1 :
名無氏物語:
徒然草といふ文章を、遠近法を誤らずに眺めるのは、思ひの外の難事である所以
に留意するのはよい事だと思ふ。
2 :
名無氏物語:2005/10/20(木) 04:28:16 ID:tYOQ50eM
。〜。
3 :
名無氏物語:2005/10/20(木) 05:30:11 ID:QAqJklQG
徒然草は平安期の古文を真似たものとして読むことも大切だと思ひます。
一見現代文と似てゐるための誤読が多いと思はれます。
例へば、ものぐるおし。
平安期の古文では「もの狂おしい」といふ意味にはなりませんよね。
4 :
名無氏物語:2005/10/21(金) 01:33:19 ID:pI/Uzyhw
1の言葉は小林秀雄「徒然草」より引用しました。
>>3 平安期の古文でも「もの狂おしい」という意味になります。
ここでの意味は、従来言われているもののなかでも、謙遜、卑下
などでなく、心に去来することをあれこれ考え書き付けていると妙に
正気を失ったような、狂気じみた感に襲われるというものでしょう。
徒然草には矛盾があるとか、本居宣長などが「人の心にさかひたる、
後の世のさかしら心」だとかいう批判がありますが、小林秀雄の言うよ
うに、兼好の「見えすぎる眼」に映った世の中のありさまは時には秩序
だち、時には混沌とし、矛盾をそのまま体現しているものであった。
そして、それを書きつけていくと「ものぐるほし」と形容される気持ち
になったのでしょう。
5 :
冬のオイラ:2005/10/21(金) 01:34:28 ID:yQcYS3Bs
6 :
名無氏物語:2005/10/22(土) 02:53:32 ID:NpLKyHpC
序段
<本文>
つれづれなるままに、日くらし、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなしごと
を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
<現代語訳>
所在なさにまかせて、終日硯に向かって、心に浮かんでは消えてゆくとりとめ
のないことを、気ままに書き付けていると、ふしぎに物狂おしくなる。
7 :
名無氏物語:2005/10/22(土) 03:00:34 ID:NpLKyHpC
序段で気になるのはやはり、「ものぐるほしけれ」です。
対象を鋭い観察眼で見つめた兼好にとって、現象世界一般はどう見えたのか。
そして、そこにどういった原理を見出したのか。
ここで、第243段の少年兼好とその父とのやりとりを思い出す。
少年兼好「仏とはどんなものですか」
父「仏とは人間がなったものだよ」
少年兼好「人はどのように人間になったのですか」
父「仏の教えによって仏となったのだよ」
少年兼好「では、その教えを説いた仏は誰が教えたのでしょう」
父「それもまたその前の仏が教えたのだ」
少年兼好「では、教えを最初に始めた仏はどういうものですか」
父「さて、空から降ったのか、土から湧いたのか…」
ここには、子どもが持つ素朴で純粋な疑問のほほえましさも感じられます。
しかし、「最初の仏はどうやって出来たのかという」循環論を例に、人間の
思考の限界をそれとなく示しているような気もします。
人間の思考と対象世界との関係などという問題の多くを例を挙げつつ比喩的
に書き付けた兼好。
小林秀雄が絶賛するのもわかるような気がします。
8 :
名無氏物語:2005/10/22(土) 03:03:24 ID:NpLKyHpC
訂正
上7行目
(誤)少年兼好「人はどのように人間になったのですか」
↓
(正)少年兼好「人はどのように仏になったのですか」
9 :
名無氏物語:2005/10/27(木) 10:35:01 ID:+Fw/4ML4
第一段
<本文>
いでやこの世に生まれては、願はしかるべき事こそ
多かめれ。
御門の御位はいともかしこし。竹の園生の末葉まで、
人間の種ならぬぞやんごとなき。一の人の御有様はさ
らなり、ただ人も、舎人など給はるきははゆゆしとぞ
見ゆ。その子、孫までは、はふれにたれど、なほなま
めかし。それより下つかたは、ほどにつけつつ、時に
あひ、したり顔なるもみづからはいみじと思ふらめど、
いとくちをし。
<現代語訳>
いやはや、人がこの世に生まれてきたからには、当
然願うはずのことがいろいろあるようだ。
帝の御位などは、口にするのも恐れ多い。皇子・皇孫
という方々に至るまで、たんなる人間界の種としてお生
まれになったのではないことは尊いことだ。摂政・関白
の御有様はいうまでもなく、ふつうの貴族も随人などを
賜るほどの身分のかたは並々でない感じがする。そうい
う人の子や孫の代までは、たとえ落ちぶれてしまっても、
やはり気品がある。それより身分の低い者たちは、その
身の程にしたがって、時流に乗って得意そうな顔をして
いるのは、自分ではりっぱに思っているようだが、こち
らから見れば、たいへんつまらないものだ。
10 :
名無氏物語:2005/10/27(木) 10:40:10 ID:+Fw/4ML4
人間論から始まる徒然草ですが、兼好にしても、やはり家柄や
位の高さには価値を認めているのが、ふつう過ぎるきもします。
このあとで、増賀聖を肯定的にとらえていることからも、「ひ
たぶるの世捨て人」にはなりきっていない感じ。
むしろ、なりきれないところに兼好の隠遁姿勢の独自性を見
出すべきなのでしょうか。出家論について歯切れの悪さが見受
けられます。
11 :
名無氏物語:2005/10/27(木) 10:43:07 ID:+Fw/4ML4
増賀聖を中途半端に肯定的にとらえているところからも、
「ひたぶるの世捨て人」になっていないってこと。(TT)
12 :
名無氏物語:2005/10/31(月) 22:03:44 ID:lS3bNp9M
続きをおねがいします
13 :
