1 :
無名画座@リバイバル上映中:
懐かし邦画板には有るけど、洋画板には無いので立てました。
自分が一番ガッカリしたのは、「勝手にしやがれ」
>>1は名作という触れ込みだったが、ガッカリするので観ない方がよい
3 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/08(水) 03:07:52 ID:QC+/8bRP
○| ̄|_
4 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/08(水) 03:58:06 ID:mWQT0DqY
>>1 「勝手にしやがれ」はゴダール映画の中じゃマトモなほうだろ。
俺はお前にガッカリだよw
5 :
1の親:2006/11/08(水) 04:06:43 ID:PvIAJOZz
初めて顔を見た瞬間にガッカリしました
6 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/08(水) 18:35:28 ID:xJvi/5Qp
>>4の方が仰言るとうりだと思います。
ゴダールは難解で学生時代あまり、見ませんでしたが「勝手にしやがれ」だけ
は 何度も映画館に通いました。
7 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/08(水) 18:55:00 ID:Iml0SaPD
アラビアのロレンス
8 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/08(水) 19:03:58 ID:RJ93TrMW
ベニスに死す
リバイバルで見たけど、つまんないわ、近くの親父の口臭が臭いわ、死ぬ思いで千円とられてきました。
9 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/08(水) 19:09:15 ID:uvpr9MJP
『風とともに去りぬ』だな。
10 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/08(水) 19:24:23 ID:g11qt9ca
初めて「勝手にしやがれ」を観たときガッカリしたが
そのうちこういうのもありだと思った
今ではなかなかいいと思ってる
ガッカリなのはフェリーニの「道」
私にはイタリア人のノスタルジーが理解できません
11 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/08(水) 19:59:23 ID:8eiTs4Uf
遊星よりの物体X
低俗で安直。語るに値しない。クラシックのショボいイメージど真ん中。
ハワード・ホークスの映画は大体そうだが。
12 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/08(水) 20:05:20 ID:9oSwuqbB
惑星ソラリス
20年前に10歳でみたとき退屈で退屈で
時計じかけのオレンジ
雨に唄えば、俺大好きなのに・・・
14 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/08(水) 21:33:29 ID:RF8z+Haq
ミッドナイト・エクスプレス
アカデミーとったからって面白いわけじゃないと教えてくれた映画だった
15 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/08(水) 23:03:16 ID:0QxzqMX+
2001年宇宙の旅
辛抱して最後まで観たのに……私の時間を返せーと叫びたかったorz
16 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/09(木) 00:11:33 ID:jh6e5bT7
>>4 マトモなほうだろって、あんた。
名作と言われてる「勝手にしやがれ」又は「気狂いピエロ」
を観てガッカリした人が、
その他のゴダール作品を観る気になるはずないと思うぞ。
ちなみに、自分は上記2作は観たが、
これ以上ゴダール作品を観る気力も体力も無い。
衛星放送で、期待して見てガッカリしたのは「市民ケーン」かな。
オーソン・ウェルズの最高傑作だと云われていたので・・・・。
アメリカ人の妄想?虚言?的な作品にしか見えませんでした・・・・。
18 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/09(木) 00:40:23 ID:nThrUquj
名監督の星座
牡羊座 フランシス・F・コッポラ (ゴッドファーザー1、2、3 地獄の黙示録)
牡羊座 ウッディ・アレン (ギター弾きの恋、さよなら、さよならハリウッド、マッチポイント)
牡羊座 アンドレイ・タルコフスキー (惑星ソラリス、ノスタルジア、サクリファイス)
牡羊座 クエンティン・タランティーノ (レザボアドッグス、パルプフィクション、キル・ビル1、2)
牡羊座 マイケル・ウィンター・ボトム (日蔭のふたり、ウェルカム・トゥ・サラエボ、、24アワー・パーティー・ピィープル、CODE46)
牡羊座 アレハンドロ・アメナーバル (オープン・ユア・アイズ、アザーズ、海を飛ぶ夢)
牡羊座 アキ・カウリマスキ (レニング・ラード・カウボーイズ、浮雲、過去のない男)
牡牛座 デビッド・フィンチャー (ファイトクラブ、セブン、パニック・ルーム)
牡牛座 テオ・アンゲロプロス (旅芸人の記録、、シテール島への船出、霧の中の風景、永遠と一日)
牡牛座 オーソン・ウエルズ (火星人襲来、第三の男、オセロ、黒い罠、フォルスタッフ)
牡牛座 ラース・フォン・トリアー (奇跡の海、ダンサーインザダーク、ドッグヴィル)
牡牛座 ウェス・アンダーソン (ロイヤルテネンバウム、ライフ・アクアティック)
牡牛座 ジョン・ウォーターズ (ピンク・フラミンゴ、ヘア・スプレー、クライ・ベイビー。シリアル・ママ)
牡牛座 ミシェル・ゴンドリー (ヒューマン・ネイチャー、エターナル・サンシャイン)
双子座 ラッセ・ハルストレム (マイライフ・アズ・ア・ドッグ、ショコラ、サイダーハウスルール)
双子座 ケン・ローチ (大地と自由、SWEETSIXTEEN、麦の穂をゆらす風)
双子座 ジュゼッぺ・トルナトーレ (ニューシネマ・パラダイス、海の上のピアニスト、マレーナ)
双子座 ライナー・Vー・ファスビンダー(マリアブラウンの結婚、アレキサンダー広場、リリー・マルレーン)
双子座 ウォシャウスキー兄弟 (マトリックス、マトリックスリローデッド、バウンド)
19 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/09(木) 00:40:55 ID:nThrUquj
名監督の星座
蟹座 イングマール.ベルイマン (不良少女モニカ、第七の封印、ファニーとアレキサンダル)
蟹座 ビリー.ワイルダー (サンセット大通り、情事、お熱いのがお好き、アパートの鍵貸します、)
蟹座 トニー.スコット (トップ.ガン、トゥルー.ロマンス、クリムゾン.タイド、スパイ.ゲーム)
蟹座 ポール.T.アンダーソン (マグノリア、ブギーナイツ、パンチ.ドランク.ラブ、ハード.エイト)
蟹座 キャメロン.クロウ (エリザベス.タウン、バニラスカイ、ザ.エージェント、あの頃、ペニーレインと)
蟹座 ビクトル.エルセ (ミツバチのささやき、エルスール)
獅子座 スタンリーキューブリック (時計じかけのオレンジ、2001年宇宙の旅、フルメタル.ジャケット)
獅子座 アルフレッド.ヒッチコック (断崖、白い恐怖、ダイヤルMを廻せ、裏窓、めまい、サイコ)
獅子座 サム.メンデス (アメリカン.ビューティー、ロード.トゥ.パーティション、ジャー.ヘッド)
獅子ザ ジェームス.キャメロン (ターミネーター、エイリアン2、タイタニック)
獅子座 アレハンドロ.ゴンザレス.I (バベル、21g、アモーレス.ぺロス)
獅子座 ヴィム.ベンダース (パリ.テキサス、ベルリン.天使の詩、 ブエナ.ビスタ.ソシアル.クラブ)
獅子座 ガス.バン.サント (マイ.プライベート.アイダホ、グッドウィル.ハンティング、エレファント、)
乙女座 ティム.バートン (チャーリーとチョコレート工場、シザーハンズ、スリーピー.ホロウ)
乙女座 ブライアン.デ.パルマ (キャリー、アンタッチャブル、ミッション.インポッシブル、ブラック.ダリア)
乙女座 ジョエル.シューマッカー (セント.エルモス.ファイアー、評決の時、フォーンブース、オペラ座の怪人)
乙女座 ガイ.リッチー (ロック.ストック&トゥー.スモーキング.バレルス、スナッチ)
乙女座 ジャン.ピエール.ジュネ (アメリ、ロング.エンゲージメント、デリカ.テッセン)
乙女座 コーエン兄弟 (ファーゴ、ビッグ.リボウスキ、バートン.フィンク、バーバー、)
名監督の星座
天秤座 ペドロ.アルモドバル (オール.アバウト.マイマザー、トーク.トゥ.ハー)
天秤座 ミケランジェロ.アントニオーニ (愛と殺意、太陽はひとりぼっち、赤い砂漠、ある女の存在証明)
天秤座 ニキータ.ミハルコフ (愛の奴隷、機械じかけのピアノのための未完成の戯曲、黒い瞳)
天秤座 ジャン.ジャック.アノー (薔薇の名前、ラマン愛人、セブン.イヤーズ.イン.チベット、スターリングラード)
天秤座 ダニー.ボイル (トレイン.スポッティング、ビーチ、普通じゃない、28日後)
蠍座 ピーター.ンジャクソン (乙女の祈り、ロード.オブ.ザ.リング、キング.コング)
蠍座 ルイ.マル (死刑台のエレベーター、鬼火、さよなら子どもたち)
蠍座 サム.ライミ (死霊のはらわた、ギフト、スパイダーマンシリーズ)
蠍座 テリー.ギリアム (未来世紀ブラジル、12モンキーズ、ラスベガスをやっつけろ!ブラザーズ.グリム)
蠍座 パトリス.ルコント (仕立て屋の恋、イヴォンヌの香り、髪結いの亭主、橋の上の女)
蠍座 ルキノ.ヴィスコンティ (郵便配達は二度ベルを鳴らす、山猫、地獄に落ちた勇者ども、ベニスに死す)
射手座 ジャン.リュック.ゴダール (勝手にしやがれ、気狂いピエロ、パッション、ゴダールのマリア)
射手座 スティーブン.スピルバーグ (ジョーズ、カラーパープル、シンドラーのリスト、プライベート.ライアン、宇宙戦争)
射手座 リドリー.スコット (エイリアン、ブレードランナー、テルマ&ルイーズ、グラディエーター、ブラック.フォーウダウン)
射手座 ウォシャウスキー兄弟 (マトリックス、マトリックスリローデッド、マトリックスレボリューション、バウンド)
射手座 フランソワ.オゾン (焼け石に水、スイミングプール)
射手座 ジョン・カサベテス (こわれゆく女、ラブ・ストリームス、グロリア)
山羊座 アンソニー.ミンゲラ (イングリッシュ.ペイシェント、リプリー、コールド.マウンテン)
山羊座 フェデリコ.フェリーニ (道、カリビアの夜、82/1、女の都、甘い生活、そして船は行く)
山羊座 ジム.ジャームッシュ (ストレンジャーザンパラダイス、コーヒー&ザシガレッツ、ブロークン.フラワーズ)
山羊座 デビッド.リンチ (エレファントマン、ブルーベルベッド、ワイルド.アット.ハート、マルホランド.ドライブ)
山羊座 スティーブン.ソダーバーグ (セックスと嘘とビデオテープ、エリン.ブロコビッチ、トラフィック、オーシャンズ11)
水瓶座 ミロシュ.フォアマン (カッコーの巣の上で、アマデウス、マン.オン.ザ.ムーン)
水瓶座 アレハンドロ.ホドロフスキー (エル.トポ、ホーリー.マウンテン)
水瓶座 フランソワ.トリュフォー (大人は判ってくれない、突然炎のごとく、隣りの女)
水瓶座 マイケル.ベイ (アルマゲドン、パール.ハーバー、アイランド、バッド.ボーイズ)
水瓶座 ダーレン・アロノフスキー (レクイエム・フォー・ドリーム、π、フォンテイン)
魚座 リュック.ベッソン (アンジェラ、グラン.ブルー、ニキータ、レオン、サブウェイ)
魚座 デビッド・クローネンバーグ (ビデオ・ドローム、デッド・ゾーン、戦慄の絆、裸のランチ、クラッシュ、ヒストリー・オブ・バイオレンス)
魚座 ジョナサン・デミ (サムシング・ワイルド、愛されちゃテマフィア、羊たちの沈黙、フィラデルフィア)
魚座 ピエル.パオロ.パゾリーニ (奇跡の丘、アットカーネ、豚小屋、ソドムの市)
魚座 ベルナルド.ベルドリッチ (ラストタンドインパリ、ラストエンペラー、シャンドライの恋、暗殺の森)
魚座 スパイク.リー (ドゥ.ザ.ライト.シング、マルコムX、25時)
魚座 ルイス.ブニュエル (アンダルシアの犬、昼顔、ブルジョアジーの密かな愉しみ)
魚座 ロバート・アルトマン (マッシュ、ナッシュビル、座・プレーヤー、ショート・カッツ、ゴスフォードパーク)
「欲望という名の電車」
狭い、暗い、もったいぶり過ぎ。
演劇ならそれで良いかも知れないが、これは映画になってませんぜ。
24 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/09(木) 21:58:29 ID:8foaV48y
「非情城市」
あまりにも退屈すぎて、終わりまで観るのが苦痛だった。
25 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/09(木) 23:21:31 ID:gibZd8aB
「黄金狂時代」
歴史的価値と映画としての面白さは比例してないのだなと思った最初の映画。
26 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/09(木) 23:27:42 ID:zQHYOmOF
「時計じかけのオレンジ」
ワケワカ卵買った。
「恐怖の報酬」(オリジナルの方)
マリオがラスト間際に急にジョーに優しくなったりとワケワカメ
28 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/09(木) 23:39:09 ID:XMYV3Hb7
どう考えても「ベン・ハー」
「カサブランカ」
バーグマンがただのあほ女
つかあいつリアルであほだったな
どこが名作じゃ
30 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/10(金) 07:04:22 ID:LglBmj/5
気狂いピエロ
31 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/10(金) 09:21:50 ID:bhx2csS7
バトル フォー スターリングラード
ディアハンター :どうでもいいシーンがやたら長い
ウエストサイド物語:喧嘩のシーンまでダンス。ダンスしてる相手の近くに行ってぽかりとやれば簡単に勝てる。
ニューシネマパラダイス:ラストシーンのキスラッシュで、ぽかーん。
時をかける少女(アニメ版):どうでもいい展開。
燃えよドラゴン:アチョーアチョーとやたらうるさい。
ターミネーター:T2を先に見てしまったため、しょぼさ倍増。
33 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/10(金) 09:58:49 ID:sbWbmRtc
おいおい、ウェストサイドストーリーをリアリズムで観たのか?
つーか名作の敷居が低過ぎる…。
ローマの休日
アラビアのロレンス
カサブランカ
哀愁
雨に唄えば
36 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/10(金) 21:21:50 ID:WNPR0sOX
>>35 哀愁は少し泣けたけど、それ以外はすげー納得w
第三の男
>>35 ローマの休日 と雨に唄えば は大好きだけど
あとは否定しない。
ローマの休日
40 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/11(土) 05:59:26 ID:aDgxcdZX
アラビアのロレンス:長い割りに落ちがない
ディアハンター:さっぱり意味がわからん
キリスト?が川を流れていくやつ(題名忘れた) :何回チャレンジしても途中で寝てエンディングをしらない
華麗なるギャッツビー:何がいいたいんだ?
グラディエーター:ストーリーを覚えてもいない
ブレイブハート:ぜんぜん面白くない
ヒロイン役の女が生理的に受け付けなくて楽しめなかった名作
未来世紀ブラジル
>>41 ヒロインがブサでガッカリ、みたいなのってSF映画に多くないか?
