2ゲトズサ( ;´Д`)ハァハァ
新スレおめでとうございます♥
十年ぶりくらいに古今集をみて、自分の嗜好の変化におどろかれますた。 イイなと思った中から、 秋萩の花をば雨に濡らせども君をばましておしとこそおもへ (貫之) 以前は見向きもしなかったけど、今でははんなりと、味わい深く感じる。 これが古典の包容力なのかな。
春くれば花見にと思ふ心こそ野べの霞とともにたちけれ (後撰)因香
花の散ることやわひしき春霞龍田のやまの鶯のこゑ
防人の作った 和歌はいいと思う
8さん、あなたの好きな歌を紹介してください。
秋の田のかりほの庵のとまをあらみ我が衣手は露に濡れつつ
風やしるいつくにさける梅ならんたた香はかりの春のよの闇 正徹
たまきはる宇智の大野に馬並めて朝踏ますらむその草深野 中皇命 年の内に春は来にけり ひととせをこぞとや言はん ことしとや言はん 在原元方 みよしのは山もかすみて白雪のふりにし里に春は来にけり 九条良経 こうして並べると、古今集がかわいそうかな。
あぼーん
14 :
前スレがいしゅつスマソ :03/03/07 08:27
>12は、正岡子規ご降臨でつか?
あぼーん
彦星に恋はまさりぬ天の河へだつる関を今はやめてよ
業平の有名な、 つひにゆく道とはかねてききしかど昨日今日とは思わざりしを の貫之版、後撰から、 またもこむ時ぞと思へどたのまれぬ我が身にしあれば惜しき春かな しんみりとイイ。
18 :
フライデー・オン・マイ・マインド :03/03/07 20:07
春たてばきゆる氷ののこりなく君が心はわれにとけなむ
浮きながらけぬる泡とも成りななむながれてとだに頼まれぬ身は 紀友則
音にのみきくのしらつゆ夜はおきて昼は思ひにあへずけぬべし 素性
むばたまの闇のうつゝはさだかなる夢に幾らもまさらざりけり よみ人しらず
あぼーん
春の園 紅にほふ桃の花 下照る道に 出で立つをとめ 万葉集所収の家持の歌ですが、近代日本画のような実に絵画的な美しい歌です。 もう一つ、今度は全然趣向の違う歌。 物に籠もりたるに、知りたる人のつほね並へて正月おこなひていつる暁に、 いと汚けなるしたうつを落としたりけるを、とりてつかはすとて あしのうらのいときたなくも見ゆるかな浪はよりてもあらはさりけり 後撰集所収の歌ですが、ようは寺に籠もった際、隣のつぼねに寝泊りしてい た知人(恐らく貴族の男性)が落とした靴下がひどく汚れていたのを、拾っ て返す際にいやみをこめて詠んだ歌です。 「芦の浦」と「足の裏」、「波が洗う」と「したうつを洗う」ですかね。
梅の花梢をなべて吹く風に空さへ匂ふ春のあけぼの 定家初学百首から
白露のおくにあまたの声すれは花のいろいろ有りとしらなん
急げども 心しづかに 手を添へて 外に漏らすな 松茸の露 詠み人知らす
いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせず …+ん
雪のうちに春はきにけり鶯のこほれる涙今やとくらん と后(きさき)が詠えばその秀歌に 宮廷に招かれし誰も返せずただ唱和するのみ と丸谷才一の言ふ古代の寒き春を想う
限りなき思ひのつなのなくはこそ まさきのかづらよりもなやまめ
あぼーん
皆さんの博学をお借りしたくここへ来ました。 今度私の学校で、退職する先生のお別れ会をする事になって、 そのエンディングで、「お別れのメッセージ」という感じの和歌を一つ 使いたいのですが、どんな歌を使ったらいいかわかりません。 皆さん、何かいい歌ありませんか?歌と一緒に歌意も添えていただけると嬉しいです。 よろしくお願いします
あぼーん
あぼーん
>>28 春たてど花も匂はぬ山里はもの憂かるねに鶯ぞなく
という業平の息子の歌
案外后自身、冷めてたのかも
おいおい、26の歌は男子トイレの定番じゃねえか。 >31 ピッタリとはいかないけど、 結ぶ手のしづくに濁る山の井のあかでも人に別れぬるかな (貫之) (歌意) 手で掬ってのむ山の井の水が、したたり落ちる滴のせいで濁ってしまい、じゅうぶんに飲むことができないように、物足りない心のまま、あなたと別れてしまうことだなあ。 古今の詞書では、「しがの山越えにてよめる」とあって、通りがかった知人へのちょっとしたお愛想の歌みたいだけど。
あぼーん
前スレ終了!
あぼーん
?
(^^)
?
あげ!
かきくらしことはふらなむ春雨にぬれきぬきせて君をととめむ 読み人知らず
多摩川にさらす手作りさらさらに何そこの児のここだ愛しき なんか流れの感じが好き。
↑ どなたか事情をご存知の方いらっしゃいますか?
あぼーん
久しぶりに覗いてみたら、この「あぼーん」の多さ…。 この平和なスレに何があったんですか? きみならで誰にか見せん 梅の花 色をも香をも知る人ぞ知る とものり
あぼーん
50
玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする 式子内親王
人も我も 道を守りて変わらずば この敷島の国は動かじ 明治天皇 この御製も和歌ですか?
かくしてや花もにほはむ昨日けふ春雨ふりぬたかまとの山 なんだかんだ言ってもそういう事(…何が言いたい?)
54 :
名無氏物語 :03/03/17 04:44
>>52 近代の天皇の中では、大正天皇が一番短歌がうまかったそうですよ。
明治天皇みたいなコチコチの歌じゃなくて、遊びというか色気というか、
そういう要素がある歌を詠まれたそうです。
って丸谷才一の受け売りですが。
あぼーん
>>54 今東光が、極道辻説法という本の中で、大正天皇の達筆を褒めてました。 嵯峨天皇に勝るとも劣らぬレベルであられたようです。
>>57 その書評で紹介されてる大正天皇の御製の中では
釣舟もあまたうかべり近江の海ひえの高峯(たかね)のはれわたる日は
が好きです。
天はこの帝に、元首であるために不可欠の「太い神経」を与えなかったが、
かわりに、すぐれた芸術的才能を与えていたのだと思いました。
あぼーん
あぼーん
>58 うん、そうかも。 でももうちょっと長生きしたら良かったのにね。
よっこらしょ!
63 :
教えてください :03/03/31 17:56
風吹けば 花の白波岩越えて わたりわずらふ 山川の水 どなたか、上記の歌の作者を教えてください。西行法師との説が有力なのですが、 確証がありません。ご協力のほどを。
116 名前:在原業平 :03/03/28 22:56
から衣
きつつなれにし
つましあれば
はるばる来ぬる
たびをしぞ思ふ
117 名前:吾輩は名無しである :03/03/28 23:25
>>116 都にいる、なれ親しんだ奥タンハァハァのことを
しみじみと思っているのだな。
... ミミ彡  ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ .|ミミ彡 正直、感動した!!
66 :
貴女を汚したのは誰 :03/03/31 22:53
895 源融、東六条邸に崩 896 藤原高子、皇太后の称を停廃せらる 897 惟喬親王崩
67 :
教えてください :03/04/01 08:19
>>64さん。有難うございました。やっぱ有力容疑者が正解でした。 助かりました。今後とも宜しくお願いします。^〇^
またや見ん交野の御野の桜狩花の雪ちる春の曙 俊成 いくとせの春に心を尽くしきぬあはれと思へみ吉野の花 俊成 桜咲く遠山鳥のしだり尾の長々し日もあかぬ色かな 後鳥羽院(俊成の九十の賀の際の屏風歌)
あぼーん
和歌の解釈って難しいですね。
春霞 たてるやいつこ みよしのの 吉野の山に 雪はふりつつ (詠み人知らず)
うすくこくみたれてさける藤の花ひとしき色はあらしとそ思ふ
あぼーん
74 :
心かよわき人へ :03/04/03 16:02
あたりさへすすしかりけりひむろ山まかせし水のこほるのみかは (藤原公任)
75 :
73へ(返歌期待してます) :03/04/03 16:14
恬子内親王につかわしける かきくらす心の闇にまどひにき夢うつつとは世人さだめよ 六歌仙業平
ひさかたの ひかりのどけき はるのひに しずこころなく はなのつるらんーーー
あぼーん
いかなれは 塵にましりて増鏡 つかふる人は きよまはるらむ 西行 身にそしむ むなしき雲の塵はかり はらふたよりの 床のあき風 正徹
吉野山こずえの花を見てしより心は身にも沿わずなりにき 西行
訂正 吉野山こずえの花を見てしより心は身にも添わずなりにき 西行
み吉野のたかねの桜散りにけり嵐も白き春の曙 後鳥羽院
昔誰かかる桜の花をうゑてよしのをはるの山となしけむ 良経
正徹はいいね。だけどこの板の住人の評判はどうだろうね?
あぼーん
あぼーん
86 :
和歌好き高校生 :03/04/09 18:43
世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はさめざらましを 業平 東風吹かば 匂いをこせよ 梅の花 主なしとて 春をわするな 道真 どっちも有名だけどイイ!
茜さす 紫野ゆき 標野ゆき 野守は見ずや 君が袖振る 額田王 采女の 袖吹き返す 明日香風 都を遠み いたづらに吹く 志貴皇子 磐代の 浜松が枝を 引き結び ま幸くあらば またかえり見む 有馬皇子 現身の 人なる吾れや 明日よりは 二上山を 弟背と吾が見む 大来皇女
あぼーん
天暦の御時の歌合に 源順 はるふかみゐでのかはなみたちかへりみてこそゆかめやまぶきのはな '拾遺和歌集'
天が下 やはらぐ春の はつ風に なびく草木の いろを添ふらし 後櫻町院御製
山もとの鳥の声より明けそめて花もむらむら色ぞみえゆく 永福門院
>>85 「春の心はのどけからまし」 じゃなかったかな?
屋戸ごとに心ぞ見ゆるまとゐする花のみやこの弥生きさらぎ 定家
>>92 そうだね。
月やあらぬ春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして 業平
花さそふ比良の山風吹きにけりこぎゆく舟のあと見ゆるまで あふ坂や梢の花を吹くからに嵐ぞかすむ関の杉むら いずれも宮内卿
桜さく比良の山かぜ吹くままに花になりゆく志賀のうら浪 良経
題しらず よみ人しらず おもふどちまとゐせるよはからにしきたたまくをしきものにぞありける '古今和歌集'
あぼーん
あぼーん
あぼーん
101 :
山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/04/19 23:17
青柳の 緑の糸を くりおきて 夏経て秋は はたおりぞなく
題長いから略 天暦御歌 まとゐしてみれどもあかぬふぢなみのたたまくをしきけふにもあるかな '新古今和歌集'
103 :
名無氏物語 :03/04/29 09:23
またや見む交野の御野の桜狩花の雪ちる春のあけぼの(俊成)
104 :
名無氏物語 :03/04/29 19:26
万葉集から。 朝寝髪我はけずらじうるわしき 君が手枕触れてしものを
題しらず みつね ゆくさきををしみしはるのあすよりはきにしかたにもなりぬべきかな '後撰和歌集'
たまゆらの 露も涙もとどまらず なき人恋ふる 宿の秋風 藤原定家 母が亡くなったときに父、俊成に送った歌。定家のわりに技巧も何もないが泣けた。 それに対する俊成の返歌がしょぼいのがまたなんとも… 秋になり 風の涼しく変はるにも 涙の露ぞ しのに散りける 藤原俊成
107 :
名無氏物語 :03/04/30 23:33
雲のゐる遠山鳥のおそ桜心ながくものこる色かな 宗尊親王
108 :
名無氏物語 :03/04/30 23:37
花は散りてその色となくながむればむなしき空に春雨ぞふる 式子内親王
109 :
名無氏物語 :03/04/30 23:41
見ぬよまで思ひのこさぬながめより昔にかすむ春のあけぼの 良経
110 :
あらいぐま ◆6IX3ooIIIo :03/05/01 14:36
とめおきて誰をあわれと思うらん 子は勝るらん 子は勝りけり(和泉式部)
111 :
名無氏物語 :03/05/02 21:37
和歌ではないけど大好きな言葉です。 仰、歌道に於いて定家を難ぜむ輩は冥加もあるべからず、罰を蒙るべき事也
112 :
名無氏物語 :03/05/05 07:56
散ればこそいとど桜はめでたけれ憂き世になにか久しかるべき
113 :
国 ◆Y9kuninMZ2 :03/05/06 19:30
>>8-9 時々の花は咲けども何すれぞ母とふ花の咲き出こずけむ
「万葉集」防人歌から拾ってみました。
万葉集から。 朝寝髪我はけずらじうるわしき 君が手枕触れてしものを
またや見む交野の御野の桜狩花の雪ちる春のあけぼの(俊成)
題しらず みつね ゆくさきををしみしはるのあすよりはきにしかたにもなりぬべきかな '後撰和歌集'
たまゆらの 露も涙もとどまらず なき人恋ふる 宿の秋風 藤原定家 母が亡くなったときに父、俊成に送った歌。定家のわりに技巧も何もないが泣けた。 それに対する俊成の返歌がしょぼいのがまたなんとも… 秋になり 風の涼しく変はるにも 涙の露ぞ しのに散りける 藤原俊成
題しらず よみ人しらず おもふどちまとゐせるよはからにしきたたまくをしきものにぞありける '古今和歌集'
119 :
名無氏物語 :03/05/06 20:06
花は散りてその色となくながむればむなしき空に春雨ぞふる 式子内親王
花は散りてその色となくながむればむなしき空に春雨ぞふる 式子内親王
雲のゐる遠山鳥のおそ桜心ながくものこる色かな 宗尊親王
秋になり 風の涼しく変はるにも 涙の露ぞ しのに散りける 藤原俊成
見ぬよまで思ひのこさぬながめより昔にかすむ春のあけぼの 良経
とめおきて誰をあわれと思うらん 子は勝るらん 子は勝りけり(和泉式部)
わけわかんない 06/05/2003
削除人 糞して死ねよ 削除人 ウザイぞ消えろ アホ削除人
題しらず よみ人しらず おもふどちまとゐせるよはからにしきたたまくをしきものにぞありける '古今和歌集'
青柳の 緑の糸を くりおきて 夏経て秋は はたおりぞなく
題長いから略 天暦御歌 まとゐしてみれどもあかぬふぢなみのたたまくをしきけふにもあるかな '新古今和歌集'
もう少し待ってると削除してるのが見えるのかな? 06/05/2003
またや見む交野の御野の桜狩花の雪ちる春のあけぼの(俊成)
ちがうね コピーしたいんだね 06/05/2003
万葉集から。 朝寝髪我はけずらじうるわしき 君が手枕触れてしものを
題しらず みつね ゆくさきををしみしはるのあすよりはきにしかたにもなりぬべきかな '後撰和歌集'
たまゆらの 露も涙もとどまらず なき人恋ふる 宿の秋風 藤原定家
秋になり 風の涼しく変はるにも 涙の露ぞ しのに散りける 藤原俊成
137 :
名無氏物語 :03/05/06 21:55
板のみんなに
雲のゐる遠山鳥のおそ桜心ながくものこる色かな 宗尊親王
花は散りてその色となくながむればむなしき空に春雨ぞふる 式子内親王
見ぬよまで思ひのこさぬながめより昔にかすむ春のあけぼの 良経
とめおきて誰をあわれと思うらん 子は勝るらん 子は勝りけり(和泉式部)
142 :
名無氏物語 :03/05/06 22:14
#114-
お気に入りの和歌は 心静かに墨をすって .....................キーボードで書くのさ
昨日まて花にまかひし白雲の面影うすくたつ衣かな
145 :
名無氏物語 :03/05/07 00:18
ここをまたわれ住み憂くて浮かれなば松は一人にならむとすらむ 西行
あぼーん
削除依頼が出てないのに、削除が行われるのは何故?
