
われならなくに

を文節に分けたらどうなるの?

わたしではないのにという意味にどうしてもとれません
569名無氏物語:2011/11/24(木) 17:58:46.77 ID:nwx2fNe9
われ-なら-なく-に
なら=なり、なく=なし
私で「ある」では「ない」のに
570名無氏物語:2011/11/24(木) 18:15:34.83 ID:04A1y0mT
わかりません!

我ならなし

がすでになんかおかしいです


我なり が 我ならず なら分かります したがって我ならざるに ならいいでしょう

ですが、我ならなし はおかしい

なし というと、有りか無しかということでしょう ならず は 不為(為ら不)で、ありえると思いますが

為る+無しは、<為るということ>が無い という意味なので、無しの前は体言であるほうがしっくりくるとおもいます
571名無氏物語:2011/11/24(木) 20:50:23.33 ID:Rz4zxbAt
じゃあそれでいいです。^^
572名無氏物語:2011/11/25(金) 01:48:28.59 ID:9sC1vgzl
ゆとりは辞書引け

「なら」は断定の助動詞「なり」の未然形。「なくに」は打ち消しの助動詞「ず」のク語法「なく」に助詞「に」の付いたもの
573名無氏物語:2011/11/25(金) 09:11:28.99 ID:58Njyyhq
>>565
そうなんですか。
その場合同じ音の連用形とかの場合との違いはどうやって判断するんですか?
また堂々たりし姿とういう場合この「し」は何でしょうか?
574名無氏物語:2011/11/25(金) 10:00:11.09 ID:L/I8pZlE
敬語が省略されることはありますか⁇
同じ高位の主語の人が、
大臣、◯◯に行き給ふ。その後、◯◯を食べた。のような感じです。
575名無氏物語:2011/11/25(金) 10:31:21.38 ID:80SkOQ6p
>>572
知らない、分からない の ない か
576名無氏物語:2011/11/25(金) 14:36:05.23 ID:QUeDxwc2
どの板で聞こうか迷ったけど…

昔の中国の文人がよく両手を突っ込んでいる筒状の手袋に
固有の名称はありますか?
ご存じの方いらっしゃったら教えてください
577名無氏物語:2011/11/25(金) 22:40:46.90 ID:nvl4dYQg
>>575
打消し助動詞ナイはもともと関東の方言だから違う。

ズの連体形ヌをク語法にしたもの。
nu + aku → nuaku → naku(∵連母音は避けらるればuaよりu落つ)
578名無氏物語:2011/11/25(金) 22:43:51.94 ID:y5wcX0as
>堂々たりし姿
たしか、 き-し-しか  って活用じゃなかったですか?
「堂々たる姿」と「堂々たりし姿」の二つを並べて比べてみたらどうですか?
579名無氏物語:2011/11/27(日) 16:58:49.16 ID:N4CZiRKP
>>577
なるほど、ク語法ぐぐってわかりました。
580名無氏物語:2011/11/30(水) 00:04:53.20 ID:QCSd+VJf
いわゆる、お受験古文じゃなくて、例えば「信長公記」とかを原文のまま読めるように
古文を一から勉強したい社会人なのですが、オススメのテキストとかありますか?
できればアマゾンとかでも購入できるもので。
ちなみに学生時代は「こんなもん一生使わねぇよ」とサボってたので、ほんとに一からのスタートです。
581名無氏物語:2011/11/30(水) 00:47:33.03 ID:aZKuz+1p
変体仮名とかよめたほうがいんじゃね?
582名無氏物語:2011/11/30(水) 08:14:35.46 ID:x8K66jTB
大学か大学院の中文科に科目履修で入れてもらうと伸びそう
あとは現代語訳されてる(答えがある)本なり手紙なりを訳を見ないで自分で辞書引いて訳してみるの繰り返しか?
583名無氏物語:2011/11/30(水) 11:55:15.16 ID:VFg/wRzn
信長公記ってそんなに難しい文章だっけ。
本当に一からのスタートならまずは文語文に慣れるところから始めた方がいいとおもう。
584名無氏物語:2011/11/30(水) 17:05:52.89 ID:lVTyd1Fm
いつも思うことだが、文語との断絶は深刻な問題だな。
585名無氏物語:2011/11/30(水) 18:56:16.35 ID:B/PZ3yC1
うーん、鎌倉以降の文章はわりと簡単によめるよ、文字さえ解読できれば
図書館でさらっと江戸時代の役人の帳簿の一次資料からの読解やってる本があったけど
書道的な知識や仮名の知識が必要になってくるけど、あとは予備知識で事足りるとおもったねえ
当時の習慣で、簡便のため略文字が書かれることが多いみたいで
586名無氏物語:2011/11/30(水) 20:01:52.31 ID:/ma4XPKY
>>585
あんたの文章のほうがかえってむずかしいかもしれぬよ。
587名無氏物語:2011/12/02(金) 22:07:42.78 ID:aH+TDP18
「筒井筒」って
どーいう意味ですか
588名無氏物語:2011/12/03(土) 23:48:54.94 ID:5Ds8W2R4
筒井さんの筒
589名無氏物語:2011/12/04(日) 23:05:12.55 ID:13gnEV/0
筒井さんのちんぽこ
590名無氏物語:2011/12/05(月) 22:50:53.79 ID:9NDEcuL8
「漢文法」として再読文字があるのは
おかしいですよね?
591名無氏物語:2011/12/05(月) 23:55:31.13 ID:Nq3dfrT5
>>590
訓読は、漢文を古い日本語に翻訳する方法。
だから、再読文字は、漢文を日本語に翻訳するときのルールだよ。
592名無氏物語:2011/12/06(火) 00:24:49.60 ID:DIp7bf2G
古文まったく出来ません。

今から点を最小限取れる方法ありませんか?

古文は6割くらい取りたいです。
せこい方法とかありませんか?
593名無氏物語:2011/12/06(火) 19:40:15.43 ID:QJ0smfXz
とりあえず隣を見て同じ答を書く。
594名無氏物語:2011/12/06(火) 22:28:51.62 ID:Nc+TM0UM
ちゃんとやる気にまったくなれない自分に
少しは疑問とか感じないのだろうかこういう人はw

自分の中の「常識」は絶対頑として覆らないんだな
595名無氏物語:2011/12/06(火) 22:53:56.35 ID:5bUqyTgA
斉藤茂吉の「万葉秀歌」(岩波)と
高校用参考書として売ってある「徒然草」「平家物語」

を、徹底的にやれば、古文なんて大学受験までOK。
必要なこと、みんな書いたぁる。
596名無氏物語:2011/12/07(水) 00:39:17.28 ID:Sf5pSRfk
そんなの読む気になれないからせこいやり方を聞きに来てるんだろうにw
597名無氏物語:2011/12/10(土) 20:18:30.91 ID:Os5mzBER
大陸じゃ置き字も発音して読んでたの?
598名無氏物語:2011/12/10(土) 21:14:26.45 ID:4t4JnniU
そりゃそうだ
599名無氏物語:2011/12/12(月) 08:42:25.34 ID:lMl41QSH
声の調子をととのえるものだからね

当たり前だのクラッカーの「クラッカー」の部分みたいなもんだよ
600名無氏物語:2011/12/12(月) 17:19:06.40 ID:vdCFUwZE
600get
601名無氏物語:2011/12/12(月) 22:33:23.12 ID:OdB9jZvH
日本の古典作品にはあまり星が出てこないのは何故ですか?
天の川の伝説などは歌に詠まれたり
しているけど、月のように美しさを取り上げられているのをあまりみない気がします
少しだけ枕に出てきていたような
気はしますが…
さぞ昔は星空が綺麗だっただろうに
602名無氏物語:2011/12/12(月) 22:42:45.56 ID:or1Rp+9y
よく出て来るけどなあ。
昴とか北斗七星とか…
どんな古典読んでるの?
603名無氏物語:2011/12/12(月) 23:45:02.09 ID:OdB9jZvH
>>602
平安の文学は一通り読んだはずなんですが…
平安〜鎌倉初期以降はあんまりです

北斗七星とか出てくるんですね!
何に出てきてました?
604名無氏物語:2011/12/13(火) 07:33:36.19 ID:fttF23S/
日本語だと、どうして江に、海や湖が陸地に入り込んだところという意味ができたのでしょう?

漢字では江とは長江、河とは黄河を意味するはずです。
浦(うら)や津(つ)は江(え)と似たような意味で使われますが、漢字も同じ意味です。
江だけが違います。なぜでしょう?
605名無氏物語:2011/12/13(火) 13:39:57.11 ID:thfO2/tT
「え」は和語であって元来長江とは何の関係もない。
漢字の元義から訓が解離してる例はたくさんある。
606 [―{}@{}@{}-] 名無氏物語:2011/12/13(火) 14:00:04.55 ID:Hf+hoKJb
中国の星座名を使っていたようで
出ていても気がつかないのでしょう

ttp://www.sci-museum.kita.osaka.jp/~kazu/chinaseiza/gisholist.html
607名無氏物語:2011/12/13(火) 17:50:07.39 ID:N33J8g+/
北辰の衆星むかうが如し、とか、明の明星とか木星を指した語とか、
幾らでも出てるのを憶えてるけどな。
608名無氏物語:2011/12/13(火) 21:32:48.07 ID:pTMLzGjK
>>601
たしかに,農耕民族であるにもかかはらず,
星の名はシナ由来のものが多く,固有の和名に乏しい.

古代の日本列島における最初の統一国家が成立する過程で
太陽神信仰の種族が,星への信仰をもった種族(天津甕星,天香香背男)を
打倒したといふ事実が,われわれの星への関心を抑圧したのだといふ説に
一票.

609名無氏物語:2011/12/14(水) 00:03:44.72 ID:YxRZ0FnL
とある楽器演奏者の男が夜楽器を弾いてると一人の女性が近づいてくる
その女性としたしくなり次の日も同じ場所で会おうと約束するが
男は友人と酒を飲んで寝てしまい、約束をすっぽかす
男は起きてから友人と急いで待ち合わせ場所に行ったが
そこにはその女性のものと思われるハンカチしか落ちてなかった
そのハンカチを見た友人がこれは亡くなった妻のハンカチだと驚く

こんな感じの和訳の漢文のタイトルを探しています
ご存知の方がいれば教えてください
610名無氏物語:2011/12/14(水) 03:59:48.62 ID:WI0ddcnZ
>>607
馬鹿発見w 
611名無氏物語:2011/12/14(水) 07:46:33.60 ID:IvCIZDrj
色々勉強になります。ありがとうございます。
確かに星座が出てきていたり
何かの兆しとして星が登場するものはありますよね
美しさが取り沙汰されていないのは
>>608のような理由は大いにありそう
>>607は論語だから日本の古典ではないかな?
612名無氏物語:2011/12/14(水) 10:22:15.03 ID:zaeU9Bm0
でも日本て太陽信仰のわりに太陰暦つかうよね
平安時代には月のみちかけの名前がたくさんでてくる
おおみそかだって大三十日の和訓だし
つごもりだって月籠りでしょ
星に詳しくなかったということはないと思う
すばるの例だとかオリオン座の三星が家紋になってたりするから
おそらく、文献にのこってないだけで実際はけっこう星の名前はあったけど、
日本の文化が上から下に流れる方向性をもっているから
京から来た言葉を使うようになって廃れたのだと思う
事実、星の和名はおおくの場合、方言であることがおおく
よく本に載ってるものは、命名法に全国的な共通性があるものを選んで書かれているようです
要するに日本古来の星座名は時の権力者によって公式なものにされたことがなかったから、
中央から中国のものを和訓にしたものが流れてくるとそっちが公式かってことで、地元でつかっていたものは
捨てられたのだと思います。
そんなこんなで和名のもので文献で残っているのは庶民も文を書くようになった江戸時代からものしかないと
思われます。
枕草子の星はすばる、がありますが、ひこぼしとあるように中国由来の七夕の知識が入っているところを見ると
漢籍にくわしかった清少納言が中国由来のものを和名にして紹介したものとも思えます。

一応、こんなのもありました
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%9F%E3%83%BB%E6%98%9F%E5%BA%A7%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E8%A8%80
613名無氏物語:2011/12/14(水) 10:41:41.56 ID:zaeU9Bm0
614名無氏物語:2011/12/14(水) 17:49:17.30 ID:xf9U83kF
物におして→表装して

って訳されてるんですけど、「物におす」なんて単語辞書に載ってません
どういうことか分かる人いますか
615名無氏物語:2011/12/14(水) 18:07:01.41 ID:dUM0ebdl
>>611
特に論語と意識してなくても、日本の古典が論語のことばを引いてることはあるんじゃないの。
過ぎたるはなお及ばざるがごとしみたいなの。
616名無氏物語:2011/12/15(木) 13:09:16.60 ID:W+bXVxeO
朕深ク天下ノ大勢ト東亞ノ現状トニ鑑ミ非常ノ舉措ヲ以テ殘局ヲ收拾セムト欲シ茲ニ忠良ナル爾臣民ニ告ク:
朕ハ帝國政府ヲシテ中華民國
617名無氏物語:2011/12/17(土) 00:35:45.28 ID:/rgKsQNA
論孟の王朝におけるげに古今に誤り中外にもとらざりけるかな
いにしへの支那儀も文もうるはしければ道をたつべきにあやしうかは
上世はおぼつかなけれどよく国人の書き記さるを見れば支那のせざれば本朝にこそ立つべからめ
されば儒の邪にあらざるはさらなり長を取り短を捨つべけれど本朝の道にこそ
宣長翁の漫にくたすはなほひがごとなるにや

誰か授け給へ
618名無氏物語:2011/12/17(土) 23:50:11.41 ID:2TIZgmcf
鳩摩羅什訳『妙法蓮華経』勧持品の一節。よろしくです。

為斯所軽言 汝等皆是佛
如此軽慢言 皆当忍受之

619名無氏物語:2011/12/18(日) 08:04:57.62 ID:AlRCEtvH
>>617
下手な文書くもんだなあ
620名無氏物語:2011/12/18(日) 23:11:05.07 ID:baCj8hsv
>>617
日本語でおK
621名無氏物語:2011/12/19(月) 00:22:21.98 ID:ntJ3hAgI
↓春秋左氏伝の一部ですがどういう意味かわかりますか?
あとどうしてこんな殺人の騒ぎになったのでしょう

八年、春、陳侯之弟招殺陳世子偃師
夏、四月、辛丑、陳侯溺卒。
叔弓如晉。楚人執陳行人干徵師殺之
622名無氏物語:2011/12/19(月) 02:42:57.67 ID:iCPXALzg
>>621
ググってたまたま出てきたページだけど、

ttp://mokusai.web.infoseek.co.jp/shushigakukihonsho/shunjuu/shunjuu_22_shoukou3_main.html

事の経緯は、伝の部分の「陳の哀公の元妃鄭?悼大子偃師を生み、」以下に書かれてます。
読んでわからないところがあったら、また質問してください。
623名無氏物語:2011/12/20(火) 03:20:57.00 ID:BU0ZxMxi
武芸図譜通志の一文なんですが、
花カ徒衆嘗數千人、相與勉礪忠信、且新羅隣於倭國則其舞劍器、
必有相傳之術而不可攷矣。今因黄倡カ爲本國劍之縁起。

「花郎は数千人もの若者の集まりで、皆勤勉で忠信、倭は新羅に隣接していたからその剣技は必ず伝わったはずだ。」

問題は新羅から倭に伝わったと言っているのか、倭から新羅に伝わったと言っているのか。

624名無氏物語:2011/12/20(火) 04:10:41.79 ID:MSbi9AFf
新羅から倭でしょう。文化の流れ的に。
625名無氏物語:2011/12/20(火) 04:33:03.91 ID:njYg9Efi
李朝時代に編さんされた「武芸図譜通志」
むこうのひとが倭から伝わったって言うはずがないと思うが、なぜわざわざそんな初歩的なことを聞いた?
626名無氏物語:2011/12/20(火) 04:56:37.16 ID:hMTBt6VS
 確か「論衡」だと思うんですけど、以下の文を訳せる方いらっしゃいますでしょうか?

「町町若荊軻之閭。」
「彼或時誅軻九族,九族眾多,同里而處,誅其九族,一里且盡,好搦鮪メ,則言町町也。」

 もしわかる方がいましたら、よろしくお願いいたします。
627名無氏物語:2011/12/20(火) 05:11:06.17 ID:BU0ZxMxi
>>624>>625
文章そのものの意味としてです。
武芸図譜通志は冒頭や技芸質疑で朝鮮に剣技は伝わっていないと断ってあります。
628名無氏物語:2011/12/20(火) 05:28:52.31 ID:njYg9Efi
>朝鮮に剣技は伝わっていないと断ってあります。

>問題は新羅から倭に伝わったと言っているのか、倭から新羅に伝わったと言っているのか。

言ってることおかしくね?
629名無氏物語:2011/12/20(火) 05:40:04.71 ID:BU0ZxMxi
だからわけわからんのですよ。
630名無氏物語:2011/12/20(火) 05:46:53.71 ID:njYg9Efi
君の言ってることがわけわからんのだが。

朝鮮に剣技が伝わっていない、ということは
倭から新羅に剣技が伝わってきたという選択肢はない、ということだろ
なぜ質問した
631名無氏物語:2011/12/20(火) 05:56:32.53 ID:BU0ZxMxi
原文の文章としての解釈のみです。
花郎は勤勉だから倭に伝えたはずだ、というのは意味としておかしいという指摘がありました。
勤勉だから倭に習った(だから本国剣は日本の剣術ににている)の方が意味を成すとのこと。
632名無氏物語:2011/12/20(火) 06:09:05.40 ID:njYg9Efi
町々荊軻の呂(さと)の若し
彼あるとき軻の九族を誅す、九族の衆多く、里を同じくして処る、その九族を誅し、一里まさに尽くされんとす、
好く事を重ねば、すなわち町々と言うなり。

ということでは?
町々という言葉の意味は荊軻の故郷に起こった故事のようなことだ。
彼?はあるとき、荊軻の親族すべてを殺そうとしたが、荊軻の親族たちはとても多くて、
住んでる町を同じくしていて、そこに住居していた。そこで荊軻の親族を殺そうとするには
一つの里すべてを殺しつくすことになり、つづけてこのような行為に参加したものは、町々と言った。

ということでは?
633名無氏物語:2011/12/20(火) 06:16:01.61 ID:ZvWj3RUN
すごいなあ
でもそこまで読める人がなんで住居と居住を間違えるんだろう
634名無氏物語:2011/12/20(火) 06:19:53.92 ID:njYg9Efi
>>631
何が言いたいかさっぱりわからないんだが。

別に文章には勤勉だから、倭に伝えたとは書かれてないだろ

新羅は日本の隣の国にあるから、きっとその舞や剣やその他の器物は
必ず相伝の術があるはずなのだが、今は考察するほどのことはできない。
とにかく今は、黄倡カをもって本国剣の由来起こりの原因とする

程度のことしか書いてないと思う
635名無氏物語:2011/12/20(火) 06:28:20.83 ID:njYg9Efi
>>633
自分はフィーリングで読んでるだけなのであまり信用されても困ります
間違いぐらいします
636名無氏物語:2011/12/20(火) 06:34:11.21 ID:O1a+vbGi
>>623
新羅は倭国の隣なんだから、その舞剣器は、かならず相伝の術があったはずなんだけど、はっきりわからない=(不可攷)
だから、黄倡カを本国剣の縁起ということにする。

つまり、
1、倭国には舞剣器があるのははっきりしてる。
2、新羅は倭国の隣だから、倭国にあるなら新羅にもあって、花郎が伝えてたんじゃないか。
3、でも花郎が舞剣器を伝えてたという明確な資料がなくてわからない。
4、だから、記録のある黄倡カを本国の剣の縁起ということにしよう。

この相伝という言葉は、倭国から新羅に伝わったとか、新羅から倭国に伝わったとかの意味じゃなく、
北斗神拳の一子相伝みたいに、代々受け継いだという意味じゃないかな。
倭国に伝わってるんだから、隣同士の国の新羅にだって伝わってたはずなんだけど明確には解らないと言ってるんだと思うよ。

初見の資料で良くわからんけど、本国剣って、
固有の剣法を指す固有名詞ではなくて、「本国の剣の縁起」みたいな意味のような気がするけど、どうなんだろう。
637名無氏物語:2011/12/20(火) 06:37:23.13 ID:BU0ZxMxi
>>636
なるほど!!!
ありがとうございました。
638名無氏物語:2011/12/20(火) 06:37:45.68 ID:hMTBt6VS
>632
 
 なるほど。だいたい分かりました。どうもありがとうございます。
639名無氏物語:2011/12/20(火) 06:44:54.83 ID:BU0ZxMxi
>初見の資料で良くわからんけど

一応前後の文章も置いておきますね。

卷之三、本國劍 (掾j (俗稱新劍)

(掾j 輿地勝覽曰黄倡カ新羅人也。諺傳季七歳入百濟、
市中舞劍、觀者如堵。百濟王聞之名觀命昇堂舞劍倡カ、
因刺王、國人殺之、羅人哀之、像其容爲假面、作舞劍之、
状至今傳之(案)黄倡一作黄昌、即新羅所置花カ也。
如述カ永カ之流故曰黄倡カ也。花カ徒衆嘗數千人、
相與勉礪忠信、且新羅隣於倭國則其舞劍器、
必有相傳之術而不可攷矣。今因黄倡カ爲本國劍之縁起。