名無氏物語:2005/11/03(木) 05:41:53 ID:IQWVzONe
<本文>
法師ばかりうらやましからぬものはあらじ。「人には木の端のやうに
思はるるよ」と清少納言の書けるも、げにさることぞかし。勢ひまうに、
ののしりたるにつけて、いみじとは見えず、増賀聖の言ひけんやうに、
名聞ぐるしく、仏の御教へにたがふらんとぞ覚ゆる。ひたふるの世捨て
人は、なかなかあらまほしきかたもありなん。
<現代語訳>
法師くらいうらやましくないものはあるまい。「世間の人には、木の
端きれのように思われることよ」と清少納言が書いているのも、なるほ
どもっともなことである。勢いが盛んであり、騒ぎ立てているにつけて、
えらいとも思われないで、増賀聖が言ったとかいうように、名誉に狂お
しく執着し、仏の教えに背くだろうと思われる。これに比べて、真に修
行に徹底した遁世者は、かえって、望ましいところもあるだろう。
14 :
名無氏物語:2005/11/03(木) 06:07:07 ID:IQWVzONe
ここはいろいろ面白いこと盛りだくさんの部分だと思うのです。
兼好の枕草子に対する引け目なども面白いのですが、私が気にな
るのが増賀上人です。ひたぶるの世捨て人の例として登場していま
すが、兼好の出家観を考えるのにたいへん興味深いものがあります。
徒然草の成立に数段階あったと見る説では、この段階ではまだ、兼好
の出家観は熟成されていないことになるのでしょう。
後半に出てくる肯定的無常観へは、まだ達していない。しかし、この
「なかなかあらまほしきかた」という言い方が興味深い。名利にとら
われる腐敗した仏教界に比べたら「ひたぶるの世捨て人」のほうがか
えって望ましいというのですが、「ひたぶるの世捨て人」を前面肯定
しているわけでもないわけです。
じっさい兼好も「ひたぶるの世捨て人」ではなかったわけですし。
増賀上人は「発心集」などにその奇行が述べられてます。その仏道修
行に対する一途さはすごい。まさに「ひたぶるの世捨て人」です。
でも、「悲しきかな、わが師、悪道に入りなむとす」という増賀の
声に、「此れも利生のためなり」と答えた増賀上人の師匠とのやり
とりなんかも考えると、「ひたぶるの世捨て人」というものの存在
について、兼好がどう考えていたのか気になります。
出家遁世に関してもなかなか深いものがあります。
15 :
名無氏物語:2005/11/03(木) 06:11:14 ID:IQWVzONe
>>12 読んで下さってありがとうございます。
よろしければ、ぜひご参加ください。
私は、素人の思い付きを書き連ねているだけです。
16 :
1:2005/11/23(水) 03:12:55 ID:kGTXB16H
今、いろんな人の徒然草論を読んでいますが、う〜む。
やはり、一筋縄ではいかないですね。
下手なこと言えなくなってしまいました。
17 :
名無氏物語:2006/06/04(日) 21:21:54 ID:hd4gR7xU
保守
18 :
名無氏物語:2006/07/13(木) 01:48:19 ID:ko3J+70L
hosyu
19 :
jghf:2006/07/27(木) 18:21:20 ID:+At6Bs7p
20 :
名無氏物語:2006/07/28(金) 03:30:35 ID:P5eTGKR7
今日バイトでした
うちのバイト先はいろいろとミラクルが起こることで有名なんですが…
ミイラが来店…
そう、あの包帯を体に巻いたミイラ…
まぁ、バイト先の近くに某K南病院という病院があるわけで(おそらくそこの患者)
とりあえず、店内の有線の音量を上げて、立ち読みしているミイラをレジのかげから激写☆(写真参照)
テローン…有線の音にかき消されるシャッター音
店内には他の客2人、ミイラが1体という状況
どうやら撮影したのは気づかれていない模様
好奇心から接近することを決意
と、本棚のかげからになにやら気配…
突然別のミイラがもう1体登場…(薄ピンクのTシャツ)
不意打ち…
あまりに不意打ち……
体がビクッとなりました
どうやら別行動をとっていたようだ
ビビったので、接近戦終了
ミイラ1、依然として立ち読みを継続
およそ10分後
マンガ数冊を持ったミイラ1と文庫を持ったミイラ2がそろってレジへ
ダブルミイラはリアルで怖かったです
薬なのか知らないけど顔にもなにか白いものを塗ってました
その薬のせいか、刺激臭を観測…くせぇ…
まぁ、変なにおいしたけど、顔には出さずに笑顔の接客
マンガ+文庫 ¥800
ミイラとの遭遇 priceless☆
21 :
名無氏物語:2006/10/20(金) 09:54:58 ID:Rw1zvyh9
(●`.ー´●)やっちありがとう
22 :
名無氏物語:2006/10/22(日) 15:54:48 ID:QvyYzWmm
いずくに行くにも先達はあらまほしきことなり。
23 :
名無氏物語:2006/11/03(金) 00:26:25 ID:cYG0YRr7
今日は学校サボって徒然草読んだ。
第20段まで読み進んだ。
第13段と第19段がお気に入り。
24 :
冬のオイラ:2006/11/03(金) 02:48:07 ID:WT4qZUaP
土建屋→変態文化人→土建屋
長野はちょっと極端だろ
常識的に考えて
25 :
名無氏物語:2006/11/03(金) 14:57:54 ID:h/teMsZt
おい
26 :
名無氏物語:2006/11/26(日) 01:14:49 ID:QPmCRtvc
古典は苦手だったが、徒然草は好きだった
人気ないのかなあ…(´ω`)
27 :
名無氏物語:2006/12/07(木) 02:20:11 ID:AK5zDCoY
@世間で語り伝えていることは多くはうそ話である。(結論)
なぜか?
Aとにもかくにも、虚言多き世なり。
どうすればよいのか?
今日の1時限目に古文のテストがあるので早めにレス下さい!
