戦慄のリヴァイアスを実際に作ってみます？

【コメント(感想)】
なんかネタとか妄想とか言われてて必死で探しますた。
見つかった時はかなり感動した。で感想。
めちゃくちゃオモロイ。さすが前スレで絶賛されてただけあり。
まずグラフィックは市販コンシューマ並みで、綺麗な素材。全て自作。
絶妙のバランスの戦闘。油断すると即死。超緊迫感があり気が抜けない。
ランダムエンカウントとシンボルとを実に上手く使いわけている。
他のゲームから逸脱した新システム（ここでは言えないが）を採用し、
リアルに”キャラを育てている”という感覚を実感できる。
謎解きは難しすぎず易しすぎず、ダンジョンも凄く凝った作りとなっている。
だがなんと言ってもこのゲームの最大の醍醐味はシナリオにあると思う。
壮大な世界観、圧倒的なキャラの存在感、繊細なシナリオ。
膨大なサブシナリオによってじょじょにこの物語の真意が見えてくる。
オールコンプリートする事はたやすい事ではないが、達成すると
各キャラの驚くべき素顔が明かされるらしい。今頑張ってる最中。
クリアした人いわく、最後はかなり”あっ”と驚かされたらしいが・・・
（以下略）

・・・とＰＣゲーム板で一斉を風靡したネタです。
このコメントの後、ゲームのスクリーンショットと称したＵＲＬにグロ画像を張るのが常でした。
私は実際にこのゲームを作ろうとプロット代わりに小説を書いている所です。
皆様もプロットやシステムや絵や音楽などで手伝ってくれる人が居れば奇跡的に嬉しいです。
あと、小説の感想も欲しいです。

あと、名前のアイデアにも困っています。
名前のネタを分けてくれる人が居たら、特徴と供に載せて下さるとありがたいです。
よろしくお願いします。

それでは、以下で自作のプロット小説を展開致したいと思います。
その他アイデアがあればよろしくお願いします。

終了

終わってしまいました。
私はどの様にすれば良いのでしょうか？

魔法と機械が調和を取り発達した世界・・・第四世界。
そこに独自の文明と、野蛮な欲望が渦巻く星があった。
地球である。
その中の独立国家ＮＩＨＯＮ。
首都ＴＯＯＫＹＯ。
人口１０００万人を越す、世界に有数の超巨大都市である。
そのＴＯＯＫＹＯ駅ＹＡＥＳＵ口の壁に寄りかかり男が立っていた。
「遅いな・・・」
その男は携帯電話を頻繁にみながら呟いた。
端から見たら、恋人待ちの彼氏にでも見えるだろう。
だが、その男は違った。
ほんの少しだけ違った。
目的は・・・出会い系であった。
『今回は女の子にちゃんとアピールしたし、大丈夫だろう。』
男の名はトムと言った。
アメリカン国からやってきた留学生だ。
２５歳で大学院に通っている、長期滞在生だ。
『前まではロクにアピールできなかったけど、今回はきちんとこちらの要望も伝えたし、
良い人ぶってもいない。きっと大丈夫さ。』
トムの心配も無理は無かった。

待ち合わせを約束する事１０回。
やってきたのがその内２回。
しかもその２回が・・・。
『かかかかか・・・艦長！敵機発見です！！』
『むむっ・・・転進だ！我軍は転進する！』
『では、撤退します！』
・・・と頭の中でこんなノリになってしまう様な娘であった。
つくづく女に縁が無い。
格好も上下ともウニクロで友達から『ウニクロン』とあだ名される位に格好はつけているつもりだ。
具体的には、薄茶系の『Ｉ　ＬＯＶＥ　ＷＩＮＮ●』とプリントされたシャツの上に茶色のチェックのシャツを重ね着してる。
ボトムはＧパンに黒の靴下。白生地で緑色に線の入ったニケのスニーカーである。
美容院にも行っている。
そのお陰で髪型がセットしやすくて助かっている。
今日の髪型は所謂『ぺッカム様ヘアー』のソフトモヒカンだ。
・・・と、結構見た目には気を使っているのだが、何せルックスが悪かった。
頬と鼻のニキビ跡と、目の下の永久くま。
そして煙草で黄色くなった歯。
さらに話題が無い。
一般的な芸能系の会話ができないのだ。

