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テスト
865 :
名無氏物語:04/05/30 00:37
文章の途中からで大変申し訳ないのですが
智發にあらず、菩提心發と云う意なり、自ら上がるは菩提心發なり、
其れをまたぬと云うは菩提心をもはね起た堺なり。ありけんは、ありける
と云う程のこと、感通は唐の懿宗の年號なり、玄沙出塵の事は出・・・・
と言う文章なんですが
お願いします<(_ _)>
一回1000逝ったスレッドって戻せるの?
>>867 昔、別の板で荒らされて1000まで逝ったスレッドがあったのだが・・・
削除人に消してくれと言っても、「1000まで逝ったのはあきらめろ・・・」と言われたもんで・・・
>>868 まあ、削除人にもいい加減な奴が多いからw
今だ!セクースしながら870ゲットォ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧
(゚Д゚ ) (´´
アアン ! ∧∧⊂ ヽ/ (´⌒(´
⊂(>o<*⌒ `つ つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
し' ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ズザーーーーーッ
ドッコイショ・・・・・・・・・
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´;;
∧∧∧∧ (´;;
〃 (>_<*)Д-)
〃 ⊂(。(。 つと| グィッ
〃 > y ) /〜))
.し'し' U
何見てんだゴルァ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄
パ ∧∧ ∧∧ パ
ン (n。n*)゚Д゚) ン
(.ノ(し⊂ニノ ))
ミナイデェ > y ) /≡〜
.し'し' U
>>869 確かにそうだが・・・
だったら、むかつくな・・・
今回、糞スレまで復活させてるし・・・
あのスレは良スレだったのに・・・
ってことは、取りあえず・・・埋め立てられても大丈夫ってことですね・・・
復活してる
?
>865
仏典か何かの注釈書なのだろうけど、その元の仏典の本文とかでも見ないことには
それだけでは何がなにやらサパーリ……(『 』内が、予測されるその仏典(?)の本文部分)
「『…智が発する』のではない、『菩提心が発する』という意味である。
『自らあがる』というのは『菩提心が発する』ということであり、それを『またない』
というのは菩提心をもはね起こした境なのである。
『ありけん』は、そういうことがあったというようなこと。
『感通』は唐の懿宗の年号、
『玄沙出塵の事』は…」
という感じだろうけど……
サッパリでしょ?
定家厨っていうのはウンコだな(藁
878 :
名無氏物語:04/05/30 23:01
え?
今だ!セクースしながら880ゲットォ!!
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アアン ! ∧∧⊂ ヽ/ (´⌒(´
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ドッコイショ・・・・・・・・・
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〃 (>_<*)Д-)
〃 ⊂(。(。 つと| グィッ
〃 > y ) /〜))
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何見てんだゴルァ!!
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ミナイデェ > y ) /≡〜
.し'し' U
ほー
WehWmgnBHt2
VFpjVGb7gmM
n.tTJCOKVhY
5OtekSjri8g
VhnpblBx57c
f6opr8kRqkI
f4Ctv711UyI
今だ!セクースしながら残り111をゲットォ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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アアン ! ∧∧⊂ ヽ/ (´⌒(´
⊂(>o<*⌒ `つ つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´;;
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〃 (>_<*)Д-)
〃 ⊂(。(。 つと| グィッ
〃 > y ) /〜))
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何見てんだゴルァ!!
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パ ∧∧ ∧∧ パ
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ミナイデェ > y ) /≡〜
.し'し' U
?
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アアン ! ∧∧⊂ ヽ/ (´⌒(´
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〃 > y ) /〜))
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ミナイデェ > y ) /≡〜
.し'し' U
死んでるのか?
コレ・・・生きてるの?
?
暴露
897
これって荒れてるって事かい?
当方としては李氏朝鮮の石碑。
>862
>おおむね良いのではないでしょうか。
よろこんでいいのやら。見捨てられた感がなきにしもあらず。
>古詩の読み方、勉強しないと……(汗
確かに「天降霜露 載蕭載育」なんて、出だしから詩経臭がします。
当方の解釈はますらをぶったリテラリズム、要するに原文直解です。
でも日本で言えば近世の文章なんですよね。全句古典の裏付けが?
ともかく、ますらをってもハリマオっても、詩心のない当方には、
「それっぽい」日本語を付けるのが難しいのです。
因みに「天降霜露」でググったら興味深い結果が。
では今回の分。
って、また改行しすぎかい!
つづく
つづき
>小邦之獲罪上國久矣
>己未之役都元帥姜弘立助兵明朝兵敗被擒
>太祖武皇帝只留弘立等數人餘悉放回
>恩莫大焉
小邦の罪を上国に獲て久し。
己未の役、都元帥姜弘立、明朝に助兵す。兵敗れて擒はる。
太祖武皇帝、ただ弘立等数人を留め、余は悉く放回す。
恩これより大なるはなし。
>助兵、放回
細かく読んだ方がいいでしょうか?
兵を明朝に助く。放ち回す(かえす)。
>恩莫大焉
焉を「これより」と読むのはとても苦労しました。
実は「どっかで聞いた」言い回しを流用です。苦労知らず。
もうちょっと続けよっと
続いた
>而小邦迷不知悟丁卯歳今皇帝命將東征
>本國君臣避入海島遣使請成
>皇帝允之視爲兄弟國疆土復完弘立亦還矣
>自茲以往禮遇不替冠盖交跡
而て小邦迷ひて知悟せず。丁卯の歳、今皇帝命じて將に(まさに)東征せんとす。
本国の君臣、避けて海島に入り、使を遣はして成を請ふ。
皇帝これを允し(ゆるし)、視るに兄弟国と為す。疆土復び完く、弘立また還る。
茲より以往、礼遇替らず、冠蓋跡を交はす。
>今皇帝
今って「ようやく」の意味でしょうか?
