【刃物】-【研ぎ/研磨/砥石/sharpening】22ストローク目
>>947 ジュラニッチという人(斧で髭剃って見せてた)が書いてた
シャープニングの本で鯨の脂をセールスマンにホーニングオイルとして
売りつけられた事があるという話があった。
エッジに特別な効果があると力説したらしい。(実際には無かったようだが)
潤滑剤なら何でも良かったのでは無いだろうか?
>>942 >砥石の質の違い
あるかも。油砥石のなかには水につけると溶ける物もあるそうです。
関係無いけど、シャプトンのオレンジ、油なら付けっぱなしでも大丈夫みたいだ。
>>947 大草原の小さな家という長寿番組でランプの油を使っているのを見た記憶がある。
当時のランプの油って何かな?鯨油?
日本なら菜種だとおもうけど。
みんな詳しいのなw やった事ないからなおさらなんだけど、
考えるに油で研ぐってのも、それはそれで奥が深いんだろうな。
そもそも水と違って種類とかが有るもんな。
油を使って研ぐと考えただけで、なんか汚らしくて雑な研ぎとかっていう
イメージを持ってしまうんだけど、実際には必要性や利点も当然有るはずなんだろうし。
単純に水研ぎと比べてどっちが良いとか考えるのは間違いなんだろうな。
>>953 ランプの油は鯨油
それが日本開国の遠因になるくらい大量に鯨は捕獲されてた
>>951 ヒッタイト他、ペルシャやエジプトなど地理的に水資源が乏しい地域で紀元前から使われていた
世界規模で利用されるようになったのは大航海時代以降、鉄の大量生産が可能になり
交易品として鉄器と共に砥石やそれを使う技術も伝わって行った
957 :
∴:2011/01/05(水) 09:40:45 ID:GYILjEmJ
>>953 1863-ロックフェラー石油精製業に着手
1867-ローラ誕生
1870-スタンダード石油設立
なので、微妙だが石油だったかと
通常、刃物を皮革製のシースとかに収納しておくというのなら、油研ぎの方が向いてるのかな。
水研ぎの場合だと、研いだ後の刃物に水気が残っているというのは、皮革製品には良くなさそう。
それを防ぐ為には、ある程度の乾燥の時間というのも必要になりそうだし。
皮革製品は大抵、オイルを使って手入れするものなんだろうから、研ぎ後の刃物に
少々、油が付着していても、そういうのは、かえって皮革製のシースには良かったりして。
まあ、とりあえず研いだ後にアレコレあまり気にせずに素早く収納できそうなんだけど。
皮に作用するほど油がついたままじゃ
シースが柔らかくなるんじゃないか?
鉱物油で無ければシースの中がカビてきそうだな、油ついたままだと
なら、水で研いだ場合で考えると、その後に水分をふき取って乾かした刃に
油を塗って収納というのもマズイという事かな?
乾かしただけの刃を、そのまま入れておいておくだけでは、サビてきそうだけど。
革の製品って、ナメシ時に使った成分ってのも刃物をサビさせ易いんだっけ。
逆にナメシのタンニンetcから守るために油研ぎが普及したって経緯もあるのかな
油て一言に言っても色々ありますからな
革を即劣化させるようなもんでなければとりあえずは大丈夫
工業用の防錆作用の強い劇物みたいな556とかじゃなきゃ
というか革自体もののありかたとしては安定したものではなく
変化させてつくりあげたものだから
シース腰に下げて出歩いただけでも変化は始まるからね
俺は即食い物切れるようフードシリコンつけたまま革シースに突っ込んでる
革の手入れは馬油に蜜蝋を交互に刷り込んで
刃自体が全鋼製でピカピカしてるようなナイフだと、
錆易いわ、その錆が目立ちやすいしで気も使うんだろうかな。
比べて、和式刃物に多い、刃先周辺以外は軟鉄製の黒皮付きってのは気楽か。
なめした時の塩が悪いってのもよく聞く話だが、タンニン自体は防錆に働くんじゃ?
タンニン鉄の皮膜は防錆効果あるし、赤錆を黒錆に変える効果もあるし
和紙を柿渋で固めた鞘も見たことある
手持ちの青二鋼の場合
荒研・中研あたりだと、研いでる最中に錆が浮くが、中研の途中あたりから、錆は浮かなくなる
全体を下品なくらいにピカピカにしてると、水を弾くし錆びない
錆より、ヒケ傷の方がつくし、目立つ (味として、消さないけどさ
新しいうちは、お茶で拭いて青黒くさせてるんで、防錆にはタンニン鉄が効いてるのかも?
