女がどうしてアダルトビデオを最後まで見るか知ってるか?
最後に結婚すると思ってるからさ
>>947 ロッコはポーリ殺しをきっかけにのし上がってきただろ。
もともと殺し屋なんだよ。
ヘリからの銃撃のカットしょぼすぎ
肝心のヘリ映ってないし
あれじゃ普通に人間が出てきてショットガン打ちまくった方がマシ
未公開で、マイケルがアポロニア殺害の報復するシーンは良かった。スッキリだ。
せっかくこういうシーンを撮ったんなら、例えばVでマイケルがシチリアに来た時アンソニーの歌でアポロニアを思い出し、回想するシーン等として挿れて欲しかった。
>>930 マフィアは警察の職権や地位を最大限に利用するため攻撃するよりも味方に付けることを
選択するのが一般的で、その点でシカゴやNYにあまり差はない。警察を敵に回したくないのは
当然だが、賄賂漬けして味方に付けるのがマフィアである。アンタッチャブルそのものが
架空性に富むのでそのまま信用するのも何だが、カポネとて基本は買収・賄賂漬け。買収さえ
すれば警察はおとなしいから、カポネは警察のマフィア捜査を促すような不注意な暴力には
むしろ慎重だった。買収される警察も腐っていて、警察官が酒の収益の分け前を要求し、
マフィアがこれに応え、こうして黒い関係が構築されると、警察も横暴になって、たまに関係が
こじれる。大部分は裏金のやり取りのトラブルで、お互い様な側面がある。ジャック・ズタという
ギャングが、カポネらシカゴギャングに恨まれたのは裏金を要求する警察とツルんだ新聞記者
を殺害して警察のマフィア取締りを強化させたからだった。
シカゴもそうだがNYも警察をそのままにしてはいない。どの年代を切っても切り口は「賄賂」である。
1910年代チャールズ・ベッカーというNYPDの汚職警部補がいたが、子飼いのギャングを組合争議
に割り込ませて裏金を得ていた(電気椅子で処刑された)。1920年代酒の密売が流行ると政治家
から税関役人、政府高官まで買収されたが、市警察も買収された。1940年代初頭、組織の内幕を
証言したエイブレルスが次の証言を行う前、保護拘束中のホテル6階から転落死したが、コステロに
買収されたローカル警察の仕業だったのはもはや定説である。
ソロッツォがマクラスキー汚職警部とつながり、コルレオーネ家もその部下警官と賄賂で築いたコネが
ある図式は都市部警察の現実で、違和感がない。マフィアは権力に反抗せず、権力にそっと寄り添う。
余計な話だが、田舎に行けばいくほど警察は賄賂慣れしていないのでマフィアがあっさり捕まったり
する。
>>954 わざと映してない。
怖さを増すためとかなんとか
958 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/10/03(月) 23:52:58.26 ID:yiZGWRjO
眼鏡のツルで殺すシーンは血しぶきが大量に飛んでいたんだけど、年齢制限を考えて、
編集されてたそうだね
ただでさえ眼鏡で殺すの無理そうなのに、やっぱり説得力がないなあ
ヘリの殺戮は公開当時はスゲーって思ったけど、今見るとちょっと陳腐かも
南米の麻薬王とビンセントが対決する現代編と、デニーロが演じた若き
ビトのその後の物語を平行して描くパートW、、、見てみたかったけどね
マリオプーゾ亡き今は実現不可能だね
Vのヘリ襲撃と、ビンセントの馬上からの射殺はやはり陳腐だね
単純にTとUがあまりに面白すぎる
特にUが好き
神のレベルだった作品たちが人間のレベルにまで降りてきたのが3なのだ。
だからそんなに貶さないで。
それより2のリーストラスバーグってすごい人じゃん。
マーロンブランドもアルパチーノもデニーロもこの人の弟子!
なのにこの精彩のなさは何?
演技が上手い≠教えるのが上手い
いやいや。マイケルが200万ドルを出すかどうか迷ってる態度を見せてるときに、
鋭く詰め寄るあたりの迫力は中々どうして。病気持ちの冴えないおじいちゃんを装いながら、
時折見せる威嚇ほど効果的なものはない。というロスの人物像を見事に演じてるよ。
キューバでのマイケルとロスの駆け引きは見応えがあった。二人とも表向きは好意を持って
接してるように見せて、静に火花を散らしているという関係がピリピリ伝わる名場面。
ギャング映画見てると麻痺してくるけど、演技が巧いってのは威厳のあるボスの演技するだけじゃないからね
フレドの小心が透けて見える様子や、ロスが凡人を装うのも立派な演技の一つ
ギャング映画だと、どうしてもボスやギャングスターに成りきった人ばかり評価されがちだけどさ
967 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/10/04(火) 08:22:33.65 ID:/6417h/+
>>962 カサンドラクロスのラスト30分を薦める。
ストラスバーグは狡猾なユダヤ人マフィアを上手く演じてたと思うよ。
いや、そんな言い方は御大には失礼か。ロスの存在でイタリアマフィアとのコントラストが
くっきりと出せたんだろうと思う。ストラスバーグがコルレオーネ・ファミリーに
輪郭を与えたというくらい素晴らしい存在感だったね。
>>965 あそこいいよねぇ
緊迫感が凄い
2は見所だらけなんだけど
あの下りも何度見ても見入ってしまう
>>967 あのじいさんか!?
