1 :
無名画座@リバイバル上映中 :
2007/01/30(火) 19:28:30 ID:N1359C2D
2 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/01/30(火) 19:31:20 ID:N1359C2D
前スレで挙げられた作品の一部抜粋 「勝手にしやがれ」「アラビアのロレンス」「ベニスに死す」「風と共に去りぬ」「道」 「惑星ソラリス」「時計じかけのオレンジ」「2001年宇宙の旅」「市民ケーン」「第三の男」 「欲望という名の電車」「悲情城市」「黄金狂時代」「恐怖の報酬」「ベン・ハー」 「カサブランカ」「気狂いピエロ」「ディアハンター」「ウエストサイド物語」「哀愁」 「ローマの休日」「雨に唄えば」「スーターウォーズ」「タクシードライバー」「スティング」 「巴里のアメリカ人」「地下鉄のザジ」「ひまわり」「地獄の黙示録」「黄色いリボン」 「街の灯」「北北西に進路をとれ」「戦艦ポチョムキン」「マルタの鷹」「ゴッドファーザー」 「イースター・パレード」「イージーライダー」「明日に向かって撃て!」「情婦」「男と女」 「スケアクロウ」「ジョニーは戦場に行った」「戦場にかける橋」「駅馬車」「キッド」 「イブの総て」「サウンド・オブ・ミュージック」「ワイルドバンチ」「マイフェアレディ」 「天井桟敷の人々」「卒業」「俺たちに明日はない」 「ベニスに死す」「ドクトルジバゴ」 「ガープの世界」「素晴らしき哉、人生!」「カッコーの巣の上で」「E.T.」「アマデウス」 「禁じられた遊び」「シェーン」「81/2」「裏窓」「ストレンジャー・ザン・パラダイス」 「ブレードランナー」「フィールド・オブ・ドリームス」「メトロポリス」「めまい」 「真昼の決闘」「太陽がいっぱい」「自転車泥棒」「無防備都市」「ゲームの規則」 「ヘッドライト」「陽のあたる場所」「山猫」「狂へる悪魔」「旅芸人の記録」
5 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/01/31(水) 00:10:07 ID:wmDLa6ha
>>1 乙
レス消費するだけで次スレ立てないカイエ派も乙
6 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/01/31(水) 01:22:46 ID:bqLXmhn5
2スレ立ったんだな カイエ派の一人として礼を言おう
ここはカイエ派なインターネッツですね。
8 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/01/31(水) 01:41:52 ID:o/ADiuUl
カイエ派とは何ぞや?
スレ立ち早々これほどまでにカイエ派なスレがあったであろうか?
10 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/01/31(水) 10:39:14 ID:RKrR2YT1
アンチ・カイエ派が来ましたけど・・・
このスレでアンチ・カイエ派を名乗るには、映画を観て「絵画とすれば80点」と言い放ったり、
「ベルイマンの全作品」というのを、映画ではなく演劇のことだと言わなきゃいけない。
>>10 にそれができるかな? できなきゃ、カイエ派。
12 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/01/31(水) 19:13:08 ID:Cy/Ql73e
時代は今カイエ派の時代だ。 カイエ派同志仲良くやろうぜ。
13 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/01/31(水) 19:46:04 ID:Cy/Ql73e
今カイエ派でグーグル検索してみたら 1ページ目から前スレに入れるのがワロタ
カイエ派乙 「ライムライト」を観てガッカリするのはカイエ派?アンチカイエ派? キートンだけが光ってた映画だった
>>14 映画として観たのなら、ガッカリしてもしなくてもカイエ派。
映画全体の評価を「パントマイムとして観て○点」
と点数つけるなら、アンチカイエ派。
チャップリンよりキートンが上ってのはカイエ派っぽい バザンは普通にチャップリン好きだけどね
17 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/01(木) 01:27:58 ID:gn0Wyuoy
>>15 さすがネタで言ってるほとんどのカイエ派とは違って、本当のカイエ派ですね
ネタだと? カイエ派の風上にも置けない奴だな。
19 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/01(木) 02:15:16 ID:KqjCBfpb
>>14 自分は、チャップリンなんだから笑わせてくれなきゃ、と思ってるので、
「ライムライト」も「殺人狂時代」もダメだった。
一番好きなのは「街の灯」のボクシングシーン。あれは笑った。
20 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/01(木) 05:34:31 ID:YnDg9BN+
>>19 自分も「殺人狂時代」はダメだったな。
あの格好じゃなかっただけじゃなく、全体的に暗くて不愉快に感じた。
「街の灯」も好きだったけど、自分的には「独裁者」。
ギャグ満載の中でも、音楽に乗って髭を剃るシーンが一番に思った。
カイエとケンカしてたのはポジティフ?
22 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/01(木) 08:01:48 ID:2SDNqFup
映画を絵画的、演劇的に評価する人はアンチカイエ派 それができなければカイエ派
両方やればいいじゃんばかじゃねーの
>>22 ちょっと違う。「絵画的」ではなく、「絵画として見て何点」と言わなきゃ
アンチカイエ派とは言えない。
「絵画的」に「構図がいいね」ぐらいならカイエ派でも言える。
アンチカイエ派はなかなか、狭き門。がんばってくれ
>>23 ちなみにカイエ派も「街の灯」のボクシング・シーンは好きだなあ。
25 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/01(木) 12:59:04 ID:lPITWhl3
「スティング」 は自分もがっかりした。 なんかすっごく先が見えてしまい白々しかった。 前評判で期待しただけに、落差が大きかった。 大体、主役の二人が割れるはずないから、これは絶対お芝居であとでひっくり 返ると思ってみてたので全然乗れなかった。
26 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/01(木) 16:31:54 ID:WPvbjD8S
>>24 それよりカイエ派なのかハスミ信者なのかをハッキリさせてくれ
どっちもキモイが
ハァ?ハスミ?何いってんの?お前、ハスミ信者なら出てけよ。 ここはカイエ派のすくつだぞ。
これからはアンチカイエ派の条件に、 「脈絡なくハスミの名を出してくる」も入れよう。 ああ、キモ!
29 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/01(木) 17:40:03 ID:WPvbjD8S
それよりカイエ派とハスミ信者でどっちがキモイか戦わせてみよう
WPvbjD8Sが一番キモい。
ハスミって何?
32 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/02(金) 17:52:01 ID:YTOIp7k9
ID:cqBBdpTx マジな方のカイエ派(笑)がまだいるのが、このスレの隠し味だな
33 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/02(金) 18:51:30 ID:wVcZTifw
いいかげんカイエ派とかの話題やめろ ウゼーだけ
>>32 ハァ?マジじゃねえカイエ派なんているわけないじゃん?
どうしようもないな、ハスミヲタかよ。
>>33 すまんが、カイエ派公式スレだから仕方ない。
マジなカイエ派の生きざま、見とけ!カイエ派ラップ! ♪カ・イ・エの毎日は、あやまることばかりでカイエ! カイエ、こないだ、名作とほまれ高い「男と女」借りたんカ・イ・エ! なんか、CMフィルムが入ってたんで、ずっと早送りしたんカイエ。 そしたらーーーーSO! それが本編だったんカ・イ・エーー! あ〜い、とぅっいまてぇ〜〜〜〜〜ん!!!!
36 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/02(金) 20:25:50 ID:ZzOWSdxd
いいかげんカイエ派ネタにも飽きてきたし旧態に復帰するか 「チャイナタウン」 昔に観過ぎたので今もう一度観たらイイかもしれない ハッキリしない映画だった思い出しかない
理由も書かずに、うっすらした記憶だけで書くんなら、カイエ派ごっこの方がマシ。
38 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/03(土) 22:22:59 ID:nOHBJA1i
>>36 俺は
鼻が痛そう、って部分と、
近親相姦か、って部分が
強烈に印象に残る作品だったな。
割と好きな作品。
39 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/03(土) 23:27:18 ID:3cE5PxtK
えーとマジレスしていいんですかね。 一番腹たったのは「2001年宇宙の旅」。当然既出と思いますが。 もう退屈で退屈で。しかも宇宙船という狭い空間なので鬱陶しい。 後半は得体の知れない画像や音楽で騒々しいってなんの。 宮部みゆきは退屈で途中で寝てしまったそうですね。 難関なところが良いと深読みしていた人、原作は難解で無いとネタばらしされてすっかり恥をかきましたね。
40 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/03(土) 23:38:16 ID:3cE5PxtK
難関→難解ね それから「太陽がいっぱい」。なぜこれが名作なのか。 ダラダラチンタラした映画。 「有名な」ラストシーンもちっとも凄くない。詐欺だ。 みんな音楽に騙されている。 旧作「悪魔のような女」。モノクロで雰囲気はいいのだけど、「驚愕」のオチが読めてしまう。 ネタバレにならないように注意するが、ミステリを少々読んでいる者は、ああ、あのトリックだなと分かってしまう。 しかしくどいようだが雰囲気は新作よりいい。
41 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/03(土) 23:53:18 ID:3cE5PxtK
>>2 ではほかに
「時計じかけのオレンジ」「地獄の黙示録」
ともに独りよがりでつまらない。
しかも気持ちが悪い。不愉快。
何で人気があるのか分からない。
しかし
>>2 を見ると私にとって「名作」なのに「観てガッカリ」に入れられてしまうものがあるんだな。
「道」「市民ケーン」「ウエストサイド」あたりがなんで「ガッカリ」なのか分からない。
俺は素直に感動したけどね。
お前って基本的にケチを付けるのが好きなんだな カイエ派の方が面白いよ
43 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/04(日) 04:44:22 ID:BGLOmGsH
>>41 市民ケーンは「薔薇の蕾」の真実を知ってガッカリした、マスコミの真相暴きでハブられたのかと思いきや…
オーソン・ウェルズ自体が目立ちたがりやで内容的にも茶化した当人に媚びた仕様だったとか、あれは美化し過ぎだろ。
♪カ・イ・エの毎日は、あやまることばかりでカイエ! カイエ、こないだ、「市民ケーン」のこと書いた文章読んだんカ・イ・エ! 薔薇の蕾の真実を「知って」「ガッカリした」と2ちゃんねるに書いたんカイエ。 そしたらーーーーSO! 「観て」「ガッカリした」スレッドだったんカ・イ・エーー! あ〜い、とぅっいまてぇ〜〜〜〜〜ん!!!!
46 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/04(日) 18:43:42 ID:G7P9NEXW
>>41 時計じかけのオレンジが気持ちが悪い、不愉快ってのは同意だな。
俺もこの映画嫌い。
でも、気持ち悪い映画にしたのはキューブリックの意図だろうし、
その部分で世間に評価されてるのは分かる気がする。
47 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/04(日) 19:23:13 ID:bX9bgm7l
アラビアのロレンスは最初の1時間だけで充分でした。
48 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/04(日) 20:01:33 ID:V/yLA9Vl
>>47 そうかなあ?私は1部で十分、堪能しましたって感じたケド。
2部はかったるくなってくる。
49 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/05(月) 13:31:23 ID:WdNkZg6n
2に出ていない映画で。「アニーホール」。リアルタイムで 見たら、観客に話しかけたり、時系列をいじったりするのが目新しかった かもしれんけど。うんちくたれるのなら、ビリークリスタルのほうがまし に思えるのは、古い映画ファンではないからか? あと、ウッディアレンがやたらとスケベなのがキモイ。
♪カ・イ・エの毎日は、あやまることばかりでカイエ! カイエ、こないだ、「アラビアのロレンス」は最初の1時間で充分ってレス読んだんカ・イ・エ! そこで「そうかな?1部で十分、堪能しましたって感じた」って反論レス書いたんカイエ。 そしたらーーーーSO! だいたい前半って意味で、たいした違いはないんじゃないカ・イ・エーー! あ〜い、とぅっいまてぇ〜〜〜〜〜ん!!!!
51 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/05(月) 13:50:59 ID:mOev9L7a
クレーマークレーマー あの半端な終わり方は・・・。
コクーン
>>46 違う。パージェスの原作はもっとブッ飛んでる。
キューブリックはそれをかなりマイルドにしている。
>>50 違う!1部だけで2時間あるの!!
よってその1時間で十分と1部だけで堪能という意味では大きく違いg(ry
>>54 あ〜い、とぅっいまてぇ〜〜〜〜〜ん!!!!
>>51 たしかに、あれはちょっとね。
たとえば「スケアクロウ」なんかは、
ラストは唐突な終わり方だけど、
その前に二人の見せるべきシーンは全て見せてるから
唐突な終わり方でも逆に余韻が残ったんだけど、
「クレーマー クレーマー」のエレベータのシーンは、
話がいきなり途切れた感じで、ちょっと変な感じ。
ロバートベントンのどこが小津の影響受けてるのかわからなかった ずっと生々しいのに面白くない
58 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/08(木) 00:10:35 ID:0TLvjkXl
2001年宇宙の旅
59 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/08(木) 01:13:43 ID:U+aTFuwV
クレイマークレイマーって、結局最後どっちなのよ?って感じ
60 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/08(木) 01:18:49 ID:8HqRvLK9
時計仕掛けのオレンジ 惑星ソラリス 一部の映画通気取りのキモオタが持ち上げてるだけ
>>60 タイタニックとアルマゲドンでも見てオナってろ糞が。
♪カ・イ・エの毎日は、あやまることばかりでカイエ!
カイエ、こないだ、「時計仕掛けのオレンジ」を、
>>60 「一部の映画通気取りのキモオタが持ち上げてるだけ」という書き込み見たんカ・イ・エ!
>>61 「タイタニックとアルマゲドンでも見てオナってろ糞が」ってレスがついてたんカイエ。
そしたらーーーーSO!
>>61 はたぶん、「時計仕掛けのオレンジ」の貧乳人妻で、オナってたんカ・イ・エーー!
あ〜い、とぅっいまてぇ〜〜〜〜〜ん!!!!
>>59 皆さんの想像にお任せします、て感じが狙いなんだろう。
64 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/08(木) 12:04:57 ID:I+K5cawA
海江派としては『戦火のかなた』が退屈だったんだな。
>>63 そこが狙いかな?
あれは仕事バカホフマンの成長記なんだよ
だから元妻に優しい顔できました。ヨカッタヨカッタ
で終わって普通かなと、
まあ全部俺の見方だが
このスレで取上げられることが名作の条件のような気がしてきた
↑そう!私も前からそう思ってた。
68 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/08(木) 20:59:19 ID:XnjT68f/
とすると、私が大好きな 「Z」(コスタ=ガヴラス監督) はまだ取り上げられてないので(と思う)、 名作じゃないってことに決定、かぁぁ・・・
69 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/08(木) 21:07:18 ID:O8Kv/EBH
未来世紀ブラジル
「バグダッドカフェ」は悪かないけど期待はずれ。
71 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/09(金) 00:32:58 ID:W6VYy0Ey
「モスクワは涙を信じない」は名作とは言えない訳か
72 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/09(金) 00:40:53 ID:0GBWv4xb
未来世紀ブラジルは長すぎた 90分ぐらいに刈り込めば名作になれたのに・・・
>>68 Zなんかは日本より海外の方が評価が高い名作。
政治的過ぎるので押しにくいんだろうが
74 :
あ :2007/02/09(金) 11:12:44 ID:ZfeZl29Z
タイタニック どこで泣くの!?って思った それに長い
ちょ、おまwww
76 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/09(金) 11:26:27 ID:iSLgqA4C
時計じかけのオレンジ 独特の世界観過ぎる キューブリック 好きだけど、どうもこれだけは…
77 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/09(金) 11:47:09 ID:US4PLTfs
78 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/09(金) 17:30:15 ID:4FUBbW08
「マトリックス・レボリューションズ」 「ダイ・ハード2」 「ダイ・ハード3」
79 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/09(金) 21:11:40 ID:Cp5rs/Z4
>>78 そんなもんそもそもだれも「名作」っていってないっつうの。
74にも言ってやれ
ネタだろ。
82 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/10(土) 01:01:27 ID:REhwvXBp
自分もアラビアのロレンス。観る前にド派手シーン満載アクション英雄談なイメージを勝手に作っていた幼い頃 まったく違ったし、睡魔におそわれる映画だった 風と共にさりぬ わがままお嬢様…はいはい
タイトルの「」つきの名作って、「いわゆる名作」って意味でしょ。
自分らはどう思おうが、公的にかなりの高評価がされている作品ってことでしょ。
じゃ、「タイタニック」なんか、ズバリ、その通りじゃん。
>>75 >>80 >>81 って、2ちゃんねるのボロカスな言われように、
頭が歪んでるんじゃないの?
ちなみにおれ自身は「タイタニック」って評価しないけどね。
主な理由は、もっと群像劇的な味わいが欲しかったからなんだけどね。
未曾有の大ヒット作というだけでなく、アカデミー賞11部門に輝き、
国内の評価面でもキネ旬ベストテンで4位と、いいところにつけた映画が、
「いわゆる名作」じゃなかったら、何なんだよ。
角川の世界「名作」シネマで「風と共に去りぬ」と並んで第一回配本に
なったのも、普通の人なら納得するだろ。
84 :
81 :2007/02/10(土) 02:44:47 ID:+3I2DVuM
この程度で人格否定するお前こそ歪んでるんじゃないかと思う。 タイタニックは大ヒットしたが名作としては実際微妙だしそもそも「板違い」。 74の文章もなんかヘンだしな。 それに俺が突っ込んだのは>78だから。
85 :
78 :2007/02/10(土) 07:38:22 ID:c3TEiHcq
「ターミネーター3」入れ忘れた。スマソ
86 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/10(土) 07:56:45 ID:OZCYXhof
タイタニックみたいな超有名人気映画を叩いてる俺ってカッコイイだろ? 俺みたいな玄人はキューブリックとかの難解な映画しか見ないだいんだよ
>>83 上3行は全く同意だったが、4行目以降を読んで
同意する気なくした。
俺が思う「名作」っつうのは 時代が流れても色褪せない、飽きないものなんだよ だから90年代の映画はまだそういうカテゴリーに入んないと思うわけだが
タイタニック公開当時は古い事件を最新の映像で復元してるところが面白かったので 特に観てガッカリはしなかった 主人公とヒロインのドラマが邪魔だったけど
90 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/10(土) 12:06:28 ID:6Mb3OfJp
2001年宇宙の旅みたいな超有名人気映画を叩いてる俺ってカッコイイだろ? 俺みたいな玄人はタイタニックとかの難解な映画しか見ないだいんだよ
91 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/10(土) 12:16:34 ID:HQZPjoHZ
タイタニック アルマゲドン のびたの恐竜
92 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/10(土) 12:49:12 ID:5gYtLpfo
ショーシャンク!
93 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/10(土) 12:57:08 ID:LsQa1gF/
ダンスウィズウルブス イングリッシュペイシェント
94 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/10(土) 13:19:42 ID:PX4+wngY
「戦場にかける橋」リーンほどの監督が日本軍の軍服や兵器の考証をキッチリしろっ て思った。
95 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/10(土) 13:38:30 ID:rUwd+mSc
ロッキー タクシードライバー
>>84 その面では頭が歪んでるのは事実でしょw 別に人格を全面否定してる訳じゃない。
>名作としては実際微妙だし
ほら、歪んでる。堂々たる「名作」だろ。アカデミー賞史上最多部門受賞作だぞ。
>それに俺が突っ込んだのは>78だから。
これは
>>80 を受けて「(
>>74 は)ネタだろ」と言ったのかと思ったよ。
「タイタニック」は年代的に板違いは板違い。それは認める。
でも、この映画あたりを「」つきの名作と認めないと、
映画に関する一般知識を前提とした話なんて出来ないぞ。
もうええがな
オスカーは技術関係の賞が増えすぎて
『サイコ』 何も知らずに観たかった。 (´・ω・`) 5回目ぐらいでようやく怖さがわかってきた。
>>99 予備知識を持ってた自分に「ガッカリ」ということだな
101 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/10(土) 21:24:38 ID:rBFzQBDL
ショーシャンクの空に ショーン・オブ・ザ・デッド 告発 フロム・ザ・ダークサイド タクシードライバー ゴッドファーザー
基地外が一人出現してから 誰も作品名に「」付けなくなったなw
「愛と追憶の日々」
>>102 意味不明。「名作」と「」つながりなだけ?
105 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/13(火) 20:42:11 ID:/OOn8+uT
トリュフォーでガッカリという猛者はいないようだな
106 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/13(火) 20:57:18 ID:lqXBQFNt
タイタニック シカゴ ロードオブザリング ブレイブハート どれも糞でした。低脳アメリカ人が喜びそうな映画ではありますが(失笑
107 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/13(火) 21:00:53 ID:lqXBQFNt
シンドラーのリスト ライフイズビューティフル 戦場の上のピアニスト プライベートライアン 伊王島からの手紙 ここらへんの戦争シリーズも糞でした。 戦争をテーマにしてれば、必ず人を感動させられるとでも思ってるんでしょうか?この豚どもは(失笑
109 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/13(火) 21:22:55 ID:SXQdYeCo
>>2 古い作品ばかりやん。CG全盛のこのご時世に、今の若い人に
ミニチュアや人形を使ったアナログ特撮の映画なんて見せても
そりゃ、おもしろくは無いだろうね。
しかも劇場の大画面じゃなく、レンタル屋で100円か200円で借りてきた
ビデオ・DVDを、自宅のテレビ画面で観てるわけでしょ?
観てる最中におかあさんから、「早く寝なさい。また遅刻するわよ!」とか小言を
言われながら。そんなんじゃ集中できるわけ無いし、感動もクソも無いよね。
その映画が公開された時代だからこそ、その映画がおもしろかったのであって
何十年も経って色あせたフィルムに古臭いファッションの人物が出てくる映画は
おもしろくなくても仕方が無いんじゃないかな?
♪カ・イ・エの毎日は、あやまることばかりでカイエ!
カイエ、
>>2 を、「古い作品ばかりやん」と書いたレス、見たんカ・イ・エ!
そこで、だって「懐かし洋画板」だからって、レスしたカイエ。
そしたらーーーーSO!
見事、釣られたんカ・イ・エーー!
あ〜い、とぅっいまてぇ〜〜〜〜〜ん!!!!
たまにカイエ派が登場すると、何だかなごむな。
112 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/14(水) 02:28:26 ID:TpLJ3oiK
『暗殺の森』はガッカリというかわからんかった 撮影とか美術がイイのはなんとなくわかるんだが・・・ 主人公にちっとも共感できないのが痛い
113 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/14(水) 07:10:18 ID:aA4N7enA
【カイエ派にいんたびゅー】1 Q このスレでカイエ派の話題をやるのはスレ違いなの? A 必ずしもそうではないの。なぜならカイエ派というのは、名作とされてた作品に対して、 映画の歴史の中で最も「ガッカリしたwガッカリしたw」と騒いだ人たちだから。 映画の再評価自体がテーマのこういうスレでは多少触れざるを得ない存在なの。 (やり過ぎるとスレ違いだけど) 彼らは映画評論家だったけど既成の映画に満足できず自分達も作り始めたんだね。 Q それで自分達が「これはどうよ」って作った「勝手にしやがれ」みたいな映画が 「ガッカリした」とやられると、怒り狂うわけだね。ルノワール作品とかも。 「シベリア超特急」をけなしたら、水野先生にも怒られちゃうのかな? A あんなもんじゃないの。彼らの作った映画は映画史を変えたの。 Q というより、彼らの系統がその後の映画史を書いたのでは?
114 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/14(水) 07:10:59 ID:aA4N7enA
【カイエ派にいんたびゅー】2 A まあ、カイエ派に対する偏見が多いのは事実だね・・・ Q それはなぜなのかな? A 映画をとことんまで観た人が、次に何処へ行くかというと、 だいたい2手に分かれるの。オペラや演劇に行く「ツウ人・教養人」タイプと カイエ派とか、あるいはタルコフスキーみたいな映像詩に行く「映画オタク」タイプに 誤解されやすい事は認めるよ。
115 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/14(水) 07:12:08 ID:aA4N7enA
【カイエ派にいんたびゅー】3 Q ゴダールとか蓮實って、顔が左右非対称に見えるんだけど・・・ A 写真を良く見てください。そんな事はありませんよ。 Q カイエ派に、奥さん射殺して精神病院に入院した人いなかったっけ A アルチュセールでしょ。あれは構造主義の哲学者。カイエ派じゃありませんよ。 Q ゴダールが街でゴミ箱あさってたって話、聞いた事があるんだけど・・・ A それは戦メリが出品されてた頃のカンヌで、極貧状態だった74のマルセル・カルネが 必死で新作のスポンサーを探してた姿が、みんなに目撃された話が元ネタでしょ。 まったく、なんだって回りまわってそんな話になるんだか・・・
「市民ケーン」 脚本はよく練られていて良い作品だけど映画史上最高作品とは全然思わなかった。 多分この作品で提示された手法がその後の映画で散々踏襲されていて 俺にはありきたりの手法に見えたのが原因なのだろうけど・・・
117 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/14(水) 11:16:02 ID:2z9/YHMd
トリュフォーって、「大人は判ってくれない」以外全部駄作でしょ。
118 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/14(水) 13:47:03 ID:auwVebl3
>>106-107 引きこもりの虐められっこが。
少しでも外に出て人生の痛みを知ってから見直しな。
土下座したくなるから。
まぁお前みたいな意気地無しは
一生実人生を生きることもないニートだろうけど。
「戦場の上のピアニスト」?本当に見たの?タイトル間違ってるけど‥
120 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/14(水) 17:08:40 ID:YDgi3E9W
「プロジェクトA」。 なんだか西洋映画のモノマネのようなありきたりなストーリーに、二階から 落ちたりガラスを突き破ったりする意味のないアクション(スタント)満載。 作り手に遊び心がなく、真剣にやればやるほど退屈になっている。 いわゆる、評論家が頭で見て評価するような味気のない作品。 例えハチャメチャでも、同時期に公開された「ドラゴン特攻隊」の方が はるかに型破りでテンポがよく面白かった。
121 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/14(水) 19:27:29 ID:2bWhU1ZY
「陽のあたる場所」 途中で見飽きた 「卒業」 意味不明、だが歌はいい
122 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/14(水) 20:13:06 ID:OhmcWWr4
>>106-107 伊王国は見てないけど
ロードオブ以外は同意だな。シカゴも映画化失敗だったかも試練。
そのリストはお涙頂戴系のユダヤ映画が多い感じだな
>>118 お前何キレてんの?もしかして全部好きな映画だったんか?ww
>>122 硫黄島は見なくていいよ。
日本人なら見るべきとか言ってる馬鹿が最近多いけど、そいつらは単にブームに乗ってるだけだから。
あとアルマゲドン、インディペンデンスデイ、911も追加しといてくれ
実はこの3つは見てないんだが、「見なくても分かんだろ?こんな糞映画ww」っていう種類の奴だと思うからさ
ユダヤ映画はほとんど見てないからどんな感じなのかわからんけど、 いつまでもしつこく作られて、ドイツ人は気ぃ悪くないのかな。
125 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/14(水) 22:03:15 ID:SZdebKc1
126 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/15(木) 00:00:00 ID:JrVJ1CEa
>>114 映画を「とことん」まで観るって一体どんな状態を言うのだ?