それとも「ここに」って読みましょうか?
「すぐに」という意味が載っていましたが、九年越しですし。
それから「将(しょう)に命じて東征せしむ」?
>視爲
「みなす」と読んじゃった方がいいでしょうか?
>冠盖交跡
例の新字源では冠蓋交路と出ていました。
盖って俗字扱いなんですねえ。立派な石碑に彫ってあるのに。
自発的な質問もちょこちょこと出るようになりました。
はしかの時期です。上手に手引き頂ければ幸いです。
こじれたくないのでよろしくどうぞ。
900超えた罠w
>899 オヒサシぶりです。
>小邦の罪を上国に獲て久し。
「小邦の上国に罪を獲るや久し。」ですかね。
>>助兵、放回
>細かく読んだ方がいいでしょうか?
>兵を明朝に助く。放ち回す(かえす)。
意味が変わらないので、「どちらでも良い」と思いまつ。
>而て小邦迷ひて知悟せず。
「而るに小邦迷ひて悟るを知らず。」ですかね。ここは逆接で読んでよいのでは。
>今皇帝命じて將に(まさに)東征せんとす。
「将に命じて東征せしむ。」かなぁ。
「今」は、なるほどここでは「ここに」という意味だと思いますが、「いま」と訓じるのが
良いと思います。(今は指事の語である、「是」などと同じように使う、と辞書にありました。)
>皇帝允之視爲兄弟國疆土復完弘立亦還矣
…いささか冒険ですが、訳を参考に、「允(ゆる)す」を全体にかかる動詞と考えてみては?
詩(?)の方、大体書き下しと、下手くそな訳をつけてみました。ちょっと見てみてください。
天降霜露 天は霜露を降し 『天が霜露を下したら』
載蕭載育 戴(すなわ)ち蕭し載ち育くむ 『草はますます生き生きと』
惟帝則之 惟だ帝は之(これ)に則(のっと)り 『帝(ミカド)が威を下したら』
竝布威コ 竝びて威コを布す 『帝の徳は隅々へ』
皇帝東征 皇帝東征す 『帝は東に兵を出し』
十萬其師 十萬を其れ師す 『率いた家来は十万人』
殷殷轟轟 殷殷轟轟たり 『ごうごうがらがら音を立て』
如虎如豼 虎の如く豼の如し 『あなおそろしや虎のごと』
西蕃窮髪 西蕃は窮髪し 『西の部族は髪を立て』
曁夫北落 曁夫は北より落つ 『北の部族は南下しぬ』
執殳前驅 殳(しゅ)を執りて前驅す 『手に矛を持ち前駆けて』
厥靈赫赫 厥靈赫赫たり 『先争うも勇ましく』
皇帝孔仁 皇帝仁を孔し 『帝は仁政をひきたまい』
誕降恩言 誕降し恩言す 『あなありがたやお言葉は』
十行昭回 十行(じっこう)昭らかに回らす 『十(とお)に別れて記されて』
既嚴且温 既に嚴しく且つ温かし 『時に厳しく温かく』
始迷不知 始め迷ひて知らず 『初めは悩み迷いつつ』
自貽伊? 自ずから(わざわい…?)を貽す 『災いごともあったれど』
帝有明命 帝に明命有り 『ひとたび帝がおっしゃれば』
如寐之覺 寐ても覺むるが如し 『嬉しや寝ても覚むがごと』
我后祗服 我后は祗服す 『我らの王も従いて』
相率而歸 相率て歸る 『共に帰るは嬉しきや』
匪惟怛威 惟だ怛威するに匪(あら)ず 『脅しすかしは下策なり』
惟コ之依 惟だコに之れ依る 『帝の徳に勝るなし』
皇帝嘉之 皇帝之を嘉し 『ひとたび帝がおっしゃれば』
澤洽禮優 澤洽禮優たり 『争いごともおさまりて』
載色載笑 戴ち色し載ち笑う 『にっこりほほえみ交わしあい』
爰束戈矛 爰に戈矛を束ぬ 『ここに戦(いくさ)は定まりぬ』
何以錫之 何ぞ之に錫を以てす 『なんで戦い続けよう』
駿馬輕裘 駿馬は裘を輕しとす 『馬から荷物をおろしゃんせ』
都人士女 都人の士女 『都の男、女ども』
乃歌乃謳 乃ち歌ひ乃ち謳ふ 『歌えや舞えや舞い歌え』
我后言旋 我后は言を旋(ふたたび)す 『王が我らに戻るのは』
皇帝之賜 皇帝の賜なり 『帝のお力あってこそ』
皇帝班師 皇帝班び師し 『帝のお力あってこそ』
活我赤子 我が赤子を活かす 『我ら民草(たみくさ)命あり』
哀我蕩析 我が蕩析を哀しみ 『我らの苦難を悲しんで』
勸我穡事 我が穡事を勧む 『我らの仕事を励まされ』
金甌依舊 金甌舊に依り 『ここに再び街興り』
翠壇維新 翠壇新たに維す 『ここに再び秩序あり』
枯骨再肉 枯骨再び肉たり 『骨が再びよみがえり』
寒?復春 寒?復び春たり 『も一度春が来たようさ』
有石巍然 石の巍然たる有り 『なんて立派なこの石よ』
大江之頭 大江の頭 『立派な川の水源に』
萬載三韓 萬に戴く三韓 『刻んでおこう三韓は』
皇帝之休 皇帝が之(これ)を休ましむ 『帝のおかげで永遠に』
……特に書き下しはだいぶツッコミどころが多くてお恥ずかしいです。(実はロクに調べてない(笑))
691さんはよく調べておられるので、適宜直して下さると嬉しいです。
まぁ偉そうに相談にのってますが、私の漢文力もせいぜいこの程度っつーことで…(ーー;)
詩、訳了age
906 :
名無氏物語:04/06/07 00:16
>>902-905 _、_
( ,_ノ` ) n
 ̄ \ ( E) Good job!!
