アメリカ・インディペンデント映画の唯一神について語りましょう。
最初に20レスぐらいつかないと即死するんでよろしくお願いしますm(_ _)m
3 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/09/03(水) 09:43:53 ID:E0WJgxle
今までスレがなかったことがおかしい
4 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/09/03(水) 14:30:03 ID:UatfDxKM
無かったわけじゃないんだ
立てては落ちを繰り返してきたんだ
5 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/09/03(水) 14:34:20 ID:UatfDxKM
またスクリーンで観たいんだが上映権は切れてるのか
フィルセンでアメリカの影はやるみたいだが
6 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/09/03(水) 14:38:26 ID:E0WJgxle
スピルバーグを子供の頃に
カサヴェテスを大人になって
7 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/09/04(木) 00:13:21 ID:Fn8Z9m32
以前チャイニーズブッキーを見たけどカメラが近すぎて酔った上に状況もほとんど把握できなかった覚えがある。
なんかこの人ので見やすいのありますか?
↑ローズマリーの赤ちゃん
東北新社が権利持ってたエリセの二作も再販されるしキャサヴェテスも頼む、紀伊國屋。
12 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/09/05(金) 14:46:04 ID:0s54RmjY
唯一神
意外と『グロリア』以外を見てる人は少ないのかな。
フェイシズとかもいい
東北新社のビデオは画質がひどかったなぁ。
DVDは見てないんだが、まともなのかしら?
ずっとカサテヴェスだと思ってた
カサヴェテスが出演してる戦争映画なんだったかな?
アルドリッチの『特攻大作戦』?
19 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/09/11(木) 10:18:49 ID:GumBI3E4
フェイシズが一番かっこいい
「こわれゆく女」
好き
ミニー&モスコウィッツ出たね。
>>16 それはまるでミネルウ゛ァかミルネウ゛ァかわかんなくなったような……
23 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/09/14(日) 00:22:39 ID:nO5xoJWn
イタリア人みたいな名前だな
24 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/09/14(日) 00:24:43 ID:nO5xoJWn
と思って調べたら両親はギリシャ移民か・・
>>20 「ママの事は理解出来ないけど、それでも愛してるよ」…に泣いた。
狂った相手に普通に接するって心構えは、 岩明 均も短編の題材にしてたね。
26 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/09/15(月) 15:27:28 ID:rsbFA91H
ハズバンズのカサヴェテスが最高にぶっ飛んでて笑えた
27 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/09/25(木) 22:57:12 ID:V4qMpUvh
バズハンズみてーーー。
昨日ラヴストリームス見たが、好きなのか好きじゃないのか自分でもわからん感じの映画だった。
でもすごい気になってる。
バズバンズ?俺も見たい見たい
水曜日に、
こわれゆくオープニングブッキー
を各2000で見つけて買えた。
ラッキーだった。
裏山C
mixiのレビューだと『グロリア』が圧倒的に評価高いな。
映画ファンの間だと「カサヴェテスの凄さは『グロリア』なんてもんじゃない」
って認識が多いけど。
「こわれゆく女」、あれはトーシツだな。
家族にトーシツいるんで観てて辛い。
今月は312chでグロリアやるね。
娘が監督デビューしたね。
予告編見たよ
ママも出てるみたいだね
36 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/10/12(日) 23:38:48 ID:roF0hufR
ビッグトラブル
何で撮ったんだろ?
来月cinefilでアメリカの影
38 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/10/13(月) 20:29:26 ID:2661cjqR
>>36 ビリー・ワイルダー「深夜の告白」のお笑いリメイクって企画がいまいち解りづらいというか。
でもカサヴェテスの味はまんま残っていて、俺は好きです。
39 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/10/13(月) 21:07:15 ID:ljKkPETO
監督作じゃないんだけどパニック・イン・スタジアムのカサヴェテスは最高に渋くて格好良かったよ
足短くね?
ローズマリーの時頬をピクピクさせてないっけ?あそこ笑ける
バズバンズは終わり方が好きだったような気がする
現実の世界につながりそうな終わり方?
はぁ〜今こわれゆく女久々見た
まぁいつも通り疲れたけど、よくもまぁあれだけこの世界への違和感を表現できるよね
人間を見てるなー
現実へのズレというかね
パゾリを見ると5年年とる感じだが、本作品は3年年とるかんじw
老けたw
あと、家族が冷静に座って皆がこちらを見てるようなカット?
あの疎外感もローズぽいよね
とても冷たいつうか?
病んでるのは実はどっち?を突き付けてきかねない油断できない作品
見る前から居心地の悪さが予想され案の定ぐったりするのに何故に見る!
見る時は確かに作った人と戦ってるな。。
オープニングナイトって面白い?
まあまあ。
舞台女優が主人公で、芝居をやるんだけど、最後その芝居がグダグダになるのは俺は
ちょっとあれだったけども。
冒頭のシークエンスはアルモドバルが『オール・アバウト・マイ・マザー』で丸々引用してる。
カサヴェテスBEST3って一般的には何?
一般的にではなく、個人的になら
『フェイシズ』
『こわれゆく女』
『ラヴ・ストリームス』
ですかね。
『アメリカの影』も映画史的に重要だから入れたいとこだけど。
『影』は『大人は判ってくれない』と『勝手にしやがれ』と同年発表なんだよね。
これを見ると“ヌーヴェル・ヴァーグ”はパリでだけで起こったんじゃないと確信できる。
オープニング・ナイトは結構カサヴェテスの出番多いよ。
ローランズの元彼氏の俳優役やってる。
フェイシズ見たけどグロリアの方が遥かに面白かったな。
mixiレビューでもグロリアの方が平均圧倒的に高いし。
ま、フェイシズは人を選ぶわな。
君は選ばれなかったってことで。
人を選ぶって言葉都合いいよな。
どんな駄作もこれで擁護できる。
てかバルダミュが『グロリア』に選ばれなかったのでは?
グロリア大好きです(^m^*)
バルダミュさんが選ばれなかったのは『マルホランドドライブ』だよww
あれには選ばれなくて良かったわw
こっちからお断りw
糞コテ・・・じゃなくてバルダミュさんはなんで生きてるの?
死にたくはねえからかな。
しかし君会ったこともない人間にレスだけ読んで随分酷いこと言うね。
俺のレスの何が君をそうイラつかせるのかな?
また君のちっぽけな脳髄が多少イラついたところで俺にそんなことを言う権利があると
お考えか?
その程度(ってどの程度か知らんけど)のことで他人に向かってそんな言葉を吐ける人間は
刃物持って群衆に突っ込んでいかないか心配だよ。
いいかげんスルーしてくれないかな
『ラヴ・ストリームス』さいっこう。
61 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/11/30(日) 23:05:04 ID:FzEK+yfy
今日『フェイシズ』見たけど個人的に苦笑いな映画だった
心理描写がリアルなのはすごくいいんだけど
あれだ
地味すぎる
ゆとり世代のオレにゃ退屈すぎた
まあ好きな人は好きなんだろーなーと
最後はわざと省略したにしてもいい演出とは思えないし
10点満点で5点くらいが正直な感想かな
>ゆとり世代のオレにゃ
これに尽きる。
まあねえ、カサヴェテスをグロリアの人だと思ってる人にはほかに面白いのはないよ。
グロリアは異色だから。
メジャー仕事だからカサヴェテスのフィルモグラフィーでは傍系。
てか面白くないんだよな『フェイシズ』
『フェイシズ』は黒白映画の作品としては究極の、到達点だろうな。
あの映像は凄い。
極度の緊張を見る者に強いるインプロヴィゼイション性に満ちた演出も脅威。
ラスト・シーンは本当に凄い。
階段をあんな風に使ってあんな風に人を動かして撮るのは誰も思いつかない。
ラストシーン以外はハッタリだよ
ハッタリって何だよw
意味不明なこと言うなw
才能のある人が家を抵当に入れて2時間もかけて作った作品に対して適当なこと言うなw
『フェイシズ』、それはまさに“人の顔”についての映画である。
「才能のある人が家を抵当に入れて2時間もかけて作った」からといっていい作品かどうかは別の話。
なにより中だるみがひどいんだよ『フェイシズ』『オープンナイト』は。
グロリアはあんなに洗練されてるのに。
『オープニング・ナイト』はいまいちだな。
「才能のある人が家を抵当に入れて2時間もかけて作った」からといっていい作品かどうかは別の話だから
悪い作品だというのも別の話だろう。
『フェイシズ』は傑作。
『グロリア』は『フェイシズ』より通俗的でつまらん作品。
『グロリア』は昔、荻昌弘の月曜ロードショーで年に3回くらいやってたな。
カサヴェテスの作品で地上派のゴールデンタイム枠で流してたんだから、あれは別モンと
考えたほうがいい。
カサヴェテスが本当に作りたかったのは『フェイシズ』とか『こわれゆく女』とか『ラヴ・ストリームス』。
『フェイシズ』より『グロリア』がいいだなんて愛の概念について語っている時にナンパで引っ掛けた
女の話をされた気分だぜ。
別物とかいう話以前に『フェイシズ』が『グロリア』よりつまらんのは変わらない。
まあ、シネフィル気取りにニッチな需要がある作品なんだろうね『フェイシズ』は。
監督が本当に撮りたかった作品が名作になるとは限らないからな。
ジョージ・ロイ=ヒルの最高傑作『スティング』は監督自身は嫌いらしいし。
ベルイマンも『野いちご』『叫びとささやき』とかでなく凡作『処女の泉』を
自己ベストに挙げてる。
てか通俗的だからといってつまらないことにはならない。
通俗的でも名作はいくらでもある。
『七人の侍』や『ワイルド・バンチ』なんて通俗的だが、高尚ぶった
多くのシネフィル御用達映画より遥か高い場所に存在する。
んじゃ間を取ってチャイニーズブッキーが傑作ということでいいよ。
『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』は最高のフィルム・ノワールだな。
『フェイシズ』が解らん奴はもうこのスレに来ないで貰いたい。
スレを立てた人間からのオ・ネ・ガ・イ♥
神聖なるカサヴェテススレで『スティング』だのベルイマンだの『七人の侍』だのの名前を
出すな、馬鹿!!!!!!!
このKYっぷりはゆとり世代か。
上のほうにそう書いてあったな。
通りで『フェイシズ』が解らん訳だ。
世代ごと白痴化してる我が国の未来は暗いな。
9 名前:バルダミュ ◆NOMAD//m7M [sage?] 投稿日:2008/09/04(木) 08:11:16 ID:UAVFxJ0j
>>1 乙。
77 名前:バルダミュ ◆NOMAD//m7M [破局的スローモーションsage] 投稿日:2008/12/03(水) 11:55:45 ID:OvY0h2EM
『フェイシズ』が解らん奴はもうこのスレに来ないで貰いたい。
スレを立てた人間からのオ・ネ・ガ・イ?
結局、自作自演のオナニースレかよw
手前こそ書き込むな、家で一人でベン・ギャザラのアップで射精でもしてろ
>>79 お前みたいなのがいるから未来が暗くなるんだろ?
さっさと死ねよ
>>79 『フェイシズ』よりは『七人の侍』『スティング』の方が傑作だがなww
やはりカサヴェテスは『こわれゆく女』の1強じゃない?
でもさすがにカサヴェテス好きな人でもベルイマンや黒澤より格上に考えてるのは
バルダミュくらいだろうな。
ベルイマンや黒澤をカサヴェテスの上に置くのは
ただのニワカか映画白痴と相場は決まっている。
ベルイマンや黒澤より上なんてカサヴェテス本人すら微塵も思ってなかったと思うがな。
才能ないくせに自意識過剰なだけの
馬鹿はいくらでもいるのであって
本人が自身の才能をどう評価しているかなど
どーでもよい話なわけだ。
>>84が仮に事実だとしても才能があるのに謙虚であるという
美徳を示す事例にしかならんのだ。
映画白痴やニワカはベルイマンや黒澤なんて見てないだろw
どのみち映画史において影響力に圧倒的な差がある、
>どのみち映画史において影響力に圧倒的な差がある
そう思っているのはニワカか映画白痴だからだ。
映画表現における独創性や先鋭性は間違いなくカサヴェテスの方が上
黒澤やベルイマンの代わりはいてもカサヴェテスの代わりはいない
よって映画史的にはカサヴェテスの方が重要。
ベルイマンや黒澤なんてのは年間150本から200本の映画を十数年単位で
観続けてるような映画マニアからすれば映画の入門編みたいなものだ。
よってこういうのをやたらに持ち上げるのは間違いなくニワカ。
映画草創期から現代までのアメリカ映画、20年代〜70年代前半までの
日本映画とフランス映画、20年代〜30年代及び
60年代後半から70年代前半までのドイツ映画、40年代〜70年代
までのイタリア映画、20年代〜30年代及び60年代から80年代までの
ロシア(旧ソ連)映画、80年代以降のアジア映画あたりを
満遍なく網羅してるなら俺の言ってることがわかるだろう。
それだけ観てもわからないならただの映画白痴ということになる。
>>87 ベルイマンや黒澤が入門なのは彼らがそれだけ後世に影響を残して有名になったから。
カサヴェテスみたいなニッチな人気とは格が違う。
メジャー=低俗、マイナー=本物っていう安直な考えだな。
カサヴェテス作品でベルイマンや黒澤の中でも出来のいい映画に匹敵するのを
1つ上げてみてよ。
そもそもベルイマンや黒澤の代わりって誰よ。
まあ、代わりがいるか否かと評価は何の関係も無いが。
>メジャー=低俗、マイナー=本物っていう安直な考えだな。
そうではなく大抵の人間はあまり映画をろくすっぽ観ずに
権威ある賞を受賞したとかいう安直な動機で黒澤やベルイマンを観て
これ以上の映画は存在しないと簡単に結論付けてしまうだけの話だ。
それなりに映画を観てりゃ
映画の黄金時代においては技術的センス的なレベルで言えば黒澤やベルイマンに匹敵するような
映画作家はアメリカのB映画とか日本のプログラムピクチャー
の職人にいくらでもいるということに気づくんだがな。
>カサヴェテス作品でベルイマンや黒澤の中でも出来のいい映画に匹敵するのを
>1つ上げてみてよ。
ほとんど全部だな。
なぜっかっつーとカサヴェテスの映画のスタイルというのは
誰にも模倣できないからだよ。
とりあえずリメイクを作ってみるということすら不可能。
それは小津やブレッソンの映画が誰にも模倣できないと同じ。
それだけで価値がある。
>そもそもベルイマンや黒澤の代わりって誰よ。
ベルイマン初期の「不良少女モニカ」とか「夏の遊び」あたりは
ヌーヴェルヴァーグの作家や日本の中平とか清順とか蔵原に任せても
同等以上の作品を作るだろう。
「シークレット・オブ・ウーマン」とか「女はそれを待っている」
あたりのコメディなんかはルビッチやキューカー、ホークス、川島あたりの方が
よっぽどセンスのある作品に仕上げるだろうし、
「第七の封印」とか神の沈黙三部作あたりはドライヤー、ブレッソン、
ロッセリーニ、ブニュエルらと比較すればどちらの
演出の力量が上かは一目瞭然
後期のホラーちっくな人間心理をえぐったような作品は
アントニオーニやポランスキーの方が深くて凄みがあるし、
単純な恐怖描写ならスピルバーグやロメロ、フーバー、カーペンター
らのほうがよっぽど面白い演出をするだろう。
黒澤の代わりについて言えば黒澤の映画の凄さというのは
どちらかと言えば演出よりも脚本の出来によるところが
大きいのでそれなりに技術を持った監督なら
模倣は容易だと思われる。
事実リメイク作品も多い。
時代劇ならマキノ、伊藤、内田、三隅や森一生、田中徳三、工藤
あたりに任せても遜色ない作品を撮るだろう。
人間ドラマなら山本薩夫とか内田、吉村、鈴木英夫とかが
似たような題材でうまく撮るだろうよ。
「女はそれを待っている」→×
「この女たちのすべてを語らないために」→○
カサヴェテス作品もヌーヴェルバーグの連中が撮っても十分それなりの作品が出来ただろう。
それに小津やブレッソンは模倣が出まくりじゃん。
小津は国内外問わず後世の監督が真似しまくってる。
もちろん小津・ブレッソンとかも黒澤・ベルイマン並に凄いけど。
そもそも真似できるか否かで価値が決まるんならホドロフスキーや
中島哲也は最強監督になるなw
そもそもあなたの言うとおりなら何故に後世の映画人の多くが黒澤やベルイマンを
別格なまでにリスペクトしまくってる理由は何故?