焉至若茅元儀以爲劍譜得之朝鮮、
朝鮮既譬於西域之等韻則是朝鮮自本國之譜也。
又譬於日本之尚書則是朝鮮爲傳中國之譜也。
無論其其傳今距茅氏之世爲百數十年則互相授受者爲誰而不少見何歟。
本國之人、何不自傳自習必待茅氏武備志而傳習之、未可知也。
前既言其茅氏之假託而今又臾論本國劍之下。

参考
【剣道】 日本「剣道」のルーツ、世界最古の朝鮮武術「本国剣」をご存知ですか!
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1323691804
640名無氏物語:2011/12/20(火) 06:56:19.38 ID:njYg9Efi
>>636
前後の背景が分からないからなんとも言えないが
李朝(江戸時代)当時、朝鮮の剣と日本の剣はちがうし、日本には剣舞の術はない。宮中の儀式にはあるかもだが。
そこをもって朝鮮の剣術が日本のそれと同根であると考えるのはおかしいと思われ。
花郎、黄倡カもよくわからないが
名前からして、花やかな、宮廷で歌を歌ったりしてた役職だろう、武芸に関わりがあったとしても儀式的なものの
可能性が高いよ
黄倡カの故事、百済王を剣舞で魅了して隙を見て殺害したという故事をもって
花郎が武芸に関わった組織で、黄倡カがのちの武芸が起こった淵源であるかのような思想のありかたは
中国的な歴史観からはありなのかもしれんが、
当時の日本の武術も黎明期であるのだから、それが新羅に伝わったことはまずないし
新羅のそれがつたわったとして日本にどれだけ影響を与えたかといえば皆無としか言いようがない。

ただ、この文章に関して作者が何を意図しているかを考えるならば
李朝時代には剣術はもう伝わっていなかったが、新羅に剣術があったとされているから
日本のそれもきっと新羅の影響を受けているだろうから、それをまねるが、本国の剣術の祖は黄倡カだよ
と言ってるってこと。
新羅から日本に伝わったか、新羅、日本両国に伝わったものの淵源は同じか、違いはあるかもしれないが
文脈として、上の解釈であることは変わらないんじゃない?
641名無氏物語:2011/12/20(火) 10:44:54.65 ID:2Aqy/RJh
>>639
朝鮮既譬於西域之等韻則是朝鮮自本國之譜也。
又譬於日本之尚書則是朝鮮爲傳中國之譜也。

この文も解釈に苦しみます。
茅元儀という中国の人が、唐時代の剣術の譜(マニュアル)を朝鮮で見つけます。
中国人が失った物を他国で見つけたのは、西域の等韻(古代漢字の発音)や日本の尚書ばかりではないと言います。
”固知 中國失而求之四裔 不獨 西方之等韻 日本之尙書也”

でも武芸図譜通志の著者は、茅元儀がその剣術の譜を「西域之等韻」に譬えたのだから、自国の譜だと言います。
茅元儀が唐の譜だと断言してるのに、なぜ朝鮮の譜だと言い切れてしまうのか。
「西域之等韻」に譬えたのは、中国が失った物を他国で発見したという意味でしかない筈なのに。

さらに著者は、茅元儀は日本の尚書にも譬えたので、朝鮮が中国に譜を伝えたことになるとも言っています。
これは、朝鮮が中国に自国の譜を伝えたことになるという意味でしょうか?
642名無氏物語:2011/12/20(火) 11:02:37.17 ID:2Aqy/RJh
>>641
いちおう、自分なりの解釈も書いておきますと……

西域の人は、自分たちの文字で古代の漢字の発音を書きとめていました。
だから、朝鮮で見つかった譜なら、朝鮮人の解釈で作られたのと同じだと。

また、中国は日本に尚書を伝えてあげたのだから、それに譬えたということは、
朝鮮が中国に譜を伝えてあげたということなのだと。

どうも、こじつけのような気がして、すっきりしません。
643名無氏物語:2011/12/20(火) 11:52:48.31 ID:O1a+vbGi
>>641
文字が2,3コ抜けてるようですね。
西域之等韻というのが具体的に何なのか知らないので、はっきりわかりませんが、
文章の文意は、
茅元儀が朝鮮で得た剣譜というものは、西域の等韻に譬えれば、それは本国で始めた譜と言えるし、
日本の尚書に譬えれば、それは中国の譜を伝えたものだと言える。
(ようするに、考え方によって自前のものとも輸入物とも両方いえる)
言うまでもなく、この伝がはじまってから茅元儀の世まで百数十年経っているのに、
互いに相伝授してきた者たちが誰なのか、大まかな所すら残っていないのはどうしたことか。
本国の人(朝鮮の人)が、どうして自分たちで伝習せずに、
茅元儀の武備志が出てから、これを伝習したのか。
おかしな話だ。
前に既に茅元儀の假託だと言っておいたが、いままた、本国剣の下に論を重ねる。

要点は、茅元儀が朝鮮で得たというのは眉唾だという話で、日本の剣術とは無関係な議論ですね。

ちなみに、「不少見何歟」は史記・伯夷列傳の語で、
「あらましさえ記されていないのは、何としたことだ」という意味です。
644名無氏物語:2011/12/20(火) 11:56:23.80 ID:O1a+vbGi
字が抜けてました。

ちなみに、「不少概見何歟(少しも概見せざるは何ぞや)」は史記・伯夷列傳の語で、
「あらましさえ記されていないのは、何としたことだ」という意味です。
645名無氏物語:2011/12/20(火) 12:22:45.92 ID:yl0Ril8G
>>640
ありがとうございます。
朝鮮忍者や海東剣道、エセ武術でお金儲けしたり人騙してる韓国系アメリカ人や
外人がいてそいつらが「日本の剣術は朝鮮から伝わった物で侍も朝鮮人だった」と
youtubeで他の外人に言いふらしているんです
でそいつらが根拠に上げてるのがその文章です。わけわからなくなりますよね

やっぱり文化交流は大中国→朝鮮半島→小日本
で逆はありえないということなのでしょうか。
646名無氏物語:2011/12/20(火) 14:04:43.86 ID:O1a+vbGi
>>645
>>636>>643を読んでもらえばわかると思うけど、
日本の剣術が朝鮮から伝わったなんて、この文のどこにも書いてないよ。

黄倡カを本国剣の縁起としたのは、黄倡カ以前の記録が無いから。
記録が無いのに新羅に舞剣器が伝わっていたはずだと推測された根拠は、倭国の隣国だということ。
つまり、それだけ倭国の剣術が名高かったということが推測できる。

前半部分でわかることは、それだけで、新羅から倭国に伝承されたなんて書いてない。
もちろん倭国から新羅に伝わったとも書いてない。

後半は、茅元儀が剣譜を朝鮮で手に入れたということが信じがたいという内容で、
日本の剣術が朝鮮から伝わったとか、その逆だとか、そんな話題は一言も書かれたない。

茅元儀が朝鮮で剣譜を手に入れたのが本当なら、
朝鮮に剣譜が伝わってから茅元儀が手に入れる間の百数十年間に、
朝鮮人の伝承者の名前が知られているはずなのに、そんな記録は一切ない。
だから、茅元儀が朝鮮で手に入れたというのは仮託にすぎないと言ってる。
647名無氏物語:2011/12/20(火) 17:39:21.37 ID:yk1X3Pvv
>>646
そうかな
俺は、新羅は倭の隣にあるから、その舞劍器には必ず(新羅が)相伝してきた術もあるはずだと読んだよ。
でも、明確に伝わったとされる資料がないから、とりあえず分からない、としたんじゃないの?

日本の剣術にそもそも舞はないし、もしかして型のことか?
でもそれ外国人に無暗にさらすようなものでもないでしょう、
日本の舞劍器が海外で有名ということはないと思うがなあ
そもそも日本にだって剣譜なんてないよ、免許皆伝状はあるかもしれんが
648名無氏物語:2011/12/20(火) 17:49:09.75 ID:O1a+vbGi
>>647
>俺は、新羅は倭の隣にあるから、その舞劍器には必ず(新羅が)相伝してきた術もあるはずだと読んだよ。

これの「その舞劍器」の「その」は倭国を指してると思ってるの?それとも新羅?
649名無氏物語:2011/12/20(火) 17:50:53.14 ID:yk1X3Pvv
ここでは倭の舞劍器だと思う
650名無氏物語:2011/12/20(火) 18:02:35.31 ID:O1a+vbGi
>>649
ちがうよ。それでは、文脈がおかしいことになる。
まず、これは李朝の話じゃなく、倭国と新羅と百済の時代の話。
百済王を殺したという新羅人の黄倡カは花郎だ。
黄倡カが身に付けていた舞剣器は花郎が伝承してきたものであろう。
しかし、そういう資料が無いので、黄倡カを本国の舞剣器の始まりとする。

こういう話になってる。「その」は「黄倡カ」を指してる。
黄倡カの舞剣器が花郎で伝承されたものだと推測できるのは、
新羅が倭国の隣の国だからだという理屈。
百済・新羅・倭国の時代に江戸時代のような流派に分かれた剣術はないだろう。
倭人が半島で振るう戦場剣法が恐れられていたということ。

649氏は、これを李朝・江戸時代の話と勘違いしているように思える。
651名無氏物語:2011/12/20(火) 18:08:05.40 ID:yk1X3Pvv
いやあ、半島の三国時代に倭の剣術が恐れられていたのなら、日本でもそういった文章がのこっていると思うなあ
だが寡聞にして聞かないよそんな話は。
日本の剣術が世に知れたのは少なくとも倭寇や秀吉の文永慶長の役からでしょう
だからこそ李朝時代に文章に倭の剣術についての記述がでてくるのでは?
時代考証からの提言で悪いけど
652名無氏物語:2011/12/20(火) 18:19:58.31 ID:O1a+vbGi
貴方の説にしたがって訳してみると、以下のようになる。

1、花郎の徒衆はかつて数千人いて、相ともに忠信を勉励していた。

2、かつ、新羅は倭国の隣である。

3、だから倭国の舞劍器には必ず(新羅が)相伝してきた術もあるはずだ。でもはっきりしたことはわからない。

4、いま、それで黄倡カを本国剣の縁起とする。

3の部分だけ、文脈が通ってないよ。
1、2、4は、新羅の話をしてるのに、3だけ突然、倭の話になってしまう。
前後に脈絡がなくなってしまってる。
だから、この解釈は間違い。
653名無氏物語:2011/12/20(火) 18:24:33.36 ID:yk1X3Pvv
あと、自分は
黄倡一作黄昌、即新羅所置花カ也。
如述カ永カ之流故曰黄倡カ也。
がよくわからない。
その上の文章は、王を刺したことによって百済国人に殺され、新羅人はこれを哀しんで
その容貌を象った仮面をつくって舞剣をして、今に至りこれを伝えるとあると思うが
そのあと、黄倡の一人が黄昌をつくり、これが新羅が花郎を置くところものである、とあるから
花郎と黄倡郎とでは、黄倡郎のほうが早いんじゃね?
654名無氏物語:2011/12/20(火) 18:33:27.92 ID:O1a+vbGi
>>653
黄倡一作黄昌、即新羅所置花カ也。
如述カ永カ之流故曰黄倡カ也。

この文以前が本文で、(案)以下この部分は、本文に対する編纂者の考証や自分の意見を述べている所。
ざっと訳すと、

黄倡というのは黄昌とも書きます。すなわち新羅が設置した花郎(に所属した人間)です。
述郎や永郎のようなもので、それで黄倡カと言います。

「作」というのは、「とういう文字を使う」「と書く」という意味で、なにかを作るわけじゃない。
同一人物だけど、伝承によって、黄倡と書く場合もあり黄昌と書く場合もある。
花郎に所属する者は、姓名の下に郎を付けるので黄倡カという。
という意味です。
655名無氏物語:2011/12/20(火) 18:35:26.35 ID:yk1X3Pvv
>>652
そうかな、本国の剣の来歴を書く中で、余話的に挿入してるんじゃないの?

123が一つのくくりで、花郎は忠信な気質をもっていて、倭は新羅の隣にあるから
倭の舞剣器には、忠信な花郎の剣術がずっと伝わってきていて不思議ではない、みたいな文脈で
でも、それは想像の域をでないよね、
とりあえず、ここでは話をもどして、黄倡郎の故事を我が国の剣術の由来としておくとしよう

という流れだと思ったわけで
656名無氏物語:2011/12/20(火) 18:42:17.48 ID:yk1X3Pvv
>>654
なるほど、解説ありがとうございます。勉強になります。m(_ _)m

花郎が先ってことか
657名無氏物語:2011/12/20(火) 18:43:01.52 ID:O1a+vbGi
>>655
>倭は新羅の隣にあるから

これだったら、まだ、なんとか文脈は通る。
でも、原文は「新羅は倭国の隣にあるから」になってる。
主語が新羅か倭かでぜんぜん違うから、そこら辺をアバウトに読んでると誤読することになるよ。
文章そのもの、文脈を追わずに、
文化は半島から列島に伝わったという文章のはずだという思い込みで文を読んでるんじゃないかな。
原文は、単に新羅の剣術の話のみで、列島に伝わったとか列島から伝わったとか、
そんな話には全く触れてないよ。
658名無氏物語:2011/12/20(火) 19:01:32.78 ID:yk1X3Pvv
ふーん、そういうもんかな
倭国の隣にあるから、相伝の術も倭国と同様に残っているはず、という例えとして倭国が出されることに
文章上の違和感がそもそもあるからなあ
そもそも戦国時代の剣術って倭国時代のものじゃないし、作者が倭国を例えとして出した理由が不明だな
中国のほうがありそうだけどな
皇統は倭ではつながってるが、朝鮮ではつながってないとか考えなかったのかな
659名無氏物語:2011/12/20(火) 19:49:20.78 ID:O1a+vbGi
>>658
きょうググってて見つけたyoutubeの動画です。
韓国人をおちょくったネトウヨらしい作りは共感できませんが、
この問題の周辺知識を仕入れるのには良いんじゃないでしょうか。
動画作者のワルノリはおいといて、資料の部分だけでも見て下さい。

クムド詐欺 本国剣法
ttp://www.youtube.com/watch?v=ozLgCivt9z8

韓国史のなかの剣術
ttp://www.youtube.com/watch?v=ZxkZeL1t-F8
660名無氏物語:2011/12/20(火) 20:40:36.54 ID:ciLW6+zM
>>657
なるほど

 倭には代々相伝される舞剣器がある+新羅は倭の隣にあった
   →新羅にも(倭のように)相伝の舞剣器が有ったんじゃないかな?

って以上の意味はない、ということですね。
661名無氏物語:2011/12/20(火) 21:01:14.09 ID:O1a+vbGi
>>660
だいたいそういうことですが、倭に舞剣器が相伝されていたとまでいうと言い過ぎだと思います。

倭では刀剣の文化が盛んで、倭と政治的地理的に近しい新羅にも刀剣の文化があっただろう。
そして黄倡カの舞剣器も、そういう新羅の刀剣文化の中で伝承されたものであっただろう。
しかし、そこを明確にできる資料がないので、黄倡カを本国の剣の始祖ということにしよう。

ということだと思います。
この文は、倭と新羅が地理的政治的に近しいという言及であって、
どっちが先だ、どっちが後だというところまでは言及していないということです。

まあ、常識的には仏教などの文化は大陸から半島経由で列島にということになりますが、
上にリンクした動画を見ると、朝鮮半島は弓矢は盛んだけど刀剣はあまり得意ではないようで、
だったら、ごく初期の刀剣文化は南から来たのかもしれないし、(考古学はまったく知りません)
この文だけで剣道は半島起源で日本に伝わったというのは無茶すぎますね。
662名無氏物語:2011/12/20(火) 21:46:01.01 ID:ciLW6+zM
>>661
有難うございます。私は質問者ではありませんが、同様の疑問を持っていたので助かりました。
ご指摘の通り半島→列島の思い込みがありました。というのも2000年に発売された
武芸図譜通史の英訳本"Muye Dobo Tongji : The Comprehensive Illustrated Manual
of Martial Arts of Ancient Korea" では以下のように訳されていたからです

The Hwa rang was a group of thousands of young men who were committed to be loyal and faithful.
Since Shilla Kingdom was located near japan, there is a great probability that they passed on the
sword methods to the Japanese, but there are not adequate historical records to support this supposition.
The origin of the bon kuk gum began from Hwang Chang-rang.

花郎は忠誠と信義に身を捧げた数千人の若者の集団であった。
新羅は日本の近くに位置していたので、彼が日本に剣法を伝えた大きな可能性があるが
この推測を支持ような確認できる歴史的記録はない。
本国剣の起源は黄倡カから始まった。
663名無氏物語:2011/12/20(火) 21:47:20.90 ID:ciLW6+zM
>>662
×:彼が日本に剣法を…
○:彼らが日本に剣法を…
664名無氏物語:2011/12/20(火) 22:02:29.63 ID:yk1X3Pvv
英訳をあてにするのはまちがっていると思う
が、そんな人たちが多いと説得するのもたいへんそう
665名無氏物語:2011/12/20(火) 23:00:38.61 ID:O1a+vbGi
>>662
こう訳す気持ちは、すごくよくわかります。
実際、訳文を見せられると、あれ、これがあってるのかなと思います。
僕もドキッとしました。

でも、この訳って、「今因黄倡カ爲本國劍之縁起」の「因」の字を訳してないと思います。
因は原因の因で、「いま、そういう理由で黄倡カを本国剣の起源とする」となるのですが、
その理由・原因とは「不可攷矣」=「確認できない」です。
「彼が日本に剣法を伝えた可能性を確認できないので本国剣の起源とする」
では、文章の意味が通りません。
意味が通らないので、英訳では、この「因」を飛ばして訳してません。
「新羅国内で、黄倡カ以前に剣法の伝承を確認できない。だから黄倡カを起源とする」
ならば、きちんと文章の意味が通ります。
つまり、「其舞劍器、必有相傳之術」は、日本に伝えたということではなく、
新羅国内での伝承についての言及ということになります。
666名無氏物語:2011/12/20(火) 23:05:16.95 ID:O1a+vbGi
>>665
×「彼が日本に剣法を伝えた可能性を確認できないので本国剣の起源とする」

○「彼らが日本に剣法を伝えた可能性を確認できないので、黄倡カを本国剣の起源とする」
667名無氏物語:2011/12/20(火) 23:15:26.88 ID:mK7ioCpo
Background of Korean martial arts
http://www.youtube.com/watch?v=_Xz_6MUYHcM

俗称mean the unofficial term/name the mass usually use.
If this's a new art that the author wanna promotes then 俗称 will be invalid here.
也称? would be a better? words if he wanna add an alternative name.
新人或?人can be used to refer 新?人, as i said it depend which is commonly used(俗称).

且新羅隣於倭國則其舞劍器、必有相傳之術而不可攷矣。今因黄倡カ--爲-本國劍之縁起。

Silla and Japan are neighbor, so there must be exchange in sword art but cant be verified.
Therefore 黄倡カ- will be used as the origin of 本國劍.

http://www.thehistoryblog.com/
この資料を見ろと言ってますが、削除されてます。

So it's possible that during silla period there's sword art.
There's record of silla(新?) sword art in 武藝圖譜通志.

三国時代に、ハプキド、剣道、空手の起源の武術が生み出され日本へ伝わり
発展したという説の根拠がこれらしいです。
668sage:2011/12/21(水) 04:01:58.84 ID:xwu2x7CJ
 また論衡なのですが、訳せる方いらっしゃいましたら、よろしくお願いします。

「如刺秦王在閭中,不知為誰,盡誅之,可也。荊軻已死,刺者有人,一里之民,何為坐之?始皇二十年,燕使荊軻刺秦王,秦王覺之,體解軻以徇,不言盡誅其閭。」

 何となくニュアンスはわかるんですが、細かい所が解らないので何卒よろしくお願いします。
669名無氏物語:2011/12/21(水) 05:27:52.17 ID:sxUr5oJ2
>>665
今因黄倡カ爲本國劍之縁起
今、黄倡カに因りて、本国剣の縁起とす。

では?黄倡カにちなんで、本国剣の縁起にするのであって、
前の文をうけて、それに因りてではないでしょう
主語がぬけることくらい漢文はふつうにありますよ

因穴為室。も
穴を居室とした。と訳すし
670名無氏物語:2011/12/21(水) 08:31:35.80 ID:izCkUTwa
穴は一般名詞だけど黄倡カは固有名詞だからじゃね?
671名無氏物語:2011/12/21(水) 08:41:40.56 ID:sxUr5oJ2
固有名詞だとどうしてそうならないのか文法上の理由、もしくは例はあるの?
672名無氏物語:2011/12/21(水) 11:19:54.85 ID:izCkUTwa
穴に因りてじゃ変だから飛ばしたんじゃね?
673名無氏物語:2011/12/21(水) 17:02:04.83 ID:UKZ9G/OE
変か?穴を利用して居室としたという意味だろ
訓読も「穴に因りて室をつくる」だよ

黄倡カに因りて本国剣の縁起とす、も
黄倡カをとりあげて本国剣の縁起とするという意味だろ
674名無氏物語:2011/12/21(水) 20:02:15.28 ID:UKZ9G/OE
>>668
自分もわかりませんが、

如し秦王を在閭中に刺せば、誰為るか知らざれど、これを盡誅すること可なり
荊軻已に死す、刺者人有りて、一里之民なり、何ぞこれを坐す(罪とする)こと為らん?
始皇の二十年、燕使荊軻、秦王を刺す。秦王これを覚りて、軻を体解し以て徇う。
其閭を盡誅することを言わず。

じゃないですか?