四月朔日.... 元輔 はるはをしほととぎすはたきかまほしおもひわづらふしづごごろかな '拾遺和歌集'
149 :
名無氏物語 :03/05/10 20:14
かくすればかくなるものと知りながら止むに止まれぬ大和魂
150 :
季咸 ◆SDL//zxd5k :03/05/10 22:52
身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留め置かまし大和魂
151 :
名無氏物語 :03/05/16 21:12
待宵にふけゆく鐘の声聞けばあかぬ別れの鳥はものかは 小侍従
あぼーん
わたりかね雲も夕べをなほたどる跡なき雪のみねのかけはし 正徹
154 :
名無氏物語 :03/05/17 19:30
月はまだ山の端くらきたそがれに光り先だつ庭の卯の花 宗祇
155 :
名無氏物語 :03/05/18 22:04
鳥の音の聞こえぬ山のかひも無しさても明けゆく短夜の月 兼好法師
>>1 ココは漢字板でもあるんだ!
何が「キシュツOK!」だ!
アホ!
2ゲトズサ( ;´Д`)ハァハァ
新スレおめでとうございます?
十年ぶりくらいに古今集をみて、自分の嗜好の変化におどろかれますた。 イイなと思った中から、 秋萩の花をば雨に濡らせども君をばましておしとこそおもへ (貫之) 以前は見向きもしなかったけど、今でははんなりと、味わい深く感じる。 これが古典の包容力なのかな。
春くれば花見にと思ふ心こそ野べの霞とともにたちけれ (後撰)因香
花の散ることやわひしき春霞龍田のやまの鶯のこゑ
防人の作った 和歌はいいと思う
8さん、あなたの好きな歌を紹介してください。
秋の田のかりほの庵のとまをあらみ我が衣手は露に濡れつつ
風やしるいつくにさける梅ならんたた香はかりの春のよの闇 正徹
たまきはる宇智の大野に馬並めて朝踏ますらむその草深野 中皇命 年の内に春は来にけり ひととせをこぞとや言はん ことしとや言はん 在原元方 みよしのは山もかすみて白雪のふりにし里に春は来にけり 九条良経 こうして並べると、古今集がかわいそうかな。
>12は、正岡子規ご降臨でつか?
あぼーん
彦星に恋はまさりぬ天の河へだつる関を今はやめてよ
業平の有名な、 つひにゆく道とはかねてききしかど昨日今日とは思わざりしを の貫之版、後撰から、 またもこむ時ぞと思へどたのまれぬ我が身にしあれば惜しき春かな しんみりとイイ。
春たてばきゆる氷ののこりなく君が心はわれにとけなむ
浮きながらけぬる泡とも成りななむながれてとだに頼まれぬ身は 紀友則
音にのみきくのしらつゆ夜はおきて昼は思ひにあへずけぬべし 素性
むばたまの闇のうつゝはさだかなる夢に幾らもまさらざりけり よみ人しらず
あぼーん
春の園 紅にほふ桃の花 下照る道に 出で立つをとめ 万葉集所収の家持の歌ですが、近代日本画のような実に絵画的な美しい歌です。 もう一つ、今度は全然趣向の違う歌。 物に籠もりたるに、知りたる人のつほね並へて正月おこなひていつる暁に、 いと汚けなるしたうつを落としたりけるを、とりてつかはすとて あしのうらのいときたなくも見ゆるかな浪はよりてもあらはさりけり 後撰集所収の歌ですが、ようは寺に籠もった際、隣のつぼねに寝泊りしてい た知人(恐らく貴族の男性)が落とした靴下がひどく汚れていたのを、拾っ て返す際にいやみをこめて詠んだ歌です。 「芦の浦」と「足の裏」、「波が洗う」と「したうつを洗う」ですかね。
梅の花梢をなべて吹く風に空さへ匂ふ春のあけぼの 定家初学百首から
白露のおくにあまたの声すれは花のいろいろ有りとしらなん
急げども 心しづかに 手を添へて 外に漏らすな 松茸の露 詠み人知らす
いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせず …+ん
雪のうちに春はきにけり鶯のこほれる涙今やとくらん と后(きさき)が詠えばその秀歌に 宮廷に招かれし誰も返せずただ唱和するのみ と丸谷才一の言ふ古代の寒き春を想う
限りなき思ひのつなのなくはこそ まさきのかづらよりもなやまめ
あぼーん
皆さんの博学をお借りしたくここへ来ました。 今度私の学校で、退職する先生のお別れ会をする事になって、 そのエンディングで、「お別れのメッセージ」という感じの和歌を一つ 使いたいのですが、どんな歌を使ったらいいかわかりません。 皆さん、何かいい歌ありませんか?歌と一緒に歌意も添えていただけると嬉しいです。 よろしくお願いします
あぼーん
あぼーん
>>28 春たてど花も匂はぬ山里はもの憂かるねに鶯ぞなく
という業平の息子の歌
案外后自身、冷めてたのかも
おいおい、26の歌は男子トイレの定番じゃねえか。 >31 ピッタリとはいかないけど、 結ぶ手のしづくに濁る山の井のあかでも人に別れぬるかな (貫之) (歌意) 手で掬ってのむ山の井の水が、したたり落ちる滴のせいで濁ってしまい、じゅうぶんに飲むことができないように、物足りない心のまま、あなたと別れてしまうことだなあ。 古今の詞書では、「しがの山越えにてよめる」とあって、通りがかった知人へのちょっとしたお愛想の歌みたいだけど。
あぼーん
前スレ終了!
あぼーん
?
(^^)
?
あげ!
かきくらしことはふらなむ春雨にぬれきぬきせて君をととめむ 読み人知らず
多摩川にさらす手作りさらさらに何そこの児のここだ愛しき なんか流れの感じが好き。
↑ どなたか事情をご存知の方いらっしゃいますか?
あぼーん
久しぶりに覗いてみたら、この「あぼーん」の多さ…。 この平和なスレに何があったんですか? きみならで誰にか見せん 梅の花 色をも香をも知る人ぞ知る とものり
あぼーん
50
207 :
名無氏物語 :03/05/20 21:32
峡谷の一輪咲くかと尋ねてはたれが存じせんとぞ投げかける
208 :
名無氏物語 :03/05/21 01:02
「2chは5,6人以上逮捕された犯罪者が居るので
2chは全員、犯罪者だと思っていいと思います。
私の友達と私が被害を受けたのは本当の事実なので。」
(HPより抜粋)
こいつは13歳と名乗っているが、HPの作り方からして明らかに引き篭もり、
パソコンヲタクなのである。そして、全てフィクションであり、
自分の楽しみの為だけに悪質なサイトを立ち上げたのである。
いわば、ハッカーやウィルス作成者と、同じ。同じなのだ。
http://members.tripod.co.jp/nichkirai/index.htm これがその2ちゃんねるを罵倒しているサイトである
2003年5月21日午前0時を以て
攻撃開始。 F5押しっぱなしな。
※この際、キーボード左下のCtrlとF5を同時に押し続けると効果絶大です。
(この方法だと、キャッシュを使わず新しくページが読み込まれる為)
玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする 式子内親王
人も我も 道を守りて変わらずば この敷島の国は動かじ 明治天皇 この御製も和歌ですか?
かくしてや花もにほはむ昨日けふ春雨ふりぬたかまとの山 なんだかんだ言ってもそういう事(…何が言いたい?)
>>52 近代の天皇の中では、大正天皇が一番短歌がうまかったそうですよ。
明治天皇みたいなコチコチの歌じゃなくて、遊びというか色気というか、
そういう要素がある歌を詠まれたそうです。
って丸谷才一の受け売りですが。
あぼーん
>>54 今東光が、極道辻説法という本の中で、大正天皇の達筆を褒めてました。 嵯峨天皇に勝るとも劣らぬレベルであられたようです。
>>57 その書評で紹介されてる大正天皇の御製の中では
釣舟もあまたうかべり近江の海ひえの高峯(たかね)のはれわたる日は
が好きです。
天はこの帝に、元首であるために不可欠の「太い神経」を与えなかったが、
かわりに、すぐれた芸術的才能を与えていたのだと思いました。
あぼーん
あぼーん
>58 うん、そうかも。 でももうちょっと長生きしたら良かったのにね。
よっこらしょ!
風吹けば 花の白波岩越えて わたりわずらふ 山川の水 どなたか、上記の歌の作者を教えてください。西行法師との説が有力なのですが、 確証がありません。ご協力のほどを。
116 名前:在原業平 :03/03/28 22:56
から衣
きつつなれにし
つましあれば
はるばる来ぬる
たびをしぞ思ふ
117 名前:吾輩は名無しである :03/03/28 23:25
>>116 都にいる、なれ親しんだ奥タンハァハァのことを
しみじみと思っているのだな。
... ミミ彡  ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ .|ミミ彡 正直、感動した!!
895 源融、東六条邸に崩 896 藤原高子、皇太后の称を停廃せらる 897 惟喬親王崩
>>64さん。有難うございました。やっぱ有力容疑者が正解でした。 助かりました。今後とも宜しくお願いします。^〇^
またや見ん交野の御野の桜狩花の雪ちる春の曙 俊成 いくとせの春に心を尽くしきぬあはれと思へみ吉野の花 俊成 桜咲く遠山鳥のしだり尾の長々し日もあかぬ色かな 後鳥羽院(俊成の九十の賀の際の屏風歌)
突然失礼いたします。 タダでお金がたまるちょっとお得な情報をお教えいたしますので メールください内容を書いたメールを返信します。 騙されたと思ってお気軽にメール下さい。タダだし… 得はしますが、絶対損はしません! 何でそんなことただで教えるかって?それはメールの内容見ればわかります。 ホントに得だからとりあえずメール送ってちょ もちろんフリーメールで送ってきてもOK
和歌の解釈って難しいですね。
春霞 たてるやいつこ みよしのの 吉野の山に 雪はふりつつ (詠み人知らず)
うすくこくみたれてさける藤の花ひとしき色はあらしとそ思ふ
あぼーん
あたりさへすすしかりけりひむろ山まかせし水のこほるのみかは (藤原公任)
恬子内親王につかわしける かきくらす心の闇にまどひにき夢うつつとは世人さだめよ 六歌仙業平
234 :
名無氏物語 :03/05/21 21:36
和泉式部の歌が好きです。
ひさかたの ひかりのどけき はるのひに しずこころなく はなのつるらんーーー
あぼーん
いかなれは 塵にましりて増鏡 つかふる人は きよまはるらむ 西行
身にそしむ むなしき雲の塵はかり はらふたよりの 床のあき風 正徹
吉野山こずえの花を見てしより心は身にも沿わずなりにき 西行
訂正 吉野山こずえの花を見てしより心は身にも添わずなりにき 西行
み吉野のたかねの桜散りにけり嵐も白き春の曙 後鳥羽院
昔誰かかる桜の花をうゑてよしのをはるの山となしけむ 良経
正徹はいいね。だけどこの板の住人の評判はどうだろうね?
