1 :
名前なカッター(ノ∀`):
やっと出来たか
3 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/01(土) 22:24:47 ID:Ptt5m2Zn
今日注文打ちの刀を曲げてしまいました。
なおりますかね〜コレ
4 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/01(土) 23:10:10 ID:JhshjVnl
どうやって曲げてしまったんですか?
5 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/02(日) 19:20:39 ID:vKvMd23V
針金を曲げて直してみよう。
直っている様で真っ直ぐ直らない。
それと同じで刀が一回曲がるとクセが着くから真っ直ぐには中々直らないよ。
時間が経つと直ったつもりがまた微妙に曲がり戻してたりする。
6 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/02(日) 21:04:32 ID:B3Q6Yeb8
作ってもらつた鍛冶屋に叩いて直してもらうと綺麗に治るよ
板金だと一回目なら熱加えて応力取るとほぼ元通り。
でも、刀だと焼きなおしが入るからなあ。
9 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/12(水) 04:02:36 ID:6YZgUKaR
ニホンゴ ダイジョブ デスカ?
>>9 >知らないしと はワロタw
江戸っ子でも言わねーぞ
12 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/12(水) 14:27:23 ID:6YZgUKaR
分かりましたよ、しと>人でいいですねw
ネタ振ったのだから本題に突っ込んでください。
14 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/12(水) 18:22:25 ID:dE2ic9eU
多少はかかると思います。(5〜1)
15 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/12(水) 19:20:39 ID:a4yUFjs9
9の刀屋酷いな
いくらたとえとはいえ刀身にマジックでブスでも斬れるってかいある。
刀の刃文の出切って事なんだろうけど刀にこんな事かく奴から刀なんて買いたくないな。
何千本んも竹が斬れる環境って・・・。
斬るだけ斬って、中古を多角売りつけるって根性が気にいらん。
さすが店なだけのことはある。
で、話は変わるが誰か田中貞豊刀匠に注文した事ある人いないかな?
HPの写真見てたらかなりそそられたんだけど。
もし所有してる人が居たら、観賞用として、また、試斬用としての感想を教えて下さい。
注文打ちはしたこと無いので、ちょっと不安があるので。お願いします。
17 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/12(水) 20:03:35 ID:a4yUFjs9
次期芯のHPの演武もクソ。
左袈裟でしか斬っていない。
斬れなくてギャラリーに失笑されている演武は面白い。
貞光の偽物なんてあんのかよ?
田中貞豊刀匠は私も注目しています。
綾杉肌の鑑賞刀はHPを見る限り上手そうですね。
武道用はどうだろう?
たしか合気をやっている筈なので武道経験の在る方ならば武用性能も考えて作刀しているかもしれませんね。
18 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/12(水) 20:19:26 ID:a4yUFjs9
本日は刀紹介のHPでみた某県の刀匠二人を訪ねました。
一件目、鉄工所になっていました。
刀は趣味で作っているのでしょうか?
二件目、廃業?それとも別に鍛錬所が在る?
地図で調べた場所には刀匠と同じ姓の酒屋がありました。
登録していても刀を作っている所ってあんまりないのかな?
>>17 綾杉肌の太刀は写真で見る限り上手だよね。
頼むとしたら、あれに来の直刃を焼いてもらいたい。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ < フー 自作自演も疲れるぜ
(゚Д゚Λ)_Λ \____________
( ̄⊃・∀・))
| | ̄| ̄
(__)_)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ゴルァ! < な、なに見てんだゴルァ!
( ゚Д゚Λ_Λ \____________
( ̄⊃・∀・))
| | ̄| ̄
(__)_)
21 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/13(木) 00:07:47 ID:qUG1R6nt
>>17 鍛冶場の写真で判断すると本沸はしていないですね。
22 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/13(木) 07:33:49 ID:+Ach3dq7
大体あの陰流の宗家って自称なんでしょ?
宗勉も商売しすぎだよな。結構コンババ鍛冶だな。
>>17 貞光の石斬丸のニセモノがあるらしいよ。宗勉のニセモノも
オクで見かけました。
>>19 慶長新刀風の少し幅広で2.8mm〜3.2mmの大切っ先で元と先の幅変えず
長さは2尺3寸5分〜2尺5寸まで。
細直刃で肌は綾杉で樋は細い二本樋。
拭いは綾杉が良く見えるので差込だけど刃区だけ白く刃取りして。
24 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/13(木) 19:58:30 ID:oDhlu2+Z
25 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/13(木) 22:38:56 ID:fBQ0GOgF
このHPから問い合わせしたけど、返事かえって来なかったから、刀屋から買っちゃった
26 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/16(日) 08:34:02 ID:lJ/ihgiT
こないだ稽古中に注文打ちで4ヶ月待ちで出来上がった刀を見せてもらう機会がありました。
他人の刀を批判するのもなんですけどがっかりです。
荒にえ出来というよりも焼き崩れという感じで値段は交渉して40万だったとのこと。
ネットでもちょくちょく見る名前の刀匠さんでしたけど自分の作品が宣伝にもなる匠の世界でこんな出来のものをよく人様に売りつけるもんだと思いました。
そういえば古刀では焼き直しは毛嫌いされてるけど、
現代刀ではどうなんだろう?
焼きなおして納得のいく刃を作ってる刀工さんが結構居るのですが。
28 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/16(日) 10:20:00 ID:CrDodIeq
知らぬが仏
30 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/16(日) 10:42:23 ID:rrECq6GZ
某市が注文して有名無鑑査刀工が作った○○城の古金を使った刀をみたら鍛え割れだらけ。
貴重な鉄を使って作った刀は作り直しが聞かないからハイリスクかもね。
話は変わって柴田果ってのライフスタイルっていいね。
俺も趣味で刀が作りたいけど今のご時世、5〜10年も無給料で修行しないと刀匠の資格が貰えないなんて無理。
このままだと刀匠になる人がいなくなるんじゃないか?
>>27 焼きなおした鋼は
冶金学的には弱くなります。
32 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/18(火) 16:37:44 ID:9/rsJX1S
なんで?
33 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/18(火) 19:21:19 ID:fdEV1F6J
炭素が抜けるのかな?
普通一髪焼入れなんてないよ
ためしに焼いてみて感度みて本焼き
上手く逝けばオケだが
参四回は再チャレンジ可能だ
温度を高温に上げ過ぎちゃうと脱炭して
バカに成っちゃい終り
温度上げすぎは即終了。
>>34 そのあたりに新刀以降の脆さが出るのかもね。
焼き入れを複数回行う→粘りが薄くなり脆く(割れやすく)なる。
江戸も中期以降になると焼き入れ技法の劣化が酷くなる。
大阪新刀の脆さは明らかに焼きすぎだけど。
(特に真改)
38 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/19(水) 09:16:37 ID:tJhuEMbk
>>37 古刀は焼き直しをせず一発焼き入れで、
新刀以降は何度か試行錯誤して複数回焼き入れしたということ?
39 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/19(水) 13:47:36 ID:b6yjyqt0
>>38 古刀期の刀造りは勿論、焼き入れ法とて何も判ってないのが実状です。
勝手に想像で言ってるだけですよ。
古刀も新刀もおんなじような焼き入れではないでしょうかね。
細かいことを言えば限がないですが。
40 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/19(水) 19:02:30 ID:A9OhTdCl
41 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/19(水) 19:44:10 ID:stWe2Wc3
研師と話していたら某有名無鑑査刀匠の刀は研ぐと刃が脆くて刃こぼれして研ぎ難いといっていた。
焼き戻しすると刃文や佛の冴えが鈍るから使う人がいない事を前提に焼き戻しはしないんだとw
大阪新刀がある意味、「どうせ使う人なんていなから派手なの作っちゃえ!」だったのかどうかしらないけど綺麗な刀は実用的じゃないなんて本末転倒だよね。
>>35 鋼の焼き入れ要領書への記載ならあったけど、
手持ちではないです。
理屈的には
焼き入れ回数 増 → γ域での保持時間の積算 → 結晶粒 大
ってことだと思います。
ただ保持時間の積算は、温度上げすぎより遥かにマシです。
温度上げすぎは、より原子が動きやすくなるので、粒が荒れまくって終わります。
43 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/19(水) 20:47:46 ID:YQ6elOT/
44 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/19(水) 21:12:15 ID:MZyat2gV
鈍刀に大穴無し、眠い刀は斬れる。
45 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/19(水) 21:39:04 ID:YZVE6H0K
古刀の刀は、実用的で綺麗な刀が多い
逆に、新刀、新々刀、現代刀の刀は実用的だけど汚い刀、綺麗だけど脆い刀が多いきがする。
古刀相州伝の砥当たりの特徴は、砥石がよく乗り、砥当たりが良く、地鉄が軟らかく、
粘りがある。地鉄と焼刃の中に微妙な硬軟の砥石当たりがある。
新刀以降の相州伝、虎鉄、大阪新刀、薩摩刀、康継、の砥当たりの特徴は、
虎鉄 地鉄は硬いが粘りがある。しかし、刃こぼれし易く、小さく深めに欠けることがある。
真改 地鉄は硬いが、国貞時代の刀は焼刃に粘りがあるが、真改時代は粘りがなく
研いでいく過程で刃を欠く心配がある。
薩摩刀 刃先脆い、地鉄は硬い、砥当たりがすべりがち。
康継 刃先が大きく深めに欠けることがある。
新刀以降の相州伝は、地鉄と焼刃の中に硬軟の鉄をいれていないからもろいのかな?
46 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/19(水) 23:19:50 ID:MZyat2gV
本に書いてあったことだね、一発で出来ればいいけどダメなら焼き直しするしか
ないよね、焼き直しとアイ取りはちょっと違う気がする。
>>46 本に"も"書いてあったことだよw
刃物鋼は焼入れは一発勝負だから、難しいんだと思いますよ。
あと焼き直し(リトライ)とアイ取り(焼き戻し)は全然違うと思う・・・
>鈍刀に大穴無し、眠い刀は斬れる。
まあどーでもいいんだが つい突っ込んじゃう
慶弔新党全般は大穴、特に最上作の南紀はデカッ
眠い刀は妖刀鼾丸
それを言うなら刃が眠いでつ
49 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/20(木) 20:54:36 ID:jIK2TL0Y
古刀の大穴が多いですよね、轆轤かポンチの差ですかね?
50 :
メクラ刀剣商は嫌いだも〜ん:2009/08/20(木) 21:22:08 ID:NBpe+hYI
あい(合?)をとる必要性は 実用面において
大変重要ですヨ
見てくれは良くても(冴える←意向同音に唱える刀剣の評価基準)
脆性が高いと 故 小林康宏刀匠が唱えたように
実用面で不安が派生します。
江戸新刀の法城寺一派は、眠い刃を焼きますが 実用本位なのでしょう。
因みに、堀川一門は、実用追及では無く 古作の模倣かと、、、
>>50 古作といっても堀川は途中から山城伝交じりっぽい出来になったから実用ではないでしょう。
きらびやかで艶やかな刀が主流の山城混じりだからね。
(彼は山姥切以降あたりから完全に相州伝を捨てたと思う。)
飾るには最高の刀工なんだけどね。
あと、強い火で焼きを入れると匂い口が鮮やかになって綺麗に焼ける。
だけど、焼き崩れる直前まで強く焼きすぎると丁子も入らないほど刃は真っ白。
ここまで良くと峰にも火が強く入っていて硬くなりすぎ割れ(折れ)やすい。
眠い焼きは焼く温度が低い事が多いのだけど眠すぎると曲がりやすい。
一文字の代表的な焼きより少し少なめに丁子が入った刀が丁度良いのかな?と思う。
少し匂いが強く丁子が所々入る数打ちの関物位が一番実用的だと思う。
(昭和刀の関の刀工はそういう意味で好き。)
52 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/20(木) 22:47:36 ID:jIK2TL0Y
映りと重ね
53 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/20(木) 22:54:12 ID:4qyhIZYm
ポンチとロクロではどっちが大きくなるの?
そりゃあ轆轤だべえ
グリグリやってりゃあ大穴にもなるべさ
ポンチはなかごやいといてぽんちで
ポちっとな
刻印もおんなじだな
55 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/21(金) 01:56:42 ID:EajSxqLZ
轆轤の方が大穴
強度もでるしね
56 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/21(金) 01:57:45 ID:EajSxqLZ
間違えましたポンチの方が大穴
強度も出る。
57 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/21(金) 20:12:26 ID:4LHAxPYx
良いね
買っちゃえば?
59 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/21(金) 20:24:08 ID:85YtvtZh
刀としては安い
俺も欲しいね
柴田果は憧れだね
子孫?の刀匠国吉氏は刀を作ってるのかな??
60 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/21(金) 20:53:14 ID:3OZHtFbb
拵えがあればいいけど、白鞘では高いと思う。
61 :
57:2009/08/21(金) 21:58:40 ID:HkvCdTiW
レスありがとうございます。
拵は好みで誂える
好きならそうする価値あると思うぞ
64 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/22(土) 11:30:20 ID:k5+pq7SG
柴田果の刀は出来が良くて100前後だから短刀としては30くらいが
妥当だと思うけど数万、数千円でも値引きしてもらえるかも。
柴田果じゃなくて果の息子ね
66 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/22(土) 15:30:49 ID:k54tWhlG
柴田果
67 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/22(土) 16:29:01 ID:b9iTn48I
柴田果はいいね。
作品というよりもライフスタイルが。
彼の故郷西音内にはよく蕎麦を食べに行くけどこんな山中からどうやって上京していたんだろうとおもう。
刃物鍛冶が昔は沢山いたらしいけど今と違ってネットもないのによく独習で刀が造れたと思う。
今の法律は柴田果みたいに趣味で刀が作れない。
五年も無給料で修行するなんて無理。
68 :
57:2009/08/22(土) 17:34:47 ID:F3DsFajT
柴田果さんは、自宅に堀井俊秀さんを呼んで指導して貰ったり。
本阿彌光遜さんに刀の鑑定を習ったりしていたみたいですよ。
それと、あの時代に古刀に見まがう刀を作れるのは凄い
新藤五国光など鎌倉時代の作品に見えてしまいます。古刀を改竄したのではないかと
疑う人もいますが、そんなことはあり得ません。その証拠に、よくできた短刀には
ほとんどと言っていいほど、地鉄に手癖が現れています。
日本刀21世紀の挑戦から引用
鉄と日本刀から引用
戦前の秋田の刀鍛冶で、桁違いのコレクターでもあった柴田果さんが、やはり水素還元という言葉を使っています
内容は明らかにしていません。 正宗に見まがう刀と新藤五国光写しの短刀の傑作を経眼しており
惜しみなく財を投じて古名刀の収集とその研究をした柴田さんですから、何らかの確信があったものでしょう。
>>63 嫁に相談したら駄目と言われました。
69 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/22(土) 18:01:35 ID:6k6WF70t
中山博道にケンカ売った柴田果さんは刀鍛冶として立派
70 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/22(土) 18:34:13 ID:F3DsFajT
71 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/22(土) 21:01:59 ID:k5+pq7SG
来週火曜の19:30からヒストリーチャンネルで隅谷さんの
密着やるよ。映像がちょい古いけど・・・。隅谷さんて玉鋼は
使わなかったんだね。初めて知った。
72 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/22(土) 21:36:30 ID:b9iTn48I
柴田果の故郷西馬内で孫?がまだ刀匠をしているらしいとの情報をキャッチしたので隣県で車で一時間半くらいで行けるので刀匠宅を訪ねるも住所地に行っても場所わからず。
もしかしたら工房は別の場所にあったのかもしれない。
手ぶらで帰るのも嫌なので名物”冷やしかけ蕎麦”を食べたらあまりの美味さにすっかりファンになる。
この蕎麦を食べる度に「柴田刀匠も鍛刀の合間に食べたのかな〜?」とか思ったりします。
刀匠の故郷は未だに山形や酒田を経由してJRで東京に行こうものなら反日以上は楽にかかる地区。
柴田刀匠が活躍していた当時はそれこそ海外旅行に行く様な労力だったろうに上京したりしながら刀剣研究を続けた熱意には頭が下がる。
この地区って周辺何十キロも正式な城下町なんてない山の宿場町であり、刀なんて見れる状況にないし刀が大量にありそうな地区も近くにないので地元で刀も買えない。
そんな環境にあっても刀剣研究を続け時に習う事があってもほぼ独習で名刀を作り出した柴田果刀匠は凄いと思う。
柴田果刀匠は刀鍛冶に入門した訳でないので一般的な方法にとらわれず考えが柔軟だったのが幸いし名刀を生み出せたそうですね。
73 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/23(日) 07:38:37 ID:YYVpWtlO
ある時、中山博道が裸身に手ぬぐいをまいて柄にした新作刀の斬れ味コンテストを実施した。
その時に柴田果刀匠は「こんなやり方は間違っている! 刀は拵えに入れてバランスがいい様につくってあるんだ。 濡れ手拭いを柄にした実験でいい悪いをいうのは間違っている。」
といったらしい。
柴田果は確か剣の心得もあったし、実用面も拘って作ってたんじゃないかな?
現代刀はアートであって武器じゃないとほざいている刀匠が多い。
包丁鍛冶に料理を作れとはいわないけど刀鍛冶はせめて居合や試し斬りを経験して実用面でのバランスや斬れ味のいい刀を作って欲しい。
「どうせだれも使わないからデッカくて刃文が派手な刀作っちゃえ!」じゃ駄目だよ。
靖国刀匠は陸軍から剣道の指導を受けていた。
たぶん実用刀を作りに剣道経験を活かさせようとしたんだろうね。
74 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/23(日) 08:44:49 ID:2ga9+T5R
75 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/23(日) 10:49:02 ID:+wu1Sk0+
剣道より抜刀とか居合いの方が実用的じゃないか?
竹刀でモノが斬れるか?ただ単に陸軍が剣道か柔道
やらせたかっただけじゃねぇの?
76 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/23(日) 11:12:10 ID:YYVpWtlO
ベストは居合抜刀もやればよかったんだろうけど今と違って当時は剣道が出来れば真剣が使えると思われていたからね。
何もやらないよりは何か武術をやってる人の作品の方が信用出来るね。
秋葉系で武術経験無しのキモオタデブが実用刀がつくれるとはおもわない。
平成の真雄っていないのかな?
77 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/23(日) 13:24:01 ID:5tc/+uSC
>>73 それは柴田じゃなくて小宮じゃなかったか?
78 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/23(日) 13:24:44 ID:+wu1Sk0+
でも最終的に切れ味を決めるのは研ぎ師の仕事なんだがな・・・。
あの素晴らしい大野さんの刀だって切れ味はかなりのものだと
言うし。はっきり言って現代刀を買う客は見てくれ優先だから刃文が
最優先になっても仕方ないっしょ。義人の刀も兜割ったんだし。
最上大業物の虎徹だって武道の心得なんて無かったよ。要はどんだけ
いい鉄を使うかでしょ。用を知り尽くしてれば良い刀を作れるとは
限らないって事ですよ。キモくて有名なマッチーが刀匠になれば
最上大業物を作れるかは分からないでしょ?
79 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/23(日) 16:18:57 ID:5dqeEL+O
昔は刀匠が剣の心得がなくてもユーザーがあれやこれやと注文を付けたろうから自然と使い勝手の良い名刀が生まれたと思うよ
確か義人氏は兄弟で居合の高段者だったはず。
誰だったかも居合いで使っているそうだけど使いやすいといってたよ。
知ってる人は知っていると思うが吉原一門の地鉄処理、焼刃は
国家刀匠以外・・・・・
81 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/23(日) 18:51:28 ID:5tc/+uSC
82 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/24(月) 13:18:57 ID:6dPumgdP
刀に酒を口で霧状にして吹き付けることを何と言うんですか?
また綺麗な吹き方はありますか??
ここにはそんな風に刀を扱う人は居ないと思う
極道板の出入スレでもあればそこで菊
84 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/24(月) 15:54:51 ID:0DgMbYvy
>>82 呼称は無い。お前綺麗な吹き方聞いてどうすんの?w
>>82 清浄
斬首前に柄杓で
綺麗な吹き方は上戸彩に吹きかけてもらう
87 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/25(火) 21:36:04 ID:mRVVe8Po
現代刀工銘鑑の著者の大野正さんはまだご存命なのかな?
確か埼玉の所沢にお住まいのはずなんだが。
89 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/26(水) 01:01:30 ID:yyxu5wL6
そうでしたか。今日大野さんのご住所を調べてみたらアパートに
なっていたのでもうあの本のご住所にはお住まいではないよう
でした。剣さんは見識が広いですね。
90 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/27(木) 17:22:19 ID:TDM3eiWH
昭和16年、切れ味日本一の商号を得る
廃藩置県後、『四郎國光』の名を広める出来事として、昭和16年、刀の切れ味や美しさを競う『全国刀試し切り大会』が開催されました。
『四郎國光』も出品し、当時日本一と称された名刀『虎鉄』と共に決勝に進んだ『四郎國光』は見事優勝し、切れ味日本一の商号を手にいたしました!
以来『名刀四郎國光』は全国へ名声が広がるようになりました。
その年、展覧会において最も優れた刀の3振の一つに選ばれ、天皇献上刀として納められました。
昭和19年の博覧会では正解平和祈願刀として出品し、そのあまりの美しさに嶋田海軍大臣が絶唱したという逸話も残されております。
かの中山博道範士より名刀『虎鉄(こてつ)』より優れた切れ味であると言わしめた『四郎國光』
昭和に面白い事してたんだね
悪く言えばそれだけ権威に弱いってことで。:−P
92 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/27(木) 23:55:13 ID:62PB+ZDk
現代刀は今一番人気は大野さんですか?
吉原一家はどうですか?ほとんど出回らないけど。
93 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/28(金) 01:16:33 ID:8qU9qF7e
現代刀の一番人気は天田さんか大野さんだろうね。
吉原さん兄弟の刀は、ネットHP上では今年だけで六振り確認しています。
結構出回っていると思いますよ。
注文があるから刀を作れるわけだから出回っているのは人気の証しだと思います。
大野さんの刀は時々見ますが、天田さんの刀は全然見ないかな。
あとは隅谷正峯と宗勉さんの刀をよく見ます。
94 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/28(金) 04:43:15 ID:ZyYgDWP9
大野さん綺麗だけど
サイトの
「美術品としての鑑賞を目的としたもので、
その他の目的で使用される方にはお売りできません」
これはどうかと、、、
95 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/28(金) 08:54:23 ID:8qU9qF7e
荒試しに成功した刀と美術刀剣では作り方が違うから仕方ないよ。
>>94 昔から刀は観賞用と実用の二種類があるからな。
97 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/28(金) 11:27:03 ID:8qU9qF7e
天命寿楽の刀販売してるね
98 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/28(金) 12:39:21 ID:vES8PoZJ
安Do貿易の天命寿楽めちゃくちゃ欲しいね。160万でしょ?
今安東には今泉さんの刀2本あるね。もう1本は為銘で120万円。
大野さんか今泉さんが欲しいと思ってたけど、丁子刃文が
面白いのは断然今泉さんだな。丁子がニョロニョロ動いてる
みたいな躍動感があるw大野さんに丁子教えたのは今泉さんらしいし。
99 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/28(金) 21:18:24 ID:VhWFCjoJ
>>97 >>98 昭和48年の「天命寿楽」って存在するのかね?
「天命寿楽」は昭和45年くらいまでじゃないの?
図録や書籍で見た範疇では、昭和48年の「天命寿楽」なんて見たことないよ。
安Do貿易のはホントに正真かなぁ…
100 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/28(金) 21:46:26 ID:ldbCWRrC
昭和の斬れ味コンテストってのか本物の虎徹だったのかな?
虎徹の姿って当時の剣術スタイルにはあっていたかもしれないけど、斬れ味が良さそうな作りには見えない/
101 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/28(金) 22:23:22 ID:vES8PoZJ
>>99 確かに林原の図録に載ってる天命寿楽3振りは42、43年のだし、
現代刀銘鑑の天命寿楽は45年の2月作だね。
安Doが現代刀の贋作を売るとは思えないけど、自分の知る限り
安Doに今泉さんが置いてあった記憶は無いからなぁ。
本物ならかなりレアってことだ。160マソで買えるチャンスは二度と
無いからね。現国宝の天田さんも今泉丁子にかなり影響受けたと聞いた。
天命寿楽でググったらこんなページがあったから銘を比べてみては?
http://www.geocities.jp/tenmeijuraku/sakuhin.htm
102 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/29(土) 06:45:13 ID:kvs2k6sC
丁字は面白いね
清麿写しよりもよっぽど俺は好きだ
103 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/29(土) 07:34:05 ID:kvs2k6sC
ちゅうか真鍮刀身で竹切っても折れたこと無いんだが。
10本に一回程度前に曲がる事はあるけど。
剛刀大業物 ゴリゴリ
これだけで萎えるのにその上折れてるって、ある意味出品者スゲェ
106 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/29(土) 12:32:25 ID:J0HnklQX
>>103 気付かない程度の刃切れが元々入ってたのかもね。
よくオクで見かけるゴリゴリってどういう意味なんだろう。
108 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/29(土) 15:58:07 ID:agegAGAg
本来は重ねと幅があるって言う意味
109 :
103:2009/08/29(土) 16:17:58 ID:kvs2k6sC
焼き入れが下手でカッターナイフみたいな脆い性質の刀身なら太い竹や巻き藁を斬った時に折れてしまう刀身もあるかもしれない。
確かに元々103の刀に刃切れがあった事は考えられますね。
あまり斬っていない様で刀身は比較的綺麗なところをみると数回斬って折れてしまったのでしょう。
出品者は制作に100万位かかったとありますが嘘じゃないと思いますが、自分だったら100万の刀が折れたら寝込みます。
>ゴリゴリ
がっちりしたとかゴツいとかの意味で使ってるらしいです。
死語になりつつありますが”バリバリ”と同じような意味でも使っているかも?
>>109 スマン、カッターナイフの刃は凄いと思うけど、どうなん?
日本刀となんて比較にならないほどバランスが取れてるでしょ。
切れるし(切れ味は互角か?)刃こぼれしない。
カッターナイフが脆いって?馬鹿ぢゃねーの?
刀の方が余程脆いだろ、現実を見た方がいいな、マジで。
鋼がステンレスより靱性が強いなんて聞いたことがないわ。
111 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/29(土) 17:13:56 ID:kvs2k6sC
カッターは刃が薄くて堅いから脆いって話を脆い刀に例えただけの話だけどな
やたらと馬鹿バカいわれる筋合い無いな110のバカW
だったらあんたはカッターで試し斬りやったりステンレス刀を作ってくれる刀匠をさがしなさい。
靭性なんて焼き入れによりけりだとおもうけどね。
>>111 やっぱり馬鹿だな。
カッターの刃が脆いって?
馬鹿だなw
113 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/29(土) 18:46:58 ID:gWWexs1j
バカがバカを馬鹿という
どっちも馬鹿です
カッタースレでも作ったら馬鹿二人組
114 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/29(土) 21:10:59 ID:a32DKzMP
>>101 画像送ってもらった。
傷・欠点の有無について尋ねたら、微妙な言い回しの答えだったよ。
画像では綺麗に見えるけど、多少点状のものが写っているような…
48年作だけど、銘は間違いないでしょう。
安Doっていくら位値引きしてくれるんだろ?
115 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/29(土) 21:34:48 ID:agegAGAg
>>114 安Doは刀に傷とか欠点があってもフォトショップで消すらしいから
実物見てみないと分かんないね。銘が間違いなければ唯一の48年物
の天命寿楽だろうね。めちゃくちゃレアじゃない?45年物の天命寿楽
が傑作だって言われてるから、それを凌ぐ出来かもね。安Doの値引きは
160からなら10マソくらいじゃない?少し状態が悪いならその分
値引きしてもらえればいいね。今泉さんの作品はバブルの頃は脇差で
200万以上の値段がついたらしいから160万で太刀が買えるのはマジ
最後でしょう。
116 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/29(土) 22:43:22 ID:a32DKzMP
>>115 http://www.geocities.jp/tenmeijuraku/sakuhin.htm 上記のホームページの刀は、今年の2月くらいまで備前の研師Sさんの持ち物だったもの。
Sさんに打診したものの、どうするか迷っている間に、別の人のところへ嫁ぐことに…
【Sさんを紹介する地元の商工会?のホームページで掲載されていました。】
その後実際にSさんのお宅にお邪魔し、他の俊光を3口見せてもらいました。
そのうちの1口は天命寿楽で160万だったけど、5cm程の糸状の鍛えがあり、
後の2口は200万で出来はよかったものの、若干自分の好みとは違うということで、
見送りました。
実物を見ないことには何とも言えないけど、今回の160万というのは、
世情を考えれば、まぁ、妥当なところという感じですかね。
140〜145万位になんないかな…
117 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/29(土) 22:57:40 ID:agegAGAg
>>116 そうだったんですか。そういえば前スレにS氏の手がけた作品ページに
リンクが貼ってあったのを覚えてる。自分も何口か手に取ったことがあるんだけど
個人的にはその樋入の天命寿楽が恐らく今泉さんの最高傑作だと思いますけど。
何か前のスレッドでは残りの太刀は3口とも200万って書いてなかったです?