28 :
φ(^ω^メ )用なしぬこ ◆S4asYImtL2 :2007/01/18(木) 17:03:41 ID:7QnVbp2R
【第百五十段】
( `ω´)能をつかんとする人、
( ゜∀゜)『よくせざらんぼどは、なまじひに人に知られじ。』
( ゜∀゜)『うちうちよく習ひ得てさし出でたらんこそ、いと心にくからめ』
( `ω´)と、常に言ふめれど、かく言ふ人、一芸も習ひ得ることなし。
( `ω´)いまだ堅固(けんご)かたほるなるより、上手の中にまじりて、
( `ω´)そしり笑はるるにも恥ぢず、つれなく過ぎてたしなむ人、
( `ω´)天性その骨(こつ)なけれども、道になづまず、みだりにせずして、年を送れば、
( `ω´)堪能(かんのう)のたしまざるよりは、つひに上手の位に至り、
( `ω´)徳たけ、人に許されて、双(ならび)なき名を得ることなり。
( `ω´)天下のものの上手といへども、始めは不堪(ふかん)の聞こえもあり、
( `ω´)むげの瑕瑾(かきん)もありき。
( `ω´)されども、その人、道の掟ただしく、これを重くして、放埒(ほうらつ)せざれば、
( `ω´)世の博士にて、万人の師となること、諸道変るべからず
29 :
φ(^ω^メ )用なしぬこ ◆S4asYImtL2 :2007/01/19(金) 18:56:57 ID:2FDIjXlj
( `ω´)手のわろき人の、はばからず、文書き散らすは、よし
( `ω´)見ぐるしとて、人に書かするは、うるさし
30 :
(メ^ω^)用なしぬこ ◆S4asYImtL2 :2007/01/23(火) 13:16:33 ID:WxqKXjqe
( `ω´)日暮れみち遠し、わが生すでにサダたり。諸縁を放下すべき時なり
( `ω´)信をも守らじ。礼儀をも思はじ。
( `ω´)この心をも得ざらん人は、物狂ひともいへ、うつつなし、情けなしとも思へ
( `ω´)そしるとも苦しまじ。誉むとも聞き入れじ。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
(メ^ω^)ただ自分のおもうように生きたいお
31 :
(メ^ω^)用なしぬこ ◆S4asYImtL2 :2007/01/25(木) 16:42:28 ID:ndJKHfsU
【序段】
( `ω´)つれづれなるままに、日くらし、硯にむかひて、
( `ω´)心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、
( `ω´)あやしうこそものぐるほしけれ。
32 :
(メ^ω^)用なしぬこ ◆S4asYImtL2 :2007/01/25(木) 18:35:24 ID:ndJKHfsU
( `ω´)命あるものを見るに、人ばかり久しきはなし。
( `ω´)かげろふの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。
( `ω´)つくづくと一年を暮すほどだにも、こよなうのどけしや。
33 :
1:2007/02/25(日) 15:51:39 ID:py+bAdU0
1です。
今、斎藤孝氏の「使える!『徒然草』」を読んでいます。
なにやら、「徒然草」のある章段を引用し、多少強引に自分の考えを述べるという
自己啓発書まがいの本という感じがします。
34 :
名無氏物語:2007/03/05(月) 02:16:56 ID:w96SWzD1
、,-ー- 、_,.,r-r,.;r';"´ ゛ヽ,
.;r゛ ' , ,.ミ' ー--、ilr;r _ 'i
Y ,: r' ヾ ;r '';
(ヽ , r' ,ノ 彡
i' j! ; i .:::. ;'
ヾi. 'rtr::.' .:-':tテ、:. `i r'"t
i:i. ' ´': 、` 、 ,i i _/
い、 'ー-‐' ヽ i j',!ヽ
iヽ': '´二 ´` r''/:::::::::i、
r ! ヽ._ _, -' .r'::::::::::::;!:::ヽ、
/::::::´:〉- 二 `/::::::::::::::/::::::::::::::ヽ、
r'::::::::::::::::7Tl T /´::::::::::::::/::::::::::::::::;r::::::::::-、
35 :
(⌒ω⌒)用なしぬこ ◆S4asYImtL2 :2007/03/19(月) 01:38:46 ID:PF0XDb9N
(⌒ω⌒)戻ったお
36 :
1:2007/03/19(月) 02:12:14 ID:XOKsA685
おかえり〜
37 :
名無氏物語:2007/03/19(月) 15:51:30 ID:Zc6GkCPV
???
38 :
(⌒ω⌒)用なしぬこ ◆S4asYImtL2 :2007/03/25(日) 00:49:29 ID:u6IPt+ui
(⌒ω⌒)せっかくつれづれ草のよさに触れてもすぐに忘れてしまう
(⌒ω⌒)そして読んでまた思い出す。そんな繰り返しですお…
39 :
(⌒ω⌒)用なしぬこ ◆S4asYImtL2 :2007/03/26(月) 10:44:18 ID:lDACLa1e
世に従へば、心、外の塵に奪はれて惑ひ易く、
人に交れば、言葉、よその聞きに随ひて、さながら、心にあらず。
人に戯れ、物に争ひ、一度は恨み、一度は喜ぶ。その事、定まれる事なし。
分別みだりに起りて、得失止む時なし。惑ひの上に酔へり。酔ひの中に夢をなす。
(⌒ω⌒)…
40 :
(⌒ω⌒)用なしぬこ ◆S4asYImtL2 :2007/03/29(木) 17:26:20 ID:i016mYxM
狂人の真似(マネ)とて大路(オホチ)を走らば、即ち狂人なり。
悪人の真似とて人を殺さば、悪人なり。
驥(キ)を学ぶは驥の類(タグ)ひ、
舜(シユン)を学ぶは舜の徒(トモガラ)なり。
偽りても賢を学ばんを、賢といふべし。
(⌒ω⌒)おっおーん
41 :
名無氏物語:2007/04/10(火) 03:06:13 ID:+B5ezmiW
北条時頼と大仏宣時が夜中に台所を漁って見つけた味噌を肴に酒を飲む話が好きだ。
国の実権を握る権力者とは思えない貧乏臭さがいい。
今の政治屋ども、少しは見習え。
42 :
名無氏物語:2007/04/13(金) 20:49:53 ID:MCipECJ3
>>41 高校三年間でいろんな教科書読まされたが、古文の教科書に載ってたこれだけしか今は覚えていない
43 :
名無氏物語:2007/04/22(日) 10:09:58 ID:90vMVgIc
>>40 暗記してんの?