ちょっとー論衡の原文よみましたよ
王允が推論してるという内容なんですね
この段は、語増編で、おおげさに言われていることを冷静に問い直して真実をつきとめようとしている段で
町々と言って、秦王が荊軻の里を次々殺しつくしていったと書かれているがこれは嘘だろうとしている話のよう

もし秦王が里にいるときに刺されそうになったならば、誰なのか知らなくても、(この里のものを)皆殺しにすることはいいだろう。
だが、荊軻はすでに死んでいる、暗殺者に人(関係者?)有れど、一里の民なり、またどうしてこれが連座されなければならないのだろうか?
始皇の二十年、燕の使いの荊軻、秦王を暗殺しようとした。。秦王はこれをに気付いて、荊軻を体解の刑にしてさらしものにした。
荊軻の里を殺しつくすことについては言及していない。

その後が以前の文だけど、

始皇帝は別のあるとき、荊軻の親族を殺そうと思ったが、親族がことのほか多く、同じ里に居住していたため
荊軻の親族を殺すと、一つの里がまさになくなってしまったのだろう。だが、このことおおげさに言いたいものが
町々、(いくつもの里のものが殺された)と言っているのだろう。

ということだと思う
675名無氏物語:2011/12/21(水) 21:09:26.72 ID:UKZ9G/OE
その前にはこんなことが書いてありました。

秦が非道だからと言って、荊軻の故郷のものを皆殺しにはしなかった。
始皇帝が梁山宮に行ったとき、山の上から李斯の車が豪勢なのを見て怒り、言葉を荒らげて非難した。
その後側近のものがひそかに李斯にこのことを知らせ、李斯はたちまち車を貧相なものにした。
始皇帝は側近が自分の言ったことを李斯に漏らしたことを知って、誰なのかわからなかったので
近くにいたものを皆捕まえて殺した。
その後、星が墜ちて東郡のほうに落ちていった。地面までとどくとそれは石だった。(隕石だったよう・・・)
民のある者が石を刻んでこう書いていた。「始皇帝が死ぬと、天下はまた分かれるだろう(また以前の世にもどる)」
始皇帝はこれを聞いて、使いのものを出してこれを問いただしたが、誰も答えなかった。
そこで、石のそばにいたものを皆捕まえて殺した。
梁山宮で側近を殺した件と石のそばにいた人を殺した件について、
(村人の)証言を聞こうとおもったが、石を刻んだ者について、(始皇帝は)詳しく知ることができなかった。
だから石のそばにいた人をみな殺した。
だが、荊軻の故郷のものは秦にどんな罪があって殺されなければいけなかったのだろうか?
もし、始皇帝が荊軻の故郷で暗殺されそうになって、誰がやったのか分からず、故郷の者を皆殺しにするのはわかる。
・・・

な具合かと。
676名無氏物語:2011/12/21(水) 22:25:42.38 ID:1QbfACHR
>>673
「因穴為室」「穴に因りて室をつくる」という文が成り立つのは、
穴が住居に利用できるということが普遍的事実であり、自明の理であるから。
「因魚為室」という文は、文としては書けても、これだけでは意味として成り立たない。
これが文として成り立つには、それまでの文脈で、論理的な蓋然性が必要。
例えば、鯨サイズの大魚が打ち上げられて、その死骸がひからびて骨格がのこり、
それを利用して住居を作ったというような話のなかならば、「因魚為室」という文がなりたつ。

上記の事に照らして、「今因黄倡カ爲本國劍之縁起」を考えて見る。
黄倡カが剣法の始祖であるということは普遍的な事実でもないし、自明の理でもない。
また、「且新羅隣於倭國則其舞劍器、必有相傳之術而不可攷矣」という文を
「新羅は倭国の隣だから、倭国の舞劍器は、かならず新羅から伝わった術があったはずだが証拠は無い。」
と訳してしまうと、文全体の流れは

1、花郎の徒衆はかつて数千人いて、相ともに忠信を勉励していた。

2、かつ、新羅は倭国の隣である。

3、だから倭国の舞劍器には必ず(新羅が)相伝してきた術もあるはずだ。でもはっきりしたことはわからない。

4、いま、黄倡カを利用して本国剣の縁起とする。

となって、黄倡カが剣法の始祖である理由は、この文のどこにも書かれていない事になる。
>黄倡カにちなんで、本国剣の縁起にする
と解釈しようにも、黄倡カを本国剣の縁起にちなむ理由が何も書かれていない。
何の理由も説明せずに「魚を住居にする」と言っているようなもの。
だから、そのような解釈は成立しない。
677名無氏物語:2011/12/21(水) 23:30:44.18 ID:UKZ9G/OE
(掾jの部分が、黄倡カを縁起とする因なんじゃないの?

そもそも因りてを接続詞としたとして、
黄倡カ爲本國劍之縁起はどう訳すんだよ
黄倡カが本國劍之縁起のなるのか?
せめて黄倡カを以て縁起とするぐらいの語形になるはずだよ
678名無氏物語:2011/12/21(水) 23:33:53.16 ID:1QbfACHR
>>668
如し秦王の閭中に在るを刺し、誰たるかを知らざれば、盡くこれを誅すも可なり。
荊軻すでに死し,刺者人あり。一里の民,何の為にかこれに坐す?
始皇二十年,燕 荊軻をして秦王を刺さしむ,秦王 これを覺り,軻を體解し以て徇(とな)う。
盡く其の閭を誅すを言わず。

もし秦王が街中にいるところを刺した者がいて、犯人が誰なのかわからなければ、
街中の者を全員ころすのにも、それなりの意味がある。
(街にいる者の誰かが犯人だから、全員殺せば、必ず犯人を殺せるから)
荊軻がすでに死んでいて、刺した犯人がわかっているのに、
街中の人(一里の民)は、何の理由・目的があって、これに連座させられるのだろうか。
(街中の人を殺し尽くす合理的な理由がない)
始皇の二十年、燕は荊軻に秦王を刺させた。秦王はこれを覚って、
荊軻を体解にして燕を征服した。だが、その街の住民を全部殺したとは書かれていない。

刺者有人と以徇が、これで良いか、ちょっと自信ないですが、
まあ、こんなところでしょうか。
679名無氏物語:2011/12/21(水) 23:48:38.39 ID:1QbfACHR
>>677
例えば、大漢和で「爲」を引くと「みなす」という意味がある。
そこの例文は易の説卦伝「乾爲馬、坤爲牛」を引いている。
説卦伝では、この二句以下、ずっと「A爲B」の形の句が続く。
「以」がなくて「A爲B」を「AをBとみなす」「AはBである」という文は普通にある。
680名無氏物語:2011/12/22(木) 00:01:59.85 ID:aZOU5V1Q
>>676
解説いただいた内容には大いに納得しています。ただ、

1 .花郎の徒衆はかつて数千人いて、相ともに忠信を勉励していた。
2. かつ、新羅は倭国の隣である。
3. 相伝の術があったはずだ。でもはっきりしたことはわからない。
4. そういうわけで、いま黄倡カを本国剣の縁起とする。

であっても、2から3にかけてが唐突な気がします。
「倭の隣だ」と「相伝の術が有ったはずだ」との間には結局なんらかの補間が必要で、例えば

a. 倭には剣術があって、倭に有るなら新羅にも
b. 倭には剣術があって、勤勉な花郎はそれを学んだろうから新羅にも
c. 勤勉な花郎による剣術が倭に伝わり、倭にも

としたら、cは文脈に合わないから無し、bはそこまで書かれていないということですが
aも同様に本文にはそこまで書かれていない気がしますがいかがでしょうか?
(私自身はaで問題ないと考えています)
681名無氏物語:2011/12/22(木) 00:04:55.73 ID:Xa88B/J1
周易の時代は文が簡素で意味が幅広いよ
漢文以前だし、後代のものが通常の散文で参考にする用法だとは思えない。

仮に「みなす」と考えるとして、易の文は、乾も馬も、記号的に符号させようとしている文じゃないか
黄倡カと本國劍之縁起がともに符合できるような抽象概念なら、為をはさんで主述関係が認められるとしても
ここでは黄倡カと縁起の関係は明らかに、縁起の主体としての対象を問題としているだろう
為で結ぶことに違和感を感じるわけだが
682名無氏物語:2011/12/22(木) 00:48:33.86 ID:WmMgDfWV
>>680
>aも同様に本文にはそこまで書かれていない気がしますがいかがでしょうか?

僕も、aだと思います。
御指摘通り、この本文にも案文にもそこまで書かれていませんが、
上の方でリンクを張った動画を見ると、同じ書物「武芸図譜通志」には
倭剣の章が設けられていて、倭剣はとても固く鋭利で、中国のものも及ばないというような論が載っていますし、
倭人の戦闘の勇猛さも紹介されています。
ですから、aのような類推があったのでしょう。

>>681
>後代のものが通常の散文で参考にする用法だとは思えない。

因穴爲室を引っ張ってきた後漢書だって、「A爲B」の句形はたくさんありますよ。

>為で結ぶことに違和感を感じるわけだが

漢文に慣れていないからじゃないでしょうか。
683名無氏物語:2011/12/22(木) 01:02:54.29 ID:WmMgDfWV
例えば、後漢書李賢注は唐代に作られたものですが、
王莽置六隊,郡置大夫一人,職如太守。
南陽 為 前隊,河? 為 後隊,潁川 為 左隊,弘農 為 右隊,河東 為 兆隊,?陽 為祈隊。
という文があります。

「A爲B」という句は、基本的に「A=Bである」という意味であり、
文脈によって「AをBとみなす」「AはBである」「AをBとする」などと訳しわけるわけです。
684sage:2011/12/22(木) 02:57:18.62 ID:Q2Oj8gAf
UKZ9G/OEさん、1QbfACHRさん

 なるほど。よくわかりました。
 大変詳しい解説有難うございました。納得しました。
685名無氏物語:2011/12/22(木) 05:26:21.29 ID:Xa88B/J1
>>683
それは分かる。
だけど、ここの場合、黄倡カは縁起にはなってないから
人が起源になる、というのは成り立たないって言ってるわけだよ
人が職だとかは分かる、それは〜になるって意味だから
黄倡カの件の話を縁起とするわけだろ?
686名無氏物語:2011/12/22(木) 07:05:56.21 ID:WmMgDfWV
>>685
>人が起源になる、というのは成り立たないって言ってるわけだよ

だったら、今因黄倡カ爲本國劍之縁起。をどう解釈するの?
687名無氏物語:2011/12/22(木) 07:32:57.33 ID:Xa88B/J1
>>686
さあ、
たぶん
(増)の段で黄倡カの説話を紹介する。
ここでは黄倡カの剣舞の伝統舞踊?は今に伝わっているよう
だけど、俗に新剣というとあるから、伝わっていたものはとても剣術とよべるようなものではなく
最近剣術として成立したものなんだろう>本国剣
新羅の剣という意味でなければ

(案)で黄倡カの説明をしてて、
その後の段は著者の考察があるが、
結局よく分からない、としているのだから、
後段への影響は無視できるんじゃないの?
で、とりあえず、今は黄倡カの逸話に因んで、これを本国剣の縁起とする

という文意だと思うが
688名無氏物語:2011/12/22(木) 07:53:08.95 ID:Xa88B/J1
黄倡、新羅が置くところの花郎なり
という説明は黄倡カが花郎の一員で、花郎は他にたくさんいたから舞剣器が他にもいろいろ伝わっていてもおかしくない
たぶん、作者は花郎を武術集団だと思ってたんじゃないの?
でも、黄倡カの舞剣器しか残ってないし、しかもそれが故事を悲しんだ人たちによるお祭りの伝統舞踊と来ているから
本国剣術はもう存在しないのだけど、黄倡カを本国剣の縁起とする、という文意かも
倭が引き合いに出されたのは、武術集団である武士層と花郎を同一視するところから出てきたのかもな
689名無氏物語:2011/12/22(木) 13:55:06.54 ID:CR3SBEdR
当時の朝鮮人も現在の韓国人も思考回路はあまり変わってないのだと思う。
本国剣は中国と日本からパクって混ぜたようなものだから、起源捏造して自尊心を保てるようにするんだと思う。
690名無氏物語:2011/12/22(木) 14:04:28.51 ID:u24dqfgB
活用の種類の見分け方って
打ち消しのずを使って考えろって言うけど

例えば、咲く、なら

咲く+ず=咲かず 四段

だけど、

咲けず、とも言えなくはないよね?

can't じゃなくてnotの考えってこと?
参考書とかにここらへんが言及されてなくて疑問になりました。
691名無氏物語:2011/12/22(木) 16:35:48.32 ID:BFFPk467
>>689
おそらくそうだと思うね
とりあえずは自国の名誉を守りたいという気持ちがひしひしと感じられる文
花郎という集団がどこかに相伝の術を残している可能性がある、倭に伝わったとは書いてないが
倭にもそうのようなものが残っているようだし、うちにもあったはずだ、
倭のものはもしかして・・・という気持ちが表れてるのだと思う

>>690
咲く、咲けるはちがう動詞なんじゃないの?
692名無氏物語:2011/12/22(木) 17:22:00.29 ID:WmMgDfWV
>>687
>今は黄倡カの逸話に因んで、これを本国剣の縁起とする

1、「黄倡カの逸話」って、「の逸話」を補って解釈してるじゃん。

2、「これを本国剣の縁起とする」っていうけど、「これを」にあたる語が原文に無いよ。

きちんと一語一語を丁寧に解釈せずに、なんとなく印象で無い語を補って訳してたら、
原文の意味とは全然違う訳が出来てしまうよ。

それと、上でリンクを貼った動画に、この文章の版本の画像が出てる。
そういうのも見て、花郎についてもググるくらいはしたほうが良いよ。

>>689
この文章の作者は、「新羅は、倭剣を使う倭国と近しかったんだから、剣技の伝承があったはずだ」という、
至極真っ当な推測を述べてるだけ。
後世の韓国人が、意識的か、単に漢文が読めないだけかわからないけれど、
原文の意味を曲げて「新羅から倭国に剣技が伝承された」と主張しているだけでしょう。
693名無氏物語:2011/12/22(木) 17:46:03.09 ID:BFFPk467
>>692
黄倡カに因んでとしても、黄倡カの逸話に因んでとしても、さして文意は変わらないと思うが

猪木が負け試合で123ダーをやりました。
という逸話をあげたあとで、
猪木に因んでこのギャグができあがりました、というのも
猪木の逸話に因んでこのギャグができあがりました、というのも
さして意味は変わらないでしょう
猪木はギャグができあがりましたです、とは次元がちがうと思われ

これを、というのは文の調子を整えるために、俺の独断で入れただけです
逆に分かりにくくなったようで恐縮ですが

作者がまっとうかどうかはこの文だけでは自分には正確には分からない
ただ自分の印象としてはそう思う
たしかに新羅から倭に相伝がなされたとは明言されてないね、それはあなたが正しいと思う
そもそも作者は証拠が黄倡カの例しか見つからなかったわけだし
だけど、倭が文永慶長両役で圧倒的だったことが朝鮮に強烈な印象となっている背景があって
倭がものすごく意識されているのは確か。
倭が引き合いにだされるのもそのためかと。
で、倭に対抗するべく、本国剣なんてものが新しくできて、新剣なんて呼ばれてたんじゃない?
でも、作者はそれにも関わらず、新剣なるものの縁起を黄倡カに求めようとしている
倭への対抗意識が感じられてしかるべきだと思う
694名無氏物語:2011/12/22(木) 19:09:29.62 ID:WmMgDfWV
>>693
>これを、というのは文の調子を整えるために、俺の独断で入れただけです
>逆に分かりにくくなったようで恐縮ですが

そうじゃないです。僕が「ちなみ」と読まない理由が、まさにこれだから。
今因黄倡カ爲本國劍之縁起
これの「因黄倡カ」を「黄倡カにちなみ」と読んでしまうと、「爲本國劍之縁起」が孤立してしまう。
「A爲B」の句形で、「A」の部分が消えてしまった形。
こういう句形は寡聞にして知らないし、何とも読みようがありません。
だから、あなたも無意識だったかもしれませんが、「これを」という言葉を補って読んでるでしょう。

一方で、経書をはじめとして、いろいろな書物の注釈では、「A爲B」という句形は頻出します。
この文も、注釈の部分です。
人間は縁起ではないというのは、貴方の個人的な感覚なんで、僕がつべこべ言ってもしようがありませんが、
「今因黄倡カ爲本國劍之縁起」は「黄倡カにちなみ」とは読めないんじゃないでしょうかというのが、
僕の意見です。
695名無氏物語:2011/12/22(木) 19:23:41.11 ID:BFFPk467
>>694
ふつうに省略されてるってオチなのでは?
たとえば
子墨子解帯為城
子墨子帯を解きて城と為す
墨子は帯を解いて城とみなした
帯を解いて、(帯で何か形をつくって、これを)城とみなしたんでしょ?
696名無氏物語:2011/12/22(木) 19:31:25.53 ID:BFFPk467
訓読では
今、黄倡カに因りて本國劍之縁起と為す
とすると思う
因りての部分を、にちなんで、を縁として、にならってなどの意味を文脈から鑑みて正確な意味をあてこんでいくのだと思うが
697名無氏物語:2011/12/22(木) 19:37:50.68 ID:WmMgDfWV
>>695
子墨子解帯為城

これって、「子墨子解帯、帯為城」なんだけど、帯が二つ重なるので、一個省略した文です。
こういう連続して重なってる語を省略するのは漢文ではよくあります。
これと、「今因黄倡カ爲本國劍之縁起」は、ぜんぜん文の形がちがうでしょう。

>今、黄倡カに因りて本國劍之縁起と為す

これも、>>694で指摘したのと同じ。
黄倡カに因りて、「なにを」本国剣の縁起と為すの?

今、因りて黄倡カを本国の剣の縁起と為す

という読みが一番妥当だと思いますよ。
698名無氏物語:2011/12/22(木) 20:02:02.05 ID:BFFPk467
>>697
帯は帯でも解いたあとの帯を城にたとえたのだろう
それは帯固有の特徴を城にたとえたというより、その帯をたとえに使ったわけだから
単に帯の語が二つ反復するのを避けたのではないと思うが
漢文は単純な略しはしないよ、一連の流れから連想できるものを略すのであって
煩瑣であってもつづけるものはつづける

だから(増)の部分を略しているだろう
前段で黄倡カについて話をしておいて
黄倡カに因って、上の部分の話を縁起とする
じゃないと、以前かいたように人が縁起に為ることになってしまうからね
699名無氏物語:2011/12/22(木) 20:19:22.39 ID:WmMgDfWV
>>698
>帯は帯でも解いたあとの帯を城にたとえたのだろう
>それは帯固有の特徴を城にたとえたというより、その帯をたとえに使ったわけだから
>単に帯の語が二つ反復するのを避けたのではないと思うが

理屈をこねても、帯は帯です。


>じゃないと、以前かいたように人が縁起に為ることになってしまうからね

人が縁起になるのがおかしいというのは、貴方の個人的な感覚でしょ。
個人的な感覚を元に、ありふれた句読を無視して、へんてこな句読の切り方をするのは賛成できません。
筆者が黄倡カを縁起とすると書いて何の痛痒も感じない感覚の持ち主なら、そう書くわけだから、
個人的な感覚を優先するより、句法をゆがめないように気を配る方が正しい読解でしょう。
700名無氏物語:2011/12/22(木) 20:25:51.26 ID:BFFPk467
でなければ普通
誰々が何々を為すと読むよ
誰々を何々と為すとは読まない
701名無氏物語:2011/12/22(木) 20:28:24.29 ID:WmMgDfWV
>理屈をこねても、帯は帯です。

これでは、あまりに素っ気ないので、ちょっと補足。

帯を解いて、その帯を使って城を作った。
墨子が公輸盤相手に解いた帯を城に見立て、机上演習を行ったわけです。
つまり、あなたが
>その帯をたとえに使ったわけだから
というとおり、まさに同じ帯だから、一方を省略したわけです。

702名無氏物語:2011/12/22(木) 20:40:03.59 ID:BFFPk467
それだったら代名詞を使うって
是為城
みたいにね
おそらく帯で方形をつくり、それを城にみたてたんだろうが
そういう文脈を省略してんだろうよ
帯を解きて、城を為すとはそういうこと。
その帯という事物を省略したというより、帯を解いてからの一連の流れを省略したと見るべきなんじゃないの?
703名無氏物語:2011/12/22(木) 20:47:51.32 ID:WmMgDfWV
>>702
貴方の主張は、黄倡カ=縁起はおかしいという個人的な感覚だけでしょう。
それによる貴方の読み方は、漢文の句法としておかしいですよと指摘しているのです。
でも、僕が正しいと主張する読解は、貴方の個人的な感覚が許さない。
句法については指摘できても、貴方の個人的な感覚は、僕にはどうしようもないので、
これ以上議論しても無意味だと思います。
これまでとしましょう。
704名無氏物語:2011/12/22(木) 21:03:23.32 ID:BFFPk467
>>703
もっともらしく書いてはいますが、
こちらの主張をあなたが感覚としている理由は、こちらがすべて否定していると思いますが?
あなたが私の主張を感覚だと決めつけているのは、私がこう思うと謙遜している部分を捉えての一点のみではありませんか
私は趣味で読んでるだけなので、当然知見は狭いです。
とても断定できるほどではありませんので、私の知見の範囲内ではこうであると思う、としているのですが、
あなたは、私の主張を否定するのに、どれほどの例文を出したのですか?
出していないでしょう。
それなのに、論拠もなくまるであなたが正しい見解であることを前提に話を進めているのは関心しませんね。
衒学的な気分に酔っているだけの不逞漢でないのならもっと真摯であるべきだと思いますよ
705名無氏物語:2011/12/22(木) 21:05:36.41 ID:WmMgDfWV
これまでと言っておいて何ですが、ちょっと補足。