「スーターウォーズ」のレイア姫とかスーパーマンのロイスとか、映画そのものは名作だが、ヒロインにガッカリ。
最近の映画だと「スパイダーマン」のブスにガッカリ。
43 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/11(土) 09:18:57 ID:kZ8mX1OR
戦艦バウンティ号の叛乱
44 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/11(土) 14:33:43 ID:jwnTpxpO
どう考えても
NO.1 は 市民ケーン
CITIZEN KANE 糞杉
45 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/11(土) 14:52:09 ID:MXB3s/R1
ローマの休日
大統領の陰謀
ヤマなしオチなしイミなし
「巴里のアメリカ人」
高校生の頃、リバイバル上映を観に行ったのよ。
ダンスシーンが長くて15分程爆睡していた・・
48 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/11(土) 19:14:28 ID:L/R8VE7X
地下鉄のザジ
才気ばしっているところを見せつけるためのようなシーンばかり。
「しゃれているね」と言わせるのが目的のような感じ。
後半で警官が交通整理をしているシーンの意味なんか、ただめまぐるしいばかり。
そもそも、タイトルの地下鉄など、入り口が一瞬写るだけ。
ザジは地下鉄に乗らずに引き返し、街中で騒動をくりかえす。
そういうタイトルのつけ方なんぞも、いかにも「ね!しゃれているでしょ!」
と言わんばかりで、正直辟易しましたよ。
49 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/11(土) 19:40:07 ID:4I1yN2Kx
街の灯
ひまわり
オールスターキャスト、アカデミー賞もとった、誰もが知ってるミステリー「オリエント急行殺人事件」。
とにかくカメラや演出が古くさ〜。原作の雪におおわれた列車の緊迫感が画面に全然出てない、しまらない映画と思った。
「脱出」でファンになったローレン・バコールのアップの醜さとオーバーアクトに失笑。
「ナイル殺人事件」も「ベティ・デイヴィス熱演」とかいわれるけど、期待薄だな・・・。
映画「オリエント〜」が好きな人、スマソ。
キューブリックの映画
52 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/12(日) 00:13:13 ID:BFyg/zvi
地獄の黙示録
つまらんかった
53 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/12(日) 00:42:18 ID:7GwFVJus
>>44 うーん。市民ケーンか。名作だけどちょっと説明がほしかった。
例えるなら注釈が全くない重苦しい専門書みたいなもんだからね。
あの「バラのつぼみ」は様々な本で取り上げられて解釈されたけど。
余計な説明を加えずに観衆に考えさせる点ではのちの「2001年宇宙
の旅」と同じ。やはり名作にはそれぞれ共通する作風が根底にあるね。
54 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/12(日) 01:13:23 ID:cyQzRax1
成瀬「浮雲」。
55 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/12(日) 01:34:47 ID:bcMsHVtm
好きな映画が並んでるなぁ…。
そんな俺ががっかりしたのは「東京物語」だ。
56 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/12(日) 01:35:33 ID:bcMsHVtm
あ、洋画板じゃないか。
57 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/12(日) 02:20:09 ID:FaIxTZ45
ベンハーキリストマンセー乙
ジャン・ルノワール作品は、
評判良いのはわかるが、クドすぎて嫌いだ。
「これぞ映画!」っていう雰囲気がなんというか臭みになってる。
そのへん親父の絵とそっくり。
許せるのは『獣人』ぐらい。
北北西に進路を取れってあんまり面白いと思わなかった。
cinemascapeでは評価が高いけど。
荒野の七人。
七人の侍のほうがよほどいい。
それって…
「荒野の用心棒。
用心棒のほうがよほどいい。」
ってのと一緒なんだが。
>>61 >>60はあたりまえすぎて敢えてレスしなかったけど、「荒野の用心棒」はそんなに悪くない。
「七人の侍」と「荒野の七人」の出来の差の方が酷いよ。
>>62 そもそも60がスレ違いじゃねーか。
「名作」ってのと違うじゃん。
>>63 なんで?
「荒野の七人」は十分 名作だと思うが?
で、どんなモンかと観てみたらガッカリしたと…。
俺は同意出来るけどね。
>>64 でも最初に酷いって書いてるじゃん
俺が言いたいのは、
翻案元ネタとの比較がスレ違いだろうということですよ。
別にいいじゃないか。なにをごちゃごちゃ言ってるんだ。
翻案元ネタとの比較が原因だろうとなんだろうと
とにかく「観てガッカリした」名作なら、このスレに書いていいだろうということですよ。
67 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/13(月) 22:05:39 ID:HqAZUKtW
戦艦ポチョムキン
階段のシーン以外は全部クソ
68 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/13(月) 22:20:58 ID:lJUiWSVb
やっぱり
Citizen Kane
かな…
69 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/13(月) 22:24:42 ID:Y0OtH2Vm
お熱いのがお好き
七年目の浮気
70 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/13(月) 22:29:33 ID:Y0OtH2Vm
狼たちの午後
ミーンストリート
71 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/14(火) 00:57:31 ID:MrJdO04l
マルタの鷹
ただ単に題名を挙げるだけじゃなくて
どういうところが?、とか内容を書いてくれんと糞スレまっしぐら…だぞ…。
73 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/14(火) 09:53:36 ID:qRCGFxvF
「タイタニック」
歴史的悲劇をたんなるメロドラマに貶めた凡作。
デカプリオも主演したことを後悔している映画ぢゃあね。
ファイブ・イージー・ピーセズ
つまらなかった
75 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/14(火) 11:55:41 ID:srJqUm68
市民ケーンは、作品そのものより、その周囲の様々なエピソードで伝説化したような気がする
人を殺しても罪に問われないような大変な権力者だった
新聞王を敵にしながら、その新聞王をモデルに映画をつくったとか
"火星人襲来"などで知られるオーソンウエルズのカリスマ性とかね
作品自体は、新聞王のマザコンぷりを執拗に描いた変態映画
>>59 結構面白いと思うけどね、コメディとしては。
「カサブランカ」は、ハードボイルドの恋愛映画としてみちゃうといまいちかも。
しかし、「アパートの鍵貸します」や「男はつらいよ」みたいな
人情喜劇としてみるとけっこう面白い。
スターウォーズ
殺陣もストーリーも全然つまらん。
SF描写も全6作の鑑賞に
耐え得る程のインパクト無し。
キャシャーン
「スタイリッシュな画像」とか聞いたけど、やたらにエフェクトをかけただけ
>>79 名作じゃないし、懐かしくないし、その上、洋画じゃない。
81 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/14(火) 22:02:21 ID:WjwzXElr
82 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/14(火) 22:45:42 ID:MsrXfozy
ゴッドファーザー
演出だけで、無理やりシェークスピアをなぞってる。
単に、やくざの殺し合い。
スティング
単なる子供だまし
84 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/15(水) 03:44:36 ID:flsDaIN4
それに騙されてみるのが真の大人
85 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/15(水) 07:54:31 ID:A4BH7dvK
ビリー・ザ・キッド 21才の生涯
ボブ・ディランの歌を聴かせる間が退屈すぎ。
歌は全部カットしてもいいだろ。
86 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/15(水) 08:35:22 ID:lpwUJltx
>>85 ビリー・ザ・キッドが売れないロックバンドのベースみたいな顔
ポブ・ディランの演技が自意識過剰で浮いてる
87 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/15(水) 08:38:22 ID:lpwUJltx
「イースター・パレード」
ジュディ・ガーランドはカラーに出るとブサイクが目立つ
アステアは「トップハット」と「バンドワゴン」以外ダメ
88 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/15(水) 08:41:15 ID:lpwUJltx
「黄色いリボン」
映像はいいのだが
ストーリーにイマイチ練りが足りない気がする
フォードにしては低調
89 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/15(水) 09:44:55 ID:kmOv8d76
>>52 馬鹿野郎!
地獄の黙示録はキルゴア中佐のシーンしか見る必要はない。
フルメタル・ジャケットはハートマン軍曹のシーンしか見る価値がない。
ん、なこと、常識だろw
>>86 クリス・クリストファーソンの本業は一応、歌手だもんな。
風と共に去りぬ
うざい電波ヒロイン
5時間フルスロットル
こっちがへとへと
スレの趣旨が変わってきてるな
名作を自分の言葉で叩くスレって感じ
93 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/16(木) 20:03:56 ID:PuVihRAs
イージーライダー
当時の人には良かったんだろうけど、
もうそんな時代じゃないってことだろね。
94 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/16(木) 20:08:03 ID:WIiaH0c4
風と共に去りぬ
ただのメロドラマ。壮大な音楽に騙された
>60-64
「七人の侍」と「荒野の七人」
どっちを先に見たかでかわってくるかもね
ちなみに俺が最初に見ちまったのは「宇宙の7人」
「7人の弔い」ってのもあったな。そういえば。
>>40 >キリスト?が川を流れていくやつ(題名忘れた)
「ミッション」かなあ?
流れていくのは宣教師だけど、
「何回チャレンジしても途中で寝る」っていうならたぶんこれで合ってると思う。
自分が一番よく眠れたのは「マイライフアズアドッグ」。
98 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/18(土) 02:35:01 ID:L/YGEFLL
「明日に向かって撃て!」
マジでガッガリした
「情婦」
エロ映画かと思った。展開は途中で読めた。
あんなラストぐらいじゃナイト・シャマラン好きな俺は驚かねーよ。
まったく面白くない。高評価する奴は馬鹿。
シャマランで驚いてるんだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
名作も人を選ぶってこと
103 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/18(土) 12:45:52 ID:D83QkSC2
『アラビアのロレンス』はビデオで見たらイマイチだったが映画館で見る機会があり
見たら感動した、いつまでも見ていたいとすら思った
スケールの大きい映画だから、大画面で見ないと、確かに見たことにならんわな。
「俺たちに明日はない」を初めて見たときは、ラストに向かう前までのストーリーを見て
「なんじゃこのゆるゆるな内容は!クソ映画ケテー・・・」と言いかけようとしたら
あの、マシンガン蜂の巣ラストシーンでその言葉を飲み込んだ。
スティング良かったけどなあ。
観たのつい最近だけど、これだけ年月が経っていてもそれなりに観れる。
ただそれだけでもすごいことだと思う
107 :
おぼろ月夜:2006/11/18(土) 14:42:49 ID:xK3LWyMS
漏れの評価が低い映画たち
★→→→→ジョニーは戦場に行った、シャンプー、キングオブコメディー
★と二分の一 ドラゴンへの道、ドラゴン怒りの鉄拳、理由なき反抗、
青い珊瑚礁、愛と青春の旅立ち、ブギーナイツ、まごころを君に
恋におちて、マーニー、泥棒成金、私は告発する、恐怖のメロディ、
オーメン、太陽の帝国、アウトサイダー、ソルジャーストーリー
おしゃれ泥棒
話題作ではこんなものかな。
ただ、星関係なく、落胆度が大きかったのは
「ジョニーは戦場に行った・エレファントマン・ガンジー・レッズ・オルフェ・
オールアバウトマイマザー・スケアクロウ、シェルタリングスカイ・軽蔑・男と女
プリティベイビー・デストラップ死の罠・ワイルドアットナイト・ロープ
知りすぎていた男・まぼろし・市民ケーン・王様と私・レイダース」
インディジョンーズシリーズはパート2から先に見てはまったが、その分続いてみた
前作が、娯楽の快楽が足らない感じに見えた。先に見てたら違ったかも。「おしゃれ泥棒」は
好きな人がこの板にいるが、漏れはもたれ感が強くて言わずもがな。
「しみんケーン」は大学教授というより、大学の名誉教授って感じwいったん高みに上がると、
反論しずらい。が、今となると実力は・・・。
「ジョニーは戦場へ行った」は最初小説で読んで面白かったから、
期待満々で図書館でビデオを借りてみたら、あまりのつまらなさにポカーン(°O°;
途中でテープ止めた。
>>105 それって、がっかりじゃなくて、びっくりでは?
おれは、「ジョニー」はトラウマになるほどの衝撃を受けたけどな。
回想の過去と現実のモノクロとか、殺せって言うモールス信号とか。
窒息死させられるような重苦しい気分だった。もう一度みたいとは思わないけど、
がっかりはしなかった。すごく怖い映画だった。
112 :
109:2006/11/18(土) 19:33:13 ID:Vfc4knM6
>>111あの過剰な演出がかえって鼻についてしまった。
113 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/18(土) 19:38:00 ID:V3IJwqc8
映画は映画館じゃなくて、
ビデオやDVDでみれば
がっかりする回数は当然増えるだろ
昔の名画を見るには今やもうビデオかDVDしかないわけで・・・(`A`;
それにいい映画はスクリーンでもビデオでも同じぐらい感動できますよ。
話は変わりますががっかりした映画といえば、昔大好きだった人が
「この映画名作だよね〜」といってたから思わず借りて見た
「ストリートオブファイアー」
田舎臭い主役のアンちゃんとアメリカ版大映ドラマ的ストーリー展開、
そしてこの映画は名作だと言い切る当時の彼に対して
がっかりというか、思わずホノボノワロスした思い出がある。
ダイアンレインの可愛さと「アメリカングラフィティー」で見かけたチビ眼鏡の
腹黒演技にちょっと救われたけど。
>>114 ストリート・オブ・ファイヤーは男が惚れる映画なんだよ。
あんた、男心が分かってねぇな・・・
_、_ ζ
( ,_ノ` )__y━・
「ジョニーは戦場に行った」は、公開時に双葉十三郎が星取表で滅多につけない
☆☆☆☆★をつけてたと思う(普通、最高は☆4つで、ベストテン上位級の傑作)。
ものすごく期待して見に行って、「………………え?」
まあ、
>>111が言うように、単なる反戦映画というより、ちょっとカッコつけりゃ
死の淵にありながら落ちられない生という名の牢獄というか、
ギリギリっぽい感じは受けたけど、ハッキリ言って「大したことないじゃん」と、
リアル工房は思いましたですよ。
思えば、この頃から、星取表と、双葉氏の両方に疑問を持ち始めた。
117 :
116:2006/11/18(土) 20:37:09 ID:AL62STd4
追記。でも、もしこの映画、「知る人ぞ知る」扱いだったら、
もうちょっと評価したかもね。
そんなに期待せず、何かの二本立てでたまたま観たり、
深夜テレビで出会ったりしたら、自分も持ち上げたかもw
118 :
おぼろ月夜:2006/11/18(土) 21:17:38 ID:c3v9qpY8
ジョニーは・・・は漏れは演出がダメだった。
スケアクロウもそう。
ジャン・コクトーの映画も好きでない。
いずれも、本職の映画監督じゃないせいか、演出が客がどう思うか考えて
いないような所が目立った。
フェリーニの「道」は、最後とうとつに主人公が泣いている感じ。つなぎ(編集)
が甘い。「戦メリ」のたけしの「メリークリスマス。ミスターロレンス」も同様。
ヒッチコックの「北北西に」も最後の終わり方が唐突だが、あれは完全娯楽映画なので
あんなものでもいいと思う。淀川さんも「男と女」は嫌っていたが、漏れも。あれは映像が
CMみたいに、きれいで透明感があるだけで、内容はね。
あれだったら、コーヒーのCMで「タタ・タタタン」と映画「いそぎし」の曲がかかる奴の方が
映像に浸れた。漏れの子供の頃の奴だ。
>>118 自分の文章に自己陶酔しているような様子がキモい
>>118「男と女」はうちのオカンも音楽はヨカタけど肝心のストーリーはつまらんやったと言ってた!
