1 :
・ :
2008/02/15(金) 22:07:54 ID:lqJo+d62 全編を流れるあまりにも美しい音楽、ユニークながら引きしまった抜群の演出、カメラワーク、衣装、 美しい俳優陣・・・等など、この名作について思う存分語りましょう。
愛しのロミオ様・・・レナード・ホワイティングは今いずこ
3 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/16(土) 00:13:55 ID:8amZGoSe
先日BSで放送されたけど、エンド・クレジットの部分が端折られていたな。
最近の版がそうなっているのかな?そうだとしたら、ラストの余韻に
浸れなくて嫌だな。初出の形にしてほしい。
>>2 O・ハッセイは今でもよく会っているそうだよ。
(週刊文春での阿川佐和子との対談)
彼女によると、顔立ちもスタイルも昔と変わっていないって。
(ただ、髪の毛は少なくなったらしい)
レナードホワイティングは、オッサンになった ネットのどっかに現在の画像あるから見てくだせぇ
5 :
・ :2008/02/16(土) 02:17:30 ID:qhLor6TY
先日のBSではセリフの訳が変わっていて。全体の感じが少し違う感じがしてしまった。
昔映画館で観た時とレンタルビデオ、売ってるビデオは訳同じだったんだけど。
BSの訳だとシェークスピアらしさ古典の良さが薄れてしまって軽い感じに聞こえたな。
吹替えでイメージが変わる事はよくあるけど、字幕が変わってこうも印象が違うものかと思った。
>>2 それとエンディング、画面が暗すぎになってませんでした?
私はあの、両家が抱き合ってようやく和解しようとする姿にもさらに涙したもんだったけど、
あんなに暗くちゃ、その姿がよく見えないじゃない!と思った。
6 :
・ :2008/02/16(土) 12:14:15 ID:qhLor6TY
音楽がここまで最高な映画も珍しい。
7 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/17(日) 03:34:56 ID:2RJlhAPC
神だよ 色んな意味で神映画
8 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/19(火) 20:06:01 ID:gpbsm31q
初めて観た時はオリビア・ハッセーの声が 顔のイメージを裏切っていてショックを受けたw 2度目からは慣れたけどね! キャピュレット家の乳母があんなに下品なのはどういうわけだ? 名家なんだろうに謎だよ!もっと上品な人雇えよ・・・。
あれ演劇用語で言う、典型的なコメディ・リリーフ。 ああいうキャラだから主人公たちの可愛さ、可憐さ、品の良さが引き立つってのもある。
10 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/19(火) 23:05:58 ID:gpbsm31q
>>9 なるほど・・・! ありがとうございます。
あんな乳母に育てられたジュリエットがあれほど可憐なのが謎すぎたから。
11 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/20(水) 15:14:37 ID:TBl8duQT
英文学の授業で観ました。 二人の壊れそうな美しさに感涙してしまって自分でもびっくり…。 人の美しさに涙が出るなんて初めてでした。もっと若い人にも観てもらいたい。
12 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/20(水) 21:49:04 ID:+QyrYwW/
バルコニーのシーンの音楽が頭から離れません。 甘美で。 恋の歓喜と、その後の悲劇に繋がる対比が凄いと思います。
乳母の「お嬢さま〜、どこですか〜?」という呼びかけに応えて 「なあに?」とジュリエットが窓から顔を出す初登場シーン。 「わあ〜かわいい〜」という嘆声が劇場に満ちあふれましたっけ。
14 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/21(木) 10:35:20 ID:yPR9XiVM
>>13 ほんとですか! 劇場でリアルで見れた人のそういう体験、羨ましいです〜。
(関係ないですが、私は「キルビル」で白い着物姿のルーシー・リューが
ユマ・サーマンに向かって「嘘つけ」と たどたどしい日本語で言った時、
隣の見知らぬ人とプッと笑い合いましたw こういう体験って忘れられないですよね)
ジュリエットが初めの何分か登場しなくて、ジラし効果が満点ですよね!
15 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/21(木) 11:30:40 ID:C6Rc3PRD
マダムジューリエーット!
16 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/21(木) 23:35:04 ID:6TEHIbuE
これジュリエットの母がかなりコワイ ジュリエットも「お母様がお呼びですよ」と聞き、母の前に出る時にとても緊張していたね。 奥さんの尻に敷かれているお父さんもジュリエットを愛してるんだろうけど パリスとの結婚を拒む娘にはえらい剣幕でジュリエットかわいそうだった。 無教養だが明るく優しい乳母がいなけりゃかなり娘はツライ。 ロミオの両親は出番は少ないけど息子に甘そうというか…優しそうな感じですね。
これゼフィレッリの解釈(かどうかはしらないけど)で、 キャピュレット家は体育会系ノリの派手だがいまいち品のよろしくない家風、 モンタギュー家は学者肌の地味だがわりと上品な家風っていう描きわけがされてるそう。 確かにそう思って見ると、衣装といい役者の顔つきといい、如何にもそんな風に演出されてますね。 キャピュレット家は原色系の、ピエロさえ連想させるような派手な衣装で、野卑で荒くれな感じの顔つきがそろってる。 モンタギュー家は黒基調の地味で質素な衣装で、おとなしげだけど知的な顔つきの人たち。 ジュリエットのお母さんは、実はモンタギュータイプの教養高い女性なんだけど、 嫁いできたキャピュレット家の野卑な家風が自分に合わなくて、 いつも潜在的な欲求不満に苦しめられてる人のような感じが、なんとなくする。 なのでいつもピリピリしてるし、娘にも厳しく当たりがち・・・みたいな。 私の勝手な解釈ですけど。
18 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/22(金) 03:54:18 ID:P50MMgVa
最近の解釈だとジュリエット母にとって ティボルト>>>>>>>(越えられない壁)>>>>>>>>ジュリエット ってのが多いらしい。ぶっちゃけティボルトと不倫。 そんな視点でこの映画を見るのもまた楽しい。
19 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/24(日) 01:11:49 ID:IaBRuvOq
>>17 >>18 いろいろ勉強になります
この映画だとティボルトもジュリエット母にどやしつけられると逆らえない雰囲気でしたね。
ジュリエット父は単純なお人よしの田夫野人という感じだった(そこがいいんだけど)
レナード・ホワイティングは今だったら、あの後もっと売り出して貰えた気がする。
キャピュレット家の男=血の気の多いDQN=殺し合いになってティボルト死亡 モンタギュー家=知的な一家=古典文学の影響受けて恋愛依存症、スイーツ脳ロミオ誕生 確かにな
21 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/24(日) 14:20:18 ID:ZUJEyNaW
初めて見たときは「華麗なるギャツビー」が同時上映、 その次が「卒業」、その次が「ある愛の詩」 一緒に見た作品もよかったなぁ。
私は女ですが、ジュリエットの頃のオリビアは本当にきれいで見とれてしまいます。 でも今まで指摘がなかったけど、時々水沢アキに似てる気がする。特に笑顔。
23 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/24(日) 19:58:41 ID:RsTTQ7q2
>>22 あ〜気持ちは分かるようなw
よく言われますが 原田美枝子には顔も髪型も体型も似てますよね。
デビュー時の鮮烈さや年齢も似たようなものだし。
24 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/24(日) 20:00:55 ID:RsTTQ7q2
不思議なのは出会って即キス、翌日結婚、のスピーディーさ。 もし結婚後「こんなはずじゃなかった!」ということがワラワラ出てきたら 後悔しないのか??
25 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/24(日) 21:15:21 ID:By4HLJlp
原作設定がイタリア人だから、即キスでも問題ない 原作設定が14歳だから、小学生並に即「けっこーん!」という発想になる 原作舞台劇だからスピード展開が要求される 2人で働いて貯金してとか、半年前に結婚式場を予約してとか そんな現実的なことは関係ない 仮死薬を飲まずにパリスと結婚させられていたら、 愛してないのに出会って数日で結婚だから 多分もっと「こんなはずじゃなかった」なことになると思う ていうかティボルトの葬式の直後に結婚式しようとするキャピュレット家も変
26 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/24(日) 21:45:59 ID:HMqMqqLY
ヴェローナの大公の裁定がいまいちモンタギュー寄りに思えたから、 キャピュレットとしては大公の一族であるパリス伯との縁組で巻き 返しを図ろうとしたのでは?
>>22 声は高島ちさ子にちょい似・・ってこないだ思いますた
28 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/25(月) 11:09:59 ID:VhyMrQOX
ロミオに初めて会ったときの「ハア?」って目を見開いてクビをかしげる表情が好き
宴会の歌手に熱いまなざしを注ぎ、 ジュリエットをたしなめるようにチラ見するおねーさんがさりげなく(・∀・)イイ
30 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/25(月) 13:25:46 ID:c8Pha8Pa
>>29 西洋画に出てきそうなクラシックな風貌でしたね。
あれがロミオの親友でいつも本を読んでるベンボリオの恋する女性(多分年上)だったはず。
O.ハッセーは 幼さの残る超清純美に 実はものすごい巨乳・・・
世界中だろうが特に日本男性にはタマランわな。
モレスカを踊ってるときのおねーさんもいい。
五十?歳のおっさんですが、この映画でオリビア・ハッセーを見た時は世界最高、史上最高の美少女と思ったもんです。しかもアンタ!チラですが巨乳ヌード付きですから・・・でも、その後「ふれんず」のアニセー・アルビナ?を見て自分はヒンヌー教徒だと気付きました。
ふたりとも本当に子どもなんだよね… だからよけい可哀想で泣ける。 昔のロミジュリは(特にロミオが)分別くさかった。
ババアだけど男性と恋に落ちる(5年か10年に1度くらい)たびに この映画の「愛のテーマ」が脳内に流れます
35 :
33 :2008/02/25(月) 23:29:28 ID:63BlOMr7
>昔のロミジュリは これも十分昔ですが更に前のって意味ですw 念のため。
ローレンス・ハーベイのロミオは分別くさかったな。
37 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/26(火) 01:14:02 ID:cbsTyOjQ
>>30 その巨乳を臥せ明ごときがあああああああああああああああ!!!!!!!
しかもガキ生ませてるし
「日本人と結婚しなさい」というお告げを聞いて たまたまその辺にいた布施明をつかまえたんだよね でも、本作でおっぱいを堪能できるのはベッドシーンの一瞬より バルコニーのシーンだと思う
39 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/26(火) 11:01:35 ID:87oPRCar
バルコニーのシーンは常盤貴子がCMで真似してたけど、 あの胸は「寄せて上げて」で十分作れちゃいます。Bカップ程度あれば十分作れる。 だからあれだけで巨乳と断定はできない。 し、しかし! ベッドでのチラ乳首付き巨乳はあれは・・・F位ありそうなド迫力でド肝を抜かれた。
40 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/26(火) 14:51:55 ID:cbsTyOjQ
あれで当時15歳だからなあ。 DVDでコマ送りした。
>>24 若さ故の熱情
ロミオは既に交際してる女性が居るのに
あっさりとジュリエットに傾いたわけだからなw
○恋焦がれる ×交際 一応訂正
43 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/26(火) 18:45:54 ID:87oPRCar
>>31 チラッとだけ映る、青い衣装でブロンドの大人っぽい美女ですか。
あのおねーさんが、最初ロミオが恋焦がれていた女性ロザラインだったはず。
O.ハッセーは実はゼフィレッリ本命のジュリエットではなかったそうですね。 オーディションの最初の頃に会った彼女は太りすぎで、絶えず爪を噛んでいて、 ゼフィレッリがイメージしていた繊細なジュリエットとは程遠かったそうです。 しかし彼が本命視していた「波打つような金髪の本物の美少女」が、二度目のテストのとき、 なんとその髪をバッサリとショートにして現れた(当時の流行だった)ため、泣く泣く役からはずさざるを得なくなり(カツラでやらせてと彼女は頼んだそうですが、それでは役になりきれないとゼフィレッリは断ったそうです)、 やり直したオーディションで、ダイエットして見違えるような美少女に変貌したO.ハッセーに再会、彼女に決定したそうです。 結果的にそれで大成功となったわけですが、その「波打つような金髪の本物の美少女」が、一体どんな子だったのか、いちど見てみたい気がします。
「失われた地平線」、DVD出てないんだな。 当時はジュリエットとの落差であまり好きでなかったが もう一度観てみたい。
波打つような金髪の本物の美少女は見てみたいが、ジュリエットを演じるなら黒髪がいい。 間違えて買った金髪の高齢女性がジュリエットのDVD持ってるけどなんかやだ。
↑二行目が何度読んでもワケワカメなんだが・・・
48 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/28(木) 00:18:54 ID:Bh1uZDEq
多分 「間違えて買った、別の『ロミオとジュリエット』のDVDではジュリエット役が 金髪の年増だったんだが、嫌だ」 じゃないの
49 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/28(木) 02:15:51 ID:OEGaniy9
>>47 すまない
>>48 翻訳乙
なんかキャピュレット夫人みたいなジュリエットだった。
>>48 なるほど! サンクス。
俺は「間違えて買った金髪の高齢女性」=その気が無いのに買ってしまった年増の金髪娼婦
が、ロミジュリのDVDをたまたま持っていて、一緒に今見てるけど、なんだかなあ・・・
と読んでしまって、どういう話かと思っていたよ。
>>49 多分レナード・カステラーニ監督バージョン(スーザン・シェントールがジュリエット)?
前にテレビで見たことあったけど、
あれはあれでルネサンス絵画のような映像美が素晴らしかったし、
ゼフィレッリもあれを下敷きにして自分のを作ったと言われている名作なので、
高齢のロミオとジュリエットではありますが、邪険にしないでやってくださいねw
51 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/28(木) 10:20:05 ID:i/pxUPRy
>>50 不純な発想ナリ!w
日頃の脳内が聞き違いや読み違えを引き起こすという例ですぞ!w
金髪の高齢ジュリエットの、以前はレンタルビデオにも置いてあったんだが。
今はどうだろうなぁ。
52 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/28(木) 11:09:05 ID:Bh1uZDEq
しかし15歳のバストトップをさらしたら今はまずいよなあ。 ゲージュツで済むのか?
53 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/28(木) 18:19:38 ID:QoaUycUD
ゼフィレッリって、ヴィスコンティの弟子だよね? レナード・ホワイティングや、「ブラザーサン・シスタームーン」のフランチェスコ役 の俳優(名前は忘れた)に共通する審美的なものを感じるな。 ・・てか、何でベッドシーンでレナードの臀部のドアップ写すかなぁ? 何気にそれとなく察する感じにすれば、淀川さんも酷評しなかっただろうに。 俺的には名作だと思ってるから、淀川さんの拘りも分かる気がするんだよね。
ゼフィレッリは来日時テレビでモックン(本木雅弘)に非常な興味を示し、 「この役者はなんていうんだ? モトキか? モトキいいなあ・・・」と、 食い入るように見つめていたそうだ。 確かに彼には、スクリーンを飾った一連のゼフィレッリ・ボーイズに通じるものがある。
55 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/28(木) 19:43:44 ID:QoaUycUD
>>54 監督いつ来日したんだ?本木が居たんなら、公開時じゃないよね?
監督は、今でもオリビアと交流があるらしいね。
「ナザレのイエス」でも一緒だったから、親代わりのようなもんだな。
>>52 ブルック・シールズは「プリティベビー」の時、12歳だっただろ?
ブルックは、後にレイフ・ギャレットとロミ&ジュリやったね。
彼女も綺麗だったけど、ツーショットではさすがに’68には適わないね。
ゼフィレッリは、「エンドレスラブ」の監督もやったんだよね。
それにしても’68公開だから、もう40年になるんだなぁ〜。
♪いつの世にも薔薇は咲き そして枯れる〜♪ってか。
オリビアは面影残してるけど、レナードは・・はげオヤジになっちったな。。。
56 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/28(木) 21:18:02 ID:QoaUycUD
レナード・ホワイティングに比べりゃ、ディカプリオなんて屁なんだが、 覚えてる人が少ないのが哀しい。
>>55 そう、ロミジュリよりずっと後の話だよ。
スコセッシの『最後の誘惑』が話題に挙がった頃だから、1988年前後だね。
ちなみに『最後の誘惑』のことは「下らない映画」と酷評してたな。
最近では『永遠のマリア・カラス』の公開時も来日してるね。
ブルック・シールズのあれはダブルだったそうだけどね。
『エンドレス・ラブ』はプロデューサーが勝手に再編集して、自分の構想とは
全然違う映画になっちまったらしい。
「彼女はとてもプロフェッショナル」とブルックのことは褒めていたが。
>>50 すまんそれ。<金髪でなんか違うジュリエット
なんか舞台っぽさが抜けてなくて堅苦しいと思った。
ゼフィレッリ版の方がリアルなイタリアって感じがして好きだ。
市場がとっちらかるところとか、マキューシオが暑くて噴水に漬かってるところとか好き。
永遠のマリア・カラスは色んな意味でがっかりした。リアルなのかもしれないけど。
60 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/29(金) 07:48:16 ID:sMsb1cZD
>>50 スーザン・シェントールは、あれでも当時19歳だったはずだが。。
ローレンス・ハーベイが老けてたから、彼女も老けて見えたのかな?
尤も彼女は、それ1本だけの素人で、今は平凡な主婦してるそうだよ。
・・・っつーか、本題の’68ロミジュリから反れてゴメン。
>>58 俺的には、バルコニーのシーンで、ロミオが木によじ登るところが好き。
ディカプリオ版も、それ真似したんだろう?(あんなの屁だがww)
恋した若い男女が、バルコニーの上下で大人しく愛を語るなんて、
元来ありえねーし。あと、バルコニーのシーンのあと、ロレンス神父に会いに
ロミオが坂を転がり落ちるシーン。微笑ましかったな。
61 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/29(金) 22:07:45 ID:sMsb1cZD
とにかく、アクティブだよね。 二人とも若いし、可愛いし、最高の神映画。 キャピュレット廟の場面での、二人の顔が涙でぐちゃぐちゃになるシーン。 まだ幼さが残ってて、痛々しかったな。
62 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/01(土) 03:38:17 ID:PUXUmqft
ゼフィレリは若専ゲイ
63 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/01(土) 06:43:42 ID:JvFFrF8/
ヴィスコンティの弟子だもの。。。ww
64 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/01(土) 09:10:29 ID:JvFFrF8/
でもさ、若専だったから、レナードも発掘されたんだろ? ロミオが最初に登場するシーンなんて、ギリシャ彫刻のようだったもの。 彼の審美眼に感謝だね。監督も、今では良いじいさんだけどさ。 ところで、バルサザー役だった人は、ロミオのオーディションに落ちて オマケで役を貰ったそうな。追放されたロミオの元に、ジュリエットの 死を伝えに行ったシーン、「マスター。。。」「バルサザー!」 あの声は良かった。
65 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/04(火) 19:43:20 ID:1nYjMxKM
この映画が神なのは、ローレンス・オリヴィエ卿のナレーションの力もあるね。
あれは素晴らしいね。 この映画撮影中に、たまたまオリヴィエが隣のスタジオで別の映画に出てて、 シェイクスピア撮ってるなら俺にも何かやらせてよって言ってきたんだってね。 で、ゼフィレッリは大喜びでナレーションを依頼。 でもオリヴィエはそれだけじゃ我慢できなくて、モンタギューの家長の声やら 色んな脇役も声音を変えて吹替えちゃったそう(モンタギューの家長は役者の イタリアなまりが強すぎたため)。 張り合いたい、参加したいという欲求が彼ほど強い役者を知らない、とゼフィレッリの弁。
67 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/04(火) 23:10:15 ID:1nYjMxKM
当時、全くの新人だったレナードとオリヴィアが映えたのは、重厚な脇役が居たからこそだと思う。 勿論素材としての彼らは卓越してたけど、ゼフィレッリはそれを最大限に魅せてくれたよね。 音楽もとても丁寧な演奏で、若い(幼い)彼らをいとおしそうに包み込んでる感じがした。 ロレンス神父の教会で、二人だけの結婚式を挙げた時も、バックに流れるテーマ曲に歌詞が♪アヴェマリア・・・♪だったのがまた凝ってるなと思った。
68 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/05(水) 13:31:54 ID:N82dMy4x
テーマ曲は、クラシックのような感じで良かったね。 ニーノ・ロータ万歳! ところで、オリジナルはWhat is a youthだけど、A time for usというのも あるね。これはアレンジなのかな?ずっと不思議に思ってたんだけど。
69 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/05(水) 15:13:04 ID:9YQXkwI6
常盤貴子が昔CMでやってた
70 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/05(水) 16:25:10 ID:N82dMy4x
結構パクリがありますよね。 でも、そういうのを見ると、「いくら頑張ってもオリヴィア&レナード には到底比べ物にならない。」と思います。 ディカプリオ版も、初々しさ可愛らしさの面からみると、「汚れてるな」 と思いますもん。
クレア・デーンズは決して「絶世の」美少女ではないですもんね。ごくありきたり。 それでもジュリエットなんだから綺麗に撮ってはあるけれど。
72 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/05(水) 22:04:41 ID:JbgY4hQS
大体、設定が現代という時点で萎える。
73 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/06(木) 00:15:45 ID:/Bd6VN8j
>>54 ゼフィレッリの「トスカニーニ」ではやはり若手美形のトーマス・ハウエルが主演。
彼は「アウトサイダー」で主演したり、80年代にかなり売れてたよね。
彼はルックス的には美形というには平凡かもと思うけど、
作品はなかなかの佳作だったよ。公開当時映画館で観ました。
74 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/06(木) 07:55:39 ID:dWrhAHwu
耽美眼はその人によって違うんだろうな。 ヴィスコンティがビョルン・アンドレセンを見い出したように。 彼だって、「ヴェニスに死す」以外では、普通の兄ちゃんだったもんね。 ただ、レナード・ホワイティングは正統派だったから、その後の作品に 恵まれなかったのは勿体無かったな。磨けばもっと伸びただろうにね。 彼は、未だにオリヴィアと交流があって、良い友達同士だっていうのが嬉しいけどね。
75 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/06(木) 10:20:11 ID:/Bd6VN8j
レナードは、演技・映画作りが面白い!というモチベーションが持続できなかったのかもな〜。 ロミジュリの撮影中、主役の若い2人は重厚な脇役陣にかなりいじめられたらしい。 2人以外は英国演劇人で、2人だけ素人の新人で。 だから2人の結束が固くなったらしいよ。 当時は結婚を考えた事もあっとか。ということは恋人だった時期もあったんだろうね。
76 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/06(木) 12:19:02 ID:dWrhAHwu
オリヴィアは、その後の活動をアメリカに求めたから、それなりに『需要』が あったんだけど、レナードはイギリスだったから、壁が厚かったみたい。 撮影当時は、確かに結婚を考えていたと、後に二人とも言っていたな。 オリヴィアは、「レンと親しくなって困ったなと思ったのは、ベッドシーン の時でした。何だか二人だけのところを皆に覗かれている様で、凄く 恥ずかしかった。」と言っていました。その後オリヴィアは歌手のアラン (ファーストネームしか分からない)と交際し、18歳の誕生日に結婚する と言っていたけど、母親に「To Young!」と反対されたそうだ。 レナードは「僕とは終わって、アランと付き合ってるのは知っていたけど 結婚まで考えていたとは知らなかった。」と言っていたとか。
二人をプライベートでも親密な関係にするというのは、ゼフィレッリの演出テクでも あったみたいね。自然にわきあがってくる本物の感情で、演技力の不足を補う。 『チャンプ』のときは、リッキー・シュローダー坊やと父親役のジョン・ボイトが喧嘩する場面を撮るのに、 それまでリッキーを可愛がっていたボイトに「お前なんか嫌いだ、愛想が尽きた」とプライベートでいきなりリッキーを罵らせ、 本気にとったリッキーがすっかりブルーになってしまったところで撮影を開始したそう。 年端のいかない子供にひどいことするよねえw 「あの時は本当にショックだったんだよ」「あれはやりすぎだったよな、ごめんよ」というDVDの 音声解説が苦笑を誘います。
78 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/06(木) 20:35:32 ID:dWrhAHwu
まぁ、演技経験が殆どない新人だし、いつも一緒にいて超ラブロマンス撮ってれば 監督がどーの言わなくても擬似恋愛状態にはなるわな。日本で言えば高校生だもんな。
79 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/07(金) 13:59:39 ID:Lmtqtn3z
密かに結婚したばかりのロミオは追放され、 しかも急ぎパリスと結婚させられることになったジュリエットが、 結婚を嫌がる事に激怒した父と母に勘当されそうになり廊下で 振り絞るように「神様・・・!」と泣く所が、最初に涙が出た。
80 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/07(金) 17:12:27 ID:3I/IyOeA
うん。キャピュレット卿に思いっきり吹っ飛ばされてたもんな。 しかし、喪中にも関わらず(当時喪中なんて無かったか?ww) パリスとの結婚を決めちゃった親もどうかと思うが・・・。 でも、ロミジュリの撮影は、約7ヶ月かかったそうだが 最初と最後で、レナード&オリヴィアの顔つきが微妙に変化したように 見えるのは、成長期だったからか?(演技とは思えないし)
81 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/07(金) 19:53:50 ID:3I/IyOeA
それにしても、あんなに若くて、あんなに美しくて、あんなに純粋で、 あんなに一途で・・・。ビジュアル的にはこれ以上の映画は無いな。 これで、オリヴィアのファーストキスの相手がレナードだとしたら 卒倒するな。(オーディションの時、15歳だったし) その前の、「ミスブロディの青春」の時は全然子供だったもんな。
82 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/07(金) 22:58:24 ID:3I/IyOeA
ゼフィレッリが「ブラザーサンシスタームーン」の制作にあたって、 主演の二人を、当初の構想ではロミジュリにしようと思ってたらしいんだ。 でも(後にオリヴィアがある雑誌で話した事には)「フランコは(彼をそう呼ぶ) 監督としては君に出演して欲しいが、友達としては、やらない方が良いと思うな」 と言ったの。」と話していた。確かにジュディー・ボウカー&グレアム・フォークナー に比べれば、彼らは濃すぎるかもしれないね。髪の色もブロンドと黒ではイメージが違うもの。 でも、レナードのフランチェスコも見てみたかったような気がするな。 その後、やはりフランコ制作の『パルムの僧院』でもレナードとオリヴィアが 共演する話し持ちあがったんだけど、これも流れたそうだ。 やはり、あれだけの名画に、あれだけのインパクトを与えた彼らを 安易に共演させるのは、作品をこよなく愛していた監督だからこそ嫌だったんじゃないかな?
83 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/08(土) 11:05:43 ID:htMtURrX
股間のブラゲットがもっとモッコリしてたら 遙かにイイ作品になってたコトだろうゼッ!!!
84 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/08(土) 16:12:47 ID:be4aR5cE
>>83 そこはワザと無視してたんだが・・・。
クラシックバレエのコスチュームとどっちがエロいかな?
あれって、何?プロテクターなのか?
タイツの色と左右対称になってるのが何とも・・・。
85 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/08(土) 17:51:06 ID:Z1/kNtTr
そーなんですよね・・・。 胸強調する女子ファッションと同じで コカンアピールでセクシーさを強調なのか?
86 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/09(日) 09:24:34 ID:LhlrZD5c
うむむ・・・ルネサンス当時は、そーゆーファッションが流行ってたのかな? ゼフィレッリは、既出のロミジュリが英国が舞台だったのを、 原作通りにイタリア(ヴェローナ)に移したからな。
87 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/09(日) 11:14:27 ID:LhlrZD5c
衣装に関してはヒットだと思う。 以前の、スーザン・シェントール版やノーマ・シャラー版では フリルだらけだったもんね。 イタリア中世ルネッサンスの時代背景に合わない。
88 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/09(日) 13:11:05 ID:uGCzYHmC
布施明もオリビアとの間に子供がいるのは幸だよね。 子供がいると縁は切れないからね〜。 離婚の原因はどうもオリビア側にあったらしいのに 慰謝料ガッポリ取られたのには苦労したようだけど。布施さん人がいいのでは。 でもそのせいかこの前「マザーテレサ」宣伝での来日時、 オリビアは布施を「素晴らしい人!」とか言ってたけど・・・w 自分に非があっても慰謝料ガッポリじゃ、誉めなかったら悪いよね。 まぁ夫婦のことは他人には分かりませんが。 二人の間の子、ホントの所はわからないにしてもTVで見る限りは明るく育ってそうだったよ。 パパとママとも仲良さそうだった。
89 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/09(日) 15:29:22 ID:aBZilJ7+
ヒデとロザンナの子は麻薬で逮捕されたのに
90 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/09(日) 16:02:50 ID:LhlrZD5c
>>88 結婚後、拠点をアメリカに持って行ったのが原因だったらしいけど、
そんなのは分かりきってた事だよね。
布施さんは、アメリカではマーケッティング的にムリだもん。
オリヴィアの今の旦那は、矢沢のバックバンドもやってた人だけど、
凄くフレンドリーで、布施さんの事も「彼女がかつて愛した人」として
歓迎してくれるらしい。ロミジュリ35アニバーサリーの時も、レナード
の肩を抱いてスリーショットで写ってたよ。
オリヴィアは、最初の旦那ディノ(故人)の子アレックスを20歳で産み、
布施さんの子マックスを30歳で産み、今の旦那の子インディアを40歳で
産んだというパワフルさ。因みにインディアもかなりのグラマーだな。
91 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/09(日) 16:28:34 ID:695aD0D8
ロミジュリという略し方はまだしも、ベニ商はやめてくれ。 シベ超の親戚みたいに聞こえる
92 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/09(日) 16:39:49 ID:LhlrZD5c
紅商ww 食品偽造のように聞こえるお。 ところでシベ超って、Part何まであるんだ?
93 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/09(日) 16:48:00 ID:LhlrZD5c
でもさ、自分的には、オリヴィアが布施さんと結婚した時ショックだった。 中世ヨーロッパに封印していたジュリエットが、身近な日本人と・・・と 思っただけでも夢が壊れた。某週刊誌に、布施さんの母親がオリヴィアに ケープを編んでやったとか書かれた時に、「嫁姑」みたいな書き方だった けど、ものすご〜〜〜〜く違和感感じたもん。離婚してある意味よかったかも。 ・・にしても、マックス(マクシミリアン)は、思いっきり日本人顔してるな。
94 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/09(日) 19:24:03 ID:uGCzYHmC
オリビアも黒髪だからどっちにしてもマックス、髪は黒いしね。 でも両方にさりげなく似てたw 布施の声は世界にも誇っていいと思うよ。 結婚当時のオリビア、布施のコンサートで「ナイス、アキラ!」って声援送ってたって。 日本にも1年半くらい?住んでたんだよね。 それでホームシックというか、段々ノイローゼっぽくなって行動が異常になって、離婚に至ったと聞いた。 オリビアはアルゼンチンの出身でラテンの人だから喜怒哀楽等、気性もすごく激しかったらしい。 でもホント今の旦那さんいい人みたいで布施もいい付き合いを続けてるらしいね。よかったよかった。
今オリビアのwiki見てきたら、こんな事書いてあって軽くショック。やはり女優なんてこんなものかな。 >布施明を「彼はベビーシッターよ」と呼び自らは公然と不倫を続け1989年に離婚している。 不倫してたのは知らなかった。んじゃ布施が慰謝料払う必要ないじゃん! カリフォルニア州の財産分与の法律で取られたのかな。 布施明、なめられ過ぎ!腕のいい弁護士付ければ良かったのに。 オリビア、ひどいよ・・・ 結婚もオリビアから猛アタックしたらしいのにね。
若い男のタイツ姿はいいな。
97 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/09(日) 22:37:35 ID:LhlrZD5c
>>94 オリヴィアは、アルゼンチン人の父親と、イギリス人の母親のハーフだよ。
元来ポップスが好きだったから、すぐにミュージシャンにLoveしちゃうんだよね。
日本に居たのは、ごく短期間だったみたいで、言葉も通じなかったから、
缶詰状態で、思うように外出はおろか、仕事も出来なかったらしい。
布施さんと一緒に渡米してからは、逆に布施さんの仕事がなくなった。
元々ムリだったんだよね。
>>95 Wiki検索かけたけど、なかったお。
大体wiki自体、独断と偏見だから、真相は分からない。
大体、そんなにドロドロで離婚したなら、布施さんがあんなに今の旦那に
対してフレンドリーな態度とらないんじゃないか?
徹子の部屋で、「彼は凄く良いヤツでね。」と言ってたし。
98 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/09(日) 23:13:59 ID:Hx7eYqWH
>>97 普通に「オリビア・ハッセー」の項に載ってたよ、「彼はベビーシッター」。
事実なら、「彼は凄く良いヤツでね。」って言っちゃうよね。
99 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/10(月) 07:59:22 ID:ukqe/jw0
>>98 オリヴィアハッセーでは出てこなかったけど、オリビア・ハッセーで出てきた。
真偽はともかく、あまり好意的には書かれてなかったな。
書いた人はアンチじゃないのか?どーでも良いけど。
まぁ、自分が好きなのはゼフィレッリのジュリエットであって、
ゴシップはあまり興味ないんだが。。。
レナードも何度も結婚離婚を繰り返してるし、
風貌が変わっても、未だに「ジュリエット・ツアー」なるものに同行してるけど、
生きてる人間だし、自分にとっては彼らは南欧ルネサンスに封印してあるから。
100 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/10(月) 10:49:31 ID:z72K0S1U
布施明って加賀まり子の子供の父親だよね
101 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/10(月) 16:41:19 ID:ukqe/jw0
マザーテレサの時に来日したんだな。知らなかった。 草刈さんから花束貰ってた画像があった。相変わらず綺麗だな。 まぁ、ジュリエット時の処女の輝きは、どう繕っても取り戻せないけど。。
102 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/10(月) 19:40:51 ID:ukqe/jw0
'68ロミジュリは、ある意味バイブルだな。。。
>>100 その子供って流産とか死産だったんだっけ・・・?
二人の間に子供が出来たことあるとは私も昔聞いたことあるけど、
加賀まり子って子供いないよね?
104 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/11(火) 08:05:55 ID:RhIr/Aff
布施&加賀は、スレ違いのようなキガス。 かつてルネサンス時代に一瞬咲いた大輪の花の幻影が、 思いっきりドン引きリアルに戻されるから、その話題はNGにしてほすい。
105 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/11(火) 22:15:47 ID:RhIr/Aff
素朴な疑問。。。 ロレンス神父は、あんな大それた計画を立てた張本人なんだから、 なぜもっと慎重に事を運ばなかったのか?ロミオは、なぜバルサザーをロレンス 神父に前もって連絡係として言っておかなかったのか?
それよりもなによりも、なぜロレンス神父は追放されるロミオに 連絡手段としてケータイを渡しておかなかったのか?
107 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/12(水) 16:11:16 ID:hMheRcy0
>>106 聖職者だから清貧なんだろ?
それにしても、よく考えたらレナードは乗馬にフェンシングに、結構大変だったんだな。
108 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/12(水) 16:23:35 ID:Kz7YL3/O
まあ、シェイクスピアの原作の中でも屈指のくだらなさと内容の無さを誇る「ロミオとジュリエット」なわけだが、 それをこうも魅せられる作品に仕立て上げられたのは、もう監督の力量、主演2人の素晴らしさのみならず、 偶然と運が多いに関係しているのではあるまいか。 関係ないがハッセー作品なら「暗闇にベルが鳴る」の方が好きだ。
109 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/12(水) 17:27:51 ID:hMheRcy0
元々シェイクスピア自身、昔からの言い伝えから作品を起こしたわけで、 親の言いつけに背いて子供が勝手な恋愛をするとこうなるという戒めの話しを シェイクスピアが恋愛物に書き換えたらしい。封建時代の名残だな。 作り方次第で、退屈な言葉遊びになるか、究極の恋愛物になるか 微妙なところだ。とにかく絵づら的には最高の二人を得て成功したんだな。 オリヴィアに関しては、駄作だけど、妊娠中に撮った「失われた地平線」で マイケル・ヨークと共演した事が興味深かった。何しろジュリエット&ティヴォルト だしな。撮影合間にどんな話しをしたんだろうなんて思ったが。
110 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/12(水) 19:25:05 ID:GNWBxkU+
ロミオ、ティボルトとの決闘シーンはすごい運動量だよね。 あれ何テイクもされたら相当バテると思う。 あそこのカメラワーク、いいな。
111 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/12(水) 20:18:16 ID:hMheRcy0
まともに戦ったら、絶対的にティボルトが有利だった筈。 余裕かましてるティボルトに、ロミオは無我夢中で挑んでいったな。 ・・・っつーか、ティボルトって、舞踏会でロミオがジュリエットに アプローチしたのに怒り心頭して、決闘を申し込んだのかな?
112 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/12(水) 20:21:27 ID:hMheRcy0
続けてスマン。 またまた気になったから。。。 ロミオとジュリエットを秘密裏に結婚させたとはいえ、いつかはバレる のは分かっているんだから、ロレンス神父はプリンス(?)に直訴 すべきだったんじゃないのか?勅命なら、両家も渋々ながら受けるしか なかったと思うが・・・。そーしたら万事ハッピーエンドだったのだが。
113 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/12(水) 20:44:41 ID:Kz7YL3/O
>>112 逆説で考えてみようか。
その論点は大変に面白いのであるが,しかしながら問題点もある。
つまりは、もしこの作品がハッピーエンドであったなら、という場合を検証してみよう。
結論から言えば、もしそうなれば、このシェイクスピア屈指の下らない話に更に輪をかけて、
低俗極まりないハリウッド流のお定まりハッピーエンドという、ものすごいオマケがついてしまうわけだ。
確かにシェイクスピアには一部を除いては文才は無い。
しかし、いくら原作が読むに堪えないひどいものとはいえ、そこまで古典の形を歪めてしまうと、
さすがに世界中からクレームが飛び交う事象になりはしないだろうか?
オリビエも当然仕事なんかしなかったであろうし、ゼッフェリなんぞは地の果てへ飛んでいってしまったに違いあるまい。
主演の二人がいくら優れていようとも、いくら音楽が素晴らしかろうと、どうにも弁護のしようがなくなるのではないかな。
114 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/12(水) 21:10:33 ID:GNWBxkU+
112は、私も同じことを考えていました。 なぜ秘密にする必要があったのか、と。
>>113 ちょっと頭悪い文だぞ。
何とかしてくれ。
116 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/12(水) 21:48:27 ID:Kz7YL3/O
>>115 すまなかった。
では明解に書き改める。
「ハッピーエンドの必要などない」
以上だ。
117 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/12(水) 21:51:58 ID:Kz7YL3/O
>>115 それから頭が悪い事は中卒で工員のオレにとってはコンプレックスだ。
まともな学校も行ってないし,教育も受けていない。
でもこの映画はとても好きだよ。オレの居た世界とは別世界だったな。
決してアンチではない。それは判ってくれ。
うんわかった。俺も言い過ぎたよ、ごめん! 楽しくやろうな!
119 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/13(木) 12:40:24 ID:X+3MGWVa
でもさ、人生で最高に美しい時期に、あーゆー形で終わったということは、 ある意味、永遠の美のままで伝説になったわけだが、 悲劇ではあっても、それはそれで良かったのかもしれないと思ったりもする。
120 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/13(木) 17:30:04 ID:X+3MGWVa
素朴な疑問U。。。 キャピュレット卿夫人と乳母とジュリエットの会話で、 夫人:「まだまだ14にはならないね?」 乳母:中略「八朔になれば14になりますよ。」 (八朔までは約2週間。。) ・・・で、'68ロミジュリのポスターには、「その時ふたりは16歳と14歳であった」 と書いてあったんだが、実際にはジュリエットはまだ13歳じゃなかったのか? 出会ってから死ぬまで、2週間もなかっただろう? それに、ロミオが16歳だなんてこと、どこでも言ってなかったぞ。 単なるゼフィレッリのシチュエーションなのか?