S氏のところにまだ残ってる天命寿楽も160万円ですか?
145で買えたら滅茶苦茶ラッキーですね。
118 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/29(土) 22:59:28 ID:a32DKzMP
>>116 訂正
160万の5cm程の糸状有りは天命寿楽ではない奴だった。
天命寿楽の方は200万で少し鍛えの緩い部分があったはず。
ちょっと記憶が曖昧でスミマソ…
119 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/08/29(土) 23:08:00 ID:agegAGAg
>>118 そうですか。なら尚更安Doの天命寿楽はお買い得ですなぁ。
にしてもS氏もあんな豪壮な太刀を差込研ぎできるんだから
相当な腕前ですよね。
もっともっとの能書きばかりの「買えない客」だな
121 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 09:45:11 ID:5OlXUwAa
>>119 豪壮な太刀を差し込み出来ると、どうして相当な腕前と言えるの?
122 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 09:52:56 ID:SyfZKxrQ
差し込み研ぎ方も今じゃ二系統あるんじゃねえ?
差し込み研ぎの刀が二振りあるけど一振りはどうみても薬でエッチングした様な研ぎだから光にかざしても刃文が浮き出した様にみえないW
123 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 10:31:42 ID:nI2PP6fB
>>121 本人が研いだ実物の今泉俊光見てみればいいじゃんか。
お前の想像をはるかに超える作業だぞ。
>>122 研いでから1ヶ月以上経ってるなら以下を試してください。
99%以上の消毒用でよいので無水アルコールで拭いて完全に脱ししてから丁子油を塗りなおす。
差込は表面の刀油が古いとあまりよく見えない。
しかも、拭いに使った油が刀表面に残っていたりすると同じく綺麗に見えない。
(つまり、古い油=拭い)
研ぎ直後に無水アルコールやると表面に薄錆が出る場合があるから研ぎ師は完全脱脂はやらないのよ。
でも、上記を一度やって大差ないなら差込が合わない刀なんだろうね。
金肌拭いを使って刃取りの反対に肌を取るって方法もあるよ。
差込より肌が黒く沈むから刃が浮きやすい。
125 :
122:2009/08/30(日) 16:50:23 ID:SyfZKxrQ
124さん
情報ありがとうございます。
実は趣味で研ぎの練習をしていますので磁鉄鉱や金肌を持っています。
以前の研ぎはいかにも薬で浮かび上がらせたダマスカスナイフの様な乾いた感じの研ぎでしたが
教えて頂いた方法を試した所、刃文が強調されたような感じになり潤いが地肌に現れてよくなりました。
それに今までは無水アルコールで刀を拭いた事が無かったのですが打ち粉よりもよく取れますね。
今まで刀身についていた油はかなり粘土が高い油のようでして打ち粉だけではとり切れていなかったようです。
>>125 油が刀身に馴染むまではガラスに水滴がついたみたいな感じに油が浮いた感じになる。
刀身の表面に油が馴染んでいるとなりにくいのですが、
完全に脱しすると水滴みたいに付きやすいです。
それを2回か3回半日置き程度で良いのでふきとってやればOK 完了です。
5日からの佐野美行かないの
小刀焼入れ体験もあるみたいだ
128 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/01(火) 21:09:19 ID:BFFWjeQZ
う〜ん、大野さんとか吉原一門なら行く価値アリだけど・・・。
129 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/01(火) 21:37:14 ID:FSHFjecK
130 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/02(水) 12:12:18 ID:3Life92W
その中なら大野さんと国家さんくらいかな。
131 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/02(水) 18:59:57 ID:1TfbZNmb
大野さんと杉田さんの刀は観てみたい。
兼房も出るけど模造刀も作ってるからまさか模造刀を展示しないよなW
132 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/02(水) 22:55:24 ID:3Life92W
つうか前ここに書いてあった暴利で老人に新作刀売りつけたの結局誰よ?
2?代兼○とかかいてたけど。
133 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/03(木) 20:38:20 ID:G1Lfoly0
質問です。居合の道場を見学に行ったときに、巻藁や巻いた新聞紙を試斬した後
刃身をバフでごしごし擦っているのを見たのですが何故その様な事をするのでしょうか。
どなたか教えてください。
日本刀の表面は刃文以外の部分は意外と軟いんだ
であるから藁や紙でも切った後は擦れて
筋だらけになっちゃうんだよ
その筋を消す作業がバフかけと言う訳ナ
>>133 >バフでごしごし
キミの言うバフってのがよく分からない。
ネル(布)であれば、アクなどが着くので、それを取っているのだろう。
>>134の判断の通り、グラインダーなどに取り付けたバフ(布円砥)であれば、ちょっとの道場に疑問を感じる。
136 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/04(金) 11:48:34 ID:KGUyi7NA
>>剣
おめぇはまたこんなとこで油売りょんか!
バフ掛けなんて実際斬る流派ならよくあることじゃが。
10万20万そこそこの刀をいちいち砥石にかけんじゃろ。
137 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/04(金) 12:07:25 ID:p8eLCiFd
実際に斬る流派の者だけど、バフかけは聞いたことがない。
斬った後の手入れは、汚れや水分をよく落とし、新しい油を引いておくだけ。
138 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/04(金) 12:19:37 ID:c+O4ou9H
バフがけ?
俺の知ってる奴は斬った後は板に貼った2000番くらいのペーパで研いでたな
139 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/04(金) 13:36:07 ID:Nzu+J8h5
刃艶を使うのが一番いい。
140 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/04(金) 14:49:13 ID:T+4dC2W1
あの汚れってとれないですね。
初心者質問なんですが巻き藁を台にさす時、
どうすればがっちりささるのでしょうか。
141 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/04(金) 16:28:37 ID:p8eLCiFd
>>140 その質問は居合スレなどでした方がいいでしょう。
142 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/04(金) 18:07:20 ID:3uDdfyPJ
深いヒケ傷は内曇出ないと無理かも、大体は刃艶で取れるよ。
143 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/04(金) 19:02:19 ID:iVXv9dwf
斬りやってる連中の多くは刀の見かけなんて気にしないから
折れの知ってる連中なんて刀をピカールや紙ヤスリでギンピカにしても平気。
それと最近、斬りに特化した現代刀匠の銘が入った素のべの変な刀まで出ている。
斬れ味は良いらしいけどあんな刀は使いたくないな。
私も試し斬り用の現代刀は刃艶で手入れしていますが刃文も見えるしいい感じに青く仕上がりますね。
ギンピカの刀よりならよほどいいです。
144 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/04(金) 23:26:18 ID:KGUyi7NA
現代刀は最近いいものが出てこないなぁ。
月山一族は相変わらずどこでも売られてるけど。
脇差や短刀をもってらっしゃるかたはいないのかな。
146 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/07(月) 09:15:26 ID:NR6ZjBxL
現代刀は居合用だけで十分。実戦・実用の歴史をくぐり抜けてきた刀剣
こそ日本刀。
現代刀は江戸末期の造り方を忠実に守った模造刀。
新新刀の一流どころは300万で買っても売るときはなんとか200万以上。
現代刀300万、売るとき70万(葛飾)
147 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/07(月) 13:10:03 ID:xVK2hhlB
>>146 また暇な蛆が湧いてきたのか?
随分と見識が狭いな。現代刀銘鑑でも買って勉強しろ。
江戸末期の造り方だ?勘違いも甚だしいな蛆虫よ。
現代刀300万ってことは大野義光クラスだぞ。
売るときに70ってのは2流以下の刀工じゃねーの。
148 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/07(月) 13:23:12 ID:ssGqmNqL
素人が買い取りに出せば現代刀の売値300万が70万は妥当な値段かと。
二流以下ならもっと安いでしょ
30万がいいところ
149 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/07(月) 18:36:14 ID:PBKz5Ak7
江戸末期の造り方だ?勘違いも>
教えてください。
>>147 大野で300ってあるか?
重花丁子で400〜500。
山鳥毛で600前後
普通に備前伝(互の目か直)で100以下
備前伝でも一文字(逆さ丁子)で100前後。
200〜300って大野の場合新作だと浮くんだが。
(豪華拵などで値段上がったりってのは除いてあくまでも白鞘での価格。)
151 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/07(月) 21:30:58 ID:xVK2hhlB
>>146 刀って2尺を超えた長いもの、武将の持ち物っていう誤った
固定観念が現代人にあって、これを超えられる人と、
そうでない人がある。
>>145 特に有名でもない刀匠の脇差持ってます。
最近の流れで出てる価格帯とは一桁違うので、お恥ずかしい限りだが。
短刀は現代刀匠の新作刀でも見かけますが、脇差は少ないですね。
大小の注文打ちでもないと、需要が無いのかも知れません。
154 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/08(火) 01:34:02 ID:daEhgCsU
>>153 鎬造りの脇差しは、手間は大刀と同じぐらいかかるのに、
値段は半分なので刀匠もあまり造りたがらないようです。
>>151 それ中古じゃん。
俺が言ってるのは新作。
普通、刀工の値段価値は新作での話。
中古で良いなら大野の備前伝が80万で某刀剣屋に出てた。
157 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/08(火) 10:26:51 ID:lMEfsJNa
ぶっちゃけ現代刀も新作、中古の見分けは難しいでしょう。
店が新作って言っても中古だったりするし。
なにをして新作というかだな
在庫に年期だけ追加なんて普通だぞ
追っ駆け年期
赤福が気の毒な位
それから一門内では代作や
刀の貸し借りもあるらしい
納期まに合わないから都合つけてよ
生産者偽装もありなんだなあ
>>158 >それから一門内では代作や
吉藁一門でもやってあらっしゃる
160 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/08(火) 13:10:08 ID:uuFaC4w2
>>155 大野氏の刀が80万と言うのは、昭和50年代じゃあるまいか。
昭和62〜63年以降、無鑑査になってからはそんな低い値段じゃない。
いくら安くても刀で200万を切ることはないんじゃあるまいか。
大野氏なら代作や在庫処分などと言う事はまずない。
後世名工であるとの評価を得たくば
これまでの駄作を回収して良作と差し替える
しかないが・・・
資金がないのでそれも無理
162 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/08(火) 13:20:28 ID:xNaxq+Uf
大野氏の刀は鑑賞しかダメみたいだねHPに書いてあった。
163 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/08(火) 13:32:57 ID:lMEfsJNa
安東貿易の天命寿楽は売れちまったか・・・。
金があればあんな値段じゃ即決だもんな。今泉氏や大野氏は
ファンが多いから入荷しても右から左だな。
>>162 過去スレに大野さんの若打ち刀の切れ味はかなり良いって書いてあった。
164 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/08(火) 14:19:07 ID:uuFaC4w2
>>163 今泉氏の刀がこの板では評価が高いようだが、地元ではそれほどでもない。
今泉氏の偽作は容易だが、大野氏や隅谷氏の偽作は容易ではない。
評価はそんなとこだ。
大野氏に限らず、刀は焼き入れが施されているのでそれなりの斬れ味は出る。
刀の真骨頂は折れにくく曲がりにくいかだ。
165 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/08(火) 14:35:24 ID:kkbe9E/A
それより民主党が次の臨時国会で成立させる「人権擁護法」って知ってる?
在日朝鮮人が「人権委員会」ってのを作って差別を取り締まるって法律。
人権委員会が差別と認定したら一般人はもちろん警察官だって罰せられる。
例えば・・・
朝鮮人が日本人をレイプしても現行犯じゃなければ警察は捜査できなくなるよ。
「俺が朝鮮人だから疑うのか!」って言えば差別と認定されて警察官の方が処罰されるから。
たとえ現行犯で捕まったとしても
「合意だったのに俺が朝鮮人だって分かったとたんに拒否した!」って言えば
被害者の女性が罰せられる。
在日朝鮮人はもちろん韓国人も日本人をレイプしに大挙して来るだろう。
あいつらチンコ小さいくせにレイプ大好きだから。
タダで日本人を犯し放題なら東南アジア買春ツアーよりリーズナブルだし。
これが友愛政策です。
先日の衆院選で日本人が政権選択した民主党ですよ。
166 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/08(火) 15:35:57 ID:lMEfsJNa
>>164 いや、その逆だよ。地元での評価が高いから今泉さんの太刀を300万で
売ってるんだよ。評価が低いなら何で人間国宝でもないのに記念館が
建てられてるの?私の知る限り無鑑査止まりの現代刀工単独の記念館は
知らないです。地元じゃどうか知らないけど自分の居る関東じゃあ人気
はかなりあるよ。大野氏も今泉氏も林原社長に気に入られてかなり贔屓に
してもらってたみたいだよ。
167 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/08(火) 16:34:40 ID:uuFaC4w2
168 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/08(火) 16:59:58 ID:DWklMS60
私も今泉さんの評価はそれほど高くないと聞いています。
今泉さんの歴史というか姿勢は尊敬します。
169 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/08(火) 17:12:55 ID:lMEfsJNa
今泉さんは個人的に凄く好きだから地元岡山の人が評価しないのは
残念だなぁ。でもファンは多いですよ。一度店に並べば1週間後には
もう無いから。今泉さん、大野さんの作品はいつか絶対欲しいです。
カルビロース
171 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/08(火) 17:24:10 ID:29i3Ypfx
過去スレに大野さんの若打ち刀の切れ味はかなり良いって書いてあった。>
最近のはなんで駄目なんでしょう?
人気の大野さんの刀は400〜500で注文打ちならかなり儲かるし、注文しても手
に乗るのは何年かかるのかな?
それにしても宗さんの刀も安くなったね。
172 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/08(火) 17:28:57 ID:lMEfsJNa
駄目じゃなくて、400万の刀で試し斬りをする人が居なくなった
だけで、切れ味はあると思いますよ。
>かなり儲かる
かなりまでは行かないですね。2〜3年待ちくらいかと思いますけど
ご本人に聞いてみないと分からないですね。
宗さんはお店によって大分違いますからね。100あれば値切って
良作が買えるかも知れません。
173 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/08(火) 17:34:45 ID:DWklMS60
今店頭に出て高いもの順では(存命)
天田さん、
大野さん、
あと出てこないですね。吉原兄弟も出来のいいのが
100万以下で出ましたしね。以前葵で。
月山も100ぐらいだし。
セカンドオーナーにはいいけど注文は本当に大損しますね。
174 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/08(火) 18:24:18 ID:4U7nIzv/
狙うならば中古の現代刀。
色々選べるし別に車と違って性能が劣化している訳でもない。
安く買えるからお得。
と現代刀の注文で失敗した私はそう思います。
イメージと違う作品が出来上がる危険性も多いので貧乏人は中古品がお得。
175 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/08(火) 18:33:09 ID:lMEfsJNa
天田さんは滅多に出てこないですね。手放さないのかな。
中古でも高いかどうかで真価が見えますね。
ここはカネの話ばっかだね。
脇差の長さがちょうどいいと思うんだけどな。
脇差しと短刀でミニ大小。これに五月人形で
男の子の祭り。
居合刀1本じゃヤ○ザじゃん。
179 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/08(火) 22:25:03 ID:lMEfsJNa
高義の天田さんが360だね。宮入さんの短刀が170万。
>>154 なるほど。
普通の刀でも有名、人気刀匠以外飛ぶように売れる時代でもなさそうだし・・・
買う側としても、時代物から選んだほうが楽しみあるかな。
見学に行った道場で、現代刀平脇のダンビラ差してる先生が居た。
181 :
167:2009/09/09(水) 07:27:29 ID:WL4MBscF
今泉氏は地元長船町では戦後最大の功労者です。
定まった師匠を持たず、自己研鑽のみで鍛刀人生を送った方です。
長船町では最大の敬意を払って記念館を作っています。
しかし、地元では現代刀そのものの評価が高くないので、今泉氏の評価もそれなりです。
刀を見てみても、驚くような出来のものは少なく、晩年の作は目を覆いたくなるようなものもある。
今泉氏の人気が高いのは喜ばしい事だが、同作であっても吟味して入手する事が必要でしょう。
人気が有れば偽作も出てきますから注意してください。
上で書いたように偽作はそう難しくは有りませんから。
今泉氏の評価は出来ではなく生き方にある。
大野氏の評価は出来ではなく過去に再現できなかった山鳥毛を再現したという点のみである。
183 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/09(水) 09:08:11 ID:jl+LEEQG
>>182 それはお前の評価だろうが。
お前は刀の出来をどこで判断しているのか書いてみろ!
184 :
167:2009/09/09(水) 11:10:10 ID:WL4MBscF
>>182 人の評価は時間が経てば忘れ去られるものです。
残された作品は時間がたつほど正当に評価されるようになります。
人間国宝であっても、無鑑査であっても、作品にばらつきがあれば評価は下がります。
185 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/09(水) 11:36:24 ID:RWpNc748
>>181 >地元では現代刀そのものの評価が高くないので
長船だから古刀の方が評価が高いのは判りますけどね。
天田丁子も大野丁子も今泉さんの丁子に影響受けてるんだから
後代の刀工に与えた影響は大きい。特に天命寿楽の出来はかなり
のものですが。驚くような出来のものがありますよ。
それ以前に人間国宝なのに安値で叩き売られてる現役さんも居ませんでしたっけ?
人間国宝の価値って何?って感じ。
187 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/09(水) 12:46:41 ID:RWpNc748
大隅さん?あのお方は論外でしょ。
188 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/09(水) 20:03:22 ID:aTTPX3Kt
今、佐野美術館で「日本刀の匠たち」やっているけどどーよ?
連休はイベントレンチャンだから
混むのかなあ
わしはミニたたらが見たいんじゃ
190 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/09(水) 21:15:47 ID:AuKLtrGE
>>185 ソースはどこなんですか?
天田さんの書籍見たんですがどこにも出ていなくて。
>天田丁子も大野丁子も今泉さんの丁子に影響受けてるんだから
後代の刀工に与えた影響は大きい。特に天命寿楽の出来はかなり
のものですが。驚くような出来のものがありますよ。
天命寿楽厨にソースも何も…
192 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/09(水) 23:35:55 ID:AuKLtrGE
天命寿楽そんなに出来いいのでしょうか。。
岡山で実見させてもらいましたが宗次や是一のほうが
数段上に思いましたが。
193 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/09(水) 23:47:26 ID:RWpNc748
大野さんは実際よく長船に来られて今泉さんにアドバイスもらってた
のは結構知られてる。天田さんは過去スレに書いてあったと思うよ。
194 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/10(木) 01:26:26 ID:s4uqLPzO
ここんとこ、特定の刀匠の話ばっかだな。
天田さんの刀は見て、「欲しいな」と思ったがとても俺の手の届かない金額。
スレの流れってもんは理解するが、あまりカネの話しばかりだと嫌になる。。
196 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/10(木) 08:55:18 ID:wr0Q+t5A
>>192 刀は本来、上の出来で買うものです。
しかし、茎に切ってある文言で買う人もいるのです。
197 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/10(木) 11:10:24 ID:kZqVGWUy
>>192 天命寿楽は普通に出来はいい。ちょうど無鑑査になった頃の作品だよ。
>>195 カネの話してんの自分じゃん。
198 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/10(木) 14:51:26 ID:s4uqLPzO
>>197 出来がよいのはわかるんだが宗次や是一と比べて。
それと研師さんが言うように備前伝で差込みが出来ないって
わかりますよね・・・・
199 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/10(木) 15:41:04 ID:J7btS+Bu
宗次や是一と比較される現代刀匠も凄いと思うけどね。
200 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/10(木) 16:00:51 ID:s4uqLPzO
>>199 そうなんですよ。
当時その太刀が320万
同時に拝見した宗次が350万
是一340万だったかな?
価格が同ラインなんです。
201 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/10(木) 18:03:19 ID:J7btS+Bu
その当時天命寿楽で320なら普通でしょうね。
脇差で200でしたから。今はもっと安いだろうけど。
宗次350ってことは出来はなかなかのラインでしょうか?
宗次が駄目って人は是一を好むみたいですね。
202 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/10(木) 18:52:35 ID:ZYBR4QeD
>>198 沸騰寸前の湯(80〜90度)に刀を30秒程度入れて差込かけるとニエ出来の方が刃が浮かび上がって良くなるお。
匂い出来の場合はこのお湯に沈める作業を抜いて差込かけるとよくなる。
204 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/10(木) 23:48:09 ID:s4uqLPzO
>>204 何でも湯かけすれば良いものでもない。
刃の状態によっては刃にも肌と同じように簡単に黒く染まる。
206 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/11(金) 10:04:28 ID:l2c3x+0s
研ぎ師さんから聞いた話だと、
磁鉄鉱が肌になかなかなじまず入って行かない場合に、お湯で肌を緩めてなじませる、
と理解していました。
沸出来か匂い出来かということと、お湯を使うことはどのような関係にあるのでしょうか?
207 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/11(金) 12:21:37 ID:jkqNnAvp
>>206 その通り。
沸出来、匂出来、簡単に言えば鉄の硬さ。(もちろん例外もある)
磁鉄鉱の場合黒くなり過ぎる場合があるのでやはり
伝統の対馬。
湯がけはすべてにしてもよい。
ただ拭いはじめる時間を調節。温度も調節。
名人は内曇の時点で湯の温度、時間を経験的に割り出す。
自分は山田英故人の差込もっていますがそれは見事です。
>>207 使い方が違うだけで金肌も磁鉄鉱も差込(刃取りをしないという意味)で使われてたんだけどね。
金肌では刃区より先は拭わないという方法。
対馬が入ったのは刃区もまとめて拭えるからという手抜きから始まった方法だったりする。
刃区を拭わない金肌拭いは肌の黒さと刃の自然な白さが際立って結構綺麗だよ。
209 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/11(金) 13:45:10 ID:Rh3YV8ft
210 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/11(金) 18:02:11 ID:l2c3x+0s
211 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/11(金) 19:18:15 ID:Hz8XqZNv
203さん、趣味で研ぎやってるので今度ためしてみます。
現代刀は安研ぎで損している刀も多いとおもう。
差し込み研ぎで丁寧に研磨したら面白そうな刀も多いんですけどね。
私はなんといっても差し込み研ぎがいい。
素人受けしても本来の刃文がはっきりしない刃取り研ぎの下手な研ぎは嫌い。
丁字乱れを刃取りしても模造刀みたいで綺麗におもわないけどなあ。
212 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/11(金) 19:59:24 ID:tMYYdYCD
>>207 昭和の差込み名人ですね。
その研ぎ大事にして下さい。貴重ですからね。
そういう研ぎを、もっと大勢の方に知ってもらいたいですね。
213 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/13(日) 11:42:18 ID:cETTKsk4
>>87 大野正さんは、西武蔵刀剣会の会長をさらているようですよ。
平成19年には「幕末刀より現代刀へ」を開催していたようです。
214 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/13(日) 18:12:21 ID:k2vF2OSF
初心者です。
日本刀って打ってもらったらいくらするのですか?
100万〜
50万位からご予算と刀匠に応じて
217 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/13(日) 21:16:03 ID:AMorjwob
>>213 ご存命でしたか、安心致しました。現代刀の第一人者とも言える
先生ですね。
218 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/13(日) 21:28:45 ID:k2vF2OSF
>>215 >>216 ご回答ありがとうございます。
けっこうな値がするもんですね。
これに鞘やら鍔やらをこしらえたら大した額になるんでしょうね。
>>218 儀平屋さんだったかで今、拵え一式込み40万台で作ってくれるみたい。
新しいものにこだわらなければ、拵えまでついた刀を探すとか
安い刀に拵えだけ作るとか
220 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/13(日) 21:59:52 ID:AZTlx1oD
>>218 居合、試し斬り用で、
研ぎ拵え付きで50万ぐらい〜です。
中古ならもう少し安くなります。
221 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/14(月) 20:55:18 ID:AmHCx3qb
自分は入門者の方には赤松太郎をおススメしますよ。
どこの刀剣店でも買えるし。中古なら50あれば余裕。
拵えがチープなものもあるので、選りすぐって買ってみては?
確かに赤松太郎なら最初の一振りに充分ですな。
223 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/15(火) 07:40:41 ID:WCXzNHHV
>>222 赤松太郎以外にお勧めの刀匠はどなたですか?教えてください。
>>223 手に入りやすいという意味では河野貞光刀匠でしょうか。
斬りに特化しているので日本刀の本質の一端に触れるには良いかと。
次は一貫斎繁綱刀匠。リーズナブルで真面目な鍛練をされてます。
鍛え見られる作がままあるので、鍛練というものそのものを想像しやすいのでは
ないでしょうか(決して失礼な意味ではありません。念のため)。
初心者向けかは判りませんが延寿宣次刀匠。赤松太郎と同じく熊本の刀匠で清麿写しで有名です。
どうでしょうか。・・・俺丁字スキーですね。
あ、初心者向けって訳でもないのかな? でも天田刀匠や大野刀匠はご存じでしょうから・・・。
あと真鍋純平刀匠はいかがでしょう。とても美しい地鉄と刃紋を焼かれるようです。
真鍋氏は実用刀は作らないよ。
大野氏と同じく美術刀の刀匠。
227 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/15(火) 10:05:09 ID:NncFkGyL
50万で高いと言ってる人に、天田、大野、真鍋を勧めたって・・・
ん、一応有名どこですから名前を出しましたが。
値段なら一貫斎繁綱刀匠だと30万代で、
熊本の同田貫惟忠刀匠だと40万代で未使用品がありますね。
同田貫惟忠刀匠は同田貫を名乗るだけあって豪壮な作りです。
一口持ってますがあんまり見ないんで書かなかったんですよね・・・。
値段本位なら軍刀にも鍛練をしたものがあります。
以前持っていた小島兼道は拵えを作っても30万だったし。良く切れました。
あ、
>>228の代は台ですね。訂正します。
あと惟忠は拵え作って45万でした。
231 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/15(火) 12:59:35 ID:2fOoGVjT
>>223 もっとおめーの好みとか具体的なイメージを書いてから質問しろや。
232 :
167:2009/09/15(火) 13:02:55 ID:XzFnFj6p
>>226 美術刀云々と言っても、古伝鍛法を継承している限りそこそこ実用には耐えるんでないかい。
竹切ったり、わら切ったりする分には問題ないんじゃないか。
荒試しをするんなら別だけど。
>>229 軍刀なら正広も切れるよね。
切っ先の造りかたがヘタで安値だけどよく切れる。
>>232 そりゃ鉄製の刃物だからね。
実用って言っても今の刀の実用は竹か藁切る程度。
上手い人なら真鍮刀身でΦ15cm程度なら青竹を3本程度は労せず切りますからね。
最後には刀身が前にお辞儀して曲がる程度ですので大丈夫でしょう。
でも、竹程度でも硬い刃が斜めに入ったらどうでしょう?
刃がかけたら? その刃はどこまで欠ける?