日本刀の化粧研で、青黒く光らすのどうやってるんだろ?
あれも、黒錆、黒染めの一種だと想像してるのだが
タンニンの濃度にもよるな、高濃度なら腐食の原因にしかならないし
皮に残留している程度なら、タンニン鉄が出来るほどの変化はおきない
それこそ、柿渋を塗るくらいしないと防錆効果が期待出来るほどの皮膜形成は無理かと
>>965 俺もなんで青黒くなるのか疑問に思って
刀匠に聞いたらタンバン、つまり硫酸銅で磨くって言ってたよ。
今の一般の皮革製品に用いられる、なめしに用いる材料って
塩化なんとかっていうものじゃなかったっけな。
古来からの、その地域に伝わるいろんな方法のやり方が有るのだろうけど。
タンニンを多く含む木の樹皮を使ったりするやり方とかも聞いたな。
>>968 インターネット使えるんだから、ちっとは検索したら?
クロムなめしとタンニンなめしなんて、革細工してる人からすれば今更以下だと思う。
>>969 革細工の教室に1年ぐらい通ったけど、その場で、なめしの種類や材料についての知識と
いうものが必要と思った事は無かったけどねえ。
「なめし」ってのは、「皮」が「革」という材料になるのに必要な、かなり初期の工程だよねえ。
「革細工」のヒトに、なめしの知識がどう必要になってくるわけなのかな?
今更以下の質問で悪いけど。
え?どの革で作りたいか決めずに適当に革って買うか?
最初のうちはハンズの切れっ端で始めたけどさ。
そりゃコードバンとか使うわけじゃないけど革って選ぶだろ
>>971 ハンドクラフト板とかよそでやれ。
スレタイも読めないの?日本語もわかんないのか。
皮革製品に残っている、なめしの成分のせいで刃物が錆びると
刃物屋で聞いたのは、もうずいぶん前になるよ。
「塩を使っているんだよ、そりゃ錆びるよね」みたいな事を言ってた。
ネットで調べると、難解な名前の物質が。まあ、たしかに「塩」という文字が
付いてるけれど・・・ まあ、よくわからんし、身近なもんでは無さそうだった。
今でも詳細は不明。 果たして、錆びを呼ぶ類のものなのかどうか。
>>973 流れってものが有るだろう。 上では「なめし」についての話が続いてんのに、
何で俺だけにそんなレスをしてるのかな?
あの、日本語読めるの? しかし、読めても理解できない程度の頭なの?
頭冷やせおまいら
互いにプライドが鼻につく煽り臭い文章で応酬してるから荒れるんだよ
人によって違うのだろうけど、俺の場合は、研ぎというものが有る程度
理解でき、実践できるような頃になって、刃物の収納や保管という事に興味が湧いてきたよ。
研ぎをどう上手くこなすかという、そればっかりの頭の中に気持ちの余裕みたいなものが
出てきたというのも有るんだろうけど、やっぱり「錆びさせたくはない」という思いからだったな。
せっかく割合に満足するくらいに研ぎあげたんだ、そのままの姿でいて欲しいと思ったよ。
じゃあ、研ぎの次は、それを学ぼうと、実際に自分で革や木を扱い初めてみると、これが予想以上に
なかなか難儀な事だと知る事になったんだが。
「刃物というのは道具で有る」という事を、さんざん思い知らされたというか。
ハイレベルの俺ってスゲー・・・まで読んだ
「流れってもの」とか、ふざけんな。
スレ違いの話題は然るべしところでやれクソ野郎。
とっとと氏ねや。
研ぐ時に使う油の種類の話で考えたが、水も細かな事を言えば割合色々有るよな
そうすると研ぎに向いてる水の種類ってものも有るといえば有るんでは。
まえに知り合いから聞いたが、鉄筋コンクリートの中の鉄筋って
コンクリートのアルカリ分のおかげでなかなか錆びないらしい
だけど年月がたつほどそのアルカリ分が抜けてゆくので錆びやすくなるという
つまりアルカリ分を多く含む水の方が研ぎ水に向いてるのではないか?
鉄筋の周りのコンクリートは、砂+水が長期間
研ぎ水は研ぎ終わったらしっかりふき取る
はい終了
>>981 研ぎ面に触れてない部分も、研いでいる間には錆びが浮いてくる場合があるだろ
特に夏場とかなら、ふき取ったぐらいじゃ取れないのがでる
それを考えたら、よりサビにくい方向での水ってモノがあるのなら
そういう考えを持ってもいいんじゃないかと思うが
とくに刃先の細かいところが溶けていってるような気がしてイヤだ
>>982 包丁スレ10で散々議論しあって結論が出なかった話題だな。
アルカリ云々はイオン化傾向の関係じゃないか?