>人が縁起に為ることになってしまうからね

これが、そんなに許せなくて、

>だから(増)の部分を略しているだろう
>前段で黄倡カについて話をしておいて
>黄倡カに因って、上の部分の話を縁起とする

こんなにややこしい省略を想定するのなら、むしろ

「今因、黄倡カ之逸話爲本國劍之縁起」

の(之逸話)の省略とお考えになったら如何ですか。
706名無氏物語:2011/12/22(木) 21:09:45.20 ID:WmMgDfWV
>>704
>衒学的な気分に酔っているだけの不逞漢でないのならもっと真摯であるべきだと思いますよ

貴方のレスを読むと、上にリンクを貼った動画に出ている版本の画像も見ていないようだし、
花郎について調べてもいないようだと思ったのです。
そういうところを無視して議論しているようなので、
僕の方こそ、もっと真摯に議論していただきたいものだと思っていたところです。
707名無氏物語:2011/12/22(木) 21:15:45.45 ID:BFFPk467
そんな略し方があるなら
黄倡カ爲本國劍
でいいと思いますけど
708名無氏物語:2011/12/22(木) 22:34:21.08 ID:BFFPk467
それか
今因、黄倡カ爲本國劍之祖
なら分かる
あと、動画やっと探したが、内容が関係あるようには思えなかったよ
武芸図譜通志は1790年出版で、御製、三軍は郊外で練習して云々
朝鮮は弓矢の一芸のみで云々
しか書かれてなかった
709名無氏物語:2011/12/22(木) 23:07:36.96 ID:WmMgDfWV
>>708
最後まで見てないですね。まさに、この文章の部分の画像が出てたでしょう。
それに、例えば、弓矢の一芸のみというのには、
儒教国の朝鮮が、儒教によって君子の六芸とされていた
「礼・楽・射・御・書・数」を重んじていて、
六芸のひとつの射はやってても、刀剣は低くみなしていて重んじていなかったと推測できます。
その動画の中で見られる何枚かの版本の画像から、
こういうことがいくつか解るんで、それを踏まえての読解だけど、
いちいち全部を説明していたら長いレスになって面倒ですから書きません。

それから、「因」の用法だけど、もし貴方が言うのが、
黄倡カにちなんで黄倡カの逸話を本国剣の縁起とするっておかしいですよ。

例えば史記に「及生子,文在其手曰「虞」,故遂因命之曰虞。」とあります。
「子を産んでみると、その手に虞という文字があったので、それにちなんでその子のに名付けて虞と言った。」
説明は難しいけど、本来の「ちなんで」の用い方と違うのがわかるでしょう。
まあ、僕が貴方の説を誤って理解していたのならすみません。
710名無氏物語:2011/12/22(木) 23:09:12.39 ID:WmMgDfWV
>>709
×黄倡カにちなんで黄倡カの逸話を本国剣の縁起とするっておかしいですよ。

○黄倡カにちなんで黄倡カの逸話を本国剣の縁起とするっていうことなら、おかしいですよ。
711名無氏物語:2011/12/23(金) 03:27:53.45 ID:nhsZASDd
これは何年か前に韓国の学者が本国剣の国粋主義的歪曲をたしなめた記事に載ってた訳です。
ところどころが省略されているのですが、参考になれば。

....また、新羅は倭国と隣しているが、その剣舞が必ず伝わったということなど明らかにすることはできない。
今、黄倡郎を我が国の剣術の初まりと見なそうと思う。

なぜ(我々は)剣譜を朝鮮で得て行ったという茅元儀と同じなのだろうか。
朝鮮が西域の等韻に喩えられるのは、朝鮮が自ら自国の剣譜を作ったからであり、
また日本の『尚書』に喩えられるのは、朝鮮が中国から
剣譜を伝えられたからである。その作ったものと伝えられたものが、今は茅元儀の時代から百数十年が過ぎていて、
論ずることができないので、相互に遣り取りしたのが誰であったのかは詳しく分からない。
712名無氏物語:2011/12/23(金) 03:36:48.63 ID:nhsZASDd
つづき

我が国の人々はなぜ自伝自習せずに、
茅氏の『武備志』を待ってこれを伝習したのか分からない。
前に既に茅元儀に言及して、今少しの間、本国剣の章で議論した。

黄倡郎についての故事は『三国史記』や『三国遺事』には見当たらずこの故事が引用された『輿地勝覧』にはどの本を参考にしたのかは出てこない。
だが、『輿地勝覧』には李・の考証がある。
李・は慶州に行って剣舞を舞う童子に会ったのだが黄昌の故事はその童子から伝え聞いたものだ。
李・自身も黄昌の故事は官昌の話が間違って伝えられたものではないかと疑っている。
ひとつ確実なのは、剣舞を舞った童子がいたということでありその童子自身も剣舞の起源を黄昌と挙げただけだ。
やはり黄昌の故事を作って仮託したにすぎず本国剣とこの剣舞とは何の関係もないのだ。
713名無氏物語:2011/12/23(金) 03:37:52.15 ID:nhsZASDd
つづき

しかし、『武芸図譜通志』の著者たちは、我が国にも黄昌が剣舞を踊ったという故事があり、茅元儀も朝鮮で剣訣を
得て行ったというほどの剣術の伝統があったのだろうと推測をしたのだ。
「今、黄倡郎を我が国の剣術の始まりと見なそうと思う(今因黄倡郎為本国剣之縁起)」という一節は、
解釈が少し微妙だが、この一節を「今、我が国の剣術の起源が明らかになった」という具合に解釈するのは完全な誤りだ。

縁起と起源の意味は違うのだ。
『武芸図譜通志』の著者たちも、単に黄倡郎の故事を我が国の剣術(本国剣)の始まりと見なそうという意志を
表現したにすぎない。 その剣舞が倭国に伝わっただろうということや、茅元儀の言葉を借りて等韻と日本の
『尚書』云々していることで、著者たちの推測と意図が分かる。
714名無氏物語:2011/12/23(金) 06:35:36.59 ID:RQsKsCbc
>>709
及生子,文在其手曰「虞」,故遂因命之曰虞
子を生むに及びて、文その手に在りて虞と曰う、ゆえに遂に因りてこれを命づけて虞と曰う
じゃないの?
因は前文をうけて、接続詞的に扱われているんだよ
秦軍解因大破之。も同じ形。
前文にちなんで、という意味だと思います。

>>711-713
ありがとうございます。
そういう話だったのですね。。
でも、ここの訳だけだとやはり件の部分を断定するのは難しいかと思います。
でもあげていただいたことに感謝です
あと、けっこうなレス数をついやしてしまったのでそろそろ自重します
715名無氏物語:2011/12/23(金) 08:55:28.00 ID:Ig/xT5s/
言語板で質問しましたがこっちみたいなのでこっちで質問します。
斉・齊等の異体字についてです。
宅配屋なんですが、お客さんの字で
亠・刀・巳か氏の線が一画少ない字で書かれたのがありました。
つまり真ん中のYが無いんです。
検索してもこれは出てきませんでした。こんな字あるんですか?
716名無氏物語:2011/12/23(金) 09:29:18.59 ID:RQsKsCbc
ttp://www.kawamotoganka.com/tayori/pdf/web0905.pdf

手持ちの普通の辞典にはないので、どこまで歴史が遡れる異体字なのか分かりませんが
人名漢字については、昔、戸籍登録が手書きでなされていたことが原因で異体字が増えるということがあるようです。
717名無氏物語:2011/12/23(金) 15:56:41.43 ID:PkNxT+OZ
>>715
http://fudemame.net/products/font/jinmei2/tokuchou.php
ここに、斎藤の「斎」が、 31種類 出てました。ここにありますか?

異体字は、渡辺の邊だけで百近くあるらしい。
http://aromablack5310.blog77.fc2.com/blog-entry-11292.html
718715:2011/12/23(金) 18:33:27.81 ID:Ig/xT5s/
>>716-717
この中には無いので、少数派中の少数派なのかもしれません。
ありがとうございました。
|
―――
刀 卩
|二厂
ちなみにこんな字です。
719名無氏物語:2011/12/23(金) 19:36:06.19 ID:pt+44tik
頼山陽と頼新、頼政忠、頼惟勤の関係を教えて下さい
720名無氏物語:2011/12/23(金) 20:49:11.17 ID:ggqWfV+Q
漢文を碌に読めない二人の不毛の論争は、もう終わったのかい?
アホらしくて、バカな二人の話を聞いちゃ居られなかった。

引き合いに出してる文の訓みを間違えているやないか!
一事が万事、それだけで漢文が出来ないこと明白。
「子墨、帯を解きて城を為す」とは、何と言う訓読だ!

それなら、間に「而」が要るではないか。「而」で無けりゃ「然後」が要るではないか。
「省略した」とでも言いたいかも知れんが、それなら同じ位置に「之」字が必要なんだよ。
「もう一個の帯字を省略してある」とは、何を寝ぼけたこと言ってるんだ。

第一、どういう意味なんだ?
「解いた帯を四角か何か、城のカタチをかたどった」って、何のためだ?
目の前で帯を解いて、そんな動作するなんて失礼の極みだろ。
そもそも、「子墨子解帯為城」の「為」は、前に「而」字の無い去聲だぞ!
721名無氏物語:2011/12/23(金) 21:54:33.71 ID:AhZi5tJI
>>720
>そもそも、「子墨子解帯為城」の「為」は、前に「而」字の無い去聲だぞ!
なぜ而が無いと去聲になるのか。
去聲になると、解釈はどうなるのか。
是非、御教授願いたい。
722名無氏物語:2011/12/23(金) 23:53:59.31 ID:AhZi5tJI
>>720
>第一、どういう意味なんだ?
>「解いた帯を四角か何か、城のカタチをかたどった」って、何のためだ?

普通にググっても、たくさん解説があるのに、何も調べずに批判してるのですか?
まあ、一応説明すると、
史記索隱:注「墨子解帶為城」者,謂墨子為術,解身上革帶以為城也。
 (身に付けた革の帯を解き、それを城とした)
墨子間詁の注:陳孔璋為曹洪與文帝書云『墨子之守,?帶為垣,折箸為械』,則似以意改用之。」
 (帯をめぐらして垣となし、箸を折って械(やぐら)となした。)

帯を解いたっていっても、裸になったわけじゃなく、おそらく上着の革ベルトでしょうね。
それをはずして輪にし、城邑を囲む城壁に見立て、
木片を櫓(あるいは防御兵器)に見立てて、公輸盤と卓上演習をしたというはなしです。

注を見てわかるとおり、「為」は「つくる・なす」という意味で、つまり平聲。
「ために」などの去聲では意味が通らない。
なのに、
>前に「而」字の無い去聲だぞ!
というのがわからない。
僕は音韻関係に詳しくないのですが、
「而」字の無いと去聲に読まなければならないなんていう決まり事でもあるのですか?
是非御教授をお願いしたい。
723名無氏物語:2011/12/24(土) 00:46:43.14 ID:hRHsqf09
御教授ではなくして,御教示ね。
724名無氏物語:2011/12/24(土) 00:57:07.45 ID:Z+dG4YIz
>>723
「教授」…学問や技芸を教え授けること。「書道を―する」
「教示」…知識や方法などを教え示すこと。示教。「御―を賜りたい」
どちらでも良いんじゃないですか?
725名無氏物語:2011/12/24(土) 01:06:51.40 ID:Z+dG4YIz
>>711
ありがとうございました。漢文の訳の部分は、翻訳サイトで訳したような感じですね。
それにしても、たしなめている方も、間違った訳で解釈しているようです。
どうも、本国剣の問題は、漢籍の専門家がからまずに、誤訳だけが独り歩きしているような気がします。
あるいは、専門家も誤訳だと思っていても、それを指摘すると日本の見方をするのかみたいに
非難されるのでしょうか。

>>714
この例文、大漢和の因の「よって ちなみに ちなみて」の項目にあげられてる例文です。
つまり、「よりて」と読もうが「ちなみて」と読もうが、それは日本語訳の問題に過ぎなくて、
漢文の句法に違いは無いということです。
日本語に訳す時に、文脈によって、「よりて」でも「ちなみて」でも好きなように訳せばいいのです。
漢文としては、ある事柄が「原因」となって、なんらかの事象が発生するという因果関係だけです。
「生れたときに手に虞という文字があった」ということが原因になって、
「その子」に「虞と名付けた」という事象が発生しているわけです。
それを「ちなんで」と訳しても「それによって」と訳しても、どちらでも良いです。
726名無氏物語:2011/12/24(土) 01:13:26.48 ID:Z+dG4YIz
連投すみませんが、僕の意見はこれで終わりです。

本題にもどって、貴方は
>黄倡カに因って、上の部分の話を縁起とする・・・>>698
というけれど、
「黄倡カが原因となって黄倡カの逸話が本国剣の縁起になる」
って、論理的に筋が通りませんよ。
だから、「ちなみて」の用法としておかしいと言ったのです。

「黄倡カにちなみて」あるいは「黄倡カによりて」と訓読するとして、それって具体的にどういう意味でしょう。
黄倡カという個人の、存在そのものが原因になるわけはありません。
「黄倡カに、本文に書かれているような逸話があることによって、」ということでしょう。
だとすると、「黄倡カの逸話が原因で、黄倡カの逸話が、本国剣の縁起になる」ということになってしまいます。
「黄倡カにちなみて」あるいは「黄倡カによりて」は、
訓読だけみると一見正しいように感じますが、その内容を具体的に検討すると、
上記のようなおかしなことになっているのです。
訓読には往々にして、こういうことが起きます。

ですから、「今、因黄倡郎、為本国剣之縁起」とは切れないと思います。
やはり「今因、黄倡郎為本国剣之縁起」が妥当だと思います。
727名無氏物語:2011/12/24(土) 07:36:06.77 ID:303BqEvL
>>719
頼山陽は同じ山陽の生まれなので一応知っているが
ググったら、頼新さんは五代目の子孫らしいね、つい先ごろ亡くなられたよう
>葬儀・告別式は近親者で済ませた。喪主は頼政忠(らい・まさただ)氏。
だそうで、みんな親戚やん

日本外史は戦国好きなら一度は読んだ方がよい古典の名作だが
史実性に関してはどうなんだろうね

>>726
うけたまわりました。
ちなみに>>722に自分ではないです。
728名無氏物語:2011/12/24(土) 17:48:12.51 ID:wWpxeJ7I
古文書に記されていたらしい
http://youtu.be/05CEKkXuddI
729名無氏物語:2011/12/25(日) 20:32:11.45 ID:GNtowgU8
>>727
それくらいは知ってるけど、もっと詳しいことが知りたい…
730名無氏物語:2011/12/25(日) 22:06:58.62 ID:qYI4ksPb
高2です。銭形漢文をやりました。

これから、漢文の能力を付けたいのですが、おすすめの問題集を教えて下さい。
731名無氏物語:2011/12/26(月) 15:27:20.47 ID:62gSaWvt
このスレ住民、一番おすすめの古語辞典ってなんですか?
岩波書店の古語辞典は良くないとか聞きますし、良し悪しがあるなら教えてください。
732あんでぃ:2011/12/26(月) 15:53:39.12 ID:McPxpfsE
>>731
普通にベネツィアでいいさょ国学院だし
733名無氏物語:2011/12/26(月) 22:59:37.55 ID:Q8IWpIMF
>>731
大野先生を愚弄するな!!!!!!!
734名無氏物語:2011/12/27(火) 08:40:13.10 ID:ylJN/N7X
>>731小型辞典だよね

岩波古語辞典
新明解古語辞典
ベネッセ古語辞典
例解古語辞典
小西学習基本古典辞典

あたりじゃないかな

ベネッセ古語辞典が一番、分かりやすい。
735名無氏物語:2011/12/27(火) 11:22:12.28 ID:N4CWtLYZ
馬鹿には、分かりやすいのが一番
736名無氏物語:2011/12/27(火) 12:49:33.13 ID:+aQDf5Lu
古語辞典なら、佐伯・馬淵編『講談社古語辞典』だろ!
語数も附録も充実していて古語の語釈・用例が的確。

何しろ権威と伝統がある。一番よく売れた古語辞典じゃないかな。
話題に上らないのはどういうワケだ?今はもう重版してないのか?
737名無氏物語:2011/12/27(火) 16:52:17.87 ID:EX2z/uIT
過去に某粉飾決算で風説の流布といって叩かれた企業があるが、
フジテレビでも木村、安藤、滝川の報じた内容は、
フジテレビ自体が、フジテレビの株主にとっても
風説の流布と思われる。
738名無氏物語:2011/12/27(火) 19:40:55.79 ID:lnVDiFny
高校二年です。
基本的な事だと思いますが、レバ+則で原因・条件→結果をのべる用法って
レバ+則ですか?
それとも他の「将に〜(せ)んとす」の「せ」のように活用形が何なのかを表していて、已然形+ば+則なのですか?
739名無氏物語:2011/12/28(水) 11:15:35.17 ID:wsy9NNbe
>レバ+則
レバ+ニラに決まってるじゃないか
740名無氏物語:2011/12/28(水) 13:12:29.51 ID:86u//deV
>>738
文脈判断なのかな
則でも、日本語的に仮定条件で訳した方がいいことがあったりするとラバってふってるところもあるみたい
有能信之者則とか然則とか
誤植でなければ。
日本でもラバ、レバは時代がくだるほど、意味が曖昧になってくるし、その影響かも
為無為則は、無為を為せばすなわち
三人行則は、三人行なへばすなわち と読んでたりする
でも、調べた限り、則の前に動詞があるものはほとんど、レバがつくから、活用はあまり考えなくていいと思う

あと、若是則は、かくのごとくんばすなわち とも読むよう
ググると、かくのごとくなれば と読んでもいるからどっちでもいいと思うけど
可与言則は、ともに言うべくんば と読むようだし
過則は、あやまちてはすなわち と読んでるところもあるよう
741名無氏物語:2011/12/28(水) 17:41:52.23 ID:oS2fXVsj
>>739
これほどつまらんことを平然と書けちゃうのは、ある意味才能だとおもう
742名無氏物語:2011/12/28(水) 22:42:16.17 ID:4OViMVwC
漢文では確定条件たると仮定条件たるとを問はず,原則として已然形を用ゐる。
だから,教育勅語の「一旦緩急アレバ」について「確定条件を使ふのはをかしいではないか(ぷんすかぷんすか)」といふのは当を得ざるなり。
743名無氏物語:2011/12/28(水) 22:51:15.70 ID:PV1xoH9t
漢文訓読上は、未然形になるべきであろうと已然形であろうと、
已然形レバで訓むのを慣わしとしている、というのは正しい。
74413浪:2011/12/28(水) 22:55:35.59 ID:vLNg8dLp
今日から漢文の勉強を始めたんですが
非礼と同じような例として非違というのが
書いてあったので辞書で意味を調べたら
【非違】法にたがうこと。
【違】道理にあわないこと。
非は違を否定してない気がするんですが
どういうことでしょうか
745名無氏物語:2011/12/29(木) 02:07:23.97 ID:Iq9+EySG
その通り「非違」は違に非ずではない。熟語の作り方の一つに同じような意味の漢字を重ねる方法がある。
例えば「巨大」「美麗」など。
74613浪:2011/12/29(木) 08:32:50.09 ID:8zJ4H/lR
ということはそもそも例として適切ではないということですね
回答ありがとうございました
747名無氏物語:2011/12/30(金) 17:50:37.70 ID:2tpbotyQ
漢文を素読したいんだけど、読み下しでなくて、かつ漢字にルビがふってあるテキストってありませんか?

