漏れは五、六歳ごろから晩御飯の後おじいちゃんの部屋に行って
やらされた。まず大学。次に論語孟子。中庸はなぜか飛ばした。
いやでたまらんかったけど今でも覚えてるし大きな財産になってると思う。
でも子供に同じことやらせるかどうかは微妙。嫁さん嫌がってるしね。
幼少の頃の漢文素読って、湯川博士とかの話聞くと憧れるなあ。
やっぱり嫌だったらしいけどね。
あぼーん
>>1 せっかくの財産なんだから
子供に同じことをやらせるあげてほしいな。
嫁さんはバカなようなので、
無視してください。
人によるから、一概におしつけるのには反対だな。適正がある。
もしも本や学問が好きならやらせるがよろしいが、そうでないならあえて
する必要はない。
またへたに素読など教えると、漢文解釈を誤る場合もある。
>>7 >またへたに素読など教えると、漢文解釈を誤る場合もある。
新説ですな。
旧式の素読ではないが、『論語』『老子』『孫子』は父親に読まされたよ。
普通素読というと儒家言のみにとどまるはずだが、諸子を素読する風は我が家だけなのか?
すげーなみんな・・・そんなの読んだの大学入ってからだよ。
最初はイヤだろうけど、子どものころに読んでおけば
あとあと絶対いい素養になると思うよ。
最初は意味わからんだろうけど、大きくなってから
ああこういうことだったんだなって理解することもあるだろうし。
『孫子』なんか特にね〜。
でもそれが家族不和のタネになるんならちょっとなぁ、無理強いはしないほうが。
日本語訳の文庫本読むだけでも勉強にはなるし。
暗記してすらすら言える、「諳んじる」状態にならないなら
やっても意味ないよね?
今はないと思うけれど、福音館書店に「ポケット古典シリーズ」と
いうのがあった。
小学校4年くらいのときに親に、まずそのシリーズで「ことわざ辞典」を
買ってもらった。(小学生より中学生か高校生むきだったが)
ことわざとそれにまつわる話のおもしろさに熱中した。
次に、そのシリーズで「故事成語辞典」というのを買ってもらい、
そこで初めて漢文というのがあることを知った。
さらに同じシリーズの「論語」を買ってもらった。
主に現代語訳部分を中心に読んだが、これまた熱中した。
漢文に目を向ける最初の経験だった。
そういえば、漏れも将来子どもが生まれたら、
「庭訓往来」で手紙の書き方を教え、
さらに四書を素読させようと思っている。
すまった。
このスレの住人たちに素読を施された子供たちが将来エリート層の
一角を占めるようになったら日本が少しだけ変わるかもね。
中国、朝鮮の民間層にはかつての日本のように裾野の広い素読の
習慣はあったんだろうか。ご存知の方はお教え願いたい。
素読より、ヘルスいって、素股してもらった方が勉強になるゾイ!
ここ読んで素読しようと一念発起、論語の巻一を暗誦できるようになった。
死ぬまでに四書を頭に入れるのがとりあえずの目標。道はまだまだ遠い。
ところで関羽は左伝を諳んじていたというのをどこかで読んだ。あんなマッ
チョなのに正直すごいと思う。
で、出る…
あぼーん
あぼーん
>>16 中国の本屋では『唐詩三百首』とか『唐宋詞精華』とかいう本がピンインつきでうられています。私は中国語の勉強のために買いましたが、中国では5、6歳の子供が、意味は分からないけど暗唱させられているそうです。
>>24 経済発展してやること(娯楽)が劇的に増加したので、
結局テレビゲームに押されてみんな脳からあぼーんされ
ちゃうらしいよ。
>>24 おっ早速ありがとうございます。経書も使われていそうですね。
>>25 今は中国でも素読が廃れてしまったようですね。共産党が儒を
駆逐したのも関係あるのかもしれませんね
>>19 >論語の巻一を暗誦できるようになった。
すごいですな。
>>25 今の中国でテレビゲーム持てる家なんて1%にも満たんだろう。
まあ、古典を教育できるような家も1%にも満たんだろうし、
恐らくこの二つの層はかなりの部分で重なってるんだろうけどなー。
>>25 素読の目的は簡単に脳からあぼーんされないように潜在意識にたたきこんでおくことではないですか。
>>26 北京の新華書店の児童図書のコーナーに「児童中国文化導読」というシリーズがあります。
その中に「学庸論語」「老子荘子選」「孟子」「易経」などが並んでいました。
抄録もありますが、「詩経」は全編ピンイン付きで収録されていたので感激して買ってしまいました。
日本でもピンインで素読すれば中国語学習には役立つかも知れませんね。
ピンインってなんですか?
平韻?教えて。
あぼーん
ピンインはアルファベットと四声記号を組み合わせた中国語の表音表記のことだよ。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
サルベージ上げ
孫氏の計篇 「上と意を同じうして」の「上」は「かみ」?それとも「うえ」?
良
>>31 徂徠学派か?儂は素読原音主義の無理強いはあまり好かん。
依 江戸誠志館塾長 橘平左衛門幹助
良ス
漢詩を音読みで丸暗記ならしたけど、それとは違うか…
しゅんみんふかくぎょう…とか。邪道かも知れないけれど
脳内で漢字に変換して訓してさらに現代訳へって手順を踏めるのが便利
か?
素読教育ってなんで廃れたんだろ。
江戸時代の武士階級を始め、維新の元勲、明治初期までの指導者層のほとんどは
嗜みとして学ばされていたはずなんだけどね。吉田松陰だって畑仕事の傍ら素読に
励んでいたっていうし、東郷元帥も見事な漢詩を詠んだ。
で、俺19だけど今度から素読始めます。教養にもなるし中国人と話す際
役に立つかもしれないしね。そしていつかは子供にも学ばせたいな。
すまぬ。東郷元帥ではなく乃木大将の間違いだった。
まあどちらでも誤りではないが。
たそがれ清兵衛でも素読やってたね
漢文は矢崎の135で5文型からはじめたから、
読解する時いつも語順のまま読むので、
訓読はできない。
六歳の時孝経と論語の素読を受けた。今でも孝経は半分くらい暗誦できる。
残り半分も他の漢籍で出てくると思い出す。孝経に限り出典は大漢和を引かなくても分かります。
漏れは孫子の暗誦ができます。いろいろ役に立ちます。
>>49 このまえ孫子を読み始めたんだけど、どんなところがGoodですか?
>50
合理的
52 :
名無的発言者:04/03/15 22:43
『声に出して読みたい日本語』/斎藤 孝
ISBN: 4-7942-1049-3、 本体: 1200円
判型: 四六判並製 頁数: 214頁
発行年月: 2001年9月
「日本語の魅力を再発見」
いま、暗誦文化は絶滅の危機に瀕している。かつては、暗誦文化は隆盛を誇って
いた。小学校の授業においても、暗誦や朗誦の比重は低くなってきているように
思われる。・・・・・歴史のなかで吟味され生き抜いてきた名文、名文句を私た
ちのスタンダードとして選んだ。声に出して読み上げてみると、そのリズムやテ
ンポのよさが身体に染み込んでくる。そして身体に活力を与える。それは、たと
えしみじみしたものであっても、心の力につながってくる。(おわりにより)
素読なんて正直言って何の役にも立たねえだろ?
文章の内容なんてのは黙読でも理解できるものだし、だいたい、
声に出して読んだ方が理解できるとか、大事な感覚が身につくとか、
言ってることが非科学的で非論理的なんだよ。はっきり言って、
素読や音読なんて気分的な問題で、何も意味なんてないんだよな。
だから俺は、素読は敢えてやらずに黙読を心掛けている。
あ、ちなみにこう見えても俺、国文科ですよ。成績は優秀です。
>53
p
詩の音読は子供ができたらやらせようと思ってる
四書五経を子供に学ばせてる奇特な人って今の世にいるのかな。
もったいない。
>57
一行目と二行目のつながり方がわからん。どゆこと?
私は大学の授業で昔ながらの読み方で素読をやりました。
授業なので解説付きです。
但し、四書五経ではなく『即身成仏義』『般若心経秘鍵』等の仏教の論書です。テキストには四声点がついており、四声読みをしました。先生は僧侶です。(私も僧侶です)
昔の僧侶は小僧時代に儒教の経書や、仏教の経典・論書を素読しており、その後は自分の寺で寺子屋を開いて先生をしたりしてたようです。
今私は仏典以外に『伝習録』や『易経』『論語』などの古典を読んでいますが、先哲の名文に触れることは大切ですね。
>>59会奉行さんへ
僕はこれから僧侶になる中学生です。
僕も仏典以外の古典や漢詩・四書五経を読む事は大事だと思います。
江戸訓読が廃れて久しいと聞くが、藻舞ら上方訓読ですか?
江戸訓読って独特の抑揚があったとそうなが。
詳細を知るエロイ人の指南キボン
漏れは独習で『論語』『大学』辺りはほぼ諳んじた。
『詩経』もボツボツ行ける。読むだけならば、
他の漢籍もそこそこ行けるな。字引を使うけど。
>>58 「いるのかな。(いないだろうな。そんな現状は)もったいない」
じゃないかな。
>>59 名文ということでしたら、唐宋八大家の論文がいいですよ。
四書五経は基礎的な教養ではありますが、
名文と呼ぶには「?」というものもありますから。
『孟子』あたりは堂々たる名文と呼べますけれど。
>>59 真言宗の方ですか。三教指帰や文鏡秘府論などはお読みにならないのですか。
>>61 漢籍素読の抑揚って、算盤の「一円也、二円也〜」って言ふ時の
抑揚と頗る似ているやうに思ふのは、拙者だけであらうか?
>>60 永平道元師
もう得度はしましたか?
私は真言宗なんですが『正法眼蔵随聞記』とか好きですよ。読むたびに必ず感動します。道心堅固な道元と弟子の活き活きとしたやりとりに触れると、自ずと道心や覚悟が養われます。
自然と感化されますね。
『修証義』みたいに声を出して読誦すると良いですよ。
四書五経は僧侶をはじめとした、昔の文化人の基本。武士のたしなみですから、現代人も大いに声を出して素読すべきですね。
素読の良い所は、意味を理解するのは後回しでもよい事です。
記憶力も良くなるそうですよ。
>>63 あ〜。確かに四書五経の中には歯切れが悪かったり、必ずしも名文とはいえないものもありますよね。
『孟子』はつまみ食い程度しか読んでいませんが、気合いが入っていて良いですね。
文章がカッコイイ!
>>64 そうです、真言宗です。
『三教指帰』『文鏡秘府論』は大学で教えてはいた筈ですが、私は授業では読みませんでした。
最近、『三教指帰』の手軽な本を書店でみつけたので今度買おうと思ってます。
>>68 漏れ高野山真言宗の檀家なんだけど、
こういう真摯なお坊さんに出会うと、とても嬉しいっす。
檀家やっててよかった。
頑張ってね!
>>69 スマソ、どの真言宗を御勉強でも頑張ってね、つーことです。
>>65 ほー、そんな調子で素読なさいますか。漏れは独学なので、NHKアクセントでつ。
嗚呼!御先祖様はなぜ漢学教育を捨ててしまったのか!!
>>73 ご先祖様は、明治維新の時から西洋一辺倒だったのさ。
今の日本のような腑抜けた国になるのは、そのころから決まっていたこと。
とにかく、明治の頃から、西洋の文物、精神を取り入れよの、一方向しかなかったと
いうのは、当時の有識者の書物を読めば明らかなこと。だれも四書五経に戻れなど
唱えてなかったのよ。ともかく、過去を幾ら言ってもどうしようもない。時代の流れだ。諦めな!
こりゃあ、浅はかな考えしか持たない日本民族の運命だな、
素直に諦めるか、若しくはこれからどうするか、それ以外に処置の施しようがないだろうよ。
二松学舎 三島中洲
子供に素読させたいとか言うやつがこんなにいて驚いた。
無理矢理やらせても、いいことはひとつもないだろう。
俺は大学に入ってから始めた。
自分の意志で始めたから別に苦痛ではない。
読むことと、あと書き写すことは、それだけで勉強になると思う。
並行して中国音でも読んでみることにしている。
まぁ、現代の音で読んでもしょうがないとか言われるけど、
これはこれでリズムがつかめてよい。
ただ、経書などの価値規範を内面化するつもりは毛頭ない。
あくまで研究対象として読むのみ。
>>75 なんで「むりやり」とか言いたがるのかな?
誰もむりやり素読をさせろなんて言ってないでしょ?
むりやりと言うなら今の小・中の学校教育は全部むりやりだよ。義務教育だし、生徒に授業の選択権ないし。
素読ってのはただ単に声を出して昔の立派な文章を読みましょうっていうだけですよ。
>75
私も大学に入ってから素読している者です。
> ただ、経書などの価値規範を内面化するつもりは毛頭ない。
よかったら理由をお聞かせ願えませんか。
>>75 頑なな感じがするな。無理に内面化することもないが、
知らぬ間に染みこんでいたりするんじゃないか?
研究対象と距離を取るのは大切なことだけど、
呑まれないゾ呑まれないゾ絶対に呑まれたりはしないゾて姿勢で読んでいたら、
理会できるものも出来なくなりそうだよ。
素読とは違うかもだが萩市では幼稚園児が松陰の著書?を暗唱するとの噂だがホント?
既出ならスマン。
子供に素読をさせたいが、子供どころか女房もいない_| ̄|○
ちなみに俺は高校から漢文にはまったクチだけど、小さい頃に唱歌・童謡で
覚えた文語調の言い回しがすごく役にたった覚えがある。
子供にSMAPや宇多田ヒカルの歌を教えるくらいなら唱歌・童謡を教えなくちゃ。
いわんや素読をや。正しい日本語と倫理の英才教育として効果絶大だと思うぞ。
やっぱり現代においても子供の教育に占める母親の割合は大きいからね。ユダヤしかり。
俺も頭のいい奥さんもらおっと。
教育のための素読というと題材としては……四書五経もありえねぇしなぁ。
白居易?和歌?於母影?
俺はいくら勉強しても、詩心ってやつが完全に欠落してるから
和歌も漢詩もわけわからん。どう教えたものやら。
>83
大学→論語が王道でござる
いやいや孫子が一番。薄いし何よりも役に立つ。。
羨ましい。大学や中庸を暗誦していれば…
88 :
名無的発言者:04/04/04 14:20
>>87 「大学」くらいなら短いし、大人になってからでも充分暗唱できるよ。
簡易だが、儒のエッセンスはすべてこの「大学」に網羅されているからね。
孫子が役に立つとか言ってるようなやつ、
ちょっとやばいよなぁと思う今日この頃。
サラリーマン向け新書みたいのの読み過ぎじゃないの。
>>76 「むりやり」が気になったなら謝ります。
ただ、素読はやってて気持ちいいのは確かだけど、
子供にやらせる気はしないという考えは変わりません。
>>77 読んで自分に役立つからと思って研究してるわけではないからです。
むしろ「役に立つと思ってそれらを読んでいた人たち」に関心があります。
>>88 大学の場合、朱注も併せて読まないと意味がないし、
あんまり初心者向けじゃないと思うんですけど。
やっぱり日本人にとって読みやすいのは韓愈とかの擬古文系なのでは。
史記ももちろんよい。内容的にも親しみやすいだろうし。
>>89 > ただ、素読はやってて気持ちいいのは確かだけど、
> 子供にやらせる気はしないという考えは変わりません。
おまいが御機嫌で素読していたら、子供も真似るんじゃないかねえ。
その程度の素読であれば、つきあってやれよ。
> 大学の場合、朱注も併せて読まないと意味がないし、
> あんまり初心者向けじゃないと思うんですけど。
真面目な香具師に大好感(マジ
なんだか急にスピード出てきたな、素読スレ。
喜ばしいことだ。
素読の長所は認めるけど、短所は時間がかかること、
独習ができないことだろう。
テープを使えば独習できるね。
素読はいわゆる通常の黙読ではないということはみんなわかってるよね?
音読するんですよ。
素読のメリットがよくわからん。大きな声を出すと気持ちいいというのと、
将来漢文学を学ぶときに役立つというぐらいか。
>>95 鏤骨の文章を綴る礎になるよ。
最後は体で憶えたものの勝負だ。
よくわかんないんだけど
>89の
> むしろ「役に立つと思ってそれらを読んでいた人たち」に関心があります。
は皮肉だよね?
役立てられるか否かは人によるでしょ。
ただのお飾りに終わる人も少なくないが、それは何だって同じことさ。
99
100ゲット!
素読の効用
音読する事で、右脳に良い影響があるらしい。
記憶力の向上。
文章力がつく。
難しい漢字も知らないうちに読めるようになる。
難解な文章も読解できるようになる。
古典に強くなる。
これだけでも知的文化人には必須の要件です。
経書というものを知っている。聞かれれば語れる。くらいの教養は欲しいものです。
新しくは愛子内親王様のお名前は『孟子』からつけられていますし、今の天皇陛下のお名前は『易経』からです。元号はたしか『書経』から。日本人としてこれ等を知っていて損はありませんね。
>よくわかんないんだけど
>>89の
>> むしろ「役に立つと思ってそれらを読んでいた人たち」に関心があります。
>
>は皮肉だよね?
皮肉じゃないですよ?
文字通り受け取ってちょうだい。
「役に立つと思ってそれらを読んでいた人たち」=士大夫、です。
こういう僕の研究スタンスですけど、
別に誰もあらたまって言わないだけで、
明治以降の思想史研究としては、
ごくフツーのあり方だと思います。
>102
失礼しました。
番号案内
>>101 漢文の白文を素読しても日本語の文章力や読解力がつくとは思えないんだが。
右脳の影響や記憶力の向上も根拠はない。
106 :
名無氏物語:04/04/07 17:19
>>105 普通、白文は素読しないよ。語順を日本語に直した書き下し文を読むだろ。
白文を読むなら全部音読みだよ。
>>106 あ〜あ。ぜんぜんわかってないのが来たよ。
煩悩
東急
警察
111ゲット!
112 :
名無氏物語 :04/04/08 19:47
すみません・・あぼんな質問なのですが
素読とは中国語?読みをすることなのですか?
朋有り遠方より来たる・・・と書き下し文を読むことなのですか?