価数がうんたらかんたら。で接触してる部分の価数の差でとかさ
そもそも水は中性で、コンクリの砂部分のアルカリ塩が溶けてだろ
最初から弱アルカリ性の水使うなら、どのアルカリ塩溶かすか問題だし
そもそも砥石の成分の話にもなる
研いでる間の錆なら仕上げ砥までかけてやれば問題なく取れるし
研いでる間の表面の錆まで気にしてたら調理にすら使えなくなるだろ
>>983 包丁はあんま興味無いから包丁スレは普段見ないな
だいぶ前に重房っていう包丁のことを質問したな
あの木目みたいな仕上がりの材質について色々教えてもらった
まあ研いでる最中に浮いてきたサビなどは、コンパウンドでも使えという事か
でも肝心の刃先はちょっと気になる
ウルトラ超微細仕上げとかを目指すような人はどう思うのか
硬度ってのは結局、水の中に含まれるカルシウム、マグネシウム分量だからな
それも水一トンの中に何グラムってレベルの話
多雨のおかげで飲用水の大半は軟水だが
火山性の土地柄そういった鉱泉も日本には多くあるが
体感出来るほどの差が出るような水では皮膚が大変な事になるオチだ
飲んでも問題の無いような物では、ブラインドで比べて差が判る人がどの位居るのか
>>987 流石にそれは世間知らずだろ
水の味なら分かるし、軟水でも湧出地で違う
炭素量なら%オーダーだが硫黄は3つ下の数字だし。
その差は鋼材なら有意な差として出てきてる
逆に水は硬度やペーハーに有意な差を見つけてる研究は聞いたこと無いから
研ぎでの硬度は人は分からない、なら同意だが
思ったがアルカリ寄りか酸性寄りかというのも気にはなるんだが
水というものが含まれている以上、錆の心配は在るのではなかろうか
鉄が酸素と結びつく、酸化の結果が錆だよな?たしか
となると、まだ油を使った方が・・となるのか あ、また油研ぎに戻ってゆくw
そういやコンパウンドって基本、油系のものなんだっけ?
そんなに気にするならアルミの粉かアルミ箔包丁に付けて研げばいいじゃん
表面を研ぎおろしている最中に、表面が錆びるわけもなし。
粗研ぎのあと、中砥に切り替える数秒間で錆びるとも思えない。
仮に錆びても、研げば錆は落ちる。
研いでいる最中に錆びるって言う連中は、どういう手順で研いでいるんだろう?
そりゃ、ハガネを研いで、研いだそのまま流しもせず拭きもせず、
数分も放置していれば、確かに錆は沸くと思うけど。
汗っかきか中途仕上げか片面30分ずつとか研ぐ人じゃないかなぁ
中途じゃなくて中砥だ。
両刃だと時間差があるからか、中砥や荒砥で研いでる最中は反対側が錆びてくるよ。
中砥で仕上げる時は最後にカエリ取りをすればとれるけどね
>>991 失礼ですが、包丁スレの事務職さんですか?
違ったらごめんなさいね
>>991 例えば刃物の研ぎ面以外の部分とかかな
そういうところはもちろん切れ味には関係の無い部分だね
関係ないから錆びようが構わないって人や、そういう事を一切気にしないで
済む種類の刃物が普通に存在するって事はもちろん理解してるよ
しかしそれすらできれば避けたいって事もどっかで有るかもしれないなと
研ぎの合間に発生する錆ならコンパウンドを使えば落ちる程度のものだろう
ただ、ふと思ったのは錆にくい水の種類っていうものも果たして有るのかなと
有るのならちょっとは試してみたいぞと
997 :
名前なカッター(ノ∀`):2011/01/12(水) 22:21:00 ID:AkocX9ai
錆びにくい水を使いたかったら
油で研げばいいと思うの
鏡面だって錆びにくいための処理だし
超仕上げと言っても分子オーダーの刃が付く訳でもないし
仕上げ砥であっさり消える錆びなんて、それこそ酸化鉄が分子ごと消えてるのに
わざわざ砥石じゃなくコンパウンドとか言ってる奴は気がふれてるとしか…
アルカリにしたいなら重曹でも使いなよ
掃除にも使えるし便利
999 :
名前なカッター(ノ∀`):2011/01/12(水) 22:34:19 ID:SJRoqn2w
999
1000 :
名前なカッター(ノ∀`):2011/01/12(水) 22:36:50 ID:SJRoqn2w
1000
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。