121 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/14(金) 12:18:29 ID:aIMbm7ZL
レナード・ホワイティングが16だったんじゃないの。 ふたりが(女の子だけじゃなく男の子も)幼いことを強調したかったんでは。
122 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/14(金) 15:46:11 ID:ZkE6Fuxa
うん、確かにレナードは撮影中に17歳の誕生日を迎えたが。。。
123 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/14(金) 19:20:12 ID:ZkE6Fuxa
素朴な疑問V キャピュレット家の廟で、ジュリエットが目覚めてロミオが倒れているのを見た時、 夜警の声に驚いて、ロレンス神父がジュリエットを置いて逃げたけど、 そんな事したら、その後どうなるかは予想がついたはずなのに、 聖職者であり、このパフォーマンスの当事者である彼が、逃げたのは不自然だ。 更に原作では、廟内でパリスはロミオと戦って死ぬはずなのに、それがなかった。 もしパリスが生きてて、ロミオとジュリエットの顛末を知ったら、彼は恥をかいただろう。
124 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/14(金) 19:30:57 ID:NM4Tr4d0
ジュリエットのあの胸は、あのナイフでは無理ですよ!
125 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/14(金) 20:56:42 ID:ZkE6Fuxa
ブラしてなさそうだから、心臓直撃なら可かと思われ。。。 それより血が出てなかったな。←またまた素朴な疑問
126 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/14(金) 22:08:18 ID:ZkE6Fuxa
ついでに、ロミオの飲んだ毒は「トリカブト」だそうだ。
127 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/15(土) 12:57:48 ID:4Wj0VPgI
>>124 今なら、早熟な女の子は不思議じゃないけど、当時はショックだったなぁ。
あのバルコニーのシーン。レナードは興奮しなかったかな?
ベッドシーンで、レナードがちらっとオリヴィアの胸を触ってたけど
何となくぎこちなくて可愛かった。
128 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/15(土) 23:06:04 ID:zCqHeB8q
とにかく絵になる二人だったなぁ。パーフェクトな美しさだった。 もう、あーゆー映画は撮れないだろうな。
薔薇は咲き また枯れる 若さも同じこと 絶世の美女も同じこと
130 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/16(日) 08:40:11 ID:L/djlwy3
生きてるって残酷だよね。 ロミジュリも、あの頃のまま切り取って飾っておきたい。
131 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/16(日) 17:21:44 ID:aNQ67we5
マザーテレサ見たけど、残酷ってほどの年の取り方はしてない気がする
>>120 亡くなった時が13歳と11ヵ月約2週間だったなら
13歳というより14歳の方が実年齢に近いからじゃないかな?
>>123 二つ考えられる。
共通の前提は、神父は必ずしも二人の味方ではなかったという事。
@両家の不和により、直接両家と繋がりがない多くの若者が
両家の争いに巻き込まれて死んでいってた。
神父としては甘やかされた両家の子息子女より
無意味に失われる将来の街の担い手達の命を悼み
二人の命を犠牲にして両家のいさかいを止めると考えた確信犯。
A当時の教会で行われてた僧同士の男色により神父はGayだった。
ロミオをひそかに愛してしまった神父はジュリエットに嫉妬し
二人を結ぶふりをしながら巧妙に二人の仲を裂くつもりだった。
ところが運命の悪戯で愛するロミオが死んでしまう。
怒り哀しんだ神父はジュリエットの行動を予測しながら
自らの保身のためと恋敵への復讐のために
彼女を置き去りにした怨恨による殺人。
まあ以上のような汚れた見方もできるが
B神父の「人間」の小細工が、運命を狂わせた。
神に仕える者(神父)が、人の分際で神の領域に踏み込み
人の生命や運命を変えようとした驕りが、両家の不和
と相俟って神の怒りを買ってしまった。
罪のない幼い二人は天国で結ばれたが
罪深い大人達は悲嘆のどん底に突き落とされた…
という読み方でいいんじゃね?長話スマソ
133 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/16(日) 21:22:10 ID:L/djlwy3
>>131 う・・ん。年齢を考えるとまだまだ美しいが。。。
まぁ、一応ファンとしては温かく見守ってるけどね。
ロミジュリは、自分にとって「青春のモニュメント」だな。
>>132 サンクス!確かにそういうことも考えられるね。
読みが深いところをみると、かなり研究しているのでは?
嬉しい限りです。まだ何かあれば掘り出してほしいな。
134 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/20(木) 20:36:45 ID:m1ahF/os
因みに、日本語版は誰がアテてたんですか? 見た事ないので教えてください。
135 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/25(火) 07:59:04 ID:EkacI/r+
YouTubeで「復活の日」見たけど、オリヴィアってラヴシーンだけは上手いね。 ゼフィレッリの指導が身に沁みてるのかな?
136 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/26(水) 21:07:36 ID:76kyuJCQ
マザーテレサの時に、来日したのも載ってたね。 年とったと言うより、やつれたって感じだな。 50代後半になってるはずだよね。表情なんかは生き生きして綺麗だけど。
137 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/27(木) 20:22:09 ID:vt07cdm5
う・・・ん。もうネタ切れかな? レナードって、ロミジュリの頃は髪の色がブラウンだったよね。 でも後に黒になったけど、染めたのかな?最近は髪そのものが寂しくなったけど。 10代の頃の映画が未だに尾を引いてるって、本人にとってどうなんだろ?
薔薇は咲き また枯れる 髪も同じこと 豊かな髪も やがて薄くなる
139 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/28(金) 17:20:39 ID:218fxdeS
>>137 最も美しい時代を切り取って永遠にフィルムに残してもらえたんだから
悔いはないのでは・・・?
そのために失ったものもあったかもしれないけど、
得たものに比べれば小さいのでは。
人が不老不死でないのは道理だしね。
でも彼、男の子だし。 男の子が「ボクの最も美しい時代を切り取って永遠にフィルムに残してもらえたんだから 悔いはない!」っていうふうに考えるものかしら。
141 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/28(金) 19:00:40 ID:uEHmPT+F
>>140 う・・・ん。レナードは、多分良い思い出だと思ってるよ。
オリヴィアのHPに『ロミジュリ35周年記念』のイベントが載ってた
けど、笑顔でオリヴィアと寄り添ってたからね。
彼は彼なりに、割り切ってるんじゃないかな。
143 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/29(土) 08:48:48 ID:cVMvqP51
144 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/29(土) 08:50:57 ID:cVMvqP51
↑れ?URLは貼れないのか? HPにコピペするしかないのかな?
145 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/30(日) 21:42:52 ID:ghUR/vhL
>>140 彼がどう思ってるのかはともかくとして、
人生の一番美しい時期に、最高のシチュエーションで映像を残せた事は、
客観的に見ても素晴らしい事だと思う。永遠に残るからね。
とにかく、あれほど美しい少年少女のツーショットはこれからも出現しないだろう。
ゼフィレッリの自伝を読むと、オリヴィアについては 「私の指示に素晴らしい反応を見せた」と好意的な一方、レナードについては 「自意識の強い典型的な十代の少年・・・自分のやりたいようにやらないと気が済まず、 私はじっと我慢・・・」とかなり厳しい。 まあ、「私が会った中でも最高に整った美貌を持つ若者」とも言っているわけだが。
147 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/31(月) 17:46:37 ID:041Qu/yN
そういえば、当時のスナップを見ても、 オリヴィアは、ジュリエットのイメージそのままだったのに レナードは、どこか冷めてたような気がしたな。 もしかしたら、ロミジュリは単なるステップだと考えていたのか。 だとしたら、その後作品にも恵まれなかったし、容姿も変わったから 不幸だったかもしれないな。今はもう俳優はやってないんだろ?
148 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/31(月) 21:57:21 ID:HY6srAn0
イザやってみたら変な世界で嫌気さしたんじゃないか?レナードは。 芸能界なんてマトモな神経や性格の持ち主には、やってらんない世界だから。
149 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/01(火) 07:45:55 ID:wyttHAyD
>>148 そりゃぁ、なあ。。
なんつったって、ゼフィレッリは若専のナニだし、
もしかしたらナニだったかもしれないもんな。
大体、ベッドシーンで、モロお尻出す必要性なんて全くなかったのに、
監督の趣味でそーなったんだと、素人でも分かるもんな。
(ま、当時は胸毛もなく、足もお尻もツルツルだったから綺麗だったけど)
今は童話作家になってるとかいう噂。意外と悠々自適に暮らしてるのかも。
150 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/01(火) 21:29:13 ID:ltg7MS+W
そう。少女時代の自分には、女性のオッパイよりも 男性のお尻のほうが見なれてないので恥ずかしかった! あのシーンは私も監督の意図を感じますね〜!
151 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/01(火) 21:42:12 ID:wyttHAyD
自分としては、あのシーンだけがネックだと思った。 それほどストレートに映さなくても、ニュアンスが伝われば良かったのでは? 例えばルネサンス調の格調高いソファーに、二人で真っ白なコットンのロングシーツに包まれて、 頬を寄せながらまどろむとか。。。絵になる映像にして欲しかったな。
「自意識の強い典型的な十代の少年だったレナードは、 どのシーンにおいても自分のやりたいようにやらないと気が済まず、 なんとこのシーンでは、絶対に僕のお尻を見せるんだと言って聞かなかった。 彼は、その理由は知らないが、自分の尻に非常な愛着とプライドを持つ若者だった。 私はじっと我慢・・・確かに綺麗な尻で、試写を見たレナードは満足げだったし、 結果として話題のシーンにもなったのだが、 いったいあれで良かったのか悪かったのか、 作品のバランスがあそこで崩れてしまったのではないかと、今でも悩む。」
153 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/02(水) 18:12:10 ID:crUQTWX5
>>152 それ、ゼフィレッリが言ったのか?
確かに、あのシーンは不自然だったな。
オリヴィアが、しっかり掛けてたのに、レナードがなぜ外に出てたのか。
どういうシチュエーションで、ああなるのか。
二人とも掛けてるのが普通だろ?全裸を強調したかったのか?
朝日を浴びて、レナードが窓際に行くだけで充分だろーが。
154 :
はじめまして! :2008/04/02(水) 18:12:28 ID:CMwLjvNo
155 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/02(水) 21:05:12 ID:crUQTWX5
> 自意識の強い典型的な十代の少年だったレナード レナードは、その容姿から、オーディションでは一発で決まったとか。 ジュリエット役の最終オーディションは、レナードとの絡みだったらしいが オリヴィアは、セリフを忘れて泣き出してしまったらしい。 他にもっと演技の上手い女の子がいたそうだが、 オリヴィアが泣いたことで、監督がオリヴィアにジュリエットの面影を見て 「She is my Juliet!」と叫び、決めたそうだ。
156 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/03(木) 01:30:25 ID:tpwp5lBP
なんかいろんな逸話があるな。 選ばれたのに突然髪を切った美少女候補といい、他に演技のうまい女の子候補といい。
157 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/03(木) 10:21:58 ID:dry7s68T
神保町の某古本屋で見つけた、公開当時のパンフには モンタギュー家は格式ある家柄の為、エキストラは英国の俳優養成所生から選んだが 新興のキャピュレット家は、アメリカの一般ピープルから公募した為、 当時のヒッピー(死語^^;)等が応募してきたとか。 服装も、モンタギュー家は、グレーを基調としたシックな色合いの物だが、 キャピュレット家は、赤や黄などの原色だったな。
158 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/03(木) 11:16:47 ID:AarEVsRV
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○ このレスをみたあなたは・・・3日から7日に ラッキーなことが起きるでしょう。片思いの人と両思いになったり 成績や順位が上ったりetc...でもこのレスをコピペして別々のスレに 5個貼り付けてください。貼り付けなかったら今あなたが1番起きて ほしくないことが起きてしまうでしょう。 コピペするかしないかはあなた次第... ○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
159 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/03(木) 17:35:30 ID:dry7s68T
・・・にしても、シェイクスピアとしては駄作と言われてるロミジュリが 永遠のラヴストーリーとして、数多く映画や舞台化されたのは何故だろう? 自分としては、レナード&オリヴィアだからこそ成り立っているわけだし、 いくらピーク時のディカプリオでも、こうは魅せられなかった。 ゼダ・バラ、スーザン・シェントール、ローズマリー・デクスターetc 多くのジュリエット女優が『演じてる』中で、 オリヴィアは本当にジュリエットそのものだったものな。
160 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/04(金) 10:49:29 ID:rtUBzFd5
どんな名優が演じても、若さにはかなわないな。 リアルタイムで、主人公にピッタリ合った容貌の二人が揃ったのは、奇跡に近い。 (だから・・・あのレナードのお尻と、オリヴィアのバストチラリのシーンは、本当に惜しかったと思うが・・・)
レナードの顔の評価や人気が意外に高くて少し驚いてる。 私事でナンですが、私女ですがレナード顔で・・・!かなり似てる。 恥ずかしながらギリシャ彫刻とか言われた事もある。 そのせいかな、女の子にはモテまくったワ。 自分に似てるせいか、私はレナードの顔はそんなに好みじゃなかったんだよね。 オリビアにはすごく憧れた。 お尻やバストトップは、わざと生々しさを添えるためだったのかな。 生身の恋愛でした、みたいな。
162 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/06(日) 09:08:35 ID:xIEtWa83
レナードもオリヴィアも、ファーストショットが衝撃的だったよね。
遠くから物憂げに歩いてくるレナードが、壁からアップで顔を覗かせた時、
観客からため息が漏れたもの。
オリヴィアは、もう説明の仕様がない程ドキっとした。「可愛い!」の一言。
撮影に7ヶ月かかったそうだけど、
二人とも成長期だったせいか、表情が大人びてくるのが分かったね。
>>161 確かに、文学の中の物語ではなく、リアルな恋を表現したかったのだろうが
他のショットに比べて、少々安易な感じがしたな。
それに、なぜあのシーンでジュリエットがコロコロ笑うんだ?
幼さを強調して、じゃれ合っていると見せるためなら、尚更リアルなヌードは要らなかったと思うが。
マイケルヨークが脂ののってた時期
164 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/07(月) 09:25:19 ID:xzarVSzh
>>163 うん。公開当時26歳だったもんね。
あの舞踏会後に、ジュリエットが余韻に浸っているのを、
苦々しく見ていたティボルトの表情が良かった。
可愛い従妹にチョッカイかけたロミオが憎いという顔をしてたね。
後に、「失われた地平線」でオリヴィアの恋人役を演じた時は
何か複雑な心境だったな。当時オリヴィアは妊娠中だったし・・・。
165 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/08(火) 20:32:44 ID:ENn1eNeK
ず〜〜〜っと前に、地上波で映した時の吹き替えは誰だったか、 覚えてる人いますか?多分レナードは水島裕だったと思うんだけど・・。 ↑ イメージが全然違うから、間違ってるかも
166 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/12(土) 01:07:16 ID:zClY9OuH
>>71 クレア・デーンズは、リメイクする前に
初めてこのオリビアの「ロミオとジュリエット」を観る事となって
まず、オリビア・ハッセーの余りの可愛さにショックを受けたと当時のインタビューで
答えていた。
「絶対、自分には出来ないっ無理だ」と思ったそうなんだが、
自分なりのジュリエットをやるしかないと開き直ったと言ってた。
その気持ち分かるなーって感じだよね。あんなに可憐で役にピッタリの
可愛いジュリエットを見せられては、、怯むのも分かるよ。
>>165 自分は地上波で放映したのは観た事ないですっ。70年代は、頻繁にゴールデン・タイムでも
やってたんでしょうね。観たかったなあ。
167 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/12(土) 08:26:08 ID:e9QKsiL8
>>166 そうなんだぁ?
クレアしか知らない若い人達にとっては、クレアがジュリエットなんだよね。
確かに彼女も可愛かったけど、ごく普通の子に見えたから
ディカプリオがなぜ一目ぼれしたのか、不思議だったけどね。
まぁ、あれはあれで異色作として見れば問題ないし、
正統派のゼフィレッリ版と比較する必要もないと思う。
>70年代は、頻繁にゴールデン・タイムでも >やってたんでしょうね。 それほどやっていなかったと思う。 おかげでこの映画、劇場で6回ぐらい観に行った。
169 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/12(土) 15:54:05 ID:e9QKsiL8
>>168 自分は10回。←映画館に行った回数。
リバイバルだったけど、覚えてる限りでは3度廻ってきた。
1日2〜3回上映してたから、トータルでは20回近く観たかもしれない。
ついでに、サウンドトラックではカットされてたし、当時DVDもなかったから
映画館の一番前で、内緒でラジカセに録音した。今でもそのテープは持ってる。
(近くの座席の女の子のすすり泣く声や感嘆の声が入ってしまったので、何度も取り直したが)
女の子のすすり泣く声バージョン、夜中に聞くと怖そうだね。
>>169 映画館にラジカセもって録音するのは自分もよくやったなあ。
「卒業」の時はラストシーンで拍手が起こって、それも一緒に録音された。
172 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/13(日) 00:35:06 ID:0CkBW1Yf
私もカセット持って行った。ところが一緒に行った友達がいいところで、 突然、トイレどこ? その声も録音された。特別な映画は一人で行くものだな。
173 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/13(日) 10:49:44 ID:Q0lbETul
うん、何回も録音してると、「ここは音響が大きくなるからボリュームを下げて録音」 とか要領を覚えてくる。ボリュームを下げた所→ ・冒頭の両家の争いのシーン、ロミオとティボルトの決闘シーン。 ・乳母がキャピュレット卿夫人に言われてジュリエットを呼ぶシーン「レィディ・ジューリエーーーット!! ↑(ついでに、登場したオリビアのあまりの可愛さに観客が「わ〜」と声を上げる所) ・バルコニーのシーンで、ロミオの声に驚いたジュリエットの声 etc
174 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/15(火) 07:49:29 ID:AoZxiTCb
オリビアの声って、ハスキーだけど、当時は舌っ足らずな感じで可愛かったな。 表情も、ドキっとするほど大人びたところもあったし、まだ幼さが抜けないところも あって、そのギャップがまた微妙に思春期の少女を表してた。 どんな名優も、役柄と年相応の演技にはかなわないと思ったな。
DVD買いました。 約20年ぶりに観ました。やはり美しい。ゼフェレッリは素晴らしい! 美術も出演者も全てが奇跡のように美しい。静止画にしてみても 充分に堪えうる見事なカメラワークです。この印象は「ルードウィッヒ」以来。 これを観たら「ブラザー・サン・シスター・ムーン」も改めて観たくなりました。
ゼフィレッリでいちばん好きなのは「ブラザー・サン・シスター・ムーン」。 もちろん「ロミオとジュリエット」も劣らず素晴らしいけれども。 未見の人はぜひご覧になってみて下さいね・・・。
うん、ゼフィレッリは次の「ブラザー〜」も本当に美しかったね。 もっともっと・・と思ったのだが、「エンドレス・ラブ」ではさすがに 相当の評価は得られない出来となった。
178 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/15(火) 18:24:55 ID:AoZxiTCb
「ブラザー・サン・シスター・ムーン」は、映像的にも素晴らしいし、 ロミジュリの動に対して静の映画だね。 ドノバンの著作権の関係で、サウンドトラックが出なかったから、DVDは貴重だよ。 あのヒロイン役に、オリヴィアにもオファーが来たんだけど、 監督とオリヴィアには深い信頼関係があって、後のインタビューで監督が、使わなかった理由について、 「監督としては彼女を使いたかったが、友人として、彼女に相応しい役だとは思わなかったから。」 と言っていた。 「エンドレス・・」は、ブルック・シールズの存在感だけが際立っていて 細部が雑になってしまった感がある。当時のラズベリー賞にノミネートされたとか 言われてるが、そうなのかな?
179 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/15(火) 18:38:29 ID:ywc3kBZ3
>>178 仰ってる事がよく理解できませんが(前半)
>>176 ジュディボーカーだっけ 確かに可愛いよね。
画も確かに美しいシーンが多いね
ただ人に勧めるのはどうかなぁ 日本人で仏教徒(あるいは無神)だと
よく解らないし、眠いだけじゃね?
>日本人で仏教徒(あるいは無神)だとよく解らないし、眠いだけじゃね? それはない。とんでもない。
181 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/15(火) 21:31:55 ID:AoZxiTCb
>>179 178ですが・・・。
ブラザーサンシスタームーンの歌を歌っている歌手ドノバンが、
この歌を配信する事を認めなかったので、レコードとしての音源が無いという
事です。なのでサウンドトラック版も出なかった為、DVDは貴重だと言ったのです。
ドノバンの歌は素晴らしいです。
↑意味が分からないとは、この事でしょうか?
ちがいます。その部分はなんとなく理解、、、 >あのヒロイン役に、オリヴィアにもオファーが来たんだけど、 >監督とオリヴィアには深い信頼関係があって、後のインタビューで監督が、使わなかった理由について、 >「監督としては彼女を使いたかったが、友人として、彼女に相応しい役だとは思わなかったから。」 >と言っていた。 この部分
184 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/16(水) 07:41:35 ID:XDw7OpMv
>>182 はいです。↓
>>183 ありがとうです。その通りです。文章力に乏しくて申し訳ありませんでした。
「監督としては彼女を使いたかったが、友人として、彼女に相応しい役だとは思わなかったから。」 の意味は確かにこれでは分からないな。プロの演出家として使いたかったけど、 個人的な友人として考えると相応しくないと何故思ったのかが読み取れないね。
186 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/16(水) 11:57:55 ID:cPHcDis6
上の話とは違うんですが、私がどうもよく理解できないのは、 ゼフィレッリに限りませんがゲイの監督が、男女間の愛を描くのが上手な事です。 自分が女性だったら、と想像して描くのが上手いのかしらん。 話し方とか仕草は分かりませんが、写真ではゼフィレッリ女っぽい人には見えないし。 彼がオリビアを「ブラザーサン・・」の役に合わないと思ったとしたら、 あの女性は清純で、汚れなき天使そのもののような無償の愛を注げる人で、 オリビアはもっと自分の欲望に正直に生きる女性だったのではないかな。 その後マリアやマザーテレサを演じているけど、ゼフィレッリの関連ではないし。 オリビアは彼女なりの信仰心と、来た有難い仕事&イメージアップにもなる役柄、ということで 喜んでそれらの役をやったと思うけど、 布施明関連のことで多少伺えるような、友人から見たら聖女ではない部分もあったのでは。
ああ、そういう意味か。 確かにオリビアはよく言えば惚れっぽい、悪く言えば尻が軽い印象はある。 レナードとはもちろんクリス・ミッチャムと共演したときも噂になったね。 そうした実像を知ってるから合わないというなら、俳優としての資質が その人物の実像と一致しなければいけいないとなるはずだが、それはどうだろう。 聖女じゃなきゃ聖女を演じられない、悪女じゃなければ悪女は演じられない? そんなことはないと思う。 ゼフェレッリの真意は分からないけど、この役についての個人的な思いは もっと別な理由としてあったのではないか?
>>186 マリア(聖母マリア)を演じたのはもろゼフィレッリ関連だよ。
テレビ・ミニシリーズの『ナザレのイエス』。監督はフランコ・ゼフィレッリ。
189 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/17(木) 18:33:04 ID:cTupCj6N
オリヴィアは、布施明と知り合う前には、「フランコ・ネロと結婚する」と公言してた。 まぁ、個人的には布施なんかとは結婚して欲しくなかったんだけど。。。 あれで、神秘のベールが剥がれ落ちた気がしたから。 ゼフィレッリは、両刀遣いか、もしくは男に対してはプラトニックだよ。 奥さんと結構上手くやってるらしいから。 『ブラザー・・』に使わなかったのは、クレア(J・ボウカーが演じた)役は 髪を切るシーンがある為、黒いロングヘアーのオリヴィアではショッキングだからとか聞いたな。 尤も、透明感があってピュアな役だから、クレアの方が合ってるのは誰も感じるところだけど。
190 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/17(木) 19:14:32 ID:rdVYyB+3
奥さんが居たのか。知らなかったw
奥さんいないでしょうw
192 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/17(木) 22:32:36 ID:cTupCj6N
http://en.wikipedia.org/wiki/Franco_Zeffirelli - cite_note-glbtq-0
「ゼフィレッリはゲイであることを公言している。
彼は様々な宗教団体から、聖書の人物を映画の中で
冒涜的に表現したとして非難される一方、
ゲイの団体からは、ホモセクシュアル問題に関して
ローマカトリック教会の公な支持者だとして非難を受けている。
監督のブルース・ロビンソンは、自分が脇役で出演した『ロミオとジュリエット』の撮影中、
ゼフィレッリに言い寄られて困った体験を明らかにしており、
その作品Withnail and Iに登場する好色な叔父モンティは、
ゼフィレッリがモデルだと言っている。」
まあ、wikiの引用なんでナニだけど・・・。
ブルース・ロビンソンはベンボーリオ役だね。
この「ロミジュリ」のベンボリオは すごい好青年だがイケメンではなかったけど、 美青年好きのゼフィレッリに言い寄られたのか。 好色ね・・・。 何故かゲイって、パートナーを一人に絞らない人多いと聞くね。なんでだろ。
195 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/18(金) 21:02:02 ID:2y51qNk6
ベンボリオって、ロミオの親友でいつも本を抱えてた人だろ? ゼフィレッリの好みとしては、本命はレナードだったんだろうけど、 当時プライドが高かったレナードは、おいそれと靡かなかったんだろうな。 う・・ん。どちらかと言うと、バルサザーの方がアレっぽい感じだけど。
196 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/18(金) 21:03:47 ID:Svw5UlQM
私もソレ思ってました。>バルサザー
ジュディバウカーの話題が出て嬉しいな。 オリビアとは違ったタイプだけど やっぱり清純そのもの 穢れなき乙女のイメージでした。
198 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/19(土) 12:10:31 ID:16RGRmTU
スレ違いだけど、グレアム・フォークナーの全裸シーン。。。 レナードの「お尻ベッドシーン」と重なる印象だったな。 ゼフィレッリの好みだろううが。。。
199 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/19(土) 14:51:42 ID:16RGRmTU
>>193 読めない(>_<) 翻訳も出来なかった(ToT) 要訳キボンヌ。。。
映画監督 舞台監督でゲイは全然珍しいことではありません。 日本ですらそう。
201 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/20(日) 09:46:30 ID:gXfbxdwn
ヴィスコンティの弟子だし。。。
202 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/20(日) 12:18:19 ID:B1sz7zyJ
「ブラザーサン・・・」の全裸は、性的な意味はないシーンだったし、 「今までの自分を全て脱ぎ捨てて、しがらみ等から自由になる」という象徴と見れたので 少女期の自分でもほとんど抵抗感じませんでした。 ロミジュリのは性愛としての裸ですよね。だから恥ずかしかった。 ブラザーサンまた見たいな〜。ああいう純粋な宗教心に生きる美しい少女にすごく共感して かくありたいと思っていた昔の自分。 〜〜 今の自分の行き方を問うてみたくなった。
主よ 私をあなたの平和の使いにしてください 憎しみのあるところに愛を 悲しみのあるところに喜びを 闇のあるところに光を もたらすことが出来るよう お導きください どうかわたしに 慰められることよりも慰めることを 理解されるよりも理解することを 愛されることよりも愛することを 望むことが出来るよう お助けください
204 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/20(日) 17:44:08 ID:ELl5XWgS
>>202 少女期って、今はオバハンへたをするとお婆さん???
205 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/20(日) 17:47:36 ID:gXfbxdwn
>>202 うん。変な意味じゃなくて、若い男性の裸は綺麗だよね。
初めてロミジュリ見た時、自分はまだ中学生だったけど、
ベッドシーンも、まだあどけない感じがして、厭らしさは感じなかったな。
ジュリエットもコロコロ笑ってたし、
普通なら、あのシーンで女性が笑ったら男性は怒るんだろうが、
何だかじゃれ合ってるような感じで、むしろ微笑ましかった。
ゼフィレッリの演出がうまいと思った。(確かにロミオがお尻出す必要はなかったと思うが)
あの2人のベッドシーンは、あの年頃の男の子と女の子がじゃれあうシーン まんまで リアルなところが良かった。
207 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/20(日) 18:11:17 ID:B1sz7zyJ
>>204 オバハンです。「ロミジュリ」は「ある愛の詩」と同時上映でした。
「ブラザーサン・・・」も最初の公開の時じゃなく名画座で観たと思う。
そちらは、おじさま?
208 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/20(日) 23:21:55 ID:G6TwYV5F
オリビアは、あの童顔の可愛らしさとは一見想像出来ないような たわわな胸の膨らみがアンバランスで、そこがまた世の男性達を ドキリッとさせたのもあったと思うよ。 友達のお姉さんは同性だがオリビアの体型に「ワッ」って思ったらしいw バルコニーのシーンなんか、零れ落ちそうだったもの。 「フレンズ」のアニセー・アルビナは体のサイズにピッタリのバストだったが それも美しかった。 純粋な中に、どこかエロチシズムも垣間見れて。 特に今では氾濫して、行き過ぎてしまった性の描写とは違って あの頃の青春映画って、純粋だったと思う。観てる側もね。 60年代後半から70年代半ばの映画雑誌を賑せていたアイドル達って 可愛いけど、どこか憂いがあってセクシーだったよ。 チラリズムが逆に今見るととっても新鮮だったりする。
209 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/21(月) 06:36:01 ID:zrQbOcuC
今は、結構顔とバストがアンバランスなのがメジャーだけど 当時はショックだったなぁ。 今、日本なら、「健全育成条例」とかに引っかかりそうなラインだけど あの年代でしか表現できないピュアな表情は、 まさに、いつまでも大事にとっておきたい宝物だよね。
賓乳好きなので 正直あのバストはがっかりだった。 やっぱり Jバウカーのがええわ
昔豊乳で今品乳の私が通りますよ。
昔美尻で今汚尻の私も通りますよ。
213 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/21(月) 21:20:13 ID:zrQbOcuC
いつの世にも薔薇は咲き、そして枯れる。。。 若さも同じ事 やがてうつろう。。。 諸行無常 花の色は移りにけりな いとあはれww
20代はDカップ、30代になったらアララ不思議なぜかAカップに・・・あ、もういいですか。
215 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/22(火) 12:39:24 ID:ltTk3i6Z
オリビアって、マイケルヨークと確か競演した映画の水着姿でも 胸がぽろろーん、豊かだったなあー。 この作品以降、あんまりパッとした作品に恵まれなかったのは あのエキゾチックな雰囲気が逆に邪魔しちゃったのかしらね 「暗闇にベルがなる」ってのは、なかなか面白かったらしいが。
216 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/22(火) 21:34:23 ID:znLdsZ2w
>>215 > マイケルヨークと確か競演した映画の水着姿
これってひょっとして、クリス・ミッチャム共演の「サマータイムキラー」
じゃないですか?マイケル・ヨークと共演したのは「失われた地平線」です。
「サマータイム・・」は、隠れた秀作だと思います。地味だけど・・。
黒目がちなクリスは「スリーピングアイ」と言われて、結構人気がありました。
「失われた・・」は、当時オリヴィアは長男アレックスを妊娠中。
ダンスナンバー撮影の時は、既に妊娠6ヶ月に入っていて、お腹の膨らみも分かり、
「ロミオ・・」の頃より10sは太っていたと言われていたほどふくよかで、
ティボルト(マイケル)との共演ということで、少々話題になりましたが、
映画は興行的には失敗だったようです。
217 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/23(水) 10:17:28 ID:G5AJpJdw
ロミジュリの時ですら、手が、手の指がほっそりしてないよね〜。 バルコニーでの別れのシーンとかで写るけど。 全てが「完璧」な美人はいないもんだね。
218 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/23(水) 17:24:43 ID:bUnVk57X
>>216 >「失われた地平線」です。
そうです、そうです。思い出しました!!
顔はジュリエットの面影がまだ十分あって幼かったけど
(以後、顔立ちがほっそりして大人びた)
体型がぷっくりしてたんですよね。
あの映画はオリビアにとって良い評価を得られず余りいい作品とならなかったと
70年代のオリビア特集に書いてあったのを覚えてます!
219 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/23(水) 17:31:38 ID:bUnVk57X
220 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/23(水) 21:56:17 ID:TTFcDnAi
>>219 当時は、「君は薔薇より美しい」@カ○ボウ のオリビアに対して、
「劇的な劇的な赤です。レッド。」@資○堂 のカトリオナ・マッコール
(映画化された「ベルサイユのバラ」のオスカル役、その後女優歴なし)
が話題になって、結構ヒートアップしていました。
ま、それが縁でオリビアは・・・あまり言いたくないなww
でも、だから次男マクシミリアンが産まれたんだし、メデタイのかな?
長男アレクサンダー(アレックス)を20歳で出産し、マクシミリアン(マックス)
を30歳で出産し、その後離婚再婚して長女インディアを40歳で出産。
長男を産んだ時のインタビューで、「あと男の子1人と女の子1人欲しい。」
と言っていたのが実現したわけだ。
221 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/23(水) 22:06:21 ID:f1HYa33R
222 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/24(木) 07:41:53 ID:PCnngXw/
素朴な質問(-o-)/ ジュリエットは処○だったわけだけど、あのシーンでは『しるし』が無かったな。 勿論そこまでやったら顰蹙もんだけど、ゼフィレッリならやりかねないなと思ったわけで・・。 それに、あの後の乱れたシーツを、ナースが何気に直してたけど、抵抗はなかったのかな?
223 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/24(木) 12:46:07 ID:Bvl9WfPx
>カトリオーナ・マッコール 忘れかけていた懐かしい名前を聞いてしまった。 オスカル役にしては女性らしすぎてあまり当たらなかったね。 ナタリー・ドロンもオーディションを受けたと当時は報道されていたけど。 彼女じゃ歳が行き過ぎていたのかな。イメージは合っていたのに。
224 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/24(木) 18:32:10 ID:PCnngXw/
>>223 オスカル役には、その他にドミニク・サンダ(彼女なら良かったのに!)
ジェーン・パーキンなどがオーディション受けたらしい。
(ナタリー・ドロンは初耳です。情報ありがとうです。)
何より、原作の池田理代子さんが、主役も含めてストーリー展開が
「本意じゃない。」と言ったくらいだから、一部のマニアにしか受けなかった
ようだけどね。おすピーなんかボロクソに言ってた。
あ、スレ違いか?^^;
225 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/25(金) 08:30:48 ID:lvf8gF+R
資○堂が薔薇をテーマにしたのに対抗して、 カネ○ウは「君は薔薇より美しい」として、先んじようとしたんだろうな。 確かに当時は「ジュリエットが(当時のオリヴィアの年齢)27歳まで長じていたら、 きっとオリヴィアのような女性になっていただろう」と言われたっけ。
226 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/25(金) 13:01:26 ID:DAL1MEs3
そうそう、「ベルバラ」と「薔薇より美しい」で、2社の「バラバラ戦争」と言われてたね!
でもその時のオリビアは少し痩せすぎでジュリエットの頃の健康美は感じられなかったな〜。
最近プロモーションで来日した時のほうがむしろ元気そうだったw
>>224 私は逆にドミニク・サンダとジェーン・パーキンは初耳でした。
こちらこそ情報ありがとうです。たしかにサンダも似合いそうですね。
N.ドロンだと乾いた感じ、D.サンダだとしっとりした感じのあるオスカルになるかな・・?
マッコールはいきなりオスカルの大役は重責だったかな。綺麗な人だったのに、どうしたかな。
その後幸せな人生を歩んでるといいんですが。
それとアントワネット役だったオーストリアの女優さん、
あれから数年内にたしか自動車事故で亡くなったんですよね。まだ若かったのに。
ホントにスレ違いになっちゃってゴメンナサイ!
227 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/25(金) 20:36:11 ID:lvf8gF+R
>>226 ドミニク・サンダは、その直後、『パ○コ』の特大ポスターで
オスカルを思わせる中性的で完璧な美しさで魅せてくれたね。
ファンならずとも、あれには息をのんだなぁ。
オリヴィアは、『薔薇・・』当時は、どこかまだジュリエットに拘っているような表情だったけど、
今はマザーテレサを演じきった、自信に満ちて生き生きした顔をしてるよね。
50歳を過ぎて、いつまでもジュリエットに縛られるのも彼女にとっては複雑だったのかもしれないね。
インタビューでもHPのF&Qでもジュリエットの事は、「素晴らしい思い出で財産だ」と言ってるけど。
228 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/25(金) 20:37:51 ID:lvf8gF+R
↑あ・・・読み直したら、句読点がおかしかった。ゴメン(+_+)
いいんだよお〜、そんなこと それにしてもオリヴィアも、もうそんな歳か・・・(遠い目)
230 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/26(土) 13:50:00 ID:bTIIUnPk
1951年4月17日生まれだから、もう・・・(遠い目too) 「薔薇・・・」の時に来日した頃、まだ7歳くらいだったアレックスも、 30代後半になっているはず。もしかしてオリヴィアはもう孫が居たりして。。 でも、いくつになっても「永遠のジュリエット」は彼女だけ。 あれほど完璧に美しい(主役、美術、音楽、映像も含めて)映画は、 もう出来ないだろう。ゼフィレッリの美意識に感謝だね。
231 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/26(土) 13:55:10 ID:6GFILuL9
この映画はホントにもう『青春のバイブル』ですよね。
232 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/26(土) 23:49:45 ID:hnGc8Hp7
映画音楽も完璧だよね ニーノ・ロータって個人的に「ゴッドファーザー」「ロミオとジュリエット」が双璧だと思う。 「太陽がいっぱい」も勿論いいけど、どうやら日本だけで特別人気が高かったようで ニーノ・ロータご本人は後に、この「太陽」を手がけた事さえ忘れていたという逸話が。。 さすがに、今では時が経ちすぎて映画音楽の人気ベストテンに入る事はないけど 80年半ば位までは、必ず映画音楽のベストテンにこの 「ロミジュリ」のテーマ曲って入ってたんですよね。 本当に哀愁があってロマンチックで切なくて、この愛の名作にピッタリですよね。
233 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/27(日) 09:19:18 ID:iminoSfD
"What is a youth?"も勿論素晴らしいけど、 プロローグの、朝もやが掛かった場面に流れる厳かな音楽も良い。 音楽全体がとても優しくて柔らかで、薄幸の恋人達をいとおしく包み込むような 感じが素晴らしいと思った。結婚式のシーンで、教会のパックに流れてるのが、 テーマ曲を、「アベマリア」と歌っていたのが微かに聴こえてジーンときた。 ニーノ・ロータは、クラシック界の重鎮でもあったんだよね。 「太陽がいっぱい」「ゴッド・ファーザー」もそうだけど、 どこか日本人の心に触れる何かがあるよね。
ニーノ・ロータってやはりフェリーニの作品の印象が強いね。 この映画や「ゴッドファーザー」、「太陽がいっぱい」などの イタリア以外の作品の方が受けてるのは確かかも知れないけど。
>結婚式のシーンで、教会のパックに流れてるのが、テーマ曲を、「アベマリア」と歌っていた 同じ曲が、ジュリエットの葬儀の場面でも歌われるのには何か深い意味があるのかしらん?