113 :
名無氏物語:04/04/09 20:40
素読とは白文を眼で辿りながら耳から訓読を聞いて口で復唱する漢文教育・学習方法で、
反復することをとおして白文を見れば訓を諳んずることができ訓を聞けば白文を
思い浮かべることができるようになることを目的とする。
114 :
名無氏物語:04/04/10 03:25
とにかく口に出すのは書き下し文だ。
115 :
名無的発言者:04/04/10 19:36
書き下し文のように読むこともあるが、お経のようにすべて音読みで素読
することもあるよ。普通は、読み下し式とすべて音読みのお経形式を兼ね
ることが多いな。読み下しが分からなくなった場合、音読み式で唱えている
うちに思い出すことがよくあるんだよ。
二松生(立派な人間)
116 :
名無氏物語:04/04/10 21:11
>>115 二松学舎では今だに素読を受けることが出来るのですか。
漢学を学びたかったので、二松学舎には尊敬と羨望を抱いています。
117 :
名無氏物語:04/04/10 22:44
へー。音読みもあるのか。勉強になりますた。
素読は幼少期にやらなければ効果は薄いよ。
119 :
名無氏物語:04/04/11 00:40
現在中文の世界では中国発音が主流だとか。
でも音韻学で四呼やなんや勉強していると、果たして現代音で読むことに
意味があるのかと疑ってしまう。
私の大学では昔のお偉い先生方が訓読派だったのでせずに済んだが。
素読ではどうしているのかな?
二度目の還暦
121 :
名無氏物語:04/04/11 15:31
>>119 >現代音で読むことに意味があるのかと疑ってしまう。
ならないでしょうな。せいぜい北京語の発音練習にしかならない。
むしろ日本の音読みの方に、古代中国語の発音が保存されているとして
これを素読に使った方が良いというのが、日本の正当素読研究家の結論
である。
122 :
名無氏物語:04/04/11 16:29
学者の国際的交流の場以外では現代中国語音で読む理由も必要も無いでしょう。
音読みしたければ日本式の漢字音で読めばいいのです。漢字音は時代と
地域によって変化が大きいもので、日本の漢字音もその中の一変種と位置付けて
何の不合理も無いはずです。
でも詩はやはり声調のある中国音で聞きたい、という気がする。
現代日本語音は甲乙類の区別がないから万葉集の現代音での音読
は意味がない、というのはちと納得しかねる。
124 :
名無氏物語:04/04/11 19:56
現代中国語音では韻や平仄が合わないんだよな。
もちろん詩の訓読はポエティックじゃないけど
125 :
名無氏物語:04/04/12 19:04
112です。 みなさまありがとうございました!
日本語の音読みを耳で聞き、目で辿りながら
口でぶつぶつ・・・でいいのでしょうか?
126 :
名無氏物語:04/04/25 19:37
早速素読をはじめたんだけど、散文と『詩経』みたいな韻文とを同じ読み方で読んでいいの?
詩だから区切り方とか違うんだろうか?
漏れも似たような経験あるよ
強制されたのではなく、爺さんが素読できたので横で聞いていただけなんだが。
背筋伸ばして難しい漢字が並ぶ本を読んでいる様が幼心に格好よく見えたので
よくまとわりついていた記憶がある。
そうなると爺さんも気を良くして、論語とかやってくれたな。
それがどういう意味を持つのかは、消防の高学年で教科書に出てきたときに初めて知ったわけだがw
つうか、漏れにとって漢詩漢文ってーのは 返り点のないものだったので
返り点つきの本をみて逆にビクーリした。
初見の文をどうよむか、なんていうのがゲームみたいで面白かったなぁ。
たまぁに中国語読みしてくれたこともあり、ガキには理解できん詩でも
流麗な音の流れがよかったな。
一杯一杯また一杯・・・・っていいながら晩酌していた爺さん、いまもあっちでやってるかな。
128 :
名無氏物語:04/04/26 19:58
古代シナの倫理は自由主義、個人主義を基調とした近代国家では通用しない。
素読より聖書暗記させた方がまだマシだ。
現代中国、韓国がどれだけ儒教の陋習から抜け出すのに苦労したか知ってるの?
漢学の教養が廃れたのにはそれなりに理由があるんだよ。
129 :
名無的発言者:04/04/26 21:17
>>128 >自由主義、個人主義を基調とした近代国家では通用しない。
そうやってすべて否定したのが戦後のいわゆる“進歩派”の大きな間違い。
儒のいいところ、悪いところ、一緒くたにして捨ててしまった愚かなる
戦前・戦中派の先輩達。ここまで世の中がおかしくなれば、軌道修正
やむなしだろ。それは俺ら20〜30代がやるしかないだろうな。
それにしても、まだ気づいてない人がいるんだね。w
西洋一辺倒では日本がもはや立ち行かないことは、今や世の中の流れ、
常識だろ。ったく、聖書暗記したって、所詮アメリカ十字軍VSイラク
戦争だろ。それこそ、何ら役に立っとらんだろ。おめでたいこと。
少なくても二松生なら、中庸精神の偉大さを知ってるだろうよ。論語くらい
現代に咀嚼して読むことくらいできんと、厨房にすら馬鹿にされるぞ。
昭和天皇は大東亜戦争に負けたとき嘆いてたよ。
「こいつら軍人はシナの学問というと何でも馬鹿にして、孫子の兵法の
基本すら理解しようとしない。だから戦に負けたんだ」ってな。
>>128の説得力のない薄っぺらな言葉を聞くのなら、俺は論語や孫子を
読むよ。そちらの方が億万倍ためになるだろうよ。
>>129 戦後の進歩派ってマルクス主義だろ。
マルクス主義と自由主義の区別も付かないのに思想を語るなよ(藁
漢文読めるのなら福沢諭吉の文明論之概略でも読んでくれ。
なんで明治の人間がシナ学を捨てて洋学に走ったのか良く書いてあるよ。
>>130 おまえ、資本論をちゃんと読んだことがあるか?
マルクス主義云々言うのなら、マルクスの著作をしっかり読んでから言え。
彼の論理は明快で、混沌とした実社会に身を染めたことのない知識階級がどっぷりはまるのに
充分な科学的説明があるよ。
机上論と現実とが噛みあわないのは世の常だけどね。
よくわかんないけど
>>128さんの言ってることが空っぽだってことはよくわかる。
>>128,130
福沢の文明論を出してきて自説を正当化するような人が
今どきいることにびっくりだ。
>>129 新儒家的発想は、単に儒家的なるものの延命自体を
目的化してるようにしか見えなくて痛い。
素読なんて趣味でやれよ。
わざわざ天下国家に絡めるなよ。
で、おまえらおすすめのテクストは何よ?
134 :
名無氏物語:04/04/27 03:56
支那学を捨てるのと、儒学を捨てるのは同じことなんだろうか。
素読をやるのは、儒学を身につけることなのだろうか。
>>131 マルクスの投下労働価値説が循環論になってることに気が付かないアホですか?
資本論に限らずマルクスの著作はどれも滅茶苦茶で話にならん。
自分の政治性で学問を歪める良い例だよ。
マルクスなんて読んでる暇あったら正統派の経済学でもやれ。
板違いになってるなぁ〜経済板へでもいったらどだ?
まあ、ちっとでも経済をやったことのある人間なら、近代経済学におけるマルクスの位置が
どういうものなのかわかるだろうから>135のような発言にはならんな。
世間一般に言われる赤(左まき)的主義と、経済を科学的に分析したマルクスの偉業を
ごっちゃにしとるぞ。
彼の論理を受け入れるかどうかはまた別の問題だよ。
突っ込みどころ満載の論理であることには同意するw
>>130は丸山真男厨。明治期の啓蒙思想化の政治的アジテーションを
引合いに出されてもねえ。
>>135 マルクス批判の定番だなぁ。おめぇ、批判論文をかじった
だけじゃねぇのか?
「コロンブスは新大陸をインドと思ってたんだぜぇ。コロンブス
なんてデタラメで、何の価値もねぇよ。」と言ってるように
聞こえるぞ。
というか、労働価値説が成り立たない時点で搾取論も何もかも
崩壊するんだけどな。
あぼーん
141 :
名無氏物語:04/04/27 22:23
古文・漢文板の、それも素読スレでマルクスを語るアホのいるスレはここですか?
続きは然るべき板で。
142 :
名無氏物語:04/04/27 22:45
>>129 むしろ極端に全否定したのは中国人の方じゃん。
日本はあれほど無駄とか言われつつも、古文漢文を教育課程から
外してないよ。対中戦争の真っ只中でも。
どっちかつーと愛国的、保守的な人間のほうが漢籍に愛着持ってる。
後年中国が批毛批孔路線を転換したのは、
日本などの目覚しい経済躍進に儒教の影響があるのではないかとか
と推測がなされたから。
慌てて方針転換だった。ホイホイ左右に揺れてるのは向こうじゃないか?
中庸を保ち、重厚な伝統を大切にしてるのはむしろ日本の方。
143 :
名無氏物語:04/04/28 00:38
骨のある人間が幕末から明治にかけて多いのは何故か。
144 :
名無氏物語:04/04/28 08:22
ルネッサンス期に各方面の天才が現れたのと似ていると思う。
145 :
名無氏物語:04/04/28 10:29
>>143 >>144 創業の英雄として描かれるからですよ。
他の時代に比べて突出していたとは言えますまい。
146 :
名無氏物語:04/04/28 10:45
つか、そういう香具師が時代の主役に躍り出た ってことなんじゃねーの?
「西国立志編」が大ブレークした影響もあると思うが。
147 :
名無氏物語:04/04/28 10:56
>>146 それ以前の動静に通じていらっしゃる方の御意見ならば、
慎んで拝聴いたします。
>>147 大仰なおっしゃり方から察するに、一家言お持ちのお方ですか?
でしたら遠慮せずにドゾ
>>148 いや、本気です。腹に一物もありません。
あぼーん
明治の元勲って言っても、山縣有朋のような馬鹿もいるからな。
西郷隆盛も人格は高潔かもしれんが、思想は旧式過ぎてとても
日本の近代化を成し遂げる能力は無い。
152 :
名無氏物語:04/04/28 22:12
>>151 明治維新は、非常に役割分担が上手くいった事例だと思う。
幕末から維新にかけての約20年間、日本にとって余りにも幸運が続いていたような
気がするね。将軍慶喜の計らいといい、日本がロシアではなくアメリカを開国の相手
として選んだことといい、国家百年、二百年の計が、全部あの時代に出来た。
残念ながら今の日本はその貯金を切り崩しながら、繁栄していると言っても過言では
ないよ。もちろん、その最大の恩恵に預かっている「二松学舎大学」の存在は忘れて
はいけないけど・・・(w
ただこれは偶然ではないだろう。易経でも云われているとおり
「積善の家には必ず余慶有り。積不善の家には必ず余殃有り。」というように、日本と
いう「国家全体」として享受していると考えれば良かろう。又こういう積善によって神国・
日本の伝統が受け継がれていることは、日本人は忘れてはいけないだろうな。年齢を
重ねれば重ねるほど、次第にそういう真理が見えてくるものだよ。
>>152 やっぱ儒家はアホだな。そんな単純なら世の中苦労せん。
安岡正篤みたいなこと言うなよ。
155 :
名無氏物語:04/04/28 23:30
このスレは儒学の長短を語る場ではないと思いますが・・・
・そ‐どく【素読】
文章の意義の理解はさておいて、まず文字だけを声を立てて読むこと。漢文学習の初歩とされた。
ー広辞苑より
156 :
名無氏物語:04/04/28 23:34
素読?
チャイニーズと筆談するとき役に立つんじゃないの
157 :
名無氏物語:04/04/29 01:10
>>154 ははは。あんた面白いね。アホかどうかは、これから分かるよ。急ぎなさるな。
苦労はしたらいいぞ。苦労すればするほど、古人の言葉の重みが分かってくる。
人生は複雑のようで案外単純なところがあるもんだよ。因果応報とはよく言ったもので、
自分がしでかした事は、良くも悪くも自分に跳ね返ってくる。
易学の「易」という言葉にも、よく言われるように三つの意味あって、その中に日常
でもよく使われる「簡易」という意味もある。つまり、「簡易」とは、天と地はすべての
現象と事物を包容し、生成化育しているが煩わしくない。 天体の運行は確然しており、
人にその易しさをみせてくれる。また地の作用は順調で人に簡便さをみせるのだ。
これはまさに現代科学の物理の法則、遺伝子の構造に則っているではないか。
158 :
名無氏物語:04/04/29 01:11
勿論それは孔子や釈迦の生きていた2500年前も今も変わらないということだ。
あんたもいずれその「簡易」の意味が分かるだろう。
素読も無駄だと思うやつには、一生理解できないかもしれんな。まあ、誰もこの場で
素読なんて無理強いなんてしてないよ。現代は、すべて自己がリスクをとって生きて
いく時代。ただ、そういう時代に、古人の知恵を借りるか、借りないかもあんたの自由
なのだ。
私は、それを無価値と考える人間に、どれだけ価値ある発想が出来るか、どれだけ
説得力ある言動を表せるのか、是非見聞きしてみたいものではあるが・・・。
亀の甲より年の功ですね。同感です。論語を読み直すたびに実感することでもあります。
160 :
名無氏物語:04/04/29 03:09
>>157-158氏は素読を一通り学んだ方ですか?
私はこのスレを参考に孫子・大学等を学び始めた者ですが、周りに素養を積んだ人もなく
全くの暗中模索の状態でして、少しでも道を照らしていただけたら有難いのですが
ひとつお願いできませんか?
161 :
名無氏物語:04/04/29 05:02
>会奉行氏
あらまあ、こんなところでお名前を拝見するとは。
神社仏閣板では何度かお見かけいたしましたねぇ。
ところで、昔のK大学では『文鏡秘府論』の講座があったんですか?
今はそれはないですね〜〜
『即身成仏義』はやってるみたいですけど。
漢文ですけど、わたしは卒論で『出定後語』を読むことになると思います。
まあ、日本漢文ではあるんですが。
久しぶりの、ネカマ♂チ護♂でした♪
162 :
名無氏物語:04/04/29 06:22
儒家の集大成朱子学が見向きもされないんだから儒家の未来は完全に終わってます。
164 :
名無氏物語:04/04/30 14:58
>>163 別の集大成をつくりゃいいんじゃないの?
儒学者とマルクス主義者ってなぜか親和性があるよね。
どっちも反自由主義って点では同じだけど。
>>157-158 儒教に「現代は、すべて自己がリスクをとって生きていく時代」などという思想が
接ぎ木されると、こんなにも中身のない人間観が形成されるということがよくわかった。
167 :
名無氏物語:04/05/01 01:30
判ると悟るの違いは大事だよ。儒教はどうだか知らんけれど。
あんまり性急なことを言っても始まらない。
「そんなものかな」て心に留めておけばいいんじゃない?
テキストを読んで、そこから何を汲み取るかは君の自由だよ。
その自由を抛棄して、結論に飛び付くのは詰まらないよ。
>164
そこで知行合一ですよ
169 :
名無氏物語:04/05/02 16:58
たまにはage
あぼーん
>>169 最近は毎日ageられてるだろ!
ウスラハゲ!
>>161 加護♂ちゃん
お久しぶりですねえ。
私は「御真言集」のスレにたまに出没します。
私の学生時代は祖師講読っていう授業があったんですよ。『十巻章』が中心でした。
今はカリキュラムが変わっていますがポンネンさんとか『即身成仏義』を教えてるみたいですね。
『出定後語』は読んだ事がありませんが、平田篤胤が似たような題名の『出定笑語』(題名ウロ覚えですが)っていうのを書いてますね。(『神道体系』に収録。)仏教排撃のやつ。題名パクッたんですかね?
卒論大変ですよね。頑張って下さい。
100位のスレッドにカキコ!
174 :
名無氏物語:04/05/07 02:03
なんか教えてよ
175 :
名無氏物語:04/05/07 05:56
176 :
名無氏物語:04/05/07 11:15
>>6 >嫁さんはバカなようなので、
>無視してください。
酷いw
天気予報
他人の嫁を馬鹿呼ばわりするような奴に何がわかるのか。
179 :
名無氏物語:04/05/08 23:41
自分の嫁の本性を知らぬ御亭主には判らないものがわかるのかも知れない
昨日の午後たまたま古本屋で蘇東土皮詩選を見つけたので、巻末に載っていた前後赤壁の賦を読んでみた。
短文だし、これなら暗誦もできそう。
文選のようなベンレイ文も素読したら気持ち良さそうだが、文選って文庫で手に入るだろうか?
181 :
名無氏物語:04/05/09 01:30
六朝の文はなんか読めない。
183 :
名無氏物語:04/05/09 04:17
>180
文選の文庫版は無いよ。新刊で出ているのは明徳出版社の抜粋本と
明治書院新釈漢文大系本くらいかなあ。
明徳のやつは持って歩くにはいいし、漏れは電車の中で読んでいるが、
あんまり読みやすいとはいえないな。昔は李善注本を電車の中で読んでいたのだが、
白文は満員電車の中では揺れるもんだから判読が難しくて、さすがに訳文付きの
ものに切り替えたよ。ああ、素読をむかしからやっているのに、ヘタレだよなあ。
>182
六朝は普通の漢文(秦漢の文、韓愈や柳宗元以降のいわゆる「古文」など)とは
語彙からして違うからなあ。専門の辞書が要るんだよ。漢辞海が六朝の語彙に強いと思うから、
それを引きながら読んでみよう!
後、斯波六郎・小尾郊一先生の訳された「文選」(集英社)は読んでみると凄く勉強になるよ。
鰯
185 :
沙弥(180):04/05/12 23:34
レスさんくす
『文選』、アマゾンで検索したら関係ないのばかり「〜詩文選」とか出てきて閉口したよ。書虫も然り。
昔の版本みたいな白文で文字が端正で大きくて、余白が割に広くとってあって、自分で訓点とか書き入れのできる本はないのだろうか。
文選の九条家本みたいに自分で書写するしかないのか。
赤壁の賦諳誦計画はほとんど進んでません。
現在大学2年生なのですが、脳機能は早くも下り坂なのでしょうか。
会奉行さん、いつぞやは寺社板でお世話になりました。
昨年卒業した先輩が現在専修学院にお世話になっています。
>>185 沙弥師
お久しぶりです。
へー。専修学院にお知り合いが行ってるんですか。
私が高野山でお世話になった僧侶に、曹洞宗の大学を卒業した人がいます。もしかしたら沙弥さんの先輩になるかもしれませんね。
それにしても勉強家ですね。
加護♂ちゃんも沙弥さんも神社仏閣板からですね。
このスレで二人も出会うとは思いませんでした。
187 :
沙弥(180):04/05/14 00:43
寺社系の文書はほとんど漢文ですから層が重なるのでしょうね。
看経や祝詞で声に出して本を読む習慣のある人には素読はほとんど抵抗ないでしょうし。
ところで、雨垂れ読みの余習なのか、
>>61や
>>72のようなかっこいい抑揚がついてくれませんw
読み返してみると、このスレには永平高祖のお名前をHNにした人がいたのですね。同門でしょうか。まだ見てるかな?