「ストリートオブ・ファイアー」といえば、ファイトシーンで
主人公が動くたんびにサスペンダーの間からおなかの贅肉がぷるるんぷるるんと揺れて
それ見て思わず;`;:゛;`(;゚;ж;゚; )ブフォ した。
122 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/19(日) 13:55:07 ID:Mn85zmHu
黒澤明は「映画で戦場や戦災を描くとどうしても英雄主義や悲愴感が匂って反戦メッセージがぼやける」
というような意味のことを言って、直接戦場を描かずに反戦メッセージを描いた2大名作として、
『ジョニーは戦場へ行った』とサタジット・レイの『遠い雷鳴』を挙げていた。
……ということで期待して「ジョニーは戦場へ行った」を観ると…(以下略
黒沢監督がジョニーを評価してるのは意外だ
あまりの痛々しさに、軽く鬱になったもんだが
さすが巨匠は精神が図太い
「タイタニック」
序盤で嬉しそうに船に乗り込む人達やワンちゃんに「お前ら沈むんだよ」と
一人でいちいち突っ込んでいるうちにだんだん鬱な気分になってきて
途中で見るのをやめた。
おいおい、おまいら「おぼろ月夜」の書き込みにマジレスすんのヤメロw
コイツの意見は全く参考にならない。どのスレでも電波扱いだからw
頼むからスルーしれ
127 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/20(月) 20:15:36 ID:VEQdHZrG
>>114 つか、ストリートオブファイアーって、
あの漫画みたいなかるい映画だよね?
いつから「名作」になっちゃったの? って話だわな。
128 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/20(月) 21:23:54 ID:HrXKBkCu
インデペンデンス・デイ
と
アルマゲドン
は
ガッカリした。
130 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/20(月) 22:13:17 ID:/XhUQROn
どちらかといえば「アルマゲドン」のほうが酷かった。
あれを観て泣ける人間がちょっと羨ましかった。
戦場にかける橋
ディアハンター
アラビアのロレンス
退屈でどうしても途中で寝てしまう・・・
タルコフスキーは
素晴らしい催眠導入映画だ!
133 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/21(火) 07:49:36 ID:1ii3ef5y
131のレベルの低さだけは分かった
低いレベルを満足させなきゃいけないのが大衆芸術だろ?
大衆は高いレベルじゃないんだから。
「見てがっかりした名作」ってのは、そこがわからないでお高くとまってる
名作に渇を入れる目的のスレだろ。
そんなスレで、「レベルが低い」とか言っていい気になってる133の
レベルの低さにはあきれた。場所も空気も読めないのな。頭悪いなお前。
大衆芸術ゆえに、
昔の大衆向けになってて、
今ではとても見れない「名作」も多い。
30-40年代の往年のハリウッド名画って半分ぐらいはそんな感じ
あと特に、
歴史の淘汰が終わりきってない80年代の話題作で、
当時人気の俳優に乗っかった企画なんかは目も当てられない。
>>135 >大衆芸術ゆえに、
>昔の大衆向けになってて、
>今ではとても見れない「名作」も多い。
特撮がらみだと、とくにそうだね。
ハロルドロイドの題名は忘れたけど小品で
手品やってて、ものをばらばらにして、風呂敷をかぶせてさっととると元通り。
映画だと、あまりにも当たり前すぎてばかばかしいだけなんだけど、
当時は通用したんだろうね。
あるいはたとえば名作とされる「駅馬車」の、馬車から撃つ方のシーンでは
明らかに作り物っていうのがばればれで、ドリフのコントレベルなんだけど、
当時は楽しめたんだろうと思う。
でも、特撮の隙を楽しむのがマニアじゃないかな
ヒッチコックとか、明らかにわざとやってるし
マニアを大衆とは呼ばない
136はマニアでしょう?
それに厳密に言うなら、
大衆にとって過去の映画は基本的に無価値ってことになるよ。
基本的には各世代の者が、自分の若い頃の思い出を抱いて見続けているだけだ。
それを超えて「名作」という視点で見ている人は、
すでにマニアの第一歩だと思います。
大衆って別物のように語ってるけど、俺もお前らも大衆だぞ
マイノリティも含めての言葉だからな
141 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/21(火) 22:38:12 ID:3bi8TfEp
ショーシャンクの空に
を観てガッカリしたのって、もしかして俺だけ?
>>141 俺はガッカリまではしないけど、不必要に持ち上げられ過ぎなのが気に入らない。
悪くない映画ではあるが、「名作」とまでは言えない。
しかし「懐かし映画」ではないから板違いだなこりゃ。
143 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/22(水) 00:02:46 ID:6uuVZ/Le
古い映画=無価値
と断じている奴は思考停止に陥っているとしか思えないね。
過去の積み重ねが有るからこそ今の映画も有るのに。
まあ、見るときは過去からの積み重ねとやらを意識しないで見るから。
それでも、無価値と無条件で断じてるわけでもないでしょ。
たとえばチャップリンの街の灯とかキッドとか。
無音声で白黒だけど、充分現代に通用する名作だと思う。
145 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/22(水) 03:03:13 ID:rimccA9u
本当にそうなのだろうか?
ちなみに私は初期のチャップリン作品(だいたい観てるが)を面白いと
思った事の無い思考停止人間です。
チャップリンはトーキーから(モダンタイムス含む)からのが好きだな。
「街の灯」「キッド」は観てガッカリした「名作」に上げさせてもらいます。
146 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/22(水) 17:31:16 ID:MvGoc3pd
エンターテイメントとして楽しむ、と云う意味ではゴダールもベルイマンも駄目でしょう。大衆映画とは別に、哲学書を読むように、詩を読むように、絵画を見るように楽しむ映画もある訳で、これは指向性の作品であって誰がみても楽しめるものではない。
ハイハイ
ホイホイ
ヘイヘイ
150 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/23(木) 20:02:30 ID:0hyvX5bp
市民ケーンかな。
151 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/23(木) 20:06:33 ID:EFYiqGN+
>>131ディアハンターは地元でのぐだぐだ話は本当に退屈
が、中盤とラストのロシアンルーレットの場面は凄い
中盤とラストだけを映画にすればよかったんだよ
153 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/23(木) 21:27:38 ID:enytXDFT
昔「明日に向かって撃て!」と「ワイルドバンチ」を続けて見て両作とも非常に面白かった
つい最近久しぶりに両作とも見直してみたら「ワイルドバンチ」は初見と同じくらい面白かったが、
「明日に向かって撃て!」は色褪せて見えた
つまらないわけではなかったが、痩せた映画という印象だった
「明日に向かって撃て」は映画そのものもイマイチだけど特に挿入歌(何だっけ?)のシーンの演出が
酷くてより一層がっかりした。
もう時代が違いすぎるだろ。
「明日に向かって撃て」俺はこの大好きだけど、
あの主演二人だから成立する映画だとは、たしかに思いますね。
「スティング」も然り。
>>145 同意。
NHKBSの特集を見て、あんまり有難がるものどうか、と思ってしまった>チャップリン初期作品
それでも「移民」(17年)「番頭」(16年)だけは、かなりワロタ。
158 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/24(金) 10:02:26 ID:TkLEaSTR
ベン・ハーはいかがでしょう?
俺の感想
戦車レースであだ討ちするところまでは盛り上がれた
それ以降はストーリーの勢いが急に失速、やたらキリスト称賛が鼻についてシラケる。
159 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/24(金) 10:36:22 ID:400hKGzF
っていうか元々キリストを称賛するのが目的の映画なんだから
本当は戦車競争以降のお話がメインなんだよ。
それより「十戒」(1957年版)の方がつまらん。
映画全体が説教臭すぎる。
>>145 >>157 笑えるかどうかとか、重いテーマとか、そういうことで捉えると、
「キッド」「街の灯」は物足りないかも知れないけど、
先入観無く向かい合えば、初期の短篇も後期の長篇も上回る情感や人間臭さが、
見えてくるんじゃないかな。繊細な心の震えみたいなものが伝わる。
自分はその二本に「黄金狂時代」ぐらいが、いちばん好きだよ。
ちなみに自分はチャップリン自体は、そんなに有り難がってません。
今まで観た映画のベスト50を作っても、一本も入らないだろうな。
>>159 「十戒」は、いま見たら笑っちゃうけど、
まあ確かにつまらんと言われても仕方ないよな。
説教的というだけではなく、
同じ古い特撮でも、「アルゴ探検隊の大冒険」や「タイムマシン」だと
ワクワク感があるけど、
これは、「これなら今のSFXの方がいいや」と思っちゃう。
この違いは、何だろうね。
ヘストンやブリンナーも、他の映画の方がいいし。
厨な言い方すると、あまり映画に「心がない」わけで、
デミルって監督はダメなのかも。
当時から、ダメな人はダメだった映画だと思うな。
162 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/24(金) 16:37:34 ID:GSiZywoq
市民ケーンでガッカリしたって意見多いけど、あれってパンフォーカスで有名な映画で、今観て感動する人いないんじゃないの。
モンタージュのエイゼンシュテインと一緒で映画の技術上の名作で、そういう名作って多いよね。
明日に向かって撃て!
アラビアのロレンス
これはガッカリした
明日に向かって撃て!は人物いいけどシナリオが悪い
逆に噂にたがわぬ名作で感動したのが
風と共に去りぬ
天井桟敷
イブの総て
特にイブは鳥肌立った
あれはすごいわ
「イブの総て」は15年ほど前に映画館で観たが、眠かった。
165 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/24(金) 20:05:03 ID:rvrMFxJE
>>162 技術面で画期的なのもあると思うが、ウェルズはあれが初監督(脚本・主演も兼ねてるし)だからなぁ
しかも新聞王ハーストに圧力をかけられアカデミー賞では殆どノミネーション止まりだった
そういう「不遇な天才」「芸術家の受難」という神話があるのもポイントだと思う
166 :
名無し:2006/11/24(金) 20:12:19 ID:2AJR8GF4
映画の価値を単なる撮影技術の新奇さだけに還元して評価してる君たちは
もしかして相当なアホだろw
>>166 ちょっと違うだろ。
>>162は、撮影技術の新奇さ(というか歴史的に初であること)
「だけ」で評価「されている」と思いこんでいる。
まあ、アホには間違いないが。
>>165 は、後年なぜ、数多ある名作の中で
ベストワンに挙げられやすいかという
客観的な分析であって、別にアホとも思わない。
まぁエイゼンシュテインの「戦艦ポチョムキン」とかも
ただのモンタージュと「オデッサの階段」の色あせた映画だって
評価する奴もいっぱいいるんだよな
おれ自身は初めて観たとき鳥肌が立ったが・・・
>>160 適当に「同意」とか書いてしてしまってスマソ(
>>145氏にもスマソ)。
自分が
>>145氏のカキコの中でピンときたのは「初期のチャップリン作品を面白いと思ったことのない思考停止人間です」という文章のみ…
自分が「初期」と考えたのは、画像の保存状態が悪く、ストーリーもやや分かりにくい「犬の生活」以前の作品のことでした…。
ほんまに思考停止してますなあ(鬱
なんつーか古典的な名作ってのが現代ではパターン化されまくって今では
歴史的な意義しかないとかよくいうけどさ
そういうことは一切頭から取っ払って過去の名作を観たら
また違う印象を持つこともあるんじゃない?
偏見が目を曇らせるって言うか
「メトロポリス」とか「裁かるゝジャンヌ」とかサイレント映画だけど
今観ても全然凄いと思うけどね
感性の違いといってしまえばそれまでだけど
171 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/24(金) 22:55:29 ID:FyafI6pV
なんで市民ケーンが映画史上1位になってるのか知ってるの?映画監督、映画人、映画評論家たちが選んで1位になってるんで、なにも観客が選んで1位だった訳じゃ無い、そこに意味を感じないかい?
要するに、作り手側から、すごい、最も評価できる映画ってこと。
俺、大学時代に映画作ったけど
数年後に「エド・ウッド」とかエドが撮った作品いくつか観てすごい共感したぞ。
要するに、作り手と観客の見方は全く違うってことだ。
まぁ俺自身は市民ケーンは初見はつまんなかったw
けどいっぱい映画を観た後に見直したら細部にまで作りこまれた画面設計の
凄さがわかってとんでもない傑作だとわかった
ヒッチコックの映画とかは最初から面白かったけどいっぱい映画観た後に
再度鑑賞したらこれまた映像技術が神業だと気づいて最初は気づかなかった
ヒッチコックの凄さがわかった
古典的名作でも映像を見慣れてないとわかりにくい傑作というのはあるかもしれない
オーソンウェルズのフィルムを色々見ると、
作品レベル的にはオセロあたりが一番だと思うが、
やっぱり市民ケーンはすごい。神でしょう。
個人的に一番好きなのはフェイクだったり、
本人がすごい適当なカメオ出演で無駄に存在感出しまくってる姿だったりするけど。
まぁ俺自身は市民ケーンは、見る前に
「細部にまで作りこまれた画面設計が凄い」って教え込まれてて、
見たんだけど「それが何?」って感じだった。結局つまんなかったw
絵画や音楽もそうだけど説明されてわかるってもんでもないからな
そういう意味で観客にも受容されかつ専門家も唸らせるヒッチコックは
やっぱり凄い
177 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/25(土) 00:45:00 ID:35MIMUjZ
>>175 そりゃそうだと思うよ。だって市民ケーンのようなエポックメーキングな映画はどんどん研究されパクられていく・・それで映画は進化していく・・
今みてなお凄いって、それは無いでしょう。もしそうなら映画は何も進歩していない、その後の映画人何してたの?市民ケーン観て”凄い、凄い”って云ってただけか?
パン・フォーカスやモンタージュのような映像手法をさらに進化させた
映画って具体的に何があるの?
単にパクっただけでは進歩したとはいえない
179 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/25(土) 01:17:40 ID:35MIMUjZ
具体的に、って今観てる映像すべてだよ。使ってない作品なんかありゃしない。モンタージュってもA+B=Cじゃなくもっと複雑だろ。ミュリエルってアラン・レネだったか?
だけど俺が言いたいのは、そんなことじゃなく、黒澤のダイナミズムも、ゴダールの勝手にしやがれも、スターウォーズもみんな後世の映画に多大な影響を与えている、とまあパクられているは言葉が悪かったな。
だから具体的に挙げてくれよ
どの映画のどの場面でパンフォーカスやモンタージュどう進化させた
映像が使われてるのかをw
ピカソの猿真似すりゃピカソになれるってもんでもないだろ?w
181 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/25(土) 01:29:11 ID:35MIMUjZ
ミュリエル、アラン・レネ。探してみてみな。モンタージュがどうなったかわかるさ。
結局、お決まりのアホの「知ったか」かw
>>177 いや、今みてなお凄いでしょ。
現在の映画監督はウェルズ以上の画面をつくっているかな?
とてもそうは思えない。
184 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/25(土) 01:42:33 ID:35MIMUjZ
ミュリエルも知らないのか?