すげえな。
世に従へば・・・の部分だけ真似て暗記してみたよ。
感想としては、有意義だった。
44 :
用なしぬこ ◆S4asYImtL2 :2007/04/25(水) 01:16:52 ID:Kh3ZhcUH
(⌒ω⌒) 暗記したいからカキコしてますお
45 :
名無氏物語:2007/04/25(水) 12:39:48 ID:iHnPVZDa
★古文版ウィキペディアの成立のために同志の協力を仰ぐ★
《古文版ウィキペディア(テスト版)》
http://incubator.wikimedia.org/wiki/Test-wp/jpn-classical 《古文版ウィキペディアのメタウィキ内の提案ページ》
http://meta.wikimedia.org/wiki/Requests_for_new_languages/Wikipedia_Classical_Japanese_2 いまメタウィキで古文版ウィキペディアを作ろうという提案がなされています。
成立には多くの人の賛成意見が必要なので、簡単ですのでぜひご協力ください。
日本語は長い歴史を持つ言葉です。古文版が成立すれば日本語は古典を有する偉大な言語だということを
世界に知らしめることになります。
今の日本語は多くの漢語を交えますが、平安時代には漢語が殆ど使われず、多く和語を用いていました。
これぞまさに大和民族の精髄といえましょう。
日本を愛するなら、この企画にご協力ください。上にあるのは飽くまでテストウィキであって、
提案が承認されなければなくなってしまいます。古文が書けなくとも、
賛成意見を書いていただければよいのです。賛成は多ければ多いほどいいのです。
【簡単】協 力 の 仕 方【短時間】
1、「古文版ウィキペディアのメタウィキ内の提案ページ」(上のリンク)に行く。
2、画面の右上の「Log in / create account」という所をクリックし、メタウィキのアカウントを取得する。
3、ログインし、古文版のArguments in favourという項目に'''Support'''と書き込み、
後ろに理由を書き込む(英語でも日本語でもどちらでも良い)。理由は一言でもよいので必ず書いて下さい。
末尾に必ず--~~~~と書いて署名する。
■□■その他、宣伝等■□■
1、ブログやウェブサイトなどを持っている人はそこで宣伝して頂ければ嬉しいです。
2、記事を書きたい人はテストウィキに行ってください。
46 :
名無氏物語:2007/04/29(日) 23:01:45 ID:wDUdWGao
助けよや、猫また、よやよや。
47 :
名無氏物語:2007/04/29(日) 23:55:01 ID:kj+swSnu
因幡国に、何の入道とかやいふものの女、かたちよしと聞きて、人あまた言ひわたりけれども、
この女たゞ栗をのみ食ひて、更に米のたぐひを食はざりければ、「かゝる異樣のもの、人に見ゆ
べきにあらず」とて、親ゆるさざりけり。
なぜ、兼好はこの話を書き留めたのか?
48 :
名無氏物語:2007/04/30(月) 18:18:09 ID:6bbizGpc
一部の教科書で四十六段と四十七段の間に二百二十三段が挿入されていることがあるのですが、
それは何故ですが?
どなたかご存知でしたら是非教えてください。
49 :
名無氏物語:2007/05/01(火) 12:04:29 ID:WVvo2TVM
>>48 四十六段も二百二十三段も、人物のあだ名についての由来の話だからでは?
50 :
名無氏物語:2007/05/26(土) 09:30:30 ID:bp0uAeaX
>>47 オレもその部分、以前から気になってんだ。
小林秀雄は、どれだけ多くのことを語っているか、
と批評している。兼好と小林が何を述べたのか、
推測はしているが自信がない
51 :
名無氏物語:2007/05/30(水) 03:34:49 ID:ZfKBcot6
52 :
名無氏物語:2007/05/30(水) 10:23:22 ID:pwE6a6MK
>>51 美しい娘さんらしい、綺麗なお嬢さんとのことだ、と村中に評判だった。わざわざ見に来た人も
いただろう。父親としては自慢だったはずだ。何かのおりに、お祭りに、行事に、
美しく着飾ってお披露目をしてよかったはずだ。さすがだ、評判通りだと、さらに噂になる。
父親としてはますます鼻高々だったはずだ……
ここまでは間違ってないかなあ?
53 :
名無氏物語:2007/05/31(木) 07:55:23 ID:zmS2NaFZ
続き。しかし親は娘を誰にも会わせようとしない。
しかもその理由がよく分からない。娘さんは栗ばかり食べる。
ご飯は食べないらしい。どう考えても尋常ではない。
これは何を意味しているのか?
54 :
名無氏物語:2007/05/31(木) 08:28:05 ID:zmS2NaFZ
続き。何かの異変が娘さんにあるとしか考えようがない。
この話しには不治の病におかされた娘をもつ親の途方もない
哀しみが伝わってくる。だから、そっとしておいてあげよう、
詮索するのはよそうと、兼好は何も言わなかった。
時を経て小林秀雄も兼好にならい、何も言わなかった。
われわれも、この話から、ただ親の深い哀しみを読み取り、
先人にならい、これ以上何も言わないのがよいのだろう。
55 :
名無氏物語:2007/06/03(日) 17:56:17 ID:iuRmMIgb
二十段
某とかやいひし世捨人の、
「この世のほだし持たらぬ身に、ただ、空の名残のみぞ惜しき」
と言ひしこそ、まことに、さも覚えぬべけれ。
上について質問なんですが、
吉田兼好が「まことにその通りだろう」と思ったのは
「世捨人にとって」「縛り付けるものは空だけ」なのか
すべての人にとって「縛り付けるものは空だけ」なのか
どっちなんでしょうか。
よろしくお願いします。
56 :
名無氏物語:2007/06/04(月) 18:34:58 ID:bYiizTDH
57 :
ボコノン:2007/06/04(月) 19:13:37 ID:1G4duXYx
>>54 「親の深い悲しみ」というのは、確かに何か感じ取れる気が私もする。
でも「不治の病に冒された娘」というのは、失礼ながら、少しとっぴな解釈
ではないかしらん。
私には、たとえば三島由紀夫が、祖母に女の子同然に育てられたために、同
愛者になってしまった、といった類の、何かの事情で親が娘をひどく偏った
育て方をしてしまったが故の一種の悲劇、といった感じがするのだけれど、
どうかな、賛成してくれる人はいるかな。
まあ、何百年も前からみんなどう解釈したらいいのか困っているようなもの
だから、あまり自信ないけど。
>>7 小林秀雄も絶賛、は良いが貴方の解釈では、小林は一体何を言おうとしてた
のだ、と思いますか?出来たらお聞かせ下さい。
58 :
名無氏物語:2007/07/08(日) 11:42:13 ID:j2KsHgO4
第一段に出てくる敬語を教えてください!
あと、誰から誰というのもお願いします!
59 :
名無氏物語:2007/07/09(月) 00:54:24 ID:JFWUWLwn
60 :
名無氏物語:2007/07/10(火) 00:25:08 ID:Q55WUKlY
「還暦」って書き込むと、二松馬鹿が食い付くかな?
