1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
って刃物だよな?
( ̄ー ̄)2ヤリッ
やっぱり槍って総合的に見ると刀とか剣より強いのかな?
マンガ見ても兵卒が持ってるの槍ばっかだし。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/01 22:14 ID:i8QxjfOI
一、名作之刀かたなさのみ被好このまれまじく候、
其故そのゆえは、万疋之太刀まんびきのたちを為持共もたせるとも、百疋之鑓百挺ひゃっぴきのやりひゃくちょうには勝るまじく候、
百疋之鑓百挺求、百人に為持侯もたせそうらはば一方いつほうは可禦事ふせぐぺきのこと。
(名刀を好み自慢するな、それは、一人に高価な刀を持たせても、槍百丁には勝てる筈がない、高価な名刀の代金
で百挺の槍と百人の兵士を雇う事ができる、そうすれば他方から干渉もされず、防御する事が出来るではない
か、それを名刀一振りで出来るというのか)
*万疋 一疋は貨幣単位で十文、当時、他の史記録で、『たかが六、七千疋の借財に太刀七振りも預けたのが癪しゃくでたまらぬ』と言う。所謂いわゆる高価という意。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/02 13:52 ID:nyyVEQNv
猪槍が萌える
エロ槍が萌える
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/02 18:46 ID:cs+cjrSP
「剣道三倍段」剣道の段位を三倍すると空手・柔道の段位に相当する。
剣道初段は空手・柔道三段。剣道二段は空手・柔道の六段。
「さらに槍は剣の三倍に相当する」と言った人もいる。
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/02 18:49 ID:Zqto7mVV
弓は槍の三倍に相当する
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/02 18:56 ID:2rEg7Fqc
では、最高の刃物は弓ということで。
でも、アーチェリーやクロスボウのスレはこの板に
移転してこないなぁ。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/02 23:29 ID:xGCqLNrO
隠れながら吹く吹矢は弓の三倍に
相当する
つまり吹き矢初段は柔道八十一段に相当(隠密限定)するということか( ゚ Д゚)
というか「相当」っていう言葉の意味する所はなんだ?
戦場での貢献度か?
じゃあ、槍術初段と空手9段が互角なわけか
槍は懐に入られたら弱そうな気もするな
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/03 11:53 ID:XCA4vOoF
>>14 石突きと管があれば、懐にはいることは大変だぞ
近寄られたら杖術で捌くとか。
って格闘関連板っぽい話題だな。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/04 10:03 ID:8GtkpeLO
管槍は、管の中で槍を滑走させるので
柄が濡れたりしても安全だし
高速で突き出したり引いたり出来るので、懐に入られる心配がない
しかも、穂先がぶれないので、鎧すら貫通する。
愛知の貫流が有名。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/04 19:18 ID:7J9eAsTn
貫流の管槍ですか。勉強になります。
それって包茎のチンポコみたいなもんですよね。
皮の中でチンコを滑走させるので
女が濡れていなくても安全だし
・・・
おもろい
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/04 21:03 ID:lGsvWcuZ
武器にとってリーチは凄く重要な要素だからな。
スレ違いになるが、棒は飛び道具を除いた武器の中で一番強いんじゃないかと思う。まぁ、使いこなせたらの話だけど。
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/05 12:57 ID:J0lxqj5m
不審者とか入ってきた時も少し安心。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/06 13:06 ID:z8GmGFqk
閉鎖
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/06 17:59 ID:0fySpsdO
竹槍最強
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/06 18:05 ID:UpGCML/k
飛び道具なしの最強は
ハイパーハンマー!!
十字槍がほしいんだけど売ってる店ってないな〜。
26 :
眼鏡萌:04/08/06 22:20 ID:iT0zga5e
スピアよりランス
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/10 12:16 ID:2cEf6xRm
スピカよりレグルス
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/11 10:59 ID:XBsl7hTk
鋏より槍
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/11 12:22 ID:aaiwkON5
「菊池千本槍」の穂先を、戦時中よく短刀拵えにしていたらしい。
シドニーに突入した特殊潜航艇の搭乗員が携えていたので有名
に成った。
あと、海軍にいらした某宮様が、短剣を槍の穂先にしていたらしい。
武器としての短刀、短剣として用いるなら、穂先を仕込むのは凄く
いいアイデアかも。
銃剣と短剣と槍は相互にコンバートできるね
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/13 14:06 ID:uUjpIWQc
保
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/14 02:18 ID:Y7KSXZUv
だれか槍の宝蔵院についてのウンチク語ってくれ
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/15 17:13 ID:I9WO0gOu
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/16 14:35 ID:VwVMVCH4
かっけー
>>34 ハァハァほすぃ・・・ハァハァ(*´д`)
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/17 11:03 ID:dg8aQfkM
たけー
>38 これくらいがキミには高いの?(^^)貧乏人だね
まー順当な値段じゃないかな?
中茎も初心みたいだし。
買って得はしないけど損もしないだろ、これなら。
でもコレ拵はないんだな…
使うつもりなら拵さがさないとなー。
それもまた面倒なんだけどさ。
>>39貧乏人は関係ないと思うのだが・・・
漏れはオークションで買うくらいならしっかりした場所で買うな
>>38と同様で確かに高いように思えたが刀とかそういうの数百万するのとかあるんだろ
まぁ
>>40に同意
45 :
名前なカッター(ノ∀`):04/08/24 14:19 ID:lWh1v98C
質問。槍の柄の部分が金属でできているものっていつ頃からあるの?
槍過ぎ家庭教師に聞いてくれ
槍好きなんだけどあんまり話すネタがないなぁ。
48 :
名前なカッター(ノ∀`):04/08/26 10:33 ID:5lR8pWCj
>47
そんな投げ遣りな態度ではいけません。
ということで投げ槍をネタにしましょう。
上のほうで、対人だと弓最強説がありました。
でも弓では倒せない大型獣には投げ槍を使う
のが通常だと思います。アフリカとか、そう
ですよね。日本の合戦では、矢を防ぐ鎧をも
投げ槍なら貫くというメリットがあるはず。
なぜ投げ槍は発展しなかったのか?
弓と槍の中間の間合いで戦うことは無いのか?
体力の問題か?
槍は携行できる数が少ない
矢なら大量に持っていけるし、集団で一度に襲えば槍より強い。
アフリカの戦士は1発勝負で挑むのが誇りなんでしょう。
合戦で使うっていっても、槍は狙ったところに飛ばすのが難しい。
密集地帯を狙って投げるのなら、誰かには当たるだろうけど。
それに投げる時の隙が大きい。
相手が人間だったら、よほど距離をとっていないと隙をつかれると思う。
遠いと当たらない、隙が大きいので近いと使えない、オマケに狙いは不正確、
だから発展しなかったんじゃない?
とまぁ、陸上競技の槍投げをやった限りの感想ですが。
>>50 そういやオリンピックの計測してるヤシってジジイだけど
避けきれず串刺しにされたって話は聞かないからね。
>>48 投げ槍はたしかローマ軍がよく使ってた。
一度刺さると体内で折れて抜けなくなる。
かなり強力だったようです。
54 :
名前なカッター(ノ∀`):04/08/26 21:23 ID:k0RhiZZd
吹き矢や弓矢に毒を塗るってのはあるけど、槍に毒は聞いたことがない。
毒なんか塗らなくても殺傷力は十分ってことか。
55 :
名前なカッター(ノ∀`):04/08/26 21:38 ID:EkfNwZYr
どっちかというと俺も槍かなあ。
ただ敵をなぎ倒すほどに使いこなすまで刀より相当かかりそう。
昔、時代劇で尾張大納言が使っていたのを観て槍ファンになりますたw
自作槍の作り方を57が書いてくれます
↓
57 :
ローズ ◆WIIEP92EG2 :04/08/26 22:16 ID:hrkP3iLA
書きません、あしからず。
昨日バイクで走ってたら、槍を手に持って走ってる自転車の青年がいたよ、
東京のど真ん中・文京区で。
さすがに穂先は布きれで隠していたが。
このスレの人かな?
58 :
名前なカッター(ノ∀`):04/08/26 22:16 ID:owkPBj5T
フクロナガサを買って、木の枝を差し込む。
自分はコールドスティールのブッシュマンを使いました。
ああ、ブッシュマンは使えそう
>>57 それは何本もの棒を繋げて先に鎌か何かがついていましたか?
東京ではなく千葉なんだが漏れの友人に
棒を何本も繋げて先に刃物をつけて自転車に乗って走り回るのがいるからなぁ・・・・
あー、けどそいつ就職したから毎日東京に行くしなぁー・・・・
>58 貴様か! オークションにブッシュマンを白樫の杖繋いで出品していたのは?
62 :
58:04/08/30 13:47 ID:Mln4rM6v
いいえ、私ではありません。
ところでそれ、落札価格はいくらでした?
>>62 うろ覚えだが、6000何百円程度だったと思う。
武道用の白樫の杖だけで3000円くらいらしい。
長さは120cmで割と短め。
自分もブッシュマンと6尺の木の棒で槍を
作ってみようかな?
柄はどんな木材がいいと思う?
64 :
名前なカッター(ノ∀`):04/08/30 21:26 ID:MkvtbpHh
日本号って現存してるの?
>>60 鎌のようなものは付いていませんでした。
黄緑色の布(きれ)に包まれた穂先は、
細長い二等辺三角形でしたね。
私が警官なら職務質問してます。w
>>65 実はその友人は何度も職務質問されてるんだよなぁ・・・・
中2くらいだったかな・・・・
あいつがいじめられて、キレてソレを振り回しながら自転車で走ってたら
警官に呼び止められて職務質問。
興奮状態なのでハァハァ言いながら答えていたらしい
ヤヴァイと思われたのかそのまま連れて行かれたんだと
まぁさケガは無かったが・・・・・
ちなみにこんな感じだっと思う
ttp://v.isp.2ch.net/up/2a992c2230f2.JPG 見る価値もないけどな・・・・
ここの住民は絶対そんな事しないよな?
68 :
58, 62:04/08/31 13:46 ID:mEtlXc/Y
自分が買ったときはブッシュマンという名前だったのに、
今はミニブッシュマンになったのかな?
3、4千円だったと思った。3000円の杖をつけたら
6000円を超えてしまうなぁ。
自分のは1メーターの角材に取り付けて木ネジで留めた
だけです。屋内ならこの長さで十分。
防犯用にベッドの横に置いています。
>>68 寝ているところをソレで刺されないかが問題だけどな
日本の刀鍛冶が造った
「ロンギヌスの槍」のレプリカは
世界に何本あるのだろうか?
更に模写複製した物でも良いので欲しい・・・
>>71 何それ!?初耳。
画像載ってるサイトとかあります?
>>51 ボーッとしてて槍が刺さった計測員は実在する。
当時話題になったけどね。
腕か肩のあたりに刺さったんじゃなかったっけ。
勿論死ななかったけどね。
>>71 ガイナックスが作った「ロンギヌスの槍」のレプリカは
18-8ステンレス製で何千本もあるけど、それじゃダメか?
76 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/03 14:24 ID:saWymzvi
槍食い
剣は槍に弱い。
槍は斧に弱い。
斧は剣に弱い。
79 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/04 10:22 ID:ijYN3jyR
槍は斧に弱くないだろ
ハルベルトに槍の穂先を取られてあぼーん。
>>77はなんかのゲームの法則だ。ファイヤーエンブレムだったかな。
懐かしい
83 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/05 15:52 ID:74kobdBF
FE
>>81 ・ ・
ファイアーエムブレムです。
この法則って現実的には合ってるのかな?
85 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/06 14:02 ID:gAeYxohN
剣と斧は槍に弱そう
斧の柄がどの程度の長さかによって変わると思うけど
でも柄の長い斧って大体槍としても使えるよね・・・
片手持ちの短い斧で槍に勝てるわけがないし
槍斧≧槍>剣>片手斧
ただし斧は装甲を叩き割る
みたいな感じ?
槍斧は重くて槍より取り回しが悪い気がするが。
突いて使うことだけ考えれば管槍がもっと普及してても良いと思うんだけど
面白グッズ止まりなのは槍使用の柔軟さによるんだろうな
89 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/07 14:11 ID:tU4T7gJP
ひのきのぼう
あぶないみずぎ
てつのやり
92 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/08 14:47 ID:m0nk5JxD
斧を投げたら手で持った槍より射程距離は長いね。
投げる斧ってインディアンのトマホークしか知らないけど。
>>92 ゲッタァァァァァァトマホォォォォゥクッ!!!ブゥゥゥゥゥメランッ!!!
トマホークのように遠心力で飛ぶものは、遠距離での命中精度が低いのが難点。
それに、槍投げ器を使えば、斧よりも遠くに飛ぶような気がする。
訓練あるのみ
>>96 トマホークに限らず,遠心力で飛ぶモノは存在しないんだが・・・
99 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/10 09:51 ID:MXCHYlXY
99m
100
ゲイボルクなら投げてよし突いてよしで使い勝手がいいぞ
102 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/11 22:03:34 ID:BrL29paw
>88
管槍はどちらかというと熟練者の道具だろ。
軍隊で使うなら単純で長い奴のほうがよさそう。
ファンタジーで槍が冷遇されるのはなぜだろう。
槍使いの勇者なんてラーハルト(ヒュンケル)か蒼月潮
ぐらいしか見たことがない気がする。
対魔物(大型獣)にしても剣よりはるかに有利だし、
剣術と同じぐらい槍術は色々幅があってビジュアル的にも
面白くなり得ると思うのだが。
槍は剣より損耗が激しいせいかもしれんな
>>103 戦場はともかく、平時なら現実世界でもそうじゃないか?
恩賜の剣ってのは世界中にあるが、槍ってのはほとんどない。
賤ヶ岳七本槍
>>103 おまいは主人公が真剣勝負のタイマンで剣を使うライバルキャラを
槍でアウトレンジして滅多突きにする、そんなシーンをみたいんか?
>107
見たいな。
というか「真剣勝負」において相手と自分の戦力をわざわざ同列に揃えてやる必要が
どの辺にあるよ? 卑怯だ? 犬に喰わせろそんなクソ概念。
素手の人間に剣持って襲いかかろうが、槍と弓で剣使いをアウトレンジから殺そうが
「真剣勝負」は「真剣勝負」だが何か?
まあ煽り口調も何なので。
ファンタジー系統で剣がよく使われてて槍の出番がないってのは、ひとえに槍が本質的
に剣に対して有利な道具だからという利点の部分があるせいで「弱い者が強い者を倒す」
とかいった目立つ逆転劇が作りにくい(作劇を行う人間に技量がない)からでは。
逆に剣は「他の道具よりも不便だから」お目こぼしをいただいて派手な活躍ができる、と
(素手とかも似たような感じで優遇されるな)。
まあおとぎ話だから目くじら立てる必要もないんでない?
つーか剣の方がカコイイからだろ。
>>103 「冒険王ビィト」の主人公ビィトの手持ちの武器は槍。
>>103 「武装錬金」の主人公の武器も槍。
しかも、ブースター吹かして特攻可能。
>>107 おまえみたいなヤシは宮本武蔵に関する本は読んだこと無いんだろうな。
あるいは兵法でググれ、ヴァカ。
または鍵屋の辻の仇討ち(36人斬り)で有名な「荒木又衛門」でググれ。
それが兵法。
>>112 宮本武蔵に関する本より宮本武蔵の書いた本のほうがイイぞ。
槍は携帯できんしなぁ・・・
長巻があるだろ
有名な刀鍛冶師などの納品目録などを見ると、
けっこう長巻などを数打ってることが判って意外だよね
>>115 菊池槍(フクロナガサ)式にするか、
ファンタジーなら合言葉で柄が延びて槍になる魔法を
かけておけばいい。
槍イイ
>>105 古代中国や日本では、兵権の象徴として将軍が斧を与えられる
こともありましたね。
東洋では槍は雑兵の武器、というイメージなのでしょうか?
西洋では聖ゲオルギウスの竜退治はランスによるものだったり、
オーディーンの武器が槍だったり伝説レベルでは冷遇されて
いないようです。
ただし、RPGでは使われにくいのは確かですし、エクスカリバーの
ように王権など勇者の象徴にもなりにくいですね。
ロンギヌスはどちらかというと、癒しと罰の力が強調されて
武器として使われることは(孔雀王以外)ないですし。
ビジュアル的には、多彩なデザインができ、講談から剣術の
あらゆる華麗な形の伝統を誇る剣に比べどうしても地味な
印象になるのでしょうか…実際には中国武術の演舞などを見れば
多彩で美しい、華麗なビジュアルを持たせることも充分
可能なのですが。
作家陣の奮起を求めたいところです。出尽くしている剣術よりも、
可能性のある未開拓地なのですから。
槍術ってだいたいの場合棒術も含むから、剣だけの描写とはまた別に知識を揃えて
やる必要があったり。
問題は、槍には日本刀ほど無駄に凝った(蘊蓄でページ数を稼げる)ものってそうそう
無いんだよなあ。
変わってるといえば有名どころで鎌槍とか、あるいは正三角穂(これに樋を入れていけ
ばスパイク状になりそうなもんだが)ぐらいだし。
柄の材質に関しては日本の槍は金属製はほぼ無かったんだっけ?
122 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/14 13:31:44 ID:lDHGc7x3
あげやり
なげやりなageだな
ふと想像してしまった、風小次の十聖剣をもじって聖槍にしたら…
紅蓮槍:フランベルジュ(炎のような波刃)の紅い槍身が、
龍をかたどった金属に似た柄の、龍の口から噴き出している
(実は封じられているが生きている龍)
黄金槍:一見するとまっすぐな金色の若木を根こそぎにした
ように見える。その無数の葉や枝が、光の刃となって敵を切り刻み、
ハリネズミにする
十字槍:文字通り巨大な刃の十字鎌大身槍。グングニルとも
呼ばれる、イエスを貫いた血の滴る聖槍。その血はすべての
罪と魔を払い、傷を癒すが完全に清浄な者でなければ触れる
ことはおろか求めることも許されない。
摩利支天(風林火山〜信玄のライバル、謙信が信奉した):陽炎の
ように実体がない、普通の槍のようだが手にすると消えうせ、
持ち主も霞に隠れ、どこからともなく魂を消す暗殺槍
太極槍:一端は長く大身で純白の刃、もう一端は幅広で短く漆黒の刃。
光と影を支配する。
海王槍:三叉の鋒、海の無限の力をそのまま支配する豪槍。
地母竜王輪:鳳凰天舞と対を成す聖槍。普段は巨大な亀の甲に見えるが、
それを盾とするとその首が長く伸びて体に絡みつき、右手に長く伸びた
槍が握られて、ちょうど騎士が盾を持ち、馬上槍を構える形になる。
時の車輪を回し、大地の生命力を引き出す死と再生の聖槍。
ほかは誰か考えてくれい。
槍の構えに、霞に構えてどっしりと、微動だにしないと云う姿勢があるけど、
これってなんだかカッコイイよね。
どーかん
>>124 イエスを刺した槍はロンギヌス(執行監督の百人長の名から、
福音書には名前なし)。グングニルは北欧神話のオーディーンの槍。
5000年前エデンの東方「ノドの地」の鍛冶師トバル・カインがアララト山で
「主よ、カインとレイク(トバル・カインの父)の息子たちによりよい武器を作るための材料を与えてください。彼らが殺されないために」と
一人ごちたとき、天から炎が突き刺さった。それは溶けた金属だった。
トバル・カインはその金属で剣と槍を鍛えた。この槍と剣は錆びないし刃こぼれもしなかった。
この金属はおそらく隕石と思われる。
隕石には、鉄、炭素、クロム、ニッケル、マンガン、モリブデン、タングステン、バナジウム、コバルト、チタンなどが含まれ、
これら元素が微妙に配合されることにより、極端に腐食に強い合金が生まれる場合がある。
聖槍の誕生
B.C.63、ローマの将軍グナエウス・ポンペイウスがイスラエルから持ち帰る。
B.C.60、三頭政治成立時に剣と槍はカエサルへ、さらに百人隊長へ、そしてその息子のガイウス・カシウスへと渡る。
B.C.33、ガイウス・カシウスがイエスの脇腹を刺した時に血と水が流れ、槍を伝わってカシウスの目に入った時にカシウスの白内障が癒される。
奇跡を垣間見たカシウスは洗礼を受け、キリスト教徒ロンギヌスとなる。
ロンギヌス・・・・・「槍を持つ者」の意。
イエスの脇腹を突いた瞬間から聖槍となった。脇腹を刺した時に矛先が欠け、武器としては使えなくなった。
後に、イエスを十字架に打ち付けた釘が、槍の刃の中央部を切り取って埋め込まれた。
武器としての機能を失い、刃を構成する金属にダメージが与えられ、真二つに割れた。そこで釘を刃で挟み、全体を4本のワイヤーで固定。
現在聖槍はウィーンのホーフブルク宮殿に展示されているが、これは1938年に日本人の刀職人が作った作成された複製品である。
「聖槍を所有し、その力を理解する者は、善かれ悪しかれ世界を支配する」
この槍の力に目をつけたアドルフ・ヒットラーは聖槍の秘密を解き明かすべく13人の聖槍騎士団を結成した。
独立していた「聖なる武器としての槍の物語」が後付けでキリスト教関連に組み込まれた
という感じだな。
武器として使えなくなる≒聖なる物として認識される、というパターンも面白いっちゃ面白い。
聖剣なんぞにもいえる事だけど、そういう特別な存在は道具としてきちんと使えるもので
あっては駄目なんだろうな。
130 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/16 16:05:37 ID:VAOEqc4N
テ〜ケテ〜ケテケテケテン〜テ〜ケテ〜ケテッテッテ(・∀・)槍!!
重い槍
133 :
◆FN2eUd0e9M :04/09/18 13:47:17 ID:U2pF5Fmr
槍最高
134 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/18 15:55:38 ID:XOAv8k8g
ゲオルギウス〜
ロンギヌスの槍は結構沢山ある。
有名所はバチカンとハプスブルグ家ですかな。
ハプスブルグの槍は現在行方不明
一説によれば大戦のどさくさでアメリカ軍が持ち去った。
( `ω´)y-~
>>136 うるせー氏ねmangbandでもやってろヴォケ!
138 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/20 14:01:06 ID:9K/SYGir
139 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/21 13:19:59 ID:jG1VPXfd
ダイの大冒険の作者は槍に思い入れでもあるのか。
140 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/22 13:17:40 ID:B8jiCJOR
いいね
槍━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━>
俺の股間はゲイボルク
(3度続けて云うと良いことがある)
>>137 225 :エロリスト槍@爆根 ◆CocLanceNU [sage] :04/08/31 22:30 ID:???
>>224 てめぇ気安く死を語るな!
リアルで知人死んでみろ!どんな気分になる?
その残された人間の辛さ、悔しさを受け止められるのか?
殺したいならその覚悟を持ってから語れや糞野郎!
227 :エロリスト槍@爆根 ◆CocLanceNU [sage] :04/08/31 22:36 ID:???
( `ω´)y-~
ごめんちょっと取り乱した。
リアルで友人が死んだのでね…さっきまでその訃報を聞いてたからさ。
その数時間後・・・
http://game8.2ch.net/test/read.cgi/arc/1093964577/l50 5 :エロリスト槍@爆根 ◆CocLanceNU [sage] :04/09/01 00:04 ID:???
( `ω´)y-~
のりあはスカトロ好き
板違い
145 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/25 11:41:19 ID:wFcqFNIP
146 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/25 18:35:31 ID:se51TLYt
>>143 人が死んだくらいでガタガタぬかすなヴォケ!!
槍スレってもう落ちてないっけ
槍って突き殺すもの?
叩き殺すもの?
刺しポロすモノですよ
150 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/27 00:23:00 ID:AtIw4D+T
>148
戦国時代の足軽の戦いでは、あの長槍でどつきあっていたらしい
日本式の槍はいわば刃付き棍棒、
西洋式のは(ほぼ)刺突専用。
(オクスタンてのもあるが)
152 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/27 12:54:44 ID:eFcfo5Zo
蜻蛉切萌え
153 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/28 12:18:32 ID:6Ej6jQuR
戦国時代燃え
154 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/29 14:28:32 ID:yP1hBP7m
槍投げは面白そう。
155 :
名前なカッター(ノ∀`):04/09/29 14:47:28 ID:KMAgbAnp
>>87 >槍斧は重くて槍より取り回しが悪い気がするが。
重い武器は柄の方を使え(by ジェット・リー)
杖
エロリスト槍ってやっぱりチン(ry
ガイ・ボルグ
ミストルティン
グングニル
ロンギヌス
ヴァーサヴィー
シャタガンター
ピナーカ
一番良い能力ってどれだ?
159 :
名前なカッター(ノ∀`):04/10/01 13:37:08 ID:Knku32B2
ロングニル
161 :
名前なカッター(ノ∀`):04/10/02 12:22:33 ID:LRxUlm9x
がいぼるぐ
162 :
名前なカッター(ノ∀`):04/10/02 15:14:01 ID:Uxx2qxSe
ゆうしゃのやり
二回こうげき
運+10
163 :
名前なカッター(ノ∀`):04/10/04 16:36:12 ID:k5sYRiwK
マスターランス
164 :
名前なカッター(ノ∀`):04/10/05 16:31:55 ID:2LAeAtVY
ひのきのぼう+短刀=鉄のやり
165 :
名前なカッター(ノ∀`):04/10/06 16:24:15 ID:ZgvgfUwd
記念
166 :
名前なカッター(ノ∀`):04/10/07 12:07:32 ID:HwrU68x0
パピポ
桶
鋏
槍はやはり携行性と地形適応性に問題があるんじゃないかな。
狭い室内で振り回すのは大変だし、持ち歩くのも面倒。腰に差せる剣・刀に明らかに劣る。
障害物のない広い空間では極めて有効な武器なんだろうけどね
リーチ故の取り回しの悪さってのは確かにあるだろうな。振り回して殴る武器でもあるし。
突き刺すにしても、横方向の障害物によっては柄の長さから旋回範囲が限定される。
槍とかなり被るであろう棒術とかはそのあたりどう処理してるんだろう?
日本の棒術は槍や薙刀からの派生が多かったはずだが。
他に十手などから派生したタイプの棒術(一種の短棒)なども平行して存在してるけど、
長刀とはいえ刀だけがベースの棒術なんてかなりの少数派じゃないかねえ。
長巻はどうなのよ
大量生産、大量配備、訓練しやすいと三拍子揃ったメインウェポン燃え。
引きずって砂埃を上げながら進軍する長槍兵燃え。
・・・乱戦?それはサブウェポンズにお任せしまつ
>>170 棒術・杖術は確かに槍術と通じるところがあるけれど、反面かなり異なる部分もある。
一番の違いは攻防に使用する部位と、重心の位置。
槍も、石突や柄で殴ることもできるが、やはり穂先が攻撃のメインになる。
棒・杖は、その全体が打撃部位であり防御部位でありグリップである。
重心も真ん中にあるから、自由自在に持ち替えられる。応用の範囲は広い。
杖の中程を持って構えれば、槍よりも短い間合いに対処できる。そこからの技も多い。
その体勢から牽制・攻撃込みのワンアクションで長く持ち変えることもできる。
槍の場合は、重心の問題もあってそう簡単ではないだろう。少なくともパターンは限定されるはず。
……槍の方は扱ったことないんで、推測でしか喋れないのがツライが。重心は大事だよ
そもそも槍と棒じゃ長さが違うと思う。
棒だと大体自分の胸あたりから頭くらいだろ?
槍は平気で身長越えるからな。
>>177 棒も杖も長さは多彩(流派によっても呼び名が変わるからさらにヤヤコシイ)が、確かに槍の方が長いものが多いな。
槍も長さは色々だけど。
大体手槍の場合、穂先の分だけ棒より長いって物が多い。
関係ないが大名の駕籠には、腕の長さくらいの槍が護身用として仕込まれていたそうだ。
あえてその長さの槍にしたのは何か意味があったんだろうか。
駕籠の中で取り回せる寸法にしただけではないかな。
集団戦で使う槍は、槍ぶすまを作って敵を威嚇・牽制する意味も込めて長くなりやすい。
恐竜の末期的進化のように、扱いやすさも考えず、「敵軍よりも長い槍を!」となりがちだ。
洋の東西・時代を問わず。
でも、一対一の戦いや、障害物ある場所で使うなら、あまり長すぎても扱いづらいんじゃないかな。
>>179 槍の方が刀より使いやすかったんじゃないか?
じゃなきゃ素直に刀を使うと思うんだ。そのサイズなら。
戦国時代の長槍の場合、一人で振り回すよりも集団を並べることが前提だからなあ。
突き詰めていくとファランクスとかあの辺までいってしまったり。
そういえば日本製の槍の場合、打柄なんかだと木製の芯に竹を張り合わせてある程度
しなるようにできてるんだっけ? 最初聞いた時にはえらい手間がかかってると思って
(別の意味で)感心したもんだ。
あんまり聞かないが、金属製の柄の構造とかはどんなものがあったんだろう。芯まで
詰まった金属棒なだけ?