185 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/25(土) 02:26:24 ID:9fY3GYyE
ウェルズは何であんなにシェイクスピアに入れあげたんだろう。
マクベスもオセロもみんなつまらない。フォルスタッフだけまあまあ
グールドが弾くモーツァルトみたいで、どうしてもニセモノに見えてしまう。
186 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/25(土) 02:35:24 ID:oohpBwCo
イージーライダー
スターウォーズ新3部作
およその年齢とか書いてくれないかな。
思春期に観てつまらんものでも年を重ねてから観ると傑作に思える作品もあるし。
そんなこと以前に、タイトルさえ挙げてない奴の方が多いわけだが…。
お決まりだけど「サウンド・オブ・ミュージック」。
感覚的に理解不能。気味が悪い。
188も、ミュージカル映画を全部キモイと思ってるなら、
その感想は当たり前すぎ
他のミュージカル映画(アステアやケリー主演のやつ)が平気で、
サウンド〜だけキモイってのなら意味あると思うけど。
「ソドムとゴモラ」
クライマックスのスペクタクルシーンがすさまじい、と
あったんで500円DVDを買ってみたが・・・
191 :
166:2006/11/25(土) 10:43:52 ID:o8NM3AMu
192 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/25(土) 10:54:56 ID:xM2SoZ3W
ちょっと趣旨は違うかも知れないが、「ゲッタウェイ」は高校時代リアルタイムで観た。
当時はマックイーンとサム・ペキンパーというだけで期待していて、実際に映画館で観て
期待以上の内容で満足した。20年後に再度観たらとてもつまらなかった。時代の違いだと
思ったよ。後になって再度観ると「ジュニア・ボナー」や「わらの犬」の方が断然良い。
>>172 「エド・ウッド」は監督エドじゃないだろう・・・
194 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/25(土) 11:27:15 ID:2+z0NdZ/
十戒とかソドムとゴモラ、クレオパトラのスペクタクルも、今のCG画面の方が、もっとスペクタクルだと思うよ。
オースン・ウェルズもマトリックスの画面みたらビックリするだろう。
195 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/25(土) 11:32:53 ID:ACjlTYZ9
わらの犬とワイルドバンチはつまらん
ガルシアの首とゲッタウェーは良かったけど
>>189 自分は
>>188じゃないし、「サウンド・オブ・ミュージック」は嫌いじゃないが、
そう言う奴がいても理解できるぞ。
ピューリタン的(?)っていうか、異様にサワヤカ過ぎじゃない。
>>192 「ゲッタウェイ」、リメイクを観たらペキンパーのやつの良さが再認識されるよw
ゴミ捨て場のシーンとか、描いてることは変わらないのに、なぜああも違うのか…。
まあ、しかし、ペキンパーの中では、再度観ると新鮮さが薄れる映画であることは同意。
「ワイルドバンチ」は何度観ても飽きないし、新たな発見があるね。
それから、「戦争のはらわた」はとても良い。過小評価されている傑作だな。
197 :
188:2006/11/25(土) 13:00:15 ID:FfChfXaZ
>>189>>196 「雨に唄えば」「マイフェアレディ」
「ラ・マンチャの男」「ロッキー・ホラー・ショー」など割と好きだよ。
特にミュージカルにアレルギーはないっす。
>>197 了解した。
サウンド・オブ・ミュージックは昔から、
「ミュージカルは日本人のセンスに合わん」というネタトークのツマにされてきたから、
そもそも名作扱いされているという実感が俺にはないんだよね
>>197 だから確認したいんだけど、あの変にサワヤカ過ぎなところがキモイんでしょ?
ちなみに、ジュリー・アンドリュースってどうよ?
>>198 言っちゃなんだが、その「実感」は違うと思う。
角川の世界名作シネマにミュージカルを代表する二本で「サウンド・オブ・ミュージック」
と「ウエストサイド物語」が選出されているが、これは妥当だと思う。
ああいう本を買う団塊の世代前後の日本人に最も名作ミュージカル視されているのは、この二本だろう。
ミュージカルを代表するからこそ、そういうネタに挙げられやすいわけなんだよね。
200 :
199:2006/11/25(土) 14:04:13 ID:g4b0Yi/T
いま確認したら違った。角川のは、「ウエストサイド」と「雨に唄えば」だった。
すまないけど、誰か丈夫な紐は持ってませんか?
201 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/25(土) 14:12:38 ID:ViyqDAoI
>>196 リメイクは観たいという気が起きないな。
以前「勝手にしやがれ」のリメイク(リチャード・ギア主演の)を観てガッカリした。
リチャード・ギアといえば、「プリティウーマン」もリメイクだけど、
大抵の場合オリジナルの方が良いんだよね。ペキンパーといえば、ジョン・ウーが
スローを使ってペキンパー風バイオレンスを描いてるけど、個人的にはジョン・ウーの
スローの使い方の方が好きだな。
>>193は、いちいち
「エド・ウッド」とか、エドが
って書いてないと分かんないのかね。
203 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/25(土) 22:39:53 ID:5TIKPBQe
「天井桟敷の人々」
もっと香りたつようなロマンや情緒があるのかと思っていたが、あまりそういうものは感じられなくて、少々がっかりした。
なんというか、かもし出されるようなものがあまりないように思えた。
それにそもそも、天井桟敷の観客たちなんて、ちらっと画面に映るだけで、ストーリーに全然からまないのね。
おれはまた、そういう下層の観客たちの悲喜劇を情緒たっぷりに描いた作品かと思っていたので。
あと、あの主人公にも感情移入できなかったな。
感情移入できないというよりも、彼が折れの感情移入を拒んでいるように感じられた。
あの俳優の特質のせいなのか、キャラ設定のせいなのかはわからないが・・・
それとヒロインのことを登場人物みんなが、開口一番「おお!なんてすばらしい美人なんだ」賞賛するのも変だった。
「美人だ」ということをまっさきに話題にするほどの美人ではなかろう。
まあこれは客観的な批評というよりも、折れ個人の感想ですよ。
観てがっかりした名作というスレだから、いいですよね。
204 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/26(日) 00:35:11 ID:+uBSgF2A
「戦争のはらわた」
ペキンパーは好きだが
この作品が何故に日本で人気あるんだろ?
主演のジェームズ・コバーンが
インタビューで「あれは失敗作だったね・・・」と語ってた
そしたらインタビュアーが「違う、傑作だ!」とか力説して、
コバーンに笑われてたのが印象的
>>202 俺は193じゃないけど、
>>172の文章は氏ぬほどわかりにくい。。。
「『エド・ウッド』はエド・ウッドじゃなくてティム・バートン監督だろうが!」
って、
思わずツッコミ入れたくたる文章だね
>>172の文章は。
206 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/26(日) 00:46:54 ID:tCSWbosc
「ウェスタン」
間延びしたマカロニにしか思えなかった。
ジェイソン・ロバーツとモリコーネだけが良かった。
「正続夕陽のガンマン」のほうが50倍は面白かった。
207 :
188:2006/11/26(日) 00:57:59 ID:OtnvDz01
>>199 >サワヤカ過ぎなところがキモイんでしょ?
なかなか難解なこと言うねえ。気味が悪いと思いながら、サワヤカとは思わないよね。
出来の悪い食品サンプルを見ている感じ…と言えば良いのか、なにしろトンデモ映画だと思うよ。
だってさ、52年の「雨に唄えば」がそういうトンデモさを笑いにしてるのに、
64年の「サウンド・オブ・ミュージック」が地でそれを行ってるってのは
ちょいと理解に苦しまないかえ?(舞台がそうだったんだろうけど)
ジュリーは嫌いじゃないよ。マイフェアレディはこの人の方が野暮ったくて
良かったかも知れないなと思う。
>>207 >気味が悪いと思いながら、サワヤカとは思わないよね。
そういう理屈、言わないでよ。
「サワヤカっぽくやり過ぎてて、気味が悪いぐらいなんじゃないの?」
って意味だよ。
まあ、民青っぽいとか、そんな意味だよ。
おっと、こりゃ口が滑ったかな?
209 :
188:2006/11/26(日) 05:06:59 ID:OtnvDz01
>>208 意味はわかるけど「はい、そうです」とは言いにくいもんだよ、
難しいニュアンスを含んだ表現ってのはさ。
こっちはこうと思って答えた「yes」が、意味を取り違えていたとなったら
やっかいだからね。
なにしろ気を悪くしたのなら、ごめんね。
210 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/26(日) 10:20:27 ID:lKQWf99A
あ
えら
212 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/26(日) 10:34:51 ID:lKQWf99A
ヒッチコックのロープ
主人公が殺人犯に対してやたらと道徳的な説教を言うところ(しかも
当たり前なことを大きな声でどなるように言いすぎ)
しかも、犯人がその説教で呆然としてしおらしくなってしまうところ。
あそこは、犯人は主人公の説教に対しても全く反省せず自分は全く悪くないとひらきなおるか
殺人犯の隠匿が主人公にばれたところで画面にENDがでて終わり。
この説教話は全部カットのほうがよかったと思う。
しかし、なんでこんな中途半端な、人に命の大切さを教えたいとの道徳映画的なエンディングに
してしまったんだか。
>>212 ちょっと同意。
こちらと同じ時間進行で話が進むことやカット割りの面白さが
この映画の醍醐味なんだから、Jスチュワートの説教や
推理はおれも邪魔に思った。
最後に死体をハケーンして「おいマジかよ!」でいいじゃんね。
「いけ好かないインテリ野郎ども」が客の敵意をどれぐらい買うのか、
判断に困ったからじゃね?
>>212-213 あの二人はそもそも主人公の教授に心酔してたわけじゃん。
だから、教授の説を現実にするわけで。
肝心の教授に怒られて、呆然として、シオシオするのは自然。
言ってみれば、親の極端な物言いを真に受けて、
現実にやって、怒られる子どもたちの話なんだよ。
(何となく怒られるのは分かってたから隠してたけど、
いざ怒られるとショックも大きいわけだよね)
まあ、「ロープ」は普通、名作扱いはされてないが。
アラビアのロレンス評価低いんだなあ。
スクリーンで見たときは砂漠の横断シーンとか鳥肌たったもんだが。
誰かが途中で行ってたが、映画館で見るのとDVDで見るのとはやっぱり違うと思う。
同じとは言えんよなあ…
>>216 だってそういう迫力シーンが売りなんだもの。
お馬さんの集団がどどどーっと走る。
カメラがクレーンで宙に舞い上がっていく。
アラビアの建物の全貌が画面いっぱいに見えてくる。
おおっなんと壮大な。。。というのは、14〜19インチDVDモニターあたりでは
再現不能だろう。
アラビアのロレンスの名シーンって、オマー・シャリフの登場シーンだと思うわけだが?
スペクタクルシーンも凄いけど「お?おおっ!おおおおおー!」ってな感じで
価値観を揺さぶられるのは冒頭のあすこだと思う。
おれとしてはそれだけで名作認定。
はじめて観たのは小学生のときでテレビだったけど物語も充分に楽しんだけどな。
ただ、なんでもおもしろくする事が常となった現在の大作映画と同じ感覚で観たら
「おもしろくない」って意見もわからなくはない。
219 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/27(月) 13:16:11 ID:M7SSV1ZE
アラビアのロレンス、俺もいいと思う。トルコ皇帝のホモっぽい顔が今でも瞼に浮かぶw
俺は変な話だが、ラストシーン近くだけを覚えている。
終戦処理の条件かなにかの打ち合わせをするべきときに、頼りない風貌の代表が
魚釣りか何かのぬるい世間話を相手としてて、イラついてそれを指摘するロレンスが、
ここからは大人の領域だ、みたいなに諭されるシーン。
見ていたおれ自身が当時洟垂れ小僧で、大人の世界の不可思議さを
それで少し垣間見て理解したと同時に、強烈に印象に残った。
営業でいえば見込み客に冒頭で行う相手への心の架け橋をかけるための
導入話で、ぬるく聞こえる世間話でも実は重要なセールストーク。
今ならよくわかる。その当時は、大いなる違和感とともに、少しだけ納得した。
その衝撃が強くて、この映画といえばそのシーンしか覚えてない。
221 :
おぼろ月夜:2006/11/27(月) 20:13:34 ID:UC3Ak6uh
116氏の話で双葉十三郎の話が出てくるが、彼も「ロレンス」は
あまり買っていないようだったな。「ピーター・オトゥールが内なる演技に
徹しすぎ、作品全体までどこかあいまいになってしまう」なんて書いていた。
彼は「カッコーの巣の上で」も嫌いだった。「こんな小さい作品がアカデミー賞とは」
とケチョンケチョン。で、彼はミュージカルやヒッチコック作品や「スティング」などの
楽しめの作品に甘いところがあった。深刻な描写のある作品が嫌いな傾向にあったのに、「
ジョニー」に点が高いのは意外だった。
アラビアのロレンスをDVDで観たら誰でもガッカリするだろーよ。
評判の割には?て思うだろう。
大型スクリーンの為に作られた作品の代表だからね〜。
漏れだって、もし初めて観たのがDVDだったらあそこまで感動
しなかったと思うお。
「ロレンス」もだが、「サウンド・オブ・ミュージック」を大画面で観ると、これが凄い。
224 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/27(月) 23:03:32 ID:vbNfkJks
次女だけが階段数を間違えているのが
気になって気になって夜も眠れない。
だから昼寝する
ここにあげられるがっかり名作は
やはりビデオやDVDのしょぼい画面で
がっかり感を植え付けられってのもあるんでしょうね。
まあ、映画を作るときは、もともと大画面想定だから。
パソコン画面やテレビ画面で観るための設計じゃないからね。
ちなみにテレビドラマは、逆に小画面を前提にしてるから、
しょっちゅう顔のアップを使う。
228 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/28(火) 01:03:34 ID:1OuMI7C+
「カサブランカ」
ピアノ弾きの黒人のおっさんの歌だけ好き
テレビドラマでアップを多用するのは、
背景の写したくないもの、看板や電線、音声さんのマイクなどを容易に見切れること、
未熟な役者の醜い身のこなしを誤摩化せること、画面構成をちゃんとしなくても良いこと、
ロケ地の条件で被写体とカメラの距離を充分にとれないこと、ただでさえ注意力散漫な
お茶の間に合わせて話している人物しか映さないという単純明快演出のため、等などであって、
決して画面が小さいからではない。
アップの多用の話は、名物プロデューサーのテレビの変遷についての
座談会がソースなんだけど、それを否定するあんたは何者?
昔のテレビドラマは普通にカメラワークが格好良かったよ
凝ったフレーミングも多用してた。
233 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/28(火) 14:50:42 ID:uwk8vpQk
ガープの世界
ダンスウィズウルブズ
観終わってぐったり。
2001年は面白かった。
近頃の映画は監督も公開後、すぐにDVD化される事を想定して
作品作りをしているのではなかろうか?
そう考えると最近の映画の小粒さ、つまらなさの理由の少しは
解明できる。
>>230-231 映像の仕事をしてる者だよ。
>>229で挙げた事柄は、要するに駄目な条件でしょう。
そのプロデューサは自分の仕事が映像的に駄目なつまらないものと思いたくないから、
半ば確信犯的にそう言っているんじゃないかな?
自分にもスタッフに対してもそれでいいんだっていう。
もちろん画面が小さいからアップを多用してもさほど気にならないというのはある。
しかしそれは逃げの口実、言い訳であって真実ではないよ。
むしろ、
>>229はADの現場心得みたいなもので、
ADに監督側の視点が理解できていないがゆえの意見だろう。
237 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/28(火) 21:58:17 ID:xOzFf9to
おれしろうとですけど、
「TVは画面が小さいからアップを多用する」、というのは昔からいろんな記事で読みましたですよ。
それなりに納得しました。
それはまちがった説ということなのですかな。
おれにはどっちが正しいのかわからん。
映像の仕事をしている者で、テレビドラマの演出もしているけど。
一番の理由は、画面が小さいからだよ。
色々あるだろうけど結局は観客のニーズと一致してるんでしょ。
クローズアップ多用する方が手軽に楽しめる。
240 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/28(火) 23:15:25 ID:r99tpgxS
宇宙戦争。火星人が思ったよりしょぼかった。
風と共に去りぬ
長い!