もちろんカサヴェテスもリスペクトされまくってるけど、黒澤・ベルイマン・フェリーニ
やゴダールとか程のリスペクトには及んでない。
>カサヴェテス作品もヌーヴェルバーグの連中が撮っても
>十分それなりの作品が出来ただろう。
出来ないよ。
ヌーヴェルヴァーグの映画とは全然違うから。
特に「フェイシズ」以降は。
もっともヌーヴェルヴァーグに近い「アメリカの影」だって
人間の感情の振れ幅(悲しみや痛みといった感情も含めて)
をきちっと映画描いてる時点でゴダールとかの映画とは全然違う。
>それに小津やブレッソンは模倣が出まくりじゃん。
>小津は国内外問わず後世の監督が真似しまくってる。
へっ?
誰が真似してるって?
まさか身の程知らずのカウリマスキとかか?w
ヴェンダースやホウ・シャオシェンは小津をリスペクトした
映画を作っただけでスタイルを模倣してるわけじゃねーぞ。
>そもそもあなたの言うとおりなら何故に後世の映画人の多くが黒澤やベルイマンを
>別格なまでにリスペクトしまくってる理由は何故?
その二人をリスペクトしてるのは主にアメリカの映画作家
こういった連中はあまり映画を観ていない。
それはそれで構わんわけだ。
ヨーロッパのシネフィル出身の映画作家たちはそこまで黒澤やら
ベルイマンに対する思い入れはない。
>もちろん小津・ブレッソンとかも黒澤・ベルイマン並に凄いけど。
というかそもそも小津、ブレッソンと黒澤、ベルイマンを
同列に置いてる時点でお話にならんな 。
>>96でそれはそれで構わんといったのは映画を作ることと
映画を評価することは全然違う作業だからってことな。
小津・ブレッソンが黒澤・ベルイマンより圧倒的に上と考えるのもお話にならんでしょ。
てかブレッソンは4人の中ではやや格下な感がある。
ヨーロッパの監督も黒澤やベルイマンに思い入れかなりあるでしょ。
タルコフスキーとかフェリーニとかはその2人を絶賛してるし。
それに黒澤・ベルイマンのようにシネフィルと一般人に万遍なく受けるってのも
小津・ブレッソンには無い長所だしな。シネフィルにだけ受ける映画が最良ではない。
それにカサヴェテスをリスペクトしてるのだってほとんどアメリカの映画作家じゃん。
ヨーロッパのシネフィルはそれこそそこまでカサヴェテスに思い入れないよw
カサヴェテス作品はヴェンダースやジャームッシュ、スコセッシとかが撮っても十分
素晴らしい映画になったと思うよ。
『都会のアリス』や『ミーンストリート』なんてまさしくカサヴェテス以上にカサヴェテス的。
また、ベルイマン作品は
人間ドラマ
宗教的命題
サスペンス・ホラー要素
これらが高いレベルで複合的に合わさっているからこそ傑作なのであって、その中の
要素を部分的に抜き出して「ホラーとして見ればロメロが上」「宗教的命題ならドライヤーが上」
とかって理論を展開するのはナンセンス。
その手法でいけばどんな名作傑作を生んだ監督や作家も貶められるよ。
「『カラマーゾフの兄弟』はミステリーとして読めばクリスティ以下!」とか
「『罪と罰』は倒叙ミステリーとしては古畑以下!」とか
「ヒッチコック作品はアクション映画としてみればマイケル・ベイ以下!」とかね。
ナンセンス極まりないw
小津を模倣してるのは周防とかカウリスマキとかが顕著だな。
もちろんその2人が小津に匹敵するとは思わんが、模倣されてるのは事実。
てか模倣できないから凄いならホドロフスキー最強だし、ヒッチコック最弱になっちゃう。
まあ、シネフィル気取りは黒澤・ベルイマン・フェリーニを否定して小津・溝口・ブレッソン
を持ち上げるという鉄則どおりのレスありがとうw
この人は“格”で映画を見ちゃってるな。
フィルムの表層を感受するある決定的なまでに痛ましい才能を欠いている。
その受苦を引き受ける才能がない限りブレッソン・小津・カサヴェテスと黒澤・ベルイマン・
フェリーニの決定的な差異は理解出来ないだろう。
ブレッソンが“格下”‥
ブレッソンをこんな下品な言葉で評する輩がいようとは‥
黒澤やベルイマンなんぞを評価してる時点で
映像表現を読み説く能力皆無だな
タルコフスキーやフェリーニは別にシネフィルじゃないしw
>『都会のアリス』や『ミーンストリート』なんてまさしくカサヴェテス以上にカサヴェテス的。
何ですか?
カサヴェテス以上にカサヴェテス的って?w
そもそも特に「都会のアリス」なんてカサヴェテスの作品
と何の共通点もないじゃん。
「ミーンストリート」もひたすら暴力的なだけでカサヴェテスのような
感情のゆらめきをフィルムに焼き付ける繊細さが皆無だしw
ヴェンダースやスコセッシなんぞに「フェイシズ」や
「ラブストリームス」が撮れるわけねーだろボケw
>これらが高いレベルで複合的に合わさっているからこそ傑作なのであって、その中の
>要素を部分的に抜き出して
要素じゃないよ。
ちゃんと作品ごとの特性を掴んだ上で比較してんだよ。
「シークレット・オブ・ウーマン」や「夏の遊び」のどこに
「第七の封印」のような
宗教的な命題があると言うのだ?
そもそもベルイマンの作品すらろくすっぽ観てないだろお前w
>それに黒澤・ベルイマンのようにシネフィルと一般人に万遍なく受けるってのも
>小津・ブレッソンには無い長所だしな。シネフィルにだけ受ける映画が最良ではない。
そして根本的に勘違いしてるが黒澤やベルイマンは
まともな映画的審美眼のある人間ならほとんど評価しないよ。
満遍なく受けるって言うのは間違い。
>もちろんその2人が小津に匹敵する
>とは思わんが、模倣されてるのは事実。
あれは「模倣」出来てるとは言わない。
とても小津作品と等価で交換できるような代物ではない。
>てか模倣できないから凄いならホドロフスキー最強だし、
>ヒッチコック最弱になっちゃう。
ホドロフスキーについてはピカソやマティスと
ただの落書きとの差
ヒッチコックの映画はサスペンス映画の表現手法を開拓したという功績と
その表面的な表現技術を模倣することは出来ても
ヒッチコックのレベルまで技術を使いこなすことの
出来る人間は皆無ということで結局模倣不可能なわけ。
その証拠にすべてのヒッチコックのリメイク作品が残骸でしかなく
オリジナルよりリメイクを評価する声は皆無だ
黒澤をリメイクしたレオーネやスタージェスの作品が黒澤の作品と
それ程遜色がないのとは大違いわけだw
黒澤やベルイマンの映画はその二人じゃなくても同じだけの
価値のある作品は撮れる。
小津やブレッソンやカサヴェテスの作品は他の人間が身の程知らずな
真似事をしても彼らの作品と代替出来る価値のある作品は撮れない。
ま、単純に言えばこういうことなワケだw
黒澤やベルイマンは“物語”の映画なんだよな。
脚本をコピれば真似出切る。
小津やブレッソンやカサヴェテスを脚本だけコピってもボロ屑しか出来ないだろう。
何故なら彼らの作品はもしかしたらその瞬間だけしか存在しないかも知れない光を捉えた
紛れもない“映画そのもの”として屹立している“物語”に依拠しない映画だからだ。
ヒッチコックもまた然り。
ヒッチコックの模倣が容易だと考えている時点で笑止。
模倣を試みた無謀な人間はあまたいれど成功した人間など皆無。
レオーネ・スタージェスと黒澤では遜色ありまくりだろw
てかブレッソンは別にそこまで凄くないだろ。原作が凄いから
どう撮ってもある程度のレベルになるだけで、それこそ脚本の賜物。
ヒッチコックの件に関しては同意。
てかベルイマンや黒澤だって彼らのレベルまで技術を使いこなせた監督いない。
ベルイマン作品のすべてが上記の要素を全て持ってると言ってないが、彼の作品群で
評価の高い作品はどれも上位の要素を複合的に持ってるだろ。
『野いちご』『ファニーとアレクサンデル』とか。
てかまともな審美眼ある人も黒澤ベルイマンを評価してるだろw
なぜなら日本の映画作家たちもその2人をリスペクトしまくりだから。
おそらく古今東西の映画をより多く見てるのは間違いなく日本の映画作家だろ。
ヨーロッパのシネフィル監督以上に日本の映画作家はたくさん映画見てる。
そんな日本の映画作家・映画人に最上級にリスペクトされてるのが黒澤ベルイマンなわけで。
物語に依拠しないことを依拠していることより評価するってのもまんま日本文学の純文学感と一緒。
事件が起きたりストーリーが面白い作品は自動的に大衆小説に区分され、淡々とした「何も起こらない」
作品が純文学として評価される。
映画もそうだな。ストーリーが面白いとシネフィル気取りからは何故か格下監督に区分されてしまう。
谷崎と芥川の議論のまんま。
もし黒澤ベルイマンが映画見る目ある人たちに支持されないんなら今の時代まで語り継がれてない。
マイケル・ベイやジョン・ウーとは訳が違うぞ。
黒澤やベルイマンの作品も他の人間が身の程知らずな
真似事をしても彼らの作品と代替出来る価値のある作品は撮れないよ。
Imdbで『七人の侍』と『荒野の七人』の評価比較してみなよ。
どんなにアンチが騒いでも黒澤ベルイマンは今後も残っていくわけで。
一部の人間の保守的な映画観の中ではどうか知らんけどw
まともな映画審美眼があると思われたい人が黒澤ベルイマンを評価しないって感じだな。
115 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/07(日) 08:54:38 ID:9fZDZBxL
みんな偉いな
俺なんてキリスト教徒じゃないから
ベルイマンの映画見たって
よく分からんわ
>>114のような人から見れば小津・カサヴェテス・ブレッソンなどの作品は
「淡々とした「何も起こらない」」ものと映るのかもしれませんが
それはあなたの映画的感性が貧しいからで
彼らの映画は一瞬たりとも淡々となどしてませんよ
むしろベルイマンや黒澤にこそそれは当てはまる
まあベルイマンや黒澤だって一流の作家ではあるのだろうけど
上記の作家たちにははるかに及ばない1.5流
それに彼らをリスペクトしてる作家はグリーナウェイとか
ほとんど二流以下の糞作家、例外もあるけど
たとえばタルコフスキーとしては駄作の部類だろうけど
『サクリファイス』なんかはベルイマンを模倣してるような感じもあって
ベルイマン以上にベルイマンぽい作品ともいえるしはるかに出来がいい
それがあれば『不良少女モニカ』とか初期の一部の作品
を除いて彼の映画は過去の遺物になってしまったともいえる
もとから碌な映画じゃなかったわけだけど
というかいまどきベルイマンファンなんて絶滅危惧種でしょ
あとブレッソンの作品が「脚本の賜物」ってくだりには失笑するしかない
ブレッソンファンもいまや絶滅危惧種じゃない?
「スリ」なんていま見ると学生の自主制作映画みたいなもんだし
それにベルイマンと黒澤はアメリカの映画人にのみ評価されてて
ヨーロッパのシネフィルからはあまり評価されてないというのは変。
どっちも三大映画祭すべてで受賞歴あるし、普通に史上最高監督候補だろ。
あと、ベルイマン否定する映画通気取りに限って何故か「不良少女モニカ」とかの
初期だけは誉めるよな。
ベルイマンはやはり「第七の封印」「野いちご」「叫びとささやき」「ファニアレ」とかだろ
118 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/07(日) 11:33:53 ID:qUIDrc1X
>>115 ベルイマンの映画じゃなくて、ベルイマンの映画に関する文章を読んで分かってる気になってるだけですよ。
>>117 >ブレッソンファンもいまや絶滅危惧種じゃない?
>「スリ」なんていま見ると学生の自主制作映画みたいなもんだし
ここは失笑するところですか?
>ベルイマンはやはり「第七の封印」「野いちご」「叫びとささやき」「ファニアレ」とかだろ
ええ、そうですね、物の本にはそう書いてありますね。私も読んだことがありますよ。
賞とかw
やっぱこの人は格とか権威付けとか著名な人の賞賛があるかないかだけで判断してるな。
自分では何も感じ取ってない。
ブレッソンがまったく分かってない時点でそれは明らか。
『スリ』が学生の自主映画とかウケるw
これは全世界の映画人絶句の文言でしょうw
>>110 >レオーネ・スタージェスと黒澤では遜色ありまくりだろw
偏見を取り払って観ればそこまで大差はないよ。
逆に言えばレオーネやスタージェスでさえあそこまで
黒澤の傑作と言われる作品群に肉薄出来たわけで
もっと巧い監督が撮れば同等以上のモノが撮れるだろう。
>てかベルイマンや黒澤だって彼らのレベルまで技術を使いこなせた監督いない。
そりゃお前がニワカか映画白痴のどちらかであるが故
にそう勘違いするのだろう。
お前は
>>87>>90をきちんと読んだか?