ちなみに私自身はk大学ではありません。
age
189 :
名無氏物語:04/05/24 02:45
古本屋さんで本を買ったら、レジの横に値札つけ作業を終えた文庫本が平積みされていた。
店員さんがレジを打っている間何気なく眺めていたら岩波文庫の『盤珪禅師語録』を発見したのでついでにゲト。
盤珪禅師は大学を素読していて、明徳を明らかにするにあり、の「明徳」がなんなのかわからずに修行をはじめたらしい。
素読を教えるのはいいが、うっかりかわいい子供をボウズにしてしまわないよう注意だぞ(゚Д゚)ゴルァ
あぼーん
191 :
名無氏物語:04/06/01 00:14
素読やってると知能が上がるわけですか?IQなりなんなり
192 :
名無氏物語 :04/06/01 00:52
IQはしらんが、国語力が上がることは間違いない。
193 :
名無氏物語:04/06/01 13:11
>>161 出定後語については戦前に吉川延太郎という人の訳注が出てますね。
色んなお経を渉猟して出典を注記してるので便利です。
但したまに誤釈も見受けます。
時々古書店の目録に出てるようです。
194 :
名無氏物語:04/06/02 00:01
孫子や論語が読み上げられているテープやCDってみんなどこで手に入れてる?
探してもなかなかなくて…。図書館にあるのかな
>194
俺は部屋に住み着いたネコ型ロボットの前ポケットから手に入れた
196 :
名無氏物語:04/06/02 18:46
>189
文庫本盤珪禅師語録って、まさか鈴木大拙校注のやつか?
あれは確か文庫としては重版されておらず古書価格が相当高かったはずだが・・・
>盤珪禅師は大学を素読していて、明徳を明らかにするにあり、の「明徳」がなんなのかわからずに修行をはじめたらしい。
正確に言うと、「明徳」って何すか?と師匠の儒者に聞いたところ「漏れはよくわからんから坊主の所へ行け」と
言われたので仏門に入ったらしい。正直な話しこの師匠の儒者がいい加減なのではないのかと思うのだが。
>>191 ほんとですか?
86年の11刷ですが、税込みで250円だったよ。
岩波文庫は絶版が多いらしいね。
半分くらい読みました。
現在の臨済禅よりはむしろ曹洞宗に近い感じだけど、道元さんみたいに積極的に証上の修を説くという感じではないみたい。
まあ残ってるのが説法の片鱗だけだし、なんとも言えないけど。個人的には好きですね。
素読をしていると「見台」が欲しくなりますね。
手に持って読むと肩が凝る。
ヤフオクで探そうか、板買って来て作ろうか。
皆様、どうやって読んでます?
199 :
名無氏物語:04/06/05 09:05
岩波文庫をのっけられる台なんてあるの?
あぼーん
201 :
名無氏物語:04/06/06 01:28
IQは上がらないけど、EQは上がる
うさんくさいな>EQ
あぼーん
204 :
名無氏物語:04/06/06 15:24
IQもEQもあがんねーよ
素読した知識が役立つんだよバカ
エラリー・クィーンについて語るスレはここですか?
206 :
名無氏物語:04/06/06 18:49
なんかここにいるヤシら10代か20代?凄いね、若いうちからこんなマニアックな教育受けて。
207 :
名無氏物語:04/06/06 19:39
俺は素読を受けられなかった。家筋からいってそういう教養を持っている
奴もいなかった。親類にもいなかった。しかし素読を受けといた方がいい
道へは進んだ。大学で東洋史をやり、そのあと漢学に関心を持ったからだ。
素読を受けとくと四書五経の基盤的知識や、司馬遷の歴史の関係の基盤的
知識が脳内に蓄積されていてそれは都合よかったと思う。
一方、素読により失われるものもあろう。それは素読によりしっかりと
漢文の文法を捉える志向性である。
また読みに対する批判的態度である。文法的に正確に読もうとする意識が
失われ昔からこう読むものだとして、読みが固定化されてしまう。
>>206 現代日本に失望しているだけです。(なーんてね
過去への回帰か・・・
引きこもり的発想だな・・・
あぼーん
211 :
名無氏物語:04/06/11 01:02
>>199 (書)見台っていうのは時代劇なんかで本を載せて読んでる天板が斜になった台のことです。
譜面台をイメージしていただければ分かりやすいかと。
俺も欲しい。
よしだれか作れ。
韓国に儒教大学ってのがあるけど、ちょと逝ってみたい
昨日の産経新聞で学習院のエラい人が素読うんぬん書いてたぞ。
それだけ教育に効果があるんだったらなんで廃れたのかねえ。。。
中国語を一通り勉強して漢文にもどると嘘みたいに細かいとこまで理解できた
煩悩の二倍
曹操って四書五経を暗唱出来たんだっけ?
218 :
名無氏物語:04/06/18 03:25
>>215
五山のぼんさんたちの漢文学習法なんかまさにそれじゃなかっただろうか。
>217
あの時代はまだ四書ていう概念なかったわけだし。
荀子を読んでたっぽいなあ。曹操の名と字も荀子からとってるし
あぼーん
?
あぼーん
あぼーん
224 :
名無氏物語:04/06/19 21:24
素朴な疑問だが、現在の中国人韓国人は素読をしているのか?
というか素読は日本独自のものなのか・・・
225 :
名無氏物語:04/06/19 21:47
素読という言葉自体が日本語で、他国には無い物。また素読は日本独自の
訓読によって行われるので他国にはありえない。
朝鮮においては訓読のような返り読みは存在せず、頭からよむらしい。
宋代の文献によれば契丹人は返り読みをしていたようである。
現代の中国では簡体字を使用しているため、簡単に古文を読むというわ
けにはいかないだろう。その点、日本人の方が古典を読みやすい。
朝鮮では漢字を使用しない方向できているため、若い者はなかなか
古文を読まないだろう。しかしながら、儒教国家であるので、その点
儒教典籍は日本よりも読まれているのかもしれない。
226 :
名無氏物語:04/06/22 01:19
易経のようなぶつ切りの短い文の並ぶ漢文はどうやって読むんでしょうか?
大学みたいな続け読み?それとも句ごとに息を継ぐの?
ようやく学校の図書館から文選を借りてきて読んでみた。
全釈漢文大系の文選二。賦が沢山載ってる。
片っ端から音読してみてわかったのだが、
文選が出版されないのは他の本には使わない漢字が
多くあり過ぎるからじゃないかと思った。
畳韻の漢字なんかは他に用途はないから、
印刷に経費がかかり過ぎるんだろう。
私の使っているパソコンでは勿論表示されないのが多い。
したがって自分で素読用の文字の大きいテキストを作るのも難しい。
素読用テキストを作ろうとすると自然筆写するしかないことになる。
これは楽しい暇つぶしだけれども、けっこうしんどい。
それからもう一つ気付いたのは、対句を読む場合、
対応してる語句の音訓が揃わないと
ちょっと気持ち悪いな、ということ。
古い写本や版本に漢字の両脇に、右に音読み、左に訓読みを
振ってあるのがあるけれども、これは素読に便利だと感じた。
>>225 日本でも平安時代には当然返らない音読みをして、その後で後の訓読みにあたる読み方で意味を理解していた。と読んだことがある。
そう言えば昔の写本には文字の四隅に声点がついている。
228 :
名無氏物語:04/06/29 14:39
訓読を発明したとされるのは真備だったかね。
>>207 日本文ですが
素読やってた人で博学な人多い。羨ましい…。
素読というのは要するに洗脳だ。
231 :
名無氏物語:04/07/01 13:36
日中国交正常化の時に周恩来が田中角栄に渡した色紙に書かれた言葉が
表面では友好を装いながら裏に侮辱的な意図を隠したものなんだだと解釈
した人がいたけど、あんなことに気づくには素読で丸暗記して無いと無理だ罠。
232 :
名無氏物語:04/07/01 15:21
>>227 リア厨ですか?
売れる本は、多少手間がかかっても出版されるもんですよ。
>>226 じゃあ売れないから文庫版がないんでしょうね。
100位のスレッドにカキコ!
235 :
名無氏物語:04/07/22 13:46
言必信.行必果.硜硜然.小人哉.
237 :
名無氏物語:04/07/22 16:27
日本人を「小人」扱いしたわけか。
角栄は漢詩が得意だったからその悪質なほのめかしは解ったんじゃないかな。
角栄は漢詩が得意だったんですか?
239 :
名無氏物語:04/07/22 18:28
角栄がはじめて支那に行ったとき、漢詩を作ってみせたので支那人はビックリしたそうですよ。
四度目の還暦!
241 :
名無氏物語:04/07/22 18:55
いや素読に限らず、記憶力のいい奴は成長してからも色々知識を蓄積できるので
うらやましい。そういう奴にはそもそも素読なんか不要。
俺なんか読むはしから忘れていく。
その「解釈した人」というのは安岡正篤のことでは?
そういえば字余りの漢詩というのを作って中国人を呆れさせた政治家がいましたね。
>>235 私は読む端から忘れていくボンクラですが、
この4月から法華経の方便品を毎日音読していたら、だいぶ諳んじられるようになってきました。
因に層化じゃありません。
T台です。
244 :
名無氏物語:04/07/23 00:47
>>239 あまりのアレぶりに驚いたんじゃなかったっけ。
でも角栄翁、確かに漢文はお好きだったようです。
245 :
名無氏物語:04/07/28 14:05
>>244 そう。確か文法が無茶クソだったとか。
でも江戸時代の漢詩も朝鮮通信使にバカにされてたしべつにいーんでねーの
で、朝鮮人の詩はほんとにレベルが高いのか?
247 :
名無氏物語:04/07/30 19:24
高いよ
100位のスレッドにカキコ!
249 :
名無氏物語:04/08/28 06:15
今の北朝鮮の人間には立派な漢詩は作れんだろな。
駄作であっても一応漢詩が作れれば、北朝鮮では超一級の学者だろう。
250
251 :
名無氏物語:04/08/28 13:14
素読はやはり読むことに意味がありますよね。
知識をためるというよりやはり脳に効果があるのは間違いありません。
最近では音読が脳に効くということで、
脳を鍛える音読というのがありますからね。
>>1さんはお子さんをお持ちならかまわずやってしまえばいいじゃないですか。
素読は、インチキ、寺子屋の学費稼ぎだったという説が
あります。
要するに大衆を低い文化水準にとどめるための、作戦だという。
非常に説得力あります。
お経をとなえなさい。不幸になりますよ。
でも教祖様、不運なことがおきました。
それはお経のとなえかたが足りない
からです、もっとお経を唱えなさい。っていう宗教の構造と同一。
素読しなさい、さもないと漢文読めませんよ。
でも先生、全然読めません。
それは素読の回数が足りないからです。
もっと素読を続けなさい。
253 :
名無氏物語:04/08/29 20:20
>>252 そんな説は誰かの妄想だよ。
素読は武士の心得として大変重要だった。士官するときには素読の試験があって、論語を暗唱できないと不採用だし、武士としてアウトだった。
嫁すら貰えなくなる程だったんだよ。
素読は漢学者から寺子屋の庶民に至までの教養だったんだよ。
お経と同じまやかしでしょう、素読は。
多読ならまやかしとまでは言い切れないが。
255 :
名無氏物語:04/09/01 05:29 ID:YDW1jC2+
>>254 お経読むのと素読は目的が違うだろ。
お経は呪文ではなく、意味ある漢文なんだから声を出して読み、記憶し、学習するという素読と同じ効果を得る側面はあるが。
だいいち素読がまやかしなら、僧侶、儒者、学者、武士がとうの昔に素読なんぞ否定して放棄している筈だ。
生徒からの月謝巻き上げのための手段としての素読だそうな。
確かにそろばん教室なら、いつまでも足し算引き算だけだと
すぐやめちゃうだろうし
習字だって上手くならなきゃやめちゃうだろう。
素読だけは、「素読が足りないから読めないのだ」みたいに
生徒に、責任転嫁させておけば、良い訳だからいい詐欺商売だね。
素読教室なんかあるのか?
摩訶止観の素読をはじめました。
まだ円頓章をおぼえていない。
259 :
名無氏物語:04/09/16 15:51:09 ID:21JjQUFB
四声読みというのはどのようによむのですか?
音声で聞いたことがないので教えていただけたらと思います
260 :
名無氏物語:04/09/16 16:12:54 ID:05EhthT9
260
261 :
名無氏物語:04/09/16 23:01:34 ID:DJ5Rfk/C
電波がいるようだな
庭訓往来読んで、商業文書、公用文書の勉強したの>寺子屋
話し言葉をそのまま手紙に書いてたとでも思ってんのか。
262 :
名無氏物語:04/09/17 00:01:04 ID:NRHR1MmS
般若心経を訓読できないんですか?
263 :
名無氏物語:04/09/18 13:12:22 ID:LkYSbJg+
釈迦「舎利子よ、お前ほんとに解かってんのか?なあ、舎利子」
264 :
名無氏物語:04/09/18 13:32:52 ID:FFwcdfRr
265 :
名無氏物語:04/09/28 09:58:48 ID:IIsaGSyO
100位のスレッドにカキコ!
266 :
名無氏物語:04/10/16 11:47:38 ID:jQ6LSids
孫子を身につけているやつなんて何企んでるんだって感じで恐いなw
267 :
名無氏物語:04/11/18 23:52:12 ID:Uk/LZsfh
無人になりましたな
268 :
名無氏物語:04/11/20 00:39:40 ID:e4lMGgnz
いますよ
269 :
名無氏物語:04/11/29 10:51:16 ID:ME9DX+YO
日本の初等教育から素読の教育をしよう、という動きは教育界で起きたりしないのだろうか。ゆとり教育とかするんでなくて
270 :
名無氏物語:04/11/29 16:12:03 ID:m5Rdz9gW
270
271 :
名無氏物語:04/11/30 20:07:36 ID:Aiq7eqZI
素読なんて誰もしていないという事ですね
272 :
名無氏物語:04/12/02 05:51:35 ID:ANfN+XE3
ていうか古文漢文板に人いないの
273 :
名無氏物語:04/12/02 17:49:11 ID:3PJHx2bY
人口の9割が1000までスレと雑談スレに集中してるから・・・
274 :
名無氏物語:04/12/03 13:08:34 ID:zSIhhjG8
雑談なんぞくだらん
275 :
名無氏物語:04/12/03 18:22:01 ID:7H3Zytic
人と会話も出来ない奴が(ry
276 :
名無氏物語:04/12/04 09:49:07 ID:mXfWcZb6
どうしてわかったあ?!
277 :
名無氏物語:04/12/05 19:00:16 ID:/sw9LFPX
記念ぱぴこ
278 :
名無氏物語:04/12/06 09:45:01 ID:xCl7d22v
ウンコスレ
279 :
名無氏物語:04/12/07 21:50:39 ID:LUtQ0ljA
そして星となる
280 :
名無氏物語:04/12/09 08:44:17 ID:Vy4XEcfH
280
281 :
名無氏物語:04/12/10 14:39:38 ID:OHR8Gtno
素読って何の利益があるんだろう
282 :
名無氏物語:04/12/11 11:54:21 ID:hBSgg17P
暇つぶしとか
283 :
名無氏物語:04/12/12 00:47:16 ID:qDixX29a
洗脳とか
284 :
名無氏物語:04/12/12 12:57:38 ID:WXq1CnlB
そうそう
285 :
名無氏物語:04/12/16 12:12:13 ID:5G5hPUdq
今こんなのする人いるのかね
286 :
名無氏物語:04/12/19 09:50:28 ID:QvMiuo8v
200位のスレッドにカキコ!
287 :
名無氏物語:04/12/19 18:23:44 ID:QOqjpj7E
いない
288 :
名無氏物語:04/12/20 02:11:53 ID:ORxU0WNz
にーぱっぱっ
289 :
名無氏物語:04/12/23 19:59:53 ID:65OBP1aY
ウンコ
290 :
名無氏物語:04/12/23 20:00:14 ID:65OBP1aY
290
291 :
名無氏物語:05/01/01 18:51:41 ID:p+vw1PM6
新年素読さげ
292 :
名無氏物語:05/01/02 06:42:52 ID:34mjkjpU
あけおめ素読さげ
293 :
名無氏物語:05/01/15 19:47:03 ID:4QDqmblH
わぁ、こんなスレがあるんですね。
両親がやっていたので私も法華経を朝晩唱えていました。真読(中国語の語順で発音は日本語)
と書き下し文の両方です。抑揚も何もつけずに競馬の実況みたいな速度で一気に読みます。
法華経全巻と開経・結経を、八日かけて一周していました。両親はどういうわけか
ある時急にやめてしまったのですが、私は地獄に落ちるのが怖くて(今は笑えますが)、
一人で続けていました。
学校の英語や古文もこの方法で勉強してました。成績は良かった方です。
受験勉強で漢文を習って、真読を読みつつ逐語的に意味が取れるようになりました。
自分で四書五経など漢籍を読むようになりましたが、ちゃんと素読したのは論語
だけです。真読と訓読と両方やりました。
素読をやってよかったと思うのは、法華経や論語の注釈書を読むときに楽な点、
自分の価値観を形成する古典でみっちり仕込まれる点、日本語の古文や中国語が
人よりも楽に読める点、本が好きになった点、音読が苦にならないので語学の
学習に役に立っている点などです。
悪い点は、周りの人より理屈っぽい点、考え方がどうしても人と
違ってくる点などでしょうか。
でも、それから、私の場合学生時代にクリスチャンになってしまったので、
思想的な面はマイナスかも知れません。
今は、聖書をいろんな方法で読んでいます。
最近はいろいろいい機械が出てきたので、一回録音したら好きなところを
いつでもどこでも何回でもきけるので、楽ですよ。
素読教育はいいことだと思いますが、公教育でやる場合テキストの選定が
問題になるでしょう。
でも、そりあえず英語の教科書くらいはやっていいんじゃありませんか?
294 :
名無氏物語:05/01/15 19:57:09 ID:iqVGUSQN
聖書はギリシア語で素読してんの?
