白川静vs藤堂明保vs加藤常賢

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252名無氏物語:2008/06/27(金) 01:23:58 ID:L+xnhQOh
と、負け組みがおっしゃっていますが・・・
253名無氏物語:2008/06/27(金) 07:27:27 ID:70W2Ftj8
251ですが、実は私は白川信者です(笑)

といっても、読んだのは「漢字」「中国の神話」「孔子伝」「中国の古代文学(一)(二)」「中国古代の文学」「中国古代の民俗」「詩経」くらいですが……
254名無氏物語:2008/06/30(月) 18:35:36 ID:viyEFUse
六という字体は入の字によく似た形であり、孫イ譲の
『名言』では半円の形だと解しているが、私は、
ものがその中に入りこむ、左右に分かれた穴、
すなわち、女陰のしるしであると思う。後世の字形が
その下部に八印(分ける意を含む)をそえて、
六という形になったのは、女性性器が右と左に
分かれるごとく、6と3と3に二分される数だからである。

藤堂明保「漢字文化の世界」

ホントかよ・・・
255名無氏物語:2008/06/30(月) 21:13:11 ID:zWO+j5JP
>>254
じゃあその説が成り立たないことを証明してみれば。
256名無氏物語:2008/07/01(火) 08:39:01 ID:ZewOuWGU
くぱぁ
257名無氏物語:2008/07/02(水) 15:19:46 ID:9uIOlbcK
ttp://www5a.biglobe.ne.jp/~shici/qiu31.htm

蘇軾の「念奴嬌」や前赤壁賦、後赤壁賦は、三国時代に思いを馳せているが、蘇軾が実際に行ったのは、この赤壁ではなく、赤鼻だったという。
(この詞と同じ年に作られた前赤壁賦、後赤壁賦には幾つか地名が出ている。)  
 全く勝手な想像だが、宋代では既に「赤壁」と「赤鼻」とは混乱を起こしており、人々が混用また誤解を起こし始めていたのではないか。
おそらく蘇軾の時代の人は「赤鼻」という地名を聞き、頭に「赤壁」の故事が浮かんだのだろう。または、「赤壁」がなまって、「赤鼻」となったと考えたのではないか。
 中古漢語音を伝えている日本語から見れば「赤壁」と「赤鼻」とを聞き間違えるのはおかしいと感じるが、
宋代では「壁」と「鼻」の発音は似てきており、「壁」はpi(入声韻の特徴である韻尾のk音は無くなった)で、
「鼻」はbiiで、似通ってきている。更に現代語(北京語)では、pi(bi4)とpi(bi2)で、声調(去声と陽平)だけの違いになっている。
258名無氏物語:2008/07/04(金) 02:51:40 ID:eUYose+h
ヘタレが必死になってるなwww
259名無氏物語:2008/07/05(土) 06:44:23 ID:deQic8Wi
金文学は1980年代の研究と1990年代に続いた山西省(晋)、
河南省(応)、甘粛省の新発見でだいぶ進展したそうですね。


「中国歴史研究入門」 p.37

金文学については、研究の急所は、この新資料とそれに依拠した
研究をに、どれほど離れずについていけるかというところにある。
もちろん、過去の研究や資料集が無意味だというのではなく、
それがどこまでの資料あるいは研究に目を配ったものであるかを
知って、はじめて現在におけるその研究の意義というものが
生じるのである。たとえば白川静 [1964-84] は、現在にあっても
たいへん優れたものであるが、いかに優れたものであっても、
その後に現れた資料は研究というものを無視できるほど、金文学と
いうものには、確固たる方法論が打ちたてられていない、ということ
なのであろう。
260名無氏物語:2008/07/07(月) 11:43:13 ID:4q0Cyjas
>>93
甲骨文は中心を境に行も文字も左右反転して書かれるから
それの名残じゃないの?
261名無氏物語:2008/07/08(火) 15:01:54 ID:qQ3HJtbJ
報告 横田恭三(跡見学園女子大学・助教授)
「戦国簡牘文字の変遷とその特色―楚簡と秦簡の字形・字体を中心としてー」
(概要)近二、三十年来、考古学的発掘の増加によって、
戦国・秦漢にかけての簡牘も大量に出土するようになり、
文字の変遷が次第に明らかにされ つつある。
本報告では書道史の視点から、楚簡のいわゆる円転と
秦簡のいわゆる方折とを対比させながら、
戦国簡牘文字の変遷と特色について概括し、
隷変はど のようにして起きたのかを探った。
さらに当時用いられた書写用具(筆)との関連についても検討した。
字形・字体・書体・書風は相互に密接な関係があり、
これらが作用しあって一つの様式が確立されると考える。
本報告では隷変を考える関係上、これらを総合して検討した。