フ /ヽ ヽ_//
age
“詩”よりは、“銘”っていったほうがよいのでは?
本当に申し訳ありませんが、「孺子、降りて履を取れ」の全文を訳して下さらないでしょうか。
910 :
名無氏物語 :04/06/11 01:52
お願いします。
今母之力 不能使痛
誰教子?雪中 ?は足に危です。
魏文帝誉東阿王七歩作詩
無遣父母憂
使民衣食有餘 自不為盗
欲輿恐見欺
多多益 何為為我禽
為私闘者 各似軽重被刑
人皆似見侮為辱
信而見疑 忠而被? 能無怨乎 ?は傍の人偏が言です。
?の部分は漢字が出ませんでした。
>903-905 力作。
こんな時間にアドレナリン炸裂。
宿題後回しで当方的書き下しの努力。
おおっ。これはどうしたことじゃー。
あれだけ敬遠していた韻文がほろほろとほごれますよ。
雛形あき事とはこの事だったのですねぇ(授業のヒント)。
とは言え、現代語訳は御勘弁。
『脅しすかしは下策なり』
『帝の徳に勝るなし』
こんなの出されちゃったら散文で誤魔化すしかありません。
それでは例によって、連投御免。
>天降霜露 載蕭載育
>惟帝則之 竝布威コ
>皇帝東征 十萬其師
>殷殷轟轟 如虎如豼
>西蕃窮髪 曁夫北落
>執殳前驅 厥靈赫赫
天、霜露を降し 載ち蕭、載ち育
惟だ帝は之に則り 並びて威徳を布く
皇帝東征す 十万たりその師
殷殷轟轟として 虎の如く豼の如し
西蕃窮髪より 曁夫北落より
殳(しゅ)を執りて前駆す その霊赫赫たり
天は恵みの雨を降らせて、あるいは慎ませ、あるいは生き生きさせる。
皇帝はこのやりかたで、天と同じように威徳を広げた。
皇帝が東征すれば、軍隊は十万人。
ひしひしごうごうと、虎や豹のよう。
西の蛮族は草も生えない最果ての地から、
荒くれ者は地球から零れ落ちそうな北の果てから、
武器を取って先駆けするその威力は、勢いがあって盛んである。
古詩ということで、やたら音読みが増えてます。
当方らしくなくて、ちょっと赤面。
さあ続く
つづいた
>皇帝孔仁 誕降恩言
>十行昭回 既嚴且温
>始迷不知 自貽伊[感の中を叔の偏に]
>帝有明命 如寐之覺
>我后祗服 相率而歸
>匪惟怛威 惟コ之依
皇帝孔だ(はなはだ)仁 誕いに(おほいに)恩言を降す
十行昭か(あきらか)に回せば(めぐらせば) 既にして厳かつ温
始め迷ひて知らず 自らただ[感の中を叔の偏に](うれひ)を貽す(のこす)も
帝に明命あれば 寐の覚る(さむる)が如し
我后、祗服し 相率て帰す
ただ威を怛るる(おそるる)に匪ず ただ徳にこれ依る
一方、皇帝は慈悲深く、なんとも(でたらめな・おおぼらの)有難い言葉を下さった。
はっきりと布告された十条の降伏条件は、厳しくも温情溢れるもの。
初めはよく理解せず、おろおろするばかりだったが、
皇帝のはっきりした意思に感じて、寝覚めのように気が付いた。
我が君は慎み服し、臣下を率いて(皆で)帰順した。
単に威力を恐れたのではない。徳に靡き伏したのである。
>惟コ之依
難しい! 字数を合わせる為に「之」を使い、
そして文字単位の倒置法、と考えてこのありさま。
個人的には「ただ……、ただ……」の対句より、
惟の訓みを変えて、ただ……、徳にこれ依らむと惟ふ、
と変化を付けたいところ。訓読みに毒され過ぎ?
またつづく
すいませんねぇ
>皇帝班師 活我赤子
>哀我蕩析 勸我穡事
>金甌依舊 翠壇維新
>枯骨再肉 寒[草冠+亥]復春
>有石巍然 大江之頭
>萬載三韓 皇帝之休
皇帝師を班し(かへし) 我が赤子を活かす
我が蕩析を哀れみ 我が穡事(しょくじ)を勧む
金甌旧するに依り 翠壇維れ新たなり
枯骨再肉(さいにく)し 寒[草冠+亥]復春(ふくしゅん)す
石あり巍然たり 大江の頭(もと)
万歳たる三韓 皇帝の休(たまもの)
皇帝は軍隊を帰還させ、我が人民を生き延びさせた。
人民の離散を哀れんで、人民の農業を盛んにした。
独立が元通りになったので、輝く石碑を新しく建てよう。
しゃれこうべに肉が戻るように、枯れ草が春に芽吹くように元通り。
ごつごつと立派な石が大河の源にあるから、石碑を建てよう。
天壌無窮の三韓は、皇帝の贈り物。
因みに俄仕込みに買って来た参考資料は、白川静「詩経」です。
別スレ見ると、いろいろ毀誉褒貶の人らしいですねえ。
つかんだか?