236 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/27(日) 16:24:40 ID:iminoSfD
結婚式の場面は、聖歌のような女声のソロだったと思います。 葬儀の場面は、原作では「結婚前に亡くなった娘は、葬儀に結婚衣装を着せる」 とありましたので、「娘(処女?)を偲んで、同年代の娘達が歌で送る」設定に したのではないでしょうか?娘達が、歌いながら晴れ着で花を投げてましたよね。 結婚式と葬儀で同じ歌が歌われたのも、上記のような意味合いで、 どちらも結婚の明暗を意図しての事だと思います。自分なりの解釈ですが。
なるほどねえ! ここずっと引っかかってたんだ。 とても参考になる解釈をありがとう!
A time for us 厨房の頃はこれ聴くだけで 条件反射的に泣いていた。 名曲だよなー。
239 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/27(日) 22:39:03 ID:iminoSfD
質問です。 長年疑問に思っていたのですが、「What is a youth」は劇中グレン・ウェストンが 歌っていたので知っていますが、同じメロディの「A time for us」は、どこで 使われていたのか知ってる人いますか?こちらの方がメジャーなので、不思議に 思っていたのですけれど。。。 ちなみに、余談ですが、アルフィーの「メリーアン」は、ロミ&ジュリをイメージして 作られたと聞きました。♪夜露に濡れる森を抜けて 白いバルコニー あなたを見た 縋るような瞳と風に揺れる長い髪 ときめく出会いに胸は張り裂けそう♪ まさにあのバルコニーのシーンですよね。
よくわからないけど ロミオ&ジュリエットのテーマを他のアーチストがカバーするときは まず A time for us だよね。 詞は別々の人が書いてるようだけど。 原文見てみると what is a youthの方が韻を踏んだりして、より詩的で戯曲的オペラ的な感じ。 a time for us の方はより 甘くロマンチックで ポピュラーミュージックとして 詞をのせて歌うなら、こっちの方がしっくりくる といった感じでしょうか? 印象からすると、劇中歌としてのwhat is a youthの方が先にできて 映画音楽普及版としての a time for us が後からできた感じ。
241 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/28(月) 18:04:31 ID:C1HRnYwR
>>240 ありがとうございました。
そうですね。オリジナルがWhat is a youthで、アレンジがA time for usなのかもしれませんね。
ニーノ・ロータオーケストラが演奏する時は、必ずWhat is a youthでした。
劇中でも、単なる挿入歌ではなく、吟遊詩人のような感じで良かったですよね。
242 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/29(火) 12:19:58 ID:pS6u5YOd
衣装に関しても素晴らしいと思った。 結婚式の場面で、ジュリエットが着てたのはウェディングドレスにもとれる ふんわりしたドレスにベール。ロミオも礼服っぽい感じだった。 二人とも普段着と言ってもおかしくない程、抑えた色合いで、お互いツーショット でバッチリ溶け込むような衣装だったし、 二人が出会う場面は、それこそそのまま切り取って絵になる程印象的だった。 ジュリエットの葬儀時の衣装も、色は地味に見えるけど、よく見ると金糸があしらってあって 暗闇で輝くような存在感があった。ロミオの黒もワイルドで凄く良い。 常にツーショットを意識した衣装デザインだったと思う。
コスチュームデザイン 美術なんかはほとんどイタリア人スタッフだよね。 まるでオペラを見ているようで、ホントすごいよね。
244 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/29(火) 15:22:45 ID:MHgU6Zmq
ゼフェレッリ監督は実際オペラを数本撮っているからね。
オペラを数本撮ったっつーよりも、そのものズバリのオペラ監督がメジャーなキャリアでしょ。
246 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/29(火) 17:01:56 ID:pS6u5YOd
オペラや舞台でも、「ロミオとジュリエット」の監督はたくさんやったみたい。 終わるたびに「もうロミオはたくさんだ!」と言っていたそうだけど、 結局また戻っていったとか。。。でも、この映画以降は手がけていないから それほど思い入れもあり、彼にとって完成品だったのだと思う。
大人になってから オペラをよく見るようになったのだけど やっぱり ロミオとジュリエットは 凄かったなと その都度思い出してた。 確かに what is a youth なんて(これ、シェイクスピアの戯曲にないよね?) まさしく シェイクスピア戯曲に出てきそうな 古い言葉遣いと韻の踏みかた。 凝った衣装もオペラの衣装そのもので、制作費も当時 相当なものだったんだろうなぁ。
半分ぐらい撮ったところで制作費が底をついてしまい、 仕方なく出資元のパラマウントの社長に直訴することに。 撮影済みのラッシュを試写したものの、社長はさっぱり興味を示さず、ゼフィレッリ大ピンチ。 ところがたまたま一緒に試写を見ていた社長の息子が、とてものめりこんで見てくれて、 絶対続きが見たいとパパにおねだり。それで続行にゴーサイン。 最終的にかかった制作費は150万ドルで、5000万ドルの収益を上げたとか。 。
>>248 うわー 製作中止寸前だったんですか。
あれだけ あれだけ 細部に拘れば パラマウントが用意した制作費をオーバーするというのは
納得。ロミオやジュリエットの衣装だけでなく、マキューシオや乳母役の衣装も
蜀台ひとつとっても 本当に凝ってたものな。
250 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/29(火) 21:03:51 ID:pS6u5YOd
251 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/29(火) 21:07:52 ID:pS6u5YOd
あ〜トップページが表示されてしまいました。^^; 左側のOn locations. から飛んで下さい。
252 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/30(水) 00:13:46 ID:chhrifyl
ジュリエット母の前半の髪型がスズケバチの巣みたいで変だな〜と思った人 いませんか?
253 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/30(水) 00:14:42 ID:chhrifyl
打ち間違いました。スズメバチです。
>>250 ありがとうございます。
今チラッと見てきましたが、なかなか面白そうなサイトですね。
凄いです。
私にとってもロミジュリは、12歳のとき初めて友達と映画館で観た映画です。(リバイバルですよ)
でも あれからン十年経っても いまだ色褪せず というか 自分が成長するに従って
またこの映画の素晴らしさを思い知るという 良い体験をさせて貰っている
one of my bests であることに変わりがないということ感動しています。
255 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/30(水) 20:35:31 ID:ZU9DI6BE
>>252 前半というか、舞踏会の時でしょう?
中世ルネサンス時は、髪型を大きくデコレーションするのが流行ってましたよね。
でもあれは、髪ではなく帽子ではなかったですか?
ティボルトが死んだ時は髪を下ろしてたし、ジュリエットがパリス伯との結婚を承諾
すると言って祝福を受けた時も、シンプルな髪型でした。
それにしても、ゼフィレッリは、それまでのロミオ&ジュリエットが、(設定こそイタリアだけど)
衣装などがシェイクスピア時代のイギリス風だったのを、思い切って設定どおりのイタリアに
ワープさせたのは、大英断だったし、正解だったと思います。
リアリティがありながら、伝説のような描き方で、ある意味ファンタスティックでした。
256 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/02(金) 11:46:10 ID:5y0HyG1V
舞踏会でのジュリ母の髪型、全然イケてないと思う。 昔の魚採りに使うような型の黒い筒のような。帽子ではない。 髪下ろしてるほうがずっと美人だった。
257 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/02(金) 20:37:10 ID:hdOFP8I1
258 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/03(土) 08:26:41 ID:K65K1JU9
乳母に呼ばれて、赤いドレスのジュリエットがパッと顔を出すシーン。 舞踏会で、クルクル回って前を通り過ぎるロザラインの後ろから登場するジュリエット。 (社交界デビューのような感じで、手を取られて中央に出るシーン) どちらも凄くインパクトがあって、その可愛さに感嘆の声があがったなぁ。 それぞれのシーンの前にも、それとなくジュリエットの姿は見えたけど、 軽く流しておいて、そのシーンでイメージづける。 ゼフィレッリの演出のうまさには、感服したよ。
259 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/03(土) 21:57:21 ID:K65K1JU9
260 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/04(日) 09:05:29 ID:CwGI9zNs
せっかちな乳繰り合いの末の悲喜劇で 純愛ドラマを皮肉ってる映画と見えた私は異常?
261 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/04(日) 11:30:43 ID:MZr+jKYc
異常じゃないよ。 たった数日間のお話で、滑稽と見る人もいるだろうし。 でも、いまだに作家がストーリーに行き詰まると、ロミジュリのストーリーをパクると言われてる。
262 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/04(日) 12:21:58 ID:dpOUMwCr
う・・・ん。見方にもよるよね。 現代なら、思慮分別のない滑稽なバカップルに見えるだろうけど。 14歳にもならないジュリエットに対して、「私がお前の母親になったのは、 大方お前の年頃だよ。」と言うキャピュレット卿夫人の言葉にもあるように、 結婚適齢期が14歳前後だとすると、出会いから結婚までは比較的直結していて、 ジュリエットがバルコニーでロミオに結婚の話を持ち出したのも、 そういう背景があるから不思議ではないと思う。 更に、ジュリエットにしてみれば初恋だっただろうから、 一目ぼれしたロミオが、自分の事を愛していると知ったら、即結婚という 思考回路になったのだろう。若くて幼いからこそ、短絡的で一直線だったんだろうね。
263 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/04(日) 17:32:22 ID:MZr+jKYc
あらすじとしてはあまりに単純すぎるかもしれないけど、戯曲だからいいのかも。
オペラやバレエなんかもたいてい元は単純だもんね。
それにしてもオリビアきれい〜。
>>259 イメージは昔のまま変わってないんだね。
変えられないのかも。
264 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/04(日) 17:49:36 ID:dpOUMwCr
ロミオとジュリエットは、シェイクスピアのオリジナルじゃないんだよね。 「ロミウスとジュリエットの悲話」という古話を、シェイクスピアが手直し したらしい。元々は、「親の意見に従わないとこうなる」という教訓だった。 だから、シェイクスピアにしては単純な流れなんだよ。 でも、短期間に凝縮した事と、元々ジュリエットが16歳だったのを14歳に設定 した事で、ロミオとジュリエットの若さと純真さを強調したとか。 シェイクスピアの原作を読んだ時は、「まだ14歳なんて子供じゃないか。」 と思ったけど、オリヴィアを見て、納得した。撮影開始時には、まだ15歳 だったんだもんね。レナードだって16歳だった。撮影には9ヶ月かかったそう だけど、その間少しだけ二人とも顔立ちが大人びていくのが分かったね。
265 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/04(日) 22:58:39 ID:bC2t8mOu
大好きで何度も見ているのに、二人の顔が大人びていくとは全然気が付かなかった・・・ どの辺りでそう見えますか?
>>165 カメレスだけど、テレビ放映時の吹替え音声はDVDに収録されているよ。
ジュリエット=川上とも子、ロミオ=置鮎龍太郎
>>165 テレビ版の吹替え音声はDVDに収録されています。
ジュリエット=川上とも子、ロミオ=置鮎龍太郎
268 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/05(月) 08:33:24 ID:+DvALMyX
>>265 オープニングは、二人とも比較的顔がふっくらしてあどけなさが残っていた。
ベッドシーンも割りと早い時期の撮影だったと思う。オリヴィアの顔が幼い。
特に変わったなと思ったのは、最後の方、レナードの顔が大人びてきたところ。
バルサザーとの会話、キャピュレット家の廟では、シャープな顔立ちになっていた。
>>266 ,267
ありがとうございます。
置鮎さんは、アニメかディカプリオ版のティボルトもアテていますよね。
青二の正統派声優さんで良かった。若手俳優だったら嫌だったからね。
269 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/05(月) 12:58:04 ID:O+18vqC6
成長期で大人になったというのもあるだろうし、もしかしたら痩せたってこともあるだろうね。 いずれにしてもリアルな感じが増したんだろうな。
270 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/05(月) 15:42:00 ID:DMQfukwZ
温厚なロミオが親友殺され復讐に人殺してしまって、 ジュリとの結婚の公表も成せるかもしれなかった両家の和解もパーになり、 新婚のジュリと遠く離れ、追放という大恥もかかされ。大ショックなわけだから プクプクしてたらおかしいというんでリアル感を出すために少し痩せさせたのかもね。
男であろう!それなのに何と言う女々しい振る舞いだ! 幸運だと思え!ティボルトに殺されて当然のお前が! と、ロミオ諭すカコイイ神父さまだったが、墓場でのあの無責任ぶりは何事? ここにはいられない!ここにはいられない!スタコラスタコラ・・・って。
273 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/05(月) 17:19:42 ID:+DvALMyX
原作では、墓場でジュリエットの傍に居たパリス伯と、ロミオが決闘し、 パリスが負けて「ジュリエットの傍に・・。」との言葉を残して死んだけど、 ゼフィレッリ版では省略されてたね。もし、パリスが生きてて事の真相を知ったら ショックだっただろうに、エピローグでもパリスの姿はなかった。 墓場でのシーンでのロレンス神父も、ディカプリオ版のように、省略した方が良かったかな? どちらにしても、原作そのものに無理があったように思えるけど・・・。 原作では、ジュリエットに眠り薬を渡してから、飲むように指示した日まで数日あった訳だが、 その間、万全の策を取ってやるべきだったと思う。 神父とロミオ共通の連絡係を前もって決めとくとか、太守に直訴するとか、 事が事だけに、二重にも三重にも慎重に、事を進めるべきだったよな。
274 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/05(月) 17:33:12 ID:6tiTv9Kx
音楽も素晴らしかったなー。 どこかでセリフ抜きのサントラ出さないかなー。
275 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/05(月) 19:32:14 ID:+DvALMyX
276 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/05(月) 19:36:17 ID:+DvALMyX
続けてスミマセン。追記:↑のURLの下の方のMp3’の所で聴けます。 (一部、終了したものがありますが、セリフ抜きのサントラが数曲聴けると思います。)
これはいいものをありがとう。 主題歌はもちろん、track3も大好きだった。 Prologueの後に入るトランペット(大公のテーマ?)もいい響き出してる!
278 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/06(火) 12:23:07 ID:RcpCjAM8
もう40年になるんだね。’68ロミジュリ関連のものも少なくなったなぁ。 レナードの公式HPも、半分見れなくなったしね。 彼も今は一般人だから、いつまでもロミオのイメージで見られるのも 複雑かもね。イベントには顔を出してるみたいだけど。。。
ちゃんと紹介されないと誰もあのロミオだとは気づかないんだろうなあ・・・ え、誰このオジサン? なんか脇役だった人? それともスタッフ? みたいな・・・
280 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/06(火) 19:19:21 ID:RcpCjAM8
ちゃんと紹介されなくても良いかも… 本人も、相手のリアクションに戸惑うかもしんない。 『ロミオ』はあくまでも、青春前期のモニュメント。 自分も、ロミジュリ見ると、当時の事を思い出す。 その時だけ『今』を忘れて青春期に戻れる。
281 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/07(水) 20:47:58 ID:WQ53db6i
ストーリーそのものは、「昔むかし・・・あるところに。。。」なんだけど、 『敵対するふたつの名家の一人息子と一人娘』『絵に描いたような美少年美少女』 『許されない恋を成就する為に命を賭けた』・・まさにパーフェクトなんだよね。 それにしても、キリスト教圏で、自殺(or心中)なんていうのは特異なんじゃないかな? 日本じゃ受けるだろうけど、欧米ではどうなんだろう。
282 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/08(木) 01:17:36 ID:IjP78Duy
そういえば、ロミオは原作ではあんまりモテない君なのか?奥手なように書いてはあるようだけど。 ジュリには立派な求婚者がいるわけだが、 ロミオはロザラインに片思いだった。(年下で相手にされてなかった、かもしれないけど) ティボルトも妙にジュリエットに近づくロミオに敵対心丸出しだし。 ずっと上で書いてた方が居るように、ジュリ母とティボルトが近すぎるとは私も感じてましたが
283 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/08(木) 06:49:03 ID:h+uCmGmz
ジュリ母とティボルトって、叔母甥の関係じゃなかったっけ? ロミオは16歳の設定だから、既に恋をしていても不思議じゃないと思う。 年上の女性に憧れる年頃だし、ロザラインもそれに気づいて、わざと思わせぶりな態度を とっていたのかもしれない。フラれて落ち込むロミオなんて、親近感があって良いんじゃない?
284 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/10(土) 17:58:15 ID:fz2mO7Z5
モンタギュー家は古豪の家柄で、キャピュレット家は新興の家柄という設定とか。 ロミオの両親は、お互い慈しみあって穏やかなイメージだけど、 ジュリエットの両親は、割と血の気が多いような感じに見えた。 ゼフィレッリは、当然意識してたんだろうね。
285 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/10(土) 23:49:11 ID:ZqI0vfMj
衣裳も、成金のキャピュレット家は派手で、モンタギューはシックな演出をしていたよね。
286 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/11(日) 08:15:26 ID:cP89v8FF
>>285 うん。キャピュレット家は赤・黄などの原色が基調。
モンタギュー家はグレー系だったなぁ。
まぁ、両家の争いの時は、敵味方がよく分かったよね。
287 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/12(月) 21:41:23 ID:EMy8OXbz
1968年度アカデミー衣装デザイン賞。。。だったよね?
黒木真由美というアイドルをオリビアハッセーに似てると思ったアホです
289 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/13(火) 19:23:28 ID:PxlTPK64
知らない人だが・・ 髪型が同じだと似てるかも。ってこと?
290 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/13(火) 21:39:19 ID:QeD+tsq1
そー言えば、徹○の部屋で黒柳さんが、喜多嶋舞さんが似てるって言ってたなぁ。 ま、パーツ的には似てる人は居るだろうけどね。ww
291 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/15(木) 23:31:49 ID:dja4hiFI
日本人の中では美しいほうなんだろうけど、 やっぱりちょっと違うよねェ〜・・・。 よく「TVや写真で見るより本物はずっと素敵だった!」とか言いますよね。 私は結構実物のタレントや女優俳優を見たことあるほうだと思うんですが、 実物のほうが良かった人に、いまだに会った事ないんですよね・・。
292 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/16(金) 07:35:39 ID:CsR/Hd+s
う・・・ん。 テレビや写真は、ちゃんとメイクさんが付いてて、 一番綺麗なショットを考えて撮るけど、実物は「素」だからねぇ。 それで実物の方が綺麗な人は、よほど自分でもケアしてるんだと思う。 オリヴィアは、かつてアレックスを産んだ時、日本からの取材の人の印象と しては、「綺麗だ」より「小柄だ」と思ったそうだよ。 身長はどうにもならないけど、彼女は一時期、ビジュ的にもスランプだったよね。 ヨーガを取り入れてからは、また凄く綺麗になったけどね。
293 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/17(土) 17:02:59 ID:4vZzMwTD
あと、ライト ビシハシ当ててシワやシミを光で飛ばして隠してますよね。
294 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/17(土) 17:39:01 ID:S7jFol8Q
そうなの? 怖いな。。。 女優さんも大変だね。
男優だって大変だよっ。 監督に尻出せって言われるわ、一緒にどうって言い寄られるわ・・・。
男優や歌手がP(プロデューサー)やD(監督)にセクハラされる話はよく聞くけど、 監督がPにセクハラされたりっていうのもあるのかな? スレごめん。
297 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/18(日) 21:57:11 ID:a8albaj2
40歳越えると70パーセントの人は整形してるんだってね。>ハリウッドセレブ
298 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/19(月) 20:05:35 ID:jLIkyWJt
ディカプリオ主演のロミオ+ジュリエットのほうをさきにみたな どちらも好きだな
299 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/19(月) 22:13:56 ID:yHnPhIqC
ディカプリオ版しか知らない人も居るんだろうなぁ。 誰もあれがシャイクスピアだなんて、思わないだろうけど。 あれは、ディカプリオのドアップがメインだったような気がする。 既にスターだった彼を全面に押し出してたもんな。 レナードもオリヴィアも、当時は全くの新人。 ゼフィレッリが、何にも染まっていない二人をあえて起用したのには 俳優としての彼ら云々より、原作から抜け出したような錯覚に陥るような 神映画にしたかったんだろうな。
300 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/21(水) 16:44:32 ID:QBYnjYly
300GETです! レナードとオリビアは、年齢的に原作に一番近いよね。 どんな名優も、スターも、輝くばかりの若さには敵わないと思うな。
301 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/22(木) 18:57:06 ID:TqQReS6s
この年になると(いくつだよ^^;)、 かつてロミジュリを見て感動したのが懐かしいな。 どんなに、心身ともに汚れた大人でも、思春期はピュアだったんだ。 あの映画は、レナードとオリヴィアにとってもそうだろうけど、 自分にとっても、青春のモニュメントだな。 ほんの一瞬、キラッと輝いた季節だった。(しみじみ・・・)
>>301 今だって、あなたの輝きはまだ残っているハズ。
あなたの文章を読むと、そう感じる。
美しいものに感じ入る心があるうちは、まだまだ捨てたもんじゃないさ。
303 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/25(日) 15:04:46 ID:NNwWKaRR
「薔薇はその名前を失っても芳しさには変わりはない。ロミオもそうよ。」 最初にロミジュリを見た時は、意味がよく分からなかったが。。。 家柄には関係なく、個人としてのロミオを愛したという意味だったんだね。 良家の令嬢の言葉だからこそ、重みがあるんだな。14歳とは思えないセリフだ。
>>303 「もし薔薇roseの名前がその美しい響きではなくサボテンcactusとかだったらがっかりする」って
英文学の随筆だか散文詩だかで見た。
イギリス人の薔薇好きは異常。
305 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/26(月) 07:59:13 ID:ta8VDTdj
まぁ、英国の国花だしね。日本の桜と同義なんだろうね。 イングランドのバラ、スコットランドのアザミ、ウェールズのラッパズイセン、 フランス(ルイ王朝)のユリ←本来なら「ベルサイユのユリ」なのか? 因みに、ロミジュリの舞台のイタリアは、デージーだそうな。 ロレンス神父の教会にも、デージーの花がいっぱい咲き乱れていたよね。
306 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/31(土) 11:58:45 ID:uC4wf7Tm
>>306 なんともいえない・・・
どういえばいいんだろう。
308 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/01(日) 15:45:02 ID:icStU4QW
ゼフィレッリ監督って、健在なのかな? もう80歳くらいになると思うけど。
309 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/01(日) 17:12:15 ID:gwNwURlw
似てないね。全然可愛くないってわけじゃないけど。パパ似なのかな。 腕とかかなり太そう。白人女って腕が太くて驚くよな。
310 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/01(日) 17:13:08 ID:gwNwURlw
ゴメン 306へのレスでした。
311 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/02(月) 07:24:29 ID:Ox1rhCBS
>>309 見るからに現代っ子って感じだよね。
ま、母親似のところは○がデカイとこかな?
オリビアのような、クラシカルな正統派美(少女)は、そうそうはいないよね。
312 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/04(水) 18:18:16 ID:X/h77mKk
松田聖子の娘ほど似てないわけではないが・・・ オリビアのファン好みではない事は確か
313 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/04(水) 19:08:35 ID:3o+l9CNB
ロミジュリの頃のオリヴィアは、パーフェクトだったもんな。 どのショット見ても、「可愛い!」「美しい!」って思えたもの。 (因みにレナードは、一瞬、ン?と思うシーンがあったけどね。)
314 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/05(木) 10:35:31 ID:sAUa72mJ
聖子の娘はブスではないんだが一般人レベルのかわいさなんだよな。芸能人クラスではない。 特に顔が大きいのが難点だったかな。聖子の娘でなかったらデビューもできなかったろうね。 たしかにロミジュリのオリビアは、どのシーンでもパーフェクトの可愛さ美しさだわ! レナードの ン?なシーンはどこそう思いましたか?
わたし的には、最後の毒薬飲んでウゲゲッて顔ゆがめるとこが一瞬、ン? だった。 あんなシーンだから無理もないか。
316 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/05(木) 11:25:18 ID:sAUa72mJ
毒薬飲んだ顔であれなら十分イケてると思う w
うん、なんてか、その後のレナードの変貌ぶりを匂わせるような顔に一瞬なるんだわ。
318 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/05(木) 18:49:23 ID:ZXBZA3Qb
レナード・ホワイティングの引き締まった尻に釘付けになった。 男の裸もきれいだなって思った当時中二だった俺・・・
319 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/05(木) 19:29:55 ID:fvXMD3+p
>>315 自分的には、ジュリエットの死を告げに行ったバルサザーを見て笑ったところ。
レナードって、黙ってると格好良いけど、笑うと口元がチョット・・と思った。
>>318 一番綺麗な時期だったんだよね。
あの後、多分20歳くらいで出演した「Say goodbye to yesterday」では
思いっきり胸毛があって、結構ショックだった。
320 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/06(金) 15:36:16 ID:dU15lkmD
ほとんどスタジオ撮影みたいだけど、このセットが素晴らしかった。 現実感非現実感を越えてなにか不思議な空間ができてたなあ。
321 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/06(金) 21:10:18 ID:+ogv2rJn
322 :
320 :2008/06/06(金) 21:27:53 ID:dU15lkmD
>>321 え、その事実を30数年ぶりに知ったよ。アレはアウトドアーだったのか。
するとよく外であんな照明が調整できたものだ。要のシーンは夜が多く、無頓着な人は
しかもあの時代では大抵暗いまま、何をしているのか分からない絵ズラを作るのに・・・。
この作品は街灯もないあの時代に、不自然さを感じさせない実にうまい光の
美術を作ってるんだよね。とくに冒頭のテーマを独唱する歌手の登場シーン、RとJが
初見するところでもあるんだけど、ここの照明の自然な美しさといったらないよ。
この作品を格調高くしているのはただただ照明に尽きるといったら言い過ぎかな。
照明に尽きるというと照明しか取り柄がないみたいだからやだ 衣装も音楽も素晴らしい
324 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/07(土) 01:37:57 ID:TNRAOwNI
そうだ、格調高いんだ! 俳優の顔面レベルもだけどさw もちろん演出も。 デカプリオとデーンズの版との違いはそこも大きいね。
325 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/07(土) 08:33:27 ID:D68UxAgr
何しろ繊細だよね。 ジュリエットが、パリスとの結婚に悩んでロレンス神父に助けを求めた時、 しゃくりあげて泣いてた。まだ幼さが感じられていとおしかった。 ロミオも、服毒した瞬間、目からスーっと涙が流れたんだよね。 見過ごすところだけど、細かいなぁと思った。 結構気づかないけど、他にも何気ない演出が多々あったと思う。
照明もいいんだが、真昼の決闘のイタリアの天然の太陽もいい。
327 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/07(土) 15:33:39 ID:D68UxAgr
>>326 あれって結構ハードだったよね? 砂ぼこりにまみれての死闘。
ラブストーリーオンリーだったら大甘になるところを、
ティボルトの存在感とマキューシオの演技力がピリッとしてて、
体当たりでぶつかっていったロミオの凄まじさも見ごたえがあったね。
死闘もすごいけどマキューシオが噴水に入ってマターリしてるのが イタリアの夏っぽくってよかった。なんか暑いんだなって感じで。
>>322 あのシーンではゼフィレッリのアイディアで、金粉をあたりに撒いて撮影したってどこかで読んだ。
役者もスタッフも大変な思いをしたけど、そのせいで画面に素晴らしい艶と輝きが出たと。
330 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/08(日) 08:39:55 ID:sxr/l0EB
>>329 さすがヴィスコンティの弟子だね。
良いものを撮る為には、制作費を度返しして徹底的にやる。
RJのファーストキスシーンも印象的だったな。
それまで正で撮ってたのを、その瞬間は逆光で撮った。
キスした瞬間から、全ての価値観が変わるのを、ジュリエットは知ったわけだが、
それを暗示させるようなシーンだった。Jにとってはファーストキスだったんだろうね。
13日の金曜の深夜にフジで放送あるな
332 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/12(木) 07:22:57 ID:l7mO8VSN
そうなんだ?吹き替えだよね?誰がやるんだろう?
wktkで番組表見たらディカプリオ版だった。多分この時間帯だと字幕じゃね? 俺はユーロ2008の方見るわ。
334 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/12(木) 20:02:55 ID:l7mO8VSN
ディカプリオ版なら、見ない。。。
335 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/15(日) 20:16:02 ID:d1qKhxcZ
ゼフィレッリ、ビスコンティともに映画を見た限り、原作に対する 深い敬意の念が感じられる。トマスマン、シェークスピア原作を扱える 喜びが作り手にあるのが見て取れる。それはビジネス感覚でなく、まさしく アート意識なんだろう。こうした志が作品に妥協を許さない優れた映像を 後世に残してくれるたんだろうけど、果たして今の製作者にこんな高貴な 気持ちで作品に関わる人がいるんだろうか?
336 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/15(日) 21:23:59 ID:To2cv7t0
スペクタクルとは違った意味での大作ですよね。 それぞれの美意識に忠実に、ただひたすら追い求めている。 必要以上にリアルを求めない代わりに、 幻想的な、祈りのような、深いものを感じます。 ビスコンティとゼフィレッリ。師弟でありながら、また違った世界観を 持っている。彼らに感謝したいですね。
337 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/17(火) 23:53:53 ID:lFx3xSGu
美しさ というのは世界の財産なんだ。
338 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/18(水) 07:14:28 ID:Z5/T4E24
最高に美しい一組の男女の、最高に美しい時期を、最高に美しい映像で、 観せて(魅せて)もらった。貴重な映画をありがとうと言いたい。
339 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/20(金) 19:31:20 ID:N0kz6jXe
よく、人生の何タラも分からないティーンエイジャー(死語?)が立場もわきまえずに突っ走った バカップルのくだらない話だという人がいる。 でも、少なくともジュリは初恋だったし、 あの二人の真っ直ぐで純粋な眼差しは、どんな名優にも演じ得ないものだった。 人は、年を重ねていくと、色んな汚いものを見て心が濁っていくものだが そんな余計な感情を持ち合わせない年頃だからこそ、愛を貫けたのだと思う。 ある意味、愛を成就させた、愛を純粋なまま昇華させた、究極のラヴストーリーだと思う。
340 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/22(日) 21:37:13 ID:VvK2rgmk
バルサザー役の人って、ロミオのオーディションを受けて、最終選考まで残ったんだってね。 それで「残念賞」として、バルサザー役を貰ったって聞いたよ。 彼もナイーブな感じで良かったけど、やはりレナードと比べると線が細いよね。
341 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/23(月) 16:04:35 ID:Zom8nt7e
中2の時r・jを観てオリビアの美しさにトリハダがたつくらい感動した。 同性ながらファンになりスクリーンやロウドショウを買い漁って、スクラップにした。 未だに私の中で外国の女優で、r・jの頃のオリビアの美しさを超える人はいない。 40年経って、私も男運が悪かったりと人生色々あって落ち込む時があるが レナードとオリビアのr・jの映像やスナップを見るとタイムスリップして 純粋だった頃の自分に戻れ、エネルギーが湧いて来る。 ゼフェレリ監督がこの作品を作ってくれたことに感謝している。
342 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/23(月) 21:24:04 ID:HfvxL31x
>>341 多分同年代だね。
R&Jは、生まれて初めて観た洋画なので、凄くインパクトが強かった。
リバイバルだったけど、長蛇の列で1回目は観られず、入れ替えでようやく観た。しかも立ち見。
世の中に、あんなに綺麗な男の子と女の子が居るなんて感動だった。
この年(あえて年齢は言わない)になっても、未だに心から離れない。
純愛を求めていたけど、現実は厳しかったな。
色んな汚れたものを見てきて穢れてしまった心が哀しい。
343 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/23(月) 22:58:24 ID:xvJoCwcx
>純愛を求めていたけど、現実は厳しかったな。色んな汚れたものを見てきて穢れてしまった心が哀しい。 私もだよ。(涙) 映画館でその後ビデオでジュリエット(オリビア)に同化して泣いたっけな。
344 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/24(火) 00:26:16 ID:WLCk6WV6
RJもこの不幸な偶然がなく、円満に結ばれ、両家が和解なんかしたら その後結婚の不幸を知り、諍いが絶えず、日増しに争いが激化、やがて離婚。 その後両家は以前よりさらに険悪となり、血なまぐさい争いに発展・・・ この終わり方は逆に両家の争いに終止符を打ったような。
345 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/24(火) 00:48:13 ID:46xDVC/S
>>341 .342.343
現実は非情で、そして厳しかったです。涙、涙、涙
346 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/24(火) 17:36:50 ID:GbCl1ekB
同じく。号泣。 しかし、純粋すぎて騙されたり利用されたりもするうちに ある程度汚れでもしないと世の中生きていけないと思うようにもなり。 そしてまた更に汚れていく。こんな一途を辿っておりますよ。 どうしたらいいのだ。
347 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/24(火) 19:18:07 ID:ZrgSEL7Y
でも、未だにロミジュリは心のどこかに、大切な宝物として仕舞ってある。 時々思い出しては、素直に感動できる。 それだけでも、「自分にもそんな時代があったんだ」と思える。 これだけは失いたくないな。
348 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/24(火) 21:53:56 ID:46xDVC/S
>>346 私も同じ様な人生歩んでる。でも、347のようにRJを死ぬまで心の宝物として
思考回路はしたたかになっても、ハートだけは純心でいるつもり。
349 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/25(水) 08:00:11 ID:Nm5CTBC2
なぜ円満結婚したと仮定した場合の、その後のロミオとジュリエットを 想像しない? さすれば、今の不純部分も慰めになるはず。 「卒業」のあの二人のその後同様。「クレーマークレーマー」になり・・・・・
350 :
ももこ :2008/06/25(水) 09:15:06 ID:ofY2dvr5
私が 見た ロミオと ジュリエツト は 布施 あきらの 奥さんになった オリビア ハッセー時代のもの 卒業も見たけど よかった サイモント ガーファンクルの 曲が最高だった ある愛の 詩も はやっていた
351 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/25(水) 15:35:47 ID:lQA/apHv
サイモント???
352 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/25(水) 17:52:32 ID:MllXDYPn
>>350 布施明の奥さん・・・。それには触れたくないな。
自分にとっては、あの頃のジュリエットを切り取っておきたいからね。
>>349 円満結婚したら、あの純愛は成り立たない。
悲劇だからこそ美しいんだし、伝説になる。
その後を想像したら、レナードの劣化を見れば一目瞭然だろ?
あえて避けてるんだよ。
花は散るから美しい。ドライフラワーにはしたくないね。
353 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/27(金) 19:12:53 ID:VNhxDU13
たまたま2〜3年前に、レナードの画像を見つけた時はショックだった。 劣化というより、普通のオヤジになっていた。 ロミジュリ制作35周年記念とかだったと思うが、もう俳優業は辞めたんだろうなぁ。
354 :
320 :2008/06/27(金) 21:35:16 ID:tJvF6ok9
くどいんだけど・・・・・・ 改めてこの作品観てみると、これ、17〜8Cの絵画の光の扱いを習っているのでは という気がしてきた。動画でありながらどこを切り取っても絵になる凝った 作りこみをしてる。そしていい例がレンブラントかな、あの種の宗教画を 思わせる。あの時代の宗教画は見る人に荘厳な雰囲気を残すけど、そんな イメージを作り手が抱いていたんじゃないかな。
355 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/27(金) 21:50:28 ID:VNhxDU13
>>320 絵画の知識はないんだけど・・・。
光の芸術っていうのかな?
ルネサンスの雰囲気を漂わせながら、主役二人が瑞々しいから、ちっとも古臭く感じられない。
むしろ、古都ベローナに語り継がれる伝説をリアルタイムで再現したような斬新さがある。
全編を通して、厳かな祈りのような雰囲気すら感じられる。
音楽だけを聴いてみても、薄幸の二人を愛おしく包み込むような優しさが感じられる。
この作品以前にも、何度もロミジュリを演出したゼフィレッリの拘りが凝縮されてるんだろう。
以後はロミジュリを全く手がけなかったのは、この作品が彼にとってパーフェクトだったからだと思う。
356 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/29(日) 17:46:51 ID:VAsMiEVC
公開当時・・と言っても、私の場合リバイバルで観たんだけど、 パンフレットが手に入らなくて大変でした。 後に、神田の古本屋さんで初回版を見つけた時は感激しました。 スクリーンやロードショーには二人のスナップが載り、特集が組まれました。 殆どの人が、「斬新なカットで、主役二人のフレッシュさについては衝撃的ですらある」 と絶賛する中、淀川○治氏は「駄作だ」と斬り捨てていたようです。 他の批評家の中にも、「ベッドシーンがネックになっている」との批評がありました。 あくまでも、シェイクスピアにこだわり、 それを匂わせるだけの演出にする奥ゆかしさが求められていたのでしょうね。 今なら、十代の彼らのベッドシーンは、別の意味で問題になったかもしれません。 でも、後にレナードがインタビューに答えて、「あのシーンは、全て僕らに任された。 監督は、『どうする?止めようか?』と言ったけど、オリビアも僕も『No!No!』と即答したんだ。」 と言っていました。秘密裏に結婚式を挙げて、つかの間の夫婦になったロミオ&ジュリエット。 仮に真似事であっても、あのシーンは必要だったのかもしれないと思いました。
357 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/30(月) 20:10:55 ID:qWWiaZB4
でも、ジュリエットがバスト見せる必要性はあったのか? ロミオがお尻出す必要性はあったのか?