長すぎる
>>239 そう。だから、
・画面が小さいから
・説明的に撮るから
という2つがあって、これは不可分なんだよね。
小さい画面で説明的に見せなきゃいけないから。
(なぜ“説明的”かは、あなたの言うように、
お茶の間で気軽に楽しめるようにですね)
映画畑の監督がテレビで撮るとき、アップを増やすのは、
本当によく要求されることですよ。
マイクが見切れるのを防ぐため?……んなアホなw
それはロングが無い理由にはなるかも知れないが。
もしそんな理由なら、フルショットでマイクの位置決めて、
まんま撮る方が楽だよ。
未熟な役者の身のこなしをごまかす?……
をいをい、そんな理由なら、むしろ、未熟な芝居をアップで
撮るわけないでしょうがw
煽りじゃなく言うけど、PIUhmf7w氏は、もし本当に映像の仕事していても、
ドラマの現場の経験はほとんど無いんだと思いますよ。
243 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/28(火) 23:55:01 ID:ElV1KiHb
すれ違いっぽいけどまあいいか。
実際、あの小さな画面で全身像みたいの(あるいはそれ以上)が多かったら、顔がよく見えないでしょうね。
じゃあさ、米国製ドラマと日本製ドラマと韓国製ドラマを比べてみ??
制作費が少ないほどアップが多用されているよ。
>>229で挙げた事柄は、究極的には全て制作費の安さに起因することだから。
これと全く同じ理屈で、低予算映画ほどアップが多くなる。
それからバストショットをアップとごっちゃにしてる人いないか?
じゃ、映画も製作費が安いほどアップが増えることになるじゃない。
意地を張らず、諦めろよ。
ああ、
>これと全く同じ理屈で、低予算映画ほどアップが多くなる。
と書いているか。
これは理屈でなく、実際にちゃんと映画を観ている人なら、すぐバレる嘘だね。
テレビドラマと一括りにしてるけど、ビデオ撮りとフィルム撮りでは、明らかに撮り方が違ってたね。
今はフィルムは高価だから、劇場用作品でも段々使われなくなって来たけど。
>>247 フィルム撮りでも、同じフィルム撮りの映画に比べてテレビの場合は
「アップが多い」という傾向で語る上では一括りにできますよ。
むかしのいわゆる「テレビ映画」と言われていた頃のフィルム撮りのドラマを、
チャンネルNECO等でご覧になったら分かるでしょう。
ビデオ撮りのスタジオドラマの場合、ビデオというメディア自体よりも、
基本的にマルチカメラということが、
アップの多用に影響している面はあるかも知れないね。
でもまあ、映画との比較で言えば先述の「フィルム撮りでさえテレビドラマの方がアップが多い」
という傾向を引き継いでいる方が大きいでしょう。
ごちゃごちゃしてきたから、まとめるいみの質問だけど
結局、
>>229の
>テレビドラマでアップを多用するのは、 決して(テレビの)画面が小さいからではない。
というのは正しいの?間違いなの?
それと
やはり、
>>229のアップを多用する理由として
>背景の写したくないもの、看板や電線、音声さんのマイクなどを容易に見切れること、
>未熟な役者の醜い身のこなしを誤摩化せること、
>画面構成をちゃんとしなくても良いこと、
>ロケ地の条件で被写体とカメラの距離を充分にとれないこと、
>ただでさえ注意力散漫なお茶の間に合わせて話している人物しか映さないという単純明快演出のため、等など、
という理由は正しいの?間違いなの?正しいけど主たる理由ではないの?
素人の自分としては、専門家風の人がまったく違う意見みたいな上に、聞きなれない単語が駆使され始めてるので
わけわからなくなってしまいました。
よろしくおねがいします。
>>249 >>229 はほぼ間違ってるし、彼はドラマの現場の専門家ではありません。
部分的にでも正しいのは、
>ただでさえ注意力散漫なお茶の間に合わせて話している人物しか映さないという単純明快演出のため
まあ、これぐらいです。
その単純明快演出しかできねーくせによく言うよw
テレビドラマくらいならいいが
画面作りの能力のないカスは映画製作なんかに関わるなよ
映画が堕落する
テレビ畑の奴らがテレビドラマ制作のノリで映画を作るから
脚本さえ叩けば
映画が撮れると勘違いする馬鹿が増えすぎた
実に由々しき事態だ
253 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/29(水) 21:15:18 ID:mf6j/0OM
市民ケ−ン
苦痛だった。
254 :
249:2006/11/29(水) 21:28:27 ID:siotXTJS
>>250-252 ありがとうございました
結論は
>>229が間違いと言うことでいいようですね。
250-252の話から、
>>229=251=252さんは映画の方の現場の専門家
>>242=250さんはテレビのほうの現場の専門家と読み取りました。
もともとの質問は、テレビの現場でのアップの理由原因ですから、
テレビの方の専門家のほうが正しいだろうと推察しました。
>>229は映画の現場からの延長で、テレビのアップの理由原因を推察したんだろうと推定しました。
やはり本業現場の理解が一番強いという常識にもとづき、
>>229は間違いであると判断しました。
どうもありがとうございました。
画面の大小もあるけど解像度の違いもでかいんでね?
それと時代によっては意外とアップの多い劇場映画もあるような気がする。
ちょっと古めのハリウッド映画とか。
素人なんでデータもとってないけど w
「卒業」
高学歴ニートの逆切れ・・・あんなのに共感した時代もあったのか
まあ、いつまでも引きずってすいませんが、最後に。
>>254 >
>>229=251=252さんは映画の方の現場の専門家
これも違います。演出のことを知っている映画のプロなら、絶対に
>これと全く同じ理屈で、低予算映画ほどアップが多くなる。
なんて、間違った意見を言いません。
映画でも低予算が画面作りに影響するほどなら、逆にカット割りは減って、
二人の人物が話すなら話すで、そこそこ引いて撮った絵が多くなるはずです。
従ってアップも減ります。
これは実際に低予算映画をいくつか観れば、どんな素人さんにも分かるはずです。
258 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/29(水) 22:05:30 ID:T+GOYt39
>>255 >アップの多い劇場映画もあるような気がする
それとは逆に「映画のように撮っているTV」もいくつかありました。
それは、初期の「コンバット」。
特にロバート・アルトマンが監督した回。
専門的なことはわからんが、映画的な構図だったように思う。
人物の配置、動き方、映画的な感じがした。
なんていうか、「動きがあった」。
そしてストーリーも映画的だった。
後期作品と比べると、明らかにちがう。
259 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/29(水) 22:09:30 ID:T+GOYt39
ただ初期「コンバット」に顔面アップが多かったか、少なかったかは、はっきり覚えてません。
あったとしても、目立たないようにやっていたのでしょう。
後期は、登場人物がかわりばんこにアップで映る、そのくりかえし、
というまさにTV的な撮りかたでしたな。
あと、水戸黄門第一部なんかもけっこう映画的でしたよ。
つーかそもそも俺は
>>229じゃーねーんだけどw
少なくともスタジオ撮りを行える環境にあるなら
構図を決めるのが手間がかかるとか
セットを揃えるのは金もかかるし役者を動かすのも
面倒って理由でアップ過多の映像を多用しがちだと思うぞw
>後期は、登場人物がかわりばんこにアップで映る、そのくりかえし、
>というまさにTV的な撮りかたでしたな。
凝った画面作りが割りにあわないから予算も時間も省略したって典型
じゃねーかw
>>260 あなた、
>>244なわけですね? で、
>>229とは別人?
なら、別にそれでもいいですが……もうやめようと思ったんだけど、忠告。
推測で言うのはすぐボロが出るからやめなさい。
>構図を決めるのが手間がかかるとか
アップ多用でも、普通、1〜2箇所は引いた絵を入れます。
そのまま回した方が、よほど手間がかからない。
>セットを揃えるのは金もかかるし
アップ多用だと普通は切り返しですから、セットは最低二面必要です。
引きのまんまだと、一面で平気。実際、そのように撮られてる低予算映画はあります。
ね? いかに何も知らずに書くと恥かくか分かったでしょう?
あと、言っておきますが、
別に自分はテレビドラマのアップの多い演出を肯定してませんからね。
ハッキリ言って、好きになれません。
おれは専門家ではないけどこんなんでどう?
解像度の高いフィルム上映では背後のセットも
リアリティを出すには金がかかる。で、低予算なものは背後が写りこまなかったり
ボケさせられるアップ多し。
TVはたとえフィルム収録でも放映時には低解像度なのでアップが多し。
ロングでも解像度低いのでセットでのごまかしはききやすい。
ハイビジョンではかなり変わるとは思うが、フィルムほどの情報量とは言えない。
>>262 残念ながら
>>244でもないw
>アップ多用でも、普通、1〜2箇所は引いた絵を入れます。
そりゃアップだけじゃさすがに間が持たねーからなw
ほんの一瞬入れるだけならw
>そのまま回した方が、よほど手間がかからない。
ところが構図を考えて画面作りをすると演出の力量のなさが明白に
なっちゃってできないんだなーこれがw
>セットは最低二面必要です。
二面あっったってアップで映像を誤魔化した方が
細かい背景のセットを揃えるよりよっぽど金がかからねーw
引いて撮る場合、役者の動かし方の技術がいるので
下手糞な奴の引いた映像なんて観てらんねーw
つーか真昼間から何粘着してんだお前w
>低予算なものは背後が写りこまなかったり
>ボケさせられるアップ多し。
これは今の大作映画でも画面作りを誤魔化すためによくやりがちなんだよね
悪しきソフトフォーカスの多用って奴だな
>>265 はぁ……じゃ、
>>244=
>>229でいいわけですね。彼の方がまだマシだったかな。
泣きながらwをいっぱい打って強がるのはやめなさいよ。悲しい2ちゃんねらーだなあ(苦笑)。
とりあえず、これで本当に最後にするけど、事実を確かめずに、
いい加減な嘘や推測を書くのはやめなさいね。
>>264さんもね(フィルム上映=映画で低予算がアップの多い理由になることは、
現実問題としてありません。実際に低予算映画をいくつか観れば、分かります)
ぷっw
何捨て台詞吐いてんだこいつ
いくら粋がったところでおまえの絶望的な才能のなさ
がどうにかなるわけでもねーだろうにw
つーかこいつのいう低予算って自主制作レベルの映画のことを言ってるのか?
270 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/29(水) 22:59:09 ID:hwhs5HlJ
いつものとおり、どこかへと離れてゆくのは2ちゃんねるの宿命。
「砂漠の鬼将軍」 デズモンド・ヤングやハインツ・シュミットのロンメル伝読んでたので
期待が大きすぎた
低レベルすぎて誰からも相手にされない UkanPiLW 哀れ。
ID:gzw+opDV=ID:IHMv78Rj
ダサすぎ
ここはガッカリした名作を語るスレだろ?
おまいらのムダ知識を披露&議論するスレなのか?
アフォ
275 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/11/30(木) 12:42:22 ID:W8HPV8Rl
>>267 低予算映画でもロケが多けりゃアップの必要性は低くなる。
それに作家の表現もあるから例外があるのは当たり前。
あくまでも傾向の話。
>>275 テレ東深夜にやるアメリカの低予算映画観ても、
日本映画のVシネに毛が生えたようなやつ観ても、
ピンク映画観ても、そんな傾向ないぞ。
むしろ引きの画面の方が多い。
257 名前:無名画座@リバイバル上映中[sage] 投稿日:2006/11/29(水) 22:00:48 ID:gzw+opDV
まあ、いつまでも引きずってすいませんが、最後に。
262 名前:無名画座@リバイバル上映中[sage] 投稿日:2006/11/29(水) 22:26:26 ID:gzw+opDV
なら、別にそれでもいいですが……もうやめようと思ったんだけど、忠告。
263 名前:無名画座@リバイバル上映中[sage] 投稿日:2006/11/29(水) 22:27:52 ID:gzw+opDV
あと、言っておきますが、
267 名前:無名画座@リバイバル上映中[sage] 投稿日:2006/11/29(水) 22:51:46 ID:gzw+opDV
とりあえず、これで本当に最後にするけど
279 :
まとめ:2006/11/30(木) 15:29:53 ID:IHMv78Rj
●いきさつのまとめ
問題の発端は、
>>226の「がっかり名作」は「しょぼい画面」で見ることも理由のひとつでは?
それを受けて
>>227が「映画制作はもともと大画面想定」だからしょうがない。と回答。
「ちなみにテレビドラマは、逆に小画面を前提にしてるから、しょっちゅう顔のアップを使う。」
これに
>>229が
「テレビドラマでアップを多用するのは、 」「決して画面が小さいからではない。」とやったことから
騒ぎに。
●論点の焦点
「決して画面が小さいからではない。」と「決して画面が小さいからだけではない。」とでは大きな違い。
●議論の意義
画面が小さいことががっかり名作の要素かどうかというのはこのスレの根幹にもかかわる重要な問題。
アップひとつをとっても、さまざまな意味が絡んでいることがわかったことも議論の収穫だった。
しかし、枝道論争なのでいい加減にしろという意見もある。
また、論点の焦点がテレビドラマでアップを多用する理由」だから、映画板ではないところで論ずるほうが
正しい。というのが声なき多数派の意見のようにも思える。
●結論
ということで、「テレビドラマでアップを多用するのは画面が小さいことが前提かどうか」については
いったん結論を保留とし、興味がどうしてもある人は、テレビ系の板で、あらためて立て直すということが正しい
選択だと思う。
ま、引きの映像は大画面で観た方が見栄えがいいのは明らか
西部劇で馬の大群が疾走するシーンとかさ
バブルの前までは名画座というのがあちこちにあって気軽に
過去の名作を大画面で体験できた。
今は結構高解像度の液晶プロジェクターが10万円程度で買えるので
個人で所有している家も増えてきた。いちどそういうところで
つまらないと思った名作DVDを大画面で再見してみることをおすすめする。(最低80インチ)
ロシア製作「戦争と平和」のようなスペクタクルシーンが大画面で臨場感が増す
のは当然だが、ヒッチコック映画のような移動撮影、カメラワークに凝った映画も大画面でこそ
その良さが実感できる。
実はセルジオ・レオーネ、ゴダール、加藤泰、石井暉男、サミュエル・フラー、
ジョナサン・デミといったアップの多い監督の映画の真価も、
大画面でこそ実感できる。
特に、シネスコ画面で無理矢理、頭とアゴをフレームで切ったようなアップの迫力は、
普通の御家庭のモニターでは絶対に出ないね。
283 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/01(金) 03:14:50 ID:f4X18DGU
「タイタニック」
昔の少女漫画みたいな設定と展開。
上流階級→鼻持ちならない、気取っている。唯一人間味あふれる
キャシー・ベイツは成り上がりだし。
庶民→人情味あふれいい人ばかり
政略結婚の婚約者はすごい嫌なやつ
ジャックを陥れる手口も古典的少女漫画的
ヒロインは青年を最初なんてぶしつけな人なのかしら、と思いそっけな
くするが徐々に惹かれていく・・。
いいな、と思ったシーンは沈みゆく船で演奏する楽隊、
ジェントルマンは救命ボートに真っ先に乗らない、と辞退した男性
・・しかしこれらは実話とか、フィクションも実話にはかなわない。
余談だけど、「タイタニック」については当時こういったことに
目くじら立てるなんて青いね君、と言いたげにあえて自分の柔軟さを
誇示するためにこの映画の価値を認める、っていった風潮がスノビッ
シュな映画ファンや評論家の間にあってそれも鼻についた。
真剣に感動したって言うんならそれはそれでいいんだけどね。
>>282 そいつはもっともだと思うが、だからってTVで観てがっかりはしまい?
大画面でもTVでもアップはアップ。
スペクタクルシーンもTVでもちゃんと躍動しておる。小さいけどさ。
それに、家で20インチのTVを2メートル離れて観るのと、
映画館の一番後ろで観るのでは、どっちが大きく見えるんだ?ってのもあるでしょ?
結局、大画面じゃなきゃつまらない映画なんて、はじめっからつまらない映画じゃないの?