次回から例の続きに戻ります。
よろしくどうぞ
ゴア様、失敗しました。
これは 913.5 にあたる投稿です。
つづきですとも
>皇帝嘉之 澤洽禮優
>載色載笑 爰束戈矛
>何以錫之 駿馬輕裘
>都人士女 乃歌乃謳
>我后言旋 皇帝之賜
皇帝之を嘉し 沢洽く(あまねく)、礼優たり
載ち色、載ち笑 爰に(ここに)戈矛(かぼう)を束ぬ
何を以てかこれに錫す 駿馬・軽裘
都人の士女 乃ち歌ひ乃ち謳ふ
我后の言ひ旋す(めぐらす)は 皇帝の賜
皇帝は快く受け入れた。恩は広く、もてなしは寛いだもの。
容貌(かんばせ)よろしくあるいは笑い、戦支度をしまわせた。
なんとしたこと、恩賜の駿馬・軽裘まで。
都に住む男女の喜ぶ事歌う事。
我が君の語り広めるのは、皇帝の恩。
まだつづく
という訳で、続きは
>不幸浮議扇動搆成亂梯
からです。
よろしくどうぞ
さて例の続きです。李氏朝鮮の碑文。
>「小邦の上国に罪を獲るや久し。」ですかね。
膝を打つのは二回目です。
当方、直訳逐語訳が好きなので、この「や」が入ることで、
矣の字が救済されます。
慣れてる人ってのは、こういうのが自然に出てくるんでしょうねえ。
>>皇帝允之視爲兄弟國疆土復完弘立亦還矣
>…いささか冒険ですが、訳を参考に、「允(ゆる)す」を全体にかかる動詞と考えてみては?
ぐぅ。遠いとこから返って読むのは苦手なんですってば。
皇帝允之((視爲兄弟國)+(疆土復完)+(弘立亦還))矣
てなとこでしょうか。いわば S+V+Oi+Od1+Od2+Od3。すると、
皇帝これに、兄弟国とみなし、疆土の復び完きと、弘立のまた還るを允す。
当方、キケロよりセネカが好きです。てかむしろ夏目(通読した事はない)。
>訳を参考に
訳とは言え、満文からの重訳です。
参考までに直訳してみると以下の如し。
で、満文和訳。
ちなみに満文も句読点がないので、どこで切れるか判りません。
>enduringge han gisun be gaifi
>ahUn deo i gurun obufi
>ba na be yooni obuha
>jiyanghUngli be nememe amasi be yerebuhe
直訳拙訳によれば以下のとおり。
神のような 汗は 言葉 を 取らえて
兄 弟 の 国 とならしめて
場所 大地 を 完全な とならしめた
ジヤンフンリ を かてて加えて 元に(戻す)を yere- せしめた
-fi で終わる動詞は完了相連用形。
-ha, he で終わるのは完了相連体形(過去を表す終止形に流用される)。
なので、こんな区切り方。
でも書き下しの方は、完環で対にする誘惑に負けてあんな区切り方です。
さて今回のお題
というわけで、
>不幸浮議扇動搆成亂梯
>小邦申飭邊臣言渉不遜
>而其文爲使臣所得
>皇帝猶ェ貸之不即加兵
>乃先降明旨諭以師期
>丁寧反覆不翅若提耳面命
>而終未免焉即小邦君臣之罪u無所逃矣
不幸にして浮議扇動し、乱梯を搆成す。
小邦、飭を辺臣に申し、言不遜に渉る。
而て其の文、使臣の得る所となる。
皇帝猶ほェくこれに貸し、即ち兵を加へず。
乃ち先づ明旨を降し、諭すに師期を以ってす。
丁寧なる反覆は、ただに耳を提げ面命する若きのみならず。
而るに終に(ついに)未だ免れず。
即ち小邦の君臣の罪、益(ますます)逃るる所無し。
改行多すぎのメッセージにびびり君。
つづく
質問部分別立て
>搆成
とりあえず構成としましたが、例の新字源には
搆は拘や怐とも同じと出ていました。
(しかし怐の字自体は見出しにない。)
そうすると、
拘じて(こだわりこじれて、物分りが悪く)乱梯を成す
とも読めましょうか?
>不即加兵
>>804 の御教示に拘るようですが、
即不加兵だとどうでしょう。
不(即加兵)=「すぐに攻撃する」はしない。
即(不加兵)=「攻撃しない」をすぐにする。
原文の方は、攻撃可能性が留保されている感じです。
書き下しではうまく訳し分けられませんでした。
>諭以師期丁寧反覆
文の区切りがよく判りません。
諭すに師期を以って丁寧に反覆す、でもよさそうですが。
それから「ごときのみならず」って、
なんか座りの悪い訳です。我ながら。
>而終未免焉
早速使ってみました、逆説。
でも「ついに」と「いまだ」って繋がり悪いです。我ながら。
お疲れでしょうが、よろしくどうぞ
今だ!セクースしながら920ゲットォ!!
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〃 > y ) /〜))
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ミナイデェ > y ) /≡〜
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921 :
名無氏物語:04/06/13 18:10
おねがい!
尾張国郡司百姓等解文なんですが、
裁断せられんことを請ふ 例挙の外に、3箇年の収納、暗に以って、加徴せる
正税四十三万千二百四十八束の息利十二万九千三百七十四束四把一分の事。
ここの部分だけ詳しく知りたいのですが、具体的どのようなことを訴えているのですか?