あぼーん
あぼーん
世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はさめざらましを 業平 東風吹かば 匂いをこせよ 梅の花 主なしとて 春をわするな 道真 どっちも有名だけどイイ!
茜さす 紫野ゆき 標野ゆき 野守は見ずや 君が袖振る 額田王
采女の 袖吹き返す 明日香風 都を遠み いたづらに吹く 志貴皇子
磐代の 浜松が枝を 引き結び ま幸くあらば またかえり見む 有馬皇子
現身の 人なる吾れや 明日よりは 二上山を 弟背と吾が見む 大来皇女
あぼーん
天暦の御時の歌合に 源順 はるふかみゐでのかはなみたちかへりみてこそゆかめやまぶきのはな '拾遺和歌集'
天が下 やはらぐ春の はつ風に なびく草木の いろを添ふらし 後櫻町院御製
山もとの鳥の声より明けそめて花もむらむら色ぞみえゆく 永福門院
>>85 「春の心はのどけからまし」 じゃなかったかな?
屋戸ごとに心ぞ見ゆるまとゐする花のみやこの弥生きさらぎ 定家
月やあらぬ春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして 業平
花さそふ比良の山風吹きにけりこぎゆく舟のあと見ゆるまで あふ坂や梢の花を吹くからに嵐ぞかすむ関の杉むら いずれも宮内卿
桜さく比良の山かぜ吹くままに花になりゆく志賀のうら浪 良経
題しらず よみ人しらず おもふどちまとゐせるよはからにしきたたまくをしきものにぞありける '古今和歌集'
あぼーん
あぼーん
100ゲット!
?
(^^)
あぼーん
青柳の 緑の糸を くりおきて 夏経て秋は はたおりぞなく
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
題長いから略 天暦御歌 まとゐしてみれどもあかぬふぢなみのたたまくをしきけふにもあるかな '新古今和歌集'
またや見む交野の御野の桜狩花の雪ちる春のあけぼの(俊成)
煩悩
東急
警察
111ゲット!
万葉集から。 朝寝髪我はけずらじうるわしき 君が手枕触れてしものを
題しらず みつね ゆくさきををしみしはるのあすよりはきにしかたにもなりぬべきかな '後撰和歌集'
たまゆらの 露も涙もとどまらず なき人恋ふる 宿の秋風 藤原定家 母が亡くなったときに父、俊成に送った歌。定家のわりに技巧も何もないが泣けた。 それに対する俊成の返歌がしょぼいのがまたなんとも… 秋になり 風の涼しく変はるにも 涙の露ぞ しのに散りける 藤原俊成
雲のゐる遠山鳥のおそ桜心ながくものこる色かな 宗尊親王
花は散りてその色となくながむればむなしき空に春雨ぞふる 式子内親王
見ぬよまで思ひのこさぬながめより昔にかすむ春のあけぼの 良経
とめおきて誰をあわれと思うらん 子は勝るらん 子は勝りけり(和泉式部)
和歌ではないけど大好きな言葉です。 仰、歌道に於いて定家を難ぜむ輩は冥加もあるべからず、罰を蒙るべき事也
あぼーん
123ゲット!
?
和歌を横書きにするのは、ちと抵抗があるな・・・・・
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
292 :
名無氏物語 :03/06/04 21:47
弓はりの月にはづれて見しかげのやさしかりしはいつか忘れん 西行「山家集」
朝霞立てるをみればみづのえの吉野の宮に春はきにけり 〜金塊和歌集〜
294 :
名無氏物語 :03/07/04 00:50
296 :
@@@@@ :03/07/06 14:25
297 :
名無氏物語 :03/07/06 19:20
今だ!セクースしながら300ゲットォ!!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ (゚Д゚ ) (´´ アアン ! ∧∧⊂ ヽ/ (´⌒(´ ⊂(>o<*⌒ `つ つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡ し' ̄ ̄ (´⌒(´⌒;; ズザーーーーーッ ドッコイショ・・・・・・・・・  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´;; ∧∧∧∧ (´;; 〃 (>_<*)Д-) 〃 ⊂(。(。 つと| グィッ 〃 > y ) /〜)) .し'し' U 何見てんだゴルァ!!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ パ ∧∧ ∧∧ パ ン (n。n*)゚Д゚) ン (.ノ(し⊂ニノ )) ミナイデェ > y ) /≡〜 .し'し' U
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
分け入っても分け入っても青い山 (忘れた)
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
...松風入夜琴... 斉宮女御 ことのねにみねのまつかぜかよふらしいづれのをよりしらべそめけむ '拾遺和歌集'
305 :
名無氏物語 :03/07/26 00:23
世の中は馬鹿と阿呆のからみ合い誠の賢人我のほかなし
306 :
名無氏物語 :03/07/26 02:03
あかねさす 紫野行き 禁野行き タモリは見ずや 君がネタ振る ぬかった王
千五百番歌合 慈円 なつごろもかたへすずしくなりぬなりよやふけぬらむゆきあひのそら '新古今和歌集'
308 :
名無氏物語 :03/07/29 08:21
重ねてもすずしかりけり夏衣うすき袂にうつるつきかげ 良経
310 :
名無氏物語 :03/07/29 09:10
311 :
名無氏物語 :03/07/31 05:15
春さめのふるは涙かさくら花 ちるををしまぬ人しなければ 黒主 袖ひちてむすびし水のこほれるを春立つけふの風やとくらむ 貫之 こぬ人をまつほの浦の夕なぎに焼くや藻塩の身もこがれつつ 定家 ・・やっぱりいいなと思うのは有名だ。仮名序も好き。 昔は気づかなかったけど、定家のは圧巻。
312 :
名無氏物語 :03/08/02 00:49
>311 新勅撰集の仮名序?さわりをコピペキボンヌ。
∧_∧ ∧_∧ ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕 = ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
sageたのにageってる・・・ >312 古今集の仮名序のことです。 わかりにくくてスマソ。 (ちなみにこの3首は古今と新勅撰が混ざってます) あと 空寒み花にまがえてちる雪にすこし春あるここちこそすれ (枕草子) これも好き。
汚してごめんなさい・・
316 :
名無氏物語 :03/08/05 00:08
むすぶ手の雫ににごる山の井のあかでも人にわかれぬるかな 貫之
317 :
名無氏物語 :03/08/05 05:15
あかすしてなれにし春の衣手も花の香取にうつる夏かな 正徹
318 :
DVDエクスプレス :03/08/05 06:38
恋ひ恋ひて逢えるときだに愛しき言尽くしてよ長く思はば 大伴坂上郎女
心だに いかなる身にか かなふらむ 思ひ知れども 思ひ知られず 紫式部集
322 :
名無氏物語 :03/08/06 07:56
かれはてん 後をば知らで 夏草の 深くも人の 思ほゆるかな 凡河内躬恒
323 :
GET! DVD :03/08/06 09:16
324 :
名無氏物語 :03/08/06 18:07
ないべや
325 :
名無氏物語 :03/08/06 22:46
大船の 泊つるとまりの たゆたひに もの思ひ痩せぬ 人の子ゆゑに 弓削皇子
ゆふぐれは 雲のはたてに ものぞ思ふ 天つ空なる 人を恋ふとて よみ人知らず
327 :
名無氏物語 :03/08/08 00:10
人の身も恋にはかえつ夏虫のあらはに燃ゆと見えぬばかりぞ 和泉式部
制服?Eカップ?なんかタイトルを聞いただけで勃起してしまいます。
色白ムッチリボディーに巨乳!オマンコも綺麗なピンク色をしていますよ。
制服の下から手を入れてこのおっぱいをもみもみ!やってみたいと思いませんか?
http://www.pinkschool.com/
わが恋は まさかもかなし 草枕 多胡の入り野の おくもかなしも 東歌
331 :
名無氏物語 :03/08/09 23:00
時によりすぐれば民のなげきなり八大龍王雨やめたまへ 源実朝 颱風は一過性、しかし今年の東北地方はヤマセの気配濃厚。
334 :
名無氏物語 :03/08/10 11:27
335 :
名無氏物語 :03/08/10 11:28
336 :
名無氏物語 :03/08/10 11:29
337 :
名無氏物語 :03/08/10 11:29
338 :
名無氏物語 :03/08/10 11:30
広告ばっか・・・・・
340 :
名無氏物語 :03/08/12 12:32
春のよのあけのそほぶねほのぼのといく山もとをかすみきぬらん(続古今48・醍醐入道太政大臣)
み熊野の 浦の浜木綿 百重なす 心に思へど ただに会はぬかも 柿本人麻呂歌集
342 :
名無氏物語 :03/08/12 20:25
数多き人の 命をすくふべく 血しほいださな きそひたちつつ 香醇皇后
So long time has passed since I left here. During that term, I was trying to write a new sentense of thoery that referred to the existence purpose of domestic literature.Now it is likely to finish, I declare the completion of the greatest theory. It includes the description that concerns with the affair that English area tends to spread all over the world. In the same time, I want to announce you that respective area culture is losing all over the world; As a result, it is indepensable to protect the identities of each nation. In effect, We are apt to rely on common language. I suppose that it is a vital point that we can share our mind without languages. It is necessary for us to protect our respective original literature.
344 :
名無氏物語 :03/08/13 08:25
>343 この程度の英語をのせないでください。 1 スペルミス 筆者はおそらくスペルチェッカーを使用したことがない。 2 sentenceの定義をかいておきます。 A sentence is a grammatically self-contained unit that consists of a word or a group of syntactically related words. 3 1文が短すぎる。これは、米国の小学校の1〜2年程度レベルです。 あとで、343に代わり、小生が訂正英文を載せておきましょう。
小学生レベルとは何ですか!僕を脅迫するつもりですね! お金が欲しいんでしょう! 僕は帝京大学の博士ですし教諭として英語も教えています! オ偉い先生が批判していいとでも思っているのですか! 教育者として失格ですね!
346 :
名無氏物語 :03/08/13 12:33
>345 低狂大? そんな大学どこにあるの? 博士 ? 君の名前は、達磨博士(だるまひろし)というの? 教育者? 普通の貿易会社勤務です。 低狂の 博士のものす 文読めば 今年(こぞ)の稲穂に 似たるらん (中身がないということ)
348 :
名無氏物語 :03/08/13 20:05
>346 訂正 こぞ(昨年)を今年と間違いました。
344へ あなたのsentenceの定義は間違っています。ろくに定義もできないで 逝ってほしくない!あひゃ!
346へ 僕は達磨博士ではなく、中村道広ですが?
彡川川川三三三ミ〜 川|川/ \|〜 プゥ〜ン ‖|‖ 野---村|〜 川川‖ι 64 ヽ〜 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 川川 ∴)▽(∴)〜 < 英語の綴りの問題なんぞ 川川 ι 〜 /〜 | 全く気にならない俺の公開オナニーショーだ! 川川‖ 〜 /‖〜 \_______________ 川川川川 /‖ /| _____ / \ // | | ̄ ̄\ \ シコ || ゚ ゚ /⊂// | | | ̄ ̄| \\_ /⊂// | | |__| シコ \_⊃/ |__|__/ / ( // | |野村雅昭(64)| 〔 ̄ ̄〕
>>349 誰だ!嘘を書いているのは?
>>350 まあ、人の名前を出すのは良くないといってるのが分からないようですね。
ココは和歌を語るスレッドだ! 達磨は来るな!
354 :
名無氏物語 :03/08/14 21:04
なぜこのスレがこんなに集中的に荒らされなきゃならんのだ?
356 :
名無氏物語 :03/08/15 13:00
情けなや もののあはれを 知らずして 板戸を叩く あらしかな
357 :
名無氏物語 :03/08/16 06:57
和歌age
ゆふされば 蛍よりけに もゆれども ひかり見ねばや 人のつれなき
五月待つ 花橘の香をかげば 昔の人の 袖の香そする
糞達磨 ああ糞達磨 糞達磨 見たくないから とっとと消えろ
天地は逆旅なるかも鳥も人もいづこより来ていづこにか去る 湯川秀樹
うつり香の 身にしむばかり 契るとて 扇の風の 行へたづねば
363 :
名無氏物語 :03/08/20 13:47
和歌の浦を埋め立てるという和歌山県に抗議しましょう!
若の浦に 潮満ち来れば 潟を無み 芦邊をさして たづ鳴き渡る 山辺 赤人
365 :
名無氏物語 :03/08/20 22:03
一年365日!