>182
刀みたいに斬る時に刃を「立てる」必要がなく、突くか柄でぶん殴るかの二択でいいから、
とっさに扱う時に悩まなくていい(≒ミスや隙ができにくい)とか。
>>182 場所が「駕籠の中」というレベルの狭小空間だと、刀を抜くのも一苦労だと思われる。
抜いたところで、刀は基本的に「振る」武器だから、やはり空間的に扱いにくい。
短い手槍なら、手元の動作は「突く」だけ。抜刀動作もないし、障害物にぶつかりにくい。
さらに、駕籠の素材を考えると、「駕籠ごと貫いて外の敵を刺す」こともできる。
刀でもできないことはないが、槍の方がやりやすいだろう。
>>183 あんまり長くなると、今度は重さの問題も出てくるんじゃないか?
総金属製で長さ2メートルオーバー、とかになると、その重量は相当なものかと
対騎兵や集団歩兵戦に特化したパイクなどの長槍でも長さは5〜7m、重量は5kgとか
そんなもんらしい。重さに対して長いから運ぶのは相当大変だったらしいが。
ノーマルな(というと語弊があるけど)取り回しを重視したタイプの槍だと長さは最大でも
2mを越えず(かなり幅があって0.7m〜1.5mぐらい)最も重いもので2kgとかいうレベル。
このクラスの槍なら金属製の柄も結構あったんじゃないかと思うんだけど。
馬に騎乗できた連中の槍はもっと重くて、長槍タイプのランスで10kgなんてバケモノも。
これはおそらく総金属製だと思うが、馬から降りたらどーすんだと突っ込みたくなるな。
馬から下りたら槍持ちに押しつける。
まず、ひと昔前なら「金属製」ってだけで結構高価になっちまうからな。雑兵に支給することは難しいだろう。
今だと「長くて真っ直ぐで硬い木材」の方がかえって高いのかもしれないけど。
材料費はともかく(要は金属が確保できればいいわけだから)加工時の手間と時間が
どれくらい必要かってのも大量生産には重要だと思うですよ。
たとえば一本ごとに手間と時間がかかる上に鍛冶師を作ってる間じゅう貼り付けっぱなし
にしなけりゃならない折り返し鍛造の技術なんかは、金属製の「棒」を作るだけならまったく
必要ないわけで。
そういう意味ではある程度の鋳造技術があれば、時間あたりに揃えられる数はむしろ
木の棒を一生懸命削って加工するより金属製の方が多かった可能性もあるんじゃないかと。
当時は鍛冶職人より大工あるいはそれに類する人の方が多かったんじゃないかな。
さらに鉄の産出量自体がどれほどの物だったのかにも拠るんじゃないかと。
大量生産と言うことであれば、最終的には安価な方が選ばれるのは当然だろうし。
中世を考えると、金属ってのは今より遥かに高価だぞ。鉱山巡って戦争が起きるくらいだ。
手間賃・時間代は今から考えれば驚くほど安いし、そもそも「大量生産」と言っても現代の工業生産とはケタが違う。
「ある程度の鋳造技術」というが、金属加工できるほどの高熱は鍛冶屋の独占技術。現代の金属工場と一緒にしてはいけない。
むしろ、あまり精度を要求されない作業なら、その辺の農民でも木材加工は一通りできる。
江戸期くらいになると微妙かもしれんが、戦国期くらいなら木製・竹製の柄の方が圧倒的に多かったと思われる。
>>183で紹介されてるのは、その時代でも特に手をかけ将兵用に作られた特注品だろう。
雑兵はそんな手間かけた槍は持ってないと思われ。
農民は竹槍で落ち武者狩りをしました。
落ち武者から奪える金目のものというのは、
文字通りのカネだけでなく、金属製品全般でそ。
運が良ければ竹で金を手に入れられたのです。
鉄の場合、ぶつけたりすると「曲がる」よな。
で、曲がった槍なんて使えないじゃん。
でも「折れた」槍なら状態によっては問題なく使えるよね。
そんな理由も泣きにしもあらずじゃないかと。
>>188 >鋳造技術
折れたりしない鋼の鋳造技術は明治の終わりからだと。
それ以前は溶かせるのは、高炭素の銑(鋳物鉄)だから、衝撃には非常に弱いぞ。
日本の場合、鋼炉を飛ばしてたたらで鋼を作る方向に進んだから明治まで鋳造では
鋼が作れなかったんだっけ?
昔のこと考えると、槍って武器は「少ない金属で十分な殺傷力」という要素も大きいんでないか?
穂先だけ鉄使えばいいなら、全部鉄で作らなきゃならない剣よりも安上がりだろ。
>>195 槍はリーチが長いのがメリット
それに全部鉄で作ったら重すぎる
十文字槍がいつか発売されることを祈りつつ保守
銃剣って、槍術に通じるものがあるのかな
>>198 旧日本軍は銃剣術の確立の為に宝蔵院の協力を求めたそうですしね。
まあ刀の扱いよりは近いだろう。
……つーかちょっと待て。旧日本軍ということは明治以降だよな?
それ以前は火縄銃があったにもかかわらず銃剣の技術、あるいは銃剣そのものが
発達してなかったってことか?
ランス(騎乗槍)を作りたくなったのだが、これは銃刀法に抵触するだろうか?
>>201 素材によるんじゃないかな。
もし作ったらうpよろw
>>200 幕末に南蛮人が野蛮な武器を持ち込むまでは、日本では銃剣という物が存在しなかった。
?、なぜだろう。戦争の形式が違うのか、誰でも思いつきそうなのだがな。
銃剣ってのは、雑兵誰もが銃を持つようになってこその武器だと思う。
火縄銃の時代は扱いも難しいし、銃自体が高額だから、雑兵用の武器じゃない。
専門家が扱う当時最高級のテクノロジーの塊。火薬の詰め方とか技術いるしね。
そんなものをドツキ合いの道具にしようとは思わなかったんだろう。
>>203 戦国時代の戦闘にはいくつかフェーズがあり,いきなり突撃と
いうのはめったになかったそうだ.
だから,遠距離用の武器と近距離戦用の武器とは分業してたん
じゃなかろうか.弓に銃剣つけたりしないしね.
>>205 弓の端にかぶせて使う槍はあったぞ。
名前忘れたけど。
>>206 うん、あったな。
ただアレも珍兵器扱いだから一般的ではないんじゃないか?
少なくとも、近代歩兵戦での銃剣ほどには普及しとらんだろ。
ま、そもそも普通に攻めてる時にはほとんど出番がないしな。
撤退戦においてすてがまり系の殿軍が、
弓から持ちかえる手間すら惜しむための物みたいな。
ヨーロッパのマスケット+銃剣は確か銃だけの部隊が接近戦で蹂躙されないために
銃の先っちょに刃物を取り付けて槍的な使い方をしたのが始まりだと聞いた。
しかし>204-205を見ると、日本の戦国時代ってのは相当呑気なことやってた印象が。
ほとんど蟲毒壺と化してるヨーロッパと比較するのもあれだが。
火縄銃伝来の時点では動員できる兵力も鉄砲の数も日本は相当なもんだったはず
なんだが、やっぱり生きていくのにカツカツの自然環境がないと必死に殺し合わなく
なるんだろうな。
弓+槍というのは"はずやり"のことかな?
検索してたらこんなのが見つかった。
ttp://homepage2.nifty.com/insai/uchine.htm 打根というのは要するに短槍と他の武器(接近戦に難のあるもの)との複合を目的と
したものだと理解したが、これが戦国時代に存在したにもかかわらずついに日本では
銃と組み合わせて銃剣という形にならなかったのが実際なわけだ。
……まったく数百年の間何やってたんだか。
戦国期でさえ、紳士協定的な戦場のルールが生きてたからな。一騎討ちとか。
たぶん、互いの最大利益を得るための自然発生的な知恵なんだろうけど。
西洋の戦争はチェス、日本の戦争は将棋に例えられるように、
倒した相手を自分の戦力に組み込む前提があったから、ある意味ノンキな戦争になったと思われ。
基本的に互いの徹底殲滅を考えてないんだろう(指揮官の首取ればそこでオシマイ)。
そういう意味では……織田信長の後、さらに泥沼な戦国期が長く続いてたら、銃剣くらい生み出してたかもな。
信長が覇権取ったのは、そういう紳士協定的な戦争のやり方を大きく変えたからだし。
(一向衆のような、逆らう者の徹底殲滅など)
国内戦の様式が特化しすぎてて対外戦争がほぼ不可能な状態だったわけだな。
お互いで通じる形式に従って戦争やってる以上、道具や軍組織の効率化を行う必要が
あんまり無いから発展もないと……鬱だ。
部屋片付けてたらドスのレプリカがあったから
これ使って菊地槍っぽいのを自作してみようかな。
槍って、どれくらいバリエーションあるものかね?
名前は色々とあるけど、どの程度穂先が変わったら「槍ではない武器」となるんだろう?
個人的な感覚では、トライデントあたりは「槍」だが、ハルバードまで行くと「槍」の範疇を越える。
火縄銃って重いから直接殴るか普通の槍使ったほうが良かったんじゃない?
マスケットも火縄銃も重量的には似たようなもんですが。
銃剣が存在してると、銃兵の護衛に槍兵をまわす必要がなくなる(軍組織の効率化が
できる)からヨーロッパで爆発的に普及したんじゃなかったっけ?
>214
個人的には「斬撃」ではなく「刺突」を目的とした穂先なら槍扱いでいいんじゃないかと。
兼用してる奴も含む。
217 :
名前なカッター(ノ∀`):04/11/20 10:54:15 ID:D4dir0Ga
銃身を安定させる重りとしてつけてたとか言うのを何年か前のGUN誌で読んだことがあるな
218 :
名前なカッター(ノ∀`):04/11/20 14:42:52 ID:YRwwEL4J
オーディーン・前田慶次郎・二郎しんくん・神槍李書文・ナタク太子・ 漏れの好きな槍使い達レス
俺は宝蔵院覚禅房胤栄 趙雲子龍 加藤清正かな
>>218・219
その中に「転校生」も入れて保水
当時の銃って射程距離はたいした代物じゃない(「撃って当たる」距離がせいぜい100m
もなかったから、立ち止まって再装填してる間に十分近接される)し、再装填の間は完全
に無防備な状態。
というか火縄銃もマスケットも前装式である以上一発撃つごとに銃口から火薬詰め→
弾丸込め→突き固め→発射薬のセット、という動作を繰り返す必要がある。
だから銃持ちには槍兵などの護衛が必要だったわけで。
銃そのものを槍という刺突武器として使えれば、再装填の暇がなくても槍兵として使える
→ウマーってな流れじゃないの?
日本と欧州における火縄銃の金銭的価値の違いってのはどんなもんだったんだろうな。
欧州では比較的安価な品物だったから、銃自体に負担がかかる銃剣を選択することが出来、
日本では普及したと言ってもまだまだ高価なので、もったいなくて銃で「打ち合う」なんて出来なかった。
なんて事情もあるかもしれない。
223 :
名前なカッター(ノ∀`):04/11/22 00:33:14 ID:60qaVp5o
今ならグラスファイバーの柄の槍とか強力だろうなあ
突いて撓って
根来流忍者あたりの外道武器にありそうだな>和風の銃剣つき火縄銃
>222
火縄銃レベルでは製造方法に関しては日本もヨーロッパも大差なかった……らしい
(ヨーロッパ側の銃身製造の資料があんまり出てこないんで断言はできない)。
お隣の中国大陸はどうなんだろう? ほとんど語られないが、あそこも相当大量の
銃火器を保有してたはず。
槍って剣道みたいな試合あるの?
銃剣道や薙刀はあるのは知ってるけど……
誰だ最初に蜻蛉切を村正だなんてぬかしたのは。
大和金房だろ。
228 :
名前なカッター(ノ∀`):04/12/20 18:55:14 ID:CS1DulTC
保守age
229 :
名前なカッター(ノ∀`):04/12/28 14:26:28 ID:m/oGwyCW
昨日学校のグラウンドで金属製の土ならしで喧嘩してる二人組みがいた
槍同士の戦いってこんなんかなーって思った
230 :
:05/01/14 19:51:42 ID:944WETz7
保守
ほす
232 :
名前なカッター(ノ∀`):05/01/29 14:33:57 ID:E4isUoAV
槍だけにやり投げ
投げる方向には注意しましょう。
234 :
名前なカッター(ノ∀`):05/01/29 22:28:19 ID:Scr3ASHq
槍って丸ごとは鋼?
軟鉄が芯になってるって事ないの?
>>234 研ぎ減って地が出てるのもあるので中に生鉄は入れてあると思う。
もちろん素延べもあるだろうが。
236 :
名前なカッター(ノ∀`):05/01/30 21:10:16 ID:zrKinP6U
237 :
名前なカッター(ノ∀`):05/02/07 02:06:56 ID:NADl63/1
N age 槍
238 :
名前なカッター(ノ∀`):05/02/07 20:50:23 ID:F3vecKRG
>>226 尾張貫流槍術 というところは、剣道の防具みたいなものをつけた、
長槍のしあいをおこなっている。
ホームセンターで1800mm30Φの木の棒を買ってきた。
先端に刃物を仕込んで自作槍を完成させる予定。
240 :
アンチノブナガ:05/02/20 09:21:07 ID:ZWtjXnEh
愛知多ンは書込み禁止。
242 :
名前なカッター(ノ∀`):05/02/21 17:02:20 ID:xA+0fBWD
重い槍が大事だ。
243 :
名前なカッター(ノ∀`):05/02/21 17:21:19 ID:AZN4pkBM
うふふ
244 :
名前なカッター(ノ∀`):05/02/23 20:34:09 ID:wtrL9k0Q
鹿屋で鉤付 大身槍が製作中!
十文字槍も作るかもしれん・・・期待だ!
245 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/03/27(日) 18:11:24 ID:rl6EHkWQ
>>211 かなり時間がたっているが・・
一騎打ちはすでに平安期においても珍しい場面であります。
互いに身分の合う相手を見つけ出し『いざ!』となるのは
野球で言えば満塁ホームラン級の出来事。
それと殲滅戦というのは国民国家が形成される近代以降でないと実行できません。
信長の殲滅戦というのは、一向宗のようなある地域の住人皆が敵になる可能性のある
場合においてのみ、行われています。
日本軍の外国での戦は実は結構不正規に行われていて、東南アジアでは強力な傭兵集団として
暴れまわっています。倭寇も有名ですが、後期になると日本人以外も多いので省略。
一方、中世欧州では、騎士を生け捕りにして身代金を要求するという、なかなか省エネな
戦争が展開されておりました。
日本・・国内戦のみ 欧州・・対外戦の連続、というイメージは史実と異なるということです。
長谷川伸の労作「日本俘虜記」にも、アユタヤだったかなぁ、日本船が
立ち寄ったら、非常に剽悍な日本人の武装集団が密林から数十人出て来て
驚いたという記録が記載されてた。
山田長政なんかはシャムでの活躍が有名だけど、無名の傭兵集団、結構
居たらしいね。
インドネシアのもので、マゲを結った半裸の傭兵が日本刀を振りかざす絵も見たことがある。
あの近辺では傭兵として有名だったようです。
どんどん槍から遠ざかっているので、自粛
248 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/16(土) 14:40:18 ID:knbQhtBT
なぎなたはどうする?
この際槍に分類していいかと
傭兵の戦術が国内にフィードバックされてないから、
鎖国同様なんでないかい。
251 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/19(火) 22:39:18 ID:clGc8fR/
ところで、伝説に出てくる槍って少ないんじゃない?
思いだそうとしても3つ4つくらいしか出てこない。
252 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/20(水) 15:43:16 ID:YkoYORyi
どうして江戸時代以降はなぎなたが女性用に近い扱いになったのですか?
本来、歩兵用兵器のはずですが?
>>252 城内では、男は脇差しや短刀しか帯刀できません
女の人が、室内でも戦えるように工夫されたなぎなた術を学ぶことによって
大奥の守備を固めました。
254 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/22(金) 17:56:31 ID:wVRKqb0B
>>253 ありがとうございました。
女性が使ううちに男性が使わなくなったのでしょうか?
>>245 結構時間が経ってますが
>一騎打ちはすでに平安期においても珍しい場面であります
名のある武将同士がかち合ったときは名乗りを上げて一騎打ちに
望んだはずですが?
元寇の時も名乗りを上げて突っ込んでいっているはずですが・・
白兵戦が、と言うより人海戦術がもちいられるのは室町時代から
ね。
元寇の影響もあったかも知れないね。
槍が日本で実用され始めるのも室町期からで、それ以前(鎌倉期
、平安末期)の槍が現存している物を見たことがない。
鎌倉初期(平安末期というべきか?)の文献では僧兵、歩侍が薙
刀を持っている物がある。
南北朝期には事に薙刀が多い。(現存している物は刷上げて刀に
している物がほとんど)
お目汚しスマソ
>>255 元寇のときに『名乗りを挙げて一騎打ち〜』という描写を描いている資料(八幡愚童記)が
やや信憑性に欠けるものなのですよ。
そもそも一騎打ちばかり挑んだにしては、日本軍が善戦しすぎているのも?がつきます。
文永の役では、上陸した元軍は矢が尽きた等と称して船に戻っていますし。
また敵軍副将を射かけて重症を負わせています。これが元軍撤収の遠因になったいう人もあり。
激戦でなければそこまでの展開にはならないと思います。
当時すでに『人海戦術』による弓矢での面制圧は行われていたとする説もあります。
ただ文永の役における日本軍の最大のネックは、御家人の統率が取れなかったことだと思われます。
弘安の役ではその点は抜かりなく、鎌倉から北条家のものが進軍して統率しています。
257 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/04/23(土) 20:25:53 ID:KiPlrpjJ
槍は槍でも個人の持つ槍と集団で使う槍がある。
と、行ってみる。
258 :
255:2005/04/23(土) 21:17:47 ID:pS3rY+Xw
>>256 ふむふむ勉強になりまつ
>>257 残念ながら槍の事は言ってないんだな。
槍じゃなくて薙刀なら・・・スレ違い?
流れが読めないが俺としてはローマ兵の集団で投げる投げ槍が好み(ピラとピルムだっけ?)
落ちたら曲がるようになってる投げ槍は戦闘が終わったらコツコツ直すんだろうな
剣道をやっただけでもわかるが、刀での戦いはどっちが勝とうが100%無傷というのは難しい。
槍ならば、一撃で勝負がつきやすいので勝てば無傷という状況になるのでは?
261 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/13(金) 00:10:35 ID:0zQIDkAo
槍術・長刀の動画知ってるエロイ方教えて下され
262 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/13(金) 17:16:46 ID:Dd6moinb
ていうか、誰か管槍の画像ください
槍の模擬が欲しいんだが、
売ってるところを見たことない・・、誰か見たことある人いる?
まあ槍の突きは斬撃のように受け止めることはできないからね。
だから一撃で勝負がつくってこと?
ゲームじゃないのだから、突きは受け止めない。
267 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/15(日) 17:09:26 ID:ysy8OIne
かわせるでしょ
268 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/15(日) 17:19:43 ID:ynUXGuz5
>>264 鎌倉の大仏に願を掛けると、帰り道で手に入るとか、入らぬとか。
269 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/15(日) 18:32:35 ID:oj1c4dGM
フクロナガサとかブッシュマンの柄に棒を挿すっていうけど
太さはどうやって合わせてる?
フクロナガサとかブッシュマンで削ればいいだろ。普通に。
>>271 あったのに気づかなかった・・・
ありがd
274 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/19(木) 17:42:48 ID:IANsNiCP
>>245 >日本軍の外国での戦は実は結構不正規に行われていて、東南アジアでは強力な傭兵集団として
>暴れまわっています。
それは、組織的に行われていたのん?
鎖国されていない時期に国とは何の関係もない傭兵が暴れ回っていたってだけじゃ、国対国の「いくさ」とは呼べない気が……
275 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/19(木) 17:54:34 ID:V42T/t0q
槍の穂先を合口などの短刀こしらえにしたものが面白いね。
江戸時代になって実戦がなくなると刀はともかく槍は結構無用の長物で
先祖代々の槍を売るには惜しいとかでそんなことしたのかな?
>>275 江戸時代にも槍は使われている(籠槍など)
だが、刀と同じく武家しか持ってはいけなかったのと
大きな戦は無かったことなどが考えられます。
現存する生ぶの菊池槍(穂先が平造りの短刀型)などは
真に珍しい。
余談として、刀の方は江戸時代になって定寸が定めら
れたせいもあり、南北朝期の刀等が多く刷上げられ、
そのため反りの浅い姿になったとか、稽古に反りの無
い竹刀を使うようになったため反りが浅く、剛健な物
になったとか。
そういえば、日本刀の反りっていうのは、深い方が扱いやすいのか、
浅い方がいいいのか? 体格、個人によるのか、誰か詳しい方
解説プリーズ。
>>277 日本刀スレに行った方が、詳しい説明が得られると思いますが、
馬上からなで切りにするのには反りが強い方が良い。
抜き打ち(居合抜き)には強くても弱くても抜き難い。
突きを多用するなら、反りの亡い方がやりやすい。
279 :
277:2005/05/23(月) 01:35:02 ID:dvgP0B1N
>278 そういえば、そうでした。でもご丁寧に解説サンクス。
といいつつも自分では、ついさっきまで、日本刀スレで自分の(277)書き込みを探していたのは秘密だ。w
280 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/25(水) 13:36:19 ID:feHDuGFC
日本刀の「そり」なんだが、馬上戦か地上集団戦かで刀の形態(そり、長さ、履き)
が変遷してきたという説は若干見直されつつあるようだね。
古来から近世まで馬上の武士同士が槍や刀で戦ったという場面は一般的ではなかったらしい。
日本の馬の体型や甲冑等の事情から、下馬で戦うのが一般的だったらしい。
一方刀のそりは強いほど小さな力で切ることが出来る。女性用の長刀は男性用の長刀よりそりがきつい。
(そりの強い長刀を静、弱い長刀を巴と呼んでいる)
鎌倉までの刀(太刀)は柄に近い根元で強くそっており、後世に至るほど全体がそってくる。
江戸時代にはまたそりが少なくなる。
どうも一筋縄ではいかないようだ。
281 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/25(水) 18:22:13 ID:Qv1d5DhU
逆にいえば重い刀でそりが少なければ力のある人に向くのでは?
282 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/25(水) 20:32:31 ID:HOHLCKj5
特殊警棒とナガサとかブッシュマンを接続できないだろうか
283 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/25(水) 21:08:39 ID:AfdOH06s
刀なんて戦場の脇役だ。
弓矢、投石(投石紐や素手)、長槍が三大主役。
長柄が付いた大刀、鉄棒、マサカリやオノが続く。
山砦の攻防や船上戦闘くらいだろ
短槍や刀剣が有効だったのは。
285 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/25(水) 21:46:15 ID:AfdOH06s
>>280 >古来から近世まで馬上の武士同士が槍や刀で戦ったという場面は一般的ではなかったらしい。
>日本の馬の体型や甲冑等の事情から、下馬で戦うのが一般的だったらしい。
こんな話が出てきてるからね
>>283 マサカリや斧は鎌倉期の武者で使っている形跡はあるが、その後は下火になっていったようだ。
やはりトップヘビーな得物は対人用武器としては使いにくい。
飛び道具以外で人間が扱う得物には、自ずと扱いやすい形状と長さがある。
両手で扱う長柄のもの ・・・槍、薙刀、長巻、金棒云々
片手で扱える1メートル前後の刃物・・・刀剣類
60〜30センチ程度の刃物 ・・・鎧通し、短刀、小太刀
基本的に戦に行く武士は全てを装備してゆく。それぞれに利がある。
それと重要なことは日本の戦で、両者陣形を保ちながら戦う野戦の頻度は実は少ないということ。
数でいうならば、山城をめぐる山岳戦、都市部でのゲリラ戦、国境での小競り合いがほとんどで
287 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/26(木) 13:37:19 ID:biNnA07y
日本に限らず古今東西人間というものは近接戦を嫌うものらしい。
相手からは見えずこちらからは相手の動きが手に取るようにわかる(スナイパーの原則)が理想的だ。
また間合いが短いより長い方を好む。従って刀<槍、長刀<弓矢<鉄砲<重砲<ミサイル<航空機<大陸間弾道弾
ということになる。
古来近接戦を嫌ったというのは「日本人と鉄砲」その他に書かれていることだけど、戦が終わって提出される手柄帖みたいなのに
手傷の記録があって、矢疵、鉄砲疵、礫疵に比べて刀傷はかなり少ないのだそうな。
刀(本来かたな=短刀のこと)はあくまで護身用、首取り用であって、兵隊の持ってるピストルのようなものだな。
『鉄砲と日本人』は鈴木眞哉氏の著作。
遠戦指向というのは氏が広めた言葉だし、軍忠状の統計によって
戦のけが人は弓矢によるものがダントツだから、戦国期は白兵戦は少なかった
というのも氏が導き出した結論だ。
私が思う疑問点を。
・サンプルは適切なのかどうか?
1467年の応仁の乱から1637年の島原の乱までの戦で、調査した人数は1461人。
サンプル数としては多いのか少ないのか?
・単純に考えて、刀槍の数より矢玉の数のほうが圧倒的に多いのだから、
矢玉による怪我人が多くて当然ではないのか?
・刀槍での死傷は死につながるが、矢玉による傷の多さはむしろ生き長らえた証ではないのか?
・陣地の取り合いには最終的に白兵突入が必要ではないのか?
・白兵戦を想定した甲冑具足の発達は、どう説明するのか?
289 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/26(木) 16:37:06 ID:wUj7K0Og
銃創の方が致死率が高いと思います。
>>289 そうでもないよ。
現在のようにライフリングが切られていれば、回転と横転により、射入口よりも出口の方が大きくなって、傷が広がるが。
丸弾だと食い込んで終わりと言う事も多いに有る。
九処に当たれば即死だがね。点の傷より線の傷の方が出血その他の被害は大きくなる。
291 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/26(木) 18:44:24 ID:3LBDDxQx
>>290 >丸弾だと食い込んで終わりと言う事も多いに有る。
毒を盛大に流し出す鉛弾がね。
メタルジャケットでないだけに
発射されてからの変形や
肉体中での変形や分散も多い。
16世紀後半の日本の戦場では銃弾、弓矢、投石、長槍の順に死傷者は多いだろう。
刀剣で斬ったり突かれたりしての死傷者は、
棒(木製や鉄製)や槍の柄、金槌や手斧、陣鎌などでのそれより少ないだろう。
>>291 >毒を盛大に流し出す鉛弾がね。
その通りだが、即死はしないから、上に有る、戦死には含まれないと考えられる。
戦傷により衰弱死とされるのではないだろうか。当時はね。
>刀剣で斬ったり突かれたりしての死傷者は、
棒(木製や鉄製)や槍の柄、金槌や手斧、陣鎌などでのそれより少ないだろう。
その根拠は?
致命傷に至った傷が何によるのかという資料はほとんどないと思うよ。
そういう眼で見てなかっただろうから。
ただ受傷者の記録はある。論功考証上必要だったから。
そういう資料によると刀傷というのは極端に少なく、鉄砲傷、矢傷、礫傷が多かったと言うこと。
それに白兵戦になったら日本刀はいつまでも切れないだろうし。
ひねくれた見方をすれば「刀でやられた場合は致命傷が多い」とも考えられますね。
刀が必殺武器だったというより、刀で斬り合うような状況になったら相手を殺さなければ決着付かないって
事かも知れませんが
前線で戦うのは徴兵された農民兵。
したがって一番始めに刀で戦うのも農民兵。
武将などはまだ奥だから必然的に鉄砲傷、矢
傷、礫傷が多くなる。
農民兵はよっぽどじゃなけりゃ死んだふり、
脱走するでしょう。
297 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/27(金) 21:07:07 ID:Wsk6wBDN
>>295 >刀で斬り合うような状況になったら
精一杯腕を伸ばして、刀を相手に近づけようとし、
へっぴり腰で、何時でも逃げ出せるよう
浮き足だって、切っ先でツンツンしては大声あげたんだろ。
最後はお互いに一目散にダッシュで逃げたんだろ。
死傷者が出たのは弓矢や投石、そして槍に決まってるだろ。
矢や石は飛んできて当たったら怪我するか死ぬ。
槍は離れた間合いから一突きで甲冑ごと貫き通せる。
矢玉や石、槍はある意味、手加減ができない。
刀は振り回して間合いを保ち、逃げるタイミングを作るためのものだろ。
298 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/27(金) 21:20:19 ID:pAUFIeMW
竹刀と薙刀じゃあ圧倒的に薙刀の方が強いらしいが、槍と薙刀じゃあどうだろう?
あぼーん
>>294 軍忠状はやはり死亡した場合の記録や首を挙げたときの記録は原因は書いていないものですかね?
あくまでも褒賞のための記録だから、それで十分と。
戦国期に重宝された刀は刃のまるい蛤刃でほとんど鉄棒。もちろん刃は付いていて斬れる
けれど、甲冑を想定しているのでカミソリの如く斬るというよりも固いものを断ち割ると
いった感じです。
>>295 そうですね。得物の殺傷力以前に距離の問題だと思いますね。
近い間合いで敵とやりあうのだから、致死率が高いのが当然。
>>298 逃げるなら、遠くにいるほうが逃げやすいだろw
自信たっぷりに断言する奴だな。歴史家でもバラバラなのに・・。
槍と薙刀は、個人戦では薙刀がわずかに強いが、集団戦乱戦では槍のほうが使いやすいとか。
結局、得物は環境によって扱いやすさは変わるもの。
301 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/28(土) 00:04:50 ID:/v8kZXJz
>>298 >槍と薙刀じゃあどうだろう?
