知っているかのように
形から学んだ
役立たずの
古い産物を
ぶつけては
潰す行為
時代遅れをコピーしただけ
空間が腐る
生きるを吹き込む
隅々に
風が吹いてるみたいな
性格だって
そのひとつで
飾られるなんて糞食らえ
そこに存在するから
流れる景色も
色が映える
蛍光灯は偽者
コンクリートが殺した
太陽があたっただけ
お前って虫かよって
ふらふら飛んでいく
ふらふらになって飛んでいく
規定中毒が
苦悩を加速させ
自己の感受性を阻害しながら
怯え続け
巻き添えを撒き散らす
頭の中は
常に混乱と攻撃で
永続的な劣等感が
中傷を象徴し続けるのです
規定を得ないときは苦悩
規定を得たときは阻害
時間管理は感受性を剥ぎ取り
生は何処かに消え去った
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神戸新聞社へ
この前ボクが出ている時にたまたまテレビがついており、それを見ていたところ、報道人がボクの名を読み違えて「鬼薔薇」(オニバラ)と言っているのを聞いた
人の名を読み違えるなどこの上なく愚弄な行為である。表の紙に書いた文字は、暗号でも謎かけでも当て字でもない、嘘偽りないボクの本命である。
ボクが存在した瞬間からその名がついており、やりたいこともちゃんと決まっていた。しかし悲しいことにぼくには国籍がない。
今までに自分の名で人から呼ばれたこともない。
もしボクが生まれた時からボクのままであれば、わざわざ切断した頭部を中学校の正門に放置するなどという行動はとらないであろう
やろうと思えば誰にも気づかれずにひっそりと殺人を楽しむ事もできたのである。
ボクがわざわざ世間の注目を集めたのは、今までも、そしてこれからも透明な存在であり続けるボクを、せめてあなた達の空想の中でだけでも実在の人間として認めて頂きたいのである。
それと同時に、透明な存在であるボクを造り出した義務教育と、義務教育を生み出した社会への復讐も忘れてはいない
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つまらない一日が、やがてつまらない人生となるのに何もトリックはありません
何も得ない一日が、やがて何もない人生となるのに複雑な仕掛けはありません
次世代に受け継ぐ社会性形成に対する責任
の放棄という無駄な年齢
可能性者に対する投射による自己の慰め
何しろ成長がない存在時間の浪費だ
次世代の活躍者に対し愚鈍かつ怠惰な者は
そう行う
可能性の発達する生存の環境を未熟 かつ
貧困な精神がそのために奪う
彼に属するものは世界に破壊的態度でもっ
て招かれそれを腐った世界と人間のせいだ
とループ させるので遂には精神も廃れる
そのことにより身体にノルアドレナリンや
コルチゾールが過剰に巡りホルモンバラン
スや免疫や治癒力は崩れ血圧は安定せず血
流は乱れそのことにより臓器に負担をきた
しみすぼらしい生態環境を呈したまま死に
急ぐのです
そして彼が受け取ることになるのはのは衰
退と失望でありやがては老衰し死にいく