61 :
名無氏物語:2007/08/12(日) 07:44:20 ID:2LjSbFT0
中学生のころからずっと
「そこはかとなく」
の「は」を「wa」と読むと思ってたんだが
どうやら「ha」と読むのが正しいらしい
何故なのか誰か詳しく解説たのむ
62 :
名無氏物語:2007/08/12(日) 10:58:38 ID:0+yUffVN
「そこは蚊と泣く」じゃないから
63 :
名無氏物語:2007/08/16(木) 08:45:57 ID:9/XTldCo
あん?
64 :
名無氏物語:2007/08/16(木) 08:46:44 ID:9/XTldCo
あん?
65 :
名無氏物語:2007/08/16(木) 08:47:24 ID:9/XTldCo
あん?
66 :
名無氏物語:2007/08/16(木) 08:47:56 ID:9/XTldCo
あん?
67 :
名無氏物語:2007/08/16(木) 08:48:28 ID:9/XTldCo
あん?
68 :
名無氏物語:2007/08/16(木) 08:49:10 ID:9/XTldCo
あん?
69 :
名無氏物語:2007/08/16(木) 08:49:42 ID:9/XTldCo
あん?
70 :
名無氏物語:2007/08/19(日) 02:25:25 ID:N9mGdx9X
??
71 :
名無氏物語:2007/08/19(日) 02:25:56 ID:N9mGdx9X
??
72 :
名無氏物語:2007/08/19(日) 02:26:32 ID:N9mGdx9X
??
73 :
打ち上げ男 ◆TaBMcIMHFY :2007/08/19(日) 02:37:14 ID:KMMumz+9
NASA
74 :
61:2007/08/26(日) 19:53:51 ID:a2NPpibN
お〜い誰か〜〜〜〜
75 :
名無氏物語:2007/09/07(金) 14:27:05 ID:TaljN6z0
>>61 「そこはかとなし」の語源を「そこ量(はか)となし」とする説がある。
「量(はか)」は「はかなし」「はかどる」「はかばかし」などの「はか」
と同じ「目当て、手がかり」という意味の名詞。
この語源説だと、「そこはかとなし」が「ソコハカトナシ」と読まれて
きた理由に説明がつく。
76 :
名無氏物語:2007/09/07(金) 14:28:59 ID:QhQ4LE4e
75段の
つれづれわぶる人は、いかなる心ならん。
という部分なんですが、最後の『ん』はなぜ連体形なの?
終止形じゃないんですか?
77 :
名無氏物語:2007/09/07(金) 15:01:33 ID:TaljN6z0
>>76 終止形でよいと思うが。何かの本に連体形とあるのですか?
78 :
名無氏物語:2007/09/07(金) 15:07:42 ID:QhQ4LE4e
>>77 問題集の回答が連体形なんですよー。
自分、国語教員だけど、なぜか理由が見つからない…。
回答が間違ってるのかな。
79 :
名無氏物語:2007/09/07(金) 15:08:42 ID:QhQ4LE4e
回答じゃなくて解答だったw
80 :
名無氏物語:2007/09/07(金) 15:34:03 ID:TaljN6z0
>>79 係り結び以外にも、疑問の副詞があると文末は連体形になります。
でも、「いかなる」は、疑問語ですが、連体修飾で「心」にかかり、
文末に影響は及ぼしていないはず。
私の手元にある有精堂『文法中心 徒然草』では、終止形として
あります。
81 :
名無氏物語:2007/09/08(土) 02:46:41 ID:sqorm6MP
>>80 学説が別れているんですかねぇ。
とりあえず、終止形ともとっていいみたいですね。
わざわざありがとうございます。
82 :
名無氏物語:2007/09/11(火) 05:50:06 ID:rTNxPMIv
>>75 さんくす
なるほどそう考えれば一応の説明になるね
83 :
名無氏物語:2007/10/02(火) 21:18:16 ID:rlg7fGIC
徒然草ファンの俺が来ましたよ
って・・・過疎ってる(+_+)
84 :
名無氏物語:2007/10/14(日) 16:23:39 ID:k5akLZ4s
徒然草読んでるの俺の中学校で俺一人だったorz・・・
85 :
名無氏物語:2007/10/14(日) 21:34:19 ID:kBy51mTk
宣長が兼好のことをボロクソに言ってる。
まあ一理あるとは思うものの、
宣長はまじめすぎるのかとも思うね。
86 :
冬のオイラ(裴勇俊):2007/10/14(日) 23:12:31 ID:Ces/Qsfu
朝鮮人はやり過ぎた。ほぼ100%密航してきた事を隠す為に「強制連行された」と嘘を吐き、日本人を騙し、冤罪で名誉を毀損し貶め、金を毟り取った。
どこの戦場にでも居る「追軍売春婦」を「従軍慰安婦」と言い換え、日本人を騙し、冤罪で名誉を毀損し貶め、金を毟りとった。
男手が戦死している事をいい事に、戦後駅前の一等地を集団で襲い、婦女子を強姦し占拠し、
其の跡地にパチンコ⇒サラ金を立てた。これが為に「朝鮮人」が犯罪者とほぼ同義になってしまったが為、「朝鮮人は差別用語だ」と主張し出し、
通名と言う偽名を使用して今に至る。
違法賭博であるパチンコと、違法なサラ金で日本人を借金漬けにし、
生命保険をかけて自殺せしめ、多くの命と金を奪い取った。
近年では派遣業と称する奴隷商に事業を転換し、世界的に見て異常な利率で日本人を酷使、搾取をしている。
朝鮮人は、朝鮮総連、民団を筆頭として中核派、革マル派など極左連合を形成し、
フリーセックスと称して日本人を強姦し、内ゲバで日本人活動家を抹殺した。
共産主義者の分際で日本最高の富裕層を糾弾しないのは構成員が朝鮮人であるからだ。
ここまでされても日本人は言うだろう。
「それでも朝鮮人を信じて仲良くしようよ」と。
これはらお人好しなのではない。「ゆとり愚民化」された真性の馬鹿である。
87 :
名無氏物語:2007/10/15(月) 02:33:17 ID:hUeoVg1U
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
このレスをみたあなたは・・・3日から7日に
ラッキーなことが起きるでしょう。片思いの人と両思いになったり
成績や順位が上ったりetc...でもこのレスをコピペして別々のスレに
5個貼り付けてください。貼り付けなかったら今あなたが1番起きて
ほしくないことが起きてしまうでしょう。
コピペするかしないかはあなた次第...