これは昔から言われる美術刀と実用刀の差、
そして持ち主の力量の差だと思います。
(これ以上は正宗凡工論(答えは出ない)になりますので控えます。)
最初は安い軍刀や数打ちの安いのを探して切りまくった方が良いと思います。
軍刀なら身だけの非有名刀工や無銘なら10万以下で出回ること多いですし、
拵えも金具を居合用のを使えば10万以下で作れます。
50万予算だとすれば2本買えるわけです。
拵え付き(後期98や略式など)でさらに合わせ物で良ければ20万〜30万程度が多いですし。
ガタさえなければ良し。
234 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/15(火) 13:54:57 ID:XzFnFj6p
竹を切るなら、刃先を鈍角に研ぎつけてれば大丈夫だ。
それでも刃こぼれするようなら、ライターの炎で刃先をさーとあぶればokですよ。
235 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/15(火) 14:01:55 ID:yvH3d0Ip
形状が同じような刀ならあまり切味に差はないようにおもいます。
中には焼き入れが不適節で柔らかすぎて斬れない刀や直ぐにかける刀もありますが。
昔からの農家で数打の脇差を保管している家も多くありますが、それらの数打の脇差は酷い代物で焼きも不十分なまさに”ナマクラ“でした
それらに比べれは現代刀の品質はほぼ安定していてどの刀も良く切れるように感じます。
236 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/15(火) 14:24:45 ID:F6FSVMsD
>>234 よのような焼き戻しはムラになるからお勧めできません。
刃切れのおきない刀が欲しい。
現代刀では興亜一心、群水刀、村田刀が刃切れがおきにくい刀じゃないかな。
過去に村田刀が販売されていた事ってあるの?
ビッダに出てたけど本物かは知らないです。
>>237 村田に限らず未登録のならなんぼでも。
無銘にして登録付けたやつなら物斬り用として買うのに無難だが、見てわからないなら手を出さない事。
240 :
237:2009/09/15(火) 19:15:14 ID:0NkvM0QN
返答ありがとうございます。
斬鉄剣の系譜も途絶えたしな…物切るってレベルじゃねえぞ
242 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/16(水) 23:30:43 ID:oItEe/G8
大野さんの山鳥毛ってどれくらいするんですか?
新規で売ってもらって600万。
中古で300〜400
>>243 > 新規で売ってもらって600万。
これでも間違ってないので、ちょっと微笑んでしまった。
245 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/17(木) 13:33:37 ID:KC55anE/
なら中古がお得だわな。やっぱり現代刀は中古を買うべし棚
246 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/17(木) 14:57:33 ID:9hHHD+37
現代物は中古刀だからと言って車みたいに性能の劣化はないからね
247 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/17(木) 15:13:54 ID:KC55anE/
確かに。500でBMW買って二年乗って売るときは200だしね。
実際に使う車と見た目だけで使えない刀を比較するのはおかしいだろw
実際に使うならBMWよりプリウスのほうがはるかに快適ですなw
それ以前に同じ型同じ色の車は概ね外見同じじゃん。
後は走行距離などの条件次第。
刀は同じ人が同じ物を写しても同じ物は出来ない。
251 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/19(土) 17:27:08 ID:c7j2KZwR
吉日ってラッキーデイなんだなw
ハリデー准将思い出したw
253 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/20(日) 12:21:02 ID:UbtV2eZ7
>>251 やっぱ大野山鳥毛が一番だな。つうか名輪のうたい文句はマジでうざい。
いつから河内国平が現代刀匠で一番人気になったんだよw
胡散臭い清麿は売るわ、もう最悪だな。
ちゅうか三つとも山鳥毛と言える刃紋か?
派手に逆さ丁子を焼いただけにしか見えない。
左近是一の重花丁子の方がよほど山鳥毛に見えるぞ。
うえ二つな。
三つ目のは大野氏のではなく下の方のを見てた。
256 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/20(日) 15:24:33 ID:K2WwvJbn
大野さんは上手いけど山鳥毛を写すのが気に入らない、ぜんぜん違うから、あの値段
なら、無名一文字の短い脇を買った方が見所がある、現代刀としては一流です。
257 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/20(日) 21:00:39 ID:UbtV2eZ7
>>254 いやいや是一は現代刀工じゃねぇんだよ。
それに大野氏の作品の方が明らかに『高い』。
259 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/21(月) 06:34:19 ID:EpmseUBj
>>256 本歌と大野作品がまったく違うのは同意。
しかし、本人が「山鳥毛写し」と称するのも、ファンが「大野さんの山鳥毛」と呼ぶのも、自由にしたらいい。
わかる人がわかればいい。
260 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/21(月) 20:20:47 ID:F76Bl0tM
レジンで大野さんと宗さんの刀売ってましたよ。大野さんが235万、宗さんが
125万。
261 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/21(月) 23:59:06 ID:cnuxAN6F
レジンの大野さんのは若い時の作品でしょ?買い手がなかなかつかないみたい。
宗さんは商売しすぎ。どんな刀も売るからよく見て買わないと怖いよ。
262 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 01:42:57 ID:uySJ8FVm
宗さんの刀は本当に怖い。
263 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 06:53:37 ID:iuC8CcAs
大野氏の若いときはともかく、平成になってからの刀は吟味してるから出回っている刀は駄作はないと見てよいでしょう。
持つならば代表作の山鳥毛写しがベターですね。値段は高いけど。
山鳥毛写しは、手離す人が殆んどいないので注文打ちしてもらうしかないかもしれませんね。
264 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 11:19:42 ID:6sOLcLni
山鳥毛はそもそもの本歌が失敗作なんだから『あんなの山鳥毛じゃない』
とか抜かす奴がおかしいだろ。
265 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 12:13:03 ID:iuC8CcAs
>>264 其のとうり、本歌の山鳥毛は偶然出来た失敗作と見てよいでしょうね。
しかし、其の偶然性が覇気があるとか、自然であるとか言って喜ぶ人がいるのも事実です。
刀の出来は、人の好き嫌いによるものが多く、又伝来があれば喜ぶ人が多いのも事実です。
自分的には本歌の山鳥毛よりも大野氏のほうが好きです。
266 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 12:33:05 ID:c5g97hla
失敗作だって誰に聞いたんだよ?
失敗作が国宝になり、
失敗作を写したら一流と言われ、
失敗作の写しが珍重され破格の値段がつくわけだw
267 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 12:37:31 ID:uySJ8FVm
なんで失敗作?ですか?失敗作を写すのですか?
268 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 12:45:10 ID:S+RMVCgn
山鳥毛はズブ焼き、だよね
269 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 12:54:18 ID:iuC8CcAs
失敗作と言うのは、匂口が均一でなく特に物打ちからの焼崩れが酷く焼刃の態を呈していないからです。
沸がムラについて、明らかに作者の意図と違っているように感じられるからです。
人によって感じ方は違いますから、これを覇気があると見る人もいます。
只、これほどの派手な刃紋は過去に例がありませんから、華やかさに魅了される人も多いと思います。
意図的に造った刃紋ではありませんから、これを再現したいと思う刀鍛冶も多いのでしょうね。
270 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 13:07:09 ID:c5g97hla
明らかに作者の意図と違った作品なら、
なぜ作者は世に出したのだろうか?
再現したいと思って作った作品が、再現出来ていないのに、
なぜ世に出すのだろうか?
上杉謙信がそれを愛したから是ほどまで大きく世に出た。
それだけの話です。
だから国宝になった。
だから上杉謙信所有以降に写そうとする者が大勢現れた。
山鳥毛が上杉謙信の手に渡る以前の素性は分かりますか?
272 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 13:26:53 ID:c5g97hla
世に出るとは有名になるという意味ではないよ。
作者がユーザーに手渡すという意味。
つまり作者が自ら失敗作と思ったら、それは自分の恥なんだから、
誰の目にも触れさせず潰しただろうということ。
273 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 13:34:21 ID:iuC8CcAs
>>270 当時は作者の意図した作品でなくとも、刀は単に戦う為の道具ですから致命的な欠陥が無い限り
売却するのが普通ではないでしょうか。
現在の美術刀剣ではありませんから、同じ考えでは答えは出ないと思いますよ。
>>268 私も山鳥毛はズブ焼きではないかと思っています。
274 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 13:52:08 ID:c5g97hla
美術品でなく単なる戦う道具だから、意図しない作品でも出荷したというわけ?
単なる戦う道具だったら、そもそも匂口を一定させるという美術品的な意図を持たないよね。
道具という観点からも、意図という観点からも失敗作じゃなかったってことだよね。
自分で自分を論破しちゃってるけど大丈夫?
275 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 14:06:36 ID:c5g97hla
現在の美術刀剣と同じ考えでは答えは出せないというが、
匂口一定という観念は、美術刀剣の考え方そのものではないか。
あなたにその言葉をそのままお返ししよう。
276 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 15:26:07 ID:iuC8CcAs
>>274 あのねぇ、刃物の性能を左右するのは、焼き入れ温度が一定な事が必須条件です。
それが匂口にバラつきがないことにつながるのです。
匂口がばらばらなのは、焼き入れ温度が一定していない事や、鍛え方にムラがあり
炭素量が一定していないかなどなどです。
例えば、一文字吉房や長光などの名工と呼ばれる刀工の匂口を見てみてください。
鍛え方にムラがなく、匂口も一定しています。
良い刃物はよく鍛えられて、焼きいれ温度も元先同じ様に焼いてあります。
現代の鍛冶やさんにでもよく聞いてみてくださいね。
277 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 15:40:56 ID:c5g97hla
あのねえ〜
あなたは戦う道具としては問題ないから出荷したと考えたんだよね。
なのに今度は性能に問題ありと言うのか。
また自己矛盾してるじゃないか。
もうひとつ言わせてもらえば、匂口が一定してなくても武器としての性能はそんなに変わらないよ。
全体の体配、重ね、身幅などの方が大きなファクターだよ。
278 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 15:57:11 ID:iuC8CcAs
>>277 貴方は論争好きですね。
匂口にバラつきがあったとしても道具としては使えますよ。
どちらがより良いかという話ですよ。重ね、身幅同じ条件ならばという話ですよ。
それから、少々出来が悪いからと言って当時潰してしまうような事はないと思いますよ。
そこが、現在の美術刀剣とは同列で考えてはいけないと言う事ですよ。
279 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 16:28:39 ID:c5g97hla
あなたの論でも結局、道具としての用に共しうる水準には達しているわけだから、
失敗作ではないということになるね。
匂口が一定していないと一流刀工じゃない、と鑑定の先生からは言われてるよ。
でもバラツキがあっても、それほど武器としての性能には関係ない。
実際に斬ってみればわかる。
論争は好きではないよ。
ただ、失敗作との決め付けに違和感を感じただけ。
280 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 17:08:38 ID:/cAol/ow
大野さんてあれだけの仕事して、まともな弟子の一人も、立場にふさわしい言動も、一切ないあたり、後々どうかなるのでは。彼より若くして周囲のためにという人たくさんいるもの。
281 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 17:19:46 ID:JFL8USUM
現代刀匠に弟子入りする場合、だれが一番いいんだろうか。
協会にコネのあるあの人w
283 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 17:40:54 ID:zKJnqSdU
熱く盛り上がってるね。
有名な刀匠の弟子になればいいとは限らないからね。
284 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 17:42:04 ID:6sOLcLni
285 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 20:28:38 ID:/cAol/ow
協会にゴマすってる有名刀匠ですら弟子を育てられないのでは?最近もS島に独立したのに廃業したそう。弟子の将来より本人の実績を重視すると犠牲者が出る。入門希望者は長野方面は要注意。
286 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 20:35:41 ID:uySJ8FVm
まあ師匠が腕が無いと弟子も大変。
人間国宝のところに入るのが手っ取り早くて無難かも。
国から若手養成の補助金も出てるしね。
持参金も要求せず、自腹で若手の面倒見てる刀匠もいるけど
立派過ぎてホント頭が下がるよ。
人間国宝の所っていうと厳密に言えば天田さんしかいねー
289 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 22:03:40 ID:7hfasEID
天田さんて、一人しか弟子を育ててないですよね。
逆に、吉原さん兄弟や月山刀匠や河内刀匠は、沢山弟子を育ててますよね。
290 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/22(火) 23:10:05 ID:/cAol/ow
じゃあみんなで河内刀匠に弟子入りしよう。
小野刀匠の刀は、ただの藁斬り刀かと思っていたが、本物見ると違うね
研ぎを変えれば十分に美術品としても行ける
藁斬り用の奴は平たいから人は斬れないだろうけど
? 平肉落としたほうが人切るにはいんでね?
293 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/23(水) 12:10:37 ID:LUWhRfbN
包丁も刀も刃物はみんな同じ
重ねは薄いほうが良く斬れる
重ねの薄い平作りの刃物で肉を切ると、くっついてしまって切れなくなる
穴あき庖丁や蛤刃の工夫はそこから生まれたもの
藁は初めから空気抜きだらけなのでくっつかないけど
そりゃ、対象が裸の状態で動かないなら重ねが薄い方が斬れるだろう。
現実には相手は動くし服や鎧なんかも着てるんだから重ねが薄い刀は使えない。
藁斬り用の刀は刃筋通す練習用。
296 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/23(水) 14:18:37 ID:EaqkZ5wb
剣白靖俊日本刀鍛錬会
昭和8年に靖国神社境内に設立された財団法人日本刀鍛錬会の流れをひき、真剣・日本刀の製作、販売を主なる業務とします。
昔は主に陸軍士官学校卒業生の将校用軍刀を製作しておりましたが(いわゆる「靖国刀」)
現在は現在は真剣居合い刀、特に試斬用の居合い刀を製作しております。昔の「靖国刀」の製作理念を受け継ぎ、
幻の靖国玉鋼」を主なる材料として「折れず、曲がらず、よく切れる」という日本刀の原点に戻り、特に切れ味を重視して「現代の日本刀」を追求しております。
靖国玉鋼、残ってるんですね
>>296 靖国たたら→日刀保たたら。
どういうことかわかるだろ?
298 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/23(水) 16:57:29 ID:LUWhRfbN
>重ねの薄い平作りの刃物で肉を切ると、くっついてしまって切れなくなる
ほーっ、切れなくなるかね。漏れはよく料理をするが「肉がくっついたた
めに」切れないってことは一度もねーがなー
>蛤刃の工夫はそこから生まれたもの
ほーほーほーっ、んじゃ鉈も木がくっついて切れなくなるために蛤刃にし
てるのかよw
299 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/23(水) 17:21:08 ID:xjK9g3qY
302 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/24(木) 00:17:15 ID:xtewpTmT
>301
魯鈍ハッケンw
303 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/24(木) 08:57:43 ID:4/yMs1hr
協会ゴタモメでささとたのの全面戦争状態だけど担いでるトウコウはどうするのか。またいいほうにつくのかね。例によって大隅はすでににげたそうな。理事会欠席して。
ってか、自分の刀で物を切ったこともない奴が切れ味を語るな、というw
物を切ったことが多少でもあれば、身幅が広い平作りの刀では入りも抜けもスムーズだが
一度でも刃が止まってしまうと食いついてしまって抜けなくなることも理解できるはず
かつて我が国には何度も似たような形状の刀のブームがやってきた
近年では勤皇刀がそれだ
そして、勤皇刀がどうして失敗作だったのか
答えは簡単
据え物切りには適していても、重すぎて振るのに疲れる上
一度食いついたら身幅の広さ故の抵抗が邪魔して抜けなくなるからだ
藁斬り刀は、現代の勤皇刀だ
藁は切れても人は斬れない
いや、相手が人であっても、介錯を一回するだけならとてつもなくよく切れると言える
しかし、少なくとも、戦闘には使えない
305 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/24(木) 10:41:28 ID:kLkOljAm
理屈は分かりますが対人だとどんな刀でも致命傷だと思いますが?
敵が一人ならそれでもいいだろうが・・・
>>305 敵が一人なら藁切りでもおkって上の奴も書いてる通り
308 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/24(木) 12:29:03 ID:1h2T9YOL
>>304は随分威勢がいいが、
実際に「平造り刀」で人を斬って、抜けなくなった経験があるのか?
俺は、多くの試斬家と同様に「鎬造り刀」で巻きゴザと竹しか斬ったことがないが、
その経験からすると、
身幅が広いからと言ってくっついて抜けなくかどうか分からないな。
少なくともゴザと竹ではそういうことはない。
確かに人体を斬って刃が止まると、肉が締まって抜けなくなるという話は聞いたことはあるが、
信憑性の程はかわからん。
今度、知り合いの医者に訊いてみよう。
因みに包丁に肉がくっつく話は、刀と条件が違うので単純には参考にできないだろう。
包丁で切る動作は低速で、死んだ冷たい肉を薄切りにしたときにくっつくが、
刀で斬る動作は高速で、生きた温かい肉を厚斬りにするからな。
>生きた温かい肉を厚斬りにする
なんか美味そう・・・
310 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/24(木) 14:01:16 ID:xtewpTmT
勤皇刀とは、ほとんど反りが無く、定寸を越える二尺五寸程度のものを言う
重ねはむしろ厚く作ってあるが、身幅は広くない。突きを主眼に置いて作ら
れたものだが、重すぎて長時間の戦闘には向かないのですぐに廃れた。
従って段平作りとはまったく別のものだ。
>>308 ひっつくのは、ゴザ切ってればわかる話だぞw
切り損なった時、段平は明らかに抜けにくい
>>310 どこぞのページのコピペ改変乙
グクるまえに、実際に勤王刀を手に取って見たらどうだろう?
313 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/24(木) 14:34:35 ID:VGTZKetd
おいゴミ共、これ以上やるなら切れ味スレに移動してくれんか?
314 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/24(木) 14:50:50 ID:1h2T9YOL
>>311 キミの段平はくっつくんだね。わかったよw
しかし、段平と平造りは違うから勉強しておいてね。
315 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/24(木) 18:02:08 ID:xtewpTmT
>312
ハァ?
刀屋で実際に触ってますがナニか?
こりゃ捲きゴザ斬りには向かね〜というのが感想ですw
ちなみに漏れの刀は段平造りでバツグンの吸い込みですwww
316 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/24(木) 21:15:48 ID:kLkOljAm
>>312 ハァ?って書いてねw
ま、基本は鎬作でいいでしょ?
軍刀関係の最終的な結論は特に先幅が広くなりすぎずかといって狭すぎても駄目。
先重ねは厚め(元先重ね一定)がよく長さは60cm以上は大差無し。
だが、70cm以上は十分以上の技量が必要と書いてたな。
刃角は紙が用意に切れるような鋭利な刃角は論外。
(まな板に和紙を置き物打ちで用意に切れるのは駄目。)
ようは鋭利な鈍器である事が一番重要だって感じだったと思う。
肉が大きく裂け刀に肉がまとわり付かず刃こぼれもしにくいので多量に切れる。
>>311 幅広の刀で切りそこなったとき抵抗がでかいのは
ひっつくからじゃないでしょ・・
319 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/25(金) 00:10:09 ID:A1Pz8mWQ
>ようは鋭利な鈍器である事が一番重要だって感じだったと思う。
>肉が大きく裂け刀に肉がまとわり付かず刃こぼれもしにくいので多量に切れる。
軍刀の基本は折れず曲がらず、よく斬れない。
刀工なんぞにめったに見てもらえない広大な中国戦線ならむしろ当然の仕様だ
ったろうね
321 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/25(金) 02:13:39 ID:Xrk++moH
>>320 そんな小学生みたいな反論しか出来ないのかwww
>>321 反論も何も、自分の剣を愛しちゃって万能だと思いこんでいる奴に真実を告げるのは酷すぎると言うだけ
>>319 いや、切れないほうがかえって肉や骨が切れる(多量に)という結論だったかと。
切れる刀は最初は切れないが複数人となると刃物としても使えず鈍器としても使えずらしい。
例外が末古刀の備州名の祐定と村正が例外でよく切れて沢山切れるとして名が挙がってた位じゃないかな?
二代孫六や二代兼定がギリギリ及第点とか軍刀で求めた性能ってどんなよ?って感じだけどな。
(孫六と兼定は別資料の古刀ランキングでは村正と並んでトップでその下に祐定がランクされてたのでテスト方法などで差は出たのかな?)
>>310 あーいうの差していると、女の子から一目おかれたのかもしれませんねえ。
ちょっとワルっぽいのがかっこよく写る。
いつの世も男と女。
斬ることばかりが論ぜられますが、守ることは考えないのですか。
326 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/26(土) 18:29:58 ID:3WEl14mf
>>325 こいつらが論ぜられてるのはゴミ刀で、無鑑査や国宝の作品ではないので
安心せられえ。200万以上の刀を実用する猛者はそうそういませんから。
>>326 勿論、国宝の作品なんて使わないでしょう。
ただし、無鑑査の作品「宗勉刀匠だけではない」は実用刀として
使っている方々は見受けられますよ。
実際、私もその一人ですから。
328 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/26(土) 19:17:03 ID:JkFDG8AY
200万しようが斬れない刀は屑鉄だよw
329 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/26(土) 19:49:14 ID:3WEl14mf
>>328 はいはい、そう思ってるならもうここには来ないでね。
330 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/26(土) 20:31:50 ID:KlHB9Hfh
331 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/26(土) 21:14:08 ID:UgY9g+wU
実用刀として考えた場合、値段の高低では優劣は判断できない。
そんな当たり前のことも解らず、安い刀をゴミなどと蔑視する素人さんが迷いこんで来とるなw
332 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/26(土) 21:55:45 ID:6uifucTj
某無鑑査の刀匠作が巻藁(現在ではゴザと表記?)を
斬ったら「刃切れ」が生じたと聞いたが、、、、
斬れる刀って総じて見た目はショボイよ。
斬ること考えない刀の方が刀匠にとっては楽だから。
斬るための刀作っても無鑑査にはなれないのが今の日本刀界だからね。
両方極めるのは今の作刀数では一生掛けても無理。
334 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/26(土) 23:10:43 ID:3WEl14mf
>>331 だから実用と考えない人間がいるってことなんだよ痴呆じじい。
当たり前のことってお前の価値観が全ての基準なの?氏ね
335 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/26(土) 23:12:18 ID:KlHB9Hfh
336 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/26(土) 23:25:04 ID:pVHYTj58
刀が名刀になるかは研磨しだい、
どんな刀でも研磨が悪ければ美術刀にはなり得ない
実際良い研磨がどれだけ金額がかかるかはみなの知るところ
安い刀で錆びで曇ってるとか、研磨でどういう状態になるか
予測がつかない物に20万〜かけて研磨をと考える人は少ない
そういう安い刀は博打に近いものがある(偽名品は除いて)
またどんな実用刀もある一定以上の強度と切れ味なら後は使用者の
腕に依存、最高級のタイガーウッズのクラブを使えば誰でもうまく
飛ばせるのか?
ボルシェは誰が乗ってもレーサーみたいに運転できるか?
刀とて道具故に同じ、また長所と短所がある故に切れ味だけが
良さにもならないだろう、良く斬れる為に他に犠牲になる欠点もでるでしょう
337 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/26(土) 23:25:24 ID:UgY9g+wU
>>334 だから「実用刀として考えた場合」と限定しているわけだが、
刀だけでなく日本語も解ってないようだな。
しかもパンツ並みの品性、哀れ。
338 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/27(日) 01:46:32 ID:USuiPwoA
339 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/27(日) 06:50:01 ID:AgNEwCIH
現代刀と言えども、古来からの造り方を踏襲していればそれなりに使えるのではないでしょうか。
現在では使う事を考えて(戦う為の)、刀を造る刀鍛冶は誰もいないでしょうから
実用云々を求めるのは少し酷の様な気がします。
いずれにしても、現代刀は美術品ですから見て楽しむだけにしましょう。
>>339 古来からの作り方などというものは解明されておりませんぜ旦那
古くは輸入物の鉄を作って一枚鍛だったりしてるけど
今は玉鋼って脆い物使って複数鍛だからさ
世界大戦当時刀匠が作ったもんよりスプリング刀の方が切れたなんて話もあるし
>>339 古刀と居合試斬向け現代刀が実用刀な
新刀新々刀は江戸期のお刀だから、基本的に観賞用
それにむかついて実用を騒いだのが水心子一門や石堂一門
342 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/27(日) 07:47:18 ID:DW52jY+n
美術面で古刀より劣り、新刀より劣り、新々刀より劣る刀を、美術品と言われてもねぇ。
それと、作刀価格が高すぎるぞ
>>342 アートだよアートw
結局そういうのも個人の好みだ
現代刀は、居合試斬刀にこそ価値があると思っている
金属疲労のない刀は、やっぱりよく切れるよ
344 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/27(日) 07:54:49 ID:Q8neMFfz
>古刀と居合試斬向け現代刀が実用刀な
おいおい正宗や童子斬り安綱が実用刀かよ
一部の古刀(=駄刀)と現代刀の大半(=日刀保たたら製玉鋼のみで作刀)な
>>344 日本語の意味誤解しとるw
ここで言っている実用刀っていうのは、価格度外視で「本来実用に使える作りの刀」という意味だよ
価格や価値を考えたら、赤松が最高にして究極の実用刀って事になっちゃうからねw
>>342 >作刀価格が高すぎる
炭 鉄だけの材料費を計算しよう。
それを作刀価格から抜けば、
大野義光クラスで日給1万円も無かったりするんだがな。
10本に一本程度しか出ない山鳥毛を打たせた日にゃヘタすればマイナス。
こちらは600万支払ってもな。
349 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/27(日) 10:01:59 ID:USuiPwoA
現代刀の大半(=日刀保たたら製玉鋼のみで作刀)>
半分以下ですよ
350 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/27(日) 10:05:42 ID:USuiPwoA
炭 鉄だけの材料費を計算しよう。>
一振りにたいして10くらいかな?失敗すると脹れ上がるとおもいますが?
>>350 そんなもんか? 一振作って粗利30も取れるのか?
352 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/27(日) 11:38:48 ID:ZHXcIKg9
月間 二振りの作刀制限があるから いくら原価が安くとも
利益は見込めないヨ〜ン
ネットオークションで、まま見る軍刀とも 新々刀ともつかぬ
へんてこりんな豪刀なんかは、登録証の長さと反りだけ合わせて作った。
現代刀匠のサイドビジネス品が多いヨ
後、似ても似つかぬ銘なのに やたら達筆(銘きり)な物もネ
せめて、四振り位に緩和されれば 安くなるのに残念。
今度、登録済の刃切れ物や焼き身物で長い奴が入手出来たら
相談してみれば、、、、
貧してる刀匠なら、、、、
>>351 そこから刀匠はさらに研ぎと白鞘代を差っ引かれるわけです。
最近、50万前後で本拵付きってのもあるしね。
>>353 だよね? 居合研と白鞘でも20超は取られるわけで、
片手〜両手に届くかどうか、がいいとこだよな。
355 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/27(日) 13:02:05 ID:USuiPwoA
河野刀匠の打ち卸で25〜あるからね。
材料何使っているのか分かるでしょw
356 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/27(日) 13:17:06 ID:CUsFBkxK
武道具店でやってる所謂「講」。
下手なモン打って引き渡しても研ぎの段階でキズが発覚すると突き返される
安定した収入は得られるけど結構キツイ
とさる刀匠は嘆いていた。
>>355 河野刀匠は電解鉄やらいうのを使ってるとか聞いたっすな。
>>348 日本語が不自由な奴がこのあいだから常駐してるな
そもそも玉鋼は鉄としてそあくひ(ry
360 :
325:2009/09/27(日) 13:39:38 ID:fTWZui2H
実用刀って、要するに竹とか畳表がよく切れる刀で評価しているわけでしょ。
これは重ねを薄くすればいい。だけど斬りかかってくるのを
受け止めたり流したりするのに、ただ薄くちゃしょうがないじゃん。
そして現代居合で使うのは比較的軽めの刀なんだよね。研ぎべりした
古刀と変わらない。こういう軟弱な刀振り回して、刀のことをすべて
わかったかのようなことをいう。おかしくないかっていつも思う。
居合とか試斬でよく切れるってのは、ほんの一面の評価であって
実際には実用から遠く離れちゃっているんじゃないかって印象を受ける
わけ。
>>360 何かと思ったら昨日の話か。
あなたがどう思っているのか、それを書かなきゃ意味ないんじゃないかな?
362 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/27(日) 13:53:59 ID:A8Zfbvng
貞光って量産してるし鍛え肌が見えない刀が多いけどまさか素延べ鍛えじゃないよな?