>>283 懐し〜じゃないけど… まっいいか
わかるわかる。前半、あまりのステロタイプに眠くてしょうがなかった。
デカちゃんは童顔すぎるし、ケイトはニの腕ぶっといし・・
淀川さん、TVで「タイタニック、つまらなかったね〜〜っ」て言ってたよ。
>>283 まあ、いろいろ意見はあるだろうけど、自分はむしろ「タイタニック」は、
「昔の少女漫画みたいな設定と展開」が悪いのではなく、
そいつをきちんと出来てないのが欠点のひとつだと思うな。
上流側にせよ、移民側にせよ、それぞれを代表するような「イイ味の脇役キャラクター」が
描けてないから、「きちんとした少女漫画」になってないんだと思うよ。
まあ、上流側はローズの婚約者がベタに頑張ってたと思うが、移民側は弱すぎ。
ジャックの友人あたりに、もっと人情味のある笑わせキャラがあれば、かなり違うだろ。
>自分の柔軟さを誇示するためにこの映画の価値を認める、っていった風潮
そういう受け取り方は、ちょっと意地悪過ぎないか?
絶賛か非難をしたいために、「そこそこ面白い」という識者(?)を貶めてるように思えるぞ。
>>284 >それに、家で20インチのTVを2メートル離れて観るのと、
>映画館の一番後ろで観るのでは、どっちが大きく見えるんだ?ってのもあるでしょ?
ないよ。なんでそういう比べ方するわけ?
そういうのを屁理屈って言うんだよ。
実際問題、大画面の良さが享受できなきゃ、自分で前に座れよ。
>結局、大画面じゃなきゃつまらない映画なんて、はじめっからつまらない映画じゃないの?
じゃ、君自身は、「大画面で観て良さに気づく」ってことが、今後、絶対にないわけだね?
もしあったとしても、「これは大画面で誤魔化されてるだけ、昔、テレビで観たとき、
つまんなかったから、もともとはつまんない映画に決まってる」と判断するわけだ。
「大画面じゃなきゃつまらない映画」ではなく、「大画面じゃなきゃ良さに気づきにくい映画」と考えたらどうだ?
その「良さ」に、君自身気づかず、「つまらない映画」と判断してるに過ぎないかも知れないよ?
287 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/01(金) 22:44:19 ID:Svc5dR0T
ストーリーに音響は関係ないとは思うが小音量で見たDVDの映画は印象も薄い。
マンションなんでたまたま子供がいない昼間にサラウンドのベーススピーカーの重低音を響かせて映画みたら凄いの何の。
会話は通常時の視聴音量と同じ。
最近はアクション映画でなくてもピアニッシモからフォルテッシモまで音の大小が極端だからね。
戦争映画でも見ようものならあの駄作と言われたパールハーバーでも後半の眠らせない轟音でそれなりに見れた。
288 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/01(金) 23:18:20 ID:L5wBgHhd
ティファニーで朝食を
原作の男の妄想の産物とも思える女が実体化して全てがぶち壊し。
華麗なるギャッツビー
バブル期に青春を過ごした時分は感情移入できたが、
生活に四苦八苦する今は何の苦労もないから悩む暇があるだけじゃないのと言う感じ。
タイタニックはキャメロンが
船沈めるだけじゃ客あつまんねーなと
悟ってあえてあほでもわかる展開にしたのでは?
まあ4時間もみる価値ねえけどね
290 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/02(土) 02:00:30 ID:EQOxeT4u
>>289 マイケル・ベイが撮っていたらもっと凄い事になっていたろうな。
291 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/02(土) 02:23:55 ID:nbmRu+Ex
タイタニック
あれは誰が観てもあらゆる面で期待外れの駄作だろうと思ってたら
ごくたまに好きだという奴にリアルでお目にかかる
風とともに去りぬ
途中まで、いい感じで見ていたのだが、スカーレットが故郷に帰るのを決意するシーンで、「タラ!タラ!タラ!」と繰り返されるのが、なんとも冴えなくて笑ってしまいました。
「コミックだって、もうちょっとマシで説得力ある演出を考えるだろ」と思いました。
それ以来、この「名作」は、私の中で「ワガママ娘が男に振られたのだが、たまたま南北戦争中だっただけの話」として完結しています。
>>288 「ティファニーで朝食を」と「華麗なるギャッビー」は原作が良かっただけに残念。2作品とも小説を超えられなかった。
>>292 「風と共に去りぬ」は原作にくらべると映画は良くできていたほうかも。。。
原作はヒロインのワガママ度がもっと酷くて都合のいいようにできている。
もろハーレクインロマンスのノリだからなw
「ティファニー」は始まって数分で原作とは別物と切り替えられないとダメよん。
よくできたロマンチック・コメディだと思う。ラストもあれでよし。
>>291 >あらゆる面で期待外れ
沈没する船自体の描写は、あれ以上何を望むの?
>291
板タイ嫁
>>296 クレームをつけたいなら、もう少し日本語を読めるようになってからにしろ
おれは291じゃないが自然にわかったぞ。
お前のために()を補完してやる。
291 名前:無名画座@リバイバル上映中 本日のレス 投稿日:2006/12/02(土) 02:23:55 nbmRu+Ex
タイタニック
あれは(俺を含めて)誰が観てもあらゆる面で期待外れの駄作だろうと思ってたら
ごくたまに好きだという奴にリアルでお目にかかる(のがびっくり。それほどの駄作)
最初の()は、そのあとの「誰が見ても」「と思ってた」に派当然自分も含まれるので本来不要。
最後の()は、文脈の流れ(=「誰が見ても、、、え、違うの?」という流れ)で読み取れる。
>>297 自分は
>>296じゃないが、
「誰が観てもあらゆる面で期待外れの駄作」なら、
そもそも「名作」じゃないんじゃないの?
……というツッコミだと思ったけど。
(もしも「世間じゃ名作になってる」とか言い出したら、矛盾だものね)
299 :
298:2006/12/02(土) 13:37:41 ID:7RRuTtto
ああ、でも、
>>296は「板タイ」と書いてるか。
要は、
>>291へのツッコミの形で、
(おれも含まれるが)「タイタニック」をネタにする連中への批判
をしてるわけだな。まだ9年前の映画だし。
つうことで、
>>297もおれも、とんだ見当外れだったな。
300 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/02(土) 16:30:10 ID:cJJe6GOx
1 世間的に名作と認知されているが、実はたいした事無い映画を挙げるスレ。
2 本物の名作だが、俺には面白くなかった映画を挙げるスレ。
このスレの場合、上のどちらなのかを厳密に決められないと思う。
名作なのかを客観的に判断する方法が無いから。その意味で
邦画板の姉妹スレの様に「鑑賞眼の無さ」を自慢しあうスレに堕する恐れもある。
ただ常識的に考えて
「カサブランカ」「慕情」「タイタニック」などが挙げられる場合は
概ね1の意味で言われてるものだろうと。残酷な言い方をすれば。
逆に「市民ケーン」「ゲームの規則」などが挙げられる場合は概ね2の意味では?
共に、豚顔の監督が画面にしゃしゃり出てくる点でイタイ要素もある作品だが
ベニスに死す
郵便配達は二度ベルを鳴らす
ドクトルジバゴ
NHK−BSでやってたんで初めて見た
いつのまにか眠っていた…
302 :
名無し:2006/12/02(土) 19:12:36 ID:V3zIC/Zx
別の俳優を使ってくれてたらもっと良くなってたのにと思うのは「アビエイター」
ディカプリオの顔はどうも好かん
303 :
284:2006/12/02(土) 19:12:54 ID:TlHVSJDK
>>286 あんたね、映画館に観に行ったけど席が後ろの方でガッカリ…、
なんてことは現実によくあることなんだぜ。
それを屁理屈とは一体どういう論理展開なんだ?
屁理屈っていうのは以下のような事を言うんだ。
>じゃ、君自身は、「大画面で観て良さに気づく」ってことが、今後、絶対にないわけだね?
>もしあったとしても、「これは大画面で誤魔化されてるだけ、昔、テレビで観たとき、
>つまんなかったから、もともとはつまんない映画に決まってる」と判断するわけだ。
TVで観てつまらないと思ったものをわざわざ大画面で観る、という仮定自体が無理やり過ぎ。
現実的じゃない。これこそ屁理屈。
このスレ的に言うと「大画面アップ」って、「パンドラの箱」だったのだろうか。
妙に紛糾する気がする。
>300
2でしょ。1だとハスミンが「第三の男」や「カサブランカ」貶してるのと
同じようなことしなかいけないわけでレベルが高い。
ただ、「ふるくせー」とか「つまんねー」程度のレスしかないから
ほんとにつまんねえスレになるんだな。具体的にどういうとこが
つまらなかったとか書いてくれれば「なるほど」と思えたりも
するんだが。
306 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/02(土) 21:08:09 ID:F90+oeK2
>300
「本物の名作だが」の時点で相対的なものになっているから、1が適当だろ。
ここでいう名作というのはアカデミー賞やカンヌで受賞或いは、ノミネートぐらいの基準で考えていると思うよ。
確かにたまには個人の好き嫌いのレベルに止まらない
説得力のある批判を聞きたいもんだ
つまらなさを他人に分かるように説明するのってかなり難しくないか?
面白かった場合は「ここの展開が…」とか「この登場人物が…」とか
「ここの台詞が…」とか面白かったポイントを挙げる事が出来るけど、
そういうポイントが無かったからつまらなく感じた訳で…
ほんとにつまらなくて途中で観るのやめたようなのは感想書きにくい
だろうけど、だったらカキコしなきゃいいわけでw
この板来てるんなら映画ファン自称してる奴も多いんでしょ?
それならそれなりのこと書いてほしいね。まあ>1が悪いんだけど。
>>308 同意。
よく貶すのは簡単だけど誉めるのは難しいっていうけど全く逆意見。
映画館の後ろの方だと大画面の効果がなくてつまらんのはわかるな。
しかし、TVに近づいても大画面の代わりにならんのもわかる。
なにか人間の視覚の特性でもあるのか?
耳は二つでもスピーカーとヘッドフォンは全く違うみたいな。
312 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/02(土) 23:22:25 ID:11Jat13n
映画館のうしろの方で観るのと、
TVで観るのとは、おなじではないということなのかもしれないね。
では、ちょっと昔まで、アメリカのTVムービーを日本では劇場公開するというのがけっこうありましたが、
(「ザ・デイアフタ」ーや「将軍」など)
ああいうのは観たひとどうでしたか。
TVムービーを劇場の大画面で観る、というのはどういう体験でしたでしょうか。
>>311 目は二つあるわけだから、いかにTVに近づいて視野の大部分を占めるようになっても
脳が「近い距離にある(人工的な)画面」という認識をしてしまい、臨場感が失われるのではないか。
広角レンズで撮った映像を小画面で見た場合とか、あきらかに現実に見るものとパースが違ってくる
場合とかも脳は敏感に反応して臨場感に影響しているのではないだろうか。
>>313 平面画像でも遠近感や立体感は近似的・擬似的に得られるのかもね。
>>303 無理矢理か……自分はテレビでイマイチでも、
「ああ、でもこれは確かに映画館で観たら凄そうだな」
というのがあって、映画館で観られる機会があれば、行くけどな。
君は、そういうことが無いんでしょ?
その前に、「でもこれは確かに映画館で観たら凄そうだな」という想像力が
ないんだろうねえ……。
で、本当に自分の言ってる屁理屈が分からないのかな……。
いいかい。後ろの方でガッカリして、もし君が、
「これじゃテレビで観るのと同じだわ」と思うぐらい遠くだったら、
それは大画面を大画面として観ることができたわけじゃないんだよ。
だから、そんなのを比較の対象にしても仕方ないってことなんだ。
言ってること、分かるか?ん?
>>312 自分はスピルバーグの「激突!」を映画館で観ましたが、迫力ありましたよ。
316 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/03(日) 20:56:28 ID:DGDmlQcj
だけど大画面で見ないとダメな名作って、何だそりゃ、そんな制約つきの名作って初めて聞いた。まるで夜のネオンの下限定の美女みたいだな。
>>316 本物と見分けがつかないぐらい精巧にできたモナリザの複製。
だけどサイズは四分の一。
本来のサイズ知ってれば普通違和感あると思うよ。
映画の場合上映サイズがきっちり決まっているわけじゃないけど
作り手はやはりそれを意識するでしょう。
ダメとは言わんけど大画面じゃないと真価を発揮できないって作品はありますよ。
>>316 その比喩はむしろ大画面で観ると粗が目立つものに対して適当だろ。
センスねえなあ。
319 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/03(日) 23:26:08 ID:DGDmlQcj
映画を観る状況って千差万別でしょう、物理的にもそうだけど精神的にも。大画面で真価を発揮する作品があるのは確かに解るんだけど、それほど名作か、ガッカリした名作か、分けるほどのファクターだとは思えない。
そうじゃ無く、他に理由があるんじゃないの?
320 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/04(月) 11:31:13 ID:Yr3mXgzo
映画は本来大画面のスクリーンで見ることを前提で作られてるんだから
大画面で真価を発揮するのは当然。
逆に21インチテレビで充分面白い映画は、本来は画である必然はない。
321 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/04(月) 12:10:49 ID:3nPKMzxC
「戦艦ポチョムキン」
セリフもなく登場人物がチョコマカ動くだけの演出
ソ連赤軍マンセー、レーニンマンセー、スターリンマンセーの政治臭
何が名作なのかわからない。ブサヨ全盛期の遺物
上で誰かが書いてたが、銃撃戦に巻き込まれた乳母車が駅の階段から落ちる
あのシーン以外見るところ無い
322 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/04(月) 12:11:46 ID:O8rmZBBP
未知との遭遇。ふざけんなよスピルバーグめ。
シックス・センス。さんざん引っ張っておいてあのラストは何だ!
シックスセンスで怒っていたら、他のシャマラン作品なんぞ見られんぞ。
>>322には是非「アンブレイカブル」を見ていただきたい。
「サイン」までいくと逆に突き抜けていて笑えると思うかもしれんが
324 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/04(月) 12:39:01 ID:O8rmZBBP
>>323 サインを見たときはマジでぶち切れたw ダメだこりゃ。
客を激怒させる芸風の監督にキレるのは、
半分やられている証拠だろう
シャマラン以外ではラース・フォン・トリアーもそういう監督
326 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/04(月) 14:26:45 ID:f0WrLuPg
>>321 お前みたいな映画と思想を結びつける奴って
つくづくセンスがないと思うよw
>セリフもなく登場人物がチョコマカ動くだけの演出
馬鹿ウヨは馬鹿ウヨらしく背伸びしないで
政治闘争でもしてればいいんじゃないか?
>>325 シャマランは単に下手糞なだけで悪意はねーだろw
意志の勝利も十月も、どっちも褒められるようでないと駄目
328 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/04(月) 19:25:20 ID:VDAor9Lr
リーフェンシュタールは褒めてみせても、
J・ウェインの「アラモ」が褒めれる様じゃないと映画ファンとは言えない。
あれはベンハー並みの制作費使ってるだけに、貶められてきた割に案外質は高い
スレチガイ
時をかける少女 (アニメ)
前評判が高く、リピーター続出の言葉にだまされてのこのこと出陣。
いつになったっら面白くなるのかまっているうちにラストシーン。
やれやれこれで終わりかと思うたびにやり直し。
それがまたやけにしつこい。最後くらいぴしゃっとおわれ。
>>319 同意。俺は基本的に映像なんてなくても
台本だけでその映画のよさが十分にわかるよ。w
332 :
303:2006/12/04(月) 20:46:30 ID:1jXq1rAK
>>315 なんか、勝手に物語をこさえて他人を罵倒しつつ、なお突っ込みどころだらけっていうのは、
おまいさんの趣味なのですか?
