二十一代集

契りしにかはる恨みもわすられてその面影はなほとまるかな(藤原公衡[新勅撰])

思ひ寝のわれのみかよふ夢路にもあひ見てかへる暁ぞなき(藤原公衡[新勅撰])

夕けぶり野辺にも見えばつひにわが君にかへつる命とを知れ(藤原公衡[新勅撰])

昨日みし夢かとぞ思ふ寝ざめして昔をしのぶあかつきの空(藤原公衡[新続古今])

いく里か月の光もにほふらむ梅さく山のみねの春風（藤原家隆[新勅撰])

風そよぐならの小川の夕ぐれはみそぎぞ夏のしるしなりける（藤原家隆[新勅撰])

松の戸をおしあけがたの山風に雲もかからぬ月を見るかな（藤原家隆[新勅撰])

あしびきの山のあらしに雲きえてひとり空ゆく秋の夜の月(九条教実[新勅撰])

ふるさとの庭の日かげもさえくれて桐の落葉にあられふるなり（藤原家隆[新勅撰])

かささぎのわたすやいづこ夕霜の雲ゐにしろき峰のかけ橋（藤原家隆[新勅撰])

あけわたる雲まの星のひかりまで山の端さむし峰の白雪（藤原家隆[新勅撰])

おもひ河身をはやながら水の泡のきえてもあはむ浪のまもがな（藤原家隆[新勅撰])

いにしへの幾世の花に春暮れて奈良の都のうつろひぬらむ（藤原家隆[新勅撰])

天の原おもへばかはる色もなし秋こそ月の光なりけれ(藤原定家[新勅撰])

明けば又秋の半ばも過ぎぬべしかたぶく月のをしきのみかは(藤原定家[新勅撰])

しのべとやしらぬ昔の秋をへておなじ形見にのこる月影(藤原定家[新勅撰])

花すすき草のたもとも朽ちはてぬなれて別れし秋を恋ふとて(藤原定家[新続古今])

こぬ人をまつほの浦の夕なぎに焼くやもしほの身もこがれつつ(藤原定家[新勅撰])

ももしきのとのへを出づる宵々は待たぬに向かふ山のはの月(藤原定家[新勅撰])

斧の柄もかくてや人はくたしけむ山路おぼゆる春の空かな(藤原兼宗[新勅撰])

思ひ寝に我が心からみる夢も逢ふ夜は人のなさけなりけり(藤原忠良[新続古今])

朝ぼらけ野ざはの霧のたえまよりたつ白鷺の声のさむけさ(藤原忠良[新続古今])

おもひすてて我が身ともなき心にもなほ昔なる山桜かな(藤原忠良[新勅撰])

昔誰かかる桜の花をうゑて吉野を春の山となしけむ(藤原良経[新勅撰])

うつの山こえしむかしの跡ふりてつたのかれ葉に秋風ぞふく(藤原良経[新続古今])

青葉さへ見れば心もとまるかな
ちりにしはなのなごりおもえば

さびしきはいつもながめのものなれど雲まの峰の雪の明けぼの(藤原良経[新勅撰])

をはり思ふすまひかなしき山かげにたまゆらかかるあさがほの露(藤原良経[新勅撰])

秋は今日くれなゐくくるたつた河ゆくせの波も色かはるらん(藤原雅経[新勅撰])

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6年間お疲れ様でした！

　　　　　　　　１年後ここは　乂1000取り合戦場乂　となります。

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　,,､,､,,,　/ ＼〇ノゝ∩ ＜　1000取り合戦、いくぞｺﾞﾙｧ！！　　　　　　　,,､,､,,,
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>>1が３月7日ｗｗｗｗ

>>2-3
ワロタｗ

長寿スレ

１０００

>>985
タイムリーすぎる話題
未来を先読みしてたなｗｗｗ

ｋｓｋ

ｋｓｋ

かり衣すそ野もふかしはし鷹のとがへる山の峰のしら雪(藤原雅経[新勅撰])

>>986でしたすまん

すげえ
俺がまだ中学生だった頃にたったスレかよ

２なら筑紫が生き返る

おもかげはなほあり明の月草にぬれてうつろふ袖の朝つゆ(藤原教雅[新勅撰])

２００２年から２００８年か

わすれじの契りばかりをむすびてやあはん日までの野べの夕露(藤原雅経[新続古今])

恨みじな難波の御津に立つけぶり心からたくあまの藻塩火(藤原雅経[新勅撰])

1000なら時が戻る

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