槍だよ
槍は百兵の長というだろ
※「兵」は武器のことね
302 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/28(土) 00:08:39 ID:/v8kZXJz
>>300 >槍と薙刀は、個人戦では薙刀がわずかに強い
自分で槍や薙刀を手にして立ち会ってみるとすぐに分かる。
槍は薙刀や大刀(関羽刀のような長柄付きの刀)より強いよ。
訓練が少なくて済むのは槍だろうな。
特に集団で槍襖を組んで突いたり殴ったりするだけなら。
304 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/28(土) 01:24:16 ID:/v8kZXJz
1対1の個人戦で
槍、薙刀、長刀、棒、杖、小太刀、鎖鎌、匕首、手裏剣、十手から武器を
選べたと言われたら、280cm前後の槍を選ぶ。次点は長棍(190cm前後の棒)。
槍が相手で、自分よりも槍術に長けている相手が来たら、
長梢子棍を選ぶ。まだ勝ち目が出てくる。
長梢子棍は180cmの棒の先に40cmの鉄鎖で60cmの棍棒を付けたもの。
ただし、長梢子棍は槍相手以外にはあまり有効ではない。
305 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/28(土) 18:42:20 ID:2ARachjg
306 :
300:2005/05/28(土) 20:29:29 ID:pHhU0mug
>>305 あいすまぬ。
298さんではなく297さんへの言葉だった・・。
307 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/29(日) 18:53:04 ID:QEC8zeWz
>>304 ふうん。
戦国時代にいた穴沢さんという薙刀遣いは、訓練を受けた槍使いとの1on2にすら勝てるほどの腕前だったらしいが……
そういう話を聞いてしまうと、どれだけ強いんじゃと思ってしまうね。
どっちが絶対的に強い、というわけではないと思うよ。
309 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/30(月) 02:00:44 ID:e0aM6SH7
刃物同士の一対一の戦いの場合、
間合いが遠い方が一般的には強いよ。長槍>薙刀>太刀>小太刀>匕首…。
突く方が斬るより一般的には強いよ。長槍vs薙刀、フェンシングvs剣道…。
310 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/30(月) 13:59:08 ID:E7RcZafd
中国の槍って、関羽刀みたいなのしか見たことない
311 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/30(月) 16:37:03 ID:e0aM6SH7
312 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/31(火) 10:54:32 ID:T5fE5VwE
ふうん。
十文字槍は日本のオリジナルらしいけど、素槍は中国からなのかな?
313 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/31(火) 11:51:53 ID:9NbaRq7Z
日本だけのオリジナル武具は鎖鎌くらいだと思うよ。
分銅を鎖の先につけて振り回す武具はたくさんあるけど、
鎌を片方につけたものは見たことがない。探せば中国史には
あるだろうけど、失伝してるし、少なくともメジャーではない。
鎌の代わりに短剣や短刀とかのものはある。キルビルで
栗山千明が日本刀相手に振り回していた流星錘とかね。
中国での戈、鉾、矛、槍のバリエーションは無数に近いほどあるよ。
日本の実戦に供された槍の主要な種類は網羅している。
中国の武器は、実用性度外視だから・・。
いや、普通に使えるものはある。
だが、そんなのホントに使ったのかよっ!と突っ込みたくなるものが多い。
戦場で使える武器に、特異な形やギミックは不要。
シンプルで頑丈なのが一番。
316 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/31(火) 19:08:17 ID:hRkCDX8d
中国や朝鮮の武器は武科挙で用いるものが使われていたのかな?
317 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/31(火) 19:54:50 ID:uwQELvZo
鎖鎌のルーツは琉球王国だと
聞いたことがあったようななかったような。
流派も二つあって分銅を振り回すものと、
鎌を振り回すものがある、と聞く。
318 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/31(火) 21:15:26 ID:PY8lR8DG
>>316 朝鮮民族に固有の武器や武術は存在しないよ。
モンゴル族に支配されていた時代から伝わる
相撲、馬術、弓術というモンゴル3武術が
いちばん朝鮮半島に長く伝承される武術。
319 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/05/31(火) 22:38:14 ID:h5rsHE8S
>>318 正しくは、「とっても昔に失伝済み」
かの国では度々自国の歴史をなかったことにするために
書物燃やしちゃったりする運動が起きています。
現存する最古の歴史書が14世紀以降のものしかないそうです。
320 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/01(水) 11:42:51 ID:6hUvG99k
卑弥呼の時代の事を魏志倭人伝で調べるみたいに、中国の資料とかから調べる事って出来ないの?
321 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/01(水) 12:43:31 ID:YgLTxpFP
>>320 >中国の資料とかから調べる事って出来ないの?
日本の槍の歴史を?
322 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/01(水) 14:08:59 ID:JTbHEkGN
中国の武器はオッサンが適当に妄想してつくった。
323 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/01(水) 15:43:06 ID:YgLTxpFP
↑日本の武器はオッカサンが作ったのか
>>320 中国の資料から日本の武器というと「紀効新書」とか「武備誌」のこと?
325 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/01(水) 16:07:48 ID:6hUvG99k
>>325 なるほど。件の朝鮮剣術(本国剣法)なるものの出典が、中国の軍事資料「武備誌」だそうです。
つまり、朝鮮の人自身は忘れていたものを、中国の資料から引っ張り出してきたのはクムド
327 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/01(水) 16:58:50 ID:YgLTxpFP
>>325 >朝鮮の武器の歴史を、だよ。
朝鮮のことはどうでもいいと思うよ。
中国周辺の小衛星国の一つだろ。
モンゴルや中国に支配されると、あっさりと
それぞれ風な氏名を名乗り、武術を学ぶけど、
宗主国が衰退すると荒れ放題になって失伝するし、
その時々で歴史の改ざんは酷い。巨費を投じた
大作のチャンバラ映画を見ると、ある程度は
その国の武術レベルが分かるけど、「武士(ムサ)」を
見た限りでは、刀術、剣術、槍術は何も無い。
何一つ伝承していない。日本や中国の武術の
浅い劣化コピー、それもかなり程度の低いものだった。
同じ極東の国の映画だとは思えなかったよ。
ムサの盾は映画としての出来の悪さではなく、韓国に伝統武術が
無いことの証左の一つと考えて良いのではないか。
下レスでもムサについては厳しく語られてる。
武道の国なのに何故アクション映画はつくれない?
http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/movie/1095495140/
328 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/02(木) 13:15:53 ID:mnynNKDe
支那や朝鮮のくされ武器はどうでもいいのだが。
329 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/02(木) 14:47:30 ID:aCtVV0k7
何だかズレて来てるようだが、日本の槍とか槍術ってのは戦の激しかった戦国時代にオリジナル化してったわけじゃないの?
そんなわけねえだろ
日本の武具が大陸と共通点が多かったのはせいぜい古代まで。矛とか剣とか盾とか。
331 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/02(木) 15:16:11 ID:2spDQSSe
日本の武器武具は、
>>329の通り、群雄割拠の戦国期主体で、独自の
発展を遂げて来ている。
日本刀から看て取れる通り。
鎌倉時代の太刀はどうなるんだよ
大陸と同じか?
>>331 日本刀は平安末期ににはもう今の姿と大差ないぞ。
室町期に発展したのは槍と打刀。今で云う刀だ。
それまでは太刀が主体だったから。
槍の方は鎌倉期にもあったらしいが現存する物、資
料共にきわめて少ない。
平安末期(中期?)から薙刀のが多い。
具足も札鎧と言えども(これ自体は大陸からの技術
だと思われる)騎射に適したように改良して日本独
自の形になっている。
室町期には更に動きやすい腹巻、胴丸が進化するが
、戦国期に入ると西洋の具足の影響が出て来る。
中でも槍は329のいうように戦国期にめざましい進化
をしている。
笹穂、菊池、片鎌(下がり、上がりなどバリエーシ
ョンあり)十文字等々。
槍術もしかり。
334 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/02(木) 19:52:05 ID:2lnwf25D
>>328 >支那や朝鮮のくされ武器
朝鮮と中国を一緒にすんなよ。
おまえコリアンだろ。
志那人?
336 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/02(木) 20:51:00 ID:aCtVV0k7
やめれ
でも、何で槍が登場するのが戦国期(南北朝となっているのもあるようですが)以降なんでしょうね。
鎧を着た相手なら薙刀より槍の方が有効そうに思えるんですが。実は槍の方が作るの難しかったりするんですか?
338 :
楠:2005/06/02(木) 22:27:06 ID:VMTlu7F7 BE:344024069-
>>337 作り方が違うのです。
薙刀は刀の延長線上で作れるが、槍はそうは行かないらしい。
だからといって時代の話とは無関係ですが。
よく言われる説としては、集団戦を行うのには槍のほうがやりやすい。
でも一応言っておくが、長巻・薙刀は戦国でも真っ盛りだぞ。
>>334 オッサンが適当に妄想して作った中国の武器。それを事大主義によって有難がってマネした朝鮮。
どちらも戦場では弱かった・・。
340 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/02(木) 22:45:04 ID:aMR7mYYY
なぎなた(柄付きの太刀)、弩(ボウガンやパチンコ)、短弓、
持ち楯、直剣、投げ槍、メイスやフレイルが
関東から九州までの地域で室町から江戸時代まで戦場からほぼ姿を消す。
東北以北のアイヌやギリヤークなどの日本人は使っていた。奄美や沖縄などの日本人も使っていた。
南本州、四国、九州の武器がシンプルになったのは、モンゴルや中国などとの交流が減ったためだろう。
アイヌ系日本人たちが元冦をアムール川まで遠征して迎撃し、激戦を行った際に彼我の武器に大差はなかった。
世界的な傾向として、持ち盾は鎧が発達すると消えてゆく。鎧が未発達の地域ほど持ち盾が多い。
日本の甲冑武具は近隣への有名な輸出品(日本は武器輸出国)。
342 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/02(木) 23:30:28 ID:2lnwf25D
そして、新撰組や旧幕府軍側の兵士は、
青竹で作った持ち盾を手に戦ったんだね。
青竹の束を背負って匍匐前進しては斬り込んでったとも…。
持ち盾と鎧は元軍が伝えた火薬の軍事使用により、
欧州、中東、スラヴ、中央アジア、インド、モンゴル、
中国、タイ、ベトナムから姿を消していったんんだよ。
343 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/02(木) 23:39:25 ID:2lnwf25D
>>340 >モンゴルや中国などとの交流が減ったためだろう。
日本がユーラシア大陸の動きから取り残されたんで
得意な武具の変化を遂げたという考えに一票。
日本や朝鮮などは、中華帝国の外辺だったので、
支配下に置かれた時は中華風で、帝国勢力が弱まると
ローカル独自に変化しつつ衰退する。朝鮮は特に顕著。
馬術、弓術、相撲くらいしか継承されずに、すぐに
変質し、なくなっていく。日本は韓国よりは大きな国土と
生産力を持っていたために、ローカル文化を花開かせた。
オリジナリティには乏しいが、職人のオッサンたちが
粗末な工具を、努力と創意で使いこなしつつ、日本刀や
甲冑を美術工芸品のレベルまで持ち上げていった。
火縄銃で左右、工芸品としてのクォリティには素晴らしい
ものを輩出した。しかし、武具自体や武具を作る工具に
ついてのオリジナリティーという点では、金属機械や
皮革加工に優れ、抜本的な発明を尊ぶ大陸には劣っていた。
日本にも矢玉を防ぐ設置型の盾は普通にある。これを担いで前進して身を潜めまた前進して身を潜め、機を見て突撃!だ。
新撰組がやったのはこれと大差ない。
片手に盾を持って片手で剣を振るうという、古代ローマ(?)的なスタイルではない。
世界的な傾向として、持ち盾は鎧が発達すると消えてゆく。鎧が未発達の地域ほど持ち盾が多い。
欧州でも、鎧が発達した中世以降は持ち盾は下火になった。鎧をまとい両手で槍(ランス)を持つ。
欧州と日本という、世界の両端で甲冑が発達したのは面白い現象だ。
345 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/03(金) 00:49:25 ID:w0n3tOv2
>>344 >日本にも矢玉を防ぐ設置型の盾は普通にある。これを担いで前進して身を潜めまた前進して身を潜め、機を見て突撃!だ。
>新撰組がやったのはこれと大差ない。
銃砲出現以前のユーラシア大陸における
持ち楯の衰退は、騎馬で弓や槍を手に戦うように
変化したことが主要因だろう。武器と手綱で手一杯だからだ。
欧州、中東、インド、中国、東南アジアの主要地域では
16世紀に銃砲が戦場の主役になり、
持ち楯と鎧と槍は、地域により前後しつつも、
ほぼ同時期に歴史的存在意味を失った。
置き楯や持ち楯の内側を責められる曲射弾道性で
最初は生き残った弓矢も、大砲の出現と小銃の威力UPにより
姿を消した。持ち楯が内乱鎮圧用に再登場するのは近年になってだ。
火縄銃出現以降の日本では城の攻防戦において
持ち盾は使われたし、現存するものもある。
幕末の戦いにおいても、青竹の束を手に
斬り込み突撃したという記録がある。
中世の南日本地域で持ち楯を失った時期は実は短く、例外も多い。
広い平坦地での短期間の合戦で騎馬に持ち楯が不要だったこと、
山間や田畑あぜ道での小規模戦闘は遊撃戦であり持ち楯は邪魔だったこと、
皮革や金属の加工などインフラ工業基盤が未熟であったことなどが原因だろう。
蝦夷や沖縄の持ち楯は輸入品を除くと木板、籐、亀甲であったのも同じ理由だ。
長期間、大軍を擁しての城郭都市の攻防戦に持ち楯は不可欠だ。
欧州もインドも中国も同じだ。日本にはその必要性がなかったということだ。
>>345 >銃砲出現以前のユーラシア大陸における
>持ち楯の衰退は、騎馬で弓や槍を手に戦うように
>変化したことが主要因だろう。武器と手綱で手一杯だからだ。
ユーラシアでは最初から騎射が普通。盾の時代と騎射の時代は全く矛盾しない。
>欧州、中東、インド、中国、東南アジアの主要地域では 16世紀に銃砲が戦場の主役になり、
秀吉の朝鮮出兵のときには、明兵は盾を装備している。
16世紀に、鉄砲が戦場の主役になるほど大量生産・調達できる国はほとんどない。
日本は例外的な存在。
>火縄銃出現以降の日本では城の攻防戦において
>持ち盾は使われたし、現存するものもある。
>幕末の戦いにおいても、青竹の束を手に
>斬り込み突撃したという記録がある。
少数ながら持ち盾が使われた資料は存在する。だが少数派。
新撰組の例は、世界各地の持ち盾の一般的な使い方=片手で剣、片手で盾と
いうスタイルではない。
>皮革や金属の加工などインフラ工業基盤が未熟であったことなどが原因だろう。
盾をつくるよりも、甲冑をつくる技術のほうが高度。
盾をつくるほうがコストも安く大量生産できる。
歴史を見る限り、以下のことが言える。
鎧の発達+封建制度のもとでの少数精鋭部隊の運用 → 持ち盾の衰退
中世的な封建制度のもとでは、古代のように奴隷的存在を大量に集めて
盾と剣(矛)を持たせて行進させるような兵の運用は不可能。
領主の私兵、家臣の私兵、その家臣に従う土地の豪族の私兵、というように
強固な主従関係の小さい集団の集合が、全体の軍勢となる。
そして、日本であれば山城をめぐる攻防や、国境(=山岳河川)での紛争、都市部でのゲリラ戦が
その中心となる。そしておそらくこれは中世欧州でも大同小異のはず。
そのような状況では、甲冑(身分が低い物は同丸腹巻)に身を固め、両手で持つ長柄の得物や弓鉄砲を
持つ少数の部隊が活躍する。長柄の得物や弓鉄砲に不都合があれば、腰の刀を抜く。
つまり状況に応じて柔軟的な運用が可。
逆に言えば、鎧がさほど発達・流通せず、古代中央集権制の残る地域では持ち盾は近代直前まで
ポピュラーな存在だった。
つまり、欧州と日本で甲冑が発達したのは、封建社会というバックボーンがあったから。
349 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/03(金) 02:18:24 ID:w0n3tOv2
↑甲冑の発達は中東、印度、東南アジア、中国と変わらないぞ。
350 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/03(金) 02:38:27 ID:w0n3tOv2
欧州と日本を特別視したいようだけど、
甲冑や持ち楯、槍や弓、メイスやフレイルを見る限り、
変わっていた(取り残されてた)のは日本であって、
それ以外のユーラシアの地は同じようなものだよ。
>>350 ユーラシアで、甲冑が発達していた地域は?
352 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/03(金) 08:13:03 ID:xBy2ypDo
>>342 スレ違いかもしれないが、青竹の楯っていい弾よけになるんじゃなかったっけ?
>>350 >変わっていた(取り残されてた)のは日本であって、
余り取り上げられないけれど、金棒などの打撃武器や鎖を付けた乳切木のような武器は
普通にあるし、江戸期の捕り物道具にもある。
>>349 >↑甲冑の発達は中東、印度、東南アジア、中国と変わらないぞ。
欧州、日本、中東、印度、東南アジア、中国、みな同じということ?
それはあり得ないと思う。
ユーラシア各地に、欧州の甲冑(フルプレートメイル)に匹敵するような
甲冑が普及した地域はあるのかな?
354 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/03(金) 09:33:39 ID:AjemAZa4
>>352 >青竹の楯っていい弾よけになるんじゃなかったっけ?
戦国時代の火縄銃の丸弾相手にはそれなりの効果があったらしいね
ベトナムや南中国でも使ってた
しかし、幕末にそれが通用したかというと…
青竹の楯を手にして銃弾の中を走らされたら
新撰組を辞めたくなった気持ちが分かるよな。
355 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/03(金) 11:51:09 ID:u6Vl/Tiy
ヨーロッパで盾が廃れたのは鉄砲が普及する以前だったはず。
あと中国や中東の鎧は皮製が主流じゃなかったっけ?
ええと。
甲冑の構造は使用武器や気候、資源などがモロに反映してるみたいで興味深いですね。
日本の場合、鎌倉時代ごろまで用いられた大鎧は、矢を防ぐことに主眼を置いた物でした。
その前提で大鎧が実現した大きな進歩は「盾との一体化」であると考えられています。
鎧の「袖」と呼ばれる肩に付いた四角い部品。これが盾です。鎧を着ても防御が弱い顔面から喉を
「矢から」守るだけならこれで用が足りたんですね。合戦の主武器が槍などに移行した戦国時代には
袖付きの鎧は廃れていきます
材質の点では日本の場合「練皮」の存在が大きかったのではないでしょうか。練皮の存在と
鉄資源が貴重だったことが、西欧や中東のような鎖帷子ではなく小札鎧を選択させたと
思います。時代が下がると、このスレの主題である鋭い槍や鉄砲の対策として隙間が無い胴が
求められ、桶川胴や、全鋼鉄の南蛮胴が登場したのでしょう。
新作の猪槍打ってるところを教えてくらさい。
358 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/03(金) 13:03:15 ID:AjemAZa4
>>355 >中国や中東の鎧は皮製が主流じゃなかったっけ?
時代と地域にもよるけど、そんなことはないよ。
金属製がメイン。木製、皮革製、竹製、籐製。
複合素材製楯もある。紙製の楯や甲冑まである。
中国、インド、中東は人類史の大部分で世界史の主役で
圧倒的な文明で欧州を含む他の地域を圧倒してたんだよ。
359 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/03(金) 14:12:36 ID:u6Vl/Tiy
世界史の主役だから何でもある、と?
360 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/03(金) 16:09:50 ID:k3FtgM/3
そうなんじゃないか
紀元前50年頃だったっけ、
ローマ軍の亀甲楯隊形が、
中東軍勢の強力な弓矢の前に
紙障子状態で大敗したこともあったな
矢に射抜かれたローマ軍の楯
中国(中華王朝)の軍隊はいつも僻地の少数の蛮族に負けているわけだが・・・。
>>360 それって、当時(古代ローマ)の盾の限界を示すもの?
中東や中国、インドの鎧の普及率はどんなものだろう?
一部の貴族が纏っているだけではあまり意味が無い。
戦国期の日本では、普段百姓を生業としている足軽雑兵には胴丸・腹巻と刀槍を貸し与えた。
武将に比べれば貧弱な装備だが、百姓は桁外れにながい長槍で槍衾を組んだり、
敵の長槍衆と叩き合いを繰り広げたりして、『動く城壁』を築くのが主な役割だからそれで十分だった。
領主は、なぜ盾と剣(片手用の得物)を貸し与えなかったのか?
コスト的には盾のほうが安上がりのはずだ。
363 :
楠:2005/06/03(金) 19:06:26 ID:iiAeADTE BE:172011593-
364 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/03(金) 20:05:23 ID:XGRZHTTW
直接買うと4000円で、そのサイト通じて買うと23100円? ぼったくりすぎ。
365 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/03(金) 21:41:22 ID:3YrFs051
俺の股間の槍は、毎晩女を貫きまくりだぜ
366 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/03(金) 22:48:49 ID:4ESQXC8S
>>362 盾はもちろん有った。
攻撃することを「盾を突く」っていうでしょ。
○楯を突く(地上に楯をつき立てる意から) 反抗する。敵対する。たてつく。
矢玉を防ぐために、大型の盾を地面に設置することだな。
368 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/03(金) 23:14:24 ID:AjemAZa4
木板や竹や籐で作られた粗末な持ち楯は
江戸の太平の期間に朽ち果てただけかもね
古い神社には鉄盾は神宝として祀られてることが多い。
平安神宮の節分祭の動画で左手に持ち盾、右手に矛の神事が見れるよ。
ttp://www.kyoto-np.co.jp/kp/ koto/setsubun/2004/heian/heian.html
369 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/03(金) 23:25:51 ID:AjemAZa4
>>367 そうだね。
ttp://www.spacelan.ne.jp/~daiman/rekishi/sengoku.htm 引用:
>「楯突く戦(たてつくいくさ)」という言葉があります。
>楯を突く、楯を並べて遠くから矢を射かけ合う戦いです。
>合戦は勝敗が決まって敵を追い払えば良いわけで、敵を殺戮し、
>徹底的に殲滅するような合戦は案外少ないのではないかと思います。
中世日本の同族同士の領地を巡る小競り合いという「合戦」では、
遠くからの弓射や投石が主で、接近戦はとても少なかったのではないか。
鎧は戦うためではなく、サバイバルゲームの安全ゴーグルのような、
怪我をしないためのイクイップメントだったのでは。
アイヌや沖縄の戦いは、日本列島に侵入してくる異民族との戦いだから、
熾烈な殲滅戦になるんで、接近戦のために持ち楯が必要だったのかもね。
>>368 それはおそらく、古代の朝廷軍の装備だと思う。
>>369 なんでそんな結論がでるんだ??
殲滅戦などというものは、戦闘が終わってから虐殺するしかない。
もしくは近代以降にしか存在し得ない。
日本の戦を舐めすぎだろ
雑兵に、盾に剣(矛)と、鎧に槍(薙刀)、装備させるとしたら
後者だろ。
ただし、鎧(胴丸)を雑兵にまで普及させるほどの生産力と経済力があればだが。
すくなくとも、鎌倉時代には持ち盾は一般的だったようです。
一遍上人絵伝(国宝)などに描かれていますね。
>>373 でも、持ち盾が描かれているのはその資料だけだという噂も
375 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 00:03:17 ID:j7IGD+1A
貧乏くさい武具は伝わりにくいのかもね
投石紐とか木製の持ち盾とかはね
メイスやフレイルもそうかもね
+duJpelPみたいな人の美的センスとかと合わなかったのかなあ
設置型の盾(木製)が多数描かれているのに対して、持ち盾が描かれているのは一遍上人のものしか
私は知らない。
ほかにもあるのかと探したけれども、見当たらなかったのだ・・。
これは一体なにを意味しているのか?
金砕棒や乳切木などは普通に伝わっているよ。時代劇ではあまり見かけないだけで。
少なくとも持ち盾よりは、メジャーかと。
377 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 00:24:47 ID:j7IGD+1A
>>376 >乳切木
フレイルとしては種類が少なすぎる。
奄美沖縄、台湾、中国、越南、シャムに比べても少なすぎる。
欧州や中東と比較しても少なすぎる。不思議だ。
鎖を作る技術が不足していたのか、使う機会が少なかったのか。
リオデジャネイロの郊外道路を夜中に走ってると、
メイスやフレイルを手にした不良少年たちが今でもたくさんいるのに、
どうして中世日本では武器相が貧相になったのだろう。
うーん、様式美と言う物を重んじる日本人の国民性も関係してるような気がするな。
様式に外れたものはわろしとね。
>>377 必要がないからでは?
鎖鎌、乳切木、万力、振り杖、微塵程度のバリエーションがあれば実用上は不足がない。
無いのはトゲトゲの金属球が付いたヤツくらいでしょう。
欧州に多種のフレイルがあるのは、各国で個別に開発されたからじゃ?
少ないと言えば、日本は刀剣の種類も欧州より少ないとなるし。
種類が多ければよいという物ではないでしょう。貧相なのか、淘汰によって
洗練されたのか、それは評価が分かれるところでしょうが。
普通に考えて、フレイル使うのと槍使うのではどちらが効果があるか分かるだろう。
間合いでも槍のほうが遠いし。
そもそも、戦場でのフレイルというのは盾を意識した武器であるという点が重要。
相手が構える盾を飛び越えて相手を強打する、そのために使うと言ってもいい。
持ち盾が一般的でなく長い得物を多用する日本ではそれほど頻度の高い武器とはなりえない。
棒状の打撃武器の強化版として、乳切木があるくらいかな。
381 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 00:42:15 ID:XEvhIe/g
鉄砲の位置付けは、どうなる?
長い得物でも、トゲやら刃やらいろいろ突起物をくっ付けると、思いも拠らないところに
引っ掛かって不覚をとるから、必要最小限の突起物があればいいんだよ。
方天戟とかいう中国の武器を見て、これホントに乱戦で使えたのか?
と疑問に思ったわけです。
くっ付ければ良いというものじゃないだろ、と。
その考え方が日本的だと言われればその通りなんだけど。
>>381 盾との関係のことかな?
欧州でも日本でも、鉄砲普及以前から盾の衰退が始まっているから、
直接的な因果関係はないかと。
384 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 00:51:21 ID:L+Tm5tz5
385 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 01:09:01 ID:j7IGD+1A
>>380 >フレイル使うのと槍使うのではどちらが効果があるか分かるだろう。
俺は、俺より槍が巧い槍使いを相手にさしで対戦するときは
長梢子棍を使うよ。その方が勝つ確率が上がるよ。
戦ったことがないだろうけど、少し練習してみれば分かるよ。
日本のフレイルの種類が少ないのは、
城壁を巡る攻防が多くなかったからだろう。
石垣や城壁をよじ登ったり、ハシゴをかけて登ってきたり
する敵を、モグラ叩きよろしくブッ叩き落としていくのに
フレイルは便利。槍や日本刀など問題にならないほど使いやすい。
386 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 01:19:47 ID:LffHA2dk
それ、乱戦・集団戦で相手を殺傷できるの?
3メートル以上の長さの槍相手にも?
都市を囲む城壁をめぐる攻防というのは日本にはない戦風景だな。おおがかりな攻城兵器こそが中華の本領発揮な気がする。
本で見ただけですが、中国には攻城、守城専用の槍もあるとか。
388 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 01:23:48 ID:LffHA2dk
まあ中国は何でもカンデモ種類を増やしますからあまり気にしないように。
それはともかく、守城で鎖物振り回すのは、隣の味方に当たりそうでこわいな。
390 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 03:18:00 ID:j7IGD+1A
>>386 >乱戦・集団戦で相手を殺傷できるの?
>3メートル以上の長さの槍相手にも?