295 :
名無氏物語:05/01/17 11:59:06 ID:aJnor1lt
はい。正確には、「ギリシア語でも」ですね。
ネストレ26版というテキストに英語で行間に単語の意味が付してあり、
ページの横脇にNRSVという英訳がついたものを使っています。一々辞書を引かなくてすむので
楽です。
日本語でも読みます。クリスチャンになって間もない頃は文語訳で読んだり、ローマ人への
手紙を自分で録音して早回しで聞いたりしていましたが、今はギリシア語に一番近い日本語訳聖書
を使っています。
英語と中国語も使いますが、中国語はあまりうまく発音できないので
不精して声には出していません。
同じ解釈に基づいた聖書(新世界訳ではありません、念のため)を各国語で持っていると、
外国語で素読をするとき辞書を引かなくて済むので便利です。
特に聖書を素読する際は、短く区切ってやった方が楽しめます。一節だけでも長いと思い
ます。一句、あるいは一文節程度に区切って口で繰り返します。その言葉を
用いて祈ったりもします。『素読のすすめ』という本で、詩篇第一編の、口語訳
聖書が「思う」と訳している語は新改訳では「口ずさむ」と訳されていて、聖書は
本来口ずさんだり祈りに用いたりして読むのだ、ということが書いてありました。
「素読」というより「祈り読み」ですが、そういった読み方をすると、
スレタイにあるような「させられた&させている」が自分からすすんで、に
なるように思います。
296 :
名無氏物語:05/01/19 08:43:50 ID:YF23fMPb
なんだか凄く賢そうな人だね…。
女性?いくつですか?素読やる方はどのくらいの世代か気になる…
297 :
295:05/01/20 23:44:25 ID:lb1yKPnT
エっ?男ですよ。三十歳代前半です。あんまり賢くはありません。大学は第三志望
にいきましたから(笑)。
あまりこういうことは普段話題にしないのでわかりませんが、
私の周りで素読をやっていた人といえば・・・・・高校の
同級生が神道系の新興宗教で祝詞を覚えていたのと、あとは学校の先生に
英語の教科書の文章や百人一首を覚えてくるように言われたくらいでしょうか。
私の場合、父方も母方も仏教の背景が強く、父方の祖父は法律書、母方の祖父は漢籍と
洋書を読んでいました。父は中卒ですが本はよく読みます。母も目を悪くするまで
は本ばかり読んでいました。ですから、強いられてというよりは、雰囲気に
流されていつの間にか一緒にやっていたという感じなのです。
二年ほど前に聖書学校の先生のお宅に泊めていただいたことがあります。家で聖書の
ことを話題にするのが普通のことらしく、大学生になったばかりの息子さんが
話題になっている聖書の箇所を次から次にスルスルと暗唱してみせてくれて
驚きました。
「させる」「させられる」ということより、親が普段どんな風であるかに、
子供は影響させられるように私は思います。
298 :
名無氏物語:05/01/22 16:00:55 ID:dAkQSIcw
ああ、男性でしたか。なんか文章がしっかりしてるから…。
そうか、いろんな人が素読をやってるんですね。俺もやりたいところだけど…。
素読って子供のころからやらないと効果ないんでしょうか?
299 :
名無氏物語:05/01/22 18:07:10 ID:XgPhskYm
299
300 :
名無氏物語:05/01/22 18:07:41 ID:XgPhskYm
300ゲット
301 :
名無氏物語:05/01/23 12:35:14 ID:976hsPZi
302 :
297:05/01/24 02:44:57 ID:FfEZiIsn
夜ふかししております。
素読の効果については、どのような効果を期待しておられるのかよく分かりません
ので、何とも申せません。
ですが、近代以前の文章は声に出したり朗詠したり歌ったり暗唱したりすることを
前提に書かれていますので、近代以前の文章を本来あるべき形で読むという意味で、
素読はいい方法だと思います。
外国語を学ぶ場合にも有効です。
もし、素読=文章の暗記術という意味でおっしゃっているのであれば、
録音を繰り返し繰り返し聞き続けることをおすすめします。なれたら二倍速
くらいにしたりしてもいいでしょう。私はこの方法を牧師から学びました。
聖書の言葉を自分で読んで録音して、ずっと聴いているのだそうです。
テレビのCMの文句など、繰り返し聞いていると別に覚えようとしなくても
口をついて出てくるようになりますが、あれと同じように聖書の言葉が
ポンポン出始めます。私の知っている法学部の学生さんも、そのやり方で
文章をたくさん覚えておられました。
303 :
名無氏物語 :05/01/25 12:22:22 ID:ow/gF3/4
横から失礼します。
子供の頃素読してた二十代女です。
いつごろから始めたか覚えてないですが、近所の書道の先生のお宅で
『千字文』から始めました。うちの親は漢文とは全然縁がないので、
先生のところで変な歌を教えてもらっていると思っていたみたいです。
小学校までに、四書五経は一通りやったと思います。
やり方は音読(書き下し)>先生が内容を解説する>もう一度音読でした。
大学で中国文学専攻になってからは、書き下しを音読する前に中国語音で
読む手順を追加して、もう一度おさらいしました。
現代文学専攻だったので、別にやらなくても良かったのですが、
漢文の書き下し文を読む時のリズムが好きで、今では趣味になりました。
また、古文を知らないと現代文を読んでいても典故が分からないので、
子供の頃にやっておいてよかったなと思うことも多かったです。
今でも自転車をこぎながら、なんとなく口ずさんでいたりします。
ただ、同世代で同好の士を見付けるのはまず不可能ですので、
かなり孤独な趣味ではあります。
304 :
227:05/01/26 04:35:07 ID:9erYtYqJ
私も20の学生です。
意外にいるんですね。同好の士w
305 :
302:05/01/26 19:59:15 ID:xtLoh+vh
古典を読んでいると、不思議な話が出てきます。
見ず知らずの相手なのに、素晴らしい漢詩を詠んで見せたとか、
中国の古典の素養がないとできないような会話をしたとかいうだけで、
家をあてがったり仕事を世話したり、まるで親戚あつかいです。
ヘンなのって思ってましたが、最近「教養」ついての本を読んでいて同じ
疑問を持っていた人の文章を発見し、謎が解けました。
もちろん現代でもそうですが、昔も、特に田舎に行くと古典の教養を持った
人を探すのは難しく、一旦みつけるとまるで旧知の間柄みたいになってしまうのですね。
海外在住で久し振りに日本人にあったような気分なんだと思います。
そういえば、先日海外に行った時、聖書学校でギリシア語を教えておられる
方(日本語もお上手でした)とお会いして、私が新約ギリシア語を理解すると分かって、
急に打ち解けた話ができて楽しい時間が過ごせました。
単に古典を学んだというだけではなく、暗唱までできると、はじめの方を言うだけで
おしまいまで言わなくても相手に通じるというのは、不思議な快感がありますよね。
私ももうちょっと聖書の言葉を覚えた方が良さそうです。
306 :
227:05/01/27 07:59:21 ID:wZ3JtziS
>はじめの方を言うだけで
>おしまいまで言わなくても相手に通じるというのは、不思議な快感がありますよね。
わかりますわかりますw
2chでいうならガイドライン板を見てるような感じですよね。
私は仏教を勉強中の学生なので、法華経を一通り学ぼうと思っていますが、
302さんはどの本を使って読んでました?
岩波文庫本だと文字が小さくて読みにくいので、いい本を探しています。
お経本として折本で出てるのはどれもちょっと高いし。
法華経一部で2万円以上するのは学生にはちょっと。。。
一生使うと思えば高くないんですかね?
307 :
名無氏物語:05/01/27 20:46:25 ID:JTCjY1oj
素読をやるとなんの利益があるんですか?
IQが高くなるの?
308 :
302:05/01/28 05:07:00 ID:pH/ifGzO
平楽寺書店のホームページで見つかるはずです。
二、三千円程度ではないでしょうか?
もう十年以上も前ですが、真訓両読を買ったら振り仮名の活字がつぶれていました。
今活字が新しくなって刷りなおしているかも知れませんが、
私はそのとき真読と訓読と買いなおしました。
一生ものだと思って購入されるなら、あまり文字の小さいものは
よくないでしょう。
でも、法華経より聖書の方がおすすめです。
素読をやってIQが高くなるかどうかは知りません。そういうことをうたっている
自己啓発書や教育書をよく書店で見かけますが、どうなんでしょうか?
私は自分が頭がいいとは決して思えませんが。
素読は、言葉をじっくり味わうための方法だと思ってやっています。
309 :
名無氏物語:05/01/28 06:34:18 ID:tcjLEu8R
>>308 ありがとうございます。
平楽寺書店のHPで確認しました。
内容を照会してみます。
聖書については今年1年大学の授業で勉強していました。
法華経は本文自体は漢籍や聖書ほど身に沁みないし、素読するのなら他の本でも良いのでしょうが、私の場合は僧侶志望なので仏教典籍を読む時に法華経からの引用が多く、そのために勉強しているという面もあります。
最近は前に書いた『蘓東土皮詩選』を読んでいます。
素読というか低吟ですが。
310 :
名無氏物語:05/01/28 10:46:55 ID:8wnpSyxc
佐藤(310)
311 :
名無氏物語:05/01/28 22:08:55 ID:8hwHVyvv
sageられない人がいますね
メル欄にsageと書くんですよ、あげると↑みたいなレスがついてうざいでしょ
312 :
名無氏物語:05/01/31 02:12:50 ID:mzQgOKiY
素読に興味があります。
出来れば指南してくれる人について昔からの方法できっちりやりたいのですが、
どこかにいい教室とかないんですかね?
大学の公開講座でも良いのですが。
司馬遼太郎の本を読むと、明治ぐらいまでは街中に漢籍指南の教室があちこちに
あったようなことが書いてあります。
下町の怖そうな爺様の家で座敷に正座して習う、ってのが理想ですが、
そういう文化はもうなくなってしまったのでしょうかね。
313 :
名無氏物語:05/01/31 02:26:24 ID:WnbHMcql
>>312 それは私も痛感するところです。
都内であれば既知のところで、御茶ノ水の湯島聖堂で漢学講座を開講されているので
問い合わせてみたらば如何でしょうか。
314 :
名無氏物語:05/01/31 16:13:33 ID:rsbeINAv
祭祀
315 :
名無氏物語:05/01/31 16:14:09 ID:rsbeINAv
最期
316 :
名無氏物語:05/02/04 13:11:29 ID:SKhXaAD+
どんな書物を素読するかによって性格に影響が出たりしますか?
俺のイメージだと論語を素読すると礼儀正しく、(悪く言えば理屈っぽく上下関係を説明するような人になる)孫子を素読するとズル賢くなるとか。
価値観ががらりと変わってしまいますか?
317 :
名無氏物語:05/02/05 07:06:17 ID:NFS1bgIp
100位のスレッドにカキコ!
318 :
名無氏物語:05/02/19 16:58:14 ID:3RlEztB3
200位のスレッドにカキコ!
319 :
名無氏物語:05/02/19 17:57:22 ID:BckAs+JP
細工
320 :
名無氏物語:05/02/19 17:58:00 ID:BckAs+JP
320
321 :
名無氏物語:05/02/19 17:58:35 ID:BckAs+JP
321
322 :
名無氏物語:05/02/21 04:19:09 ID:jWxrnMPg
今までたくさん人いたのに
323 :
名無氏物語:05/02/21 09:43:44 ID:0zWhr+59
324 :
名無氏物語:05/02/22 04:45:17 ID:1yuXiIWR
325 :
名無氏物語:05/02/24 12:54:16 ID:3SK2TFtg
326 :
名無氏物語:05/02/28 18:39:17 ID:cs7+5/B/
おまいら!これより天才
>>325から超ハイレベルなお話がある!心してきくように!
327 :
325:05/02/28 19:30:32 ID:wPrNCN2I
すどくなんてやったことないす(爆
328 :
名無氏物語:05/03/01 16:55:11 ID:00Q3cavL
329 :
名無氏物語:05/03/03 11:46:27 ID:omsCa6fo
シラネ
330 :
名無氏物語:05/03/04 04:02:01 ID:1pcOlQ5+
330
331 :
名無氏物語:05/03/05 15:01:25 ID:2rfskcjv
もまえら素読してないだろ
332 :
名無氏物語:05/03/17 18:36:16 ID:GaxoWzll
素読は外国語修得にも効果あるの?
333 :
名無氏物語:2005/03/21(月) 17:09:58 ID:vu4KZ1Bt
333げっと
334 :
名無氏物語:2005/03/21(月) 17:10:30 ID:vu4KZ1Bt
残り666げっと
335 :
名無氏物語:2005/03/23(水) 09:39:02 ID:k+FgZAeW
それはGetしすぎw
336 :
名無氏物語:2005/03/29(火) 17:43:09 ID:5ZIsGAvF
誰か何か語ってください。
337 :
名無氏物語:2005/03/29(火) 17:48:51 ID:JGZwhTQF
>>1 そんなことを子供にさせると二松的人間になって人生を・・・
338 :
名無氏物語:2005/04/03(日) 12:33:06 ID:Xj4wLWry
大学
339 :
dsl075-225.kcn.ne.jp 物語:2005/04/04(月) 02:07:20 ID:5FMey2UZ
大学?
340 :
名無氏物語:2005/04/04(月) 03:20:51 ID:rhpX6Qtt
おすすめ
『大学』 必ず朱注と併せて読むこと。注釈が本文を食う様が味わえる。
『論語』 何注朱注どっちもそれぞれ面白い。
『易』「繋辞伝」 漢文的な理屈っぽさ全開で気持ちいい。
『春秋公羊伝』 こじつけっぷりが笑える。
『史記』 知ってるエピソードだけ拾い読みでいいと思う。
おすすめしない
『孫子』 おもしろいか?
『春秋左伝』 俺に左伝の癖はないようです
『春秋穀梁伝』 存在感なさすぎ
六朝全般 むずすぎ
王学左派 アホすぎ
考拠学 マニアックすぎ
341 :
名無氏物語:2005/04/07(木) 14:13:27 ID:VBGydtNE
易経は面白そう
342 :
名無氏物語:2005/04/07(木) 18:02:43 ID:sKUTsO2s
孫子は面白いだろ
343 :
名無氏物語:2005/04/07(木) 19:35:38 ID:VBGydtNE
中庸を飛ばす方が多いのはなぜ?
344 :
名無氏物語:2005/04/13(水) 21:19:47 ID:4sDCeACZ
孟子
345 :
名無氏物語:2005/04/15(金) 20:17:47 ID:ag4rECCh
美少女教育
346 :
漢文素読的:2005/04/15(金) 20:38:13 ID:HHTKhw5Z
存在論的郵便的論理的合理的理知的体系的抽象的文化的芸術的貴族主義的理念的
客観的本質的普遍的論旨明快頭脳明晰理路整然流暢高尚卓越理論的散文的分析的
審美的批判的構造的知性技巧婉曲的平衡感覚聡明教授風言論絶妙正確精密的確
要領規則厳守常識的社交的用意周到平穏冷静沈着上品自由闊達象徴的美辞麗句
支配的技巧的優雅華麗余裕超然的洗練適応能力自己制御調和的民主的上流志向
形式的実質的緻密定型的絢爛清潔専門的独創的天才的欧米外資系国際的異国風
都会的西欧的北欧的仏蘭西的巴里的英国的倫敦的古代希臘風学術的哲学的科学的
数理的幾何学的確率統計的微積分的物理的古典的音楽的詩的美的絵画的文学的
法律的精神医学的金融工学的脱構築的財務主計的外交的最高裁判事的貿易商人風
批評空間的表象文化論的西園寺公望的三浦雅士的浅田彰敵柄谷行人的岩井克人的
小林康夫的蓮実重彦的東浩紀的宮台真司的小室直樹的丸山真男的通説的芦部憲法的
我妻民法的団藤刑法的塩野行政法的新堂民訴法的前田商法的旧制一校日比谷的
筑駒的灘開成麻布的本郷的官僚的大学的論語的易経的史記的孟子的六朝全般難解系
347 :
名無氏物語:2005/04/17(日) 01:41:25 ID:1dYefVIM
【古典】(こてん)名詞 わからなくてもいいから子供のときにびしばしと読まされるのが理想的である。
恐い先生にしばかれながら読むのがよい。
泣き泣き暗記するのがよい。
古典が理解できるようになれば、その恐い先生に感謝することになる。
そして次に自分が先生となってびしばしとしばきながら泣かせて読ませる。
ひひひひひ。
(「あのんの辞典」より引用)
348 :
名無氏物語:2005/04/17(日) 17:14:51 ID:L8pxQzjA
負の連鎖だな
349 :
名無氏物語:2005/04/18(月) 02:41:59 ID:38RYzXXs
しかし素読はいまいち流行らないな
350 :
名無氏物語:2005/04/20(水) 19:23:28 ID:LPJa+ET6
流行らないのは昔の人が実際にやっていた素読の仕方、発声の仕方が解らないからでしょうな。
ただの音読なら誰でもできるけど、素読は節を付けたり、それなりの方式があったらしいから。
351 :
名無氏物語:2005/04/21(木) 05:34:28 ID:XB4uKXqc
>>350 やり方わかる?
お坊さんがお経を唱えるみたいにやるイメージしかなくて適当にやってるから自分…
352 :
名無氏物語:2005/04/21(木) 15:44:35 ID:t1DDhLtQ
>>351 残念ながら解らない。
音読みと訓読みの素読があるようだけど、それらの素読をしている人を見たことすらないしね。
声を出して読むということしか解らない。。。
353 :
名無氏物語:2005/04/21(木) 20:18:12 ID:XB4uKXqc
>>352 そっか、ありがとう。
近くに素読を教えてくれる人がいるといいんだけどなあ。
354 :
名無氏物語:2005/04/21(木) 22:14:44 ID:t1DDhLtQ
教育の場からは消えた手法だからね。
素読のハウツー本が出たら良いのにね。昔は先生が先ず読んで、それをテキスト見ながら復唱するスタイルであったらしいよ。
安岡正篤が生きてたら昔ながらの素読の方法が解る筈なんだが。。。
355 :
名無氏物語:2005/04/22(金) 02:14:59 ID:J0oi4Td5
普通に読んで素読でいいじゃん。節回しが気持ち悪いんだよ。
356 :
名無氏物語:2005/04/22(金) 02:57:55 ID:DICTIZvc
韻文読むときはラッパーみたいに
357 :
名無氏物語:2005/04/22(金) 04:17:21 ID:VkFFA+Ya
節回しが気持ちいいのに
358 :
名無氏物語:2005/04/22(金) 13:15:22 ID:u96+UwHH
節回しは記憶するのに有効だと思う。聴き慣れた歌がいつでも口をついて出てくるみたいにね。
359 :
名無氏物語:2005/04/22(金) 21:12:35 ID:VkFFA+Ya
素読やるときは現代語訳読む?
俺めんどくさいから読んでない…
360 :
名無氏物語:2005/04/25(月) 05:01:52 ID:izTGoJYf
節回しとか詩吟とか聞いて美しいと思ったことが無い。
人に聞かせる物としては成立してないよね。
手前さえ良けりゃいいのかって。
361 :
名無氏物語:2005/04/25(月) 21:04:34 ID:hkCnVSRI
362 :
名無氏物語:2005/05/23(月) 17:30:38 ID:PooKkXNU
ウンコ
363 :
名無氏物語:2005/05/25(水) 19:29:38 ID:oHB+d01K
>>362 もう少し我慢しなさい!!