つーかタルコフスキーなんて映画オタ以前の
ちょっと映画に詳しい奴なら誰でも知ってるし
127 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/15(木) 00:24:19 ID:TUT5F14S
オレはタルコフスキーファンなんだが、一般的意味での”映画ファン”でない気が 自分でする。 劇映画見てつまんね時間返せ、と思ってしまう場合が結構多いんで・・。 逆に一般的意味での映画大好き人間は、タルなど映像詩方面は、 その「非映画的」な何かが邪道っぽくて好きになれんのではないか? というようなことをハスミも言っているけど。
128 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/15(木) 01:13:37 ID:JrVJ1CEa
「アンドレイ・ルブリョフ」とか観ればタルコフスキーは 単なる映像美だけでなく普通の劇映画を作る才能も ずば抜けてることがわかる だが「惑星ソラリス」以降は映像美の背後に 抽象的なテーマを織り込む一方で 映画特有の画面の躍動が薄れてった気がする 要するにとてもわかりにくい上に展開がゆるいので退屈してしまう まぁ「惑星ソラリス」の無重力の浮遊シーンは 今まで観た映画の中でも最も好きなシーンのひとつなんだが
129 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/15(木) 01:22:39 ID:TUT5F14S
タルコフスキーは”ピカソ”という印象がある。 普通の意味で素晴らしい堂々たる劇映画が、いきなり初期から撮れている。 映画の文法のAtoZが生得的にわかっちゃっている人みたいな感じ。 だからあとはそこをいかに破格し、新たな可能性をつけ加えるかだけだった という。
130 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/15(木) 01:41:08 ID:JrVJ1CEa
確かに「ローラーとバイオリン」とかも学生の卒業制作とはとても 思えないハイクオリティ ソクーロフの「孤独な声」やミハルコフの「戦いの終りの静かな一日」も とんでもないクオリティの卒業制作作品だった つくづく旧ソ連恐るべし
131 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/15(木) 02:22:15 ID:TUT5F14S
劇作・戯曲・演劇といった天分はロシア人のものなのかねぇ。 あと商業主義(独立採算)という、西側の映画作家にとっての大命題から 共産圏は自由だった。 NHKが視聴率を気にせず、上質なソフトを作れる事と似てる話だよw
132 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/15(木) 02:49:04 ID:TUT5F14S
晩年亡命したけど、世界的名声を馳せて後だしね。 クラッシックの演奏家と同じパターン。
134 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/15(木) 04:29:24 ID:TUT5F14S
ルブリョフのような歴史劇は、検閲が厳しくてズタズタに編集し直された。 正直意味わかんないんだよね、今見ても。つながりが。 無神論の国でイコン作家の生涯と宗教意識って自体、たしかにヘンだが。 ソラリスは、アポロの後の宇宙開発競争時代で国策映画っぽく予算を ふんだんに使わせてもらった。これプロバガンダですよー的に文化省の官僚に 働きかけてたりして・・そして結果はあのシュールw タルコフスキーのような、西側で成立し得ない非商業的才能を、まがりなり にも囲った旧ソ連は評価に値するのかな?一応。
やっぱりソ連映画の醍醐味は国家事業としての大味な大作だ! ……なんて言ってみたりねw 「戦争と平和」の空撮とか360度パンとか、今ではCGでしかできないことを生の人間がw
136 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/15(木) 05:28:12 ID:TUT5F14S
んー、タルコフスキーのソ連時代の映画にはイデオロギー臭感じないね。 ていうかまるきり非イデオロギッシュだね。 やっぱ共産圏という以上に映画・演劇最先進国であることから、民度が高かったん だろうねソ連は。芸術に対する。
137 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/15(木) 05:57:42 ID:JrVJ1CEa
>>134 ルブリョフはタタール人の侵略→その後の沈黙の人生→ラストの開放
という風にわかりやすくエピソードが貫かれ冒頭の気球とか
鳴り響く鐘のエピソードとか映画的な躍動に満ちているので特に思想的な造詣が
深くなくても純粋な映画的作品として楽しめる
が、ソラリス以降は画面の背後に横たわってるテーマがあまりにも
抽象的で哲学や神学や神秘思想のような外部的な知識の補助がないと
きちんと理解できないような気がするんだな
画面に深い意味を滲ませる一方でそれ自体では何の思想的な意味を持たない
純粋な映画的な躍動感が後退していった気がする
映画作品という観点からはルブリョフが一番好きだな自分は
138 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/15(木) 06:28:48 ID:TUT5F14S
>>137 ルブリョフが映画美に満ちていて、わかりやすいエピソードが貫かれ・・
そういうのは、同意だし、この作品も本当に最高。
(つっても関連がわかりにくいけどw)
いや、圧倒的に凄いとさえ、、んーやはり最高は最高なんですよ自分も。
139 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/15(木) 13:28:41 ID:xXkxKDrD
タルコフスキーはデビュー作から遺作まですべて愛しているが、 唯一ルブリョフのタタール襲来のシーンは残酷すぎてトラウマになった。 (鉛を口に流し込んで声を出せなくしてから馬で引きずり回すシーンとか) でも、もちろんルブリョフも大好きだけど。
140 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/15(木) 13:31:23 ID:Q6ZsLFcH
どろろ
141 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/15(木) 18:59:34 ID:l/cyICcM
「2001年宇宙の旅」はひどすぎて退席した あれゃあ映画と呼べないな
142 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/15(木) 23:46:29 ID:YLk62vv2
>>117 いや、「突然炎のごとく」と「大人は判ってくれない」以外は全部駄作。
143 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/16(金) 00:17:42 ID:wO+HwTl3
「2001年宇宙の旅」って、「アンドレイ・ルブリョフ」を意識してないだろうか? 個々の年代でのエピソードを、そう劇的つながりを持たせず並置させていく手法。 そして最後の一個のピースを得て、全てが解題されるような。 パクってると思ったなw
144 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/16(金) 00:26:28 ID:wO+HwTl3
でも制作年代は大体同じか。
145 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/17(土) 00:54:43 ID:RaERrbpW
タルコフスキーの「惑星ソラリス」を観て、凄く良かったんで、 そのあと「ストーカー」「鏡」「サクリファイス」を観たんだが、 全然ダメだった。 その後、タルコフスキーのインタビューを読んで、 タルコフスキー自身は「惑星ソラリス」は 気に入ってない作品だと言ってることを知った。 それで、俺にはタルコフスキーは合わないことを知った。
「鏡」の女の人俺の好み。オナニーしたよ。
147 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/17(土) 02:44:06 ID:iIf1XJ0D
地球で最後の男 落ち以外意味不明www
148 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/17(土) 10:14:53 ID:Cchqraqo
ニューシネマパラダイス タイタニック
149 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/17(土) 10:26:04 ID:Cchqraqo
バリーリンドン パールハーバー アマデウス
150 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/17(土) 11:56:36 ID:imvgQ3CZ
ブレードランナー ただのキモオタ御用達映画。ハリソンフォードもこの映画は汚点だと語ってる
151 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/17(土) 11:56:48 ID:B8+g7soa
パールハーバー ラスト サムライ トゥーブラザーズ
152 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/17(土) 18:19:18 ID:A+O0bA2F
ブレードランナーはカルト扱いするには惜しい作品だな。 監督の阿呆コメントが災いの元。 CM畑の出だし映像が斬新に受け取られたのは確か。
日本軍が出てくる最高傑作は 「太陽の帝国」 「パールハーバー」なんて駄作。
154 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/17(土) 20:00:00 ID:SFUP/hRA
カサブランカ
155 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/18(日) 00:02:36 ID:L5VNQg4P
ブレードランナーはやはり傑作といえるでひょ ビデオドロームなどと共に、あの時代特有の空気感を映す ある種風俗映画ともなってる感じ ミクロの決死圏や2001年宇宙の旅が、60年代を伝えているのと同じ意味で。
156 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/18(日) 00:24:52 ID:4J1nQfvt
わしは、あの評判高き「バットマン」ティム・バートンの1・2作。
だめでしたな。
なんか、「さあどうだ!。カルト的魅力満載だろう。さあどうだ!」
と言っているみたいで。
わしに合わないだけかもしれませんが。
むしろ評価低きシューマッヒャーの3・4の方が普通に楽しめた。
>>155 ブレードランナーは好きだす。
157 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/18(日) 00:59:42 ID:/s41XNvu
>>153 「パールハーバー」を引き合いに出すなら「トラ!トラ!トラ!」でないと
という意見は凡庸過ぎますかね?
まあ評価の高い「トラ!〜」も、冒頭の場面「これが新型のゼロ戦ですか」のセリフを聞いた旧海軍関係者が
劇場で椅子からズリ落ちそうになった(当時はゼロ戦は民間での呼称で軍での正しい呼称は「零戦(れいせん)」)
というエピソードもあるにはあるけど。
>>157 「パールハーバー」がダメ映画として出てきたので。
「トラ!トラ!トラ!」は黒沢が降りた時点でダメ映画決定だったけど、
日本側の俳優は悪くなかったし(田村高広は良かった)、真珠湾の
カタルシスが良かったが素晴らしい名作とは言い難い。
「太陽の帝国」ではスピルバーグを見直した。やれば出来る子と思った。
159 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/18(日) 13:45:40 ID:L8VLdQkD
「のど自慢」「ビッグショー」「ゲロッパ」
160 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/18(日) 16:39:22 ID:DBIOR0BJ
最近CMで(ウンコ色の髪したネエチャン)が涙流して「日本人なら観るべき作品で す」とか言ってる映画全部!
161 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/18(日) 17:27:15 ID:o3+P3heI
華麗なる賭け オープニングのかっこよさに「おお!!」と思ったら 内容はB級ラブコメだった ('A`) 焼き直しのオーシャンズ11の方が 面白かった。
162 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/18(日) 18:04:02 ID:L8VLdQkD
もののけ姫
163 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/18(日) 18:12:46 ID:hFYyTZHZ
サイコ 時計じかけのオレンジの後見たからだろうか・・・
164 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/18(日) 19:11:21 ID:bodn9Stc
オーシャンズ12 後付けしすぎじゃない?
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/19(月) 21:57:52 ID:S+qNP6/o
格安DVDで出てる映画全部。 活字で読んで期待が大き過ぎたのかナ。 「観られただけでも、もうけもの」とすべきか。 昔に較べたら、、、
166 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/19(月) 22:14:42 ID:4UKGhq30
時計じかけはさっぱりワケ分からない…。 タクシードライバーもみんなが言う程、「そうかな〜?」って感じだ
168 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/19(月) 22:35:25 ID:DLn3AbJW
「名作」じゃないけど J・ベルーシ主演の『アニマル・ハウス』。 頭からケツまで「クス」とも笑えなかった。
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/19(月) 22:37:45 ID:S+qNP6/o
>>166 そうです。
>>167 私も一緒。
あれは海外で評判が良かったので、バスに乗り遅れまいと
思った評論家の陰謀やね。
小林信彦の小説を読むと彼等の俗物さはヒドイ。
時計仕掛けは「馬鹿な事してるガキが嫌いな大人」の視点で見ると 面白いらしい。ただ、誉めてる人の大多数は、若い時に見て ヴィジュアル面でやられちゃって熱狂してるだけなんじゃないか? と思えなくもない。 俺もそれほど面白いと思わなかった。
>>169 自分が映画見てどう思ったか言うのは勝手だが
人を否定する書き込み止めろよ
実際会ったことあんのかよ?刷り込みでしかねえだろあんたと好みやらが違うってだけじゃねえかよ
そういうことよく考えろよ
172 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/19(月) 23:53:12 ID:bGmd9QJk
イージューライダーがどぅ見たら名作の域に入るのが わからないんだが… 挿入曲は名曲だがラストの終わり方が かなり納得いかない… 誰かこの映画の良さを 20字以上40字以内でまとめて答えてください
173 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/19(月) 23:57:07 ID:r41MeNHD
奥田民生の歌のこと?
175 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/20(火) 00:05:43 ID:IP4uWl8n
>>174 だからぁ、いっちょまえにケナしてるわりに題名混同してんじゃん、
って意味の皮肉だよw
176 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/20(火) 00:10:34 ID:9RjbiEvn
>>169-170 時計仕掛けの本質を全く理解してないのが丸だしな意見ですね
お前らは元々見ない方が良かったんじゃね。確かに最低映画であることには間違いないし
177 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/20(火) 00:24:45 ID:IP4uWl8n
そうそう、元々見ない方が良かったってクチが多いだろうね。 自分にもあてはまる場合はあるが、そういう時はむしろ自分の鑑賞力に 自信持てなくなる。自分の趣味と名作が合わないのだろうと解釈する。
名作といったって他人が誉めてるだけだからな。 自分が見て面白いと感じなくてもなんら不思議な事では ないし、おかしいことではない。
>>172 「イージーライダーの主題歌の良さがわからない。
この曲の良さを説明してください」みたいなもんで、
こればかりは説明しても無駄だよな。(w
いわゆるニューアメリカンシネマというジャンルはずいぶん見たし
かなり好きなのも多いんだけど、おれもイージーライダーが
なんでそんなにもてはやされるのかわからん。
普通につまんなかったし。
ただ曲はいいと思う。
ジャンル全然違うけど「アフリカの女王」はどうですよ?
期待して見たせいもあるんだろうけど、ずーっと小規模ながら
勢いだけはすごい「マーフィーの戦い」が数千倍面白く思えた。
ニューアメリカンシネマ
アメリカン・ニューシネマ
ここはちょっとの誤字も許されない厳しいスレですね
そりゃもう、カイエ派公認スレですから。 タイプミスじゃない間違いで「ずいぶん見た」などと言ったら、厳しいツッコミが。 イージー・ファイブ・ピーセス
184 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/20(火) 20:53:57 ID:1Zuo/Ytj
ルードウィヒ 演出は悪くないが脚本が凡庸すぎる。 家族の肖像は室内劇なのでそこまで粗は目立たないが、ストレーレルによる有名な ヴィスコンティ評「美観に優れながらも図式的で単調な問題意識」を裏書する面が無きにしも非ず 七十年代後半の日本に特有なヴィスコンティ後期作品の受容のされ方は 戦後の洋画配給・とくに洋画評壇をフリメが司ってたからだろう。
185 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/20(火) 21:00:44 ID:KVrMtWyq
つか、淀川さんが絶賛してたらかみんな観たんじゃない?
186 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/20(火) 21:33:30 ID:xHMqwnvX
ヴィスコンティは「山猫」がかなりの駄作だと思った。 滅び行く貴族社会を描くために、敢えてだらだらと冗長な夜会、舞踏会シーンを 描いたのではないかと思ったぐらいだ。 ヴィスコンティのスレッドで、彼の映画から映像美を抜いたら何も残らない みたいなこと書き込んだら叩きだされたけどね。
187 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/20(火) 22:31:43 ID:4E5dcBmI
バート・ランカスターの獅子顔だけで3時間戦えます
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/20(火) 22:36:27 ID:opwwkPBm
「滅び行く貴族社会(ヴィスコンテイの映画を語る場合よくでるフレーズです)」 なんて日本人に分かるのか? ヴィスコンテイといえば、公開当時大絶賛の「地獄に堕ちた勇者ども」を 買って観ましたがな。2時間半と3千円を返してくれ。
190 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/21(水) 00:16:56 ID:GfypOQaJ
ヴィスコンティはいいよ 特にルートヴィヒと若者のすべてがいいと思うが、赦しがテーマだから 貴族じゃなくても感情移入できるし大丈夫だと思いますよ レイジングブルが若者に人気があるのにこの二本が若者に人気あってもいいと思うよ 山猫は駄作だと俺も思う だけどほかのは大体いい ルートヴィヒは4時間あるけどまったく退屈しなかったよ
191 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/21(水) 00:39:37 ID:MXpYwSgC
ヴィスコンティに較べると、パゾリーニは本当の芸術家で作家で、唯一だと 思うのだが、何か忘れられてるね。 「豚小屋」、「アポロンの地獄」、「王女メディア」、「テオレマ」はどれも ぞっとするほど深く、哲学的で、素晴らしい古典だ。 99パーセントが駄作であり、これからもいっそう駄作であり続けるアメリカ映画 など束になってもかなわないよ。
192 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/21(水) 00:47:13 ID:BiQ6bRd/
ヴィスコンティの次はパゾリーニ この流れだと次は ジョン・ウォーターズだな
いや、多分デシーカかフェリーニだ。
カイエ派はネタにマジレスする人は評価しない。
195 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/21(水) 01:01:39 ID:cSE0iB1I
いや、ホドロフスキーだ
196 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/21(水) 01:11:26 ID:htxk3zcE
>>188 分かるかどうかは別として女とか映画にさして興味ない似非文化人とかは
そういうのが好きな奴が多いよ
で、大抵初期のネオレリアズモ作品は完全無視
197 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/21(水) 01:29:42 ID:cSE0iB1I
そういえば、ベニスに死すとかはベルバラ=少女漫画ファンに受けてた ような気が。 女はそういう中性的な男子、同性愛、貴族、悲劇性、ヨーロッパ、中世の城、 全部ストライクゾーン。今でいうラルクやガクトの感じだよw
198 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/21(水) 01:51:04 ID:htxk3zcE
まぁヴィスコンティは単なる貴族趣味wのアホどもの偶像にしておくには もったいない作家だがな ネオレアリズモ時代の「揺れる大地」はまぎれもない傑作
♪カ・イ・エの毎日は、あやまることばかりでカイエ! カイエ、こないだ「ベニスに死す」を大好きって腐女子に会ったんカ・イ・エ! そこで、「どーせビジュアル系趣味っちょ、 チミにヴィスコンティが分かりまとぅか〜?」と能書きたれてやったんカイエ。 そしたらーーーーSO! 「でも、大好きなんだからいいじゃない」と言われちゃったんカ・イ・エーー! あ〜い、とぅっいまてぇ〜〜〜〜〜ん!!!!
200 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/21(水) 03:10:24 ID:htxk3zcE
>>199 実際、馬鹿女と本音で会話したらそういう感じの流れになるだろうな
201 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/21(水) 18:38:27 ID:9dDoa99w
「時計じかけ」と「2001年」 20世紀の二大駄作 映画になっていないしろもの キューブリックのやっつけ仕事 この二作の信者は映画というものをまるで分かっていないミーハー 鑑賞眼を持った大人なら途中で映画館を退席する 俺も退席した
202 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/21(水) 18:39:40 ID:9dDoa99w
203 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/21(水) 19:22:19 ID:XK2QFSqx
>>189 愚鈍でうすのろだな。。。
「地獄に堕ちた」から後のヴィスコンティ作品は
米資本や英米プロデューサー絡みまくりなの
時計仕掛けはのオレンジは中二病を実写化した映画
205 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/21(水) 19:48:41 ID:foRW5uTO
>>179 いやぁ〜同じ共感を持てるシトがいて嬉しいですW
「アフリカの女王」ですか
絶対見なさそうなタイトルですが
機会あれば見てみますね
それにしてもイージライダーは
デニス・ホッパーが出演してたとは…
若き日のブラピが「処刑教室」出演したより
若き日のトムクルーズが「エルフ街の悪夢」出演したより
衝撃受けますたW
イージーライダーは何と言ってもニコルソンが最高。 ホッパーは演出も担当していたからあまりはじけてなくて面白くなかった。
>>205 デニス・ホッパーはイージーライダーに出演しているだけでなくって、
脚本&監督も手がけてるよ。
あと「エルム街の悪夢」に出演しているのは若き日のジョニー・デップだよ。
208 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/21(水) 23:11:18 ID:foRW5uTO
>>207 ジョニーデップでしたね…
ここのシト達は皆マニってますね
ちゃんと分かってるWW
209 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/22(木) 01:14:44 ID:4V7aboKm
デニス・ホッパーは、世間的には<イージーライダーの人>で流通してると思うよ。
いや、あひるちゃんの人だろ。 少なくともオレの妻はそう認識してる。
211 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/22(木) 01:47:18 ID:q28Gk3Kh
愛と青春の旅立ち
212 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/22(木) 09:06:26 ID:HFSkwi3O
>>209 デニスホッパーは、世界的にコカインの人で流通してると思うよ。
213 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/22(木) 19:23:29 ID:nNQXzMzC
>>191 どれも神話やら古典を元にしてるだけでしょ。パゾリーニの手柄みたいに言うな。
214 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/22(木) 19:53:17 ID:MXSIeJh/
まあ映画が他のヨーロッパ文化(絵画、彫刻、文学、音楽、哲学)に叶う日は永遠に来ないだろうね せいぜいパゾリーニのように文学から劣化コピーしてくるのが関の山
215 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/22(木) 20:33:33 ID:MZb1QMM4
最近久しぶりにアポロンの地獄を見直したんだけど たしかに前半の60年代風の解釈はイイッ ヒッピーみたいなエキストラとか。。。 でも全体の構成が、明らかにソフォクレス劇の要点を把握できてない。 自分の幼少時の思い出と無理矢理つなげてて、なんだかなあという印象。 でもまあ総合点では名作の部類に入るんだろうな
パゾリーニ キモチワリ
217 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/22(木) 21:56:46 ID:hodZcMFX
>>214 いいやそれらのどのジャンルと比べても無限の可能性がある
ただ創作活動に金がかかりすぎるのが最大の欠点
218 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/22(木) 22:05:31 ID:VZOOKaJx
>>213 厳しいね。シューベルトの歌曲だって、ゲーテやハイネの詩があってこそ名曲なのだ。
神話を下敷きにしようが、引用しようが、自らも創作をするということを
認めてほしいなあ。
>>215 もう、ずいぶん前にソフォクレス読んだので、明晰には思い出せないが、
人は死ぬと、生まれたところに帰ってゆくという永遠の真実はパゾリーニも
見事に表現していた。
また、幼少時代と結びつける、というよりは、彼はいつの世にも存在する
【オイディプス】を描きたかったのではないだろうか?
あれを名作と言ってくれる人がいて嬉しいです。
219 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/22(木) 23:25:47 ID:MZb1QMM4
>>218 原作戯曲の本当に怖いところは
ギリシア悲劇の運命の不可避性もあるけど、それよりむしろ
存在の不安とキリスト教にも繋がる原罪の怖さだから。。。
ああいう風に最初からネタバレの構造にしてしまうと
ガタガタガタ〜ッと自分のすべてが壊れてくるショッキングさがうまく出てこないんだね。
パゾリーニのは、原作とは別物の作品と割り切ってみた方がいい。
パゾリーニで「奇跡の丘」 聖書をなぞっただけ
221 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/23(金) 00:02:12 ID:d/vP7Ig7
>>218 シューベルトの歌曲は原詩とは無関係に偉大な物だぞ
例えばムーアの詩を元にした冬の旅は、完全に詩の世界を超越している
ゲーテのファウストや、シェイクスピアの戯曲なんかもそう
222 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/23(金) 00:09:13 ID:d/vP7Ig7
まあパゾリーニの場合、原作に自らの解釈を加えている所から 新しいジャンルの創造者というより、音楽でいう演奏者みたいな立場にいると思うね
223 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/23(金) 01:02:06 ID:kJXLIIKZ
パゾリーニとか古すぎてわからん マイライフアズアドッグ 奇跡の海 パリ、テキサス タイタニック 天国の日々 ライトスタッフ ニューシネマパラダイス
224 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/23(金) 04:05:09 ID:L+H/+cB4
おれは天井なんとかの人々がつまらんかった 主演の女が薄ら笑いを浮かべてるばっかりのきもいばばあなんだもん. そのせいでまったく話に入っていけなかった あとユリシーズの瞳もいまいち テーマがでかくて個人的に合わなかった もっと私的なはなし(人間を深く描いた)かとおもってたので
天井桟敷の人々は今見てもマジつまらん
「雨に唄えば」 好きか嫌いかといえば好きな映画なんだけど、 期待したほどかと言われたらガッカリに当てはまる映画。 ミュージカルシーンはどれも素晴らしいとは思ったし、 なんか軽いノリが全面に出すぎてて拍子抜けしたような感じ。 それにサイレントの大女優だったキンキン声の人(リタとかリナとかいう人)が 意地汚いけど特別悪人というわけではないのに、最後はドン底に突き落とされて あの人自殺しちゃうかもよ?そんなところが気になって ラストの爽快なはずのシーンも全然笑えんかった。
227 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/23(金) 13:35:58 ID:bUhguMyu
>>218 凡庸な詩をシューベルトの曲が超えたという表現は、すでにひどく使い古されてきたが、
少なくともインスピレーションのもとにはなったであろう。そして、それは重要なことだ。
フランツ・リスト、リヒャルト・シュトラウスの交響詩という分野は文学、絵画、哲学などを
もとに、少なくとも多大なインスピレーションを受けて新たに創作されたものである。
あるいは、ゲーテのミニヨンの歌など、まったく同じ詩に少なくとも3人の作曲家(シューベルト、
リスト、デュパルク)が曲をつけているが(一人は仏語訳から)、正直言ってどの曲も素晴らしく
優越がつけがたいほどである。
また、原作があるもの、借用、あるいはレミニッサンスを根拠にした映画もまた
堂々と市民権を得るべきだと思う。ただし、「赤と黒」のような原作を殺し、
昼ドラ以下にした稀代の駄作もある。
228 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/23(金) 14:02:32 ID:bUhguMyu
229 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/23(金) 14:02:35 ID:+k2Ney82
ジーン・ハックマンとアル・パチーノの 『スケアクロウ』 最初の出会いのシーンにwktkして観たが もう終わりかよっっって感じでorz
230 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/23(金) 16:19:47 ID:BGPY73X1
>>229 う〜ん、確かに観たときに終わり方が尻切れっぽいとはオレも感じたが
後になってこんな終焉の仕方の方が切なさが伝わると思ったんだが・・・
東海道五十三次を歩く PART5 ★保土ヶ谷宿 [out] なんでスターだったのかと疑問に思う奴 [懐かし邦画] オペラDVD:おすすめタイトル [クラシック] 【合格】 明治大学 21 【前へ】 [大学受験] ■黒澤明は世界史上最高の映画監督か?■ [映画作品・人] 明大ごときに受かっても、大していいことないよw 浪人して宮廷総計に行った方がいいかも名(卒業生より)
233 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/24(土) 23:29:57 ID:8jNCKiiP
「ある愛の詩」 女優がブスだった。
>>233 あの人はなぁ・・・w アメリカ人の趣味はわからんw
でも「ゲッタウェイ」のあの人はヨカタ
236 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/25(日) 04:20:27 ID:VTv7d6yG
30年も経てば美人の基準もかわるさ
237 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/25(日) 06:45:58 ID:Smuc1a+j
今でもブリトニーなんかかなりブスだし 日本でもNHK支配下の二つの国営チャンネルは古典的な日本美人を好み 電通支配下の五つの民放チャンネルはアメリカみたいに個性的ブスを押しがち
あまり美形とか関係ないのでは。 今テレビで求められているのは分りやすいキャラだろうし。 たまーに面白いドラマではそれでも納得いく配役だよ。 セリフに字幕つく時代だもの、記号みたいなもんなだろ。
♪カ・イ・エの毎日は、あやまることばかりでカイエ! カイエ常駐の観てガッカリした「名作」スレで、美形議論になったんカ・イ・エ! そこで、「あまり美形とか関係ないのでは」 「セリフに字幕つく時代だもの、記号みたいなもんなだろ」というレスがあったんカイエ。 そしたらーーーーSO! カイエは、美形もひとつの記号だと思ってたんカ・イ・エーー! あ〜い、とぅっいまてぇ〜〜〜〜〜ん!!!!