別の現代刀だけど刀屋に見せたら「こんなの素延べ刀だよ!」と決めつけられた事が在る。
電解鉄なら鍛える必要がないんだよな。素延べで問題ない。
また偽平野さんか
>>360 居合用の刀は時々びっくりするくらい重ねの薄いやつがありますね
その上さらに樋までかいて軽くするのだから…
現代の武用刀は居合用の軽いものと
試斬用の身幅の広い豪刀、両極端が多いような気がします。
>その上さらに樋までかいて
これは刀踊りのときの音出し用小細工だべ。
今じゃ斬ったとしても藁竹や想像上の相手(笑)なんだから何やら偏った刀しかできんよ。
物斬っちゃダメなんて注意書きが付くような観賞用の刀なんか問題外だしな。
367 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/27(日) 19:30:01 ID:USuiPwoA
玉鋼高いから電解鉄や海綿鉄使うことはいいですが、洋鋼使うのは勘弁してほしい
錆が吹くから試し切りの後の手入れが大変。
┐(´д`)┌
369 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/27(日) 19:58:00 ID:xU4kSapC
刀剣店『値段別』での勝手番付
最上大業物(300万以上)
天田昭次・大野義光
大業物(200万以上)
月山貞一・宮入昭平・隅谷正峯・今泉俊光・吉原義人・高橋貞次
良業物(100万以上)
堀井俊秀・塚本起正・河内國平・宗勉・吉原國家・吉原義一・月山貞利・月山貞勝・
大隅俊平・真鍋純平
業物(50万以上)
赤松太郎一派・河野貞光
370 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/27(日) 20:18:15 ID:A8V5kw/N
>>369 ふ〜ん。
市場に出回っている出来のレベルのものならこんなもんかと思うけど、
各刀匠の最上作レベルのものだと、どうでしょうかねぇ…
堀井が今泉より下とか、腐っても大隈が真鍋あたりと同列なんでしょうかねぇ…
371 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/27(日) 20:49:58 ID:xU4kSapC
>>370 あくまで自分の知ってる店での評価額ですから。
堀井俊秀刀匠は200以上の値が付いてる作品はまだ
見たことが無いもんで。今泉刀匠は隅谷さんより高い作品も
ありました。大包平写しだったかな。随分と前だけど350くらい
の値段でした。大隅刀匠は150くらいでしたね。もちろん直刃。
373 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/27(日) 21:49:19 ID:A8V5kw/N
時代背景を考えれば、堀井俊秀や月山貞勝は相当な数を
鍛刀しているでしょうから、それほどでもない出来の物が
ある程度存在するのは当然だと思います。
弟子等が作ったものに本人銘を切るとか…
最上作レベルの物は収まるべきところに収まって、
人目に触れることは中々無いのではないでしょうか。
そう考えると、東郷元帥贈呈刀が世に出てきたことは
ある意味奇跡的なのでは…?
存命の天田、大野刀匠などにしても、たまに見るのは
初期作などの大成前のものばかりのようですし…
374 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/27(日) 22:07:20 ID:qlAMzaSG
刀剣会はご老体が多いから、これから、いい作品が出てくるよ
>>376 そこでは確か190万だったんだよな。どこで仕入れたのかw
せっかく刀歴に行って高くなった値段で出してみたのにwww
378 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/28(月) 01:47:27 ID:BL3/am2y
そういえばアメリカのコンプトン博士が作刀を依頼した刀匠が
最高の現代刀匠なんだと福永酔剣さんが言ってたっけな。
379 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/28(月) 09:08:17 ID:yzf8erT/
ところでオマエら「現代刀」持ってるんだろ?
理想(高額)は置いといてナニ所持してんの?
俺のは島根の小林貞法(平成11年)。
380 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/28(月) 12:05:59 ID:BL3/am2y
わしは月山貞一。300近くした。
じっちゃの軍刀と肥後同田貫惟忠
382 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/28(月) 20:38:40 ID:LDXwlYA6
靖国刀の靖光、菊水刀の正永、関の兼常。みんな軍刀。
383 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/28(月) 22:31:24 ID:kFTJNi9q
>>379 同じく島根県の、貞永と貞照(こっちは
>>153で書いた脇差)
小林一門は居合い刀手がけて長いから、上手なほうだと思う。
後は、河野貞光、赤松太郎、こんなところだ。
386 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/29(火) 11:16:36 ID:73nWhap1
現代刀は実績のある刀を使いたいですね。
美術刀の上手い刀匠の刀を使っている人がいますが普通に同じ使い方をしているのに曲がるは刃毀れするは散々でした。
387 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/29(火) 12:51:21 ID:jwsK6bVX
戦前ではない現代の刀匠が古鉄や自家製鉄使って鍛えた刀(美術刀目的=高額になる)は
曲がり易かったり刃コボレしたりするのかもしれないけど普通に日刀保の玉鋼を使って
それなりに鍛え、直刃のモノでなければソーは簡単に破綻しないと思うけどな。
>>387 玉鋼の方が曲がるぞ
金属疲労が溜りにくい性格だから、折れにくいだけ
389 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/29(火) 12:58:49 ID:WZsqU+08
本沸が出来れば大丈夫、後は焼き、材料。
玉鋼は良い鉄でもなんでもねー
392 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/29(火) 20:46:43 ID:in0JPAO5
真面目に作ればいいはずだが・・・つくれないかw
393 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/29(火) 21:21:36 ID:b4HMgzDg
うん。作れないだろ
あまり実際斬る人も少ないし・・・
394 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/29(火) 21:25:21 ID:pReqJBVf
きちんとアイを取ってるかも疑問だからね。
395 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/29(火) 21:51:30 ID:in0JPAO5
硼砂使わずに本沸かしできる刀工がどの位いるかな?
397 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/30(水) 00:00:12 ID:nWhEt2oi
ここの人達は作刀の現場の事を知らない人だらけだな。
玉鋼はそのままだと使えないし誰かさんの言う通り最低の鉄。それを育てて使える鋼にするのが刀工の腕。って書けばすぐ硼砂鍛えって言う馬鹿がいるし…。
そんな事してたら作刀実地研修会なんかクリア出来る訳ないだろ。知ったかぶりで物事を語らない方がいいかと。
398 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/30(水) 01:10:48 ID:LWl33q0R
刀匠ですか?
沸かすの見せてと言うとほとんど断られます。
399 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/30(水) 01:13:05 ID:738iAD6u
400 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/30(水) 01:42:23 ID:LWl33q0R
よく動画探しましたね、低温で沸かすことが出来るだよねw
鍛冶場の壁を見れば本沸かしか硼砂沸かしか分かるけどね、野鍛冶と同じ
方法だね、硼砂沸かしは完全にひっかない。
401 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/30(水) 04:34:23 ID:I8BeKH6a
ホウ砂を使う刀工を知ってるよ。
必ず使う訳ではなく、鍛着しにくいときだけ使うらしいけど。
また研修は、はっきり憶えていないがここ20〜30年ぐらいの制度。
それ以前は書類審査だった。(師匠と登録審査員の推薦状が必要だったかな?)
だからペーパー刀工もいるし、技術が未熟な刀工もいる。
でもかえって、研修をクリアした若手の方にホウ砂を使う刀工が多いような気がする。
研修はあくまで研修であり、試験としては甘いんじゃないかな。
独立しても数年間は、まともな刀を造れないのが普通だからね。
402 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/30(水) 05:36:27 ID:LWl33q0R
本沸かしが出来ないから硼砂を使う、しょうがないよね。
403 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/30(水) 05:37:41 ID:LWl33q0R
師が使えば弟子も使う、どうしても硼砂に粘着してしまうwすいません。
研ぎ師が研いだ刀は、その刀の砥当たり具合についての紙を発行すればいいよ。
そうすれば、強靭か強靭じゃないのか、刃中が白くなるのか黒いのか、その刀の本質が判っていいだろ。
405 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/30(水) 10:34:06 ID:oiTX57dH
>>397 まともに受けない方がいい。その辺で拾ってきた適当な知識を
披露してるだけだから。現場の人間がこんなとこに書き込む
わけが無かろう。
406 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/30(水) 17:40:04 ID:b3524nPz
407 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/30(水) 20:04:10 ID:nWhEt2oi
>>405さん、ありがとうございます。397です。
私は現場の人間です。人知れず理想に向かって頑張る若手はたくさん居ます。ネットや聞きかじりの知識で語る人をみるとつい…。
モノを生み出さず、モノを造る事も出来ない。そんな輩に語って欲しくはないですね。
今後、日本刀に限らず日本の伝統を伝え伸ばす為には周りの環境や正しい理解が必要かと…。
想う事を綴って見ました。失礼します
408 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/30(水) 20:21:01 ID:tbjMWt6K
【10月の臨時国会で民主・公明が外国人参政権法案提出へ】
_,‐/.| ヽ.,лi'\,‐i
ノ .| ,ノ (´・ω・`)´i
/ `'‐´`'-,_,‐'v'‐-ー,__,、,-、_`'!_ _
_ __ノ‐-ー' ,‐^'‐‐,iー,,l´ ~ ,}
‐‐=''‐'`フ 中国 ,‐´ `\ 韓国 /"
.t_ . i`ヽ_/ < `∀´ > ~j `i、
.л) .`j ___,,,--、 '‐! ζ
__| . jヽ‐'´~ /'' `ヽ ヽ, ,,---'´´~
`フ `i ノ ヽ, /
`'''ーt´ ,‐,/~ .i /
< _j
朝鮮人の民度
ttp://www.kjclub.com/jp/exchange/theme/read.php?uid=98279&fid=98279&thread=1000000&idx=1&page=1&tname=exc_board_59&number=83664 貸し出しと返却を自由に市民たちの良心に任せる良心本棚がオープン !
3ヶ月後, 3千冊全部 紛失&未返却 orz
むしろ今時の若い刀匠の卵こそ「玉鋼幻想」には見切りつけてると思うけどね
410 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/30(水) 21:30:26 ID:oiTX57dH
隅谷さんも非玉鋼論者だったが、地鉄無視の刃文描き師とかいろいろ
貶されたもんです。私の手元にも一振りあるが、なかなか見事なものです。
天田さんと今泉さんも一振りずつありますが、3振りの中でも丁子は
今泉さんが面白い。天田さんの作品も文句のつけようが無く上手です。
玉鋼至上主義者に限って「古刀を目指す」とかいってるのを笑ってる若い人はいそうだ
412 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/30(水) 22:22:46 ID:kvb4p58E
自家製鉄で作った鉄は何なの玉鋼じゃないの
炭素含有量によるべ。
古刀って根本的に和鋼じゃねーはずだよな
415 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/30(水) 22:40:37 ID:LWl33q0R
416 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/09/30(水) 23:33:56 ID:I8BeKH6a
>>407 気持ちは解りますが、
あなたの作品を買ってくれるのは、あなたが軽蔑する、モノを造れない輩たちです。
あなたがすべきことは、そうした輩に言葉で反論することではなく、
そうした輩が文句の付けようがない、是非欲しいと思わせる作品を造ることではないでしょうか。
知り合いの60才近い刀匠は稀有な作品を造りますが、
刀剣界にはアンチが多く今でも冷飯を食っています。
しかし不平不満は言わず、あの年齢で「グウの音も出ない作品を造ってやる」と黙々と努力しています。
417 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/01(木) 01:02:44 ID:Ab4yRTcS
わざわざ苦労してそんな世界に飛び込む若者は居ないだろうね。
ここによく登場する有名な刀匠でもその辺のサラリーマンと同等、
もしくはそれ以下の収入しかないし、社会的な保証やローンを
組むときも大変なんだから。せめて販売は2本から4、5本に増やして
あげて欲しい。
418 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/01(木) 06:29:16 ID:iZDSOrYD
GHQなんてもう無いのに何でいつまでも厳しい作刀規制が続いてんの?
419 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/01(木) 10:59:47 ID:rcIWaNyL
増やしての売れんでしょ。
つ刀匠鍔
>>419 ついでに素延べを許可すれば手間も下がりますので価格も下がるでしょう。
これを居合刀用の金具で安く作って武道家に提供すればどうでしょう?
刀剣の価格は全体的に下がると思いますが手間を踏まえた利益率は上がると思います。
つまり、武道家用の刀匠と大野氏などのような美術刀用の刀匠の住み分けも出来ます。
もちろん、美術刀を中心とした刀匠も武道用のを作刀することは可能でしょうし、
法的なルールを破らないを条件になりますが実験的な作刀もしやすくなるのでは?
422 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/01(木) 11:57:19 ID:Ab4yRTcS
許可したところで素延べをやるかやらんかで分かれるでしょうな。
まともな刀匠はやりたがらないだろうし。
ただ単に協会のアホな考え方が現代刀匠を苦しめてるのは確かだ。
>>421 居合刀用、武道家用と簡単に言うが斬れる刀を作れない刀工がほとんどなんだよ
試斬をする武道家が、斬れない刀を買うか?
>>422 やるかどうかは刀匠次第。
素延べでもきっちり鍛えたら試斬に使えないわけでもないしね。
刀剣に興味があっても足がかりになる価格帯(拵え付20万未満)が
人斬っただろう軍刀が多くて一番まともな状態でそれは気にする人は気にするね。
(刀剣屋での価格帯です。)
それが、新作が安価でも拵え付きで20万〜30万クラスまで降りてくれば、
今まで30万クラスであった物が値を下げてくると思います。
そこそこの物が普及しやすい環境になるんじゃ無いかと。
あと、茎や目釘穴の位置や大きさなど形状を普及品という名目で
刀匠らが規格を策定すれば拵えは鞘以外はもっと安価になると思います。
(現在の居合刀の規格に合わせるなどですね。)
さすがに刀身は好みもありますので鞘は受注生産か上手く合えばって事になると思いますが。
そこまでいくと刀の形をしたカスタムナイフと変わらんのでは?
426 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/01(木) 13:00:20 ID:KbuJIx3r
>>424 きっちり鍛えたら素延べじゃなかんべえ。
427 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/01(木) 13:32:03 ID:h+7RVxsh
GHQか、刀剣の新規登録はもう少し簡略化して欲しいね。
警察署が窓口だと担当者によっては犯罪者扱いだからめんどくさい。
素延べ刀はあれば欲しいけど結果として三流作家がさらに貧乏になるとおもいますよ。
428 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/01(木) 13:35:01 ID:rcIWaNyL
素延べで作刀している刀工は結構います、楽だからね、しかし材料代が
かかると思いますが?どうですかね。
きっちり作刀すれば素延べでも試斬にもつかえます>
その通りだと思います。
試斬家人口はしれているから、価格を下げてもどうかな。
>>426 折り返しやれば一枚鍛えでした。
試斬の項目と安価な真剣居合い刀の項目の記載がごっちゃになってした。
>>425 それを狙っています。
ただ、乱造されては犯罪の元ですから最低限のルールは必要かと。
>>427 ある程度の技量が無ければどちらにしても廃れるかと。
でも、三流でも儲けさえ販売価格に乗せているなら
安くても作刀本数が増えれば利益は残ります。
>>428 玉鋼でも程度の低い下位ランクのは余り気味なので値段は下がってるみたいです。
それに今の世の中は通販を利用すれば直販もしやすい世の中なので、
流通コストを下げる事は可能です。
この当りでも利ざやは稼げるかと思います。
430 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/01(木) 14:26:04 ID:rcIWaNyL
玉鋼はそうとう余っているらしいね。
431 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/01(木) 14:29:33 ID:rcIWaNyL
試斬だけでなく鑑賞にも適しないと日本刀でなくなってしまうと思い
ます、アメリカで作っている刀がそんな感じ、良く斬れて丈夫く安い
らしい。
しかし、作刀規制とかで斬ることを前提に作れないのかな……
美術品でもあれば人殺しの道具でもあるという矛盾が好きなんだが。
ごめん、刀剣に関しては全くの素人だしましてや真剣を所有してもないから失礼なこと言ってるかもしれない。そこは謝るよ…orz
小林康宏(特に初代)みたいに斬る事のみを追求して
刀剣界ではぶられながら武術家の間では大人気だったような刀匠もいるよ
康宏鉄の一枚鍛え
玉鋼に価値なしってにゃー
434 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/03(土) 00:44:32 ID:a6WLHzZw
斬鉄剣はほとんど見かけないな。
435 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/03(土) 07:46:35 ID:ImFfVi5i
そんなんで「登録証」付いてんのかよ。
それは日本刀の範疇を超えているよ。
単なる「人斬り包丁」じゃないか?
刀ケースに入れて持ち歩く事も出来んやろ。
伝統の日本刀の素材、鍛法で作らないと。
現代の技術でもって武器(凶器)を作るのであればもっとイイ物が作れる事は承知しているが。
436 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/03(土) 07:53:03 ID:0HDKH6Ae
小林康宏の晩年入念作は、九州古典派を見るような
肌をしていますヨ
新作刀の品評会で審査員から
「古作に銘を切った偽物」と罵られ
憤慨したと言うが 本当に肌はスゴイ
現代刀を古作とみる審査員は
もっとスゴイけど、、、、、、、
>>435 伝統の日本素材玉鋼などというものは「存在しない」し
伝統の鍛錬法などというのも「存在しない」
そもそも当時人間国宝ですら
古刀の多くは一枚鍛えだったことすら知らなかったんだ
古刀を目指しながら
438 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/03(土) 08:38:06 ID:/u8STBRZ
もう日本刀業界も再編制の時期なのだな
とっくに古くなった「常識」が支配しているようでは未来はない
439 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/03(土) 08:43:50 ID:ImFfVi5i
>再編成
なんてされない。
善悪は別に刀剣界は永遠に変わらないよ。
そんなコトは分かりきった事だろうに。
>>435 日本刀とは人斬り包丁だ。
刀剣界が目指してる古刀なんか、まさに戦場で首を切るためだけの物だ。
そして目を楽しませる美術的な価値が出るかどうかは、切れ味には関係ない。
刀剣が康宏にしたことは、古刀を唯一再現できる学者としての知識と刀工としての腕を持った人間に対する嫉妬。
江戸以降の伝統とやらの狂信が、古刀復活の正道を殺したんだ。
四行目
刀剣が→刀剣界が
ね
>>437 ちゅうか何で割り込み造りなんて面倒な事やりだしたんだろ?
古刀期は技術的に出来ないってのもあると思うが。
製鉄や製造過程をみれば間違いなく炭素鋼になるんだから、
成型→全体を焼き入れ→焼き戻し→土置き→刃部の焼き入れ
の行程で作る方がバネ的な撓りも大きく折れず曲がらずの刀は造りやすいのだが。
443 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/03(土) 09:09:19 ID:qiIjXbP7
古刀の多くは硬軟の一枚鍛え、それは古刀相州伝の作り方でしょ。
来一派や青江派の刀は皮鉄が薄く心鉄が出易いから甲伏せじゃないかな。
備前伝の場合も匂口が変な働きをしていないから、硬軟の一枚鍛と違うと思うよ。
日本刀の作刀そのものについては不勉強だけど、
現代の「伝統」とされてるのって源清麿が確立した玉鋼専用工法だよね。
その辺が理由じゃないの。
ハイブリッド工法は歴史的にも奇跡だから。
奇跡を未来永劫素晴らしい物だと言い続けたいがための伝統云々のように思えて仕方が無い。
もし、本当に伝統を重んじるのであれば、
常に最高の刀を求め続けた刀工に答える為に材料から全て解放するべき。
強いていうなら材料は鉄系(鉄系合金含む) 鍛造(鋳造は不可という意味)
刃紋の付け方は土置きなどの伝統工法) 伝統的形状の三点だけルールブックにするべきかと。
個人的にはハンマー鍛造やグラインダー研ぎも規制して欲しいが。
446 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/03(土) 09:37:14 ID:0HDKH6Ae
>>443さん
別に誹謗する訳では無いので怒らないでネ
相州伝でも 在銘行光の短刀は、何故か(普通短刀は一枚鍛え)
「心鉄が」出ていたネ ただし、新刀期とは、異なり材質は良い
来も青江も同様に皮鉄より劣った材質とは思えないヨ
後、志津は、何故か 本三枚らしく刃中の鍛接面にも刃が入り
志津の二重刃と呼ばれているヨ
研ぎ減った備前物上作は見たこと無いけど
「甲伏せで造られていて その鍛接面あたりに映りが
出るのでは?」と言う仮説を日刀保の刀剣美術で述べていた
現役の研師の会員がいましたネ
因みに、来や青江の来鉄、鯰肌は 刃方に出やすいから
皮鉄薄めの甲伏せ意見に賛成〜
四方詰めや本三枚なら 刃中に鍛えに沿う働きが出ちゃうよネ
447 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/03(土) 14:23:19 ID:YHOoU19V
「古刀は一枚鍛え(無垢鍛え)」というのは、必ずしも正しくはないようだ。
勿論一枚鍛えもあるけど、硬軟の合わせ鍛えもあった。
古墳から出土した直刀に、既に硬軟の合わせ鍛えが見られる。
448 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/03(土) 17:22:00 ID:nbQUNAk9
今ある技術で手抜きしないで真面目に作刀してもらえるように祈ります。
>>447 それは科学的検証に基づいたりしてんのか?
450 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/04(日) 06:30:00 ID:fF9FHMqa
451 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/04(日) 15:30:58 ID:PYCIJDT9
難しいから無理だよ。
452 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/05(月) 12:07:16 ID:yJOKINcu
天田さんの相州伝は古刀を凌ぐってよく言われるけど、それってどうなの?
刃文がってことかい?
心意気が
454 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/05(月) 12:53:14 ID:cyhzlxr8
お守り刀展出品中の両刃の短刀、小振りながら出来は出色。是非見てください。やはり名工なんだって再認識する。
455 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/05(月) 13:51:04 ID:Uz4IHxZO
大炭燃え尽きたね・・・少しは値上がりするかな?
息子の名前「友成」っていうんだね
458 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/05(月) 17:11:53 ID:Uz4IHxZO
>>455 ほとんどの作品は『天田収貞(実弟)』の代作です。
よって本当の名工は『収貞』さんです。
>>457 人間国宝の場合は生きている内は肩書きで値段が決まる。
が、死んでからは作品の価値で値段が決まる。
461 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/05(月) 22:03:08 ID:cyhzlxr8
腰巾着、今度は誰につくのかな。長野の人。
462 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/06(火) 02:40:51 ID:jgKhLUXn
俺は次の人間国宝に大野さんを推薦します。
年内に決めてくれよ!
463 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/06(火) 05:08:49 ID:f60EBxF+
義光は刀剣界の序列から言って無理だろ?
順位的にはアノ人かアノ人たちだよ。
464 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/06(火) 08:15:18 ID:4KJXC915
月山はあの顔がイヤwww
吉原や大野は胡散臭い顔だしwww
いや、顔で人間国宝を選ぶわけじゃあないとは分かっているのだけど、
一方でその世界では国の代表となるわけだしね。
466 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/06(火) 12:46:49 ID:jgKhLUXn
次期人間国宝は誰か。刀剣店の『人間国宝に最も近い刀匠』
と宣伝されたことがある刀匠に限ります。ノミネートは・・・
吉原義人
吉原國家
月山貞利
大野義光
河内國平
顔で選ぶなら隅谷さんのお弟子だった人が一番かな。でも腕はどうか
知らんな。月山貞利なんて現行で150万くらいしか値段つかない。
義人は刀子を100万で売る暴利極悪人だし。個人的には大野さんか
國家さんかな。河内さんはキャラが無理だろうな。
467 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/06(火) 16:34:14 ID:wxbFBszk
現協会についた人はまずあきらめるんだね。たぶん大抜擢があるはず。他分野の認定みれば傾向がわかはる。
>>466 人間国宝はどれだけ優秀な弟子を育てたかってのも審査項目になる。
特に候補横並びの場合は決定打といっても良い位の重要項目。
この項目だけを見れば大野は消える。
次いで、二代連続で人間国宝というのは余程の腕でないと選ばれにくい。
(満場一致でないとまず無理。)
なので月山貞利は無理。
(とりあえず
>>465で書いた顔の件は置いときます。)
なので、息子さんの精進次第でしょう。
(将来的には貞利さんより上手くなると思う(好みに合うだけかもしれないけど)。)
なのでこの中で選ぶとすれば吉原義人 国家 河内国平の三名から。
この三名の中で刀の出来から見て河内国平が本命かな?と思います。
469 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/06(火) 18:03:16 ID:f60EBxF+
俺はな吉原兄弟が同時に無形文化財に認定されると思うんだが。
現在二人だろ?
別に刀匠は三人と決められているワケではないし
兄弟、同時に「人間国宝」なら話題性抜群で文化庁、民主党は万万歳でやるよ。
>>468 国平の弟子は皆優秀なの?
中でも上手いのは
だれ?
471 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/06(火) 18:38:34 ID:jgKhLUXn
んで大隅の後は誰がやるかいつごろ決まるんだ??
そもそも大隅は隅谷さんの後釜だっけ?
472 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/06(火) 20:10:04 ID:XCqEBqVY
神奈川県の隅谷さんの お弟子はどうなのかしらん?
473 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/06(火) 20:40:01 ID:wxbFBszk
本人はその気らしいけどね。200%無理。
474 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/06(火) 21:18:40 ID:TUNoNRBO
そういえば宮城の包茎三郎は最近話を聞かないね
475 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/06(火) 22:29:07 ID:f60EBxF+
法華シャブ郎かよ!
>>474 名前が創価っぽいから避けてたんだが、実際のところはどうなんかね
安くてよく切れるとは聞くんだが
477 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/07(水) 00:12:19 ID:HDUCX/t8
電話して聞いたら鑑賞用だって、良い人でしたよ。
478 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/07(水) 00:41:47 ID:BlUccBTV
あれほど頑健な男が病死と言うのは不自然。刀剣界問題で担がれて相当追いつめられていたのだろう。担いだ連中、責任感じろよ。あきらかにJ殺だろう。
479 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/07(水) 01:13:54 ID:jX/lsMNh
>>478 何でいまさら自殺?
責任も何も担がれるようなことしたのは事実なんだし。
480 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/07(水) 19:00:20 ID:BlUccBTV
これですべての人間国宝は別団体関係で決まり。
481 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/08(木) 02:58:46 ID:OHQdtoeE
>>480 その通り。文化庁が刀文協についたからね。
そうなると吉原国家氏でしょう。
梯子外しが無いと良いね。
483 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/08(木) 12:53:13 ID:0/2pXiQi
国家なら何も問題ない。ただ大野さんがなればもっと作品の値が高騰
しただろうにね。大野さんは天田さんの後釜になってほしい。
天田さんにはまだまだ頑張ってもらいたいな。
484 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/08(木) 14:35:30 ID:xFDZOEqF
大野氏はその器ではない。せっかくカネと権力でなった奴死んだんだから、王道を歩ける人にするべき。
485 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/08(木) 15:24:33 ID:bIFZrCJx
>>484 王道を歩ける人ってどうゆう人よ。
職人は出来た作品で評価すべきだね。ひたむきに刀を造るそれだけでいいんじゃあるまいか。
486 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/08(木) 15:26:41 ID:0/2pXiQi
佐々もはやく去れ
真面目な話、大墨の後の穢れた人間国宝なんて誰もやりたくないだろ。
大墨の例があるから次の奴も金で買った?みたいに思われるからな。
まあ、人間国宝には吉原国家で問題は無いと思うが、
大野義光には褒章と勲位を与えるのが良い。
488 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/08(木) 17:10:21 ID:bIFZrCJx
人間国宝になる為に根回しをしたのは大角氏だけではないぞ。
宮入なんかも相当な根回しをしたと聞いたよ。
死んでも当面は肩書きが物を言うからな。
あと100年経てば正当に評価されると思うけど。
489 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/08(木) 17:43:28 ID:xFDZOEqF
だから金で買うのも許されるってか。そのせんでいくと、当然河内、宮入海苔ってとこが浮上かな。案外落ち着くかもな。
大隅は自分の金とこねを使ったが
天田は協会の金とこねを使って強引に入れたからな
初めは大隅だけの予定だった
国家は弟子の件で外れるのでは
弟子からいうと義人国平かな
491 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/09(金) 00:00:31 ID:OLqIqrCc
日本刀の事は良くわからないが、原料にモリブデン、クローム、タングステン、
バナジウム、ニッケル、ホウ素なんかを添加した材料を使ってる
現代と古典をミックスしたのを作ってる刀匠はいないのかな?
日本刀の事は良くわからない者が、それを聞いてどうする?
493 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/09(金) 12:37:48 ID:cjpxuzap
大隅刀匠のイメージがあるから皆興味を失くしたのでは?
岡山県の今泉俊光刀匠は協会との折り合いが付かなかったから
重要無形文化財は辞退したそうだ。
494 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/09(金) 14:46:27 ID:4MA8I3rB
審議委員でさえ発表を聞いてのけぞったてのが大隅。歴代いろいろあったにせよ立場にふさわしい言動をし少なからず道を開いていった。文化庁に反する立場を取るなどすべての道を閉ざして逝った。誰の金使おうがその違いは大きい。
特別助成金 年額200万円!!