できる話題と言えば、ゲームやアニメそんな感じで、カラオケもアニソンしか歌わない。
ある意味気合が入っていて男らしいととれるが、社会性が欠けていると取られるのが一般だろう。
こんな男が大学時代にちゃんとした青春を送れる訳も無く、大学院に至る２５年間彼女が居た事はおろか女友達すら居ない。
当然完全無欠の童貞である。
パーフェクト童貞。
素人童貞ですらない、完璧超人なのである。
しかし、こんな童貞でも・・・いや、こんな童貞だからこそ彼女が欲しいのである。
『ちゃらららん、じゃかじゃん、ちゃらららー、じゃかじゃん・・・』
待ち合わせから遅れる事五分。
携帯の着メロ『鋼鉄シークの歌』が流れる。
液晶を見ると、どうやらお目当ての彼女らしい。
『梅子』と出ている。
トムは慌てて携帯を開き、着信ボタンを押そうとした。
「うげっ！」
思わず呻いてしまう。
着信ボタンを押そうとしたら、左右間違えて待機ボタンを押してしまった。
いくらテンパッてるとはいえあまりなミスだ。
慌てて着信ボタンを押して、電話に出る。

「ここここ・・・こんにちは。」
「あんた何？写真と全然違うじゃないの？私を舐めてる訳？」
送信側からけたましいクレームが捲し立てられる。
「い・・・いや」
「あんたねぇ、出合い系舐めすぎ。私はそんなに安くないわよ。まったく・・・」
「あっあっ・・・あっ・・・。」
「聞いてる？何か喋ったらどう？」
「あの写真は、本当に・・・」
「だから、出合い系であんな嘘付いてどうするのって聞いてるのよ？」
「僕の写真で・・・」
「はぁ？あれが？どこが？」
余りに相手のペースで会話されているので、腹立ち紛れに勇気を絞って反撃した。
「大体梅子さんは僕のどこか解ってるの？」
「ええええ、解ってますとも。ＹＡＥＳＵの茶色いレンガにもたれてあたふた電話してる野郎でしょ？」
あえなく撃沈。
周りを見ても、そんな野郎は見当たらず、該当者は明らかにトム一人である。

「・・・ごめん」
「はぁ？あやまって済むと思ってるの？私は時間を割いてあなたに会いに来たのよ。詐欺よ。さ〜ぎ」
彼女に送った写真。
あれは本当にトムの写真だった・・・高校時代の。
高校時代は一時期ニキビが引いていて、さらに陸上部で筋肉がそこそこあった。
人生で一番格好良かった（ましだった）一枚である。
お見合い写真にしろ出会い形Webページににアップデートする写真にしろ、
詐欺寸前のテクニックやらを駆使して良いものを選ぶものでは無いのか？
トムの写真も本人である以上は詐欺では無い。
少なくともトムの倫理観ではそうだった。
ちなみにトムは外国人だけども、ＴＯＯＫＹＯでは外国人は別段珍しくないので査定にそんなにプラスに働く事は無い。
しかし、それがいけなかったらしい。
それにしてもトムも時間を割いてきているのである。まったく無茶な言い分だった。
「じ・・・じゃあ梅子はどうなんだよ。写真じゃ無茶苦茶可愛かったぞ！」
トムは今回は無理だと判断し、下手に出るのは止めて、怒りをぶつけ返した。

>>4-5の流れに不覚にもﾜﾛﾀ
もう来ないがこの調子で1000までｶﾞﾝｶﾞﾚ

ほかのスレの誘導で来たけど、ここじゃなくて前のアドレス貼ってたよ。

あと、前スレ（？）が消える前に、前書いたことをどこかで読める状態にした方がいんじゃない？

>>12
色々事情がありまして、厨房板なら心おきなく表現できるかなと思いました。
今度からここに誘導致します。
>>13
一応前スレのを完全リメイクするつもりでいます。
それでも読める状態にした方が良いのかな・・・。

>>12-13
あと、アドバイスと心配していただきありがとうございます。

「えっ？私。あの写真のままに決まってるじゃない。」
「じゃあ顔を見せろよ。梅子だけ俺の顔を見やがって。」
「梅子って呼び捨てしちゃって。何、あんたは私の男のつもり？」
「話題を逸らすな」
「へーいへい。じゃあ真正面を向いて、交差点の向こうを見てみ。一番可愛いのが私だから。ふふっ」
トムは前を見たが、車の通行が邪魔で前が見えない。
『ふ・・・ふん、どうせ嘘だろう。いたずらに決まって・・・。』
トムはそう思いたかった。あんな可愛い娘がいたずらなんて悪趣味な事をするはずが無いのだ。
しかし、そのトムの倫理感は脆くも崩れ去った。
信号が青になり、車の往来が止まる。
トムは目を凝らして、交差点向こうを見た。
サラリーマンやＯＬの前後の往来の中に一際目立つ存在。
ボトムスは紺地の良い具合に色落ちしたジーンズを緑色地のウエスタンブーツに入れている格好で、
白のスタッズベルトをルーズに着こなしている。
トップスは豹柄で胸を強調したタンクトップに茶色地の襟が開いているジャケットである。
髪はカールかかったセミショートで目は軽く釣りあがっててきつそうに見えるが、眉が釣りあがり部で山になっていて、
総合的に目を強調する。
鼻も縦にすらりと輪郭があり、口も大きく良く喋りそうな女性である。