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196リバティ
淮南子人間訓に、陰徳陽報の説話として、双頭の蛇というのがあるそうです。
春秋か戦国の時代に、見ると死ぬといわれる双頭の蛇を見た男の子が、
家に帰って、自分は死んでしまう、と泣いていると、
母親がその蛇をどうしたか、と聞き、
「他の人が見て死ぬとかわいそうだから、殺して埋めた」
と答えると、
「あなたは人知れずよいことをしたから、必ず、人にわかるよい事があるでしょう」
といい、その言葉どおり男の子は出世した、という話です。
わたしは縁起話は嫌いなんですが、これだけは信じてしまいました。
多分、戦国四君の一人だったと思いますが、忘れてしまいました。
ご存知の方がいたら教えてください。
「塞翁が馬」も淮南子人間訓ですし、できれば一冊欲しいです。
どこかの出版社から出てますか。
197名無氏物語:02/12/25 10:48
すみません、「物敷寄」と「異敷」はなんと読めばよいのでしょうか?
198名無氏物語:02/12/25 20:03
>>196
とりあえずネットで探してみると、

賈誼『新書』巻六
劉向『新序』雑事第一/『烈女伝』巻三
王充『論衡』巻六
『蒙求』

に、あるようです。
楚の相・孫叔敖の話で一致してます。
ネットには『淮南子』という情報はありませんね。

『淮南子』は明治書院の新釈漢文大系が3分冊で出してます。
199198:02/12/25 20:20
>>196
人間訓です。ご自身で確認してください。

http://yasue888.net/wai_nam_chi.18.html
200リバティ:02/12/25 22:19
>>198さんへ。ありがとうございました。やっぱり周代だったんですね。
ただ偉い人だけじゃ説得力がないので、周代にいかに中国が発展したかを勉強しなおします。