諸君らが哀してくれた大隈俊平は死んだ。なぜだ!
497 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/09(金) 21:03:19 ID:NZnhYi84
寿命
そこは「じじいだからさ」と答えなくては。
ロックに生きた結果だろJK
500 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/10(土) 13:58:27 ID:16soC0Cg
いくら上手くても20歳や30歳じゃー人間国宝には成れんからなー。
熟年の頃、丁度良いタイミングで「空き(人間国宝の死)」が出来ないと成れない。
刀鍛冶を廃業後に空きが出来ても後の祭。
んだね。というか関数があらかじめ決まってるってのも
どうかと思うんだけども。
ごめ。席数ね。
503 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/10(土) 19:12:49 ID:ajyRwF5y
天田さんは相州伝、山城伝、備前伝を作ってるけど、どれが一番いいの
比べることは難しいと思うけど
504 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/10(土) 19:44:00 ID:16soC0Cg
きょう数年振りに備前長船刀剣館へ行って来たんだが
かなり変わってた。
建物も綺麗に整備されていて「刀が出来るまで」の工程を
鍛冶職人⇒研師⇒鞘師⇒ハバキ職人、、、
それぞれの工房があり各職人が仕事をしている様子を順に見学出来る仕組み。
オマケに女性職員が解説してくれる。
売店も備前岡山のお菓子から日本刀まで販売してる始末、、、
展示してある刀剣の中では義光と小左衛門のが別格に出来が良かった。
一緒に展示してあった並出来の清麿より上だ。
505 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/10(土) 20:04:07 ID:Po7YwOMZ
>>500 というか大隅のせいで人間国宝がただのゴマすり大賞の称号に
なっちまったからもう意味ないね。それより受賞歴の多さとか
店に並んだ時の値段で格を決めるしかないわ。
>>503 もち相州。
>オマケに女性職員が解説してくれる。
行ってみようかな (;´Д`)ハァハァ
>オマケに女性職員が解説してくれる。
うそだぁっ!!
508 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/10(土) 21:58:59 ID:16soC0Cg
行ってみなよ。
でも30過ぎ(くらい)のヒトだぞ。
ピチピチギャルを想定してるのか知らんけど
その他、売店や館内で入場券を売ってるヒトはゼ〜ンブおばちゃんダw
>>508 販売してる日本刀ってどんな物がありました?
>>508 ・・・いや、2週間前に行ったんだってば。
511 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/10(土) 22:52:43 ID:16soC0Cg
×売店も備前岡山のお菓子から日本刀まで販売、、、
○売店も備前岡山のお菓子から火縄銃まで販売、、、
火縄銃が20万円
備前末物が68万円(刀身はダメだけど拵えはナカナカ=ほぼ拵えの価格か?)だった。
まー大した物はない。
あと玉鋼で作った切出し小刀が三万円とか、、、(奥出雲刀剣館では1万8千円の代物)
何か全体的に割高な感じがするのは否めない。
512 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/10(土) 23:48:52 ID:Po7YwOMZ
>>509 俺が行った時は今泉俊光刀匠の太刀を拵え付きで300万で売ってた。
>>504 >オマケに女性職員が解説してくれる
まじで?
お前らそこに食いつきすぎだろw
515 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/11(日) 09:53:43 ID:/G+waZav
>>513 おまえ釣られてんじゃねーよ。仕事しろ仕事。
516 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/11(日) 10:29:53 ID:MS25r9Y5
ニートお前には分かるまいが世間一般的に「三連休」の真っ只中だ。
、、、流石に刀好きが集まるスレだけあって食い付く所が違うよな。
俺を含め女日照り(飢えてんの)かw
>>513 備前長船刀剣館って刀剣の里の事でしょ?
剣さんが知らない事にワロタw
518 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/12(月) 17:25:19 ID:xDPg+wd4
519 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/12(月) 17:51:58 ID:8kcLYL6M
炭素鋼ならなんでも出来るよ。
520 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/12(月) 20:34:28 ID:WOBl6c5Z
>>518 たぶん模擬刀みたいになるか、できたての100円玉みたいに
無機質な作品になると思う。
>>517 >剣さんが知らない事にワロタw
女性職員は20代が二人と40後半が一人だけなんだが。
>40後半が一人
行ってみようかな (;´Д`)ハァハァ
523 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/13(火) 04:51:20 ID:RND3k63/
萌える所が違うだろ!ってw
>>518 刀程度の厚みなら手で曲がる。
(99.99%の鉄でさえね)
鉄というのは非常に柔らかい物質なんだお。
気持だけアルミより硬い程度。
その鉄に混ぜ物(特に炭素)をすると硬さが激変するんだお。
526 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/13(火) 19:17:40 ID:gWSgsjHE
今コレ情以外で大野さんの作品が買えるところある??
527 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/13(火) 20:19:09 ID:RND3k63/
ほほー、今から未来の「人間国宝の刀を所持、、、」の算段か
528 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/13(火) 20:40:39 ID:SWm9iaXM
529 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/14(水) 06:38:57 ID:sQXcvR/a
>>519 「元気があれば何でも出来る」byアントニオ猪木
のパクリですか?
530 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/14(水) 09:03:00 ID:NGRZMTih
>>528 ベリートン。山鳥毛の刀って国内では現在売ってないのかね。
平成打ちが欲しいんだけど。予算400じゃ無理かな?
531 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/14(水) 09:41:57 ID:BNLNeO92
>>530 刀剣商の販売品として出ればたぶん大丈夫でしょう。
前に柴田から高松宮賞受賞刀が貴方の予算内で出たことがあります。
でも直ぐ売れてしまうので・・・・
532 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/14(水) 10:06:00 ID:BNLNeO92
>>528 >昭和五十八年八月吉日
若打ちでNG(価格高過ぎ)
>山鳥毛
紹介と取次ぎ役?
>平成三年度出品刀
非売品でしょうがは売るかも?
533 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/14(水) 11:47:08 ID:NGRZMTih
平成三年度出品刀は極悪店に認定された店ですよね?
ちょっと600は手が出ません。
534 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/15(木) 09:08:31 ID:yuWlMFOC
>>533 過田は極悪店ではありません。価格は高いかも知れませんが店主は真面目な人です。
平成3年出品刀は大野氏の作品の中でで最長(山鳥毛写しより長い)の太刀
で抜群の出来なので店主が離したくないから特別な(600万)価格をつけている様です。
お店に通って店主と仲良くなれば適正価格で売ると思いますよ。
536 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/15(木) 09:24:54 ID:yuWlMFOC
>>533の質問に私の知っている限りの事を書いただけです。
尚、私は業者ではありません刀剣が好きなの一市民です。
537 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/15(木) 09:29:02 ID:Xj8YM2Zm
実に関係者乙wそりゃ仲良くなれば値切り対応も甘くなって当然。
ただし仲良くなる≒(頻繁に通って)金落とすだから
トータルでは変わらん、つかそれ以上にかかる罠w
534は、ネットの話など信用せず、我が道を行けちゅうことや。
540 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/15(木) 09:41:00 ID:H8icBCay
>>533 本人に直接頼めば500万ぐらいで鍛刀してくれるんじゃないか。
541 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/15(木) 09:53:08 ID:yuWlMFOC
>>537 この脇差しは山鳥毛写しとは関係有りません。(作者は同じですが)山鳥毛写しの脇差は有りません。
逆がかった重花丁字の脇差しです。3,4年位前に柴田の『麗』に165万で出てた作品です。
焼き出部分が無いのは大刀の下部分に疵が出た為、脇差に作り直した物だそうです。
出来はとても良いと思います。
>>538 >>539 ありがとうございます。
その通りです。自分で勉強しなくては・・・
長く続けられる趣味です急いで買わなくても・・・・
542 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/15(木) 09:55:55 ID:yuWlMFOC
543 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/15(木) 13:02:49 ID:gaHAY33u
okですってあんた本人なのかよw
関係者乙と思ってたけどブローカーかww?
544 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/15(木) 13:09:34 ID:yuWlMFOC
>>543 自分が所持しているから言っています。
大野氏のファンです、これで書き込み止めます。
失礼しました
545 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/15(木) 13:21:08 ID:TGxnqMiI
おいおい現代刀に五百万も出すのかよ?
それ以前に大野が山鳥毛を五百万で打ってくれると言うのなら普通の刀なら二百万位で
打ってくれそーなモノなんだがw
546 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/15(木) 13:38:33 ID:FRF/1kLW
現代刀は遊べてナンボだとおもうから安い刀で十分
547 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/15(木) 14:13:25 ID:H8icBCay
>>545 刀は現在では美術品で趣味の物ですからね。
500万でも1000万でも好きな人は買うでしょうよ。
刀の値打ちは、安い高いも人それぞれですから、自分の買える刀でいいんじゃないでしょうか。
548 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/15(木) 14:50:52 ID:TGxnqMiI
いや〜十年くらい前ならイザ知らず
今は日本刀その物(古刀や新刀)がかなり値崩れしてるから
逆に現代刀が割高な感じがするのは否めないよ。
昔は人間国宝の刀は当然のよーに一千万円とか値札付いてたけど
今は違うんじゃないか?と思うがな。
549 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/15(木) 18:54:15 ID:kBfWZkgn
まぁ500あれば虎徹の脇差狙えるわな
550 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/16(金) 11:49:24 ID:Nsug7qjr
現代刀は頼んでから平均でどのくらいで出来上がってくるんだろう?
ちなみに俺の経験は有名鍛冶に頼んだ時は二年かかり鍛え割れだらけのクソみたいな刀が出来上がってきました。
今までで一番損した買い物です
無名鍛冶に頼んだ時は一ヶ月くらいで出来上がりほぼ満足の出来でした
ちなみに知り合いは刀代額払ったのに頼んでからから三年たっても音沙汰がありません
>>550 まともな刀匠なら3ヶ月〜半年くらい
当たり前だけど、早い人の方が腕は確か
まともな人なら、人気があって待たせるにしても、事前に言うからね
552 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/16(金) 12:49:08 ID:IyJ/SC6w
依頼内容によっては弟子の代打ちでも十分(早い)。
でも高名な刀匠本人による渾身作なら依頼してイツ出来上がるモノやら、、、
何振りも影打ちする事になるだろうから半年以上(〜数年)掛かるだろ?
553 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/16(金) 12:51:21 ID:iminqqHM
>>552 影打ちした奴をちゃんと破棄する刀匠ならそんなにかからんよ
影打ちを売ろうと考えるから失敗作で枠が埋まって時間がかかるわけでw
555 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/16(金) 15:14:11 ID:J0fKpKxA
>>550 映画KILL BILLでは千葉真一が一ヶ月くらいかかるって言ってた。
刀匠だけだと(製鉄無しとして)2週間もあれば十分。
(一発で良いものが出来た場合。)
その後の研ぎを極上にすると4週間前後。
並で2週間。
(打ち卸しは時間がかかる。)
その後、白鞘製作で10日前後。
558 :
550:2009/10/16(金) 19:22:26 ID:Nsug7qjr
有名鍛冶は刀よりも打の刃物で有名になった人です
もしかして刀は苦手?
今でも手放した事が惜しくてしかたないのですが関に刀を頼んだ時は四ヶ月くらいでした
関は軍刀作りのノウハウがあるので納期がスムーズみたいです
因みに上記の無名刀匠は研ぎもハバキも自分でやっている上に拵も居合刀合わせなのでほぼ一ヶ月で出来上がって来ました。
普通なら職人間をわたり歩くのでもっと時間がかかるとおもいます
559 :
550:2009/10/16(金) 19:30:11 ID:Nsug7qjr
携帯からだから予測変換のせいで字がうちずらいねえ
まあ、それはいいとして自分は直接頼む派なので現代刀の納期がどんなものか気になっていました
何故なら知人がまたされ過ぎている上にそれが当然の様な扱いを受けているからです
560 :
550:2009/10/16(金) 21:15:32 ID:Nsug7qjr
>>560 意外と素直に切れる刀が多くて良い刀匠だよ。
家宝というか美術刀としてはまだまだだけど武術用なら意外とお勧め。
当人は美術刀やりたいみたいだけど武用を求めた方が伸びると思う。
俺が初めて3ツ胴半抜いた刀が陸中和吉。
4本ともちゃんと二晩桶に着けておいた10cmΦの孟宗竹芯の藁巻。
>>556 あと、鍛冶押しがちゃんと出来るか出来ないかもでかい
鍛冶押しがちゃんと出来ない人だと、研ぎ上がってきてみてから結構注文と異なっていて
しょうがないから研ぎ代回収のために売らざるを得ないとも聞く
563 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/16(金) 21:53:34 ID:IyJ/SC6w
きょう日の若い刀工は刀打つだけじゃーダメ(お先真っ暗)なの!
研磨師に付いて研ぎも一人前になるまで修業しないと、、、
鍛冶押し後にイチイチ研ぎ師に研ぎを依頼してたら名が売れる前に自己破産するぞ。
564 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/16(金) 22:45:50 ID:rdlRhSWD
>>560 目の付け所が凄まじく良杉
値段からすれば、刀の出来は破格と言ってイイと思う
565 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/16(金) 23:03:52 ID:rVmqNA4p
宣伝乙
567 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/16(金) 23:35:50 ID:rdlRhSWD
スレの上のほう見ていてチョイ気になったんだけれど、
美術刀剣と居合刀って分けて考えるヒトがヤッパリ多いのかな?
無論、数百万の刀をおいそれと居合いには使えないというのは
分かるのだけれど、刀は刀なのだから生涯巻き藁なんか斬る事がない刀であっても
基本「手持ち良く斬れる」というのは当然の素養かと思っていた。。。
568 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/16(金) 23:44:33 ID:rVmqNA4p
古刀の刀は、実用的で綺麗な刀が多い
逆に、新刀、新々刀、現代刀の刀は実用的だけど汚い刀、綺麗だけど脆い刀が多いきがする。
古刀相州伝の砥当たりの特徴は、砥石がよく乗り、砥当たりが良く、地鉄が軟らかく、
粘りがある。地鉄と焼刃の中に微妙な硬軟の砥石当たりがある。
新刀以降の相州伝、虎鉄、大阪新刀、薩摩刀、康継、の砥当たりの特徴は、
虎鉄 地鉄は硬いが粘りがある。しかし、刃こぼれし易く、小さく深めに欠けることがある。
真改 地鉄は硬いが、国貞時代の刀は焼刃に粘りがあるが、真改時代は粘りがなく
研いでいく過程で刃を欠く心配がある。
薩摩刀 刃先脆い、地鉄は硬い、砥当たりがすべりがち。
康継 刃先が大きく深めに欠けることがある。
相州伝の美術刀剣で強靭な刀を作るのは難しいじゃないかな
備前伝の場合はわからないけど
俺の若手一押しは松葉さんかなあ
美しさは折り紙付だし、ちゃんと斬れる刀っていうのがいい
>>567 斬れない刀は刀じゃない、という考えもありだろ
ただ、建前とはいえ美術品として命を長らえているものでもあるから
斬る事を考えない見た目だけの刀の存在も否定は出来ない
まあ、そうなると、亜鉛合金の居合刀の出来の良いのとの区分けの問題も出てくるが
571 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/17(土) 01:46:51 ID:OKZBGqXO
>>568 テンプレなんかもう張らなくていいよ。
ただ、「斬れる」っていう用に徹した作りとなると備前よりも
むしろ関の方がそういうイメージ強いけれどね。
脳内だけで語る人って言うのはそういう風に考えているのか・・・って感じだ。
俺も斬れる刀と言えば、関というイメージがあるなぁ
孫六、兼定じゃないとあまり評価されないし、実際眠い感じの刀が大目なのも認める。
その点、備前伝は華やかさもあり恵まれてるかな。
関の軍刀を居合い拵えにした安い刀を持ってるが、実によく斬れる。
小島太郎さん作で三本杉の焼刃も中々良い。
美術的にはまったく評価されないだろうけど…
まぁ現代刀の斬れる斬れないは、作刀する刀匠の考え方次第ではないかと思う。
573 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/17(土) 02:22:25 ID:rjP1UaUp
脳内だけで語る人って言うのはそういう風に考えているのか・・・って感じだ。
言ってる意味が分からん
赤松戦隊太郎レンジャーの中で、誰が一番上手なの?
教えて、エロカッコいい人!
>>574 全くの個人的意見だが、安定して上手いのは兼嗣さんだと思う。
まだ見たことは無いが、ご子息の光宏さんも中々の腕のよう。
兼裕さんは清麿写しを得意とする(というかそれ以外俺は見てない)ので、市場でもかなり多いはず。
出来不出来の波が少々あるような気はするが。
576 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/17(土) 07:30:13 ID:3mt5OURs
昨日熱田神宮にお参りに行ったら、刀鍛冶がネームプレート刻印して先着
200名にあげてたよ、漏れてしまいましたがw10人位いたかな、刀匠会
の東海支部だって。
>>572 関って眠いけど匂い口が強く見えるのも多いから好き。
だから眠いにも関わらず差込。
>>575 レスdです。
清麿写し以外は頭領から次男まで金額の差は3万程度なので
迷っていたんだけど、やっぱり頭領にしとこっかな。
579 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/17(土) 10:10:46 ID:+RJP4yrN
上の記事みたけど刀鍛冶の生活って厳しいな。
実用品じゃないからあたりまえかもしれないが
俺なんて低所得で性格の悪い嫁と結婚したおかげで生活が苦しいけど、ここまで生活が苦しくないもんな
研ぎ師兼インチキ刀屋やってもうけてる連中とはえらい違いだな
>>565 刀鍛冶なら時折自分の刀で試斬をするのは当たり前のことなのに
それをたった一回やるだけでブログ立ち上げるのもなあ
まあもちろん、試斬すらやらない刀匠よりははるかにまともだし、その心意気は大いに買う
と、言い足しておきます
鉄にどこまで食い込むかも興味はあるし
582 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/17(土) 11:10:03 ID:XHsKHiTn
>>574 断然光宏だよ。親父より上手。まだ30そこそこだけどな。
関係者が必死に宣伝するスレはここですか?
584 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/18(日) 05:17:52 ID:lfTuVEvf
流れを切って悪いんだけど、大野さんは今はほとんど注文を受けてないってさ。なんでも最近はスランプで色々と苦悩してるみたい。彼のピークは平成三年頃で、その頃の作品なら買って損はないと思う。ってか本人が買い戻したいと考えてるらしいし。
585 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/18(日) 06:33:24 ID:Rojniojm
大野さんって毎回そのパターンだろ?
別にスランプってワケじゃーはない。
注文打ちはしないけどコンクールのための作品は打つってコトだよ。
安定した収入を求めて量産打ちしていた若い頃の汚点作品を後年(名が上がる
と)「名折れになる」と買い戻しに奔走したり、、、とか
今後は会心作しか「世に出さない!」って魂胆だな。
「人間国宝」になるための準備ですかい?
586 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/18(日) 06:47:26 ID:zVDyixA3
必死で買い戻す方がみっともないと思うんだが
>>584 大野丁子は良くても10本に一本。
ヘタすれば50本に一本とかそんなレベルでしか出来ない。
588 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/18(日) 08:11:22 ID:6nnDNyxh
>>585 大野氏は若い頃、武器講を何回かしていますから、其の時代に心ならずも
世に出した刀を悔やんでいるのでしょう。
無鑑査になってからも一度武器講をされているはずです。
いろんなしがらみがあったのでしょうね。しかしまだ造っていない刀が売却
予定になっている事等が判り武器講は止めたそうです。
>>586 刀鍛冶の矜持としては立派だと思いますが。
>>587 山鳥毛の場合ですね。年に一〜二本でしょうかね。
山鳥毛写し発表以来、二十四〜二十五振りでしょうかね。造られたのは。
刀鍛冶の矜持ねえ…w
>>588 それを矜持とは言わないし、全く立派でもないと思うがw
>>588 武器講は安くて良い(美術的)刀を量産する事も主眼にされてました。
(数打ちではない)
もちろん、渾身の作に比べたら天と地の差です。
でも手仕事の良質製品の量産というのは技術屋にとって、
半分運試しの山鳥毛より技術が必要だったりします。
(山鳥毛を批判するわけではないのですが技術屋にとっては安定供給できない技術や技術ではないと見ています。)
特に刀剣だと絶えず変化する材料に対して常に一定の技術が必要となります。
技術を安定させてかつ早く作る事はとんでもなく難しい事です。
武器講は刀剣では恥みたいな謂れをしますが技術向上の為には手を抜かない量産には手を出してみるべきだト思いますよ。
恥と思うべきではなく今の自分があるのは・・という自分の歴史の象徴みたいに思うべき。
もし、恥と思うのであればそれは大野氏が適当に手を抜いたという証明で武器講ではなくその手抜きに対して恥じるべきです。
>>591 仰るとおり!
武器講だからと手を抜いたのであれば、とんでもないことだ
593 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/18(日) 09:20:56 ID:oXCD2ufC
噂によると大野さんお守り刀展の審査講評で下品と評され激怒したらしい。怒るという自分の感性もう一度疑うべきと思う。
594 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/18(日) 09:25:46 ID:5SSvnUlQ
美術的に満足できる刀を造る刀匠は、極わずかなのに
2,3流の連中ですら 打ち卸で2〜30万を要求される
それに、研ぎ、ハバキ、鞘を誂えれば40〜50万
それなら、新刀の2,3流刀工の定寸足らずが買える
だから需要は減るばかり
だったら、一番需要がある武道家向けの実用刀を造ればいいのに
「私は、美術刀しか作らない」と大柄な態度を平気でとる
今まで、数多くの現代刀匠と会ってきたが
はっきり言って「勉強からの知識不足」と「現況判断が出来ぬ知性不足」
そして自分の力量が判らん「自己の過大評価」に満ちてる
高評価の刀匠も、パトロン探しと無形文化財指定に躍起になってるだけ
むしろ世間の評価よりも自己の目標を確立して日々励んでいる1流間近刀匠に
「袴持」を持って頑張ってもらいたい
595 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/18(日) 09:57:51 ID:6GHfGkrB
美術刀しか造らないじゃなくて、もしかして造れないんじゃないか?
剪み鍛冶になった宗寛みたいな人もいるけど
「使わない刀よりも実用品の包丁や鉈の方が作るのが難しい」と聞いた事がある
実用刀がキチンと造れないような人の作ったら美術刀なんて信用できない
まるで見た目が豪華でも凄い不味い料理みたいだ
596 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/18(日) 10:12:05 ID:YCaHjF6E
玉鋼の出来がよければ本質美のある刀を造れるんじゃないかな
玉鋼の出来?何寝ぼけた事言ってるんだwww
私の書いた文章のどこが、寝ぼけた事なの反論するなら
論理的に反論文、書けよ。
599 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/18(日) 11:02:43 ID:NVN1owBI
600 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/18(日) 11:10:44 ID:YiXmS5lD
今時、職業としての刀鍛冶がいるって事自体が凄いとおもうぞ
消滅していてもおかしくない職業なのにね
未来は機械使いの研ぎ師のみ生き残り刀匠がいなくなっているような気がする。
打ち卸しが2、30万にしかならない貧弱一般刀匠が生活&技術向上していくためには
もう作刀制限の緩和を断行する以外に無いのでは?
現代刀が量産されて価格が下がれば、武用に使い潰される時代刀の数も減るでしょうに
602 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/18(日) 14:26:41 ID:XkeiR8U+
>>593 二席に入選したヤツ見たけどアー言うの俺は好きだよ。
>下品と言われ激怒
岡山のローカルコンクールの評価を気にするってのもドーかと思うけど。
>>602 平成12年位の奴?
幾らなんでもお守り刀に重華丁子の差込はねえよと思ったが。
せめて直刃風に刃取りして欲しいと思った。
短刀としてみるならもの凄く良いし焼きも良いので凄く欲しい出来だったけど、
女性や子どもが持つという意味でのお守り刀としては似つかわしくないと思った。
違うのを言ってるならスマソ。
ちゅうか岡山の連中は大人しめの奴が好みかな?と思う。
反面、東京の連中は派手なのが好みなのかな?って感じがする。
両者共にたまにお口直し程度に反対のを入れたりしてる感じ。
604 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/18(日) 15:29:07 ID:6nnDNyxh
新作刀の審査は何を基準に審査してるのか良く判らないな。
審査員の好みが大分入るんじゃあるまいか。
605 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/18(日) 16:26:26 ID:XkeiR8U+
時たま若手に大賞与えたりするよね。
「無監査」認定なんて止めればイイのにと思う。
606 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/19(月) 09:02:34 ID:rHs18meD
607 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/19(月) 09:21:51 ID:7KQSxcJG
協会出てって会員もやめ、当然無鑑査失効だな。そういうの何人もいる。なんとなく信用できる。しがみついていなくて。
608 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/19(月) 12:03:46 ID:7B4FjdDw
↑これにはいろんな思惑があることを知っているだろう。工作員。
何かの力が働いて協会と文化庁が和解したらどうなるんだ。寝返る奴続出だな。
>>604 新作刀展については
技術審査がメインですと聞いた
いかにソツなく斑のない事が重要で
げーじつ性に走ると生意気と見られ
損するらしいよ
610 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/19(月) 13:49:41 ID:7KQSxcJG
過渡期にはいつも訳のわからない輩が出現。仲直りしてもそんな奴に居座られたらとうすんだよ。それにチョロチョロする奴って決まってるから続出とはいかないな。但し新法における公益認定は文化庁でなく内閣府だから。念のため
611 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/19(月) 15:50:30 ID:feBllX9k
↑生前須々木過剰にゴマすってたろこの風見鶏め。それともイジメられていた輩か。とっとと住みか帰れ。
612 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/19(月) 16:55:12 ID:wCo59kSP
>>603 それはある。今泉さんが地元より関東のほうが人気があるのもそのせい。
確か大野さんの作品は林原社長がいくつか持ってるね。
安東貿易とかよく潰れないね。結構値段高いのにさ。佐藤とか
もあんな値段でよく商売が続くよね。銀座より高い岡山の刀剣店で有名w
613 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/20(火) 09:31:49 ID:i2YLfF5A
〔K内K平という生き方〕って本、本屋で見たので立ち読みした。かっこいいことだらけだけどホントなの?実態は?
窪内幸平なら知ってるが
ただのへたれだ
615 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/20(火) 17:02:12 ID:kMS3Foec
かわc国hさんね。あの人は面白いけど敵も多いよw
616 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/20(火) 22:13:16 ID:VQlb87O/
かわc国hは敵多いのと、仲間を切り捨てる根性が最高のマイナス
日本の伝統文化継承していく人間として失格
刀も新新刀以下
もっと、おのれを鍛えろ
工作員乙
618 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/20(火) 23:30:12 ID:i2YLfF5A
↑ではあの本の位置付けは?殆ど虚偽と思っても。いずれにしろ問題のある人なんだ。
人間的に問題ある人の方が
名刀を残すと歴史で学んだろ
つまり他人に迷惑かかろうが関係なし
すべて作刀のための犠牲
刀が心底好きなひと
620 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/21(水) 10:32:59 ID:5RdckWDy
人間的に問題のある人でもまあまあの刀を造る、とは言えるが、
問題のある人の方が名刀を残す、なんて言えないな
621 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/21(水) 10:43:01 ID:D1IAmoW9
>>619 虎徹や正宗のどのへんが人間的に問題がある?
2人とも入道だが・・・。
つ清麿
623 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/21(水) 11:50:01 ID:SE9ZxdTj
>>619 そんなかじやは昭和刀以下
刀の形した鉄板同然乙じやろ
>>621 刀鍛冶じたいが?
名工伝説に付き物の
湯の温度を覚えた腕を
切り落とした
大問題だ
625 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/21(水) 13:30:12 ID:2KNUmCCy
リアルな変人ならともかく、計算された変人及びお調子者だと嫌だよね
最近この手の職人が多くなってきた
626 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/21(水) 17:24:36 ID:Fp1e2n3A
O隅とK内がその代表。演出人生。
前々から思ってたんだけど、「職人の評判」って一体情報源はどこなんだ?
刀の出来不出来なら作刀見りゃわかるけど、それ以上はわからない。
事実はわかるけど、そっからゴシップ誌レベル以上の人柄なんて見えるわけねーし。
悪評もここくらいでしか仕入れられないし、
顔突き合わせたわけじゃないなら、風の噂の域を出ない。
それなのに、ある程度の統一見解みたいなのがスレであるけど、一体元は何処なの?