長梢子棍のことなら、まず馬上では使えない。
それに向いたもっといい武器がたくさんある。
地上での乱戦・集団戦にもあまり向かない。小回りに難がある。
長槍封じに特化した武器だ。薙刀相手だと互角だ。
もっとも、日本刀が相手なら瞬殺に近い状況で楽勝できる。
3メートルでも、4メートルでも長槍相手は得意なシチュエーション。
集団戦にも向かない。瞬時に槍を封じられるわけではないからだ。
槍がやる気満々でも、マングースがはぶを仕留める時間程度はかかる。
駆け引きの時間が若干かかるし、狭いところでの対槍戦闘力は大きく減じられる。
391 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 03:21:20 ID:j7IGD+1A
>>389 >守城で鎖物振り回すのは、隣の味方に当たりそうでこわいな。
小型フレイルの出番。中国ヌンチャクは片方の棒が短いよ。
手斧や金槌も活躍する。両手に手斧とか定番の装備。
煮えたぎった糞尿攻撃 これ最強
393 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 08:47:50 ID:KQHfc7Gp
なに、中国の兵隊ってヌンチャク使ってたの?w
>>390 長梢子棍を紹介しているページを見た印象としては、戦場で甲冑を着込んだ乱戦で使う武器ではないなと言う印象。
戦場を離れたときの個人的な武器の範疇で、日本で言えば鎖鎌と同じような位置づけかと。
395 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 10:28:09 ID:udf1GUfp
古来支那の兵隊は圧倒的有利の時しか戦いませんから。
つまり戦争=一方的虐殺ということで。
負けそうなときはさっさと逃げて民間人(農民)に紛れ込むか、
非戦闘員から金品食糧を略奪、時間が有れば女を強姦してなるべく遠くへ迯げる
迂回して勝ってる方へ潜り込む。
多分この伝統は今も生きている。
実もフタもないな
397 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 11:57:16 ID:j7IGD+1A
>>393 >中国の兵隊ってヌンチャク
いくつかの時代でいくつかの地域で軍の制式装備として出て来るよ。
梢子棍の福建語読みがヌンチャクンだ。
沖縄で使われていた中国語は福建語だからそういう発音が伝わった。
ブルース・リーが映画で使ってるよう(フィリピン系)なものと形は違う。
片手で操作し、棍の一方は短かったり、鉄だったり有棘だったりする。
両手に一つずつ持ってダブル梢子棍とかの使い方もする。
城を守る際に多く使われた。
長梢子棍は長棍に長目の鎖で50センチ前後の棍棒をつないだ武具。
槍を手に少数で宮城などに侵入してくるテロリストや武装盗賊と
警備兵が戦うために装備していたことが記録に残っている。
辺境警備兵も装備しており、槍を相手にした場合に有効な長柄の
武具として、よく採用された。また刀剣程度の武装しかしていない
軽装兵相手だと、その間合いの長さと1トンを超えるインパクトで
手足であれ肋骨や頭骨、頸骨であれ一瞬で粉砕骨折させることができる。
頑丈な金属製大型持ち楯相手の有効性も刀剣や槍の比ではない。
盾の内側の人間をダイレクトに殴れる。盾からはみ出た手足を
一瞬でなぎ折ることができる。
盾は第二次世界大戦後、ジュラルミンや透明樹脂という素材を得て、
対内乱、対テロリスト用の鎮圧防具としてほぼ500年ぶりに復活した。
その復活と共に、長梢子棍も復活した。日本や米国の学園紛争でも
その勇姿を目にした人は今もたくさんいるだろう。楯を持つ者を
曲射弾道で狙える投石紐での投石も復活した。
武道板の= ヌンチャク =
http://sports7.2ch.net/test/read.cgi/budou/1108637023/
俺の推測どおり(?)、やはり盾とフレイル状の武器はセットで出現するようだな。
そこまであなたが長梢子棍にこだわるなら、俺は管槍でドスンと威力勝負してやる。
と、一応槍の話に無理矢理戻しておく・・。
ただ盾の有効性を否定するわけではないが、機動隊は相手を殺傷することが目的ではないから、
古代の戦争とは意味合いが違う気はする。
浅間山荘事件のときも、警察はその点で激しく苦労していた。自らの命も守りながら
相手にも致命傷を与えてはいけないという特殊な状況だ。
399 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 12:12:28 ID:j7IGD+1A
>>395 >古来支那の兵隊は圧倒的有利の時しか戦いませんから。
現代の米軍もそんなだろ。大国の軍はそういうところがある。
ただ、中国の武具を見る場合には「防御兵器」が多いことに気付く。
各種の楯、甲冑、長槍、装飾過剰なはったり型大型武器、
何本も背負う投げ槍、飛刀、手投げ矢、大小のボウガン、
パチンコ、ひも付き大型手裏剣、大小様々な分銅型武具。
三節棍、四節棍、七節鞭などの間合い稼ぎ武具。
硬鞭という刃の無い打撲用の鐔付き長警棒とか。
東に入れ墨フンドシ姿の剛猛な「うみんちゅ」日本人、
西に青い目金髪毛むくじゃら大男の白人蛮族、
北に騎馬と弓と相撲の得意で勇敢ななモンゴル族、
南に黒い顔をして象に跨って攻め上る精悍な東南アジア人。
豊かな大国・中国人は文弱で華奢で貧相だった。
だからこそ、武具に工夫を重ね続けたと思える。
火薬を発明し、軍事利用したのも彼らが最初だ。
>>386の言うとおり、中華の戦の本領は平原都市を囲む城壁を巡る攻防だと思う。
攻め手にとっては勝利への道であり、防ぎ手にとっては陥落すれば虐殺がはじまる。
寄せ手はでかい攻城用の櫓を用意したり、ガラガラと大砲を引っ張って用意したり
(地形が険峻な日本では大砲を引いてくるのも労力がかかるし、城壁を壊す意味もあまりない)、
防ぎ手はいろいろ妙な武器を考えたり、脱走したり、そこにドラマがある!
日本人的発想から言わせてもらえれば、あまり複雑な形状やギミックのある武具は
あまり役に立たないとおもう・・。
401 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 12:27:18 ID:j7IGD+1A
>>398 >あなたが長梢子棍にこだわる
槍相手には、個人的に一番得な武器だから(笑)。
古代ローマの闘技場に一つ武器を選んで、
出続けろと言われたら190cmの長棍を選ぶけど。
相手を選べない状況では万能にほぼ近い。
しかし長槍の巧者にはかなりの確率で負ける。
自分が同じ槍を手にしても、長槍の巧者には確実に負ける。
つまるところ、槍術は並程度(?)の腕しか持っていないんだ。
左手に投網か持ち盾、右手に槍(長ヤス)の闘技者が
出てきたら、「長梢子棍に武器チェンジ!」って叫びそう。
敵に槍術の巧者が出てこないことを約束してもらうなら、
長棍や長梢子棍なんか選ばない。槍を振るって戦うよ。
長梢子棍っていうの?現物見るとすごく使い難そう。
槍の使い手を封じるにはかなり訓練がいると思う。
実際に習ったんですか?
403 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 13:23:09 ID:KQHfc7Gp
>>397 ああ、なるほど。
長梢子棍って、ヌンチャクのことだったんだね。
槍で突くほうが速い分、槍より不利な気もするんだけど……
ていうか、沖縄にもヌンチャクあるんだ。
404 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 14:25:59 ID:Tyuwx5Yj
>>403 >長梢子棍って、ヌンチャクのことだったんだね。
>槍で突くほうが速い分、槍より不利な気もするんだけど……
ヌンチャクは短梢子棍の沖縄での呼称。
双節棍や両節棍と呼ぶ場合もある。
長梢子棍は5〜6尺棒の先に長目の鎖で短棒をつないだもの。
>ていうか、沖縄にもヌンチャクあるんだ。
沖縄古武道には三節棍も四節棍も持ち盾術もあるよ。
ただ長梢子棍は南中国辺境である沖縄には伝承していない。
長梢子棍は主に中国北西部地域、元や清の時代に使われた。
習いたければ、中国武術を真面目に学んでから、
人づてに教師を捜すと見つかるよ。軽業ショーや
新体操のような派手な表演競技に向かない
長梢子棍はひっそりと練習されているよ。
405 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 15:00:42 ID:Tyuwx5Yj
長梢子棍は
沖縄古武道(空手、棒、サイ、トンファ、ヌンチャク)、
中国武術(長拳、八卦掌、棍、槍、三節棍、九節鞭)を
学んだ後に学びました。
基本:
自分が右利きの場合、左半身で右手で石突きに近い方を保持し、
鎖に近い柄部を左手で持ち、先端の短棍を横八の字に回転させつつ、
槍手と対峙し、前後左右に動きながら間合いを保つ。
槍の先端から数十センチの部分を巻き取り、放り投げ、
素手になった槍手を長梢子棍で叩きすえることが基本。
中級:
長梢子棍で先端の短棍を自在に動かし、
槍を持つ手や膝、肩や脇近くの肋骨、首や横面を打つ。
威力が少ないものの短棍での顔面突きも奇襲技として練習する。
上級:
短棍を槍に沿って滑らせて打ったり、槍の突きをいなすことを学ぶ。
槍手が穂先で土を目つぶしにかけてきたり、打ちかかってきたり、
捨て身で槍を投げてきたりする事への対処を学ぶ。
応用:
刀剣や角材、バット程度の武器を持った敵との戦い方を学ぶ。
間合いの大きさと遠心力を活かした威力に優れるため、
複数の敵との戦い方を中心に学ぶ。ジグザグに激しく走ったり、
地面を転げ周りながら、身をくねらせて敵をなぎ倒す練習をする。
406 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 15:13:27 ID:Tyuwx5Yj
長槍にとっての長梢子棍は
K-1などの打撃巧者攻略専門に練習してきた
低空タックル自慢の総合格闘技者のような存在。
槍が表舞台の華やかな主役なら長梢子棍は裏の実力者。
槍があってこその影の存在だ。
どうぞ槍の話題に戻して下さい。失礼しました。
407 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 15:30:56 ID:vKbDtKLW
鎧と馬の性能の関係はどうなの?
スレが違うけど。
フレイルって脱穀具が発展したものだろ。
農民が武器として流用したら、強力だったので進化した武器は西欧には多くある。
ドングリを落とすためのビルホックとか、大鎌が発展したグレイブとか。
単に日本では脱穀にフレイル使わなかったんじゃない?
409 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 16:16:13 ID:Tyuwx5Yj
410 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 16:21:37 ID:Tyuwx5Yj
>>406 ついでと言っては何ですが、中国の槍についてもご解説願えますか?
なにやら奇怪な穂先があったり、ひどく撓りやすい柄を使っていたり、
日本の槍とはかなり違うようですし。
412 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 16:41:32 ID:Tyuwx5Yj
>>408 >>409で挙げられているけど、日本でも使っていましたよ。
俺の田舎の古くからの農家の納屋にはあった。
しかし、日本人でも知らない人が増えているとは、これがジェネレーションギャップというやつか・・。
俺はまだ若いと思っていたのにちょっとショックかもしれん。
俺の推測としては、フレイル状の武器は盾を意識して使われることが多いから
持ち盾が普及していない日本ではあまり重要な存在でもなかった。
とはいえ、日本にも一応あるにはある。どちらかと言えば戦道具というよりは
戦場を離れたときの『びっくり武器』というか変則武器というか
414 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/04(土) 17:11:59 ID:Tyuwx5Yj
>>411 >ひどく撓りやすい柄を使っていた
現在の表演競技で見る中国槍が
よく撓るのは、見てくれのためです。
リボンやバトンを持ってレオタードで
踊る新体操と変わらないものですから、
あまり気にしないで下さい。
武術でよく撓る槍を使うのは、
フェンシングの剣が撓るのと同じ理由で、
穂先の動きを予測させないためです。
思いもかけない間合いと角度から
槍の穂先が伸びてきたら、それは脅威でしょう。
槍穂の付け根についている赤いフワフワの房(槍嬰)も
表演用では飾りですが、武術用では刺した相手の返り血が
自分の顔などにかからないよう、手元が血で滑らないように
付けているものです。
表演練習用の槍には白蝋竿(柳棍、トネリコ木)が軽くていいでしょう。
イサミとかの店頭で好みの相談をすれば穂先と棍の組み合わせが選べます。
中国北方の槍術には比較的細身でよく撓るもの、
中国南方の槍術には太く固く重いものが好んで使われます。
>>414 ありがとうございました。
>中国北方の槍術には比較的細身でよく撓るもの、
>中国南方の槍術には太く固く重いものが好んで使われます。
日本は中国北方や朝鮮半島より、南方との共通点が多いと時々聞きますが
これもその一例かも知れませんね。
416 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/05(日) 17:52:41 ID:yf5aAwsY
最強の武器は、遠くから矢を放つことができるハズ槍……
と、言ってみたり(笑)
417 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/06(月) 12:38:42 ID:5XCL9Tp4
槍に仕込み銃の方が強いというか…
現代中国語でも、拳銃のことは「手槍」と書くよ。
418 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/06(月) 12:39:48 ID:5XCL9Tp4
窪田栄一氏ね
420 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/06(月) 12:53:01 ID:n7iX4w/9
>>416 っていうか、弭槍って槍として使えるのか?
421 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/08(水) 11:26:46 ID:XkCVOARr
あげ
422 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/13(月) 13:15:49 ID:o/OhzeiB
佐分利流の宗家が演武会で槍を折った話。
去年の日本武道館にて、真槍の単独演武の最中に柄が折れて刀身が飛んでった。
今年の広島県廿日市市の演武会でもまた折った。
今度はいつやってくれるのかなあ。
423 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/13(月) 13:50:30 ID:NG1g53+h
怖いね
424 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/13(月) 19:07:33 ID:nYtNryR1
そいつ、素人か?
鍛錬佐墓利流だろうね。
槍を折るって、試し割(試し突き?)に失敗したって事?
まさか型をやってる時にいきなり折れはしないだろうし。
427 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/13(月) 22:31:06 ID:InzBiDLL
練習やカジュアルな演武大会での槍や長棍の折れ防止に
「棍強化チューブ」!
棍の先端に付けると「点棍」などで激しく打付けても
棍が折れにくくなります、棍一本につき50cmで充分です。
棍強化チューブ 長さ 50cm 1,000円(税込み)
棍強化チューブ 長さ100cm 2,000円(税込み)
※練習や国内中国武術大会では問題ありませんが、
国際大会などでは使用できない場合があります。
他に、槍の収納に適した「槍用袋」(肩に掛けるストラップ付き)もあります。
ナイロン製 棍袋 全長約205cm・幅約6.5cm
槍用袋 1個 2,000円(税込み)
ttp://www.gaopu.com/buen/002.html
槍だって折れるんだよ!悪いか?!
429 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/14(火) 08:04:35 ID:jON9TOHo
テクでなんとかならんの?
430 :
楠:2005/06/14(火) 08:21:44 ID:vsCiNuyc
物が悪いのか人が悪いのか。
431 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/14(火) 10:46:16 ID:WFESV8GC
422だが
>>426 物を突いたんじゃない。
ひとりで真槍を振ったり突いたりしてただけ。
柄(稽古槍)に真槍を嵌めただけで(目釘くらいは入れたろうが)、
千段巻きも金具も付けないからさ。
先代がなくなる前に孫可愛さに、ほとんど稽古をしたことがない野球少年を
周囲の反対を押し切って宗家にしちゃったのがすべての原因だ。
もう演武会には出てくるなよ。死人が出てからじゃ遅いからな。
>>431 >>426です。ご回答感謝。まさかと思ってたら本当に振ってるだけだったのですか。
危ないなぁ。
433 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/14(火) 12:01:32 ID:jON9TOHo
うぇぇ、レベル低……
434 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/14(火) 15:37:35 ID:2Wvo2tF7
中国槍術が熱心に練習してる人口が全世界にいて国際大会も盛況なのに、
日本槍術の現状はトホホだねえ。朝鮮槍術のように失伝する日も近いな。
小銃の出現で、軍事的な実用性を失ってから、
槍術は
徒手格闘技や警棒術のように護身術にもならないし、
剣道やフェンシングのように防具を付けた対戦ゲームにもなれなかった。
和洋弓、ダーツ、ブローガンのような的当てスポーツにもなれなかった。
陸上競技の槍投げのような投擲距離を競うスポーツにもならなかった。
槍術は単独演武と相対演武の表演スポーツになったのだ。
バトンやリボンを手にして踊る新体操に近いものだ。
中国槍術はその現実を踏まえて、技法を整理し、
老若男女が楽しめるように改変され、世界的に発展している。
武術槍術は、その広大な練習者層の中から、
好き者が集って、「実戦性の検証と伝承」などに挑んでいる。
見習うべきことが多いと思う。
435 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/14(火) 17:27:22 ID:jON9TOHo
なぎなたは、習ってる人って多いのかな?
西洋でメイスやフレイルが発達してるのって
盾もあるけど宗教的なこともあるのかも
血を流させちゃいけないからとかだっけ。
で、打撃系武器に注目するようになって発達したとかね
実際の変遷とか知らないから適当だけど。
逆に言えば西洋でも曲刀とかあるけど日本のように精神的に重んじたりしてないから
特に工夫もないし重視もされてない。同じ様な事かも。
437 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/14(火) 19:20:06 ID:QxivN8Fs
>>431 そういうのが古流武術衰退の原因の一つなんだろうなぁ・・・
柳生十兵衛三巌が言った「義理許し 金許し」の世界だ。
この場合は情許しか。
>>435 槍より多いかも。学校で薙刀部はあるけど槍術部ってのは聞いたこと無い。
>>434氏の言葉を借りれば、薙刀は対戦ゲーム的なスポーツになれている。
439 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/14(火) 19:29:09 ID:xqBCuovV
銃剣道が一番近くなるのかな?
440 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/14(火) 22:12:16 ID:0kCb3gV3
>>436 >西洋でメイスやフレイルが発達してるのって
>盾もあるけど宗教的なこともあるのかも
>血を流させちゃいけないからとかだっけ。
そんなことは関係ないよ。
イスラムの中東、ロシア正教の東欧、
ヒンズーのインド、無宗教の中国と
ある規模以上の文明圏ではどこでも
メイスやフレイルが発達してる。
メイスやフレイルがある理由は
1.長い城壁を巡っての長期間の攻防戦の存在→メイスやフレイルが有効
2.持ち盾の存在→フレイルが有効
3.頑丈な甲冑の存在→メイスが有効
4.騎馬のままで戦う甲冑騎士の存在→フレイルが有効
441 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/14(火) 22:15:18 ID:0kCb3gV3
>>439 日本武道での
槍術への近さ 沖縄唐手の棒術>>>薙刀>杖道>>>剣道
442 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/14(火) 22:16:57 ID:0kCb3gV3
自衛隊で練習されている銃剣道も技術的には日本槍術に近いよ
剣道との異種試合では、ルールにもよるが、まず負けることはない
槍が折れるんだから、フレイルはもっと折れるな。
最近どこかからの聞きかじりで、刀はすぐ折れるから戦場では使えない、
と言う人が多いけれど、槍もフレイルもみんな折れる!
形あるものは皆壊れる。
ふscのあしうdんj!!
444 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/14(火) 23:03:43 ID:0kCb3gV3
槍や長棍は折れるが、
フレイルの一種、長梢子棍のように
先が木製棍棒の場合は折れにくい。
鎖でつながっているだけに
衝撃が槍や長棍とは違う伝わり方をする。
破損するときは「割れる」に近い。
同じフレイルでも、モーニングスターのように
鎖の先に金属錘を付けている場合は、
まず壊れないよ。鎖が伸びたりすることはある。
槍は、個人武芸の得物っつーより、コストと間合い重視の集団運用用の武器だからなぁ。
折れても構わんっつーか、耐久性より重要なコトあるっつーか。
戦場では、耐久性がなにより大事だ。
槍は丈夫だが、でも、それでも、壊れるときは壊れる。
あと鎖ものは、鎖の接続部分が壊れる。
447 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/15(水) 00:52:43 ID:LULYxcOO
>>446 >鎖の接続部分が壊れる。
最近はベアリングが使えるから、なかなか壊れなくなったよ。
448 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/15(水) 01:28:23 ID:LULYxcOO
449 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/15(水) 07:46:33 ID:QbTbvoF/
スレ違いかもしれんが、日本の足軽って、なんか機動隊が持ってるような大きい楯持ってなかったっけ?
450 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/15(水) 10:10:21 ID:nwfAubZm
置き盾
451 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/15(水) 10:57:01 ID:kgbb35J8
佐分利も酷いが、宝蔵院流も酷いな。
奴らのHP見ると、通算15日東京で習っただけで宗家を名乗っているぞ。
古くからの東京の稽古会がよく黙ってるな。
452 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/15(水) 12:03:35 ID:yhLwk/PW
>>451 中国槍術なんかで世界選手権を目指すような人たちからみると、
日本の家元だ宗家だと言いながら、ボロい骨董槍で踊ってるなんて、
バイキングのコスプレごっこしてるオタクと同じに見えるんだろうな。
宝蔵院って名門ですよね?そこでもそんな状態? 剣術とかしか
知らなかったけど、槍って将来暗い?
454 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/15(水) 13:25:50 ID:yhLwk/PW
>>453 >槍って将来暗い?
中国槍術は修行者の数を全世界で日々増やしつつあり、発展中だよ。
455 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/15(水) 13:35:22 ID:yhLwk/PW
>>442 >銃剣道
銃剣は
フランス軍がマスケット銃に施した装備。
発射間隔が長く射程も短かったため、
騎兵が槍を抱えて突撃してきた時に、
対抗するために発明されたもの。
マスケット銃は2メートル前後の長さを持ち、
銃剣は40センチ以上あったため、
槍に準ずる武器として成立した。
そのため、銃剣術は槍術に近しい。
最新型アサルトライフルの多くが箱形弾倉を
引き金やガングリップの後ろに設けるなど
銃の全長が短くなる中、銃剣術が槍術の流れを
組むことの必然性が弱まりつつあるのが現実だが。
沖縄古武道の短鉾(ティンペー術)などが再注目されるのかな…。
456 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/15(水) 13:38:18 ID:QbTbvoF/
オリンピック化もさせずに、発展してるってのぁ凄いねぇ。
実際、カンフーより知名度は高いのかしらん?
中国の話はイラネ
どうせハッタリだろ
中国槍術がどうこう以前に、他の日本武術(剣、薙刀、杖あたり?)と比べても
見かける機会が少ないんじゃない?
459 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/15(水) 16:05:42 ID:yhLwk/PW
>>456 >オリンピック化もさせずに、発展してるってのぁ凄いねぇ。
そう思う。
オリンピック化は「中国槍術も日本槍術もウリナラ起源だ」「中国は
ウリナラを支配して槍術を奪った」「失伝していたけど、復活させた」
「優れた槍術者は中国や日本に拉致されたので半島からは失伝していた」
「槍穂は車のバネから作る段階まで復元したが、装飾だけはウリナラの
オリジナルを完全復元した」と韓国が大騒ぎして、日中に無断で
勝手に国際槍術教会とかを立ち上げてからの話だろ。
松濤館空手+テキョン踊り=テコンドー(五輪競技化実現、空手道はダメなまま)
大東流合気柔術=ハプキドー(合気道と書く、テコンドーとセットで世界に普及)
日本剣道=コムド(剣道と書く、韓国発祥武道として五輪競技化を進めている)
460 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/15(水) 16:32:16 ID:yhLwk/PW
461 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/15(水) 17:35:23 ID:kgbb35J8
ここで一部の人が持ち上げている中国槍術というのは要は表演だろ。
それを世界選手権化するのがそんなに素晴らしいことか?
毛色の変わった新体操じゃないか。
462 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/15(水) 17:53:14 ID:yhLwk/PW
そうだよ。
>>434 そう書いてある。
それでいいじゃん。
武術槍術の底辺が広がるのは。
日本全国の主要都市では学べるし、
全国選手権や世界選手権もある。
博物館のビデオ資料や神社の奉納演武だけになるよかマシだよ。
463 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/16(木) 09:53:32 ID:Lp8Ee28Y
464 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/16(木) 10:13:03 ID:+bfrfQuT
>>462 まあ奉納演舞も文化財ではあるわけだし、くだらないって事はないと思うんだけどね。
というか中国の槍術って、日本みたいな「なになに流」とかはあるのかな?
465 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/16(木) 10:40:08 ID:Lp8Ee28Y
中国の槍は「百兵の長」(最強の武器)と呼ばれる位、重視されている。
武術の各門派には必ずと言っていいほど槍術はある。
めぼしいものだけでも百数十派ある。
たとえば八極拳名人で生涯に数十人を素手で撲殺した李書文なんか
本来は槍術の達人で「神槍」と呼ばれ、いつも4メートルほどの大槍を
肩にし、居酒屋の壁の蠅を壁を傷つけることなく突き落としていたという。
彼は張作霖の元で軍の武術教師をしていた人間で、実在の槍術家だ。
約6メートルから約1メートルまで長さも様々。
短槍を両手に一本ずつ持って戦うものもある。
片手で槍を扱い、残りの手に盾を持つものもある。
騎馬の槍術、地上の槍術、戦場の槍術がある。
投げ槍術も、数本の短い槍を背負い次々に投げるものがある。
466 :
465:2005/06/16(木) 10:52:18 ID:Lp8Ee28Y
>>465 >騎馬の槍術、地上の槍術、戦場の槍術がある。
騎馬の槍術、地上の槍術、船上の槍術がある。
ミスタイプでした。
太極拳には太極槍が、少林拳には少林槍がある。
中国武術は15世紀に銃器が戦場の主役になってから
1.決闘や護身のための剣術や拳術。
2.護身健身や美容のための剣術や拳術。
3.娯楽舞踊や表演用の各種武器術や拳術。
4.軍のための短棍術、銃剣術、短剣術、格闘術、そして拳術。
5.ガードマンや無法者が使うための刀術、暗器術、拳術。
などに分岐し、変化した。
踊る健康法みたいな楊式太極拳や
軽業アクロバットのサーカスみたいな査拳や蟷螂拳などは
中国武術の一面であるが、真正武術も数多く、その層も厚いよ。
韓国のように、ウリナラマンセーな日本武道の盗窃主張もなく、
日本剣道が北京ではブーム。日本空手道や日本合気道も、
愛好者が増え続け、中国武術家たちとの友好交流も続いているよ。
467 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/16(木) 11:25:23 ID:+bfrfQuT
なるほど、ありがとう。
当たり前っちゃ当たり前なんだろうけど、あの国とは器が違うねぇ。
そうやって積極的な交流を続けている人たちが上に行ったら、日本の武道界も変わるかな?
日本だと武器術はまず剣、次いで棒、短刀、薙刀と言った感じで
意外に槍術は流行ってないのか?
残念ながらね…
剣、柔、弓のように文化性と精神性(道)を取り入れたりもしないし。
でも安心しる 術とつくものは槍でなくとも大体廃れてきてるから。
ファッション性重視で誰か再興してくれないかな…もったいない。
470 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/16(木) 13:18:38 ID:Lp8Ee28Y
武道と武術か…。
剣道、居合道、刀道、銃剣道、杖道、なぎなた道、
弓道、柔道、合気道、空手道、新体道。
空手道は唐手術から日本武徳会(旧)に組み入れられる際に
ティンベー(亀甲盾)を手にしてのローチン(短槍)術を
外されてるね。日本武道的ではないという理由で。沖縄の
藤牌(籐製の持ち盾)、車棒(長梢子棍)も除外された。
韓国に捏造の剣道(コムド)、合気道(ハプキド)、
【足台】拳道(テコンド)なんてのもある。
米国には詠春拳系の截拳道(ジークンドー)もあるね。
471 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/16(木) 16:35:58 ID:4KExH9Em
携帯が難しいから日本では廃れたのかな?
>>471 それなら薙刀とか弓も条件は同じですよねぇ。
槍特有の条件ってのが何かあるのかな?
弓も薙刀も携帯マンドクサイけど
弓は競技的な所と宗教的な側面があるからなぁ
加えてファッソナボゥだし。
薙刀も同じ様なもんでこっちは主に女性の教養として昔から女性ばっかだし。
まぁ弓も女性多いけど。どっちも日本的だし。
それに 比べて 槍は …… スポチャンが最も多いんじゃないか?(笑
474 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/16(木) 19:42:49 ID:hyieu8PD
>>465 なあ、中国の逸話なんか、話半分に聞いてもまだ大げさってなもんだぞ。
あいつら、30センチの魚釣ると、1mの魚釣ったって言うんだから。
李書文なんか、現在にタイムスリップしてきても、スポーツ格闘技に負けるよ。
曙にだって勝てっこない。
475 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/16(木) 19:42:52 ID:LnySjx8Y
実際、中国の武器でガチンコの戦に使えるのは槍だけだから
476 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/16(木) 19:54:11 ID:bg68/LuN
477 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/16(木) 21:03:54 ID:7iX86sLi
>>473 >弓は競技的な所と宗教的な側面がある
蒙古族、朝鮮族、ヤマト民族など北東アジアの民族は、
馬術、弓術、相撲を伝える。この三つは必ず伝える。
弓は日本だけが長いが、入手しやすい素材の問題であり、
まあ同じだろ。宗教は関係ないと思う。それなら
手裏剣術なども栄えていて良いはずだと思う。
日本の槍は、焼き焦がして先を固くした木槍や
黒曜石や獣骨の穂を付けた原始的な槍を先史時代には使っていた。
中国から金属穂先の付いた鉾(矛、戈)、槍、長柄付きの刀、
長柄付きの大鎌、長柄付きのマサカリなどが入ってきた。
現在、蒙古族は馬術、弓術、相撲を伝え、練習人口も多い。
朝鮮では失伝状態に近い。だが半島の伝統武術はこの三つだけだ。
ヤマト民族は馬術は衰えたが、弓道と相撲は栄えている。
槍が専門となると例の4流派になるが、日本の古くからの流派には、
だいたい槍や薙刀などが芋づる式に含まっている。
戦国末期〜江戸初期の宮本武蔵の五輪の書に、槍は戦道具である、と
書かれている。
これをどう捉えるか難しいのだが、当時としても槍にたいしては
肌身離さず常に自分を守る武器とは見ていなかったのではないかな?