トイレスグそこだから。
364 :
名無氏物語:2005/05/26(木) 09:09:45 ID:gVa3XQJf
って・・・二日もたってから言われても・・・w
365 :
名無氏物語:2005/05/26(木) 09:48:39 ID:GluUdWXa
一年365日
366 :
名無氏物語:2005/05/26(木) 09:49:04 ID:GluUdWXa
去年は366日
367 :
名無氏物語:2005/08/06(土) 16:19:40 ID:ZGUCdISI
たまにはage
368 :
名無氏物語:2005/09/13(火) 00:25:25 ID:pq++TR8E
復活してよかった。
369 :
名無氏物語:2005/10/14(金) 02:02:31 ID:62SZIrlI
大学の授業で孝経読んでるけど、いつも授業の最初に
本文と割り注を前回のところまで素読してる。(講義要項には斉読とあり)
正直大学で孝経かよっていうのと、解説が丁寧過ぎて進むのが激遅なのとでやや不満。
先生も言ってたけど、大学生の漢字漢文力はものすごい低下してるらしいね。
私も人のこと言えないが、素読とはいかなくても、もっと漢文に触れる機会がないと
日本文化の継承は危うい。
370 :
名無氏物語:2005/10/27(木) 07:33:47 ID:41uwpq36
>>362 まだダメよっ!
こんな所でしたらお店の人に怒られちゃうからね。お母さんがレジ通るまで我慢するのよっ!そしたら直ぐ連れてってあげるから・・・!!
それまで『傳習録』素読してなさい。全部読み終わるくらいで直ぐお買物終わるからね。わかった?
371 :
名無氏物語:2005/11/21(月) 13:50:01 ID:U2ORMuJI
この間遊びにきた親戚の男の子に素読教えてあげた。
広狭。
おにいちゃん何読んでるの?からはじまる流れで
372 :
名無氏物語:2005/12/06(火) 05:45:44 ID:NyQuQkfq
孫子は短いからいい。論語は親しみやすいからいい。
韓非子は話が面白いからいい。
373 :
名無氏物語:2005/12/19(月) 14:31:47 ID:oEQOjikC
最近台湾の学生と話をしていて、
子どもの頃に論語を覚えさせられたと一人が言ったら、
「ああ、自分もやらされてた」と口々に言い始めた。
みんな、二十歳台。
意味の解説はほとんどなく、
北京語の発音でメロディをつけて(日本の詩吟のような感じ)
歌うのだそうだ。
一人が「ツゥ〜ユエェ〜(子曰)」とちょっとやって見せてくれた。
台湾も経済発展してとっくにそんなことわ忘れているだろうと思っていたが、
意外やそういったところはしっかり守っているのだとわかって
驚かされた。
374 :
名無氏物語:2005/12/19(月) 20:12:09 ID:I4We98Ly
幼少期から素読で漢文を叩き込まれ、白文を頭から読めるようになった人は
実質バイリンガルと同等の言語脳になっている。
幕末明治期の知識人に英語蘭語他西欧語の達人が多かったのは、
幼少期の漢文教育のお陰による部分が極めて大きい。バイリンガルな人が
第3、第4の言語を習得するのは、バイリンガルでない人より格段に速いから。
加えて漢籍には、西欧学問に登場する概念語に近い語が豊富に存在し、
意味を理解し、また翻訳するのに非常に役に立った。
なのに、西欧の学問だけやっていれば先進国の仲間入りができると安直に考え、
千年以上にわたって学び続けた東洋の古典を捨てた結果、我々日本人には
精神の糧とするものが何もなくなった。同時に語学力も低迷するばかりとなった。
375 :
名無氏物語:2005/12/22(木) 19:38:45 ID:l2TKJnjA
やはり大人になって素読しても、子供に素読させて得られる効果は得られないのかな?
376 :
名無氏物語:2005/12/24(土) 20:45:35 ID:Mwo/7sS5
>>374 幼少期から漢文の素読をやらされて白文を頭から読んで分かるけど、
オレの言語能力は人とそんなに違うのだろうか?
素読に期待しすぎと思う。
>>375 興味のある文章を何回も声に出して味わうのはいいことと思います。
子どもの頃に覚えた文章は、自分の場合いまだにあまりいいものと思われず、
愛唱しているのは大人になってから覚えたものばかりです。
子どもの頃に覚えた文章をずっと愛して味わえる人はうらやましいですけどね。
素読でなくても、音源を見つけて繰り返しきいていると、
黙読とは違った発見があるかもしれませんよ。
377 :
名無氏物語:2006/01/07(土) 21:20:40 ID:LRKwtm3B
論語って何が素晴らしいの?
宇宙最高の書らしいけど
昔の人が論語だの孟子だのをなんの役に立ててたか、いまいちわからん
378 :
名無氏物語:2006/01/07(土) 22:08:48 ID:UcEesIdz
半部論語治天下
379 :
名無氏物語:2006/01/08(日) 00:52:22 ID:kWmo/l35
中国人はモラルが低いから論語などの道徳律で規制しないと
ゴミが散らかったり、文革の時に親を告発したりするようになる。
380 :
名無氏物語:2006/01/08(日) 21:10:01 ID:Ha2AczLO
哲学書、政治倫理の書としては面白いが、
まあ、それだけです。
宇宙一はいいすぎ。
それ、誰のことば? 伊藤仁斎っぽいな。
381 :
名無氏物語:2006/01/09(月) 02:57:10 ID:5mVg3/Y0
そうそう伊藤仁斎。正確には「最上至極宇宙第一の書」だそう。すごい言い方w
382 :
名無氏物語:2006/01/21(土) 20:15:41 ID:3WxAiWLx
DQNぽい形容の仕方だな。
383 :
素人:2006/02/06(月) 23:24:41 ID:+23rBVcX
素読の仕方教えて下さい。出来るだけ詳しくお願いします。
384 :
名無氏物語:2006/02/07(火) 01:47:27 ID:uhgusBcJ
安達忠男『素読のすすめ』(講談社現代新書)を読みなさい。
絶版だけど、古本屋や図書館をさがせば見つかるはず。
385 :
仮名菩薩 ◆ZcdeJ4d5cc :2006/02/24(金) 20:53:46 ID:zk2azw7v
見台ヤフオクで買いました。
裏を見たら天保十四年製作の記録が。
伊藤博文が3歳の時ですね。
これで背筋を伸ばして読書ができます。
386 :
名無氏物語:2006/05/25(木) 21:14:31 ID:vg6jUw8j
^-
387 :
名無氏物語:2006/06/09(金) 18:34:17 ID:IptSwimd
子ども(3歳)と一緒に論語などの素読をしたいのですが、お勧めのテキストを教えてください。
388 :
名無し募集中。。。:2006/07/24(月) 06:53:27 ID:WegNCviP
素読って幼児のうちからやるけどおっさんになってからはじめても効果あるん?
389 :
冬のオイラ:2006/09/04(月) 00:23:15 ID:/p5wsZt4
ひょっと
して たぶん どうせ どうやら やっぱり また 逝ってよし
仙台 仙台 仙台 仙台 仙台 仙台か 仙台
┝━━━━┿━━━━┿━━━━┿━━━━┿━━━━┿━━━━━┥
おでん 給食費 楽天イー 恐喝 大学から 強姦 産地
食い逃げ 滞納 グルス 皿を盗む .犯罪 偽装
∧____∧ /)
/::::::::::::::::::..ヽ ( i )))、
/、-''" ̄~"'''-、l / /
| ● , ● lノ /
!. 人 / /
\___ _/ ,/
/ /´
390 :
名無氏物語:2006/09/10(日) 20:00:58 ID:rg1awckK
素読の定義
1)読み上げる人が必ず、そばにいる。一人の素読は成立しない。
2)内容は分からなくて良いし、教える必要もない。
3)心、目、口で読む。
4)大人になっても同じである。
391 :
名無氏物語:2006/10/25(水) 11:12:13 ID:V7Z+i7KD
?(´・ω・`)
392 :
名無氏物語:2006/11/07(火) 18:41:02 ID:0ES670xw
?(´・ω・`)
393 :
名無氏物語:2007/01/06(土) 04:37:00 ID:FMoEG6ov
安芸
394 :
名無氏物語:2007/01/30(火) 18:11:59 ID:CKR2DQIK
(=´∀`)
395 :
名無氏物語:2007/03/06(火) 02:07:43 ID:YSkfF6uv
kkk
396 :
名無氏物語:2007/03/06(火) 02:08:14 ID:YSkfF6uv
kkk
397 :
名無氏物語:2007/03/06(火) 02:09:08 ID:YSkfF6uv
kkk
398 :
名無氏物語:2007/03/06(火) 02:09:41 ID:YSkfF6uv
kkk
399 :
名無氏物語:2007/03/06(火) 02:10:13 ID:YSkfF6uv
kkk
400 :
名無氏物語:2007/03/06(火) 02:10:53 ID:YSkfF6uv
kkk
401 :
名無氏物語:2007/03/06(火) 02:11:34 ID:YSkfF6uv
kkk
402 :
名無氏物語:2007/03/06(火) 02:12:19 ID:YSkfF6uv
kkk
403 :
名無氏物語:2007/04/02(月) 16:14:49 ID:qQmRSDpb
\( ⌒▽⌒ )
404 :
平下流:2007/04/16(月) 03:24:13 ID:6jSP1ekP
>>4 「旅人ー湯川秀樹自伝」(昭和32年 朝日新聞社)ですね。
読み返してみましたが、実に羨ましい環境です。
405 :
名無氏物語:2007/04/16(月) 16:31:17 ID:Wljhh7Os
『まこと日新、日日新、又日新』で「まことに」って漢字携帯で出ないんですが、他に読み方ありませんか?
406 :
名無氏物語:2007/04/16(月) 16:52:12 ID:hliP1EQL
なんでわざわざ携帯で…
それって『大学』のあれだろ、どんな「まこと」だったっけ。
「苟」なら「いやしくも」で出るだろう。
407 :
名無氏物語:2007/04/24(火) 03:31:21 ID:oA02Fn/1
408 :
名無氏物語:2007/04/25(水) 20:27:03 ID:SMV5+Kf1
ワイの携帯でその字出ないで
409 :
名無氏物語:2007/04/26(木) 16:17:55 ID:W9AQurlK
あこがれるとかなんとかいってないで、普通にはじめりゃいいじゃん。
410 :
名無氏物語:2007/04/27(金) 16:02:58 ID:m5zZH14u
素読って音読み? 訓読み? どっちでやればいいの。
411 :
名無氏物語:2007/04/29(日) 20:04:50 ID:BCy+gGyo
>>410 訓読みの方が、後々益がありそうだな。
音読みじゃあ、日本語を書く時などには、応用が出来ないし。
412 :
名無氏物語:2007/05/05(土) 15:40:17 ID:OaTdzWGn
覗き見と名誉毀損が三度の飯より好きな
じんのうち家のはなくそババア。w
覗き見と名誉毀損が三度の飯より好きな
じんのうち家のはなくそババア。w
413 :
名無氏物語:2007/05/12(土) 05:01:55 ID:cRF/vw3i
>>410 両方。
講談社現代新書の『素読のすすめ』参照。
414 :
名無氏物語:2007/05/12(土) 23:33:06 ID:x188pfx8
あの徒然草の五十三段の壺がぬけなくなる話って実際に科学的におこりうるんでしょうか だれかおしえてください
415 :
名無氏物語:2007/05/13(日) 02:11:45 ID:qAvukj7I
>>414 壺じゃなくて鼎だよ。 鼻がつかえたから、無理に押しこんだってあるから、
鼻がつかえて抜けなくなるのはありうると思う。
416 :
名無氏物語:2007/05/13(日) 07:26:03 ID:IHHbz5+G
高校の頃から素読に興味を持って大学入ったら本格的にやろうと
思っていたのだが、なんせ漢文の授業が少ない。
その上素読なんかしない。
もう失望した。
二松学舎あたりにもぐれば素読体験できるかな?
417 :
名無氏物語:2007/05/13(日) 14:38:57 ID:GxvEPJJi
>>416 時代が時代だし、あまり周りをあてにしない方がいいよ。
大学の授業ってどこも似たり寄ったりだと思う。
二松もいいけど、本気で漢文を学びたいだけなら、
御茶ノ水にある湯島聖堂でやってる講座がいいよ。素読の講座とかも確かあったよ。
418 :
名無氏物語:2007/05/13(日) 15:25:13 ID:IHHbz5+G
419 :
名無氏物語:2007/05/14(月) 23:29:59 ID:azPbKmog
ヤフオクでよく、七田式の素読CD出てるけど、どう?
420 :
名無氏物語:2007/05/14(月) 23:30:54 ID:OgKJsKHa
ヤフオクでよく、七田式の素読CD出てるけど、どう?
421 :
名無氏物語:2007/05/17(木) 04:52:09 ID:XpCZtMZk
普通に漢文を繰り返し声に出して読むだけじゃん。
一人で出来るって。
422 :
名無氏物語:2007/06/01(金) 19:44:41 ID:EAPBS6D3
>>421 読めなくてもできるのが素読。
というより、読めないうちからやるのが素読。
さらには、文の意味も解らないうちからやるのが素読。
だから、一人じゃできない。
>>421の言っているのは単なる音読。
423 :
名無氏物語:2007/06/02(土) 02:32:45 ID:qSoeUAJU
素
424 :
名無氏物語:2007/06/02(土) 02:33:57 ID:qSoeUAJU
読
425 :
名無氏物語:2007/06/02(土) 02:34:44 ID:qSoeUAJU
な
426 :
名無氏物語:2007/06/02(土) 02:36:05 ID:qSoeUAJU
ん
427 :
名無氏物語:2007/06/02(土) 02:37:09 ID:qSoeUAJU
て
428 :
名無氏物語:2007/06/02(土) 02:37:49 ID:qSoeUAJU
野
429 :
名無氏物語:2007/06/02(土) 02:38:54 ID:qSoeUAJU
暮
430 :
名無氏物語:2007/06/02(土) 02:39:35 ID:qSoeUAJU
だ
431 :
名無氏物語:2007/06/02(土) 03:00:11 ID:SRz7uUvy
???
432 :
名無氏物語:2007/07/27(金) 01:25:54 ID:P+HNfbu7
二松へタレ馬鹿の餌
つ「煩悩の四倍」
433 :
名無氏物語:2007/09/19(水) 12:11:51 ID:Yoy0Yfa1
>>20 江戸時代〜明治初期までの子供は大人になるまでに四書五経を100回以上素読して、丸暗記していた。
434 :
名無氏物語:2007/09/19(水) 12:40:04 ID:Yoy0Yfa1
>>128 西洋文化の根幹である聖書(英語版)と、東洋文化の根幹である四書五経を両方素読して丸暗記すれば最強じゃね?
435 :
名無氏物語:2007/09/19(水) 16:39:07 ID:4L5cpcAf
100回もよんだら誰でも覚えられるよね。でも現代人にはむづかしい。。。
頑張つて僕も朝鮮しようかと思ふ。
436 :
名無氏物語:2007/09/19(水) 19:05:17 ID:y8LuHmxx
>>134 なんで聖書は英語版なんだよ。
口語訳四書五経を読むくらいズレてるぞ。
437 :
名無氏物語:2007/09/19(水) 19:37:31 ID:2V2JN7pI
でも漏れのいた大学の英文科の連中は「英語で聖書嫁」って指導されてたようだよ。
ギリシア語じゃなくても、英語で読むのは、英語屋にとっては意味あるんじゃね?
だいだい素読ってもちろん訓読だよね。
中国語で音読しない限りやっぱりズレてるって点ではどっちもどっち。
ズレてても当人に意味があればいいんだよ。
438 :
名無氏物語:2007/09/20(木) 03:46:59 ID:V2wKruCQ
東洋文化の根幹は四書五経なのかね〜
諸行無常とか千古不易とか百鬼夜行とか、
もっとも染み付いてるのは全然四書五経に出てないんだよな
439 :
名無氏物語:2007/09/20(木) 03:49:38 ID:V2wKruCQ
440 :
名無氏物語:2007/09/21(金) 03:00:20 ID:dcln4xUA
>>41 徂徠は別に無理強いなんてしてないけどね。本人がのめり込んでいただけ。
徂徠集や、塾生の書いたものを読めば分かるが、案外頭の柔らかい人だよ。
441 :
名無氏物語:2007/10/02(火) 20:10:11 ID:fQYukZH8
素読じゃなくて,素股がいいぞおおおおおおおおおおおおおお
442 :
名無氏物語:2007/11/01(木) 09:24:02 ID:DnAk+vcS
子供にさせるんじゃなくて、親が素読をしている姿を見せられればそれでいいんじゃないか?
興味をもつようだったら一緒にするのもいいし
443 :
名無氏物語:2007/11/01(木) 09:27:12 ID:DnAk+vcS
西洋人のすごいところは、日本の強さの根元がわかって、それを断ち切ったこと。
特に西洋の学問(漠然としすぎる言い方でスマン)は、相手を弱くする一つの策みたいに俺は思ってる。
素読がなくなったのも、修身がなくなったのも、意図的なものだと思う。欧米か!wってね
安岡氏が言うとおりの戦後世界になったし。個人でやっていくのがいっとうはやい方法だと思う。
いつのまにか母まで朝『小学』を読むようになったよ。
444 :
名無氏物語:2007/11/01(木) 14:37:37 ID:5nh3uDIi
444ゲット。
445 :
平下流:2007/11/13(火) 19:59:27 ID:TkqszhFs
>>442 昔から子供は素読に興味は持ちません。無理やりさせるしかないと思います。
本来、教育とはそういうものでは・・・。
446 :
名無氏物語:2007/11/16(金) 02:43:29 ID:jGD4pIi8
↓そろそろ、素読馬鹿がageる頃だなwww
447 :
名無氏物語:2007/11/16(金) 23:07:04 ID:MNvZr9fS
>>410に挙がってる本は
その新書としてはもう絶版になってるらしいけど
別の出版社から単行本として出版されてるね
448 :
名無氏物語:2007/11/16(金) 23:08:01 ID:MNvZr9fS
449 :
名無氏物語:2007/11/18(日) 17:34:59 ID:Ljg54k/l
↑
やはり、馬鹿だったなwww
↓
450 :
名無氏物語:2008/01/01(火) 16:29:22 ID:wQjBlDL6
2008年
(~ヽ 初春の御慶び γ~)
|ヽJ 申し上げます し' |
| (~ヽ γ~) |
(~ヽー|ヽJ し' |..ーγ~)
|ヽJ | | | | し' |
| | |―| |―| | |
ミリ===子==彡 ∧,,▲ ミ===子===ノ彡
》======《 (;;・∀・) 》======《
|_|_|_|_|_|_|_| @(;;;;uuノ |_|_|_|_|_|_|_|
451 :
名無氏物語:2008/01/30(水) 07:26:26 ID:4sf7O+Gv
毎日「大学」百語を百回読んでます。
今年の目標となりました。
貝原益軒が「一日百語で百回読む」と読書法でおっしゃられていたので、とりあえずやってみる。
一年ちょっとで四書を読破できてしまう、というのだから、そういえばそうだと。
452 :
名無氏物語:2008/02/05(火) 20:16:20 ID:hB6Vu9La
和俗童子訓ね。
453 :
名無氏物語:2008/02/10(日) 09:17:08 ID:BxAF1K7Y
あげ
454 :
名無氏物語:2008/02/10(日) 16:46:48 ID:nLqOhAtJ
?