>>627 統一見解なんて無い
掲示板に出入りする人数が少なく
同じ奴が繰り返し書き込むから
そう思えるだけ
特に大隈なんか、まったく褒められないんで、
相当印象悪いようにこの板だと見受けられる。
けど、それが全部同じヤツだと?
それも暴論な気がするけどな。
天田昭次の信者が大隈俊平の悪評を流しまくってる
刃物板だけじゃなくて2chの他の板や
皇室のお守り刀の件で右翼系の掲示板とかで騒いでる
一匹キチガイ電波がいるのは間違いない
631 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/21(水) 19:08:11 ID:2KNUmCCy
ここはスルーが徹底してるようで安心した。
ちゅうか大墨の出来の悪さは自業自得だろ。
確かに良いのもあるがランク的には中の上位。
国宝はおろか無鑑査もどうだろ?ってレベル。
まあ、それは刀の出来だけの話だよな。
そこで完結すればいいわけで。
結局そうなると、人間国宝の話で嫉妬してるだけに落ち着いてしまう。
635 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/22(木) 18:25:48 ID:4oU1Da1T
ま、上手いor下手は置いといても
作風によって各人、好き嫌いはあるだろう。
正直に言って自分は相州物を良いとは思わない。
包丁正宗なんて「ゲロゲロ」って思うなー姿悪いし
アノ特殊な形状のため鞘を(刃渡りの割りに)長めに作ってバランス取っている。
幅広に作って大した出来でもない地鉄や波紋をそんなに見せつけたいのか?と
国宝のはうてう正宗だけでも三口あるぞ
@爪付き素剣透かし
A爪付き護摩箸透かし
B梵字素剣彫り
おれはBがスキだ
現在、国立博物館に展示されてる正宗短刀って包丁?
と思ったら、国立博物館に包丁は無いんだね
というか、ここは現代刀スレッドじゃん
639 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/22(木) 21:04:59 ID:4oU1Da1T
国立博物館って日本にドンだけあるか分かってかいてるのか?
東京だけじゃーないんだけどな。
640 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/22(木) 23:30:17 ID:bEkd7eLe
居合の演武で海外(EU諸国)に刀を持ち出し&持って帰る必要があるんだけど
手続きとかどうすりゃいいんだろう?
わかる人、ヒントを下さい
真剣の場合
登録した教育委員会に詳細申し出る、登録返還
相手方の法律確認後に輸出
輸入手続 再登録
643 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/23(金) 07:59:58 ID:t/8X6KSe
今から(猛勉強して)外交官となり外交官特権(荷物検査なし)で持ち出す。
>>642 それだと、日本に再持ち込みしたあとでしばらく真剣が使えなくなるんよ
しかも、使い込んだ現代刀は所持許可が下りない可能性もある
で、困ってる
こういう、一旦海外に売る形じゃなく、もっとお手軽な一時持ち出しの方法があるはずなんだけど
>>643 外交官特権は、職務で行く担当国のみ
>>638 ,,ggg,, .lgllgg,,
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>>644 演武の内容やパンフレットなどの資料とそれに出るという要請書や契約書の類があれば登録消さなくても良いはずだよ。
(手荷物として持ち出せる。)
関係国の法律や受け入れ態勢などの資料も居るから外務省あたりで聞いてみるのはどう?
ちゅうか、フランスやら各国で演武やってる黒田先生所に問い合わせてみる方が早いかもね。
入門や武道の技術的な事は丁重に断られるけど、
基本的に何でも教えてくれるタイプの人だからな。
ちゅうか(笑)
648 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/23(金) 14:55:37 ID:9alhT4u1
☆30秒間じっと見続けてください☆
__ ____
//  ̄ \\
//--.-- -─\\
// (● ●) ((●(●) \
.| |.| ( . ((_人_人__) | _ _== =
\\ ⌒ ` /,/ | |  ̄ ̄ ̄  ̄| ||
ノ \\| | | | ||
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| l | | |||
ヽ -一ー_~、⌒)^),-、 | |_________| |
ヽ ____,ノγ⌒ヽ)ニニ- ̄ | | | = =
>>633 つまり野だたらなんて用いず、
日立の玉鋼つかっときゃよかったってことっすか
650 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/23(金) 17:52:39 ID:t/8X6KSe
いや〜「玉鋼」と言えば安来なんだけど
日立の玉鋼は安来だろw
何を言っとんのだ
652 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/24(土) 08:47:20 ID:GYrZ6i34
おっ、月刊コレ11月号に義光の刀が235万円で出てるね。
昭和58年のモノだけど。
653 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/24(土) 09:06:50 ID:UsWyaMEI
>>652 要らねぇ…
これ、だいぶ前から売りに出してるはず。
不況の今時、235万あったら村正買えるぞ
655 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/24(土) 18:20:03 ID:9dejmley
大野さんは平成打ちがいいよ
肌の働きや地景なんかは昭和後期の方が良いと思うが。
近年のは刃紋は綺麗だし見ごたえあるけど肌は詰んでるだけってのが多い。
肌は見てても飽きないよ。
(俺は月山が好きってのもあるけど。)
657 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/24(土) 18:56:06 ID:WjkRoosR
明治以降の刀工受難期の偽物に良い物が有るヨ
多分、G山系に代表されるK名物とか
他は、鍛冶平の仲間とか、、、、
無銘に直しても所有する価値は大だヨ
中には、現人間国宝の肌より上の物が、、、
658 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/24(土) 21:03:12 ID:9dejmley
私は月山ってそんなに魅力感じない。昭和の備前が好きだな。
次の人間国宝はいつ決まるんだろう・・・。やっぱ国家さんか。
>>658 現代刀スレだから名前出さなかったけど、
一番好きなのは初代彦兵衛や与左衛門、源兵衛あたりの祐定だったりするしね。
刷毛で掃いたような感じの少し刃境がはっきりしない刃紋が好きですね。
全体的には直でも湾れでも乱れでも良いけど。
明治以降まで下げても良いなら備前だと初代貞一の備前が好きかなあ。
ただ、彫り物(樋除く)嫌いだから彫り物の無いのが良いけど。
姿が特に好き。
>人間国宝
まあ国家さんが一番妥当ですよね。
大野さんになって欲しいって気持ちはありますが。
大野さんに弟子を取る気が無いようなので人間国宝は無理なのかな?
一代親方みたいな感じの特別枠があればなあって思います。
660 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/24(土) 22:30:30 ID:GYrZ6i34
月山と言うだけで「電動ドリル」が頭に浮かんでしまう。
綾し杉w
実は俺も彫り物は訳がわからん
樋は軽量化で理解できるんだが、彫り物はヤクザ趣味としか思えない
662 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/26(月) 10:16:24 ID:i7Owu1vX
>>656 地鉄が変わったと言うよりも研ぎの違いが大きいと思う。
平成以降の作は差し込み研ぎが多いので地肌が見えにくい。
飯田高遠堂のHPの短刀(平成5年作)は平成の作品ですが金肌拭いで
刃取りをしていますので肌が良く見えます。
663 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/26(月) 12:35:58 ID:ZbDeJbHc
差し込み研ぎだと地肌が見えにくい理由わ?
664 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/26(月) 14:51:49 ID:i7Owu1vX
>>663 地肌をはっきりさせる金肌拭いを入れられないからです。
でも最近は双方のいい所取りの
研磨が有ると聞いたような?
情報おながい
666 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/26(月) 16:44:01 ID:i7Owu1vX
藤代さんに聞いてみて下さい。
667 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/26(月) 17:35:26 ID:am9Ip2ps
>>664 それは違うよ。
藤代さんに聞いてみて下さい。
668 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/26(月) 17:38:14 ID:Z1DZiTsJ
エナメル研ぎ(山田英さん系や吉川系保存会ではニス研ぎと呼ぶ)
のことかしらん古い人は、下品だと嫌うネ
でも私は、初心者が刃文の勉強をするには適していると
考えているけど、、、、
669 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/26(月) 17:52:33 ID:ovx/N0H0
>>668 やはり研ぎは刀に添ってこそ
よくその本質を見極め
最新の注意で最適の研磨を成すのが
好いんだろおねえ
たとえエナメルでも其れが
その刀を生かしていれば良いんだと思う
671 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/26(月) 20:33:49 ID:Z1DZiTsJ
本格の研師が、本来 一番大切にするべきことは
刀の見栄え以上に、「如何に研減らさぬようにするか」
であると言うのが 本流 本阿弥家の流儀と
私は、現当主から御聞きしてますヨ
その御当主は、昨今の「重要研ぎ」と呼ばれて久しい
肉置きを減らしてでも「見栄え重視」の研師に対し
何ら、反撥の言を申されませんが
胸の内では 嘆いておられるでしょうナ〜
672 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/26(月) 21:08:16 ID:am9Ip2ps
もう失伝している本流 本阿弥家の流儀のお話をされても
形式事には立派なんだがなぁ
673 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/26(月) 21:58:22 ID:BnlUjihD
その本阿弥さんが国宝研ぐんだから凄いよね。
674 :
亀田:2009/10/27(火) 00:14:58 ID:CZk6vsdl
せやな
本阿弥の凄さは刃の欠けがなければ薄皮一枚にも満たない厚みを研ぐだけで他者の極上レベルまで研ぎ上げるところ。
本阿弥の凄さは名前の立派さ
677 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/27(火) 12:26:19 ID:i0wTnzRw
今国内で最高峰の研ぎ師って誰だ?
本阿弥さん以外考えられない
679 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/27(火) 15:40:30 ID:i0wTnzRw
研ぎ師の人間国宝ってもうないの?それとも相応しい人間が
居ないの?
680 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/27(火) 17:13:07 ID:m3xtrT2q
まぁ歌舞伎でも名門なら大根役者でも主役張れるものなー
681 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/27(火) 17:17:06 ID:Q3mSDnwt
682 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/27(火) 18:36:33 ID:r5dGTpKS
刀の刃を染みらす「機械研ぎ」の権威ネ
683 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/27(火) 19:39:29 ID:i0wTnzRw
>>681 トン。その人は腕前どうなの?
そういえば杉田に大野義光短刀が今日入荷したでよ〜
古いけど・・・。
684 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/27(火) 19:59:45 ID:r5dGTpKS
某県で県の重要文化財にある一文字太刀を指定したのヨ
その持ち主が「折角だから 人間国宝に研いでもらおう」って
言い出したらしいのネ、、、
でも、研師のH阿彌氏は「古来より名刀は研ぎ減らさぬ為に
継ぎ研ぎが常識であるから止めた方が良い」とアドバイスした
のに 「ど素人」の所有者は、その意味が理解できずに
出しちゃったら 機械でゴキゴキ 結果、染みちゃった 染みちゃた
本人は、理解出来ず 研師の言葉に乗せられたまま
「良くなったでしょう」、、、、、、、、
H阿彌氏以下 皆、沈黙、、、、、、、、、、、、、、、、、
685 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/27(火) 23:57:33 ID:m3xtrT2q
「如何に研減らさぬようにするか」
「古来より名刀は研ぎ減らさぬ為に継ぎ研ぎが常識であるから止めた方が良い」
本当にそんなこと言っているのかネ
意味わかってないんじゃないの?
自分の研ぎは、名人の研いだ肉置を壊していること自体感ずいてない。
だいたいその子息は鎬を丸くしてるしな。むしろ無駄擦りしているんじゃないか。
686 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/28(水) 07:48:57 ID:gYteVqf8
平に研ぎ減らした方が刃取りが元から先まで白くはっきり見えるからね。
丁字乱れがのたれ刃やとうらん刃に見える様な刃取りは何処がいいのか分からん。
自分としては差し込み研ぎの方が自然で面白い
687 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/28(水) 20:04:19 ID:q3OF4tj8
木屋家の元祖は後鳥羽上皇御番鍛冶の研師:国弘としている。室町期は研師兼鑑定家であった。
姓はもと沢田だったが足利3代将軍:義満の頃から木屋と通称するようになったという。もともと
、尾張の住人で木屋常堪は初め織田家、のち豊臣家と仕える。その子、木屋常長(号:道円)は、
その鑑識が名高く、名物:増田来国次は常長が所持していたものを豊臣秀吉が召し上げるなど多くの逸話がある。
また、堀川国広の作で重要美術品指定の短刀には「沢田道円所持」の所持銘があり、沢田道円とは常長のことであり、豊臣家・堀川国広・木屋家の三者の関係を物語る好資料といえる。
常長は豊臣家、のち徳川家に仕え、以来、木屋家は徳川将軍家のお抱え研師となり、刀剣の研磨や鑑定などに従事する。
木屋研ぎは消滅したの? 誰か受け継いでいないの
688 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/28(水) 20:33:09 ID:iOOLVBod
わかりませんね
竹屋もどうなのでしょう?
人間国宝 永山光幹「日本刀を研ぐ」で
石川周八、吉川恒次郎(石川門下)、平島七万三、山田英各氏は本阿彌ではないですよね?
誰か詳しい方いませんか?
689 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/28(水) 21:16:33 ID:GCwZ25Sv
690 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/28(水) 23:34:20 ID:iOOLVBod
中央刀剣会がまだあったんですね
そんなサイトがあるなんて驚きました
それに山田英氏のご子息が跡を継がれてたとは知らなかった
691 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/06(金) 01:39:09 ID:gMDbr+1Q
真性品のいわゆる満鉄刀という刀を
安価で購入するに一番良い方法は
どうすればよいのでしょう?
無知なので申し訳ありませんが
非合法なのでしょうか?
刀屋に頼んどきゃいいよ
ありがとうございます
ちゅうか満鉄刀ってレベルの割りには価格高すぎる。
反対に銘入りの関の軍刀はレベルの割りには価格が安すぎる。
そりゃ、本当の満鉄刀だったら許可証つきにくいからね
希少価値で値段が上がってるんよ
本当は、素延満鉄刀にだって西洋剣にだってナイフにだって芸術性あるんだけどねえ
現代社会では長さがある刀剣類よりもむしろ
こっそり携帯できるナイフ、短刀の方が危険だと思うんだ
殺傷力は長いか、重い方がだんぜん上かと。
銃刀法よりも、軽犯罪法の「隠して携帯」に該当するヤツを拘留する
方のが簡単なのよね。これは長さの規定がない。逮捕状もいらないから
別件逮捕にウマー。
698 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/08(日) 19:43:43 ID:MaXP1Y8K
自分で決められないなら買わないのが良い。
因みに俺なら買わないが・・・
700 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/08(日) 20:01:44 ID:MaXP1Y8K
>>699 買わない理由は?
現代刀に興味ないとか?
高い。48万出すなら脇差じゃなくてそこそこの刀買える
>>700 理由?彫刻が好きではないから。時代は問わない。
>>703 お前が邪魔だよ馬鹿野郎
日本刀の話題以外を書き込むなクソが
殺すぞ
>>705 だから、いつ殺しに来るんだカス。
待ちわびてるわけだが、どうよ。
>>698さん、今月の刀和に太刀2尺4寸7分、俊秀 昭和11年 特別貴重
備前、互の目丁字乱れ 65万で販売してますよ。
48万と65万では値段が違うけど参考にして。
ほかには、刀和、脇差 忠広(2代)特別貴重 47万で販売してますよ。
708 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/08(日) 21:43:40 ID:MaXP1Y8K
>>707 私も今月号の「刀和」は拝見しました。
ただ、今時「特別貴重」というのと、写真の撮り方かもしれませんが、
鎬地が荒れた(傷)ように見えるし…
そもそも現代(近代)刀とは言え、名工・堀井刀匠の刀が65万円というのは、
何か欠点があるような気がしまして。
しっかりしたお店の売品ですから、偽物ということはないのでしょうが、
安すぎるのがむしろ違和感を感じました。
しかし、今はこれが相場ということでしょうか…
>>708 真面目な話、現代刀工は今の価格を維持できなくなる。
売れなければ作れないというより、
技術を維持する為に二束三文で売ることになっても作らざるを得ない状況下。
これから廃業する刀工が増えるよ。
それなりの末古刀の方が安くなってきてるんだから。
現代刀工のメリットが人を斬ってないと自信を持って言える所だけになりつつある。
711 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/09(月) 12:07:08 ID:Y5dmNBzq
時代刀は気持ち悪いから持ちたくないって人もいるからね。
そんな成金は高額な現代刀を買うらしい。
無名貧乏刀匠の作品は貧乏人同士応援したい意味で買ったことあるけど
高額な現代刀買うよりも無名の脇差や刀を買ったほうが安く楽しめて自分には好都合。
市場に比べて現代刀匠の数が多すぎるじゃないかな?
このご時勢、生活不用品であり高額商品の刀を作っている人がこれだけいるのはある意味すごい
712 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/09(月) 14:31:42 ID:mGtIeK0d
現代刀のメリットってなにがある
人を斬ってない、自分の好きな太刀姿にできる、好きな波文を造れる
これ以外である?
研ぎ減りがない。気兼ねなく試し切り刀にできる
714 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/09(月) 17:48:52 ID:M2ens/Ii
現代刀のメリット
現代人にあった寸法
頑丈
時代刀よりも良く斬れる。
すまん・・・武用面のメリットしか思いつかない。
デメリット?
バカみたいに高い
時代のロマンが無い
欲しかった作風に出来上がらない事が在る。
地金が面白くない。
刀鍛冶が偉そうで納期を破ってもヘッチャラな鍛冶が多い。
(関や武用数打ちやってる所は納期はしっかりしている。)
715 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/09(月) 20:37:06 ID:qF6PrGhq
>>705 \ U /
. /⌒\ /
. \ ツ{p ,-、 q}ミ\ /
/へリ. `=' ',.^ヽ\ バーカ!
(二二 ,二二.)
- - - - ソ | _ _ _ _
_ _ / ∠_
. | |丶_ノー、_ ) - __
_| | / /
/ ノ./ | / \
/く_z く_z \
死後評価されればいいでしょう
>>714 斬れるのが良いのなら祐定探せ。
現代刀より安くて切れて刃毀れ少ない。
二字銘や新刀期ですらこれ。
現代刀と同じ価格なら古刀も入ってくるんだが、
現代刀なんざ比べ物にならんくらいにスッパスッパ切れるぞ。
719 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/10(火) 12:51:46 ID:E9WuLoMH
現代刀のメリット
試し斬り用の特殊用途の刀を作ってもらえる。
破損しても自己責任なのでそれほど罪悪感はない。
安物でも時代刀壊すとなんか後味が悪い気持ちになったな。
確かに現代刀は粘りがなくて変に脆いね。
観賞用なら時代物を見れば良い訳で実用以外で現代刀のメリットを思いつかない。
720 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/11(水) 13:55:21 ID:HhEo9K/Y
良ければお勧めの刀匠教えてくれませんか? 出来れば販売店も宜しくお願いします
予算、用途、好みくらいは書かないと無理
722 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/11(水) 14:07:33 ID:HhEo9K/Y
すいません 予算は100万円くらいです 初めて買うのでこれ以上は怖いです あとは波紋?が大きければ大丈夫です 宜しくお願いします
刀を拵えから抜かずに鑑賞するのであれば真鍋純平。
この人の刀は茎含めて見るといきなりしょぼくなるが、
刃にも肌にも本身の部分だけを見れば色々な働きがあって面白い。
備前風の茎にすれば良いのだけど、取ってつけたように細いんだよね。
(どうもバランスが小柄刀チック)
予算は80万くらいまでの太刀で居合に使いたいのですが
お薦めはありますでしょうか?
濃州堂が近くなので頼もうかとおもったけど、どうも・・・
>>724 好みなどが分かってるなら儀平屋で通販オーダーする。
初めての刀なら長さと反りだけは道場の詳しい人に聞いてみる。
726 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/11(水) 15:50:13 ID:7r8LRksJ
>>724 濃州堂でも構わないと思うけど、
何か拘りがあるなら、宮崎の松葉さんがいいかも。
松葉さん自身、居合や試斬をやるからユーザーの立場を解ってくれる。
居合用なら80万あれば拵えまで作って貰えると思う。
727 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/11(水) 16:04:29 ID:3rJQb5Eh
>>723 真鍋氏の刀の写真を見たが別に違和感は感じないよ。
本来、刀は拵えに入れて使う物ですから全く問題ないと思いますよ。
若干茎は細身の方が、柄を厚くすることが出来るので丈夫だと昔から言われてますよ。
>>724 どうも・・・
の先を聞かせてくださいよ。
濃州なら間違いないですよ?
予算:300万
用途:家宝
好み:同田貫
お願いします。
>>727 それが分かっていれば問題なし。
茎が折れる事なんざ早々無いからね。
あと、柄を細くしたい太くしたいも茎次第。
でも、刀を拵にいれずに身だけで飾る人も居る。
若しくは偶に柄から抜いて手入れという作業をしたい人なら備前の方がバランスが良く見えるってだけの話。
>>729 胴田貫=質実剛健というイメージだが、
胴田貫はあまり姿などが好かんというのなら備後の三原を探すのはどうよ?
正家はさすがにちょっと300では無理かもしれんが・・・。
見栄えはしないけど飽きないよ。
733 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/11(水) 23:42:09 ID:I6lU8knG
以前話題になった東郷平八郎の堀井刀が載っていた本って
今、ヤフオクに栗原の本と一緒に出品されているものですか?
ご存知の方お願いいたします。
734 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/12(木) 09:30:03 ID:s73JOlcF
刀のお勧め販売店てありますか?
城州堂
儀●屋だと思います。
見てよし、切ってよしの良い物だけを扱ってます。
おまけに安い!!!
いい社長だからたぶん傷めても保証してくれると思います。
737 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/13(金) 00:36:42 ID:A3HJzlhu
>>733 URLくらい貼ってくれ給え。
そうすれば答えられる。
738 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/13(金) 11:44:20 ID:LPG27wVP
武道用なら未使用中古か50万くらいの既製品から選ぶのがお勧め
特集形状の刀が欲しいなら別だけど注文打ちはリスク商品ですよ
739 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/13(金) 15:12:51 ID:uYuM/UgE
>>736 ほんとかな?
畳表や竹をバンバン切って傷めたら返品、交換してくれるかな?
740 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/13(金) 15:36:01 ID:h9AOzVBP
>>733 刀鍛冶堀井家百五十年の歴史 えにし
東郷さん、薩英戦争に出軍した時の佩刀は主水正正清らしい
>>739 うそさ
傷めた刀を返品、交換してたら在庫が全部なくなる
あの東郷刀は元帥刀でそ?
戦地での佩用刀と違ってもおかしくはない
743 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/15(日) 10:43:01 ID:VQkBgBmo
744 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/15(日) 16:01:04 ID:5DNeFKgR
天田さんの備前伝正宗賞影打、見た人いる
__
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: : : : : : : :_l/ _: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ...
 ̄
VIP列島@現代刀 ー刀スレ住民で街を作るー
http://vipquality.sakura.ne.jp/town/start.htm 【初心者ガイド】
http://vipquality.sakura.ne.jp/town/index.html 【列島Wiki】
http://www21.atwiki.jp/viprettou/pages/1.html
746 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/15(日) 20:15:47 ID:7pLr/bHx
熊本の赤松さんの刀は実用向きですか?
型稽古向き
因みに、赤松太郎ってのは名前ではなく、地名だから
長船や関と同じ
749 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/16(月) 01:47:39 ID:gZJmYgfz
実用向きの刀匠教えて下さい 宜しくお願いします
知らんよ。好きな体配の買いなよ
>>749 斬れ味なら河野貞光
総合的バランスなら松葉國正
鉄地が面白い刀を振りたいなら真鍋純平
金に余裕があって美しい刀を振りたいなら藤安将平
みな、実用向きに向くかなり上手な刀匠だぞ
ちなみに、下に行くほど値段は上がるが、質が上がるわけでもない
ただ、好きな刀の姿形も思い浮かばないほどの素人だったら
まずは普通の刀屋に行って出来合いの気に入った刀を買ってみることを勧める
その時に、居合向きのが欲しいと言えば、ゴロゴロとと出てくるはずだ
単に何も知らずに「強い刀」が欲しい奴が
>>751に書いたような名刀匠に頼むのは若干無礼な気もする
まあ、商売上、素人が嫌と言う刀匠も居ないかも知れないが
753 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/16(月) 11:32:16 ID:YtOr8Nmd
斬れ味なら河野貞光www
754 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/16(月) 11:47:31 ID:7d3MRMiN
私は好きなのだが関の刀の話はあまり出ないね。
先日、関のメーカーからカタログを貰ったら銘の書体が全部、同じだった
多分、職人さんがきってるんだろう
下手な銘が入るよりもいいと思うけど気にする人はいるだろうね
>>753 切れ味だけ、って言ったら角が立つからねw
でもまあ、言うだけあって、本当に良く切れるよ
焼きが硬いし、しならないから居合の型にはどうかとも思うけど
756 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/16(月) 16:52:57 ID:3trvunQu
硬い刃は刃切れや折れたりするよ。
↑それじゃーただの刃物
優れた刀はそれを克服
絶対矛盾的自己同一性
758 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/16(月) 19:04:57 ID:+RjYa2RB
俺は現代刀匠がアルバイトで作ったイワク付きの刀を使っているけど斬れ味には満足。
刀なんて形状が同じだったらどれも同じ斬れ味の様に考えていた時期があるけど、前もっていた現代刀や末関の短刀は明らかに斬れ味が違う気がしましたね。
貞光さんの刀は使った事は無いけど藁きり用なら斬れ味は良さそうですね。
経験からいって竹も藁も問題なく斬れる刀はないですよ。
刃付けの仕方が全然違う。
刺身包丁で竹を切り続ける事は耐久性的に難しいのと同じです。
末関は折れず曲がらずよく欠ける。こんな感じだったなぁ。あとsageてね
>>688 薫山刀話を読む限り、竹屋研ぎを引き継いでる人はいないと書いてあります。
>>759 無銘が大半だけど備前茎の末関は切れ味悪い(よく切れる軍刀レベル)が居れず曲がらず欠けず。
が、備前茎の末関刀の中でも祐定茎の末備前は怖い位に切れるし欠けないし曲がらない。
ある意味では最高の備前物。
>>758 俺の貞光の石断丸は竹も藁(茣蓙?)も問題なく斬れるけど?
耐久性的に難しいのはよくわかるけど・・・>
竹切り用の鋸でも、100本も切れば切れ味が確実に落ちるが、
貞光は、まともな竹1万本以上切っているが、切れ味は変わらない。
・・・>刺身包丁と比較するのは、無理があるのでは?
河野さんのは竹の方が上手く切れる
藁は身幅狭いから、手の内間違えると切れんよ
ただ、やっぱり硬いよなあ
しならないから、型をやってると不思議な感じがある
青紙が割り込みで入っているという説があるが、その話が本当でも驚かない
俺の手持ちの中では一番お気に入りは松葉さんかねえ
安かったから居合刀だろうけど姿形もいいし
ちゃんとまともな刃紋もあるから切るのに飽きたら研げば家宝にもなるし
しかし そんだけ硬くてもポロッと刃こぼれしないのがすごいなw
765 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/17(火) 06:45:08 ID:YFUm0EiC
しなる刀なんて聞いた事無いぞ
しかしそこまで良いといわれると欲しくなるな
>>765 振ったらわかるよ
他の刀と違って、振り終わった後の反動みたいなのがない
松葉さんも刀工では珍しく竹の試斬をするからな
同じ九州のあの先生に教わったんじゃないかな?
ただ斬れ味では河野さんをまだ超えられないな
>>767 あの姿と働きであれだけ切れりゃ十分だぞw
賞とりまくってることでわかるとおり、刀自体は河野さんとは比べものにならん上出来だし
白紙の包丁と青紙の包丁の違いみたいなもんかな?
青紙は切れるけど切れ味やまな板への当たりが固い
770 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/17(火) 11:21:04 ID:YFUm0EiC
766
なるほど
いっぺん振ってみたいな。
俺の刀は重ねが厚い刀と樋無しの刀だから振動みたいのは感じないけど
いわれてみれば初老の先生が使っている型用の刀は振り止めた瞬間、振動しているようにかんじるなあ。
玉鋼よりも工業製品の青紙の方が品質は安定してると思うから切り専門なら欲しいかも。
>>768 >あの姿と働きであれだけ切れりゃ十分だぞw
それならそれで別に構わんが、そう興奮するな
そもそも実用向きの刀匠は?って話だろ?