もちろん、読み下しはついててもOKなんだけども、清江一曲抱村流(セイコウイッキョクホウソンリュウ)みたいなルビの本が欲しいのです。
748名無氏物語:2011/12/30(金) 18:05:36.25 ID:0NBBDpHq
素読って、読み下し文を音読することじゃないの?
749名無氏物語:2011/12/30(金) 18:07:57.46 ID:2tpbotyQ
安達忠夫さんが提唱してるサンドイッチ方式の素読をしたいなあと思っているのです。
750●) ●) 株価【E】 ◆EISAIgq3cc :2011/12/30(金) 23:31:53.85 ID:ZO49TGti BE:46155252-2BP(2230) 株優プチ(kobun)
>>747
じゃ、ルビ付の仏典でいいじゃない。坊さんが持ってる折り本のやつ

サンドイッチ方式ってのがよくわからん
文選読みのようなことをいってるのかな?
751名無氏物語:2011/12/31(土) 05:38:07.17 ID:UW9lCJnL
>>747
『千字文』岩波文庫
文選読みの部分のカタカナだけ読めばいいとおも
あるいは、そのカタカナを目次に自分で書き込めば完璧

>>750
急務ちゃん、仏典は呉音とか特殊な音が多いと思いますが
オイラなんか、それに慣れてるので、時々、カミサンに笑われます。
752名無氏物語:2011/12/31(土) 07:05:27.28 ID:FTooeeM2
禅宗のお経はほんまよめんね
753名無氏物語:2012/01/01(日) 11:00:54.37 ID:EY9Gvm1D
古文と言うか明治の文豪の文語体を読めるようになりたいと思って古文を勉強しているんですけど、
体系的に古文を勉強するのにおすすめの教材ってあるでしょうか。
定評のある?「やさしい古文」というのを買ったのですが、文法的な説明に欠け、網羅性に乏しく、
最初わずかに総論的なことと頻出語の解説だけして、あとは問題演習という、
副読本のような極めて不親切な作りになっていると感じました。これとは違う方向性のものが良いです。
754名無氏物語:2012/01/01(日) 13:01:05.99 ID:TyJLoAxd
>>753
明治の文語体は新潮国語辞典だけで読めると思いますが、
小西甚一『古文研究法』なんかどうでしょう。
小西甚一先生は、国文学の第一人者でありながら、
手抜きせずに書いた学習参考書で、出色のものとされてます。
755(@∀@) 【だん吉】 【1653円】 【東電 63.7 %】 忍法帖【Lv=16,xxxPT】 【books:1071】 ◆ANOSADJXD6 :2012/01/01(日) 14:01:59.51 ID:4C95Nrih BE:131202353-PLT(13334) 株優プチ(kobun)
よい独習書や案内本もきっとあるのでしょうが、明治なかば頃てのは
日本文章の転換期ですからね。体系的にってのはむつかしいのじゃ
ないかしら。また、もともと文豪の人物文章物語世界に興味がおあり
なのに、その人の大文章にそのほんの一部、まず教本の抜書きブツ切から
出会うというのはいかにも野暮で、業腹じゃありませんか。
専門に勉強なさる方ならともかく、個人的な読書なのであれば、役に
立つのはやっぱり「慣れ」のような気がします。
親切なふりがなのついた全集で近世近代の気になる作者のものをどんどん
ぐいぐい読んでしまう。作品そのもの以上の参考書なんて無いのですから。
全集や新刊書だとルビのない露伴や紅葉なんかも、当時の活字本だと
かなりカナがふってあります。敗戦前の本にも総ルビのがたくさんある。
勉強は大切でしょうが、せっかく読みたいものがあるのに、参考書に
時間を取られて現物にたどり着けないなんて、癪じゃありませんか。
756名無氏物語:2012/01/01(日) 17:59:16.80 ID:EY9Gvm1D
>>754,755
解答ありがとうございます。
実は文章修行のために格調高い文語体を読みこなしたいのです。例えば、鴎外役の即興詩人など。
しかし名文と謳われる文語体には現在ではおよそ使われない助詞や助動詞などが頻出し、
意味が汲みとりにくくなっています。口語訳もいくつか手に入れてみるのですが、
それぞれ微妙に意味合いが違っていたりします。
ならばこれも勉強と自分で訳したくなり実践してみると、活用や接続規則など文法規則を知らねばならず
今に至るというわけです。
勧められました小西教授の本も手に取ったことがあるのですが初心者向けではない旨かかれており、
取りやめた経緯があります。一冊目からこれでも大丈夫でしょうか。
757名無氏物語:2012/01/01(日) 18:13:41.38 ID:EZRmEpIt
自演w
758名無氏物語:2012/01/01(日) 18:52:54.46 ID:YQYb3V0M
明治の文語なら助動詞を集中的に押さえれば後は普通に読めると思うけどな。
古語辞典の付録に付いてるような一覧表では駄目?
『古文研究法』は江戸以前、どっちかというと中古の文章を読むのに特化してる本だね。まあ中古の文章が読めたら明治の文章も読めるはずだけど。
759名無氏物語:2012/01/01(日) 20:58:33.04 ID:3MIp7PX+
阿部一族はよみずらかった記憶がある
760●) ●) 株価【E】 【凶】 【139円】 ◆EISAIgq3cc :2012/01/01(日) 22:15:31.25 ID:CzdzQx6f BE:221544386-2BP(2230) 株優プチ(kobun)
>>756
>活用や接続規則など文法規則を知らねばならず

たったこの『活用と接続規則(と接続助詞他)を覚えるだけで読めるようになるのですから
ぜひとも覚えてくださいませ。うすっぺらい古文文法の高校配布本で十分です
>>758のいう古語辞典の付録でも十分です
              
     (~)        
  γ ´⌒`ヽ      
  {ii:i:i:i::i::i::i::i:i:iii}    
 {iii:i:i:i:i::i::i::i::i:i:i:ii}    あとは馴れだとおもうー
 .|:::: >) <)|     
 .ヽ:::::::.....∀....ノ      
   .(:::::::::::::)      
    .し─J    
761名無氏物語:2012/01/02(月) 08:29:56.36 ID:kWoEiQFm
糞コテ黙れや
762名無氏物語:2012/01/02(月) 10:26:33.90 ID:TsD2ARB2
>>759
> 阿部一族はよみずらかった記憶がある

そんだけ無教養だったらさぞ読みづらいだらうね。
763名無氏物語:2012/01/02(月) 14:19:17.22 ID:4hpQvXOH
誤字脱字を見つけた教養コンプが小躍りしながら指摘するの図
764名無氏物語:2012/01/04(水) 00:56:13.88 ID:/TwZL74E
形容動詞の使われ方がわかりません
765名無氏物語:2012/01/04(水) 12:42:52.35 ID:Vtg2BmKS
ここは漢文を訳してくれたりしますか?たぶん和漢文なんですけど…
766名無氏物語:2012/01/04(水) 13:01:04.16 ID:75Cv/kI4
>>765
とりあえず文章を貼ってみてください。
訳せる人がいれば、訳してくれるでしょう。
767名無氏物語:2012/01/04(水) 15:19:17.41 ID:Vtg2BmKS
口語訳お願いしますm(._.)m

明治二十七年清国渝盟
今上赫怒以大元帥
樹纛千広島以親征指畫六師聖
猷宏深睿圖周密謀莫不中戦莫
不克席山河陥北京将有日矣彼
勢屈割地納幣以講和我武於是
乎揚夫凌険隘蹴風濤百戦不撓
克為其巧者固雖由陸海将卒之
忠勇内時芻糧利器械轉輸不乏
使三軍無内顧之慮者亦庶民一
致報国之力有與焉今茲丁酉八
月餘遊北海道滞小樽港連句偶
後志国古平郡古平有志者胥謀
醵眥将建石勤其事蹟以傳之不
朽来請餘分其意可謂厚矣餘太
嘉此挙乃書其梗概以為記
明治三十年八月
勅撰議員正四位勲三等錦鶏間祗候 金井之恭 撰並書及篆額
768名無氏物語:2012/01/04(水) 23:59:30.88 ID:ew1smwmM
明治27年に清は約束破ったもんで天皇が怒って軍隊だして天皇自ら指揮をしたのさ
天皇の御心はそりゃまあすばらしいもんで戦争の計画で外れることもないし戦っても負けることもないんだわ
北京も楽に陥落できたぜ
土地割譲して講和を申し入れてきやがった
うちらはかなりつよいんだ
陸海空軍の戦力はそりゃ強いし、前線の兵士もそうだけど、国内の人間だってがんばっていろんなもの兵隊さんのために
おくったんだぜ
この兵隊さんにそういう心配させないためには庶民は一致して国のために団結してがんばるってもんだ

ちょうど丁酉八月に北海道にいって、小樽港についたんだけどさ、そのときにこんなんつくったら、
後志の古平郡の古平にりっぱなやつがいてさ、ぜひともそれ、石に彫って後世にのこそうぜ、っていったんで
こんなもんつくったんだよ

すげえうれしかったんであらましをここにかいたよ

明治三十年八月
勅撰議員正四位勲三等錦鶏間祗候 金井之恭 撰並書及篆額
769名無氏物語:2012/01/05(木) 00:12:56.85 ID:8VYf+8OZ
>>768
「今茲丁酉八月」のところから、ちがうふうに読んだんだけど、どうだろ。
連句は俳諧連句のことで良いのか迷う。

小樽港に滞在して連句してたら、たまたま後志国古平郡古平の有志がみんなでお金を出し合って、
日清戦争の戦勝碑を建てようぜって言ってて、オレんところにも話を持って来たんで、
「おう、それは良いことじゃ」っていうことで、その梗概を書いて記とした。

勤其事蹟は、勒其事蹟だろうなと思う。
770名無氏物語:2012/01/05(木) 01:29:27.45 ID:jSLaMI11
空軍www
771名無氏物語:2012/01/05(木) 16:29:21.30 ID:cPuW9M6m
餘→余
分→文
やろね
772名無氏物語:2012/01/06(金) 13:05:43.96 ID:0CMP3DEo
■■には、どんな文字が書かれているのかわかる人お願いします。

臣又按孫子曰知彼知己百戦不殆此言兵勢不可不審也
而廼者兵力単弱恬ニ日久而直欲用不教之■■匪茹之虜是可謂審兵勢乎
此臣所謂得人之道在於審勢而勢之不遮遂如此何以保國也
臣聞司馬作宰相而北虜有■■生事戒則相臣不可不得也而廼者■■莫宜夷虜輕朝則其可謂得相臣乎
臣聞仲淹為邊帥而西賊有驚破膽之謡則帥臣不可不得也而廼者恥甚蹙境而武之威敵則其可謂得帥臣乎
臣聞富弼使契丹而能以大義拒割地之請則使臣不可不得也而廼者我使相望而詭求無已則其可謂得使臣乎

これがわかると、日本の名誉に寄与するっぽいです。
773 :2012/01/07(土) 09:08:14.65 ID:koduu9P7
ネトウヨどもは>>772この程度のこともできないくせに日の丸振ってあばれてるのか
てめえで読めるようになってから国士気取りやがれってんだ
774名無氏物語:2012/01/07(土) 10:21:26.09 ID:LxP25LOv

なんなの、こいつ
上から目線の乞食に誰がめぐむかよって話だよ
775名無氏物語:2012/01/07(土) 11:36:37.00 ID:LxP25LOv
ググればわかるが竹島問題のサイトにあったものだな
写真からテキスト化をはかってるようだけど■■はすべていっしょなのか?
それともただそこがよくわからんので、前後文脈から類推して埋めろってことなのか?
もう少し丁寧に説明しろ、そもそも埋めるだけなら候補はいくらかあげられるだろ
本写真くらいうpしろ
776名無氏物語:2012/01/07(土) 13:32:34.21 ID:/cQfeDhl
777名無氏物語:2012/01/07(土) 13:48:51.59 ID:63B6fhRY
778名無氏物語:2012/01/07(土) 15:29:54.48 ID:MiKTCve1
わからないっす
調べたところ、韓国で李王朝粛宗のとき、外交問題を試験に出したときの問題と答案が残っててそれが出てきたということみたいだね。
解答者は過去の故事をいろいろもってきて、自分なりの推測をして、外交問題に答えようとしているみたい。

上の文は
孫子と司馬穰苴、范仲淹、富弼を引き合いに出して解答している。

彼を知りて己を知りて百戦してあやうからず、この言、兵勢をつつまざるべからざるなり。(つつしめと言っているのだ)
この者は兵力が少なく弱く、世が穏やかになって久しかった、そこで
不教之■■匪茹之虜を用いようと欲った、これは兵勢をつつしむという言うべきである

不教の○○、匪茹之虜だと個人的に思う
匪茹はググったところ、詩経に根拠がある、匪は非ずの意味で、茹は測るの意味だそうで、はからず、考えないということだろう。
虜というのは捕虜の意味のほか、少数民族や異民族をさげすんでいう意味もあるから、
頭の悪い下等民族、くらいの意味だと思う。
そこから、不教之○○の○○には、教化されていない人々という意味合いがはいるんじゃないかな
779名無氏物語:2012/01/07(土) 15:58:32.42 ID:MiKTCve1
>臣聞司馬作宰相而北虜有■■生事戒則相臣不可不得也而廼者■■莫宜夷虜輕朝則其可謂得相臣乎

ここの部分については司馬の内容で完結しているから、他の部分の影響は少ないと思われる
司馬が宰相になって北虜ありて、〜〜〜した。すなわち相臣にたらざるべからず、(宰相にふさわしいというべきだ)
この者は、○○にして夷虜の朝を軽んずるを宜しとすることなし、すなわち・・・・

はじめのほうは、北虜がいたけど、なんか功績をしたんだろうね、だからすごい的なことが書かれてると思う。
あとのほうも、同じ、いい意味のことが書かれてると思われる。
780名無氏物語:2012/01/07(土) 16:05:03.26 ID:MiKTCve1
>>777
これ仮名まじりだと思う
781名無氏物語:2012/01/07(土) 17:43:55.89 ID:MiKTCve1
迺者って当時って意味なんだね
782名無氏物語:2012/01/07(土) 19:03:00.28 ID:MiKTCve1
>>777
公儀ある武に我田地なし先祖ある子孫に我家なし
親ある子に我身なし主人ある家来に我か〇なし夫あ
る女にわが体なし師ある弟子に我智恵なし〇
〇は公儀に〇せたる武に征罰なし先祖に〇せかせたる
子孫に過〇なし親に〇かせたる子に〇〇なし主人に〇
かせたる家来に〇〇なし夫に〇かせたる女に〇〇なし
師に〇かせたる弟子に惑ひなし風に〇かせたる柳に
風〇〇雪〇なし仏に〇かせたる衆生に迷ひな
し〇るに〇かせ〇〇はただ一休あり〇〇我心に
〇かせは必かならずあやまりなる〇しと
先賢わのた〇〇り今日の我身は生生世世我心に
〇かせたる〇迷の凡夫とは〇〇ぞかし

途中であきらめました
仮名はここを参考にしました
ttp://www10.plala.or.jp/koin/koinhentaigana.html
783名無氏物語:2012/01/08(日) 01:00:30.08 ID:FRe3PWd7
>>782
2枚目は、「…にまかせたる…に…無し」の連続じゃないでしょうか。(まは満のくずし字)

されば、公儀にまかせたる武に征罰なし。
先祖にまかせたる子孫に過ちなし。
親にまかせたる子に不孝なし。
主人にまかせたる家来に不忠なし。
夫にまかせたる女に不貞なし。
784名無氏物語:2012/01/08(日) 01:19:37.64 ID:NF/rqW4H
それらしいテキストがヒットしましたw

公儀ある民に我田地なし先祖ある子孫に我家なし
親ある子に我身なし主人ある家来にわか命なし夫あ
る女にわか体なし師ある弟子に我智恵なしさ
れは公儀に任せたる民に征罰なし先祖にませかせたる
子孫に過ちなし親にまかせたる子に不孝なし主人にま
かせたる家来に不忠なし夫にまかせたる女に不貞なし
師にまかせたる弟子に惑ひなし風にまかせたる柳に
風折なく雪折なし仏にまかせたる衆生に迷ひな
し然るにまかせま敷はただ一つあり其儘我心に
まかせは必かならずあやまりなるへしと
先賢わのたまへり今日の我身は生生世世我心に
まかせたる故迷の凡夫とは成ぬぞかし

だと思います。
風折なくのなくがよくわかりませんがたぶん無久だと思います
785かぶった:2012/01/08(日) 02:01:17.25 ID:mSySlmWY
>>777
公儀ある武に我田地なし 先祖ある子孫に我家なし
親ある子に我身なし 主人ある家来に我が義なし 夫あ
る女にわが体なし 師ある弟子に我智恵なし さ
れば 公儀に任せたる武に征罰なし 先祖にまかせたる
子孫に過ちなし 親にまかせたる子に不孝なし 主人にま
かせたる家来に不忠なし 夫にまかせたる女に不貞なし
師にまかせたる弟子に惑ひなし 風にまかせたる柳に
風折なく雪折なし 仏にまかせたる衆生に迷ひな
し しかるにまかせるところはただ一休あり そのまま我心に
まかせば必らずあやまりなるべしと
先賢和したまへり 今日の我身は生生世世我心に
まかせたるゆへ迷の凡夫とはなりぬぞかし

変体仮名を漢字で表せば下記の通り

公儀安流武于我田地那志 先祖阿留子孫于我家那志 (民を武と変えている)
親阿留子尓我身那志 主人阿留家来于和嘉義那志 夫阿
留女尓和嘉體那之 師阿類弟子于我智恵那志 左 (財を體と変えている)
連波 公儀于任世多流武尓征罸(罸=罰)那志 先祖于満嘉勢多流
子孫尓過知那志 親于満嘉勢多留子尓不孝那志 主人尓満
嘉勢多流家来尓不忠那志 夫尓満嘉勢多留女尓不貞那志
師于満嘉勢多流弟子尓惑比那志 風于満嘉勢多流柳尓
風折無久雪折那之 佛于満嘉勢多流衆生于迷比那
志 然流尓満嘉勢累處波多ゝ一休阿利 其儘 我心尓
満嘉勢波必可那羅寿阿也末利那留遍之止
先賢和乃多満遍利 今日能我身波生々世々我心于
満嘉勢多流故迷能凡夫止波成奴曾嘉志
786かぶった:2012/01/08(日) 02:02:34.90 ID:mSySlmWY
出典は、仏教の教えで「香樹院語録」の八二。「仏に任すと我心に任すと」にある。

 公儀ある民に我が田地なし。先祖ある子孫に我が家なし。
親ある子に我が身なし。主人ある家来に我が命なし。
師ある弟子に我が智慧なし。夫ある女に我が財なし。
されば公儀に任せたる民に刑罰なし。先祖に任せたる子孫に過なし。
親に任せたる子に不孝なし。主人に任せたる家来に不忠なし。
師に任せたる弟子に迷いなし。夫に任せたる女に不貞なし。
風に任せたる柳に雪折れなし。仏に任せたる衆生に迷いなし。
 然るに、任すまじき事ただ一つあり。「其のまま我が心にまかせては、
必ず必ず誤りあるべし」と、先徳はのたまえり。今日の我れ人は、生々世々、
我が心に任せし故、迷いの凡夫とはなりしぞかし。

>>778
つまびらかにせざるべからざるなり。(つまびらかにしろ)だと思う。
787かぶった:2012/01/08(日) 02:14:11.00 ID:mSySlmWY
休と読んでしまった字は「つ」の変体仮名の、「津」でした。>>784さん
ありがとう。

788名無氏物語:2012/01/08(日) 12:13:27.81 ID:pXHmpzLY
高1なんですが

漢文を解く時に一度、書き下し文に書き直して、問題解くべきなんですかね⁇

スレの流れ邪魔してすみません
789名無氏物語:2012/01/08(日) 16:02:34.94 ID:bMrrbsvx
>>788
結論は、どっちでもいい。
読んで理解できれば、書き下し文に書き直す必要はないよ。
ただ、高1ということだから、最初は慣れるまで書いた方が良いかもしれんね。
君の漢文読解力と性格次第だから、ここでどっちが良いとは言えん。
将来的にセンター試験を受けることを考えると、試験時間は限られているから、
書き直さずに、読んだだけで理解できるようになった方が、ほんの少し有利だとは思う。

790785:2012/01/09(月) 00:58:08.68 ID:8pQEppHF
>>777
武のように思いましたが、やはり民と書いてあるように思います。

791名無氏物語:2012/01/10(火) 16:30:15.80 ID:vME98+5B
古今和歌六帖におさめられている和歌の現代語訳や、
解説をしている書籍はないのでしょうか。
どうしても訳が知りたい和歌があり、調べてみたのですが、
そのようなものは見当たらず、もともと古文、和歌の知識も乏しいため困っております。
この和歌なら他にもこの歌集に入っている、などでも分かればよいのですが、
そのような情報も見つけられませんでした。

ちなみに、第六:草の
たまささの−はわきにおける−しらつゆの−いまいくよへむ−われならなくに
という歌です。われならなくに、の部分は過去の書き込みで理解できました。

簡単な訳でも結構ですので、教えて下されば助かります。
792名無氏物語:2012/01/10(火) 17:31:43.20 ID:1NpHzpYW
玉笹の 葉分きに置ける 白露の 今幾代経む 我ならなくに

だとおもうます

ググってみましたところ
似たような歌がちらほら

朝日さす光を見ても玉笹の葉分けの霜を消たずもあらなむ
朝日の射す光(帝)をご覧になっても、玉笹(であるあなた)は、
葉を分けて下葉に置く霜(である私)を消さずに(忘れずに)いてください

笹の葉におく霜よりもひとりぬるわが衣手ぞさえまさりける
笹の葉に置く霜よりも、独り寝をしている私の袖の方が、ずっと冷たいのであった。

冬来てはひとよふたよを玉笹の葉わけの霜のところせきまで
冬が来てからは一夜二夜しか経っていないのに、笹の一枚一枚の葉に、霜が余すところなく置いている。

すべて笹に霜がのっかっていたというエピソードですから
霜が露にかわるまですごい時間がたったという歌で
我ならなくにですから、露は歌い手本人の涙も意味していて
あなたのせいだという相手を責める意味があると思われます。
793名無氏物語:2012/01/10(火) 17:37:53.87 ID:1NpHzpYW
古今和歌六帖ですが、古本屋には5000くらいからあるようです。
自分的には高杉です
きっと大きい図書館には解説書があると思いますから
歌の深い意味、歌がよまれた背景などを調べた方がよいと思います。
794名無氏物語:2012/01/10(火) 21:27:35.98 ID:OixtTV6F
>>789
ありがとうございます
795名無氏物語:2012/01/11(水) 07:52:00.50 ID:w6gG85jH
参考書を読んでも、あまり文法的なことが載っていないのですが、
再読文字の当はどういう語順なら動詞で、
どういう語順なら再読文字なんでしょうか
796名無氏物語:2012/01/11(水) 15:00:11.25 ID:4p0zOCO9
>>795
再読文字である場合、「当」の後に動詞がある。

君が、実際に迷ってわからなかった文をここに貼ってみて。
797名無氏物語:2012/01/11(水) 20:34:22.32 ID:3LXRtd3K
>>795
『漢辞海』買ったらどう?
文法解説も英文法的解説で分かりやすいし、
「当」についても、その句法の箇所で「動詞や形容詞の前に置かれ」と説明されてるよ〜
798名無氏物語:2012/01/11(水) 23:33:00.90 ID:U3jWS8Wo
古文の単語帳って565、フォーミラ、マドンナの中だとどれがいいですか?
799名無氏物語:2012/01/12(木) 01:53:36.38 ID:Zxk1lnHo
>>792
>>793
丁寧にありがとうございました。
古本は高いですよね。
図書館などもう少しまわってみようと思います。
800名無氏物語:2012/01/13(金) 20:02:01.29 ID:CP7yU5jh
久方の光のどけき春の日に静心なく花の散るらむ

って最近は、らむ、が現在推量で目前の事実の原因を、静心なく、って読み取るのが定説なんですか?