455 :
名無氏物語:2008/02/11(月) 04:42:24 ID:7a7WB6nF
素読させられると、どうなるの?
スラスラ読めるようになるって事?
意味も、素読させる側の人が何でも知ってて、何でも内容理解してるの?
それとも素読させる側の人も、昔、素読させられてただけで、
読んでる漢文の内容なんか解んなかった人だったりとかする訳?
456 :
名無氏物語:2008/02/12(火) 18:51:43 ID:qs736ezS
素読させられるとどうなるかは素読した人だけが知っています
457 :
名無氏物語:2008/02/13(水) 03:45:31 ID:XMqZbcUH
ハヤク教えて下さい><
458 :
名無氏物語:2008/02/13(水) 18:52:33 ID:sws8cu63
459 :
名無氏物語:2008/04/27(日) 19:42:20 ID:8PXdfy9o
和臭なし
460 :
名無氏物語:2008/07/30(水) 17:21:12 ID:32LydJnG
どうもありがとうございます
461 :
名無氏物語:2008/09/30(火) 07:34:46 ID:yy/X6DOO
462 :
名無氏物語:2008/09/30(火) 17:11:10 ID:bvG+E8IA
禅寺へ行くと座禅以外にお経を30分以上読まされる。
意味もわからない漢文だけのお経をひたすら読まされる。
気が付くと般若心経とか全部覚えている。
かなりの量。
これも一種の素読だと思う。
463 :
名無氏物語:2008/09/30(火) 21:02:01 ID:32E3p1+O
読み書きが出来るようになりたいので、唐宋八大家文読本、文章軌範、古文真宝ばかり読んでます (´・ω・`)
四書五経で読んでるのは詩経だけですが…他のも読んだほうがいいんでしょうか。
論語とかあんまり素読する気が起きんのですが…。
どなたかご指南くださいm(_ _)m
464 :
名無氏物語:2008/10/04(土) 08:40:11 ID:nOvRn/10
465 :
名無氏物語:2008/10/05(日) 14:06:21 ID:mLUVSMOS
読み書きできるようになりたいなら、詩経なんて汎用性低すぎだろ。
466 :
名無氏物語:2008/10/14(火) 06:57:07 ID:NgfsEpSY
「書経」を読みたい今日この頃
新釈漢文を買おうとおもったのだが、どうにも評判がわるいらしい。
結局買うだろうが、おすすめの本あれば教えてくれ。
ここをのぞくであろう研究者や教授学生頼むぜ
467 :
名無氏物語:2008/10/24(金) 16:51:19 ID:nTMJRdzH
俺は、四書を読むという人に、岩波文庫を、おすすめしない。
金谷をすすめない。
明治書院をおすすめする。
468 :
名無氏物語:2008/10/25(土) 23:15:04 ID:+6eNM2qZ
四書くらい清代とかの影印本買えよ。
台湾版できれいな本あるよ。
469 :
名無氏物語:2008/10/26(日) 01:41:57 ID:mZfErSh/
もってる。
江戸時代の四書の注も。
汚いのがあるなとおもたら、四書五経だた。
意外に素読させられた人いるもんだね
470 :
名無氏物語:2008/10/29(水) 00:00:55 ID:aiz08L9P
素読、というか、本を読むというのは声に出す行為だったみたいね。
黙読の歴史のほうが短い。
むしろ、100年もないらしい。
実際、音読したほうが、脳は活性化するようだし。
頭の良い人ほど、音読しているしね。
四書五経にかぎったことではないかもしれない。
471 :
名無氏物語:2008/11/02(日) 16:40:51 ID:2BG/Sm60
カエサルだか誰かが手紙を黙読してて
側近たちがそれ見てびびったとかって話があったな。
音読、そして写経。
非効率的なことが実は効率的だったりする。
472 :
名無氏物語:2008/11/03(月) 22:22:32 ID:OvhWm7pN
昔の人って、何でも音読だったの?
お手紙とか、仕事の文書とか、書かれた文字を全て声に出してたら、
屋根裏の忍者にばればれじゃないの?
473 :
名無氏物語:2008/11/03(月) 23:19:53 ID:VgI4brnN
学問での読書は声を出しての行為だ
福沢諭吉が左伝を11回読んだと言う
伝記は
474 :
名無氏物語:2008/11/04(火) 21:53:22 ID:Jsz/sJ8V
湯川秀樹一家では、三回ほど音読するだけだったらしい
一行を。前の日までにやったところは一度声に出して読むだけ。
475 :
名無氏物語:2008/11/12(水) 05:32:49 ID:8WMDnPjB
英語も素読が一番効果的だと言われる。
476 :
名無氏物語:2008/11/13(木) 17:40:21 ID:iSlJhJpX
過去の偉人伝を見ると、「句読を受ける」や「〜に左伝を習う」とあるけれど、
実際何をしたの?
具体的には、素読をしただけ?
質問したところで、先生が答えるという形だったのだろうか。
477 :
名無氏物語:2008/11/13(木) 18:59:09 ID:BYr37ldx
本当に読むだけだよ。幼児期から始めるならそれでいい。
赤ん坊が言葉覚えるとき、いちいち意味の解説してもらわないだろ。
478 :
名無氏物語:2008/11/13(木) 19:04:07 ID:BYr37ldx
で、声に出して読ませる合間に、特に難しそうな部分だけ先生が
ここはういう意味だなってちょこっと説明する。
それで生徒はおぼろげながら文意を理解して(あるいは理解できなくて)終わり。
長ずるにしたがって、ああ、あれはこういう意味なんだなと次第に分かってくる。
そんな感じ。
479 :
名無氏物語:2008/11/13(木) 19:06:48 ID:BYr37ldx
重要なのは、細かい語句の意味なんかより、とにかく声に出して読むことと
文体のリズムを身体に沁み込ませることなんだな。
思いつきでダラダラと連投すまん。
480 :
名無氏物語:2008/11/13(木) 20:38:25 ID:gt/k0iKu
じゃあ、子供と一緒に素読をするのに、
市販されてる本でお勧めはなに?
481 :
名無氏物語:2008/11/14(金) 00:26:18 ID:2dmr91Rs
最近、安岡正篤のお孫さんが、明治書院からだした論語本が
売れてるね。安岡定子さん。
あとは、「仮名論語」。大きいのと小さいのがある。
小さいポケット版はおすすめ。
出版社に直接電話かネット注文になると思うけど。
子供と一緒に新釈漢文体系の論語も濃くていいw
今有名私立校は素読とりいれてる。立命館とか。
小さい頃からやるのは基本だろうな、やはり。
482 :
名無氏物語:2008/11/19(水) 04:55:00 ID:rrkwG6oK
やはり素読は大切だな。コーランを暗唱出来るつわものがイスラム圏には
いるらしいし。これで立派なアルカイダ・タリバンの戦士が形作られてゆくw
483 :
名無氏物語:2008/11/19(水) 20:41:26 ID:uhNT1D/I
マスコミに洗脳された人はそう思うらしいね
484 :
名無氏物語:2008/11/21(金) 14:40:49 ID:CtNxo4+8
>>482 アル貝田やタリ板の連中なんてロクにコーランなんか勉強してねえよ。
オウムの連中が仏教なんか知らなかったのと同じだ。
サリン事件が仏教徒のテロって言われたらおかしいと思うだろ?
485 :
名無氏物語:2008/11/25(火) 17:18:24 ID:l1/KJ683
苟悦のシンカンを読んでみたいなぁ
長いのかな
宋臣名言禄だっけ?
それも出して欲しい
486 :
名無氏物語:2008/11/26(水) 08:04:17 ID:w+LC0zbP
ユダヤ人はタルムードを暗記させられてるよ。
タルムード持ってこいや!!と言われればトラック一杯の本の山が出てくる。
脳みその容量どうなってんだよと・・・。
487 :
名無氏物語:2008/11/26(水) 21:26:16 ID:3KSTQi1A
似たような内容が何度も出てくるから
それほど容量を食ってないと思われ。
488 :
名無氏物語:2008/11/28(金) 17:09:48 ID:JXkjysYd
3歳から素読をはじめるらしいからねぇ
ユだヤさんは。モーセ五書を12歳までに暗記するそうです。
驚いたが、実際旧約聖書を見てみると、モーセ五書は、前半も前半。少量だ。
3歳からなら何とかなりそうだが、テレビもそれほど見ず、繰り返し素読。
なんせその後タルムードなど、続編を暗記するそうで。
やはり、思考というか考えるということは、ある程度古典文献を素読暗記して
その組み合わせによることでしか、可能ではないのではないかと思う。
優秀というけど、基本的にどこの国でも同じ結論に達していたのだなと思う。教育に関して。
日本は、四書五経を素読して、暗記させる教育をとっていたわけだし、
フランスも、フランス語の詩を、暗記させる、と。
四書五経と旧約聖書+タルムードだと、量的に比較できるかわからないが、どっちが多いんだろ。
489 :
名無氏物語:2008/11/28(金) 18:08:13 ID:lsvaiv1y
ヘンリー・キッシンジャーや今度オバマの首席補佐官になるラーム・エマニュエルも
そんなことやらされてたのかねえ。
日本の政治家では宮沢喜一が四書五経の素読をさせられて育った最後の世代だろうが、
(それでもかなり例外的だったはず)、もちろん教養はずば抜けていても、政治家として
どうだったか。あまり素読万能論じみた賛美をするのもどうかと。
490 :
名無氏物語:2008/11/30(日) 03:31:48 ID:5RaMYecC
万能論じみてますかね?
逆に政治家の話をしてもどうかと。
しかし、彼の場合教養がなければ
政治家にすらなれなかったのでは。
491 :
名無氏物語:2008/12/04(木) 15:39:04 ID:XbU97pYW
事実判断と価値判断を区別することを忘れると
>>489ができあがります
492 :
名無氏物語:2008/12/04(木) 19:28:09 ID:PmtrLDH/
素読マンセーに水を差されてご機嫌斜めなのですね、わかります。
493 :
名無氏物語:2008/12/04(木) 23:27:27 ID:Kt5Bnjze
>>489 素読万能論じみた賛美と解釈するのはどうかと。
>>492 そうですね。
と、言ってもらえば安心する人生を送ってください。
494 :
名無氏物語:2008/12/15(月) 15:45:55 ID:fGlylmu7
暗記強制教育だったと、簡単に考えるのは、悪い合理主義ですね。
暗記するだけで意味がわからなければ、無意味なことだというが、
それでは「論語」の意味は何でしょう。
それは人により年齢によりさまざまな意味にとれるものでしょう。
一生かかたってわからない意味さえ含んでいるかもしれない。
それなら意味を考えることは、実に曖昧な教育だとわかるでしょう。
丸暗記させる教育だけが、はっきりした教育です。
495 :
名無氏物語:2008/12/16(火) 15:22:18 ID:ZOz1nA9g
記憶したモノを引っ張り出す、これが頭の回転力そのもの。
496 :
名無氏物語:2008/12/19(金) 00:40:33 ID:jTaiLzLb
確かに。
それ故に、丸暗記をさせる教育だけが、はっきりした教育です。と言う小林秀雄も正しい。
497 :
名無氏物語:2008/12/24(水) 17:24:23 ID:TNKLadsp
朝読み、という習慣があるらしい。
てか、私立は論語の素読普通にやってね?
498 :
名無氏物語:2008/12/25(木) 16:04:06 ID:0mwetxTw
丸暗記しなくても、あそこにあんなことが書いてあったなーと漠然と覚えていれば、
いつでもその本を参照して思索を深められる。我々は砂漠や無人島で研究して
いるわけではない。
丸暗記をさせる教育はある種の試験勉強のために必要なだけであって、さしたる
重要性はない(それが重要だという言い張る者は、単なる受験地獄の被害者)。
そうではなくて、声に出して読ませる教育が最も重要なのである。
499 :
名無氏物語:2009/01/01(木) 14:20:00 ID:lgMw/P5m
ウンコは消えろ!
500 :
名無氏物語:2009/01/01(木) 14:25:18 ID:95n/iXp3
500ゲット・・・
501 :
名無氏物語:2009/01/08(木) 01:32:03 ID:DxtkCYfP
素読します
502 :
名無氏物語:2009/01/12(月) 23:57:28 ID:dnzx/qQN
古典素読が義務になったね
とうとう
503 :
名無氏物語:2009/03/02(月) 15:29:18 ID:nanmIOB9
キモッ
504 :
名無氏物語:2009/03/04(水) 16:36:15 ID:Kq1aHa/9
素読あげ
505 :
名無氏物語:2009/03/11(水) 22:38:23 ID:O1aL2cRE
キリスト教圏で聖書の文句が教養として普通に引用されるように、漢字圏では
四書五経程度は普通に引用されるから、素読は教養として嗜んでいた方が良い。
「あいつは仁が少ない」と言われて、ああ、口が上手いおべっか野郎なんだなと思うのは
『子曰、巧言令色鮮仁.』って知ってるからわかるわけだろ?
506 :
名無氏物語:2009/03/12(木) 16:53:19 ID:7J4d2+Gk
「あいつは仁が少ない」なんて言い方しないだろう。
507 :
名無氏物語:2009/03/13(金) 15:12:25 ID:K3LCbOxC
素読を小学生から義務付けられた世田谷区の子供たちは、今、どうなっているんだろう。
たぶん、中学生くらいになっているはずだ。
508 :
名無氏物語:2009/03/14(土) 01:30:10 ID:prrq0RoX
すっかり忘れ果てていることでしょう。
周囲にその知識を生かす場がまったく存在しませんから。
509 :
名無氏物語:2009/03/14(土) 07:55:14 ID:BFiVeldq
二松とか国学院に行くと必須科目なのかな。。。。
某基督教大学の礼拝(各学年単位1)のように。。。。
510 :
名無氏物語:2009/03/16(月) 11:28:19 ID:LlNQQLnf
>>505 鮮仁じゃなくて鮮矣仁だろ。
つか、なんで倒置法なのか昔から素朴な疑問だ。
511 :
名無氏物語:2009/03/17(火) 08:04:07 ID:HwFOmmu7
512 :
名無氏物語:2009/03/17(火) 20:17:58 ID:LxiNkHwF
>>510 そりゃアレだろ、「巧言令色朝鮮人」って覚えるためだろ
513 :
名無氏物語:2009/04/05(日) 20:51:51 ID:G0BuLWH+
素読か
514 :
名無氏物語:2009/04/09(木) 20:43:29 ID:wW0lb3az
| ̄ YB|_ ジャイアンツ?今度こそボコボコにしてやんよ
( ・ω・)=つ≡つ
(っ ≡つ=つ
/ ) ババババ
( / ̄∪
| ̄ YB|_ !?
(; ・ω・) 巨
(っ つ (ω^ )
/ ) と ヽ
( / ̄∪ (__ト、__丿
| ̄ YB|_
(; ・ω・) 巨
/っ っ (ω^ )
C/ ノ と ヽ
し  ̄J (__ト、__丿
わんわんお!
| ̄ YB|_ 巨
(U^ω^) (ω^ )
C/ ☆ l と ヽ
し−し−J (__ト、__丿
515 :
名無氏物語:2009/04/09(木) 22:52:15 ID:H+8fRMkI
515事件
516 :
名無氏物語:2009/04/12(日) 03:47:05 ID:kgYqhzFt
Aは何を望むのか
everything
517 :
名無氏物語:2009/04/18(土) 18:02:07 ID:IBuC/Rab
多くの少年少女が素読をするようになったのは、団塊の世代の引退が要因のひとつとして考えられる。
518 :
名無氏物語:2009/04/18(土) 23:16:27 ID:J2M4xa8y
はぁ?
519 :
名無氏物語:2009/04/21(火) 21:23:05 ID:fnZvVIRt
\ //: : : : : : : : /: : : :: : : :-= 二._/ /
. \ //: : : :/: :/|: ;ハ:\: 、 : : : <´/ /
\ \ 厶:-:ァ: :./レ'⌒ j/ \ト、}\:ヽ: : \
\ '{.: :/ : / .,,.__` ´__, /ヽ}∨ ̄ /
∨ イ |:〃゙ ̄` '⌒ヾ{ : :j/ / バイーンなんだよっ!
ヽ マ:j! ´´´ ´´´ ; : / /
Y } /  ̄ ̄} j∨ /
∧ ./:ハ. { ,′ 人:ヽ. /
. / ∧ /:/ 丶、 、_ノ / \`く\
___/_厶/; ' \_}>ーr< >:ー-=:ー‥ ニ二 : 丶、
/-─ァ──: ‐ヘ .}|丶、 ヘ. / /: : : : : : :\ `ヽ: \
/: : /: : /: : : :∧ !| ヽ ′/ : \: : : : : :.\ \: ',
.:/: : /: : : : : : : :', /{_ _)、{ /: : :\ \ : : : : : \ )ノ
: : :/′: : : :/: : ∧ / {>ッ<} ∨: : : : : :\: \: : : : : :\ ´
:/ / : : : /: : : :/: :ト′ Y: : : :'; : : ヽ: `丶: : : : : ヽ
/: : :/ : : : : /: :/.'; }: : : : i: : : : : : : : \ : : : :i
. /:.:/: : : : //: ;.': : ! .:::::.:. .:::::.:.;′ : :│\: : j\ : : ∨\|
/ :/: : : : / .//: : :│=- 〈: : : : : ! ハ: :|: ヽ: : i
: /.: : :/ /´/: : : : } _ {: : : : :/ /: : i:│ ';.│
/|: : :/ /: : /: :ノ │ : : / /:/ |:ノ j:ノ
520 :
名無氏物語:2009/04/21(火) 22:08:45 ID:84tbo1Gb
二松さん?