必要性がなくても出すのがバスト 必要性がなくても出すのがお尻 なぜならドキがムネムネするから
359 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/01(火) 12:22:13 ID:8snMSQSl
>>356 >後にレナードがインタビューに答えて、「あのシーンは、全て僕らに任された ・・・」
初めて知ったけど、よいエピソードだな。
360 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/01(火) 22:10:15 ID:PoxsL/pe
>>358 うーーん。俗にはそうかもしれないけど。
ロミジュリに関しては、「オトナ」の映画の、そういうシーンが当たり前だという感覚では
考えないで欲しいな。
原作にも、ジュリエットのセリフで、ハッキリ「童○と処○」って言ってるし、
今時、あの年頃で、それはもはや死語でしょう? 文字通りの貴重な「純愛」だよ。
>>356 ゼフィレッリの手管(つーと言葉が悪いが)に乗せられたって感じがしないでもないね。
362 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/02(水) 07:51:23 ID:kqnhsPZa
オリビアは、撮影当時レナードに恋していたと言っていた。 ストーリー上、ゼフィレッリがそう仕向けたと思うが、 ベッドシーンの撮影は、本当に親しくなってからだそうだ。 「レナードと親しくなって、困ったなと思ったのはベッドシーンの時でした。 何だか二人だけのところを皆に覗かれているようで、とても恥ずかしかったわ。」 と、後に言っていたしね。彼女には初めての経験だったそうだよ。 レナードも、動作がぎこちなくて、微笑ましかったけど、 あれが、あーやって、こーやってという指導の下だったら白けるけどね。
363 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/02(水) 08:11:30 ID:JJZprxEh
【ニュー速報+板からきますた】口コミで出来るだけ多くの人達に広めて下さい!!! 69:名無しさん@全板トナメ参戦中 :2008/06/30(月) 17:36:03 ID:2aGz0rPl0 【世界中から信頼される日本記者クラブの毎日新聞が英語版で、世界に向けて9年間も発信していた記事】 ■思春期の受験生の集中力を増すために母親はフェラチオで息子の性的欲望を解消する ■日本人の若い女性はファーストフードを食べると性的狂乱状態になる ■日本人主婦は皆コインランドリーに附属のコインシャワーで売春している ■日本のティーン(10代)たちはバイアグラを使ってウサギのようにセックスをする ■少女嗜好が発達した日本では、小学校に通うごく普通の少女たちが放課後、売春婦として働いている ■日本の看護婦たちは通常、病院内にバイブレーターを持参し、仕事柄、アナル開発に興じている ■日本人女性の55%は、出会ったその日に男と寝る ■20才から35才の間の日本人の4分の3がセックスの写真やビデオを撮ったことがある ■漁師経験者談;日本人は何とでもセックスをする ■24時間オルガズムが止まらない病気で苦しむ日本人女性の数が増えている ■六本木のあるレストランでは、コックは食事の前にその材料となる動物と獣姦する ■福岡の米祭りは、顔にベトベトの白い液体を塗るため、AV業界が「顔射」と呼ぶものによく似ている ■日本の最新の流行:70歳の売春婦 ■老人の売春婦の人気にもかかわらず、日本では小学生の売春婦にも仕事がある ■ほとんどすべての漁師は海でマンタとSEXしている ■男色は日本の伝統。八坂神社では女装祭りを行っている ■日本男子は柔道や空手の部活で男相手に童貞を捨てている ■日本の首相は結婚生活ではなくオナニーで政権が取れると言っている ■横浜の女装祭りはゲイの宣伝になる ■かつてパールハーバーと南京大虐殺を起こした日本政府が、児童性愛者向けのマンガを作ってオタクを自衛隊にひきつけようとしている ■熱海の伊豆山神社のある木は、屠殺人の木またナギと呼ばれ、その後イザナギと呼ばれたが、 ■イザナギは神道伝説の神話の神であり、日本列島は彼のこぼした精液から生まれた
364 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/03(木) 07:59:05 ID:6T8BYxgo
「たったひとつの恋が、たったひとつの憎しみから生まれるなんて。」と ジュリエットが言ってたな。彼女のとっては初恋だったんだ。 だから一途になれたのかも。 ロミオは・・・ロザラインに恋してたのが、ジュリエットに目移りしたんだけど 彼の年頃にはよくある事だと微笑ましかった。 それが、ジュリエットの仮死を知らずに服毒するほど激しい思いになったんだなぁ。 でも、もし二人が生き延びたら、ロミオは結構浮気なんかするタイプかな? そういう意味では、あそこでジ・エンドになって良かったのかもね。 綺麗なままで、最高の愛を成就させたんだから。
365 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/03(木) 11:20:19 ID:8DePSXxh
死んだからいいとするのは怖い発想なんだけどね。傍から見ていて そのほうが「語る」上で都合がいいといっているわけで、当人にすれば 残酷でならない。仮に実モデルがいたとしたなら、「伝説」作りに 死んで協力してくれといってるんだから。
366 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/03(木) 20:57:38 ID:6T8BYxgo
う・・・ん、そう言われてしまうと反論できないな。 確かに映像的には美しくても、事実だと思うと残酷だ。 元々この話は、伝承から来ているものを、アーサー・ブルック(だったかな?)が 「ロミウスとジュリエットの悲話」という戯曲にして、それに基づいてシェイクスピアが 書いたと言われてるんだよね。元来「親の言いつけに背くとこうなる」という 戒めの意味で書かれたそうなんだけど・・・。
367 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/04(金) 02:35:06 ID:VvEy6tNj
中2の時学校の映画鑑賞会(希望者だけ指定の日曜日の午前何時かに映画館に集合した。)で RJを観て、レナードとオリビアの美しさに衝撃を受けこの映画の虜になった。 ベッドシーンの時は満席の客席が突然シーンとなり、(なにしろ全員中学生)みな凍り着いたように固まり 目が釘ずけになってしまった。 自分はショックだったけれど、いやらしさは感じなく、逆にこんな状況に追い詰められてはしかたがないと 一層哀れに感じ納得してしまった。確かに舞踏会とバルコニーのシーンが美しく見応えあるが あのシーンがあって、映画全体のメリハリがついたと思う。
368 :
365 :2008/07/04(金) 17:14:57 ID:qC7flW3F
>>366 この話しの主題は、無垢な男女の純愛こそ機軸になってるけど、実は
血のあがないでもない事には人の争いは終えられないということでは。
当の二人は家の争いに対する深い考察などなかったでしょう。もう動物
的に盲目だった様に描かれてる。でもその原初的な求愛が「大人」の
賢しらな知恵を覆した皮肉なStoryと思います。そして人類はココから
未だに学んでいませんが。
ところでレンブラントのサイトはご覧になりました?結構まとまった点数があるサイト。
絵画は少なくとも大判の書籍、理想はMusiumに行かれることですが。
それらの絵をみてもらえれば、光の考察がこれら絵画からの引用ではという推理を
理解してもらえると思うのですが。
369 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/04(金) 17:37:46 ID:qifu3vTd
この作品、今では「泰西名画のような古典美を表現した映画」みたいに言われる こともあるようだけど、公開当時は「圧倒的に斬新な新しいシェークスピア映画」と 言われて、その革新性に批判もあったね。 1967年か1968年の正月にNHKが「初の海外衛星中継」とか銘打って海外の特ダネ映像を放映 したんだけど、その中に、この作品の撮影取材もあった。「シェークスピアを 読んだこともない無名の十代の新人をあえて起用した監督の野心的な挑戦」 みたいな取り上げられ方だった。公開時も、もっぱら冒頭の喧嘩シーンのアクション性や ベッドシーンが話題にのぼった。 その前のロミジュリ映画の代表であるカステラーニ作品は、 イタリアン・ネオリアリズムの影響下にあってなおかつ古典美の香りがあるが、 カステラーニ作品はゼッフィレッリ作品の出現で一気に古い作品と目せられた。 今はゼッフィレッリ作品が古典美云々と言われている。時代の流れによって 映画の受け止められ方も違うんだなと思う。時代の影響を排して言えば、 カステラーニ作品のほうが革新性が強いんじゃないかと私は思う。ベッドシーンは ないけど、深いところで革新的だ。
その「深いところ」とは?
371 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/04(金) 19:48:25 ID:dDEDMxW0
リアルな闘争シーンや、ロミジュリ史上初のベッドシーン云々は あくまでも、リアリティーを求めたゼフィレッリの演出だった。 寧ろ斬新だと思えるのは、原作に尤も近い年齢で何にも染まって いない二人を採用した事にあると思う。 それまでのシャイクスピア物は、油の乗り切ったベテラン俳優達が演じるものだったから。 確かにカステラーニ作品も、これ一作のスーザン・シェントールの初々しさが話題になったが、 あくまでも単に「綺麗だ」の域を超えない素材だったと思う。 正統派シェイクスピアとしては、こちらの方が評価されてるけど。 でも、レナードとオリビアは、ツーショットとしてもとても絵になるし、 二人の完璧な美しさは衝撃的で、ロミジュリそのものになり切っていた。 だから、その後の、ビジュアル的に頂点に居たディカプリオでさえも、 今だに一線を隔しているんだと思う。
372 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/04(金) 21:45:28 ID:dDEDMxW0
あー、改行間違えた。読みにくかったら申し訳ないです。 ついでに付け加えると、ディカプリオ版と比較する事自体間違ってた。 全く違うタイプの違う映画だから。 単に、「いくらビジュアル的に全盛期のディカプリオでも、レナード&オリビアの 原作に尤も近い若さと純真さには叶わない」と言いたかっただけ。
373 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/05(土) 21:29:49 ID:o/CR+wuQ
そりゃあ、ディカプリオ@ロミオは「純真」とは言えなかったもんな。 あれはむしろ、ウェストサイドストーリーに近いんじゃないか?
374 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/05(土) 23:18:10 ID:ZDlRSyi8
デカプリオって、すんずまりでチンクシャなのにハンサムって言われてるけど どうして?
375 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/06(日) 05:41:55 ID:/hMpzi7d
こういう心中ものの映画は二人のロマンスに自分自身を溺れさせ 困難な末に心中することによってカタルシスを得て気持ち良かったて 感じる映画なのかな。 健全なカタルシスじゃないが
376 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/06(日) 07:54:46 ID:Sk8zrU7n
>>374 確かに顔の造作は、誰から見ても端正とは言えないな。
当時は小顔だったから、いわゆる現代風のイケメンだったんだろう。
>>375 少なくともキリスト教圏には、心中という文化は無かったはずだ。
自殺も罪であるはず。細川ガラシャの伝記を見ても分かるだろう。
それが難なく受け入れられたのは、彼らが単に若さゆえに一途だったから
だと思われる。これがもっと年齢がいっていたなら、眉唾物だろうね。
だから‘68以前のロミジュリは、それほど話題にならなかったのに、
彼らが圧倒的に若者の共感を得られたのは、ほぼ原作どおりの青春前期
だったからだろう。話の内容云々より、彼らの存在の力が大きいよね。
377 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/07(月) 15:24:11 ID:S11ZHXI4
今、こういう映画撮っても、今の若者には受けないかもね。 CGナシ、特撮ナシ、スペクタクルなし。ただただ美を追求してる。 でも、だからこそ貴重な映画でもあるんだと思う。 ゼフィレッリ、ありがとう。
>>370 社会性。カステラーニがネオリアリズムの影響下にあることは重要。
社会性という意味ではゼッフィレッリのほうがむしろ後退している。
純粋な恋愛悲劇としての側面の抽出を優先して、社会性を犠牲にしている。
カステラーニ作品の衣装担当はたしかレオノール・フィニで、イタリア・ルネッサンス
時代の意匠そのままじゃないはず。そういう点からも、カステラーニの意図
したものがすけてみえる。ゼッフィレッリは衣装にかけてはわりに時代に
忠実であろうとしたんじゃないかな。
「社会性」と「時代の忠実な再現への反逆」はふつう両立しないんだけど、
カステラーニは両立させている。
追加すれば、カステラーニ作品の社会性は、ローレンス神父関連の描写で 特によくわかると思う。
380 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/07(月) 22:18:56 ID:S11ZHXI4
ゼフィレッリは、ヴィスコンティの影響が大きいが、 カステラーニは、ロッセリーニに近いと思う。 ヴィスコンティはネオリアリズムから発して、耽美的な要素が強くなった。 ゼフィレッリは、舞台監督のキャリアが長いだけに 映画での演技指導にも、舞台監督めいた部分が多々あったと思う。 (それがマイナス面に出たのが『チャンプ』だと思うが・・・) カステラーニ版は、あくまでも正統派シェイクスピアを踏襲し、 ゼフィレッリ板は、ビジュアル的にリアルを追求したのは周知の通り。 カステラーニ版が王道である事は否めないが、 原作に最も近い年齢の主役を設定し、自然な若さを演出した(バルコニーのシーン等) 斬新さや、設定をシェイクスピア時代の英国から中世イタリアに戻した行動力が、 当時の若者に(自分も含めて)受け入れられたのは、大きな功績だったと思う。 墓所でのロミオとパリスのシーンや、説明的なセリフをカットしたりして、 スピード感のある映画にはなったと思う。何よりインパクトがある。
ゼッフィレッリにももちろん革新性はある。それは、 初公開時に言われたような、アクションシーンのダイナミズムや、 即物的ともいえるベッドシーンなど、いわば「わかりやすい 革新性」。カステラーニの革新性は、「わかりにくい革新性」。 カステラーニはその革新性を古典美の被膜ですっぽり覆っている ため、一般の人には、「古くさい古典美崇拝」「シェークスピアの 伝統的な表現のみ」だと誤解されやすいだろう。 カステラーニの代表作は日本でも放映されたテレビ用フィルム 『レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯』だと思うが、これのほうがロミジュリより 革新性は薄いかもしれない。なおディカプリオが主演したロミジュリは、 ある意味面白い。ロミジュリの表現法としてはウェストサイドストーリー より野心的。
それと、
>>380 さんも書いている「ゼッフィレッリが初めて
この話の舞台をシェイクスピア時代の英国からイタリアに戻した」
というのはよく言われるけど、ちょっと違うんじゃないかと
思う。シェイクスピアの戯曲は、場所はイタリアに設定されている。
ヴェローナ、マントヴァなど場所はすべてイタリア都市。
シェイクスピア自身は、当時の観客の状況をふまえて、場所はイタリアでも
実際には英国の都市を想定していたかもしれない。『ヴェニスの商人』が
実際にはロンドンの商人をモデルにしているのと同じ。忠臣蔵の設定が表向き足利時代、
実際には徳川時代であるようなもの。だが映画では、サイレント時代の作品は
さておき、少なくともカステラーニは、明確に場所をイタリアに設定している。
ジュリエットの衣装は、ボッティチェルリの作品をモデルにしたものだし。
ローズマリー・デクスターがジュリエットをやった1964年だったかの
二流作品も、場所はイタリアに設定されていたと思う。
383 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/08(火) 20:14:01 ID:BFIBPkhK
確かに、シェイクスピアの冒頭の部分でも「イタリアの古き都のヴェローナに 聳え立ったる二豪族・・・」というくだりがある。 ただ、あくまでも著者はストラトフォード・アポン・エイヴォン人で、 ロミジュリも、エリザベス朝演劇。 それまでの数多くのロミジュリ作品も、設定こそイタリアだけれど、 シェイクスピア作品である事を意識しての、16世紀英国のエッセンスが漂う。 レスリー・ハワード&ノーマ・シアラー版などは典型的だと思う。 カステラーニ作品は、それに比べて衣装などはイタリアルネサンス調だが、 バルコニーなどのシチュエーションは、ゼフィレッリ版は南欧である事が一目瞭然。 上品で華麗なカステラーニ美術に対し、当時の服装そのままを思わせるゼフィレッリ美術。 何よりインパクトがあったのが、オリヴィアの黒髪だっただろう。 情熱的な南欧イタリアのヴェローナに、長い黒髪はすんなりと絵になった。
384 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/09(水) 07:39:38 ID:zVt4UOn4
難しい事はよく分からないけど、 単純に、レナード&オリビアの美しさに感動しました。 映画そのものは、「え?ここまでやる?」と思った所がいくつかありましたが、 それより彼らの完璧なまでの容姿に魅せられて、何度も観ました。 この映画のファンは、殆どがそうなんじゃないかな? それで良いと思うけど。
385 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/09(水) 09:25:14 ID:UAw7wZ9f
>>384 禿同
難しいウンチク聞いてると、RJの映画を素直な気持ちで観た感動が
無くなってしまう。
386 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/09(水) 19:13:35 ID:vkVUNVYz
利口ぶりたい子が一人、他誌の引用を混ぜて自己満しにきたから。
いいじゃん。 こういうので視野が広がるってこともあるよ。 俺はカステラーニ版観てないからアレだけど、激しく興味をそそられたよ。 「社会性」っていう言葉はイマイチよく分からんけど。 まあこの言葉を念頭においていずれ観てみたいと思う。 自演じゃないのであしからず。
388 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/09(水) 21:52:56 ID:zVt4UOn4
>>387 カステラーニ版って、今観れるの?
ゼフィレッリ版は、評論家達には色々言われてるけど
自分的には、バルコニーのシーンでロミオが木をよじ登ったり、
ジュリエットがバルコニーの上で膝を抱えたりは勿論OKだし、
じゃれ合うようなベッドシーンも、二人の若さなら納得できるなぁ。
むしろ、それまでの作品の、大人しい語らいに終始する方が不自然だと思う。
389 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/09(水) 21:56:54 ID:vkVUNVYz
文の流れが不自然 → 引用しただけ 気負った文なんで読んでて恥ずかしい → 餓鬼だ 簡単にできる内容を難しく表現 → 自己顕示欲で書く恵まれない私生活とコンプレックス 同じ表現の繰り返し → 自分で理解できず、読み手の反応をうかがう 意味なく長い → 「読んでもらう」経験がない 他者の視点の想像力欠如 → 寂しい私生活 ※ この子どんな子か見えてきたよ。 それが窺い知れる価値はあるな。
390 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/10(木) 07:38:14 ID:EAxuSm4D
>>389 「子」じゃないよ。引用が古いもん。
「忠臣蔵」なんてすんなり出てくるあたりは・・・・?
391 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/11(金) 00:22:56 ID:LlGqnP7s
レナードとオリビアのロミジュリの初上映を観た後、その前に製作されたと言う ロミジュリが小さな映画館でひっそりと公開された。期待して観に行ったが ロミオはオッサンで、ジュリエットは髪がブロンドくらいしか特徴がなく、 何故恋愛に発展したか不思議に思ったし、映像は全体的に色も雰囲気も単調で退屈だった。 殆ど感動もしない、印象に残る場面がないロミジュリだった。 レナード、オリビアがあまりにも美しく若さみなぎる演技だったのと ゼフェレリ監督の凝った演出のロミジュリを観た後では物足りなくて、 同じ物語にはとても思えなかった。
392 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/11(金) 01:56:36 ID:oyZjVqya
素直な感想を書く人、さまざまな情報を教えてくれる人、 色んな人が語り合っていいと思うよ。それが掲示板だよね。 自分が読むのメンドいレスなら、黙ってスルーすればよろしい。 人をむやみに傷つけないで。楽しくこの名作を語ろう。
393 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/11(金) 08:02:55 ID:vap+OpOT
>>391 ゼフィレッリ版より少し前に、前述の(一応正統派)ローレンス・ハーベイ&スーザン・シェントール版が出た。
スーザンは、当時19歳で、これ1本の伝説の女優。くせのない綺麗な人だった。
その後に、大甘の駄作と言われたジェロニモ・メニエル&ローズマリー・デクスター版が出た。
このロミオ、なぜか天然パーマ(!)。どちらのロミオも確かにオッサンだったかも。
ゼフィレッリ版までのジュリエットの定説は、髪はブロンド目はブルーだった。
それを覆したオリヴィアは、それまでのジュリエット像を変えるインパクトがあったよね。
>>392 そうだよね。この映画は全編優しさに包まれていると思う。
映像もそうだし、音楽もそう。サントラを聴けば音楽が凄く丁寧なのが分かる。
他の映画はともかく、この板はゼフィレッリ版のトピだしね。
愛のテーマ 、youtubeかニコニコにアップされてる? 今探してるんだけど。
395 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/12(土) 21:40:16 ID:UrgHO/b4
>>395 ありがとう
また本編通しで見たくなった
397 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/13(日) 22:22:39 ID:4hR00KmT
>>395 あらためて見ると、二人ともホントに綺麗だね。
今、これほど完璧な容姿の若者はいないよ。
398 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/14(月) 19:30:20 ID:cqPdZLpz
今時の若い人達は、こういう純愛物に感動するだろうか? ディカプリオ版を正統派だと思ってる人達も少なくないはず。 美意識も変わってきてるからね。 だからこそ大事にしたい映画ではあるんだけど。
399 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/15(火) 01:28:23 ID:iFlYV4as
この映画は音楽と映像に尽きるでしょ。 演技や筋立ては格別感動するほどでは・・・
400 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/15(火) 07:25:34 ID:ZowJBXbq
たしかに! ストーリーは、理屈っぽい(?)シェイクスピアにしては単純だし 演技に関しても、かつてベテラン俳優が演じてたもんね。 この映画が未だに語られるのは、音楽と映像の美しさに尽きるよね。
401 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/15(火) 14:02:00 ID:olE3aUmB
主役二人の演技経験てどんなもんなの? もしほとんど素人に近いのなら、その素人さが成功の鍵でなかったかなあ。
402 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/15(火) 18:11:11 ID:T8m8aFRp
ストーリーも、幾重かのスレ違いの悲劇や板挟み状況の心理が描かれ、 ドラマ性は抜群だと思う。ドラマって葛藤という言葉が語源だとか。 主役はほとんど素人だったはず。もっと詳しい方いたらどうか教えてください。
当時のレナードとオリヴィアは新人だけど素人とはいえない オリヴィアはジュリエット以前にロンドンの イタリア・コンティ演劇学校で演技の基礎を学び 子役として舞台や映画やテレビに出演経験あり(名前のクレジットあり) レナードもミュージカル「オリバー」の舞台に出ていた どっちも主役級は未経験でも決してその他大勢レベルじゃなかった
404 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/15(火) 20:20:45 ID:ZowJBXbq
オリヴィアは確かインタビューで、ジュリエットのオーディションを受ける際に 当時出演していた舞台「ミス・ブロディの青春」の主役だったバネッサ・レッドグレイブに 演技指導をしてもらったと言ってた。デビューは12歳時とか言ってたな。
405 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/21(月) 19:07:45 ID:IsY/pLa6
オリビアは後に「失われた地平線」で、マイケル・ヨーク@ティボルトと 共演してるよね。撮影合間にどんな会話してたのかな? 映画そのものはヒットしなかったし、オリビアも当時アレックスを妊娠してて ふっくらしてたから、ちょっとカワイソウな気もしたけどね。 でも、妊娠6ヶ月で吹き替えなしでダンスシーンをこなしたなんて、プロだなぁと思ったよ。
406 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/24(木) 16:56:04 ID:5rfqauDK
古い話だけど、1995年のテレビインタビューでレナードが “We madly liked one another, or, at least, I was madly in love with her. But our paths in life have not coincided, unfortunately. No one understands it, but it was the truth. I liked her very much.” ↓(Yahoo!翻訳・・・直訳^^;) 「僕達は狂ったようにお互いが好きでした。 もしくは少なくとも、私は彼女に激しい恋をしていました。 しかし残念なことに、人生における僕達の進む道は一緒でありませんでした。 誰もそれを理解してくれません。しかし、それは真実でした。 僕は、とても彼女が好きでした。」 と言っていた。 2004年のファンとの集いでも、 “The part I remember with most fondness is when Romeo sees Juliet for the first time in the ballroom scene. It was not just publicity but Olivia was my first big love and that scene shows how much I cared for her, a friendship which has endured to this day.” 「僕が印象的に覚えている部分は、 ロミオが初めてダンス場シーンでジュリエットに会う時です。 それは決して広告でありませんでした。 事実、オリヴィアは私の初めての大きな恋でした。 そして、その場面は私がどんなに彼女(今日まで続いている友情)を 気にかけたかをあらわしています。」 と話している。 当時は映画の為のパフォーマンスだといわれていたけど、 本当に二人は愛し合っていたんだね。(少なくともレナードはオリヴィアに恋していた) その愛が、今でも友情として続いているなんて素晴らしいな。
407 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/24(木) 19:57:56 ID:5rfqauDK
>>405 いや、プロなら撮影を見越して妊娠しないと思うけど。
興行的に失敗したのは、少しは彼女の影響もあるかと思う。
あ、自分はファンだけどね。
最高のコンディションでアップしてたら、もっと評価されたと思うから。
408 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/27(日) 22:24:32 ID:Wlrz14Uv
今年のバレンタイン企画で、アメリカの某テレビ局にオリヴィアがゲスト出演したけど、 40年経ってもロミジュリ撮影時のエピソードは鮮明に覚えてたみたいだね。 その1作だけでスターダムに居たとは言えないけど、大きな財産には違いないよね。
409 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/27(日) 23:26:49 ID:zPGSImO4
でも若い頃に最適役に巡り会ってしまった人は、どの人もそれはそれで不幸な ことになってるね。
410 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/28(月) 08:45:45 ID:CAcv2JOQ
>>409 うん、特に子役はね。
ジョディー・フォスターやダイアン・レインは残ってるけど
キラ星のようだった多くの子役達は、今どうしてるだろうね。
オリヴィアはがんばってるけど、結局レナードはほぼ廃業だし・・・。
まぁ、今では容貌も普通のオッサンだからね。
412 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/30(水) 07:28:07 ID:U8nK2rqA
>>411 どっちもどっちだよ。だいたい日本人がロミジュリやるなんて所詮ムリ。
413 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/30(水) 19:33:00 ID:hBKq3UQo
414 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/30(水) 19:39:58 ID:8c+SKfC6
何回かある二人の抱擁、接吻のシーン、普通男の側が相手の顔を両手で 抱えたり、後ろに腕を回したりだろ。この映画ではJの方がこれやるんだよ。 薬をせがむシーン、あえないイライラなど、動物を思わせる露骨ないらだち、 スムーズに結婚にいたったら、Rは死よりも恐ろしいことに・・・・・ 布施明のみが知るか・・・・・・・。
ロミオは乙女だからな
416 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/30(水) 21:37:19 ID:U8nK2rqA
>>414 それって当然ゼフィレッリの演出だろ?
ロレンス神父の元で秘密裏の結婚式を挙げるシーンでも、
ゼフィレッリは二人の頭に手をあてがって、キスの角度を何度も撮ったんだよ。
失念したけど、どこかのサイトにスナップが載っていた。
F氏@某日本人歌手の事は、自分的には、この板ではあまり触れて欲しくないな。
>>415 うん。ロミオは、ありきたりの16歳(ゼフィレッリの設定)の少年だったと思う。
年上(多分)のロザラインに憧れて、勝手に恋して勝手に失恋して・・・。
ジュリはロミオが初恋だったし、出会いがインパクトありすぎだったから、
のめりこんだんだと思う。出会ったその日に結婚なんて発想は、ロミオには
なかっただろうね。お互い相乗効果で突っ走ったんだろうなぁ。
417 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/30(水) 22:01:29 ID:bja3+ZoO
マイケル・ヨークがまた見たい。
418 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/07/31(木) 18:35:54 ID:YvFoejSX
レナードは撮影当時、マイケル・ヨークとジョン・マッケナリーの演技の上手さに圧倒されて 自信喪失になったそうだよ。彼らに演技のアドバイスをフランクに受ける事もなくて、 一人で悶々としていたらしい。だからオリヴィアとは、より親しくなったんだろうね。
419 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/08/01(金) 08:02:12 ID:EvaQpLuF
オリビアもレナードも、当時は『原石』だったよね。 それを芸達者な脇で固めて、盛り上げてくれたのは本当に良かったと思う。 最高の脇役陣が居なければ、単なる話題性で終わってしまっただろうからね。
420 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/08/02(土) 16:06:31 ID:FaZvEq4l
♪若さとは抑えられない炎。乙女とは氷と情熱。いつの世にもバラは咲き、そして枯れる。 若さも同じ事やがて虚ろう。。。♪ 象徴的だな。時の流れは残酷だ。
421 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/08/02(土) 19:15:57 ID:y8pZzTA1
でも、スクリーンに永遠に刻まれる若さもある。 1000年後の人たちが、この映画を見て、こんな乙女もいたんだと感慨に耽る。 こうして生きた証を刻み込めただけでも、人間として充分に幸せだろう・・・
422 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/08/03(日) 09:35:42 ID:vi2Xj2+O
うん。時は流れるものだから、その一番美しい時期(容姿だけではなく)を 映像に残せたのは素晴らしい事だったよね。ゼフィレッリに感謝!
バルコニーのジュリエットがヤケに艶かしくて10代とは思えない。 少女の巨乳はAVやグラビアだけで勘弁!
424 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/08/03(日) 20:49:32 ID:vi2Xj2+O
>>423 オリヴィアは、胸が大きい事にコンプレックスを感じてたらしいんだよ。
当時はまだ、少女が胸を誇示するなんて考えがなかったから
同年代の女の子より胸が大きい事を悩んで、母親に内緒で早い時期からブラジャーを
していたそうなんだけど、母親に見つかって「そんなマセた事を!」と叱られたらしい。
今でこそ、巨乳がもてはやされているけど、多分‘68当時は、貧乳が主流じゃなかったかな?
425 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/08/04(月) 05:59:53 ID:h5EO9kmF
当時の絵画のような、中世に忠実なあの素晴らしい衣装が 乳を強調するデザインだから、多分14世紀当時は、巨乳が主流じゃなかったかな?
426 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/08/04(月) 08:05:26 ID:Au7xga4R
中世ヨーロッパは、女性の美しさをの象徴である胸を強調したよね。 でも、ロミジュリ公開当時は・・・例えば『フレンズ』のアニセー・アルビナとか 『ある愛・・』のアリー・マックグロウとか、貧乳が多かったような気がする。
公開当時も巨乳系はいっぱいいたけど、 こういう純愛映画のヒロインが乳を強調するのは珍しかった、ってことじゃね? きっとゼフィレッリには、当時のタブーに挑戦しようて気があったんだよ。 恋愛の喜びを、肉体表現も含めて大胆に賛美しようという。 その意味で、オリヴィアの乳は、ロミオの尻と対を成していると言えるかもしれんw
428 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/08/05(火) 08:13:39 ID:xP/5Bxdc
思うに、ゼフィレッリは『絵に描いた伝説』ではなく、肉体を持った若者のリアルな恋物語を 描きたかったんじゃないかな? 仮に他の俳優が演じたとしても、同じような演出はあったと思う。 現に、オリヴィアがオーディションを受けた時には、長い金髪の他の美少女が 最有力候補だったそうだから。 でも、オリヴィアで正解だったのは周知の通り。クラシカルな容姿に情熱的な黒髪。 中世南欧に一瞬パッと咲いた、早熟の夢見る乙女そのままだったから。
429 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/08/12(火) 08:16:57 ID:FzV0Z+53
最近コメントないね。この板もついに伝説かな?
430 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/08/15(金) 20:22:20 ID:jtqjBIir
しばらくこの映画のスレがなかった事は驚きだった。 是非観たらいいよと人に自信を持って薦めることのできる名作。 何度観ても胸が締め付けられる。美しさに目が離せない。
431 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/08/15(金) 21:03:31 ID:yR/p7Xne
1968というと、ハリウッドの力の入れた作品でもプリントは荒いし、 色も霞みがちという作品ばかりだった頃だ。 なぜこの作品のフィルムプリントがあれほどきれいなんだろう? 現場でどんなに衣装や照明に心血を注いでも、プリントが悪ければ すべてがぶち壊し。そういえば「風と共に〜」も1939という古さに関わらず プリントは比較的きれいなんだよね。ココに金を掛けた作品との間に 随分差の生じた時代だったように見える。でもこのRJは後着色なんてこと しなかったのかなあ? このへんわかる人おらん?
432 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/08/16(土) 09:52:18 ID:ttyQAXq1
>>431 さすがに40年も経つと、画質も劣化してきたけど
デジタル修正のを見たら、公開当時はこうだったのかと感慨深かった。
撮影監督のパスクァリーノ・デ・サンティスは、ロミジュリでアカデミー撮影賞を
取ったんだよね。その後、ヴィスコンティの、ベニスに死す、家族の肖像、イノセント
など、多くの芸術作品を撮ったけど、ヴィスコンティの監督手腕もさりながら、
サンティスの撮影に負うところが大きいと思う。彼は(もう故人だけど)ルネサンスに
通じるところがあるよね。後着色云々より、彼の撮影芸術の賜物だよ。
433 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/05(金) 20:58:27 ID:kd+6Ugiq
落ちたから上げときます。。。
434 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/06(土) 08:57:58 ID:veU4Keqr
YouTube渡り歩いてきたけど、「ある愛」の次に見たらビジュ的に格段の差があった。 ほぼ同時期の作品だったと思うが、やはり若さには叶わないね。
435 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/12(金) 16:49:16 ID:RwN1tyVg
私なんか、ロミジュリと「ある愛の詩」が同時上映でしたよ! ある愛はヒロインの容姿が全然キレイと思えなくてガッカリ・・・色黒くて。 同じ黒髪ロングストレートのセンターパーツで大きな目なのに、 これだけ評価に違いが出るのは・・・。 この前ビスコンティの「夏の嵐」を観たけど、ここでもゼフィレッリの名前確認できた。 美術、衣装や髪型、メーク、撮影の上品で格調高い美しさは共通してるなと思いました。 ビスコンティの元で鍛えられて良かった。 その賜物を、私たちが鑑賞できるのですね。 結実という言葉を感じます。
436 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/12(金) 19:28:04 ID:S9sxeJ30
いいな。と思うのは、二人が今でも交流がある事。 オリヴィアは、HPで「Leonard and I are great friends! I love him a lot!」 と話してる。レナードもかつて「I was really in love with Olivia when we were young.」 と言っていたし・・・。何かほのぼのするなぁ。
>>435 「夏の嵐」の撮影中にゼフィレッリはビスコンティと大喧嘩して袂を分かったんだよね。
戦闘シーンで無理難題を押し付けるビスコンティにキレて、
衆人環視の中でメガホンで頭を殴っちゃったらしい。
ビスコンティとゼフィレッリは確かに共通する美意識を持ってるけど
やっぱり出自の違いってのが出るよね。
貴族階級のビスコンティは重厚、荘重だけど、庶民wのゼフィレッリはもっと軽い。
活気が溢れてる。あの乳母の演出なんか、ゼフィレッリの面目躍如って感じがする。
>>436 I am really in love with Olivia になっちゃったりしないのかな。切なさもちょぴり。
438 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/13(土) 09:27:41 ID:xXMLPwst
ヴィスコンティとは、そういう経緯があったんですか? まぁ、ヴィスコンティは、美意識にかけては独裁的な人だからねぇ。 オリヴィア&レナードは、『ロミ&ジュリ 35th アニバーサリー』の時 本当に、幼馴染の親友って感じだったよね。 オリヴィアの夫君のDavidが、二人の肩を抱いてスリーショットで写ってた写真が 今の彼らを象徴してるかな?とも思ったけど。(良いご主人だ。。。)
439 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/13(土) 16:11:18 ID:tvoY082D
黒澤も「天皇」と呼ばれてたそうだから。 一緒にやってる人たちはタイヘンだけど、それを凌ぐ才能があり・・・、か。 オリビアの今の旦那さんは布施明ともとてもいい付き合いをしているらしい。 布施が褒めてた。そういう意味ではオリビアって恵まれてるな。
440 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/13(土) 22:21:02 ID:xXMLPwst
Davidはきっと「オリヴィアがかつて愛した人は、自分にとっても大事な人」 だと思っているんじゃないだろうか?日本人にはない感性だよね。良いな。
441 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/14(日) 17:37:52 ID:gpu8ZDn8
3人の夫との間にそれぞれ子供がいるせいもあるだろうけど、 交流があるのは子供にとっても、とても良い事だよね。 西洋は離婚しても双方の親と会えるように法律で決められてたりするのに、 日本は親権取ったほうが、取れなかったほうに意地でも会わせない人が多い。 それって子供のためにならないと思う。
ところでレナードって奥さんいるの?
443 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/15(月) 08:49:12 ID:/o7ahcTs
現在はどうか分からないけど、1994年に結婚しているよ。 若い頃結婚した最初の奥さんとの間に2人の娘がいる。 彼に関しては、情報があまりないので・・・。
444 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/15(月) 13:32:36 ID:8X4+H6WY
F・ゼフィレッリって、このあとBrother and sister moonでしょ。 その後の数作を見てもどれも脱力系と空回り作が続くなあ。 このひとR&Jで燃え尽きたかな。チャンプ EndlessLoveもほとんど 記憶に残らないつまらない作品だった。 感情が勝ちすぎるきらいもあり、それが空回りすると独りよがり気味。 天才にはよくあるけど。
445 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/15(月) 15:14:24 ID:/o7ahcTs
ゼフィレッリは、舞台でロミジュリを何度も演出していて 『‘68ロミジュリ』は、その集大成。ベースがあるからね。 『ブラザーサン・シスタームーン』は、日本人には理解できない部分も あると思うけど、名作だと思うよ。後の“オリヴィア@聖母マリア”の 『ナザレのイエス』しかりだけど、常に舞台監督の目線で撮ってるよね。 『チャンプ』は、細部に拘りすぎて自爆したきらいもあるし、 『エンドレス・ラブ』は、彼自身触れたくないんじゃないかな?(苦笑)
446 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/15(月) 15:53:03 ID:HXh47GAP
チャンプはお涙頂戴の臭さがあるとは当時から言われてはいたけど 悪くない作品だよ。フェイ・ダナウェイやジョン・ボイトもいい役者だし。 リッキー・シュローダーはまさに天使のように可愛いし。 ブラザー・・・は自分がキリスト教の素養があったせいもあって ロミジュリと同じくらい大好きな作品。心にジーンとくる。 エンドレスは・・・皆そうだと思うけど、ブルックの全盛期の美しさと主題歌だけの映画ですねw
「チャンプ」は一見お涙頂戴の古臭いメロドラマだけど、 実はゼフィレッリ自身の生い立ちに重なる、自伝的な部分があるんだそう。 ちょうどMGMからハリウッド進出の打診があったとき、 テレビで偶然オリジナル版「チャンプ」を観て、昔の思い出がありありと蘇り、 涙滂沱となった彼が、これ自分が撮りたいと言って実現したリメイク企画。 「エンドレス・ラブ」は、ゼフィレッリ自身は「二つの家族の物語」として、 主人公をめぐる親たちの思いにスポットを当てた三時間の長編としてまとめたそう。 だがプロデューサーの意向で二人の若者だけの二時間バージョンにカット。 彼としては不本意だったらしい。
448 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/15(月) 16:39:09 ID:8X4+H6WY
この人「PassionPlay」作ってみては。 原作を多少無視してでも、時代性、風俗重視の本格派で。
ん? 受難劇てこと? 『ナザレのイエス』のラスト一時間が、まるまる受難劇だけど。 それとも何か別物で「PassionPlay」てのがあるのかしらん? そうだったらおせーて。
450 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/15(月) 20:46:07 ID:/o7ahcTs
う・・ん。チャンプは、最後を少しぼかした方が良かったような気がした。 ジョン・ボイトは“知性の人”のイメージを覆すのは大変だったと思う。 フェイは凛としてて格好良かったな。リッキー少年、今どうしてるんだろう。 ゼフィレッリは舞台の人なんだよね。 ロミジュリでも、ワンカットワンカットが常に完璧な映像だった。 最後にジュリエットが死ぬ場面でも、ロミオと顔の位置が重なるのが ちょっと作りすぎかなと感じた。(ま、それはそれで絵になるんだけど)
で、ゼフィレッリって典型的な「踊る監督」なのね。 つまり、ディレクターズ・チェアにどっしり構えてあれこれ指示を出すってタイプじゃなく、 自分から「こうやるんだ! こういうイメージで!」って身をもって演じてみせるタイプ。 だから年とって身体能力が衰えてくるとちょっとツライところがある。 かつての映像感覚のキレが、影をひそめて来る。 オペラの演出なんかはまた違うのかな。どうなんだろ。
452 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/16(火) 01:01:27 ID:D8dml4MS
リッキーが「今」どうしてるかまでは知らないけど、多分細々と役者やってるんじゃないか? 無名時代のブラピと兄弟役で出てたTV映画(多分)を、数年前TVでやってた。 陸上に青春を賭ける兄弟の葛藤を描いた話だった。
453 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/16(火) 02:13:27 ID:D8dml4MS
今調べたらリッキー、TV映画中心に結構イイ仕事残してるようです。 上に書いたのは91年の「傷だらけのランナー」。 映画にも端役だけど時々出てるらしい。 ラブシーン頑張ってる映画もあるそうで。
454 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/16(火) 08:08:45 ID:r3YZdURQ
>>451 ロミジュリの時も、結婚式で最初に二人が嵐のようなキスをするシーンでの
演技指導のスナップを見た事があるけど、二人の頭を両手で抱えて
「こうやって・・」と顔の角度を決めてたよ。
>>452 >>453 dクスです。子役は育たないジンクスがあるから、ガンバッテルと聞くと嬉しいかも。
DVDの『チャンプ』の映像特典に、 ジョン・ボイトと大人になったリッキーの音声解説がはいってるから それ聴いてみるのも楽しいよ。 リッキーって本当に心の綺麗な人つーかイイ人で、 昔の自分の演技見ながら、悲しい場面になると 「ちょ・・・ダメだ、ガマンできない、ゴメンね、ウッウッウッ」て マジ泣きし始めちゃうんだよね。
456 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/19(金) 13:36:20 ID:RqXX8P3y
457 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/20(土) 17:03:30 ID:eKvhwwQs
>>455 リッキーは、現在“リック・シュローダー”という名前で活躍してるね。
あの頃の面影を残しながらも、精悍なイケメンになってる。
「目をあけてチャンプ!」あの声が忘れられない。
チャンプの死まで描いた事は賛否両論があるし、母親が引き取る暗示もある
けど・・・どうなんだろうね。
>>456 何か・・・危うい緊張感があるね。
ヴィスコンティというとヘルムート・バーガーとの関係が有名だよね。
彼の場合はヴィスコンティ亡き後、急速に輝きを失ったけど
ゼフィレッリは、彼なりの世界を築いていった。依存と敬愛の違いかな?