よく分からないんですが、稲の利息が30%くらいだったということですかね?
922 :
名無氏物語:04/06/13 22:41
いみじくぞ侍りける。
この場合の「侍り」ってどういう意味なのか??
>>921 見た限りではそうとしか読めないけど、
「例挙」の部分も知りたいなあ。
>>922 形容詞や形容動詞につく時の「はべり」の意味は必ず古語辞典に書いてあるはずだよ。
もう一度辞書を読み直してごらん。
しかし、例挙に加挙にさらにその利息か。ひどいよなあ……
『酒熟憶皇甫十』
新酒此時熟故人何日來自從金谷別不見玉山頽
踈索柳花盛寂寥荷葉杯今冬問?帳雪裏爲誰開
この詩の書き下しと訳教えて頂けませんか?
定家厨っていうのはウンコだな(藁
927 :
ムッシュ吉田:04/06/16 17:42
酒熟して皇甫十を憶ふ
新酒此時熟 新酒 此の時 熟す
故人何日來 故人 何れの日にか来たる
自從金谷別 金谷の別れ 自従り
不見玉山頽 玉山の頽れを見ず
踈索柳花盛 踈索たり 柳花 盛んなり
寂寥荷葉杯 寂寥たり 荷葉の杯
今冬問 帳 今冬 帳を問ふ
雪裏爲誰開 雪裏 誰が為にか開かん
新酒がこのとき熟した、友達はいつ来るのか
金谷での別れから 玉山の頽廃を見ていない
柳の花が咲いているがよそよそしく 蓮の葉の杯も物寂しい
今年の冬は 帳(北山移文が出典)はどうなのか
雪の中、誰のために開くのだろうか。
929 :
名無氏物語:04/06/16 20:13
唇亡歯寒 の口語訳載ってるHPどなたか知りませんか?
知ってる方がいればぜひ教えてください>_<
自分でもいろいろ検索したのですがどうしても見つかりません。。。
今だ!セクースしながら930ゲットォ!!
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アアン ! ∧∧⊂ ヽ/ (´⌒(´
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し' ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ズザーーーーーッ
ドッコイショ・・・・・・・・・
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〃 ⊂(。(。 つと| グィッ
〃 > y ) /〜))
.し'し' U
何見てんだゴルァ!!
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パ ∧∧ ∧∧ パ
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ミナイデェ > y ) /≡〜
.し'し' U
>915 自己レスです。
ビールの酔いに任せて訳した「石碑の詩」ですが、
早速、ヘンなトコに気付きました。
>我后言旋
こりゃああれですわ。
「我后、言に(ここに)旋る(かえる)」のがいいですね。
言を迂闊に訳してしまうとは。速の時の反省が、全く生かされていません。
しょぼりー。
……。
反省終了。>919 の続きです。
つづき
>皇帝既以大兵圍南漢而又命偏師先陷江都
>宮嬪王子曁卿士家小倶被俘獲
>皇帝戒諸將不得擾害令從官及内侍看護
>既而大霈恩典
>小邦君臣及其被獲眷屬復歸於舊
皇帝既に大兵を以て南漢を囲む。而て又、偏師に命じて先づ江都を陥さしむ。
宮嬪・王子、卿士の家小なるに曁る(いたる)まで、倶に俘獲せらる。
皇帝諸将を戒め擾害を得ざらしめ、従官及び内侍をして看護せしむ。
既にして大霈なる恩典なり。
小邦の君臣及びその獲はれたる眷屬は、復た旧に(もとに)帰る。
>從官及内侍
ここだけ取り出すと、官より内侍に及ぶまで、と読めるでしょうか?
もしそうなら「令某甲看護從官及内侍」と語順を変えると、
某甲をして官より内侍に及ぶまで看護せしむ、と読めるでしょうか?
>復歸於舊
帰る(かえる)よりも旧に(きゅうに)帰す(きす)、
さらには復帰す、のがいいでしょうか。
そろそろ不安の暗闇翻訳。灯台はどこですか。
よろしくどうぞ
宮嬪・王子、卿士の家小なるに曁るも、倶に俘獲せらる。
皇帝諸将を戒め、擾害を得ざらしむ。従官及び内侍をして看護せしむ。
既にして大いに恩典を霈す。
しばらく質問をさぼったりしてましたゴメソ。
>918
>不幸にして浮議扇動し、乱梯を搆成す。
不幸「にして」と読むのが、ちと馴染まない気がします。
「不幸」は浮議の形容だと思うので、接続助詞でつなぐのはよろしからず。
「不幸『なる』浮議扇動し」の方がいいと思います。後四字も、919に書いてある方が良いと思います。
こちらは逆に、「搆」と「成」がどちらも動詞なので、接続助詞などでつなぐ方が自然に感じられるということ。
>而て其の文、使臣の得る所となる。
「而して其の文、臣をして所を得せしめんと為す。」と読みたい所ですが、どうやら
「而して其の文を使と為し臣得る所」ですかね。
>不即加兵
部分否定ならば「は」を加えるのが定石。ならば、即(すみ)やかに、とでも読みますかね。一応用例が
ないこともないようですが。すみやかに「は」兵を加えず…。
>929
yahooで「唇亡歯寒」で検索したら、一番上にここが出るわけだが…
http://srd.yahoo.co.jp/PAGE=P/LOC=P/R=1/*-http://www.sinorama.com.tw/jp/9610/610132j0.htm おまいはどういう検索をしているのかと小一時間…
どうでもいいけど、昔は「クチビルホロびば」と習ったものだが(仮定条件=未然形+ば)、
今は「ホロぶれば」とよませるのか?いいのだろうか、それで?