367 :
薫子 ◆XRPTkmFNeU :03/08/21 22:00
色みえで うつろふものは 世の中の 人の心の 花にぞありける 小野小町
梓弓 引けど引かねど 昔より 心は君に 寄りにしものを 伊勢物語
369 :
名無氏物語 :03/08/25 12:10
「ミネルヴァ日本評伝選」第一冊は京極為兼だよ。
天暦御屏風に 読み人知らず もしほやくけぶりになるるすまのあまはあきたつきりもわかずやあるらむ '拾遺和歌集'
372 :
名無氏物語 :03/08/28 10:10
age
373 :
名無氏物語 :03/08/28 14:47
>>343-352 コピペ荒らし
反応するも
また荒らし
まとめて逝きて
良し!となむ思ふ
375 :
名無氏物語 :03/08/31 21:04
よも知らじ風のやどりは尋ぬとも夕べの雲のかへるところを 正徹
和歌age
377 :
名無氏物語 :03/09/01 18:35
和歌age
378 :
名無氏物語 :03/09/01 20:23
せんずりは なんでここまで きもちいい それはあなたの おかげなのだよ ってのが一番
新作はこのスレでは遠慮してね。
380 :
名無氏物語 :03/09/02 16:01
日くるれば遠の今里かびたてて鳥羽田のおもに煙たなびく 覚性法親王
381 :
名無氏物語 :03/09/04 17:47
散りぬればにほひばかりを梅の花 ありとや袖に春風の吹く 藤原有家
382 :
名無氏物語 :03/09/06 15:59
雨にけぶる神島をみて紀伊の国の生みし南方熊楠を思う 昭和天皇
383 :
名無氏物語 :03/09/06 22:52
久しぶりに覗いたらなんか元気ないぞ、このスレ… あぼーんひたすら多いし… 大丈夫か!?
384 :
名無氏物語 :03/09/07 05:38
おさなきひ ちかいたまひし つついつつ けふこのときは よきひにならむ
かえらじと かねておもえば あずさゆみ なきかずにいる なおぞとどむる 正 行
386 :
名無氏物語 :03/09/07 19:38
四つの海波も治まるしるしとて三つの宝を身にぞ伝ふる 高御座とばりかかげて橿原の宮の昔もしるき春かな 後村上院
387 :
名無氏物語 :03/09/07 20:44
ほととぎす なきつるかたを ながむれば ただありあけの つきぞのこれる
388 :
名無氏物語 :03/09/09 01:25
恋しくば 尋ね来てみよ 和泉なる 信太が森の うらみ葛の葉 という歌は、これまで何回出ていますか?
大君のみことかしこみいそにおりうなはらわたるちちははおきてがすきです
390 :
名無氏物語 :03/09/09 13:07
今日よりは顧みなくて大君の醜( しこ )の御盾と出で立つわれは
391 :
名無氏物語 :03/09/09 21:19
風ふけば蓮のうき葉に玉こえて涼しくなりぬ日ぐらしのこゑ 源俊頼
防人の歌ならこれが好き。 からころむ裾に取り付き泣く子らを置きてぞ来のや母(おも)無しにして
>>384 結婚式の祝辞で「おちつけよ」という人は珍しいけど、
これ、大事なんだよね。
あせって三日で失敗する人も多い。。。
394 :
名無氏物語 :03/09/12 00:14
若ければ 道行き知らじ まひはせぬ したへの使 おひて通らせ 山上憶良・万葉集 初めてこの歌を知った時、訳もなく涙が止まらなくなった。
>>394 ちなみに山上憶良作かどうか断定はできませんね。
397 :
名無氏物語 :03/09/14 11:22
さしてゆく笠置の山を出でしよりあめがしたには隠れがも無し これ好き
398 :
名無氏物語 :03/09/14 11:35
まだなれぬ板屋の軒のむら時雨おとを聞くにもぬるる袖かな 後醍醐天皇 これも好き
この板の344に恋をしてしまいますた。 よろしければ僕と付き合ってくらさい。
今だ!セクースしながら400ゲットォ!!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ (゚Д゚ ) (´´ アアン ! ∧∧⊂ ヽ/ (´⌒(´ ⊂(>o<*⌒ `つ つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡ し' ̄ ̄ (´⌒(´⌒;; ズザーーーーーッ ドッコイショ・・・・・・・・・  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´;; ∧∧∧∧ (´;; 〃 (>_<*)Д-) 〃 ⊂(。(。 つと| グィッ 〃 > y ) /〜)) .し'し' U 何見てんだゴルァ!!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ パ ∧∧ ∧∧ パ ン (n。n*)゚Д゚) ン (.ノ(し⊂ニノ )) ミナイデェ > y ) /≡〜 .し'し' U
天徳四年内裏歌合に 本院侍従 ひとしれずあふをまつまにこひしなばなににかへつるいのちとかいはむ '金葉和歌集'
来ず方の お城の草に寝ころびて 空に吸われし 十五の心
みたみわれいけるしるしあれあめつちのさかゆるときにあえらくおもえば
朝に行く雁の鳴く音はわがごとくもの思へかも声の悲しき 万葉集 作者未詳
啄木って、分類上「和歌」なのか「短歌」なのか?
406 :
名無氏物語 :03/09/22 00:42
わか 1 【和歌/▼倭歌】 (1)漢詩に対して、奈良時代までに発生した日本固有の詩歌の称。長歌・短歌・旋頭(せどう)歌・片歌などの総称。後世、他の形式がすたれ、もっぱら短歌をさすようになった。やまとうた。 (2)〔万葉集の題詞から〕和(こた)える歌。唱和した歌。かえしうた。 (3)(普通「ワカ」と書く)能で、多く舞の直後に来る謡物。短歌の形式をなす。 って、辞書にあったよ。 だから、啄木も和歌に入るんじゃないかな?
キツツキの分類だって
408 :
名無氏物語 :03/09/27 12:31
age
白埴の 甕こそ良けれ 霧ながら 朝は冷たき 水汲みにけり
天の原ふりさけみれば春日なる三笠の山にいでし月かも
411 :
名無氏物語 :03/09/29 17:09
秋の夜は窓打つ雨に夢覚めて軒端にまさる袖の玉水 藤原有家
412 :
名無氏物語 :03/10/01 21:10
風渡る浅茅が上の露にだに宿りも果てぬ宵の稲妻 藤原有家
413 :
名無氏物語 :03/10/02 19:55
秋の野の尾花にまじりさく花の 色にやこひん あふよしをなみ
414 :
名無氏物語 :03/10/02 21:21
その色とわかぬあはれもふか草や竹のは山の秋の夕ぐれ 後崇光院
415 :
名無氏物語 :03/10/03 00:38
風にきき雲にながむる夕ぐれの秋のうれへぞたへずなりゆく 永福門院
416 :
名無氏物語 :03/10/07 23:00
磐代の 浜松が枝を 引き結び 真幸く有らば また還り見む 有間皇子
417 :
名無氏物語 :03/10/08 00:12
ながらへばまたこのごろや偲ばれむ 憂しと見し世ぞ今は恋しき 藤原清輔
418 :
名無氏物語 :03/10/08 00:30
にぎたつに 船乗りせんと 月待てば 潮もかないぬ 今はこぎいでな 斉明天皇 この解釈は、朝鮮出兵の号砲ではなく、ナントカの皇子の怨霊を 鎮めるという梅原猛(伊沢元彦?)の説が秀逸だった気がするが、 皆はどうかな?
いえにあれば けにもるいいを くさまくら たびにしあれば しいのはにもる 有間皇子 結婚して家庭を、もってから、この歌好きになりました。 平和な、普通の家庭生活がいかに大事なものか、と思います。 >>418 怨霊説ぬきで読みたい。作者は額田王でも、どちらでもいいが。 ナントカの皇子とは木梨軽皇子のことですか? 万葉集が怨霊だらけになりそうで怖い。怨霊は挽歌の部だけで 十分でしょう。
420 :
名無氏物語 :03/10/12 21:18
見し秋を何に残さん草の原ひとつに変る野辺のけしきに 藤原良経 このスレ近頃元気ないね。
421 :
名無氏物語 :03/10/13 17:36
そんなことよりみんな、これを見てくれ。 <━━━━━━━━> >━━━━━━━━━━< こうすると下の棒の方が一見長く見えるだろ? これが目の錯覚というヤツだ。
422 :
名無氏物語 :03/10/13 17:46
晃←「あきら」と読むんだけど、、、 これで下が「光」じゃなくて、「木」のあきらはなんて変換すればいいんでつか? 最後に板違いすまんな、こういうのどこで聞けばいいかわからんのだ
423 :
名無氏物語 :03/10/20 17:36
age
恋しくは下にを思へ紫のねずりの衣色に出づなゆめ
秋くれど月の桂の実やはなる 光を花と散らすばかりを 源忠 >420 うん、元気ないね…。結構好きでよく覗きに来るんだけど。
426 :
名無氏物語 :03/10/23 07:53
世の中は澄むと濁るの違いにてハケに毛がありハゲに毛が無し
427 :
名無氏物語 :03/10/23 15:21
世の中は澄むと濁るの違いにて晴れて出獄バレて入獄
429 :
名無氏物語 :03/10/25 17:42
入相は檜原の奥に響きそめて霧にこもれる山ぞ暮れゆく 足利尊氏
〓よけ
431 :
名無氏物語 :03/10/25 20:19
>>431 尊氏の師匠は二条家なんですが、光厳院との関係が深かった
せいか、京極調のいい歌を結構詠んでますね。
ほどもなく松よりうへになりにけり木の間もりつる夕ぐれの月 尊氏
433 :
名無氏物語 :03/10/30 16:40
和歌age
434 :
名無氏物語 :03/11/01 10:51
新古今集じぇんぶ。 誰だい、万葉がいいなんてアホぬかす香具師は。 近代の万葉崇拝が、和歌を滅亡に導いた。 短歌を殺せ。 和歌フッカーツ。 力抜山兮気蓋世 時不利兮騅不逝 騅不逝兮可奈何 虞兮虞兮奈若何
436 :
名無氏物語 :03/11/02 00:25
戦の歌二首.思ひきや手もふれしざりし梓弓おきふしわがみなれむものとは。宗良親王、若きらが親に先立ちいぬる世は幾世しつまば国はさかえむ。半田良平。
和歌の衰退は公明党の陰謀である!
437は共産党か
437ではないが・・・ それは確かにそうかも知れんなw
下駄よけ!
441 :
名無氏物語 :03/11/03 16:47
和歌age
442 :
名無氏物語 :03/11/04 13:11
漏れも434氏に賛成。 古今〜新古今&玉葉・風雅は和歌の至宝。 正岡子規はカス。 偉そう言うわりに自作はゴミばっかし。
443 :
名無氏物語 :03/11/04 13:38
公明党の主張だからなぁ・・・・「ゆとり教育」っていうのは・・・・
今だ!セクースしながら444ゲットォ!!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ (゚Д゚ ) (´´ アアン ! ∧∧⊂ ヽ/ (´⌒(´ ⊂(>o<*⌒ `つ つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡ し' ̄ ̄ (´⌒(´⌒;; ズザーーーーーッ ドッコイショ・・・・・・・・・  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´;; ∧∧∧∧ (´;; 〃 (>_<*)Д-) 〃 ⊂(。(。 つと| グィッ 〃 > y ) /〜)) .し'し' U 何見てんだゴルァ!!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ パ ∧∧ ∧∧ パ ン (n。n*)゚Д゚) ン (.ノ(し⊂ニノ )) ミナイデェ > y ) /≡〜 .し'し' U
445 :
名無氏物語 :03/11/04 22:47
湊川うきねのとこに聞こゆなり生田のをくのさを鹿の声 うきねする猪名の湊に聞こゆなり鹿のねをろす峰の松風 夜をこめて明石の瀬戸をこぎいづればはるかにをくるさを鹿の声 湊川夜ぶねこぎいづる追風に鹿の声さへ瀬戸わたるなり 千載和歌集 秋歌下より 万葉集は楽しい歌集ですよ。極論、暴論を吐きたい気持ちは よくわかりますけど。
446 :
名無氏物語 :03/11/05 11:03
極論、暴論とはとんでもない。 スレンダー美人が好みなのは否定しませんが。
447 :
名無氏物語 :03/11/05 21:06
播磨路や須磨の関屋の板びさし月もれとてやまばらなるらむ あたら夜を伊勢の浜荻折りしきて妹恋しらに見つる月かな 波のうゑに有明の月を見ましやは須磨の関屋にやどらざりせば また千載和歌集からです。新古今にばかり目を奪われず 千載、新古今、新勅撰と順に読んでいけば中世和歌の世界が ひらかれていく道筋が見えてきます。
いもくへば ぱんつやぶれる へのちから はどうでしょうか。
一応いっときますが 薩摩芋は基本的にどーでもイイ喰いもんだと思ってますが(w ‥護煕はただの自意識過剰の大馬鹿ですた。 管? …自分的にはヤスオと一緒、ゴミです。(目糞鼻糞
ユウサイはいいけど 息子忠興はゴミ、みたいな(くわしく調べる気にもならないけど、光秀の娘婿なんてどーでもいい) でも平和な世には全くの無用者だった、宮本武蔵を唯一拾ってくれたのは細川公? 貫之と古今を否定した(意味が発見できなかった)子規については 私的にはそれだけで万死に値します。 天地がひっくり返っても決して絶対に認めてはやらない (笑
>451 うーん 後半同意
子規を弁護する人はいないのかなあ? この板からはズレちゃうから無理なのかな?