ゼフィレッリに“ルードヴィッヒ”のような映画が撮れないように、
ヴィスコンティには“ロミオ&ジュリエット”のような映画は撮れない。
458 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/20(土) 17:15:16 ID:GhuZI0IK
どちらも素晴らしい個性だよね。 ゼフィレッリのほうがカジュアル感ポップ感がある分、気楽に見れるね。 それでいてひどく感動する。 それとゼフィレッリの映画は無駄な部分が(ほとんど)ないと思う。 何度もリピートしても、ここは見なくていいや、と思う所がない。 丁度いいスピード感で展開していくし。
459 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/21(日) 09:09:45 ID:vG4XR+yO
ヴィスコンティは伯爵家の出身だから、貴族社会の描写が卓越している。 全盛期には「L.V」のイニシャルが、ルイ・ヴィトンより有名だったとか。 少なからず彼の影響を受け、ニーノ・ロータやローレンス・オリヴィエを得た ロミジュリだからこそ、レナードやオリヴィアのフレッシュさが際立ちながらも 厚みのある作品になったんだろうね。 蛇足だけど、自分的には年齢を重ねていって思うんだが パリス伯もまたジュリエットに恋をしていたわけだから、 キャピュレット廟での話は、ジュリエットを置いてきぼりにしたロレンス神父より パリス伯とロミオとのやりとりを入れて欲しかったかも・・・。 ロミオ&ジュリエットの死後も、パリス伯は何気にスルーされてたようだし。 (事の顛末を知ったら、彼の立場はカワイソウだったかもしれないが)
460 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/21(日) 09:16:34 ID:+MYsKIjv
パリスはそんなに出なくていいし、恋をしてたという描写もいらない。 ジュリエットにとっての「よく知らないけど親が決めたから結婚する相手」的な あまり感情的じゃない認識のままでいい。
461 :
>>17 :2008/09/21(日) 17:11:17 ID:UKdglGIu
追放になったロミオの身を案じてロレンス神父のもとを訪れたジュリエットが、 たまたま婚礼の打ち合わせ(だっけ?)に来ていたパリスに出っくわして、 親しげに挨拶されてイラッとするところ、 ジュリエットにとってのパリスの魅力の無さ、どうでもよさがよく出ていて、 何気に名場面(私も観ていてイラッとした)。 悪い人ではないんだろうけど、なんか愚鈍な感じ・・・って言ったら、言い過ぎかな。
462 :
>>17 :2008/09/21(日) 17:12:34 ID:UKdglGIu
↑あ、17は間違いなので、気にしないでね。
463 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/21(日) 17:48:13 ID:vG4XR+yO
まぁ、当時は親が決めた婚礼に従うのが当たり前だったんだろうね。 だからパリスにしても、ジュリエットの気持ちを考える余地はなかった。 当然従うものだと思って疑わなかったんだろうから。 ジュリエットもロミオに出会う前、キャピュレット卿夫人に結婚の事を聞かれて 「そんな名誉なこと・・」と言ってたしね。 何も知らずに平凡に結婚してた方が幸せだったのだろうか? でも、たった一度、お互い死を以って成就させるような恋に出会えた事は ある意味羨ましくもある。躊躇なく由緒ある家より恋人を取ったしね。 若さゆえだろうな。分別のある年齢になったら、そこまで一途にはなれなかっただろう。
464 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/21(日) 17:54:43 ID:KAkXnnKu
そうだね。パリスにしたら、結婚する予定のジュリエットに実は夫がいるとは思いもかけなかっただろうし 他の男と心中しましただなんて、すごい恥かかされたと思うだろう。 ジュリをすごく気に入って愛情かけてるから、心も傷ついただろう。 パリス伯爵、セリフでは美男でお金持ちで身分も優れて誠実で、と誉めそやされてるけど ビジュアル的には魅力を感じない男だな〜と私も思っていたけど あれでパリスが魅力的過ぎたら、ジュリエットが悪者になっちゃう面があるから あえてあの程度の人(パリス役の人ゴメンナサイ!)にしたのかもね。
465 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/21(日) 18:04:34 ID:KAkXnnKu
パリスにジュリが告白するわけにはいかなかったのかな。 「私、お父様がなかなか許してくれないだろう相手と、もう結婚してるんです。ごめんなさい。」と。 前から話題に出るけど、神父がもう少し賢明に立ち振る舞ってくれれば、 若い二人は死なずに済んだと思う。
今思いついたんだけど、あのパリス(の役者さん)は、
ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、若い頃のシュワちゃんに似てる!
誰かに似てるなあといつも思ってたんだけど、いま分かったw
>>465 いたいけな女の子のジュリエットに言わせるのは荷が勝ちすぎるので、
他ならぬロレンス神父がパリスに告白するとか。
「すまんなあ、パリス殿。ジュリエットとの結婚話のことなんじゃがね。
実は彼女はすでに人妻、夫のある身なんじゃよ。
しかも二人の仲を取り持ったのは何を隠そう、このわしでな。
驚くまいことか、式もわしがここの教会で挙げてやったんよ。
いやはや世の中、一寸先は闇ですなあ、わっはっはっは」・・・みたいな。
ふざけすぎだったらごめんなさい。
467 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/21(日) 21:07:04 ID:vG4XR+yO
ロベルト・ビサッコとか言ったっけ?@パリス伯。 イタリア人かな?自分的にはジュリアーノ・ジェンマに似てるかな。 一目見て、「ジュリエットより10歳以上は年上だな。」と思った。 確かに伯爵にしては若いし、穏やかそうだけど、「年が離れすぎてて かわいそうだな。当時はみなそうだったのかな?」という印象だった。 墓所でのロレンス神父の行動とか、 ロミオが墓所に着く前に、パリス伯が居てジュリエットに花を手向けていて、 鉢合わせになったロミオと決闘になって絶命し、同情したロミオが ジュリエットの傍らにパリスを横たえた・・・などは、原作にあるけど。 パリスの話を割愛するなら、ロレンス神父の話もどうにかして・・・ なんて言ったら、原作を変えてしまうかな^^; でも、シェイクスピア御大ともあろうお方が、ロレンス神父の描写には 少々ムリがあったような気もするが・・・。 自分だったら、神父が太守に直訴して、太守が大英断を下す・・にするかな。 あ〜〜、じゃぁハッピーエンドになっちまうな。
468 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/21(日) 21:24:24 ID:B5BP/fk+
513 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2008/09/21(日) 20:45:34 ID:kbujRnDt サスペンスドラマの脚本書いてる奴って殺人事件起こしそうで怖いし ポルノ映画の脚本書いてる奴は色情狂ばかりだし 戦争映画の脚本書いてる奴はみんな右翼だもんな こわいこわい
469 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/22(月) 01:11:49 ID:GYxOT07j
>>467 実年齢は10歳ちょっと離れてるけど、親が決めた結婚だと
新郎が爺さんなんてのもよくあるからあのくらいがちょうどいいんじゃないかな。
同年代のロミオよりは上で、愛情は特に無いけど、
ジュリエットがダッシュで逃げるほどのおっさんでもない。
恋愛ドラマによくある無難にハイスペックの婚約者。
470 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/22(月) 07:58:14 ID:rQj+yy7k
確かに、親の目線で見れば 「パリス伯爵のどこに不満があるんだ?」って事になるだろうけど 若い娘にしてみれば、トキメキは感じられないよね。 名家の血を絶やさないように、無難な結婚をするのが習いの中で あえて恋に走った二人。 あれから両家は断絶したのかな? モンタギュー家は、ベンボーリオでも継いだのかな? キャピュレット家は、めぼしいのが居そうもないなぁ。
471 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/23(火) 14:48:08 ID:stOfTYWS
日本でも見合い婚が一般だった時代、ときめき(平仮名が好き)は 大人の目から見たら幻想なんだという事が分かっていて、その戒めの 意味も含めて、「止めときなさい」という教えをしていたと思う。恋愛なんて 単なる病なんだから、長きに見たら先方の家柄、所得、将来性こそだいじ、 というのは理にかなってる。親と子の通じない永遠の不一致かなあ。 何より俺が昔の若さゆえの判断で、今困ってる。
472 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/23(火) 21:27:30 ID:7wDPtMwb
う・・ん。ロミジュリもハッピーエンドだったら、その後どうなってたか・・。 本当に綺麗な二人が、一番美しい時期にあーゆー結末になったのは、 誰もが夢みながらも踏みとどまってしまう「究極の愛の形」なんだろうね。 ところで、パリスの求婚に、キャピュレット卿は「それが早く咲けば早く散るものです。」 と言ってたけど、あの時、向かいの窓から顔を出した『疲れた熟女』は誰なんだ?
473 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/24(水) 16:29:20 ID:SoRu+GQA
ジュリ母ですよ。
474 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/24(水) 21:28:19 ID:3z09yMOn
そうなんだ? ジュリ父と母は、倦怠期なのかな? ロミ父と母は、仲良さそうなのに。
475 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/25(木) 03:33:04 ID:PkL6l+Ep
>>471 >う・・ん。ロミジュリもハッピーエンドだったら、その後どうなってたか・・。
子供の頃見たときから何の疑いも無く、モンタギュー家とキャピュレット家が和解して
幸せに暮らしました、って想像してた。ジュリエット・モンタギュー夫人は子供を2人以上産んで
一人キャピュレット家の養子に出すんだ、って。
小学四年生とかに載ってた「漫画で見る名作」みたいなやつだと、最後のコマで
ロミオとジュリエットの像がヴェローナの丘に建って平和の象徴になりましたって
書いてあった。
476 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/26(金) 18:58:07 ID:QMHSmjCo
それ、良いな。ロミジュリジュニア@キャピュレット。 ロミジュリの像って、原作では最後にモンタギュー卿&キャピュレット卿が 二人の像を建てるって言ってたんだよね。純金&純銀だったかな? 実際に、ヴェローナのジュリエットハウスとかいう邸には、ジュリエットの像が あって、結構観光名所になってるんだよね。 バルコニーもあって、その下には観光客のメッセージが貼ってある。 守衛が、ジュリエット宛のファンレターの返信をしてるって聞いたな。
477 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/26(金) 22:12:00 ID:6jKfMTz5
守衛(のオジサン?)がジュリエットの代筆・・・ 頭ひねりながら「お手紙ありがとう、わたしジュリエットです」とか書いてんのかしらん。
479 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/05(日) 00:03:54 ID:oowtRxAC
ヴェローナ行ったことあるよ。 結構キャピュレット家とモンタギュー家は近くなんだよね。
480 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/05(日) 03:28:05 ID:ousoL1u8
481 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/05(日) 09:08:08 ID:Y91YdrGC
>>478 何でもジュリエットハウスでは、元々管理人が趣味でジュリエット宛てのファンレターに
返信してたのが、管理人が亡くなった後は慣例として数名の守衛が代筆してる
そうだよ。殆どが恋愛相談らしい。あと、ジュリエット像の右胸を触ると幸福になる
とかいう話があって、観光客がやたら触りたがるらしい。まぁ、ジュリエット像はオリヴィアの
それとは違って、かなり控えめらしいけどね。
>>479 へぇ〜。キャピュレット家とモンタギュー家は実在するんだ?
・・っつーか、ヴェローナに行ったなんて良いなぁ。
ジュリエットハウス=キャピュレット家なの? 意外と地味だっては聞いたけど。
482 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/05(日) 10:58:37 ID:m93R7EJ9
実際に建物は意外と地味。 手紙を書けるほどの人数の守衛さんもいらないくらい狭いんだけど本当かな。 ジュリエット像は控えめというか・・・別に貧乳じゃない。 胸の部分だけ観光客に触られまくって磨かれてるから、胸が強調されて見えるよ。
483 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/05(日) 12:19:42 ID:Y91YdrGC
>>482 年間5000通くらいのファンレターが届くらしいです。〜Dear Juliet♪
484 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/05(日) 13:49:42 ID:eQE/5tPd
>>483 門からジュリエットの像のある中庭までの壁に手紙がいっぱい貼ってあったけどそれかな?
485 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/05(日) 14:47:13 ID:UeWGh33B
当時のオリビアの乳にも触りたい。 エアチェックしたビデオはそこだけスロー再生しまくった。
486 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/05(日) 15:39:01 ID:Y91YdrGC
>>484 バルコニーの下って聞いた。
>>485 あのベッドから降りるシーンでビデオが止まったままだww
487 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/05(日) 17:11:53 ID:j3IQ+jZf
>>486 バルコニーの下って普通の家の壁みたいになってたよ
488 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/05(日) 17:45:42 ID:Y91YdrGC
その壁に貼ってあるとか言ってたみたいだけど・・無かった? バルコニーと言っても出窓のような感じで、映画のイメージとは違うらしいけど。
489 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/05(日) 18:35:00 ID:QKuPmByI
>>488 ない
出窓の下には貼ってない
ていうか出窓の下では観光客が常時ジュリエット像と記念写真撮ってるから
こっそり手紙貼りとか無理
手紙は門から中庭に通じるトンネルみたいな通路に集中して貼ってある
ていうか「言ってたみたい」を信じるのもいいけど
ジュリエットの家で画像検索したら像も出窓も出てくるから自分で確認すればいい
490 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/05(日) 21:04:50 ID:Y91YdrGC
すみません。行った事ないもんだから。 正確には、『言ってたみたい』ではなく『書いてあった』↓ 『ラブ・メッセージ―だれかを好きになると自分のことも好きになる』(マリーナ・フラカッソ著) という本の紹介の中に書いてあったのを引用しました。
491 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/06(月) 00:52:47 ID:uh5JA/Fd
>>490 とりあえず検索して画像を見てくれ
本の宣伝なんかいいから
492 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/06(月) 07:18:46 ID:zkP9b+9a
ここって画像貼れないのか? 490じゃないけど、検索してみたが微妙だった。 491がそう言うんだからそうなんだろうが、もめることでもないだろ。 仲良くいこうぜ。
495 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/08(水) 19:16:31 ID:ZoRYLesT
496 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/09(木) 06:25:38 ID:6BvgmEiR
>>481 、483
ロミオ宛てのファンレターは来ないの?
497 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/09(木) 07:42:29 ID:n47cDJ1l
>>496 479が知ってるかも?
アーサー・ヒラーやシェイクスピアが実話を元にして書いたのなら、
実際にロミジュリが居たのかもしれない。
どんな容貌をしてたんだろうね。
498 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/10(金) 19:03:01 ID:jdZcQEfc
>>493 〜
>>495 こうしてみると、レナードも稀に見る美少年だったんだね。
『ロミオ』のイメージが強くて、その後の作品に恵まれなかったのが惜しいな。
スポットライトを浴び続ければ、今のような普通のオッサンにはならなかっただろうに。
>>494 彫刻のように完璧に美しいレナードの横顔。
しいていえばややエラ張りw
500 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/10(金) 21:20:15 ID:jdZcQEfc
レナードと比較されてたのは誰?何してる人? 軽〜い感じだ。何か共通点でもあると思ったから一緒に載せたのかな? What is a youth であのテの顔見るのは嫌だな。
ZACって誰? 顔は多少似ているけれど美男度が決定的に違う。 例えば笑い顔。レナードは笑っても顔が崩れないんだよね。 そこまで綺麗だと、親しみ易さを欠いて逆にマイナスかもね。
503 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/11(土) 12:16:35 ID:qEwmyCuB
似てるかぁ? 笑い顔もそうだけど、むしろ前を見据えている表情が全く違う。 ZACとかいう奴は、黙ってても口元がニヤケてるし どんな角度から見ても完璧な美貌とは言えない。 自分的には、レナードを初めて見た時の「世の中にこんな完璧な容姿の男の子が 居るのか?(勿論オリヴィアもだけど)」という衝撃には程遠いな。
ま、似てる似てないってのは個人の主観の問題なんだから、 文句つけてもしょうがないと思うよ。 似てると思う人には似てるんだから。 完璧な美貌かどうかてのも、似てる似てないとはあまり関係ないと思う。 似てる似てないは、言葉を換えれば、誰か別の人を連想するかどうかってことだからね。 たとえ完璧に程遠くても、別の人を連想する=似てるってことはあるんだから。 レナードに備わってる古典的な端正さがザックに欠けてるってのは同意。 ある意味、この二人は映画俳優のトレンドを象徴してると言えるかもしれない。 絵に描いたような完璧な美貌を取るか、親しみやすさを取るか。
505 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/12(日) 20:20:09 ID:erVYXhch
ようつべで二人の関連のを見たら オリビアって脚もきれいだったんだね。 RJの映画では脚は衣装で隠れてるし、手指がほっそりした顔の割にすごく太かったので 脚も太いのかと思ってた。 二人とも(特にオリビアは)本当にあどけなさが残っていて、可愛い!!
506 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/12(日) 22:08:24 ID:ySWDXH5G
手指が太いと言うのは、公開当時から一部のファンに言われていたんですが よく考えれば、当時まだ15〜16歳だったので、子供のようにプックリした指だったんじゃ ないでしょうか?細くなるのはもう少し大人になってからでしょうね。 まだ幼さが残ってて可愛いと思いました。 足は、『サマータイムキラー』での真っ赤なミニのワンピースで綺麗な足を披露していますね。
507 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/13(月) 12:26:48 ID:89btEh3k
体のどこが太いかというのは人によるんですね。 自分語りでスマソですが、私は顔が丸くて、だから体も太ってると思われがちだった。 ちなみに指はすごく細かったw オリビアと逆じゃ〜。
自分語りでスマソですが、私は鼻が大きくて、だからティムポも太いと思われがちだった。 ちなみにティムポはすごく細かったw だから何じゃ〜。
510 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/14(火) 07:48:51 ID:uPExRPDK
子供は、手指の付け根の所にエクボができるじゃん? 何かそれに似た指だったような気がする。 可愛かったな。(早熟な胸がアンバランスだったが) レナードもまだ胸毛もすね毛もなかった。ww
レナードその後は胸毛あるのですか?
512 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/14(火) 21:04:08 ID:FqFV8/c3
TSUTAYAに行ったらディカプリオ版しか置いてなかった。 余程借りようかと思ったんだけど原作とかけ離れすぎてても困るのでやめたんだけど このシリーズ、誰の版が良かったですか?
513 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/14(火) 21:31:54 ID:uPExRPDK
>>511 1971年作品の『Say goodbye to yesterday』では、しっかりあったよ。
>>512 この板でそういう質問する512は度胸があるね。
原作に忠実なのを見たいなら
1954年版ローレンス・ハーベイ&スーザン・シェントール主演のをどうぞ。
サンクスです。 すね毛は日本の男子でも中学で生えてますよね。 西洋人なのにまだだったのか? もしや審美的にゼフィレッリに剃れと言われた訳じゃないよね!?
515 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/15(水) 00:55:17 ID:IgnndPUK
ロミオスとジュリエッタってなんかで読んだ記憶がある。 これ原題?
516 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/15(水) 07:22:42 ID:sXlD5Xiw
517 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/16(木) 07:38:12 ID:haxiX7P+
ストーリーは周知のものだから、特に意識はして観なかったな。 むしろ「この世にこんな綺麗な男女がいるのか?」と 驚きの方が大きかった。何よりツーショットが絵になる。 ロミジュリそれぞれ300人超の中から選ばれたそうだけど、 どちらかが際立つのではなく、2人でワンセットっていう感じだ。
美男や美女ってのは、いなさそうでいるんだな、これが。
519 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/17(金) 15:15:03 ID:QOj0jbJp
>>517 この板で知った「当初の候補の金髪美少女」だと
なんとなくロミオと合わなかったんじゃないかと思った。
520 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/17(金) 18:06:20 ID:sJaF119y
ジュリエットの定説は、「髪はブロンド目はブルー」だったそうだよ。 だからゼフィレッリも最初はそれに拘ったらしいけど、 オリヴィアの存在感がそれを覆したんだね。 シェイクスピア時代の英国という設定ならブロンドもありだけど、 イタリアのヴェローナが舞台だから、黒髪で正解なんだろうね。 確かに長い黒髪は、情熱的でインパクトがある。 金髪だと「あー綺麗だな。」と思うだけで、印象に残らないかも。
昔は、ブロンドというと清純のイメージがあったんじゃないだろうか? (今は特にアメリカ西海岸とかから来たのかアバズレのイメージのほうが強いけど) スウェーデンの「処女の泉」という古い有名な映画でも 清らかさの象徴の娘はブロンドで、邪悪な娘の役は黒髪だった。
ナチスが金髪アーリア人で世界を征服する計画やってて黒髪のユダヤ人殺しまくってたから 黒髪もいいよってのは戦後の産物かもしれない。 金髪=アバズレ映画といえば赤毛を金髪のヅラで隠して娼婦してた「プリティ・ウーマン」
523 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/18(土) 02:32:41 ID:NvCcwUMY
つまらないところ気になってたんだけど、男はタイツ履いてるだろ。 この時代まさかポリプロピレンはなかったろうから、この当時のタイツは 綿なの? でもあんなにきれいな発色が出来たんだろうか? まさか絹? それはないよね。
525 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/18(土) 09:47:00 ID:7ER0rAk5
タイツは左右違う色だったな。 プロテクター(?)はタイツの色とは逆だった。 気づかないふりをしていたが・・・無意識に赤面していた。 出演者達は、恥ずかしくなかったのだろうか?
526 :
523 :2008/10/18(土) 10:33:34 ID:NvCcwUMY
>>525 あ、それとなく素材でごまかして振ったのに、あなたは露骨に言うのね。
当時10代♂の私も冒頭から登場してくるこのカラフルなタイツと○ンサックは
目線をそらしたくなった。配色といい形といいアフリカの某種族のサックと形状は
同じ。史実としてどうなんだろう?映画のバランスとして、妙にこの点が強調されて
しまうと、いらぬバイアスが強調されて、ストーリーに溶け込めないと言う問題も・・。
それでも踏み切ったのは、制作側に必要を促す「史実」があったのか?
ゼフィレッリに必要を促す「嗜好」があった。 で、「史実」を口実にした。 これは純愛映画であると同時に、それを口実にした男色映画でもある。
528 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/19(日) 11:24:58 ID:1LZs3niy
確かに中世ヨーロッパでは、所謂『王子様スタイル』だったが ロミジュリの時代設定は曖昧だ。 あくまでも美術監督の時代考証に於いてのデザインだろうが、 趣味嗜好だけで、アカデミー賞は獲得できないと思う。 クラシックバレエでもそうだが、ある意味ストイックに見える衣装だけれど 映画の流れの中では特に問題ないのではないかな?
529 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/19(日) 12:47:22 ID:fVVuAJee
好意的に受け取ると、このファッションはジュリエット登場前より見ることに なるので、作品に多少淫靡な雰囲気がかもされる。彼らが真面目に台詞を語る から、なおさら違和感が。でも真面目な作だから観者は当時の風俗考証だと無理やり 納得する。そしてJが登場するので先の雰囲気を引きずり、彼女にも性的なイメージが 付与されてしまうんだよ。彼女がいたいけなだけに。ModernRJという狙いで意図的だった らすごい計算。特になじみのない日本人には。欧州人にはこれがどう写ったんだろう? 日本人の褌?
>>523 アフリカを思い出すくらいなら当時のヨーロッパの絵画でも検索して下さい
531 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/19(日) 17:32:35 ID:1LZs3niy
>>530 それを言うなら
>>526 だろ?
『ロミオとジュリエット 衣装』でググってみたら、こういうのが出てきた。
↓
監督であるゼフィレッリは、フロレンス大学の建築科の出身。
衣装はバチカンの衛兵のものに近く、やはりルネッサンスらしさをかもしだしてくれています。
ちなみに、バチカンの衛兵の衣装はミケランジェロのデザイン。
http://wadaphoto.jp/kikou/suis28.htm 少々違うとも思うけど、色合い的にはキャピュレット家の衣装に近い。
モンタギュー家の衣装は落ち着いた色合いだった。
>>529 そうだね。
男子の股間とか臀部とか脚とか(要するに下半身)がこの映画の隠し味に
なってるってことはあるよね。
ティボルトがお尻からフレーム・インするカットにも初めて観た時、ギョっとした。
533 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/19(日) 21:22:29 ID:1LZs3niy
>ティボルトがお尻からフレーム・インするカット それって、どこのシーン?
ロミオとティボルトが決闘するシークエンスでの、ティボルト登場のシーン(だったと思う)。
535 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/20(月) 07:22:59 ID:O4RmO2AR
ああ、これじゃないよ。もっと前。ティボルト登場のシーン。
魔キュー塩&ロミオがキャピュレットとやりあってるところにティボルト登場って シーンで、まるでモンローウォークのようにティボルトのお尻をアップでとってる ところがあったと思う。 出勤なのでしばらく反応できませんのでよろしく。連投すまぬ。
538 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/20(月) 18:05:06 ID:HBa8ncJ4
「トスカーナの休日」でもお祭りで当時の衣装を着ている現代人の青年が ゲイじゃないのにタイツをはくなんて!と歓声をあびていた。 これ、イタリア好きにとってはかなりいい映画だった。
539 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/20(月) 19:26:12 ID:O4RmO2AR
540 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/20(月) 23:53:14 ID:7PJ4qTpj
>>530 優れたアートには大抵エロスが含まれてるよ。ダビンチモナリザも
背景の荒廃(?)にもかかわらず微笑とふくよかな胸とが不思議なバランス
を作ってる。それがため全体にスリリングなエロスが数世紀前のこの絵画にやどってる。
この官能性をいやらしいと退けられたら、創作者の思念まで否定しそうで、ちょいと
勘弁してもらいたい。
541 :
532 :2008/10/21(火) 09:40:21 ID:3WrfOCBy
>>539 ああ、それそれw
ちょっと私、前後関係が記憶違いだったね、ありがとう。
今みるとそうでもないんだけど、中学生で初めてみたとき
びっくりしたんだよね。男子がお尻からフレーム・インって。
ロミオのお尻シーンと同じくらい印象に残ったよ。
542 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/21(火) 19:10:39 ID:0ctaXK1e
うん。ゼフィレッリは、男性美(?)に関しては凄く拘ったと思う。 確かにレナードのお尻のロングカットはショッキングだった。 オリヴィアのバストが一瞬見えたところは「ン?今のは何だったんだ?」って さり気に意表を衝く感じだったからね。
>>540 アートがエロいんじゃなくて、タイツは残された史実だから
>オリヴィアのバストが一瞬見えた・・ 目にも止まらぬ素早さでベッドから出たシーンだよね。 バストなんて確認する間もなかったよw だけどやっぱり一瞬「ん?・・」 見えそうで見えないビミョーな瞬間。 あっという間に画面から消えて、現れた時にはネグリジェ みたいなのを羽織っていた。編集が上手いね
545 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/21(火) 21:08:36 ID:0ctaXK1e
白いコットンのネグリジェが初々しかった。 シーツをぐるぐる巻きしたようなシンプルさが良かった。 ロミオは、ロレンス神父の所に居た時は、ぼろぼろの泥だらけだったはず なのに、身体は綺麗だったし、白い上着を着ていたのが『絵』だなぁと思った。
546 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/22(水) 02:21:19 ID:vJ2twITc
>>543 もっと卑近な例で言うよ。我邦画の傑作「シコふんじゃった」の周防正行
監督は終盤、相撲の稽古の合間に主人公本木が土俵で投げ倒され、痛みに
うなりながら転がっている時、カメラは彼の股間と尻をなめるように撮っている。
このときのカメラワークは明らかに作為的だった。観る者ははじめてこの作品が
相撲を舞台にした等身大の青春物語なんだと合点がいく。エロスは人間を
踏み込んで描こうとする時、避けられないし、もっとも効果的な表現でしょう。
周防監督の洒落たこの作為に妙ににんまりしたけどね。ティボルトフレームインの際
このカメラは不自然に腰の位置にあるよ。これも作為じゃないかな。
547 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/22(水) 07:38:18 ID:9Fo3IoN3
ティボルトの登場シーンは殆どロングショット。 彼に関しては、エロス云々より、 寧ろ、この映画における彼の存在の占める割合の大きさを表したような気がするが。 若専と言われるゼフィレッリなら、どちらかというと 文学青年タイプのベンボーリオや、繊細なバルサザータイプが好みだと思うが?
548 :
532 :2008/10/22(水) 07:56:58 ID:QStYIMgb
お尻からフレームインするのにロングショットってことないじゃん。
549 :
532 :2008/10/22(水) 08:01:03 ID:QStYIMgb
その次のショットだって思いっきりクローズアップじゃん。 連投スマヌ。
550 :
532 :2008/10/23(木) 00:37:59 ID:CrjEAsBR
例えば、
>>539 のようつべ動画の最初のショットを見ると
キャピュレット登場っていうドラマ上の情報以前に、
もっと根源的な「雄の匂い」みたいなもんが、まず伝わってこないだろうか?
そういうプリミティヴなもの(=エロス)の出し方が、
映画みたいな表現媒体では大事だって話だよね。
ゼフィレッリの好み云々じゃなくてさ。
その意味では逆に「雌の匂い」が希薄だと思う、この映画は。
ジュリエットはどっちかって言うと、まだ「子供」に近くて、存在感が透明だし
(オッパイは大きいけど、まだ「女」が匂ってくるほど熟してない)、
舞踏会シーン以外、ジュリエットを除くとほとんどオバサンしか出てこないし。
(ま、オバサンの匂いはあるかも)。
モンタギュー、キャピュレットの若者たちが醸し出す「雄の匂い」に
拮抗する「雌の匂い」が、ないんだな。
551 :
532 :2008/10/23(木) 00:40:44 ID:CrjEAsBR
三連投すまぬ(これで四連投目)。 消えます。
>>550 >その意味では逆に「雌の匂い」が希薄だと思う、この映画は。
シェイクスピアの原作自体がそもそも男優のみの芝居一座用に書かれたものだから
性的な意味での「生きた女の匂い」が希薄なのは当然だろう。
女優は基本的に声変わり以前の少年俳優によって演じられたといわれているが、
少年は「未成熟な少女」「性的なにおいの希薄なお姫様」を演じるのが
せいいっぱい。シェイクスピアは特定の俳優にあてて役を書いたので、たとえば
マクベス夫人などは、例外的にひじょうに演技達者な男優が実在して、
それにあてたのだろうと言われている。
ジュリエットの乳母役は、もしかしたら成人した男優が演じたかもしれない。
おばさん的な役柄がシェイクスピア劇に多いのはそのせいもあるだろう。しかし男優では、おばさんは
できても、性的なにおいは出しにくい。
いかに現代的な解釈をほどこされようとも、基本的な戯曲の枠組みとキャラクターの
類型ががっちりと保存されているということが、シェイクスピアのすごさを示している。
>>552 んー、シェイクスピアの生きていた時代の舞台的制約と、
そうしたものからは自由な映像表現とを
直で比較するわけには行かないと思うんだけど。
シェイクスピアが「男優のみの芝居一座用」に書いたのはその通りだけど、
だからといって、それを映像化したものにも
「『生きた女の匂い』が希薄なのは当然」とは言えないと思う。
映像では「生きた女」を使えるんだからね。
現にポランスキーが監督した『マクベス』では
発狂したマクベス夫人をヌードで登場させたりしているし。
逆にあの時代はそういう制約があったからこそ、
「生きた女の匂い」を何とか出そうとしたってこともあるんじゃないの?
歌舞伎の女形みたいに。
シェイクスピアの場合は、たぶん華麗なる名台詞の数々によって(よく知らんけど)。
552です。ゼフィレッリの映画の台本は持っていないが、 あの作品の台詞のほとんどがシェイクスピアの戯曲そのまま、と 聞いたことがある。とすれば、シェイクスピアの 意図した通り「生身の女のにおいが希薄」となるのは当然ではないか。 生身の女のにおいが希薄というのを欠点と捉えると間違えるのでは? 戯曲はあくまでも言葉だけなのだから、シェイクスピアの時代の芝居が 持っていた限界(男優のみ)を克服しようとすれば、脚本を改変するしか ない。歌舞伎の女形に「生身の女のにおい」があるといえるかどうか。 あれは生身の女のにおいではなく、人工的なに(わるい意味ではなく)作り 上げられた女のにおいではないのか。きわめて高級な造花の美。 ポランスキーの場合には、台詞がシェイクスピアそのままかどうかが鍵だと 思われる。シェイクスピアの原作と、各映画の台本を比較して検証しなく てはならないので、掲示板では無理な作業だろう。
いやいやいや、やっぱ誤解されてたね(苦笑)。
そうじゃないよ。「生身の女のにおいが希薄」なのを欠点と言ってるわけじゃないの。
おっしゃる通り、もともとそういう原作なんだからさw
>>550 で
>モンタギュー、キャピュレットの若者たちが醸し出す「雄の匂い」に
拮抗する「雌の匂い」が、ないんだな。
って書いた次に、最初は結びに「別に悪口じゃないよ」って入れてたんだよね。
でも要らないと思ってカットしちゃったのね。しなきゃよかったね。
私が言いたかったのは(
>>550 の繰り返しになるけど)、
映像表現では(まあ例えばエロスという風にも言い換えられる)プリミティヴなものの
表現が大切で、この映画ではそのひとつの例として「雄の匂い」が挙げられるだろうって、
単純にそのことですよ。
それに比較して(恋愛映画ではあるけれど)、「雌の匂い」は希薄だなって。
これは、そういう事実としてそう言ってるだけ。欠点として言ってるわけじゃないの。
ジュリエットは少女だし、後はオバサンだし、って。
(私が書いてるとおり)そういう話。
で、
>>553 では、この映画を離れた一般論として、舞台と映像の関係を言っています。
『マクベス』を例に出しているように。
歌舞伎の女形が「人工的なに(わるい意味ではなく)作り上げられた女のにおい」
なのは当然でしょう。男がやってるんだもの、「生身」であるわけがない。
言わずもがなの事と思うけど?
552です。553氏が歌舞伎を例に出して「男優のみでも (性的な)女のにおいは出せる」という意味のことを仰有って いたので、「歌舞伎の女形のもつ女のにおいは、仰有るような 女優の演じるマクベス夫人をヌードにして出す」というケースとは 演出者の目的や意味合いが違う、という意味のことを書いた。 要するに「ゼフィレッリ映画ではメスのにおいがオスのにおいに 比較すれば希薄」と仰有りたいのですね。 繰り返しになるが、それは当然で、原因はシェイクスピアの戯曲自体に ある。ゼフィレッリの演出のせいではない、というのが私の意見の骨子。 ゼフィレッリは、オペラでもそれほど大胆な解釈はやってないはず。 ゼフィレッリ映画の脚本が、原作を大胆に改変したものなら、私の意見は 違ってくるが、そういう話は聞いていない。以上です。
わかんない人だなあ(苦笑)。 マクベス夫人のヌードの例は、 「映像表現は、シェイクスピア時代のような舞台の制約を離れたところで成り立つ」 ことの例として出しています。映・像・表・現の例としてね。歌舞伎の女形とは関係ない。 歌舞伎の女形の話は、シェイクスピア時代の舞台との比較で出しています。 どちらも、男が女を演じているという部分で、共通する要素があるのでは?って話です。 「男優のみでも (性的な)女のにおいは出せる」なんてひとつも書いてませんが? 意図的に話を捻じ曲げてるわけですか? ご苦労様なことです。 「ゼフィレッリ映画ではメスのにおいがオスのにおいに比較すれば希薄」じゃなくて、 「ゼフィレッリ版の『ロミオとジュリエット』では」です。 これは上のほうで色々と例が挙げられてるように、 ゼフィレッリの演出によるところ大だと私は思いますよ。 もちろんおっしゃるように原作がそうだからという部分もありますけどね。 それじゃあ。
>わかんない人だなあ(苦笑)。 >マクベス夫人のヌードの例は、 >「映像表現は、シェイクスピア時代のような舞台の制約を離れたところで成り立つ」 >ことの例として出しています。映・像・表・現の例としてね。歌舞伎の女形とは関係ない 552です。私は556氏の意見を誤読していない。ポランスキー映画におけるマクベス夫人のヌードは、 現代の作品なのだから、映像表現に限定すれば、シェイクスピア時代の桎梏を 逃れることができる、という当然のことの一例。 私が再三言っているのは、映像表現のことではなく(現代ではそもそも女優が存在 するのだから、映像や舞台の表現が当時と異なる自由を持つのは当たり前) 台詞の問題。くどくも言うが、ポランスキーやゼフィレッリの映画の脚本が シェイクスピアの戯曲と同一ないしほとんど同一か、あるいはかなり改変されて いるかどうか。私が最大の鍵と考えるのはこの点。原作が舞台戯曲、それも かなり昔のものである場合、台詞をどうするかは制作者側が第一に 検討すること。2ちゃんねるであれこれ言ってもどうしようもないので、 ただ意見を述べるだけにとどめておきます。
訂正。 誤)私は556氏の意見を誤読していない 正)557氏の意見を誤読していない 補足。 >これは上のほうで色々と例が挙げられてるように、 >ゼフィレッリの演出によるところ大だと私は思いますよ。 >もちろんおっしゃるように原作がそうだからという部分もありますけどね。 「程度」というものをどのように捉えるかは難しいが、私は、 そもそもシェイクスピアの原作自体の持つ「生身の女のにおいの希薄なものにならざるを 得ない(再三言うが女優がいなかったため)」という特性を、ゼッフィレッリは改変せずに、 そのままいく方向で演出したのだろう、と解釈している。 男性の衣装が「オス」を強調したようなものであるのは 上でどなたかが指摘していたとおり史実。 シェイクスピアの時代はカメラなどなかった代わり、舞台上の所作などで いくらでもオスを強調する性的な演出をやっていた。現代よりずっと下品な 所作もあったと言われる。 長文連投になって失礼しました。557氏の見解を否定しているのではなく 私なりの意見を付加したと思ってください。では。
560 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/23(木) 19:15:37 ID:8o8/VRXz
何だか難しい話が続きますね。 私は、原作や映画の意図するところは分からないのですが、 単に、ロミオは良家の子息ながら、温厚で優しくフランクな性格を表す為に 友達として多くの若い男性を登場させたんだと思ったし、 対してジュリエットは、世間知らずの深窓の令嬢を強調する為に、 年配の取り巻きを多く出したんだろうと思いました。 ロミオがロザラインに恋しながらジュリエットに目移りしたのも、 年頃の男の子ならありがちな事だと、むしろ微笑ましかったし、 ジュリエットは恋も知らない程に幼く、大事に育てられたからこそ、 ロミオのアプローチに一途になってしまったのだと、 これもまたシンプルに愛おしく感じました。 ・・・って、こういう感想ではダメなのでしょうか?