240 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/25(日) 22:30:46 ID:XjLk9/eD
喜劇映画は観る状況によって評価が割れるのではないか? 1)劇場で多人数で観る。 2)夜中にポツンと一人で水割りを飲みながらDVDで観る。 それも蛍光灯を消して。みなさんのこれですか? これでは笑える映画も笑えんわな。劇場に限るということか。 「MASH」を買うつもりですがこうなるのかな。 「2001年宇宙の旅」公開当時感激しましたね。 ストーリーは分からなかったが、撮影技術に。 考えてもくださいよ、他の映画では釣り糸?でつった模型の宇宙船が ヒラヒラ、木の葉のように宇宙空間を漂うのですョ。
241 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/25(日) 22:52:33 ID:JGNbUyU1
あれをリアルタイムでみたのですか 幸運ですね 日本でポチョムキンの受容がイマイチなのは モンタージュ技法の集大成のイワン雷帝よりずっと後に公開されたからかな。 市民ケーンも66年頃の公開だから、黒い罠よりも後じゃなかったっけ?
242 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/25(日) 23:12:18 ID:x2YNrmyn
>「2001年宇宙の旅」 1978年に、リバイバル公開で観ました。 わたし個人的には極めてツボの映画でした。 が、世間のひとが「名作」としているのは、ちょっと理解できませんでした。 かなり観客を選ぶ作品だと思いましたので。
意外と思うだろうけど2001年は、初公開時ちゃんと日本でヒットしたんだよ。 (爆発的なヒットじゃないだろうけど、客は入ったらしい) これには同じ頃公開された猿の惑星や、同年のアポロ11号月面着陸などの背景があると思う。 SFや宇宙に人々の関心が向いていたんだね。 それにまだ映画の全盛期の余韻が残っている頃だから、映画人口が少なくなかったのでしょう。 こうした条件の中であの映像が公開されたら、多少ワカランチンでも観に行ったんでしょうな。 「なんだかわからんが、とにかく凄い!」ってね。
244 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/26(月) 01:53:42 ID:7C4ztcoa
>>242 あれはね、中身の無い映画なのに、<わかったフリ>をして映画通を気取るための映画なんだよ。
もちろん、特撮はスゴイ。じゅうぶん21世紀の今でも通用する出来栄えだよ。
しかも人類が月面に着陸する前に製作されたのだからオドロキ!
なんかアポロが月面着陸した映像のほうがフィクションなんじゃないかと勘ぐりたくなるほど。
でもね、映画通は、特撮を誉めたりはしないんだよ。特撮を誉めると、ヲタクのレッテルを貼られるからね。
そこで、あの、中身が何にも無いクルクルパーなストーリーを、<わかったフリ>する事で
映画通のプライドを誇示するわけだ。
245 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/26(月) 01:58:32 ID:7C4ztcoa
つまり、 ”王様は裸だ” と、 ”2001年宇宙の旅は、つまんない映画だ” は同義語です。
246 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/26(月) 05:24:14 ID:Tqz6UxF/
クラーク作品は「幼年期の終わり」このかた風呂敷を広げすぎるのは多い。 2001年は、前三分の一と、後ろ三分の一がそういう感じで、 真ん中三分の一のコンピュータの反乱のくだりは、 逆に古典的に整ったストーリーになってる。 そうでありつつ、 その前後の話のアナロジーにも、巧くなってるところがミソ
247 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/26(月) 16:02:15 ID:7C4ztcoa
「幼年期の終わり」も映画化されそうになったよね。でも結局ボツに。 その数年後「V」というTV番組が大ヒット。「インデペンスデイ」も大ヒット。 どちらも出だしは「幼年期の終わり」にそっくりだが、 「宇宙人が地球を侵略する」という、わかりやすいストーリーになっている。 客は「楽しむため」にカネ払って映画館に行くのであって、わざわざ退屈しに行くのでは無いんだよね。
248 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/26(月) 16:11:43 ID:HXk0Ikjd
ソドム、時計仕掛け、ベティブルー
249 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/26(月) 20:58:22 ID:O45icJIU
風と共に去りぬ・・無駄に長い。
ベン・ハー 戦車競争のシーン以外はつまらない
251 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/26(月) 21:21:50 ID:7C4ztcoa
十戒 2001年宇宙の旅 スタートレック 途中のトイレ休憩以外はつまらない
252 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/26(月) 21:22:53 ID:B77fR0Bw
日本国内の10歳から50歳までの20人に1人は在日 日本国内の20人に1人も創価学会員。ちなに創価のボスや幹部は在日。
>途中のトイレ休憩以外はつまらない ワロスww
254 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/26(月) 21:33:03 ID:D6IKXCh2
日本人は、宗教、民族、貴族様を描いた映画は分からないのではないか?
255 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/26(月) 22:13:21 ID:O45icJIU
フォレスト・ガンプ
日本人は、ロサンゼルスの刑事、ウォール街のビジネスマン、 ニューヨークのギャングを描いた映画は分からないのではないか?
258 :
256 :2007/02/27(火) 02:20:29 ID:R1LE33EX
なぜ?って言われても…。
>>254 の書き込みに対して、
宗教、民族、貴族様の他も、ほどよく分からないよね?という嫌み。
なぜ?なぜ?
で、どんな反応を期待してるわけ?
261 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/27(火) 09:17:40 ID:BHvenaeR
お箸の国の人だもの
262 :
256 :2007/02/27(火) 09:18:43 ID:R1LE33EX
結論から言えば、分からないからつまらないって事はないだろう、と。 分からないなりに楽しめれば良いのであって、劇中の事柄の全てを理解する必要はないと思う。 逆説的に、例えば聖書ものの場合には、はじめから分からないものに対する興味を持って観れば、 劇中に興味をそそる事柄がわんさかと出てくるわけ。 つまり、分からないからおもしろい、もあり得ると。 で、これは聖書ものやSFに限ったことでなく、フツーのアクション映画やサスペンス映画でも その国や地域の風土や習慣に起因する日本人には分かりにくい事はたくさんあるよね。 これらの全てが分からなくても楽しんでいるのだから、それと一緒ではないか?と思うの。
想像力があるんだから、知らなかったこと経験したことでも たいがい共感できるもんだ。 人間だもの。
おっと、経験したことがないことね。
というか、優れた作品は詳細な舞台設定を超克できるだけのドラマツルギーがあるから その文化的背景などに囚われなくとも感動できる力強さがあるんじゃないだろうか。 その映画にまつわる細かな情報を知っていると、より伝わる度合いが違うというのはある。 「ゴッドファーザー」は予備知識やイタリア移民についての歴史を知らなければ、 ただのアメリカやくざの映画だが、マフィアがアメリカでどんな存在だったのかとか、 プロテスタントが圧倒的に多い国でのカソリックのイタリア移民という部分だけども それを知っていれば、感情移入の度合いは異なってくる。
いやだから、共感や感情移入できないんだよ。 なぜなら、分からないから。 んで、おれは一歩引いて(共感や感情移入をせずに)楽しむ方法もあるから、 分からないからつまらないとはならないのではないか?と言ったの。
度合いの問題と言いたかったんだが。 俺の知り合いでアメリカの歴史や文化なんて全く知らない、マフィアのこともよく知らないという 女性がいるけど、彼女は「ゴッドファーザー」を観て感動したと言っていたよ。
268 :
266 :2007/02/27(火) 12:23:01 ID:R1LE33EX
ごめん言い方が悪かった。 「分からないから共感や感情移入できず、つまらない」という第三者がいると仮定してるの。 おれじゃなくて。 こういう人は見方を変えてはいかがでしょうか?と提案したんだよ。 そうすれば「分からなくてもおもしろい」に、たぶんなりますよ、と。 分からないけど共感も感情移入もできる想像力の逞しい人は、そのままでいて下さい。
269 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/27(火) 14:39:57 ID:gINsTAZC
「風と共に去りぬ」 身勝手なヒロインに全く共感出来ず 映画自体も冗長過ぎる 「道」 傍若無人な主人公に全く感情移入出来ず 感動も得られなかった
「道」は60分ぐらいの短編だとけっこう良かったと思ふ。
「道」の主人公に感情移入できなかったのは同意。 しかし何度か見たら感動が味わえるような気もする。
スクルージに感情移入できなくても クリスマスキャロルは感動できる
つか 「道」はジェルソミーナが可哀相すぎ。
274 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/27(火) 22:30:50 ID:8FHWFDh6
どなたかベルイマンの「叫びとささやき」が良かったという人はおられませんか 傑作らしい。人によると睡眠誘発剤が少々入っているらしいが。 感情移入できた人はいるか!弁証法はやめて。 「神と悪魔」「生と死」、、、、
275 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/28(水) 00:35:33 ID:WQFHEgsF
ワンスアポンアタイムインアメリカ
「叫びとささやき」は好きだな。静かな映画だから 眠くなるというひとがいるのは肯ける。 でも、観たのは大昔だったから詳細は忘れた。
「叫びとささやき」はドロドロ感を味わう意味での “面白さ” 狙いの映画で、
>>274 が言うような観念的なものじゃないよ。
この映画をアメリカでロジャー・コーマンが買い取って、
ドライブイン・シアターで上映したのを、ベルイマンはたいそう喜んだそうな。
でも、おれはそんなに面白くはないけどw
278 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/28(水) 07:10:26 ID:IOXgS26b
叫びとささやきはあまり好きじゃない。 この辺りからテーマが形而下的になってくるけど、 感情表現がすごい極端で理解に苦しむ部分が少なくない。 (夫を拒むためにガラスで性器を傷つけるところとか) でも、長女の「こんな憎しみを抱えて生きていられる?」 ってセリフの意味は、最近見直した時、感覚的にやっと分かり始めたな 映像技巧的に一里塚なのは分かるし、ウルマンが巧いのも分かる でも作品としてのまとまりにやや欠ける。
シリアス・ドラマふうの顔をしたエンターテインメント。 ベルイマンの「芸」(さあさ皆さんお馴染み、あのベルイマンですよ) を楽しむ映画と申せましょう。
280 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/28(水) 21:11:39 ID:LEcPCJyC
「ウマイ!」おニイさん。否、おネーさん? エンターテインメントかなアー、、、
282 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/01(木) 00:22:37 ID:K+dAxLWy
>>267 何も知らなくったって
「ゴッドファーザー」の家族愛の部分に感動できるもんね。
映画ってそういうもんだよね。
ゴッドファーザーをはじめて観たのは小5の頃で、水曜ロードショーにてだった。 前後編、2週に渡って放送されたのだが、待ちきれないほどにおもしろかったな。 残念ながら、なにがおもしろかったのかは覚えてない。 おそらくワルの命運が描かれているのが、子供には新鮮だったのだろう。
284 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/01(木) 12:49:54 ID:evb3pK5G
水曜ROADSHOWか。 高校の時だな。やっぱり後半待ち遠しくなった記憶あるね。 男の子に受ける何かあるんだろうな。
私は女だけどゴッドファーザーはまったなぁ・・・ ソニーがよかったなぁ・・・あんなに短気で血の気が多かったら長生き出来ないと思ってたけど。 数え切れないほど見たから、今は再放送あってももう見ないけどw
ゴッドファーザーはまらなかった。良さがわかんない。 アンタッチャブルは面白かったけど。
ゴットファーザーは、最後のシーンを見るまで駄作だな と思って見てた。 でも最後の、部下がアル・パチーノの手にキス する所を、奥さんが不安げに見てるシーンを見て良い映画だと思った。 あのシーンを見る為の映画だよ。
288 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/01(木) 21:58:18 ID:evb3pK5G
287限定の話だな。
289 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/01(木) 22:53:27 ID:Z92BhpYP
「ラスト・ショー」 贔屓の評論家が「いつか見たラストショー」とかいって褒めていたんで観た がひたすら眠かった。しかしなにか気になる作品だったので、先日、DVDを 見つけたので購入した。で、その結果は眠気はなかったが????でした。 それだけこちらが年をとったということか。何日か経ったら再見というこ とで。「本物の名作」は何日か、何ヶ月に1回、むしょうに観たくなるから。 シビル・シェパードは美人ですネ。この人に知性と教養と品性をプラスしたら グレース・ケリーだな。
ごめん、sage忘れた。
>>285 血の多さが愛を浮き上がせる訳でよく出来てるんだよね。
287がいってることは第3の男を反麻薬映画といってるようなもんだな。
292 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/01(木) 23:45:24 ID:5NNhXIMu
ゴッドファーザーみたいに ガッカリしたという程でもないが 期待した程でもなかった映画が多すぎる。
293 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/02(金) 00:20:47 ID:CGvU2HNG
GF以上のハリウッドの名作って数える程しかないからね。お前の言いたいことはよく分かるよ 俺も最近は映画に期待することなんてほとんど無くなった
というか今はゴッドファーザーを奉り上げ過ぎだよな。 良い映画だしベスト1に選ばれるのも納得だけど、こうも最強伝説が流布されると そんなに凄いのか!って過大な期待をする人が出てきて当然だよな。 まあ、このスレはそんな人のためにあるわけだが…。 評価は適度にバラけているのが自然のような気がするね。
まあ、合う合わないはあるよね。オレは1と2は公開時に観て以来滅茶苦茶好きで レーザーディスク時代にディスク買ってから何十回となく観まくってるけど。 観るたびに発見がある様な映画だと思うよ。でも3は軽すぎて好きじゃないな。
あの重厚さが好きかどうかだよなあ。 アクションよりも「演技」で語っている度合いの強い映画だと思う。 ここでの「」付きの「演技」とは、アクターズスタジオ的なやつのことね。 なんか、眉間に皺の寄ってそうな映画。 つうことで、個人的にはちょっと苦手かな。 コッポラなら「雨の中の女」「レインメーカー」「タッカー」の方が好きだし、 カラーのギャング映画なら「デリンジャー」の方が好きかも。 ただ、2のデ・ニーロはこの当時から色物っぽさがあって、笑える。
297 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/02(金) 05:30:22 ID:xfjofAsf
中二の時に見たんだが、その時点でマリオ・プーゾの原作読んでたので ここがないじゃないの?あれも省いてるじゃないの?という気持ちの方が強かったな・・・ ゴードン・ウィリスのカメラは好きだ。
ゴッドファーザー一作目は間違いなく名作だと思った が、二作目は正直分からん
先に原作読んでると大抵どこかで不満が出るね。 オレは「フィールド・オブ・ドリームズ」を原作読んで凄く感動したんだけど 映画ではイマイチだった。コスナーの演技のためか、主人公の心理描写の描き込みが どうも弱いと感じた。原作では畑を球場にするのにもっと葛藤があったのに、 映画ではやけにあっさりした印象。
>>298 同意。一作目は当時としてはセンセーショナルなギャング映画だったと思う。
二作目は一応おもしろいけど、一作目より随分劣る
ゴッドファザーの過剰評価は、 当時斜陽化していたハリウッドの救世主だったからじゃね?
>>301 そうじゃないよ。
というか、時代によって最強映画は変わるんだよ。つまり、ちょっとした流行なんだ。
アラビアのロレンスやスティング、天井桟敷の人々、七人の侍なんかも一時は
最強映画として流行った時代があるんだよ。んで、今はゴッドファーザーなの。
2001年も成りかかったようにみえたけど、さすがにあの内容では成れなかったみたい。
これにはリバイバル上映なんかも影響していると思うよ。
リバイバルされると、昔観た人達の評価に、現在観た人達の評価が加わって、
いかにも普遍的な価値と認定されるような感じになるみたい。
おそらくこれが過剰評価のはじまりじゃないかと思う。
で、いつの間にかベスト1に挙げても当たり障りの無いタイトルになるわけ。
だから猫も杓子もなんとやらって現象になっちゃうんだよ。
猫も杓子も扱いか。 名作の条件に公開当時ヒットというのを入れたらどうだろう。 GFなんか最右翼に挙がるぞ。
評価が高すぎると期待してしまってがっかりしてしまうだけさ
名作なのかわからないけど、ダンサーインザダークはかなりがっかりした。 つまらなくて途中から部屋掃除始めちゃった。いつのまにかエンドロールが流れていた。
時計仕掛けのオレンジ サブカル通気取りのキモオタが好きそうな映画だなと思った
307 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/03(土) 10:31:38 ID:JCtM8hDH
>>232 >明大ごときに受かっても、大していいことないよw
>浪人して宮廷総計に行った方がいいかも名(卒業生より)
済まん早稲田受かった。
これからばりばり映画が見れる。受験中もDVD見てたけどね。
308 :
おぼろ月夜 :2007/03/03(土) 12:18:15 ID:h8NnUOvF
ダイエーではたまにレンタル落ちのビデオの格安販売市がある。 そこで、フランス映画の名作「幸福」見つけて買った。そして見た。 オープニングの水彩画のような色彩設計は素晴らしかったが、全体的には 古臭さが否めなかった。それにあの結末はハリウッドではとても考えられない すっきりとしなさだ。がっかり映画。
「幸福」か・・・懐かしいな。 昔、女の子と観に行って、あのラストの展開について語り合ったな。 彼女は「男のエゴ」みたいな言い方をして批判していたんだけど、 あの映画の監督は女性なんだよね。女性らしい柔らかな演出だった。
310 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/03(土) 12:51:22 ID:85jn80uf
ウディ・アレン キューブリック、ぼろくそに言われているね。 実際人気も無いな。 インテリというものは昔は尊敬されるものだった いつから軽蔑されるものになったのだろう? 多数決による専制主義というものが牙を剥いて芸術に襲い掛かっている ようにしかみえない。
むしろ2ちゃんでは異常に、大衆娯楽作品をつくる監督がキモオタによって叩かれて アレンとかキューブリックみたいな監督が持ち上げられてるから
♪カ・イ・エの毎日は、あやまることばかりでカイエ! カイエ、このへんで「香ばしくなって参りました」と書こうと思ったんカイエ。 そしたらーーーーSO! このスレ、前から香ばしかったんカ・イ・エーー! あ〜い、とぅっいまてぇ〜〜〜〜〜ん!!!!
>311 アレンはわかるがキューブリックは普通に人気あるだろ。
高校の時2001年リバイバルがあったので 後輩3人をむりやり劇場に連行した 3人とも木星への旅で爆睡 ・・・悲しかった おわびにE.T.に連れて行ったら大喜び
315 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/03(土) 17:49:32 ID:V0KpXIjO
「アンチがいるのも人気の証拠」 ほんとうのクソ映画は、批判さえされない。
ここは「名作」と言われているが個人的にガッカリした映画を挙げるスレなんだよ。 ガッカリしたからってクソ映画認定してるわけじゃねえよ。 うまいこと言ったつもりか?てめえのバカ晒しただけだぞ。
317 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/03(土) 18:40:32 ID:V0KpXIjO
おいおい、「アンチがいるのも人気の証拠」 は、2ちゃんねるで有名な慣用句だろが。 だれも「うまいこと言った」とは思ってないよ。
だから、人気があるのは前提なの「名作」なんだから。 みんながおもしろい、良いって言う人気作だから観たけど、 ガッカリしちゃった、ということだろうが。 ベルイマンもウッディ・アレンもキューブリックもアンチに関係なく 人気ある監督なの。
319 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/03(土) 21:44:38 ID:8HTa3PgN
それにしても前スレの後半から時計仕掛け叩きが多いように思うんだが。 パージェスの原作を先に読んでたので特に好きな映画でもないが ガッカリしたというほどでもない。キューブリックなら こうするだろうという思ったとおりの感じだった
>>319 だから評価されてるほど面白くなかったと言ってるだけ。
早回しの3Pシーンとか面白い?あんなので感動できるんだ。へーww
感性は人それぞれだからね。
321 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/03(土) 22:22:21 ID:xaHWEncw
どう考えてもカサブランカだな あれがIMDBで10位以内に入ってるのが解せない
IMDBは信者どもの覇権争いと思ってみるとなかなかおもしろいよ。 未だにSWヲタとロードヲタがやりあってるみたいだね。 で、カサブランカだけど、聞くところによると脚本のお手本のように 扱われているらしいから、脚本至上主義者が支持しているんじゃないかな? 人気のある解説本があるとか、そんな理由じゃないかと思う。 おれは嫌いじゃないけどね。
ここって単に自分のレベルの低さを紹介するスレだな
324 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/04(日) 00:02:47 ID:V0KpXIjO
>>320 > 早回しの3Pシーンとか面白い?あんなので感動できるんだ。へーww
そこは感動する場面じゃなくて、笑う場面だよ。映画の見方が間違ってる。
325 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/04(日) 00:07:16 ID:HEX9VxkR
>>324 笑いのツボがみんな同じと思ってるのか?
映画の見方も千差万別なんだよな。
自分の物差しでしか物事を計れないなら、他人と意見交換なんてしないほうがいいぞ。
つーか笑う場面でもないよーな??? あれって寒々しく不気味な場面なんじゃないかなあ? よくわからんが。もう20年以上前に観たきりなんで。
まあキューブリックのセックス観の幼稚さは会津ワイドで露呈してしまった からな。あのシーンは単なるオフザケ程度の描写。ナンパしたんだから 一応は入れとかないとって程度。
はあ、あの完全主義者として知られるキューブリックがお遊びの場面をね。 さすが目が肥えてらっしゃるようで、なんでもわかるんだね。
329 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/04(日) 08:22:45 ID:1JQVuETw
>>322 脚本のお手本なんだ
陳腐に感じたのは皆に真似されすぎたからなのかな
330 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/04(日) 17:16:57 ID:+7SU23j6
というか、カサブランカは諜報機関の委託で作られた宣伝映画。 米の諜報機関のうち、ホワイトプロパガンダを担当する何とかという機関があって そこが反ナチを世論に徹底させるために作った。 (アメリカ世論はもともと第二次大戦への参戦に消極的だったから。) ストーリーが水戸黄門みたいにアホみたいなのも要は宣伝が第一の映画だから。 大衆相手なので、対立する側が作ってた意志の勝利みたいな芸術性もない。 ちなみにブラックプロパガンダを担当する機関の方は現在のCIAになってる。
331 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/04(日) 17:48:00 ID:xXv0QZto
傘部蘭課は糞だが、時計仕掛けはまあまあオモロイ
大衆、大衆ってどんだけ高みに上がりゃいいんだよ。 ボギー、バーグマン魅力全開の映画だぞ。 感情表現過多の恋愛映画全盛の昨今、 抑制された演出は新鮮に映るぐらいに思えるけどな。
>>332 映画って大衆芸術なんだから、大衆性大いに結構なんじゃないの?
だいたい
>>330 の書いてること、高みにあがるどころか、
遙かに大衆以下の妄想のどん底って感じだよ。
つーか、事実だったら余計におもしろいし、価値ある映画ってことだと思うわけだが。 まあ、さもありなんってところだよね。 むしろ、だからこその舞台であり、デカイ映画になったわけだし。
「カサブランカ」が戦意高揚のために作られたってのは誰でも知っていることだけど、 なんか情報機関が作ったってのはとんでもない妄想だよ。 だいたいカサブランカの制作時にはアメリカはすでに参戦してんだよ。
昔も今もアメリカはプロパカンダに力いれてるよねー ってことで終了
>>336 あほ
すでに機密扱いを解かれた公開済みの情報。
だから何やねん。 反ナチけっこうじゃん。 アメリカ人に支持されるからって日本人がけなす必要ないしね。
確かに「カサブランカ」は通俗的でプロパガンダ色の強い映画だけど、 俳優のキャラクターと名台詞、印象的な音楽などを考えれば名作で良いと思うなあ。
しかし「カサブランカ」でガッカリされちゃうと、 「ローマの休日」なんて激怒しなきゃならんよな。 もっと意味ないぞ。いや、ハッキリ言ってくだらないぞ。 ヒッチコックの「レベッカ」だって少女漫画や2時間サスペンスの元祖みたいなものだから、 今からみれば著しく陳腐なこと間違いない。 なんとなく重々しいが、高尚な主題があるかと言えば全然ないし。 ただオロオロするばかりの新妻の話だからな。でもアカデミー作品賞だったりする。 これもくだらないって言えばくだらん。
ぜんぜん違うじゃん、その3つ。
うん、タイプの違う白黒のガッカリ候補を挙げてみたの。 おれは三つとも楽しく観たけどね。
>>338 妄想身体に毒だよ。
妄想じゃないなら、どこの何て言う機関が作ったの?