521 :
名無氏物語:2009/05/20(水) 16:07:47 ID:SfCxdD2P
素毒
522 :
名無氏物語:2009/05/24(日) 01:57:59 ID:37y9xrYP
素読をしていない日本の偉人を挙げてみてください。
523 :
名無氏物語:2009/05/24(日) 14:46:40 ID:5vCUXlaL
卑弥呼
524 :
名無氏物語:2009/05/24(日) 23:20:24 ID:5vCUXlaL
一生懸命、素振りをしても野球やテニスが上手くならない奴もいる。
525 :
名無氏物語:2009/05/26(火) 00:09:37 ID:KnCFY3pn
何も言ったことにならないことに気づかない奴もいる。
526 :
名無氏物語:2009/05/26(火) 06:42:55 ID:Da8Qllas
素読ってなんだ?
527 :
名無氏物語:2009/05/26(火) 09:47:19 ID:cUzyNy8p
素読…授業でやらされた。
528 :
名無氏物語:2009/05/26(火) 14:43:59 ID:BX3iDNt2
素敵
529 :
名無氏物語:2009/05/26(火) 14:48:30 ID:UQg8ZNPs
sudoku
530 :
名無氏物語:2009/05/26(火) 15:00:51 ID:BX3iDNt2
素潜り
531 :
名無氏物語:2009/05/31(日) 01:14:57 ID:jJQbw/Yc
>>486 小さい頃から、大人でもそうらしいけど、素読を繰り返すと、
ある時点で脳の容量がでかくなるという話をきいたことがある。
もちろん、でかくなるわけではなくw、すいすい入ってくる素地みたいなものが
脳の中に構成されるんだろうけどね、それを狙って行うらしいよ。
英語でも同じような現象があるらしいので勉強法として取り入れてる人は少なくない。
聖書を丸暗記している人って外国に結構いるみたいだけど、素読で培ったんだろうなと思うね。
黙読して丸暗記しました、って人がいたらいたで面白いけど少数派だろうよ。
532 :
名無氏物語:2009/05/31(日) 01:40:11 ID:Nxf9MUH/
素人
533 :
名無し募集中。。。:2009/05/31(日) 19:48:07 ID:rRxDDdDS
534 :
名無氏物語:2009/05/31(日) 23:59:38 ID:jJQbw/Yc
団塊の世代ってのは、GHQの洗脳プログラムどっぷり世代です。
GHQ世代といったほうがよろしい。
日本史上初の海外勢力によって育てられた世代、グループ。
言いかえれば、日本人ではない。
団塊の世代とは日本人ではないのである。
535 :
名無氏物語:2009/06/01(月) 05:50:49 ID:MC9BY5f0
素股
536 :
名無氏物語:2009/06/09(火) 21:32:02 ID:KIds+wPt
素読って?
537 :
名無氏物語:2009/06/10(水) 00:26:14 ID:DxkK9/al
声に出して読むこと
538 :
名無氏物語:2009/06/10(水) 04:26:16 ID:yN2jmr92
音読とか言えばいいのに何をかっこつけて素読とかいうんだ?わかりづら
539 :
名無氏物語:2009/06/10(水) 13:51:42 ID:DxkK9/al
かっこつけて、と解釈したのは
>>538であってほかの人ではない。
妄想の整理もできない。わかりづらさは538自身からきたものだ。
540 :
名無氏物語:2009/06/10(水) 13:55:50 ID:yN2jmr92
俺高校で漢文習わなかったし〜教育環境の悪さが原因だな
541 :
名無氏物語:2009/06/10(水) 14:05:52 ID:DxkK9/al
今からでもぜんぜん遅くないぞ。
論語でも買ってきて、音読すればいい。
岩波文庫の論語はダメな。仮名論語、という本があるからそれはお勧めだわ。
環境が悪かったから一生だめだ、馬鹿だからもう手遅れという話は古典には一切でてこない。
誰でもできて何歳からでも変われる法則を示しているのが学問の世界だ。
金があれば明治書院の論語をお勧めするよ。
542 :
名無氏物語:2009/06/10(水) 15:14:41 ID:sUc+8sUC
素畑
543 :
名無氏物語:2009/06/11(木) 18:20:19 ID:L20nhpHa
544 :
名無氏物語:2009/06/11(木) 18:25:17 ID:pHRaBFmO
でも、天性の馬鹿は無理だと思うよ。。。。。
545 :
名無氏物語:2009/06/11(木) 20:13:03 ID:L20nhpHa
>>544 僕は天性の馬鹿じゃないから大丈夫よ。いま家にあった中国古典名言辞典を読んでる
546 :
名無氏物語:2009/06/11(木) 20:26:08 ID:pHRaBFmO
辞典を読むなんて、かわったご趣味をお持ちで。。。。。
547 :
名無氏物語:2009/06/11(木) 20:38:30 ID:L20nhpHa
書き下し文書いてるし解説もありますから
548 :
名無氏物語:2009/06/11(木) 21:08:09 ID:pHRaBFmO
ある意味、変人ですね。。。。。
549 :
名無氏物語:2009/06/11(木) 21:13:14 ID:L20nhpHa
高校のとき漢文習ってませんから。短期間で漢文のエッセンスを体内に取り込みたいのですよ
550 :
名無氏物語:2009/06/11(木) 21:21:49 ID:pHRaBFmO
糞スレageるな!肥溜めに落ちて死ね!
551 :
名無氏物語:2009/06/12(金) 21:35:16 ID:opqjc9N8
じゃあageときますね
552 :
名無氏物語:2009/06/13(土) 00:33:04 ID:NZ4cb0NF
どうして、馬鹿はスレッドをageるのだろうか?
553 :
名無氏物語:2009/06/16(火) 01:51:38 ID:TUMu2/iN
>>541 明治書院の新釈漢文大系の論語がいい。
書き下しが雄渾。音読には最適ですね。
BOOKOFFを丁寧にさがすと、1000円札でおつりがくる値段で売ってたりします。
554 :
名無氏物語:2009/06/17(水) 20:15:15 ID:xABz1vfI
思い切って明治書院の新釈漢文大系論語を買ったほうがいいですね。
古本なら2000円くらいで売ってると思いますよ。神田で2000円で手に入れました。
ブックオフのことはわかりません。
555 :
名無氏物語:2009/06/17(水) 20:33:13 ID:7AStErVk
555ゲット・・・
556 :
名無氏物語:2009/06/27(土) 16:26:32 ID:IQrbfeIp
素読の役割は、何かの岐路に立って判断をする場面になったり、
或いは逆境になって精神的に参ってしまったり、
そんなときにフッと口に出てくるようにすることだと思う。
ただ理解しているだけだと、いざと言うときに出てこない。
理解はしていたはずだったのに・・。
名文句を知識として理論として理解することと、名文句をスッと現実の場面で取り出せることの
間の落差はかなり大きい・・・と思う。
古典漢籍を迷いを救う生活の智恵として捉えている人には素読は良い物と思えるとしても
小説やハウツー読み物として捉えている人には素読は意味のないものと感じるのかもしれない。
557 :
名無氏物語:2009/06/28(日) 07:17:22 ID:Zg/urqi1
意識して覚えようとすると、意識してのみ思い出すことができる
が、無意識に(これは正確な表現ではないのだが)覚えると、無意識に思い出せる。
素読はほぼ完璧な学習方法だと私は思います。
ユダヤ人が寺子屋を今でもやっていると知った時も、納得しました。
意味を教え理解させてから、覚えさせる。これはどうも間違っているようですよ。
558 :
名無氏物語:2009/06/28(日) 13:57:31 ID:gXTDMhGb
殺戮を繰り返すユダヤ人はナチスに殲滅されていればよかったんだよなぁ
559 :
名無氏物語:2009/06/29(月) 14:41:12 ID:WGDgvfnn
>>558 理由は?
まさか殺戮を繰り返すから、ではないでしょうねw
560 :
名無氏物語:2009/06/29(月) 14:45:53 ID:9Srj6Ppf
ユダヤ人イラネ
561 :
名無氏物語:2009/07/01(水) 20:15:25 ID:AefLv/bV
世田谷区のみならず杉並区も素読を取り入れた。
562 :
名無氏物語:2009/07/02(木) 07:28:55 ID:y/ocgarE
素読を習いたい
563 :
名無氏物語:2009/07/02(木) 15:54:34 ID:XItP4+dw
ID:y/ocgarE とかいう低能高校出身の馬鹿は死刑か北朝鮮への流刑にしろ!
糞スレageるな!肥溜めに落ちて死ね!
564 :
名無氏物語:2009/07/02(木) 20:37:12 ID:LRliZiWJ
>>562 どこに住まわれているのでしょうか。
都内ならば、私、いくつか知っておりますので、力になることができるかもしれません。
565 :
名無氏物語:2009/07/03(金) 02:29:57 ID:fDktIuao
>>564 そいつは無意味なレスでスレッドをageまくってる馬鹿だよ。
相手にするだけ無駄。
566 :
名無氏物語:2009/07/07(火) 20:52:03 ID:y+N3PJro
おうじゅうかんよう はいかいせいつう
567 :
名無氏物語:2009/07/08(水) 15:29:17 ID:tQklyhct
素直容疑者
568 :
名無氏物語:2009/07/08(水) 19:10:50 ID:QN+OcFbU
大阪なw
569 :
名無氏物語:2009/07/09(木) 08:12:44 ID:OVlz6+dB
関西に住んでます。素読習いたい
570 :
名無氏物語:2009/07/09(木) 20:34:25 ID:eiuf/5gW
こんなのあったぞ。
『親子で論語』毎日文化センター公開講座(大阪産業大学孔子学院共催)
日時 7月26日(日)午後〜時〜2時半(毎月第4日曜日)
講師 論語普及会 会長 村下 好伴
受講料 親子でペアで1回 1575円
親のみ1500円 子のみ525円
教材 「仮名論語」1200円(特別受講者価格)2階窓口で販売
申込 毎日文化センターへ電話で申込 受講料は当日窓口で支払い
電話06―6346―8700
FAX06―6346―8703
571 :
名無氏物語:2009/07/09(木) 20:36:43 ID:lA0tbIQQ
572 :
名無氏物語:2009/07/10(金) 04:35:41 ID:YdlUXt4/
論語普及会のhp
573 :
名無氏物語:2009/07/10(金) 16:26:22 ID:kHvEN5ns
情報ありがとうございます。最近日曜は全て用事なのでちょっと今回はなしですね・・次回あれば検討してみます
574 :
名無氏物語:2009/07/19(日) 12:24:14 ID:+cEceTl2
最近は素読はやってるね。
ネットでも、無料SUDOKUとかソフトも出てるみたいでつ
575 :
名無氏物語:2009/07/19(日) 15:43:21 ID:Z/u0p771
はやってなかった戦後の一時期が、歴史的に見て、異常なんだろうけど。
ソフトでてるんですか。
寺子屋もっと増えれば面白いのに。ラジオ体操みたいにw
576 :
名無氏物語:2009/07/22(水) 02:15:58 ID:8b/qb+KH
>>556 > 素読の役割は、何かの岐路に立って判断をする場面になったり、
> 或いは逆境になって精神的に参ってしまったり、
> そんなときにフッと口に出てくるようにすることだと思う。
一種の自己催眠じゃないかなとおもっている
素読自体は、意識的な方法だけれど、
その意識的な努力を積むことで無意識の領域まで影響を及ぼすと
いざというとき、その無意識の領域が行動を支配するんだろう
頭で理解していることは、試験などで経験がある人もいるだろうが
頭が真っ白になったら、それまでだし
そうならなくても、いざというとき迷うんだね
ただ、国家権力なり宗教団体がやるとほとんど洗脳になるんだね
だから、自分で素読の題材を選べるというのは、いい時代でもあるんだな
577 :
名無氏物語:2009/07/22(水) 03:46:30 ID:zOp36xKA
教育もひとつの洗脳だからね
578 :
名無氏物語:2009/07/22(水) 04:51:12 ID:1yN9WvST
>>577 そういう言葉であなたは洗脳されたんだろうね
579 :
名無氏物語:2009/07/22(水) 05:02:54 ID:zOp36xKA
>>578 いや、洗脳されなかった故に落ちこぼれたクチ
まあ洗脳という言葉だとイメージ悪いけど
幼少期の教育的道徳的刷り込みは大事だとつくづくおもう
580 :
名無氏物語:2009/07/22(水) 17:38:35 ID:8b/qb+KH
>>579 > いや、洗脳されなかった故に落ちこぼれたクチ
それが吉と出るか凶と出るかだな
戦時中は、できのいい人から先に死んでいったというから
できのいい人ほど洗脳されやすいんだろうな
馬鹿は催眠術にかからないというのも本当なんだろうと思う
今の時代は、できのいい人は、
米国を最上というか唯一の模範と考えるように洗脳されているといえるんだろうな
あと100年ぐらい米国の覇権が磐石なら、属国の地位に甘んじるのかという感情論は別として、
できのいい人は、いい思いをするだろうし、それが日本国のためなんだろうな
どうなることやら
581 :
名無氏物語:2009/07/23(木) 00:18:11 ID:3spdwdoQ
>>580 それって有力者から見て使えるヤツってことだよね。
まあ、とりあえず東大出てハーヴァードとかで米国流を身につけてですね。
それはそれで立派。
それを洗脳というなら言語を使ったり生活したりしてる時点で洗脳でしょう。
言語習慣を超えて悟ったものが洗脳から免れる。
582 :
名無氏物語:2009/07/23(木) 01:11:26 ID:UadNxcJ6
>>580>>581 まあ戦時中は国家挙げて一方向に向いてたわけだからね
今の時代は昔のような峻烈な洗脳てのは難しいけど
洗脳的手法は日常的にみられるもんね
TVCMなんかも作り手の意図は洗脳だし
でも幼少期、親から自然な形で受けた道徳的な影響なんかは
意識に上がっていようがいまいが自分の行動や思考の根本を規定しているとおもう。
それが国や時代に合っているかどうかで人生の幸、不幸は言い過ぎとしても
生き易さ生き難さに係わってはくるんだろうね
583 :
名無氏物語:2009/07/23(木) 01:13:17 ID:4CO9Sojh
素読は武道やスポーツと同じだよな。
フォークボールの握りを知っているだけじゃ投げられない。
体が動くまで練習する。
文章も同じ。ただ理解しただけでは使えない。
反復練習して体が動くまで素読する。
こんな感じだったんですかねーと。
体得という言葉が好きです。
洗脳という表現もまあありだと思いますがw
自分は古典素読の反復による道徳効果を『型』と捉えています。
型を体に刷り込む。型をつくり、型が有るから型を破ることができ、
そして型を離れる(自分を確立)。
武道でいう、守破離のような。
584 :
名無氏物語:2009/07/23(木) 02:37:14 ID:ytj1TUcV
体を動かすスポーツのたぐいと、頭を使う作文とはまた別じゃねーの?と思わないでもないが、
それは別としてだ、素読といっても原文(白文)は名文でもそれイコール素読で用いる訳文(書き下し文)は名文とは限らない。
訓読のしかたは時代による差があって平安時代と江戸時代では読み方が違う。
素読といっても江戸時代にできあがった一時代の文体に習熟することが、いわれるほど、強調されるほど重要ではないと思える。
しかも名文とか名文句とかいうのは前の時代の人間が勝手に決めたものであって、本当に名文かどうかはあやしい面がある。
逆に素読というのは幼少から特定の文章をすりこんでそれが名文だと思いこませるはたらきをしているといえるのではないか。
今読んでいるテキストにしても写本の比較から復元されているものであって当時の文面のまんまでないかもしれない。
当時から見てあちこち間違えている文章を名文って呼ぶのはどうなんだろうか。
585 :
名無氏物語:2009/07/23(木) 03:24:44 ID:2IEIEf2T
具体的に
586 :
名無氏物語:2009/07/23(木) 06:51:54 ID:3spdwdoQ
>>584 そういった実在論的な19世紀文献学みたいなこと言ってもw
テキストも無常なので、受け入れられたものをテキストと見るしかない。
テキスト・クリッティクもある程度は有意味だが、度を超すとテキストの破壊に他ならない。
例えば、夏目漱石を分析して、原子を見て夏目漱石を見ないような。
587 :
名無氏物語:2009/07/23(木) 07:26:00 ID:MMXWcUYP
素読はウォーミングアップみたいなもん、って学者がいってたけど、本当にそうかもしれませんね。
ただ、みんなで集まって声を出す、って体験の有無は大きいと思うよ。
団塊の世代のように反日で染め上げられた世代なんかは、引退してから、素読教室やればいいと思うんだけどw
588 :
名無氏物語:2009/07/23(木) 07:29:55 ID:MMXWcUYP
>>586 >テキスト・クリッティクもある程度は有意味だが、度を超すとテキストの破壊に他ならない。
これは同意しますね。デリダなんかはその辺をうまくかわす作業に晩年没頭したけど、
鵜呑みにしてしまった場合は、単なる破壊人になってしまう。近代の最大のトラップですよね。
破壊というのは。あせって近代の前提となる正典(カノン)を取り戻すのだとかいって95年ごろ批評空間系でもがんばってる
人たちがいましたけれど、長年受け入れられてきたテキストというものは確かにあります。
589 :
名無氏物語:2009/07/23(木) 09:03:49 ID:twv/Couf
団塊世代はむしろ古い価値観を否定してきた方だから素読はほとんどやっていないと思う。
素読を一定量やっていた世代としてはその上までかと
まあそれはさておき
一言で表現すると
>>583は古典を現実に生かそうという実践者の視点、
>>584は古典を研究しようという学者の視点ですね。
590 :
名無氏物語:2009/07/23(木) 13:08:07 ID:MMXWcUYP
やってないだろうからやってくれということだ
591 :
名無氏物語:2009/07/23(木) 15:24:25 ID:yt87slie
極意
592 :
名無氏物語:2009/07/23(木) 16:21:10 ID:Vyg/i9EW
素読の効果を強調する人はこのようにいう。
A:素読によって文章の「型」が暗黙裏に身につく
B:古文の独特なリズムを味わうことができる
まずBは、古文のリズムといっても白文を読み下した訓読体は江戸時代のものであって、平安時代の訓読体とは異なる。
江戸時代の訓読だけをもってこれぞ漢文のリズムですみたいな空気があるのはおかしい。
暗唱させるなら江戸時代より前の読み方も並行して暗唱させるべきだ。
Aは昔の名文と呼ばれるものを暗唱しておぼえる、まねるという迂遠なやり方を推奨して、
で、文章の型とはこういうものです、これを学習すれば文章の型が身に付きますという王道を求める、楽なやり方を否定するものだ。
文の書き方の学習の方法の一つとしてはありうるが、億劫がりや進歩主義者やには性分があわない。
593 :
580:2009/07/23(木) 18:10:56 ID:eXD0cRYI
>>581-583 「」つきで洗脳と書くべきだったかな
僕としては、納得したうえでの、自己催眠とか集団催眠に対しては、
むしろ肯定的に解している
ただ、スポーツのたとえにのってかけば、
その人にとっていい手本かどうかという問題があると思うんだな
イチローに平均的なスイングを無理強いしていい結果がでたかどうかというような
この意味で、四書五経の素読が万人に向くかどうかは疑問だな
素読をするなら、その本の価値観にのっとった行動をして、
仮に不利益を受けたり、目的を達成できなくても、
後悔しないと思えるようになってはじめるべきかと思う
594 :
名無氏物語:2009/07/24(金) 08:49:35 ID:MN32xuup
いや大人なら言わんとしたいことは理解しているから大丈夫ですよ。
教育は洗脳だし強制なんですよ。
程度とベクトルが違うとカルトになるだけで。
自由が何こそ大事!という思いも、洗脳の結果かと。
とらわれない、というのは難しいし、型をつくった後じゃないと型は破れないと自分は思う。
イチローだって何千何万の素振りを繰り返してやっと自由自在になれたのだと
595 :
名無氏物語:2009/07/24(金) 10:15:43 ID:Hwv5Ke2c
>>594 それはあると思う。
型というと大げさにきこえる人もいるんだろうけど、
テレビ番組が型になってる人もいるからなw
何もしなくても型というのはできてしまう。だらだらしててもね。
四書五経は読んでて面白いよ。って感じ
596 :
名無氏物語:2009/07/24(金) 16:57:00 ID:adqDmx+r
>>595 > テレビ番組が型になってる人もいるからなw
番組内でも、何回も同じメッセージを繰り返えしている上に、
さらに、ビデオに録って何度も見るくらいだからな
597 :
名無氏物語:2009/07/24(金) 21:19:43 ID:Hwv5Ke2c
こども論語塾は面白い
598 :
名無氏物語:2009/07/25(土) 02:44:05 ID:IEx297Xh
素読用のテキストって何がいい?