>てかブレッソンは別にそこまで凄くないだろ。原作が凄いから
>どう撮ってもある程度のレベルになるだけで、それこそ脚本の賜物。
まぁブレッソン映画が誰でも撮れるとか脚本の賜物とか言ってる
時点で絶望的な映画白痴だな。
『スリ』が学生の自主映画だったら我が国は凄いレヴェルの国だな。
30代のパルム・ドール受賞者をここ20年で10人は輩出しているだろう。
色んな映画を観れば観るほどベルイマンや黒澤が
イマイチに思えてくるのはベルイマンや黒澤は
自分の頭の中の観念を機軸に映画を撮っているからだろう。
内向きに完結していてブレッソンや小津やカサヴェテスのような
外界に対する徹底的なまでに透徹した視線が欠けている。
頭の中のシナリオだけを基準に撮るので瞬間ごとに結実する映画の美
(それは光であったり俳優の表情であったり様々だが)
を捉えることが出来ない。
それは改善されるどころかどんどん内向きになっていったので
彼らの映画は後期になればなるほど死んでしまっている。
映画に瑞々しい生命力が宿るかどうかは
やはり偶然の決定的な瞬間を
どれだけ映画の枠内に収められたかによるのだ。
>>119 いや、別に賞をもらってるから凄いといいたいわけじゃないよ。
黒澤ベルイマンがアメリカオンリーの人気でヨーロッパではさして評価されてないって
意見に対して、ヴェネチア・ベルリン・カンヌなどの映画祭を制覇してるじゃんって言った
わけよ。ヨーロッパのシネフィル層だって黒澤ベルイマンをかなり評価してきた歴史がきちんとある
何よりの証拠。
>>123 その言い方は抽象的過ぎて何にでも当てはめられるな。
仮にあなたの文章の黒澤ベルイマンと小津ブレッソンカサヴェテスを
完全に入れ替えて文章作っても成立する。
納得するか否かは人によるだろうけど。
内向きか外向きかなんてどうとでも判断できる。小津やカサヴェテスブレッソン
の方が内向きに思える連中もいるだろうし。そもそも娯楽志向も強い黒澤作品が
内向きってのは笑止。
「スリ」が自主制作っぽいってのはあくまで今の目で見たらってことね。
・素人役者の大根演技
・「ただ撮ってるだけ」な工夫の無い演出
・有名原作の劣化脚本
などなど。
>>124 そもそも映画祭を主催してるのは
「ヨーロッパのシネフィル」じゃねーし。
>内向きか外向きかなんてどうとでも判断できる。小津やカサヴェテスブレッソン
>の方が内向きに思える連中もいるだろうし。そもそも娯楽志向も強い黒澤作品が
>内向きってのは笑止。
お前は映画の「内容」を基準にすべてを判断するから
人の言ってることを誤読するのだ。
>>123で言う内向きというのは具体的な撮影の段階における
外界に対する決定的な瞬間をものにしようという
研ぎ澄まされた視線がないということ。
作品「内容」が私的な事柄を扱ってるとか娯楽志向とか
そういうことではない。
>>125 君は“まなざし”への畏怖が足りない。
『スリ』への杜撰で浅はかな理解は救いがたい。
あの作品の崇高さとストイシズム、そして愛に打ちのめされないのは映画ファンとしての
資質を完全に欠いている。
はいはいハスミハスミ
130 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/08(月) 00:44:05 ID:6PPOvo7G
バルダミュみたいに映画に資質とか言う奴は嫌いなんだけどねー
ブレッソンや小津を軽く見るようならちょっとそういう言葉もでてくるかもしれませんね。
別にベルイマン、黒澤好きは好みの問題ではで全然ありと思うんだげど。
カサヴェテスは大好きだけど、またちょっと別の問題かなぁ…
>>125 >・素人役者の大根演技
>・「ただ撮ってるだけ」な工夫の無い演出
ブレッソンの映画は「ただ撮ってるだけの」の映画ではないが
ただ「撮ってるだけ」でも映画として仕上げてしまうには
途方もない才能が必要なのだ。
(ユスターシュとかキアロスタミが代表格だが)
凡人はただ撮ってるだけではどうしても間が持たなくなって
余計な作為を装飾として加えて映画の純度を落としてしまう。
ただ撮ってるだけで映画として仕上げてしまうというのは
むしろ誇るべきことであり恥ずべきことでもなんでもない。
(ただしブレッソンはそういうタイプではない。)
ブレッソンを理解するためには後天的に刷り込まれた
劇映画の枠組みで映画を理解する癖から離れなければならない。
リュミエールまで回帰して映画をただ映画として観るということ。
そのへんがわかるようになればブレッソンが
なぜ職業俳優ではなく素人をわざわざ起用するのか
その意図も見えてくるだろう。
ただブレッソンのはアプローチのひとつであって素人俳優の起用が
純度の高い映画として仕上げるための絶対的条件ではない。
ブレッソンに近いアプローチとしてはストローブ=ユイレなどもそうだろう。
小津も職業俳優を使ってはいるが演技力という観点からは?な俳優を大々的に
起用して棒読み演技させてる時点でかなりブレッソンに近い。
これに対して純粋映画に近づくために即興演出に重点を置いた
アプローチをとるのがカサヴェテスやゴダールだ。
両者の混合型の代表格がペドロ・コスタ。
このあたりが現代における映画の最前線というわけだ。
132 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/08(月) 07:26:33 ID:8o+yem0q
>>125 >「スリ」が自主制作っぽいってのはあくまで今の目で見たらってことね。
節穴みたいなキミの目を「今の目」なんて一般化して、恥ずかしくないかい?
キミは巣に帰って、クロサワだかベルイマンだかを好きなだけ見てろよ。
小津とかブレッソンを軽くみちゃいけなくて、黒澤明やベルイマンは貶めていいっていう基準がよー分からん
黒澤映画やベルイマン映画がちゃちく思えるみたいに一般化するのはどーなのよ?
何だかんだでどっちが上かなんて完全に好みでしかない
羅生門や叫びとささやきみたいな映画は小津安二郎やブレッソン、ジョン・カサヴェテスには撮れないだろうし
小津やブレッソンの映画は“剥き出しの”、“裸の”映画なのですお。
一瞬一瞬に“映画そのもの”が露呈し炸裂している。
黒澤やベルイマンやフェリーニは装飾過多のよくできた人間ドラマ、サーカスみたいなもんです。
“物語”にもたれかかり“文学”に淫した映画です。
入澤康夫の言葉をもじって言えば「映画は表現ではない」。
黒澤やベルイマンやフェリーニは表現することしか出来ない人達です。
さすがバルダミュさんですね
うーん。
単に地味で淡々とした映画が好きな人とそうでない人が争ってる風にしか見えない・・。
前々から思ってたがホントに黒澤信者と小津信者って相容れないなw
もう間をとって成瀬巳喜男が最強で良いよww
それとゴダールやブレッソンといったフランス巨匠支持派とフェリーニ・ベルイマン支持派
もホント仲悪いよなーいっつも喧嘩してる
これも間をとってフリッツ・ラング最強でいいよww
138 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/09(火) 00:32:46 ID:yw7v7Bs/
黒澤はカサヴェテス買っていたんだよな。
つーかオタ未満の文化系映画好きのひと昔前の奴とふた昔前の奴がケンカしてるだけだな。w
俺のまわりの奴はブレッソンもフェリーニも、小津も黒沢も御託並べずに楽しく観てるぜ。
みんなアプローチが違うからね。
好きな作品もありゃー、あんまり好きじゃない作品もあるしさ。
黒澤晩年が好きさ俺はw
>>134 むき出しの裸の映画ねえww
くどいセリフと抽象的で無駄の多いカットがてんこ盛りの小津安二郎が?
どうかんがえても小津も装飾過多だな。晩春とかがその典型。
邦画で裸の映画といえば小津ではなく木下とかだろ
黒澤がカサヴェテスの映画を見て
「埋もれた才能はいない」って言ったんだっけ?
143 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/09(火) 06:11:15 ID:4lBmH4Ia
俺にとっては見るたびに興奮や感動を与えてくれる
ペキンパーやキューブリックのほうが
カサベテスなんかよりずっと偉大な存在。
そういえば淀川さんが小津について
あんなのは映画とは言えないと完全に否定してたなw
確かにペキンパーとレオーネは偉大だな。
偉大という言葉は誤解を招くよな。
難しいもんだ。
>>143 淀川さんの好みはかなり片寄ってるから…
さすがは日本で初めてペキンパーを評価した男!
147 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/09(火) 12:26:40 ID:yw7v7Bs/
黒澤がどっかの映画祭でカサヴェテスに
あんたのシャシンいいよーと声かけたら
恐縮して逃げちゃった、カサヴェテス、シャイなんだから もーカサヴェテスったら
ってのは何処かで読んだな・・・
148 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/09(火) 18:28:28 ID:iNjf9mJR
アル パシーノ ちょっと 似てる
まあ他ならぬカサヴェテス自身が黒澤作品のファンらしいから、黒澤を貶めるのは無意味だなw
関係ない。
エドワード・ヤンだってデイヴィッド・リンチのファンだがリンチは糞。
151 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/10(水) 15:17:12 ID:4j6+dwQm
大昔、播州赤穂の親戚ン家逝ったら
寂れた映画館で何故か季節はずれのスターウォーズかかってて。
小2の従兄連れてったら大喜び。
で、何故か併映が「The Fury」w
(時期的、興行的には こっちがメインだったようだ)
ついでに観ておくか、と。
で、ラストのカサヴェテス破裂シーンで
小2従兄の心にトラウマ植えつけてしまった・・・すまん。
未だに言われるよ、あのオッサン異様に怖かった、って。
>>26 歌のシーンも凄いがベットで女に迫るところが最高だな
カサヴェテス壊れすぎ
今まさに観終えたんだが、ダルい、ダルすぎるぞ『フェイシズ』
アメリカ映画好きでも観れたもんじゃない
>>141 15年振りくらいに『晩春』見てるが台詞は別にくどくないし神ショットの連続で震えるようだ。
ただし音楽がちょっとくどい。
どうだろうね?
小津の映画って「ああ、小津だなあ」って明確に分かるよね、演出とかセリフ回しとか。
割と小津の映画を2〜3本見ただけでも他の監督と比べて明らかな小津の特徴って見分けられる。
そういう「これ見よがし」な特徴が、コアな映画ファンでなくともはっきり明確に分かるってのは
装飾過多な部類に入らないかな?
溝口やカサヴェテスもそうだな。黒澤やフェリーニも装飾過多だとは思うが、小津・溝口あたりも
その点は大差ない。
装飾過多じゃない監督って成瀬巳喜男みたいなのじゃないかな。成瀬作品にも当然のことながら特徴は
存在するが、小津・溝口・カサヴェテスと違ってあまりコアな映画ファンでない人にはその特徴がはっきり
捉えられない。つまり「これ見よがし」な特徴はほとんど無い。
小津・溝口・カサヴェテス映画の手法や雰囲気を表面だけ真似てなぞる事は出来るが、成瀬作品は表面を真似る
ことすら不可能に近いんじゃないか?
あと、誤解されないように言っとくけど別に装飾過多な映画が劣ってるといいたいわけじゃないぞ。
黒澤やフェリーニは装飾過多な部分が最大の魅力だし、小津・溝口・カサヴェテスも相当緻密な計算の
上であーゆう演出を選択してるんだろうしな。
>>155 小津やブレッソンやカサヴェテスは作品中に余計な
作為が入り込まないようにする為にスタイルを頑なに決めて
それを崩さないが故に独特な特徴が出る。
あのスタイルの意図は人為的にコントロールできない
自然(偶然)の映画の美を余すところなく拾い上げることに
あるのであってない中身をあるかのように補うための装飾ではない。
黒澤やフェリーニの作品というのは作品の盛り上げどころ
や泣き所などのメリハリをあらかじめ決めておいて
その作品内容に沿って作品を人為的にコントロールする。
つまり元々自然発生的でない感動などを強引に作り出す。
それが装飾過多ななあざとさとなって現れると言うわけだ。
成瀬やホークスなども黒澤やフェリーニのような発想で
作品を作るのだが黒澤やフェリーニよりもずっと巧いわけよ。
だからあざとさが全然目立たないわけ。
溝口は画面設計はとんでもなく巧いが総合的な
演出力からするとそこまで凄い監督とは思えんな。
だから傑作と駄作のムラが激しい。
画面設計がビシっと決まったときは大傑作になるが
そこが失敗してしまうととんでもない駄作になってしまうわけ。
まぁ劇映画の監督というのは黒澤やフェリーニみたいな発想で
作品を作る監督がほとんどだな。
ドキュメンタリー出身の監督なら事情は少し違うだろうが。
でも巧い監督というのは意識的にせよ無意識的にせよ「美」というものは
人為的には作れないと言うことがわかってるんだろうと思うよ。
ブレッソンについては良く分からないが、小津やカサヴェテスの場合もあざとさ出まくりだと思うけどなあ。
上でもちょろっと挙がってるけど『晩春』の壷とか『オープニングナイト』の演劇長回しとかさ。
黒澤もフェリーニもあざといけど、彼らはあざとさも含めて魅力だからな。
自然な美に拘った小賢しい黒澤映画とか見たくないし。
そもそも自然発生な美>>>>人為的な美って図式も疑問。
小津とかカサヴェテスには『羅生門』『七人の侍』とか作れないだろうし。その逆も然り。
むしろ小津は人為的な演出に徹底的に拘った人に思える。
彼の映画って登場人物や世界がどれも小津の操り人形に思えるし、
そこが独特の魅力なんじゃ?
少なくとも小津映画で「偶然性の美」を垣間見たことは無いな。
>そもそも自然発生な美>>>>人為的な美って図式も疑問。
これはそうなのさ。
人間に創造主の役割は果たせない。
真の「美」というのは自然の中にしか存在しない。
小賢しいのはむしろ黒澤やフェリーニの方。
>むしろ小津は人為的な演出に徹底的に拘った人に思える。
ブレッソンやカサヴェテスのあのスタイルというのは見世物ではなく
ただの装置にすぎない。
スタイルをこれ見よがしに見せるためにああいう
手法をとっているのではない。
図式的画一的なスタイルによって状況を平板化して
自然に浮かび上がってくるものを捉えることを目的としているのだ。
ブレッソンやカサヴェテス→×
小津やカサヴェテスやブレッソン→○
つまりカサヴェテスや小津の演出スタイルばかりに
目がいっている間は彼らの映画の真価というのは
わからないというわけだ。
カサヴェテスや小津の映画は全然あざとくない。
画面に出てくるものはあくまであらかじめ
意図したものではなく
現場で自然発生的に出てきたものだからだ。
そこが黒澤やフェリーニとは根本的に違うところなのだ。
>>162でカサヴェテスは図式的と言ったが
図式的画一的なのはあくまでブレッソンと小津で
カサヴェテスは別に考える必要があるな。
カサヴェテスの場合は脚本は物凄くきちっと決まってて
リハーサルも何回もやり台詞もアドリブは一切なし。
ただ撮影の現場で俳優に演技の方法の
一切をまかせてあとはただ映すだけという感じに
なるみたいだしな。
観念の産物としての完成品を現場でぶっ壊していくと言う感じか。
>>161 その考え方はかなり古臭いし紋切り型だな。
「自然の中にしか真の美はない」と考える人には美は自然にしかないんだろうが。
でも百歩譲ってそうだとしても黒澤やフェリーニが小津とかに美で勝る必要は無いだろう。
黒澤やフェリーニには十分に小津やブレッソンやカサヴェテスに勝る部分が死ぬほどあるし。
てか結局単に好みの問題じゃない?