ソース教えて。できれば米政府筋の英語のソースを教えてね?
脳に毒が回ってる人が言わないでくれよ 昔読んだだけだから忘れちゃったよ。簡単に探せると思うが面倒臭い。 自分でググってくれ。有名な話だから、回ってる毒が比較的少なければ見つかると思うよ。
347 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/05(月) 19:45:43 ID:8vvpA14p
>>345 Office of War Infmation じゃないか?
>>346 たしか書かれた物で読んだんだけど、その東京財団の記念報告書にもちょっと触れられてるな。
>>348 鼻息荒いのはいいが、ソースの比較優劣を論じるなら
せめて公的機関のものを出してくれ。それって個人のホムペでは?
350 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/05(月) 21:18:08 ID:b/zxKJ2e
まぁ戦時中はプロパガンダめいた映画が作られるのはどの国も一緒 で、プロパガンダ映画が一様に現代からみて鑑賞に堪えないか というとんなこたーない エイゼンシュテインの「戦艦ポチョムキン」 リーフェンシュタール「美の祭典」「民族の祭典」 チャップリンの「独裁者」 ホークスの「ヨーク軍曹」「空軍」 ラングの「死刑執行人もまた死す」とか 映画と政治を混同する輩は全否定かもしれんがなw
ナチスが撮った記録フィルムの中には鮮やかなカラーで、 さすがドイツだなあと思わせる素晴らしいものがあるんだよね。 誰がどんな目的で作ろうと、良い物は良い。
>>350 「ヨーク軍曹」大好きだが、
これもプロパガンダめいた映画だったのか・・・知らなかった。
353 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/06(火) 01:04:33 ID:OREBmr45
>>352 モロに兵隊賛美の戦意高揚映画じゃん
ホークス自身は政治的意図はなかったとは言ってるけどね
カサブランカの前年のオスカー取ったミニヴァー夫人は唐突な感じ。 バラの品評会をめぐる中年の奥様の話なのに、ラストでグリアガースンがいきなり独の空襲で死ぬ。 それまでの話と全然違う展開を最後に無理矢理くっつけた感じ・・・ 高校の時観てて、ラストで「アメリカはあなたの募金を必要としている」というテロップが出て、のけぞった記憶がある。
>>349 最初のリンクはサンディエゴ大学の歴史プログラムのページだけど?
東京財団の「日本の対外情報発信の現状と改革」に関する報告書とちがって、
OWIそのものについて書かれたページだよ。
公表されているというなら、その公開資料を見せて欲しいな。
>>350 ボガート主演のプロパガンダ映画はカサブランカのほかにも数本あるよ。
ほかの映画もカサブランカと同じクロード・レインズ、ピーター・ローレ、
シドニー・グリーンストリートとか名脇役が出ているけど、評価が低い。
フォックスが戦中に作った南米テーマのミュージカルも、南米諸国との
親交をを深めるためのある種の「国策映画」なんだよね。
356 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/06(火) 21:56:19 ID:0waBTCar
というか
>>348 自体の論旨が今読んでもやや妙なんだけど・・・
リンク先内容はOWIの一般的な任務を執筆者の酌量でたんに概括的に述べたものに過ぎず、
>>346 のリンク先にある「製作を展開した」とは必ずしも矛盾していない。
また、IMDbでOWIを検索する演繹的手順もこの場合あまり意味を持たないと思う。
>>356 それを言う前にさ、「機密扱いを解かれた公開済みの情報」を示すのが先じゃない。
公開済みの情報を示してくれたら、もうそれでこちらも反論できなくなるんだけど?
余談だけど、もしかしてグレン・ミラーは航空機事故で亡くなったんじゃなくって
腹上死したっていう「公開情報」も信じてる?
358 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/06(火) 22:15:52 ID:0waBTCar
>>357 付け加えて突っ込むと
その文言の中には、短編映画制作のことすら言及してないわけだから
実際ほとんど意味をなさないよね・・・」
いいかげんスレ違いだから消えてくれないか二人とも
>>358 「機密扱いを解かれた公開済み情報」まだ?
ねぇ、どこに公開されてるの?
政府部門の情報だから政府の公文書があるんだよね?
それを済ましてからイチャモンつけてね。
粘着ウザー
博士の異常な愛情 開始30分で寝た
幼いの頃「アラビアのロレンス」や「道」を観て「必殺」の主水の人って国際的スターなんやなぁと感心してた。
>>362 ガッカリしてないではないか?
それとも寝ちゃった自分にガッカリ?
ま、おれも時計じかけで寝たがな。だから二回観たよ。
博士の異常な愛情はおおいに笑わせてもらったなぁ。 ハリウッド映画で笑えたこと殆どないけどね。
途中で寝たとかいうのはちょっと反則じゃね? 映画の内容がわかってないんでしょ?ガッカリしたとかそんなレベルじゃないよ。
タルコフスキーを観るといつも寝てしまうが ガッガリはしていない
>>364-366 そうかも。寝てしまった自分にガッカリと、開始30分で寝てしまうような
内容だった事にガッカリという感じ。前評判が良過ぎて期待しすぎたのもある
のかも。でも、もう一度ちゃんと見ようと言う気にもならない。
ちょっとこれはスレの趣旨とはずれてるな。
「十代の性典」 エロが微塵も無く晩メシが食えないほどムカついた。
「私は好奇心の強い女」 昔はこれでエロかったんだろうな…
ローマと七侍 「名作」の中でもトップの知名度のこの二つ
372 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/08(木) 20:24:03 ID:6VBVcRRg
>>362 「博士の異常な愛情」は
後半以降から俄然面白くなる作品だぜ。
373 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/09(金) 02:46:19 ID:2CLqS7AP
グッドフェラーズとスカーフェイスとレイジングブルには失望したよ 何より安っぽい。監督の趣味か知らんが、こんなチンケなチンピラどもを大物に仕立てるなんてどうかしてる カット割り、アングル、テンポ、音楽、どれも陳腐で田舎臭かった こういったドロドロした低俗な人間ドラマは俺には向いてないみたいだね
374 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/09(金) 04:03:39 ID:Mw2q5Kzy
↑もう少し大人になってから、もう一度あらためて見ればイイさ
375 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/09(金) 05:11:04 ID:BpJ6wDyd
100人中99人が「2001年」をあげると思う あれは駄作過ぎる
376 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/09(金) 09:20:11 ID:MYTiBTTU
貴様ら少しは映画経験積めよ、ああ??
>>373 ・・・田舎臭いってwww 大都会のゴミ溜めの中で埋もれて死ね、と言わせたいのか?
377 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/09(金) 09:31:57 ID:VCMMH5iE
>>375 2001年はネ申でしょ。
あ、漏れは100人中の1人か・・・。
>>373 このやろう、スカーフェイスを挙げやがって。
いつデパルマが名作を撮ろうとしたって言うんだ?言ってみやがれ。
最新作ブラックダリアも大コケだぞ。ざまあみやがれ。
380 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/09(金) 17:25:18 ID:tdKqrt6N
>>373 スコセッシがホンモノかニセモノか議論してるうちに、いつのまにか
スコセッシしかいなくなってしまったのが今のアメリカ映画の悲しいところだな
↑デ・パルマを持ち上げてスコセッシを貶せば自分は映画通だと思われる寸法?
382 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/09(金) 18:04:45 ID:tdKqrt6N
あほ デパルマはもっと下
>>381 映画通ぶってるやつを叩けば映画通だと思われる寸法?
384 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/09(金) 19:07:29 ID:tdKqrt6N
>>381 はともかくとして 俺は別に映画通ぶっちゃいないんだが
386 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/09(金) 22:17:24 ID:tdKqrt6N
そりゃ 今のあんただよ
387 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/09(金) 22:53:09 ID:arg6lMsF
そろそろスレに沿って、木村カエラの話題に戻しませんか
木村カイエ?
389 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/09(金) 22:59:09 ID:xfwaIO7n
391 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/10(土) 23:56:53 ID:5sHmegPB
映画に「名作」「古典」というのがあるのかなアー。 というのが500円の「名作DVD」を観始めての最近の印象。 小説等々に較べて技術が日進月歩だからか? どんなにシナリオがよくても古くなるかも。 「誰でもタイトルは知っているが、誰も読んでいない」のが「古典」 というからな。意味不明じゃな。
>>391 いや、単に君がいいものが分からないだけの話。
普通に考えて、どんなものでもその文化の黄金時代が一番面白く、技術的にも充実している。
昔の名作の方が面白いに決まってるよ。大人が観たら。
393 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/11(日) 00:15:51 ID:VJ2L8ecx
大人のつもりなんですが。 貴方より。
E・T。 これは鉄板でしょ。あの生き物に愛着も湧かなければ泣き所も 解らなかった。母艦に戻ったE.Tが上官に「この星の環境は我々が 移住するのに適しません。」と嘘の報告をして侵略をあきらめさせる、 という裏設定を映像化して、真の「完全版」を出したならば評価も 出来るが・・・
395 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/11(日) 00:51:44 ID:VJ2L8ecx
スピルバーグは発育不全の巨人のような気がしてならない。 それとも単なる商売上手? 「激突」と「ジョーズ」は大好きです。
見た目は大人、頭は子供って感じの 某探偵とは真逆の人間が紛れ込んでるな
397 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/11(日) 02:00:41 ID:XVWSxw2B
名作でもないが天国の日々 これはひどかった 天国の門の方がまだまし
398 :
↑ :2007/03/11(日) 02:04:26 ID:ul45BTgs
そりゃ酷い
> 「誰でもタイトルは知っているが、誰も読んでいない」のが「古典」 500円DVDで出てたので観た「片目のジャック」 主人公がヤリ逃げするだけの話だったとは
400 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/11(日) 02:05:51 ID:8eBPd18m
「2001年」と書きたいが、あれはもともと「名作」じゃないしな 駄作をこのスレに書き込んでもしょうがない スレ違いになるからな
昔のミュージカルが好きなので「バンドワゴン」を期待して観たらちょっとガカーリ。 なんかすべてが「雨に唄えば」の二番煎じだった。
402 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/11(日) 02:14:41 ID:eH74b+o/
>>273 実は逆だということが大人になって気付いた。
403 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/11(日) 02:36:31 ID:RyzAf5HA
あまり出そうにない線で 木靴の樹
404 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/11(日) 03:46:33 ID:ul45BTgs
だれのものでもないチェレはいまこそ語らねば
渋い名作を上げるスレになりつつある
俺はどの作品が、というより、 1970年代後半の「名作」が総じてピンと来ない。 特にスコセッシ作品。 彼が幅きかせているのは、 こういう不毛時代にうまくのし上がれたからでは?と思う。
スコセッシの名作??タクシードライバー以外になにかあったっけ? 考えてみても思い浮かばない。なのにどうして今、幅を利かせているのかって? わからない。でも香港映画のリメイクを撮らされたらしいから、その程度の立場なんでしょう。
>>399 「片目のジャック」はトランプのジャックを“片目のジャック”という
お決まりの物言いが知られているだけで、映画としては大して有名でも何でもないし、
別に「名作」とも評価されてない。
409 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/11(日) 12:20:08 ID:ef4cx8HP
マイケル・ジャクソンのプロモビデオ撮ってたじゃん。
「タクシードライバー」と「レイジング・ブル」はガチで凄いとオモタ。 2作とも誰にでも勧められる映画ではないが
その二本とも好きだけど、最高傑作は「ラストワルツ」だろ。
412 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/11(日) 14:38:08 ID:ef4cx8HP
「ラストワルツ」はねえ〜 音楽映画の中では突出して個性的だよね。 スティングの「ブルータートル」もかなりこの映画を意識していたみたいだったし。
>>403 パルムドールかなんかとってるけど、あんまり知られてないよね。
その年のキネ旬やらでも高い評価を得ていた筈。BS2でも何回かやってるんだけど。
おれは傑作中の傑作と思うけど、期待して観るもんじゃないかもね。
イメージ的にニュー・シネマ・パラダイス系を期待すると大ハズレは間違いない。
レイジングブルは面白かったけどボクシングのシーンはもっとリアリティーを追求して欲しかった、ちょっと違和感があった…
415 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/11(日) 16:15:17 ID:Uudw7IQp
「タクシードライバー」は最後の10分だけの映画か?と思った。 「黒人を主人公にした映画はアフリカ系アメリカ人がターゲット」 というのどこかで読んだが、スコセッジの映画はイタリア系移民用。 オラにはシンドイべ。
>>414 スコセッシは子供の頃小児ゼンソクでスポーツの類を禁止させられて
そのころのフラストレーションをバネに映画のほうにのめり込んでいったと、どこかで
読んだ覚えがある。
成長してからもずっと運動音痴でスポーツ全般にもまったく興味が無かったらしい。
関係ないが
>>413 の書き込みを見て「ニュー・シネマ・パラダイス」が全然いい映画と思えなかったのを思い出した。
アレ、マジでどこがいいんだろ?
「ニュー・シネマ・パラダイス」は脚本の良さが目立つ映画だと思う。 故郷をもつ重みと映画への想いの重ね方が絶妙だね。 本が目立つことと映画の魅力は別物だろうけど。
419 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/11(日) 22:36:04 ID:ZN5CNGzS
「ニュー・シネマ・パラダイス」が評判がいいので観たが、最近の若者は 回顧趣味やなアーという印象しかなかった。
「ニュー・シネマ・パラダイス」は良作、佳作だろうね。 ちっとばかり扇情的過ぎるきらいがある。でもなんだか流行ちゃったんだよね。 で、絶対的に観た人が多いから相対的にイイ!って人も多くなる。 結果として「名作らしい」との噂になり、これが一人歩き。 期待して観た人、ガッカリ。
421 :
↑ :2007/03/12(月) 01:16:03 ID:PLCJHeYm
おすぎとかいうおかまは、当時ラストシーンばらしやがったがな
422 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/12(月) 16:08:59 ID:3CIfTP+Q
『風と共に去りぬ』はホント女性ファンが多いよね。 男から見て「あれ?」と思うような傲慢な女性でも、女から見たら「格好(・∀・)イイ」のだろうな、きっと…、おそらく…、たぶん…。
423 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/12(月) 17:18:57 ID:nn8OgwK1
ローマの休日の方が女性の人気は多いよ。
424 :
無名映画座@リバイバル上映中 :2007/03/12(月) 19:24:08 ID:2cD+trzx
私は女性…。だけど『風と共に去りぬ』は好きじゃなかった。 でも、ああいう女の子はよくいるね。女友達がいなさそうなタイプ。 『ローマの休日』はあこがれの失恋(?)だから、好きな女の子は多いかも…
425 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/12(月) 19:24:42 ID:Ta2D54pm
風は最後までキューカーが撮ってたら真の名作になれたのか それともあのままだったのか一思案。
426 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/12(月) 20:27:38 ID:3CIfTP+Q
レット・バトラーはイカしていた。次元大介っぽいし。
427 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/12(月) 21:46:52 ID:9dQzcijU
「名作」の定義って、なんなんですかネ? 「キネ旬」「アカデミー賞」「ヴェネチア」「おれが決めたら名作じゃ」 こんなこと言い出したらキリないか?
428 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/12(月) 21:55:09 ID:7SeAHDEn
大雑把でいいんじゃない。 「一般に名作といわれている」という程度で充分だと思うけど。 場合によっては「カルト的名作」なんてのもあるし。 クローネンバーグとかでも充分名作に分類できるんじゃないかなあ。
>>422 女から見て「は?」という男も、男が見ればカッコいいと憧れる男。というのも
あるのでお互い様だなw
ゴットファーザーなんてどこが名作なのか
>>425 同じでしょ。結局、総監督はセルズニックなんだから。
リンチのエレファントマン 深いようで中身もなにもない薄っぺらドラマ
432 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/12(月) 23:56:57 ID:p4oobKqQ
カッコー チャイナタウン オレンジ どれも名作と呼びうるだけの作品だった がっかりした名作? そんなの腐る程あるんだがww
433 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/13(火) 00:01:57 ID:rDN8+sEp
ロバートレッドフォード ウォーレンビューティ ブラピ アルパチーノ(GF以外) ロバートデニーロ(90年以降) ショーンペン ケビンスペイシー シャーリーマクレーン スティーブマックイーン ハリソンフォード ショーンコネリー スピルバーグ 挙げたらキリが無いだろ?ww
429の論理を敷衍していけば映画の魅力なんて痩せ細って いくだけだろうな。 市民ケーンなんてああいう人生しか歩めなかったとは思わないだろ。 彼に選ばれなかったいくつもの選択肢があったわけで それに思いを馳せる時ケーンが誰かの人生に重なるんだよ。 名作とはそんなもんだろ。
435 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/13(火) 09:55:51 ID:FPf3FNBI
オレが一番ガッカリしたのは「ゴッドファーザーパート3」だな。 これは期待値が大きかっただけにその失望たるや筆舌に尽くしがたいくらい大きい。 コッポラが「あれは3部作というよりは3だけは外伝」なんて後で言っていたが、 期待持たせやがって感が拭えない。「地獄の黙示録」以降、抜け殻になって駄作ばかり 作り続けてきたが、だからこそ「パート3」だけはやってくれると期待していたのに。
>>431 「エレファントマン」って俺には
人間なのに化け物として扱ってしまう社会(自分自身も)
の恐さを見せた映画にしか見えないんだけど
感動ドラマとかって書いてあると・・・
437 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/13(火) 10:41:53 ID:FPf3FNBI
デビッド・リンチは変態だからね。 常人にはなかなか理解できない。
438 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/13(火) 20:50:17 ID:m6Io5iqM
ユージュアルサスペクツ。
439 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/13(火) 22:40:34 ID:OBboF1Nt
それ評価は分かれるだろうな 比較的楽しみながら観た筈なのに 今思い返すと好きでもない
440 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/13(火) 22:50:43 ID:o1QyDq4P
公開当時「エレファントマン」はモノクロがクサイという評論を読んだナ。 マルクスBros.の【カモ】が分からない。「名作」らしいが、、、 もう1回観ますか。 どなたか御教授願い度く。
>>440 「我輩はカモである」は俺もガッカリした
ヒトラー現役の頃は風刺が利いてて面白かったのかも
北の将軍様ネタみたいで
「オペラの夜」は最高だった
442 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/13(火) 23:48:34 ID:o1QyDq4P
【オペラの夜】のDVD探しますワ。 北の将軍様は洋の東西を問わず常に存在するんでしょうね。 封を切っていない【捕物帖】のDVDが手元にあります。 ボチボチ観ますワ。(2ヶ月間、ほうたらかしでホコリが、、、、)
「カモ」が分からない人はずっと分からないと思う。 別に風刺とかそういうことじゃないよ。 すごい極端な映画だから分からない人がいる方が自然。 もちろん、分かるからエライってもんでもない。 例えば自分は能の良さがいまひとつ分からないが、 分かる人がエライとも思わない。それと同じ。
根拠が「思う」じゃ弱いよ
>>444 根拠は「すごい極端な映画だから」の部分だ、ノータリン。
>>445 そこはわかった上で、
能についての部分だよ
ただの偏見に基づいた相対主義でしかないじゃん
448 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/14(水) 12:38:48 ID:ToOXOJpr
>>438 ユージュアルは観た人の話だとサスペンス映画の中でも傑作の部類に入り、最後のどんでん返しに吃驚したというのだが。なんかパッとしなかったな○| ̄|_
449 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/14(水) 18:07:56 ID:jRpF9Xs7
どんでん返し映画って評価分かれるよな昔から スティングもそうだし
450 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/14(水) 18:13:52 ID:OH1HWkWT
名作じゃないが‥ 砂漠でバシリスク?‥みたいなモンスターが出てくる奴が見て損した!(-.-;) ケビン・ベーコンも「こんな映画ヒットするかょ」と言わんばかりの適当な演出だったし‥。 監督がヘボイと思うが、登場人物も少なかったような気が‥!
スレ違いです はい次の人
452 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/14(水) 18:27:38 ID:OH1HWkWT
初めまして(^o^)/ このスレには初めてきたのですが‥ ETですね! あれのどこで感動するのかよく解りませんでした。 作り物丸だしだし‥ハッキリ言って気持ち悪い感が‥。
453 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/14(水) 18:31:11 ID:Prye4K/s
ETやスターウォーズみたいなのって、小・中学生の時に観ると面白いのかも。
>>450 「トレマーズ」ですな。
個人的には好きな作品だけど
意外にヒットしたようでパート4まで製作されている。
455 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/14(水) 23:08:51 ID:jB93cZ4t
バジリスクってトカゲだろ
456 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/15(木) 01:51:39 ID:qm2lW36t
トレマーズはタルコフスキーのストーカーと似ているから好きだ。 と すぐにいさかいの起こるこのスレで挑発的に言ってみる
457 :
↑ :2007/03/15(木) 01:54:01 ID:HbTFQ0e7
原題は確か「地面からこんにちわ」だったね
458 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/15(木) 06:03:00 ID:smzFRIkh
アビエイター、ギャングオブNY どっちも見てて対靴になってきた スコセッシ映画はなぜか苦手
459 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/15(木) 09:43:03 ID:kisttMRb
おれも ユージュアルサスペクツ 最初は??で印象なく かなり趣味あうひとが一押ししたので再度みたが、 ???? ぜんぜん良さが分かりませんでした。 ごめんねバカで。 ちゃんちゃん。
460 :
('∀`) :2007/03/15(木) 10:09:23 ID:c8U9hHdn
461 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/15(木) 10:47:58 ID:zmWVeXXy
>>459 いえいえ、私も全く同じ意見です。強烈な特にどんでん返しもなかったよね?
>>456 俺もどっちも好きだがどこが似てるんだよ、アん?
>462 地面に物を投げるところ?
464 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/16(金) 01:25:59 ID:F7bSCP1g
RPGみたいなところ
465 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/16(金) 01:40:02 ID:RihYD/Sm
もう既出中の既出だろうけど、「ショーシャンクの空」。 つまらないという訳ではなくて、普通にそこそこの映画。 なんでこんなそこそこの映画が、映画史上屈指の傑作のごとくベスト100なんかで 上位に入ってくるかが分からない。つまらなくなはいと言ったけど、 取り立てて良い所もないでしょ?なんでこんなに評価されるの???具体的に評価する文章も 正直見たことないし。ものすごく違和感。
漫画ワンピースの尾田とかが褒めてた 多分他にもいるんだろうけど、 有名人で褒めてる奴が何人かいるんだろう
467 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/17(土) 02:03:23 ID:hR/YD1DN
>461 そーゆーこと。
468 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/17(土) 22:24:03 ID:jqJk2CCr
ここの住人的にはアメリカンビューティーどうなのよ。 面白くて堪能しちゃったけど。
469 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/19(月) 07:57:41 ID:POW+pfil
レオンかな たしかによかったけど期待していた程ではなかった
470 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/19(月) 19:44:26 ID:fAcDxbOd
このレスをみたあなたは・・・3日から7日に ラッキーなことが起きるでしょう。片思いの人と両思いになったり 成績や順位が上ったりetc...でもこのレスをコピペして別々のスレに 5個貼り付けてください。貼り付けなかったら今あなたが1番起きて ほしくないことが起きてしまうでしょう。 コピペするかしないかはあなた次第... ○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
471 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/19(月) 19:55:52 ID:wLzYY8LG
>>465 理解出来ないようなお子ちゃまはB級アクション映画でも見てなさい
473 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/19(月) 21:13:06 ID:siPyXOFU
さっき死刑台のエレベーターを見たけどこれは名作扱いしたら駄目だろとおもた あのDQNカップルのシーンが退屈で長い割にはストーリーに殆ど絡んでなくて イライラしまくりだった
474 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/19(月) 21:20:27 ID:lWJrBcQQ
♪カ・イ・エの毎日は、あやまることばかりでカイエ! カイエ、こないだ、「死刑台のエレベーター」借りたんカ・イ・エ! DQNカップルのシーンがストーリーに殆ど絡んでなくてイライラしたんカイエ。 そしたらーーーーSO! 終わる頃になってから、 別々のストーリーが平行する映画と気づいたんカ・イ・エーー! あ〜い、とぅっいまてぇ〜〜〜〜〜ん!!!!
475 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/19(月) 21:21:49 ID:zRrtdCl8
昔のはテンポが違う、ETなんか全カットのつなぎ部分5コマカット して再発売してるんだってね
>>2 ベニスに死すが重複してるな
確かにクソつまらんかったが
477 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/20(火) 02:44:03 ID:BuZmno9h
あの女主人公が腹立たしくて、 感情移入できずにイライラしてダメ ―風と共に去りぬ ま、はなはだ主観的ですが。
478 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/20(火) 04:46:25 ID:FwTKLZTB
>>471 理解出来る様に説明できるか?どこが傑作かを。
ただ良い良い言ってるだけで、具体的には何も言えないだろうが。
そこそこの映画なんだよ。近年稀に見る過大評価映画。
479 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/20(火) 08:26:27 ID:Dw7XJoYB
ペニスが死す
見てがっかりしたのはやっぱアラビアのロレンスだな
482 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/20(火) 13:47:36 ID:nyp3kFPZ
アンナ・カレニナ
483 :
437 :2007/03/20(火) 14:38:51 ID:EgDM4BRe
>483 テレビで見ても意味ないかも。
いわゆる伝記映画でロレンスを越える映画は出てないと思うんだがな 若い人にはアレクサンダーのほうがいいのか?