戦や闘争になったときに、よっこいしょと蔵や鴨居から取り出して駆けつけるというもの。
479 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/16(木) 21:25:53 ID:7iX86sLi
>>478 >槍は戦道具である
それは事実だよね。
弓射、投石、そして長槍が鉄砲出現までの戦場の主役。
武藏は私闘を除けば、関ヶ原でも島原の乱でも活躍していない。
試合でも、夢想流杖術に負けたという伝説さえ残っている。
武藏が生きた時代は、戦場で銃砲が主役になっていく時代。
軍用兵器としての弓射、投石、そして長槍が衰え消えていく時代だった。
日本の近代武道やメジャーな中国カンフーなどの多くは
16世紀〜19世紀に生まれたものが多い。
東南アジアのムエタイやラウェイもそうだ。
銃の出現により、体育、舞踊、儀式、娯楽の要素を
ちりばめた武道スポーツの時代が始まったんだと思う。
いや、槍は戦道具、という意味はちと違うかなと。
早い話が、戦うために一度家に帰って支度するのが戦道具。
槍や鉄砲はこの類。戦場では主役。利点は言うに及ばず。
だが槍は携帯には不便であるし、口論の末の喧嘩などというときには
間合いがいきなり近すぎて遅れを取る。
鉄砲も当時のものは近代の銃とは違い速射が効かず、組織的な運用なくしては意味が無い。
個人的な武器としては使えない。
恐らくは、五輪の書の言葉は武具のこんな一長一短を指しているのだろうと思う。
それともう一つ重要な点は、現代と違って戦場だけが闘争の場面ではないということ。
中世というのは自力救済の社会であって、むしろ不意に勃発する危機のほうが多い。
南北朝時代以降に拡大したゲリラ的な戦もこっちの範疇に入るだろう。
つまり、戦道具=闘争の全てではない、ということだと考える。
というわけで、銃の出現によって戦場から追いやられた闘争手段が
武道スポーツとなった、とする説には異を唱えたい。
481 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/16(木) 23:24:02 ID:7iX86sLi
五輪の書については英語版を米国にいた頃に哲学書みたいに
ざっと読んだ程度だから、よくわかりません。
ただ口論の末の喧嘩に武術や武道は使ってはいけないと思います。
武藏も、ごく若い頃は別にして分別が付いた後はしていないでしょう。
中国では槍が残っていて、ここ数日でも、激しい集団闘争用の
武器として、長柄の付いた鎌や長棍、そして小銃の硝煙と共に
槍で戦っている映像が、今日この瞬間もテレビに流れています。
中国武術には、八幡大菩薩や香取大明神を祀る祭壇はありません。
関羽、張飛、岳飛など英雄を祀ることはあります。また、道着や
袴のような練習着もありません。気持ちを入れ替えて、練習する
という発想がありません。いつでも、どこでも、誰が相手でも、
相手がどんな武器を持っていても、戦うべき時には命を賭して
精一杯戦います。百年前の義和団でも、昨日今日の暴動でも同じです。
482 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/16(木) 23:38:32 ID:7iX86sLi
銃の出現によって、繰り返しになりますが、
中国武術は以下のように変化しました。
1.決闘や護身のための剣術や拳術。…西洋フェンシングもそう。
2.護身健身や美容のための剣術や拳術。
3.娯楽舞踊や表演用の各種武器術や拳術。…日本の剣舞や棒踊りもそう。
4.軍のための短棍術、銃剣術、短剣術、格闘術、そして拳術。
5.ガードマンや無法者が使うための刀術、暗器(隠し武器)術、拳術。
6.対戦遊技として体育や見せ物のための散手。…西洋ボクシングもそう。
7.宗教的な儀式や健康法としての気功。…明治の霊術や真っ向法もそう。
単なる的当てゲームであるアーチェリー、ボウガン、ダーツ、
パチンコ、ブローガンの類は中国武術としては発達しなかった。
欧米のような斧投げやナイフ投げも同様に発達しなかった。
日本武道は、中国ほど武術が必要な時代は16世紀で
終わったように見えます。古武道や近代武道は、家元や宗家といった
組織体制の下で、形式的に存続しているように見えます。
投石紐を使った投石、投げ槍、手投げの重い矢などの、見てくれは
悪くても実戦的戦闘法が江戸時代の武道伝承から、ほぼ消え去って
います。合気柔術や居合術、間合いの固定しがちな棒手裏剣術などが
代わりに出現して流行りました。洗練され美しいものになりました。
>>481 >ただ口論の末の喧嘩に武術や武道は使ってはいけないと思います。
過去の武具の話をしていたのに、現代の道徳の話になってしまうのか・・?
>相手がどんな武器を持っていても、戦うべき時には命を賭して
>精一杯戦います。百年前の義和団でも、昨日今日の暴動でも同じです。
なんなんだろう、この人は・・。
歴史の話をしているのか、自分の心情を話しているのか、分けてくれませんか?
ワケが分かりませぬ。
484 :
楠:2005/06/17(金) 00:27:52 ID:2ByChqxy
まあ中国の事はおいて置いて。
江戸時代〜現代は銃器の出現や時代背景によりそれまでの武器の使用頻度が激減した。
その中で
刀は常に武士の身近にありそれを扱う技術(武道)が発達、単なる武器以上の存在になっている。
現代は剣道と言うスポーツとなり残った。
薙刀は女性の教養の一つとしてたちを変えて残った。
弓道はスポーツ的観点が強い(的当てだし)など
時代背景により形を変えるなどして残っていった。
しかし槍は刀ほど身近な存在でも無く、スポーツとしての魅力も薄い中途半端な存在で
普及はしなたった。自然淘汰ですかね。
あと実戦性に拘ると、確実に道に惑う気が。
485 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/17(金) 00:45:58 ID:V/sT9hc2
>>484 >槍は刀ほど身近な存在でも無く、スポーツとしての魅力も薄い中途半端な存在で
>普及はしなたった。
槍は練習してみると面白いし、他の武術と術理が通じているから、
田武術の習得にも役立つんだけどな。悔しいな。
幕末、会津の戦いで
会津側から老人の槍使いがヨタヨタと出てきたので
官軍兵士が取り囲むと、老人は躊躇無く官軍兵士を刺し殺した。
その様を見ていた会津少年が槍を抱えて飛び出してきた。
槍を振るい、自分の祖父である老人の仇を討とうと奮戦した。
少年は美しかったし、その闘いは健気だった。
官軍は射殺するのが惜しくなり、捕らえようとしたが、
その槍捌きは鋭く、官軍兵士の剣技ややわら技では
何人で取り囲んでも無理だった。仕方なく射殺し、
美少年の首をはね、その夜は美少年の生首を眺めながら、
みんなで酒に酔い、歌い、踊ったそうだ。
祖父と共に早朝から槍の修行をして育った少年の戦いと死、
会津を訪れたときに聞いた話が忘れられないよ。
486 :
485:2005/06/17(金) 00:48:20 ID:V/sT9hc2
>>485 >官軍兵士が取り囲むと、老人は躊躇無く官軍兵士を刺し殺した。
>その様を見ていた会津少年が槍を抱えて飛び出してきた。
↓
官軍兵士が取り囲むと、老人は躊躇無く官軍兵士を刺し殺した。
官軍兵士は甲冑姿の槍武者老人を即座に射殺した。
その様を見ていたと思われる会津少年が槍を抱えて飛び出してきた。
>>482 中国武術に大変造詣の深い方とお見受けしますが、中国以外についてのご見解は少々疑問を感じます
例えば、アーチェリーやクロスボウを単なる的当てゲームと言うのはどうでしょうか? 日本では法律により
禁止されていますが、弓矢による狩猟は現在でも行われています。趣味的な要素が強いですが。
また、銃に比べ著しく静かであるという特徴から、一部では未だに現役の兵器として用いられています。
日本武術が形式的な物なら、なぜ警察官は柔道や合気道を学ぶのでしょうか? 日本以外でも
警察格闘術として柔道を採用する国は少なからずあります。変わり種の海外援助として
警察官への柔道指導があるほどです。
このスレのお題である槍については、銃剣術に変化して自衛隊の必須科目となっていますが、
槍そのものは剣、薙刀、徒手等、他の日本武術と比較して廃れている感は否めませんね。
その原因としては
>>484さんのおっしゃるように、現代日本では槍に対するニーズが
実用であれ趣味であれ、他の武術程無かったということでしょう。ひどい例ですが、日本では
暴動という物が中国に比べ著しく少ないです。この時点で「官憲と槍を振り回して戦う」というニーズが
ほぼ存在しませんものね。
余談ですが、五輪の書は日本語で読むことをお勧めします。
488 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/17(金) 01:01:05 ID:V/sT9hc2
会津の老人槍隊の戦いが日本では最後だったね
佐藤与左衛門(享年74才)と孫の勝之助(享年14才)という
槍武者二人が甲賀町郭内口で射殺された頃、
融通寺町口では宝蔵院流槍術の使い手で
高名な歌人でもあった野矢常方(享年67才)は、
「弓矢とる身こそ知らめ時ありて 散るをさかりの山桜」の
辞世をしるした短冊を槍に結び、殺到する官軍に突撃し、
一兵を刺殺した直後に銃撃を受けて絶命した。
489 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/17(金) 11:39:49 ID:RmJNz+JU
中国の話をすると無自覚に中国以外を見下す奴がもれなくついてくるので、中国の話禁止
490 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/17(金) 13:09:10 ID:rMNCCUCo
第二次世界大戦の頃は竹槍の訓練をやってたらしいけど、あれはちゃんとしたものじゃなかったのかな?
>>490 あれは、在郷軍人が教練するので、「銃剣術」です。
槍術とは全く別物。
492 :
別パソ。:2005/06/17(金) 20:09:09 ID:rMNCCUCo
>>491 なるほど。
どこかの道場主が教えてるにしろ教えていないにしろ、計画自体は自治体が自主的にたてたものなのかな、と思ってたんだが……
国が、国策としてやってたんだね。
493 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/17(金) 20:21:58 ID:BOLLE4f6
>>489 槍の話題なら
西洋のパイクでも
中国の票槍でも
沖縄の片手短槍でも
日本の管槍でも
アイヌの熊狩りの槍でも
なんでもOKだよ。
槍のようなちんちんの話でも?
>>494 甲冑を貫き通す長さと硬度を備えているなら
496 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/18(土) 09:24:59 ID:7j0UFZtt
操を護る鎧ぐらいは、あっさり「びりっ」と突き破れるぜ
497 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/18(土) 09:44:32 ID:rvV2J97O
498 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/18(土) 10:52:28 ID:rvV2J97O
管槍ってどのくらい威力あるんだろう…
あとアレって槍の中でもかなり長いほうだよね。
管付きの場合短いより長い方がいいんだろうか。
現代で復活しないかな…色々と工夫がこらせそうなんだけど。
500 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/18(土) 11:50:12 ID:Q00AtVWZ
自分で作るのが吉
管槍って、柄に適当な太さの塩ピパイプか何か付ければ割と簡単に出来そうですね
あまり長いと穂先がぶれそうだけど
502 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/18(土) 12:29:27 ID:IRfvsGOz
名古屋に、管槍の道場があったりするよん
503 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/18(土) 12:34:10 ID:p7s0GGmT
さっき、教育TVでなぎなたの練習をしていたけど、槍術とある程度の類似性は
あるのかな?
なんとなく、銃剣道には似ているけど。
どうだろう?
剣術や薙刀はおおむね右構えなのに、槍は左構えといきなり逆だし…
505 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/18(土) 13:10:41 ID:rvV2J97O
>>501 >あまり長いと穂先がぶれそうだけど
穂先はぶれた方が実戦的だよ。
相手が突きを避けにくい。
もっとも突く方が好きな場所に
当てられるという前提だけど。
506 :
503:2005/06/18(土) 13:18:50 ID:p7s0GGmT
>>504 体の動きや足さばき、柄の使い方の根本部分に通じるものを感じました。
507 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/18(土) 13:29:48 ID:rvV2J97O
509 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/18(土) 13:36:28 ID:rvV2J97O
>>508 そのページ、イイよね。
前から時々見返してるよ。
510 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/18(土) 13:44:06 ID:rvV2J97O
511 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/18(土) 13:49:06 ID:rvV2J97O
512 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/18(土) 13:55:01 ID:dl0CNEd2
513 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/18(土) 13:59:07 ID:rvV2J97O
514 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/18(土) 14:30:10 ID:rvV2J97O
515 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/19(日) 23:30:38 ID:wW0JHRG7
中国の槍術って、石突き近くまで目一杯長く持つんですね
517 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/19(日) 23:35:32 ID:wW0JHRG7
518 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/26(日) 18:55:20 ID:DtOOG7qJ
あげいん
519 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/27(月) 08:27:22 ID:UUCPOFor
>>505 ぶれたら、ダメージ減っちゃうんじゃないの?
520 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/27(月) 14:54:33 ID:Ljd3MjCL
鋭利な刺突用の刃物なんだからいいの。
521 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/06/30(木) 18:44:00 ID:o91eiuu2
中国には、二槍流ってのがあるらしいねぇ
522 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/01(金) 00:19:23 ID:R+7y038V
双槍術はあるよ。
演武競技も見たことがある。
523 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/01(金) 22:55:51 ID:R7FJ0Zv/
ランサーエボリューション
ツインランサー?
525 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/05(火) 23:23:38 ID:Bz4NFmKE
526 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/07(木) 04:46:42 ID:3XA/9XrR
相手が両手で日本の槍を掴んで
押したり引いたりしたら
仲良しなダンスみたいだろうね
527 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/07(木) 04:47:02 ID:3XA/9XrR
日本の夏
キンチョーの夏
529 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/12(火) 14:52:40 ID:JtMgtKS5
槍襖
530 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/12(火) 23:30:05 ID:yOrvUVQk
籠槍
531 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/14(木) 16:51:58 ID:fhwvlnGZ
ケモノノヤリ
532 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/14(木) 21:19:50 ID:VyOEhlpt
↑
うしおととら か エヴァンゲリオン か
533 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/14(木) 22:25:35 ID:9TOM16jI
股間の肉槍
香車
535 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/15(金) 07:43:39 ID:mMNAoEut
江戸時代の百姓(都市外住民)にとっては、
槍、弓矢、鉄砲は武器というよりは猟具として重要だったのでは?
積極的な狩猟だけでなく、農作物を荒らす害獣対策(猪、狸、猿等)という意味も含めてね
江戸時代に各地で何度も行われた「刀狩り」の度に大量に押収されたのは、(猟具として劣る)刀よりも鉄砲や槍だったわけだし……
槍を戦闘の道具(対人用武器)とみるのは間違いではないけど、
そこだけに注目するのは片寄っているんじゃないかと思うよ
536 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/15(金) 12:20:10 ID:/ZdnJ6d5
>>535 鉄砲は明らかに猟具でした。
地元では、かなりの数が所有されていたらしく、(数件に一丁ぐらい)天明
の一揆のとき使用され、鎮圧が不可能になりました。
槍が猟具かどうかはわかりませんが、持っていても不思議はないでしょう。
山陰では今でも猪槍が売ってるね
538 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/15(金) 15:16:38 ID:RxHJvlxT
539 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/15(金) 23:33:12 ID:dghxpaXq
>>538 >獣の槍
ロンギヌスの槍の別名が
神をも殺す槍としての、「獣の槍」だ。
540 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/16(土) 00:47:15 ID:kc3M55QV
>>535 江戸時代に何度も刀狩は行われていないのではないか?
それに江戸時代は、二本差しは武士の証としても、ほかは刀を持っていてもおかしくは無い。
特に旅人や渡世人は長脇差を好んで携帯していた。
541 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/16(土) 01:31:44 ID:I9obj5O0
野蛮だねえ
543 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/18(月) 19:18:58 ID:ZyD65A8t
キラーランス
545 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/20(水) 13:36:19 ID:7NSI8fjk
宝蔵院の槍術が武藏の刀術に負けたというのは史実なのかなぁ。
武藏の刀術が夢想流の杖術に負けたというのは事実だと思うけど。
546 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/20(水) 18:11:08 ID:JZEevPC3
>>545 手裏剣と刀の二刀流を用いて、武蔵は宝蔵院に勝ちましたとさw
547 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/21(木) 01:42:14 ID:vISQlCI6
そぅいえば、真田幸村の北洛志門(? 漢字がわからん)ってどっかに残っとるの?
実在したかはオレは知らぬのだが
548 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/25(月) 15:39:16 ID:8C/oCwJY
549 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/25(月) 15:59:04 ID:wGZYofXu
本田忠勝の蜻蛉斬りは実在してるね。素晴らしい!
カマキリ斬り?
551 :
蟷螂:2005/07/26(火) 08:23:23 ID:cTcEAt76
……ネタか?
552 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/26(火) 14:56:22 ID:RhInnXsi
それにしてもk田c兵衛はヒドイ
553 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/30(土) 23:17:12 ID:ihoqFCDa
実家に槍があったけど普通は槍って値段どれくらいするんですか?まさか日本刀レベルまで高価な物じゃないでしょう?
554 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/07/31(日) 00:48:07 ID:bryvjSbH
ん〜ピンキリでしょ
村正の槍が750万で売ってるとこもあるわけだし
FUJIと会津で文殊包久を売ってるんだけど
16万 と 22万
そうか、槍も刀鍛冶が作るなら、備前長船とか、菊一文字とかあるわけだ?
日本号欲しいんだけど手に入れるのは絶対に無理…
ちょっと想像してみて欲しい。
フクロウメガイの、刃長40〜50cm。
柄の長さは20cmほど、手を寄せれば両手持ち可能。
厚さは1cm近くあり、先端近くまで厚みがある。
またはフクロナガサで同様に、先端両刃で。
後者は菊池槍として存在はしているが、ポピュラーなものではない。
だが、なぜそれを主武器とする文明がないのか不思議なほど
合理的にはよいと思うのだが。
柄をすげれば槍として使え、外せば短めだが厚く頑丈な小剣となるのだから。
559 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/01(月) 00:27:55 ID:fhDUDro8
槍だけてなく刀もピンキリだが。
菊一文字の槍は確実にないでしょ
ってか、菊一文字の意味しってます?
菊一文字、一人の刀工ではありませんよ
槍でなくて薙刀なら備前長船勝光の作が重要文化財に指定されてますね
他にも沢山
560 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/01(月) 01:44:04 ID:wmzPKQjw
>>558 >主武器とする文明がないのか不思議
それは構造的に槍ではなく矛。長らく歩兵の主戦兵器でした。
561 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/01(月) 05:15:56 ID:7iVoouEm
鉾
562 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/01(月) 10:47:14 ID:9DgCpQUZ
563 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/05(金) 13:53:36 ID:JTkr+8zQ
あげ
>>549 蜻蛉切りって、確か本多宗家には無いんだよね。
終戦後の食糧難の時代に食うに困った本だけが泣く泣く手放すことになったそうで。
それで、唐の兜を手放すか蜻蛉切りを手放すかで真剣に悩んだらしい(w
で、結局「家康に過ぎたる物が二つあり・・・」の唐の兜を手元に残して蜻蛉切りを手放したとか。
現在の持ち主は、静岡の某家電量販店経営者だったはず。
565 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/22(月) 14:39:59 ID:NDgT0cgr
566 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/22(月) 21:03:17 ID:cCKChwqE
>>565 >中国の槍は実戦で役に立つの?
役に立たなきゃ消えているよ
世界のどこの国行っても、大体槍は突撃する時の花形兵器だよな?
568 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/22(月) 22:10:48 ID:Qo/gfmjp
569 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/23(火) 00:00:22 ID:cCKChwqE
弱い方が平和で良いよ
570 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/23(火) 07:58:00 ID:iXawLjjP
戦は弱いが内乱続き。そして移民族による征服王朝の連続。
弱いことは平和に結びつかないのが、歴史の鉄則
571 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/23(火) 12:35:08 ID:kl2wui52
侵略戦争も弱いからいいじゃん
日本は聖徳太子の時代に中国の属国から
独立できたのも
中国が他国まで出てって
戦争するのが苦手だからだよ
モンゴルに征服された後の元帝国だって
モンゴル人だけなら怖かっただろうけど
中国人が多かったから
北ではアイヌの北日本軍に抵抗され
南ではヤマトの南日本軍に抵抗され
結局、北海道も九州も占領できずに撤退しただろ
572 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/23(火) 13:59:37 ID:iXawLjjP
聖徳太子以前から日本は独立国。
漢人(紀元後あたりにはすでに漢人という存在がファンタジーだけど)は弱いが征服王朝が侵略しているよ。
唐しかり元しかり清しかり。
弱いから侵略しないというのは当てはまらないね
573 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/23(火) 14:03:43 ID:iXawLjjP
中国兵の弱さについては歴史板に任そうか・・・。
刃物と関係ないしね
支那兵ではないが、支那には「紅槍匪」っていうのが居て、これは流石の
日本軍も手を焼くくらいに強かったらしい。
紅槍匪(こうそうひ)は、日本軍では紅槍族とかと呼んでたが、どうも
ウイグルじゃないかと思う。
彼等は特殊な信仰を持っていて、それ故に強かった。
処女の月経の血で柄を染めた、真っ赤な槍を持って戦死した者は、必ず
蘇る・・・っていうのがその侵攻。
軽機重機で薙ぎ倒しても、後から後から突っ込んで来るんで、ホトホト
手を焼いたとか。
575 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/23(火) 14:58:36 ID:xWGmA3yR
ようするにアルカイダでもそうだが
頭のいかれたのほど強いってことかい?
ってか、「信仰」だろうね。「狂信」、「盲信」。
実話だが、日本軍の或る連隊で、大陸で完全に「無敵」だった部隊が
あったらしい。
その連隊は、連隊長が日蓮宗の物凄い信者で、連隊の兵員全員に太鼓
を持たせ、ドンドンツクツク、ドンツクツク、って叩かせながら
お題目を唱えさせて行軍してたんだと。
これがまた物凄く強く、結局上記の紅槍匪を掃討したのも、その連隊
だったと思う。
577 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/23(火) 17:37:04 ID:iXawLjjP
宗教であれ国家であれ武士の名誉であれ、目の前の死よりも価値あるものを信じて団結できる軍は強い。
578 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/23(火) 21:55:34 ID:tbuQDtcV
義和団の少年拳士たちは長棍を
少女拳士たちは赤い房の血いた槍を手に
20世紀の北京で西側八カ国
英・独・露・仏・米・日・伊・オーストリーの
機関銃弾に飛び込んでいったものだ…
>>578 義和団は各国の領事館に暴徒が押し寄せて、本来ならば鎮圧する義務のある
清国政府もなぜか暴徒を後押し。
当時の国際法でも、清国の対応は異常。
その異常な政府にいいように使われた若年の少年少女は哀れ。
ちなみにそのときに手薄だった各国の軍を総指揮したのが、柴五郎という旧会津藩の武士の
家に生まれた軍人。
このときの日本軍の規律正しく勇敢な活躍は目覚しく、各国の軍人から賞賛され、
柴五郎はとくに各国の青年軍人から慕われるまでになった。
そして日英同盟の下準備となっている。
このときのイギリス軍やロシア軍はせっせと中国国宝を盗み出して懐へ・・。
現代の中国も、領事館にペットボトルを投げつけガラスを割る行為を黙認、応援している
という異常さ。
今も昔もあの大陸は、法を守った試しなし。
そして扇動されるのはいつも若年の兵士。
>>579 全くだ。
北京の55日の時の、皇軍の鉄の軍規は、連合軍総司令官の英将からも、
手放しの賞賛を得ているよね。
掠奪振りがとみに目に余ったのは、露軍の兵だったとか・・・。
支那人は付和雷同する民族性を持っているので、その資質が時として
為政者に悪用される。
支那の歴史は常に易姓革命、といえば聞こえが良いが、下克上、簒奪に
基づいて塗り替えて来ている繰り返しだ。
危険な民族だ。
スレタイに沿った書き込みを一つ。
維新の時、大奥の女中腰元達も、公方様をお守りするのだとの覚悟で、俄かに
武装した訳だが・・・。
全員に薙刀や小太刀が行き渡る訳も無く、得物の無い女性は、「燭台」を槍に
仕立て、凛々しく仕度しと云う。
当時の燭台は、大きな和蝋燭を立てるため、五寸釘のような尖った芯が、長く
突き出ているもの。
それを適当な棒竿に縛り付け、槍にしたとのこと。
581 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/24(水) 13:15:02 ID:2O1I02mo
会津の槍武者たちも官軍に次々と射殺されていったんだよね…。
老武士も若武者も、まなじりを決して銃口に身を曝し散華した。
義和団も、少林寺武僧、道士(武当派武術教師)、
太平天国の生き残り、白蓮教の武術教師らが指導者として
参加した愛国運動。三年間にわたって近代軍装の西側侵略軍と
よく戦った。ふがいなく腐敗した清朝政府と外国侵略軍勢の間で
父母兄弟と郷里を守るために身命を挺した少年少女の決意に
思いをはせると、胸が痛む。義和団運動に批判的であり距離を
取っていながら、西側侵略軍が北京に火を放ち、無辜の市民を
殺戮し、強奪し、強姦や凌辱しまくった時、正統派の武術教師たちも
市民を守るために戦った。大槍や大刀を手にしたり、両肘に剣を
結わえたりして、英米軍やドイツ軍などに斬り込んでいき、
銃弾に斃れたことは忘れられない事実だ。
義和団で英米など西側侵略軍のために戦った日本軍は、
事件終了の年に日英同盟を締結してもらった。さらに
出兵時は「治安維持活動のために一時駐屯」だったはずが、
そのまま駐留し続け、日中戦争を引き起こしたのは史実だ。
582 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/24(水) 13:20:41 ID:2O1I02mo
>>580 >為政者に悪用される。
義和団も今春の反日運動も
為政者に煽られて外国に抗議させられ
しまいには責任を問われて
処刑されたり逮捕処罰されるのは
いつも民衆や血気にはやる若者だ
為政者の卑劣さについて糾弾したい気持ちには同感だよ。
>>581 何よりもロシアが残ったからね。
現代の日本よりもはるかに危機意識が合った事だけは事実。
俺の意見としては、日中戦争の根本的な理由は日本の戦略の誤り。
大アジア主義を唱えて、満州に拠点を作って防衛ラインとしたことが、中国大陸の内乱(国民党、共産党、ソ連)に
引き込まれた。
大陸には付かず離れず。イギリスの戦略を見習って海洋国家の戦略を再考する必要あり。
歴史の話はもういいか。
スレに即した質問を。
日本の槍の穂先は、どんな刃付けなんですかね?
刀のように切れ味を求めるわけでもないでしょうし。頑丈さ?
十文字鎌槍といっても本当の鎌のように薄刃にしたら、槍にようなぶっ叩くような使用には
絶えられないだろうし。
断面が△のや<>が一般的。
剣鉾型の大身槍なんかは、刀のようにちゃんと刃がつけてあって
なぎるのにも使うよ。
槍術の基本は、突ではなく斬ですから、日本刀のような刃をつけているものが多い。
586 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/25(木) 14:16:15 ID:/EWzs8Bw
槍習いたい
十文字鎌槍欲しい
587 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/25(木) 16:18:41 ID:kyszQfCV
胤舜の十文字槍売ってる店知りませんか?
>>585 それ、基本ではないよ。
あくまで、槍の基本はつく。
槍で切り、刀で突けるようになって、武芸者
と言う話が拡大解釈されているのだと。
590 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/26(金) 01:57:35 ID:3+UQmDVw
>>585 >槍術の基本は、突ではなく斬
バカの煽り。
その内、叩きが奥義と言い出しそう。
突きが基本なのか当然で、
佐分利流のような、剣鉾+鍵突き槍で
相手の手などを切り落とす流派での歌訣として有名になった。
どちらかというと、突きも斬りもどちらも出来て一人前って感じ。
592 :
585:2005/08/26(金) 12:13:23 ID:HfjQnlT9
>>589 普段からあなたの見識に関心している者ですが、本件に関しては違うのでは
ないでしょうか。
因みに、私は槍を学んだ者です。剣も三段ですが。
「槍」という「武器」に就いては、確かにその優位性は「突」にあるのでしょう。
しかしその武器を使いこなす「術」としては、あくまで「斬」に主眼が
おかれています。私は「術」のお話に触れたので、一寸論点がずれている
のかも知れませんが。
西洋から入って来た銃剣術などは、「突」ですが、日本の槍術の考え方は
違います。
勿論流派にもよりますが、↓
「佐分利流槍術」
佐分利流槍術は佐分利猪之助重隆が富田流槍術に改良を加え、
生み出した槍術である。
佐分利猪之助重隆は関ケ原の合戦で東軍にて活躍した。
佐分利流槍術では槍を突くものではなく、切るものと捉えている。
槍の穂先より2尺5寸下がった所に鍵が付いており、相手の武器、
体勢を制して切ることを基本としている。
のような流派も、現存しています。
593 :
585:2005/08/26(金) 12:20:02 ID:HfjQnlT9
(続き)
それから、あなたのような方には申し上げるまでもありませんが、
槍術の歴史を掻い摘むと、↓
平安中期以降になると、荘園制の発達に伴い、武士や僧兵の勃興と
なり、新式の長道具として斬薙を主とする長刀(薙刀)が生まれた。
これが鎌倉時代に受け継がれ、長柄武器の主流となり、長刀全盛の
鎌倉時代末期に長刀のあとを追うような形で生まれたのが槍であった。
発生当時の槍は大体雑兵用であったが次第に将士が自分の特料として
槍を選ぶようになり、雑兵の槍と異なり、各人の好みが強く出されて
きて、普通の素槍の外に、穂の長い大身槍とか、片鎌槍とか、十文字槍
とか、槍の種類が豊富になった。
このように槍の位置が向上し始めると共に、この時期から武芸として
の槍術が出現した。
その代表的なものは、香取神道流で飯篠長威家直の開いた流儀である。
〜となりますが、「術」としては、上記後半からも伺えるように、「斬」
の変幻を拡大させ、その方途を磨く道として発展したのが槍です。
それが故に、穂先、形状のバリエーションが、あれほどの多岐に亙った訳です。
>>590 おまえさんの品性じゃ、雑兵だろうから、物干し竿で突走りだけやってなw
594 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/26(金) 13:41:25 ID:Y1M941jU
595 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/26(金) 14:25:24 ID:/66IWZMD
槍を学びたいのですが、探し方が分かりません。
>595
槍の何を学びたいの?意味がわからない。
>>595 すんでる場所がわからなきゃどうにもならん。
名古屋、大阪、備後府中あたりなら、すぐに習える。
他の武術と一緒に習うので良ければ、東京でもOK
598 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/26(金) 18:05:17 ID:/66IWZMD
当方、社会人で住んでいる場所は千葉県北部です。
地元は同県南部。
ずっと運動部だったのですが、最近居合いなどの立ち振る舞いや伝統的な武器術に魅力を感じている次第。
経験者の皆さんはどのように先生や仲間を探したのでしょうか?