言われるまで気づかなかった。
リー・ストラスバーグはアクターズスタジオの設立者
設立したのはエリア・カザンだよ。ストラスバーグは後から参加した。
大地康夫が、アクターズスタジオで学んでいたって事実には驚くよな
雰囲気的には俳優座や文学座、劇団四季にさえ受からなそうなのにね。
激しくどうでもいい話題だな
>>962だす。多くのレスありがとです
ストラスバーグのハイマンロスは造型がわかりにくいんだよね。てゆかロスってキャラそのものが。
黒幕で大金持ちなのに部下はオーラ一人、住んでるのは地味な平屋、愛人は美人かどうかわからないし、しなびてるし、人生が楽しくなさそう。
ここらへん、イタリア人のファミリーと全部反対。
陽気で享楽的で豊穣で凶暴なクレメンザの反物質みたあなキャラだわ。
でモーグリーンの行は自分も好きです。
あとわからないのが、ロスはキューバ革命でかなりの財産をすったのかしら。先見の明は?
パチーノ来年は映画4本出るみたいだな。
バリーレビンソンとのコンビが2本あって
これは期待できるで!
ロスのモデルになったマイヤー・ランスキーも、キューバ革命で多額の損失をだしたけど
致命的なものではなかったらしい、誰でも失敗はあるでしょ。映画ではマイケルはキューバ革命を予期した様に描かれているね
マイケルがキューバの反政府勢力に出資してロスを嵌めようと画策していた。
と言う予定があったみたいなんだが、そんな可能性が有るのかなあ。
979 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/10/04(火) 20:08:45.99 ID:/ztjhYW7
初めて3を見た時、マイケルとケイが護衛なしでシチリアを散歩して、
司祭が花束自転車から渡すとこでヒヤッとしなかった?
3はいきなりコルレオーネ財団とか何たら勲章とかの話からきて
マイケルは日陰者の人生を選んだと思っていたから、世界観に度肝を抜かれたね。麻薬で稼いだ金をマネロンする話とかだったら興味を引かれたかもしれない
最初にマフィアの話じゃなくて、武装した財団(そんなんあるのか?)の話ですって断りいれた方がいいレベル
俺はGFはピカレスクロマンだと思ってるんで、堅気が一番みたいなのは戸惑うわ
>>979 そのシーンの狙いはたぶん君の言うとおりなんだけど、
劇場公開時にはそのシーン無かったんだよ
Tからずっとカタギが一番的な事は言ってるけど、Vは本当にカタギになりかけちゃうからね
983 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/10/04(火) 20:39:51.66 ID:MiHBcuUD
>>918 ロッコ・ランポーネさんはマイケル邸襲撃を
防げなかった責任取らされたのでは?
>>980 現実問題マフィアは宗教さえも食い物にしてるんだよ、だから突飛でも何でもないよ
例えば、バチカン総本山の壁画にはマフィアの大物が「聖人」と描かれてる 多額の献金の成果だ
>>983 前から言われてるけど、
マイケルのジョニー・オーラとの会談の時、ロッコはジョニーから貰ったと思われる
オレンジを持っていて、裏切り(ロス側に内通)を疑われていた、とする説がある。
コルレオーネ邸襲撃の内通者は最後までわからずじまいだからね。
情報を漏らしたのはフレドだとしても、事件当時屋敷にいなかった彼には
襲撃者を手引きすることも、その口を封じることもできない。
で、ロッコはオレンジの一件に加え、
生かして捕らえろと命じられたのをしくじって襲撃者を死なせてしまってる。
真相はどうあれ、一番怪しまれる立場に間違いはない。
>>975 >黒幕で大金持ちなのに部下はオーラ一人、住んでるのは地味な平屋、
表面上の姿のある一瞬をとらえれば実はモデルのランスキーも全く同じである。
ランスキーは多数の部下をプロジェクトごとに持ったが、公衆の面前では会わない。
「イタリアンと対照的な質素な暮らし」の演出も明らかにランスキーに近づけている。
表面上の姿やおおざっぱな舞台設定(キューバ)で似せれるところは徹底して本物を真似て、
グロいところはソフトにして、シナリオは徹底的に架空に、現実にはあり得ない方向に
思いっきりデフォルメしている(ランスキーがイタリアンの縄張り争いの片棒を担ぐとか
ありえねーwといった具合)。ランスキーの真実の犯罪を想起させるいかなる具体的
描写もないのは、表向きのモデルをランスキー個人に特定してしまったので当然の
成行きではある。
部下のジョニーオーラのモデルは、ジェノベーゼ一家の幹部ビンセント・アロということに