斬れ味は賞をとったとか取らないとかは関係ない
>>771 別に興奮しているわけじゃないがw
河野さんも持ってるし
実用と言うからには、働きはともかく、姿形や重量バランスも大事だと思うが?
そういう意味だと思って欲しい
>>772 確かに姿形や重量バランスは大事だが
斬れ味は、賞をとったとか取らないとかは関係ない
大事な事なので、2回書きました
>>773 うむ、賞は言いすぎた。反省してる
だが、自分の買った刀匠が賞とると、何か嬉しいものなんだよねw
775 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/17(火) 12:07:13 ID:mFxYRwvp
賞をとるような刀を作る刀匠の殆んどが「私の刀はアートだから斬りに使ってはダメ!」とか言う人が多いから賞と切味は関係ないかもしれないけど、自分の刀の作者が新聞に載ったり賞をとったりするのはやっぱりうれしいよね
刀のコンクルールも美術研磨前に切味と耐久性テストやってその後に美術研磨して美術性と実用二つの総合点を出したら面白いとおもうんだけどなあ
>>775 というか、素直に武用刀コンテストをやればいいんだよね
戦前の斬り柄を外して布を巻いた事件で、終わってしまったから
松代あたりで村おこしでやってくれないもんかねえ
777 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/17(火) 12:44:00 ID:mFxYRwvp
776
面白いね
荒試しとなると刀が廃物になる可能があるけど現代刀匠もプライドがあるならやって欲しいな
以前トリビアでクザンの刀と機関銃が戦って刀が折れてたけど刀代はテレビ局で出してくれたのかな?
スポーサーを探すのが大変そうだけど平成の荒試しはいっぺん見てみたい
いい雰囲気になってきました
刀、ナイフはもちろん、鉈、鋸、鋏、包丁など切れない刃物ほど
ストレスがたまるものはないな
美術刀も否定するわけではないが、尚武の精神も忘れたくはない
草食男子ばかりでは困ります
779 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/17(火) 17:28:52 ID:rzvwBkkR
あの刀は刃味がいいと評価が高いけど鉄が悪いしすぐ錆びる。
780 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/17(火) 18:46:22 ID:ImP7fvIc
「特殊な材料を使ってる」と謳ってるという話らしいが、
その「特殊な材料」って聞いただけでピンとくる刀工は
沢山いるでしょうね。
ではなぜ使わないかといえば、それではもはや・・・。
己の魂を売ってまで作ろうとはしないだろうね。
781 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/17(火) 18:58:26 ID:ImP7fvIc
あと、使う側も真実を知ると歴史のロマンという観点から
興醒めする人も沢山いるでしょう。
かの新撰組の池田屋事件で使われた各々の隊士の刀の記録
でも分かるように刀なんて刃毀れ曲がり丸のオンパレード
なんだから、そちらの方が余程自然でしょう。
近藤の虎徹は無事に御座候だったらしいがな
歴史公論 日本刀の研究
5・15事件以降、宮城宮内省の警備兵の為に、斬れる刀を持たせようという事になり
源良近の刀が、豚の腰から尻にかけて腰推と左右の股の骨と3本一番肉の暑い部分を
下まで裁断し合格となる。そのあと試験に合格した390本の源良近の刀を警備兵に持たせる。
390本って
>>782 近藤の虎徹は無事に御座候だったらしいがな
刃毀れはあったようですね。
>>783 豚って結構裁断しやすいらしい。
解剖学的に骨密度が牛や人間に比べて明らかに
低いからね。骨密度というより、骨自体が細いと言
った方が正解。
>>783 あと、当時の豚は現在のように品種改良が進んでなく、
相当小さかったようです。
近藤勇の手紙
文久3年 宛先不明
柄に使う材料は柚の木か樫がおすすめです。
大坂産の刀は絶対に使わないでください。
元治元年池田屋事件直後 宛先不明
前略。
そのとき使っていた刀は、知ってのとおり新刀・虎徹です。
激戦の中、もしかしたら折れるかもしれないと心配していましたが、なかなか折れないもので、
見事に15人の胴体を料理しても少しのゆがみもなく、新刀の方が古刀より役に立つと思いました。
以前読んだ軍書に、斬りあいの激しいときには刀はノコギリのようになると書いてありましたが、
今回の活躍(池田屋事件)で、大切にしていた虎徹は残念なことにボウシ(切っ先)から鍔元(根元)まで、
ノコギリのようにボロボロになってしまいました。いずれ帰宅したらお見せします。
なんにしろ、こんなに疲れたのは今回が初めてです。
そのかわり少し手強い相手はたいてい手にかけた(殺した)ので、
これからはこの仕事もずっと楽になるでしょう。
15人斬って曲がりなしとは良い刀じゃないか。
柄は朴の木では弱かったのかな
788 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/17(火) 21:28:44 ID:YFUm0EiC
真贋は兎も角、近藤さんの虎徹は真の名刀だね
朴柄だと思い切り振るとスカスカになりますからね
さすが局長
791 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/18(水) 00:19:46 ID:X5atHdSh
>>789 手の内が出来ていない人が力ずくで振ってると、そうなりますね
>>791 手の内で柄が傷まないなら近藤さんだって嘆かんわw
思いっきり振ったくらいで柄が緩むのは甘え
794 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/18(水) 12:40:37 ID:X5atHdSh
>>792 手の内が出来ているかどうかで、柄にかかる負荷は相当に違ってくるんだよ
もし君が剣をたしなんでいないシロウトなら、そんなこと解らなくてもいいことだけどね
剣は嗜むものではない。
生き方そのものだ。
と、厨二の甥っ子が言ってました。
どうすればいいでしょう?
796 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/18(水) 13:18:19 ID:X5atHdSh
立派な甥子さんですね。
すくすく育って、警察に入って、全日本チャンピオンになることをお祈りします。
797 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/18(水) 13:32:40 ID:sF0657pu
話が脱線してきたな
近藤さんの場合は振り方というよりも斬り合いの衝撃で柄が緩んだんじゃないかな?
> 剣は嗜むものではない。
> 生き方そのものだ。
ID:X5atHdSh の生き方は、剣ではなくその文章に表れているようだが
>>797 話が脱線してきたな
近藤さんの場合は振り方というよりも斬り合いの衝撃で柄が緩んだんじゃないかな?
同意。
剣道の話でしたら、どうぞ武道板で思う存分お話し下さい(自分も剣道を
習ってましたので何を言いたいのかはわかりますが)。
近藤勇さんの柄の緩みはたぶん、衝撃の強さと目釘の破断かもしれませんね。
ところで、滅茶苦茶斬れなくても構わないのですが、斬れ味良し、
損傷少なし、価格妥当、伝統的工法を守る、そして観賞も中々と
いった円グラフで見る所でいう、バランスのとれた現代刀または
その刀工を教えて下さい。
赤松太郎
伝統的工法=砂鉄から製鉄するってなら真鍋純平が一番安くて出来が良いかな?
>>802さん
どうも有難う御座います。
この後も教えて頂ける方が何人かおられるかと思いますが、
前もって御礼申し上げておきます。
804 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/18(水) 19:27:53 ID:hwqQElNd
真鍋さんの刀って安い方なの?
高いイメージあったなあ
持ってないけど太郎ちゃん一家の刀はバランスが取れていていい刀だと思う。
通販でも買えるしね。
一本巻きしか斬らない道場なら殆どの現代刀が十分だとおもいますよ。
>>803さん
おっと、どうも有り難う御座います。
>>804 真鍋純平って白鞘で80万〜じゃなかったか?
他のタタラ製鉄の刀工は概ね100万〜だから。
玉鋼等で作る刀工入れると高いと思うけど出来の割りには安いと思うよ。
サイトに載せてる山姥切の写しが確か100万ちょっとらしいし。
807 :
800:2009/11/18(水) 19:44:22 ID:btpHxGlC
808 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/18(水) 20:08:04 ID:zNUvabZH
あと、現代刀工じゃないけど、伯州住秀春
値段50〜60万、現在販売中
809 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/18(水) 20:46:01 ID:hwqQElNd
なるほど
純平さんの新作研ぎ身で80ならそれ程高くないほうかもね
太郎ちゃんや九州勢の現代刀は値段が丁度いい気がします
他の品物に比べればやはり高いですが採算ギリギリのコストだとおもいます
810 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/18(水) 20:46:05 ID:TBmWRBkR
>>806 刀剣市で、弟子の作品が白鞘で90万ぐらいだったよ。
師匠ならもっと高いんじゃない?
811 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/18(水) 22:54:30 ID:X5atHdSh
>>798 IDを使い分けての粘着、有難う御座います
>>810 どのような刀か分からん。
とりあえず純平刀匠の80〜ってのは最低ラインだから。
純仁刀匠が良く出来た刀を持って来ていたのなら逆転もするだろうし。
(といっても純仁刀匠が独立する前の価格が頭に入ってるだけで、
その後に大幅アップしてるなら分からん)
朴は柔らかいって書けばよかったですね・・・ごめんなさい
赤松太郎峠ツマラネw
>>813 実際に真剣をまともに振ったことがない剣道屋の意見だ、気にするなw
816 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/19(木) 01:32:04 ID:nnx/mPCF
備前に別の赤松さんもいるけどね。隅谷さんのお弟子さんの。
現代刀はやっぱり昭和が面白いよ。ところで大隅さんの後釜は
そろそろ決まりそうかね。
817 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/19(木) 02:20:27 ID:i4LrHl/q
赤塚さんはちょろ松さんも書くけどね。おそ松さんの弟さんの。
819 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/20(金) 00:05:25 ID:sA6amIer
質問なんですけど刀の波紋を濃く、はっきりさせる方法ってありますか?あれば教えてほしいです
821 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/21(土) 21:09:05 ID:b9O+YBFZ
貞光買ってみようと思います。
この板では賛否両論があるみたいですが、竹も藁も斬れるとおっしゃる貞光ユーザーの皆様は樋が入った貞光をお使いですか?
市場には樋入りが多く出回っている様に感じますので、耐久性の低い樋の入った刀でも丈夫であるのならば非常に興味深いです。
822 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/21(土) 23:13:54 ID:np42S1Z0
貞光3、4年前に使ってました。中古で60万くらい。
樋は無い方が良いと思いますよ。でも高段者だと関係無いって
仰る方も居ますんで。頑張って50万以下でゲットしませう。
よく切れますよ。使い捨てだと思ってバンバン斬りました。
河野さんの刀が人気出初めの頃は、白研ぎも込みで人気あったと記憶してる。
樋入りがダメと思わないが、硬いだけに一旦曲げると修復が大変なのかな?
自分が買ったのも60〜68が相場の頃で、今なら50ちょいかもしかしたら下であるかも試練ね。
竹を斬るのなら樋入りは避けるべっきー
>>824 「ダメカナ?」
読んだ以上、礼儀としてツッコミ入れておいたw
樋の他に、斬れるのは2本目釘という通説も聞いたが、
段々二つ目釘が標準ぽくなって、今現在作刀してる貞光は斬ってみないと分からんね。
青紙なんちゃら、スゥエーデン鋼がどうちゃら、話しだけは当時レジンで聞いた覚えがある。
ま、本当かどうかはワカンネ
>>825 裏皮の柄巻きは実に手に馴染むんだが、相変わらず金具類はどうでもいい感じだなw
鞘も特注でもしない限り合わせだし。。
ハバキが銀になってるだけでも上等。俺の貞光は真鍮ハバキw
見た目と自分の貞光からのレスしか出来ないが、
中切っ先やや伸び、反りも通常の貞光よりやや深めで、振り易いと思う。
まあ後は価格をどう考えるかですね。値引き一切無しだし。
828 :
821:2009/11/22(日) 00:20:43 ID:HMNbbqTI
なるほど
やっぱり樋は無い方がいいようですね。
現在手持ちの樋在りの刀は曲がりやすく、樋無しの幅広の刀は重くて仕方ありません。
樋が在っても丈夫で斬れるなら素晴らしいと思っていました。
人気刀匠になってしまったので少し高いようですが無理して買い替える程でもないのかな?
829 :
821:2009/11/22(日) 07:49:25 ID:HMNbbqTI
貞光オーナーの皆さん貴重なご意見ありがとうございます。
拵えは他にもいえる事ですが825のような柄だけ肥後拵が多いですね。
肥後拵えは泥ずリと呼ばれる鐺等にも特徴がある筈なのに丸い金具を柄にだけ付けた拵えが肥後拵えとして売られているのは変な感じがします。
鞘は合わせで安く済ませているので仕方が無いのでしょうね。
もし貞光を買うとすれば用途が斬りと型なので白研ぎ十分です。
昔は刃取りと拭いが入ってい無いと嫌でしたがこの頃、武用に仕上げ研ぎは不要で正確に研いであればそれで十分だと思う様になってきました。
樋無しを買おうと思いますが高額商品なので無理して買う程の物でもない様な気がして迷っている所です。
どうせ斬りに使うので中古の貞光でいいから試してみたい。
試し斬り用の中古現代刀はどういう訳かあまり市場に出て来ませんね。
それで、ID変えてここで売ってるよ、と宣伝?
832 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/22(日) 11:29:31 ID:LC4cpr6B
河野貞光刀工の樋入りでも充分斬れますよ。
深く樋を?いてない刀を思いっきり曲げない限り、大抵の砥師でしたら修正は
問題ないと思います。
貞光刀工の浅い樋入りは中古でも結構ありますので、気長に探してみては
如何でしょう。
833 :
832:2009/11/22(日) 11:32:52 ID:LC4cpr6B
すいません、文字化けしてしまいましたね。
深く樋を掻いていない・・・です。
834 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/22(日) 11:40:10 ID:MhlJOEb7
刀匠から聞いた話だと、
日刀保玉鋼は不純物が少なく鍛錬が楽だが、コストが高い。
自家製鋼はコストが低いが、不純物が多く鍛錬に手間がかかるとのこと。
美術刀を造る刀匠の中には、地鉄の変化を求めて自家製鋼する人もいるが、
居合試斬用刀の場合、切れ味うんぬんよりコスト意識で自家製鋼するのではないかな?
835 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/22(日) 12:21:59 ID:dCidRjZL
上田氏の刀は自身備中伝だと言ってるが、刃の中が少し黒いように見えたな。
長船博物館に展示してあった刀も、茎仕立てが雑なように感じた。
今はどうか知らないが、昔は斬れ味では知られてましたよ。
宗家だからいいんじゃねw?派手で…
竹のひとつも斬れない宗家よりマシw
しかし軽く斬るなwこの人
839 :
821:2009/11/22(日) 19:03:28 ID:HMNbbqTI
832さん
情報ありがとうございます。
貞光が無くても取りあえずは実生活に支障は出ませんので気長に探してみるとします。
中古の現代刀は在る筈なのですが、試し斬り刀はダメージが大きく刀屋に出すととんでも無いくらい安い値段になってしまいますので
同じ道場内で売り買いする場合が多く市場に出回らないようですね
HPサイトでは完売らしく見つかりませんでしたし馴染みの刀屋さんは海外買い付けに行ってしまい留守でした。
貞光は本気で探していますので販売先の宣伝大歓迎ですW
上田さんの刀は私も聞いた事が在ります
道場の先輩が使っていました。
ブロックに斬りつけて耐久性に満足がいった物だけ出荷していると聞いた事が在りますが、
刃引きで斬りつけていたのだとすればあんまり意味ない様な気がします。
確かに835さんがいう様にナカゴの銘や下手は下手でした。
先輩も気にしていましたね。
関係者乙
モロすぎて汁出てきた
842 :
821:2009/11/22(日) 21:32:37 ID:HMNbbqTI
別に関係者じゃねえぞ
剣の稽古してるから、いい刀って聞けば気になるのは人情ってもんです。
840の貞光は鮫皮が短冊だし化粧研ぎしてるからなあ。
余裕があれば直ぐに欲しいけど早まらずに様子を見るとします
馴染みの刀屋数件が休みに入っていますので連絡が取れませんが貞光の情報を待っているところです。
直心道場の石断丸、だめなんか?
>肥後拵えは泥ずリと呼ばれる鐺等にも特徴がある筈なのに丸い金具を柄にだけ付けた拵えが肥後拵えとして売られているのは変な感じがします
柄も長すぎ。肥後拵もどきばかり。
845 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/22(日) 21:55:56 ID:3GsPUbVM
私も関係者ではありませんが、刀剣商同士ですと横の繋がりが
ありますので、色々と探してくれるかもしれません。
あとは刀剣商の主人が居合の高段者だったり、砥師でしたら、
きっと協力してくれると思います。
例を挙げると(関係者ではありません)、儀○屋さんとか、
はた○さん、などはどうでしょう。
特に儀平○さんは過去に度々貞光刀工の御刀を割と安価で
扱っていたようですので(ウェブ参照)、確立は高いかも
しれません。
焦らずに探していれば、きっと良い作品があちらから寄って
来ますよ。
846 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/22(日) 22:58:42 ID:MzDnsQdZ
拵えに拘らず安さに特化すんならぎへいや。
はたやは一見は入りにくいと思うぞ。常に道場の人間とか
客が入りびたりで。息子の店の方がまだいいかも。あとは
ビッダで20マンくらいで買える昭和の作もよく切れるよ。
斬れ味に拘るなら石断丸
そうでなければ、何処で買っても一緒
好みの物を探すんだな
同意w
貞光ならどれでも切れるって勘違いしている奴がまだいるんだなw
849 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/23(月) 08:31:50 ID:6kVHhX7k
石断丸信奉者のみなさん、おはようございます。
今日も竹を斬りに行くんでしょうね。いつも竹
ばかり斬ってると、竹に祟られますよ(笑)。
暇さえあれば竹竹って、鉈のほうがよっぽど斬れ
ますよ。竹だけ斬りたければ、鉈にしなはれ。
石断○に執着しすぎでしょ。いっそのこと、兜割り
にでも挑戦してみたら如何でしょう。一龍子長光の
刀と石断○でどちらが良く割れますかね。それでは
少し石断○の分が悪いかもしれませんので、陸軍
受命刀匠の刀(銘に靖が付くもの)でも良いでしょう。
850 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/23(月) 08:49:11 ID:6kVHhX7k
私も石断○も所持してました。竹と藁は良く斬れました。
しかし、ある時偶然に陸軍受命刀匠の刀が手に入った時に
価値観がまた変わりました。さすが実戦用は違いますね。
それ以来、私は昭和40年代の元陸軍受命刀匠の刀しか使い
ません、と言ってもまだ2振りしか所持してませんが。
>>849-850 支離滅裂で悔しさがひしひしと伝わってくる
信者ではないが・・・
御神木はあるけど、竹の祟りって聞いた事がない。人の血をすった軍刀の方が祟られそうだが、
軍刀は斬れ味が悪いから疲れる。細い竹なら斬れるものもあるが、太めの竹はだめ。
無理して斬るといきなり折れるから注意!!人前では絶対斬らない事。
君は【嘘みたい】に切れる鉈をお持ちのようだから、鉈にしなはれ。
853 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/23(月) 12:38:46 ID:OK8KQsgS
「石断丸」の製作・販売関係者、必死だなw
>>852 支離滅裂で悔しさがひしひしと伝わってくる
支離滅裂という意味さえ解かっていないようですね。
まあ、君は現代の「竹取の翁(竹取物語)」にでもなって
下さい。
これ以上突っ込むと、私が「悔しさ」うんぬんとまた言われ
そうですので、これ以上相手にはしません。
このスレは実際試斬しないのに斬れ味を語る香具師がいて困るよのぉ
いや、靖国刀も、ちょっと切れ味や耐久性には問題があるのが多いだろ
石断丸は一本しか触ったことがないから全部がそうなのかはわからんが、斬れるには斬れる
耐久性はどうだかわからんが、まあ、新作刀だからそうそう折れることもないんじゃないかな
ただ、両方とも要するに量産刀なんだよなあ
末古刀で言うところの束刀の現代版だ
実用本位でそれがいいという向きもあるんだろうが、靖国刀の方は当たりはずれが大きいし
石断丸も、同じ名前、同じ体配のものが何本もあるという事実は事実だ
居合なんかで、合金製の練習刀の取り間違えが起ったりするが、ああいうのはどうかと思う
刀は、一本一本癖があって欲しいな、と願ってしまうね
数の事を書くと、
どこかで見たが、貞光作で良く斬れて、耐久性のあるものだけを石断丸として売っているらしいが、
その時、場合にもよるだろうが、その数はだいたい20振りで1振り位らしい
すると残りの19振りの方が圧倒的に多く出回っているんだろうと思う
>>857 さすがにそれは無いだろう
客から見て失敗作という扱いなら、貞光さんほどの刀匠であれば破棄するはずだ
そういえば、石断丸は、代え鞘が全部同じもので大丈夫という話も聞いた
工業製品としての品質は極めて高いということだし、演武や試斬を考えれば便利なのは間違いないが
何か面白くねえな、と思ってしまうのは自分だけだろうか?
>>852 > 君は【嘘みたい】に切れる鉈をお持ちのようだから、鉈にしなはれ。
兄貴、片刃の刃物は、多少刃筋が狂っても斬れますから。
まあ、そういうことでしょう。
>>858 それがあるんだな 哀しい事に
どの刀匠も厳しい時代だから破棄なんかしない
樋を入れて型稽古に使う分には問題ないし
>>861 それが事実じゃなければ、著しい名誉毀損になりかねないが、いいのか?
老婆心ながら、訂正するなら早めがいいと思うぞ
いいよ
864 :
821:2009/11/23(月) 17:40:25 ID:i4Lzx0Ms
845
なるほど
居合関係者の店なら中古も含めて手に入りやすいかも知れませんね。
もし手に入れられればどうせ斬りに使うので中古や白研ぎで十分です。
化粧研ぎ身は研ぎ賃が上乗せされているし斬ると汚れがかえって目立つから嫌。
は○やさんは実は居合関係で付き合いが在ります。
専属刀匠の様な方がいてその方の作品を何時も薦められていますが居合や刀屋同士の横の繋がりがあるみたいなので
今度聞いてみるとします。
貞光オーナーの皆様
色々な情報ありがとうございました。
独立したばかりの刀匠に注文なんて来ないと思うけど
どうやって生活してるの
866 :
821:2009/11/23(月) 21:19:26 ID:i4Lzx0Ms
独立したばかりの有名刀匠の弟子に30歳くらいに作刀交渉にいったことがありますが
値段だけは一流で120万からでした。
打ち卸を触って来ましたが元から先まで同じくらいの厚重ねでバランスはどれも酷い代物でした。
867 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/24(火) 00:45:24 ID:+xHW+BAT
貞光みたいな刀は電解鉄で出来た刀なんでしょ?
都内の刀剣店で聞いた。だから貞光は置かないって。安めの昭和現代刀とか
軍刀の方がいいでしょうって。某怪しい居合流派で宗勉と貞光を二本柱で
売ってるけど利益乗せすぎで笑うしかない。本当に強欲な人間だなあそこの
宗家さまは。今は知らないけど一昔前は宗勉を200とかで売ってたからね。
宗勉も天田さんと同級生なんだから少しは天田さんを見習おうよ。
商売に走る刀匠は死んでから価値が下がるんだろうね。
師匠に客を紹介してもらうのがふつうだと思うけど
それでも苦しいだろうな
>>867 貞光さんで65万、宗親子で200万だろ?
ぶっちゃけ他所の店でもそんなもんだ
利益はあまり乗ってないと思うが?
それに、直新陰は怪しい流派でも何でもない
俺は他流だが、九州では定番の流派だぞ
九州各地の刀工の間をふらふらと渡り歩いている面白い有名人でもある
まあ、派手好きで商売ッ気の強い御宗家としても有名ではあるがw
>>844 クリガタの位置も違うよん。
本身の反りにも規定があるんだけどね。
>>867 電解鉄に最適な量を給炭すれば道具としては最高の物が出来上がる。
匂い口も見事に出来ます。
素人から見れば最高の刀に仕上がりますよん。
ただ、地鉄や刃中の働きがまったくない鏡みたいな刀。
切るには最高の刀にはなり得ます。
無鑑査 宗勉の笹露も切るには最高の刀らしいが、それは?
>>871 電解鉄を使わないと斬れる刀は作れないみたいな言い方だなw
>>873 ZDP-189を使わないと斬れる刀は作れないみたいな言い方だなw
>>873 まず、道具として最良の材料を使うことが一番重要。
が、日本刀の場合は何でも良いというわけではないので許される範囲として。
となると、不純物の混じる玉鋼より電解鉄に最適な炭素を加えた物が最良となる。
尚、美術刀としての価値は一切排して道具としての日本刀としての最良です。
もし、クロームやチタンが混じるのが良いのであれば電解鉄であれば1/100%単位で調整が可能。
電解鉄をベースに合金を作った場合は匂い口が玉鋼では絶対でない位に綺麗にでますよ。
日本刀初心者ならこちらのほうが好みだろうな?って位に綺麗にでます。
但し、電解鉄のみを使った場合は道具としても最低の鉄ですから。
>>875 >>873は電解鉄の使用法や利点を聞いているわけではないだろ?
電解鉄を使わないと斬れる刀は作れないのか?って聞いているんだろ?
877 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/24(火) 18:08:10 ID:S+YL8++H
原価=貞25〜30 相=35〜40
>>877 それは鍛冶研ぎまでの原価でしょ。
それに居合研ぎ(並研ぎ)と拵え付けたらいったいいくらになるのよ。
あの先生の所の刀を65万で販売するから特別提供品と謳ったんでしょ。
余裕があったら俺が買いたいよ。もうあの値段で定着するとは思えな
いな。俺みたいな貧乏人はチャンスがあっても買えないよ。
>>876 斬れる=竹を切る程度であれば焼きの入ってない刀でも腕次第でいける。
真鍮刀身の居合刀で10cm径の竹を斬る斬手も居るわけだし。
もし、研ぎ減りし刃(刃区)を使い切って尚相手の鎬を削る=斬れるというなら今の玉鋼では不可能。
(上のは二代兼定で言われた史実みたいで古刀期には最良に調整された鉄と同レベルの物が存在した様子。)
>>877 バカ、そりゃ鍛冶押し価格だw
鍛冶押しで30万なら、格安拵えでも軽く70万行くぞw
残りの19本の原価は・・・・
止めておこう 各方面に迷惑をかける
>>882 あのなあ、そういう営業妨害をするから信頼を無くすんだぞ?
貞光さんの刀は斬れる。研ぎ減っても切れる。それで良いじゃないか
どうして、石断丸だけを特別にしたいのかわからん
厳しいことを言えば、硬く焼いた刀をあそこまで研ぎ減らせば、石断丸じゃ無くったって斬れるよ
古刀によく斬れるものが多いのもそのせいだ
884 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/24(火) 20:34:03 ID:ERukkMjk
貞光に文句をつけるつもりはないが、
古刀が切れるのと一緒にするな
885 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/24(火) 20:42:03 ID:CF6YPPCc
>>880 その直径10センチの竹って生えてから1年以内の若い竹?
それとも2〜3年たっている竹?
886 :
821:2009/11/24(火) 21:07:22 ID:f1wGvCwd
馴染みの刀剣店に聞いたところ貞光は確かに良い刀で斬れるけど別に特別じゃないとか。
昔は安かったのに突然、誰かが大宣伝を初めて今の様な人気と価格になったらしい事を聞ききました
刀剣店の話では「斬れる方ならそれ程大差がないから」との事でしたが、気になるなら貞光を仕入れてみるけど
中古の良い試し斬り刀があるからそれもいいよと薦めてくれました。
何れにしろ私は自分で試して納得したいので機会があれば貞光も試してみようとおもいます。
確かに、ここ数日のネット刀剣の貞光アップは偶然とは思えないな
私に買って欲しいのかな??