誰もアレクサンダーがいいなんて言ってねーよ
CUBE
488 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/20(火) 20:56:14 ID:3qxm3t/5
>>465 同意。
というかなんか謎だな。あの映画に感動出来る種族とか居るんだろ。
会議は踊る(「会」は難しい字ね)を都心のホールで見た。 歌のところは良かったんだけど、モノクロ画面に縦書きの字幕。 字幕が3行くらいあって、読み終える前に消えちまうの。 せめてワンセンテンスごとに区切ってほしかったよ。
490 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/21(水) 01:17:27 ID:5bH5rkFB
491 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/21(水) 01:52:46 ID:Whv6ShqL
映画は映画館で見なきゃっていう爺がよくいるが、観客が邪魔
ホームシアターも手頃な値段になってきてるんだし
お家にスクリーン設置してじっくり作家との対話すりゃ楽しめるよ
>>490 なんかは落としたDivxをちっこいPCモニターで飛ばし見してるだけじゃないか?
492 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/21(水) 04:21:43 ID:Lsw3Bq5+
そうはおっしゃいますがね旦那、 映画館でこそという品も有るんじゃござんせんかね。 博士の異常な愛情とかあの同時代に他人様と共有出来た笑いなんて うらやましくもありますな。 ターミネーター2の活劇わくわくどきどき感、封切り館で 味わってみたかったもんです、ハイ。
493 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/21(水) 04:22:27 ID:Lsw3Bq5+
そうはおっしゃいますがね旦那、 映画館でこそという品も有るんじゃござんせんかね。 博士の異常な愛情とかあの同時代に他人様と共有出来た笑いなんて うらやましくもありますな。 ターミネーター2の活劇わくわくどきどき感、 封切り館で味わってみたかったもんです、ハイ。
494 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/21(水) 04:30:50 ID:Lsw3Bq5+
492、493は間違い探しのつもりではない。 手違い、スマソ
ホームシアター厨は単なるヒキコモリ野郎だろ。 どんなにAV機器が上等でもフイルムを映写してるわけじゃないからなー。
496 :
↑ :2007/03/21(水) 08:49:57 ID:Whv6ShqL
意味のない空行含めて4行か
>>485 そういう根拠の薄い断定すると、またカイエ派の血が騒ぐぞ。
>>497 お前はこのスレでいう「カイエ派」の意味を履き違えている
>>485 こそ正真正銘の「カイエ派」だ
ヴィスコンティの「インセント」は苦痛そのもの。 早く終わらないかとだけ思っていた。 人間の業を凝視した問題作、なのかもしれないが 10代のオレに理解できるはずもなかった。 同時上映で見た「家族の肖像」の方がまだしもツボだった。
>>498 何を言う。このスレのカイエ派はあやまってばかりだ。
「インセント」は大人にならないと分からない感覚かもな。 オレは10代の頃はおっぱいだけで充分楽しめたが。
イノセントはちんちんのほうが衝撃だった
第三の男 映画のサイトじゃメチャ高評価だけど、全然良いと思わなかった。 演出とか、今の映画ではありきたりのものばっかだし。当時だから価値があった という感じ。
>>503 逆に言えば、今の映画が影響を受けている重要な映画だという証拠でもあるわな。
でも確かに地味なんだよね。 特に古臭いとは思わんが。
サテリコン
506 :
↑ :2007/03/22(木) 08:10:00 ID:9hyFc313
具体的に語ってもらわないと困る
サテリコンは名作じゃないでしょ。フェリーニファンでも嫌いな人は多い。
フェリーニのローマもあわせて観たが つまらなかった 多分名作じゃないんだろう フェリーニの映画でおすすめ教えてくだせえ
フェリーニの名前知ってんなら代表作くらいわかるだろ。
レビュー見ると、どれも名作みたいな事書いてあるんだよな… 初心者の聞きかじり程度でフェリーニ知ってるだけですよ まあスレちがいですね 該当スレ探してみますわ
フェリーニなら8 1/2だな。
>>504 地味かね。むしろけっこう、これ見よがしでしょ。
フェリーニならベタだけど「道」は外せない
>フェリーニのローマもあわせて観たが >つまらなかった >多分名作じゃないんだろう こいつはおそらく「甘い生活」以降は全滅だろうな まぁガキにはガキにふさわしい映画が他にたくさんあるんだから 無理してフェリーニなんか観る必要ないのでは?
フェリーニなら「アマルコルド」が好きだなあ。個人的に。
おれはフェリーニ好きだが、 「『甘い生活』以降のフェリーニをつまらんと言う奴はガキ」 という言い方は、言ってる本人の方がガキ臭く感じる。
>>516 どうぞご勝手にw
俺は「サテリコン」や「ローマ」を一言でつまらんと切り捨てるような
楽しめる映画のキャパが狭いガキにはガキのレベルにあった
映画を観ればと素直に忠告しただけ
別にガキでも楽しめるような映画の中にも
素晴らしい映画はいくらでもあるからな
518 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/22(木) 22:14:49 ID:dSrXGVQO
フェリーニは晩年【映像作家】と呼ばれていました。 黒沢 明もカラー作品になると【映像作家】か? 監督はエラクなるとシナリオを考えるのが、面倒くさいのかな。 私は黒沢 明の【講談調、大ハッタリ、大笑い、】映画が大好きです。
519 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/22(木) 23:27:16 ID:E6s6LSae
おまえらみたいな受け売り感性の持ち主にはいいかげんウンザリしますw
と、感受性の鈍さと素直さをはき違えている人が言っております。
521 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/23(金) 00:01:11 ID:E6s6LSae
感受性と素直さね〜・・・。両者は引き離せるもんじゃないな〜w 素直さなしにフェリーニ観て感銘受けてるとしたなら、それは520が どっかで作品に対して致命的な勘違いしてることになるなw
正直そういう選民意識はどうでも良い 「〜映画好きは馬鹿」みたいなことを公言する意味が分からん 素人がわからない映画を糞呼ばわりする場合は、 いくらでも叩いていいと思うけど、 そうじゃない次元で趣味の政治やってる連中は、 カイエ派レベルまで高まるのでもない限り、 不快なだけだろう
三行目が曖昧だったので言い直すと、 よくあるポピュリズムは叩いてもいいって意味ね 「難解な作品は作ったやつが馬鹿」 みたいな切り捨て方 こういう愚妹主義はいくら批判してもいいと思う なぜなら、逆説的に「俺たち大衆の方が上」っていう、 逆選民意識の持ち主だから とにかく映画におけるあらゆる選民主義は害悪以外の何ものでもない
524 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/23(金) 00:36:18 ID:dapLlOge
パンツの穴
526 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/23(金) 04:03:23 ID:JfxSgsFp
>>504 そのまた逆を言えば真似出来るレベルの作品だったってことだな
例えば、小津の「麦秋」やドイツ表現主義映画「カリガリ博士」なんかは
誰にも真似出来ない独創性を保ち続けている
527 :
↑ :2007/03/23(金) 04:35:56 ID:hFsp7aU0
幼稚でもいい、自分自身の目でみて語ってくれ
>>626 真似されるのはポピュラーだから。
真似されないのは独創性云々以前に、真似する価値が無いだけの映画であるともいえる。
>526 結果論ばっかでゴチャゴチャ言うなって。
>>523 を、
>>522 で「何言ってんだ、こいつ?」とか思ったら、
結構激しく同意なこと、言うじゃねえか。あんた。
なら、
>>520 より
>>519 =
>>521 の方が選民意識に満ちてることが分かるだろう。
つか、
>>521 のレスはあまりにも馬鹿。おれは
>>519 の書き込みに
「感性」という言葉が使われているのを批判してるんだよね。
「つまらんと素直に思う自分はなんて素直な感性(感受性)の持ち主なんだろう」ってかw
そして
>>521 は全く方向違いのインネン。
だいたいおれ、素直に「フェリーニのローマ」とか好きだしなw
そして素直に好きじゃないという奴のことは、全然批判しないよ。
「素直に好きじゃない」ことに選民意識を持つのは、最低だよな。
あ、ちなみにおれ、
>>520 ね(昨日のカキコだって忘れてたw)
532 :
↑ :2007/03/23(金) 18:08:34 ID:hFsp7aU0
寝言は寝てから言え
533 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/23(金) 18:41:56 ID:shimCEx8
織田ゆうじの出演作て前評判のわりに見てみると糞てのが多いよな ホワイトなんとかしかり踊るなんとかしかり、学芸会の域を出ていない。
534 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/23(金) 19:35:56 ID:4oGTHWDC
難 解 な 映 画 と は 具 体 的 に 何 で す か ?
2ちゃんのお前みたいな映画評論家気取りのキモオタが好きそうな映画
去年マリエンバートで
537 :
↑ :2007/03/23(金) 21:48:37 ID:hFsp7aU0
フィルムのごみをあげていくコーナーではない
538 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/23(金) 23:44:59 ID:pss+Ebkq
マリエンバードって別役実くさいよね
>フィルムのごみをあげていくコーナーではない やれやれ これだから低脳は
>534 たぶんヌーベルバーグがらみじゃね?和洋問わず
541 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/24(土) 02:47:15 ID:6s6Bd3wM
ブニュエルとかベルイマンとかアントニオーニとか 日本だと大島とか吉田とか とかく60年代の映画はそうだな
ああいう映画って、 エロ視線をベースに見ていれば全然難解じゃないだろう 芸術性を隠れ蓑に裸体解禁を進めていたのが実情だし。 もちろん今のエロ事情下では、 そんな口実がいらないからかったるいんだろうけど。
543 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/24(土) 03:29:09 ID:xC1kQMHu
なるほど。その頃の映画が難解な理由には映像表現確立してなかったってのも あるのかね?
>>533 織田の出てる映画で「名作」なんてあったか?
545 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/24(土) 08:06:31 ID:qJ1R/9Fd
546 :
おぼろ月夜 :2007/03/24(土) 08:42:40 ID:vP6cwCLU
テオ・アンゲロプロスの霧の中の風景 この監督にしては分かりやすい、映像がきれいだというので期待して 見たが、1時間すぎると観ててかったるくなった
547 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/24(土) 11:20:01 ID:6s6Bd3wM
>なるほど。その頃の映画が難解な理由には映像表現確立してなかったってのも >あるのかね? 映画の基本となる映像表現なんか50年代までにとっくに確立している そうした確立した映像表現を踏まえたうえでそれを解体して 新たな映像表現の再構築の可能性を模索したのがヌーヴェルヴァーグに代表される 50年代後半〜60年代の動きなわけだ 時代が進めばあらゆる表現活動が進化するなんてのはあまりにも浅はかな考え
ニューシネマパラダイス シザーハンズ センチメンタリズムを嫌いじゃないんだが、 なんか、安もん臭かった。
ラスト・ショー 地味な白黒映画で、1950年代の田舎町の日常を淡々と描いただけ。 ひどく退屈した記憶がある。 まあ、本作からはジェフ・ブリッジスが出ているからダメ映画とは言いたくないが。 ノスタルジーブームの今観れば、別の感想があるのだろうか?
550 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/24(土) 14:26:32 ID:xC1kQMHu
>>547 そういう定説っぽいのは無用だと思うんだ。
難解である以前に見づらいんじゃまいか?。その最大の理由はその再構築
という挑戦レベルの作品が段階として未完成だからなんだと思うんだよ。
詰め込むものも絞れなかったし、パターン化もできてなかった。ただそれ
だけのことだったと捉える方が正直じゃないのw?それに時代が進めば
表現活動は間違いなく進化するよw。君の言ってるのはただの趣味の話。
551 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/24(土) 16:22:23 ID:6s6Bd3wM
>>550 >そういう定説っぽいのは無用だと思うんだ。
>難解である以前に見づらいんじゃまいか?。その最大の理由はその再構築
>という挑戦レベルの作品が段階として未完成だからなんだと思うんだよ。
難解にみえるのは50年代までに完成した映画の文法を崩すと言う作業を
行っているから
その手法にハリウッド映画のわかり易い文法に慣れそれ以上のものを求めない
お前みたいな奴がついていけないというだけの話
まさに
>>523 の指摘した「逆選民主義」そのもの
>それに時代が進めば
>表現活動は間違いなく進化するよ
どんな文化芸術にも黄金時代というものがあり最盛期をすぎれば衰退していく
文学にせよ音楽にせよ絵画にせよ
19世紀から20世紀前半の作品の格調高さに
迫るような作品が今日存在するかね?
552 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/24(土) 18:18:33 ID:xC1kQMHu
だからそれは所詮作り手個人の思想・趣味レベルの話でしかないよ。分かりやすく 言うとね、じゃあ60年代に今有るような技術レベルの映像を持ち込んだら斬新過ぎ て大騒ぎになるだろって話なんだよ。過程の特徴的な部分をピックアップして喜ぶ。 君がありがたがってるのはそのレベルの過渡期のごくごく一部の一段階のだってこ とだな。全部を繋がりの一部で観てないない時点で勘違いだと思うよ。衰退するん じゃなくて形を変えて進化、分化しただけ。骨董品コレクターみたいに過去の既存 の形に固執するから衰退したように見えてしまう。
553 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/24(土) 18:37:25 ID:6s6Bd3wM
>>552 どうもこいつは機材の性能進化と撮影技術を混同してるようだな
>じゃあ60年代に今有るような技術レベルの映像を持ち込んだら斬新過ぎ
>て大騒ぎになるだろって話なんだよ
ならない
いくら機材が進化してそれに凡人が頼ったところで
そもそもロトゥンノ、ニクヴィスト、アルメンドロス、クタール、ストラーロの全盛期ような
超絶技巧を持ったカメラマンの映像作りの足元にも及ばない
>過程の特徴的な部分をピックアップして喜ぶ。
>君がありがたがってるのはそのレベルの過渡期のごくごく一部の一段階のだってこ
>とだな。全部を繋がりの一部で観てないない時点で勘違いだと〜
60年代の流れを受けて70年代にハリウッドは変容しその後
特に新しい方向性を見出せず停滞してるのが
80年代以降から今日の状態
>衰退するんじゃなくて形を変えて進化、分化しただけ。骨董品コレクターみたいに過去の既存
>の形に固執するから衰退したように見えてしまう
特筆すべき進化なんてしてねーよなーんもw
ただお前が映像の観方を知らずに単純に機材が進化すれば文化芸術も進化する
と思い込んでるだけ
時代が進めば文化芸術が進化するなんてのは馬鹿の妄言
554 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/24(土) 18:58:29 ID:xC1kQMHu
文学の柱は思想哲学でいいかもしれないが、映画の柱は映像だよ。映像になったんだよ。 個人の力量が文化芸術じゃなくてそれらが積み重なった技術が文化芸術なんだよ。 CGが特筆するものじゃなかったらみる目がなさ過ぎるw。
555 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/24(土) 19:06:48 ID:6s6Bd3wM
>個人の力量が文化芸術じゃなくてそれらが積み重なった技術が文化芸術なんだよ。 文化芸術というのは卓越した個人の力量に支えられるのさ CG云々を言い出すこと自体お前が機材の性能進化と撮影技術を混同してる証だ いくら機材が進歩しようがムルナウの「サンライズ」の映像を凌ぐなんて 事態は永遠に起こらない 数百年前のミケランジェロの芸術に今の人類が決して到達し得ないのと同様
556 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/24(土) 19:10:34 ID:xC1kQMHu
君もそろそろ自分の正体が見えてきたきたと思うが、君らが好んで使う 選民思想とか主義やらの自惚れ思想はは君らの内側にこそ存在するw。
557 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/24(土) 19:17:21 ID:6s6Bd3wM
CGにより映像が飛躍的に進歩したと言うなら とりあえずCGを使った映画で天才ストラーロの最高傑作である 「暗殺の森」の映像を凌ぐ映画を挙げてみてくれ
558 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/24(土) 19:37:26 ID:xC1kQMHu
暗殺の森をしらんw。そんなにすばらしいなら、とりあえずいずれ観てみる。 君は突出した個にこだわるのが好きみたいだが、前例があればいずれ超える モノが出てくるのが常。見る前に断言しておいてやるw。
559 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/24(土) 19:45:49 ID:6s6Bd3wM
ついでに「暗殺のオペラ」「ラスト・タンゴ・イン・パリ」「1900年」も観とけ 「暗殺の森」云々との比較はいいからお前の言う CG使用により進化した映画とやらの例も挙げてみろ
現在の技術でフレスコも油絵もコンピュータグラフィックもエアブラシもできるから、絵画は進化したねえ。 昔の絵画なんて見てられない。シュールレアリズムったって、表現として未成熟なだけだろ。
561 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/24(土) 19:57:33 ID:HDUnSpx3
その三作なら「1900年」だな。 バート・ランカスターとドナルド・サザーランドが素晴らしかった。
562 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/24(土) 20:25:23 ID:xC1kQMHu
例なんてCG全般ならなんでもいい。俺は映画マニアのように個々の作品タ イトルなんて抑えないし、抑える意味を感じてない。ことCGに関しては巷 に溢れるCG使用の映像全般が技術作品で流動的でパーツのように部分的な ものだと認識してる。別に映画じゃなくたってCMだろうがゲームだろうが ユウツベさえあれば山ほど出てくる。要は自分が何か作る時それら技術作品 例からどう引き出してどうアウトプットするかだけ。俺は君のようなコレク ターじゃないしコレクション数や知識に優越感を感じない。確かにいいもの を知っておく必要はあるんだろうけど。他人の作品は自分の作品と照らすと きの材料サンプル程度。
563 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/24(土) 20:28:31 ID:xC1kQMHu
インプットしてアウトプットに訂正。
564 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/24(土) 20:49:56 ID:6s6Bd3wM
>>562 まぁそう言わずに
現在のカメラマンだったら
ウィリアム・リュプチャンスキーかレナート・ベルタの作品は抑えとけ
あるいはオリヴェイラやペドロ・コスタと組んでるエマニュエル・マシュエル
そうすりゃCGなんかで映像が進化したなんてのが
いかに馬鹿馬鹿しい考えか実感できるから
565 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/24(土) 21:12:39 ID:DoUkh04i
xC1kQMHuをはじめとするたくさんの人々に同意してもらおうと思って
>>560 を書いたのに、スルーされた……。言ってること、同じなのに。
原作があるから仕方ないけど 「お前ら親子だろ?もっと歩み寄れよー」「ダメなら別々に暮らせばいいじゃん」 と思いつつ観てた。ジュリー・ハリスは可愛くないし、ラストの看護婦も最悪だ。 兄貴は母親の姿を見て、ショックを受けて出征してしまうし・・・。 同時上映の「理由なき反抗」の方が面白かった。
568 :
567 :2007/03/24(土) 23:09:33 ID:XQrzQJ4N
ごめん!「エデンの東」についてのコメントでした。
569 :
562 :2007/03/25(日) 00:31:31 ID:ZabIQSM6
>>564 ・566
貴重な情報サンクス。凄くためになったので是非参考にさせて頂きますw。
とりあえずもっと色々観てから物申すことにする。
ジョン・フォードの駅馬車 時代が時代だから仕方ないけど、インディアンをバタバタと倒していくシーンは やっぱり嫌だった。馬から馬に飛び移っていくアクションも、既に知っていたので 衝撃はなかった。 ジョン・ウェインがライフルをクルクル回すシーンはカッコ良かったけどね。
572 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/25(日) 19:39:21 ID:iNzykfm8
>>553 その5人の中からラウール・クタールだけ落としてくれ
573 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/25(日) 21:43:09 ID:yDAId1Aa
60年代あたりのカメラマンならクタールは外せねーよ クタールが気に入らんなら 代わりにジャンニ・ディ・ヴェナンツォを入れとけw
ようはゴダールが嫌いってだけじゃね?
575 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/26(月) 18:31:59 ID:JOr8L5Iy
眠いな
アルマゲドンかな。あとスパルタカス
卒業 70年代はやたらとリバイバル公開され、観てないとバカにされるほどだったが レンタルビデオが出てきて誰でも観れるようになって、急速に化けの皮が はがれたような気がする。「ストーカー」という言葉が一般化されたのが トドメの一撃だった。
そうか?今でも花嫁略奪という類型として生き残っているが
ストーカー的行為がテーマになってるわけじゃなし。 「トドメの一撃」なんて鼻息荒く言うほど、的を射てないと思うけどね。 まあ、つまらん映画だが。
あからさまなユダヤ人顔が主役を張ったことに意義があったんだろ
581 :
↑ :2007/03/27(火) 08:05:18 ID:Yf8pCpbD
165cmだしな
583 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/27(火) 21:39:34 ID:xB8D9TOt
ヴァカ ダニー系はホフマンほどモロな顔してないだろ それより俺は最初観た時、役の設定とおないだったので あんなオッサン顔の大学生がいるかと・・・
それを言ったら「グリース」のオリビアは・・・
>>583 「ドカベン」の川谷拓三や「非情学園ワル」の佐藤蛾次郎に比べれば些細なこと。
「ペギー・スーの結婚」のキャサリン・ターナーの立場は・・・。
>>583 はぁ? ダニーはモロだよ。どっちがって比べる話でもないぐらい、モロ。
それが舞台で大人気だったのに、映画への本格的な進出が遅れた一因。
情けないヴァカはお前。
ユダヤ系で主役っていうならアル・ジョルソンだっている。 しかもユダヤ系アメリカ人の役だよ。
エンターテイナーと「ヒーロー」では勝手が違うのは常識だろ……
そーお? 兼ねる人も多いし、共通点も多いけどな。 むしろ、ダスティン・ホフマンがヒーロー・タイプじゃないことの方が遙かに遙かに遙かに常識。
「」つけたニュアンスぐらい汲みとってくれよ
普通、「」づけは “いわゆる” “世間一般的に” ってニュアンスだろ。 このスレタイみたいに。 ひとりよがりで「汲み取ってくれ」とか駄々こねるなよ。 もしどうしても汲み取って欲しかったら、もっと分かりやすく書けよ。 馬鹿さを晒すだけだろうがなw
だいたい映画界はユダヤ系の人が多いんだから、 サイレント時代からヒーロー役をやったユダヤ人なんて大勢いるだろ。
594 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/28(水) 18:51:39 ID:t+ii0J22
俺も何かを読み取れなかったらこんなふうにわめいてみようかな
595 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/28(水) 22:59:41 ID:frA2zZZV
公開当時、【ユダヤ人】なんたまったく意識しなかった。 ようは鼻か?【意味ないネ】 そんな観方があるんですか? 傑作だと思っていたが、今観るとコケルやろ。だから観ない。 音楽はいいネ。 【親子丼】という日本語は便利やね。
596 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/28(水) 23:19:34 ID:M/7/6E0w
反対に 昔は糞だと思ってたが、少し前に観て見直したな。 あれは舞台演出家の映像作品だと思えば
舞台演出出身でもっと優れた監督はいくらでもいるだろ。 オーソン・ウェルズ、エリア・カザン、ニコラス・レイ……。 こっちは結果だけ見てるんだし、監督の出自で評価を上下する必要はない。
598 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/29(木) 06:51:19 ID:BRmD6qxX
【卒業Q&A】 Q卒業はいかにも舞台風のドラマツルギーがよく出た映画だね。 A監督の意図だね。バージニアウルフなんかもそんな感じだね。 Qあっちは舞台劇そのものでしょ?でも卒業にはまだ映画特有の撮り方とか・・・ Aクローズアップでしょ。あれは舞台畑の監督が好きなテクなの Qそういえばヴィスコンティもよく好んで使ってるよね。 ヒチコックなんかが使ってる時とはどう違うのかな? Aエイゼンシュタインが歌舞伎の見栄を観た時「これは映画で言うとクローズアップだ」 って言ったのは有名だよね。まあそういう意味が。。。 Qマイク・ニコルズが戦後アメリカ演劇界を代表する巨人なのは日本人はあまり知らないの? A映画監督としては、昔ちょっと名を売った程度の人だからね。 Qトニー賞の演出部門(ストプレ)で六回受賞という記録はこれからも抜かれないんじゃ・・・ Aフォードのアカデミー監督賞受賞記録ですら四回だからね
【卒業Q&A】 Q卒業はいかにも舞台風のドラマツルギーがよく出た映画だね。 Aんなことねーよ、タコ。そりゃ先入観のタマモノだねえ。 つかお前、ドラマツルギーって言葉、適当に使ってない? Q「ヴァージニアウルフ」は舞台劇そのものでしょ? でも卒業にはまだ映画特有の撮り方とか・・・ A映画特有の撮り方がない映画なんてないよw……ってのは意地悪だけど、 まあ、「卒業」は安っぽい意味で映像的よね。環境ビデオ的っつうか。 編集も含め、音楽との重ね方が、前年度の「男と女」の影響下にあるな。 Qそういえばアップはヴィスコンティもよく好んで使ってるよね。 ヒチコックなんかが使ってる時とはどう違うのかな? Aビスコンティのアップ、ヒチコックのアップを全て一括りにするなよ、ボケナス。 「卒業」でのマイク・ニコルズの映像作家としての特質は、人のクローズアップより、 むしろ車の撮り方とかにあるな。オフで会話が重なって車が敷石に乗り上げる スラプスティック・コメディ的なシーンとか、あの映画でかなりマシなところ。 舞台出身に囚われてると、こういう重要な点を見逃すから、気をつけろよ、ガキ。 Qマイク・ニコルズが戦後アメリカ演劇界を代表する巨人なのは日本人はあまり知らないの? A六代目菊五郎もアメリカ人は知らねえよ。 Qトニー賞の演出部門(ストプレ)で六回受賞という記録はこれからも抜かれないんじゃ・・・ Aまあ、演出家としての評価を知るためのひとつの基準にはなるけど、 それとフォードのアカデミー監督賞受賞記録を同列に語るヌケ作がいるんだよ。 みっともないねえ。
植草さんは無実だ まで読んだ
601 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/31(土) 09:21:07 ID:nRFpQQGb
あちこちに貼りまくりましょうw
不二家を捏造報道で中傷したTBS「朝ズバ」プロデューサー逆ギレ動画
http://www.youtube.com/watch?v=fSdNXPoisnE 「僕は心外なんですよ正直言って
嘘だとか捏造だとかといわれることが そもそも
そんなことで僕ら放送してないし そもそもね
いろんなことを可能性考えて いろんな あー複数の証言とったり
いろんなことをやりながら いろんなぶっ物的なものをみたり
そういうのと照らし合わせながらぁ 放送してるわけですよ
それをぉ先生に こうやってね んだ
捏造だとか 嘘だと言ってるTBSはと
そういう風にいわれるのは非常に心外だから
いずれにしてもその真実を明らかにしたいんですよ」
※口調はヤクザっぽいです
そろそろ「卒業」ネタも打ち止めなので、オレは「追憶」を挙げたい。 10代の頃初めて見て、赤狩りの事を全然知らなかったので話がチンプンカンプン。 なんで盗聴されてるの?なんで殴り合いしてるの? なんで子供が産まれるのに別れなきゃいけないの?疑問符の嵐。 後でパンフレット読んで、赤狩りの事がすごく詳しく載っていたので納得。 現代史を描く作品を観る時は、事前の勉強が必要なんだと思い知った。
現代じゃなけりゃなおさら。
同じ理由で「大統領の陰謀」がある。 ウォーターゲート事件から、ほぼリアルタイムで作られた作品。 「同時代だから判ってるはず」って感じで話が進むんだけど。 盗聴事件⇒ニクソンの仕業って、すんなり行くわけじゃなく、 背後関係がわかり辛い。ホフマン・レッドフォードの演技合戦は見応えあったけどね。
605 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/04(水) 22:16:52 ID:MAmn3mdV
【ラスト・ショー】をシビル・シェパードのみで見ている私は変わり者だろうか? 特にメイキングが良かった。
606 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/04(水) 23:39:18 ID:zdix46aO
>>604 つか、大統領の陰謀が、世間で名作と言われてるかという点が
?だと思うんだけどな。
607 :
↑ :2007/04/05(木) 00:04:21 ID:9auVhcvP
ディープスロートは間違いなく名作だろ
608 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/05(木) 06:39:33 ID:3SbOIVcb
あのグランブルーの監督だから見たけど wasabi 最低でした。 一番良かったのが、広末のやる気ってどういう映画でしょうか。
監督は違うよ。
610 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/05(木) 11:08:05 ID:9auVhcvP
>>608 声優のが自然でうまかったね、テレ東でみただけだけど
オレは「慕情」を挙げたい。 映画音楽の特集では必ず取り上げられる映画だが、現代の目で見ると ゆるい映画としか思えない。 ジェニファー・ジョーンズは中国人には見えないし、朝鮮戦争の悲劇も さらっと描かれているだけ。 戦争が愛する男女を引き裂くというテーマはありふれているだけに、 よほど突き抜けた物がないと印象には残らない。
ジェニファー・ジョーンズは中国女にでも、 インディアン女にでも、幽霊少女にでも、 何にでも見えなきゃいけない。 それが、オトナのマナー。 あ〜い、とぅっいまてぇ〜〜〜〜〜ん!!!!