いえ、全然ダメじゃないと思いますよ。 私はそういうの大好きだし、尊重しますよ。 なぜダメなんて思うんでしょう? 上のツマンナイやり取りがそう思わせてしまったんならごめんなさいね。
>>560 深窓の令嬢・・・いいですよね、深窓の令嬢って(遠い目)。
純真・・・根っこのところで純真なんですよね、深窓の令嬢って(遠い目)。
世間知らずで一途で、情が深くて・・・。
私がこの映画で一番胸打たれるのは、
乳母に「パリス様と結婚なさったら」と手のひら返しされたジュリエットが
毅然とした態度で、彼女を拒絶するところ。
振り返って「お行き!」と乳母を睨み付けるショットで、いつも涙が溢れてしまいます。
彼女がロミオを慕う気持ちが、痛いほど伝わってきて。
なんていじらしいんだろうって。
また連投してしまった・・・ごめんなさい。暇だな私も。
563 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/24(金) 18:31:30 ID:6gfH92Ai
日常に追われる大人なら、どうしても乳母のような発想になると思う。 平穏無事これ幸いと。。。 良家の子女は、親の決めた相手と疑う事なく結婚するのが当たり前だと 思われていた時代に、ジュリエットのような恋をするのが理解できなかったんだろう。 ジュリエットの女性としての成長には、目を見張るものがある。 ファーストシーンの、まだまだあどけない子供の表情から、 燃えるような恋を知り、命を懸けて恋を全うしようとする『ロミオの妻』の 表情まで、当時16歳のオリヴィアはよく演じきったと思う。 まぁ、事細かなゼフィレッリの演出があったからなんだろうけど。
564 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/25(土) 14:15:33 ID:U1ZG+VYC
等身大の主人公たちじゃなかった。 豪族の一人っ子。容姿端麗。出会ったその日に激しい恋に落ちて即結婚。 急な展開だったから、死を以って愛を成就させるのに躊躇はなかったのだろう。 現実の自分とはかけ離れすぎているからこそ、良い夢を見させて貰った気がした。
565 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/26(日) 11:09:17 ID:eAt4ZYRl
566 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/26(日) 15:21:32 ID:asCdIMoW
>398 かなり遅レスですが昨日初めてロミオ&ジュリエットを見た、10代の若者です まず、あんな綺麗なカップルを見たことがない(映画だけれど) 一瞬で二人の美しさの虜になった 私が今までしてきた恋はこの映画みたいに純粋じゃなかったから、あっという間に過ぎ去る若い時を逃してはいけないと思った なによりラストシーンで涙が出た映画を久しぶりに見た 私の父は中学時代に友達とこの映画を見に行った50代です 出来ればロミオ&ジュリエットを映画館で見たかった 長文になってごめんなさい
>あっという間に過ぎ去る若い時を逃してはいけないと思った ほんとにその通りだよ。 いい恋するんだよ。 若いときのいい恋は、一生の宝物になるよ。
568 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/26(日) 18:59:59 ID:eAt4ZYRl
>>566 この映画に出会えて、本当に良かったですね。
お父様がご覧になったとは・・。
自分は映画館で観た(リバイバル)世代ですが、
99パーセント女の子でした。
ラストシーン・・
目覚めたジュリエットが、ロレンス神父に抱き起こされた時
うわ言のように「Where is my Romeo?」と繰り返していたのが哀れだった。
死んでしまったロミオに気づいたジュリエットが、 彼の唇に残っているだろう毒を、自分も啜って後を追おうとして 「まだ温かい!」と泣き崩れるシーン。 こんな悲痛な台詞を他に知りません。 あの時初めて、ロミオの唇の温かさに触れて初めて、 ジュリエットは彼の死を実感するんですよね。 それまで眼で見、頭で分かっていた、だが信じられなかったロミオの死が、 彼のもう冷たいはずの肉体に触れたとき、 しかしまだその唇に残っていた命の残り火の暖かさに触れたとき、 逆に初めて死の実感として身体の中を駆けめぐる・・・。 愛する人はもういない。 私がここに抱いているのに、もういない。 どこにも・・・どこにも・・・。 これまでは温かく自分を包んでくれていた彼の唇が、 命と喜びの徴だった彼の唇が、その温かさが、 いまや残酷にも彼の死を告げ知らせるものとなる。 命の温かさが、冷たい死を告げるものとなる。 何という皮肉でしょう。
570 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/27(月) 20:17:30 ID:CZaqcSpY
私は、単に「まだ温かい!」の言葉は、 「もう少し早く目覚めていたなら。もう少しロミオの来るのが遅かったなら。」 という、運命の悪戯を嘆いたのだと思いました。 また私は、 (設定では)冷たく硬直したジュリエットを、まるで生きているかのように 抱きしめたりキスをしたりするロミオにも感動しました。 しかもキャピュレット家の廟の中で・・・。 よほどジュリエットを愛しているんだなぁと思いました。 ジュリエットも、息絶えたロミオの口移しに毒薬を飲もうとしたし、 ひとつひとつのシーンを見ると、普通では考えられない程の深い愛だったんですね。
571 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/30(木) 21:14:16 ID:ZWoUIsB7
ばあちゃんの蔵書の中に、シェイクスピア集があったから見てみた。 ロミジュリもあったけど、お互いのセリフが 「ロメオさま」「ジュリエット姫」とか訳してあった。 昔は、そういうニュアンスだったんだな。
>>571 映画でも乳母がレディジュリエットって言ってたよ
573 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/30(木) 23:57:21 ID:VsVdL4DT
ジュリエットはなぜ最初からロミオについて逃げなかったの? ロミオが一人で追放の旅に出たのはなぜ?親に結婚を黙っていたのもなぜ?
黙ってたのは反対されてたから ついて逃げなかったのは多分家を出て暮らしたことがなくてそういうこと考えられなかったから あと多分、馬に乗れなかった タイタニックやパイレーツオブカリビアンやレジェンドオブゾロみたいな 映画ヒロイン像が普通になると なんでヒロインは戦わないのって違和感を感じると思うけど 昔の14歳のお嬢様ってこんなもん
575 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/31(金) 11:02:10 ID:8s9y1c/2
記憶が間違ってるかもしれないけど、昔は 女性が自転車に乗るのもはしたないとされていたんだっけ? だとしたらジュリエットは馬にも乗った事なかったかもしれないね。 ジュリは当時にしては相当勇気のあるお嬢様だったのでしょう。 タイタニックのヒロインは、相当アウトローだと思う。 あの時代の令嬢が、状況も手伝ったとはいえあんな簡単に男性に体を許すとはあり得ないと思う。 西洋でも、きちんとした令嬢は日本の令嬢より貞操が堅い位だというし。
>>575 キュリー夫人は新婚旅行に自転車で行ってたから自転車乗っちゃだめな時代は
限定的なんじゃないかな
でもタイタニックで「乗馬=できなかったけどやりたかったこと」として
助かってからの自由の象徴で使われていたね
577 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/31(金) 18:33:08 ID:ycRpvaoq
仮に、ロミオとジュリエットが逃避行したとしよう。 『島流し』としてマンチュアに追放になったとはいえ、 そのマンチュアは、映画の最初の方で乳母のセリフの中に 「旦那様と奥様はマンチュアへお出かけ・・。(ジュリ&ジュリ母&乳母の場面)」 というのがあるくらいだから、全くの異郷の地ではなかったわけだ。 多分、モンタギュー家の息のかかった場所での幽閉だったのだろう。 そうなると、二人が逃げたとしても、すぐに両家の知るところとなり それがまた闘争の種になるのではないか。 二人がああいう形で終わったからこそ、両家が和解したのだから。 これは二人にどうこうしろと言うのではなく、 むしろ、あそこまで画策したロレンス神父が、二人を結婚させる時点で 太守に直訴すべきだったと思う。 太守が両家の和解の為に二人を結婚させるよう命じれば、 小さな内部紛争はあるかもしれないが、結果ハッピーエンドになるのではないか。 (ま、ティボルトは納得できないだろうけど・・・。) 上の方で、誰かが言っていたように、二人の間に子供でも生まれれば 怨恨も少しは緩和されただろうに。 尤も「たら」「れば」は誰にでも言えるけどね。 悲話だからこそ、永遠に美しく、心を捉えて話さないのだろう。
ジュリエットが短剣で自殺という選択をしたのは 最近のアクション大作で他人をバッタバッタと殺すに匹敵する 相当勇気ある決断だったと思う。 死ななかったら相当悲惨な人生が待ってて、 (多分パリスの側から婚約破棄で結婚できず座敷牢、もしくは相当ランク下げた再婚) 後味悪い終わり方になってたと思う。
579 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/31(金) 20:58:47 ID:ycRpvaoq
あの状態でのジュリエットなら、他に選択肢はなかったんだろう。 ロミオもジュリエットも、とにかく突き進んでしまったんだね。 大人の男女なら、短慮だと笑いものになるだろうが 初めて恋を知った少年少女の一途さは、愛おしくすらある。
580 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/10/31(金) 22:28:54 ID:UELEu5hZ
ウェストサイドストーリーは着想こそRJだけど、どちらも 貧しい家庭の子達という違いがある。ただ家の争いでなく 先住米人とプエルトリコ系移民との対立というねらいがいい。 この作品はRJが結果として幼い男女の破滅が逆に家の争いを 収めたというのに対し、これを結果論として学んだ後、 男女のつながりが民族の対立を融和するとしている。 いかにもアメリカ的だ。
581 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/02(日) 10:10:39 ID:Rr57H+eQ
ロミジュリは、今観ても本当に美しいと思います。 『美』という観点で、かつてのハリウッド俳優達を見ると (メイク等)その時々の価値観の違いがあるのですが ナチュラルメイクのオリヴィアは、本当に綺麗だと思いました。 時代に左右されない美貌の二人の一番美しい時期に 今は亡きニーノ・ロータやローレンス・オリヴィエを得て作られたこの作品は ある意味永遠の古典であり、色褪せない芸術だと思います。
582 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/02(日) 16:38:08 ID:eqqpUYYU
>>581 婆さんになってマザーテレサを演じているオリヴィアも美しいよ
583 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/03(月) 08:54:31 ID:dIJB8Ffg
いつまでも昔のイメージで語られるのを嫌がるスターは大勢居るけど、 オリヴィアは寧ろ、大切な財産だと思ってるみたいだね。(そりゃそうだ) 老いても美しい・・・。レナードは・・・。(少年老いやすく・・) 見た目の美しさもそうだけど、 オリヴィア@ジュリエットに思いをはせるのは、 誰にでもあった思春期に対するノスタルジーかもしれないな。
584 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/04(火) 03:19:10 ID:cpeRmEzZ
シェイクスピアだと十二夜やヴェニスの商人で、 「ヒロインが男装して困難を切り抜ける」という裏技があるけど 何とかしてあの家庭環境でハッピーエンドにするなら、 ジュリエットが男装してロミオと逃亡という 奥の手もあったのかもしれない、と妄想。
585 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/04(火) 20:47:13 ID:RTofBK4x
14歳と16歳では、そこまでの考えは浮かばないと思う。 せいぜい秘密裏に結婚するのが関の山。 それが例えばディカ○リオ&ク●ア達なら、 逆に「そのくらい考えろよ。」と言いたいけど、 原作とほぼ同年齢のレナード&オリヴィアを見たら、 「ムリだろうな。」と思ってしまう。
いっそロミオが女装して、 キャピュレット家のお手伝いさん(?)として雇われるとか。 ・・・なおさらムリだな。
587 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/04(火) 21:23:44 ID:RTofBK4x
あのなー。あまりふざけない方がいいと思うよ。 真面目にレスしたのが、アホみたいに見えるじゃん。
え?ごめん。意味わからない。アホみたいに見えたらどうなの? 気にしなきゃいいじゃん。アホに見えたってアホじゃないんだからさ。 ・・喧嘩するつもりはないよ。
589 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/05(水) 13:32:19 ID:Fa2xAkNG
584だが、アホでいいんじゃないか? そもそも14歳カップルが親の反対で自殺するっていう シェイクスピアの原作自体が「作者は中二病」みたいな話なんだ。 下手に映画化したらケータイ小説とか韓流ドラマって叩かれそうなくらいベタなストーリーだが この映画は奇跡の名作。 それでいいじゃないか。
590 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/05(水) 20:39:47 ID:5fQ/f8ZL
確かに!これを韓流俳優がやったら、食あたりしそうだ。 (日本人でも眉唾ものだけど・・・。) 内容を深く掘り下げるより、ただ映像美を堪能するのがベターかも。 同時期にジャスト・ロミジュリ新鋭俳優が居て、超強力な脇役陣が居て、 これ以上望めないような音楽・美術があって・・ホントに奇跡だね。
591 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/05(水) 21:02:03 ID:EEvfBRdS
日本の土人国並の政治レベルは世界の笑われ者 (日本人はいつまで顔面身体障害者の麻生を総理大臣にしておくつもり?????) アメリカで史上初の黒人大統領が誕生した! 人種差別が今なお色濃く残るアメリカだがそれでも現状を打破するために有権者は民主党への政権交代を選択した。 アメリカの民主主義の底力を世界に知らしめたと思う。 ところが日本では長年に渡って自民党が政権の座につき、 政官業が癒着していてもまともな改革が行なわれることは期待薄というお寒い政治状況だ。 それでも金と権力にまみれ顔面が麻痺した麻生は脳も侵されているのか国民の審判(解散総選挙)を仰ごうとしない。 日本の民主主義のあまりの低レベルぶりに世界中の人が失笑している!あ〜情けない!! さあ!今こそ日本の民主主義の底力を世界に示すため草の根からの政権交代の声をあげるんだ!!! 日本の民主主義の底力を世界に示そう!!! 草の根からの政権交代の声をあげるんだ!!! 民主党にチェ〜ンジ!!! 日本の民主主義の底力を世界に示そう!!! 草の根からの政権交代の声をあげるんだ!!! 民主党にチェ〜ンジ!!! 日本の民主主義の底力を世界に示そう!!! 草の根からの政権交代の声をあげるんだ!!! 民主党にチェ〜ンジ!!! 日本の民主主義の底力を世界に示そう!!! 草の根からの政権交代の声をあげるんだ!!! 民主党にチェ〜ンジ!!! 日本の民主主義の底力を世界に示そう!!! 草の根からの政権交代の声をあげるんだ!!! 民主党にチェ〜ンジ!!! 日本の民主主義の底力を世界に示そう!!! 草の根からの政権交代の声をあげるんだ!!! 民主党にチェ〜ンジ!!! 日本の民主主義の底力を世界に示そう!!! 草の根からの政権交代の声をあげるんだ!!! 民主党にチェ〜ンジ!!!
592 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/06(木) 23:18:09 ID:/O87ND4+
でもこの作品が上映されていた頃って、少女漫画はみんなこの作品の storyなぞったような作品ばかりじゃなかったかなあ。時代を 戦国期の群雄割拠していた時代に持ってくれば、家同士の争いも ありえそうだし。
593 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/07(金) 00:23:52 ID:vnnYtNxi
映画「ある愛の詩」も雰囲気近いね
594 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/08(土) 12:18:59 ID:b/RtXCID
ストーリーそのものは、特筆すべきものはないと思うが シェイクスピアの、言葉の美しさが名作に仕立てたのだと思う。 戦国時代は、『お家が大事』だから、近いものがあっても 泣く泣く親に従ったんだろうね。平家×源氏から、探せば沢山あるんだろう。 「ある愛・・」は、当時アメリカ映画には珍しい純愛物だったから 逆に新鮮だったんだろうね。 オリバー&ジェニーは、ロミジュリより大人だったし自由だったから 二人で逃げた(立ち向かった?)んだけど・・・。
595 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/09(日) 13:01:19 ID:UZQ6JuYk
敵対する星の元に生まれた恋人同士。死を以ってしか結ばれない恋。 恋愛物のバイブルだもんね。 大体感動の恋愛映画orドラマって、このどちらかを踏襲してるんじゃない? それにしても・・・二人 可愛かったなぁ。
596 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/09(日) 13:21:56 ID:s0X8tfl3
>>595 感動するかどうか別として、マトリックスは両方取るって言って
世界と女を両方救いましたよ
597 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/09(日) 15:32:57 ID:UZQ6JuYk
>>595 まあ、主人公が大人か子供かの違いじゃない?
>>596 マトリックスも1作目は良かったなぁ。十分感動したよ。
映画館で観ないと良さ半減だろうけど。
キューピーちゃんが 私たち皆を統べる♪
600 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/10(月) 06:59:51 ID:FiNArL5k
ここは、ロミジュリ板なんだけど・・・???
そうだよ。あの主題歌の歌詞じゃん。分かってよ。 歌詞あげとくね。一番最後のキメのところだよ。 What is a youth? Impetuous fire. What is a maid? Ice and desire. The world wags on. A rose will bloom It then will fade So does a youth. So do-o-o-oes the fairest maid. Comes a time when one sweet smile Has its season for a while...Then love's in love with me. Some they think only to marry, Others will tease and tarry, Mine is the very best parry. Cupid he rules us all. Caper the cape, but sing me the song, Death will come soon to hush us along. Sweeter than honey and bitter as gall. Love is a task and it never will pall. Sweeter than honey...and bitter as gall Cupid he rules us all→キューピーちゃんが 私たち皆を統べる♪
あ?もしかしてマトリックスのこと言ってる? だったらごめんね。
603 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/10(月) 21:09:22 ID:FiNArL5k
そういう訳もあるんだね? キューピッドが私達全てのルールだ。→ 私達は皆、気まぐれな恋に翻弄される。 マジだとこうなるのかな?
うんうん、そんなとこだと思うよ。
ruleは動詞だから直訳すると「統べる」「支配する」で、 いわゆる「ルール」ではないと思う。 「気まぐれな恋に翻弄される」という意訳は素敵だね。
ついでに、何で「キューピーちゃん」かっていうと、 Cupid he のところが、耳だけだと私には Cupidy って聴こえるのね。 つまりキューピッドを愛称で呼んでるみたいな。 なので「キューピーちゃん」。 ・・・くっ、カワイイ。 っていい加減にしろですかそうですか。
空耳の妄想はスレ違い。 シェークスピアの当時は愛の神の使者の意味だよ。
そんなこと分かっていますよお。 キューピッドの愛称で「キューピーちゃん」って言ってるんでしょうに。
609 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/13(木) 20:33:28 ID:en+DTSE9
バルコニーのシーンでは、ジュリエットはさらりと『ジョーヴ(=ゼウス?)』 という単語を言ってるね。シェイクスピアのボキャブラリーだと思えば 何てことはないけど、もしルネサンス時の14歳の少女が本当にこういう言葉を 普通に言ってたとしたら・・・。何か夢があって良いなぁ。
>>609 ゼウス、自分だと小学生のときから知ってたよ。
当時は夜は月とか星しか見るものがないから
ギリシア神話の存在は大きかったんじゃないかな。
611 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/14(金) 07:15:42 ID:ShhTd1kR
自分も知ってたけど、 会話の中に、さらっと出てくるなんてロマンがあって良いよね。 ロミオが「月にかけて誓う」と言った時も ジュリエットは「日ごとに形を変える月は不実だ」と言っている。 冴えた会話に知性が感じられるな。言葉遊びをしているんだよね。
612 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/15(土) 13:51:39 ID:5/TJfLYx
今なら・・どうかな? 元々舞台劇のセリフだから、映画で見ると大仰になってしまうよね。 自分的には当時殆ど英語が分からなかったから 「あー、綺麗だな」と見てただけだけどね。
613 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/16(日) 12:36:25 ID:De1Wh1pY
日本語にすると恥ずかしくなるという事情もある。 また英語圏でも恥ずかしいのかもしれないけど、 時代背景を知る彼らには、言葉を詩的に使う時代習慣 を理解できているのではないか? 歌舞伎の台詞、明治~大正期の舞台の仰々しい台詞も さほど違和感ないように。
614 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/16(日) 14:36:01 ID:zkPNOHcB
う・・ん。 この映画に関しては、シェイクスピアの原作は単なるベースくらいに考えて 独立した映像として観た方が良いのかもしれないね。 原作に拘るなら、ローレンス・ハーベイ&スーザン・シェントール版がお勧め だけど、自分的には原作云々より、レナード&オリヴィアの映像を楽しみたい。
>>613 時代習慣てか、当時の演劇は今みたいに舞台装置が発達してなくて、
視覚的なイメージを喚起するのに、ほとんど詩の朗読みたいに、
台詞(言葉)の持つ力に頼らなければならなかったってことがあるみたいね。
それゆえの名台詞の連発。
つまり、言葉(台詞)の占める割合が今よりずっと大きかった。
で、この映画はそれをそのまま映像表現として移し変えてるから、
ちょっと不自然と言えば不自然なところもある。
例えば舞踏会のシーンでジュリエットに一目惚れしたロミオが
如何に彼女が美しいかを色んな比喩を使って独白する場面。
当時の舞台なら、ああいう詩的な台詞によってジュリエットがどんなに美しいか、
ロミオがどんなに彼女に魅かれているかが、観客に自然な形で無理なく伝わったんだが、
リアリズムの映像表現でそれをやると、ちょっとおかしいと言えばおかしい。
綺麗な女の子を陰から覗き込んでぶつぶつ独り言つぶやいてたら、
ちょっとイっちゃってるアブナイ奴だもんね。
そういう、台詞と映像表現のせめぎあいというのも、この映画の面白さのひとつだと思う。
616 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/16(日) 19:36:15 ID:zkPNOHcB
そのシーンは確かに不自然かもしれないな。 普通、心の中で思った事をそのまま言葉に出しては言わないもんね。 でも、ティボルトがなぜあんなにロミオを目の敵にしたのかを考えた時 ロミオの独白を聞いてしまったからと捉えると、さもありなんと思う。 原作では、その辺の伏線は描かれてなかったからね。
617 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/17(月) 19:19:52 ID:TPnNvUL+
「カラスの群れに混じる白い鳩」・・・だっけ? 舞踏会でジュリを見たロミオのセリフ。 ところでご存知の方も居るでしょうが フィギュアスケート男子の小塚崇彦選手が今季のフリーをロミジュリで滑ってますが ニーノ・ロータのロミジュリは割とフィギュアで競技やエキシビでよく使われてて今までも 本田武史、サーシャ・コーエン、ランビエールらがこの曲で滑ってますが、 普通はあの有名な部分だけで滑る人が多いのに、 小塚君のはサントラからまんべんなく編集した感じで、とても素敵です。
618 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/18(火) 07:47:02 ID:KSeWPFQb
>>617 さっそく YouTubeで見たよ。サンクス!
ほぼサントラだね。どの場面か即目に浮かんだよ。
若いアスリートが、この音楽を選曲したのが凄く嬉しかったな。
若さゆえに燃え上がる激しい恋を一直線に謳いあげてるかのような本作だが、 主題歌の歌詞に明らかなように、一歩引いてそれを見つめている視点があるのね。 若さとは何か 燃え盛る炎 乙女とは何か 氷と熱い情け ・・・ 薔薇は咲き そして枯れていく 若さも同じこと 絶世の美女も同じこと ・・・ こういう一種の無常観が、この映画に単なる若さの賛歌にとどまらない、 重層的な味わいを与えているのね。
620 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/23(日) 11:11:53 ID:Ltdw0uGv
だから年を重ねても忘れられない映画なんだよね。 若い頃へのノスタルジー。。。
621 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/12/01(月) 21:36:27 ID:ajELGZxB
622 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/12/15(月) 20:36:15 ID:Xk3A4ojS
うーん。もうセピア色の映画になったのか。。。
若さがうつろうように 映画もうつろう ・・・ということは、あるかもしれない むかし感動した映画を見直してみて え?こんな映画だった?って思う事があるように でもむかし観たときの、映画に感動したときのその思いは いつまでも、心に焼き付いて残っているんだよね 思いはうつろうことがない 心の中に生き続ける いつまでも・・・ そして、良くも悪くも・・・
624 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/12/17(水) 18:49:03 ID:Wnimb6fJ
この映画(数度目のリバイバルだったけど)を初めて観た時は 自分も青春前期だったから、素直に感動した。 自身の容姿はさて置き、二人に感情移入できた。 あの頃は、寝ても醒めても「レナード&オリヴィア」だったし 教科書の角に、ポスターの横顔の似顔絵を描いたものだった。 今、デジタル化されたこの映画を観ると 何だか気恥ずかしいような想いに駆られるのは、 あの頃の澄んだ目が濁ってきたからなのかもしれない。 色んな現実を見過ぎて、汚れた大人になってしまったのが哀しい。
「汚れた大人」だからこそ分かる、 「澄んだ清らかさ」というものもあるよね。 青春まっただ中にある者に、 青春のなんたるかが分からないように。
626 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/12/23(火) 19:40:12 ID:TREEPVkn
そうだね。 この映画は青春のバイブルだから、いつまでも大切にとっておきたいな。
627 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/12/23(火) 22:17:57 ID:fyU6BO3v
この映画は「自分は汚れてるなあ」っていちいち自分のこと考えてるレベルじゃなく圧倒的に美しい。
628 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/12/25(木) 08:11:28 ID:m8iZKKCu
624の気持ちも分かるような気がする。 昔は「綺麗だなぁ!」と、ただただ感動していた。 今は「現実的にはありえねーよ。」とか冷めた目で見てしまうかも。 そういう気持ちの変化が寂しいかな? まぁ、自分的には先にも後にもベストワンの特筆映画なんだけどね。
629 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/10(土) 09:13:27 ID:CfgRIt+a
な〜〜〜んにも考えずに、ただ愛にだけ突っ走った。 悲劇だろうけど、そういう人生も羨ましいかも・・・。
630 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/11(日) 16:09:35 ID:7d4kA4fV
631 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/11(日) 21:34:46 ID:9FWg7pmL
632 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/12(月) 08:46:57 ID:R2+6IoEy
633 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/12(月) 11:20:25 ID:cSu54/lM
>>632 何で俺のPCでは見れねーんだ?
【ページを表示できません】になっちまったぉorz
634 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/12(月) 12:29:48 ID:R2+6IoEy
>>633 回線が混んでるんじゃないの?
時間をおいてもう一度トライしてみれば
何回か試すとそのうち見られるようになると思うよ
635 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/13(火) 07:42:41 ID:sIGM87tQ
曲は19才が一番オーソドックスだな。 ナレーションが聞こえて来そうなプロローグが良い。
636 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/13(火) 08:29:19 ID:/aing0PF
637 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/13(火) 08:32:17 ID:/aing0PF
もっとよく考えて、行動して欲しかったな。 (・ω・)
639 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/14(水) 07:57:40 ID:0j2r9QsX
>>638 幼かったからね。
生活とか経済とか、な〜〜んも考えないで行動できた若さ。
色んな柵を知ったら、こーゆー行動は出来なかったもんな。
(何か俺冷めてるorz)
640 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/14(水) 08:00:53 ID:Xqs4kbA4
良く考えた結果パリスと結婚するの? 夢がないなあ・・・
641 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/14(水) 18:20:17 ID:6jaPje48
ロミジュリと眺めのいい部屋は見た後必ず涙してしまう でもヘレナ・ボトム・カーターがあんなになってしまうとは・・・
642 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/14(水) 22:48:41 ID:jZzrlaMK
もともとのシェイクスピアの原作では、ふたりは何才の設定なんですかね?
643 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/14(水) 23:29:25 ID:87j5bquz
ロミオ16、ジュリエット14 いまならヤバイよ。
644 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/14(水) 23:56:34 ID:jZzrlaMK
643 この映画ではそうですが、シェイクスピアの原作からして、その年令設定だったのですか 他の映画では年令はばらばらだった気がしたのですが
645 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/15(木) 00:00:09 ID:jqcGIKos
シェークスピアがそうだよ。 当時、この主人公2人の年齢が原作に 近いと話題になったそうだよ(父談)。
へー。15と13だと思い込んでた。
647 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/15(木) 07:49:32 ID:6QrpSZFu
もともと、神話などから原形ができたらしいけど 大まかな形にしたのは、アーサー・ブルックという人。 その時の設定が、ジュリエット16歳。ロミオ年齢不詳。 それをシェイクスピアが、ジュリエットを14歳とすることによって 彼女の若さと純真さを強調したそうだ。 シェイクスピア作にも、ロミオの年齢の記載はされていない。 ゼフィレッリが、ジュリエット14歳に対してのロミオの年齢を16歳とした。 初恋の人ロザラインに対し、盲目的な憧れを抱く年齢として 16歳は上限だろう。 正確には、ジュリエットはまだ誕生日を迎えていなかった筈だから (八朔が来れば14歳だと乳母が言っていた。) 13歳だけど。
若くないと「お前等働けよ」「いつまで親の言うこと聞いてるんだよ」 ってことになるからその年齢設定じゃないかな
649 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/15(木) 15:58:06 ID:ug2GO8Po
>>647 んじゃ死んだ時はまだ13じゃないの?
14の誕生日前に死んじゃったんだから
650 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/16(金) 08:13:04 ID:ewKuTYpi
キャピュレット卿夫人に「(ジュリエットは)まだまだ14にはならないね?」 と聞かれたナースが、「八朔まではあと何日ですかね?」と質問し、 「一週間とちょっとだよ。」と夫人が答えたと思う。 その時ナースが「八朔がくれば、ちょうど14におなりになる。」と言った。 尤も、母親が娘の誕生日を覚えていないのも不思議だったけど、 とにかくその夜ロミジュリが出会って死ぬまで、4〜5日くらいだったから 誕生日前だと思うよ。当時は誕生日って、どうってことなかったのかな?
651 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/16(金) 11:29:44 ID:k4uf90wz
>>650 誕生日は大事。当時の貴族は占星術に必死だったからまじ大事。
覚えてないんじゃなくて、乳母に確認させてるだけじゃないかな。
652 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/16(金) 18:43:00 ID:ewKuTYpi
まぁ、今の13、4とは違うわな。 乳母も、ジュリエットの年齢を答える時に「私の12の頃の処○に誓って」 と言ってたし、ジュリ母も「私が母親になったのも、大方今のお前の年頃だよ。」 と言ってたから、当時としては適齢期後半だったのかもしれない。 当時は平均寿命も短かっただろうから、早婚で早く子供を産んだんだろうね。
653 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/17(土) 05:05:05 ID:4ZRRXw2V
13で出産って、そんなに誰でもできるものなの?体力的に 死なせない技術は進歩したにせよ人間の体そのものは数百年くらいじゃ 変わらないでしょう
654 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/17(土) 05:07:10 ID:4ZRRXw2V
アフリカとか初産年令どうなんでしょうかね。
人間の体は数百年で結構変わるってるっぽい。 日本人だと、江戸時代の人と今の人とでサイズが違うとかいうし。 で、ジュリエットの場合14歳になるかならないかの頃結婚させられるんだから 出産する場合13歳で産むんじゃなくて、出産年齢は15歳くらいか それ以降になるんじゃないかな。 15歳の出産なら、昔の金八先生でもやってた。
656 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/17(土) 07:50:13 ID:LRhXq69B
だから出産で亡くなる女性も多かったんだよ。 未成熟での出産という認識はなかったし、 いくら豪族の娘でも、今に比べたら栄養状態も偏っていただろうから 体格もまだまだ子供の女性だって居たと思う。 初潮を見た→女性になった→出産可能 と思われていた時代。 なんだかずいぶん脱線したね。
657 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/17(土) 22:03:20 ID:LRhXq69B
その昔、あのローレンス・オリヴィエ&ヴィヴィアン・リーが 舞台でロミジュリをやったそうだね。 ‘68ロミジュリのナレーションのオリヴィエ卿がロミオを演じていたなんて 感慨深いものがる。まぁ彼はシェイクスピア俳優の最高峰だったから、 ロミオを演じても不思議じゃないけど。
658 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/18(日) 04:26:51 ID:lQuGPwBg
659 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/18(日) 04:32:12 ID:lQuGPwBg
>>656 いや、人間の不思議なもので、栄養状態が悪いと帰って、
早くたくさん子供が産めるように体が適応していくんじゃないだろうか
(自分も子もいつ死ぬかわからぬし、たくさん生まなければ子孫を残せないから)
まあ、日本でも”15で姉やは嫁に行き”という歌もありますから
14歳で結婚というのも、歴史的に見たら、今のほうが異常に
晩婚なんでしょうね。初潮を迎えて、恋をするようになったと
いうことは、もう初産の準備を迎えているということですから。
20歳超えてから初産というほうが、動物的に見ておかしいのでしょう。
660 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/18(日) 08:52:59 ID:BWYK4LNG
>>658 オリビアは、オーディション時は15歳。
撮影期間が9ヶ月あったから、公開まで約1年掛かった。
なので撮影時は16歳。因みに撮影中レナードは17歳の誕生日を迎えた。
日本公開時に17歳だったから、彼女の年齢が16歳とか17歳とか言われている。
Some they think only to marry, Others will tease and tarry.
662 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/02/02(月) 21:06:02 ID:PE2dP+Zi
もうネタ切れかなぁ。 伝説のビジュアルムービーも、それ一発じゃ、話しを膨らませるのは難しいか。 最近オリビアも話題がないね。レナードと同様、忘れ去られてしまうのかな。 あ、否定的なカキコだけど、一応ン十年来のファンだから。
663 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/02/04(水) 14:02:54 ID:7lz6qXSL
>>662 近年オリビアはマザーテレサを演じて美しかったけど、
日本のメディアってああいう聖女っぽいの嫌いなんだよね。
良い作品なのに完全スルーだった。
メディア的には離婚を繰り返したりしてくれないと不満なのかな。
664 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/02/04(水) 20:54:23 ID:O5Ya8TbX
ジュリエット→聖母マリア→マザーテレサ。。。 どんな名女優が望んでも演じることが出来ない役だよね。
>>663 オリビアも充分離婚を繰り返した気がするが。。。
「マザー・テレサ」は一応宣伝してたよ。オリビアの来日インタビューTVで流したり。
以前ここでレナードに似てると言われてる、と語られてたザック・エフロンが
今世界中で大人気だってね。ワイドショーにも取り上げられてたよ。
666 :
123 :2009/02/14(土) 18:13:06 ID:/QFa3xpL
>>657 ヴィヴィアンは当時26歳だったけど、その頃(1940)としては最も若いジュリエットだったそう。
当時の劇壇には「ジュリエットの乳母を演れる年齢にならなければジュリエットを演ってはならぬ」
という伝統があって(なんかスゴイ話しですね)、彼女はそのしきたりを破る形になったらしい。
ヴィヴィアン・リーのジュリエットって、ちょっと見てみたい気がしますね。
667 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/02/14(土) 23:05:36 ID:He1nwRi7
今を基準にしすぎるよなあ。 江戸時代は15で未婚だと、行き遅れなんだから。
668 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/02/15(日) 08:12:23 ID:KL7RkGPX
>>668 うわあ、ありがとう。さっそく保存させてもらいました。
スレチになっちゃうけど最近ヴィヴィアン・リーに凝ってるんですよね。
その意味でこの番組自体も興味深かったです。文字で読んだことが絵で見られる。
30年ぐらい前にNHKでやってたシェークスピア劇場のロミオとジュリエットをもう一度みたいなぁ。
671 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/03/08(日) 14:40:04 ID:YVrSwHRB
何で?キャストは?
672 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/03/20(金) 14:50:26 ID:hIO5ouH/
どんな名優が演じても、「名演だった」で終わり。 レナード&オリヴィアは、まさにロミジュリそのものだった。
673 :
名無名画座@リバイバル上映中 :2009/03/20(金) 19:57:07 ID:cmt8jKk9
もしも、ロミオとジュリエットが80年代の映画だったら ジュリエット=シャルロット・ゲンズブール ロミオ=C・トーマス・ハウエル ティポルト=ジェームズ・スペイダー マキューシオ=ウルバノ・バルベリーニ ロレンス神父=アーネスト・ボーグナイン 婆や=ファニー・アルダン 制作会社=キャノン・グループ 主題歌=ライオネル・リッチー だと思う。
674 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/03/21(土) 09:49:56 ID:LKa7/Fwm
シャルロットって、ジェーン・バーキンの娘だよね。 アーネスト・ボーグナイン←なぜか笑ったww ライオネル・リッチーが歌うと、映画の雰囲気が変わるね。 そー言えば、What is a youth を歌ってたグレン・ウェストンって 今どーしてるんだろ?
675 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/03/31(火) 21:45:44 ID:xnQs0RS9
最近オリヴィアのHP更新されてないけど、近況はどうしてるんだろう? レナードは2004年から何の情報も入ってないし。。。(まぁ、今は一般人になったんだろうけど) 何だかなぁ、段々記憶の向こうに行ってしまうようで寂しいな。
676 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/04/05(日) 07:39:03 ID:2f/cR6h7
>>663 以前、オリヴィアの2番目の夫wwが言ってた。
「彼女は20歳で長男を産み、30歳で次男を産み、40歳で長女を産んだ。
身体は細いけど、結構タフなんだ。」
それぞれ、父親が違うんだよね。でもHPでは仲良く写真に写ってた。
677 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/04/17(金) 20:10:02 ID:a1eIejU+
そー言えば、最近さっぱり聞かないな。 どうしているんだろうな。 1951年4月17日生まれ。。。今日じゃん! え〜〜っと、何歳になるんだ?^^;
678 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/04/18(土) 12:30:34 ID:YQt6z++d
2009-1951=58 1968-1951=17 ずっとジュリエットのイメージで見られるのも酷かもね。
679 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/04/18(土) 22:08:22 ID:YQt6z++d
永遠の17歳。 自分の中では、ジュリエットはあの映画の中で永遠に生き続ける。
680 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/05(火) 03:24:16 ID:F5OJTkSj
レナードの尻を舐めるように撮影してるから 子供心になんかいやらし気持ち悪いなと思ってたが やっぱり監督ゲイでしたか
681 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/08(金) 00:45:22 ID:hsXkz3lE
そうだよね。10代のファンも多かろうに。 あの尻の絵ズラは私も当時、抵抗あった。
682 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/08(金) 08:32:37 ID:yThZ8r+Y
確かにあのシーンだけはちょっと別物だったような気がする。 普通に考えても、オリヴィアがシーツを掛けているのに、 レナードがその外にいるのは不自然だと思った。 あそこまで生々しく見せるんじゃなくて、 ニュアンス的に『初夜』をイメージできる演出の方が良かったと思う。
当時はまだタブーに近かったゲイ的美意識を、映像表現として先取りしようてな下心が ゼフィレッリにはあったのかもしれんね。 このお尻ヌードは(スピリチュアルな意味合いを込めてだが)『ブラザー・サン』に引き継がれ、 『尼僧の恋』では、若者たちの全裸水浴シーンで、あけっぴろげな男性肉体賛歌となり、 『永遠のマリア・カラス』に到ってもはや誰の眼にも見間違いようのない、 そのものズバリのゲイ行為として描かれた。 晩年のヴィスコンティがやはりゲイ的美意識に拘ったことを思い出させるね。
684 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/09(土) 10:54:32 ID:0x6cXhhz
当時、ゼフィレッリはまだ30代。 ヴィスコンティの影響(と言っても一時期彼のパトロンだった)があるにせよ 表現がストレートすぎたと思う。 ヴィスコンティの映像が、ノーマルな人達には それとは気付かないように演出されていたのに対し、 ゼフィレッリは少し暴走してしまったきらいがあると思う。 この映画が、全編祈りに満ちたものであったからこそ あのシーンが尚惜しいと感じられる。
>当時はまだタブーに近かったゲイ的美意識を、 ハリウッドならまだしも、ヨーロッパの映画界ではそれ程でもなかったと思うよ。 ビスコンティ、パゾリーニがゲイなのは公然の事実だったから。 自分は当時はゼフェレッリまでゲイだとは思っていなかったけど、後から知ると 「ブラザー・サン〜」でフランチェスコが突然服を脱ぎ出すのは、全てを脱ぎ捨て 神を受け入れるという意味が込められていたと思っていたのが、それ的な意味も 含まれていたのがとガッカリした。まあ、もう少し大人になってからは寛容になって、 ゲイも理解できるようになったけど。(仕事柄周囲にゲイの人が少なくないし)
686 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/09(土) 14:51:34 ID:0x6cXhhz
表現の仕方が、それとわかるようにストレートだったから それも含めて、公開当時淀川さんが酷評したのだろう。 ヴィスコンティ、パゾリーニ作品を絶賛していた淀川さんは いわずと知れた○○だったからね。 彼がゲイだと思って見ると余計に気になるところもあった。 例えば、男性の衣装なども、当時のファッションを踏襲してはいるけれど プロテクター(?)を色違いにするなど、目のやり場に困ったりもしたな。
687 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/10(日) 13:43:40 ID:A3R5UUBy
うん、確かに。 当時、子供心にもその話題には触れないようにしていた。
ロミジュリのスレでは本当は語りたくないんだけど、 パゾリーニと言えばアノ問題作と言うかドSくさい映画「ソドムの市」。 Sとかホラーとか、とにかく怖いのは大っ嫌いで、絶対見たくないんですが、 アノ映画はノーマルな人が見ても大丈夫なんだろうか??・・・んな訳ないか・・・。 パゾリーニのスレ迂闊に覗いて変なモノ見てトラウマになったり後悔したくないので もしあの作品も見たことある方いらしたら、ショックの少ない表現で教えて下さい、よかったら。
689 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/12(火) 23:23:49 ID:lA7qFK7n
ボンベリオ役のブルース・ロビンソンがかっこいいと思う人は私以外にいませんか?