子規ももう少し長生きできれば変わったかもね。 まあ晩年になっても古今集は見るに足らないといってるから古今集好きには許せんかね。 時代が時代ってのもあるんだろう。才能はあったと思うし、惜しいとも思うよ。 ただ、子規は俳句の人間だからなァ…… 俺的につまらぬ歌集は後撰集なんだが。嫌いじゃないけどね。 嫌いな歌集は某記念日とか某革命だな。
455 :
名無氏物語 :03/11/08 22:20
をきあかす秋のわかれの袖のつゆ霜こそむすべ冬やきぬらん 俊成
かみなづきふりみふらずみさだめなきしぐれぞふゆのはじめなりける '後撰和歌集'
からころも裾野の庵の旅まくら袖より鴫の立つここちする 定家
きみか世のちとせの秋のありかすは のへといふ野辺にをけるしらつゆ
459 :
名無氏物語 :03/11/10 19:11
和歌age
除け
461 :
名無氏物語 :03/11/11 15:28
かささぎのわたすやいづこふゆしものくもゐにしろきみねのかけはし 家隆 今はもう子規がどうのこうのという段階じゃないですよ。新古今後の 中世和歌を評価しなければ‥‥。
462 :
名無氏物語 :03/11/12 21:26
夜も涼し寝覚めの仮庵(かりほ)手枕(たまくら)も 真袖(まそで)も秋に隔てなき風 (五三八)
463 :
名無氏物語 :03/11/12 21:40
有明の月のほそみちほのぼのと小野よりいづるさをしかの声 冷泉為尹
464 :
名無氏物語 :03/11/12 21:59
思いつつ 寝ればや人の 見えつらん 夢と知りせば 覚めざらましを 小野小町
さすとなき日影は軒にうつろひて木の葉にかかる庭のむら雨 永福門院
人すまぬふはの関屋の板びさしあれにしのちはただ秋の風 良経
467 :
名無氏物語 :03/11/13 06:26
しのびつつひとり寝る夜のあくるまはいかにひさしきものとかはしる 道綱母
>>462 夜も憂しねたく我がせこ果ては来ず
なほざりにだにしばし訪ひませ 頓阿
469 :
名無氏物語 :03/11/13 18:37
あしひきの 山の雫に 妹待つと 我立ち濡れぬ 山の雫に 大津皇子
除け
471 :
名無氏物語 :03/11/13 20:07
つもれただ入りにし山の嶺の雪うき世にかへる道もなきまで 頓阿
472 :
リバティ ◆dXgNZ2yJ32 :03/11/15 03:22
今日は山崎渉の真似をして全スレを上げたいと思います。 われなくて草の庵は荒れぬとも このひとことはかれじとぞ思ふ(源氏 椎元)
和歌文学会にでも行って鯉や! 十一月十五日(土)午後1時半より 鶴見大学 5号館201号室 JR鶴見駅西口からバスターミナルを抜け、角にマクドナルドのある通りを進み、総持寺参道を登り、左手 ○阿仏尼の『伊勢物語』書写の可能性 国文学研究資料館(非) 森井信子 ○後鳥羽院御口伝の執筆時期再考 東京外国語大学 村尾誠一 ○虫十番歌合と物合の流行 国文学研究資料館 鈴木 淳 ※展示「古典籍の展観」(9時〜18時、於図書館、十月二十三日から十一月十九日まで、和歌文学会協賛により開催、詳しくはこちら)と、研究発表終了後、委員会があります。
474 :
名無氏物語 :03/11/18 18:28
和歌age
475 :
名無氏物語 :03/11/18 22:16
頓阿、母のおもひにてこもりゐたる春、雪降る日つかはす はかなくてふるにつけてもあは雪の消えにしあとをさぞしのぶらむ 兼好 返し なげきわびともに消えなでいたづらにふるもはかなき春のあはゆき
ちぎりをく花とならびの丘のへにあはれいくよの春をすごさむ 兼好
477 :
名無氏物語 :03/11/19 14:55
夕暮れは 雲のはたてに ものぞ思う 天つ空なる 人を恋ふとて 作者忘れました
冬ごもり 春の大野を焼く人は 焼きたらねかも 我が心焼く 万葉集 作者不詳
480 :
名無氏物語 :03/11/19 23:56
>>478 ありがとう
481 :
名無氏物語 :03/11/21 21:11
うらうらに照れる春日に雲雀あがりこころ悲しも独しおもへば 大伴家持
人すまぬ不破の関屋の板庇 荒れにしあとはただ秋の風 藤原良経・新古今
消えわびぬうつろふ人の秋の色に身をこがらしの森の下露 定家
花紅葉散るあと遠き木の間より月は冬こそ盛りなりけれ 細川幽齋
冬ながら 空より花の 散りくるは 空のあなたは 春にやあるらむ (合ってるかな・・・?) 秋の野に み草かれふき 宿れりし 葦の刈穂の 都しぞ思ふ (他説もありますが、私の解釈では額田王ですけど・・・葦であってましたっけ?) いい歌をみなさんあげてらっしゃいますね。
秋の野のみ草刈り葺き宿れりし宇治の宮処の仮蘆し思ほゆ
487 :
名無氏源氏物語 :03/11/25 00:00
>>486 ああ、そうです!ありがとうございます!!
宇治でした!!み草が何か、とかそんなこと調べてて、宇治である意味を
あんまり調べなかったんです、学生時代。。。
好きな歌、っていうよりは向き合った歌なのに。。。
すっきり〜
488 :
名無氏物語 :03/11/25 09:24
うかりける 人をはつせの 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬ物を 源俊頼朝臣
489 :
名無氏物語 :03/11/25 19:51
くもらじなますみの鏡かげそふるくす葉の宮の春のよの月 続古今に関白前左大臣と記されている人
除け
山吹の 立ちよそひたる 山清水 汲みに行かめど 道の知らなき 高市皇子
道の知らなく…だっけか?
493 :
名無氏物語 :03/11/29 20:05
このスレ落ちすぎ
寝ぬる夜の夢をはかなみまどろめばいやはかなにもなりまさるかな 業平
>>492 知らなく だよ
むらむらに小松まじれる冬枯の野辺すさまじき夕暮の雨 永福門院
495 :
名無氏物語 :03/11/30 04:08
>489 >続古今に関白前左大臣と記されている人 それは一条実経だなや。
秋の田の かりほの庵の とまをあらみ 我が衣手は 露にぬれつつ
春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香具山
あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかもねむ
500ゲット!
501 :
名無氏物語 :03/12/01 22:16
身を秋のちぎりかれゆく道芝をわけこし露ぞ袖にのこれる 後崇光院
あぢきなく辛きあらしの声もうしなど夕暮に待ちならひけん 定家
503 :
名無氏物語 :03/12/02 01:00
今日はもし君もや訪ふとながむれどまだ跡も無き庭の雪かな 藤原俊成 早く雪降れ。
田子の浦に うち出てみれば 白妙の 富士のたかねに 雪は降りつつ
505i
506 :
名無氏物語 :03/12/02 20:06
人とはでみぎりあれにし庭のおもにきくもさびしきつるのひとこゑ 定家
507 :
名無氏物語 :03/12/03 00:18
夢通ふ道さへ絶えぬ呉竹の伏見の里の雪の下折れ 藤原有家 一夜さへ夢やは見ゆる呉竹のふしなれぬ床に木枯の風 足利義尚
奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋はかなしき
かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける
除け
511 :
名無氏物語 :03/12/04 23:18
数ならぬみのの小山の夕時雨 つれなき松は降るかひもない
天の原 ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に いでし月かも
倭は 国のまほろば たたなづく 青垣 山隠(こも)れる 倭し うるはし
我が庵は 都のたつみ しかぞ住む 世をうぢ山と 人はいふなり
515事件
われを世にありやと問はば信濃なる伊那と答へよ峰の松風 宗良親王
939Y4bNICk6
518 :
名無氏源氏物語 :03/12/06 03:37
冬ながら 空より花の 散りくるは 空のあなたは 春にやあるらむ 清原深養父
花の色は 移りにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせしまに
除け
521 :
名無氏物語 :03/12/06 14:13
いく里の月に心をつくすらん都の秋を見ずなりしより かぎりなくとほくきぬらし秋霧の空にしほれて雁もなくなり 北畠親房 思わず落涙しそうな歌です。
これやこの 行くも帰るも 別れつつ 知るも知らぬも 逢坂の関
和田の原 八十島かけて 漕ぎ出ぬと 人にはつげよ あまのつりぶね
あまつ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ
俺が一番すきなのは いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな
つくばねの 峰より落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりける
陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに
528 :
名無氏物語 :03/12/10 09:17
age
529 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/12/11 00:41
帰る雁 雲居はるかに なりぬなり また来ん秋も 通しと思ふに 赤染衛門
530 :
名無氏物語 :03/12/11 08:31
除け
君がため 春の野に出て 若菜つむ 我が衣手に 雪はふりつつ
立ち別れ いなばの山の 峰におふる まつとしきかば 今帰りこむ
533 :
名無氏物語 :03/12/11 22:20
百敷きや松のおもはんことのはの道をふるきにいかでかへさん 芦原やしげらば繁れ萩薄とても道ある世にすまばこそ 後水尾院
ちはやぶる 神代もきかず 龍田川 からくれなゐに 水くぐるとは
十二月十三日(土)午後1時半より 白百合女子大学 2号館2007号室 京王線仙川駅(新宿から30分・各停と快速のみ停車)下車、北へ徒歩10分(駅の西陸橋を渡り、甲州街道を渡って一本道) ○家隆家集『壬二集』の編纂過程について―部類歌の形成― 日本大学(非) 茅原雅之 ○催馬楽と和歌 十文字学園女子大学 植木朝子 ○すみれの歌 白百合女子大学 久保田淳 ※蔵書の展示(2号館2001教室・午後1時〜4時)と、研究発表終了後、委員会があります。 久保田淳教授の定年退職記念発表らしい・・・ マルチ御免!
住の江の 岸による波 よるさへや 夢の通ひ路 人めよくらむ
537 :
名無氏物語 :03/12/12 21:33
難波江の芦の刈り根の一夜ゆえ、身を尽くしてや恋渡るべき 技巧的すぎて評価低いんだって。
難波がた 短き葦の ふしの間も 逢はでこの世を 過してよとや
わが君は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔の蒸すまで
除け
541 :
名無氏物語 :03/12/13 22:32
明けばまた越ゆべき山の嶺なれや空行く月の末の白雲 家隆 何度読んでもイイ!!!
わびぬれば 今はた同じ 難波なる 身をつくしても 逢はむとぞ思ふ
今こむと いひしばかりに 長月の 有明の月を 待ちいでつるかな
544 :
名無氏物語 :03/12/14 22:26
きえかへり岩間にまよふ水のあはのしばし宿かるうす氷かな 枕にも袖にも涙つらゝゐてむすばぬ夢をとふ嵐かな 良経
545 :
名無氏物語 :03/12/14 22:28
和歌文学会の報告お願いしまつ。
思ひには露のいのちぞ消えぬべき言の葉にだにかけよかし君
吹くからに 秋の草木の しほるれば むべ山風を 嵐といふらむ
月みれば 千々に物こそ 悲しけれ 我が身ひとつの 秋にはあらねど
このたびは 幣もとりあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに
除け
552 :
名無氏物語 :03/12/17 22:04
やどりかる一村雨を契にて行くへもしほる袖のわかれ路 正徹
553 :
名無氏物語 :03/12/17 23:49
あたらしき 年の初めの初春の 今日降る雪の いや重け善ごと
?
今だ!セクースしながら555ゲットォ!!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ (゚Д゚ ) (´´ アアン ! ∧∧⊂ ヽ/ (´⌒(´ ⊂(>o<*⌒ `つ つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡ し' ̄ ̄ (´⌒(´⌒;; ズザーーーーーッ ドッコイショ・・・・・・・・・  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´;; ∧∧∧∧ (´;; 〃 (>_<*)Д-) 〃 ⊂(。(。 つと| グィッ 〃 > y ) /〜)) .し'し' U 何見てんだゴルァ!!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ パ ∧∧ ∧∧ パ ン (n。n*)゚Д゚) ン (.ノ(し⊂ニノ )) ミナイデェ > y ) /≡〜 .し'し' U
今だ!セクースしながら残り444をゲットォ!!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ (゚Д゚ ) (´´ アアン ! ∧∧⊂ ヽ/ (´⌒(´ ⊂(>o<*⌒ `つ つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡ し' ̄ ̄ (´⌒(´⌒;; ズザーーーーーッ ドッコイショ・・・・・・・・・  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´;; ∧∧∧∧ (´;; 〃 (>_<*)Д-) 〃 ⊂(。(。 つと| グィッ 〃 > y ) /〜)) .し'し' U 何見てんだゴルァ!!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ パ ∧∧ ∧∧ パ ン (n。n*)゚Д゚) ン (.ノ(し⊂ニノ )) ミナイデェ > y ) /≡〜 .し'し' U
名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな
558 :
あらいぐま ◆6IX3ooIIIo :03/12/18 19:42
濡れ衣を 干さうともせず子どもらが なすがまにまに 果てし君かな
559 :
名無氏物語 :03/12/18 21:06
560 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/12/18 22:18
ほととぎす なくや五月の あやめ草 あやめも知らぬ 恋の道かな
561 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/12/18 22:52
恋もするかな、だった。
小倉山 峰の紅葉ば 心あらば 今ひとたびの みゆきまたなむ
みかの原 わきて流るる 泉河 いつ見きとてか 恋しかるらむ
564 :
あらいぐま ◆6IX3ooIIIo :03/12/19 22:46
亡き人の 来る夜と聞けど 人もなし 我が住む宿は 魂無しの里
むばたまの 夜を経て凍る原の池 春とともにや 浪も立つべき
あしひきの 山懐に幾年も 春待つ我は 修羅となりけり
山里は 冬ぞ寂しさ まさりける 人めも草も かれぬと思へば
心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花
除け
有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり うきものはなし
朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪
575 :
名無氏物語 :03/12/21 22:23
ものゝふのやそうじ河をゆく水のながれてはやきとしのくれ哉 実朝
山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉なりけり
ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ
578 :
名無氏物語 :03/12/22 21:29
しほれふす笆(まがき)の霜の下荻や音せし風の秋の故郷 為尹・新続古今 このスレ、アラシばっかり。
除け
誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに
人はいさ 心も知らず 故郷は 花ぞ昔の かに匂ひける
夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづくに 月宿るらむ
白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける
587 :
名無氏物語 :03/12/24 20:49
鳥の声松の嵐の音もせず山しづかなる雪の夕ぐれ 永福門院
雲こほるこずえの空の夕月夜嵐にみがく影もさむけし 光厳院
忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな
除け
浅茅生の 小野の篠原 忍ぶれど あまりてなどか 人の恋しき
忍ぶれど 色に出にけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふまで
月影は森の梢にかたぶきてうす雪しろし有明の庭 永福門院
花よただまだうすぐもる空の色に梢かをれる雪の朝あけ 京極為子
夢かよふ道さへたえぬ呉竹のふしみの里の雪の下をれ 藤原有家
恋すてふ 我が名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひ初めしか
契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波こさじとは
あひ見ての 後の心に くらぶれば 昔は物も 思はざりけり
逢ふ事の 絶えてしなくは 中々に 人をも身をも 恨みざらまし
十度目の還暦!
あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな
それいうなら 六百番歌合!
由良の戸を 渡る舟人 かぢを絶え 行くへも知らぬ 恋の道かな
八重葎 しげれる宿の 寂しきに 人こそ見えね 秋は来にけり
s21KEiCE21k
606 :
名無氏物語 :04/01/01 00:11
すめろきの御世栄えむと東なる陸奥山に黄金花咲く。大伴家持 あけましておめでとうございます。
風をいたみ 岩うつ波の をのれのみ くだけて物を 思ふころかな
608 :
名無氏物語 :04/01/01 19:37
春の苑 紅匂ふ桃の花 下照る道に出で立つ乙女
としのくれに 俊成女 へだてゆくよよのおもかげかきくらしゆきとふりぬるとしのくれかな '新古今和歌集'
除け
みかきもり 衛士のたく火の 夜は燃え 昼は消えつつ 物をこそ思へ
君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひぬるかな
牛の子に踏まるな庭のかたつぶり角のあるとて身をば頼みそ 寂蓮法師
夏山の風のさびしさ百合の花 さがして登る前に後ろに 牧水 いい歌だけど、'の’が多いので書きにくいでつ。
かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを
明けぬれば くるるものとは 知りながら なほうらめしき 朝ぼらけかな
嘆きつつ ひとりぬる夜の 明くるま いかに久しき ものとかはしる
除け
わすれじの 行末までは かたければ けふをかぎりの 命ともがな
晩生なる花の蕾(つぼみ)の綻びて今ぞ飛び立つ 馬栗の樹を
嘆きつつ ひとりぬる夜の 明くるま いかに久しき ものとかはしる
降り積もる深雪に耐えて色変えぬ 松ぞ雄々しき人もかくあれ
滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ
あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふ事もがな
めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬまに 雲がくれにし 夜半の月影
めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな
有馬山 いなのささ原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする
除け
やすらはで ねなまし物を さよ更けて かたぶくまでの 月を見しかな
大江山 いくのの道の 遠ければ まだふみもみず 天の橋立
いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に 匂ひぬるかな
夜をこめて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ
あまのはら空さへさへやわたる覧こほりとみゆる冬のよの月
木のまよりひれふるそてをよそにみていかゝはすへきまつらさよひめ
一月十日(土)午後2時より 東洋大学 東洋大学白山校舎 井上記念館(5号館)5B12番教室 都営三田線白山駅、または営団南北線本駒込駅より徒歩5分 ○安積山の歌語り―記紀万葉から源氏物語へ 共立短大 久富木原玲 ○二つの自筆本―十市遠忠『住吉社法楽百首』攷― 埼玉大学 武井和人 ○源俊頼撰『和歌本傳集』―紹介をかねて― 東洋大学 高城功夫 ※図書展観(歌論・歌学書類、正午より、井上記念館1階ラウンジ)があります。 ※研究発表前、午後1時より委員会があります(2号館3階第2会議室)。 ※研究発表終了後、午後6時より、恒例の新年懇親会(2号館16階スカイホール、 会費1般5千円・院生以下3千円 当日受付)があります。多数のご参加をお待ちしています。
玲タン、ハァハァ
今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで いふよしもがな
除け
朝ぼらけ 宇治の川ぎり 絶えだえに あらはれわたる 瀬々の網代木
嵐ばっか
恨みわび ほさぬ袖だに ある物を 恋にくちなん 名こそ惜しけれ
大化の改新
もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし
春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなくたたむ 名こそ惜しけれ
心にも あらでうき世にに ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな
嵐吹く 三室の山の 紅葉ばは 龍田の川の 錦なりけり
除け
651 :
名無氏物語 :04/01/10 07:37
霰降り鹿島の神を祈りつつ皇御軍にわれは来にしを 筑波嶺の小百合の花の夜床にも愛しけ妹そ昼も愛しけ 大舎人部千文
寂しさに 宿を立ち出て ながむれば いづくも同じ 秋の夕暮れ
荒らすな!!
下手糞な和歌を書き込む奴がいるそうだよお前君のことだよ 和歌スレにあった・・・上手いw
656 :
名無氏物語 :04/01/10 11:40
おばあちゃんまたすぐ来てねこの次は絵本じゃなくてゲーム買ってね このほうが上手いよ。 ところで、百人一首を全部順番にコピペしていくのは荒らしじゃないのか。
>>656 百人一首が好きならば問題ないのでは?
どうせ、100首で終わりだし・・・
夕されば 門田の稲葉 おとづれて あしのまろやに 秋風ぞ吹く
願わくば 花の下にて 春死なむ その如月の 望月の頃
除け
音に聞く たかしの浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ
662 :
名無氏物語 :04/01/11 13:25
>>657 荒らしの意図でやってることはマル見えだよ。荒らしでないなら、荒らしといわれた本人が
弁明するだろう。それとも657自身が荒らしなのか。百人一首が好きなら
「百人一首全部好き」と書くか百人一首のサイト(いっぱいあるよ)にリンクを張れば
済むことじゃないか。
荒らしは放置! 無視しとけよ! 古今集を1番から貼られても知らないぞ!
「荒らしは放置」は鉄則! 一行レスなら放っておけよ! AA貼られるより、まだマシだよ・・・
665 :
名無氏物語 :04/01/11 15:48
↓こういうのって、台湾とかの論壇に貼り付けたら、
馬鹿受けだよね。わらたよ。
(大陸だと犯罪かも知れ無い野で張りつけ不可)
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1023774379/324 「嗚呼、射精寸前」男悶絶。「口内発射可?」
「不可」女曰。「貴殿射精場所即我膣内」
女舌技停止。萎縮物即硬直、聳立。先端、先走汁有。
「騎乗可?」女訊。男頷了解。
女、硬直物添手、潤滑繁茂地帯誘導。
「嗚呼」女悶。「我膣内、巨大硬直物挿入完了」
女下半身躍動開始。一、二、三・・・
「嗚呼」男短声。「謝罪」
女呆然、運動停止。「貴殿既射精!?」
「汝舌技巧妙故。御免」
「最低!! 三擦半男!!」女絶叫。「亀頭鍛錬不足!!
貴殿包茎手術経験者!?」
「何故汝知其事実??」
男墓穴。
以後、男、性交時避妊具二重着用
今だ!セクースしながら666ゲットォ!!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ (゚Д゚ ) (´´ アアン ! ∧∧⊂ ヽ/ (´⌒(´ ⊂(>o<*⌒ `つ つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡ し' ̄ ̄ (´⌒(´⌒;; ズザーーーーーッ ドッコイショ・・・・・・・・・  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´;; ∧∧∧∧ (´;; 〃 (>_<*)Д-) 〃 ⊂(。(。 つと| グィッ 〃 > y ) /〜)) .し'し' U 何見てんだゴルァ!!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ パ ∧∧ ∧∧ パ ン (n。n*)゚Д゚) ン (.ノ(し⊂ニノ )) ミナイデェ > y ) /≡〜 .し'し' U
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う〜〜〜ん
高砂の 尾上の桜 咲きにけり とやまの霞 たたずもあらなむ
除け
671 :
名無氏物語 :04/01/12 03:56
雪霜に色よく花の魁けて散りての後に匂う梅が香 芹沢鴨 素直で好きな和歌ですが。書き込んでみると、素人丸出しですね。
うかりける 人をはつせの 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬ物を
ちぎりおきし させもが露を 命にて あはれことしの 秋もいぬめり
わたのはら こぎ出でてみれば ひさかたの 雲居にまがふ 沖つ白波
契りおきし させもが露を 命にて あはれことしの 秋もいぬめり
和田の原 漕ぎ出てみれば ひさかたの 雲ゐにまがふ 沖つ白波
和田の腹
瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われてもすゑに 逢はむとぞ思ふ
風吹けば とはに浪こす岩なれや わが衣手のかわく時なき
惚れる女が悪いと思う
淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に いく夜ねざめぬ 須磨の関守
秋風に たなびく雲の 絶え間より もれいづる月の かげのさやけさ
長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れてけさは 物をこそ思へ
ほととぎす 鳴きつるかたを ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる
思ひわび さても命は ある物を うきにたへぬは 涙なりけり
世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる
ながらへば またこのごろや しのばれむ うしと見し世ぞ いまは恋しき
よもすがら 物思ふころは 明けやらぬ 閨のひまさへ つれなかりけり
嘆けとて 月やは物を 思はする かこちがほなる 我が涙かな
除け
村雨の 露もまだひぬ まきの葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮れ
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難波江の 葦のかりねの ひとよゆゑ 身をつくしてや 恋わたるべき
玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの よわりもぞする
見せばやな 雄島のあまの 袖だにも ぬれにぞぬれし 色はかはらず
きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき ひとりかもねむ
我が袖は しほひに見えぬ 沖の石の 人こそしらね かわくまもなし
世の中は 常にもがもな なぎさ漕ぐ あまのをぶねの 綱手かなしも
?
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み吉野の 山の秋風 さよ更けて 故郷寒く 衣うつなり
おほけなく うき世の民に おほふかな 我が立つ杣に 墨染めの袖
花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふり行くものは 我が身なりけり
こぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くやもしほの 身もこがれつつ
風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける
人もをし 人も恨めし あぢきなく 世を思ふゆゑに 物思ふ身は
百敷や 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり
どうやら、終わったようだなwww
100位のスレッドにカキコ!
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ふ〜ん
712 :
名無氏物語 :04/01/24 12:43
うらむ比謝橋や わんわなさともて 情ねん人のかきてうちやら 辻の吉屋ウミチル(17世紀の人)の琉歌。沖縄も大八洲の内也。
へ?
で?
きみか世の ちとせの秋の ありかすは のへといふ野辺に をけるしらつゆ
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清少納言に 赤染衛門 あともなくゆきふるさとはあれにけりいづれむかしのかきねなるらむ '新古今和歌集'
内野
あいうえお かきくけこさし すせそたち つてとなにぬね のはひふへほま
十二度目の還暦!
二松スレに抜かれそうな悪寒・・・
二松恐るべし・・・
この世をば わが世とおもふ 望月の かけたることも なしと思へば
で?
こぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くやもしほの 身もこがれつつ 和歌といえばコレ!