>君は、そういうことが無いんでしょ?
>その前に、「でもこれは確かに映画館で観たら凄そうだな」という想像力が
>ないんだろうねえ……。
そんなこと一言も言うとりゃせん。
おれは「映画館でおもしろい映画をTVで観たからといって“ガッカリ”するほどつまらなくならないだろう」と
言っただけだ。
当然、TVで映画を観て「しまった映画館で観れば良かった!」と思うことはよくある。
もちろんこれはガッカリした場合ではない。おもしろかったときにそう思うわけだ。
>だから、そんなのを比較の対象にしても仕方ないってことなんだ。
いやだから、どうして現実に起きている問題点を無視してしまうんだね?
おまいさんが映画を観ているとき、その後ろの人も、そのまた後ろの人も後ろの後ろの後ろの人も
現実にいるじゃろが??このときおまいさんが享受しておる大画面と同じものを観て
「画面がちっちゃい、ガッカリだよ。トホホ」って人がいるかも知れないでしょ?
TVではそうはならない。画面が小さくて当たり前だからだよ。
「映画館で観れば良かった」と思うことはあっても画面が小さいから“ガッカリ”はしないのよ、TVでは。
とりあえず、おまいさんの脳内だけが世界ではないんだよ。
おれが言ってもいないことを根拠に議論したり、非現実的な空論を振り回すのは
あまりにも馬鹿げていると思わんかね?
「ノスタルジア」は途中で死にそうになった。「惑星ソラリス」は大好きなんだが…
「時計じかけのオレンジ」は観終わった瞬間
『こんな凄い映画があったのか!』と思えた映画のひとつ。
あの感動を期待して観ても
『……まっ なかなかイインじゃあねーの〜っ イイよ かなりイイ』
で終わる場合が多いけど。
>>332 「大画面がいいよ」という話の時に、「しかし大画面も遠くで観れば小画面と同じ」
と言う自分の馬鹿さ加減が分からない子は、先生は知りませんよ。
後ろの席になって小画面並みになる映画館があれば、
それは(同じ料金を払っているのに小さく見えてしまう場所がある)その映画館固有の問題か、
映画館の大画面を享受する上で、どのように心がければいいかの問題。
テレビと比べる問題じゃないだろ。そういう比較が屁理屈だし、空論なの。分かった?
335 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/04(月) 20:59:48 ID:K2ihyV8c
ところで、市民ケーンのどこがおもしろいの?
336 :
334:2006/12/04(月) 21:12:15 ID:2BXHIJf9
何度言っても分からない子に同じ反論を繰り返すのはウンザリだから、
あとからよほど「なるほどな」と、
思わせる意見がないと、反論は略します。あしからず。
あと、ひとつ指摘しておくと、「ガッカリ」がどの程度の表現かという問題がある。
自分は「確かに面白かったけど、言われてる程じゃないなあ。ちょっとガッカリ」
でも、「ガッカリ」の範疇に入れてますけどね。
そういう気分でこのスレに書いてる人も多いと思うけど。
その場合、「でも、大画面で観たら、もっと面白いのかもな」という期待が残ることも、おれは、ある。
まあ、でも、それより何より、基本的なところに問題を戻すと、
>それに、家で20インチのTVを2メートル離れて観るのと、
>映画館の一番後ろで観るのでは、どっちが大きく見えるんだ?ってのもあるでしょ?
こういう比較するお前は馬鹿で、空論ばかりの屁理屈野郎です。
もし20インチのテレビ以下だったら、
前で観ろ、前で。前で観れなかったら、観る努力をしろ。
もう一度繰り返すが、それは、単に大画面を大画面として観られなかっただけで、
映画館で観る上での問題。比較の問題ではない。
338 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/04(月) 22:17:28 ID:zKBo3mR9
同じく 市民ケーン
最高の映画は
ダンヌジャルク
俺は
>>332に同意見だな。
大画面だろうが、家のTVで観ようが脚本、演出、舞台、演技がしっかりしてる映画は面白さは変わんないし、何度観ても飽きないよ。
DVDやTVで初見で、「ああ初見は大画面で観たかったかも…」と思う映画もたしかにあるけどね。
前述の要素が欠けてる映画はどんなシチュエーションで観ようが、つまらんものはつまらん。
>>339大画面だろうが、家のTVで観ようが脚本、演出、舞台、演技がしっかりしてる映画は面白さは変わんないし、何度観ても飽きないよ。
そういう映画もあるし、そうじゃない映画もあるってだけだ。
それにそれらのいくつかが欠けていても面白い映画だってある。
>>340 >そういう映画もあるし、そうじゃない映画もあるってだけだ。
そう。全くその通り。続く
>それにそれらのいくつかが欠けていても面白い映画だってある。
で、あんたが言いたいニュアンスも実に分かる。
ふたつほどつけ加えるなら、まず、「そうじゃない映画」もたいてい、
大画面で観る「方が」堪能できる。
例外もあるかも知れないが、それは「映画として作られたがテレビ向けの作品」
なのかも知れないね。
もひとつ、「大画面で観なかったからイマイチ」の映画に、それ以外の“イマイチの理由”
があったとしても、そのことで“大画面で観なかったから”という理由が消えるわけじゃないよね。
だから、「大画面で観ないとイマイチ」という話題をしてるとき、
「別の理由もあるんじゃないか」と推測で言い出すのは、馬鹿げている。
映画を巡るさまざまな考えるべきことがある中で、いまは、それが「お題」なわけだから。
市民ケーンって、市民権のはなしかと思った
黄金狂時代
ビデオで見たときクソつまんなかったから途中でやめた。
この前BSでやったのはナレーションついててクソおもしろかった
344 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/05(火) 13:07:36 ID:0km4+N+b
>>326 ブサヨ乙
アカの映画けなされてそんなに悔しい?
具体的な反論もなしでちゅかppp
345 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/05(火) 13:19:28 ID:uk22OjPJ
>>343 あれがつまらないならチャップリンは見ない方がいい。
分相応なものを見た方がいい。
チャップリンならサーカスかキッドあたりの軽いモノから観た方がいいとおもう。
黄金狂時代はわりとハードで重い映画だよ。
347 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/05(火) 19:46:47 ID:dLjMn+CN
スターウォーズがシリーズが壊滅状態。
あれだったらガンダムのほうが100倍面白いし
洋画だったら スターシップトゥルーパーズのほうがずっと好き。
あとGFが全然面白くない
グッドフェローズの方が圧倒的に面白いと思う。
348 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/05(火) 20:06:34 ID:Qd9TDx9D
ああ 俺もスターウォーズ挙げとこう
でもあれは、古代ローマ史劇のスレで言ってたように
ユダヤ系製作者の意図としては、帝国vsパルチザンという図式が
古代史劇と全く同じコンセプトになってるから。
デミル作品が娯楽映画と喧伝されながら、じっさいに観てみると
政治的な主張の繰り返し方が意外に執拗で、ソ連の宣伝映画顔負け
なのもそう。勧善懲悪の映画ってあるいみ思想映画だから。
大掛かりな見世物で客を惹きつけて、政治思想を埋め込む
349 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/05(火) 22:26:56 ID:yxP+npfA
>>347 グッドフェローズもGFでんがなぁ!!w w w
350 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/05(火) 23:08:32 ID:hauPXEKj
ゴッドファーザーか。
いい映画だとは思うが、世間では絶賛し杉だと思う。
おれがいつも気になるシーン。
マイケルが父コルレオーネを見舞って、病院にいるシーン。
対立組織が襲ってくるかもしれないということで、マイケルが病院の裏階段などを行きつ戻りつする。
観ているこっちとしては、「そうか、敵は裏からこっそり襲ってくるのだな」とどきどきする。
また、意味ありげにサスペンスが盛り上がるシーンでもある。
でも実際には敵はあっさり、病院の玄関正面にブロロロと乗り付けてくる。
じゃあさっきの意味ありげな演出はなんだったんだよ。
といいたくなった。
ゴッドファーザーは 2,3が
わからん
1は 大傑作だと思う
ポスターのあれって十字架じゃないよね
あやつり人形の だよね
「第3の男」
つまらンからでなく
ラストがあちこちで
ねたばれしすぎて…
何も知らない状態で見たかったよ!
>352
俺も。ハスミンが貶してたからちょっと安心した。
>351
俺は世評どおり2の方が傑作だと思う。先に観たからかも知れないけど。
>350
マフィアってのはアメリカ人にとっては特別な意味があるから、まずアメリカ
では絶大な人気がある。それは当然だと思う。
タイタニック。
あれがオスカーをとって以来、ハリウッド映画は絶対劇場にみにいかない。
それが「タイタニック」であろうが何であろうが
アカデミー賞の評価にそれほど左右されるお前は単純過ぎ。
アカデミー賞も年々、質が落ちているわけで。
昔なら考えられないような作品がアカデミー取ってるからな〜。
まあ大した作品もないのに賞は与えねばならぬわけだからw
今後はいっそ芥川・直木賞なみに受賞作なし何てしてもいいと思うお。
>>356 昔も別に信頼できないぞ。
「80日間世界一周」(56)や「ロッキー」(76)が獲っているわけだしな。
特に「80日間」なんて、金かけてるけど二流のトホホ映画だろ。愛せるけど。
358 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/07(木) 00:25:20 ID:AitVriNf
タイタニックは見直すと面白いけどね。映画として。
359 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/07(木) 00:44:30 ID:wgIKhxRF
80日間は名作だと思う。
360 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/07(木) 01:16:42 ID:lKsXm0H0
名作…になるのかな?
アルマゲドン
仕事上、穴掘りが巧いからってだけで、宇宙に行くから。
あれのどこが名作だ
だいたい懐かしくもない
ローマの休日
コメディなんだけど、からすべりしてる。わざとらしい。
映像が明らかに合成。
新聞記者と絡んでいるとき、王女としての気品というか気配がない。
ラストの処理が投げやり。
ヘップバーンの笑顔が恐ろしいほどに異様にチャーミングなんで、
それに世間がごまかされて名作ってつけただけだと思う。
駄作でも名作にしてしまうあたりが大スターの条件なんだな。
へプバーンでなかったら問題にもならない作品だったかもw
んなこたあねえよ。
アイドル的スターが主役であることは必須だし、
今やヘプバーンのイメージ抜きには考えられないが。
あれを「からすべり」「わざとらしい」と言う人は、
そもそも往年のハリウッド映画のコメディは……
いや、そもそもコメディ映画自体、向いてないと思うな。
ラストは余韻たっぷりじゃねえか。
365 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/07(木) 16:54:38 ID:ZJvzrXa4
でもあれがワイラーの代表作みたいに言われてる現状は何とかならんものかなと思う。
やっぱり「孔雀婦人」だろ
いや、「ローマの休日」は名作と言われてるが、
“ワイラーの代表作”みたいには言われてないw
「カサブランカ」。お昼のソープドラマの脚本のお方がしっかりしてるじゃねーか。
「そんな古いことは覚えていない・・・」の台詞が名作の牽引役。
狼男アメリカン
時計じかけのオレンジかな
観賞中は終始不快を感じたよ、ストーリーがしょうもなく幼稚すぎて
駅馬車 これのどこがそんなに???て感じ
ファッションに関しても今見るとダサすぎて時代を超越できていないしな。
>>369時計じかけのオレンジ
ファッションに関しても今見るとダサすぎて時代を超越できていないしな。
「時計じかけのオレンジ」は確かに時の流れに耐えられない映画だな。
ベートーヴェンを聴くシーンのモンタージュとか、早回しセクースとか、
古くさいとしか言えない。今も熱烈な支持者がいるのが信じられない。
キューブリックの他の映画は、ころほど古びてない。
374 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/07(木) 22:14:58 ID:vxKTLRNg
「ローマの休日」は、成就しない恋愛というところが日本人好みだったんだと思う。
375 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/07(木) 22:22:15 ID:0BAjIGT9
>>366 でも一般的にはあれがいちばん有名じゃね?
>>375 そういう“一般的”の世界では“ワイラーの代表作”という文脈では語られない。
だから
>>365の言うような「現状」は無い。
「ローマの休日」と言って、「ああ、ウィリアム・ワイラーの代表作ね」と言う人はいない。
ところが、「大いなる幻影」と言って「ああ、ルノワールの代表作ね」と言う人はいるんだな。
ここには、“あれがルノワールの代表作みたいに言われてる現状”の問題はある。この違いだよ。
377 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/07(木) 23:26:14 ID:vxKTLRNg
世間でいうワイラーの代表作ねえ・・・
「ベン・ハー」かな。
「大いなる西部」と「ローマの休日」は準代表作といったところかな。
ワイラーのコレクターほど完璧な映画はない。
379 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/07(木) 23:54:41 ID:vxKTLRNg
>>364 あのラストの余韻はいいねえ。
あと、ほかのひとの言っている「合成」の件だが・・・
最初の方で、抜け出してトラックの荷台に乗っている王女が、街をバイクで走っている若者たちに手を振るシーンがある。
あきらかにヘプバーンの視線の先に若者たちがいないのが丸わかり。
視線が泳いでいるのですよ。
おれですらちょっと気になったから、もっと気になる、というひとがいるのも、まあわからんでもないな。
折れ個人は、そういう部分は小さな瑕疵として許せるがね。
とにかくラスト、ペックが会見場を去るシーンはすばらしいですよ。
>>379 ありきたりの奴が撮れば後ろ姿にしちゃうところ。
前から撮るから、ペックの気持ちをフレームアウトするギリギリまで
引っ張ることが出来て、アウトしたら、空舞台が残った感じがするんだよね。
ローアングルで天井を高く見せているのもいい。
結論として、ローマの休日は名作。
これでいいだろ?
その名作にがっかりするかどうかは個人の感受性に負うとして。
このスレを見ると、こんなに急にやかましくなるくらいだから、
それだけこの映画は大勢の人の心の中で生きてたってことだ。
まさに名作であることの自己証明だろう。
だから名作に決定。。。。ということで、そろそろほかの映画の話をしようぜ。
382 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/08(金) 01:11:06 ID:YDqXpxZi
>>381 俺もローマの休日がワイラーの代表作とは到底思えないが、現になにかでそういう紹介されてるのをみたんだよ。
ワイラーの存在を知らない若いファンの間では、これから先そうなっていくのかなあと寂しい気持ちがした。
ならないから安心しろ
384 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/08(金) 01:51:30 ID:wJ6sNHTC
「悪魔のいけにえ」
385 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/09(土) 02:01:25 ID:RND+hN4H
「ターミネーター2」だな
いくらアクションが派手でもこれはねえ・・・
386 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/12/09(土) 02:39:09 ID:TXjMzlGM
>>385 低予算で頑張った前作を
金をかけて駄作にしたような気がした。
1では、
B級SFばり未来メカの戦闘シーンを見て
円谷プロがハリウッド出張でもしたのか?と思ったけど
微笑ましくて好きだった
俺は逆だった。
最初にT2をみてぶっとんで、すげーすげーって感動した。
あまり映画観てなくて、CGとかあんまり知らなかったから、びっくり。
で、わくわくしながらターミネーター1の書評とか見ると、結構好意的に書いてあって、
こりゃあみるっきゃねぇだろって、見たら、、、、、なにこれ。おもちゃじゃん。チープ。って、がっかり。
スレ違いだが、いまこそ言おう。
「ターミネーター」は、3がいちばん良い。
ここの住人なら、分かる人もいるはずだ!
昔風のサスペンスも、キートンも、西部劇もある!