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
88 :
名無氏物語:2007/11/22(木) 02:22:47 ID:z1iLM7AP
米寿
89 :
名無氏物語:2008/01/06(日) 22:49:01 ID:RKPQfnrj
兼好は出家したとのことですが
どの寺で誰を師僧・導師として出家したのでしょうか?
90 :
名無氏物語:2008/02/01(金) 03:01:51 ID:qzefbfZk
>>89 おそらく不明。
兼好の出家を示す現存資料は『大徳寺文書』。
そこの名田の寄進状に「沙弥兼好」と記されていたことから、
兼好は30代にはすでに出家していたと推測されている。
でも、そのころの彼がどのように暮らしていたかは明らかでない。
以上、吉川弘文館人物叢書『卜部兼好』より。
91 :
名無氏物語:2008/04/15(火) 19:32:46 ID:TO9ECm61
金銭欲や物欲を何度も諌めているのが面白い。
今よりは貧しかった頃にこれだから今は。。。
92 :
名無氏物語:2008/04/27(日) 16:57:06 ID:WU5UaN++
徒然草がすべての本のなかで一番好きだな。
93 :
名無氏物語:2008/05/11(日) 23:21:20 ID:6eT/vFCT
テストで徒然草が出ると、ユナイト双児の漫画のおかげでだいたい満点だったな…
94 :
名無氏物語:2008/05/16(金) 16:19:54 ID:IuujkzYd
げんだいにマッチ
95 :
名無氏物語:2008/05/17(土) 16:39:26 ID:Kogr2R6h
123段が好きだ
96 :
名無氏物語:2008/05/22(木) 18:08:49 ID:E/spc9Oj
どなたか徒然草に詳しい方いませんか?
97 :
名無氏物語:2008/05/23(金) 05:49:49 ID:U89PJmNl
いるよ
98 :
名無氏物語:2008/05/23(金) 07:00:34 ID:/lunX53A
ミカンの木に囲いをつくったやつは、「水だけのお客はお断りします」と張り紙した新橋の立ち食いそば屋の先祖だと確信した。
99 :
名無氏物語:2008/05/23(金) 16:00:17 ID:bCUUgT+i
私は今受験生で徒然草を暗唱したいのですが、たくさんあって選べません。
どの出版社(?)のやつがいいか、教えていただけないでしょうか?
ちなみに、現代訳がついていて、ほぼ全部載ってあるやつがいいです。
100 :
名無氏物語:2008/05/23(金) 16:28:40 ID:U89PJmNl
>>99 ・角川文庫は一冊で、本文・現代語訳・簡略な脚注があり安いが、現代語訳にクセがある。
・講談社学術文庫は、注釈の詳しさが魅力だが、4冊セットで高い。
・岩波文庫は、本文の異同の注釈が詳しいが現代語訳がない。
・旺文社対訳古典シリーズは、本文が右、現代語訳が左のページにあり見やすいが、今は絶版。
・新潮日本古典集成は、現代語訳がセピア色で本文のわきに付いており分かりやすいし、解説が詳しいが全訳ではない。
・小学館の古典文学全集は三段組で上段に注釈、中段に本文、下段に現代語訳がありよいが、方丈記、正法眼蔵随聞記、
歎異抄も収録されていてかさばるし、高い。
というわけで、受験生なら、角川文庫がおすすめ。
101 :
名無氏物語:2008/05/23(金) 17:45:23 ID:RvXCxCFN
現代語訳にクセがあるのはいいのか?
102 :
99:2008/05/23(金) 18:32:15 ID:bCUUgT+i
>>100 ご丁寧にどうもありがとうございます。
amazonで値段を調べましたが、4000円は高いですね(笑)
本屋で実際に見て、角川文庫の「クセ」というのがかなり気になったら講談社…にすると思います。
助かりました、ありがとうございました。
>>101 恥ずかしながら「現代語訳のクセ」というものがどういうものか、よくわからないので…(苦笑)
ごめんなさい。
103 :
100:2008/05/24(土) 00:47:52 ID:NfLSscvQ
>>101-102 クセと言っても、そんなたいそうなもんじゃない。
角川文庫ソフィアは、今泉忠義の訳注なのだが、彼の現代語訳はなかなか楽しい。
文末表現が急に「〜じゃ」になったり、会話文に「ござった」とか「ござんす」
などという表現が時々見られる。
ただ、改訂のたびに、仮名遣いを改めたり、注釈を新しくしたりはしているが、
現代語訳は初版の昭和27年のままだろうから、最新の研究成果は入ってないか
もしれん。
104 :
名無氏物語:2008/05/24(土) 01:47:19 ID:SoCAFIlq
50年以上前の訳ってことかぁ・・・
105 :
名無し募集中。。。:2008/05/26(月) 07:01:30 ID:rNmcGFL7
106 :
名無氏物語:2008/05/26(月) 22:53:30 ID:X45jFxOh
徒然草と方丈記セットになった文庫本もってる。
おれが一番好きなのは123段。
衣食住と病気になったときの薬が足りていればそれを富むという。
それ以上望むのは贅沢という。
というくだり。
107 :
名無氏物語:2008/05/26(月) 23:12:54 ID:X45jFxOh
自殺した川田亜子のプログに徒然草についてのことがのってたな
108 :
名無氏物語:2008/05/26(月) 23:41:01 ID:3dXsAdnU
煩悩
109 :
名無氏物語:2008/05/27(火) 05:16:57 ID:C4qnm/8I
>>107 137段のことだね。
川田氏も兼好の言う積極的無常観を少しでも感じられたら良かったのに・・・。
というのは、あまりに酷なことだろうか・・・・・・。
110 :
名無氏物語:2008/05/27(火) 22:15:26 ID:/NMWdi6V
徒然草読むっていうこと自体、シグナルなのかも。
川田亜子なんて超絶勝ち組なのにね。
111 :
名無氏物語:2008/05/28(水) 12:57:13 ID:fJDPHtSU
111
112 :
名無氏物語:2008/05/31(土) 00:12:32 ID:7qTIVjW2
40歳ぐらいで寿命来るのがいい、子孫残すな。
川田亜子は、こいうのを真に受けたのかな。。。
自分的には徒然草読む人は、やや不調気味っていうタイプ
多いと思う。
113 :
名無氏物語:2008/05/31(土) 01:49:30 ID:FOqZiTGJ
超絶?