614 :
www.sakutv.com :2007/04/06(金) 12:38:48 ID:jSn5huXC
ベルリン・天使の詩 壁があった当時のベルリンを舞台にした歴史的価値は認めるけど、 登場人物の誰にも感情移入できず、グラグラ揺れる映像で気分が悪くなった。 ピーター・フォークを出す意味ってあったのか?
ヒッチコックの「サイコ」 あの有名なシャワー室の殺人シーン。あまりにも色んな映画で 流用されすぎたせいか、全然怖くなかった。 ノーマン・ベイツのヌメーッとしたキャラクターは、今観ても 凄いと思うけどね。
617 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/07(土) 13:23:14 ID:w+VPhZXM
あれはやっぱ当時じゃないとすごさがわからない映画だと思うな 2重人格ネタって今の映画でも普通に使われてるし、それを白黒映画時代にやったってのがすごい
>>617 見当違いかも知れないが白黒はわざとだよ。
見当違いでした でも40年以上前にやったってのはすごいよね
ラストでノーマン・ベイツが二重人格の声に怯えてるところが一番怖かったな。
いま見ても車が沈むところだけで凄い。
アメリカン・グラフィティ 79年頃リバイバルで観たが、当時は外国の過去にノスタルジーを感じる事ができず 今いちの印象だった。今観ればリチャード・ドレイファス、ハリソン・フォード、ロン・ハワード監督の 若い頃を拝めるという楽しみもあるんだろうが。
623 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/08(日) 22:04:01 ID:DylomatY
音楽が良かった。
>>611 「慕情」は日本では特にヒットしたし、主題歌はアメリカでもヒットしたけれど
はっきりいって中身はカスカスで、向こうでは作品としても
メロドラマとしてもほとんど評価されてないみたいだよ。
AFIが選ぶ恋愛映画ベスト100でも、100位内にかすりもしていなかったし
話題にも上る機会が少ない。だから君の見方はほぼ的を得ていると思うよ。
きっと、タイトルの良さとと舞台が東洋だったこと、あとドラマチックな音楽、
これだけの要因が重なり、特に日本人では受けてヒットしたんだろうなと思います。
>>622 なんだったっけ
アレにでてたDJ有名な人なんだよな
>>625 ウルフマン・ジャック
DJより、ディスクジョッキーて呼んだほうが雰囲気にあってるような気がする。
627 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/09(月) 23:12:52 ID:7igZkeRf
アメグラは結構すきだな 確かにちょっとだるいけど
十二人の怒れる男 緊迫感に満ちた傑作だ。それは認める。 だけどヘンリー・フォンダが指摘する矛盾点(量販品のナイフ、 目撃情報の不確かさ、犯人の身長、凶器の角度・・・)は、 全部法廷の場で審理されるべきじゃないのか?被告の弁護士は何をやってるんだ? それと、無罪に傾いていた陪審の流れを、フォンダのような説得術で 有罪に持っていくことも考えられる。 「民主主義の怖さ」を描いた映画かも知れないな。
橋下弁護士
>>628 そこで筒井康隆の「十二人の浮かれる男」ですよ
陪審員制を考える上ではこっちの方が名作。
筒井康隆はパロディ書かせるとうまいよなぁ
632 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/11(水) 18:30:28 ID:ce5SuGCH
>全部法廷の場で審理されるべきじゃないのか?被告の弁護士は何をやってるんだ? これは弁護士がやる気がないって指摘されてなかたっけ?
633 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/12(木) 14:16:05 ID:3c2xZM5z
12人の優しい日本人 1991年はいまこそ語ろう
634 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/12(木) 20:04:38 ID:SqYcMNZW
タクシードライバー 今から23年前ふじテレビでディアハンターを見てしびれたので 期待して図書館でレーザーディスクを見たが いまいちだった。
635 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/12(木) 21:39:52 ID:VPItFEeq
タクシードライバーに期待した理由が、 ディアハンターだというとこが、いまいち分からん。 単に、デ・ニーロつながり?
636 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/12(木) 22:00:25 ID:QntZMfqU
スコセッシをよく知らないということか?
637 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/12(木) 22:25:11 ID:UG2MMtQ8
スコセッシとチミノじゃ格が違うよな
638 :
635 :2007/04/12(木) 22:30:20 ID:VPItFEeq
あ、まてよ。 そうか、ベトナムつながりか・・・
639 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/13(金) 02:00:20 ID:+TA4qeNL
タクドラ好きでディアが嫌いってのはわかるが 逆はわかんないな
70年代 デニーロつながりだろうな 俺はイージーライダー見てすごい感激したので 俺たちに明日はない続けて見たけどイマイチだった
「タクシー・ドライバー」は荻昌弘の月曜ロードショーで見たのが最初だけど 「デニーロ、超カッコいい!」から入ったっけ。 特に脇下に収納した拳銃が、装着したレールを伝って掌に収まって 強盗を射殺するシーン、しびれたねえ。
既出かもしれんが「ある愛の詩」 メディアミックス(ノベライズとレコードだが)で純愛ブームを巻き起こした 初の作品で、70年代初頭の大ヒット作だけど、今見るとちょっとね・・・。 だけどアーサー・ヒラー監督は「大陸横断超特急」 ライアン・オニールは「おかしなおかしな大追跡」「ザ・ドライバー」 アリー・マックグロウは「ゲッタウェイ」(ひそかに「コンボイ」も)と オレの大好きな映画を手がけてるから、あまりキツイ事は書けないんだよね。
>>641 その銃で射殺したのは強盗じゃなくて
売春宿のオヤジだよ
644 :
↑ :2007/04/14(土) 15:53:30 ID:U7WKcJrO
スーパーマーケットでの話しでしょ、その後店主がバールのようなもので たたくところは初期放映ではカット売春宿のシーンもズタズタにカットだった。
>>641 カッコいいかな?あれ
好きな映画だけど主人公はけっこーいびつなキャラだろ
646 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/14(土) 22:44:52 ID:wjlSougV
あそこだけは緊迫感があってよかった。 そして、それだけで終わってしまった。
戦争と平和。オードリー出てるヤツ。 つまんなかった。
648 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/15(日) 13:17:28 ID:X+Ezb/k4
今カサブランカみてるんだが退屈でつまらん。ストーリーも分かりにくい。主役の女が凄まじく美しいのはわかるが
昔の映画はテンポがマターリしているし、白黒で、時代背景もよく分からんからな。 つまらんと感じても仕方ないかも。
650 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/15(日) 14:39:26 ID:5b5kICnV
「2001年宇宙の旅」「ロッキー」「トップガン」「ミッションインポッシブル」 いずれも世間では名作とされているが俺が観た限りではとんでもない駄作だった。 なんてゆーか観ていてすごく退屈だった。
オレが勝手に名作だと思い込んでいたのが「ミズーリ・ブレイク」(爆) アーサー・ペン監督、マーロン・ブランド、ジャック・ニコルソン主演。 宣伝コピーは「遂に対決する、二大アカデミー賞スター!」 ボブ・ピークのカコイイポスター。ええ、見事に騙されましたよ。 でも、クリードモアライフルや十字剣を使い、バードウォッチングが趣味の 殺し屋ブランドのキャラは強烈だった。
「トップガン」は名作じゃない。 世間的にもオレ的にも。 あれが名作なら「フットルース」も名作になっちまう。
トップガンは、空軍志願者を増やした愛国映画って評価。 あとなぜかサントラがそこそこ人気を集めた。
トップガンの真価ってシンプソン&ブラッカイマーの製作スタイルは興行的に成功することを認識させたのが大きい マイケルベイとかもその流れだよな
愛と追憶の日々 駄作。 キモイ母子の話。 キャスティングも生理的にダメだった。 駄作。
映画の9割が駄作です。
愛と追憶の日々 駄作。 キモイ母子の話。 キャスティングも生理的にダメだった。 駄作。
658 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/15(日) 17:11:45 ID:wNYH+isY
トム・クルーズはトップガンに対してそれほど思い入れはないみたいだね。
イングリッシュペイシェント 悪くはないがどこもよくもない
661 :
↑ :2007/04/15(日) 18:08:43 ID:+fQITDIE
故ダイアナ妃だけが共感した駄作でした
それだけでアカデミー賞って取れちゃうもんなのね・・・
ヨーロッパの映画賞の方が、 一応内容に対応した評価なんじゃね? アカデミー賞は、アメリカの世相や、 北米限定のインテリ受けでなんとかなってしまう部分が大きい。
664 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/15(日) 19:20:42 ID:Bj7mS3/l
アパートのキー貸します。 ・・・くだらねえ・・・
ワイルダーの演出って間延びしてるよな
DVDを買って久しぶりに「アメリカン・グラフィティ」を観た。 公開当時は16歳だったせいか凄く思い入れの強い映画だったけど、 今観ると制作時間が少なかったというアラが見える。でも良い映画だ。
>>663 NYの批評家協会賞は割りとマシだと思う(北米インテリ好みッポいが)
でも一番好きなのはカンヌ映画祭のフランス映画高等技術委員会賞かな
ロスアンゼルスとニューヨークの批評家協会じゃほんと違うよ。
>>644 いや、
>特に脇下に収納した拳銃が、装着したレールを伝って掌に収まって
>強盗を射殺するシーン
この銃で殺したのはスーパーの強盗じゃなくて、売春宿の
オヤジだよ。って話
トラビスの袖口からスプリング仕掛けで飛び出した25口径の 小型オートピストルで顔面穴だらけにされるのはジュデイフォスター を買いにて来ていた客(前のシーンからスポーツが上納金を納めている マフィアと推測される)。売春宿のオヤジは44マグナムでてのひらを粉砕された後も トラビスにしつこく掴みかかったあと、コンバットナイフで刺され、38口径の スナップノーズで頭を撃たれてようやく止めをさされる。
>>667 北米インテリって、
映画好きじゃない感じじゃない?
ヨーロッパと違って、
教養が極端に文学や歴史に偏っているというか。
映画「タクシードライバー」の、まさに狙撃シーンで 「長崎市長死亡」のニュース速報が・・・。 これってかなり・・・。
674 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/18(水) 20:30:12 ID:JYC1nYDr
オスカーとったアメリカンビューティーっての 期待してみたけどつまんなかった。 あとプリティーウーマンもつまんなかった
名古屋で中華航空機が事故したとき サンテレビで映画「大空港」やってたなあ
オスカーの作品賞受賞作品には今の家族の問題はこうですよ、という感じのが多い 1普通の人々 2クレイマークレイマー 3愛と追憶の日々 4アメリカンビューティー こういうのは基本的に糞だが意外に1がきまじめに作った佳作だったりする。 2もカメラ以外糞。
678 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/18(水) 23:58:46 ID:CHD7jHbV
第三の男 現代版にリメークしたら 面白くなるかもしれない。
面白くなっても こういう名作のリメークってどう作っても叩かれるんだよな。
イングリッシュ・ペイシェントは×だった。どんな内容だったかも覚えてない。
681 :
おぼろ月夜 :2007/04/19(木) 15:40:05 ID:raB28aLk
偉大なるアンバーソン家の人々 今見れるのは、大幅にカット有りのものだが、それ抜かしても 今見て面白い作品じゃない。明暗を強調した撮影だけ目を引く感じ。 同じウェルズの「市民ケーン」も、今見ると面白くない。 古びる映画のともに見本では。
そうかな ケーンはイマイチ乗り切れてない部分もあるが アンバーソンは文句なしだと思うけど。
683 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/19(木) 21:58:20 ID:WmKGygEa
さらば冬のかめもっていい映画だよ。 みんな知らないだろ?
70年代のジャックニコルソンの映画っていいの多いな チャイナタウンの脚本家のロバートタウンてMI2の脚本書いてるんだよな 大ベテランだな
シャインはパッとしなかったな〜
688 :
おぼろ月夜 :2007/04/21(土) 05:58:52 ID:+2/z+5He
自由の幻想 この間古書店で中古ビデオを150円で買った。この手の作品は切れ味勝負だが、 切れ味が鈍いせいかのりきれなかった。この監督は独りよがりすぎる。エスプリに いいものはあってもな。
689 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/21(土) 20:39:59 ID:6dY3tY+m
スカーフェースが以外に面白くなかった。 今年最高の映画って評論家の評判だったんで 映画館までいてみたんだけど いまいちだった。 その後10年ぐらいしてTVでやってたときはたのしくみれたんだけどね
カリートへの道って スカーフェイスの続編みたいな映画だった
デパルマて下品な映像撮るときは 思いっきり下品な映像撮る
692 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/22(日) 13:38:27 ID:69KlRH3h
ジョントラボルタ主演のフェノミナンって結構心温まる映画だよね 挿入歌のチェンジングワールドがいいのもあるけど。 すれちがいでごめん。 がっかりした名作かあ・・・ 逆にくだらねえだろうとおもって、見た映画がおもしろかったなんてのはあるけどねえ それはサウンドオブミュージックなんだけどさ。 ゲッタウエイのリメイク版はつまんなくてがっかりだったね。 マックインのゲッタウウェイは最高だけどね さすがカルト的人気を持つサムペキンパー監督だよね
693 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/22(日) 20:08:28 ID:05knycbi
「サボテンブラザース」 あ、いわゆる名作じゃないかな。 でも、すんごく評価高いですね。 すごく笑える映画として。 実際に見てみると・・・・・つまらなくはないが、それほどおもしろくはない。 時間つぶしに見る映画といったところか。 雑誌やなにかで多くの著名人がこの映画を「おもしろい!」と言っているが、 本当におもしろいと思っているのかな? 通ぶって言っているんじゃないかと思う。
オースティンパワーズが全然おもろない
ランディスってもう全然ですね
ゴーストバスターズ レイ・パーカー・Jrのプロモーションビデオで期待した俺がバカだった。 見せ場の部分を短いカット割でつなげたら、どんな退屈な映画でも 傑作に化けるわな。
ゴーストバスターズは2のほうがおもろいな
デュヴィヴィエ信奉者の今は亡き津村秀夫さんが晩年 ベストテンにゴーストバスターズを入れていて、殿ご乱心かと・・・
700 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/23(月) 00:48:25 ID:lmcf5jmn
「ゴーストハンターズ」爆笑したんだけどねえ…。 なぜかカーペンターファンからもあまり評価されとらんのよね。 カーペンターはときどき(本人曰く)難しい笑いを撮ってしまうのよね。 「透明人間」もかなり笑えるんだけど、観た人に会ったことない。
703 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/23(月) 13:28:56 ID:rZUedHJ5
パリのアメリカ人 うわっ、何故アメリカでこれほど評価が高いのか?
>>702 「透明人間」は観たよ。
でも、原作の方が最高に面白かったから映画はイマイチ感が拭えない。
705 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/23(月) 17:24:53 ID:Z5mYY8u2
スターウォーズが一回しか出てないのには驚きだなー
だって名作じゃないし。
>>703 でも
雨に唄えばをMGMミュージカルの代表にする最近の風潮よりはこっちの方が。
ザッツエンターティメントでシナトラが
「いよいよ最後に紹介する作品になりました。MGMの厖大な
ミュージカルの中で一本選ぶとなれば、MGMの人間なら
答えは決まっています。巴里のアメリカ人」
708 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/24(火) 00:24:19 ID:Gqvmiwfd
「イージー・ライダー」 「真夜中のカーボーイ」 「明日に向かって撃て」 「セルピコ」 ・・この辺りの映画は80年代に見たのだが その時ですら、時代の流れを感じさせ まったく高揚感なしで退屈なものとなった。 「追憶」 物語の進行が、はしょって飛びすぎな上に、アメリカの政治を理解し尽くして いなければ難しく思ったな。当時、この映画をただの恋愛物の呼び込みに浮かれ 劇場に行った女性たちはどこまで理解出来たのだろう。 バーバラの最高の歌で、全てが帳消しになり、良くなってしまったか。 「普通の人々」・・静かで退屈で、、いや、だからこそ、これが普通に問題抱えた 家庭といえばそれまでですが、、アカデミー獲得するには余りに地味な気がした。 他にも、思い出せばもっと出てきそう。 「卒業白書」 トム・クルーズの出世作でアメリカでは青春映画のバイブルらしいが。 どうしてそんなに受けるのか分らなかった。日本人に向けではないらしい。 でも、最近の映画など本当に「ハテナ」疑問疑問の映画だらけな気がしますよ。 ここ数年、オスカー獲得した映画やら、ヒットした映画なんて ほとんど見終わった後「ええ?」だったもの。それに比べたら往年の作品は やっぱり素晴らしい脚本、監督、出演者が多かった気がします。
そりゃ主観だね。 君がつまらないと言っている明日に向かって撃てだって、プロでも面白いと思っている連中多いよ。
だから、 そういうスレだっつの。
711 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/24(火) 20:20:28 ID:LPlpI1Ix
明日に向かって撃て、20年以上前にまだビデオレンタル産業がないときだったけど NHKでやるってんでみたけど、 おもしろかったよ。 演出が古臭くないんだよね。
>>702 透明人間なんて名作でもなんでもないだろw
好きだけどね
713 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/24(火) 22:07:16 ID:n0JS2Bk2
「オーシャンと11人の仲間」 仲間集めに時間かけすぎでテンポのろい。30分で離脱。 「自転車泥棒」 おっさんがひたすらひどい目にあって・・・ だから何?
>当時、この映画をただの恋愛物の呼び込みに浮かれ >劇場に行った女性たちはどこまで理解出来たのだろう。 「追憶」はそんな売り方してなかったと思うが。
716 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/25(水) 01:09:06 ID:sFPpuaT4
「ベニスに死す」 タイトル負けしてる映画の典型。 映画の中で流れるマーラーの音楽にしか価値がない どっかのブログに退廃は退屈だと書かれていたが その通り。2時間損した。マーラー交響曲第5番なら 2回聞けた。
>>715 映画を作ってる人達のこと
個人的にはロードオブザリングが駄作だったなあ
718 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/25(水) 02:53:37 ID:eXyukNuT
>>717 あんなの名作と思っているのはお前だけだバーカ
きゃっ!馬鹿に馬鹿って言われちゃったわ!
>>718 おいおい、少なくとも米アカデミー賞会員は名作と思っているんじゃないか。
まあ、あと10年もすれば死ぬ程叩かれると思うが。
ありえねーもん。あんなクソ映画が作品賞とかって。
未来世紀ブラジル アマデウス 退屈だった
722 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/25(水) 21:01:00 ID:pN4kZUNA
アカデミー賞とった「シカゴ」って面白いの? レンタルやで借りようかとビデオのパッケージみただけでうんざりするんだけど?
ここは懐かし洋画版です
724 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/25(水) 22:41:36 ID:qyHxMltt
アマデウスはともかく未来世紀ブラジルは退屈だった記憶がある。 小細工の多い映画だったので今観直すと面白いかも
725 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/26(木) 00:51:58 ID:/B9Ij0Kt
アマデウスは確かに好き嫌いありそう 俺はベストだけど
>>722 ニューヨークの名画座で
『シカゴ』『トップハット』の
二本立てをやっていた。
リチャード・ギアのタップを
嘲笑してやろうというわけだ。
底意地の悪い奴もいたもんだ。
有頂天時代はパブリックドメインで出てるのにトップハットは見かけないな
728 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/26(木) 17:49:11 ID:L9cm/+xH
キャリーがつまらなかったなあ。 特に主人公が切れてクラスメイトを皆殺しにする場面が、何故か画面を細かく分けて一つの画面で色々な場面を見せるという構成を取っていて、それが迫力を半減させて居るように感じた。 最後の墓から手が伸びてくるシーンも意味が分からなかった。
,、- '''"~~~~゙゙゙ ''‐ 、 ,、.'" __,,,,,_ ゙' 、 ,.':: ,、- ''"´ `゙゙゙''‐ 、 ゙' , ,,、、、 ,.'::: .,. " ゙'.、r'" ゙'、 ,.':::: , " , ., , ,, 、, , 、 、 ,r" ', _,i、 ,.' .i ,','l !l .!l l. ! ',, l .l、/ ........ ! ゙,~ ,.ri. .{ .!.!,i,',l ,',!,! l', l',l,,,!/ .::::::::::::::! ゙、:::::,.' .::! l゙、'l"l,' !,'!'!'.レ !' .'''.,' .:::::::::::::::::l . ,>' .:r"l ',.l,、‐''''i- ''i;' .:::::::::::::::::::,' 〈-、::::゙'‐!. ,. '、ゝ;;;:j /. .::::::::::::::::::::,' . ゙、 ゙''‐-l ', .ヽ`.´ ' ,.' .::::::::::::::::::::/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `,i‐、..}i '.;:. ゙ヽ ヾソ' .:::::::::::::::::::,.' <最後の墓から手が伸びてくるシーンも意味が分からなかった。 . / ;. ゙,゙, ';: ノ,,、-''" .::::::::::::::::::,r' \_____________ ________ / ,.'-‐゙'',-,、,i'"゙! " .::::::::::::::::,r'"', / i'r"゙'´` `'''>' ゙,::::::::::;r':! ', . / .,、'´ ::、 .:,r'" ゙、:::::'::::::',. ', / .,.! .. :゙'::,' 、.l. ゙、:::::::::: ゙、. ', / /,', ...::.:::::::,' ゙'i. ゙、:,',:::::. ゙、 '゙、 . / , ', ' .i、:::::::::,r' ', ゙、':::::::::. ゙、 ヽ / ,.'.,.' ,゙、:::::::i ゙、. '、 ..:::::::l::::::::::::::. ヽ ヽ / ././ ,.' '、;:::! ', ゙、::::::::::::::::::::::!::::::::::: ,''-、..,,゙、、,,,.__ / / / ./ .::::::`゙'、. '、 .:::::゙.、::::::::::::::::!:::::::: .,.',, ,,-,-‐' . ,:/ /.,',' ,.' :::::::::::::::゙'、 ゙'、:::::::::::::::゙'.、;、、-i':::::::::. i':::::`'‐- -‐,'´ // / ,',' ,' :::::::::::;.、- '、. .::::゙''-、,_::::;、r''l;;;;;;゙、::::::::: !:::::::::::::: ! // .,.' .,' ; :;、- ";;;;;;;;;;;;゙'、,__,,..、 - k゙",r"l;;;;;;;!.゙'、;:::::,ノ'‐.、:::::::: l /,' ,' . ; .i,、‐'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゞ| .|;;;;k'"゙'>l;;;、r'| ト`´;;;;;;;;;;;゙'ヽ, .,' ,',' .,' i ,、‐";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r'" l. l'-'"'-."-''" ! l `゙''-、;;;;;;;;;ヽ,'
伸びてくるって表現はおかしかったかな
>>728 画面分割は当時流行ってたねぇ
「アンドロメダ・・・」や「合衆国最後の日」にもあったかな
「卒業」
画面分割で思い出した「大空港」 進行が遅くてラストぎりぎりまで緊迫感がない
デパルマは画面分割好きだよね。 「殺しのドレス」にも使ってるし、比較的最近の「ファム・ファタール」でも使ってる。 当時じゃなくって、いまだに使ってるとこが凄い(?) 個人的には遊びがあって好きだけど、確かにテレビで見ると迫力ないかも。
?ヲ映画について議論がされましたが長いので省略されました?ヲ
パリは燃えているか ディアハンター ダラダラと長いだけ。ツマンネ
何で個人的な感想言っただけで貶されなきゃならないのか あほか
「わーい十戒だぁー」「3時間もあるんだよ」 「5分も見たら飽きちゃうわよ」
十戒は今見たらきびしいよね
自分が面白いと思っていても、世間的には駄作とされてることもあるし、その逆もあるよね。 こういう時は何で面白かったのか?何でつまらなかったのか?を考えると自分の感性が見えてきて面白い。
743 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/27(金) 20:20:16 ID:linB6Og8
ディアハンターみて何も感じない人って 恋愛経験とかないんじゃないかと思う。
744 :
↑ :2007/04/27(金) 20:44:16 ID:inF5+jvw
ホモのか?