参考書には、現在推量として捉えて、どうして、を補ってたんですが、大学受験を控えているので混乱してしまいました。
801名無氏物語:2012/01/13(金) 20:14:31.13 ID:CP7yU5jh
参考書には原因推量でした

花に対して、急いで散るなよ、というニュアンスの歌であるのはわかりました。

その中でどうして〜の訳と、〜なので、の違いがよくわからくて。
802名無氏物語:2012/01/13(金) 23:38:40.41 ID:YVVYaFeS
明日の古文は「夜の鶴」
803名無氏物語:2012/01/14(土) 14:07:45.07 ID:WgQuFDJO
神道教育が起源の、創価学会から、はじまった公明党には、票を入れられません。なぜなら、日本は、国教国家ではなく、世俗国家
なのです。これは、ほぼ違憲であり、戦後の、反省の立場から、公明党が政権をとることを想定すると、神道国家に回帰するため、
アジアや旧連合諸国にたいする国際的なプレゼンスや国際関係を著しく悪化するものと思われます。また、別の観点から、創価大学を持っているといえども、「学会」と言う名称も、国際的には、本来の学会の意味でないため、非常に不適切な団体です。
創価学会との無関係を訴える公明党ですが、フジテレビの選挙報道時は、「創価学会のみなさん」と不自然なくらい必ず、放送します。
ブッシュドクトリンに協調した小泉自民・公明は、「テロとの戦い」を表明するも「オウム真理教」に破防法を適用できない失敗をし、野党に追いやられました。
つまり、宗教団体は、特に、世俗国家においては、政党を持つべきではありません。
小泉元総理は、公明党と公約を守って、「自民党をぶっこわす」だけでなく、原発も
ぶっこわしたのです。これを小泉の奇跡と言いましょう。世襲制にも反対しましょう。
804名無氏物語:2012/01/14(土) 14:56:08.26 ID:hKCTSKDY
創価学会は日蓮宗系
805名無氏物語:2012/01/15(日) 18:24:19.58 ID:9Q6OcNF9
英語が入ってくる前の日本では
セックスのことを何といってたのですか。
806名無氏物語:2012/01/15(日) 19:16:26.51 ID:6bWg89i7
御格子参る、は
謙譲語ですか
807名無氏物語:2012/01/15(日) 21:26:06.80 ID:n4fVABVQ
辞書引けゆとり
808名無氏物語:2012/01/18(水) 16:22:14.97 ID:sXLkn2t7
質問です

2007年日本大学の過去問で和泉式部日記です


つれづれに思ひたまうらるれば、

という所で「たまうらるれ」の文法的な繋がりが分かりません


回答宜しくお願いしますm(_ _)m
809名無氏物語:2012/01/18(水) 21:32:03.92 ID:8lyVNMsL
漢文の書き下し文がわからないので質問させて頂きます

「諸国守介四季爲歴事」という文の書き下しなのですが、
爲の下にレ点が入っているので「歴と爲す」なのはわかるのですが、
主語がどこまでなのかがよくわからなくて…

「四季を歴と爲す」であればまだわかりそうなものなのですが…。
ちなみに意味は「諸国の守・介の任期を四年とする。」です。
もしお分かりになる方がいらっしゃったら回答の程よろしくお願い致します。
810名無氏物語:2012/01/18(水) 21:51:00.92 ID:S2LI3Ede
>>809
これって、日本の古文書ですか?

諸国ノ守・介ハ 四季モテ歴ト爲ス事

あるいは

諸国ノ守・介ハ 四季ヲ歴ト爲ス事

ですかね。
811名無氏物語:2012/01/18(水) 22:00:32.00 ID:8lyVNMsL
>>810
『類聚三代格』承和二年七月三日の太政官奏です。
「四季ヲ歴ト爲ス事」であれば意味もわかりやすいのですが、
この語順で「四季」は目的語になるのでしょうか?
「爲歴四季」であればそれでいいと思うのですが…。
「以て」であれば確かに意味はわかりやすいですね。
助詞として「以て」を入れる用法は知りませんでした。
こういう使い方はよくあるものなのでしょうか?
812名無氏物語:2012/01/18(水) 22:01:49.89 ID:8lyVNMsL
>>810
『類聚三代格』承和二年七月三日の太政官奏です。
「四季ヲ歴ト爲ス事」であれば意味もわかりやすいのですが、
この語順で「四季」は目的語になるのでしょうか?
「爲歴四季」であればそれでいいと思うのですが…。
「以て」であれば確かに意味はわかりやすいですね。
助詞として「以て」を入れる用法は知りませんでした。
こういう使い方はよくあるものなのでしょうか?
813名無氏物語:2012/01/18(水) 22:39:18.60 ID:S2LI3Ede
>>811
「○○爲××」は「○○を××と為す」と訓読します。
こっちが普通です。

「○○を以て」と読むと通りが良いのに「以○○」のような「以」字が無い場合、
「○○もて」と訓読する場合があります。
いつでも、それでOKというわけではないような気もしますが、よくわかりません。
814名無氏物語:2012/01/18(水) 22:43:32.26 ID:EtTSiwl9
>>813
809です。「○○を××と為す」の読み方、全く知りませんでした。
ためになりました。ありがとうございます。
815名無氏物語:2012/01/18(水) 22:51:22.27 ID:EtTSiwl9
>>813
度々すみません。「○○爲××」の読み方について調べてみたのですがあまりよくわかりませんでした。
もしよろしければその用法を用いた例文か、詳しく書いてあるサイトなどがあれば教えていただけないでしょうか。
816名無氏物語:2012/01/19(木) 00:38:47.05 ID:0GHERJss
中古敬語に詳しい人おねしゃす

源氏桐壺巻
「(帝が源氏を)御簾の内に入れたてまつりたまふ」


「(帝が源氏を)御簾の中にお入れ申し上げなさる」
と訳すと思うんだが
この謙譲語の「たてまつり」って誰に敬意が向かってるんだ?
帝のほうが上位だから「入れたまふ」でいいと思うんだけど
817名無氏物語:2012/01/19(木) 17:32:46.60 ID:EXMphQC3
その奉るは尊敬語かも
818名無氏物語:2012/01/20(金) 15:57:13.79 ID:GpwUz9bp
豈独不見人 豈に独り人を見ざるのみならんや
この訓点を教えて頂けませんか?
お願いします。
819名無氏物語:2012/01/20(金) 17:26:24.82 ID:9KO8C5uf
>>816
その「たてまつり」は、作者から源氏に対する敬意を表しています。
つまり、
「入れたてまつりたまふ」では、「たてまつり」で作者から源氏への、
「たまふ」で作者から帝への敬意をそれぞれ表しています。



820名無氏物語:2012/01/20(金) 17:29:20.94 ID:9KO8C5uf
>>818







821名無氏物語:2012/01/20(金) 17:46:39.88 ID:GpwUz9bp
>>レスありがとうございます。
豈二独リ不ルノミ(レ)見(レ)人ヲ

ならんや の部分はどうなるのでしょうか?
豈ンヤ それとも、ならんやが豈 送り仮名無しでこれ一時で成立しますか?
哉がついていなかったのが困惑しています・・ 
822名無氏物語:2012/01/20(金) 19:18:43.59 ID:9KO8C5uf
>>821
漢文書き下し文は、古代中国語を日本語の文語に翻訳したものなので、
日本語として意味が通るように適宜助詞や助動詞を補います。
「豈独り見ざるのみならんや」の「ならんや」もその一例です。
ですから、「ざる」の後に続けて送り仮名のように付ければ良いのです。

823名無氏物語:2012/01/20(金) 19:21:01.25 ID:9KO8C5uf
訂正
3行目
(誤)「ならんや」

(正)「のみならんや」
824名無氏物語:2012/01/20(金) 19:35:30.46 ID:NQj+LUPy
>>819
じゃあ帝も源氏も対等ということですか?
825名無氏物語:2012/01/20(金) 20:54:18.89 ID:GpwUz9bp
>>823
あくまでも日本語としてってことなんですね
勉強になりました!
回答ありがとうございました!
826名無氏物語:2012/01/20(金) 21:34:29.06 ID:9KO8C5uf
>>824
古典語では、話題の中の人物の上下関係が必ずしも敬語に反映しているわけではありません。

1.(かぐや姫が)公に御文たてまつりたまふ。
(「竹取物語」)

2.(父の内大臣が娘の雲居の雁の様子を)あはれに見たてまつりたまふ。
(「源氏物語」)

1の場合、謙譲の動詞「たてまつる」で、動作の受け手である公(帝)への敬意を、尊敬の補助動詞「たまふ」で、
動作主であるかぐや姫への敬意をそれぞれ表しています。
2の場合、謙譲の補助動詞「たてまつる」で。動作の受け手である雲居の雁への敬意を、尊敬の補助動詞「たまふ」で、
動作主である父の内大臣への敬意を表しています。

1では下位者のかぐや姫に謙譲語を使っていますが、2では上位者の父内大臣に謙譲語を使っています。
古典語では、地の文(会話文以外)の尊敬語は話題の中の動作主に対する敬意を、謙譲語は話題の中の動作の受け手への敬意を表しており、
動作主と動作の受け手との上下関係は、あまり関係ないのです。


827名無氏物語:2012/01/20(金) 23:04:22.52 ID:NQj+LUPy
>>826
じゃあ
動作主と客体の上下関係を表現したいときはどうすればいいの?
そもそもそういう語法は無い?
828名無氏物語:2012/01/22(日) 20:24:49.45 ID:ALksnimI
漢文にピンインがついたもの(できればCDも)って日本で手に入りますか?
北京や台湾や香港の本屋にいけばそういうの手に入りますか?
829名無氏物語:2012/01/24(火) 07:13:51.55 ID:I0ST1zho
 漢詩とかも大丈夫かな?曹操の詩、善哉行。其の三だけど、訳せる方いたらお願いします。

朝日乐相乐,酣饮不知醉。
悲弦激新声,长笛吹清气。

弦歌感人肠,四坐皆欢悦。
寥寥高堂上,凉风入我室。

持满如不盈,有コ者能卒。
君子多苦心,所愁不但一。

慊慊下白屋,吐握不可失。
众宾饱满归,主人苦不悉。

比翼翔云汉,罗者安所羁?
冲静得自然,荣华何足为!
830名無氏物語:2012/01/24(火) 13:44:15.17 ID:TM6Pv9WB
831名無氏物語:2012/01/24(火) 20:16:00.82 ID:BYQkRxm0
『徒然草』の207段

「古くよりこの地を占めたる物ならば、さうなく掘り捨てられ難し」と皆人申されけるに、この大臣、・・・

の、申されけるの「れ」は何の「れ」ですか。
文脈的に尊敬や可能や受身ではなさそうなので
自発になるのでしょうか。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/japan/tsuredure057.html
832名無氏物語:2012/01/24(火) 20:22:05.67 ID:BYQkRxm0
やっぱり
尊敬かな・・
833名無氏物語:2012/01/24(火) 20:46:20.93 ID:ICKUUadH
尊敬だと思う。
「人」ってなってるけど、大臣クラスだろうし。
834名無氏物語:2012/01/24(火) 20:51:54.01 ID:BYQkRxm0
>>833
ありがとうございます。
835829:2012/01/25(水) 02:37:33.72 ID:Lvv1bhfO
>>830
 どうもありがとう。曹丕だったのか。
836名無氏物語:2012/01/25(水) 16:22:48.89 ID:wliTNwwk
一二三はひふみと読むのが常識ですか
かずふみ、かずみは心愛=ここあ、と同じくらい非常識ですか
837名無氏物語:2012/01/26(木) 01:52:56.29 ID:c6yNFFRs
>>827
言い方が正確ではありませんでした。すみません。
わたくしが言いたかったのは、謙譲語は動作の受け手への敬意を表すものであり、上位のものが下位の者に行う動作に
付けるのも別におかしなことではないということです。
つまり、両者が、言語表現主体(作者)にとって敬意を表すべき人物であるならば、謙譲語と尊敬語を用いて同時に二者に
敬意を表すことになります。
ですから、当然一方だけに敬意を表したい場合には、どちらかに敬語を用いないという表現をとることになります。

お尋ねの件ですが、二者の間に大きな身分差があるばあいは、どちらかにより高い敬意を表す敬語を使うこともあります。
たとえば、

(朱雀帝は)梅壺に御絵ども奉らせたまへり。
(源氏物語・梅壺)

の例では、朱雀院が梅壺に絵をさしあげなさった場面です。

これは、「奉ら(謙譲語)+せ(尊敬語)+たまへ(尊敬語)」という構造で、「奉ら」で動作の受け手の梅壺に対する敬意を、
「せたまへ」で動作主である朱雀帝に対する敬意を表していますが、両者の身分差から、朱雀帝へは、いわゆる二重敬語の
「せたまへ」を用いてより高い敬意を表していると考えられます。

こういった形での敬語による「身分差の表れ」はよく見られます。





838名無氏物語:2012/01/26(木) 14:16:47.69 ID:fPts+jYI
四時からのテスト。詰んだwwwwww
助けてくれ。

宇治拾遺なんだが、4つ選んで各200字というなかなか鬼畜な問題

839名無氏物語:2012/01/26(木) 14:18:56.59 ID:fPts+jYI
>>838
です。
1、説話の定義(昔話・伝説・御伽話の違い、仏教説話・世俗説話の違いを述べ、学習した中で「昔話」「伝説」「仏教説話」「世俗説話」に該当する話の題名を答えなさい)
2、「鬼に瘤取らるる事」 鬼とはどういう存在か。また、翁の舞はどのようなものと推測できるか。
3、「雀、報恩の事」 この時代の「家刀自」の立場はどのようなものであったか。
4、「大井光遠の妹、強力の事」 相撲の歴史について。
5、「長谷寺参籠の男、利生に預かる事」 観音信仰と阿弥陀信仰の違いは何か。
6、「道命阿闍梨、和泉式部の〜」 この説話が『宇治拾遺物語』の冒頭話である意味は何か。
7、「中納言師時、法師の玉茎検知の事」 狂惑の法師とはどのような法師か。
8、「源大納言雅俊、一生不犯の鐘を打たせたる事」 法師の戒律の中で、ここで問題にされているのは、どの戒律か。また、法師は何を迷ったのか。
9、「猟師、仏を射る事」 この法師はなぜ騙されたのか、仏教で言う「智慧」とは何か。

840名無氏物語:2012/01/26(木) 14:19:39.45 ID:fPts+jYI
>>838
です。
10、「陪従家綱兄弟、たがひに謀りたる事」 神楽で人々を笑わせる芸を見せる意味は何か。
11、「河原の院、融公の霊住む事」 御霊になる条件は何か。なぜ融は宇多院の前に現れたのか。
12、「念仏の僧、魔往生の事」 天狗はどのような存在か。また「阿弥陀の来迎」はどのような形か。
13、「晴明、蔵人の少将封ずる事」 安倍晴明とは、どのような人物か。なぜ「蔵人の五位」は相婿の「少将」をねたんでいたのか、「蔵人五位」と「五位の蔵人」の違いをふまえて説明しなさい。
14、「信濃の国筑摩の湯に観音沐浴の事」 観音菩薩は、どのような菩薩か。
また、なぜ、人々は武士の姿をした男を観音と信じたのか(夢のお告げ以外で)。また「土佐」
に去った理由を推測しなさい。
15、「龍門の聖、鹿に代らんと欲する事」 聖はなぜ猟師を救おうとしたのか、「大乗仏教」「上座(小乗)仏教」の違いをふまえて説明しなさい。また、聖は鹿の皮を身に着けることが多いが、その理由を簡潔に述べなさい。
16、「増賀上人、三条の宮に参りふるまひの事」 「聖」とはどのような僧侶を言うのか。
また、増賀のふるまいが賞賛されるのはなぜか。
17、『宇治拾遺物語』の世界における、武士はどのような存在として描かれているか。また、その理由
を、述べなさい。
18、『宇治拾遺物語』の説話配列の特徴はどのようなものか。
日本三大説話集である『今昔物語集』『古今著聞集』の配列と比較しなさい。
19、竜女成仏とは、どのような仏教の教えか説明しなさい。また、この教えの影響が見られる説話を学
習した中から、あげなさい。

841 :2012/01/26(木) 18:55:44.59 ID:rkVV3CaU
平安時代、いったん出家したらもう俗世には絶対もどれないのですか?

男性同様、いったん尼になったとしても、髪の毛伸ばせばまた還俗するのは容易ではないですか。

それとも一度出家したらもう俗世には戻れないというような縛りでもあったんですか?

例えば花山天皇出家のところでも、ボウズにしてしまったのでもう後戻りできないとか、ちょっと理解できません
だまされた、と思ったら、やっぱ出家やーめた、っていうことはできないんですか?
842名無氏物語:2012/01/29(日) 11:33:13.50 ID:OPE7get0
「与」という漢字は、どういうときに「〜と」と読み、どういうときに「〜と〜と」と読むんですか?
843●) ●)!kab 【東電 73.1 %】 ◆EISAIgq3cc :2012/01/29(日) 14:31:27.25 ID:NT1iEknx BE:92310454-2BP(2230) 株優プチ(kobun)
>>842
一例

 楚人献鼈於霊公。

 1・・・公子宋与子家将入見。(公子宋と子家と将に入りて見えんとす)
 (霊公にまみえんとしていたのは公子宋・子家の両方)

 子公之指動。以示子家曰。他日、我如此、必嘗異味。
 及入、宰夫将解鼈。相視而笑。公問之。
 子家以告。及食大夫主鼈、召子公而弗與也。子公怒。
 染指於鼎、嘗之而出。公怒、欲殺子公。 

 2・・・子公与子家謀先。(子公、子家と先んぜんと謀る)
 (霊公を先に殺してしまおうと計画したのは子公。子家は当初、その計画に賛成していない)

 子家曰、畜老猶憚殺之、而況君乎。
 反譖子家。子家懼而従之。夏、弑霊公。
844列仙伝:2012/01/29(日) 16:58:37.34 ID:3106W5Z4
漢文、列仙伝の彭祖の書下し文と現代語訳を教えてください。
新字体に直したものを書きます。
書下し文が載っているサイトのURLでも構いません。
わかる人いたらお願いします。

彭祖者,殷大夫也。
姓籛名铿,帝颛顼之孙陆终氏之中子,历夏至殷末八百余岁。
常食佳芝,善导引行气。
历阳有彭祖仙室,前世祷请风雨,莫不辄应。
常有两虎在祠左右,祠讫,地即有虎迹,云后升仙而去。
遐哉硕仙,时唯彭祖。道与化新,绵绵历古。
隐伦玄室,灵着风雨。二虎啸时,莫我猜侮。

845名無氏物語:2012/01/29(日) 18:57:00.39 ID:mqydYBwd
●i●iだとアレだからこっちでコメントするけどね、
新字体に直したっていうけど、どっかのサイトから簡体字の本文コピってきただけでしょう?