あとはいいんじゃないでしょうか。933のびーびーさんのご意見の読みもなめらかです。
ただ、「霈」字に関しては微妙。「霈」はおおあめがふる、ように恩の大いなるさま。と辞書に
あります。音読みは「ハイ」ですが、「おおし(多い)」という訓もあるようで、形容の字です。
「霈(ハイ)す」と動詞によんじゃったら、やっぱしマズイんではないでしょうか。
なんかすごく重複っぽいけど、
「大いに恩典霈(おお)し」
ですかね?
>>從官及内侍
>ここだけ取り出すと、官より内侍に及ぶまで、と読めるでしょうか?
>もしそうなら「令某甲看護從官及内侍」と語順を変えると、
>某甲をして官より内侍に及ぶまで看護せしむ、と読めるでしょうか?
よめるんではないでしょうか?
旧(もと)よりも素直に旧(きゅう)でいいと思います。
きゅうにきす。が語呂がいいのではないでしょうか。
根拠レス。
936 :
名無氏物語:04/06/18 10:22
>>929 この質問者は自分では漢和辞典を持ってないようだ。
持ってれば引けばすぐ出てくる。
回答者を辞書代わりにしか考えていない。
自分のためでなく、回答者の時間を浪費させないために辞書を買え。
936!むちゃくちゃだよ。
691は漢文訓読の基礎がしっかりしている。
>不幸にして浮議扇動し、乱梯を搆成す。
〉不幸「にして」と読むのが、ちと馴染まない気がします。
いや、原案がただしい。
「幸にして」の反対「不幸にして」。
「馴染まない」という問題ではない。
>而て其の文、使臣の得る所となる。
「而して其の文、臣をして所を得せしめんと為す。」と読みたい所ですが、どうやら
「而して其の文を使と為し臣得る所」ですかね。
むちゃくちゃ。原案でよい。「使臣」って辞書を引いてみた?
〉「霈(ハイ)す」と動詞によんじゃったら、やっぱしマズイんではないでしょうか。
全然違う。潤す、恩沢を施す、という意味で動詞読み。
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
939 :
名無氏物語:04/06/19 09:20
>>937 936は929の工房(?)に向けたもので、
691氏その他の真剣な方に向けたものじゃないですよ。
935だった。
936すまん
>940
苦笑氏 いやー、助かります。
691氏はずいぶんとこちらに気を遣ってくれてますが、ワタシも単なるしろーとなんで。
引き続き、ご助力願います。
一度死んだスレッドは・・・
古今和歌集の仮名序の現代語訳がのってるサイトってどこかあります?
a
どなたかこれ訳してください
1、思いくらす夕べの空やいかならんさもあらぬ袖もかかる時雨に
2、別れにし秋にもすゑは虫の音におのがよすがの露や悲しき
杜甫の「贈衛八処士」の一部です。
少壮能幾時 鬢髪各已蒼 訪舊半為鬼 驚呼熱中腸*
*この部分についていた注です。
近世胡儼曰:嘗於内閣見子美親書此詩、字甚怪偉、 「驚呼熱中腸」作「鳴呼熱中腸」。
近世に胡儼曰く、嘗て内閣に於いて子美が此の詩を親書するを見る。
字は甚だ怪偉なり。「驚呼熱中腸」を「鳴呼熱中腸」と作りたり。
注を書き下してみたのですが間違っていると思うので、お手数ですが添削をお願いします。
あと、意味としては、【前に内閣(という場所?)で杜甫自筆のこの詩を
見たけど、字は雄大だった。「驚呼熱中腸」は「鳴呼熱中腸」と作っていたよ。】
というような意味でしょうか。それも教えていただけると嬉しいです。
連休はなかなか取れませんねえ。あんだけやりくりしたのに。
愚痴から始まる御年頃。
それはともかく、間が空いちゃったけど朝鮮の石碑。
>937
>691は漢文訓読の基礎がしっかりしている。
うわっ。あのくちさがない 2ch で誉められてますよ。
しかも、ふとぅーの言葉で。お尻がむずむずしますよ。
因みに当方ノンケです。
でも仰るとおり、基礎レベル止まりなんですね。当方、耳学問オンリーですから。
それでも当方、漢文に親しい人の「馴染まない」という感覚は貴重だと感じます。
前にも書いたけど、促成栽培のきかない分野だと思うから。
「文法的に」馴染まないというのであれば、当方も土俵に上がれそうなのですが。
ですから、この手の感覚的な御指摘は、たとえ「根拠レス」といわれても、
お座なりな扱いができないのです。
>937
ついでに訊いちゃお。
>不翅若提耳面命
>ただに耳を提げ面命する若きのみならず。
この読み下しって、及第点ですか?
さっそくつづく
リアクションのつづき
>939
>691氏その他の真剣な方
やばいなあ。増上漫ですよ。
当面は「リアクション無し=膨大な突っ込みスタンバイ」と心得て、
自らにプレッシャー(気味悪い言葉ではユーストレス)をかけましょう。
こう考えると、ますます _ さんの有り難味が判ります。
てか皆さん、もっと前から御指導(つっこんで)くださいってばさ。
で、問題の「霈」です。
確かに漢文に限らず、古代言語は品詞間のハードルが低いです。
当方としては、例の新字源に「大雨。雨のさかんなさま云々」と、
名詞・形容詞としての説明がなされていた事と、
「たいはいなり」という音の響きが「気に入った」事から、
あのような読み下しとなりました。いや大霈という熟語は載ってませんでしたけど。
これは当方の、素人なりの「感覚」です。
因みに動詞としての霈を訓読みにするなら、ここではどう訓みましょうか?