ぜひ有り難いアドバイスをお願い致します。
599 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/26(金) 19:23:58 ID:4+pO0iXp
中国槍術なら教室はいくらでもあるし、
日本全国選手権も世界選手権もある。
>>593 ウンその通りです。
自分の洞覚えと余り変わりなしです。
貴公の言う通り、武芸として発展し出した槍は切る、掻き切るの方向に進みますが、あくまで、それは武芸を習う物ですね。
基本と言うと、雑兵(農民)が習う突くだという事を言いたかったのですが。
で、槍術を勉強されているそうですが、まず第一に習う技は何でしょうか。
自分は不勉強ながら知りません。
剣道でしたら、面(真向)
居合でしたら、横一文字の抜き付け。
ですよね。
これが、基本であると思います。
ちなみに現在の銃剣術でしたら、
基本はつく
その後、連撃、払い、切り、打撃、巻きなど様々な技になります。
603 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/27(土) 04:31:10 ID:rHOZVEQh
604 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/27(土) 07:10:09 ID:VMfejO/k
↑
俺、高浦(gaopu)さんとこで器械とかDVD買うよ。
他のところより高品質で安い。
中国の武術は遠慮します
606 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/27(土) 11:03:18 ID:Lif9MbAc
あっそ。(゜з゜)
ミストルティンって、どういう槍なんですか?
608 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/27(土) 22:19:07 ID:YAIquCWs
>>605 中国槍術は、技術も鍛錬も整理され、体系化されていて学びやすい。
誰でも蛾学び始め、ある程度まで強くなれるように準備されている。
ただの食わず嫌いなら、一度体験入門してみることをすすめるよ。
姿勢、構え、突き、斬り、叩き、払い、受け、流し、いなし、
巻き落とし、巻き上げ、トドメ突き、フェイントが学べる。
609 :
市 ◆CRdmCEc.aI :2005/08/27(土) 22:59:24 ID:3yAdFFwX
槍の本場ってやっぱ中国なのか。
だれかさんが『槍の中国、弓の朝鮮、剣の日本』とかいってたが・・・
610 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/27(土) 23:06:31 ID:pnpv3Tv/
中国武術最強は、なんと言っても毒薬術だな。
かの国士無双、「神槍」とうたわれた李書文もコッロッと殺られたくらいだ。
スレ違いスマソ。
611 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/27(土) 23:42:19 ID:YAIquCWs
>>609 「槍の中国、弓のモンゴル、刀の日本、象兵の越南」だよ。
朝鮮が主張する相撲、弓術、馬術はモンゴルの国技で半島とは無関係。
612 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/28(日) 06:40:34 ID:3ybCs/tL
槍は「百兵の王」と称され兵器の中でも特に
強力である。
剣と同様に纒絲を主とした技術をつかうため習得は
困難で、2m〜3.5mの長さを生かした突き技を
防ぐことは難しい。
613 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/28(日) 06:47:52 ID:7mLmr9Hg
どこの板でも中国武術は無意味に話がでかくなるので嫌い
614 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/28(日) 06:51:35 ID:7mLmr9Hg
〉608
まるで日本の槍が体系化されていないかのような言い方だな
615 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/28(日) 10:06:59 ID:mjGMfJAk
よいものは何にでも触れてみよう。
空手家にとってボクシングやムエタイを経験して
みることが有益なように、隣国の槍術が
長い歴史と練習者層の厚みを持っていて、
さらに競技スポーツ化された「すそ野」を
持っているなら、知ってみるのはいいだろ。
16世紀に戦場の主役の座が銃砲に替わり、その後
銃剣の出現で槍単体の武器としての歴史的使命も終わった。
陸上競技の一つとしての槍投げ、
表演競技としての中国槍術、の二つが
現在世界で愛されている槍術の姿だ。
槍投げは武術としての性格を失い、中国槍術は
武術カラーを残しつつも機械体操競技に近いものになっている。
真正武術としての修練を積む者や、拳術や刀剣術と併せて
総合武術の一部として学ぶ人たちも全世界にかなりの数がいる。
また軍用格闘技としては銃剣術が世界各国で練習され続けていてる。
沖縄の亀甲盾(ティンベー)と短槍(ローチン)、
日本本土古武道の槍術なども、世界各地に孤立して残る槍術と
同様に興味深い技術体系を持ち、その風格には独自の味わいがある。
どれもが槍だ。広い心とフラットな態度で接したい。
616 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/28(日) 11:43:00 ID:7mLmr9Hg
分かったからもういいよ
617 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/29(月) 06:30:34 ID:8Ox7pl1o
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓劇 終〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
終わってしまったか・・・。
>>601 遅レス済みません。
流派にも拠るでしょうが、ご指摘通り、剣の際は中段の構えから面撃ちが
最初ですよね。
槍も上中下段の構えが基本で、甲冑をつけている前提で腰を沈め、中段に
構えての正面刺突から学ぶケースが多いと思われます。
銃剣術と同じですね。
620 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/29(月) 13:20:15 ID:Dj+hWaTg
>603 を見ても、練習の順番は似てるね。
>>211-212 随分と遅いレスだが、それは違うな。
身分ある相手を探しての一騎討ちは、平安期でもホームラン以上に珍しいこと。
戦国期は、海を越えて商売を行う者がいたり、移住する人がいたり、戦を求めて浪人が溢れたり、
外国との接触はかなり多い。
そのなかで、正規(秀吉の朝鮮出兵など)・不正規(倭寇、東南アジアの浪人など)
問わずに日本兵は少なくとも戦闘では近隣諸国ではその武力は怖れられていたので。
622 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/30(火) 02:22:10 ID:RRkCBzbp
>>602 かなり、巻きをしつこく習いませんでしたか?
教える人によるでしょうが。
623 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/30(火) 04:27:12 ID:cTueNw6z
>>621 >日本兵は少なくとも戦闘では近隣諸国ではその武力は怖れられていた
無意味な発言。そうもあり、そうでなくもあり。
「日本兵」の「日本」の部分を極東のどこの国や地域や民族に変えても成立。
624 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/30(火) 06:31:18 ID:MnwGg+OC
???
625 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/30(火) 06:54:48 ID:MnwGg+OC
シャム兵の武力は怖れられていた
台湾兵の武力は怖れられていた
朝鮮兵の武力は怖れられていた
明兵の武力は怖れられていた
最後だけはかろうじてしっくりくるかもな・・・。
大国だし
全て無意味なのか?
626 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/30(火) 07:15:24 ID:cTueNw6z
無意味だと思う。
627 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/30(火) 07:41:42 ID:MnwGg+OC
史実を見るのが一番だな
秀吉の朝鮮出兵にて、一説によると20万と言われる明兵を、島津(義弘)は
約1万にてこれを破り敗走させる(泗川の戦い)。
鄭成功は日本人部隊(日本の甲冑をまとった精鋭部隊)を内外に宣伝して、
台湾統治を手にした。
倭寇(後期)は、一説によると8割が、中国人朝鮮人であるにもかかわらず、
日本の武装習俗を模倣(偽倭)し、これを威嚇に用いた。
シャムにて、日本の浪人集団はスペイン艦隊と激突。これを殲滅。
シャム、カンボジア、インドネシア、などで日本の浪人は傭兵として戦う。
つづく(?)
島津のステカマチを使われると、普通逃げるだろw
戦略的にも戦術的に存在してはならん必殺技だ。
>>622 自分は槍術では、「巻き」を物凄く稽古しました。
剣でも「巻き」は有効で、腕が上がると、一瞬で相手の竹刀を巻き上げて
跳ね飛ばすなんてことが出来るようになりますが、槍なら更に猛烈に敵の
得物を巻き上げられます。
得物を弾き飛ばした上で、返す刃で斬り付けるのです。
巻き上げたら槍も肘も伸びてるので、それを一旦引いてから刺突するよりも、
振り下ろして斬り付ける方が手が速いんです。
631 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/30(火) 12:02:00 ID:lO2vMBvZ
>>630 >槍なら更に猛烈に敵の
>得物を巻き上げられます。
そうだね。巻き上げた後に斬る、叩くができる。
十字槍やカギ槍なら引く時に首や腕、腰を一気に落とせば
腰や脚を掻き斬ることもできる。槍頭で致命傷を負わさない
範囲でビンタ叩きもできるようになる。
632 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/30(火) 13:47:47 ID:P2SltXJ3
633 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/30(火) 13:49:41 ID:lO2vMBvZ
↑ 槍棹はもっと長くて先が撓る方がいいし、
槍頭は小さい方が使いやすい。個人的には。
>>633 >槍棹はもっと長くて先が撓る
>槍頭は小さい方が使いやすい
確か淡路流という流派(今もあるかどうかは知りません)が、そういう
槍を使いますね。
極意は「無形の構え」で、小さな穂先を掌に握りこんで隠して構え、
撃つ時にはその穂先が何処から飛んで来るか分からない、という秘伝
です。
どんな穂先なのか、昔から興味を持っているのですが、ご存知ないですか?
自分は、大兵なので猿臂が長いせいか、どちらかといえば撓らない
硬い短槍、身幅の大きな穂先のものが好きです。
剣は、細身の長剣(竹刀を、そういう風に誂えるのですが)が好きでしたが。
連続書き込み失礼。
その淡路流なんですが、「甲子夜話」によれば、
>木下淡路守の淡路流の槍の流儀には、鞘は刃なりになっていて、
>紙を張って置く、よって斯様な危急の場合は鞘ながら突いても
>果があるようにしてある。 (甲子夜話)
とのことなんです。
つまり、危急の際槍鞘を払うまでもなく、鞘そのものに刃を付けて
あって、それに紙を貼り付けてあるだけなので、そのまま刺突、打突
すれば、敵を斃せる、ということのようなのです。
それは一体どんな鞘なんでしょうか?
ご存知の方はいらっしゃらないでしょうか?
636 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/30(火) 15:32:12 ID:lO2vMBvZ
637 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/30(火) 16:03:39 ID:vcrKrzaS
漏れは北派の槍使い。
日本の槍の柄は、樫の木の芯に竹を張り合わせてその上に紐(麻?)を巻きつけて
漆を塗る・・らしいけど、
中国の槍の柄はどうやってつくるのか?
方天戟は・・・私には実戦で使われたようには思えない・・。
シンプルな普通の素槍(中国ではどういう名前か分からんが)のほうが、
よほど使い勝手が良いと思う。
柄の長くてトップヘビーな得物というのは、どうにも素人臭い発想の産物の気がして仕方がない
或いは、方天戟はある特定の目的のための武器ではないのかな?
639 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/31(水) 06:18:12 ID:yb3LuGXI
那須与一が討った矢って残ってないのか?
残っていたら超国宝だな
640 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/31(水) 12:42:55 ID:p/Ze4pl/
方天戟は斬る、突く、引っ掛ける、穿つ、打つ、絡め取る等
槍に匹敵する武器。むしろ槍よりも殺傷力がある。
641 :
楠:2005/08/31(水) 13:41:21 ID:v8Pn7eBK
ハルベルトみたいな物ですか
642 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/31(水) 14:38:38 ID:e8kyECGG
方天戟に限らず、長柄に大きな頭というのは扱いやすいとは言えないと思う。
木こりが木を切るならば頭が重いほうがいいけど、対人しかも乱戦で使うには頭は小さいほうがよいはず。
扱いやすく短く持ったら長柄の長所であるリーチが無くなるし。
とりあえずいろんな機能付けてみました的な武具かと。
ナイフに例えるとスイスチャンプのような
もしくは攻城戦で、壁を登ってくる敵を打つ武具かと推測するのだが。
盾や鎧の上から打ったり引っかけたり・・・。
643 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/31(水) 14:46:35 ID:9V3/j+x3
中国槍の柄は中国にしか生えない白蝋樹を使う。
ほら、カンフー映画で棍とか槍が異常にしなったり
プルプル振えたりするだろ?あれが白蝋。
柳の一種だよ。
>>642 おっしゃることはよく分かります。
自分の槍術の経験からも、通常の観念ではその通りなんです、
ただ、方天戟のような武具は、名の通り槍というより「戟」という、一寸違う武器
なんですね。
根本的に違う点は、方天戟は、本来完全に、重武装の騎兵が馬上で用いる武器なのです。
騎兵の集団戦で、謂わば闇雲に振り回すのが目的。
だから、敵へどんな当り方をするかも分からないし、鞍を軸に八方の敵を仕留めねば
成らない為、色んな武器が混交して付属しているのです。
あれは、中国武術の演舞では見かけますが、歩兵の徒歩戦には事実上使えない武具とも
云えるでしょう。
因みに、
戈(か):下側が刃になっている。敵を引っかけて斬る。主に戦車(2・3人乗りの馬車)で使用されていた。
矛・鉾(ほこ):主に敵を突く。
戟(げき):戈と矛を合わせた武器。突くことも刈ることもできる。
〜のようですね。
ところで、
>>635での私の疑問、本当にどなたかご存知ないでしょうか・・・?
剣氏などは、ご存知でいらっしゃらないですかねぇ?
呂布はリアルで三国無双な戦い方してたんかな。
>>635 淡路流は申し訳有りませんが、聞いた事も有りません。
ただ、紙で作った鞘と言うのは見た事が有る。
槍の鞘は普通、木(朴とか)で鼓型とか、円筒状、に大きく作り、紙を貼り、漆を掛けたり、獣毛を張ったりして有るのですが、
木を使わず、紙に漆を塗って、仕上げただけの物を見た事有ります。
その時は、廉価版かと・・・危ないなぁという印象しかなかったのですが。
書き込まれた、甲子余話の文面からもしかしたらあれかもしれないと、思い出した。
紙に漆だけですから、突くなどの力では十分突き抜けると思います。
また、大仰な他の槍の鞘と違い、ほぼ、刃形で合った事も文に一致しますね。
ちなみに見た槍は穂先は5センチ程の三角穂でした。
やり自体も紙で作っておけば問題ない
648 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/08/31(水) 22:44:07 ID:uu76Byrp
>>646 >穂先は5センチ程の三角穂
殺傷用のギリギリ・サイズだね
>>644 なるほど。
私は方天戟の演武に騙されていた(?)のか・・。
日本ではあまり見られない、都市をめぐる攻防での大規模な攻城戦に役立つものかと勝手に想像してました。
騎馬でも使いやすいのかな?という疑問はありますが、
あなたが言うのならば正しいのでしょう。
大身槍は、石突にカウンターウェイトをおかないと
先が重すぎて使いづらいから、
方天戟みたいなのは、徒では使いづらいだろうね。
651 :
644:2005/09/01(木) 12:29:50 ID:Lu7u8laR
>>剣さん
どうも有難う御座いました。
お陰で、目から鱗のように、長年の疑問が氷解しました。
剣さんがご覧になったことがあると仰っていた、「紙に漆」の鞘、自分は
存在すら知りませんでした。腑に落ちましたから、きっとそれに違いないでしょう。
逸話では(うろ覚えで恐縮ですが)、槍を携えて熊に遭遇した時、とっさに
槍鞘を払う間に敏捷な熊に襲われてしまうだろうが、淡路流の槍なら、鞘の
ままで突いても、紙で誂えた鞘なので、効果がある・・・といったお話だった
と思います。
そういう鞘なら、そのまま突けば鞘を突き破って、刺さってゆきますよね。
いや、よく考えたものです。
>5センチの三角穂
これも、淡路の槍にぴったりです。上のほうで書かせて戴きましたが、淡路の
奥義は無形の構えで、これは掌に穂先を握り込んだ構え方なのです。
そういう穂なら、握っても掌は傷つかず、しかも充分に隠し込めるサイズです
ものね。
それが、淡路の槍に相違ないでしょう・・・!!!
いや、二重に疑問が氷解しました。穂先の形状も、ずっと気に成っていたのです。
何時もながら、あなたの見識と博学、研究心には頭が下がります。
本当に有難う御座いました。
>>649 >方天戟
自分も、そう思います。
馬上の騎兵といえども、本当に使えた得物なのか、疑問ですよね。
652 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/02(金) 13:05:21 ID:zSywDgav
馬上で使用する武器と言えば「鈎」でしょう。
653 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/03(土) 18:20:18 ID:8c1t4tpQ
地?拳の練習中モロに背中打ってしばらく
息でけんかったおいらが来ましたよーーー!
654 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/03(土) 18:23:24 ID:8c1t4tpQ
?=?
655 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/03(土) 18:39:40 ID:vKKCILYl
蛸の異体字?
657 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/04(日) 00:43:52 ID:QZ+AxnHR
ロンギヌスの槍の番組、放映間近。
シリーズ:未解決の歴史【聖槍をめぐる伝説と野望】
古代ローマ軍が十字架にはりつけとなったキリストの脇腹を
槍で突き刺して処刑し、彼が死んだことを民衆に告げたとき、
見えないはずの両目から血の涙が流れた。この槍はキリスト
教の聖なるものとなり、奇跡と共に不思議な力を持つとされ、
時代の権力者たちが追い求めていた。その槍はウィーンの
博物館にあり、史上初の科学者による最新技術を用いた科学
的な分析と検証を行う。この槍は本当にキリストを絶命させ
た槍なのだろうか?
今月
07日(水) 19:00〜20:00
08日(木) 03:00〜04:00
08日(木) 11:00〜12:00
11日(日) 17:00〜18:00
ロンギヌスの槍って、キリストを殺したんじゃなくて、
生きてるかどうか確認するために脇腹突き刺したんじゃなかったっけ?
生きてるかどうか×
死んでるかどうか○
660 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/07(水) 13:22:31 ID:qnON8Yw+
どっちでもいい。
661 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/07(水) 18:29:45 ID:Kkpq8jCr
槍の柄の部分を縄に替えたのが縄?なんだが
どっちが殺傷力があるんだろう?
662 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/07(水) 18:31:24 ID:Kkpq8jCr
縄?→縄 金票(じょうひょう)
ハルベルトは、長柄の槍が作った槍襖を突破してきた騎兵を、そのかぎ爪で引き落とし、刺殺する、
もしくは板金鎧を斧で打撃するための武器、とか書いてた。
普通の槍じゃ板金鎧は貫けないし。
>>651 東郷隆の「戦国武士の合戦の心得」という本の槍と弓の章
> 侍屋敷は、よほど軽輩の家でないかぎり、座敷の欄間に槍が掛かる仕組みになっている。
>刀掛けに作法があるように槍掛けにも定まった掛け方があり、通常は刃の方を左、石突き
>を右にして水平に置く。まとめて五筋以上掛ける場合は、刃を上に壁へ垂直に立てるか、
>玄関の式台上、刃を出口に向けて掛け渡す。ちょうど天井の桟から真下の位置で、右手
>を伸ばせば届く位置だ。
> 穂先(刃)には必ず鞘が付いている。心得の良い家では「突き割り」といって白木の鞘を
>糊付けし、刺突すればそのまま割れて刃が露出するものを用意した。
突いたらそのまま刃が出る槍は普通にあったみたい
もっとも、携帯する物ではないだろうけど
665 :
651:2005/09/08(木) 12:07:28 ID:EQu05f1a
>>664 僅かでも槍術を嗜んだ者ですが、まったく知りませんでした。
昔の武士の心得の行き届き方には、感服の一言があるのみです。
大変勉強に成りました。
どうも有難う御座いました。
666 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 14:53:07 ID:TagWu7XY
聖槍の番組、今日の五時から放送だ。
667 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 16:16:03 ID:ip22o0KF
668 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 18:54:48 ID:KFS55fw9
>>666 >聖槍
番組を見たけど、「ロンギヌスの槍」は
幹棒へのソケット装着式の穂頭が付いていたから
厳密には「槍」でなくて「矛」だったよ。
どうでもいいけど、聖槍のレス番「666」だったね。
世紀末の獣の数字だ。ヨタ話だけど、
「獣の槍」は「うしおととら」の中国槍だ。
669 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/15(木) 19:48:41 ID:xnNRWqfm
>>574 日中戦争だよね。まあ匪賊の一派だろうけど。とにかく白兵戦がものすごく強くて、白兵戦に相当力を入れていた当時の日本軍でも
めちゃくちゃに苦戦したらしい。太平洋での米軍みたいに、沢山の重火器があれば撃退はたやすかったんだろうけどね。
670 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/16(金) 01:59:33 ID:Mvi0ldpi
>>669 直接立ち会いをするわけではないけど、武科挙なんていう試験をする連中だからな。
671 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/16(金) 22:47:12 ID:tgivBOjV
白兵戦って、ぶっちゃけテクニックや体力よりも勢いと人数だからね〜。いかに日本軍が銃剣の扱いがうまくても
狂信集団とぶつかったらむりぽ。
672 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/18(日) 01:22:36 ID:c7diIWv/
日本では昭和に入ってから、青年学校なんかでそこそこ訓練をしているけど
狂信者やカルトを養成しているわけではないからな。
673 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/18(日) 02:43:31 ID:QZkJB3xq
>>659 都市伝説ならぬ戦場伝説の可能性もあるしな。
中国の軍(国民党、共産党)は日本軍に連戦連敗がデフォルトだったから、
日本軍に健闘すればそれが逆に伝説となるという・・。
中国兵の弱さの理由の一つに、結束力の弱さがあり、不利になると規律もなく
我先に逃げ出すから、少数の兵相手にしばしば惨敗する。
それを克服した一部の集団があるとしたら、さぞ際立つだろうなあ・・。
それと当たり前だけど銃剣よりは槍のほうが白兵戦向き。
もし銃弾を惜しめば、銃剣は槍以下。
674 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/18(日) 09:19:12 ID:PmKBK8db
殺戮ネ申降臨
675 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/18(日) 21:32:53 ID:Z2gUeY4B
穂長二尺柄五尺位の短い槍を打ってもらおうかと思ってますが、銃刀法許可
取れるでしょうか?もちろん、美術品として。
>>675 また、でかい槍だな。
登録はとれるよ。もちろん、許可された刀匠が造ったならね。
>>574で紅槍匪について書いた者です。
これは物を奪う「匪賊」ではないし、国府・共匪のどちらに与する、という訳でも
無かったようです。
単に、日本軍の進出に対して、縄張りを侵されたと思った際、一方的に攻撃を仕掛けて
来ていた模様。
そういう接触がなければ、極めて温順な種族だったようです。
ニューギニアに進出した際、陸軍部隊の一部がいわゆる「首刈り族」の掃討戦を実施
したりしていますが、この時も木の上から一方的に矢を射て来て、死傷者が出た為の
止むを得ない掃討で、そういうレベルでの小競り合いが有ったに留まるようです。
伊藤桂一氏の著作の中に、何度か紅槍匪について触れられていますので、興味のある方
は、探してご覧になれば如何でしょうか。
678 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/20(火) 11:42:02 ID:xMbgzal2
>>677 >この時も木の上から一方的に矢を射て
当たり前だろう。こっちが侵略者なんだから。
それを「掃討」とかほざきながら、射殺しまくるのは
アキバのDQNなみに手前勝手な凶悪犯罪だよ。
679 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/20(火) 19:16:07 ID:GisbhIeQ
台湾の高砂族など、日本が台湾併合した際には頑強に抵抗し、ガチンコバトルが
繰り広げられましたが、ひとまず日本の統治するところとなってからは、
日本人が驚くほどの日本びいきになっている場合も多いのです。
武勇と尊ぶ高砂族のメンタリティは、まるで古武士のよう。戦となればとことん敢闘し、
主と決めたからにはとことん忠義を尽くし助け合うという・・。
今でも高砂族の人は日本とのつながりを大切にして、靖国神社にもお参りに遣ってくるといいます。
台湾やパラオなどの南洋諸島には、実は日本兵との交流を物語る暖かい話が多いです。
日本人が酒を教えたとか、神社で皆でお祭りしたとか。
パラオは超の付く親日国。
お互いに、欧米文化でも中華文化でもない、共通するメンタリティがあるのかもしれない、と
思うのです。海洋文化圏というか・・。
で、その紅槍匪ですが、中華(漢族)からみれば辺境の非文明圏で、
上の高砂族のような武勇を尊ぶ民族だったのでしょう。
680 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/20(火) 20:51:12 ID:a+kYsp1E
>>679 >辺境の非文明圏で、
>上の高砂族のような武勇を尊ぶ民族だったのでしょう。
日本民族の仲間じゃん。
681 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/20(火) 21:51:15 ID:mIrpLevj
首狩族同士で、気が合うのでしょう。
>>678とか
>>681とか、キモいのが混じってるな。
市民運動がやりたきゃ、引き篭もってないでお外に出なw
それがイヤなら、半島の祖国へ帰れよ。
>>679 おっしゃる通りですね。
伊藤桂一氏の著作を読んで、興味を持ったんで少し調べて見たのですが、
現在の新疆ウイグル地区の部族だと思われます。
あの辺りは、高砂族と同じく、大変剽悍勇猛な気質の民族性のようですから、
尚武の気性を尊ぶ日本人と、本当はよく分かり合えたのかも知れません。
残念なことに、国共内戦の最中、結局八路の共匪側に宣撫された部族が多かった
模様ですが。
その槍についても調べたのですが、処女の月経の血で染めた柄の槍で戦って
死ぬと、直ぐに蘇るっていう思想が、どういう宗教から来たものか、は
結局分からず仕舞いだったのが残念です。
分かったのは、その槍の穂の継ぎ目に、矢張り柄と同じく真っ赤な色の房が
付いていた、ということだけでした。
683 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/21(水) 14:25:27 ID:6/NUEryY
義和団事件の時の
紅灯籠(ホントンロン)チームが手にしてた槍もそうだね。
もっともチームメンバーの大半はローティーンの少女たち。
ピンクの服に布靴、三つ編みにピンクのリボン、
紅の毛房の付いた赤い棹の槍、
赤いランタン、赤い紙で包んだ手投げ爆裂弾を手に
英米など西側占領軍と戦った少女たちだ。
清朝での白蓮教徒の反乱など、少女戦士が
参戦する時に赤い細身の槍はメインウエポン。
美少女剣士として大活躍し、反乱軍の将として名をあげ、
21才で戦死した王聡児 (1777−1798)は双剣使いだったが。
684 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/23(金) 01:40:27 ID:+FIBysWn
こうき王朝(漢字出てこない)に出てくる
兵士の持つ槍は何だ? まるで
お祭りに使う模造品のようだけど
686 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/09/27(火) 23:51:03 ID:Sa+R0nFC
>>685 >こうき王朝
どこの地域の何年頃の王朝?
ひょっとして清の第4代皇帝(在位 1661-1722)の康煕帝のこと?
687 :
名無し:2005/09/28(水) 20:40:12 ID:y7u8729K
槍、イクナイ(・A・)
689 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/03(月) 20:02:21 ID:JDkz1JCp
>>686 ですです。愛新覚羅 康煕
こぴぺで登録しました。
康煕王朝ってのはドラマの題名です。
槍の刃は山の字形なんですが
衛兵の持ってる槍なので形骸化してるのかな
691 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/11(火) 22:50:38 ID:4drEDU4k
↑
どこで見たの?
その画像、見れる?
このスレの動画とか見てると、
中国武術の槍って細くてとてもしなるようですが、
あんなにしなって、狙いが定まりにくかったりしないんでしょうか?
693 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/12(水) 01:43:44 ID:pNzIEHhC
実物を手にしてみると、六尺棒などと比較しても細くはありません。
特に南中国で使う槍棹は、太く堅く重い材質が使われる傾向があります。
北中国で使う槍棹は、南のそれに比べて細く撓る材質かも知れませんが。
槍を撓らせるのも技術です。
撓ることで、敵からは槍頭の軌道が読みにくくなります。
敵の槍や刀を巻き取ったり、弾いて防御するのにも使います。
現在の中国槍術競技が表演をメインとしているため、
外から見て、槍技法の特徴習得をアピールするために、
やや大袈裟に演じているという傾向はあります。
694 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/12(水) 01:46:01 ID:DzWXL2Sf
>>693 なるほど、そういうものなんですね。
ありがとうございました!