小津とかブレッソンの方法論を基準にすれば黒澤とかフェリーニのようなタイプが劣って見えるのは
当たり前。黒澤やフェリーニ基準なら小津やブレッソンは退屈で無機質なだけの作家となるし。
ボクサーを柔道で倒して悦にいってもなあ
>>166 >その考え方はかなり古臭いし紋切り型だな。
古いとか新しいとかではなくジャンルを問わず存在する
芸術における美を考える上で普遍的な見解。
映画で言えばリュミエール的なものに「美」を
見出せるかどうかということ
小津やブレッソンの支持者と黒澤やフェリーニの支持者の対立は
極々大雑把に言えばリュミエールとメリエスのいずれを支持するか
ということなのだ。
現代の映画というのは実際にはすべてその混合型だが
どちらかと言えば装飾過多なメリエスの
延長に発展した現代映画をそのままその方向で発展させるか。
よりシンプルでむき出しの自然美を回復すべく
原点のリュミエールへと回帰した映画を目指すか。
(創作者が意識的か無意識的かは問わない。)
黒澤やフェリーニは典型的な前者
小津やブレッソンは典型的な後者というわけだ。
小津やブレッソンに自然美を感じたことはないけどなあ。
特に小津はわざとらしさに満ちてるのが魅力だと思うんだが。
剥き出しの自然美って例えばどこらへん?
>小津やブレッソンに自然美を感じたことはないけどなあ。
>特に小津はわざとらしさに満ちてるのが魅力だと思うんだが。
だからただの装置に過ぎない形式としての
「スタイル」に目がいってるうちにはわからねーと
何度言わせりゃわかるのだ。
>>157と
>>162をちゃんと読め。
わからないならわかるまでひたすら画面に映ってるものを凝視しろ。
それでもわからないなら小津やブレッソンは理解できないものと諦めろ。
ただ「むき出し」の自然美というと語弊があるかもしれんな。
ブレッソンや小津は劇映画としての枠組みを放棄したわけではなく
したがって「芝居」も放棄したわけではないので。
ひたすらメリエス的な装飾的要素を薄めてリュミエールに接近していくと
最終的には劇映画の枠組みも取っ払ってドキュメンタリーに
行き着かざるを得ないからな。
ただひたすら装飾のない映画を撮ることを目指して
実際に可能な限り装飾を排した映画を作ると
結果としてはほぼドキュメンタリーになってしまうという。
ペドロ・コスタの「ヴァンダの部屋」とかがこの部類だが。
黒澤やフェリーニの系譜は結局グリーナウェイ(笑)程度のもんに行き着き、小津やブレッソンの
系譜はコスタに行き着くのだから“正統な映画”としての後者の優位は明らかだな。
前者は芸術に憧れ映画を芸術の模造品、サブジャンルに貶める。
後者はまさに“真の映画”であり映画を“真の芸術”たらしめる。
黒澤やフェリーニの系譜はペキンパーとかスピルバーグとかルーカスとか
十分素晴らしい監督を生んでるじゃないかww
ピーター・ジャクソンとかもその系譜だな。
てか近年の娯楽映画の傑作はどれも黒澤の影響受けてるだろ。
まあ娯楽映画はどれもクソとか言い出すならどうしようもないが。
てか中身が無いものをあるように見せかけるのが装飾過多な映画ならゴダールは
その典型例だな。思わせぶりで意味の無いシーンやハッタリの連打。
ゴダールや小津よりかは増村保増のほうがはるかに格上。
ペキンパー(笑)
ルーカス(大笑)
ピーター・ジャクソン(失笑)
>てか中身が無いものをあるように見せかけるのが装飾過多な映画ならゴダールは
>その典型例だな。思わせぶりで意味の無いシーンやハッタリの連打。
まっ映画白痴は無理せずにスターウォーズや
ロード・オブ・ザ・リングでも観てりゃいいんじゃねーの?w
増村も邦画の中でなら十本の指に入るし
黒澤よりはるかに凄い監督だが
さすがに小津には到底及ばねーよ。
そういう話ならここの人らはストローブ=ユイレの映画みたいのはどうなの?
ストローブ=ユイレはブレッソンや小津の正当な後継者だな。
ブレッソン、小津→ストローブ=ユイレ→ペドロ・コスタ
ドライヤーも遺作の「ゲアトルーズ」でかなりブレッソンに接近していた。
>>173 やぱり単なる娯楽映画アンチか・・。
「娯楽映画はどれも中身がなくて低俗」って固定観念が消えないんだろうな。
もし娯楽映画もきちんと見れるならペキンパー(笑)なんて絶対に書かないだろうしな。
まあハッタリのみのゴダールはペキンパーより遥かに格下なんだがww
結局、淡々としてて何も起こらない映画じゃないときちんと評価してもらえないのね
シネフィル気取りの人たちには。
ストーリーが面白かったり事件が起こる映画はどれも自動的に評価対象外になってしまう。
交通整理みたいなもんだな。
ブレッソンや小津やゴダールやストローブ/ユイレやコスタの映画はストーリーは面白くないかも
知れないが、君の言う「娯楽映画」よりも遙かに映画的刺激と事件に満ちている。
ブレッソンと小津はストーリーも面白いか。
アート系の映画が理解出来る人なら娯楽映画が楽しめないなんてことはない。
「我々」は「両方」持っている。
アート系映画が楽しめないと告白する君は「片手落ち」なのだよ、隻腕の騎士よ。
ピーター・フォークがアルツハイマーだそうな。
Wikipediaを見ていたら
>1970年代以降は、ジョン・カサヴェテスとの和解と確執を繰り返しながらも公私に渡る関係を築き、
>『ハズバンズ』や『こわれゆく女』、『ピーター・フォークのビッグ・トラブル』に主演した
という記述があった。「和解と確執」ってなにか色々あったんですか?
>>179 だったら何で黒澤やフェリーニやペキンパーを2流なんて言えるんだ?
「両方」持ってるなら黒澤も小津もフェリーニもゴダールもベルイマンも
ペキンパーもカサヴェテスもレオーネも溝口もスピルバーグも
等しく偉大な監督として受容できるだろう。
ペキンパーは本来一流枠でも問題ないがスローモーション撮影が
決定的に駄目だな。
あれが大減点でドン・シーゲルやアンソニー・マン、アルドリッチクラスに
なり損ねた。
スピルバーグはOK,レオーネもギリギリありかな。
>>182 理解できるからこそ決定的な差異を見い出してしまうのですお。
>>183 ペキンパーはスローモーション撮影こそが最大の武器だと思うけど。
彼以上にスローモーション使いこなせてるアクション映画の監督を思いつかない。
『ワイルド・バンチ』なんて絶妙なスローモーション挿入がなかったら
あそこまで名作にならなかったろうし。
まあ『ゲッタウェイ』のスローモーションはちと難があるかもね。
でも『レッドクリフ』とか『300』みたいにとりあえず激しいアクションでは
スローモーション連発しとけ的な凡作とは格が違うと思ってたけど。
色々な意見があるんだなあ。
>>185 >ペキンパーはスローモーション撮影こそが最大の武器だと思うけど。
つーかそこが決定的によろしくない。
スローモーション撮影は
ブレッソンや小津を信望するような人間からすれば
「美学」的にまるで駄目なんだよ。
人為的で余分な「装飾」そのものだから。
確かにシネフィルはスローモーションやストップモーションを脊髄反射的に嫌うよなあ。
でも、やっぱり良いものは良い。あの絶妙なスローモーションのないペキンパーなんて魅力半減だよ。
美学とか芸術は良く分からんけど、良いものは良いとしか言えんわ。
じゃあ、ブニュエル『忘れられた人々』とかアンゲロプロス『霧の中の風景』とかの
スローモーションもダメ?
でもまあ人為的で余分なはずのものを最大の武器として昇華してしまうのがペキンパーの凄さだとは思う。
小津やブレッソンとは違う道を極めてるっていうか。
でも人為的かつ余分なものに満ちたゴダールの映画がシネフィル受けするのは不思議。
190 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/18(木) 19:37:58 ID:X3PhCGuu
アルドリッチのスローモーションはいいのか?悪いのか?
カサヴェテスのは?
ピーター・フォーク…
>>188 「忘れられた人々」は夢の中のシーンで一箇所だけ
「霧の中の風景」もファンタジー映画の幻想性の描写として一箇所だけ。
よって作品全体を損なうまでには至ってないのでセーフだよ。
あまりよろしくはないが。
ブニュエルもアンゲロプロスもペキンパーのように
スローモーションを売りにしてるわけじゃなし。
ただスローモーションとかの問題とは別にアンゲロプロスの作品は
このころからエレニ・カラインドルーの甘ったるい音楽が
全編にわたって流れるなど感傷性が全面的に出てきて
従来の作品の瞬厳性が損なわれるようにはなってきたが。
>>189 >でも人為的かつ余分なものに満ちた
>ゴダールの映画がシネフィル受けするのは不思議。
ゴダールの映画に人為的で余分なものなどない。
すべてあのまんまだ。
ペキンパーのように普通の銃撃戦がスローモーション
で展開されるなどという根本的にありえない描写はない。
スローモーション馬鹿にしてる奴は加藤泰や森崎東も観て無いんだろう。何がシネフィルなんだかw
加藤泰は二十本近く観たがあんなコテコテの装飾映画の
何がいいのかさっぱりわからんなw
「様式美」とかいうやつか?w
松竹の全体的な作風が好きじゃないんで森崎は一本も観て無いけど?
それがどーかしたかw
>>194 丁度いい。
加藤泰が凄い凄いとかよく言うが
具体的にどのへんが
そうなのかお前が詳しく説明してくれんか?w
>>193 ゴダールの映画があるがままw
『霧の中の風景』と違って映像と流れがおよそまともに対応してないよ。
一貫性もなく突拍子もないショットの連なり。 イメージとイメージの連鎖。
ゴダールの映画こそまともな映画的構想をかいた 思いつき(即興)の妄想の産物と言うにふさわしい。
それをハッタリと言わずして何だと言うのか?w
アンゲロプロスの映画はそれとは対極に一貫した構想の下に成り立っている。
イメージの連鎖という点ではゴダールとは類似する部分もあるけど。
まぁその辺りの根本的な違いをなーんも理解できてない点で
お話にならないな。
あなたの場合w
>一貫性もなく突拍子もないショットの連なり。 イメージとイメージの連鎖。
>ゴダールの映画こそまともな映画的構想をかいた 思いつき(即興)
だからこそ映画が映画としてそのまま眼前に炸裂するのでないか。
「即興」演出であるがゆえに飾りのない
むき出しの映画になるというわけだ。
眼前の画面ではなくストーリーを主軸に
映画を観てる人間だけが構想、構想とほざくわけだよw
>>194 ところで話蒸し返すが加藤泰ってそんなにスローモーションを
頻繁に用いるような監督だったっけ?
>>198 あなたはゴダールの作品で具体的に内容を映像と
あの延々と続くモノローグから読み解くことが出来るのか?
それが出来るならハッタリという意見を撤回してもいいけど?
アンゲロプロスやベルイマンの映画というのはああ見えて作品内容を
作品中の映像と人物の台詞、音響を総合的に
解釈すれば具体的に読み取れるようになってる。
作品のどこかにヒントもこれでもかというくらいに提示されてるし。
分かりたがり屋さんですなー。
読み解ける意味などドブに捨ててしまえ!
謎と多義性がフモールになるのだ。
多義性は多様性と言い換えてもいい。
一本道で読み解ける意味などロールプレイングゲーム程度の価値しかない。
はいはい
結局アンゲリプロスやベルイマンどころかゴダールについても
なーんも観れてないわけだね。
ろくな造詣もないくせにいつまでもグダグダ絡んでこないでくれ。
ID:2Kfaxxrm
よくもまぁ他所のスレに書き込まれた
文を恥ずかしげもなく丸々パクれるもんだなw
本気でバレないとでも思ってんのかお前?w
205 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/19(金) 10:11:48 ID:GFG+hg+H
お互い芯の通った意見のやり取りで非常に見てて面白いのですが、
もうちょっと言い方をまともにすればもっと楽しめると思います。
内容は間違ってないと思うんだけどね。
Wとかつけるのやめた方が良いよ。
頭悪そうに見えるから。
それからバルダミュさんは絡まないでいいと思う。
>>203 映画に“意味”などない。
アンゲロプロスの映画にもない。
ただスクリーンに写し出される“もの”があるだけだ。
通俗的な意味でのベルイマンやゴダールやアンゲロプロスの意味を追うのは実に簡単で
単純極まりない作業だ。
特に君が読み解けないと嘆くゴダールは。
208 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/21(日) 08:31:44 ID:sSK3UA3D
>>200 ヒントを元に作品を読み解いて何が面白いの?
だったら映画なんて作らないで、最初から言葉で説明してくれと思ってしまう。
特にアントニオーニとベルイマンの映画に対して
RPG/ラノベ世代なのでせう。
アントニオーニはあれはあれで良し。
映画史上最高レベルの映像表現の達人なので。
言葉では到底説明不可能なことを映像で的確に
表現することにおいてアントニオーニに並ぶ者はいない。
台詞を追っていけば解釈可能なベルイマンは論外。
濃い話をしてるなぁ。
皆さんカサヴェテスのサウンドトラックはどうです?
僕はあまり映画論みたいなものに詳しくないのですが、サウンドトラックはひとまず置いておくのかな。
カサヴェテスは一応音楽にこだわりがあってああなってるのかしら?てのが気になります。
一言でカサヴェテスのサウンドトラックって言っても、「アメリカの影」とか色々バラエティがあるんであれですが。
ここに出てる名前だとゴダールやアントニオーニは結構こだわってそうですよね、音や音楽に。
ストローブ=ユイレは少ししか観た事がないのですが、同録(?か知らないんですが)で、
遠くの道路の車のノイズとか思い切り拾っていてすごいなぁ、と思った。嫌でも耳に注意が行く作りというか。
>ストローブ=ユイレは少ししか観た事がないのですが、同録(?か知らないんですが)で、
>遠くの道路の車のノイズとか思い切り拾っていてすごいなぁ、と思った。
>嫌でも耳に注意が行く作りというか。
ストローブ=ユイレの「歴史の授業」とか「早すぎる、遅すぎる」とか
ドキュメンタリーちっくな映画はほとんど同禄だと思う。
あとストローブ=ユイレは劇映画よりの映画を作るときは人の会話での
発音の抑揚とかにかなり独特にこだわって会話自体が
音楽的になるようにしている。
ストローブ=ユイレに限らずそこに挙げられた
面子は全員木々のざわめきとか小川のせせらぎとか
雑踏の足音、車のクラクションとかドアの開け閉めとか店での喧騒とか
ナイフやフォークと皿の擦れる金属音とか
そういう自然音を余すところなく拾い上げようという拘りはすごい。
近づいてくる音、遠ざかっていく音の違いまで意識して拾って
人と人、物と物との距離感までも巧みに表現する。
単に音を拾うだけでなく沈黙を効果的に用いるのも巧い。
ところどころ限定的にBGMを使う場合カサヴェテスは
言うまでもなくジャズだが
ブレッソンやストローブ=ユイレはクラシックが好きみたいだ。
ゴダールやアン二オーニは割とオールラウンドで
ロックやポップスもふんだんに取り入れる。
>>210 セリフと映像の効果的融合こそベルイマンの真骨頂だろ。
こんなのに支持されてアントニオーニかわいそう
ベルイマンや黒澤を貶すのが最近のシネフィルのブームなのか。
そんなのに限ってアントニオーニやゴダは大好きという不思議。
セリフ(笑)
216 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/25(木) 04:09:27 ID:lKg7+Vyr
ここでベルイマンとかフェリーニ貶してる奴の書き込みって
全部ハスミの受け売りだろ。文章なんかそっくりだし、
名前挙げて擁護してる小津やブレッソンなんて
みんなハスミの大好きな監督だしな。
逆に上二人は嫌いな監督という点でも明らかだ。
蓮實が大好きなのは小津であってブレッソンはそれほど熱狂的に
支持してるわけでもない。
つーか蓮實の受け売りとかほざくなら
具体的のどこがどうそうなのか
指摘してみろや糞馬鹿がw
カサヴェテスの話を楽しみに来たのに、関係ない映画人の話題で罵詈雑言飛ばし合ってやがる。w
ハスミはラルジャンを生涯のベスト10に選び東大の総長室にラルジャンのポスターを飾るほどの
ブレッソン信者
220 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/25(木) 23:13:05 ID:lKg7+Vyr
>>217 全部受け売りだよ。
キサマがハスミ信者だってことはバレバレ。
単にハスミが言ってることを表現変えて言ってるだけ。
ほんと下らん野郎だ全く。
ハスミンはブレッソン信者じゃん。
黒澤明、フェリーニ、ベルイマンが定評価。
小津、溝口、ブレッソン、ゴダールは熱烈支持。
どう考えてもハスミン思考だわ。
ベルイマン作は全盛期でなく『不良少女モニカ』などの初期作品
だけそこそこ評価するところもハスミンと一緒。
こわれゆく女
オープニングナイトフェイシズ
どれも話シンプルなのに無駄に長くてややだるい。
ここが一流監督でなくカルト扱いな理由だろうな
>>220 >単にハスミが言ってることを表現変えて言ってるだけ。
>ほんと下らん野郎だ全く。
だから表現変えただけなら原文がこうなっていてそれを
どう変えたのか逐一指摘してみろっつてんだよ糞馬鹿w
お前みたいな黒澤(笑)やらベルイマン(笑)やらを
やたら持ち上げる低脳糞馬鹿は具体的な画面を引き合いに出して
映画を鑑賞したり語ったりする術を知らない。
なので蓮實の言及とこの俺の言ってることの区別もつかないw
だからどんな賞を受賞しただの誰それが評価してるだのと下らん
権威付けにこだわるというわけだw
挙句言うに事欠いてアントニオーニとアンゲロプロスの区別もつかずに
2ちゃんの他スレのレスをまんまパクって(
>>197>>200>>203)
得意げになる始末w
てめーのような厚顔無恥の見苦しい映画白痴はとっとと消えうせろボケ
>>221 蓮實がブレッソン信者だなんて聞いたこともねーな?