690 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/13(水) 07:36:35 ID:N5PSXJby
>>688 実際に観た事はないけど、
スクリーン誌やロードショー誌で見ました。
Sというよりグロでしょうかね。
「カリギュラ」と同じような評価だったと思います。
>>689 いつも本を抱えてるノーマルなベンボーリオはファンが多いと思います。
ブルース・ロビンソンは、その後
「アデルの恋の物語」にも出演していましたね。
ベンボーリオと同様、ちょっぴりクールなイメージで素敵でした。
(因みに、アデル役のイザベル・アジャーニって
当時映り方によって、オリヴィアに表情が似ているなと思いました。)
691 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/13(水) 09:12:55 ID:RX6O1Nco
ベンボリオ、私もいいと思ってました。 特にかっこいいとは思わないけど ほんとノーマルでノーブルな感じなので、お付き合いしたいと思いたくなりそう。 顔はロミオ、中身はベンボリオが憧れかも。
692 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/13(水) 20:36:28 ID:N5PSXJby
血の気の多い登場人物が多い中で、冷静に物事を見極めるタイプだったね。 ともすれば芝居がかったセリフの中でも、ベンボリオは自然だったし。 ノーマルでノーブル。確かにその通りだと思います。
693 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/16(土) 07:49:59 ID:nHAs3dif
見方によっては、バルサザーも少しゼフィレッリ好みに演出されてたかも。 ベンボリオ(ロミオの従兄)、マキューシオ(友人)とはまた違った立場(従僕)で 少年の面差しが残るイメージがあった。
694 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/16(土) 11:34:00 ID:WlsZ3NmA
マキューシオは非劇の道化という役柄だけど 彼の軽率さのせいでロミオは 幸福の絶頂から、あっという間に どん底へと落ちるはめになるんだよね・・・。 自分も哀れだけど親友の運命も狂わせた罪は大きいな。 一番悪いのはいちいち好戦的なティボルトだけど。 バルサザーは映画ではあまり個性は描かれてなかったような。
695 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/16(土) 13:58:10 ID:nHAs3dif
運命の歯車が、悪い方に転がってしまったんだね。 マキューシオは、ティボルトがロミオに決闘を申し込んだのをベンボリオから聞いていて 悶々としていたところに、ティボルトがロミオを挑発する態度をとったから 我慢できなかったんだろう。彼なりにロミオを庇ったとも思えた。 夜会の時のマキューシオの道化も、ロミオには彼の苦悩や思いやりが見えたし。 ティボルトは、夜会でのロミオとジュリエットの様子を垣間見て怒り心頭だった。 もし、万が一、ロミオとジュリエットがハッピーエンドになったとしても、 ティボルトが生きていたら、一番のネックになっていたと思う。 更に言えば、悲劇に終わったからこそ両家が和解できたんだろうね。 仮に、ロレンス神父が太守に直訴して二人を結ばせたとしても 両家のいがみ合いは、いつまでもくすぶり続けていたと思う。
696 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/16(土) 15:43:26 ID:WlsZ3NmA
694の一行目、悲劇 だね。字違ってた。 死なないと分からないなんて、人間って愚かだね。 私もマキューシオを慰めるロミオのシーン好きだ。
697 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/16(土) 23:20:20 ID:Ujq1FhKJ
>>695 確かにティボルト生きてたら後々まで面倒だな
698 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/22(金) 08:54:49 ID:lKjypt7+
ティボルトって、ウェストサイドでいうベルナルドだよね。 見方によっては凄く奥深い立場だと思う。 ウェストサイドでは、ベルナルドとマリアは兄妹。 ティボルトも従妹とはいえ、ジュリエットを妹のように可愛がっていたのでは? ただ、設定がロミオ&ジュリエットは一人息子一人娘。 二大豪族の唯一かけがえのない子供として悲劇性を増したんだけど。
699 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/23(土) 14:56:16 ID:6ungL980
まず思ったのは、 ジュリエットの『少女』から『恋する女』への急激な成長。 ロミオに会わなければ、恋も知らず何の疑問も持たずにパリスと結婚したんだろう。 「薔薇は名前を失ってもその芳しさには変わりはない。ロミオだってそうよ。」 誰も教えないのに、何の情報も得られないお嬢様が、自分で気付いたんだから。 案外、ロミオは勢いでああなったのかもしれないな〜と思った。
700 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/23(土) 18:43:02 ID:GPOs7BRb
>ロミオに会わなければ、恋も知らず何の疑問も持たずにパリスと結婚したんだろう タイミングが悪いというか、重なるのよね〜。こういうのは。 空く時は空いてるのに 殺到する時は殺到する。こういう運の悪さというかね〜! パリスと結婚するのも一つの幸せだったろう。 パリスはキャピュレット家よりさらにお金持ちで、紳士で、イケメンとされていて、 しかもジュリエットをとても大切に思っている。 ロミオに出会わず彼の妻となれば両親も大喜び。パリスも幸せ。 燃えるような恋は知らずとも、大切にされてジュリエットだって幸せだったはず。 モンタギューもキャピュレットも一人っ子だったというからその子が死んで お家断絶か。 プラス面は二人の若き死によってようやく両家が和解したということ・・・
701 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/24(日) 11:25:49 ID:jFQiJ1YD
ジュリエットは、あの夜会が“社交界デビュー”だったのではないでしょうか? あのように類稀な美貌なら、もし既に公の場に出ていたなら 噂だけでもロミオの耳に入っていたはず。 劇的な出会いだったから、思慮深く考える余裕もなく突っ走ったんですよね。 二人が死ぬことによって両家が和解した。。。 と言っても、二人は両家の和解を望むべくもなくただ愛を成就したかった。 また和解して良かったとか思っても、既に遅く、二人は帰らず、家も断絶。
児童ポルノ禁止法が成立したらDVD持っているだけで懲役刑ですね。
703 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/24(日) 21:47:36 ID:jFQiJ1YD
レナードの尻と、オリヴィアのチョロ見胸がネックかwww (ついでに、レナードがオリヴィアの胸をオズオズと揉んだのもNGなのか?) さらに、男性のコスチュームもセクシー過ぎてカットとか???
>>702 ちゃんと法律勉強しよう
その論理はドラえもん単純所持で逮捕とか言ってる奴と変わらん
705 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/26(火) 18:55:46 ID:jfl+0YTa
当時はもっと過激なのがあった。 「フレンズ」とか・・・あと何かは忘れたけど^^; 10代の恋愛映画がブームだった気がする。
「ジェレミー」も結構凄かったよ。 「フレンズ」は1より2の方がエロかったけどね。
707 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/26(火) 22:03:36 ID:jfl+0YTa
「ジェレミー」って、純愛物じゃなかったっけ? ロビー・ベンソン&グリニス・オコナーだったよね? 「フレンズ」は衝撃的だった。「続フレンズ」はちょっと???だったけど。 当時、「フレンズ」が15歳の男の子と14歳の女の子の結婚出産ということで 「ロミジュリ」を引き合いに出した映画誌もあった。
708 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/27(水) 00:56:35 ID:f6mljLiv
「ジェレミー」は純愛モノだったけど、クライマックスが 部屋でセックスするシーンだったから、当時中学生だった私は 凄くエロを感じたよ。今見れば多分大したことはないんだろうけど。 あと、思い出したけど「ビリティス」なんかも同時代だね。
709 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/27(水) 19:35:54 ID:yslTDQyE
「青い珊瑚礁」ではエロどころか・・・
「青い珊瑚礁」をパクった「ブルーアイランド」て イタリア映画を深夜放送で見たことあったけど、 これが純愛口実のエロ全開で凄かった。お世話になったっけ(遠い目)。
711 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/28(木) 08:18:03 ID:fxtTs0XF
「ジェレミー」は割りと評判が良かったから、 同じ二人で「ビリージョー愛のかけはし」とか言うのも出来た・・と思う。 「ビリティス」は・・・ちょっと毛色が違うかも。 「青い珊瑚礁」のブルックヌードは、思いっきり吹き替えだったしww フルなら、ロリコンには伝説の「プリティーベビー」だな。 今なら絶対映倫に引っかかると思うけど。 スレ違いゴメン!
712 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/29(金) 20:25:19 ID:9E0fdAlQ
何回目かのリバイバルで見た時、自分も二人と同じくらいの年頃だった。 変な見方かもしれないけど、 ベッドシーンも演技指導が入るんだろうなあと思いながら ほとんど新人の二人にはかわいそうな気もした。 特にレナードは、裸のオリビアを抱きながら我慢してたんだろうなと思った。
713 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/30(土) 14:06:08 ID:5tnMCECN
たまに書かれてるレナードがオリビアのおっぱいにおずおずとさわるというシーン、 何度もこの作品見てるけど全然記憶にないんですが。 「ビリティス」って街角に貼ってあったポスター何となく憶えてるけど、 まだ幼そうな美少女二人が抱き合ってるようなやつでしたよね? ソフトフォーカスかかってて綺麗で意味深な感じで。 どんな話だったのだろう。エロいの?
714 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/30(土) 21:24:12 ID:0TfkfJNV
715 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/05/30(土) 21:25:51 ID:0TfkfJNV
「生年月日」をポチすると見られる。
716 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/01(月) 07:38:19 ID:Fnvfuxgm
>>この動画またはグループは、YouTube のユーザー コミュニティから >>不適切な動画として報告されており、一部のユーザーに適切でない >>コンテンツを含む場合があります。 あれが不適切な動画なのか? 微妙に見えないようにしてるし、初々しくて微笑ましいと思うけど。 (まぁ、全体の流れの中で、あのシーンだけは浮いてたが) じゃぁ、ミケランジェロのダビデ王は良いのか? 何を基準に不適切なんだろう。
717 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/03(水) 08:35:51 ID:5epnDiKa
私は、この映画を観たのがきっかけで洋画ファンになりました。 当時思春期の私にとって、ロミジュリは強烈なインパクトがありました。 それからしばらくは、レナード&オリヴィアのファンでしたが 今思えば、彼らのファンというよりも 完璧な容姿の彼らに、憧れていたのかもしれません。 彼らも私も年を重ねたけれど 今でも彼らの映像を見る度に、返れない青春期を想い、感慨深くなります。
718 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/04(木) 00:13:09 ID:qMap80QB
私も、この映画を思うたびに胸がキュンとなります。 何度か映画館で見た後、何度もレンタルに通い、 今ほどDVDが激安で買える時代ではなかったのですがその後遂に購入もしました。 全てのシーンやセリフをほぼ覚えています。 切ない気持になると又見たくなります。 初めて観た時、期待を裏切らないどころか 秘かにしていた期待以上のあまりに素晴らしい映画で、驚嘆しました。 音楽も主人公の美しさも映画としての出来栄えも、余りに魅力的すぎます。
719 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/04(木) 21:50:07 ID:Segr2ZgV
ファーストショットの衝撃は今も覚えています。 レナードが土壁の陰からふっと物憂げな顔を覗かせた時、 まるで彫像のような端正さに、こんなに美しい少年が居るのかと シアター中からため息が漏れました。 オリヴィアが、ナースに呼ばれて飛び出すようにふいに顔を出した時、 あまりの可愛さに歓声があがりました。 (その前に、パリスがキャピュレット卿にジュリエットの結婚を打診した時 ナースと追いかけっこしていたジュリエットが映し出されましたが 軽く流していたので、あえてファーストシーンはあの真紅のドレスの時と 言わせていただきます) カメラワークの絶妙さには感嘆ものでした。
720 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/07(日) 12:31:05 ID:dXCA1gVC
今思えば、レナードもオリビアも最高に綺麗な時だったよね。
721 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/07(日) 23:16:03 ID:FyXFLg8E
綺麗さが作りものっぽくない感じがいい。 素肌感。
>>719 >オリヴィアが、ナースに呼ばれて飛び出すようにふいに顔を出した時
(中略)カメラワークの絶妙さには感嘆ものでした
あそこはカメラの動きと、オリヴィアが顔を出すタイミングを合わせるために
ずいぶんリハーサルしてると思うw
映らない位置でオリヴィアに合図だしてるスタッフがいるんだろうね。
ヴィスコンティがよく使うズームを思いださせるショットでもある。
723 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/08(月) 08:20:33 ID:aeVmCich
しかもBGMまでもがピッタリとあってるのは ‘60年代以前の映画の特徴でしょうか?
>綺麗さが作りものっぽくない感じがいい。 全体にアンバー調の色彩だからだろうね。 時代がかった演出として秀逸だと思う。
725 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/08(月) 20:16:54 ID:W3sH9AuF
>>724 なるほど!!
その時代に さりげなくスムーズに誘ってくれているわけですな!
初めて気付かされたよ!サンクス。
726 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/09(火) 06:52:29 ID:Gozz5yi3
そうだね。 ファーストキスシーンなんかも、逆光が綺麗だった。 斬新な演出でありながら重厚な印象があるのは、全体のトーンのせいなんだね。
727 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/09(火) 23:45:41 ID:a2jLMFyo
ルネサンス絵画みたいな色調
728 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/10(水) 07:23:05 ID:EF7x+tgD
南欧ルネサンス時にタイムスリップしたような映像でありながら、 その時代にも、確かに若者が生きていたというリアル感がある。
729 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/13(土) 15:38:14 ID:doFabEH5
どんな映画がベスト1なのかは、その人達の価値観にもよると思いますが 私にとってこの映画は、他のどんな名作よりも抜きん出ていました。 そっと宝石箱(持ってないけど)に仕舞っておきたい映画です。
730 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/14(日) 01:04:08 ID:aJ1tULmj
ようつべで見たんだけど 同じ監督の「エンドレスラブ」でも ブルック・シールズ演じるジェイドの初体験シーンで 男の全裸の尻が映されていて、笑いました
731 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/14(日) 10:58:56 ID:MVHG+VxY
カメラアングルが、ロミジュリの時に似てるね。
732 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/14(日) 14:11:38 ID:aJ1tULmj
1980年前後、当時はブルックが世界最高の美少女と呼ばれてて完全に同意してたけど、 今見ると、たしかに素晴らしい美少女ではあるが、 オリビアには全然敵わないと思った。
733 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/14(日) 16:33:12 ID:MVHG+VxY
うん。 ブルックは、プリティベビー当時(12歳)既に顔立ちが完成していた。 エンドレスラブは、ストーリーより彼女のスター性が先行してたと思う。 オリヴィアは、まだ染まっていないピュアな美しさがあった。 ブルックを「美」と表現するなら、オリヴィアは「綺麗」だね。 素材として「綺麗」だったから、どんなに美しく成長するのか楽しみだった。
734 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/14(日) 17:48:27 ID:aJ1tULmj
ブルックの顔は今見ると少し暑苦しい。濃い眉、厚めの上唇など。 久しぶりに見たらアヒルちゃんみたいに見えた。あの頃がブルックの全盛期だったんだけど。 時代性と言うか、あの頃は日本の化粧や服装も今見ると暑苦しいけど。 (濃い眉、ローズカラーの濃い口紅、エリの立ったジャケットや体をガッシリ包んだボディコン、 今は睫毛の化粧がとんでもなく暑苦しいし服装はキャミソールとか極度にチャチくなったし、 どっちもどっちだけど。) オリビアの顔はスッキリしていて、でも寂しげでもなく、どの時代にも通用するんだな。
>>731 ふーん、『エンドレスラブ』観てないけどそうなんだ。
これからそういうのを(ロミジュリならぬ)ロミ尻ショットと呼ぶ事にするよ・・・なんちゃって。
736 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/15(月) 00:10:06 ID:SgeAziyJ
ロミジュリ ロミ尻 ウケた! 勿論「エンドレスラブ」は「ロミオとジュリエット」を現代劇にしたものといわれてるしね。 ブルックの相手役マーティン・ヒューイットもレナード顔系の 眉のしっかりしたイケメンだもんな〜。ゼフィレッリの趣味なんだろうな〜。 黒髪黒眉だから、金に近い茶髪のレナードより濃いけど。
738 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/15(月) 11:42:08 ID:SgeAziyJ
>>54 いまなら「おくりびと」アカデミー外国語映画賞受賞で
世界じゅうの注目を集めるモトキに、ゼフィレッリが本当に
モトキのための脚本を練っているかもしれないよね!w
そしたら、新たなる名作の誕生を期待したい・・・
外国語映画賞って、受賞を逃したノミネート作品だけでも素晴らしい作品が揃ってる。
「泥の河」も大好きな映画だ。
739 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/19(金) 22:38:22 ID:ccJ2iKw3
ゼフィレッリ好みって、どんなんだろう? レナードなら、ゼフィレッリでなくても納得するけど 「ブラザーサン・シスタームーン」のグレアム・フォークナーとか 見た目だけなら微妙だったし。(雰囲気は分かる気がするけどね)
740 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/20(土) 01:50:43 ID:2JNwDp5M
>「ブラザーサン・シスタームーン」のグレアム・フォークナー この映画はロマンスの要素はないので、 アシジの聖フランチェスコに通ずる容姿や演技力で選んだのでは? イケメン過ぎてもこの映画のテーマに沿った内容にならないと思ったか 監督よりプロデューサーの意見が強かったとか。
741 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/20(土) 01:54:15 ID:2JNwDp5M
ゼフィレッリの容姿って好きなんだけど。 この人がゲイだったら何だか勿体ない気がするんだけど。
742 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/20(土) 08:07:54 ID:8s83rbUf
1923年生まれだそうだから・・・もう米寿なのか。 数年前の画像なら、オリヴィアのHPにアップしてあったけど 白髪の素敵な老人って感じだったね。 かつて、ヴィスコンティに愛された時期もあったし 若い頃は文学青年のイメージだったと思う。
ゼフィレッリの自伝を読むと、 若い頃アニタという娘と「牧歌的な夏の恋」に陥り、 だがちょうどヴィスコンティの劇団に入ろうとスッタモンダしていた時期と重なり 彼が知らないうちに妊娠・流産させてしまったというエピソードが出てくる。 だからガチホモってわけじゃない・・・のかねえ(この世界のことはよう分からん)。 当時の自分のことを 「若く顔立ちがよかった」のが、演劇の世界で道を開く助けとなった、とも書いてるね。 「自惚れに聞こえたら申し訳ないが、それが演劇の世界なのだ」
その冬、ヴィスコンティはシチリアで「大地は揺れる」という映画を作っていた・・・そこで、ヴィスコンティとゼフィレルリとの二人に会ったのである。ゼフィレルリはそのころはブロンドのきわめてハンサムなフィレンツェ青年だった。 「テネシー・ウィリアムズ 回想録」白水社刊
ところでゼフィレッリが舞台で初めて『ロミオとジュリエット』を演出したとき (1960オールド・ヴィック座) のジュリエット役って、誰だったと思う? なんとあのジュディ・デンチだったんだね! ヴぃっくりだよ(ヴィック座なだけに)! ちなみにロミオはジョン・ストライド。
昨日の国会でロミオとジュリエットも児童ポルノ扱いになったんだけど、 お前らヤバいな
ゼフィレッリは容姿も良く才能もあってで素晴らしいな。 人間的にもそれほど変な話は今のところ聞かないような。 「夏の嵐」の演出中ビスコンティと喧嘩したのは恐らくはビスコンティの我儘が理由でしょ? オリビアは元彼レナードとも元夫・布施明とも出世作の監督ゼフィレッリとも お付き合い続けているんだね。 布施にはオリビアが悪い事したという話もあるけど(不倫とかヒステリーとか) 間に子供もいるし、布施も結構いい人なようだしで仲良くしてるようだね。 (最初の夫は、だいぶ前に亡くなりましたよね?)
748 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/28(日) 19:13:12 ID:67mLZUA9
>>(最初の夫は、だいぶ前に亡くなりましたよね?) ディーン・マーティンの息子、ディーン・ポール・マーティン(Dean Paul Martin)俳優。 『ウィンブルドン愛の日』などに出演。本名ディノ・マーティン。 飛行機事故死(1987年3月21日、没年35歳) オリヴィアが初来日した時、連れていたのが 彼との間に生まれた長男アレクサンダーくん(当時7歳)でした。
749 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/07/11(土) 01:52:24 ID:ahMTOfMK
あのう・・・ハッセー主演の「ロミオとジュリエット」の監督は ゼフィレッリという事でいいんですよね? というのも、リカルド・フレーダ監督という情報もあるからなんですが。 初歩的な質問ですみません。
751 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/07/11(土) 09:36:40 ID:ahMTOfMK
752 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/07/11(土) 10:14:16 ID:ihPFFndx
ローレンス・ハーベイ&スーザン・シェントール版(こちらは正統派と言われる) と、レナード&オリヴィア版の間にあって あまり目立たなかった作品ですよね。 ジェロニモ・メニエル&ローズマリー・デクスター ジェロニモは、超クセ毛のビジュアル的には不思議なロミオでした。 ローズマリーは、その後マカロニウェスタンにも出演したような。。。
753 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/07/11(土) 12:32:04 ID:ihPFFndx
でも・・・児童ポルノ法が成立したら、ロミジュリは見られなくなるんでしょうか? You−Tubeでも、ベッドシーンの部分だけ削除されてましたが。
754 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/07/20(月) 21:01:48 ID:jmcZxkMI
あの頃は、「フレンズ」とか ティーンのラブシーンがブームだったような気がする。 「プリティーベビー」などは、今なら絶対映倫に引っかかるだろうね。
755 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/08/07(金) 22:44:52 ID:Q1el+hMw
おっと・・・ もうお蔵入りかと思ってしまいました。やっと見つけました。 児童ポルノって、ロミジュリも引っかかるのでしょうか? ・・・と言う事は、DVDも見られなくなるのでしょうか。
「い〜の〜ち短かし〜 恋せよ〜乙女〜」って歌 この映画の主題歌と通ずるものがあるね こ〜いをしよじゃないか うぉううぉう うぉううぉう
757 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/08/16(日) 15:08:08 ID:ABBYpXNg
kissシーンが沢山あるけど、全然いやらしく無いから不思議。
当時の日本の十代娘としてはベッドシーンだけはキツかったけど、それ以外はもう 憧れのシーンの連続だった。 何歳になって見ても、感動が全く色褪せない、名作中の名作。
759 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/08/20(木) 22:44:11 ID:OAgaSss1
ベッドシーンも、じゃれあってるみたいで可愛かった。 リアルでは恥ずかしかっただろうなと思いながら見てた。 抱き合いながらコロコロ笑うジュリエットも、 普通なら眉唾物だが、すごく自然で微笑ましかったな。 (ロミオのオールヌードや、ジュリエットの胸チラは、 そこまで写す必要はないんじゃないかな?と思ったけど。。。)
レナードのお尻シーンからベッドで寝ているオリヴィアまで、 ワンショットで見せるカットがあるんだけど (レナードがタイツ?を履きながらベッドに腰掛けるところ) そこのオリヴィアをよく見るとレナードから視線をはずしてる。 うつむき加減でちゃんと見てない。恥ずかしかったんだろうね。 で、カットが変わって彼女一人が映るところでは レナードにまっすぐ視線がいってる。 ここは別撮りしたんだろうね。
761 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/08/23(日) 04:56:59 ID:t/aXtnFL
>>うつむき加減でちゃんと見てない 私は、眠いんだろうなと思っていました。 しばしのまどろみの後、朝の光で目覚めたロミオの動きに気づいたジュリエット。 まだ幼さが残る顔に、つかの間の妻の表情が垣間見えて、むしろ痛々しく思えました。
762 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/08/27(木) 21:12:38 ID:4BDLVxbM
つい数日前には、ナースの膝の上に乗っていたジュリエットなのに 女性としてすごい成長だなと思いました。 ジュリエットの幸せを願って、パリスとの結婚を勧めたナースに対し 毅然とした態度で突っぱねた姿は、もうお嬢様ではなく『ロミオの妻』でしたね。
中野役では乳母ってなってた記憶があるけど ナースって役名?
乳母の事も英語でナース(nurse)っていうんだよ。
ごめんー やっぱりそうか、だって原書読めないもん
いやいいんだけどさ。 映画でもナース、ナースって呼んでるから台詞聴いてみるといいよ。
了解、DVDだしな
768 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/08/28(金) 08:09:51 ID:z4Lki7L0
オリヴィアが話す「ナース」という発音が、舌足らずで可愛いよ。 (特に、舞踏会でロミオとの場面の後、乳母がジュリエットを呼んだ時に 答えた声が可愛かった。)
マイケルジャクソンの「Bad」の中にあるエキゾチックな曲 「リベリアンガール」のプロモに大勢のマイケルの友達のハリウッドスターが 出演してたんだけど、その中にオリビアもいて、当時ビックリしました。 88年頃の曲だったけど、久々オリビア見れてあの時は嬉しかったな。 マイケルの友達だったんだろうか。
へーッ 初めて知った もしかしてマイコー、年齢的に見てもこの映画のファンだったのかもね オリヴィアってこの映画一作で、永遠のアイドルみたいにしてセレブの間で 崇められてるところあるしね
771 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/09/05(土) 22:35:25 ID:ufVB6T6u
You-Tubeで見てみました。 ほんの一瞬だったし、髪型が違ってたので違う人のように見えましたが 確かにオリヴィアでした。88年ですか?オリヴィア34歳の頃。綺麗ですね。 ありがとうございました。
ロミオとジュリエットの時のオリビアってほんっっと奇跡。 可愛くて奇麗で、あどけなくて、でも時折大人びて か弱そうで、でも若さピチピチで健康的で 神秘的で、でも色っぽくて。 両方の部分を全て兼ね備えてました。永遠です。
773 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/09/07(月) 00:58:55 ID:88j0JzqA
>>772 本当。絶対日本人、いやアジア人にはいない美しさだね。
顔のパーツと輪郭のラインも完璧で、どこをとっても綺麗。
ホレボレする。
レナードは、目と眉毛の間が狭く涼しげで哀愁を帯びた美少年。
薄い形の良い唇が、笑うとキュッと口角が左右対称に上がり表情に
品がある。本当に二人が一緒にいると、絵に描いた様に美しい恋人同士。
774 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/09/07(月) 19:14:17 ID:3ihkXINK
うん。綺麗な女優は大勢いるけど、どのアングルで撮っても綺麗だと思える人は そうは居ないよね。ロミジュリの時のオリヴィアがまさにそうだった。 レナードとオリヴィアは、本当にジャストフィットだった。 ロミジュリのオーディションで、レナードはすぐに決まったそうだけど ジュリエット役は中々決まらなかったらしいから もしこれが、違う女優が抜擢されてたら 全く違ったロミジュリになっただろうし、こんなにもインパクトはなかったと思う。 最高に美しい時のレナードとオリヴィアに出会い、 ニーノ・ロータという最高の作曲家を得て、 ゼフィレッリという、ロミジュリを最高に愛している監督が作り上げた。。。 奇跡とも思える偶然が重なったことは、本当に幸せだったよね。
775 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/10/09(金) 13:29:56 ID:fRPG6F/5
この名作に、1か月も書き込みないのか。 あげるぞ!
776 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/10/09(金) 23:21:46 ID:fzjTidnp
オリヴィアってペルー人だっけ?
■生年月日 : 1951/04/17 ■出身地 : アルゼンチン/ブエノスアイレス ■本名はOlivia Osuna。父はアルゼンチンのオペラ歌手。 2歳の時両親が離婚。8歳で母の母国イギリスに渡る。 10歳の時イタリアの演劇学校に入学し女優を志すように。 映画デビューは65年の「湖愁」。 68年に「ロミオとジュリエット」のジュリエット役に大抜擢され一躍注目を受け、 日本でもその人気は爆発的なものだった。
顔は可愛いのに巨乳なのが違和感を持ったな。 個人的な好みの問題だけど。
779 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/10/11(日) 19:19:54 ID:9Jjg5p/5
>>778 オリヴィアは子供の頃コンプレックスに感じていたらしいよ。
他の子よりも早熟なのが悩みで、親に内緒でお小遣いでブラジャーを買ったと
インタビューで話してた。
でもちょっぴり自慢だったの あたしのおっきいオッパイ・・
781 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/10/13(火) 07:57:47 ID:9s4VOHYx
当時は貧乳が何気に流行っていなかった? アニセー・アルビナとかww
整形なしの天然美人の8〜9割方は貧乳と思うけどな。 芸能人なら顔と胸は整形が当然。アメリカは勿論、日本も同じ。 知り合いでモデルがいるけど、皆多かれ少なかれお直ししてるって。 友達で天然のFカップがいるけど、顔があまり可愛くなく、中学位から男達から 「付き合って」じゃなく「ヤラせろ」としか言われなくて傷ついたらしく、 いつも胸が目立たない服ばかり着てた。 でも30近くなったら胸しか取り柄が無い、と思い始めたのか(??) 胸を自慢し出して、貧乳をバカにし出したよ。時とともに変わるもんだね、と思った。
783 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/10/13(火) 20:08:38 ID:9s4VOHYx
正直、最初にジュリエットが登場するシーンでは オリヴィアのあまりの可愛さにため息が漏れたけど、 バルコニーのシーンでは、胸ばかりに目が行ってしまった。 レナードはどんな風に感じていたのか気になったなぁ。
レナード・ホワイティングの本心 「やべ、鼻血出そう」
>>776 ファン・カルロス・ピサロ・ヤギ・トーレス・ヤケ
>>784 おっきいオッパイをみて
おっきしちゃったんだね
787 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/10/14(水) 02:42:34 ID:BryV3NuA
EONARD WHITING これレナード?レナート?イタリア人ならレナート???
788 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/10/14(水) 08:16:36 ID:5ERah+m3
E→× L→○ レナード・ホワイティング アイリッシュ系のイギリス人だよ。
789 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/10/14(水) 17:33:06 ID:5ERah+m3
訂正:L→○ ではなく LE→○ですよね。 初めて観た時(2回目のリバイバル)、 まだ中1で、レナード・ホワイティングを無理やり日本語訳して 『白いライオン』とか言って、友達と盛り上がっていました。
ほしゆ
791 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/12/08(火) 13:22:55 ID:h4zV1ter
中学校の頃オリビアさんのお世話になりましたwww うちのおかんより年上だが抱きたいwww
792 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/12/18(金) 07:26:44 ID:J3O4YKqd
最近書き込みないですね。
793 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/12/18(金) 10:21:37 ID:JJJppfUd
わ
794 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/12/18(金) 10:24:12 ID:JJJppfUd
おお、やっと書けた〜! アク禁2か月位続いてたような。信じられない位長かった!!酷過ぎる。 年に1〜2回TVでやってくれればいいのにね。そしたら新しいファンもどんどん付くよ。 レンタルにも以前ほど置いてないらしいし?
795 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/12/18(金) 20:49:43 ID:J3O4YKqd
私もアク禁でカキコ出来ませんでした。 別に荒しっぽい書き込みはしていなかったので、撥ねられた時はショックでした。 2010-1968=42 もうクラシックの域ですが、全く色あせないですね。
796 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/01/10(日) 20:27:08 ID:YOL7+n3z
みなさん、このスレ忘れてしまったのでしょうか? ネタ切れなのでしょうか。 最近オリヴィアやレナードの情報もないですね。
797 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/01/18(月) 13:00:18 ID:L8Yp28zu
これ子供の裸が出てくるんだろう?いいのかい?
798 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/01/22(金) 18:42:08 ID:kGS1Vo3O
そういう感覚で観てしまう人って可哀想ですね。
799 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/01/25(月) 00:53:04 ID:30mb6oj0
ホント、オキノドク。
2月
801 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/02/10(水) 07:42:23 ID:pdfTo3Gw
オリヴィア。。。1951年4月17日生まれ。。。間もなく59歳になるのか。。。 ついでだけど、レナードは1950年6月30日生まれ。。。還暦だ。。。 遠い目・・・・・・・・・・・・・・
802 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/02/10(水) 21:50:05 ID:0GVE+WcO
今でも、パンフレットとスクリーンの特集号は取ってある。 切り抜きとポスターは捨てちゃった。時々見るけど、ルネッサンス の絵画のよう。純心だった頃に返る一時。
803 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/02/13(土) 20:43:11 ID:M8nJ6br0
804 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/02/15(月) 08:10:25 ID:j9mPXq3q
若い頃のものじゃないと思う。 せいぜい40歳代かな? 尤も若い頃は『脱ロミジュリ』に拘ってたと思うし。
805 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/02/15(月) 21:32:07 ID:jVV9oMGe
>> 803 いいなー。羨ましい。
806 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/02/25(木) 18:57:39 ID:JXWlvq+H
Franco Zeffirelli はオペラなどのプロダクションデザイナーで有名です。ゲイだから映画作りでも 繊細できれいな演出が良いですね。
放送日に保守無いなんて、悲しい
>>806 プロダクションデザイナーというより、演出家と言ったほうが的確
809 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/04/05(月) 04:32:06 ID:lKwSuOnv
810 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/04/08(木) 22:15:50 ID:BYV8GGqM
>>809 ありがとうございました。
海老名に行って観てきました。50代が圧倒的に占めていて、150席の3分の2位入っていました。
40年振りにスクリーンで見た映像は、さすがに色彩が年代を感じさせましたが、
今の若者には無い清らかさ、純粋さ、美しさに引き込まれ2時間30分は退屈しませんでした。
812 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/05/08(土) 19:49:29 ID:G0gTZLF4
>>811 別撮りっぽくない?
同時撮影だったらわざわざ背中合わせにしないと思うけど。
オリビアのポーズも変だしw
813 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/05/21(金) 07:54:30 ID:hhwBrH0+
薔薇より美しかった頃ね。 今どうしてるのかなぁ。HPも更新してないみたいだし。
814 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/06/18(金) 17:57:27 ID:U8WNtztL
BSでマザー・テレサ見ました。付け鼻してたから、顔のバランスが変わっていたけど、 幾つになっても整った顔立ちは美しい。
>>814 本人が熱望してやった役だけあって
あの作品のオリビアはさすがだったね
816 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/06/26(土) 22:05:27 ID:L+ZjwsdC
817 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/06/27(日) 21:25:20 ID:VDIQ6VIW
>>816 見ましたーー。クランクアップ直後の二人の映像を見れて嬉しいけど、
初々しいオリビアのスモーキングは大ショック。でも、これくらいシタタカ
じゃないと女優やれないのかも。レナードから男性遍歴、金持ちのディーンマーチンJr
に乗り換えたくらいだもんね。清純な美しさに、男性は惑わされる。(布施ちゃんも)
しかし実体は小悪魔。
818 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/06/28(月) 08:42:09 ID:2ePQ9cZx
ディノと結婚したのは、オリヴィア20歳の誕生日。 レナードと被ってたのは、歌手のアランとかいう人で 「18歳の誕生日に結婚する」宣言をして、実母に猛反対されたとか。 結局自然消滅だったけど、 当時レナードは「僕との事は既に終わっていて、アランと付き合っていたのは 知ってたけど、結婚まで考えていたとはね。」と言っていたそうです。 (後年、レナードが某インタビューに答えて)
819 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/06/29(火) 21:02:28 ID:p2z9gTOG
>>816 映像を見てるだけで幸せな気分になるけど
何て話してるのか分かりません。
誰か簡単に訳してくれませんか?
820 :
809 :2010/07/18(日) 09:23:36 ID:y6rk3amO
今、原作を読んでいるけど。 マキューショが殺される場面で Romeo:Gentlemen, for shame! forbear this OUTRAGE! ロミオ:ねえ二人とも、恥ずかしくないのか、そんな暴れ回って。 たけしの映画を思い出して、笑ってしまった。
この映画の時のオリビアは俺の人生50年で最高の美人。
822 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/08/25(水) 12:18:48 ID:scTU0f0d
>>816 ようつべ見ましたーー確かにようつべのコメントもみんなスモーキングに
びっくりと書いてありますね。やっぱりオードリーもだけど天使みたいな
イメージの清純派はどうしてもスモーキングには驚いてしまいますね。
でも、オリビアは本当可愛くて綺麗の絶頂だ。
黒髪がこれほど可憐に似合う人もそうそういないよね。
823 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/08/25(水) 23:18:51 ID:WD5Y/aDJ
三島がこの映画をえらく褒めてるよね
オリビアってこの映画のときは、綺麗で清純でよかったのに、ほかの映画だとイマイチなんだよね。 ジュリエットのときが、良すぎたせいかな。 映画そのものも、12歳のとき劇場で見たときは感動したのに、 TV放映では吹き替えのイメージが悪くてガッカリさせられたし、 近年DVDで見たときは、こんなに退屈な映画だったのか・・と驚いた。
825 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/10/03(日) 01:59:05 ID:Usd0IScp
午前十時で観た人いる? 字幕が古田由紀子で、昔見た奴と違ったんだけど。 DVDと同じだった?
>>825 DVDの字幕は高瀬鎮夫だから劇場用に新訳してるね
827 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/10/03(日) 08:13:35 ID:Usd0IScp
>>826 有難う。
DVDは高瀬さんのままか。
安心した。
どうして余計な新訳したかな。
格調高い字幕がぼろぼろになってた。
828 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/10/03(日) 08:21:30 ID:teJADPNa
》824 この映画が退屈に思えた事は一度もない。 16歳で映画館で観て、以来レンタルビデオで何度も観て、 ビデオを購入し(まだ廉価版のなかった時代)、それでもBS等で放映があればつい観てしまう。 オリビアが他の映画ではイマイチというのは同感。
ついに今週見ることにします・・・。 いままで何度もTSU○YAで借りては、観ないで返却してました・・・。 ソドムの市はあっさり観れたのに・・・。 頑張ります!!!