なっているが、アロは30年代からランスキーと賭博ビジネスを共にした古参パートナー
兼用心棒、兼監視役で、キューバもラスベガスもマイアミも彼なしでは語れない重要人物
だが、映画のオーラが何となくアロの立場に似てみえるから、アロがモデルだと言ってる
だけのことである。ロスをランスキーに近づけたようにオーラをアロに近づけようとした痕跡
が認められないので、アロがモデルとは言えないと思う。ランスキーの賭博オペレーション
の担い手は全く闇に包まれ、マフィアオタクが判別できる人物がせいぜいアロだけだから
「アロがモデル」と言ってるだけのことである。なおアロはランスキーを守るファミリー側
後見人の代表だから、ただの用心棒よりステイタスが高い。
>黒幕で大金持ちなのに部下はオーラ一人、住んでるのは地味な平屋、
愛人は美人かどうかわからないし、しなびてるし
俺はマイケルみたいに帝国の王様としてピリピリして生きるより、ロスみたいな生活に憧れるな
まあ、面倒臭そうな人生だけどなw
990 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/10/04(火) 23:30:22.12 ID:8NL4apph
生き抜くために犯罪に手を染めたんであって、
それ以上の欲があったわけじゃないから
あんなもんなのかも>ロス
ヴィトーも暮らしぶりそのものは最後までつつましかったと思う。
コニーの結婚式は例外。
>>975 あなたは十分ロスのキャラが把握できてると思うよ。
そういう、何のために金を儲け権力を死守するのかわからない
「空虚さ」を体現したキャラクター造形なんだろう。
マイケルのだんだん孤独になっていく人生とも根底で通じてる。
鬼のような形相で"This is the Buisness We've chosen!"と言い切る一瞬、
ロスが感情をあらわにするのはあの一瞬だけなのに、
その一瞬で表に出てこない内面の鬱屈と空虚を見事に表現したストラスバーグは
やっぱ只者じゃないと思う。
×Buisness
○Business
993 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/10/05(水) 00:29:02.97 ID:gryDzyQU
あと、マイケルが「今日テロを見たよ」って言ったあとの、ロスの「それで?」って時のマイケルを見る目つきとか凄い恐いよね。 本当に一瞬で、すぐジョーク言って笑ってたけど
あの一瞬の目つきとか、凄い演技だと思った
>>991 なるほど。ロスの怖さは「空虚さ」にあるんだね…
不吉で禍々しい老人だなーと思ってたけど。
そういう人を演じるんだからストラスバーグも虚ろでパサパサな人に見えるんだな。
考えてみたら「小便ができたら」のくだりとか、鬼気迫るもんがあるね。
反対に思い出すのは、ヴィトが自ら八百屋でオレンジを選んでたこと。
あの4個くらいの、誰と食べるのかな。奥さんと孫か。
ロスが誕生ケーキ配った席には血縁も愛する人もいない…
>>977 >ロスのモデルになったマイヤー・ランスキーも、キューバ革命で多額の損失をだしたけど
虎の子資産のホテルリビエラを差し押さえられた。当然ながらファミリーへの分配金も
激減したので相当痛手だったのは確か。
>映画ではマイケルはキューバ革命を予期した様に描かれているね
キューバ革命を予見できなかったことがNYファミリー並びにランスキーの最大の失敗で
痛恨の出来事だった。だからCIAのカストロ暗殺作戦にマフィアは協力を惜しまず、
昔の栄華を忘れられない「キューバ・ノスタルジー」に全マフィアがハマった。
ラスベガスが小粒に見える魅力=それほどキューバの利益はおいしかった。
マイケルのセリフはアイロニーを込めた味のあるセリフである。
ランスキーはノスタルジーに浸る間もなく、頭を切り替えキューバの教訓をキューバの次に
ターゲットにしたバハマで生かした。
>>995 キューバって、そんなに大きなトピックだったのか…
初めて観たときは「この南米の田舎の革命はなに?」って意味わからんかった。
それにしても、そこまでマイケルとロスが死闘を繰り返す理由がやっぱりわからん。共闘しとるんではないの?
ランスキーの出てくる映画「モブスターズ」「ランスキー」って面白い?
>>997 フィクション要素が多過ぎ バグジーが暗殺者を鼻を噛み切る場面くらいしか見所無い
自爆だけでキューバ革命が成功するなんて予測ができるのなんて主人公補正みたいなもん
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