めぐむ、みたす、ひたす(ひだす)……?
さてさてそれでは、本題に。
>霜雪變爲陽春枯旱轉爲時雨
>區宇既亡而復存宗社已絶而還續
>環東十數千里咸囿於生成之澤
>此實古昔簡策所稀覯也於戯盛哉
霜雪変じて陽春となり、枯旱転じて時雨となる。
区宇既に亡じて復た存し、宗社已に絶えて環た続く。
東の十数千里を環し(かえし)、囿(ゆう)を生成の沢に咸す(みたす)。
これ実に古昔の簡策に稀に覯る所なり。ああ、盛んなる哉。
三行目がなんか不安ですが、もいっちょ。
続いてしまうのだった。
>漢水上流三田渡之南
>即皇帝駐蹕之所也壇塲在焉
>我寡君爰命水部
>就壇所搦ァ高大之又伐石以碑之
>垂諸永久以彰夫皇帝之功之コ
>直與造化而同流也
漢水の上流、三田渡の南は、
即ち皇帝駐蹕の所なり。壇場ここに在り。
我が寡君、ここに水部に命じ、
壇に増すところを就けて、これを高大にせしむ。
また石を伐り以てこれを碑とせしむ。
これを垂して(のこして)永久にし、
以てその皇帝の功の徳を彰かにす。
直與造化而同流也。
またまた改行で怒られますた。
くそー、とぅどぅく
いかにも残り物っぽいとぅどぅき
>就壇所
綱渡りな書き下しです。漢文訓読っぽい読み方かなあ。
>以てその皇帝の……
以ってそれ皇帝の……とした方が漢文ぽい「感じ」ですが、
語順的に無理かも。
で、問題なのが、
>直與造化而同流也
いやもう、見当が付きません。
造化だの同流だの、きっと熟した読み方があるに決まってます。
「ただ造化を与(とも)にして、流れを同じうするのみ。」
とかなんとか。意味が掴めません。
今回激しく弱音です。
よろしくしくどうぞ。三十六とは言え、逃げずにお願い致します。
レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
>>949 咸は副詞、囿は動詞ではないでしょうか?
100位のスレッドにカキコ!
955 :
名無氏物語:04/06/29 10:10
質問系スレッドage
そろそろ次スレですね・・・
957 :
名無氏物語:04/06/29 18:44
>>946 >思いくらす夕べの空やいかならんさもあらぬ袖もかかる時雨に
あの人の事を思い続けて過ごす夕焼けってどうよ、
降ってもいない夕立が袖を濡らすよ。
こんなんでどーすか?
958 :
名無氏物語:04/06/29 22:24
お願いします。
すがのねのねんごろいもにこひんかもうらおもふこころおもほえぬかも
959 :
名無氏物語:04/06/29 23:02
「荊軻」の 傍らに人無き者のごとし という文訳せる人いますか??
かなりレベルの高い文だそうです・・・。
→居頃之、会々燕太子丹質泰亡帰燕。
燕太子丹者、故嘗質於趙。而泰王政生於趙、其少時与丹驩。
及政立為泰王、而丹質於泰。泰王之遇燕太子丹不善。故丹怨而亡帰。
帰而求為報泰王者国小力不能。
其後、泰日々出兵山東、以伐斉・楚・三晋、稍蚕食諸侯、且至於燕。
燕君臣皆恐禍之至。
960 :
名無氏物語:04/06/29 23:49
>>959 >かなりレベルの高い文だそうです・・・。
誰がそう言ったのか気になって
訳すどころじゃない。
961 :
名無氏物語:04/06/30 00:05
>>960 先生です。これが何も見ずに出来たら難関大行けるとか
962 :
名無氏物語:04/06/30 00:10
>>960 >誰がそう言ったのか気になって
>訳すどころじゃない
単に訳せないだけじゃないのか?w
>>959 かんでやくしてみます。採点してください。
居頃之、会々燕太子丹質泰亡帰燕。
→荊軻は、秦の人質になっていて燕に逃げ帰った燕太子にあうころ、
燕太子丹者、故嘗質於趙。而泰王政生於趙、其少時与丹驩。
→燕太子、丹(人の名前)は、(・・・わからない)。
泰王、政(人の名前)は、(・・・わかりません)
趙で丹と政はなにかあったのでしょうか。
及政立為泰王、而丹質於泰。泰王之遇燕太子丹不善。故丹怨而亡帰。
帰而求為報泰王者国小力不能。
→丹は秦の人質だったけれども、丹は(・・わからん!)