蓮實のお気に入りは小津、フォード、ルノワールの三人だろ。
まっ仮にブレッソン信者だとしてもどーでもいいことだがw
表象から映画を評価していく人間は細かい違いはあっても
評価するタイプの映画作家は似通ってくるものさ。
同じものを観て何が映ってるかを中心に分析していくわけだからな
>小津、溝口、ブレッソン、ゴダールは熱烈支持。
>どう考えてもハスミン思考だわ。
>ベルイマン作は全盛期でなく『不良少女モニカ』などの初期作品
>だけそこそこ評価するところもハスミンと一緒。
溝口を熱烈支持とか言ってるが
そんな書き込み一体このスレのどこにあるというのかね?w
それと俺はベルイマンは初期だろうが何だろうが
まったく評価していないw
225 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/26(金) 13:36:52 ID:bydqGMnU
まあまあそうむきになりなさんな。
wや(笑)が痛々しいけど
基本的にあんたの言う事は正しいんだから
その高い鑑識眼でカサベテスの事を語ってほしいなぁ。
「刑事コロンボ」に出てたことしか知らん。
グロリアはレオンみたいで超面白かったお。
黒澤やベルイマンを貶して小津やブレッソンを持ち上げてるヤツも
結局は「むき出しの美」という抽象表現に逃げるだけで、具体的な映像
を挙げて「どこがどう『美』があるのか」はまったく説明できてないけどな。
ぶっちゃけ「黒澤やベルイマンには小津・ブレッソンにはないむき出しの美がある!」と
言ってもまったく通用する。要は具体的な要素を欠いた言いっぱなしは意味がない。
>結局は「むき出しの美」という抽象表現に逃げるだけで、具体的な映像
>を挙げて「どこがどう『美』があるのか」はまったく説明できてないけどな。
そいつはお前がちゃんと読んでねーだけだよ間抜け。
>ぶっちゃけ「黒澤やベルイマンには小津・ブレッソンにはないむき出しの美がある!」と
>言ってもまったく通用する。
それが通用するのはお前みたいな白痴の脳内だけだw
ID:06dK8YM4
お前ヴェーラスレでも他所のスレのレスを
パクっていちゃもんつけてたろ?
ホントどうしようもない屑だなw
231 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/27(土) 01:13:09 ID:kZoYVvr6
だーかーらー
wとか付けない方がいーよー頭悪そうに見えてもったいない。
白痴やら輩やら、小難しいんじゃなく、
もっと学が無い奴らにもわかる言葉でバシっと言ってやれー!
客観的に見て具体性が無いのはどっちもどっちだ。
相手の揚げ足とらないで
多くの人に見られている事を自覚して
もうちょっと頑張ってみよう。
それがカサベテスの件であれば言う事ないんだけどな…
>>229 小津・ブレッソン>>>>黒澤・ベルイマン
という図式が成立するのだってごく一部の隔たった連中の脳内だけじゃないかな。
まともな審美眼あるひとはどちらも評価するよ。
>>231 >多くの人に見られている事を自覚して
>もうちょっと頑張ってみよう。
何だお前偉そうに?
文句があるなら自分でどんどん書き込めばいいだろ?
>>232 そういう図式が成立する理由は上の方で書いておいた。
ちゃんと読んでわからなきゃこれ以上
何を言っても無駄だと言うことだ。
大体ベルイマンなんか「神の存在」に関わるテーマで映画を
作らなきゃ誰も見向きもしなかっただろうに。
ロバート・ワイズとかジュールス・ダッシンやジャック・ターナー
みたいにベルイマンより
はるかに技術がある職人肌の多くの監督が無視されてる
現状を見れば明らか。
結局具体的な作品でなく撮った映画の主題で
評価されているタイプだと言うこと。
黒澤の映画も脚本パクればそれなりに技巧がある監督なら簡単に
リメイクできるのもレオーネやスタージェスに実証されてんだろうが。
235 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/27(土) 03:53:04 ID:jLALrJTK
>>223 何か言われるとすぐカッとなって汚い言葉で徹底的に罵倒する。
こういう品性下劣で幼稚なところもハスミ信者の特徴だな。
>だからどんな賞を受賞しただの誰それが評価してるだのと下らん
権威付けにこだわるというわけだw
誰がそんなこと言ってるんだw
頭に血がのぼってて自分で何言ってるのか
わからなくなってるんだなw
>>235 まーた性懲りもなく来やがったかパクリ野郎がw
じゃ賞とか誰それが評価してるとかそういうこと抜きで
ブレッソンや小津に黒澤やベルイマンが勝るとも劣らないという
ことをこの場で論じてみろよ?
まっどっかのスレから人のレスをこそこそ丸ごと
パクってるだけの能無しには到底無理な話だろーけどなw
カサヴェテスの話をしろよ、アホ!
お前らが議論してるせいで、誰もよりつかねえ。
議論になってないし
239 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/27(土) 22:11:15 ID:jLALrJTK
>>236 パクリ野郎はキサマだろうがw
それに俺はベルイマンやフェリーニの名前を出してるのに、
何で関係のない黒澤の名前がいちいち出てくるんだ。
頭がおかしいのかキサマは。
もしかしたらハスミ信者を装った只の黒澤アンチなのかもしれんな。
>>239 だからパクリだってことを早く実証してみろと言ってんだよ。
何をすっとぼけてやがるw
>それに俺はベルイマンやフェリーニの名前を出してるのに、
>何で関係のない黒澤の名前がいちいち出てくるんだ
てめーでてめーが言ったことも忘れてるのかこのボケがw
槍玉に上がってんのは黒澤も入ってんだよw
まっ別に黒澤じゃなくても同じことだw
ベルイマンとフェリーニが
小津やブレッソンに勝るとも劣らねーということを
早く実証しろよ
糞馬鹿w
ID:jLALrJTK
卑怯者のパクリ野郎はパクリしか出来ない。
自分がパクリの発想の域を出ないので
他人も同じでパクリしか能がないと思ってやがるw
そしてお前みたいな糞馬鹿が表象という観点から攻められてぐうの音も
出なくなったときに持ち出すのが蓮実信者という
お決まりのレッテルなわけだw
サルにも劣る単純思考だなおい?w
ID:jLALrJTK
おいおい
さんざんヴェーラスレの書き込みをパクって絡んだ挙句
開き直って他人をパクリ呼ばわりして逃亡か?
恥知らずの卑怯者らしい幕引きだなw
「恐怖のプロトン爆弾」面白かったね。
245 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/27(土) 23:42:12 ID:kZoYVvr6
ずっと張っていたのですね。
凄まじい粘着力でつね。
ブレッソンファンとしては結構応援してたんですけど、
なんかもーいーや。
段々下品になってきてるし。
>>234 だーかーらーなんでリメイクできることが黒澤作品の評価を下げるんだよ?
レオーネやスタージェスがリメイクできたからって黒澤映画の傑作ぶりは変わらん。
てかもし将来小津やブレッソンの映画をリメイクしてそこそこ良作を撮れる監督が現れたら
あなたは小津やブレッソンの評価を下げるの?そんなことないよね?
ベルイマンがテーマだけってのも意味わからん。仮にそうだとしてもそのテーマを使って
あそこまでの映像作品に仕上げる力量は尋常じゃない。
247 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/28(日) 07:49:25 ID:YmdAiclz
ID:aXygcnn
こいつはやっぱりただの黒澤アンチだったか。
興奮して連投するのも図星を突かれて動揺してる証拠だなw
それとヴェーラスレって何だ? 言ってることがわけわからんねw
ともかくキサマが真正のキチガイだってことだけはわかったよw
>てかもし将来小津やブレッソンの映画をリメイクしてそこそこ良作を撮れる監督が現れたら
>あなたは小津やブレッソンの評価を下げるの?そんなことないよね?
上を読め上を。
小津やブレッソンなんてリメイク出来ねーんだよ。
ID:YmdAiclz
>こいつはやっぱりただの黒澤アンチだったか。
>興奮して連投するのも図星を突かれて動揺してる証拠だなw
>それとヴェーラスレって何だ? 言ってることがわけわからんねw
この期に及んで誤魔化すのかこいつw
てめーがヴェーラスレのアントニオーニについての書き込みを
丸パクリして絡んで来たって事実はバレバレなんだよw
>だーかーらーなんでリメイクできることが黒澤作品の評価を下げるんだよ?
>レオーネやスタージェスがリメイクできたからって
>黒澤映画の傑作ぶりは変わらん。
これも上を読めばわかるがリメイクできたかどうかと
いうことは問題ではない。
黒澤をリメイクした作品に限ってそこそこの評価を
得られるのはなぜなのかということだ。
火曜日ならベルギーよにもカメオで出てたね。ほんとにチョイ役でワロタ。
252 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/28(日) 20:20:01 ID:YmdAiclz
>>249 誤魔化すも糞もねえってw
だからヴェーラって何なんだよw 何の話してるんだ。
誰かさんと勘違いしてんじゃねえのか。
キチガイとは話にならんわ。
>>248 都合のいい逃げをうつなよ。
それはあんたが勝手にリメイク不可能と考えてるだけ。
こっちは仮定の話をしてるんだ。
あなたが小津やブレッソンをリメイク不可能と思ってるのはいいとして、
今後「万が一」にも『東京物語』『ラルジャン』をリメイクで良作にできる奴が現れちゃったならば
あんたは2人の評価をそのときには下げるのか?
ちゃんと逃げずに答えてくれ
仮定の話なんかしたってしょーがなかろうに。
まぁ天地がひっくり返ってもありえないが
仮にそういうことが起こったとしたら
何のためらいもなく下げるだろうな。
255 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/29(月) 10:59:04 ID:9/F882Zb
要するに黒澤の映画は脚本の映画であって、よくまとまってはいるけど
演出に関しては物足りないってことだよ。
映画にとりつかれたような人だから凝ってはいるんだけど、
ハッとするような美しさが無い。
決して悪い監督ではないけど、過大評価されてるかんじはする
ベルイマンは数本しか見てないけど、よかったのは夏の夜は〜だけかな。
処女の泉、野いちご、モニカ、秋のソナタはまったく凡庸な作品だし、
第七の封印なんて「ただのナゾ解き映画じゃん、なに高尚ぶってんだよ」と思った
フェリーニは才能あると思うけど世界の評価を意識しすぎたのか、
いかにも芸術ってかんじを装っちゃったんじゃないかと思う。
青春群像、甘い生活は好きなんだけど、81/2とかサテリコンって
あきらかに芸術家を気取ってて安易だなと思う
道化師あたりからはまた良くなっていったと思ってるけど
別に美しさだけが映画じゃないと思うけどね。
でも甘い生活よりは81/2の方がコンパクトでいいなあ。
第七の封印とサテリコンに関しては同意。
野いちごは好きだけどw
257 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/30(火) 22:25:55 ID:xKWM3itU
表層主義をある程度理解しているつもりだから
そっち方面の人の言う事はそこそこ理解はできてるつもりなんですが
彼等は決まって偉そうなんですね。物の言い方が。
なんでなんでしょうね。
俺から見ると一方向からしか映画を見れてないと感じるんですが。
やはりH氏の影響なのでしょうか。
でもやはり、素人は自分が楽しめない映画に対して、
自分はこの映画を楽しむ能力は無いんだと引け目に感じるぐらいが
映画に対しての正しい向き合い方だと思いますね。
評論家は世間一般の評価に対して
黒澤を貶して、黒沢を持ち上げるような事をしないと駄目だとは思うのですが。
ただ一つ言っておきたいんですけど
H氏は黒澤、ペキンパー、ベルイマン、タルコフスキーですら優れた映画監督と認めてる人ですからね。
彼等を貶す=Hミストではないですよ。
H氏は映画監督?
貶すってのは小津やブレッソンとかと比較して相対的に貶してるって意味だよ。
そりゃどんなイヤミなシネフィルだって黒澤をうんこだと本気で言ってるとは思わん。
ただ「小津と比べたらウンコ」みたいな考えが気に食わないだけで。
260 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/31(水) 10:58:55 ID:kbX5dNhn
タルコフスキーは映画に愛されてるって言ってたよね
あれはすごい共感したな
261 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/12/31(水) 11:21:24 ID:DFJ+q2Wi
おまえら、来年は少しくらいカサヴェテスのこと話題にしろよな。
262 :
無名画座@リバイバル :2008/12/31(水) 11:52:46 ID:ukjEXk7i
?←カサデゲス
恥ずかしながらカサヴェテスはスクリーンで一本も観た事がない。
映画館でやってほしいな。
『こわれゆく女』はピントミスってるところがありまくりでちょっと拙いな。
技術レベルは低い。ここが名作になりえない所以だな。実に惜しい。
お前の言う「名作」の条件を教えてくれや?
266 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/01/01(木) 22:03:41 ID:T+R7iLhM
文脈から、少なくとも技術レベルが高いことってことは分かるだろ
「技術レベル」って?