ふ〜んw
嵐吹く三室の山の紅葉葉は 竜田の川の錦なりけり(能因法師)
ほととぎす鳴きつる方をながむれば ただ有明の月ぞのこれる(後徳大寺左大臣)
除け
立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む
み吉野の 山の秋風 小夜更けて ふるさと寒く 衣うつなり(参議雅経)
秋の田のかりほのいおのとまをあらみわが衣ではつゆにぬれつつ
老若五十首歌合 宮内卿 かきくらしなほふるさとのゆきのうちにあとこそみえねはるはきにけり '新古今和歌集'
ももしきや 古き軒端の しのぶにも なほあまりある むかしなりけり(順徳院)
737 :
名無氏物語 :04/02/03 15:35
λ 丿| δ / 从 / ヾ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ゚ ∀ ゚ )< うらめしやあ〜あらされたあ〜 \_/ \_________ δ ⊂⊃. ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ∧ ∧ ( ゚∀゚) < くうやあしい〜〜〜 怨怨怨怨・・・・・・・・・・ > ( ゚∀゚ ) ノ  ̄) ̄) \__________ ________/ . ∪∪ノ ( )ノ~)ノ V ) ノ δ V .ji || |;;::. ‐‐、. !:::::;! ____ _,----、 _ , |::..::;:::|.| j::.::.| ___. |::;:;:;:;:|..| |.:.:.:| |::;;;:| _. | |:::;:;::;;|.| || || |.:.;::.:.:|:| ┌‐‐┐ r‐v'i |:::::;:;:;|.:| 「 ̄ ,. -‐‐‐‐‐‐-,._ ! i'i'i.| |:;:::;:;:;|:| || || |.:.:.:::::|.| [ ̄ ̄ ̄] |:::::|.l iヽiヽ r; |::::;:::;;|:.| l,. -‐‐‐‐‐‐-v´i !| |.l| |::;:::::;;|.| ┌-----┐ |:.:.:| | ! ll !.| !|:.:.:;::::|..| |::::::;::;:;:;:;:;;;;;;;;|::..! ll |:!l |:.:;:::;:;|:| ┌┴‐‐‐─┴┐ ∧_∧ |....:| | ! i! !.| l|;;;;;;;;;;|..|_ |::::::::;::;:;:;:;:;;;;;;|:...! .!l|:lr';;;;;;;;;;;;ト1 └‐─‐‐‐─‐┘ デタ━━(;・∀・)━━━ッ!! . ̄.´l ! | i.| ̄ ̄ ̄! l_ |:::::::::;::;:;:;:;:;:;;;|:.:.! ,!,| | ̄ ̄ ̄´!_ (つ )つ  ̄ ̄ ____|___! ̄i |::::;:;::::::::::::;:::::|:...! [ ̄ ̄ ̄ ̄] 《 / ゝ 〉′》 ガクガク |:;:::::::::::::::;:;::::|./ |:::;:::;::::::;:;:;::;;::|:::.!  ̄ ̄ ̄ ̄ 《 (_.(__) 》 ブルブル
天徳内裏歌合 源順 こほりだにとまらぬはるのたにかぜにまだうちとけぬうぐひすのこゑ '拾遺和歌集'
除け
741 :
名無氏物語 :04/02/04 12:22
>>738 氷は分かるけど、声が「まだうちとけぬ」ってどういうこと?
742 :
名無氏物語 :04/02/04 14:06
743 :
名無氏物語 :04/02/04 14:13
袖ひぢて 結びし水の こおれるを 春たつ今日の 風やとくらむ
744 :
名無氏物語 :04/02/04 15:38
マスコミなんて、ただの伝書バト。 ハトごときが、いきがって情報に手を加えてんじゃねえよ! てめえらは俺たちのところへ情報を運んでくるだけでいい。 要するに、トラックの運ちゃんとなんら変わりないんだよ。 情 報 を 判 断 す る の は 俺 た ち だ ! ! て め え ら じ ゃ ね え ん だ よ ! ! ! 生 意 気 な ん だ よ 、 ポ ッ ポ ご と き が !
745 :
名無氏物語 :04/02/04 16:55
わかったかね、順くん
でも歌としての完成度は順のほうが高いのは事実 「後撰和歌集」はゲトケテーイ
敏行の巻頭歌を選んでくれたのは彼?
ふ〜ん
>>741 「うちとけぬ声」とはよそよそしくぎこちない声です
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751 :
名無氏物語 :04/02/04 20:14
>>749 なるほど!あと、「とまらぬ」風っていうのもユニークじゃない?
秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ(左京大夫顕輔)
春立つといふばかりにやみ吉野の山も霞みけさは見ゆらむ 壬生忠岑 み吉野は山も霞みて白雪のふりにし里に春は来にけり 藤原良経
春といへば霞みにけりなきのふまで浪間に見えし淡路島山 俊恵
ふ〜ん
た ね と な る む か ひ し と に の お 心 よ の べ い や つ ま も と あ こ ら と ば の は 京 極 為 兼
朝倉や木の丸殿にわがをればなのりをしつつ行くはたが子ぞ 天智天皇
わかった 題 ひとの心 / 作者 つもあらば / 左注 ....:| | ! i! !.| l|;;;;;;;;;;|..|_ |::::::::;::;:;:;:;:;;;;;;|:...! .!l|:lr';;;;;;;;;;;;ト1 └‐─‐‐‐─‐┘
春来れば星のくらゐにかげ見えて雲居のはしにいづるたをやめ 定家 六百番歌合で負けたけど玉葉集に入れられてます。ぼくもこの 歌は大好きです。
763 :
名無氏物語 :04/02/05 23:44
高砂の梢の風に聞こゆらし春たつこゑの住よしの松 正徹
おまいら、
>>757 が読めないのか?
たねとなる ひとの心の いつもあらば むかしにおよべ やまとことのは 京極為兼
と、書いてあるぞ・・・
北山にたなびく雲の青雲の星離(さか)りゆき月を離(さか)りて 持統天皇
和歌はやはり縦に書きたい!
>>369 ひどい本だな・・・
岩佐先生が文句言ってたぞw
願わくば 花の下にて 春死なん そのきさらぎの 望月のころ
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>>769 今年は二回死ねますねw
きさらぎの望月が二回あるので・・・
もののふの八十氏河(やそうぢがは)の網代木(あじろき)にいさよふ波の行く方(へ)知らずも 柿本人麿
日本語はやっぱり左横からじゃないと読めないよ
>>774 閏年は、今の概念・・・
閏月が入っても閏年とは言わなかったのでは?
清盛死去の1181年は2月が閏月でした。
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春の野に菫採(つ)みにと來しわれぞ野をなつかしみ一夜(ひとよ)ねにける 山邊赤人
>>776 >閏年は、今の概念
そうかもしれませんね
では何と呼んだんでしょう
あひ見ねば戀こそまされ水無瀬川(みなせがは)何に深めて思ひそめけむ 猿丸大夫
古今集61に やよひにうるふ月ありける年 正確な表現!
うらうらに照れる春日に雲雀(ひばり)あがりこころ悲しも獨(ひとり)し念へば 中納言家持
788 :
名無氏物語 :04/02/08 12:23
ひきかへてよものこずゑもかすむめりけふより春のあけぼののそら おぼろなるそらにあはれをかさぬればかすみも月のひかりなりけり 良経
勅なればいともかしこしうぐひすのやどはととはばいかがこたへむ '拾遺和歌集'
今だ!セクースしながら790ゲットォ!!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ (゚Д゚ ) (´´ アアン ! ∧∧⊂ ヽ/ (´⌒(´ ⊂(>o<*⌒ `つ つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡ し' ̄ ̄ (´⌒(´⌒;; ズザーーーーーッ ドッコイショ・・・・・・・・・  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´;; ∧∧∧∧ (´;; 〃 (>_<*)Д-) 〃 ⊂(。(。 つと| グィッ 〃 > y ) /〜)) .し'し' U 何見てんだゴルァ!!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ パ ∧∧ ∧∧ パ ン (n。n*)゚Д゚) ン (.ノ(し⊂ニノ )) ミナイデェ > y ) /≡〜 .し'し' U
あまのはらふりさけみれば春日(かすが)なる三笠の山にいでし月かも 安倍仲麿
樹(こ)の間より見ゆるは谷の螢かもいさりにあまの海へゆくかも 喜撰法師
はかなしやわが身のはてよ淺獄邊にたなびく霞と思へば 小野小町
世の中はとてもかくても同じこと宮も藁屋もはてしなければ 蝉丸
795 :
あらいぐま ◆6IX3ooIIIo :04/02/08 21:52
今日は暖かかったので。 ちと早いけど。 石ばしる 垂水の上の さ蕨の 萌え出る春に なりにけるかも
數ならばかからましやは世の中にいと悲しきはしづのをだまき 參議篁
梅花こすゑをなへてふくかせにそらさへにほふはるのあけほの なかなかによもにゝほへるむめのはなたつねそわふるよはのこのもと 定家
末の露もとのしづくや世の中のおくれさきだつためしなるらむ 僧正遍昭
筑波嶺(つくばね)のみねより落つるみなの川戀ぞつもりて淵となりける 陽成院
800ゲット!
今日櫻しづくにわが身いざ濡れむ香(か)ごめに誘ふ風の來ぬ間に 河原左大臣
日八月二十年六十和昭 ---------------------------------- ////////////////////////////////// ////ス告布を戰宣ニ壱ノレス,國帝//// ////////////////////////////////// ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 大 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 本 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 営 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 發 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 表
このスレッドがトップなのねw
君がせぬわが手枕(たまくら)は草なれや涙の露の夜な夜なぞおく 光孝天皇
わくらばにとふ人あらば須磨の浦に藻鹽(もしほ)たれつつわぶと答へよ 中納言行平
>>724 とちおとめorこしひかり を選ぶようになっていましたwww
807 :
名無氏物語 :04/02/09 22:12
なにとなく心そとまる山のはにことし見そむるみか月のかけ 定家
朝明のかすみの衣ほしそめて春立なるる天の香久山 土御門院
狩りくらし七夕(たなばた)つ女(め)に宿借らむ天の河原にわれは來にけり 在原業平朝臣
除け
わが戀の數をかぞへば天の原曇りふたがりふる雨のごと 藤原敏行朝臣
沖つ藻を取らでややまむほのぼのと舟出しことも何によりてぞ 伊勢
六百番歌合 藤原良経 そらはなほかすみもやらずかぜさえてゆきげにくもるはるのよのつき '新古今和歌集 みちのくのあさかのぬまのはなかつみかつみるひとにこひやわたらむ '古今和歌集'
天雲(あまぐも)のはるばる見ゆる嶺よりも高くぞ君をおもひそめてし 元良親王
もみぢ葉の流れてとまる湊にはくれなゐ深き波や立つらむ 素性法師
谷河のうちいづる浪もこゑたてつ鶯さそへ春の山風 家隆 鶯のなけどもいまだふる雪に杉の葉しろき逢坂の関 後鳥羽院
草深き霞の谷にかげかくし照る日のくれし今日にやはあらぬ 文屋康秀
女を見てつかはしける 謙徳公 たとふれば露もひさしき世中にいとかくものをおもはずも哉 返し とばりあげの女王 あくるまもひさしてふなるつゆのよはかりにもひとをしらじとぞおもふ
照りもせず曇りもはてぬ春の夜の朧月夜にしくものぞなき 大江千里
除け
821 :
名無氏物語 :04/02/11 20:03
春のくる朝の原を見わたせば霞もけふぞ立ちはじめける 俊頼 雪ふかき岩のかけみちあとたゆる吉野の里も春はきにけり 待賢門院堀河
誹諧歌 道命 あやしくもはなのあたりにふせるかなをらばとがむるひとやあるとて '千載和歌集'
天徳内裏歌合 藤原朝忠 くらはしのやまのかひよりはるがすみとしをつみてやたちわたるらむ '金葉和歌集'
草葉には玉と見えつつ侘人(わびびと)の袖のなみだの秋のしらつゆ 菅家
かぎりなき名におふ藤の花なればそこひも知らぬ色の深さか 三條右大臣
春の夜の夢のうちにも思ひきや君なき宿をゆきて見むとは 貞信公
春はなほわれにて知りぬ花盛りこころのどけき人はあらじな 壬生忠岑
來ぬ人を待つ秋風の寢覺(ねざめ)にはわれさへあやな旅ごこちする 中納言兼輔
あづまぢのさやの中山なかなかにあひ見てのちぞわびしかりける 源宗于朝臣
除け
春の夜の闇はあやなし梅の花色こそ見えね香やはかくるる 凡河内躬恆
水底に沈める花の影見れば春は深くもなりにけるかな 坂上是則
昨日といひ今日と暮して飛鳥川(あすかがは)流れて早き月日なりけり 春道列樹
君ならでたれにか見せむ梅の花色をも香をも知る人ぞ知る 紀友則
夏の月光をしまず照るときは流るる水にかげろふぞたつ 藤原興風
花鳥(はなとり)もみなゆきかひてぬばたまの夜の間に今日の夏は來にけり 紀貫之
滿つ潮のながれひる間を逢ひがたみみるめの浦に夜をこそ待て 清原深養父
御手洗に抜かれてるし・・・
波わけて見るよしもがなわたつみの底のみるめももみぢ散るやと 文屋朝康
除け
おほかたの秋の空だに侘しきにものおもひそふる君にもあるかな 右近
鶯が宿る梅の木 藤原伊尹 はなのいろはあかずみるともうぐひすのねぐらのえだにてななふれそも '拾遺和歌集'
藤原伊尹に 村上天皇 しらなみのうちやかへすとまつほどにはまのまさごのかずぞつもれる '拾遺和歌集'
かげろふに見しばかりにやはまちどり行方も知らぬ戀にまどはむ 參議等
天の河かはべの霧の中分けてほのかに見えし月の戀しさ 平兼盛
兼盛さんと同じ平氏でも清盛さんの歌はないの?