オリビアの母さんふだったのかもしれない。 オリビア 7世
今で言えば レナード=野々村真+岡田将生÷2 オリビア=ビビアン・スー+黒澤優÷2 外見的に
949 名無シネマ@上映中 sage New! 2010/10/03(日) 19:48:34 ID:6i2uHB2W 午前十時で「ロミオとジュリエット」観たら、夏帆と岡田そっくりだったな
↑ 俺の書き込みだ
地域:新潟“午前十時の映画祭”見に行きます。 DVD持ち、復習してから行きます。
835 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/11/04(木) 19:08:18 ID:J+7Z5H4R
837 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/11/27(土) 18:27:22 ID:pdKJ9+km
>いままで何度もTSU○YAで借りては、観ないで返却してました・・・。 見ないでよかったかもな。 そんな訳の分からんとこで借りたんなら、どーせインチキビデオだ。
>>838 オリビア・ハッセーの、胸だけでも価値あるんじゃね?
840 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/01/25(火) 23:38:52 ID:kFjnsqlL
ビビアン・スーはナイよ!!! ビビアンには悪いが、ハッセーはも〜っと品がある!(私生活がはどうかはともかく) この作品の彼女は理想のジュリエットそのものだ!(容姿を裏切るハスキーな声と太い指以外はw)
「最高のシェイクスピア映画」を挙げろといわれたら一般人からは圧倒的な支持を集めるだろうけど 評論家からはどうもウケが悪いんだよね。 特に英米人は「シェイクスピア」というとどうしても「セリフを見事に語れるか」みたいな事に拘ってしまうらしく オリヴィエ版ハムレットや、最初から英語を放棄してる「蜘蛛巣城」やロシア版「ハムレット」「リア王」を挙げる。 「オペラ屋上がりのイタ公がガキ使って撮ったシェイクスピアなんて」という偏見があるんだろうか。 だが原作自体が四大悲劇のような重厚な傑作じゃなく軽量級の(沙翁としては)二級作品なんだし 主役の二人にもハムレットやリア王役のような演技力なんてそもそも要求されてないんだから 徹底的にビジュアル重視でキャスティングしたゼッフィレッリは大正解。 舞台と映画の違いを実によく理解してる監督だ。
843 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/01/26(水) 13:00:41 ID:xY9Li2ot
当時から 新鮮な・斬新なシェイクスピア、と宣伝にもあったもんね。 それまでのような歳いってるロミオとジュリエットじゃ、これほど熱狂的に愛されなかったろう。 キャストの大成功ばかりでなく、脚本演出も最高に素晴らしく、何度再見しても、目を離したい所がない。
844 :
ありがとうございます。 :2011/03/07(月) 10:01:46.47 ID:nTRuTDN9
たまたま、通りすがったのですが、全スレ読んでしまいました。 シェイクスピア文学論、演劇論、ゼッフィレッリ論、その後のレナードや オリビア、等々、楽しませていただきました。 高校時代リバイバルを映画間で見て以来、大好きな映画の一つで、若い人から お勧めの映画をと聞かれた時に、推奨するもの一つであります。 感心するのは、多くの出演者、特に主役の二人は未熟といって良いくらい若いのに、原作どおり のシェイクスピアン・イングリッシュを使いこなしていることです。決して、 ビジュアルだけでは、ないようです。 薔薇の花はいつかは色あせるけど、R&Jは、これからも不朽の名作であって 欲しいものです。 、
845 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/03/11(金) 01:47:31.61 ID:qLUaubQv
名曲に彩られた映画が、必ずしも名作ではない事は多いが、 この作品は有名な音楽以上に、作品自体が素晴らしい。 さらに音楽も音楽で 有名な部分以外も全編通して素晴らしく、脳が痺れるような心地にすらなる…。 映画の至福。
846 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/04/05(火) 15:29:09.48 ID:+tPnb8zJ
こういう名画を被災した方々の避難所などで無料で上映してあげたら、 心が洗われ生きる力が沸き上がるのでは…と思う。
847 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/08/07(日) 23:51:37.19 ID:iACYXQZE
久しぶりにこのスレ全部読んでしまいました。 見たい〜 でもVHSしか持ってないんだよな〜 BSでどんどん毎年放送して欲しいよ。 ピュアな涙を流した頃に戻れる気がする。
848 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/08/08(月) 02:17:28.02 ID:IxVf6TIr
ピュアな涙を流した頃に・・・
悩める少年役ピッタリだね
ん、それディカプリオ版の曲だよね でもその子初々しくていいわあ
852 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/08/10(水) 08:17:26.34 ID:mFs2VA77
849見てないけど、レスで見当ついたゾ 羽生ゆづる君でしょ?! 今年期待できますよ!
853 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/09/05(月) 12:22:39.25 ID:xk9Iu0Iu
誰かのジュリエットになりたい
俺のロミオになれ
855 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/10/15(土) 22:18:58.92 ID:AVaGKqup
856 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/10/16(日) 02:15:48.11 ID:9AQgfbtr
絶世の美男美女だな
857 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/10/29(土) 03:56:13.39 ID:RDygbuTE
中2のときリバイバルで見た。 スキーで滑落して障害者になる女の子の話「あの空に太陽が」と2本立て。 5人くらいで見に行って、オリビアのロリ+巨乳に全員興奮状態。 ストーリーがほとんど頭に入らなくて、クールダウンした後みた「あの空に太陽が」に感動して帰った覚えがある。 まったく、中学生ってどうしようもない。
858 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/10/29(土) 23:24:15.72 ID:I/knHeOt
このロミジュリのストーリーがほとんど頭に入らないだなんて・・・ 中学生♂の性欲ってそんななんだ! おそるべし・・・
いや、そんなもんだろ。
860 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/11/22(火) 23:09:22.98 ID:MGx4J0n8
そろそろ、立川の映画館で この世紀のロミジュリが観れますよ!!
861 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/11/26(土) 15:54:25.62 ID:9cEp3PZy
今日から立川の映画館でやってるね
862 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/12/02(金) 14:03:09.08 ID:EDDupkRc
見てきた。 何度も見てるから途中ではもう泣かなくなったけど、 最後はやっぱり泣いた…泣いた。 オリビアって意外と演技上手かったんだ!と今回初めて思った。 レナードも美しい、と今回初めて思った。(前はちょっとエラ張りが気になってたけど) 二人とも前から見ても横から見ても超美しい。 やはり音楽も最高だった。 ビデオ持ってるけど、映画館で観て本当によかった!! 立川は、今夜20時で最後だよ。
863 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/12/03(土) 00:26:57.84 ID:LOFgxlWi
二日連続で観た。2回とも大満足して、 寒い日だったけど全然寒さも感じない位 幸せな顔になって帰ってきた。 観客は40〜60代だった。男女比は1:4位。 男性は主に若き日にオリビア(の美貌と巨乳)に憧れた人達かしら…。 公開から42年か。今回62歳の人は、20歳の時に観たのかな。 もっと若い人にも来て欲しかったな! 観たら何か感じるものがあると思う。
864 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/12/03(土) 02:41:24.52 ID:LOFgxlWi
ジュリエットが死んだと知った(思った)ロミオが 何故、自殺したのか、今回は疑問を感じた。 生き抜くという頭はなかったのか。 ロミオの若さゆえかな。
その辺フォローできたかもしれない神父様があのザマなんですもん そりゃ、死ぬわな
866 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/12/03(土) 18:04:40.27 ID:ndShjjjx
乳母の後半の真剣な表情にグッと来た。 ジュリエットに「ロミオは忘れてパリスと幸せになれ」と言う所と、 最後の場面。 普段陽気な人が真剣な目をすると、心打たれるよね・・・。 急な挙式の日取りに号泣した直後、白い寝巻を着たジュリエットが 上記の乳母の言葉に突然、 急に毅然とした、きっぱりとした態度を取るところの表情、たたずまいもイイ。
あそこは泣ける ジュリちゃんの一途さ、けなげさ
神父、あの企みの大事な伝達は、それこそ馬で飛ばして行かせにゃならんだろう! なんでロバでトロトロ行かせるかな〜!? 神父の詰めが甘かったのがいけない。 最大の罪は お調子者のくせに短気なマキューシオと、 好戦的で傲慢なティボルトだが。
神父様だからちょっと俗世に疎いとことがあるんじゃないの ちょっと浮世離れしてるっつうか 事務能力があんまりないっつうかw しかしモンタギューとキャピュレットがあれほど反目しあうようになっちゃったてのは 過去に何かあったのかなあとは思う 文科系と体育会系が相容れないみたいな感じは分かるんだがw
870 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/12/06(火) 02:27:08.72 ID:AeYCHZNy
モンタギュー家は夫婦仲睦まじいのよね。 キャピュレット家は(妻がティボルトと不倫してるらしいし)夫婦仲はすっかり冷め切ってるが。 大公の赤いデカ帽子がダサいと今回思ったw
871 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/01/14(土) 01:18:18.26 ID:HhX/Yq2k
久しぶりにageてみるね
872 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/01/15(日) 21:19:01.78 ID:3KkWhcln
>>869 モンタギュー家とキャピュレット家のモデルは実在するよ
教皇派と反教皇派で、反目は宗教上のものだったから
ロミオとジュリエットの死によって和解するようなものでもなかった
>>870 キャピュレット卿夫人とティボルトは叔母と甥
不倫の真偽はともかく
粗野なキャピュレット卿を、気位の高い夫人は軽蔑していたのかもしれないね
873 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/01/16(月) 21:17:19.39 ID:vuyzgsgy
14歳の時、初めて見た洋画がロミジュリだった。 あの時のショックは今でも鮮明に覚えている。 でも・・・ 当時は、ただただ二人の美しさに感嘆し、後半はモロ感情移入して涙涙だったのに 今は 寧ろ何も考えずに愛を貫けたのは幸せだったのではないか? と思う。 今の年齢になると、純粋に物を考えられなくなる。哀しいね。
874 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/01/18(水) 04:35:08.33 ID:k/4Ttuie
私は20代でこの作品を映画館で観た世代ではないのですが、4年前にBSで放送されていた時に初めて
この作品を観ました!主役のお二人と中世ヨーロッパの映像美にとても魅了されました!最後の場面はとても切なかったです。本当に名作ですね!
主役のお二人は私の両親と同い年ですので時代を感じてしまいますが、時を経てこの作品に会うことができて良かったです!
最後にロミオとジュリエットの貴重なサイトをみつけました。
http://www.romeo-juliet-club.ru/whiting.html
875 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/01/19(木) 17:30:47.63 ID:5otJTYrU
映画界には人工的な美形はたくさんいるけど
彼らは若いからこその“素の美しさ”があったよね
ロミジュリ以降、その美しさを上手く引き出してくれる作品に恵まれなかったのが残念だ
>>874 貴重なサイトを教えて下さって、ありがとうございました
なにぶんにも、何て書いてあるのか分からないのが残念でしたが
直近のレナードを見ることが出来て嬉しかったです
もう二人とも還暦を過ぎているんですよね
876 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/02/08(水) 02:50:36.29 ID:raLhZqsS
>>874 遅ればせながら ありがとうございました!!
レナードの熱心なファンか本人かご家族が作ったサイトなのでしょうか・・・?
中年時も老いても、イケメンの雰囲気はすっごく残してますね!
ロミオよりも本人は更に陽気な方なんだろうな、という印象を受けました♪
中ほどに有るオリビアとの2ショット、実際に恋してた2人の表情が可愛い・・・
877 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/02/13(月) 23:29:08.37 ID:ycCSWchH
>>875 >>876 こちらこそありがとうございました!!
ロミオとジュリエットの時もお年を召されてもお二人は素敵ですね!!
878 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/02/21(火) 12:42:08.66 ID:mVQ2+pYV
ラスト、二人に死んだ時の服をわざわざ着替えさせて、 秘密の婚礼の時の衣装を着せているんだね。 あの婚礼を知っていたのは乳母と神父だけだから現実では有り得なさそうだけど、 あれは監督のメッセージかな。 婚礼を執り行った神父はラストに居たっけ? あの墓場からの逃走後、街から逃げ出したのか、それとも真実を告白したのか…
879 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/03/05(月) 21:06:31.97 ID:l6KTjfWr
>>878 婚礼衣装を着せて埋葬する事も、神父がラストに居たかどうかも
映画では省略されてたけど、原作にはちゃんと書いてありました。
結婚前に亡くなった娘は、婚礼衣装を着せて埋葬するのだそうです。
だから、墓所で眠っていたジュリエットが着ていた衣装は
パリス伯爵との結婚の時に着る予定だったものだと思われます。
また、非業の死を遂げた2人について
太守の要請により、神父が真実を話し
長年対立していた両家が和解したのですが
原作では、2人を前にキャピュレット夫妻が
ロミオの剣でジュリエットが絶命した事に動揺しているやり取りがあり
神父の話がなければ、更に遺恨が深くなった可能性もあります。
880 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/03/10(土) 22:55:14.46 ID:IXFOn9+i
あらしです!映画SNUFFは「二度」みましょう。ヤバイくらいの映像美!!!
881 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/05/10(木) 20:30:52.84 ID:JfhughuH
オリビアって「ロミ&ジュリ」が公開されてから スクリーン誌の毎年の人気投票で78年までは ずっとベスト10位に入ってたんだよね どれ程、長い間、日本のファンに支持されてたか分かるね 特に、ロミオとジュリエット公開年から、70年代半ば位までの オリビアのフォト=グラビアは今見ても、信じられない程にキレイなの 光る黒髪に神秘の瞳、とがった顎、憂いある姿。 何度もスクリーン誌の表紙も飾ったけど、あんな個性の美女はオリビア独自のモノだったね
882 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/05/10(木) 22:50:20.93 ID:Zul94qZF
レナードって人はエラ張りで変な顎で美しくないと思う オリビアは可愛いこんな可愛い人も存在するんだね 指が太いのは目につくけど
883 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/05/12(土) 19:28:41.53 ID:yRsD6WAB
日本人は卵型、瓜実顔が好きだからね。 西洋人はエラ張り型も好きなんだと。知的に感じると。
884 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/05/12(土) 19:33:43.53 ID:vCH4RxQH
か
885 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/05/15(火) 00:04:52.22 ID:wFrfeyTq
エラ張りが知的に見えるなら、西洋人は韓国人を知的だと思っちゃうってことなのかw
886 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/05/15(火) 21:37:59.02 ID:Nhv/tztz
確かにオリヴィアが黒髪だったことが日本人受けしたのかもしれませんね。 元々ジュリエットの設定は、髪はブロンド目はブルーだったらしいけど ゼフィレッリが南欧に拘った事で、オリヴィアのジュリエットが誕生したのでしょう。 レナードは、コスチュームやカメラの角度で見た目が変わりますよね。 オリヴィアは何を見てもオリヴィアだと一発で分かりますが レナードは時々「これレナード?」と思ったことが何度かありました。
887 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/05/16(水) 01:04:44.92 ID:qnJQ63e7
オードリーももし黒髪でなかったら、日本でこれほど愛され続けたかどうか・・・ 素のオリビアの性格はかなりガッカリしたけど、 容姿は本当にチャーミングですね。
888 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/05/20(日) 13:00:35.08 ID:24Rea4Vm
ロミジュリ前後の二人のフォト見て思うんだけど、 彼らはあの時が最高に綺麗な時期だったんだよね。 オリヴィアは“湖愁”の頃はごく普通の子供だったし、ロミジュリ以降は周知。 レナードも“オリバー”の時はスキッ歯の坊や。“say hello to・・・”には愕然としたし。 本当に一瞬の煌めきって感じかな。 ♪いつの世にもバラは咲き そして枯れる 若さも同じこと やがてうつろう♪
889 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/05/27(日) 21:17:00.27 ID:7IBg9rEd
最初に観たのは中二の時。 あのころは、本当に最高の映画だと思った。 思いっきり感情移入して、セリフを覚えて、教科書に二人のイラストを落書きした。 あの頃を思い出すと何だか切ないな。
890 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/05/27(日) 22:01:55.48 ID:gEqpjgDu
オリビアの娘さんも映画デビューしてたんだね。 確かに娘さんも母親譲りのすっごい美少女でまずはその辺にいないタイプだろうが (ちょっとアーティストのノラ・ジョーンズ似かな) でも、ロミオ&ジュリエットのオリビアの光眩しい美しさと比べると微妙。 いや、それ位、この時のオリビアは正しく奇跡だったんだな。 オリビアのあの完璧な青春の輝きを映画としてフィルムに残せた事はホント素晴らしい事だね。
891 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/05/28(月) 02:18:44.91 ID:hg481TlF
>>889 英語(しかも古い言葉)のセリフを中二で覚えたのですか? すごいわ
私は高1で初見、その後繰り返しビデオ等で観て、最近また観ても泣けた。
視点はリアルな恋をまだ知らずの若い頃と何箇所か変わったけれど、
感動は全く変わらず、色褪せてなかった。
892 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/05/28(月) 20:48:39.21 ID:jTfXu0hq
>>891 映画館にラジカセを持ち込んで録音しました。
映画はだいぶ割愛している部分もありましたが、スピード感があって良かったと思います。
たまたま何かの資料で古い英語のセリフ(舞踏会での出会いとバルコニーのシーン)を見つけ
音声と照らし合わせて覚えました。英語そのものを理解していた訳ではありません。
舞踏会での二人の会話。当時流行のソネット。
何気なく見ていると気にも留めないけど、様々な場面で粋な会話がなされているのですね。
ちなみにマセていたので、小5でロミジュリの文庫本(もちろん日本語)は読んでいました。
893 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/05/31(木) 01:00:29.93 ID:U5C2Y+hN
>>879 すっごく遅くなったけど、ありがとう!!
そうなのか〜。賢くなったわ。
年に一度は観たくなるな、この映画。
こういう名作観ると、人間に生まれてよかった、と思う。
ここまた最近、地味に盛り上がってるんだね 久しぶりに来たけど嬉しいわ
895 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/06/06(水) 22:20:32.14 ID:aD18PSFq
「ロミオとジュリエット」はゼフィレッリ監督の作品が決定版、これ以上のものは恐らく出ないと思っています。 でも、何度か見て行くとオカシナ所もあります。 ・大公が「(自分を含めて)皆が罰っせられたのだ!」と言って映画は終わるけど、 大公家からは犠牲が出ていないので説得力が弱い。 原因はマキューシオとパリス伯爵の出自をあやふやにした為で、どこかで、 マキューシオが大公家の一族と言っておけば良かったと思うんだけど。 原作のパリスとロミオ母の死は、沙翁の三家均衡の法則の為の、とって付けたような「死」なので、 映画で二人が生き残ったのは別に構わないと思う。 (パリスが死ぬなら、やはり均衡の為に、ロミオ母も死ななきゃいけなくなるし、そうなると、 ラストの両夫人が並んで教会へ入るシーンが出来なくなる) ・霊廟の中で神父がラッパに驚いて逃げるけど、あのファンファーレは大公のお出ましの印。 確かに夜警の大声よりファンファーレの方が映画として効果的なんだけど、 夜警はファンファーレ鳴らして、やって来ないもんなァ。 原作は勿論、あの時間にあの場所へ大公は来ないし。 オカシナ所じゃないけど、乳母が裏切ったと知った時の態度と、神父に薬をせがんだ時の声音を考えると、 結婚生活が続いたら、ロミオは夫婦喧嘩でいつも負けて完全に尻に敷かれると思うよ。 ラテン系の女は強い!
896 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/06/07(木) 21:22:11.81 ID:mAMFUtQx
・大公も、「(両家の確執を)見て見ぬふりをしていた」と言っていた。 マキューシオの事もあるけれど、もっと早く自身の手で解決出来なかったかと 悔やんでいるともとれる。 ・確かにあの場面は不自然だと思った。 原作もそうだけれど、あの場にジュリエットを置き去りにして行ったらどうなるか 誰でも予測は付くだろうに、賤しくも聖職者でありながらあの行動はないだろうと思った。 でも、思うんだけど ロミオもジュリエットも、お互い最高に愛し合って死んだのだから ある意味幸せだったのかもしれない。 永らえれば愛も冷める時期もあるだろうし、いがみ合う時だってあるだろう。 また、家の犠牲になったと解釈されているけれど 果たして二人はそういう意識はあったのだろうか? 確かに悲恋ではあるけれど、「犠牲」とは少し違うし 二人が死を持って両家を和解させたというのは飛躍しすぎているように思う。
897 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/06/08(金) 00:19:45.34 ID:G8kjPbU8
死ぬ時の二人に「家」の意識はなかったでしょうね。 (相手しか見えてないですもん) 二人は両家を和解させようとして心中した訳ではないし、 和解は巡り合せの結果論で、二人の意図したものではないでしょう。 ロレンス神父が二人の共生によって両家の和解の糸口に、と意図したのは 間違いないのですが、 正反対の結果によって和解が成立してしまう皮肉。 これも運命論的戯曲の味付けなのかもしれませんね。
恋というものが 何故こんなに哀しいのでせうか
899 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/08/16(木) 00:02:39.52 ID:b7sax4r0
ロミオ役の人のエラとゴッツい顎が苦手
900 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/08/16(木) 01:59:18.23 ID:2/Zmp1C1
私も昔はそうだったw でもエラやゴツい顎は西洋では欠点じゃないんだって。 多分日本人にエラ張りが人気ないのは 某隣国の人にそのエラ張りが多いからではないかとさ。 エラ張りは白人にも黒人にもアジア人にもいるからね。
映画版としては、これが最高と思う。 もともとはシェークスピアの舞台劇だから、福田恒存訳等の舞台を いくつも見てほしい。 藤原達也のロミオもよかったよ。
902 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/08/16(木) 21:47:06.51 ID:XrQocHFy
う・・ん いくら良くても 日本人が演じるロミジュリはビジュアル的に違和感があるな 「平たい顔」のロミオなんて・・・
>>902 そうだね。
だから、本当は、イギリスのグローバルシアターで見てみたいんだ。
904 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/08/19(日) 23:26:20.86 ID:8WAOUpy9
小さい頃見たときマキューシオが死んだのが子供心にショックだったな ムードメーカーでいい奴だったのに あんなに仲良かったロミオに恨み言みたいな台詞残して死んでいったのが何とも言えず悲しかった 親友を立て続けに亡くしたベンヴォーリオが一番かわいそうだ
905 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/08/20(月) 02:23:27.50 ID:hFDAZTfd
マキューシオは今で言うとADHDではないかな・・・ 悪いヤツじゃないんだけど、周りにひどく迷惑な事をしてしまう ロミオが追放になったのはマキューシオとティボルトがきっかけ
906 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/08/20(月) 04:09:34.59 ID:LJNGjhI+
マキューシオかっこいくて面白いヤツだけど あの異常なテンションの高さがちょっと不気味だわw 初めて見たとき薬やってて頭おかしいやつなのかと思った
907 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/08/24(金) 22:13:06.48 ID:YEXZjqTp
文学青年タイプのベンヴォーリオに対して、道化のマキューシオ。 対照的に描くことで特徴を際立たせたんでしょうね。 で、ロミオはというと 好青年ではあるけれど優柔不断で短絡的な幼い部分があるのかな。
908 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/08/25(土) 21:36:03.38 ID:ujaA5yo/
現在制作中で来年公開予定の新作「ロミジュリ」が気になる。 とてもこの1968年版に匹敵するような作品になるとは思えない。 1964年版みたいな凡作に終わってしまうのでは
909 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/09/02(日) 19:25:42.27 ID:/bAwd7ML
新作の出来不出来はともかく 主人公の年齢に一番近いのが1968。 ロミジュリに関しては、この「年齢」って結構重要だと思うよ。
舞台はともかく映画はそうだね
911 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/09/15(土) 03:55:52.44 ID:qF9EP4es
エンドロールで乳母がベンヴォーリオの事慰めてたのが何か泣けた
912 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/09/15(土) 12:55:07.41 ID:8GEnM4/f
佳人薄命 1954年版ジュリエット スーザン・シェントール 1996年気管支肺炎で死去 享年62歳 1964年版ジュリエット ローズマリー・デクスター 2010年に孤独死 享年66歳 O・ハッセーは70歳代まで生きられるか
913 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/09/15(土) 14:35:56.99 ID:8TLmQ7K6
60代の死は少し早いね… ハッセーは生命力強そうだから長生きしそうw 私もラストのそこ好きです
監督にセクハラされちゃって大変だったねって慰めてたんだろうね、きっと
915 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/09/17(月) 01:58:49.89 ID:8Y4Ir4us
ジュリエットってロミオが初恋だったのかね
916 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/09/18(火) 20:59:03.21 ID:PP5htBjI
一応は深窓の姫君だから男性と出会う機会もなかったんだろうね ロミオに出会わなければ、何の疑問も持たずにパリス伯と結婚したんだろうと思うよ
917 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/09/19(水) 10:21:59.99 ID:NmFaLRlt
まだ恋を知らず その時14歳であった というのを見た事ある
918 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/09/19(水) 21:41:31.90 ID:PxnLKEbL
1968のポスターには 「その時ふたりは16歳と14歳であった」と書いてあった。 原作ではジュリエットは14歳に満たず、 ロミオに関しては年齢設定はなかったはず。
919 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/09/23(日) 18:58:55.87 ID:7oZSN3Vb
オリヴィアのHPもレナードのもしばらく更新されていないし You-Tubeにも最近の動画が上がっていない。 彼らは今どうしているんだろうか?
920 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/09/24(月) 04:46:58.10 ID:P0yN847z
>>447 亀レスですが、そのオリジナルのディレクターズカット版を観てみたかった!
「二つの家族の物語」、若い恋人たち双方の親にスポットを当て、なんて興味ある。
ゼフィレッリ物なら3時間でも喜んで観ますよ。
「地獄の黙示録」みたいに数十年後に大幅に未公開シーン加えて公開!なんてないかなぁ。
今からでも期待するよ。
921 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/09/30(日) 09:01:17.24 ID:fclJGIne
ゼフィレッリ監督ってまだ健在なのですか?
高1の時映画館で、オリビアが綺麗、顔はまだ幼いのに成熟している雰囲気に圧倒 BG音楽が耳に残った・・・遠い青春の入り口・・・
十代の頃のオリビアに 加藤ローサちゃんが何となく似てる オリビアみたいに神秘的ではないけどね
1936年版R&J ロミオ・・・・レスリー・ハワード(当時43歳) ジュリエット・・・・ノーマ・シアラー(当時34歳) なんて加齢臭くさいロミオとジュリエットなんだ! レスリーはやりたくなかったろうなあ。
925 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/11/18(日) 20:36:54.14 ID:E6Pe2K9q
原田美枝子がそっくりだったよ。髪型、輪郭、肌の色合い、体型まで! 同じ15歳デビューで乳丸出しヌードも披露 まで似てます
926 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/11/24(土) 08:51:37.92 ID:3XIRVfln
>>924 それまでのロミジュリって、脂の乗り切った名優が演じるのが定番だった。
彼らはまだビジュアル的に耐えられるけど、
ゼダ・バラのはまるでオカルトだよ。
レスリー・ハワードってアシュレイの人だよね。
ヴィヴィアン・リーも舞台でジュリエット演じた。
(ロミオはローレンス・オリヴィエ。当時は不倫関係だったよね。)
ターニングポイントになったのが、スーザン・シャントール版。
勿論決定版は1968だけどね。
しかしゼダ・バラがジュリエットって、どういう発想なんだろうねえw
この前、レスリー・ハワードのDVD見かけて買ったけど 怖くて見てない・・・。
929 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/11/27(火) 19:53:42.24 ID:Gl5z9qt5
>>928 ロミジュリだと思わなければそれなりに観れるんじゃない?
朗読劇とかww
以前画像で見たことあるけど、
バルコニーの上と下でおとなしく手を取り合って微笑むシーンがあった。
なんとまぁ老成した恋人同士だろうと思ったっけ。
手に手をとって、四方山話みたいなw
お茶でもいかが?とか
1954年版も良かった。「ロミオ、あなたは何故ロミオなの」の場面、 O・ハッセーは終始にこやかで「恋する乙女」全開なのに対して スーザン・シャントールは愛した相手が敵であることに苦悶して 喜びより悲劇をアピールしている様子がよろしい。 ただ冒頭の解説は邪魔。 スーザン・シャントールも美人で良いけど原作により近い年齢の オリビア・ハッセーと比べたら見劣りするのが気の毒。
933 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/12/14(金) 21:34:26.92 ID:axwHVMYW
1954版は正統派シェイクスピア劇として評価されていますよね。 舞台はあくまでも英国。教科書通りのロミジュリ。 1968版はセリフもエピソードもかなり端折っているけど その分スピード感があって、原作の設定通りの南欧が舞台。 年齢設定も原作に忠実なだけにリアルで共感できる。 自分としては、初夜のシーンが少々残念(?)だったけど (何もロミオのお尻やジュリエットの胸まで見せる必要はなかったのでは?) それもまた見る人によっては「リアル」で良かったと思えるのかも。
ロミジュリならぬロミ尻・・・ってガイシュツでしたね
935 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/12/16(日) 12:06:11.52 ID:erWu7cvv
>>933 >>舞台はあくまでも英国
全編イタリア現地ロケーションですけど(1954年版)
936 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/12/16(日) 21:27:59.23 ID:nmL4P6z1
実際のロケ地云々ではなく、 美術、衣装など、従来の英国仕様の定番シチュエーションの意味です。 そういう意味で、ゼフィレッリ版は画期的だったと評価されました。
イタリア語のロミジュリっていうのも面白いかも 言ってることは同じでも台詞回しがより情熱的になり、 感じがずいぶん変わりそう 熱い展開に加速度がつく感じ
938 :
無名画座@リバイバル上映中 :2012/12/18(火) 16:41:30.24 ID:HbXBnA2B
>>937 以前YouTubeで見た記憶があります。
字幕が英語でした。
確かに熱かったかも。。。
939 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/01/11(金) 20:42:48.82 ID:E+zSARf2
BSプレミアムで上映キボンヌage
940 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/01/12(土) 17:19:22.85 ID:NY4Zir7Q
最近二人の公式ホームページが更新されてなくて近況がわからないけど どうしてるんでしょう?
941 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/01/14(月) 18:40:10.72 ID:v8KV02sh
年2回放送希望!ノーカットで字幕で! 30年前に民放で深夜に放送したのは何箇所かカットされてて そこが無かったら何故そんな悲劇に繋がったのかが弱くなるじゃない!て感じだった。
942 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/01/16(水) 21:22:12.51 ID:6QtdgymK
>>941 どこのシーンがカットされてたんですか?
ノーカットで2時間18分。そんな長いとは思わないんですが・・・。
民放だと今でもそうだけどカットして放送が当たり前だったからね ましてや今みたいにビデオデッキもないし 名画座でノーカットのを見て初めてホクホクした気分になった人も多かったろうね
>>942 俺が観たときは、キャピュレット家の宴会を前にヤング・モンタギューたちが盛り上がるシーン
(マキューシオが異常にハイになるあのシーン)がバッサリ切られてたな。
勿論あったほうがいいが、カットする部分としては妥当かなとも思った。
他にもいくつかあったと思うが思い出せん。
945 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/01/17(木) 21:17:15.12 ID:Txe8oJmD
マブの女王が・・ってやつですね。 ロミジュリには、セリフに神話や伝承が盛り込まれているから 馴染みのない日本人には「何のこっちゃ?」となるかもしれませんね。
946 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/02/09(土) 21:32:01.94 ID:67tMxeqc
947 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/02/09(土) 22:19:25.19 ID:8mNkV2eG
また純愛悲恋物かよ、と見たらとんでもない。恋愛バカ?二人の必死な恋を皮肉たっぷりに描いてる
948 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/02/10(日) 08:24:48.94 ID:rUaLAzxN
949 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/02/17(日) 15:30:26.23 ID:u65fz5dK
ディカプリオのよりこっちの方が断然良いよな。
950 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/02/17(日) 15:44:32.03 ID:BOxjwIcJ
較べ物になりません。 映画史に燦然と輝く名作中の名作と、ただの娯楽作品の違い。 ディカプリオのは、ディカプリオでなければ観る人いないかも(申し訳ないけど)
951 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/02/18(月) 08:38:20.79 ID:0ofY9y70
二作は全くの別物です。 大体ロミオがアロハシャツ着て喫煙なんてありえない。 ミドルティーンの設定なのに、主役二人に初々しさもない。 下品なジュリママがやたらばか騒ぎ。 ロレンス神父のキャラが・・なんだあれ? ・・・と突っ込みどころ満載だし。 現代風にアレンジするにしても、もう少し上品に作って欲しかった。 どうしてロミジュリに拘ったのか分からないが・・・。
やっぱエンドレスラブだよね。
953 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/02/24(日) 21:29:43.74 ID:Zh353LLJ
『35'アニバーサリー』の時のレナードとオリヴィアのツーショットが印象的でした。 あれから二人は会っていないのでしょうか? 今年45周年なんですよね。
954 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/02/25(月) 20:11:27.03 ID:4LZG1v31
吟遊詩人の歌が良すぎるだろ!!
955 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/02/26(火) 21:13:16.42 ID:KjORy5n2
年を重ねると、映画で聴いた十代の頃とはまた別の感慨がある。 ♪いつの世にも薔薇は咲き そして枯れる 若さも同じこと やがて虚ろう♪
音楽が… 会社のトイレでなぜか流れてるんだが やるせない気持ちになるよ
958 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/04/14(日) 04:31:24.34 ID:6+KHDzzE
Blu-ray発売きたー
959 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/04/14(日) 07:30:07.47 ID:Ebfz3KM5
>>956 トイレで音楽流すの?
もしかして『音姫』みたいなのだったら最悪
クレームものだね
あれ聴きながらトイレするって・・・ ウンコのキレが悪くなりそう
961 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/04/14(日) 19:39:26.53 ID:Ebfz3KM5
冒涜だ。。。
962 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/04/16(火) 08:58:04.89 ID:ZZDbF+Zk
うちは中学の下校の音楽がニーノ・ロータのロミジュリだった
>>962 すごい悲しい寂しい切ない下校音楽だね
でも素敵
ちなみにうちの中学はビートルズのイエスタディだった
964 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/04/18(木) 08:15:24.06 ID:v7ijwDH7
昨日はオリヴィアの誕生日だったんだよね 1951年生まれだから・・・
965 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/04/25(木) 18:43:33.84 ID:KF3Nq2cQ
966 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/04/26(金) 02:21:06.70 ID:nAMG+7QT
>>965 うわぁ素敵な!どうもありがとう!!
10代のオリビアはたまらなく美しく可愛いですね。まさにエンジェル…
『サイコ4』でノーマン・ベイツの母親役はショックでした
マザーテレサはいいのか?
969 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/06/24(月) 11:53:56.21 ID:sKY6XkWj
youtubeで当時のインタビュー動画見たけど、 記者達の前でタバコをスパスパ
970 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/06/24(月) 20:57:24.05 ID:wfvinStC
普通にレナードに煙吹きかけてたし、確かに違和感があったね 写真集のプロフィールにも「ヘビースモーカー」って書いてあったし。
971 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/06/25(火) 21:14:20.57 ID:9B7fCGHP
西洋では20年位になるだろうか日本では12年位前までは、タバコ吸う人が大きい顔してて、 周囲の人が嫌な顔してもゲホゲホ咳こんで気分悪くなっても、平然とプカプカ吸いやがって、 公共の場での喫煙がまだギリギリ許されてた時代だったからね 女優がタバコ吸うのは珍しくなかったね ソフィー・マルソーも10代半ばでかなり吸ってて 日本では可愛い清純派イメージで人気だったので、マスコミが必死に隠してたという話
ソフィー丸そう でも、丸くはなかった スモーカーだった・・・ってことだよね?
973 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/06/26(水) 18:50:11.04 ID:dx4jZw0M
ママがかなり厳しかったらしいけど、煙草はOKだったんだね 煙草もそうだけど、気になったのは レナードと二人ですっかりスター気取りだったこと おとなしいイメージだったのに、実際は結構キャピキャピしてた でも年齢を重ねるごとに、二人とも素敵な大人になったよね 未だに交流があるっていうのは素晴らしいと思う
974 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/06/30(日) 10:26:38.49 ID:rXO54T+2
今日6月30日はレナードの誕生日 1950年生まれだから・・・63歳か 年月の流れは早いなぁ
975 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/07/01(月) 04:27:50.68 ID:7ZyU6Yqp
以前上げてくれたサイト見たら、レナードは明るい素敵なオジサマになったと思った。 女優はさ、なぜか皆、親が厳しかったと言うんだよね、お約束みたいに。 ミドルティーンでいきなりフルヌードデビュー、しばらく脱ぎまくって人気出しただったフィービー・ケーツも言ってた、 14辺りから男と同棲してたそうなのに。 厳しいの基準が我々と違うのか、親が厳しかったと言うと中身がマトモな人間だと思われそうだからか
ジュリエットも、親が厳しい女の子でした
977 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/07/01(月) 20:29:50.82 ID:+Hs6E1Wh
>>975 オリヴィアのママ(ジョイス・ハッセー←オリヴィアは母方の姓を芸名にしたらしい)は
オリヴィアが早熟なのを嫌って、ブラジャーをするのを嫌がったらしい。
でもオリヴィア自身がコンプレックスを感じて、お小遣いを貯めて自分で買ったって言ってた。
978 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/07/02(火) 10:33:00.10 ID:KbhiHgIt
女優や女子アナになりたがる目立ちたがりは、ビッチがほとんど ビッチなので普通の躾(かそれ以下)でも 厳しく感じる て事じゃないかと思う。
躾が厳しいからビッチになるってこともあるんでないの
980 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/07/02(火) 20:21:20.92 ID:3l78k8da
オリヴィアは子役出身だから、 子供の頃から大人に交じっていたせいじゃないのかな
981 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/07/07(日) 17:47:07.22 ID:MOn+nHGD
来年公開予定の新作「ロミジュリ」 音楽がジェームズ・ホーナー(タイタニック)てのも何だかなぁ 前作のニーノ・ロータに釣り合う作曲家としてはモリコーネじゃないかと 思ってたんだが・・・。 ま、キャスティングと同じで誰がやっても不満が出るだろう
982 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/07/07(日) 20:14:41.67 ID:g/kahXjW
ヘイリー・スタインフェルド&ダグラス・ブース主演 『Romeo and Juliet(ロミオ・アンド・ジュリエット)』(2013年)ですね。 Official Trailer観たけど、 確かにセリフまわしとか今風にサラッとしてたし、 主演の二人もそれなりに光ってて、まずまずだったと思います。 でも、それだけのこと。 今までもこれからも、ロミジュリと言えば‘68のことを指すのでしょうね。
984 :
無名画座@リバイバル上映中 :2013/07/08(月) 20:29:15.49 ID:Bg55+lsI
今まで知らなかったけど、作品賞と監督賞にもノミネートされてたんだね! 受賞してないのが不思議だ、これほどの名画が。 衣装が受賞したのは有名だね。 撮影も受賞してたんだ。かなり前に書いてた人いたけど、 逆光をうまく利用したり、物語に光をうまく作用させて効果を出してるらしいね!
985 :
無名画座@リバイバル上映中 :
2013/07/09(火) 08:45:56.53 ID:Ihh6Hx7D 淡い光や自然光を生かした映像は、 どこかバロックをイメージさせて、 斬新なストーリー展開と相まって、重厚な雰囲気を醸し出してたよね。 昔々、悲しいお話がありました・・・って 誰もがノスタルジーを感じると思うし、 主役の二人が可愛くて美しくて、でも身近に居そうな感じで 共感を得たのは確かだよね。