訓点つきの本文持ってるのに書き下し文つくれないとか、ちょっと信じられない。
意地でも自力で解きたくないんですね。
846名無氏物語:2012/02/01(水) 10:58:46.84 ID:saOhTp47
専門の学科では漢文を読むとき、読み下すだけじゃなく中国語として発音して読むって本当ですか?
847名無氏物語:2012/02/01(水) 15:11:51.74 ID:SwarpQxR
>>846
指導教官の方針次第だとおもう。
母校では、中国文学で漢詩をやる人は中国語音で読んでた。
東洋史系統は訓読だけの教室もあるだろう。
中国留学を考えている人は、漢文も中国語音で読めないと話にならない。
848名無氏物語:2012/02/01(水) 18:18:12.57 ID:q9XO5tcP
>>847
ありがとうございます。
なるほど、中国語として読むことが要求、必要とされるケースもあるのですね。
849名無氏物語:2012/02/01(水) 23:51:44.15 ID:FLBA62yS
一応音読、一応訓読、両方できる環境なら両方やったほうがいいと思うんだけど、
きちんとした音読も訓読もせずに、「中国語では」一方では「だいたいこういうイミで」
ですませる例が増えましたな。

かつての東大中文は読み下すこともしないことになってい(ごにょごにょ)
しかしそれを言い出された大先生世代を経て、いま古典文学で名のある人はというと内部からは出てこない。
日本で中国学やるのに、初手から訓読を「投げ捨てる」のはもったいない話だと思う。
850名無氏物語:2012/02/03(金) 00:27:37.74 ID:GY1Cz9Yh
中語辞典あるんだけど、発音わからんというか合ってるのか確認しようがないわけだが
いい方法ある?ネットで音声入りのあるが、全部調べるのはきつい
851名無氏物語:2012/02/05(日) 01:04:35.16 ID:igQjQYcx
天工開物という清の科学書の文なんですが、それぞれの意味は、以下のようでよいでしょうか


倭國刀背濶不及二分許架于手指之上不復欹倒不知用何錘法中國未得其傳
「日本刀の峰の広さは二分ほどもなく、手の指の上に乗せても倒れないほどにバランスがいい。
どのような鍛練法を用いているのか分からないが、中国にはいまだ伝わっていない」


俗名團鋼、亦曰灌鋼者是也、其倭夷刀劍、有百煉精純、置日光簷下則満室輝曜者、不用生熟相和煉、又名此鋼為下乗云
「俗名団鋼、または灌鋼というのがこれである。それで作った日本刀は百煉して精純なのがあり、庇の下で日光を反射させれば
部屋の中が輝きで満ちる。生鋼と熟鉄を合わせて煉ったものは用いない。またはこの鋼の名を下等品と云う」


「夷人又有以地溲淬刀劍者〔地溲乃石腦油之類不産中國〕云鋼可切玉亦未之見也」
日本人にはまた、地溲で刀剣を焼き入れする者がいる〔地溲は乃石腦油の類いで、中国では産出しない〕と云う。鋼は玉を切ることができるが、いまだこれを見たことがない。
852●) ●)!kab 【東電 72.3 %】 ◆EISAIgq3cc :2012/02/05(日) 17:28:34.41 ID:8MKeGhYz BE:83080229-2BP(2230) 株優プチ(kobun)
>>851
ねえ、辞書ひいてみた?
薮内の和訳も東洋文庫にはいってるし、それ読んでからここにきたほうがいいよ
http://2sen.dip.jp/cgi-bin/upgun/up1/source/up68268.jpg
853名無氏物語:2012/02/05(日) 22:56:33.10 ID:tcTtw1kS
什麼ってどういう意味なの?
勝手に「どのような?」って意味でとらえてたけど
発音もわかんないし
語源も不明
現代中国語では什麼的で、などって意味があるようだし
話し言葉っぽい

ジュモかね?
仮にそうだとして、ジュモって何?
854名無氏物語:2012/02/06(月) 00:56:09.54 ID:BYnE9ZUu
漢文の「也」についての質問です。
「也」を助動詞「なり」助詞「や」と読むときと、置き字だと判別するときの方法はありますか?
855名無氏物語:2012/02/06(月) 01:34:27.20 ID:zb9rOayz
≪古文モデルプラン〔( )内は任意〕≫

望月古典文法講義の実況中継or土屋の古文公式222or望月光のいちばんやさしい古典文法の本〔学校配布の文法集でも可。他に>>2の文法を参照〕

マドンナ古文単語230or土屋の古文単語222or重要古文単語315〔学校配布の単語帳でも可。他に>>3の単語−基礎(200語程度)を参照〕

受ける大学がニッコマレベルで古文だけやってないんで古文を3日程でなんとかしたいんですが
上記のモデルプランなら付け焼刃で3日で覚えられるでしょうか?
古文はどのような科目すらわからないので大体どのくらいかかるのかわかわないので
よろしくお願いします
856名無氏物語:2012/02/06(月) 14:54:34.71 ID:V0YYeXrq
>>855
おまえみたいのが大学行くと教官が困る
おとなしく就職しろゴミ
857名無氏物語:2012/02/06(月) 18:51:36.51 ID:RqxiVjSr

日本にとって最高のニュース

もし国歌を作り直すならこの人に任せれば良いのでは?

http://akiba.geocities.jp/newsnews2012/index.html

日本史上最大の天才 話題
858名無氏物語:2012/02/06(月) 19:45:45.04 ID:zb9rOayz
古文が出来ないと何故教官が困るのかが理解できないんだけど
古文って大学に入ってから文学部以外に使うのか
それか今まで古文勉強してこなかったから大学入ってから困るって事か?
古文急に必要になったから質問スレだから聞いただけなのにわけわからん
専門板は意味不明罵倒レスばかりで殺伐としすぎで怖いわ
859名無氏物語:2012/02/06(月) 20:07:27.35 ID:OYGrREE3
>>858
横からだけど、
古文が出来ないということではないでしょ。
大学とは学問をする場所なんだが、
3日でテキトーにお茶をにごしてなんとかなればいいという考え方の人間が、
大学で何の学問を修めるんだ?
そんな人間が大学に行っても遊んでるだけで、教官は迷惑、社会の損失。
ということでしょう。

こういう、基本的なことに関する指摘が理解できなくて、
意味不明な罵倒レスと思ってしまうという点を猛烈に反省して、
もし、めでたく大学に受かったら、本を沢山読んでください。
ネットの断片的な情報では、知識を体系的に整理したり、
論理を構築したりという力はつきません。
それでは、社会に出ても出世はおぼつかないでしょう。

まあ、現実、就職には大卒資格が必要だというだけで、
学問する気のない奴が大半だから、君だけを責められはしないけれど。
企業が大卒を採用条件にするのをやめて、
学問に興味ない奴は高卒で就職するようにすれば、
社会の生産性はもっと向上するような気がするんだけどなあ。
親も余計な学費で苦労しなくてすむ。
労働人口も増えて、税収もあがる。
860名無氏物語:2012/02/07(火) 14:53:25.07 ID:QGfHuc9O
「古文はどのような科目すらわからない」のに3日でなんとかしたいとか受験舐めすぎ
そもそも自分の受験科目すら把握できてないって時点で論外
861名無氏物語:2012/02/07(火) 15:26:36.09 ID:MnnCr8g6
>>856
まあ、オイラはそれでも全く構わないが、
仮にそうなったら、古文・漢文系の大学・学科・教師は予備校なども含めて、
相当路頭に迷うと思うけどな〜
862名無氏物語:2012/02/07(火) 15:28:11.33 ID:n4rI7snv
古文を使わない所を中心に受けてるんで
どうしても古文が必要な所が急に1校だけ出てしまったから
質問したわけで勿論そういう事も想定して勉強しろという事なら
使うかもわからない古文を勉強するのは非効率だし今後一切使う事も
無いから勉強しなかっただけで受験は舐めてないし3日で適当になんて
思ってないですよ少なくとも入ってからはその学部に必要な勉強はしますし
3日だろうが1年だろうが入ってしまえば同じだし1年かけで勉強しても
大学入って勉強しなければ同じなのに何故勉強する気がないと言い切れるのか
そもそも>>856はどう考えても罵倒レスだしそこから何を読み取れと?
あの2行の理由すら書いてない暴言の中から良くそんなに推測できますね

863名無氏物語:2012/02/07(火) 15:56:05.45 ID:hf25Gyyo
中卒がグダグダ言ってないでさっさと勉強してろよ。

落ちるまで付き合ってほしいのか?
864名無氏物語:2012/02/07(火) 16:36:02.34 ID:MnnCr8g6
>>862
ここで訊いたのが拙かったよ。

単に自分が必死になってることをチョロく言われたのが気に障ってるだけだから、
気にしない方がいいよ。

どうみても君の方が、人として優れてるから。

オイラが答えたい所だが、あいにく受験勉強とかしなかったので、
そこに挙げられてる文法書などみたことないし、
憶えられるかどうかは、君の能力次第なんで誰もなんともいえないんじゃないか?

受験産業に関わってる人なら可能かもしれないけど、
彼らは金にならないなら、答えないと思う。
865名無氏物語:2012/02/07(火) 16:49:59.76 ID:k5mGkFk3
>>864
>>862の文章を読んで、「人として優れてる」は無いわ。
妙なオダテで子供の将来を誤らすな。
866名無氏物語:2012/02/07(火) 17:35:16.04 ID:n4rI7snv
たかが数分だけどされど数分
こんな所でいい争いしてないで勉強しろってのはごもっとも
ただ>>856に罵倒以上の意味は無いと思ったし質問スレだから
質問しただけなのに何故そこまで言われないといけないのか不思議
専門板は基本煽り合いって事は知ってたけどつい反論したくなった
完全に釣られたわ
867名無氏物語:2012/02/07(火) 19:46:47.83 ID:QGfHuc9O
>>866
ニッコマ受かるといいでちゅねーww
868名無氏物語:2012/02/07(火) 19:47:36.30 ID:QGfHuc9O
それにしても>>862が必死過ぎて爆笑したわw
869名無氏物語:2012/02/07(火) 20:47:19.94 ID:hf25Gyyo
惨めな受験生が手を休めて現実逃避しにくる様子を毎年のように見るけど
実に滑稽で愉快ですね。

やってもないのに参考書のモデルプランとか考えてる程度の脳みそでなにを知った気になってるんでしょうかね。

受験生ごときが吠えても滑稽なだけですよ。

結果報告しろよな。逃げんなよ
870名無氏物語:2012/02/07(火) 21:46:35.68 ID:N2klqKgu
ここは学問板です。
次。
871名無氏物語:2012/02/07(火) 22:28:54.37 ID:WpBkAV9z
>>805
その前に現代日本語でなんというかは知ってるのかw
872名無氏物語:2012/02/07(火) 22:40:29.94 ID:9l2C1XsD
孟子、中庸を素読したいと思っています。

論語には素読用のテキストがありますが、孟子や中庸にもそういったものがあるでしょうか。
もしあればお教えください。
>>872
素読用テキストというもののイメージがちょっとぴんと来ないのですが、
聖堂の斯文会訓読論語みたいなののことかしら。
古本屋さんで敗戦前の「訓読なんちゃら」みたいな本を探せばよいと思います。
りっぱな本じゃなく、聞いたこともないような出版社の普及版でも
たいてい総ルビです。

新宿の明治書院で出してた古典新書の孟子もていねいなルビがふってあったと
思います。こちらは注文すればすぐ届くはず。
874名無氏物語:2012/02/08(水) 17:56:22.97 ID:K6m7L0Kj
漢文で、言い寄ってくる者は信用しないというような話を受験勉強で読んだ記憶があるのですが、何という作品かわかりますか?

主人公が役人の試験に受かったとき、友達になろうとして言い寄っ てくる者がいたけど相手にせず、特に態度を変えなかった者を信用したというような話だったと思います。
875名無氏物語:2012/02/09(木) 13:45:32.98 ID:WPnFmAH1
 漢文教育に関する質問です。

 会話文の後に添える「ト」についてです。

 (白文を)訓読文にしたとき、この「と」は付けなくても減点しない

という申し合わせがあったと、読んだのか聞いたのか記憶があるのですが、
どなたかその真偽や出典をご教示くださらないでしょうか。
  大学の先生と高校の(校長)先生たちの間で・・・・
というような記憶なのですが。  よろしくお願いします。
876名無氏物語:2012/02/09(木) 21:52:10.40 ID:H2Z/3kpV
>>873
ありがとうございます。

素読用に注釈は不要で、読み下し文とルビがあればそれでOKなのです。
とりあえず古本屋をめぐってみたいと思います。
877名無氏物語:2012/02/09(木) 23:33:34.74 ID:hPAN5K1W
>>875
それはちょっとした訓読の歴史にからむ問題なのですよ。

平安時代の800〜900年ごろには、「○○のいはく、『〜〜〜』と言ひき。」のように、
セリフの前後で二度「いふ」を使ったのです。それが900ごろから1000年ごろに次第に廃れていき、
「○○のいはく、『〜〜〜』と。」または「○○のいはく、『〜〜〜』。」の二つが勢力をのばしました。
そしてこの二つがスタンダードとなり、江戸時代まで続きました。
江戸時代になると「○○の」の「の」が省かれて「○○いはく、『〜〜〜』(と)」となりましたが、
「と」のある形とない形がともに用いられました。元々つけてもつけなくてもどちらでもよかったのです。
「と」をつけないと減点ということに慣習上の根拠はありません。
878名無氏物語:2012/02/10(金) 09:02:35.91 ID:XB4tkgKu
>>877
 大変重要な知識をありがとうございます。ご指摘の方向からも調べていきます。
879名無氏物語:2012/02/11(土) 01:03:34.29 ID:KmmTRVdp
>>877

横から失礼します。

どういう資料で>>877でおっしゃっている内容について勉強したら良いでしょうか。
教えてください。
880名無氏物語:2012/02/11(土) 03:14:02.09 ID:32PAwU80
・岩波講座日本語10 文体
・漢文の訓読によりて伝へられたる語法
・平安鎌倉時代に於ける漢籍訓読の国語史的研究
・平安時代の漢文訓読語につきての研究
・大坪併治著作集
・中国語と漢文:訓読の原則と漢語の特徴(中国語研究学習双書 12)
・訓点語辞典
・興福寺本大慈恩寺三蔵法師伝古点の国語学的研究

などに散らばった形で解説されています。国語学の一分野である「訓点語学」と呼ばれる分野です。
881名無氏物語:2012/02/11(土) 09:34:11.57 ID:SO9mrTzn
>>880
当方175ですが、再度ありがとうございます。
手元にある「中国語と漢文:訓読の原則と漢語の特徴(中国語研究学習双書 12)」を
探していたら、このような記述がありました。

  (カギカッコの話題で)「その「調査報告」の最後につけられている適用例には、
  これらの符号は、全く用いられておらず、また、その発話の部分の最後に
  「ト」を読みそえていないところもある。「斯文会訓点」においても、これらの
  符号は、ほとんど、用いられておらず、また、「ト」も、ほとんど、読みそえられて
  いない。(中略)しかし、現在の高校の教科書においては、いずれも、
  これらの符号を用い、また、その発話の部分の最後には、すべて「ト」
  を読みそえることにしている。」(p222 第三章明治以後における訓読
    二 訓点法の指示と現代の訓読)
882879:2012/02/11(土) 18:03:45.16 ID:KmmTRVdp
ありがとうございます!
883名無氏物語:2012/02/12(日) 02:21:31.54 ID:l9sBNPej
左が「金」「右が「叉」の漢字一文字はなんと読むのでしょうか?
884名無氏物語:2012/02/12(日) 02:37:55.20 ID:6YByBg41
IMEの手書きパッドでみたら、「釵 サ サイ かんざし」だってよ。
885名無氏物語:2012/02/12(日) 04:05:25.79 ID:xQhkvUtC
>>884
ありがとうございました!
886名無氏物語:2012/02/12(日) 04:46:04.63 ID:9oi2hkGU
何かもとの言葉からは予想もできない様な意味を持つ語はありませんか?

例えば、
白波=盗賊
いさな=鯨
887名無氏物語:2012/02/12(日) 06:32:50.59 ID:ujHbXSUN
>>886
むらさき=しょう油  これじゃ当たり前かな?

子供踊り=男性同性愛
888名無氏物語:2012/02/12(日) 12:18:29.36 ID:C2d8Qck7
宮の御心安からんさまに見えたてまつり給へ

訳)后の宮がご安心なさるように振る舞ってお見せ申し上げなさい


心安から+ん+さま+に
の部分ですが、

1.ん はどう言った意味の助動詞でしょうか。
婉曲だと思ってるんですがあってますか?

2.厳密な直訳をするとどうなりますか?

3. ん(む)+さま+に の形は、
・・・するように
と訳して問題ないでしょうか

889名無氏物語:2012/02/12(日) 13:33:50.97 ID:9oi2hkGU
>>887
ありがとうございます。
他にもありますか
890名無氏物語:2012/02/13(月) 06:44:42.45 ID:EH9YGogi
大人になってから漢文を勉強しなおしたいと思った場合
みなさん関東だと湯島聖堂とか二松学舎とかの講座に行かれるのでしょうか?
891名無氏物語:2012/02/15(水) 12:25:49.81 ID:JpPlCUFt
語げざるべからず

という書き下し文があったんですが
べし、は終止形接続だから
語げずべからず
ではないのですか?

初学ゆえわかりません。よろしくお願いします。
892名無氏物語:2012/02/15(水) 14:56:35.74 ID:0nfLlbAb
>>891
 こんにちは。
  1 終止形接続の助動詞「らむ・べし・まじ・らし・なり(伝聞推定)・めり」は、
   すべて、「ラ変型」の活用をする語の直後に連なるときは連体形接続になります。

  2 くせものは「ラ変型」。形容詞や助動詞「ず」は、それらの言葉の直後に
   助動詞が連なるときは(原則として)「から、かり、かる」「ざら、ざり、ざる」という
   形の後に連ねます。
     そして、「から、かり、かる」「ざら、ざり、ざる」は「ラ変型」です。」(理由は省略)

  ということで「〜ざるべからず」は正しいつながり方です。

   ところで、「語げ」って何なんでしょうか?
893名無氏物語:2012/02/15(水) 15:07:59.88 ID:0nfLlbAb
>>892
自己スレ
鴻門の会の直前なのでしょう。

「沛公今事有急亡去不義不可不語」
894名無氏物語:2012/02/16(木) 00:44:55.58 ID:b03ru8gy
簡単な事なのですが本分に直すとややこしくなるので紙に質問書きました
最後の起かなければの起は置と間違えました
よろしくお願いします
895名無氏物語:2012/02/16(木) 00:45:54.67 ID:b03ru8gy
896名無氏物語:2012/02/16(木) 01:38:45.21 ID:dWBDzPx3
現代語訳併記の本というと、やはり新潮古典集成でしょうか?
近松や南北を読みたいのですが、
古典は、前に岩波文庫を買って撃沈した経験があるので、
初心者でも最後まで読み通せるような(抄以外でお願いします)
何か良い本・シリーズがあれば教えて頂けないでしょうか。
897名無氏物語:2012/02/16(木) 02:06:03.10 ID:IJsK+UnL
小学館の新編日本古典文学全集
898名無氏物語:2012/02/16(木) 20:02:54.08 ID:IZnP02BU
漢文で読めるものと、口語がわからないと読めないもののリストってありますか?

史記と三国志演義を原文で読もうとしたら、演義の方は読めなかったので・・・

899●) ●)!kab 【東電 86.4 %】 ◆EISAIgq3cc :2012/02/16(木) 22:05:16.14 ID:DW5djsxT BE:69232853-PLT(12230) 株優プチ(kobun)
>>894-895
だってその場合はあってもなくても訓読の順番変わらんでしょ?変わらんのだからわざわざハイフンいれない。
二字以上のに返る場合も、親切でハイフンいれとるだけで、無くてもかまわん
>>898
作品ごとに自分で探してください
http://zh.wikisource.org/wiki/Category:%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E5%B0%8F%E8%AF%B4


900名無氏物語:2012/02/17(金) 00:02:50.12 ID:svl/zIYi
教えてください

「以下同し」「同し。」という表記を見ますが、「同し」の読み方は
「おなじ」「どうし」「おなし」でしょうか。

それから「〜踏ト伝リ」の読み方は
「〜ぶみとつたえり」でしょうか「〜ふむとつたえり」でしょうか
901名無氏物語:2012/02/17(金) 00:19:09.20 ID:2t5jCPBs
>>897
ありがとうございました。
902名無氏物語:2012/02/17(金) 02:42:07.30 ID:BImHreQl
糞コテうぜえ
903名無氏物語:2012/02/17(金) 05:20:47.89 ID:Xyih5ZKI
歴史的仮名遣ひに於て、
「読んで」を「読むで」と書いてる人が時々居ますが、孰方が正しいのでせう?
904名無氏物語:2012/02/18(土) 07:14:14.85 ID:v7QmIcQF
「読んで」が正しい。歴史的仮名づかいは、単語の表記を決める基準として平安時代初期の文献や語源的類推を使う。
「よんで」という撥音便の語形は平安時代初期にはなかったから、そのまま「ん」でよい。
「む」を使う人は、yomite > (yomte) > yomde > yondeという撥音便の成立の過程をかんがみて、
yomdeを模して「よむで」としているのだろうけども、歴史的仮名づかいが依拠するのは平安初期であっ、
yomdeという発音が行われたであろう平安中期ごろに合わせる必要はない。
905名無氏物語:2012/02/18(土) 14:35:57.71 ID:ggqxgusf
尾張弁みたいだな
今から読むでー、きいときゃー
906名無氏物語:2012/02/18(土) 19:57:49.87 ID:7X6940TR
>「む」を使う人は、yomite > (yomte) > yomde > yondeという撥音便の成立の過程をかんがみて、
>yomdeを模して「よむで」としているのだろう

そこまで考えてるかな
五十音に「ん」は無い。よって「む」を使う という人が多そう
907名無氏物語:2012/02/18(土) 21:40:17.35 ID:wiYWVrY8
>>904-906
ありがたうございました。
「読むで」の表記をしてゐたのは戦前の佐々木邦氏の小説でした。
若しかしたら誤字だつた可能性も有りますね。
908名無氏物語:2012/02/19(日) 04:02:40.41 ID:9J5qW2xd
きもい
909あみーびっく:2012/02/19(日) 13:51:02.41 ID:pJm2Q1S5
辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い
910名無氏物語:2012/02/19(日) 21:12:43.29 ID:7V1paJ9v
「よんで」は音便だから「ん」と書く。
これは原理原則だ。時代は関係ない。
模式的に言えばyomdeという発音は存在しなかった。
存在したのは従来のyomiteと新語のyonde。
前者はよみてと書かれ、後者はよんでと書かれた。
音便とはそういうものだ。
911名無氏物語:2012/02/19(日) 21:16:10.63 ID:7V1paJ9v
補足。
「ちがうよ」と「ちげえよ」の間の発音は存在しない。
従来の「ちがう」と新語の「ちげえ」だけを考えればよい。
音便とはそういうものだ。
912名無氏物語:2012/02/19(日) 23:48:57.88 ID:D2tRim1k
「ちげえよ」は「ちがうよ」の音便ではないだろう。
「ちがいないよ」→「ちげえねえよ」から「ねえ」を落として肯定に戻したものだろう。
913名無氏物語:2012/02/19(日) 23:53:19.26 ID:D2tRim1k
「戻した」というのはおかしいか。
戻せなくなって別語になったというべきか。
914名無氏物語:2012/02/20(月) 07:03:04.67 ID:VexyPygs
ちげえよ。

「ちがうよ」の音韻変化と考えた方がまだ説得力あるな。
音韻脱落して意味同じなら、説得力あるけど、
しかも意味も逆転してるなんて、そりゃ説明になってないは。

説得力を持たすためには何で意味が逆転したか納得できる理由を挙げられなければ、
明らかに意味が同じ「ちがうよ」の音韻変化と考えた方がまだ説得力あるんだは。
915名無氏物語:2012/02/21(火) 11:57:32.96 ID:z4M1QFQq
本歌取りと引歌の違いを教えて下さい。
古歌を用いるから両方同じように感じます
916名無氏物語:2012/02/21(火) 12:15:45.91 ID:yqW+KM0s
マルチすんなks
917名無氏物語:2012/02/21(火) 16:13:37.65 ID:IkV2p36X
たけー 高い
やしー 安い
とおえー 遠い
ひれー 広い
さみー 寒い
くでー くどい
やめー やめろ
ねー ない

えーってつくと相手に強調同意を求める活用形になるんだよ
918名無氏物語:2012/02/22(水) 10:01:21.32 ID:zzo/2st/
 有職の皆様へ質問です。

 【問】漢詩の形式(例 五言絶句)は、どこにその根拠を求めるのか?