振り仮名や訳がなくて、返り点だけのってある?
599 :
名無氏物語:2009/07/25(土) 11:17:25 ID:KvB8kQb6
古書ならあるんじゃない 500円くらいで論語買ったなぁ
登龍館の「心を磨く 漢詩・漢文」ってのもある。
600 :
名無氏物語:2009/07/25(土) 15:15:19 ID:nbYzUSSK
>>598-599 かなり古くてかまわなければ、
国訳漢文大系かな
本の後半部分は、返り点つきの原文が載せてある
前半部分は、総ルビで読み下し文が載っている
ちなみに、水滸伝や紅楼夢のような白話小説まで、
読み下しているという面白い本である
601 :
名無氏物語:2009/07/25(土) 20:13:13 ID:oQnSY/0+
602 :
名無氏物語:2009/07/25(土) 20:15:50 ID:eHF8qIkC
■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■
会社の業績が悪く、リストラが心配だ・・・
いつになったら景気が回復するのだろうか・・・
公的年金は本当にもらえるのだろうか・・・
■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■━■
603 :
名無氏物語:2009/07/25(土) 20:16:30 ID:eHF8qIkC
誤爆した。
すまん。
604 :
名無氏物語:2009/07/25(土) 20:17:35 ID:oQnSY/0+
学研の中国の古典シリーズはどう?
別冊が訓点付きだったような、本文は上段に書き下し、傍注、
下段に現代語訳という便利なもの。
605 :
名無氏物語:2009/07/25(土) 20:50:16 ID:8v94nlcB
>>601 それもいいんだが、それは国訳漢文大系ではないな
簡単に語句の注釈があるにはあるが、
ほんとに読み下し文が主なんだ
ただ、なぜか後半に返り点つき(読みはない)の原文が載っている
総ルビというのもいいし、何より安い
古本屋に行けば、分厚い本にもかかわらずう安いのになると1冊1000円以下であったりする
それだけ、大正の終わりから昭和にかけて売れたんで在庫があるんだろうね
606 :
名無氏物語:2009/07/25(土) 20:53:29 ID:8v94nlcB
>>605 とここまで書いて気づいたんだが、
国訳漢文大成だったな
自分が、国訳漢文体系と書いたもんで
誤解を生んだんだな
面目ない
607 :
名無氏物語:2009/07/27(月) 18:18:06 ID:OenBNyj+
和刻本をそのまま本にしたシリーズもでているでしょ。
後漢書がでてたよ、それで。
>>598の要望に完全にこたえすぎてる本だった。
608 :
名無氏物語:2009/08/22(土) 04:15:20 ID:BKdiYeBC
>>592 それと、古典を叩き込むことによって思想・思考の核ができる。
609 :
名無氏物語:2009/08/22(土) 19:41:36 ID:0qWKQO5q
>>608 というかそれが一番の核だと自分は思う。
物事に対処するときにスッと言葉が出てきて、現実とリンクするのが昔からのやり方・役割ではないかと推測
610 :
トキ:2009/08/23(日) 04:36:58 ID:OKuC2h4b
湯島聖堂でも、まだやっているのかな。
お経が読めても、サンスクリットの原典に遡って考えず、いい加減なことを言ってる人は多い。
素読は、初歩の初歩。
中級は、普通語習得。
上級は、論文作成できること。
超上級は、教祖となって中国人を教導できること。
最上級は、人類の神となること。
ちょっと冗談混じった。
611 :
名無氏物語:2009/08/23(日) 10:40:58 ID:9AnM17lq
古典を読むときは自分の現実に合わせて読み、
現実の場面では古典を思い出して・・・
というのが言志四録にあったような
612 :
名無氏物語:2009/08/23(日) 12:02:11 ID:XAtIY/od
>>610 >お経が読めても、サンスクリットの原典に遡って考えず、いい加減なことを言ってる人は多い。
サンスクリットが読めても、意味が分からずいい加減なこと言ってる学者ばかりだ。
論文って読んで意味のある論文が、10本に一本あるかな?
613 :
名無氏物語:2009/08/23(日) 17:59:34 ID:9/ET0FKK
GHQ洗脳世代が好む言葉に、自由に考えろ、ってものがあるが、噴飯もの。
考えるためには語彙が必要だろう。その語彙をとりあえずインストールする作業を
先に終えていなければ、考える道具すらない状態が続くわけだ。
そして混乱→もっと自由に!→盗んだバイクで走りだす
>>598 遅レスになりますが、湯島聖堂に売ってましたよ。テキストは論語でした。
614 :
名無氏物語:2009/08/23(日) 18:34:34 ID:xoCBuBQ2
>>608 >それと、古典を叩き込むことによって思想・思考の核ができる。
少なくとも、現状とか流行に流されたりしないわな
現状は、金融経済第一主義というか、そうした価値観に極端に一元化されているから
株に手を出して儲けるというのも、それはそれとして否定するつもりもない
しかし、それを坊主がやるのはどうかと思うんだな
しかも、それで大損して、穴埋めに本尊を売り飛ばして精巧な偽物と交換するとか
合理的な判断といえなくもないが、あまりにも流されすぎている
>>613 > GHQ洗脳世代が好む言葉に、自由に考えろ、ってものがあるが、噴飯もの。
所期の目的がどうかは別にしても、少なくとも結果としては、
教師なり上司なりの好む意見を言えと言うことだからな
しかも、自由に考えた結果だから、自分で責任を取れと
責任をとらされる立場の人は、言質をとられるようなことは言わないようになるし、
責任をとるつもりがない人は、勝手気ままということになるな
615 :
名無氏物語:2009/08/23(日) 18:43:35 ID:9/ET0FKK
>>614 最後の二行は現実の描写そのもののようです。
古典を読む、というが、声に出して読んでいた事実を知ったのは最近。
荀子の勧学にも、最初は声に出して読むところからはじまるとある。
んで、戦前あたりまでそうだったと。何でバアさん新聞を声にだして読むんだ、みたいなw
まあ個人的に遠回りしたと思うわ。今の子供は最初から古典を素読しているらしいのでそれならいいやと思うけど。
616 :
名無氏物語:2009/08/27(木) 18:51:33 ID:oEZIF9Rt
>>610 湯島聖堂でも素読論語があるようですよ。
満杯になっているようですけれども、お正月のような節目には、急遽参加もできるみたいです。
617 :
名無氏物語:2009/08/27(木) 18:52:24 ID:CM4jmJkP
今、鯖が落ちてたよな???
618 :
トキ:2009/08/29(土) 22:10:22 ID:S0fuJlhV
>>616 今でも。うれしいですね。
かつて、湯島で素読を勉強しようとしたけど、
朝早くから子供に交じってというので、断念した。
ならば、同級生に湯島聖堂で寄宿している人がいるので、俺もと願い出たが、
駄目だった。推薦人がいなかった。トホホ。
619 :
名無氏物語:2009/09/01(火) 04:50:21 ID:LuD5IyZj
>>618 > ならば、同級生に湯島聖堂で寄宿している人がいるので、俺もと願い出たが、
> 駄目だった。推薦人がいなかった。トホホ。
その同級生じゃ駄目だったの?
620 :
名無氏物語:2009/09/01(火) 18:38:30 ID:w0Ns7A2W
ヘタレだったんですね。
621 :
トキ:2009/09/02(水) 01:55:35 ID:czO8UUVW
私の記憶違いでなければ、名和敏光さんが寄宿していた。
当時、左伝の研究で大忙し。
間違ってたらゴメン。名和さん。
同級生の推薦じゃだめでしょ。
教授の推薦がなければ。
教授に、神田の山本書店のアルバイトを勧められたが、
すでに別のバイトをしていたので断った。
そこのバイトになったのが、石川泰成さん。
いずれも今は、その世界では有名人となったね。
私は、無名。
トホホ。
622 :
名無氏物語:2009/09/02(水) 03:14:20 ID:Ehvozaol
トキさんって御幾つぐらいの方ですか?
ほかのスレでも見かけました。詳しそうなんで、色々お話などしてもらいたいです。
623 :
トキ:2009/09/03(木) 07:20:07 ID:h5wzaZwX
はいはい。
>>621 に書き込んだ同輩と同じ年齢。あと数年で50になんなんとする爺。
素読より、中国語音で記憶しまくったので、当時、変態と同輩達は思っただろう。
624 :
名無氏物語:2009/09/04(金) 00:54:23 ID:3oA1tnbt
例えば熊沢蕃山の本を中国語で発音してもそれなりのリズムは備わってるものなのですか。
625 :
名無氏物語:2009/09/04(金) 09:28:03 ID:KXVmn7TV
漢文読みというか書き下し文が好き。
626 :
トキ:2009/09/05(土) 01:14:36 ID:JIXtvVHR
>>624 原文を示してよ。
江戸時代の漢文は、中国語で読んで、息継ぎができない、
和臭のあるものが、ときどきある。
「ほとんど」なのか、研究対象にしていないので、分からないけど。
627 :
名無氏物語:2009/09/05(土) 03:30:09 ID:OdrZ5i9O
【Q】在日朝鮮人の出身地を教えて下さい。
【A】99.4%が南部(現在の韓国)出身です。更に17%が済州島出身です。
【Q】どうして99.4%が南部(韓国)出身なの?
【A】日本に近い南部の朝鮮人が、日本に出稼ぎに来ました。もちろん自分の意思で来た訳で、強制などではありません。
【Q】どうして17%が済州島出身なの?
【A】戦後、韓国の李承晩大統領による済州島民虐殺から逃げて、日本に密入国したからです。
日本のおかげで、殺されずに済んだのです。
【Q】在日朝鮮人は強制連行されたの?
【A】徴用者はたった245人です。
大部分(99.9%)の在日朝鮮人は、自分の意思で日本に来ました。
しかも、ほとんど密入国者です。
朝日新聞 1959年7月13日
http://img2.echoo.jp/photo/blog_b/52019453ce69cd3536fa41c3fe15ee29.... 【Q】在日朝鮮人は、帰りたくても帰れなかったの?
【A】戦前の在日人口200万人のうち140万人が終戦直後に帰国しました。
つまり帰れました。残った40万人は、自分の意思で残りました。
【Q】どうして60万人は日本に残ったの?
【A】朝鮮で白丁(ペクチョン)と呼ばれた奴隷階層が多く、帰ると差別されるからです。また戦後のドサクサで得た財産を放棄
するのが惜しかったり、日本にいると生活保護などで日本人より優遇されるので、その特権を失いたくなかったからです。
【Q】えっ?じゃあどうして在日朝鮮人が被害者ヅラしているの?
【A】分かりません(笑)
628 :
名無氏物語:2009/09/05(土) 22:02:54 ID:u8hV90YT
むにゃ?
629 :
名無氏物語:2009/09/11(金) 20:46:18 ID:YrSjpzaC
はじめて読んだ漢詩の平仄を即理解できるもん?
例えば中国語やっていると?
630 :
名無氏物語:2009/09/12(土) 02:45:18 ID:SAJDaNkH
>>629 普通語では、理解できない。
広東語では、「仄」の部分は理解できる。
まあ、日本語に伝わる漢語音でも「仄」は理解できるが。
631 :
名無氏物語:2009/09/12(土) 03:20:18 ID:gIvP9kzT
632 :
名無氏物語:2009/09/13(日) 11:03:36 ID:7MX3CqXu
入声以外は日本語の音では平仄わからんでしょ。
なんか見分けるコツあるんですか。
北方方言でどうして入声がすっかり消えてしまったのかが不思議だなぁと思う。
南方諸方言は言うに及ばず、日本語朝鮮語ベトナム語にすら残ってるのに。
633 :
名無氏物語:2009/09/13(日) 21:50:55 ID:0LmKJ8Yv
今の発音もまた違うらしいね。昔の音でつくった平仄辞典がないとつくれないとか。
新漢詩紀行の副音声も人選に苦労したと石川先生が言っていた。
都心の洗練された北京語を話す女性を見つけるのに大変だったと。
都心も都心。日本で例えれば、山手線の外側に住んでる人ではだめで内側山の手住まいの人。
さらに出身地が山の手でなければダメ。・・・・とまあ発音一つとっても今のチャイナはものすごく多いらしく、
詩においておや。だそうで。
平仄無視・現代の平仄で今の漢詩をつくればいいとチャイナ大陸では思う人もかなりいるらしいので。
634 :
名無氏物語:2009/09/13(日) 23:29:19 ID:jvugqAQo
武蔵
635 :
名無氏物語:2009/09/21(月) 17:55:03 ID:LRv7Nsku
>>626 中国語がわかるトキさんに質問です。
ipodで、「パンダと学ぶ中国語漢詩偏」というのがあるんですが、
孟浩然の春暁の発音がちょっと違うんじゃないかと思って。
もしよかったら、無料だし、聞いてもらえないすかね。
636 :
名無氏物語:2009/10/24(土) 01:49:05 ID:Cc6kGzzY
?
637 :
名無氏物語:2009/11/10(火) 13:25:45 ID:xJlNEgOr
入声が、現在のシナにおいて、南方にしか存在しない。
そうきいております。
638 :
名無氏物語:2009/12/04(金) 09:00:35 ID:2RMzHQTM
で?
639 :
名無氏物語:2009/12/22(火) 01:08:42 ID:8gLbitRF
>>1 まだいる?w どこの出版社の四書を使っていたか
素読は贅沢な遊びかもね
子にやらせるというより、親がやっていて興味を持たれる。その瞬間にしのたまわくと行くのがベターな方法ではないか。
640 :
名無氏物語:2009/12/22(火) 11:51:15 ID:OAZp/tv0
四書は新釈漢文大系で決まり
641 :
名無氏物語:2009/12/22(火) 14:44:30 ID:1bdSXDo3
うむ
642 :
名無氏物語:2010/01/20(水) 06:42:33 ID:0GV8FpxN
maru
643 :
名無氏物語:2010/02/05(金) 11:42:48 ID:eUBtdD1n
ん???
644 :
名無氏物語:2010/03/05(金) 16:43:01 ID:QwTXzO/e
645 :
名無氏物語:2010/03/05(金) 17:35:24 ID:JR7NzVvu
646 :
名無氏物語:2010/03/06(土) 02:31:25 ID:b88LVV+j
647 :
名無氏物語:2010/04/01(木) 19:25:26 ID:0ic/yqiN
g
648 :
名無氏物語:2010/04/11(日) 15:24:34 ID:zyfEqN+m
煩悩の六倍ですね・・・
649 :
名無氏物語:2010/04/13(火) 05:24:17 ID:236zgdRb
*
test
651 :
名無氏物語:2010/06/03(木) 21:04:53 ID:wZirjKRa
小さい頃から良いものに触れさせるのは良い事だと思う
725 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/06/03(木) 17:57:51
>>718 幼少期に必要なのは漢文の音読なんじゃないかと最近思うんだ
四書五経を親が読むのを真似て読む
小さい頃は意味分からないけど、長じるにつれて道徳観も身に付くし
白文が読めるくらいになれば英語文法を学ぶ助けにもなってくると思うんだよね
727 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/06/03(木) 18:02:15
>>725 そういやたまに教育勅語や漢文教えてるって幼稚園があるな
729 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/06/03(木) 18:05:37
長野だっけ
白文ノートがあるとか県民ショーで見たような
731 :727:2010/06/03(木) 18:08:52
>>729 自分がみたのは大阪だった。たいがいどの県にもあるんじゃないかね?
652 :
名無氏物語:2010/06/03(木) 21:08:00 ID:wZirjKRa
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1275442676/ 730 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/06/03(木) 18:06:29
会津だったか島津だったか、
数えの5歳から漢文の素読始めてた藩あったよね
739 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/06/03(木) 18:33:14
>>730 武士はある程度の家柄ならみんなそうなんだと思ってた
藩によって違うんだね
745 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/06/03(木) 18:51:40
>>727 いいなあ…自分に子供が生まれたらそんな幼稚園に通わせたい。
教育勅語、台湾のお年寄り(元日本兵)とお話ししたとき、今の若い子は知らないでしょうが
私は知ってますよ、よい内容です、なぜ今は教えないのか、とおっしゃっていたよ。
現代語訳を読むと普通の道徳の内容なのに、陛下のお言葉と言うだけで叩かれるのが謎だわ。
自分が心に留めているのは海軍五省だな。
だらけた一日を送った日は耳にいたい言葉ばかりなので、心の弱い人要注意だけど。
上がってる時にチラっと見るくらいだけど、
たまにこのスレを読むとモリモリ元気が湧いてきます。
654 :
名無氏物語:2010/06/04(金) 22:26:17 ID:v4eFOurf
今でもいいとこの家の子は素読させられてるよ。
655 :
名無氏物語:
文言文を読み書きする必要があるなら素読は必要だろうけど
今は趣味にしかならないんじゃないか