696 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/12(水) 14:13:16 ID:1sI9S+bz
槍は突くだけじゃない
棒術のように使えば懐も安心
697 :
黒猫:2005/10/12(水) 20:11:25 ID:ODW+1FRH
なにを今更
寂しいからちょと話三国志で、兵を集めるシーンで、棒が得意な男に
「それなら槍をもってたたかえ」
と言った事を思い出した。
ただそんだけ
>>691 BSJで朝7時半から放映中
つっこみどころ満載です。
699 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/15(土) 20:37:43 ID:zIFCOl9Q
>>698 >BSJで朝7時半
BS日テレで朝7時半からだと
月:NNN24SモーニングL
火:NBCナイトリーニュース
水:NBCナイトリーニュース
木:NBCナイトリーニュース
金:NBCナイトリーニュース
土:NBCナイトリーニュース
日:音楽のある風景「地球の詩」
どれだろ
支那の刀槍術の演舞ってのは、「踊り」であって、実戦とは何の関係もない
からね。
日本にも剣舞ってあるけど、剣舞の上手が決して剣の達人ではない。
ブルース・リーが技を華麗に見せるために、バレーを習ったってのは有名
な話しだけど、そういう側面があるよね。
>>699 すま、 AM7:20からです。
あとBSJとBS日とはちがいま
702 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/25(火) 09:49:53 ID:c8jm/KyD
>>700 煽り乙。
中国槍術の人が反論して活発化するといいね。
703 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/25(火) 14:31:21 ID:kgQXy89n
というか中国武術で実用に耐えられるのは槍と棒だけ。
704 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/25(火) 18:03:06 ID:c8jm/KyD
全く関係ないがオーストラリアチャンピオンから、カンフー習ってる俺がきましたよ。
部活中は、携帯いじれないから無理。すまん。
と言うか俺半年しかならとっらんのよ。もっとすまん。
ただ700が言う実践に関係無いという事が、違う事は良く解る。
708 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/25(火) 20:48:54 ID:KYH45qi1
709 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/25(火) 22:34:12 ID:+w2LM9WW
日本の剣道家なんて、あんなにバチバチ打ち合って稽古しているのに
知り合いの元剣道部曰く
「真剣だったら、あんな風に動けないと思う」
とすごく謙虚。
で、真剣の使い方を身に付けようと居合いなどを学ぶ人もいる。
なのに、中国武術の人はなんでそんなに自信があるのかが分からない。
>>709 剣道家は知り合いの謙虚な人で、中国武術の人は2ちゃんの名無しだから。
711 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/26(水) 02:27:55 ID:7EoUY3f7
今年の夏、中国での農民暴動とスト破りの暴力兄ちゃんチームの
乱闘ムービーを見ても、槍、棒、長ヌンチャクは
現実に実用、殺傷に使いまくって武器術だからだろ。
ライフル、ショットガン、拳銃の硝煙の中、
刀、短剣、ナイフ、バット、マサカリ、斧、金槌とともに、
槍や分銅付きの棒は現役で活躍しまくってただろ。
712 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/26(水) 07:34:48 ID:4s7MHCCZ
そりゃ、すげえ活躍だな
713 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/26(水) 08:03:45 ID:931dM3tB
714 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/26(水) 08:52:02 ID:4s7MHCCZ
それと中国武術と関係があるのかと。
715 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/26(水) 09:06:31 ID:931dM3tB
>>709 >中国武術の人はなんでそんなに自信があるのかが分からない。
今も生身の敵と渡り合い、殺傷して
実地検証してるから自信があるんだろ。
大乱闘をして世界に報道されたスト破りチームは、
元軍人や元警官で武術訓練を受けた奴らだ。
716 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/26(水) 09:58:55 ID:VRymFMH7
俺のダチはプロ一歩手前のボクサーだけど、少林寺拳法なんて、具の骨頂
だって言ってたなぁ。
かる〜いラピッドパンチの手数の応酬だけだし、足技なんて、ボクシングの
目で見ると遅くて話にならないってよ。
俺自身は剣道三段だが、ブリキみたいな軽いぺらぺらの、ヘラみたいな剣で
踊ってる支那の演舞みてると、噴き出しそうに成るwww
717 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/26(水) 11:09:44 ID:2Cg+g+9a
あんな暴動さえも中国武術にとっては自慢の種になるのか?
その神経が分からないよ
>716
剣道だからとは言わんが、武道家はもう少し謙虚さがいるんじゃないのか。
719 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/26(水) 11:17:04 ID:AFYYoJm4
>>716 >少林寺拳法
日本武道だよ。中国拳術とは無関係。
俺は道院に通って中拳士を取った。
その前は伝統派の空手道三段。
少林寺拳法は肩を出しての縦拳での突きや
大東流柔術系の関節技を学ぶのが楽しかった。
少林寺拳法の後に、フルコン空手に転向し、
キックボクシングのリングにも二年ほど立った。
選手を引退してから、少林長拳と陳式太極拳を学び、
各派の槍や刀剣も学んでる。キックのジムで指導もしてている。
中国の武器術は、面白いから経験してみるといいよ。
諸刃で細身の長剣術の用法は西洋フェンシングに近いよ。
剣道がどこまで通用するか立ち会ってみると良い経験になる。
一方、刀術で使う刀は重いものや大きなものだと、
かなりのマッチョじゃないと基本動作すらできないよ。
>>716 武道やってる人間のほとんどが自分の習ってる
武道が最強と信じる人が多いからね。
どっかで読んだが武士があのペラペラの剣に
かなり苦戦したという。あの速さ柔軟さは実際対峙してみると脅威だと。
剣道だと竹刀だから真剣に対する恐怖がないよな。
でもああいう演舞は真剣でやる場合がある。
でもいくら剣に自信があったとしても槍をちょこっと
習った人に勝てないんだよな。っと無理やり槍の話を付け加える
日本上位クラスの剣道家でも、槍術には手も足も出ない。
下半身を狙わないと言うハンディ戦でも全く勝負にならないしね。
これまでの議論で,2ちゃんねるの武術家は中国武術だろうが剣道だろうが
ぜんぜん謙虚でなく,自信満々だということだけはハッキリしたな.
723 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/26(水) 12:00:04 ID:AFYYoJm4
>>720 >武士があのペラペラの剣に
>かなり苦戦したという。あの速さ柔軟さは実際対峙してみると脅威だと。
>剣道だと竹刀だから真剣に対する恐怖がないよな。
フェンシング対剣道の場合、ほとんどは剣道が負けるよ。
>>723 俺の言ってるのはフェンシングのことじゃないよ。
725 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/26(水) 12:32:38 ID:AFYYoJm4
西洋フェンシングも中国剣術も
実際の技法はとても重複しているよ。
ちなみに剣と刀は厳格に分けられる。
剣は細身、長く、諸刃、片手操作のものが基本。諸手操作のものもあるが。
刀は刀身が幅広く、片刃。小型のものは片手操作、大刀は両手操作。
大刀は、日本の太刀よりも長巻や薙刀に近い。
剣も刀も歩兵用、騎兵用の技術体系が別にある。
726 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/26(水) 13:48:51 ID:2Cg+g+9a
フェンシングといっても、競技スタイルではない古流はあんなに軽い剣ではないそうです。
競技や演武に執着しはじめると、実際の切り合いとは遠ざかりますよ
727 :
楠:2005/10/26(水) 14:00:31 ID:WzhjRvls
実際の切り合いを論じてるあたり
もはやアレなんですけどね
728 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/26(水) 15:01:28 ID:2Cg+g+9a
暴動の話よりはましかと
729 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/26(水) 16:53:25 ID:AFYYoJm4
>>726 >フェンシングといっても、競技スタイルではない古流はあんなに軽い剣ではないそうです。
銃が出現する前の甲冑を前提とした剣は大きくて重かった。
それはどこの国や地域も同じ。
16世紀以降の剣は
1.儀礼用
2.騎上での指揮用
3.個人間の決闘用
4.体育競技用
5.健康体操用(木剣など)
6.舞踊小道具用
などに目的をかえ、それぞれ分化していった。
西欧での刃のない突き専用のフェンシング剣や、
中国での鍔の付いたよくしなる鋼棒「硬鞭」は
そのような背景の中から出現した。
730 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/26(水) 17:20:52 ID:2Cg+g+9a
だから何なのか?と
731 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/27(木) 04:16:43 ID:8ilHNCf3
近代以降の剣を競技スタイルといい、
古代〜中世の剣を古流ということについて、
話が混乱しないように整理したんだよ。
近代以降の槍については、剣に比べて使える機会が
限られたんで、それ自体の練習が廃れた。
1.儀礼用の槍 技を披露するのは奉納用やイベント用に少しだけ残る。
2.騎上での槍 消滅。コスプレパレードのときに小道具として携える。
3.決闘用の槍 消滅。
4.体育用の槍 槍投げは残る。中国槍術は体操競技の一種として普及中。
5.健康法の槍 ほぼ消滅。太極拳教室で細々と併習されている。
6.舞踊用の槍 世界各地に少しだけ残る。短い槍や両手に持つ槍が面白い。
7.軍用の槍 銃剣術に姿を変えて、全世界の軍隊で練習されている。
732 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/27(木) 08:06:03 ID:6Y+PYJGN
勝手に整理するのはいいが、自説であることを忘れないように。
あと、2ちゃんねるのいろいろな板で、同じ内容を書き散らすのはやめてくれ。
733 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/27(木) 08:53:22 ID:8ilHNCf3
↑
世の中の全ては自説だよ。
あなたがまとめてくれて
述べてくれれば書かないよ。
頑張って勉強して考えてね。
734 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/27(木) 08:59:03 ID:4umCXvmY
必要とされてないだけじゃないのか?
735 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/27(木) 11:40:09 ID:JQuwJA6+
俺の自説によると、整理ヲタはいらないな
736 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/27(木) 16:17:02 ID:/1L4kzf/
>>733 需要のないまとめは邪魔なだけ、ちゃんと勉強しようね。
あとおまえのレス的外れなんだが。
海外のものはぜんぶこホコでは?
738 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/27(木) 20:52:48 ID:AseuWnj8
俺はまとめて整理してくれてる人に感謝してる。
勉強になるよ。
739 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/27(木) 21:01:01 ID:6Y+PYJGN
自作自演じゃないのか
740 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/27(木) 23:58:40 ID:1sz4srN1
741 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/28(金) 00:16:24 ID:TNbiPEpj
刀槍不入!!
742 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/28(金) 07:16:16 ID:spkzgtOR
中国では拳銃のことも鎗と書くよな
フェンシングの剣のスピードに、日本刀を扱う武士が苦戦をした立会いがあったのは事実。
めまぐるしいあのスピードに、幻惑されたらしい。
しかし、「返し技」があっと云う間に編み出されて伝えられ、それ以来敗北はない。
返し技は、まぁ簡単に言えば、二刀を使うんだが、別に小刀は、抜かなくても良い。
突いて来る剣を、小刀で掬い上げるように受け、そのまま相手の剣を払わず、受けたまま
大刀の柄元の刃を、相手の剣の根元に叩きつける。
つまり、小刀と大刀を鋏にして、撓る洋刀の、撓らない根元を叩き折る訳。
立会い試合での試合での負けはこれでなくなった。
が、そもそも実戦の白兵戦で、あんな洋刀や刀術など、なんの足しにもならないよ。
馬関戦争の白兵戦でも、斬り合いでは、日本武士は一歩も引いてない。
ひたすら斬り捲って戦果を挙げた。
負けたのは、その戦果しか無かったからだ。
それから、支那の刀術も同様にお話しにならない。
日清戦争時、陸戦で支那の兵はよく青龍刀を使ったが、或る戦史によれば、「風車の
ようにめまぐるしいだけで無駄な動きが多く、一刀に斬り伏せるのが常」だと。
中村天風が大陸で間諜をやっていた時、青龍刀と実際に斬り合った経験を書き残して
いるが、上述に概ね同じ。
744 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/28(金) 12:46:16 ID:ADXcno3D
剣道とフェンシングが戦ってどっち強いか、トリビアでやってたね。 それは、剣道が負けていたけど
745 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/28(金) 15:37:48 ID:Imbx+LnI
剣道もフェンシングも競技として歴史を重ねて今の姿になったのに、両者を戦わせてもびっくり対決以上の意味はないと思う。
江戸時代の大石進の長竹刀vs千葉周作の巨大な鍔と同じで、ルールと道具でどちらにも勝ちが転ぶ
746 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/28(金) 19:28:54 ID:mvRKXID0
そんなことより槍の話しようぜ
747 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/28(金) 20:24:08 ID:spkzgtOR
武板で、日本刀 vs 中国刀 vs 西欧刀 vs 中国剣 vs 西欧剣の話は
さんざん既出。ttdd氏等が熱弁。実際の対戦オフも何度も実施。
結論、各々の刀剣はそれぞれ長短がある。
743氏の言うように簡単な話ではなかった。
西欧でも中近東でも中国でも細身の長剣は日本刀に対して有利。
どちらにせよ、刀剣は鎗には勝てない。
748 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/28(金) 20:55:36 ID:ZkCoB4tc
>西欧でも中近東でも中国でも細身の長剣は日本刀に対して有利。
こんなことをサラリと書くから、この話題はさらに続くと思われる。
それでは、中近東からアジアで刀が存在する理由がないではないか?
競技対決に捉われているのではないか?
競技として確立しているスポーツ同士で戦っても、ルールの奪い合いで終了。
というか、中国武術の刀剣はスポーツとしても確立していないのになぜか便乗しているのは
なんでやw
少なくとも、日中の歴史では日本刀が圧倒した話こそあれ、中国の刀剣に日本が圧倒された話はない。
歴史は歴史として、丸呑みにはしないつもりだが、スポーツ対決を重視して歴史を切り捨てるのもおかしい。
ttdd氏は西欧の甲冑武芸ともいうべき技術体系を復古&模索しておられるのであって、
安易に武具の優劣なぞ付けてはいない。
槍と刀剣なぞ、そもそも用途の異なる武具に優劣を付けるのがファンタジーだ。
そんなに武具に優劣をつけたいのならば、運用まで含めて優劣をつけるべきだね。
でなければ、
>>745の言うとおり、スポーツびっくり対決でしかない。
749 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/29(土) 03:35:57 ID:kE5W9pSY
>>748 >中国武術の刀剣はスポーツとしても確立していない
中国の剣術や刀術は、新体操のような、表演競技スポーツと
しては世界にも広く普及しているし、その競技人口も右肩上がりに
増え続けている。日本全国大会も、アジア選手権大会も開催されている。
一方、対戦形式の真正武術としての剣術や刀術は
少数の愛好者によって伝承され続けている。
フェンシング、日本剣道、朝鮮クムドのような
安全性に配慮した対戦スポーツとしての剣術や刀術は無い。
表演競技スポーツとしての大きな裾野の上に真正武術が載っている形だ。
中国槍術も同様。
750 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/29(土) 09:40:53 ID:MStnO6T5
朝鮮クムドってなんだよ?
韓国が日本剣道を勝手なルールや衣装で、正統を叫んでいるパチモノじゃねえか
日本の野球もそんな感じ。ベースボールじゃないし。
最初はみんなバチものかも。
>>751 日本の野球はパチモノから始まったかもしれんが歴史の捏造はしていない。
野球がパチモノって・・・。野球=ベースボールだろう。
ベースボールを野球と言い換えただけで「アメリカのベースボールの起源は日本の野球」
なんて日本人は言ったりしない。
755 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/29(土) 23:49:28 ID:MStnO6T5
>>754 二行目と三行目はさて置き・・・
まあ何だ、とりあえず「菊とバット」を読め。
757 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/30(日) 00:26:08 ID:c65ghQXf
朝鮮人が空手からテコンドーを作ったっていいし、
剣道からクムドを作ったっていい。
日本人はムエタイからキックボクシングを作ったし、
柔術にボクシングを取り入れて日本拳法を作ったし、
上の例で出ているようにベースボールから日本風味の野球を作った。
なぜ朝鮮人はテコンドーの出自を誇らしく語らずに、ルーツを何千年の壁画に求めるのか?
なぜ朝鮮人はクムドを日本剣道をヒントに編み出した、と言わずに朝鮮伝来の剣法であるかのように
主張するのか?
なぜ朝鮮人は日本刀を朝鮮由来のものであるかのように主張するのか?
日本人はキックボクシングが打倒ムエタイから出たということを隠しはしないし、
日本拳法がボクシングに刺激を受けてできたものであることを誇らしく語っているし、
野球も本場のベースボールに敬意を払っている。
なぜ朝鮮人にはそれができないのか?
なぜそんな簡単なことができないのか?
それが不思議であるし、おそらくは朝鮮人のアイデンテティと関わってくる問題だから容易には
解決しないのだ。
758 :
749(751は他人):2005/10/30(日) 02:31:45 ID:bvp5wB/6
759 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/30(日) 15:06:33 ID:c65ghQXf
>>758 朝鮮クムドとやらを言い出したおまえが同意すんなよ
760 :
楠:2005/10/30(日) 17:20:45 ID:uTESI1/Y
>>757 こんなまともな事を言う人は稀だな。
クムド問題だと、嫌韓思想に溢れている香具師ばかりだからな。
761 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/30(日) 17:51:28 ID:c65ghQXf
>>760 稀でもないね。
その格闘技をやっている人間ならば、日拳が柔術にボクシングのエッセンスを加味して
でいたことも、キックが打倒ムエタイを目指して生まれたことも知っている。
そして、この場合最も重要なことは、日本人はキックの発祥も、日本拳法の発祥も
別に隠すつもりもないし、必要性も感じていない、ということ。
中世・近世ならばいざ知らず、近代・現代において空手から派生したテコンドーが
なぜ壁画まで遡って歴史を偽証するのか、日本剣道のルールと衣装、そして組織を
パクって、朝鮮クムドと称し『日本剣道は朝鮮クムドの亜流』呼ばわりするのか、全く理解できない。
何かしら、朝鮮人の存在意義にでも関わるのだろうが、意味も分からず亜流呼ばわりされる日本としては
迷惑至極。情緒的な迷惑を通り越して、実害が出始めている。
妙な組織つくったりするからね。
この気持ちが嫌韓思想だというのならば、それでも構わない。
762 :
ホリベエ:2005/10/30(日) 18:03:47 ID:kpBnr1Eu
日本拳法は柔術からってのは間違いで、柔道な
よく勘違いされてるのは、日本拳法が柔術の当身技をやってると思われてるんだよな
日本拳法は、柔道に当身技の概念を起こして、空手とボクシングを研究したんだよなw
柔道から日本拳法に転向するつもりだった俺が知った驚愕の事実www
柔術じゃねーのかよ!?
とw
つか、〇〇最強説の話してたのか?w
また無意味な論議を…。
765 :
市 ◆CRdmCEc.aI :2005/10/30(日) 20:02:20 ID:lV4Ctnxt
>>760 コムド問題に真剣に取り組んでる人は、馬鹿なハン板住人のように幼稚ではありません。
確かにアホで腹が立つ意見を言ってる人に比べれば 極 少数ですが、ハン板でもまともな人は 僅かながら います。
日本人が『起源捏造』にヒステリックになってると思ってる時点で、少し認識不足かと。
問題に取り組んでる人は、このぐらいのことは踏まえてますよ。
766 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/10/30(日) 20:15:03 ID:o6A0zxU9
767 :
楠:2005/10/30(日) 20:23:07 ID:uTESI1/Y
>>765 ごめんなさい、認識不足っす。
でも極少数。
どーすんだよ。
768 :
市 ◆CRdmCEc.aI :2005/10/30(日) 21:04:43 ID:lV4Ctnxt
ハン板は韓国の悪いところを指摘してます。でも韓国というだけでヒステリー起こす連中が多くなってます。
そういう連中は自分の考えも意見も言わず、「韓国は馬鹿だ」「韓国死ね」程度で、
もはやその『反韓国』としての流れに同化することが、楽しみになってしまってる連中です。
そうではなくて、どういうことなのかを考え、ハン板で騒ぐのではなく、
実際に『日本文化を後世に正しく伝えるために、せめて韓国の毒牙から守る』と行動を起こしてる人たちもいるのです。
うまく言えませんが、そういう人たちは韓国の視点からもしっかりと問題を見つめています。
良い朝鮮人は死んだ朝鮮人だけ。
皆さーん、ここは刃物版ですよ
けなすにしても擁護するにも正論書くにしてもハン版に行きましょうね。
その方が話が盛り上がりますよ。
と言うわけで流れを変えて西洋の槍の話でもしませんか
771 :
& ◆WjbKMdXGL. :2005/11/03(木) 07:59:22 ID:VkTsuqBb
もまいら槍の話を真剣にしやがれちくしょう
774 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/11/11(金) 12:41:57 ID:Wdbvsge5
中国でモーゼル拳銃は毛児槍と呼ばれる。
現代の槍とは、拳銃の事なんだね。
775 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/11/11(金) 12:51:50 ID:me3CcTKK
ロケットとかミサイルも槍がつかなかったけ
>>774 支那では、モーゼルの軍用大型は「大前門(ターチェンメン)」って言われた。
ただこれは、国府時代の呼び方だが。
因みに、支那語で拳銃=手槍。
いわゆる槍=長槍。
777 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/11/11(金) 14:05:12 ID:SiQRW+z3
手槍と拳銃、なんとなく分かるね。
素手や刀剣では、まず勝てないのは槍も拳銃も同じだ。
連射(連突?)性や一撃で致命傷を与えられるのも同じだ。
実戦での間合いは、少しだけ拳銃の方が遠くても良く、ずっと近くでも良い。
コンパクトさや携行性は拳銃の方がずっと優れる。
778 :
黒猫:2005/11/11(金) 18:11:25 ID:Y9DqJhFO
今取りあえず調べてにたら、現代中国語では、「槍」と言う字を使うそうだ
ついでに。
・小槍
小銃の中国語名。
・冲槍
SMGの中国語名。「冲」とは「一度にどっと来る」という様な意味。
猶、多国籍な集団である人参軍では他にも「機関短銃」「SMG」「マシンピストル」「短機関銃」などいろいろな用語が使用されているが全て同じ物を指す。
・手槍
拳銃の中国語名。
だそうだ。スレ違いすまん
779 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/11/12(土) 14:36:55 ID:sqBjdDhh
さげますね
確か、阿川の「軍艦長門の生涯」だったと思うけれど、宮様が任官されて
艦隊勤務に就かれた時、腰の短剣の身幅が厚かったことがガンルームで
話題になり、見せて貰ったら、伝来の槍の穂先を仕込んだ特別誂えの短刀
だったという逸話があったと思う。
因みに、その時宮様はうっかり抜身の短刀を取り落とされて、太腿を傷付け
られて仕舞ったとか。
この話が気になって(宮様がどなただったのかも)、この間から「軍艦長門
の生涯」を家の本の山の中から探してるんだけど、出て来ないんだorz
781 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/11/17(木) 04:43:47 ID:Gey3PX7k
>>21 狭い&天井が低い(ついでに汚い)あなたのお住まいでは得物の長さが命取りに・・・
>781にもなって
>>21にレスをつけようなんて思う人は
きっと世間でも”ちょっと”のひとなんだろうな?
784 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/11/17(木) 13:54:23 ID:OyXzb3Dz
3
漫画かよっ!
785 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/11/17(木) 14:02:41 ID:jIRPbzVE
日本軍銃剣術最強
市さん、ハン板嫌いになったんだ
槍の柄ですが槍の中心が入る細長い穴をまっすぐ縦に開けるのは至難の業の
ような気がしますが何か専用治具でもあるのでしょうか?
>>788 槍の拵は経眼したのは刀身の短いものばかり。多いのは樫の木を
切り出しナイフの柄みたいに、槍のナカゴにあわせて縦に彫り取り、
あとから埋め木を詰める。これだけでは弱いので、麻糸で巻いて
千段まきを作り金具を入れる。そして漆で仕上げ。
竹で作ったものがあると本には書いてあるが見たことがないのでその
点は不明。
縦長のアナを掘るのではないことは確かだにゃ。
作ってみようと思って聞いてみた。ありがとん。
>>790 あ、あんたそれを何に使うんだい・・・
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
792 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/12/29(木) 18:46:56 ID:9WnQRi3C
793 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/12/30(金) 15:28:46 ID:TYCAVtv2
>>793 ここでそんな事を聞くレベルだと、業者と話したら目を回すぞ・・・
てな事は些細な問題のほう。
法的には、槍だという時点で違法。まあ家でハァハァするだけなら
問題はないが、何かトラブルに巻き込まれた時点で大問題になる。
たとえ自分に何の罪もないとしても、間違いなく問題になる。
いくら槍ではないと言い張っても、こうして書き込んでいる以上、
槍が欲しかったから作ったに決まっているんだから、実質上の
槍なんだよ。そしてそれは必ず探り出されてしまう。まあデッチ
上げられると言ってもいいが、事実だからな。
既に社会生活を引退してるんでなければ、やらない方がいいぞ。
795 :
名前なカッター(ノ∀`):2005/12/30(金) 19:10:17 ID:TYCAVtv2
>794
根拠は?
>795
例えば刃渡り10センチ前後の籠槍は特に登録を必要とはしない(自主的に登録することは可能)
ただし、まさか携帯するのであれば、
いかなる目的か、その目的にそれは本当に必要なものか
明確でなければならない
・・・つまり難癖はいくらでもつけられる
間違っても携帯しないのが無難だ
797 :
793:2005/12/30(金) 19:55:40 ID:TYCAVtv2
俺は銃刀法と軽犯罪法に違反するつもりは無い。
デカ槍作って町をねり歩くとか俺は一言も言ってないだろ。
棒に使う素材について意見が欲しかったんだが。
強度とか柔軟性、耐久性、鉄片を埋め込んで整形することが可能なのかとか
この素材の方が向いてる、とかな
798 :
794:2005/12/30(金) 20:27:01 ID:GBC7v4HT
>>797 携帯は前提にしてないぞ。ガサ入れのことを言っている。
違法刃物の摘発で一番多いのは、知り合いのチクリなんだよ。
「あの家、槍がありマ〜ス」という通報でガサ入れが入って、槍が
見つかっとしたらどうだ?「おっこれは刃渡り15cm未満だね?
いやあスマンスマン」などと爽やかに終わるはずもないのは言うまでもない。
それでもやる。金はある、友人はいないのでチクリもないのなら・・・
カーボンファイバの丸棒はパイプより需要が少ないので、最低ロット数量が
あるぞ。1m程度を1本、1回だけの発注だもんな、そりゃ割高だ。
それにCFは普通の樹脂より比重があり、重い上に丸棒はパイプより弱い。
しかし棒だパイプだと言っても、ふつうに手に持てる程度の太さでは、とても
持って振り回すような用途には使えない強度だよ。
それから加工だ。その前に図面だな。プロは図面を描くぞ。一品物なら、まず
話をするだろ。見積もりするだろ。図面描いたら確認もするだろ。
プロをその時間拘束するわけだ・・・・プロ相手に「適当に」は通用しない。
図面がないと加工にまわせないからな。
加工は加工で、段取り組む。加工する。もちろん、プロならやりっぱなし
なんてあり得ないので、必要ならばテストもするし作り直しもする。
それは全部リスクだから、見積もりに上乗せだ。ここでも「適当に」は通用しない。
だから、最低でもカスタムナイフしかも長物を作る以上のカネがかかる。
ナイフが「持ち込み」だというのはむしろマイナス要因。
ISOにも謳ってあるが、「顧客資産」を管理するというのはめんどくさいモノなんだ。
もし仕事をギブアップしたとして、ナイフがキズモノになる可能性があるから。
もちろん、個人的な知り合いがいたりすれば別だが、そんな奴だったら
こんな所(匿名掲示板)なんかで聞かないだろ? だから言ったんだよ。
違法っつってるのが居たから、むやみに携帯しなければ問題ネーって
フォロってやったのに逆ギレしてんじゃネーヨ阿呆
穴ポコ目釘穴代わりにするなら木材やアルミパイプの方が
変にしならないし、加工も楽で業者頼らなくても自作できるって
言ってやろうと思ったけど言ってやんないぞば〜か
801 :
楠:2005/12/30(金) 20:46:08 ID:cK0qj6ZQ
樫やら適当なハードウッドでいいのでは?
あとはカーボンシートを丸めて棒状にして
樹脂で固めるとか。
てゆーか、なんであんな形状のナイフを使うのか知りたい。
応用ができないような。。。
>>800 なんだ。法で問題なけりゃいいのか
作りたきゃ作れ。で、問題になったら自分一人で頑張れ。
不理屈こねて一人でやってろよ。すでに述べられてるように、ガサ入れされれば問題が起こるのは当たり前なんだから。
つか、そんな変な槍いらね。
>>797 「カーボンファイバー」
過去、何回この言葉を魔法の素材がごことく聞いたであろうか。
カーボンファイバーと一口に言ってもウェットカーボンはFRPとなんら強度的に変り無く
ドライカーボンとは然るべき加熱加圧しなければ成形しえないのをご存知であろうか?