114 :
名無氏物語:2008/06/04(水) 18:01:00 ID:ZfDzSQo6
子孫残すなといっときながら、子供いない人間は情緒がない
といったりする。どっちなんだい。
115 :
名無氏物語:2008/06/15(日) 12:56:32 ID:Ym6MVBsV
加藤もよむべきだった
116 :
名無氏物語:2008/07/02(水) 07:55:00 ID:nkXJ0Kpu
>>114 人生の矛盾をそのまま受け入れてるのだよ。
117 :
名無氏物語:2008/07/03(木) 11:46:32 ID:T12lQfr+
これ読んだらヒモやってるのも
結構悪くないと思えるときもある。
118 :
名無氏物語:2008/07/03(木) 14:55:54 ID:niUFcZTV
哀れ・・・
119 :
名無氏物語:2008/08/05(火) 15:15:09 ID:Oj1FANkz
だれか詳しい人がいたら教えてほしいんですけど、第89段の最初
「奥山に猫またといふものありて人を食らふなる。」と人の言・・・
の"なる"はどうして"なり"じゃないんですか?古文の先生に聞いてみたら「文法ミスだろ。」って、それはないだろ。。。
120 :
名無氏物語:2008/08/06(水) 14:16:15 ID:Pt1UjfJg
二度目の還暦w
121 :
名無氏物語:2008/08/10(日) 11:07:00 ID:o2/VNga5
専業主婦も紐みたいなもんだ
122 :
名無氏物語:2008/08/10(日) 16:06:52 ID:E7f7nFTb
童貞の発想だな・・・
123 :
名無氏物語:2008/08/10(日) 17:47:06 ID:pCxXLSIz
イ三三三三 \
/イニニニニ\ヽ\ゝ_
/イニニニニニ\\V/彡\、
|三ニ>───、\V//彡\ヽヽ
|三ニ|  ̄ \\ヽ|
ハ三シ∠ミヽ, \ミ l
{!レ/ ミゝ.,_ ∠三ゝ |ミ l
| レ 彡ヽ`'ゝ f=・xミ; |ミ/
'┤ ノ i `'' /}
l ーイ⌒(、 ':i / / サァン!
| 《三ヲ`7≦ 〃
ト、 斤  ̄`''キ≧ /´
<| 丶 ヽニ--ソ'" /
ノ| \ \  ̄ /\
/ l / ヽ、ヽミ _彡'´.〉 /\
__/ .ト、ヽ i | / |. \_
124 :
名無氏物語:2008/08/11(月) 04:07:57 ID:HsTAT5yH
125 :
名無し募集中。。。:2008/08/11(月) 18:56:41 ID:/sqfdC54
>>122 料理人・クリーニング屋・ベビーシッター・清掃員・娼婦・銭湯・パシリ・電話番その他もろもろを総てこなす超働き者だよね
126 :
名無氏物語:2008/08/31(日) 02:08:13 ID:AbQYx9SQ
受験生には真っ赤な表紙の三省堂がよさそうに思うのだが批評してる人が全然いないのだよ
127 :
名無氏物語:2008/09/02(火) 16:19:58 ID:WgnYorO8
鉢に頭を突っこんで抜けなくなる話が痛くて嫌だな。
128 :
名無氏物語:2008/09/22(月) 11:09:37 ID:cqMYYMAQ
「ひたすら世をむさぼる心のみ深く、もののあはれも知らずなりゆくなんあさましき」
まるで今の世の中みたいだな〜
特に某セクトとか亜米○加や、日本の一部の政治家は、この文の意味について、よく考えたほうがいいだろうな。
129 :
名無氏物語:2008/09/23(火) 09:06:36 ID:ZCPtB4wN
なり だと
そうである
猫またがいる
と言い切る形になる
なる
で猫また
というものがいるらしいという伝聞を表してるんだよ
土佐日記で
男もすなるにきというものを
の
すなるも
するというらしい日記をという意味になる
文法の間違いて‥
先生だいじょうぶか
130 :
名無氏物語:2008/09/23(火) 09:09:32 ID:ZCPtB4wN
食らふなる
食らうようであるらしい
ね
131 :
名無氏物語:2008/09/24(水) 04:26:34 ID:k5msFjB3
129は何かを勘違いしている・・・
132 :
名無氏物語:2008/09/25(木) 03:29:20 ID:HDPFuq8z
原文箇所見違えたから
下に訂正かいてるだろうが
133 :
名無氏物語:2008/09/25(木) 05:55:23 ID:MEwIYGdh
わかってないな・・・
134 :
名無氏物語:2008/09/25(木) 18:20:42 ID:94bWuPGj
135 :
名無氏物語:2008/09/30(火) 02:25:00 ID:G3UAWun1
恋の隠し方 ― 兼好と「徒然草」 (単行本) 光田 和伸 (著)
本書は、知る人ぞ知る、気鋭の国文学者が満を持して書き下ろした待望のデビュー作です。
誰しもが「人生論を説く、日本を代表する名随筆集」と思っている『徒然草』には、600年以上誰にも気づかれることのなかった秘密が隠されていました。
244段ある章段からなる物語のなかには、作者・吉田兼好の愛する女性との出会いから別れまでの思い出が書き留められていたことを、本書では鮮やかに読み解いていきます。
こんな読み方をもっと早く知っていれば、古典嫌いにならずにすんだのにという読者の方も、本格的な古典読みの読者の方も、この斬新な読み方には、きっとハマると思います。
著者は、日本の知の牙城、京都の国際日本文化研究センターの研究者です。古典に隠された"ミステリー"を鮮やかに読み解いていく著者は、秋には「芭蕉の謎」に迫ります。本書はその第一弾。ライトに読めて、ディープに知る、知的興奮を覚える一冊です。
__________________________
冗談じゃない, 2008/9/10
By 小谷野敦 (東京都杉並区)
主題に関わる部分は70ページもない。
『徒然草』から八つの章段を選んでそれを並び替え、これは兼好法師の、死んでしまった恋人の思い出を綴ってあちこちにばらまいて隠したと論じる。
なるほど、これらのいくつかは、確かにそう読める。著者はあたかもこれを大発見のように言うのだが、「兼好の恋」については同時代の「園太暦」に、伊賀守橘成忠の娘と数年通じていたとあり、徳川時代には兼好恋物語は有名だったのである。
それは平凡社東洋文庫『近世兼好伝集成』に入っており、川平敏文の解説に詳しい。
なのに著者はそういうことには一切触れないで、今まで誰も兼好の恋に気づかなかったかのように言い、関東地方の某大学を中心とした国文学者は「東びと」であるから恋に気づかなかったなどとふざけたことを言うのである。
兼好が高師直の恋文を代筆した話も、司馬遼太郎が『箱根の坂』で、「妻」と「女」を区別して鮮やかな解釈を示したこともこの研究者は知らないらしい。いい加減にしてほしいものだ。
136 :
名無氏物語:2008/09/30(火) 02:51:44 ID:G3UAWun1
小谷野ブログ>>> 先日、光田和伸の『恋の隠し方』を批判したが、作家の秦恒平先生から、あれは自分が『慈子(あつこ)』という小説で書いたことと近い、と報せてきた。<<<
小谷野としては、以上のような罵詈雑言を垂れ流せばそれで気が済むのだろうが…
似たような事を言っても後発の本がヒットするのはよくあることだし。
質問1: 一般向けの本として、問題がある「パクリ本」に該当するのか?