http://www.kikou.waseda.ac.jp/waseda_open/houkoku/2000/Cont05_Vitality/A7_2000/A7_2000_b.html
262名無氏物語:2008/07/08(火) 15:09:10 ID:/0VzEmtF
郭沫若の文献でも読めよ・・・
263名無氏物語:2008/07/08(火) 16:49:57 ID:qQ3HJtbJ
>郭沫若
十二支の起源は古代バビロンだっけ?
264名無氏物語:2008/07/09(水) 18:44:45 ID:9iwtRiOZ
>>263
えーなにそれ?おもしろそう
わかったら文献名おしえてください
265名無氏物語:2008/07/09(水) 18:46:12 ID:9iwtRiOZ
個人的に十二支と西洋占星術の接点てないのかなーと
思ってたとこなんで
266名無氏物語:2008/07/09(水) 18:54:56 ID:9iwtRiOZ
ぐぐってみたところ、どうやら『中国古代社会研究』のようですね
267名無氏物語:2008/11/25(火) 22:35:15 ID:MLghPppU
藤堂 白川はすでに勝負は済んでるよ
藤堂は東大、京大以外のやつが気に入らんかったんだけ
268名無氏物語:2008/12/01(月) 23:48:20 ID:PqpmfmBo
>>267
そうかもしれないけど、だからといって、白川の方が藤堂より
優れてるってことにはならないと思うけど。
269名無氏物語:2008/12/02(火) 02:09:17 ID:a0360yOd
ど田舎富山DQN男の家族消えろ ど田舎富山DQN男の親消えろ ど田舎富山DQN男の子供消えろ ど田舎富山DQN男の親戚消えろ
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ニヤニヤ(・∀・) ニヤニヤ(・∀・) ニヤニヤ(・∀・) ニヤニヤ(・∀・)
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
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死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね
苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね
苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね
苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね
死ぬとき このレスの事思い出してから地獄へ行けよ
ニヤ(・∀・)ニヤ(・∀・)
270名無氏物語:2009/03/10(火) 03:06:02 ID:BNyoRNRZ
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271名無氏物語:2009/03/14(土) 21:34:33 ID:BFiVeldq
レトロゲーム???
272名無氏物語:2009/08/28(金) 13:38:53 ID:NkKgtacS
【福井】学力テスト全国上位 少人数教育が奏功
漢字の読み書きについても全国平均より約10ポイント高く、
「昨年度から取り入れた白川文字学の学習の成果では」と分析した
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20090828/CK2009082802000006.html

をい、をい、幾ら郷里の偉人だからって、口あれば全部器な白川文字学で教育するのだけはヤメレ
273名無氏物語:2009/08/28(金) 13:40:29 ID:NkKgtacS
>>267
藤堂は凡庸、白川はトンデモ、どっちの勝ちよ
274名無氏物語:2009/08/28(金) 16:12:45 ID:ch9Q1zKL
「王」の字についての説明。