「業者に発注」とあるが、もし国内にそのような業者があれば
真面目に教えて欲しいものである。
結論として、鋼(剛体)を抱き込んで成形するカーボンファイバーは
存在しない。もししても、特殊な弾性接着剤が介在することになるだろう。
カーボンファイバーは確かに素晴らしい材料だが
異種材料との接続は極めて厄介であり、割れや折損、剥離の原因となる。
もう年末だから言っとこうと思う。
普通の時間(夜中とか未明でなく)に容器(鞄とか刀袋とか運搬ケース)に入れて
許容範囲内(制限内か登録証付き)の刃物を携帯しても違法にはならない。
そうでなければ研究会なんかにしょっちゅう刀を何本も持ち込んでる俺たちは
何回裁判所に通っても足りない。
警察だってやばい奴、怪しい奴でなきゃむやみに職質や任意同行出来ない。
たまたま犯罪現場近などで取り締まりにかかっても、そういう事情を説明でき
身分証明書(免許証や住基証、社員証や名刺等)があればまず問題にならない。
ただ問題は自作刃物だな。改造もふくめて。
これはちょっとやばいかも。見つかればな。
日本刀以外に登録証が付くことは、ほぼ有り得ないから
明確な理由があり、登録証があり、簡単に取り出せない状態の日本刀だから許されるわけで、日本刀は例外といっていい
登録証付いた日本刀以外の刃物を同じように持ち歩いてみろ。警察署が面倒見てくれるから
>>804 何の研究会かは知らないが、刀を持っていく必要がある場所なら
現地までハンドキャリーで運搬するのは典型的な「正当な目的」
じゃないか。
そんなに刃物もちたきゃどっかの組にはいるかマフィアにいれてもらえ
K察が危険と考えているのは、長い刃物よりも短い刃物。
809 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/01/08(日) 23:42:31 ID:3RoS0hne
ゲイボルク!!
810 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/01/09(月) 22:45:47 ID:F5+IFmGc
811 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/01/10(火) 18:28:33 ID:wmDUiS5T
812 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/01/15(日) 08:36:02 ID:NXHw2g/x
あなた達の好きな槍は何ですかぃ?
僕は…
パチスターニャとボーディングパイクww
ロンギヌスの槍
やりまんの女
815 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/01/20(金) 08:53:14 ID:XRs9/ZNy
獣の槍
816 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/01/20(金) 09:49:29 ID:G6SUVcJZ
↑
「うしおととら」だ
817 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/01/20(金) 23:41:35 ID:EKnSKqOQ
じゃあオシリスの槍
お尻
大阪では「おいど」っていう。
820 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/01/28(土) 17:40:23 ID:+SAgmOTg
アヌスの槍
>>820 スレタイとは関係ないが、エリシュウィッツのジャナスの広告は
ANUSとしか読めないと評判だったぞ。
粘土でロンギヌスの槍作ってみた
823 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/01/29(日) 12:54:01 ID:0PIReRRp
824 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/01/30(月) 09:47:10 ID:nfY/iqvf
825 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/02/12(日) 14:57:22 ID:uJxLzF+2
槍は男性器のシンボルでもある
826 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/02/13(月) 08:23:04 ID:i53/utE5
大阪は四天王寺の縁日で一万円で槍を買っちゃいました。
柄に、反対側まで貫通するような虫食いの穴がいくつも開いてました。
肝心の穂先はどうなんよ?
828 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/02/13(月) 22:05:09 ID:2ikmvLVb
刃切れや刃こぼれはなかったけど、結構さびてました。まあ気長に磨いてこうと思います。
うむう。
結構良い買物したかもな。
830 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/02/27(月) 05:39:21 ID:ij35/QQZ
>>830 ああーー!気づいてみたときにはすでに4位のバレットライフルだった・・・
覚えてる範囲でいいから5〜10位おしえてくれないか?
しかし1位にはおどろきだったね
832 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/02/27(月) 22:36:31 ID:6PII2Hae
10位は日本刀だよ。白人の抜刀術での据えもの斬りは凄かったね。
モーゼルHSCとか集団戦での長槍ふすまとかもあったよ。
厳密には意味があるとは思えんが、面白いことは間違いないな
トリビアの日本刀VS弾丸、剣道VSフェンシングと同レベル
834 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/02/28(火) 02:56:34 ID:Z3470cTI
槍術は剣術の三倍に匹敵するらしい。
まあ槍は剣より攻撃範囲も、バリエーションも豊富出しな。
>>830 俺それたまたま観たわ。
10位日本刀、9位ワルサーPPK、8位長弓、7位火縄銃、だった気がする。
つーかPPKがでてきた時点で…無意味なランキングだと思った。
見世物に意味を問うてはいかんよw
面白いと思う奴がいれば良いのだから
一部のメィニアが何と言おうと
その他多数の普通の視聴者が「おお!すげえ!」と思えば良いのだよ
しかし、PPKって何だ・・・
見てないんだけど、何でPPKがエントリーされていたかを三行で説明してくれw
「拳銃」って括りなら分かるけど、PPKにする意味なんt、
おっと自分で言っておいて忘れていた
意味なんて無いんだw
837 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/02/28(火) 08:13:41 ID:QHaWkWN5
>>836 >PPKって何だ・・・
女性たちが練習してる風景が流れてたね
軽量小型
低反動
確実な安全装置
引っかかりにくくハンドバッグから抜きやすい外形
護身に丁度良い低威力(流れ弾の威力が弱い)
そんなかな
特に低威力については
「射程距離ギリギリだと厚めの洋服さえ打ち抜けない」って
出演してた専門家が言ってたよ
一位 素手
死ねアホジョンブル
839 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/02/28(火) 08:32:06 ID:QHaWkWN5
素手というか、「闘志」って言ってたよね
徒手武術では詠春拳が最強って紹介してた
>>836 「あの007も愛用!」とか言ってたw ぶっちゃけ一般の認知度で選ばれたのかと。
素手の最強は日本拳法だよ。
ありゃ何でもありだからなぁ。
>>837 PPKは小柄な人にも使いやすいからな
マガズィンの形状は握りやすいからかなり好き
>>840 一行かw
どうせそんなとこだと思ったがw
>>841 締め・ローキック・掴んでの投げ、など、けっこう制約があるからなんでもありとは程遠いと思うが。
まぁそれでも確かに日本拳法は強そうだけど。
どんな拳法の達人でも鉛玉には勝てないだろうw
不思議ですね
ストライダーはエントリーされていなかったのですか?
最強だと思うのですが・・・
847 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/01(水) 20:48:24 ID:aYTnL66Y
↑それは合気道だろ
惣角は合気道じゃないだろw
849 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/02(木) 10:08:06 ID:P+Bzta/f
大東流柔術の事実上の創始者。
日本合気道、韓国ハプキドーは
大東流のこどもたち。
合気の創始者といわれる植芝翁も、武田惣角の弟子だよね。
ただ、武田惣角は正確には「大東流合気柔術」を創始したので、合気道
も事実上の始祖は惣角といえる。
植芝翁は「大東流合気柔術」を「合気道」として体系化した功労者。
851 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/02(木) 17:03:28 ID:nnGw4jxd
ストラ○ダーは日本で売りに出される時にはたっぷりマージン
とっているのがちょっとね。
昔と比べればまだましにはなったが。
あくどい人はどこにもいるもので。
基本的には実用とはかけ離れたオタクティルナイフなんだが。
中にはましなものがあるのだが。
実用という点ではオンタリオ、コールドスチールのほうが
良いけど。
専門誌もそれを知っていて特集を組むのもちょっと・・・
>>850 武田惣角は大東流の中興の祖で、創始者ではなかった気がする。
スレ違いだしどうでもいい話ですまん。
スレ違いじゃない話題を思い出したw
武田惣角は近藤勇のくりだした槍を木椀2つで受け止めた、って話があったが本当だろうか?
854 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/02(木) 21:51:01 ID:iNdCkJ79
>>852 >武田惣角は大東流の中興の祖で、創始者ではなかった気がする。
「事実上の創始者」だよ。それ以前のことは
ほとんど史実として残っていない。
創作なのか、一子相伝の伝承化すら不明だ。
855 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/03(金) 23:29:50 ID:KUSdU/LX
>853
それは不遷流の武田物外(字忘れた)だったと思う
856 :
853:2006/03/04(土) 02:26:57 ID:Hh75xx41
>>855 そうだったか・・・。指摘どうも。
なんか名前似てるからごっちゃに覚えてたらしいw
857 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/20(月) 15:07:43 ID:DBD23m7I
ちなみに武田総画は刃物隠し持ってて
負けそうになるとそれで刺しまくったっていうはなしがある
うはwwwwww
859 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/21(火) 06:31:10 ID:HhlE6wmY
武術家はそうあるべきだと思う
乱世の英雄なんとやらってやつだな。
861 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/23(木) 21:19:32 ID:eTRJxZrZ
持っているのは鎧通しかな?
晩年まで、匕首を鞘に入れず、手拭いで巻いて懐に入れてたらしい・・・。
863 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/30(木) 17:09:50 ID:S4Davk3G
カンフーハッスルの悪役拳法家みたい
服部半蔵は槍の名手。
865 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/06(木) 04:13:02 ID:uU2LHvfu
伊賀忍者は中国系渡来人が中心なんだろ。
アホ
867 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/07(金) 13:37:38 ID:5W9q5APg
伊賀忍者が中国系とは昔から言われてるよ
いや、朝鮮半島からの(ry
869 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/08(土) 15:29:07 ID:0bJpU5gP
朝鮮半島なんて中国の一部だった頃の話だろ
上泉伊勢守、刀のイメージがあるけど合戦では槍で
活躍したらしいね。まぁ騎馬だから当然といえば
当然かもしれんが。
871 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/10(月) 10:14:08 ID:U4AUaa3h
合戦で刀で活躍した人なんてまずいないでしょうね。
名前が残っているのはたいてい弓か槍の名手ですし。
872 :
ガリガリ妊婦:2006/04/10(月) 14:05:15 ID:1HqYr1f3
そんな事より、忍者の話題でちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、甲賀市のディスカウントストア行って来たんだよ。ディスカウント。
買い物終えて、帰ろうと思って、そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで出らんないのよ
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、『忍者が交通安全!』、とか書いてあるんです。
ポリ公が忍者の格好して「左右確認じゃ♪」とか、叫んでんの。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、交通安全アジテート期間如きで点数稼ぎのイベントしてんじゃねーよ、ボケが。
イベントだよ、イベント。
なんか幼稚園児とかも動員されてるし。幼稚園児と一緒にイベントか。おめでてーな。
よーしお巡りさん犯人を逮捕しちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、ロリポップやるからその出口空けろと。
忍者の里、甲賀市ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
県境の向かいの伊賀奴といつ戦争が始まってもおかしくない、
悠久の歴史ロマンを感じさせてくれる、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。ポリと幼児は、すっこんでろ。
で、やっと出れたと思ったら、隣の薬局でもイベントやってて、大渋滞になってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、忍者で町興しなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、確認じゃ、だ。
お前は本当に愛郷心があるのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前ら、点数稼ぎたいだけちゃうんかと。
愛国者の俺から言わせてもらえば今、地方自治体に一番必要なのはやっぱり、
自然景観の復活、これだね。
潜在自然植生理論。これが宮脇派の哲学。
潜在自然植生ってのは元々の自然の姿。人間が手を加えていない状態の自然。これ。
で、それの再生・復活。これ最強の観光資源。
しかしこれを行なうと次から土建屋と利権の絡む政治家にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
地方郷氏集団の県議会にはお薦め出来ない。
まあお前ら、痴呆自治体は、必要ないダムでも造ってなさいってこった。
で?
吉野家の改編、久々に見たな。
ガリガリ妊婦の好きなコピペ改変じゃないかw
>>873 (´;ω;`)マジレスかわいそうです
>>875 (´;ω;`)スレ違いかわいそうです
877 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 13:15:17 ID:FXyh0mRx
誰か日本号の画像見せて下さい!
878 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/15(土) 08:16:12 ID:OOaOkMS0
879 :
名無しさん@:2006/04/19(水) 21:28:25 ID:gFhzcCdl
去年の暮ごろフラッシュEXかと?日本刀すれで話題になって、
でも本当は美姫開脚の袋綴じ目当てで買いますたよ
前田氏の刀を3カ月抱いて寝たには負けますた。
880 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/20(木) 20:15:02 ID:CbCQnTKJ
ナショジオだったかディスカバリーチャンネルだかで、
槍と刀の組太刀やってたけど正確で緩急があって見ていて惚れ惚れしたな。
881 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/20(木) 23:36:41 ID:JgeXNG8z
清正の十文は噛み砕かれたのか
>>880 そうした型に沿りながらも実戦と変わらないスピードで打ち込む立ち会いを「まころば」
とか呼ぶんでしたっけ?
これをやって相手のスピードに付いて行けず親指を潰された某の話は有名ですが。
今の竹刀の型になるまでは木刀や袋竹刀でしたから、道場の立ち会いで再起不能
なんてことはしょっちゅうだったらしいですね。
883 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/21(金) 14:52:12 ID:nJA8vGCd
亀だが
>>853、かなり昔のことだが小学生だったか中学生のころ、劇でやったことあるわ。
尾道の出身だから。拳骨和尚だよな?
884 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/05/08(月) 03:15:06 ID:FuoF9fZW
尾道は拳骨和尚の碑も、西郷四郎の碑もある。
豪傑や武人が眠る町、尾道。
GWが終わって大和の映画模型観光客も
減っただろうな。
今朝もフェリーの船着き場は、
自転車で陸に向かってこぎ出す
女学生たちの姿が…いいだろうなぁ。
だね 拳骨和尚こと物外不遷(不遷流柔術)の逸話だ
兵庫県で300kgの石を たちの悪い馬丁に運ばせて(馬が足を折ったので)
「金を返さなくていいから目的地まで運べ」と懲らしめた なんて話もありましたね
886 :
名無しさん@:2006/05/12(金) 18:25:51 ID:eakGJRQ7
>>879 フラッシュEXの前田氏
気に入った刀を3カ月×ーーー>3年抱いて寝た○
887 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/05/17(水) 20:37:19 ID:xrQ/BQZN
変質者
低脳な偽物がうろついてるからよくトリップ確認しろや、俺が本物だ。
889 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/05/21(日) 23:48:09 ID:YlAzh8uT
こっちは武道板の槍スレみたいに
ソケット方式 vs クリップ方式 の
不毛な論争が無くて平和でいいね。
平和というか刃物板自体が半分死んでいるからね・・・
891 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/05/28(日) 20:38:49 ID:XC4gBS6E
tes
ソケット式、クリップ式ってなんだよw
ソケット式はまあ分かるけど、クリップ式って一体何?
894 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/05/29(月) 00:10:11 ID:jhDXncjz
石器時代の槍や斧を思い出そう。
刃の部分を木棒に固定するやり方。
木棒の先を割って、刃をはさみ、
紐でぐるぐる巻きにする。
刃が金属なら、挟まれる部分に
穴を開けて紐や竹棒を通す。
石器時代の斧を思い出そう。とか言われても、俺は昭和生まれだから石器時代なんか思い出せん。
つまり、石器斧と日本の槍のつくりを同じクリップ式とかいう造語(?)で一くくりに言っているわけか。
また随分と乱暴は区分けですが、それがなにか意味があるの・・?
896 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/05/29(月) 01:27:13 ID:jhDXncjz
梢子棍(福建名ヌンチャクン、沖縄名ヌンチャク、
フィリピン名タバクトヨク)の接合部の作り方。
1.棍棒の先に横穴を開け、紐を通す。原始的だけど簡単。
2.棍棒の先に縦穴と横穴を交差するように開け、そこに紐も交差するように通す。
3.↑の方法で横穴に木や竹の目釘を通し、そこにかかるように紐を通す。
4.↑の方法目釘を鉄製ボルトにし、そこに鉄鎖を通す。
5.上記の方法だと接合部の棒が割れたり砕けやすいので、金属ソケットを被せる。
6.金属ソケットの中にベアリングジョイントを仕込み、そこに鉄鎖を通す。
897 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/05/29(月) 01:37:22 ID:7Y71fmj1
袋槍がソケットで
ナカゴのあるのがクリップかや?
898 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/05/29(月) 01:42:30 ID:jhDXncjz
石器時代の槍がクリップ接合で、
銅矛がソケット接合なのは分かる。
唐突にヌンチャク・クリップ式と言われましても、何を話したいのかよく分かりもはん
どうでもよか
900 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/06/07(水) 00:35:45 ID:WH8hzuJa
竹槍みたいな品物はどうなるんだよ
ソケットもクリップもなく一体整形だぞ
日本だけじゃなくこういった木を削っただけの槍は世界中にある
B-29もイチコロの超兵器なんだぞ
もちろん世界には一本の鉄棒の先端を叩き延ばした槍もあるし
902 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/06/13(火) 15:36:21 ID:j/Y1teR3
木棒や木枝の先を尖らせた槍の場合
先端を焼き焦がして硬くしていることもあるね
このスレ、2年かかってやっと900か・・・。
904 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/06/14(水) 03:18:00 ID:MxrmE8Sy
俺なんか槍が好きでよく練習しているけど孤独だよ。
套路の練習だけじゃなくて、相対練習で巻いたり、
擦ったり、叩いたり、突いたりしたいけど、なかなか
パートナーが見付からないし、続かない。
前から欲しかったが模擬刀の槍は何処も似た様なデザインでがっかりしたので
5本ほどまとめて買うつもりで在銘の本歌を買った。
高かったが拵えも本身も模擬刀の統一規格品にはないデザインで満足。
しかし近場に槍術道場が無いのが残念。
906 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/06/14(水) 09:25:47 ID:Pudya+oy
居合いをやる人はできれば真剣欲しいと思っていると思うけど、槍学んでいる人もやはり真槍欲しいですか?
907 :
早隠居:2006/06/14(水) 16:57:32 ID:ODJeVO1A
槍道はやっていないが、本物の槍と模造刀の槍と持っている
本物は時代物の拵えなので、実際に物を突いたり斬ったりは難しい
遊ぶ時は(試斬の時は)模造刀にしている
この次は、小遣いを貯めて、座敷槍(室内槍)か菊池槍が欲しいかな
昔、剣道の偉い先生が、木刀は多少長くても短くても有利不利は無いと言っていた。
勿論達人レベルの話だろうけど。
なんと言ったか正確に覚えていないが、
どこまでを自分の空間とするかは、剣の長さではなく技量と精神に依るのだみたいな。
まぁ確かにへたっぴが長い竿を振り回しても懐に入られる。
逆は真なりとは言えないとは思うけど。
結論を言えば、自分の技量に応じたものを持てということか。
銃器の場合、下手な奴は長モノのほうがいいんだけど。
技量と言うよりも道具なんだから身体に合ったものが一番だと思うんだが・・・・。
槍の流派にもよるんだろうけどさ
910 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/06/16(金) 14:10:54 ID:2lVKoem/
槍ならっている人なら真槍はなくとも、冷鋼のブッシュマンとかフクロナガサとか持っているよな?
持て
911 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/06/17(土) 01:37:37 ID:cnxO368H
竹槍なら…
912 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/06/17(土) 05:11:15 ID:BMhWphPi
鉄のパイプの先を竹槍状にカットして、注射器のように鋭利に研げばいいんじゃない?
913 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/06/17(土) 05:12:15 ID:BMhWphPi
>>904 鞭を練習してる自分と似てる。
練習したいね。
914 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/06/18(日) 04:23:38 ID:HAkTnKvg
剣道有段者で現役選手の警察機動隊員や、
杖道有段者の消防署レスキュー隊員、
実戦派古流剣術使いを自称する武者修行男と、
たんぽ槍で練習試合をしたことがあるけど、
何度やっても誰とやっても、槍の圧勝で
練習にはならない。なぎなた選手(女)は
嫌がって相手をしてくれないし…。
取り合えずパンツ履け。なぎなた選手はそれからだ
916 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/06/18(日) 18:32:20 ID:FP3klE/+
なぎなた選手嬢はナプキン派の乙女?
目を血ばしらせて鼻息荒く
(*´Д`)ハァハァ
と、戦いの興奮に心を任せた男に
「や ら な い か」
などと言われたらえと男でも逃げ出すと思う
ましてや彼は槍をしごきながら迫ってくるのだ
・・・・ナギナタさんがかわいそうだ。
919 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/06/21(水) 13:22:54 ID:FcvbKPgA
そういえば
長巻き直しみたいに
槍を短剣にした物ってあるのでしょうか?
>>919 あるお。
良く拵え付きで三角槍直し短刀が売ってる。
何故ダ!
何故十字槍ノ模擬槍ガ売ッテ無イノダ!
何処モ彼処モ同ジ1尺アルミ素槍バカリデ楽シュウナイ!
セメテ片鎌槍クライ作ッテクレンカノゥ・・。
922 :
東風麿:2006/06/24(土) 06:12:03 ID:Bba0UkxB
>919
5寸位でなかごを袋にした物は、短刀としての機能を供えてるにゃ。
江戸期末の筑州信国一派がよく見るにゃ。
イライラすんな。マス掻いて寝ろ。
>>924 ズリセンばっかのオナニー猿はひっこんでろやwwwwww
またID変えてんのか。厄介なチキン野郎だな。
>>926 都合よくコテと名無し使い分けか
引きこもりの底辺野郎
929 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/08(火) 20:37:02 ID:eDjtMkGs
馬上用の真槍売ってる店ないですか?
930 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/17(木) 16:34:17 ID:avCC2GQO
ちょwwコワスwww
932 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/17(木) 16:54:33 ID:avCC2GQO
突進してくるバイク槍は 石突きを地面に固定したパイク槍で迎撃
933 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/24(木) 21:14:55 ID:Pj2AS9uq
馬上槍ってなぜああいう形をしてるんですか?
934 :
>933:2006/08/24(木) 21:56:11 ID:5TVNQJAm
マルチうぜえ
935 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/08/25(金) 00:37:12 ID:u0n7bCpM
パラソルチョコに似ているね
>馬上槍
角材でも買って来て自分で作ると良いと思うよ。
特に衝撃を貫通力に変える馬上槍はせめてトンファーグリップ、
できれば松葉杖型のほうが衝撃を効率よく伝えられると思う。
戦災で焼失した御手杵≠フ写真って残って無いのかな?
せめて復元してほしい
槍自体現存するのが極端に少ない。
>>937 多分反動が強すぎて自分もひっくり返るか怪我すると思われ
衝撃をまともに受けない工夫としてのあの形態かと。
質量が大きな貫通性の高い投槍を、馬の加速を利用して投げずに手に持ったまま
ぶち当てるというイメージ。
ある意味、馬上槍で突撃する騎士はカミカゼに似ている部分がある。
スカーミッシュにやられるのもカミカゼそっくり。
結論的には大日本帝国銃剣術が実用度ナンバーワンの槍術といっても差し支えないということか。
銃剣道最高
943 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/06(水) 16:36:41 ID:Smi2G5Lv
銃剣道は最高だがおまえは
武士時代の武器を距離順に考えると弓>槍>刀>小太刀>柔だと思う。
武道化されたのが弓、刀(剣道)、柔道で中間にある槍と小太刀が
廃れたのが面白い。
実際の護身、その場武器としてありえるのは槍(棒)と小太刀(短棒)
なのにね。
また西洋近代軍隊でも槍と小太刀(銃剣とナイフ)が役立つのに、
義務教育で強制するほどじゃなかった。
自衛隊じゃ銃剣道がむやみやたらと幅を利かせてた。
銃剣道合宿隊のメンバーは、普通の訓練や作業をやらずに
一年中棒突きしてたもんだけど、911テロ後の情勢の激変で
やっと自衛隊も実戦的な訓練(市街地戦闘訓練等)をするようになったよ。
>>944 護身のために弓は使えませんよ。あなたできますか?
いつ始まるか分からない護身のために槍を持ち歩けませんよ。
だから世界中に刀剣があり、腰に吊るしたり差したりしているんですよ。
肌身離さず携行できるように。
947 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/07(木) 22:55:41 ID:twtWXpGe
沖縄には刀より短い槍があるよ。
るろ剣の臼井が使ってた奴?
琉球でなくてもあるだろ
「駕籠槍」
950 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/09(土) 17:39:23 ID:F7eAPmle
悪いけど、俺剣術で槍術使い(三段)に圧勝したよ
おまい何段?
有段者で試合経験豊富なら普通に勝てると思うんだけど
952 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/10(日) 03:52:47 ID:2NJKhGzx
>>950 >俺剣術で槍術使い(三段)に圧勝したよ
槍を1ヶ月学べば、剣道全世界チャンプだろうが
八段の大師範にだろうが、普通は負けないものだ
よほど、その槍使いがいろんな意味で無力だったんだろう
精神薄弱とか耄碌で心神喪失中、睡眠中、泥酔中、
全身麻痺けいれん中、勝敗のギャンブルがあり勝率が
限りなく零の剣士の賭け倍率が高く槍手がそっちの勝ちに
大金を賭けてた、槍使いが寝たきりで起きれなかった、
槍使いが糖尿病の網膜剥離で盲目だった、剣士側の
狙撃手が槍手の眉間と心臓をエイミングしてた、
槍に剣道で向かってくるような人間に関わりたくなかった、、、
そんな理由かなあ
杖内部に先端を尖らせた鋼棒を仕込み、振り出して固定されるように
すればほとんど理想的じゃないか
と考えて「たこ」と浮かんで頭を抱えてしまった。
千石!
>>952 槍の段のシステムはわからんが
型ができれば取れるんじゃね?
実戦やったことなければ懐に入られてボコられても不思議ではない
実戦やってたとしても、流派によっては対槍しかしたことなくて剣には対処できないってことがある
プロボクサー(ボクシングしかできない人)vs柔道経験者のケンカを想像してみろ
クリンチ状態になったらボクサーに勝ち目はない
ボクサーはパンチの間合いしか有効な攻撃できないからな
間合いとはそういうものだ
956 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/10(日) 19:55:49 ID:QpPYKRFm
>>955 >槍の段のシステム
お茶やお花みたいな所の槍の段持ち爺さん相手なら
ふっさや剪定ばさみで相手しても勝てるかもね
普通に「殺すこと」を考えて練習した
若い男が持つ槍が相手だと
アマゾンの槍使いでも
剣道有段者相手に楽に勝てるよ
>>955 > 実戦やってたとしても、流派によっては対槍しかしたことなくて剣には対処できないってことがある
> プロボクサー(ボクシングしかできない人)vs柔道経験者のケンカを想像してみろ
> クリンチ状態になったらボクサーに勝ち目はない
> ボクサーはパンチの間合いしか有効な攻撃できないからな
だうと。
>>955 剣道なんかと同じで、普通はたんぽ槍なんかでしょっちゅう試合をしてるし、
刀相手の練習をしてないところのほうが珍しいんじゃないか?
槍を強化するなら、斧槍は重いからけら首のところに
一方はツルハシ、もう一方は鋭利な手元を向いた鉤を
つけたら便利だと思う。
ツルハシは甲冑をも貫通し、鉤は騎士を引きずりおろせる。
十文字槍?
突けばやり 払えばなぎなた 引かば鎌
それは佐分利流や宝蔵院とあんま違わない気もする
剣道やっててよく思ったこと。
打つのは先端から三分の一の物打ちのみ。
だったら一メートルの棒に三十センチの刃をつければ十分では?
>>963 実際、昔から先にしか刃を付けない人もいましたよ。
戦場ではとにかく折れないような刀の先付近だけ刃を付けて、突き入れると。
「刃が引っ掛かると面倒なのでいっそ刃引きの刀で叩き殺す!」と言う剣豪もいました。
打ち刀じゃなくて太刀の時代だと、切っ先にしか刃がついていなかったって説もあるそうな。
ぶっ叩いて倒し、止めだけを切っ先を刺すことで行ってたとか。ホントかウソかは知らんけど。
刀に対して槍が強いのはわかるんだけど、薙刀よりも強いとされるのは何故だろうか。
戦場の武器として槍のほうが優れているのはよく理解できるんだが。
やっぱり長いからだと思う。
短い槍の話は置いといて。
968 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/17(日) 01:26:03 ID:s9219QCj
斬ったり払ったりするより
突く方が速い
その上、長ければ勝負はあっただ
薙刀より、遥かに突きに特化してるからな。
戈や戟やハルバードなんかは、刃の重みが偏ってるから、
多対一などでなければ、槍の方が便利なのかも。
そういえばトリビアでフェンシングと剣道が戦ってフェンシングが買ってたけど、
槍とやるとまた面白いかもしれませんな。試合慣れしてる人探さないといけないけど。
銃剣は・・・この場合ちょっと違うかな。
槍の基本は突きで雑兵などは突き一本(突き槍といいます)のみで戦ったりもしてました
対してなぎなたは1:1には向きますが多数vs多数のときはある程度の取り回しのできる
幅がいることとなぎ払い突き切り上げ切り下げと技術を習熟するのに時間がかかることも
あげられますね(柳生石舟もなぎなたは時間がかかるので少し槍に劣るとしてます)
トリビアのはフェンシングはフェンシングルール(通電すればどこに当たっても良い)で剣道は剣道ルールでしたからね。。。
型用模擬刀ならともかく竹刀とエペでは重さが違いますし公平ではないねえ というのが武板意見でしたね 当時
971 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/09/17(日) 03:32:18 ID:2bihNRuz
1対1の決闘ならエペ剣が日本刀にほとんどの場合、勝つだろう
映画レベルの話題で申し訳ないが・・・
海賊船モノや怪傑ゾロとかのフェンシングを見ると、日本剣術の方が強そうなんだけど。
最初の一突きはフェンシング側。でも致命傷にならないで、そのまま間合いに入られ袈裟懸けに切られる。
実戦だと違うのかな?
急所狙いの最初の一突きを外せて、尚且つひるまなければ切れるんじゃない?
日本刀側の戦法としては、八双から相手の剣を叩き落す要領、脇から相手の剣を跳ね上げる要領で切り込むとか・・かな。
エペを相手にしたことないのでなんともいえませんけど。