フェリーニの81/2(ハッカ2分の1と読むらしい) 映画館で観てパンフを買い、テレビ放送をビデオで録画して、 パンフの再録シナリオを片手に再見、しまいにゃ登場人物の一覧表まで 作って理解しようとしたが・・・分からなかった!
746 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/28(土) 00:48:32 ID:YuqbyrjY
ディアハンターは長すぎ あれを2時間以内にまとめてれたら楽しめたかも 正直戦争ってコワイデスネーってことしかいいたいことがわからなかった
749 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/28(土) 06:49:01 ID:6BJsph3c
素晴らしき哉、人生 感動すると聞いていたのだが・・・
>>751 いいなー。グイド(マストロヤンニ)が湯治に訪れた温泉地でつか?
それともロケット発射台のセット?
>>750 同感。キャプラ作品なら「オペラ・ハット」とか「スミス都に行く」「或夜の出来事」のほうが
断然完成度も高いし公開当時の評判や興行成績も高かったのだが、なぜか
「素晴らしき・・・」のほうを代表作にあげる批評家が多いのはなぜだろう。
「ベニスに死す」はヴィスコンティとマーラーの音楽と アンドレセンの極めつきの美貌だけで話題になった作品だとオモ。 この3つさえ堪能できれば後はどうでも宜しい作品かも。
>>753 「素晴らしき・・・」も嫌いじゃないけど、同感。
「素晴らしき」はアメリカじゃクリスマス・シーズンに必ずTVで放送されるらしいから、
そのせいかな?
『素晴らしき哉、人生!』も『オズの魔法使』と同じで 60年代にアメリカ全体がグダグダになっていく過程で 再評価、というか神棚に祭り上げられてしまった映画。
757 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/29(日) 15:47:56 ID:uW1Jajat
風と共に去りぬ ローマの休日
758 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/29(日) 19:06:15 ID:A4nnoOc/
「ひとみ先生のクライマックスはご一緒に」 たまりませんな。
759 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/04/29(日) 20:37:50 ID:G2uAJRrf
「勝手にしやがれ」 何がしたいか意味不明
760 :
↑ :2007/04/29(日) 21:31:02 ID:QooDqYn3
思いつきだけで金持ちが撮ったフィルムのごみ 未だに騙される馬鹿が絶えない
それを言っちゃあ、おしまいよ。
760だけ読んで759の映画が分かったら神
名作と呼ばれる駄作はかなり多い。
ゆえに
>>760 のおかげで
>>759 を見て無駄に
時間をつぶすこともなくなった。
もちろん神ではない。
ピクニック あんな中年が若者を演じるのはさすがに無理だろ 図書館に「名作青春映画」として置いてあったので見たが時間の無駄だった。 まだ理由なき反抗の方がマシだ
765 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/02(水) 10:27:21 ID:moiuxQs7
ロード・オブ・ザ・リングだね ひたすら退屈だった
むしろ、いまだに
>>760 みたいなことを言ってる奴がいるのに驚く。
767 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/02(水) 10:56:38 ID:S4AHQ/nn
「17才のカルテ」、「マルホランドドライブ」 17才は、サッパリだった。アンジェリーナ、ウイノナ、共に好きな女優なんだが、 「ナッツ」(バーブラ、ドレイファス最高)を、見てたせいかも。 マルホは当方の頭が良くないのか全然理解出来なかった。
768 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/02(水) 11:14:30 ID:ZXmLCKi/
名作ではないとおもうけど>双方
769 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/02(水) 11:55:13 ID:S4AHQ/nn
>>768 確かに。ただ世間の評判は良かったので。
770 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/02(水) 12:04:35 ID:HolRm9eg
同じく名作じゃないけど、バクダットカフェ。 当時、どの雑誌も絶賛。林真理子もほめてた。 5分で脱落。テンポのろすぎ。
マルホはネットで解説とか読んでみるとわかる様になってくるよ。
気持ちは分からないではないが、 バグダッドカフェでテンポがのろいって言ってたら、 活劇とかコメディ以外のほとんどの映画を観られないんじゃないのか?
善悪の彼岸 中学生の時に観たがボカシ入りまくりの裸ダンスしか印象に残らなかった
774 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/03(木) 20:00:07 ID:M4+G67V+
>>760 勝手にしやがれって元ネタはホークスの暗黒街の顔役じゃなかったっけ?
最近ネットでゴダールの選んだベストテン見たら暗黒街の顔役を一位にしてたのでワロタ
あっちを見て退屈という人は少ないんだけどな
775 :
↑ :2007/05/04(金) 01:21:08 ID:d4Cz+qj5
スカーフェイスは見事ですが
8 1/2 さっき見終わったけど、何というか、エヴァの最終回とか押井の実写映画と同じ様な作りなんだね。 こういうメタ物をここまで金掛けて作ったのはこれが最初で最後かな。
エヴァなんらた、と比較すること自体がどうかと思うが。
ヲタはものの見方がデタラメ過ぎて話にならんな。
一応御前等よりはしっかり見られてると思うよ しかしフェリーニは映像綺麗だな もっと見たいけどなかなかレンタル屋に置いてないのが難点だわ
デ・パルマのスカーフェイスなんてホークスのオリジナルを観た後じゃ 野暮ったくて観れたもんじゃねーよw
猥雑で悪趣味なのはデ・パルマの持ち味なのでむしろそれを楽しむべきかと
「8 1/2」って、あまりメタって感じじゃないな。 自分がモデルの映画監督の 幻想がらみのエピソード集風作品だけど、 映画の語りの構造自体に、 その映画そのものの製作という事実が 踏み込んでくることはない。 フェリーニその人が映画の中で撮影していて、 偽ドキュメンタリーみたいな部分もある 「ローマ」や「道化師」の方が、メタ。
「アウトサイダー」 あと、これは絶対好み問題としか言えないだろうから スレとは多少、ずれるかも知れませんが 「アニー・ホール」・・他 ウッディ・アレンの作品 生理的に駄目なんでしょうね。でも、この人の作品って無茶苦茶いつも評価いいし アカデミーにも常連。彼の作品に出演した俳優、女優でオスカー獲得した人の多いこと。 なんで、いっつもそこまで評価高いのかなって思う。通向けなんでしょうか。
784 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/06(日) 01:45:10 ID:ilRO19k+
785 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/06(日) 10:46:11 ID:fYEVXTaX
<太陽と月に背いて>は最悪。 浪漫的なゲイムービーだとかいって実際は 妊娠中の女房の髪に火点けて爆笑したり、 新しい地でやり直そうとか言って女房喜ばせておいて汽車が出る直前に 青年と逃走。ボーゼンとする女房に向かって侮辱する様なジェスチャー する二人。特に悪い女房というわけでもないのに随分だ。
>783 自分もウディ・アレン苦手。 「ほらウィットに富んでるでしょおしゃれでしょ」 ってぐいぐい押し付けられてる感じがする。 業界やその道の人たちじゃないと判らない魅力が あるのだろうと思ってる。 バス停留所、ストーカー状態の男がひたすらキモかった。 ベニスに死す、写真見ながらレコードかける方が雰囲気出そう。 フェリーニ全滅。すぐ眠れる。不眠知らず。 恋愛ものはだいたいダメだしな。 バグダッド・カフェは可愛くて好きだけどあれは友情ものだよなー
>>783 ,786
おお!おれもウッディ・アレンだめだ。特に鼻につくとかないんだけど、どうもダメ。
ベッド・ミドラーと夫婦役の「結婚記念日」という作品を見て、
これはおもしろい、ついにおれもウッディ開眼か??と思ったが、
これ、監督は別の人なんだね。ウッディ本人が嫌いじゃないことはわかった。
アニー・ホールとカメレオンマンだけギリギリセーフ。
もっと受け付けない監督はスパイク・リー。なにが良いんだかさっぱり。
フェリーニは全然平気。どっちかっつーと好き。
自分も苦手だが「世界中がアイ・ラブ・ユー」は素晴らしかった。
ウディアレンはアメリカの生きてる監督の中では一番好きだな 俺はワイルダーがちょっと。。。やつの笑いは東北の匂いがする
ウディ・アレンの映画で良かったのは「スリーパー」だけ。 後は全部駄作。
791 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/06(日) 20:08:32 ID:zKGOLmBW
おい! 『2001年宇宙の旅』 『時計仕掛けのオレンジ』 の面白さが分からん奴ってなんなんだよwww きっとこいつら、平凡な頭してるんだろーなー こんな奴等が多いから日本映画の質が上がらねーんだよ!
792 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/06(日) 20:18:16 ID:zKGOLmBW
>>721 『未来世紀ブラジル』
面白いじゃねーかwww
なぜに? あの面白さが分からねーんだよ!
>>745 『81/2』
は、さすがの俺も理解できんかったわw
ていうか面白くない! 糞映画だなwww
793 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/06(日) 21:14:28 ID:s8iTJ7uF
未来世紀ブラジル>時計じかけのオレンジ コンタクト>未知との遭遇>2001
794 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/06(日) 21:36:47 ID:hkBFbOxE
昔中学生の頃ウディ・アレンを極めようと思って今は亡き自由が丘の 武蔵野推理劇場に「インテリア」「ゼリグ」「マンハッタン」を見に行って 最初が運命の悪戯でカメレオンマンでした。 隣の意地悪なウディおたくが能面のような形相で僕をにらみ続けるのでとうとう 「帰ってください!」と言って泣きながら帰った記憶があります。 つまらなかtったよ、ゼリグ。 どうも申し訳ございませんでした。もう決していたしません。 昨日「マッチポイント」を見て激しく後悔してまs。う
795 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/06(日) 21:36:54 ID:hkBFbOxE
昔中学生の頃ウディ・アレンを極めようと思って今は亡き自由が丘の 武蔵野推理劇場に「インテリア」「ゼリグ」「マンハッタン」を見に行って 最初が運命の悪戯でカメレオンマンでした。 隣の意地悪なウディおたくが能面のような形相で僕をにらみ続けるのでとうとう 「帰ってください!」と言って泣きながら帰った記憶があります。 つまらなかtったよ、ゼリグ。 どうも申し訳ございませんでした。もう決していたしません。 昨日「マッチポイント」を見て激しく後悔してまs。う
796 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/06(日) 22:32:51 ID:NIOCoqfc
ウディ・アレンなら「カイロの紫のバラ」が傑作だと思ったな。 あのラストシーンは目に焼き付いたぜ。 がっかりしたのは「ハンナとその姉妹」 評判が高いので観てみたが、 どーでもいい連中がどーでもいいを会話してるって感じの作品だった。
797 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/06(日) 23:17:52 ID:DzZ/Tx5w
「気狂いピエロ」は訳分かんなかった。
日本での劇場公開当時の一般人の評価は 猿の惑星>>>>>>>>2001年宇宙の旅 だったからな。
>>797 人間が人間を演じてるのを映しているだけのことに
「カイロの紫のバラ」は面白いね。オレもウディは嫌いだけどこれは好き。 ウディ臭さ(たぶんこの表現で通じるでしょ)が一番薄いからかな。 内容も映画ファンなら誰でもシンクロしそうな話。
元ネタのキートンの方が傑作
ラストアクションヒーローの方が傑作
リングの方が傑作
ローラの方が傑作
805 :
↑ :2007/05/07(月) 09:34:50 ID:1Zqyh3Et
傑作なのはこいつらの面
ビリーワイルダーは脚本家としてはいいけど 演出家としては…
807 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/07(月) 20:43:33 ID:e1QuefDD
近年評価が下がってこんな感じ? ハリウッドコメディ監督ランキング キューカー ホークス ルビッチ キャプラ ワイルダー
808 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/07(月) 21:10:12 ID:/xBrzIYa
公開当時(1968年) 「2001年宇宙の旅」=キネ旬ベストテン第5位 「2001年〜」を第1位にした評論家は39人中6人 淀川長治、白井佳夫、岡俊雄 金井俊夫、河原畑寧、滝沢一 ちなみにベストテン第1位は「俺たちに明日はない」 「俺たちに〜」を第1位にした評論家は39人中9人 双葉十三郎、佐藤忠男など 1980年キネ旬復刊800号記念特別号 「2001年宇宙の旅」=オールタイム外国映画ベストテン第2位 (各人がオールタイムベスト5本を選んで集計) 「2001年〜」をオールタイムベスト5本に入れた人は124人中19人 石上三登志、石森章太郎、河原畑寧、北川れい子、 おすぎとピーコ、手塚治虫、筈見有弘、福岡翼など ちなみにベストテン第1位は「天井桟敷の人々」 「天井〜」をオールタイムベスト5本に入れた人は124人中23人 1999年キネ旬創刊80周年記念特別号 「2001年宇宙の旅」=映画人が選ぶオールタイム外国映画ベストテン第2位 (各映画人がオールタイムベスト10本を選んで集計) 「2001年〜」をオールタイムベスト10本に入れた人は144人中25人 大林宣彦、木村大作、崔洋一、すずきじゅんいち、 田波靖男、富野由悠季、松原信吾、山田洋次など ちなみにベストテン第1位は「第三の男」 「第三の男」をオールタイムベスト10本に入れた人は144人中32人
>>807 断トツでルビッチが一番に決まってんだろ?
何がキューカーだw
810 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/07(月) 22:02:42 ID:L9x1WSH+
>>808 「天井桟敷の人々」は元々お気に入りの映画なのだが
見過ぎてちょっと飽きてきたw
ま、今、そういう時期なだけかもしれんが!
他のスレで何度か言っているんだけど、歴代ベスト1映画には流行があるんだよな。 現在は、ゴッドファーザーのようだけど、過去にはアラビアのロレンスだったとき、 スティングだったとき、天井桟敷の人々だったときがあったと記憶している。 ゴッドファーザーなどPART2の方が評価が高かったくらいだ。 2001年もかなりのところまで気運が高まったが、やはり難解過ぎるせいか、 結局は次点に甘んじたフシがあった。 逆に、ガッカリ映画も時代の流れがあると思う。現在の中東情勢からすると、 アラビアのロレンスなどは素直にスペクタクルを楽しめないように思うし。 ちょっと、時代が変わっちゃったよね。
フラッシュダンス、ダンスウィズウルブスとかもただ流行にのっただけのような希ガス ジェームズキャメロンの映画とかのほうが映画史には残るだろうな
>>809 ジョージ・キューカー、好きだけどな。
ノーマ・シアラーやジョン・クロの出た
『THE WOMEN』なんか、傑作だよ。
それから、彼がルビッチと共同監督した
『君とひととき』については、どう思う?
814 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/08(火) 12:43:20 ID:qNJuDd9D
奴にはキューカーはわからん ルビッチがお似合いさ
キューカーはルビッチやマンキーウィッツに比べればあざとさが鼻につく (ミュージカルではそれがプラスに作用もするが) かといってスタイルとしてのあざとさが売りのスクリューボールコメディ にしてもホークスやスタージェスのように弾き切れるわけでもなく 中途半端 まぁキューカーがあざといとは言ってもワイルダーの足元にも及ばんがw
洒脱なコメディセンスという点に関してはルビッチが史上最高だろう ぶっ飛び感では ホークスやスタージェスの方が上を行くだろうが
「レディ・イヴ」は常人の発想の数段上を行ってるな。
>>817 スクリューボールコメディの傑作は常識人には撮れない
映画監督としての才能の差が如実に出てしまうジャンルだな
>>811 前スレで大物批評家のオールタイムのベスト10アップしたんだけど
その時はバザンやケイルのがわからなかったけど最近ググってて見つけた。
ケイルのはアップするのも憚る位ベタだった。ボドーはまだ見つからない。
Andre Bazin
1Les Vampires (1915-16, Louis Feuillade)
2The Pilgrim (1923, Charles Chaplin)
3Broken Blossoms (1919, D.W. Griffith)
4Sunrise (1927, F.W. Murnau)
5Greed (1924, Erich von Stroheim)
6The Rules of the Game (1939, Jean Renoir)
7Le Jour se leve (1939, Marcel Carne)
8The Little Foxes (1941, William Wyler)
9Les Dames du Bois de Boulongne (1945, Robert Bresson)
10The Bicycle Thief (1949, Vittorio De Sica)
8が入ってるところをみるとこれは彼の初期のベスト10かな?
多分「ウィリアム・ワイラーまたは演出のジャンセニスト」って論文書いた頃。
彼のワイラー評価は五十年代にかわるから。
820 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/08(火) 21:36:46 ID:IsVpltwk
>>812 フラッシュダンスやダンスウィズウルブスはどうでもよいけれども、
ジェームズキャメロンの具体的にどの作品が
映画史に残ると予想されておられるのか、
興味沸くところではある。
>>812 じゃないけど、
単純に興行成績とオスカーの数と製作費で「タイタニック」は歴史に残るだろうな。
ちなみに「フラッシュダンス」は当時から単なる流行りもの的に捉えられてたと思うが。
822 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/08(火) 22:02:51 ID:vSHNc6Hf
『去年マリエンバートで』 は、マジで意味不明でつまらなかった記憶しかないんだけど 名作に入るのか? 名作に入らないんならスレ違いだな!
「名作」に入るから見たんだろ? じゃなきゃ、どういう興味で見たんだ?
>>815 あなたが「あざとい」と言っているのは
40年代のキューカーの映画でしょう?
あの人は『風と共に去りぬ』の問題で
ちょっと変わってしまいましたからね。
それ以前の『晩餐八時』『街のをんな』などは
ハイ・センスで、しかも「弾けて」いるわけです。
キューカーとか、ミッチェル・ライゼンとか
30年代の名匠たちを正しく評価しておかないと
本当に「30年代はルビッチとホークスだけ」に
なってしまって、それでは寂しいですからね。
どんどん言ってしまえば、面白くなると思います。
「ノーマン・タウログ(!)だって悪くない」とか。
825 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/08(火) 23:43:57 ID:h2d/ah03
>>787 ああぁぁぁぁぁぁ、オレもスパイク・リー駄目だぁぁ。
アカデミー賞に選出されず大ブーイングだった「ドゥ・ザ・ライト・シング」の
勢いと情熱の心意気はカイマスタが、それでもこの映画、煩いだけと言ってる人も多かった。
この人の演出っていつも、くどくて、その上ドラマティックな演出部分に欠けるんだよ〜。
個人的に「マルコムX」も全然駄目ですたね。
>>824 ノーマン・タウログぐらいの腕のある職人がコンスタントに小さな映画を
撮れているような状況っていいねえ。
>>824 >それ以前の『晩餐八時』『街のをんな』などは
>ハイ・センスで、しかも「弾けて」いるわけです。
キューカーの30年代特に前半あたりの作品って
あんま日本で観る機会ないからね
その二つも残念ながら未見
だから作風が自分が観た作品と30年代前半あたりで全然違うというなら
観る機会があったら評価は変わるかも
ハリウッド黄金時代の映画は漁りだすとホントきりがない
名匠が綺羅星のごとくいてかつ多作なので
まだまだ日本では知られてない傑作がたくさん埋もれてるだろうね
828 :
↑ :2007/05/09(水) 04:26:00 ID:VdhMOajF
傑作は埋もれないという名言があるがね
>>828 それ認識間違いすぎ
本国では埋もれていないし。
外国だと、窓口になる人間の趣味によって、
かなり重要な作家の受容すら妨げられることが少なくないよ
そりゃそうだわな 日本だって海外で知名度の高い作家なんてほんの一握りなわけだし 特にB級映画に関しては 日本で認知されていない海外の名職人が多数存在してるだろうね
831 :
↑ :2007/05/09(水) 13:03:02 ID:VdhMOajF
馬鹿が夢ミトリマス 名曲は埋もれないっていうけどね
向上心がないと一生、VdhMOajFのように無知のままなんだね。 もったいない人生だねえ。
833 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/09(水) 20:18:48 ID:oIwRs43r
向上心があっても馬鹿のままの人がすぐ上に居るがね
最近、この板にもバカが多くなったねえ。 そろそろちゃんと自治しないとダメじゃないかね?
すぃまってぃぇ〜〜んがいれば自治はいらない
自治厨が出てくるとスレがさびれるので そういう事にならないようにちゃんとしましょう
837 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/10(木) 07:54:27 ID:bsQQe3vs
埋もれた名作というのをひとつでもあげてみろ、資料厨
今日は矢印はつけないのか? お前みたいな厨坊はアルマゲドンでも観て泣いてろよw
839 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/10(木) 12:23:53 ID:GQYKVPB+
>>837 言われると、すぐに出てくる自治厨は単純だな
日本黒社会とかマイナーだけど結構面白いよ。 わざとアマチュアっぽく撮った映像が綺麗。 つっても監督は三池崇史だから知ってる人は結構多いかな。 後、なかなかレンタル屋に置いてない作品では喜八の殺人狂時代、日本の一番長い日。 まあ、これも批評家からは結構評判良かったりするので埋もれたには当たらないかもしらん。 アニメでは走れメロス。
「日本の一番長い日」は名作でしょう。 今じゃ埋もれている部類に入るのか・・・ 岡本喜八は外れが少ないんだよね。
843 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/10(木) 20:13:36 ID:dyoi3ADq
もうずいぶん前の話だけど、 「静かなる男」観て、凄く良かったんで、その後、すぐに 名作と言われてる「わが谷は緑なりき」を借りて観た。 だけど、こちらは暗くて凄くつまらない映画だと思った。 今思えば、出来の良い作品だったんだろうけど、 「静かなる男」みたいなフォード的なユーモアを 期待して観たのが完璧に失敗だったな。
ブラック・サンデーのDVD安かったので観た。 ドラマ部分は評判どおりさすがの出来だが 特撮があまりにしょぼくて泣いた。 中野昭慶なら・・・と思うと残念でしょうがない。
中野昭慶も大概ショボイがな・・・。
今リメイクしたらCGバリバリでそれはそれで萎えるんだろうな。 もっとも911テロ以降はハリウッドはナーバスになっているから製作じたい無理か。
「わが谷は緑なりき」はおれは割りと好きな方だけど、 これでこんなに名作扱いされいるのはヘンじゃないか?とは思ったな。 欧米の歴史観や価値観が色濃く現れているんだよね。 日本人でこれを「わかるわかる…これぞ人生だよなあ」なんて言ってる奴いたら おれはそいつのこと信じられないねえ。 頭でそうなのかあ、とは思えても、心の底から共感することが難しい。 どこまで描けているのはよくわからないんだもの。
どうしようもないな 溝口映画に感動する欧米人はニセモノなのか?
>欧米の歴史観や価値観が色濃く現れているんだよね。 >日本人でこれを「わかるわかる…これぞ人生だよなあ」なんて言ってる奴いたら >おれはそいつのこと信じられないねえ。 馬鹿じゃねーのこいつ そんなこたどうだっていいんだよ これだから話の筋を追ってるだけの映画オンチは始末に終えねー
851 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/15(火) 01:19:03 ID:hte2eFcs
当然「風と共に去りぬ」 自己中女が、周りの親切な方々を心底不幸にするだけの映画。
>>850 が難読症だろ。
「わが谷〜」は、名作ってことも何も知らずに小学生の頃、
日曜洋画劇場で見て、問答無用で引き込まれて、ぼろぼろ泣いたぞ。
853 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/15(火) 01:45:34 ID:xVNXCjr2
道
>>852 それってわかって泣いてたの?
わからないけど泣けたってことじゃないの?
>>854 泣けるぐらいは、充分に映画の良さが分かったってことなんだよ。
>>848-849 の言ってるのも、基本的にはそういうことだよ。
意味が分からなければあんたが難読症。
>>854 溝口映画に感動する欧米人はニセモノなのか?
857 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/15(火) 07:42:21 ID:Y97xW0wE
「わが谷」はあんなもので泣きはしないが出来はいいと思う。 フォードの評価の仕方が変わったので、かならずしも今は「こんなに名作扱い」されてないように思えるが。
858 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/15(火) 09:05:43 ID:BIEaCDdQ
考えるな、感じるんだ。
>>855 んん????
この映画は泣けた!…映画の良さがわかった…(←おれは泣けないが良い映画と思ったよ)
だから、名作!とはならないだろ?(←ここを言ってるわけ)
じゃあ泣ける映画は全部名作か?ってことになる。そうじゃないでしょ?
>>856 そんなことは一言も言ってないし、溝口映画の話もしていない。
話が飛躍し過ぎ。
>>859 分からない奴だなあ。
そりゃ、泣けるだけなら映画の中で幼い子供が死にでもすりゃ泣くよ。
そういう安直な泣かせじゃなかったってことは、大前提。
だから
>>852 で「問答無用に引きずり込まれて」と書いたわけだ。
そして後年知ったけど、なるほど名作と言われてる。それはお前自身、
>>847 で認めてるじゃん。
自身の体験と世間の評価が一致したわけだ。充分だろ。
ここまで書かなきゃいけないとは……。
あと、
>>856 は話は飛躍してないと思う。お前の
>>847 への反論として、分かりやすく例を出してるだけ。
そのことは、いま、ここに書き込んでいる人間でお前以外、全員理解できてるんじゃないかな。
別の具体例を出して反論しているときに問題なのは、別のことを持ってきたことじゃなく、
その例が適切かどうかだよ。おれは適切だと思う。
ちなみに
>>858 の言ってることも、ほぼ同じこと。
861 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/15(火) 11:52:40 ID:48L7PRQs
子供がただ2〜3人悲惨に死んだだけでは全く泣けんし怖くも無いです
>>861 もちろん、泣かせ目的で描かれていた場合の話だよ。
つまらん揚げ足、取るなよ。
んで、単に俺は生理現象として泣くけど、でも、それで名作と言わないってこと。
>>860 はあ??????