王様の前にオノをドンと置いた、っていう白川さんの説明はどうよw
275トキ:2009/08/29(土) 21:47:43 ID:S0fuJlhV
白川さんは、独創的過ぎ。典拠なし。
藤堂さんは、清朝の学説に基づいている。
加藤さんは、この分野の先駆け。論文に引用する価値は、各自の判断だ。
276名無氏物語:2009/09/20(日) 13:38:48 ID:MtcjS4v/
>>1からずっと参考にさせてもらっています
277名無氏物語:2009/10/07(水) 05:43:32 ID:PfF+YsaH
アホは呼べばでてきます
278名無氏物語:2009/12/05(土) 22:16:40 ID:/D9ITHQG
ふと思ったが、科学分野で論争でその当時少数派で劣勢だった学者が「将来、
科学技術の進歩で私の説が正しいことが実証されるだろう」と予言し、実際
数十年後にそのとおりの物質が発見された・・・・なんてのがあるよね。

中国は今もどっか掘れば遺跡がゴロゴロ見つかってるから、そのうち「文字」
に関するさらに古い資料(金文のさらに前段階の記号とか)が見つかって、
「やはりあの学者の方が正しかったんだ!」って、シロクロつくことがいずれ
あるかも・・・


いやまてよ・・古くなるほどヘンテコな形の字が出てきて一層謎は深まるかもねw
279名無氏物語:2009/12/07(月) 00:49:21 ID:PWxQJv8m
その前に、古墳を掘らなきゃ
280名無氏物語:2009/12/10(木) 14:19:47 ID:lhaXM9Qg
今北産業

いや、全文読んでしまった。
281名無氏物語:2010/01/20(水) 19:07:49 ID:tl8neHxb
まあ、日本にある古墳を全部掘ったら歴史が変わるよね。
282sachio43:2010/01/28(木) 01:22:25 ID:I/lZMOBn
独自に漢字を解読して紹介しています。ご意見ご感想が頂ければ幸いです。
ブログ「象形文字の秘密」
http://shoukei.blog65.fc2.com/
283名無氏物語:2010/03/03(水) 00:39:40 ID:7eGmJfjS
>>263-265
十二支と12星座に「直接の」系譜関係はないよ
でも遠い原形にまで遡ったら同じ起源つまり「間接的」にはある

郭沫若の説は、牡羊座と十二支の未に相当し
あとは順に逆周りで相当する、という説
ただしこの当てはめ説は否定されている。
284 ◆cLjQgRzwKg :2010/03/29(月) 14:49:20 ID:ZvAUkYeY
test
285名無氏物語:2010/04/30(金) 14:02:31 ID:A5Tn7SFw
おれのたてたスレがまだ残ってる。この板すごいね。
286 ◆4y/PcWwcCY :2010/05/15(土) 02:13:50 ID:VE5Lq7He
test
287名無氏物語:2010/05/21(金) 20:19:59 ID:1p9dPKCF
昨日のNHK「みんなでニホンGO!」で白川静先生が紹介されていて興味を持った。
ゾマホンがうざかった。
288征天魔王:2010/05/27(木) 03:05:15 ID:XFyUgOXj
大体読みました。まず一言。白川よ、哀れなり。
「士は一から十を知るものであるとしているのは俗説である」と白川は述べていましたが、
根拠のない「妄言」をペラペラとまくしたてている白川の述べることのほうが、よっぽど俗説であると言えます。
「根拠の無い」ことなので、残念ながら道理上、俗説です!
根拠のないこと、事実性が無いことをベラベラとしゃべり、人心を惑わす、
白川のような奴こそ、人々を不幸に陥れる「外道」であり「魔物」である、
と言えると思います。人の形をとった人を無明に陥れる、
学者の皮をかぶった「魔物」であります。取るにあたわず。
僕は、人の夢とはこの様なものではないと思う。嘘っぱちやからロマンとか無いもん。


289名無氏物語:2010/05/30(日) 20:52:15 ID:l0O8uGY9
十二支は木星が12年で太陽の回りを一周するから
それを判りやすくするためだよ。