もっと具体的に詳述してくれよw
まぁ名作ってのがどんな馬鹿でも楽しめる映画というなら
「こわれゆく女」は確かに名作じゃないがな。
刹那的なその場限りの楽しみとしてしか
映画を観れないなら
カサヴェテスの映画になど
そもそも手を出すべきではないだろう。
269 :
266:2009/01/02(金) 00:06:40 ID:aqflBbW8
>>267 ピントがずれてるってことを指摘してるんだから、
「ここがちょっとねというところがあると名作とは呼べない」と思ってるってことは
264を読めばわかるじゃないか、と言いたかった
まあまあ、みんな熱くならずに
別にいい作品なコトは否定してないじゃん
名作とは言いがたいってだけで
ピントミス連発はさすがに名作と呼ぶには拙いでしょ。
どんな馬鹿でも楽しめる映画が名作ではないけど、
どんな馬鹿でもすぐに気づくミスが何箇所もある映画は名作じゃないな。
面白い議論だからもっと暑くなって良しッ
ピントミスとか言うのは別にミスではない。
カサヴェテスの映画のフレーミングやカメラワークが
ルーズなのはそういう小手先の技術を省みないで
最初から犠牲にして被写体だけにフォーカスしているからだ。
いったいなぜそんなことをするのかを考えてみることだな。
そうすれば少しはカサヴェテスの映画についても
理解できるようになるだろう。
ハリウッド映画の定跡に縛られて観ているうちは
カサヴェテスの映画などまったく理解できないと言うことだ。
上の方で挙がっているブレッソンや小津の映画というのは
「名作」として評価されうる。
彼らの映画はあくまで形式に重点を置いており撮影技術の部分
を疎かにしないからだ。
カサヴェテスの映画というのは小津やブレッソンとは目指す方向性
は同じでも方法論がまったく異なるのである。
脚本や撮影技術のそつのなさを評価のポイントにする場合には
カサヴェテスの映画というのは「名作」にはなりえない。
だが普通は映画を評価する場合にはそのカサヴェテスがあまり省みない
技術やストーリーの部分に最も重点を置くから
結局カサヴェテスの映画が一般的に「名作」として
認知される可能性は低いということだ。
カサヴェテスがブレッソンや小津ほどには評価されてないのは
そのへんが影響しているのだろうと思われる。
どんな立派な意図があっても面白くなきゃ意味がないからなあ。
この場合の面白いはストーリーが面白いって意味じゃないぞ。
カサヴェテスの方向性は分かるけど、見てる人間に「あちゃーピントミスってるわ」
って思われちゃう時点で成功してはいないと思うんだよね。
それにどの作品も無駄に長くてダレル。
少なくともカサヴェテスは尺の分からない監督だったことだけは否定しようがない。
>どんな立派な意図があっても面白くなきゃ意味がないからなあ。
>この場合の面白いはストーリーが面白いって意味じゃないぞ。
これは違うな。
カサヴェテスの映画が面白いと思える人間だからこそ
その意図がわかるのだ。
>それにどの作品も無駄に長くてダレル。
つまりまったくカサヴェテスの映画を理解出来てないってことだよ。
長くもないしダレてもいない。
そう思うのはまさに観客迎合型のハリウッド映画に慣れきってしまって
いるからなのだ。
観客に迎合してようがいまいが要は見せる絵を撮れる監督でないと意味がない。
無駄に長くはないというならどこがどう適切な時間なのかを説明してほしい。
『オープニングナイト』のラストなんて半分に出来ると思う。
別にハリウッド映画が基準じゃないよ。
小津や成瀬の映画はほとんど無駄がないと思ってるし。
>要は見せる絵を撮れる監督でないと意味がない。
>無駄に長くはないというならどこがどう適切な時間なのかを説明してほしい。
「適切」な時間。
この発想自体がそもそもズレてるんだってw
そもそも観客が観たいものを観せてくれるハリウッド映画とは
全然違うコンセプトに基づいた映画なのだよ。
>別にハリウッド映画が基準じゃないよ。
>小津や成瀬の映画はほとんど無駄がないと思ってるし。
こっちも観客が観たいものを観せてくれる「娯楽」映画の
最もわかり易い例としてハリウッド映画を代表として
挙げただけでハリウッド映画に限定して述べているわけではない。
それにカサヴェテスの映画は魅せる映像に満ちてるじゃん。
まっ構図が綺麗に決まってるとか、カメラワークが凄いとか
そういう意味の映像ではないけどな。
ピントミスってまさにカメラの事を言ってたのか。
面白くないと感じた場合、映画を疑うんじゃなくて、時には自分を疑った方がいい事もある。
色んな表現の仕方ってのがあって、なにかを得るにはなにかを捨てなきゃできないようなギリギリの所でやってる物もある。
緻密なショットや流麗なカメラワークみたいなもので表現できる世界だけが全てじゃないんだ。
それと当然なんだけど、どんなに強度のある表現でも伝わらない人間には全く伝わらないって事もある。
あと小津やブレッソンが無駄がないというのはあくまでも
彼らのスタイルを貫いた上での結果であって
観客に観客が観易いテンポのよい映像を見せる為
(成瀬の映画にはそういう配慮はあると思うが)
にそうなったわけではないので勘違いしないように。
>色んな表現の仕方ってのがあって、なにかを得るには
>なにかを捨てなきゃできないようなギリギリの所でやってる物もある。
カサヴェテスの映画というのはまさにそれだよな。
いわば一点豪華主義の映画。
ヒッチコックのような完成度の高い映画が
すべてだと思うような人間にはカサヴェテスの歪さは
受け入れ難いのだろうな。
ヒッチコックは人間の描きこみの浅さが弱点ではあるな。
別にテンポゆるくてもいいんだけど、みてる側にダラダラ長いなあと思われ
てしまったら作品として意味がない。
観客の望むものを望むままに与える必要はないが、観客がいなかったら映像作品として
成立しない。カサヴェテススタイルだと得るものよりも捨てるものの方が大きい。
いつまでも一部のシネフィルにしか受けないマイナー監督のまま、アメリカ映画界の色物的な
位置づけでいる。
ジョン・フォードやハワード・ホークス、チャップリンとはそこが違う。
>>283 わかってもないくせに随分とわかったようなことを言うのだな。
>カサヴェテススタイルだと得るものよりも捨てるものの方が大きい。
ではその「得るもの」と「捨てるもの」について
それが何なのか説明してみたまえよw
カサヴェテスの映画がマイナーになるのは当たり前なのである。
徹底的に観客受けを狙って「合理的」な計算の下に作られた
ハリウッドスタイルの映画とはまったく対極にあるからである。
別に反ハリウッドということでなく自分の作りたいものを
妥協せずに作った結果そのような映画になったということではあるが。
>別にテンポゆるくてもいいんだけど、みてる側にダラダラ長いなあと思われ
>てしまったら作品として意味がない。
このように思う人間(外部から与えられるものを受動的に受け取るだけの
人間のことだが)が大半であろうがそうでない人間も少数であるにせよ
確実にいるのである。
その少数派は「冗長性」ではなくむしろまったく反対に張り詰めた「緊張」を
画面から見て取るのである。
>>284 得るものは良く分からんが、きちんとしたメリハリや緩急は失われるな。
つまり圧倒的にむだにダレてしまう。役者の縁起がいいだけに惜しい。
>>285 自分の作りたいものを作ってかつ観客にも支持される映画もある。
オナニーでもいいけど大部分の観客に通じないオナニーでは意味がない。
>>286 一部の信者にだけ支持されてもなあ・・。
大駄作だって信者はいるわけで。
受動的な観客に完全に迎合する必要は皆無だが、受け手のことをまったく考えていない
作品は創作物として片手落ちである。
映画ってオナニーでないとつまらない。
観てるほうはつまらないけど。
>>263 こういう状況がね、もうね、、
国がもっと支援してくれないかなー
つうか技術技術言うてる人はアニメ厨?
ネタじゃないなら信者認定イクナイ!
あと勝手に世の観客を代表するのもイクナイ!
君くらいの人は
「私のことをまったく考えていない作品は創作物として片手落ちである。」
と言うべき。
>>287 >得るものは良く分からんが、きちんとしたメリハリや緩急は失われるな。
だからメリハリだの緩急だの
そいうのはハリウッド映画脳だと何度言えばわかるのだ。
>自分の作りたいものを作ってかつ観客にも支持される映画もある。
>オナニーでもいいけど大部分の観客に通じないオナニーでは意味がない。
意味がなくはない。
理解できる人間が存在するし
最初からその大部分とやらの支持を捨ててるのだから。
作品のせいにする前に先鋭的な作品をろくに理解できない
お前の貧しい感性をブラッシュアップするのが先決であろう。
>受動的な観客に完全に迎合する必要は皆無だが、受け手のことをまったく考えていない
>作品は創作物として片手落ちである。
お前の言いぐさは作品を「商品」としてみた場合にのみあてはまることだ。
カサヴェテスの作品は「商品」である前に「芸術」なのだ。
わかる奴にだけわかればよいのであってお前みたいな奴は
最初から切り捨てているのだ。
誰にでも理解できるわけではない作品は無価値なのだと思うなら
万人向けの商業映画だけ観てればよかろう。
294 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/01/04(日) 01:42:58 ID:mVxREhYD
誰にでも理解できる必要はないってことはこっちも認めてるじゃん。
ただ、一部の酔狂な人にだけ受けるんだったら変わり者にだけ指示される駄作映画
と何が違うんだと。
緩急やメリハリは商品とか芸術とか関係なく重要。
受け手が存在しなければ芸術も成立しない。
理解できないから感性が貧しいってことになるならどんなくだらない映画も
理解できない観客が馬鹿って擁護できてしまう。それではあまりにつたない。
結局、より多くの人に支持される映画を撮れないから芸術っぽい表現に逃げてるだけの
監督にしか思えないのもそこが原因。芸術系に逃げれば一般受けしなくても「わからない
ヤツは馬鹿」って言い訳が効くからね。
いったい何度同じことを繰り返させりゃ気が済むのかねこいつは?
>理解できないから感性が貧しいってことになるならどんなくだらない映画も
>理解できない観客が馬鹿って擁護できてしまう。
>結局、より多くの人に支持される映画を撮れないから芸術っぽい表現に逃げてるだけの
>監督にしか思えない
もういっぺん表象派が何を言ってるのか最初から読み直せ。
その上でカサヴェテスはいったい何を撮ろうとしており
一見メリハリがないように見える展開が何の為にあるのか
自分の頭で考えてみることだ。
わからなけらばお前にはカサヴェテスを理解するのは不可能。
ハリウッド映画脳にはそれにふさわしい映画が山ほどあるんだから
そっちを観てりゃいい。
カサヴェテスなんて結構多くの人に支持されてるんじゃないの?
好きだっていう人わりに多いじゃない。
上の方に出てくるストローブ=ユイレみたいな超ハードコア映画に比べればさ。
そのストローブ=ユイレですら新作が公開されれば小さい劇場とはいえ立ち見が
出るくらいなんだからなかなか映画ファンも捨てたもんじゃないよな。
>受け手が存在しなければ芸術も成立しない。
受け手は存在する。
現に評価する人間がそれなりに存在してる事実があるのだから。
単に白痴のお前には理解できなかったってだけの話だろうがw
298 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/01/04(日) 22:47:40 ID:EISbkrKZ
他人に白痴って言葉よく使うなこいつw
自分が他人の受け売りしか出来ない白痴のクセになw
ようまた罵詈雑言モードに戻ったのか?
パクリ白痴野郎がw
お前みたいな低脳ゲーム脳には
カサヴェテスなんかわかるはずねーんだから
ペキンパーだのルーカスだの観て
手を叩いてりゃいいんだよ間抜けw
>>298 そしてお前がどうやら黒澤厨であることも一連の発言から
薄々読めてきた。
なるほどペキンパーやらルーカスやらを
大プッシュするはずだわw
301 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/01/04(日) 23:54:28 ID:x1/5C/Xa
ワイルドバンチやスターウォーズを楽しめない人は気の毒ですな。
今まで観てきた映画の殆どが楽しめなかったんだろうね。
それとも見てないのかな。
ラブストリームも用心棒も
晩春も下妻物語もラルジャンも
コロッサルユースも、ピンポンも労働者たち、農民たちも
マリヤ吉も臨死も激突も汚名も
ゴーストオブマーズもアタラント号も百万両の壷も
いま、会いにゆきますも草の上の昼食も、
全てに10点満点をつけた俺の今年の目標は
踊る大捜査線を楽しめる目を養うことがです。
302 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/01/05(月) 00:06:04 ID:VqswyYk5
このスレの表層主義の奴
レスポンス早すぎ&連投w
そんなにはってなくても大丈夫ですよ。
熱い討論楽しみに読ませてもろうてます。
ワイルドバンチ△スターウォーズ×
ラブストリーム○用心棒○
晩春○下妻物語(観てない)ラルジャン○
コロッサルユース○ピンポン×労働者たち、農民たち○
マリヤ吉?臨死○激突○汚名○
ゴーストオブマーズ△アタラント号○百万両の壷○
いま、会いにゆきます×草の上の昼食○
つーわけで結構楽しめた方だぞw
304 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/01/05(月) 00:33:25 ID:VqswyYk5
>>303 何勝ち誇ってんだよおめーわ。
301に勝つには踊る〜に◎つけるしかねーってこと。
俺達ゃ別に批評家じゃないからね、
どんだけ多くの映画を楽しめたかってことでしょ。
話変わるけど今ガスバンのパラノイドパーク見た。
かなり面白かったんだけど、
スローや倍速無ければ成り立たん作品だわな。
このスレでもスローモーションに対する意見が交わされてたけど、
スローモーション否定する彼らはパラ〜パーでも無い方が良いのかなぁ?見てなければエレファントはじめ、ガスバンに対する意見でもいんだけれども。
>どんだけ多くの映画を楽しめたかってことでしょ。
低脳映画白痴が何を言ってるのやら。
お前の場合
301の映画のほぼ半数に×がつくだろうがw
それにいくら美点を探そうとしたって
ないものにはまったくないのだから
全肯定というのはただの偽善でしかない。
幼稚園児がそこらに描いた落書きとプロのデッサンを
同列に評価するってんなら話は別だが。
307 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/01/05(月) 01:42:09 ID:VqswyYk5
また白痴とか言ってる人がいますけどね、あんまりそんな事言ってると恥かきますよ。もうちょっと謙虚に出てみたらいかが?
熱くなってるみたいですけど俺は301ですからね。
多分上のヴェーラスレ〜ってのも勘違いじゃないんでしょうか。
顔が見えない分丁寧に相手に接するべきでしょうね。
何でいま、会いにゆきますやらピンポンに10点か考えようとしましたか?
しないでしょ。馬鹿らしいから。
もっといろんな方向から映画、映像作品をみるのもいーですよー
ちなみにあとから色々粘着されるのも嫌だから言っておきますが、
私はずっとブレッソンやカサヴェ書込してた方とは違いますからね。
別に反論は構いませんが、あっちの方に迷惑がかからないようにお願いしますね。
ちょうどいいからパラパーの件、意見聞かせてもらっていーですか?