渡れどもぬるとはなしにわが見つる夢前川(ゆめさきがは)を誰にかたらむ 壬生忠見
春は惜しほととぎすまた聞かまほし思ひわづらふしづこころかな 清原元輔
除け
>>846 兼盛は光孝天皇系の平氏なので、清盛とは・・・
時代も違うし・・・
平兼盛 (?〜990)
いつとなくしづ心なきわが戀のさみだれにしも亂れそむらむ 權中納言敦忠
853 :
名無氏物語 :04/02/15 16:52
和歌age
人づてに知らせてしがなかくれ沼(ぬ)の水籠(みごも)りにのみ戀ひや渡らむ 中納言朝忠
風早き響きの灘(なだ)の船よりも生きがたかりしほどは聞ききや 謙徳公
妹(いも)とわれねやの風戸(かざと)に晝寢(ひるね)して日高(ひだか)き夏のかげを過(すぐ)さむ 曾根好忠
千五百番歌合に 右衛門督通具 梅の花たが袖ふれしにほひぞと春や昔の月にとはばや
百千鳥(ももちどり)聲のかぎりは鳴きふりぬまだおとづれぬものは君のみ 惠慶法師
ながめても六十の秋はすぎにけり思へば悲し山の端の月(藤原隆信)
除け
夏刈(なつかり)の玉江(たまえ)の蘆を踏みしだき群れゐる鳥のたつそらぞなき 源重之
花散らば起きつつも見むつねよりもさやけく照らせ春の夜の月 大中臣能宣朝臣
863 :
名無氏物語 :04/02/17 02:54
あきのたのなつき(月)にけらしし(十六)だりをの(斧)でてみればしろあきはけにける
露くだる星合(ほしあひ)の空をながめつついかで今年の秋を暮さむ 藤原義孝
桂川かざしの花の影見えし昨日のふちぞ今日は戀しき 藤原實方朝臣
近江にかありといふなる三稜草(みくり)生ふる人くるしめの筑摩江の沼 藤原道信朝臣
春の野につくるおもひのあまたあればいづれを君が燃ゆるとか見む 右大將道綱母
ひとりぬる人や知るらむ秋の夜をながしと誰か君に告げつる 儀同三司母
秋深き汀(みぎは)の菊のうつろへば波の花さへ色まさりけり 大納言公任
除け
秋吹くはいかなる色の風なれば身にしむばかりあはれなるらむ 和泉式部
872 :
名無氏物語 :04/02/18 21:56
秋和歌 age
おぼつかなそれかあらぬか明暗(あけぐれ)のそらおぼれする朝顔の花 紫式部
はるかなるもろこしまでも行くものは秋の寢覺(ねざめ)の心なりけり 大貳三位
有明の月は袂に流れつつかなしき頃の蟲の聲かな 赤染衞門
春の來ぬところはなきを白川のわたりにのみや花は咲くらむ 小式部内侍
おきあかし見つつながむる萩の上の露吹き亂る秋の夜の風 伊勢大輔
花もみな繁(しげ)き梢になりにけりなどかわが身のなる方もなき 清少納言
榊葉(さかきば)の木綿(ゆふ)しでかげのそのかみにおしかへしてもわたる頃かな 左京大夫道雅
除け
梢には殘りもあらじ神無月(かみなづき)なべて降りつる夜半(よは)のくれなゐ 權中納言定頼
わが袖を秋の草葉にくらべばやいづれか露のおきはまさると 相模
木(こ)の間(ま)洩るかたわれ月のほのかにも誰かわが身を思ひいづべき 前大僧正行尊
朝な朝な折れば露にぞそぼちぬる戀の袖とや磐余野(いはれの)の萩 周防内侍
あしひきの山のあなたに住む人は待たでや秋の月を見るらむ 三條院
今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで いふよしもがな
山里の春の夕暮來てみれば入相(いりあひ)の鐘に花ぞ散りける 能因法師
888
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大和物語 藤原忠平 おそくとくつひにさきぬるむめのはなたがうゑおきしたねにかあるらむ '新古今和歌集'
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1000までスレに追いつかれたぞw
五月闇(さつきやみ)はなたちばなに吹く風は誰(た)が里までか匂ひゆくらむ 良暹法師
雲拂ふ比良(ひら)の嵐に月冱えて冰かさぬる眞野(まの)の浦波 大納言經信
袖の上の露けかりつる今宵(こよひ)かなこれや秋立つはじめなるらむ 祐子内親王家紀伊
こほりゐし志賀の唐崎(からさき)うちとけてさざなみよする春風ぞ吹く 中納言匡房
何となくものぞかなしき菅原や伏見の里の秋の夕暮 源俊ョ朝臣
高圓(たかまど)の野路(のぢ)の篠原すゑさわぎそそやこがらし今日吹きぬなり 藤原基俊
900ゲット!
思ひかねそなたの空をながむればただ山の端(は)にかかる白雲 法性寺入道前關白太政大臣
花は根に鳥は古巣にかへるなり春のとまりを知る人ぞなき 崇徳院
夕霧に梢も見えず初瀬山(はつせやま)入相(いりあひ)の鐘の音ばかりして 源兼昌
聲高しすこしたちのけきりぎりすさこそは草の枕なりとも 左京大夫顕輔
たなばたの逢瀬(あふせ)絶えせぬ天の川いかなる秋か渡りそめけむ 待賢門院堀河
なごの海の霞のまよりながむれば入日をあらふ沖つ白波 後徳大寺左大臣
くれなゐに涙の色のなりゆくをいくしほまでと君に問はばや 道因法師
またや見む交野(かたの)の御野(みの)の櫻狩花の雪散る春のあけぼの 皇太后宮大夫俊成
夢のうちに五十(いそぢ)の春は過ぎにけり今ゆくすゑは宵のいなづま 藤原清輔朝臣
除け
わが戀は今をかぎりと夕まぐれ荻(をぎ)吹く風のおとづれてゆく 俊惠法師
年たけてまた越ゆべしと思ひきや命なりけりさやの中山 西行法師
思ひ立つ鳥は古巣もたのむらむ馴れぬる花のあとの夕暮 寂蓮法師
くれなゐにかたしく袖はなりにけり涙や夜はの時雨(しぐれ)なるらむ 皇嘉門院別當
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916 :
名無氏物語 :04/02/29 10:58
下がりすぎ
917 :
名無氏物語 :04/02/29 15:01
わするなよたのむのさはをたつ雁もいなばのかぜのあきのゆふぐれ 良経
かへりこぬ昔を今とおもひ寢の夢の枕に匂ふたちばな 式子内親王
花もまた別れむ春は思(おも)ひ出(いで)よ咲き散るたびの心盡しを 殷富門院大輔
除け
幾夜われ波にしをれて貴船川袖に玉散るもの思ふらむ 後京極攝政前太政大臣
夢にだに人を見よとやうたた寢の袖吹きかへす秋の夕風 二條院讃岐
來む年もたのめぬ上(うは)の空にだに秋風吹けば雁は來にけり 鎌倉右大臣
草枕むすびさだめむ方知らずならはぬ野邊の夢のかよひ路 參議雅經
戀ひそめし心はいつぞいそのかみ都のおくの夕暮の空 前大僧正慈圓
つくづくと思ひ明石の浦千鳥波の枕になくなくぞ聞く 入道前太政大臣
見渡せば花も紅葉(もみぢ)もなかりけり浦の苫屋(とまや)の秋の夕暮 權中納言定家
明けばまた越ゆべき山の峰なれや空行く月の末の白雲 従二位家隆
み吉野の高嶺(たかね)の櫻散りにけり嵐も白き春の曙 後鳥羽院
除け
おきまよふ暁の露の袖の上を濡れながら吹く秋の山風 順徳院
みかの原わきてながるる泉河いつ見きとてか恋しかるらむ
夕されば小倉の山に鳴く鹿は今宵は鳴かず寝ねにけらしも 〔万葉集〕
朝倉や木の丸殿にわがをれば名のりをしつつゆくはたが子ぞ 〔新古今〕
をとめごが袖ふる山の瑞垣の久しき世より思ひそめてき 〔拾遺〕
旅にして妻恋すらしほととぎす神なび山にさ夜ふけて鳴く 〔後撰〕
一つ松幾世かへぬる吹く風の声のすめるは年深きかも 〔玉葉〕
楸(ひさき)おふる川原の千鳥なくなへに妹がりゆけば月わたる見ゆ 〔続古今〕
ひぐらしの鳴きつるなへに日は暮れぬと思ふは山のかげにぞありける 〔古今〕
除け
思ひきや鄙のわかれに衰へてあまの縄たきいさりせむとは 〔古今〕
君により思ひならひぬ世の中のひとはこれをや恋といふらむ 〔続古今〕
うたた寝に恋しき人を見てしより夢てふものは頼みそめてき 〔古今〕
君がせぬわが手枕は草なれや泪のつゆの夜な夜なぞおく 〔新古今〕
雪のうちに春はきにけりうぐひすの氷れる泪いまやとくらむ 〔古今〕
道のべの朽木のやなぎ春くればあはれ昔としのばれぞする 〔新古今〕
春がすみたなびく山の桜花みれどもあかぬ君にもあるかな 〔古今〕
夢よりもはかなきものは夏の夜のあかつきがたの別れなりけり 〔後撰〕
さみだれに乱れてものを思ふ身は夏の夜をさへ明かしかねつる 〔新千載〕
除け
み吉野の吉野の山の春がすみ立つを見る見るなほ雪ぞふる 〔風雅〕
み山よりおちくる水のいろ見てぞ秋は限りと思ひ知りぬる 〔後撰〕
思ひ川たえずながるる水の泡のうたかた人にあはで消えめや 〔後撰〕
みなそこに春やくるらんみよしのの吉野の川にかはづ鳴くなり 〔続後撰〕
おほかたの秋の空だに悲しきに物思ひそふきのふけふかな 〔後撰〕
いそのかみふりにし恋の神さびてたたるに我はねぎぞかねつる 〔拾遺〕
初雁の旅の空なる声きけばわが身をおきてあはれとぞ思ふ 〔玉葉〕
あたら夜の月と花とをおなじくはあはれ知れらん人に見せばや 〔後撰〕
つらかりし君にまさりて憂きものはおのが命の長きなりけり 〔拾遺〕
除け
わがことはえも磐代の結び松ちとせは経ともとけじとぞ思ふ 〔拾遺〕
思へどもなほあやしきは逢ふことのなかりし昔なに思ひけん 〔玉葉〕
世にふればまたも越えけり鈴鹿山むかしの今になるにやあるらん 〔拾遺〕
すみよしの恋忘れ草たねたえてなき世にあへるわれぞ悲しき 〔新古今〕
見わたせば比良の高ねに雪消えて若菜つむべく野はなりにけり 〔続後撰〕
たれかこの数は定めしわれはただとへとぞ思ふ山吹の花 〔金葉三奏本〕
七夕にかしつと思ひし逢ふことをその夜なき名の立ちにけるかな 〔千載〕
草まくら旅のやどりの露けくははらふばかりの風も吹かなん 〔新千載〕
おぼつかなうるまの島の人なれやわが言の葉を知らぬ顔なる 〔千載〕
除け
宿ちかく花たちばなは掘り植ゑじ昔を恋ふるつまとなりけり 〔金葉三奏本〕
つくばやま端山繁山しげけれど思ひ入るには障らざりけり 〔新古今〕
こぞの春ちりにし花は咲きにけりあはれ別れのかからましかば 〔詞花〕
さらしなや姨捨山に旅寝して今宵の月をむかし見しかな 〔新勅撰〕
かき曇れしぐるとならば神無月こころ空なる人やとまると 〔後拾遺〕
黒髪のみだれもしらず打伏せばまづかきやりし人ぞ恋しき 〔後拾遺〕
われながらわが心をも知らずしてまた逢ひみじと誓ひけるかな 〔続後撰〕
おいつ島しまもる神やいさむらん波もさわがぬわらはべの浦 〔歌枕名寄〕
手もたゆくならす扇のおきどころ忘るばかりに秋風ぞ吹く 〔新古今〕
除け
遥かなるもろこしまでもゆくものは秋の寝ざめの心なりけり 〔千載〕
みちのくのをだえの橋やこれならん踏みみ踏まずみ心まどはす 〔後拾遺〕
山守よ斧の音たかくひびくなり峯のもみぢはよきて伐らせよ 〔金葉〕
年ふれど老いもせずしてわかの浦に幾世になりぬ玉津島姫 〔津守国基集〕
春ふかみ玉野の原のはなれ駒やよひの草にまかせてぞ見る 〔夫木和歌抄〕
しをりしてゆく人もがな秋萩の花のみだれに道も知られず 〔続古今〕
あさましやこは何事のさまぞとよ恋せよとても生れざりけり 〔金葉〕
夜をこめて鳴くうぐひすの声きけばうれしく竹を植ゑてけるかな 〔中古六歌仙〕
よこはしる蘆間の蟹の雪ふればあなさむしとや急ぎかくるる 〔夫木和歌抄〕
除け
さらぬだに寝ざめがちなる冬の夜をならの枯葉にあられふるなり 〔詞花〕
限りなくうれしと思ふことよりもおろかの恋ぞなほまさりける 〔田多民治集〕
かざこしを夕越えくればほととぎす麓の雲のそこに鳴くなり 〔千載〕
花すすき茂みがなかをわけゆけば袂をこえて鶉たつなり 〔林葉集〕
七夕のとわたる舟の梶の葉にいく秋かきつ露のたまづさ 〔新古今〕
あらし吹く峯の木の葉にさそはれていづち浮かるる心なるらん 〔続拾遺〕
朝夕に花待つころは思ひ寝の夢のうちにぞ咲きはじめける 〔千載〕
あふさかの関の杉むら霧こめて立ちども見えぬゆふかげの駒 〔新後拾遺〕
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名無氏物語 :04/03/03 13:33
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