甲骨文が発見されてから百年ちょっと。
清の考証学者の殆どが甲骨文を知らなかったわけで。
290名無氏物語:2010/06/02(水) 04:14:03 ID:GdGchItA
爾雅・釈天篇に、
「大歳の寅に在るを摂提格と曰ひ、  注:大歳とは木星のことである
卯に在るを単閼と曰ひ、
辰に在るを執徐と曰ひ、
巳に在るを大荒落と曰ひ、
午に在るを敦牂と曰ひ、
未に在るを協洽と曰ひ、
申に在るを涒灘と曰ひ、
酉に在るを作噩と曰ひ、
戌に在るを閹茂と曰ひ、
亥に在るを大淵献と曰ひ、
子に在るを困敦と曰ひ、
丑に在るを赤奮若と曰ふ」
291名無氏物語:2010/06/09(水) 01:33:12 ID:lPvrsSyn
「率直に言って白川氏の書いたものは二つ(※ 岩波新書「漢字」、「文字学の方法」)ともいたって程度の低いものであった」高島俊男『お言葉ですが…〈別巻3〉』から

高島先生、「ユリイカ」原稿でも、その通りに書けばよかたのに
292名無氏物語:2010/06/09(水) 06:41:33 ID:wB0NYegc
庶民、貴族を問わず意思疎通の手段として徐々に使用されてきた文字の前段階である記号は
各地方で意味も音も似た傾向はあるもののバラバラに使用されていた。
それを文官が収拾し彼らのうちで統一、改善、洗練させてゆき、公式文書に遺した。
いわば製作地である都邑の標準記号というか標準語がその正体であろう。 
そこで作字の過程でもっとも大事なのは見た目のわかりやすさであっただろう。
無形の概念は表音文字になりやすく、有形の概念は表意文字になりやすいのは自然なことである。  
293名無氏物語:2010/06/10(木) 15:25:40 ID:BdFgH1o2
精神の中心に儒が無い時代に
犬儒の精神構造を持つと
高島俊男みたいになる
294名無氏物語:2010/06/10(木) 23:52:06 ID:Fi6NiP8J
あれ、こんなスレあったの。
俺は、藤堂派。
295名無氏物語:2010/06/12(土) 20:49:05 ID:7q5hzOtk
やっぱ、藤堂さん。
漢字は記号だよ。
形声文字がほとんど。
296名無氏物語:2010/06/13(日) 12:41:58 ID:jaWBHBZl
>>8
正直科学なのか勝手なこじつけなのかさっぱり分からない

中国での解釈はどうなの?


発掘整理も進んでると思うんだけど
297名無氏物語:2010/06/27(日) 00:21:01 ID:s7DHEASJ
桑田真がいいように操られる、これがゆとりゼロ年代
298名無氏物語:2010/07/20(火) 20:18:01 ID:GGEmyZS+
山田勝美せんせがいちばんいいと思う
白川せんせはトンデモ
漢字がどんな風に作られたか判明したとしても、それは言語じゃなくて、ただ記号というか模様
音を中心に据えないとだめだと思う
299名無氏物語:2010/08/01(日) 02:07:02 ID:Mi1bNbLQ
言語とは即ち音声言語であって記述言語はその副次的存在に過ぎない、ですか。
まったく西洋的ロゴス原理主義者は巣に帰れよ。
300名無氏物語:2010/08/01(日) 17:00:40 ID:qBJTdPQV
>言語とは即ち音声言語であって記述言語はその副次的存在に過ぎない
まったくそのとおりでしょ
301名無氏物語
白川静は,漢字の字形は無文字時代から続く宗教的な象徴や思惟の仕方をその
まま写像しているものだ,としつつ,漢字の重要なパーツである「口」は,
「名」や「告」などの字形中で,「祝詞を入れる器」を表しているとしている
が,「祝詞」とは文字で書かれているはずであるから,それを入れた器の図が,
無文字時代の写像としてはあるわけがないと思い,その説に疑いを抱いてしま
う。でも好きだ。