個人的にドイルの撮影が初めて良いと感じたのですが。
敵意はありません。 純粋な気持ちから聞きたいです。
>>307 礼儀には礼儀を無礼には無礼をもって対応するのが俺の流儀。
無礼な人間には唾を吐いて答えてやるさ。
とことんまでな。
で、俺はパラノイドパークは観てないから何とも言えんが、
何のためにスローモーションを使っているのかがまるで見えず
ただ単に感動の押し売りのような目的で全編にわたって用いてるなら
駄目な映画と評価するだろう。
ただそれだけの話だな。
310 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/01/05(月) 02:05:34 ID:VqswyYk5
あなたの今までの書き込みよりも私の方が無礼だったんですねw
分かりました。
でわスルーして元のカサヴェ、ブレッソン討論をどうぞー
>多分上のヴェーラスレ〜ってのも勘違いじゃないんでしょうか。
それとこれは勘違いじゃねーのさ。
ヴェーラスレから書き込みを丸々パクって
論戦を挑んだ馬鹿な奴がいたと「確信」をもって「断言」できる「立場」に
俺はいるわけ。
言ってる意味わかるかね?w
ルーカスは置いとくとして、ペキンパーは普通に巨匠だろw
このスレの方々はハスミやカイエ一派の批評方針に毒されすぎてないか。
黒澤と小津
フェリーニとゴダール
フォードとペキンパー
ベルイマンとブレッソン
どいつも大差ないくらい名匠だよ。どっちかを認めたらどっちがが1.5流になるって
考え自体が頭が固い。
「小津は素晴らしい」でなく「黒澤など小津に比べたら1.5流」ってなっちゃうところがハスミ一派の
駄目なところだよなあ。
314 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/01/05(月) 03:48:18 ID:/eKPUxUO
ID:JMjMnMIE=ID:esYy32Vz
↑
こいつってほんと白痴って言葉大好きだよな。
自分が白痴のクセになw
それにちょっとでも何か言われると汚い言葉で徹底的に
罵倒しないと気がすまないのがこいつの特徴だな。
要するに幼稚で単細胞だってことだなw
結局『グロリア』が最高傑作だよなあ。
変にオナニーに走って内聞、バランスとれてていい。
>どいつも大差ないくらい名匠だよ。どっちかを認めたらどっちがが1.5流になるって
>考え自体が頭が固い。
もういっぺん
スレの頭から読み直してみな。
こういう話題になったのはそもそもここで粘着してた
アンチカサヴェテスの戯言が原因なのだ。
だとしてもそれに乗っかった側も愚か極まりない
最近カサヴェテス作品がやたらにCSにかかるようになった。
なにかカサヴェテス作品にとって転機が訪れたのだろうか?
319 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/01/15(木) 10:24:22 ID:vVgruZRo
「アメリカの影」
司会の仕事を強引にやらされた歌手が 舞台で仕事放棄して歌い出す場面は吹いた。
歌がうまけりゃいいけど、ドヘタクソ…
「自分を良く知る人は傷付かないのよ」
感覚的に分かり難いが、名セリフの感触。
『グロリア』が最高傑作でFA
とっとと失せろニワカ
323 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/01/18(日) 08:50:04 ID:FlBmF9/v
今日はフェイシズ放送か…
1990年代のカサヴェテス回顧上映で見て 一発で惚れた。
325 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/01/18(日) 18:36:32 ID:FlBmF9/v
CS239 ザ・シネマチャンネル
「フェイシズ」は1月24日6時30分
「チャイニーズブッキーを殺した男」1月27日14時00分・ 1月28日2時00分
>>322 なぜにニワカ?
映像・テンポ・ストーリーと3拍子そろった最高傑作でしょグロリア
ストーリー(笑)テンポ(笑)
ドン百姓はとっとと消えてください。
ストーリーは大事だよ。
テンポはもっと大事。
>ストーリーは大事だよ。
>テンポはもっと大事。
だからお前はアニメ脳、ゲーム脳のドン百姓なのだ。
330 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/01/22(木) 00:07:22 ID:hmkGUmA6
>>328 ストーリーもテンポもいらないお方が
2ちゃんにいらっしゃる。
素直に感謝せい。
だからお前はアニメ脳、ゲーム脳のドン百姓なのだ。
知性と教養が迸ってる。
グロリア好きな奴はゲーム脳なのかww
『グロリア』だけ頭1つは抜けてるな
333 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/02/11(水) 20:50:32 ID:O1MZQ7Fn
気持ち悪い人達が熱くなって過疎っちゃったね…もっと色んな話ききたかったんだけど。
だって、カサヴェテス語ると「にわかは去れ」なんて罵倒されるんだもん。
そんな私は「こわれゆく女」命。
『こわれゆく女』か『グロリア』だな。
336 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/02/20(金) 23:43:04 ID:8bX0/I9u
「グロリア」しか見たことないがこの作品だけではカサヴェテスの高評価は
ピンとこないな。シンプルで滑らかなカメラがすばらしかったけどね
やっぱ『フェイシズ』でしょ
『グロリア』は最高傑作だろw
最高なのは「ハズバンズ」ですよ
「こわれゆく女」見て泣いた
『グロリア』最高傑作すぎ
こわれゆく女のスパゲッティのまずそうな感じは
神。
343 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/05/25(月) 03:35:31 ID:6J4ILg7Y
日本人だと誰が好き?
俺は伊丹だぇど
アメリカの影のメカス絶賛オリジナルバージョンはどうやったら見れますか?
『グロリア』が最高傑作とか抜かす奴は目と脳が腐ってる。
あれはカサヴェテス一番の駄作(まあそれでも天才カサヴェテスの作品だから凡百の映画の
遙か上をいくが)。
メジャーで撮った分かりいいアクション映画だからお前らの貧弱なオツムにしっくりくるだけだから。
「『グロリア』が最高傑作」とか糞意見をネット上に垂れ流さないように。
いいな。
こわれゆく女…泣いた
スパゲティまずそうだった
348 :
ガンジー=キング=キューブリック:2009/06/28(日) 22:56:17 ID:6Kr5GhR2
カサヴェテスって基本糞映画しか撮ってないしねwww
我らが信仰する偉大なるキューブリック尊師の足元にもおよびません
カサヴェテスヲタは全員ナチスのホロコーストで皆殺しにするべきですね^^
349 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/06/29(月) 08:19:38 ID:0OgK+oKI
パニック イン スタジアム
のSWAT隊長かっこよかったな
>>345 じゃあグロリア以外が何でマイナー映画なの?
351 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/07/05(日) 20:45:42 ID:Vjun+LjU
レンタル無いからじゃね?
>>350 日本未公開だから
「グロリア」はIMDbにおいてすら投票数が「アメリカの影」「フェイシズ」
「チャイニーズ〜」とほぼ同数で「こわれゆく女」より少ない
平均点にいたっては「ビッグトラブル」を除く全ての長編作品より低い
要するに向こうでは“「グロリア」以外の作品”は全くマイナーではない
日本で見る機会が少ないだけ
353 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/07/06(月) 11:03:56 ID:Ot9R2QQv
グロリア以外はDVDが廃盤だからなあ。
紀伊國屋あたりでださないかな。
またNHKで特集組んでくれないかなぁ
>>352 「ミニーとモスコヴィッツ」「ビッグ・トラブル」以外は公開されてるんだが。
間違えた。「ミニー」は公開されてる。
「よみがえるブルース」が未公開。
>>355 ごめん。「長い間日本未公開だったから」に訂正
同時代の映画として多くの観客が見る機会が無かったってこと
たぶんほとんどが小規模な上映でしょ
>>358 90年代にシネセゾンの配給で続々公開されたわけで、小規模ってのは違う。大都市の単館ね。
逆にこの頃は「グロリア」「ラブ・ストリームス」の期限が切れててビデオ探して観るしか無かった。
アメリカの影やフェイシズよりはグロリアのほうがテンポ良くて面白いけどな。
オナニー映画ばかり撮ってたカサヴェテスも大人になったなって感じで。
「ハズバンズ」の方がテンポも良くて面白いけどね。
362 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/08/22(土) 23:11:58 ID:BJHj/vy/
11/20に東北新社からでてて廃盤になってた作品、
ハッピネットからリマスターで再販されます。
アメリカの影
フェイシズ
こわれゆく女
チャイニーズ・ブッキーを殺した男
オープニング・ナイト
各単品と
5作品プラスドキュメントのボックスセット
が出るようです。
きたねー
マケプレが何だか妙に安くなってたから、もしやと今改めて検索したら、箱とバラでヒット!
あと3ヶ月後かあ…
今回も『ラヴ・ストリームス』は出ないのか。
なんか権利の問題か。
紀伊國屋頼む出してくれ。
>>360 『グロリア』のあとに撮った『ラヴ・ストリームス』はお前の言うオナニー映画だが。
分からんかなー、『グロリア』がカサヴェテスの作品中異色の浮いた作品だっつうことが。
カサヴェテスが本当にやりたいことからはずれた作品。
『グロリア』が一番好きって奴がカサヴェテスを見る(語る)意図がわからん。
例えて言うなら前衛的なノーベル賞作家が息抜きで書いたエンタテインメント小説だぞ。
『よみがえるブルース』と『愛の奇跡』も出ないのね
果たして死ぬまでに観れるだろうか
『ハズバンズ』も出してくれんかのう。
>>367 息抜きで作ったものが最高傑作になることもありえる。
『グロリア』はカサヴェテス作品の中でも飛びぬけて大人。
>>371 どこがだよw
あれはグロリアというキャラクターが「大人」なんであってカサヴェテスの他の作品も全て
大人だっつのw(登場人物が未熟であっても)。
あんたただ単に「苦悩する未熟な大人」を見るのが個人的にキツいだけじゃね?
カサヴェテスの『グロリア』以外の作品が「子供っぽい」とか大きな勘違いをしてる奴が
カサヴェテスを見てるもんなんだな。
困ったもんだぜ。
むしろ『グロリア』は完璧な主人公像、勧善懲悪的な物語構造、お涙頂戴な結末と、
カサヴェテス全作品中最も「子供っぽい」。
お前はなんでそんな不快なんだ?
真実を穿(うが)つから。
凡庸な人間にとって真実は常に不快。
真・性・の・ば・か
「ラヴ・ストリームス」がDVD化されないのは版権の問題か何か?
「ゴダールのリア王」もそうだが、ひょっとしてキャノンフィルムの絡み?
このスレでは常識なのかもしれないけど、教えてエロい人!
>>376 このやろう
淀川だかおすぎだか誰の影響かわからんのだが
唯物論的な魂を擁護するとか
そんな抽象的で意味不明なレトリックを駆使しないと映画語れないのか?
他のスレでもやってるようだがお前を見るとげっそりする
お前、本当にカサヴェテスを理解してんのかよ?
もっと具体的なポイントを挙げて語ってみろよ、低脳ちゃん
380 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/09/09(水) 23:14:39 ID:Tm43J9pd
『パニック・イン・スタジアム』DVD発売記念age
フレッシュ・アンド・ブラッドのカサベテス知ってる人いませんかね?
Flesh & Blood (1979) (TV)
Tom Berenger 主演です
382 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/09/13(日) 13:25:45 ID:3v9H8A86
「ボクサー」
ピート・ハミルが原作だったな。。。
383 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/09/13(日) 13:33:01 ID:3v9H8A86
>>374 カサベテスが「グロリア」に関わるようになったのは雇われ監督的な経緯じゃなかったかな?
でもそれだからこそ職人的な力量や、カサベテス特有のエモーションの表現の
秀逸さが光っていると思う
物語構造の単純さ云々で映画を評価するってこと自体
映画ひいては物語の構造を有するあらゆる芸術を鑑賞する資格がないんじゃない?
主知的な解釈は芸術解釈のほんのひとつの要素にすぎない
「グロリア」における「子供っぽさ」はもっと肯定的に捉えられるべき要素だと思うな
『グロリア』はカサヴェテスの他の作品の文脈から乖離し過ぎてるんだよ。
これを称揚するのは牽強付会ともカサヴェテスが本当にやりたかったことへの侮蔑とも
感じられる。
特に後者な。
俺が『グロリア』厨に怒りを覚える所以。
現に他の作品は「子供っぽい」と評する連中が『グロリア』を称揚してる訳だ。
他の作品の芸術的優位を認めたうえで『グロリア』の異色性(孤児性)を称える奴なら
同意してもいい。
実際俺自身はそういうスタンスで『グロリア』が好きだ。
385 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/09/13(日) 20:59:31 ID:2RFcMEPF
『グロリア』はカサヴェテスの他の作品の文脈から乖離し過ぎてるんだよ。 <<
勿論表面的にはそう見えるかもしれないな。
でもね、映画というものは大衆のものなんだよ。
高踏的な表現形式ではないんだよね。
カサベテスはそれをわかっていたと思う。
でも「グロリア」によってカサベテスは大衆的で俗っぽい形式や語彙でも
彼にしかできないやり方で自分のやりたい事を表現できることを証明してると思うよ。
所詮自己韜晦しかできない自己に惑溺した作家連中とカサベテスの違いはそこだと思う。
だからおれは「グロリア」がさほど他の作品の文脈と乖離してるとは思わない。
また他の作品が子どもっぽいとも思わない。
「グロリア」にあるエモーションは他の作品と同質の昇華されたものだと思うよ。
ビッグ・トラブルが忘れられている訳だが
とにかく俺はこわれゆく女が好きなんだ
388 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/09/14(月) 23:30:01 ID:/bXG9pJU
『パニック・イン・スタジアム』のカサテヴェテスはカッコよすぎる。
他にカサテヴェテスが身銭稼ぎで出た作品でお勧めのものはありますか?
>>374 その理屈だとフォードやホークスの映画は超子供向け映画だな。
『グロリア』はカサヴェテスファンのみならず一般ファンにも間口の広い
まさしく最高傑作にふさわしい作品だろう。
駄目だこりゃ┐(´〜`;)┌
フォード、ホークスとは作品体系の性質が全然違うだろうが┐(´〜`;)┌ヤレヤレ
バルダミュ(以下略)が観た「グロリア」はリメイクの方なんだろう。
だから話が噛み合ってない。
俺は「こわれゆく女」に一票。
>フォード、ホークスとは作品体系の性質が全然違う
んなことは、引き合いに出した
>>389を含め、皆がわかってる罠
作品体系の性質の違いについてなぞ誰も端から言及していない
これこそ、
>駄目だこりゃ┐(´〜`;)┌
だな
393 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/09/18(金) 15:47:54 ID:Y8nH7zN7
大体「作品体系の性質の違い」なんてものにこだわるのはスノッブだわな
そんなもん非本質的なクオリティだよ
普遍性を扱うものにもいいものも悪いものはあるし
特殊なものについても同じ
バルダミュだから仕方ない
精神病だから許してやれ
岡山明日昼グロリア
>>388 「ブラス・ターゲット」はかなり面白かった。
398 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/09/29(火) 00:53:29 ID:NQJaq+xO
このスレ誰が立てたか分かるよな?
分かったら書き込むの止めような。
あの野郎が延命するだけだから。早く落とそう。
息子の方が良い映画作るよな。
息子監督が父を越えた希有な例だな
釣れそうですか?