>>886 貞光よりも小野靖俊の方が斬れるという人も多いね
ただ、小野さんは藁斬り刀になっちゃうけど
玉鋼を使え玉鋼を・・・どいつもこいつも・・・ブツブツ・・・
889 :
821:2009/11/24(火) 21:40:10 ID:f1wGvCwd
小野さんの藁斬り専用刀は過去に持っていました
藁斬りを前提に作った特化した薄刃作りの刀でしたので竹を斬ったら刃が欠けました、
でもあの時は若かったから腕が悪かったのかも知れません。
そんな経験を持っているだけに竹も藁も斬れるとこの板で評判の貞光に興味を持ちました。
ご紹介いただいた大刀美と義兵さんの貞光ですが
大刀の樋入りだし義兵さんのは元幅が物足りなくどちらも満足が行きません。
既製品なら選べるからまだいいのですが、もし貞光注文打ちをオーダーすると
気に入らない刀が出来てしまう可能性もあるので躊躇してしまいます。
注文打ちは気に入る物が出来るとは限らず高価なので貞光は衝動買いせず冷静に判断したいとおもいます。
>>885 破竹に毛の生えた程度の若い竹斬って粋がれるとでも?
この程度の事まで書かなければ分からんか?
まあ、真鍮刀身で試斬するような事は俺には出来ないが。
>>889 戸山の人か
なら、石断も含めて、貞光だと元幅足りなくて手の内で苦労するかも
892 :
821:2009/11/24(火) 23:02:00 ID:f1wGvCwd
確かに戸山とも付き合いがあります。
でも私は主な流派が別の流派なので身幅は先2.5 元 3.2くらいが好みであり貞光の姿は好きです。
斬りだに特化した刀は好みじゃないな。
剣技に使えて尚かつ斬れる刀が本物だと考えています。
そんなに変わんないですけど持ってる脇差は元が3.0で細い感じを受けました。
893 :
821:2009/11/24(火) 23:01:57 ID:f1wGvCwd
確かに戸山とも付き合いがあります。
でも私は主な流派が別の流派なので身幅は先2.5 元 3.2くらいが好みであり貞光の姿は好きです。
斬りだに特化した刀は好みじゃないな。
剣技に使えて尚かつ斬れる刀が本物だと考えています。
そんなに変わんないですけど持ってる脇差は元が3.0で細い感じを受けました。
なるほど
だからといって、打ち下ろしはギャンブルだから避けたいというわけですな
了解了解
貞光は、石断丸以外はもっと分厚くって重い刀なので、そこはご注意を
だいぶ姿が違うよ
石断丸は、あそこの御宗家が自分で削って薄くしてるんだよね
さっきも書いたけど、石断丸の切れ味の正体は、薄く研ぎ落とした固焼きの刀だよ
そうした工作や、訳のわからない「石断丸以外はダメ刀を流している」と言った類の誹謗中傷を嫌って
他の刀匠さんはあそこには刀を提供しないわけなんだが
あれだけ竹を斬るのに
>薄く研ぎ落としても曲がらない
>固焼きでも刃毀れしない
のは、すごいと思いますけどね
フツーの刀だったら一発で傷めるでしょう?
他の刀匠さんは竹を斬るなんて言うと怖がってやたら重ねを厚くする
8mmとか それでは扱いにくいし、斬れ味は落ちますね
客観的な意見ですが、いかがでしょう?
896 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 01:40:24 ID:fHIhCByJ
悪いけどもう貞光刀の話は切れ味スレでやってくんない?
あんなのまともな刀剣店じゃあ置かないよ。美術刀としてはまだ赤松太郎
の方が見所がある。その貞光を売ってる宗家さんって関東じゃあ
評判最悪だけど?現代刀だけど作品としては将来的に残るものゼロだろ。
あと宗勉は相場130〜150までだよ。200なんて乗せ過ぎだし。
嫉妬?
すごいと言うか、異常でしょ。和鋼を使え和鋼を
硬すぎると言いたいんだが。剣鉈じゃあるまいし
>>896 見た目だけなら、古刀に全く敵わない現代刀は、全て無価値と見るが?
切れ味や現代の武術への適応なども加味しなければ、だめだろう
>>901 全てにおいて現代刀に勝る古刀は二代と初代の兼定、
初代与左衛門祐定 初代彦兵衛祐定 初代と二代村正位じゃないか?
(見た目の美しさと切れ味とその耐久性)
少なくても軍刀のテストでは他の刀工は全滅。
903 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 10:28:09 ID:ZUCzZ7mm
>>896 に同意。
ただ文化庁から認定を受けた「刀匠」の資格を持った者が造っている言うだけで
所詮は「刀の形をしただけの青紙素延べ和風ナイフ」。
そんな代物より満鉄刀の方がよっぽど刀としては面白い。
竹の斬味と耐久性だけに興味だあるならCold SteelのKATANAでも弄ってれば良い。
904 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 11:00:47 ID:3iE/b2Ei
少なくとも、底の浅い知識で古刀を語らんで欲しいわな
読んでるこっちが恥ずかしくなるわ
>>896には同意出来ないな。
貞光が現代刀で無いなら話しは別だが、れっきとした現代刀
好き嫌いは人によりあって当然だが、罵るような言い方はいかがなものか?
>あんなのまともな刀剣店じゃあ置かないよ。
特にこの一文は刀匠及び、河野貞光を所有する人にあまりにも失礼だ。
要するに、貞光をとやかく言っている奴は、引きこもりで刀剣屋に入ったこと無いんだろw
908 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 12:27:16 ID:tgMmhgoX
青紙かどうかは別にして素延べは根拠を示さないと営業妨害並びに名誉毀損になるとおもぞ
909 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 12:30:13 ID:lNW3fC2t
みんな〜 あんまり斬れ過ぎる刀を用いて
裁断対象物のみならず
御自身の足までを斬らないでくださいネ〜
因みに、竹斬りを主としている 岐阜の
故美濃羽師一門なら 研ぎをかける前の
打ち下ろし刀に柄も付けずタオルですべり止め
した状態で直径10センチとまではいかないけど
7〜8センチくらいの竹を斬らせるよ
アタイも腕試しでやらされたよ〜
上方斬りで斬れちゃったよ〜 ホントだよ
備前の里とか言うところに今いる
M直刀匠の弟子時代のK島君もみてたよ〜
貞子って大人気だけど
2代目 小林康宏(かぬち)はどうなってんの〜
910 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 12:41:30 ID:3iE/b2Ei
二代目康宏はどうなんだろうか?
初代しか持ってないから解らない。
柴田果もいいと聞くが。
911 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 13:49:29 ID:lNW3fC2t
初代か〜 うらやましいな〜
でも斬鉄剣と洋鉄石斬り剣と
どっちがスゴイんだ〜
912 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 13:59:42 ID:fHIhCByJ
事実、銀座の刀剣店で河野貞光を店頭販売していたのを見たことが無い。
現代に作られた刀ではあるが、美術刀剣ではない。過去に販売したeソード
、コレクション情報でも美術的価値はないと明記している。切れ味に特化
するならば幅広・薄重ねの包丁姿の刀で良いのではないか。美を併せ持って
こそ現代刀ではないか。美しい刃文・肌を出すのに苦労している刀匠がたくさん
居るというのに、あまりにも貞光はかけ離れている。値段を見ても分かるとおり。
>>912 銀座の刀剣店で扱っていないと何か問題でも?
日本刀がぽんぽん売れまくる時代でも無いのだから、
現代刀匠が食っていくには何かしらセールスポイントが必要だろう。
それを切れ味にするも良し、地刃の働きに努力されるも良し。
後は買う側の好みですよ。
>>913 は?そのような決定権があなたにあるのですか?
このまま貞光の話ばかり続とも思えないし、また別話題の流れも来ると思いますよ。
915 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 14:42:42 ID:lNW3fC2t
貞光って銘がスゴイぞ
月山貞一だって初銘が貞光だし
軍刀刀工の今井貞光だって上席刀工だし
今虎徹って呼ばれてるらしいんだから
>>912 >美しい刃文・肌を出すのに苦労している刀匠
刀の価値はお化粧か。
剣道部員も、茶髪やピアスとかして、
刀の精神を身につけた方が良いな。
917 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 15:39:55 ID:3iE/b2Ei
>>913 洋鋼を使う場合と自家製鋼の場合があったという噂。
あくまでも噂なのでよくわからんが、
俺のは、ある刀匠に見てもらったら、洋鋼じゃないってさ。
地羽に働きもあるし、石断丸とは素性が違うみたいだよ。
918 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 15:48:34 ID:3iE/b2Ei
ああそれと、洋鋼を使用したとしても、
それは斬鉄剣完成に至る過程の試行錯誤の一環じゃなかったのかな。
初代康宏の目指した斬鉄剣は、洋鋼じゃないと思う。
あくまで俺の想像だけどね。
貞光刀工の刀は電解鉄、洋鋼、それに青紙や白紙などは使ってないようです。
言えるのは最高品質の玉鋼を用いて時間を掛けて鍛錬し、慎重に砥ぎの工程に
取り掛かるようです。その砥ぎにも相当の時間を掛けるようです。
大抵の砥師は刃が非常に硬いと身を持って感じるそうです。
>>918 貞光が洋鋼とか電解鉄とか使っているというのも想像でしょ?
真実は本人しかわからないのでは
>>899のような情報もないみたいだし
921 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 16:48:11 ID:lNW3fC2t
貞光は斬鉄できるのかいな
922 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 17:05:24 ID:3iE/b2Ei
>>920 確かに誰が言い出したのか分からないね。
しかし造る所を見なくても、製品を見れば真実が分かるらしいよ。
刀匠とか、研ぎ師とか、見る目のある業者さん、鑑定家なんかはね。
一度、信頼出来る人に君の貞光も見てもらったらどう?
残念ながら欲しいけど、持ってない
誰が見ても細かい成分はわからないと思うな
924 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 17:21:50 ID:jEeEod2y
何故、研中に錆びるのかね?
925 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 17:22:35 ID:3iE/b2Ei
人間の目は恐ろしいもので、それが分かっちゃうそうだよ。
君も手に入れたら是非見てもらうといいよ。
そうします
電子顕微鏡なみの恐ろしい目を持った人に見てもらいます
927 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 17:31:50 ID:lNW3fC2t
近年の研究によれば
鎌倉時代の刀にも
輸入鉄が使われていたって
いうから 気にしなくても
イイんじゃないの
ところで貞子さんて
どんな人?
月山とか天田さんとか
何度も会ったことあるけど
いつも作務衣で
二人とも猫背で
顔が痩せギスで
刀が欲しくなくなる
928 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 17:35:47 ID:3iE/b2Ei
そうだね。
最後に一つだけ言っておくと、電子顕微鏡的に見るんじゃないと思うよ。
匂い口、刃の冴えと働き、地の働き、地沸の具合、などで見るんだと思うよ。
特に研ぎ師は砥当たりでもわかるだろうね。
929 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 18:01:07 ID:YOeowuyj
>>928 私も最後に言っておくと、あなたは全く解かっていないということになると思うよ。
聞いたことを鵜呑みにしてるか、妄想しているということに気づいた方がいいと思うよ。
930 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 18:09:41 ID:RiapDkFZ
貞光の話題は現代刀が斬れ味で残るか飾り物で残るかの問題だから斬れ味スレじゃなくていいとおもうぞ
現代刀全体にいえる事ですが地金だけは鏡肌過ぎてつまらん。
本当に割込みで作っているのなら肌物鍛えのモデルが在ってもいいとおもうんだけどな
地金の変化や働きは安物の数打ち古刀の方がまだ見応えが在る。
だいたい思い込みで洋鉄だから100年持たずに朽ちるなんていうのは変な話。
100年以上前の洋鉄で作ったイギリスの古い散弾銃がまだ使える状態でコレクションされているんだから
手入れさえすればボロボロに朽ちるなんて事はないとおもうけどな。
黒色火薬の錆びは刀の錆びの比じゃないですよ。
人気芸能人に付き物の「やりマン、実は正確悪い、整形等々」の噂と同レベルの噂話を風潮しているんじゃないかな?
まあ、のりピーに関しては噂が殆ど真実だったからドン引きしたけどな。
931 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 18:16:36 ID:3iE/b2Ei
>>929 何を怒ってるの?
洋鋼を使ってない、最高級の玉鋼を使ってるんだというのが君の主張だろう?
俺は君の主張を否定はしないよ。例えそれが、聞いたことの鵜呑みでも、君の妄想でもね。
俺が言ってるのは、見る人が見れば真実は分かるということだよ。
君の主張と衝突しないだろ?
俺、全く解ってないのかなあ?
932 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 18:35:00 ID:YOeowuyj
>>931 一言も怒ってるなんて書いてないけど。返って楽しく拝見していたんだ。
君の言葉尻をオウム返しのように使ったから、君の方がが怒ってしまったようだ。
すまない。
刀剣関係者の末席故からか、俺もまだ観る眼がないようだ。
933 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 19:00:27 ID:lNW3fC2t
>>929 何で何で どこが変なの〜
洋鉄鍛で有名な羽山円心の洋鉄刀見たけど
地鉄の色合いとか刃縁の沸の色合いとかが
顕著な相違点だと感じたけどな〜〜〜〜〜〜
因みに、昭和60年頃だっけ日刀保タタラの操業開始は?
それまでは、結構電解鉄で作刀してたって刀匠は言ってるよ〜〜
だって戦前の鋼なんて底ついちゃってたし〜〜〜〜
中原ノブちゃんの説明では 混ぜ鉄鍛え風のを画像で
示してるけど あれは分かり易いように例としてるだけじゃない〜〜
貞子さんが使ったって別にいいんじゃない〜〜〜〜〜〜
934 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 19:26:55 ID:YOeowuyj
>>933 これで最後にしておきます(3回目ですが)。
Ans1.52年です。
Ans2.戦前、戦中の鋼はあるところには結構な量で残っておりました。
但し、日本全体で見ると枯渇していたことは事実でしょう。
935 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 19:48:47 ID:fHIhCByJ
936 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 19:55:13 ID:lNW3fC2t
>>934 ありがとう昭和50年代初期だったんだ〜〜〜〜
昔、新聞に載ってたのよね でも忘れちゃった〜〜〜
大阪新刀の深い沸(新刀特伝の相州伝)を創造できたのは南蛮鉄って
言われてるけど 「良質な物ばかり」を買い占めた
2代助広や 下って幕末の正秀が「残存した良質の南蛮鉄」
で作刀したって言われてるからね〜〜〜〜〜
やっぱりあるところにゃ あるんじゃね〜〜〜〜〜
貞子さん たとえ電解鉄使用でも がんばれ〜〜〜〜〜〜〜〜
四方詰やってる刀匠さんって数える程って聞いたんですが
938 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 20:04:49 ID:3iE/b2Ei
>>932 怒ってないんだ?良かったあ。
関係者って職方さん?
刀装具関係なら仕方ないけど、
刀匠か研ぎ師なら俺の言ってること良く分かるはずなんだけどなあ。
さっき列挙した職業の人たちはみんな頷く話なんだけどなあ。
不思議だなあ。
>>936 あんまり煽るとキレちゃうよ。
彼は以前もココで
「物を生産できないような奴らにとやかく言われたくない!」
てキレちゃったんだから!
939 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 20:10:36 ID:lNW3fC2t
こ、殺されちゃうの
おじちゃん恐い〜〜〜
来月は、某所で某有名刀匠の
「鞴祭」に招待されてるから
困る〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
940 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 20:42:36 ID:3iE/b2Ei
>>934 今日はもうオシマイなの?
じゃあまた遊んでね、刀剣関係者の末席君!
941 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 20:50:59 ID:lNW3fC2t
そう言えばこの頃、めっきり剣ちゃん消えたね
刀剣知識満載でスレに書き込んでたのに
どうしたんだろう 淋しいね
2chなんかに書きこんでないで修行してろと言ったお前らのせい
943 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/25(水) 21:16:38 ID:lNW3fC2t
そっか〜〜〜〜〜
おじちゃんは、てっきり
K徹のナカゴの埋め金騒動で
依頼者にフルボッコされたかと
心配しちゃったぞ〜〜〜〜〜
>>919 島根の玉鋼では1級でも斬れ味のいい、長切れする刀は出来ないみたい
砂鉄から作っているらしいよ
鑑賞用にはすばらしい物が出来るらしいけど
ってか、日刀保たたら以前は洋鉄は普通だし
そもそも、和鉄だって古刀期まではズク鉄の方がメインだったっぽいわけで
しかも古刀期以前なんて、隕鉄だからステンレスだぜw
だから、アマノムラクモの剣を初めとする神剣たちは「錆びない」と言う伝説を持っているわけで
それを、玉鋼玉鋼って、玉鋼に幻想持ちすぎだよw
鞴祭りって
ふつう十一月八日じゃねえの?
そういえば、宗さんちの庭にも砂鉄が入ったドラム缶がごろごろあると聞いた事がある
949 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/26(木) 10:48:15 ID:CwvFUiw7
洋鉄だって、ユーザーが満足してるなら、それでいいんじゃない?
玉鋼1級だったら、あの値段じゃ無理だし。
ことさら批判する必要も、擁護する必要もない。
>>944 自家製鋼だな。そう単純にはいかないが、大雑把に言うと
幾度も鍛錬すると粘りが出て刃毀れしにくい丈夫な刀が出来るけど、
不純物を叩き出すので、肌は鍛えれば鍛える程無地風になる。
それを誤解されて電解鉄と言われているかもな?
951 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/26(木) 12:15:00 ID:/ojijJQh
>>950 折り返し鍛練と言うより
水減しと沸しだね〜〜〜〜
鍛練の回数が増えると
刀自体の脆性は増すらしいよ〜〜〜〜
今の鑑賞派の人は口々に
「きずが キズが 傷が 疵が」って
言うけど、耐久性が高い刀身は
鍛え疵、フクレ、刃がらみが出やすいんだって言うよ〜〜
新々刀は、鍛練回数が多すぎて無地風なんだよ〜〜〜
刀身は脆いのが多いよね〜〜〜 かっての現代刀も同様だね〜〜〜
地、刃の冴えばかり重視して「合い」をきちんととってないと
最悪だよ〜〜〜〜 巻藁斬ったら「刃切れが生じた」とかさ〜〜
初代康宏も同様なこと言ってたって 息子さん(二代)から
「東京至誠館道場」で20年前に聞いたよ〜〜〜
でも「満鉄鍛刀」は無傷なんだよね〜〜〜〜〜
肌は、肥前風で映気もあったよ〜〜〜〜〜
難しいね〜〜〜〜〜
鍛練回数が多すぎて無地風は一致しているね〜〜〜〜〜
953 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/26(木) 12:41:20 ID:w19LonfK
模造刀でぶっとい乾燥した竹切れますよ 四本位切った所で折れました 本物の日本刀はさぞかし切れるんだろうな 欲しいです 50万円位でいいのないですかね? 教えて下さい
954 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/26(木) 12:47:05 ID:wIkb7FIO
竹きりなら50万も出すのは勿体無い。
20〜30でビッダで中古品・軍刀探せば?
955 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/26(木) 13:48:32 ID:w19LonfK
あざーす ちなみにビッダ?てなんの事ですか??
ぐぐり習慣化月間なのでググってください
957 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/26(木) 14:12:48 ID:Dzo+qY31
軍刀13万で販売してるよ
958 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/26(木) 14:55:03 ID:eaSfcu9s
初心者です。
満鉄刀って切るには最強って聞いたんですけど、本当でしょうか?値段を
聞いたらちょっと高かったので、考え中なんです。詳しい方、教えて頂け
ませんでしょうか?
959 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/26(木) 15:04:46 ID:/ojijJQh
>>952 そうだよね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
960 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/26(木) 15:17:22 ID:MRB46VLP
>>958 満鉄刀が最強という事はないでしょう。
寒いところで使うように作られていますから地鉄は軟いですよ。
直刃の刃紋は沈んで見映えは悪いですが、使うには手頃なんじゃないでしょうか。
961 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/26(木) 15:25:33 ID:LxrDLEHb
硼砂は駄目だよ
962 :
958:2009/11/26(木) 15:45:52 ID:eaSfcu9s
どうもありがとうございます。
寒い地方に住んでいるので、そう言われたのかもしれません。たしか960さんの
ようなことを説明してもらったような気もしますが、なにせ素人な者ですから、
何を言ってるのかわからないことが多くて・・・。購入はともかくとして、少し
刀について勉強します。
963 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/26(木) 15:46:15 ID:TxMDZ0Kg
言うよねェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
964 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/26(木) 16:09:36 ID:/ojijJQh
満鉄刀の鉄は柔らかいのか〜〜〜〜
本来は、教育委員会(旧文化財保護委員会)の証書は付かんからな
試しようがないよな〜〜〜〜〜〜
あくまでも、推測だけど〜〜
満鉄刀は、当時の冶金学を駆使して開発した鋼材を二重構造にした
チューブ状の材料を延ばして刀身にしたものらしいぞ〜〜〜〜
前述にあったように氷点下の厳寒地域での折損を防ぐ目的であったと
聞くが だからといって皮鉄が「柔らかい」かどうかは
正直言って知らんぞ〜〜〜〜〜〜
あくまでも某刀匠2人(双方とも先祖からの刀匠で父親が軍刀
製作に関与)と満鉄刀の話をしたが
2重構造材料の皮鉄と芯鉄部分で 双方もしくは片方が
柔らかいと聞いてはおらんが 誰か知ってたら教えて〜〜〜
確実な情報を頼む〜〜〜〜
興亜一心満鉄鍛之の〜〜〜〜
965 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/26(木) 20:31:43 ID:wIkb7FIO
>>958 満鉄って拵え付だと安くても60くらいするでしょ?
斬るには少し高いかも。軍刀でいいんじゃない?
満鉄刀はそんなに高くない
杉田でも30してなかった
もしやオクに出品するからジサクジエンで高値吹聴してるの?
>>966 拵え=軍刀の外装。
965はただの俄軍刀オタ。
夢がふたつふえたら 心に羽根が生えたよ
天使になった気分 願いごとかなう予感
もっとキレイになりたい もっと優しくなりたい
迷わずに行きましょ 未来の私へと
私はもう過去をふりかけ のりたま
鰹武士になった気分 過去はいらない
朽ちかけた古刀はいらない
迷わずに行きましょ 未来の私へと
970 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/27(金) 01:23:38 ID:cfQVLegT
ニセモノだらけの古刀は要らない。
昭和の名人の現代刀が欲しい。
旧陸軍受命刀匠の戦中の作で、出来の良いの色々と安く買ったが
中々見所があって大いに楽しませてもらった。
中には研ぎに出したのもあるが、全部保存刀剣を付けてから手放したので
買った値段より高く売れた。 (当時は軍刀に保存なんて付いてなかった。)
靖国刀は過大評価されて高すぎるけど、他の刀匠のはまだまだ安く買える。
出来るだけ長さのある物で、研磨の必要の無い物を探して
出来の良い物を見極めて買えば結構楽しめる。
972 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/27(金) 12:03:52 ID:iZ9ZIY32
今と違って 作刀従事者の絶対数が多いのだから
相当な逸材がいたであろう。
江戸中期の刀工受難期や明治の廃刀令後のように
刀鍛冶を廃業した人も多いのでは
日本人としては、誠に残念な話だね〜〜〜〜〜〜〜〜〜
玉鋼使ってるようじゃダメだがなw
974 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/27(金) 12:43:34 ID:9gC1SMZo
やっぱり洋鉄を使わないとね!
975 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/27(金) 14:58:25 ID:cfQVLegT
これから若い人が刀をたくさん買うようになって欲しいね。
ハイブリッドカーとか家電もいいけど刀のほうが持ってて
所有感はかなりのものなんだけど。免許とか許可がいるって
勘違いしている人が8割以上居るね。職人も増えて欲しい。
国を充てにしてもしょうがないから愛刀家のリッチマンを
スポンサーに鍛錬学校を各都道府県に作って欲しい。
実用とのたまかれる刀は、鋼材はともかく姿がいただけない。主観だけど
最近、刃が鈍って切れなくなってきてしまったのですが、皆さんどうやってメンテナンスしていますか?
ナイフ感覚で粒度の高い砥石で研いだりしたら、刃紋とか汚れてしまいそうで恐いです。
978 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/27(金) 19:01:53 ID:9gC1SMZo
自分で研ぐ自信がないなら、研ぎ師に頼んだ方がいい。
刃を立てるだけなら、研ぎ師もあまり高いことを言わないだろう。
ありがとうございます。
安物の刀ですが、自分にとっては宝物なので、もちは餅屋で研ぎ師に頼もうと思います。
980 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/27(金) 23:00:09 ID:vcy2ZFPL
>>971 自分も監獄長光持ってますがかなり斬れます。
研ぎが良いせいか地鉄も刃紋もなかなかいい感じです。重ねはやたら厚いのですが巻藁も竹もいけます。
知人が江村使ってましたがこれも斬れましたよ。
わたしも研ぎ師に頼もうと思います。2〜3cmの竹100本位しか切ってないのに、
刃筋は通っていると思いますが、刃がザラザラです。
977さんは何をどれ位切りましたか?
竹なんて、恐くて切れないです。もし、刃筋が狂ったりしたら、なんて考えるともう。
主に捲き藁です。直径20cmくらいのもので、じっとり濡れて、しっかり土台に刺してあるやつです。本数は20本前後といったところでしょうか。1本あたり5斬り位です。
あとは、自宅で和紙とかを切っていました。幾重にも重ねた和紙をすぱすぱ切っていたのが悪かったのか、ツンツンに鋭かった刃が鈍ってしまいました。
力を加えれば切れないことは無いのですが、刃の重みだけでぽとりと切落とせるような鋭さがなくなってしまいました。
わかりました。ありがとうございます。
自分もいろいろ考えてみます。
>>981-982 スレチだが...
こんなカキコを読む度に気の毒になwと思う
幾らで買ったか知らんが、安い刀を購入しても
その頻度で砥ぎに出してたら大変な出費だろwなっ
切る刀と観賞用を分けろって。
刃紋とか化粧を気にする刀で切るな。
ネトオクで安刀を買い、刃付け研ぎだけしてろ。
ここ居合スレじゃないんだけどな。でも同意。古武道の甲野さん?の刀は
適当に荒研ぎしてるだけっぽかったな
>>980 監獄(笑)
未だにこんなこと言ってるとは情けない。藁竹なぞ斬れて当たり前だ。
次スレ建てろよw
988 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/28(土) 07:04:51 ID:EohHjipf
うめ
次すれ、まだ建ってないようだったので
一応建てといたが・・・
990 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/28(土) 08:55:07 ID:DNM7wC2q
>>986 あれは現代刀の延寿だが、特に物打ち辺りが酷かったから、
恐らく試し斬りして傷んだのを、自己流で補修したんだろうな。
991 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/28(土) 09:25:48 ID:Aesn5idr
甲野さんって 実戦能力はどうなのかしらん
>>980 私も以前に2尺2寸5分くらいの長めの監獄長光を所持してましたが
元々出来が良かったので研ぎに出したら地鉄や刃中の働きも良く現われて、
鑑賞の面で楽しませてくれました。
でも結局は寸足らずなので、稽古には使用せず保存刀剣を取ってから売りましたが。
うちの道場は型の稽古が主で、偶に畳表を斬るが、竹は斬りません。
手の内と刃筋が合っていれば、どんな日本刀でも畳表くらいはスパスパと斬れるので、
個人的には性能よりやはり美的要素に目がいってしまいます。
993 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/28(土) 10:31:25 ID:Aesn5idr
精鍛作には 良い物が多い刀工
994 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/28(土) 17:12:08 ID:usyIsMuH
>>975 2009/10/16, 日経MJ 歴女の次は「刀剣ガール」、刃紋や鋼の輝きにまなざし真剣
安くても数十万円はする真剣だが、購入する女性が増えている。瀬戸内市の刀工、上田範仁(刀工名 上田祐定)さんには、この2〜3年で20〜30代の女性から作刀の依頼が来るようになり、
現在では顧客の約1割が女性。「先日も20代前半の会社員風の女性3人が見学に来て、短刀を注文した」と話す。
http://japanimate.com/Entry/1157/
995 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/28(土) 17:17:51 ID:Aesn5idr
一部の独身女だけだろう
ピチピチしてた時は イケメンだの黒人だの
婚期を逸すれば鉄子だの 歴女だの
今度は、刀剣かい?
どうせ短期の流行で終わるよ
飽きたらポイさ 女なんて
いったい俺は何人にポイされたか
悔しい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
996 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/28(土) 19:17:01 ID:/T675KDJ
>>994 闘犬小町のHP何なの?
ナルブスのアップ画像がチョーグロいんですけど
997 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/28(土) 19:32:51 ID:Aesn5idr
知らないな〜〜〜〜
埋めろ
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せんまさお
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