質問2: 良い、新しい視点など提供してるのか? (無くても一般向けの本としては問題ない)
137 :
名無氏物語:2009/05/18(月) 22:55:34 ID:GsWzqJOA
正直、平安文学に比べて読みにくいと思うんだが。おれだけか?
138 :
名無氏物語:2009/05/19(火) 14:43:34 ID:/Kj3TxJA
源氏よりははるかに読みやすいだろ?
139 :
名無氏物語:2009/05/20(水) 01:53:50 ID:y8C3Hh3R
源氏は一番難しいな・・・・
140 :
名無氏物語:2009/08/31(月) 14:35:15 ID:mvCYlmRX
読みやすい作品だと思うのだけど。。。
141 :
名無氏物語:2009/09/01(火) 00:57:04 ID:kJnRIqsp
軍記物語は難しい
142 :
名無氏物語:2009/09/01(火) 18:36:48 ID:w0Ns7A2W
徒然草って軍記物じゃねぇだろ。。。
143 :
名無氏物語:2009/09/02(水) 02:44:24 ID:LoLlH/4m
144 :
名無氏物語:2009/09/02(水) 02:45:49 ID:gN3mQ3ww
?!
145 :
名無氏物語:2009/09/02(水) 14:19:53 ID:RORAKqJo
源氏って、軍記物語だったのか???
146 :
名無氏物語:2009/09/03(木) 01:05:06 ID:jA1Evwx7
すまない間違えた、完全に平家物語のつもりでいた
147 :
名無氏物語:2009/09/30(水) 20:23:34 ID:tfTPbbvy
本文、現代語訳、注釈が全て1冊に載っている文庫本は、どこの出版社から出されていますか?教えて下さい。
148 :
名無氏物語:2009/10/01(木) 21:57:27 ID:us0mfh+K
佐藤春夫の訳ってイイ?
149 :
名無氏物語:2009/11/05(木) 16:08:22 ID:vEK3KYJK
―『徒然草』一八八段より―
一事を必ず成さんと思はば、他の事の破るるをも傷むべからず、人の嘲
りをも恥づべからず。万事に換へずしては、一の大事成るべからず。人
の数多ありける中にて、或者、「ますほの薄、まそほの薄など言ふ事あ
り。渡辺(わたのべ)の聖(ひじり)、この事を伝へ知りたり」と語りけるを、
登蓮法師、その座に侍りけるが、聞きて、雨の降りけるに、「蓑笠やある。
貸し給へ。かの薄の事習ひに、渡辺の聖のがり尋ね罷(まか)らん」と言
ひけるを、「余りに物騒がし。雨止みてこそ」と人の言ひければ、「無下
(むげ)の事をも仰せらるるものかな。人の命は雨の晴れ間をも待つもの
かは。我も死に、聖も失せなば、尋ね聞きてんや」とて、走り出でて行き
つつ、習ひ侍りにけりと申し伝へたるこそ、ゆゆしく、有難う覚ゆれ。「敏
(と)き時は、則ち功あり」とぞ、論語と云ふ文(ふみ)にも侍るなる。この薄
をいぶかしく思ひけるやうに、一大事の因縁をぞ思ふべかりける。
150 :
名無氏物語:2009/11/26(木) 16:31:08 ID:ikCPHsuf
150
151 :
名無氏物語:2010/03/18(木) 19:34:43 ID:hAYXkcgx
>>147 文庫本じゃないけど、松尾聡著『徒然草全釈』(清水書院)は全文・全訳・詳細な注釈が入っていて値段もお手頃。注釈は学問的にもレベルが高い。徒然草をどれか1冊買うなら、これに決まりではないかと思う。
ところで、小西甚一著『古文の読解』(旺文社)の初版に、徒然草についておもしろいことが書いてあった(p. 70)。
> 兼好という法師は、どうも考えが消極的で、ついて行けない――と、若い諸君はお感じにならないだろうか。
> もしそう感じないなら、その人はどうかしている。若い元気な人が『徒然草』にはすっかり共鳴しました――
> など言うようであったら、まったく心配である。いつか全国国語教育協議会の席で、高校生むきの教材として
> 『徒然草』なんかおもしろくないから、教えるのはやむを得ないにしても、あまり兼好法師の思想に共鳴しろ
> というような方向へ持っていってほしくない――と演説したら、とんでもないことを言うやつだというわけで、
> だいぶん評判がわるかったよし。しかし、わたくしは、いまでもその考えを変えていない。だが……である、
> 諸君が四十歳ぐらいになったら、どうか『徒然草』をじっくりよみかえしてくれたまえ。
152 :
名無氏物語:2010/03/22(月) 20:53:14 ID:ZxQJledE
まあ、若者が隠者に共鳴してるんじゃ枯れるのが早すぎでしょうな
153 :
名無氏物語:2010/03/27(土) 00:43:48 ID:BqoRKrz5
誰か分かる方いましたら教えて下さい。
・飼い犬を猫またと間違える住職の話
・弓術の達人の教え
・木登り名人の教え
上記の3話が徒然草のどこにあるか分かる方いましたら宜しくお願いします。
154 :
名無氏物語:2010/03/31(水) 21:47:20 ID:9nA5XxRG
155 :
名無氏物語:
徒然草読むと腹立つ
こういうやつ2chでもよくいる