息子の方がマシな映画を撮るのは息子のライトマンくらい。
息子のカサペテスなんて、父親譲りの即興場面とキャメラマンに恵まれているだけで、個性はない。
親父はせっせと荒地を耕していたのに、息子は大規模農場でトラクターを使っている。
>息子の方がマシな映画を撮るのは息子のライトマンくらい
ジャック・ターナーとマキノ雅弘がいるじゃないか
>>401 こう言ってはなんだが
『私の中のあなた』と『こわれゆく女』を100人の人間に見せたら
まず98人は前者のほうが面白かったというと思うよ。
>>403 それは一般人の感性をなめすぎ。
老若男女公平に100人選んで見せたら、2人だけなんてことはない。
>>404 「2人だけなんてことはない」なんてセリフ事態が敗北宣言だろ。
語るに落ちてるよ。
「2人だけなんてことはない」=敗北宣言・語るに落ちた
凄い飛躍。
必死ですね。
自分が「こわれゆく女」についていけなくて、「私の中のあなた」に大感激したからって。
君は世間の人間をなめすぎ。
じゃああなたは世間の半数が「こわれゆく女」を支持するでも?
ないない
「私の中のあなた」の方が圧倒的に一般受けする
あらま。
随分トーンダウンしましたね。
一般受け以前に君はどうなんだい?
ジョンの熱狂的なファンはたくさんいるが
ニックを本気で好きな奴がどれだけいるんだって話だよな。
俺も嫌いではないけど。
一部の熱狂的なファンがいてもそれ以外にそっぽを向かれたら虚しくないか?
知るかよそんなこと
気になるならさっさとあの世に行って本人に聞け
ここまで「こわれゆく女」への感想なし。
語るに落ちたのはどっちかな?
ジーナの過剰演技
テンポ悪く退屈な展開
以上
本日入荷、明日発送、発売日到着
のつもりが未入荷とか糞尼頼むよ
確かにニックの方が面白いな
意外に盛り上がってないのね?
ちょっとした祭りかと思い、来てみたが…
やっぱグロリアが最高傑作だなw
ご冗談でしょう、
ファインマンさん
420 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/12/06(日) 00:11:29 ID:U6vEc/mQ
さんざんエンタメ映画をけなしてるシネフィルたちも、性欲はAVで発散してんだから笑えるよなw
>>420が核心を突いてしまったため、このスレは終了しました。
エンタメ映画じゃ抜けんけどAVだと抜けるだろ
そんなことも分からんのか?
これだからアニヲタは
こないだ刑事コロンボに出てたね。
グロリア糞つまんねー
レオンの方がまだマシだわw
レオン、マジで糞つまんなかったね
426 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/12/29(火) 01:31:11 ID:p58NR7bc
グロリアはカサヴェテス最高傑作。
そしてレオンはグロリアより面白い。
わかるね?
427 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/12/29(火) 14:00:05 ID:PyEJyxLF
ジャン・レノの演技に感情移入できるのか?
↑
おお、頷ける疑問。
ここをはぐらかさずに答えたら面白い。
429 :
無名画座@リバイバル上映中:2009/12/30(水) 02:23:15 ID:iZbzTrW1
あれに感情移入できなくて何に感情移入するの?
ジーナかいw?
>>427-428みたいな頭の悪い奴だけがかろうじて残っている2010年代のシネフィルやサヨク。哀れ。
431 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/01/02(土) 17:51:47 ID:jQ+qAP1l
ジャン・レノw
432 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/01/04(月) 14:48:16 ID:R1prjqwA
いくら主知主義者気取ろうが
ジャン・レノの大根演技に入れ込むようじゃ
カサベテスはおろか、映画を語るには100年早いわなw
こんな池沼ファンしか残ってないカスヴェテス哀れwww
レオンとかジャン・レノって、
ガキかよ w
>>432 そんなこといったらブレッソンの映画なんて大根しかでてないんだがw
知らねーよブレッソンなんて
レオンはクソ、グロリアは佳作、こわれゆく女は神映画
お前はそれだけ頭に入れとけよタコ
レオンは神、グロリアは佳作、こわれゆく女はクソ
レオンとグロリアはエンタメ佳作、こわれゆく女はどうしようもないゴミクズ
じゃあブレッソンの「バルタザールどこへ行く」は?
ただの自主制作映画レベルをハスミ信者が持ち上げてるって印象だな>>ぶれっそん(笑)
ブレッソンもロクに知らん奴がなんでこんなスレにいるのか謎
442 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/05/08(土) 02:51:36 ID:0gJp3f9m
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//{ ' ゞ-'′//_/ ヽ. ハ \ ageます・・・
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,.-'´ // / ヽ  ̄| / ヌ`ーr‐rュ、{ } ヽ.ニ し!\ ヽ.
〃 //_/ __/j / / // ̄\ヽ `ヽヽヽ\_ i i
〃 /./_/ ,. -/l l / / _/ //::::::::::::::ヽ.、 }ヽ、 ヽ!|
{{ ,.イ// /r-く_iぃ. l / -‐_'_,.ィ´:::il:::::::::::::マ三N ト、 \リ
、 / // /:::| ミ 、L.-'´ ̄ 〉\i|:::::::::::::::::ヽヲ ` ー-l_/| /
`メ、 /∧ /::::;レ'⌒Y7-= 、..:.:.〃:::::/|::::::::::::::::::_〈 ヽ、__,1/
/ /.ト-ヽ /::::// ,. 个! .:.:.Y::::::/:::|::::::_;::::::::::::::liヽ、__/
i| i l /:::::{,' / ,.イ`ト、_ .:.:.:||:::::::::;;ノ-=; =--`;::::::|
とぼけた奴なら、そこまで自主映画ってすごかったんだって
言うだろ。ブレッソンを持ち出すなよ。
444 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/06/21(月) 01:14:54 ID:txo+dpMV
ブレッソンなんて超マイナー監督どうでもいいわw
クレソン?
『ハズバンズ』と『ラヴ・ストリームス』DVD化してくれ。
447 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/09/20(月) 20:38:56 ID:P4zrMqrE
ラヴ・ストリームス見たい。
こわれゆく女は本当に面白い映画だと思った。
けど、マイナーなのは確かで、周りの人に言っても分かんないので、好きな映画に出しづらい。
罵倒場面だらけの「フェイシズ」は、凄い嫌な後味が残る映画。
初見時、こんな大人にはなるまい!と誓ったのに・・・なっちゃったよ。
449 :
無名画座@リバイバル上映中:2010/09/21(火) 14:19:48 ID:1rkXw543
罵倒ものでいえば、「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない」っていう映画もあったけど、
「フェイシズ」とは全然違うね。
黒澤映画の足元にも及ばない
制作費ではね。
345 :バルダミュ ◆NOMAD//m7M :2009/06/14(日) 11:57:04 ID:X2HwgRY/
『グロリア』が最高傑作とか抜かす奴は目と脳が腐ってる。
あれはカサヴェテス一番の駄作(まあそれでも天才カサヴェテスの作品だから凡百の映画の
遙か上をいくが)。
メジャーで撮った分かりいいアクション映画だからお前らの貧弱なオツムにしっくりくるだけだから。
「『グロリア』が最高傑作」とか糞意見をネット上に垂れ流さないように。
いいな。
基地外だな
DVD-BOX出てたのねー
しかも安くなって
気づいてよかった
ラブ・ストリームス出て欲しい
この人の映画見ると
いかにアメリカ映画のほとんどが
アメリカいいよーアメリカ楽しいよー
というプロパガンダに満ちているかよくわかる
455 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/02/11(金) 21:56:33 ID:hLyBEV7y
大天才だよ!
456 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/02/15(火) 01:52:46 ID:rsM+Xxdr
はかうさい
457 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/02/24(木) 04:40:29.43 ID:Fmn5mJKI
458 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/02/25(金) 21:45:32.49 ID:GqTWVflQ
バルダミュ様の時代が来たよ!
はぁ 讃えよ 讃えよ 踊れ 踊れ
459 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/02/26(土) 00:07:36.30 ID:SbbHBQPC
息子主演のエロ映画観た
460 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/03/09(水) 09:23:41.48 ID:nxbRzA4W
「ラヴ・ストリームス」ってキャノンだからDVDできないの?
ラヴ・ストリームスが狂おしいほど観たいけど、新宿のTSUTAYAはすぐに貸し出し中になってしまう
どこか他で貸し出ししてるところないかな……
そんなのよりもマイキー&ニッキー見ろよ
マイキー&ニッキー観てきた!
上目づかいかっこ良すぎだろ。
なんかむかつく。
465 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/04/09(土) 09:14:51.60 ID:+DdKa1rD
ザ・シネマのHD画質で5作品録画したんで、東北新社のDVDを処分しようと思って
一通り見ているんだけど、スタンダートサイズも悪くないねえ。
スタンダートサイズのほうは、脱既存映画の雰囲気が感じられる。
466 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/04/15(金) 16:18:38.09 ID:s5xSrWez
その昔、今は亡き
シネヴィヴァン六本木でやった
カサヴェテスの上映会がなつかしいなあ。
「アメリカの影」「フェイシズ」の2作なんて
ザ・シネマ版とNHKBS版では
翻訳者の解釈が微妙に違うので
見比べるのも楽しみのひとつかと。
NHKが字幕を流用したのは「こわれゆく女」稲田嵯裕里翻訳だけだと思う。
公開中の「ブルーバレンタイン」って映画が
カサヴェテスっぽくて中々面白かったよ
R.I.P.
~┃
471 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/06/25(土) 12:44:56.20 ID:E/e7g8Ps
昨日、ニュー即のピーター・フォークさん死去のスレから飛んできて見てますが、面白いなここw
今、レス250辺りまで読んでました。続きはまた今度読もうw
ジーナ・ローランズで勃つんだから偉大な男性だった。
474 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/07/07(木) 08:31:24.72 ID:kVWFnDsJ
アゲとこしぶき
俺も1から読んで面白かった
バルダミュが漁夫の利狙ってことごとく失敗する様も結構笑える
何かねー 映画の『ミカタ』も色々あるんやねーて、勉強にもなるね(どーでもいいけど)w
ここの住人に聞きたいんだけど「さや侍」ってどういう評価下す?
茶化したりスルーしないでマジレスして欲しい
あと松本は映画に対して一家言持ってるらしいが、松本は
上の方で出てた黒澤やベルイマンや小津やフェリーニは観たことはあるのかな?
478 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/07/17(日) 00:45:49.24 ID:fJCFKCQg
「死の刺」は凄い映画だったけど、妻を綺麗に撮ろうという作為が嫌だ、その点「こわれゆく女」はちゃんと汚れててイイ!
男を勃たせる女だよ
9/17(土)、AXNミステリーにて
23:50 カリフォルニア・ドールス
27:40 ハズバンズ
483 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/09/30(金) 01:09:46.92 ID:8GHTv06P
両方とも反骨精神溢れる人だけにアルドリッチとカサヴェテスってなんか仲良さそうなイメージ
想像だけど
先日、TVでハズバンズやってたんで久々に押入れの中からラブストリームスのビデオ探しだしたら見事にカビはえてた・・っていうか映画館でもう一度ラヴストリームス見たいな。全然違うんだよなー
485 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/11/19(土) 12:30:13.61 ID:/8Ns+lPw
>>477 駄作でしょう。素人が画面に違和感なくおさまってしまったのがまず計算外で、じゃあまっとうな時代劇やれてるかといえばそれも出来てない。松本は自身の才能を過信せずにストーリーテリングのイロハから学ばないと2時間映画は撮れないよ。
486 :
無名画座@リバイバル上映中:2011/11/29(火) 13:40:50.60 ID:/GGoGISX
ラブストリームスがカサヴェテスの最高傑作なのにDVD化されてないのは納得いかん
ベン・ギャザラ氏が亡くなったそうだ
r.i.p.
レマゲン鉄橋よかったなあ…
バッファロー’66もよかったなあ…
パニックインスタジアム格好良すぎ
490 :
無名画座@リバイバル上映中:2012/04/29(日) 05:01:37.01 ID:TFQbYK/5
カサヴェテス、ピーター・フォーク、ベン・ギャザラ。。。みんないなくなった
レトロスペクティヴ、遠征して観なくちゃいけないから、本数絞ろうと思ってたけど、
結局全部観ることになりそうだ
体力もつかな…
BSで放送してた作品をまとめて観る
何年か前に特集してた時は全滅だったけど
今回も最後まで観れたの「こわれゆく女」だけだったな
「チャイニーズ〜」は半分、「オープニングナイト」は残り40分
「ラヴ・ストリーム」は始まって30分で降参
せめて120分くらいにまとめてくれれば
WOWOWで最近放送してるね
フェイシズのジーナが、美しくて見とれた
個人的にはオープニングナイトが好きだけどここでの評価はイマイチなのね
明日は録画してたラブストリーム観よう
ハズバンズの屁とゲロの所をヘッドフォンで聴いてたら気持ち悪くなった
495 :
無名画座@リバイバル上映中:2012/11/13(火) 12:42:23.72 ID:HixCdzBI
カサヴェテスだにね。
ピーターフォークってコロンボとヴェンダースとカサヴェテス意外で見たことない気がする。
>>496 大反撃とカリフォルニア・ドールスとブリンクスくらい観ろ。
498 :
無名画座@リバイバル上映中:2013/01/04(金) 18:14:23.64 ID:H67MZU2B
>>491 現在、横浜にて「レトロスペクティヴ」が開催中。
おれも「ラブ・ストリーム」以外は、ビデオやBSでだが
すべて観ているので、本数を絞って観るつもりだった。
……が、スクリーンで観る「カサヴェテス映画」は、ヤバイな!
結局、正月休みすべて通い詰めて、完全制覇してしまった。
はじめてカサヴェテスを観たときは、まだガキだったので感性で観たものだが
いい大人になって観直すと、たまらなく良かったよ(体力つかったけど)
ラブストリームスDVD 7/3発売!!
500 :
無名画座@リバイバル上映中:2013/02/26(火) 05:14:31.48 ID:bXVB1gOz
カサヴェテスだにね。
ほーラブストリームスDVDついに出るのか。20数年とりあえず取っといたビデオ捨てよっと。
フェイシズのラスト、階段のシーンでかかるメチャメチャかっこいい音楽ってなんの曲でしょうか?
もしご存知の方いらっしゃったら教えて下さい!!
フェイシズ、いいよな
横浜でレトロスペクティブ観たばかりなのに
また下高井戸に通って全部観てしまったよ
ラブストリームスが35mm上映で最高だった
505 :
無名画座@リバイバル上映中:2013/04/25(木) 19:04:19.17 ID:Fp2TAH+S
キネカ大盛りで「こわれゆく女」「ラブ・ストリームス」2本立て最高でした!!明日26日までみたいです。
506 :
無名画座@リバイバル上映中:2013/11/28(木) 22:47:08.44 ID:osPK4wFB
age
507 :
無名画座@リバイバル上映中:2013/11/30(土) 01:54:42.02 ID:ZIptC0Pw
508 :
無名画座@リバイバル上映中:2013/12/18(水) 17:09:07.14 ID:CEsVxOfg
Coyoteカサヴェテス特集、買ったよ!!
晩年にギャザラとフォークの為に作り始めていたという映画、観たかったなあ
510 :
無名画座@リバイバル上映中:2014/02/06(木) 16:49:20.77 ID:V+OYpHJI
ブルーレイでるね!なんか旧boxアマゾンでは定価ぐらいで買い取りしてるけど
511 :
無名画座@リバイバル上映中:
age