>そういう安直な泣かせじゃなかったってことは、大前提。
>だから
>>852 で「問答無用に引きずり込まれて」と書いたわけだ。
「問答無用に引きずり込まれて」と書かれて、
「安直な泣かせじゃなかった」とあなたが感じていること読み取れと??
そりゃ無理だねえ。そんな無茶なこと世の中通りませんぜ。
もういいよ。あなた、日本語全然ダメみたいだから。話にならんとはこのことですな。
>>863 なんか、文章の一部しか読めない病気なの?w
名作といわれたモノに対し、自分は泣いたという話をしていて、
あんたが、「泣けたから名作なのか」みたいな頓珍漢なレス返すから、
自分は、ただ泣けたって話じゃない、さすがは力のある名作らしく、
問答無用に引きずり込まれて泣いたって書いてるよ、
と言ってるんでしょうが。
そして、「自身の体験と世間の評価が一致したわけだ。充分だろ」と結論づけてるわけ。
言っておくが、
>>847 からの流れの中でここにいる人間のほとんどは、あんたの日本語能力を疑ってるよ。
865 :
1 :2007/05/15(火) 21:11:22 ID:ggf/R7UL
なんかこのスレはフォードの話題が出てくると 必ずといっていいほど荒れ模様になるな
866 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/15(火) 21:31:32 ID:juyfiDUr
そもそも日曜洋画劇場で「わが谷は緑なりき」とかやったかな? あ そういえば「荒野の女たち」もみてなかったな
867 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/15(火) 22:18:33 ID:FU8W8f1y
愛と哀しみの果て 炎のランナー 名作でもないか
吸血鬼ノスフェラトゥ ノスフェラトゥそのものに大爆笑
ディアハンター3時間超は長すぎ。 見てガッカリまではいかないがとにかく永井。 アメリカでの故郷の生活だけを描いた最初の 1時間は要らない。 3時間も観客をしばる必要があるのか?
870 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/16(水) 01:11:58 ID:NFQRJGA2
タクシードライバー 主人公が何をしたいのかわからない。
>>865 偶然。
>>847 の読解力の無さはフォードとほとんど関係ないと思う。
>>866 大昔の日曜洋画劇場は「わが谷」だの「ベニスに死す」だの、
淀川さん好みが結構反映されてたんだよ。「情婦」や「ふたりの女」もやったな。
淀川さんも晩年はプログラムに口を出せなかったような気もするけど。
872 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/16(水) 04:47:50 ID:yPSh4NRx
9割が駄作、残りは在日。
>>872 ものすごい勢いのこじつけにちょっとワロタw
在日って褒め言葉だったんですね。
>>865 1じゃない人は、1を名乗っちゃダメだよ。
ニューシネマパラダイスにはがっかりした
そういうお前にがっかりした 人生経験重ねてこい
人によって同じ映画にガッカリする人がいるのも感動する人がいるのも分かるし、 なぜそう感じたかを書くのは悪くないと思うが、 ガッカリした人はこういう奴に違いない、褒めてる人はこういう奴に違いないという 書き込みをする奴には、本当にガッカリだよ。 人生経験重ねていても「ニューシネマパラダイス」にガッカリする人はいるだろ。
つまり、877にガッカリした
言うに事欠いて「ニュー・シネマ・パラダイス」にガカーリとは。 もう勝手に言え。
映写室に映写機が1台しかないのは 「映画的な嘘」の範疇を超えているので 「がっかり」なんていうのは駄目ですかw
>>881 どうなんでしょ。
当時のイタリアの片田舎の映画館の中にはそういうところがあって、
ロールチェンジごとにのんびり観客を待たせていた可能性って、
100%否定できる? おれは勉強不足で、否定できないんだけど。
まあ、自分は人生経験もないわけじゃないし(苦笑)、
泣けた映画も夢中になった映画もいっぱいあるけど、
「ニューシネマパラダイス」に関しては、そんなに大した映画じゃないと思うけどね。
883 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/18(金) 12:30:36 ID:/fOr4Mwx
映画関係を舞台にした内幕物ってどうしても臭みが取れない ニッケルオデオンなんかは好きだけど
ああ云う上映スタイルの映画館がなかったとは 言い切れないが、ニューシネマパラダイスの あざとさはガチ。ヌクモリティに食傷した。 今見ても感想は変わらんと思える記憶ですわ。
>>883 変に映画愛とやらを押しつけてるものじゃなきゃ臭くもないし、
そういう映画もいろいろあるよ。
「雨に唄えば」とか「軽蔑」とか。「サリヴァンの旅」はギリギリ?
「グッドモーニング・バビロン!」なんて臭いなw グリフィス好きとしても、ちょっと嫌。
フェリーニは「8 1/2」は別に映画愛って感じじゃないからいいけど、
「インテルビスタ」あたりになってくると、かなりビミョー。
トリュフォーの「アメリカの夜〜映画に愛をこめて〜」は、邦題は臭さ全開で
ムッと来るけど、内容はプロっぽくキッチリした群衆劇に仕上げてある。
ヴェンダースの「ことの次第」は、暗いトーンとコッポラへの私怨wのため、
臭さが抑えられてると思うが、「リスボン物語」は悪い予感がして観てないw
板違いだけど、山田洋次の「キネマの天地」もそんな予感で観てない。
山田の盟友の森崎東の「ロケーション」はものすごい大胆な映画になってたけど。
「キネマの天地」 映画館で見て泣きました
地獄の黙示録かな 終始退屈 すごいすごい言われてる冒頭の戦闘シーンもあんまり迫力感じなかった というか撮り方悪いと思った もっと寄れよなあ
>>871 お前、ほんとにアホだな。荒れる原因はお前だろが。
>>864 でも
>ここにいる人間のほとんどは、あんたの日本語能力を疑ってるよ。
と、勝手にみんなを巻き込んでいるし。
自分の意見はみんなの意見って思い込みがおかしいってことに気づけよ。
だから幼稚な正義感に陥るんだ。荒れるからレス返すんじゃねーぞ。
>>888 うわ、遅レスw 急に何かの病気が再発したのか?w
いやはや、「もういいよ」って耳を塞いじゃったり、「レス返すんじゃねーぞ」って宣言したり、
世の中そんなに自分勝手に動いてないですよ。
「ここにいる人間のほとんど」ってのは、
>>848-849 >>856 >>858 など。
ま、同一人物もいるかも知れないが。互いに言ってる意味は分かってる。
分かってないのは、あんただけです。それは日本語能力が低いから。
こっちは状況をちゃんと見て、書いてるんですよ。
あと、これは蛇足だけど、「わが谷〜」を批判する人がいても別にいいんですよ。
“センチメンタル過ぎる”とか“牧師の芝居が大げさすぎで苦笑”とか言う人がいたら、
そういう人もいるかと思う。
問題はあんたが自分の批判に対する批判を、日本語として理解できないってところだからね。
まあ、多分何言っても分からないから、ほっといていいんだけど、
「レス返すんじゃねーぞ」と書いても返ってくるときはあるということを知っておいた方が、
今後の彼のためになると思ってレスしました。親切だね、オレも(苦笑)
失礼しました。スレタイに沿ったお話、続けて下さい>みなさま
ごめん、もひとつだけ。 荒れる原因についての話ですが、誰かが下らんことを言ってワッと批判が起きる状況を 「荒れている」というなら、「原因」はもちろん、下らんことを言ってる人です。 これも日本語の基礎ですね。 失礼しました。ではでは。
891 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/18(金) 18:58:25 ID:m0OQGj3m
ワロタ
♪カ・イ・エの毎日は、あやまることばかりでカイエ! カイエ、こないだ、いきなり殴られたんカ・イ・エ! カイエもオ・ト・コォー! 殴り返そうとしたんカイエ。 そしたらーーーーSO! 殴り返して乱闘が起きたら、お前が原因だって言われたんカ・イ・エーー! あ〜い、とぅっいまてぇ〜〜〜〜〜ん!!!!
894 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/19(土) 03:37:52 ID:N3vBw1td
三大女優競演ってことで上映当時結構話題になった作品です。 多数の映画賞を受賞した作品のようですが、肝心の観客は置いてけぼりの内容なので評価はどうだったのでしょう? キッドマンが本人かどうか解らないようなメイクをして話題になりましたが必要性が解りません。素顔のままでは美人過ぎるので役柄に合わないなら、何故彼女をキャスティングしたのでしょう? ローラとクラリッサは彼女の作品中に登場する人物なのでしょうか? また、ローラの苦悩もイマイチ解りません。姉との関係がレズで、そんな自分の居場所が見つからなくて苦悩しているのでしょうか? その息子がホモになるのも理解できないし、彼とクラリッサの関係もイマイチ解りません。 原作がこうなっているのか、映画の脚本が悪いのか、わざとしているのか、とにかく視聴している側は理解できずじまいでフィナーレを迎えます。 何の面白味もないし、共感も出来ないし、メッセージも受け取れず… 全く無駄な2時間でした。 この糞レビュー書いた馬鹿は死ね
気に入らないならどこがどう気に入らないか書けよ。 つーか2ch以外からの晒しイラネ
>何の面白味もないし、共感も出来ないし、メッセージも受け取れず… >全く無駄な2時間でした。 そういう糞映画を始めの15分で見切る技術が必要
やつはキズモノのくせに分りにくい。
やれやれ…馬鹿は死ななきゃなおらんらしいな。
>>888 に関して言えば、死んでも治らないだろ。
>>894 「めぐりあう時間たち」
俺は結構好き。
オーメンおもしろくないわあ・・・ びっくりした
903 :
↑ :2007/05/20(日) 12:03:36 ID:lKqeviuu
おーーーめん
自演怖いなあ 駅馬車 最初見たときはなんだこれげろつまんねって思ったけど 今もう一度見たら面白いかもなあ でも500円でDVDが売ってる作品を350円だして借りるのもなあ どうしよっかなあ
燃えないゴミを増やさないためにレンタル に一票
最近、新聞なんかに広告出てる "名作DVD 40枚付ポータブルDVDプレイヤー \19800円!" ってのもなぁ。プレイヤーのサイズ見たら レンタルビデオのケース位の大きさw
>>905 テープに対するDVDの利点はレンタルでも絵が劣化しないってことだからね。
自分も所有欲をそそられてないなら、レンタルがいいと思う。
ま、個人的には「駅馬車」は好きだがw
908 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/20(日) 23:16:28 ID:G3J+fdVJ
>>906 すごいね
今そんなに小型化が進んでるんだ
トールケースサイズのDVDプレイヤーはかなり前から出てるよ。 3、4年前かな?当時の価格で1万円程度だった。
へえー、そういえばPSPでもDVD再生できるんだっけ? すごい時代になったもんだなあ。
912 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/22(火) 00:36:59 ID:pqjl3tmu
鬼火、気狂いピエロ、大人は判ってくれない、天井何とかの人々 ネットワーク、女は女である、さすらい(ヴェンダースの) ベルリン天使の詩、沈黙(ベルイマン)、オルフェ、ストレンジャーザンパラダイス はがっかりした。
そうか。 理由もなくそう言われても、 「そうか」と言うしかないな。
最近がっかりしたのは 俺たちに明日はない、か コメディっぽくてゲンナリした
あと見るの途中でやめたのがトリュフォーの 突然炎のごとく つまらんかったよ
>>914 暗黒街の男根見たらもっとガッカリしそうだな
スカーフェイスのオリジナルだっけ? 俺たちに明日はないってラスト誰もが知ってるでしょ あのイメージと途中のコメディっぽいタッチその違いにがっかりした
ベルリン天使の詩 がっかりしたってのも多いかもしれん。 俺もその一人かも。しかしこの映画はタイトル通りに 「詩」なんだ。だから決してストーリーに期待しては いけない。ストーリーを考えたらこの映画は面白くない。 「詩」なんだから、そのときそのときの場面の美しさに 感嘆するのもよいし画面から何かを考えてもいい。 壁で分断されていたベルリンに何かを思いいたすならば いい「詩」といえる。ただし刑事コロンボのピーター・フォーク が出てきたのには場違いだと思ったが。 だから言う。ストーリーを期待する奴は「ベルリン天使の詩」 を見るなと。時間の無駄だ。
おれは「ベルリン〜」は比較的好きだが、 ピーター・フォークが最も感動的だと思うのだが。
920 :
おぼろ月夜 :2007/05/22(火) 06:39:35 ID:emnobm28
日曜日は別れの時 真夜中のカーボーイと同じ監督、作られた時期も2年後。しかも、イギリスアカデミー 賞の作品。期待したが、たんたんとしているだけで、さっぱり面白くなかった。
ベルリンといえば… ベルリン忠臣蔵
ホラー系の名作って言うのも見ると結構がっかりするよね、まぁマニア向け自体がマニア以外には受けが悪いって事で。 結構面白かった→マニア開花となるんかなぁ〜
>>915 「突然炎のごとく」は、
ラストが衝撃的な作品だと思うので・・・
>>922 古典ホラーというのは音楽でいえばヘビメタやブルースと同じで
(この二つは全然違うがw)ある様式美にハマる人じゃないと入り込めない面がある。
ハマー・プロのドラキュラものや、イタリアン・ホラーなんか、そうだよね。
>>923 ありゃりゃそうなん?
んじゃ最後まで見るか
ありがとん
>924 そういうのは西部劇や時代劇みたいに普段から数見てないとなんで名作なのか わかんないよね。だから名作主義は若い映画ファンの開拓にはならない。
927 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/23(水) 12:27:40 ID:Lj7uZebR
>>923 自分もあれそんなに好きくない。トリュフォーならもっといいのがあるのに
あればっかりを代表にする風潮が。昔ビデオで見たトリュフォーの思春期がベスト。
狼たちの午後 中学生で観た時は「こりゃスゲー」と感激したんだけど 改めて観ると恥ずかしい時代背景(フラワー・ムーブメントってやつ?) が見えてきて萎えた
>>922 さぞ笑える映画だろうと思ってたら、離婚訴訟がどうのこうのと暗い展開。
オマケに舞台はベルリンじゃなくてハンブルグ。
「ワタシーワ、オオイシクラノスケッダ!」
くらいしか笑えんかった。 江戸木純のバカ〜!
>>926 いや、ヘビメタやブルースの名盤を聞いて若いヘビメタ・ファン、ブルース・ファンができるわけだから、
あんたの言ってることはおかしい。
真夜中のカーボーイは名作だったな
ポール・ニューマン引退記念に ハスラーでガッカリ 2作目がえらい良かったんで1作目も観たんだが どこが良いんかサッパリわからん 2作目の洒落っ気と哀感と壮快感はどこへ行った・・・って話が逆か
めずらしい評価だな
これはかなり珍しい。 特に映画通じゃなくても、そこそこ好きな程度で、 白黒映画に抵抗のない人なら、 お話から登場人物の格好良さからムードから、ことごとく1だろ。
個人的にリアルタイムで観れたかどうかがやっぱ大きかったんかな なんだかんだとハスラー2は当時のビリヤードブームに乗っかってたし 時代の空気を反映してたような気がする (フォレスト・ウィテカーとかもうね・・・おっとっと) 「時代の空気」なんてケッタイなモノ抜きで一作目が評価されてるとすれば それだけの鑑賞眼が俺には無いってことでお許し願いたい
ニューマンとレッドフォード劇場で一度見たかったなあ…しまった ロードトゥパーティーションとスパイゲームあたり行きゃよかった
裏窓 今の感覚だともう一捻りあるんだろって勘ぐっちゃった
その「今の感覚」がいいか悪いかって話だよな。 ヒッチコック関連で言うと、 明らかに影響を受けている「ホワット・ライズ・ビニース」なんかもそうだけど、 最後を蛇足と思う映画も少なくない。自分にはね。
ゼメキスってなんかあんまりよくないね ホワットはひどい映画だった
942 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/29(火) 20:10:50 ID:InN1w41A
バック・トゥ・ザ・フューチャーはいいだろ。
ドラえもんみたい
「抱きしめたい」も「ロマンシング・ストーン」もいいよ。
従兄弟に"羊たちの沈黙"貸したら、 "どんなイヤらしい映画かと思ったのに…" って言われた。 ず〜っとエロい映画だと思ってたんだと。
そりゃ、さぞやガッカリだな。 今度は「昼下がりの情事」を貸してあげなさい。
ストレートに「情事」を勧めてみたい 話は面白いけどタイトルは詐欺
×情事 ○情婦 だった
・バックトゥザフューチャー ・ターミネーター ・ロッキー ・スターウォーズ ・プレデター ・ゴッドファーザー ・ランボー ・マトリックス ・スパイダーマン ・イージーライダー ・フォレストガンプ ・ニューシネマパラダイス ・タイタニック ・パッチギ ・男はつらいよシリーズ これらの作品はほんとつまんなかったです。 時間の無駄でした。
じゃあ、俺は二十四時間の情事を勧める。
じゃ、おれは「裸の伯爵夫人」を。
「情欲の悪魔」もなかなかキテルよw
>>952 だが、実はホンキで“裸足”と“裸”を間違えた。
ということで、「裸のランチ」を。
パットン大戦車軍団すごい面白い
じゃあ、がっかりする。勝ち戦ばっかりでつまらんかった。
958 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/31(木) 01:02:40 ID:zoQQkDrF
>>950-954 の作品なら、観る前にエロ映画と誤解するのもあり得るんだろうが、
>>945 の「羊たちの沈黙」は、どこをどうしたら誤解しちゃうんだ?
獣姦?
959 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/31(木) 01:57:34 ID:j7MHZIWm
>>949 お前の面白かった映画ってものを聞いてみたい。
丸一日たって釣られるのは、カコワルイ。
>>949 は「ショーシャンクの空に」「スタンド・バイ・ミー」
「ライフ・イズ・ビューティフル」も入れるべきだな。
あと、このスレ的には「時計じかけのオレンジ」も。
961 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/31(木) 06:49:18 ID:gHs64gx+
それより、ゲーリークーパーとオードリーへプバーンの出てる 昼下がりの情事がもし題名通りの映画だったとすればどえらい宝だな・・・
962 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/31(木) 13:28:49 ID:2WvtcOF7
静かなる男
>>961 戦前までは「情事」という言葉のイメージが
もう少しソフトだった、ということもあるわな。
それをアリバイに、あざとく狙ったのかもしれん。
戦前までは清楚なイメージの題名だったはずの
『制服の処女』だって、今では
>>945 の人に推薦。
>958 >「羊たちの沈黙」は、どこをどうしたら誤解しちゃうんだ? タイトルでなくて、宣伝写真ではないかと想像。 あれが最初話題になった時、本屋かなんかで でっかいポスターだかポップだか見た覚えが。 クラリスの口元に蛾が止まってるヤツ。 蛾の背中の模様をアップで見るとえらくエロかったような。
965 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/06/01(金) 18:15:14 ID:Z2OUIrP5
>>963 処女と言えばベルイマンの「処女の泉」はまるでスウェーデンポルノだな
自分の経験では録画したビデオに「博士の異常な愛情」とシールを貼ってたら何か誤解された憶えが・・・
966 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/06/01(金) 19:06:10 ID:laflTOUI
ファニーマン 名作過ぎる
>>965 俺も『飾窓の女』で変な顔されたことがあるw
>>967 俺も「暗黒街のだんこん」で変な顔された。
969 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/06/01(金) 23:31:41 ID:PNpOXGqn
「死霊の盆踊り」
970 :
958 :2007/06/01(金) 23:46:02 ID:FV+OiBYS
971 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/06/02(土) 01:03:37 ID:QgHIzbB+
映画では、市民ケーン以外にありえない。これほど拍子抜けした作品は初めて 後はチャップリンの街の明り。単純なストーリー構造に何皆感動してんの?みたいな 正直この程度なら俺でも作れると思った
972 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/06/02(土) 01:09:42 ID:QgHIzbB+
ちなみに音楽ならTHE BEATLESだね。これもチャップリンの映画と同じだわ 分かりやすい構造が大衆に好まれてるだけで、中身はすっからかん (流石にロックバンドの中では最上位に来るとは思うけどさ) これに比べたらまだガーシュイン(笑)の方が好感が持てるね
973 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/06/02(土) 01:23:42 ID:QgHIzbB+
「ショーシャンクの空に」 「スタンド・バイ・ミー」 「ライフ・イズ・ビューティフル」 「シンドラーのリスト」 「イングリッシュペイシェント」 「カポネ」「シカゴ」「レイ」 「グッドフェラーズ」 「プライベートライアン」 「タイタニック」 「シェイクスピアの恋人」 「パーフェクトワールド」 「ブレイブハート」 「ET」 「スターウォーズ」 「グラディエイター」 「ジュラシックパーク」 「戦場のピアニスト」 「スティング」 「許されざる者」 全部駄作。この中のどれか一つでも好きな奴しんでくれ、まじで
974 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/06/02(土) 01:25:09 ID:QgHIzbB+
「カポネ」じゃなくて「カポーティ」な
975 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/06/02(土) 01:45:40 ID:uqh4G17m
ローマの休日 糞ツマンネ・・・
976 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/06/02(土) 02:12:52 ID:8TnIr3tc
スターウォーズ 役者の演技が糞
ID:QgHIzbB+お前、市民ケーンとグッドフェローズ・スレにしつこく嫌がらせの 書き込みをしている奴だろ。 5月29日にも ID:yY4QnAP6で書き込みしてるよな。
978 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/06/02(土) 10:28:02 ID:PgBXeaDz
挙げてる作品になんの脈絡もないだろ。 ただの池沼。
979 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/06/02(土) 15:30:51 ID:EL07pEfB
「ピアノレッスン」 カメラはきれいだったが陰惨な話だけで面白いところがあまりなかった
>>971 「正直この程度なら俺でも作れると思った」
うん、いい感じだね、君。このスレでなかなかその発言は出なかった。
>>971 「街の灯」は「まちのひ」と発音します。
982 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/06/02(土) 23:18:57 ID:X9sYTVXI
某音楽評論家がMGMミュージカルの「姉妹と水兵」のビデオを持ってたんだが 外国版で「two gairs and a sailor」というタイトルなのでポルノと間違えて 借りて、がっかりした友人がいるそうだ。
983 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/06/02(土) 23:51:07 ID:JKJde8eV
「戦場のピアニスト」→タカリ屋は餌をくれないと 一発で恩を忘れる という映画
984 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/06/03(日) 00:39:42 ID:HCnVMkTM
ここに書き込んでいる人は日本人がほとんだと思う。 で、読んでて大体好悪の傾向がわかった。 映画の構造自体を愛でるタイプの映画は日本人には理解できないことが 多いみたいだ。81/2とかイージーライダーとかゼリグとかゴダールとか。 市民ケーンもそのタイプかな。 建築とかメタ文学みたいな構造や構築されている様を愛でる習慣が 日本人は欠如しているからな。これは良い悪いではなくて民族性。 わが国では80年代からこっち「インテリ」という言葉が蔑称になって しまったからなあ。「教養」の価値が下がってしまった結果が 映画の趣味に如実に反映されているとよく思う。
985 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/06/03(日) 00:45:22 ID:HCnVMkTM
映画の「構造」や「構築されていく様」を愛でるタイプの映画は 日本人には受けないな。 81/2とか市民ケーンとかゼリグとかゴダールとかな。 日本人のなかには建築とかメタ文学とかに興味を持つ人がほとんど いないのと同じ理由だな。これは良い悪いではなくて民族のDNAが そうなっているのだからしかたがないな。
986 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/06/03(日) 02:20:24 ID:1XRzyiPM
>建築とかメタ文学みたいな構造や構築されている様を愛でる習慣が >日本人は欠如しているからな。これは良い悪いではなくて民族性。 こういう日本人だからどうこう言う馬鹿ウザすぎ 勝手にわかりもしない他人の映画の趣味を決めつけるなボケが
987 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/06/03(日) 12:19:40 ID:xpfRIiAW
抽象的なアウトラインとかフォルムというものの捕らえ方が欧米人と日本人では 根本的に違う。「世界の認識のしかた」と言い切っても良いが。 もちろん日本人にしか無い美的センスというものもある。 仁義なき戦いのおかしさや松ちゃんのセンスというものは日本人じゃないと 真髄に触れられないだろう。要はそういうこと、文化の壁。 文化の壁にぶつかった時の反応が日本人と欧米人とでは違う。 日本人は徹底的に攻撃し忌嫌する。 欧米人は理解できないものもひとつのパラメーターとして扱い、 自分たちの世界観の中に繰り込んでしまう。 で。映画というものはそういうものも全て包括してしまえる メディアだということだ。
988 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/06/03(日) 12:29:50 ID:5vADzhu7
でも抽象的概念へ抜け出すような作品、 俺なんかほとんど思い出さん。
989 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/06/03(日) 13:06:19 ID:dNnfURU6
うちのかあちゃん(還暦、かなりの映画通)は 「ファンタジア」「2001年宇宙の旅」の衝撃を超えるものはない、 と言ってる。映画館のでかいスクリーンで見たときはぶったまげたそうだ。 俺にはよくわからん。観る年齢と映画館で、というのは重要だな。 学校の帰りに毎日映画館行ってたそうだ。イナバの物置にパンフがぎっしり。
990 :
無名画座@リバイバル上映中 :
2007/06/03(日) 14:03:31 ID:1XRzyiPM >抽象的なアウトラインとかフォルムというものの捕らえ方が欧米人と日本人では >根本的に違う。「世界の認識のしかた」と言い切っても良いが。 だから映画の好みなんて個々人のセンスの問題なんだよ 「81/2」やゴダール作品が好きな奴なんて 日本人の中にもいくらでもいる てめーのような低脳が拙い経験論で日本人という括りで勝手に カテゴライズするな