 教科書、あるいは注釈書に載っている形式名です。思うに、たとえば「唐詩選」に所載の詩であれば、
その分類→ではその根拠は?→個人の詩集における分類
→詩人その人が意識的に分類した?

 また、「唐詩選」に載っていない詩では?

 杜甫の「静夜思」を調べていて、「唐詩選」では五絶楽府題とされています。
そこから気になりだした質問です。  以上よろしくお願いいたします。
919名無氏物語:2012/02/24(金) 12:27:47.92 ID:S16iFcNo
部活でお世話になってる方に当てはまる四字熟語を探しています

・現役よりも年上の30代
・どちらかというとコーチ的立場
・でも一緒に練習してくれる
・さらに大会にエントリーもしてる
・困ったときに頼りになる大先輩

「いつも頼りにしています。頼りになります」みたいな四字熟語ありませんか
920名無氏物語:2012/02/24(金) 16:00:07.34 ID:zTLqGEPv
多管闔磨@おせっかい
不在高興 いないと嬉しい
921名無氏物語:2012/02/25(土) 03:25:58.63 ID:j3LlRKS2
?不在。高興還是悲哀。?都不在。
君がいない、 楽しいことも悲哀となってしまう、君がいないんだ

922919:2012/02/25(土) 23:32:57.19 ID:0V85gCDv
>>920
ありがとうございました!Tシャツにプリントして手渡したいと思います
923名無氏物語:2012/02/26(日) 04:47:53.85 ID:+d4VTfdI
>>922
おい、その先輩に感謝してるなら、その文字はやめとけ。
感謝の表明じゃなく、軽蔑の表明だから。
明らかにその先輩に失礼だぞ。
924名無氏物語:2012/02/26(日) 08:21:22.78 ID:2xSQsJXS
字体みれば気付くんじゃねぇか?普通…
どんだけ馬鹿なガキなんだよ…ワロエナイ
925名無氏物語:2012/02/26(日) 10:27:25.37 ID:ks6jLOdT
>>918
本人です。すこし補足を。

 古体詩と近体詩の区別は、碩学の方々にとっては「見て(外形で)」判定できるものなのでしょうか。

 近体詩では、原則として同じ漢字を複数回は用いない、と読んだ記憶があります(間違っていたらご指摘を)。
なので、同じ漢字が何度も出てくれば「古体詩」だろうと予測できます。

 そこで、件の「静夜詩」ですが、仮に(あり得ない仮定ですが)碩学の方がこの詩を初めて見て、
五絶と判定可能なのでしょうか?

 以上のようなシチュエーションをご理解の上、ぜひぜひご教示mくださいませm
926名無氏物語:2012/02/26(日) 17:21:41.67 ID:zxOD5vOl
詩経にのってるのみれば
ぜんぜん洗練されてない、単に庶民が仕事しながら歌っていたであろう詩
というものがどんなものかわかるんじゃね?

近体詩って唐からでしょ
三国志の曹植のころでも詩はきちんとした文学になってないから
それ以降に整理され成立したのが学校でならう漢詩じゃね?
927名無氏物語:2012/02/28(火) 21:28:12.76 ID:ld999+8j
「古文で日記を書いてみよう」
みたいな本はありませんか。
外国語のなら色々見つかるんですが、
古文で書いたら楽しそうなのに…
928名無氏物語:2012/02/29(水) 01:17:38.54 ID:vQ3z4e5S
>>927
『古文表現法講義』 出雲路 修
929名無氏物語:2012/02/29(水) 18:39:44.58 ID:Nx+7E4vi
古作文、て呼ぶの?
930名無氏物語:2012/03/02(金) 01:43:00.34 ID:NfZWYpna
2005年頃に模試または問題集等でみかけた古典の題名が知りたいです
思い出せる内容は以下のことです

・貴族社会が舞台で兄妹の悲恋もの
・妹の後宮入りが近い
・妹の弾く楽器の音が聞こえてくる
・兄が涙を流す
・妹の容姿への描写として、「髪が赤くて癖がある以外は大きな欠点がない」というような記述

補助的なこととして

・妹→従妹かもしれませんが「妹」という字はあったように思います
・後宮入りではなく普通の結婚だったかもしれません
・楽器は琴だったように思います
・髪が赤いというキーワードが印象に残っています

調べ方がわるかったのか検索してもみつかりませんでした
なにとぞよろしくお願いします
931名無氏物語:2012/03/03(土) 11:04:53.08 ID:fO6xfLOF
>>930
「後宮」「琴」ということで、「うつほ物語」はどうでしょう
あとね古典で「妹」ってのは恋人や妻のことかも知れない
兄も同様。だから兄妹モノじゃないかもしれない
932名無氏物語:2012/03/05(月) 01:56:42.88 ID:LBUVHbQ1
>>930
これはうつほ物語ですね。
大きな図書館とか行くと有ると思います。
自分はこの話好きなんで買っちゃいました。
(すごい高かった)

この話を題材にした漫画も有ったと思います
「うつほ草子」って言う題名でした。
933名無氏物語:2012/03/05(月) 20:43:06.81 ID:lsDSse4r
>>931
>>932
お二人ともありがとうございました
古典が不得手なものでネットで検索してもみつけることが出来ず、
思い出すたびに題名と続きが気になっておりました

さっそく今週末図書館へ行って借りてみようと思います
教えていただけてとても嬉しいです
感謝しています
934名無氏物語:2012/03/06(火) 23:56:50.44 ID:VvkFYO2L
漢文って、結局は暗記なのかな・・・
935名無氏物語:2012/03/07(水) 00:54:41.44 ID:jNrZIXpP
漢文が、じゃなくて、言語は結局暗記だと思う
936名無氏物語:2012/03/07(水) 13:20:31.41 ID:qJTDxEEW
小林秀雄「徒然草」について。この小品は最後を

 鈍刀を使って彫られた名作のほんの一例を引いて置かう。これは全文である。
「因幡の国に、何の入道とかやいふ者の娘容美しと聞きて、(略)…親、許さ
 ざりけり」(第四十段)
 これは珍談ではない。徒然なる心がどんなに沢山な事を感じ、どんなに沢山
 な事を言わずに我慢したか。

と締めくくっています。
私は徒然草と聞くと、いつもこの小林の文章を考え込んでしまいます。
兼好は何を言わずに我慢したのでしょうか?
それとも兼好がこの親子を不憫に思い、これ以上筆を進められなかったという
事でしょうか?
小林の的外れな見解でしょうか?
この小林の文章について独自の考えをお持ちの方、もしくはでこの文章につい
て思いを述べた識者をご存じの方、ご紹介いただければ幸いです。
937名無氏物語:2012/03/07(水) 18:03:10.54 ID:5G+4eV1U
>>934
今の漢文は、教え方に問題が多い。一つは「再読文字」とか「仮定表現」とか、用法別に項目が立てられていて、品詞別ではないこと。
一つは中国語の統語上の規則(たとえば「則」の位置)と日本語への訳し方のパターン(「〜すればすなわち」)が解説文の中であまりはっきり分離されず、一体的に書かれること。
一つは孤立語とかSVOといった、最低限の文法上の概念や和文体と漢文訓読体の違いなどの解説にあまり時間を割かないこと。
今の漢文は、原文の読解+助字の知識+訓読体を、非体系的に力押しで覚えさせているだけで、
高校生に要らぬ負担をかけている。漢文は「語学化」が必要だ。
938名無氏物語:2012/03/07(水) 18:21:27.88 ID:TSiTEfYJ
ここにかいていいか分かりませんが、

最近高校で漢文の 項羽と劉邦 コウ門の会 四面楚歌 をやりすごくおもしろいと感じました。

テスト等でよい点を取りたく自分で訳してみたのですが、先生が逐語訳でないとテストでは点数をくれない先生なのでうまく訳せているか分かりません。

どなたか逐語訳がのっているサイト等教えていただけたらありがたいです。
939名無氏物語:2012/03/07(水) 18:36:27.84 ID:5G+4eV1U
一つにはここやね。
http://members.jcom.home.ne.jp/diereichsflotte/18CsAH/MeetingAtKoumon.html

ただし書き下し文にはある程度幅が許されていて、このサイトの通りでなくともよい。
940名無氏物語:2012/03/07(水) 19:34:58.42 ID:TSiTEfYJ
>>939

すごく分かりやすいです。

ありがとうございます。
941名無氏物語:2012/03/07(水) 19:53:04.09 ID:beMRUFRJ
>>937
自分はそれほど多くの漢文に当たったことが無いのであまり大層なことは言えないけど
そういった規則づけでよんでいくと、かなり特殊な時代の文しかよめなくなると思います。
漢文て、思うにある学派の中の専門用語による意思疎通という面がつよくて
派外からこれをよみといていこうとなると、暗号解読と同じわずらわしさに挑まなくてはならなくて
たとえ中央官僚エリートが使う比較的汎用性が高い文体においてさえ
かなり時代の影響をうけているといった印象があります。
少なくとも一時代の漢文を極めれば、自信がつき、その他の時代への応用もおのずと身につくのかも
しれませんが、今の授業時間ではそれも無理なので、おおざっぱに漢文をフォローできる
今の教え方は初心者にはありなのではと思います
942名無氏物語:2012/03/07(水) 22:04:25.11 ID:/5XNpnw8
すいません初心者です作文やってるんですが教えてください。
「食べて飲んで」を古文にすると「食べつ飲みつ」であってますか?
943名無氏物語:2012/03/07(水) 22:34:45.89 ID:u7LF1aHK
平安和文体だと直接的な言い方を避けて「けなどものしつつ」のようにする場合もある。
奈良和文だと「のみ、くらひ」漢文訓読体だと「飲食し」
たべつのみつは中世風だ。
944名無氏物語:2012/03/08(木) 00:15:33.29 ID:OZr8uuHy
943氏 どうも有難うございました。
945名無氏物語:2012/03/08(木) 05:17:56.14 ID:lUqcXG7b
源氏物語などの有名なものの全文はすでに見つけましたが、古文漢文でマイナーなものまで網羅してあるサイトはありますか?
946名無氏物語:2012/03/08(木) 19:27:01.20 ID:1JFXgWy1
>>942
あってない。
947名無氏物語:2012/03/08(木) 23:07:05.62 ID:hUJryHsN
ある場所に行って帰ってきたというのを
7語でいいたい場合 「行きて帰りて」でよいのでしょうか?
和歌っぽくお願いします
948名無氏物語:2012/03/13(火) 21:02:31.52 ID:OccdZEQs
>>928
横からだけど買ってみた
素敵な本だけど、この前の段階(レベル)の本もあると嬉しいなあ・・・
949名無氏物語:2012/03/16(金) 15:20:59.65 ID:6Cm19/9B
をきむもまたこちらをきむ

これは古文なのでしょうか?
もしそうなら口語訳を教えてくれませんか?
よろしくお願いします
950名無氏物語:2012/03/18(日) 00:12:21.68 ID:QWevBY47
すいません質問です。
縦君有賜不我驕也、で
縦ひ君賜ふこと有りて我に驕らずとも、
と書き下すそうですが
どうして目的語の「我」が「驕」の前に来ているのですか
倒置か何かでしょうか
よろしくお願いします
951名無氏物語:2012/03/18(日) 04:25:25.69 ID:k+JjvViE
はいはい、これは高校では習わない文法上の規則ですわ。
「否定文の指示語の前置」と個人的に呼んでいます。
否定文(不や莫など否定語を持つ)で、かつ我、汝、などの指示語の目的語があるとき、
その指示語は動詞より前におかれるという規則があります。
条件が変則的なため、時代が後の方の文章では、
昔の文章にならって書こうという意識の強いもの以外は行われなくなりました。

952名無氏物語:2012/03/18(日) 09:40:10.06 ID:QWevBY47
>>951
なるほど
そういう規則があるのですね
ありがとうございました
953名無氏物語:2012/03/19(月) 19:18:33.79 ID:Fzl56vL8
すいません、俳句に関する質問なんですがここでよかったでしょうか?

どうしても思い出せない俳句があるのですが、ググってもなかなか出てこず、困っております。

「隅田川…」から始まる句で、たしか夕暮れを詠んだ内容だったような気がします。

こんなあやふやな質問で大変申し訳ないのですが、ご存知の方、おりますでしょうか?
954名無氏物語:2012/03/25(日) 00:01:03.46 ID:FEYLbcKW
朝鮮王朝実録の一文ですが

成宗18年(1487年) 5月 15日
“軍器寺藏倭刀雖下品, 甚銳利, 實軍國重器, 輕易和賣未便。”

これを私は「軍器寺(造兵廠)に保管してある倭刀はどんなに下級品でもとても鋭利だから、真に軍国の重器なのに、簡単に売ってしまうのは不都合です」
と訳してみましたが、どうでしょうか?

955名無氏物語:2012/03/25(日) 09:46:20.58 ID:L84B1X7O
それであってる。

956名無氏物語:2012/03/25(日) 13:18:23.79 ID:7XICHBN0
書き下し文に返り点をつける問題が分かりません。

我の名君に遇はざるを知る。

【解答】知(二)我之不(一・レ)遇(二)名君(一)。

【自分の答え】知(三)我之不(レ)遇(二)名君(一)。

なぜ解答のようになるのか教えてください。
よろしくお願いします。
957●) ●)!kab 【東電 73.2 %】 ◆EISAIgq3cc :2012/03/25(日) 13:29:21.34 ID:1ELnzD+x BE:92310645-PLT(12230) 株優プチ(kobun)
>>956
あなたの解答だと、『遇』の次に読む漢字が『不』と『知』の両方になってしまいますよ
958名無氏物語:2012/03/25(日) 14:07:06.91 ID:7XICHBN0
下から上に読むと思っていたので、遇→不→知 の順になると考えたのですが...。
すみません、いまいちまだ理解できません。
959名無氏物語:2012/03/25(日) 18:09:44.33 ID:OBGUtth2
遇からレ点にしたがって不にいくか
二・三点にしたがって知にいくか
ふたとおりのルートが考えられて読み順が確定できないのでアウト
960名無氏物語:2012/03/26(月) 01:33:01.03 ID:JVfBlIbn
なるほど!
今度は理解できました。

確認の意味で再度別の問題を質問させてください。

其の歯を礪がんと欲すればなり。

欲(レ)礪(二)其歯(一)。

最初は 欲(三)礪(二)其歯(一) かなと思ったのですが、
先にレ点をつけ、また三点をつけるなら二文字以上返る場合だと考え上記の答えになりました。
解答も同じでしたが、この解き方で合っているのか不安です。
961名無氏物語:2012/03/26(月) 18:52:45.92 ID:1L5X7DgB
>>955
ありがとうございます。
中国や韓国の文献で、日本刀を評価した記述がけっこう見つかります。
962名無氏物語:2012/03/27(火) 09:05:25.26 ID:rjPUQX1F
漢文読んでて、読みがわからない漢字が出た時の、類推方ってありますか⁇
963名無氏物語:2012/03/27(火) 13:56:52.79 ID:rjPUQX1F
>>962
方⇨法
964名無氏物語:2012/03/27(火) 18:08:43.82 ID:kHMEfwnW
一般的には常識とされている、
 真実は一つだけ
 怒りは自然な感情
 戦争・テロは無くならない
 死刑には殺人の抑止力がある
 虐められる側にも虐めの原因がある
 自己チューな人間ほど自己愛が強い
などの間違いを解説ちう m9(`・ω・)ビシ
義務教育では教えない最新哲学  感情自己責任論
965名無氏物語:2012/03/27(火) 19:46:05.19 ID:RsYGHKCt
http://nagamochi.info/src/up105082.jpg

この蔵書印ですが、なんて書いてあるのでしょうか?

〜〜〜文庫○○ の、文庫のところしかわかりません
966名無氏物語:2012/03/27(火) 21:33:23.79 ID:7zKWOU8M
>>965
後ろ四文字は決まり文句の「文庫之印」でしょうが、
頭五文字はなんでしょうか?「諸○不正○」??
967名無氏物語:2012/03/27(火) 22:48:27.15 ID:DaFBvQ0f
>>966
二文字目は「盈」でしょう。3文字目、「不」には見えないのですが。
968名無氏物語:2012/03/27(火) 23:24:52.28 ID:RsYGHKCt
文の上の文字がわかれば・・・

左右対称で雅号なんかに使われてる漢字ですかね?
斎とか斉とか堂じゃなくて、なんでしょうね?
969名無氏物語:2012/03/27(火) 23:50:39.55 ID:7zKWOU8M
>>967
> 二文字目は「盈」でしょう。3文字目、「不」には見えないのですが。
不は自分も自信ありません。子でしょうか?
970名無氏物語:2012/03/30(金) 19:39:01.36 ID:PEKsAd3g
古文の勉強を初めた者です 初歩的な質問です

(さみしい生活を送る女がいた)
清水詣での機会に、思わない外のでしゃばりが出てきて、至らない所のなかった
御世の中に、ただ一晩の男女の仲を結び申し上げた。

という現代語訳があるんですが、 いったい何のことかさっぱりです

自分の乏しい解釈では
清水寺(?)に行ってでしゃばった人がやってきてその人(?)が明るかった世の中に一晩かぎり
男女が結ばれる夢を女に見せた

頑張ってもこれが精一杯です

誰かどう捉えていいのか教えてください><
971●) ●)!kab 【東電 78.9 %】 ◆EISAIgq3cc :2012/03/30(金) 20:23:36.60 ID:KdSKv1+9
>>970
その女の人はね、うぶでね、まだ男女のねんごろ関係なかったのさ
清水詣でのときにおせっかいするやつがいて、帝と同衾することになったのさ
そのあと帝から手紙もこないので、出家しちまった、って説話だ

いたらぬくまなかりし御代にたゞ一夜の夢の契をむすびまいらせてける
          ↑
帝の威光がとどかないところがないほどの御代に、女はその帝とセックスし申しあげてしまった。
972名無氏物語:2012/03/30(金) 20:30:45.91 ID:oWyxGt90
糞コテ消えろや
973名無氏物語:2012/03/30(金) 21:06:58.65 ID:PEKsAd3g
>>971
ありがとうございます!
すごくわかり易いかったです。
しかし、原文でそこまで解釈しないと行けないとは・・・

ていうか男女が結ばれる=セックス なんですか(笑)
974名無氏物語:2012/03/30(金) 21:13:09.59 ID:yd2ZaUN6
え? そうだよ

ていうか、そうだよな?
975名無氏物語:2012/03/30(金) 21:17:29.19 ID:2Z8gU5gQ
童貞だからわかんね
976名無氏物語:2012/03/31(土) 05:10:20.41 ID:2jB1E+mK
>>970
そんな現代語訳で理解できるわけがない。
著者が悪い。買い換えるべし。
977てへぺろ:2012/04/02(月) 16:04:03.83 ID:Rd+Tx2DV
古典苦手じゃないけど、苦手です笑


英語は、日本語訳したら、読めるけど、

古典って、日本語訳しても、また、その訳した日本語の意味がわからなくないですか??

978名無氏物語:2012/04/03(火) 02:45:39.32 ID:vPURv7aJ
>古典苦手じゃないけど、苦手です

ゆとりの日本語は理解不可能
979名無氏物語:2012/04/04(水) 17:18:04.30 ID:8HC6sGVo
古文の教科書を読んでいて思ったのですが、文章は
基本的に漢字と平仮名で書かれていますが、本来の
原文は漢字とカタカナだったのでしょうか?
それとも、本によって「平仮名が使われているもの」
「カタカナが使われているもの」の両方があったので
しょうか?第二次世界大戦の頃までは日本の公文書では
漢字とカタカナによる表記が使われていたという話を
聞いたことがあるのですが、日記文学や説話、普通の
人が読むために出版された本などはどういった状況
だったのか知ることができればと思っております。
980名無氏物語:2012/04/05(木) 12:35:39.25 ID:kkIhBLNC
原文は
漢字だけ
平仮名だけ
片仮名だけ
漢字と平仮名
漢字と片仮名
がある

近代のは近代教育の影響で漢字と片仮名が遣はれてただけ
981名無氏物語