丹ひとり人質が秦から逃げても秦はどうってことはない。
其後、泰日々出兵山東、以伐斉・楚・三晋、稍蚕食諸侯、且至於燕。
燕君臣皆恐禍之至。
→その後、秦は山東省に出兵して、斉・楚・晋の三国を討伐に行った。
(・・・わからん!)燕君の臣下は秦王をみな恐れた。
965 :
名無氏物語:04/06/30 00:29
>>961 半分だけ訳す。
暫く経った頃、たまたま、秦国の人質だった燕国の太子丹が、秦から逃げて燕に帰ってきた。
燕の太子丹は、かつては趙国の人質であった。
秦王政は趙で生まれたので、年少の頃、丹と仲が良かった。
政が即位して秦王となった後、丹は秦の人質となった。
秦王政が燕の太子丹をもてなすことは、冷淡なものであった。
よって丹は恨みに思い、燕に逃げ帰ったのだった。
>>962 お前のレスにむかついたから半分で止めといた。
お前頭いいみたいだから残り頼む。
泰王之遇燕太子丹不善。故丹怨而亡帰
→秦王に遇って燕太子丹はいいことはなかった。よって丹は亡命して国にかえった
(どこにかえったかが問題)ことをうらんだ。
963です
>秦王政は趙で生まれたので
そっか趙で生まれたんだ。
其後、泰日々出兵山東、以伐斉・楚・三晋、稍蚕食諸侯、且至於燕。
燕君臣皆恐禍之至。
(丹が秦王(のちの始皇帝)に報復を企てて荊軻に秦王暗殺を
お願いしてそれが失敗して俺に刺客をむけるとは斉、なんたる態度、
と秦は斉・楚・晋をせめほろぼしにいって
秦王をおこらせたのはあなたさまです、丹王子自決していただく、
と丹は自決をためらったので家来に殺された。)燕の臣下は
災いをおそれた。
帰而求為報泰王者国小力不能。
丹が秦王に報復を求めて国に帰ったが力がなかったのでできなかった。
傍らに人無き者のごとし
これはどういう意味だろう。
帰而求為報泰王者国小力不能。
ここに荊軻の秦王暗殺失敗が入って「その後」とすれば
其後、泰日々出兵山東、以伐斉・楚・三晋、稍蚕食諸侯、且至於燕。
燕君臣皆恐禍之至。
稍蚕食諸侯、且至於燕
蚕で生計をたてている食客たちは燕に(燕でなにかした?)
検討はずれな解釈すいません。
ああっ後半が知りたいっ!!!
あの、板違いだったら申し訳ないんですけど、
銀魚
って、魚の他にどんな意味があるか、どなたか知ってるかたがいたら教えて下さい。。
お願いします。。
木魚なら知ってるが・・・
鱗の事を言うのではないでしょうか。松の幹や枝の表皮をよく鱗に例えます。また大夫〜五大夫は始皇帝の故事で松を言います。
質問は一箇所にした方が良い様ですよ。
環東十数千里 咸 生成の沢に囿(ゆう)す。
就ち壇の増すところにして、これを高大にせしむ。
また石を伐り以てこれを碑とせしむ。
これを永久に垂らし、
以てその皇帝の功の徳を彰かにす。
直に與(ため)に造化して流れを同じくするなり。
はい、気をつけますっ どうもありがとうございました。
976 :
名無氏物語:04/06/30 16:25
かけはべりし かなへり
この二つの言葉の意味を教えてください。
なんとか自分で調べました。
>>977さんの言っている意味がわかりました。
めでたしめでたしです。
>>959 後半。
帰って自分の為に 泰王に報復する者を探したけれども、
国が小さかったので力が及ばなかった。
その後、泰は日々山東に出兵し、
それで斉・楚・三晋を伐ち、次第に諸侯の国々を侵略し、
今にも燕に至ろうとしていた。
燕の国の君臣達は皆、禍が至る(やってくる)ことを恐れていた。
982 :
名無氏物語:04/06/30 23:50
959です。
皆さんありがとうございました!
後半部分は特に、生徒は勿論(?)、先生でもはっきりとわからないようだったんで・・・。
後半部分まで訳せるなんてすごいです!
965さん、962さん喧嘩しないでください・・・っ
私が原因かもです・・・ごめんなさい・・・。
でも、特にお二人のお陰ですごく助かりました。
965さん、962さんお二方に感謝します。ありがとうございます。
>982
http://kanso.cside.com/keika03.htm こことか、その次のページ(下にリンクがある)を見てみるといいんではないかな。
>959
「菅の根の懇ろ 妹に恋ひむかも うら思ふ心 思ほえぬかも」
「菅の根の」は「長い」や「懇ろ(丁寧に細かく行き届いて)」や、「乱れ(細かくこんがらがって)」
などにつながる序詞。
『菅の根のように丁寧に、心を尽くしてあなたを愛していますよ、
あなたに対する二心(裏切る心)など 思いもしないことです。』
かね。あんましなめらかな歌ではない感じだけど。
>945
「別れにし 秋にも末は虫の音に おのがよすがの 露や悲しき」
『あなたとお別れした秋の終わりに 虫がいたく鳴く
その秋の終わりの露が どの草に宿るあてもないように
私もたった一人で泣いているなぁ 誰を頼ることもできないままに。』
てな感じ?「よすが」は「(身などを)寄せる・処(ガ)」というニュアンス。
最後の「や」は疑問じゃなく詠嘆かな、と。露=涙 は定番ですね。
>>982 おみゃーはなんも悪くないがね。
(・з・)キニスルナ!
>949
>環東十數千里
「東の十数千里を環し(かえし)」
↓
「東 十数千里を環り(めぐり)」
でいいのでは?
>950
3行目まで、そのままでいいと思います。
4行目からは>974をご参照。
再び厳しいツッコミがあるかと、691さんとともに戦々恐々としながらレス…w
っていうか
>>974で環東の読みかたも
書いてくれてるよね。
988
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今だ!セクースしながら990ゲットォ!!
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ミナイデェ > y ) /≡〜
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992
993
994
次スレ立てられないし埋め立てられちまいそうだし、
本格的に移行するかどうかは別としてとりあえず
>>981が避難先ってことで
995
埋め立てなくても980を超えたら1日(24h)レス無し(実際には20hくらいみたいだが…)でdat落ちだそうです。
998
今だ!セクースしながら999ゲットォ!!
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〃 > y ) /〜))
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パ ∧∧ ∧∧ パ
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ミナイデェ > y ) /≡〜
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1001 :
1001:
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