389 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/09(土) 04:51:24 ID:Yo3gEqzy
>>388 そりゃ、GFは3がいちばん良い、と言うぐらいに
とても勇気がある発言でおま。
391 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/09(土) 07:07:59 ID:X1ikpVET
民ネタは、技術的にはともかく映画としては1の出来が一番いい
技術的はともかく
ターミネーター3は最後のオチも愕然としたが、なによりキャスティングがダメダメだろ。
シュワちゃんとT-Xの女ターミネーターは良い。
だが、ジョン・コナーとその相手役の女、なんだありゃ。
ジョン・コナーはT2のクリストファー・ファーロングは美少年だったのに「なんで成長してこんなにブサイクになるんだよ」とオモタ。
演技も全体的に少年時代よりもオドオドしててカッコ悪いし。
相手役も、T2のリンダ・ハミルトンよりフケてんじゃねーの、ってなくらいオバハンだし。
これだけの話題作、人材が集まらなかったとは思えねえから、あの2人はスポンサーあたりのコネ抜擢なんじゃねえのか?
393 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/12/09(土) 13:24:10 ID:TXjMzlGM
ところで
クリストファー・ファーロングは
今何してんだよ?
394 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/09(土) 13:55:36 ID:+9zckuzy
エドワードファーロングでは
395 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/09(土) 14:39:24 ID:KPPDhVle
知り合いが「アメリカではスピルバーグの一番の代表作は『シンドラーのリスト』」と
言ってたけど本当なのか?
いい映画ではあったが、一番ではないと思うんだが
>>395 じゃ、何が一番なのさ?
わたし的には「カラー・パープル」
397 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/09(土) 15:06:11 ID:cPNu66Hq
エドワード・ファーロングはヤクで捕まったりしてリハビリしては又手を出すと言う事を
繰り返している。もうダメポ。
許されざる者
クリント・イーストウッドのファンだが面白くなかった
ちなみにヘプバーンの「許されざる者」も。こっちは”名作”ってほどじゃないけどね
イーストウッドがらみで「ミスティック・リバー」もつまんなかったなあ
炎のランナー
ヴァンゲリスの音楽は素晴らしい
ただそれだけの映画
401 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/09(土) 18:40:17 ID:qsqxY/l7
あ 観てガッカリした名作 ETを忘れてた。
402 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/09(土) 20:06:52 ID:B53P8A+H
『シンドラーのリスト』は確かに万人が見て
面白い映画ではないと思う映画
403 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/09(土) 20:17:41 ID:KpPvH7lv
>>241 名作を見る状況とか心構えにもよると思うよ。
わたしは「風と共に去りぬ」も「ゴッドファーザー」、チャップリン映画とか
他、大抵の名作系映画はテレビ放映で子供の頃(〜20歳前後までに)観た。
親に「いい映画だから観てごらん」みたいに勧められたり、お正月に家族とだったり。
もしくはNHKや深夜のテレビ放映が多い。
白黒で、古臭ささや今の映画技術との違いも考慮すると
期待値は挙げ過ぎない方がいいんだよね。
個人的には、絶対古い映画はレンタルでは見ない。
映画も出逢いだと思ってるから無理やり機会をつくっては観ない。
まあ、れは個人的なことだけど。
要は、映画に対する敬意みたいなものが生まれた
若い感受性がある時代に観る状況が一番理想的だと思う。
(名作に限ったことじゃないか…)
>>404 キャメロンはもちろん知ってるけどモストウって誰だ?T3の監督か?
だったら全然そうは思えないな。
カーチェイスの場面ひとつを取っても、T2の時の方が恐怖感を感じた。T3はただ派手なだけだ。
タマに出て来る小ネタギャグもT1、T2の時の方が笑えた。
最後の終わり方にしても、なんであの秘密基地みたいなところに入っただけでロクに調査もしないで「騙された」とわかるんだよ。
御都合主義もここに極まれり、って感じだわ。
T3が前2作より勝っていたのはCG技術だけだよ。
T3は「懐かし…」でもないし、語る価値のある名作でもないからもうこれでやめておく。
407 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/10(日) 12:22:07 ID:Br2H2MK/
T2はT1に比べてカスだと思っている俺には、こう改変するとしっくり来た。
カーチェイスの場面ひとつを取っても、T1の時の方が恐怖感を感じた。T2はただ派手なだけだ。
タマに出て来る小ネタギャグもT1の時の方が笑えた。
T2がT1より勝っていたのはCG技術だけだよ。
408 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/10(日) 13:17:20 ID:4up4GnJ3
「ネイビーフォース/テロリスト壊滅作戦」
テロリストがオモチャの銃で乱射!(しかも幼児向けの銃だど)
409 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/10(日) 14:33:55 ID:cQGZXUii
410 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/10(日) 14:45:59 ID:JX/qCOoy
252 名前:名無しさん@イラク[sage] 投稿日:2006/12/10(日) 14:34:16 ID:TuliDar0
つーかおまいらイラクこいイラク
俺はボランティアって名義でこっち来てるけど
日本人は結構モテるぜ?
デジカメとかスーパー珍しがられて普通にヤってる最中にも撮れるww
そろそろ俺のノートのHDがハメ撮りで埋まるww
結構知られてないけど地域に寄っちゃ日本の下手な田舎より
ネット環境整ってるしよw
今日オフだし回線の調子良さそうだから
>>300まで行ったらちょっと流してもいいぜ?ww
お前らちょっと協力頼むわ
海外ボランティアの性的に美味しい話Part32
http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/21oversea/1165728856/
411 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/10(日) 16:06:05 ID:9/bUbF/x
キャメロンはエイリアン2で終わった気がする。
ジョーズ
ラストにあらわした恐怖の姿とは、、、ん?
413 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/10(日) 21:13:49 ID:y1mL8Vq+
最後は、貧乏な記者とは結婚できません。だもんな
ガッカリというのとはちょっと違うんだけど・・・
小さな恋のメロディ。
最後の駆け落ちシーン。
あれは製作者の意図ではハッピーエンドなんだろうけど、
エンドシーンを見ながら、あのあとの二人の未来を想像して
暗澹たる気持ちになってしまった。
>>406 >キャメロンはもちろん知ってるけどモストウって誰だ?T3の監督か?
「ブレーキダウン」観ろ。無知を偉そうにひけらかすな。
418 :
おぼろ月夜:2006/12/11(月) 07:40:13 ID:KJufZJwD
昨日漏れは初めて「ラストサムライ」見た。
思っていた以上にヤバカったな。全体的には大作の風格
備えているのに、部分部分がどう考えても変だ。
小雪がクルーズに心開く当たりの描写や、クルーズだけが体よく生き残る
当たりの描写が甘すぎ。
ヒットするのは分かるが、キネマ旬入選は買われすぎ。今の評論家は落ちたもの
だ。
>418
スレ違い。そして板違い。
「小さな恋のメロディ」でそう感じるなら、
「卒業」も同じように感じるんだろうな。
「フレンズ」はその後を追った続編があったけど、
続編が良かったためしがない。
「卒業」は明らかに“先行き明るくねえぞ”って感じで作ってあるじゃないか。
だからそう思っても、その映画にとってマイナスじゃないんじゃないの?
「小さな恋のメロディ」でそう思うのは、作り手の意図と違うし、普通に考えてマイナスだろ。
422 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/11(月) 19:46:31 ID:w1LjL0Bh
と言うか小さな恋のメロディは日本だけでヒットした洋画の代名詞的作品だから
あれに大規模な宣伝攻勢かけた時は日本の洋画配給会社の背後になにが居るのか見えそうになった瞬間だな
何がいるの?
どこの国の配給にだって背後事情はあるんだが
背後霊?
世間でせっせとネタばれされてがっかりなら
「卒業」「おれたちに明日はない」
いくら古典でもおちだけは
秘密にしてくれ〜〜
>>426 オチとか言うな。エンディングと言えw 漫才やコントじゃないんだから。
でも、何回観ても定期的に観たくなる映画ってあるよな。
例えば「スティング」なんかはエンディングを知らずに観たい映画の最たるものだと思うけど
台詞まわしが洒落てて、脚本が良く練られているから定期的に観たくなる。
最初に観た衝撃はないけど、「ああ良い映画を観た」という満足感は何回観ても続く。
そういうのを『名作』って呼んで良いんじゃないかと思ってる。
それ以外に定期的に観返したくなる映画は
「ミッドナイトラン」「パルプ・フィクション」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」
「ゴッドファーザー」「プライベート・ライアン」「シンドラーのリスト」「大脱走」などかな…。
スレ違い
>>48 ・・・ってか、元になった小説自体がそういう感じなんで、どうしようもないだろ
430 :
大人の名無しさん:2006/12/12(火) 01:53:02 ID:jsxwa7QG
>定期的に観返したくなる映画
「君がいた夏」かな・・・。
「卒業」はマダムとの○×が良かったので、そのまま退廃ムードで行けば良かったのにな。
最後で主人公がファビョってぶち壊し。
>>429 別に
>>48の味方じゃなく、ひとつの話題だけど、「ティファニーで朝食を」なんて、
映画は冒頭で本当にタイトルにこじつけちゃったなw
433 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/12(火) 16:16:53 ID:sQlC4Ox4
>>432 オレはこの映画を観るまで(まあ、ガキだったせいもあるが)ティファニーって
レストランのことだと思っていたw
434 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/12(火) 16:23:35 ID:V0TwCUZ3
>>433ティファニーってレストランのことだと思っていたw
バブルの頃にティファニーが有名になるまではだいたいそんなものだったよ。
クイズの問題にもなってたぐらい。
>>427 >定期的に観返したくなる映画
これでスレ立てしたら?なんか有効活用度抜群の良スレになる予感。
>>432 俺は喫茶店だと思ってた。
ティファニーって言う喫茶店は実際あるから。
で、あっちにもそういう喫茶店があって、そこのモーニングセットを食べる話が
絡んでるのかなと思ってた。サンドイッチとコーヒーで3$、みたいな。
437 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/12(火) 20:58:08 ID:dmhdmJo8
>>436ティファニーって言う喫茶店は実際あるから
おらっちの田舎にもあるだよ!!
438 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/12(火) 21:31:12 ID:VigQ3G8r
>>432 俺は小さい頃バルコニーの様な場所なんだろうと思ってた
昔、コント番組で「ティファニーで朝食を」をパロって
銀座和光の前でコンビニおにぎりを食べているシーンがあった。
俺は「サザエさん」の愛読者だったから、
ティファニーが宝石店であることはガキの頃から知ってた。
>>233 ガープの世界は原作のシーンいくつか撮って
繋げただけって感じでいまいちだった
444 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/14(木) 17:44:50 ID:vBfQU1Nb
446 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/14(木) 22:39:13 ID:i63bwMJr
パリの米国人
つまんね&さっぱり意味ワカンネ
447 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/15(金) 01:42:16 ID:vYOC4mK1
こないだDVDで見た「捜索者」は駄目だった・・・。
余りに駄目だったんで、いろんなサイトや資料読んだけど、
つまりあれを発展させて「ワイルドバンチ」や「許されざる者」は
生まれたんだね。
歴史的な価値は分かったけど、やっぱりあの時代の大芝居には
生理的にかなり無理をしないとついていけないw
割りと最近のデニーロの「容疑者」ってのを見た。ん〜デニーロも年には勝てんかな〜と若干思った。
↑スレ違い
時計じかけ(ry。
なんの予備知識もなく中学のときみたオレンジは
ものすごい衝撃だった。
あれが何十年も前に作られたのかと思うと再び衝撃を受けたものだ
思春期に衝撃を受ける映画と名作って違うよね。
世間で名作って言われてるのはとりあえず名作なんだよ。好き嫌いに関係なく。
>>452 小さな恋のメロディなんかまさにそれだな。
大人が見るとだだの駄作。子供が見ると永遠の名作。
455 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/18(月) 20:21:26 ID:dVh73Ycn
ディズニーの「シンデレラ」とか「美女と野獣」とか
世間では評判良いらしいけど、つまらなかったな。
フランク・キャプラ「素晴らしき哉、人生!」
いや、悪い映画じゃないんですよ。ただ自分には合わないというだけで。
キャプラ作品は『或る夜の出来事』とか『オペラハット』は今でも年に1回
は見返すくらいすきなんですが、この映画はどうもテーマをストレートに
出しすぎているというか・・・
双葉さんが嫌いな『カッコーの巣の上で』は俺も嫌いだ。
双葉さんと視点は違うかもしれないけど、
生理的に受けつけないんだな、ああいう映画は。
ニコルソンが苦手ってのもあるかも・・・
458 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/19(火) 19:53:30 ID:bgNPcSjl
双葉さんはその割にアマデウスは評価してるね
80年代に ☆☆☆☆★ になった映画はあれだけだもん。
俺はコドモのとき、あの爺さんの最高評価は☆☆☆☆かと思ってた。
>>456 同意。「オペラハット」とか「スミス都へ行く」とかは「諦めろ、それが社会ってもんだよ」な姿勢に
真っ向から挑んで信念を貫き通す痛快さがあるのに、「素晴らしき哉、人生!」には「平凡が一番なんだよ、
うんうん」という諦観を突きつけられてる気にさせられる。
話はすごくいいんだけど、なんかやりきれない。
460 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/20(水) 00:53:12 ID:MixLPVQ8
クライシス2050あー名作じゃなかったね、、、
461 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/20(水) 18:10:36 ID:Oj53SL7g
あやうく「見てガッカリした名作」になるところだった作品。
もしも手塚がデザインを引き受けていた場合の「2001年宇宙の旅」。
あの当時忙しかった治虫が断わってくれて助かった。
鉄腕アトムの三巻あたりのテキトーなデザインのビルやロケットをみると
奴が引き受けてた事を考えるとゾッとする。アブナイアブナイ・・・
462 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/21(木) 02:08:35 ID:kwxMoGu2
>>461 オレはハッタリだと思うんだけどな〜>手塚の2001年のデザインの話。
勿論何らかの形で、参考までの話を伺ったんだろうってのは事実だと
思うけど。
確かキューブックからの依頼の手紙は、手塚プロの引越しで
どこか行っちゃったって話なんだよね?
もしどっかから出てきたら、映画・漫画史に残る凄い発見だとは思うけどさw
463 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/21(木) 03:22:17 ID:Ud5tOMBU
あれってキューブリック死んでから出てきた話だったっけ?まあ
手塚デザインの2001年観るくらいなら大助花子主演のアイズワイドシャットの方がまだいいな
メカのデザイン画とか色んなところに描かせるんでしょ、きっと。
そのひとつだけだったって話で、採用されたかもどうかもわからんのじゃないの?
だいたい、そんな大きな話なら、本当に断ったんだろうか。
当時の感覚で凄い金が動く筈なんだけど……。
465 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/21(木) 15:15:13 ID:cIQvd2Ga
>>462 ガラスの地球を救えって本だったかな?
封筒の写真が載ってたよ。
「ぼくはマンガ家」かも試練
>>463 昭和44年にだした自伝「ぼくはマンガ家」ですでに書いているが・・・
もっともこういう手塚の性格からして本当だとしてもかなり誇張されているのでは・・・
ttp://ya.sakura.ne.jp/~otsukimi/hondat/saru/hige_ka.htm より抜粋
「自身が発行していたCOMで自分の「火の鳥」より
石森章太郎の「ジュン」の方が人気があったのに嫉妬して、
圧力かけて「ジュン」を打ち切りにしたそうな。
その後、先生が謝罪して丸く収まったはずが、
後に週刊誌に暴露されてバッシングの材料になったという
実に心温まる美談もあります。
まんが道では後輩を映画に連れていってくれたり、
メシ奢ってくれる親切な先輩として描かれていますが、
実は石森・赤塚・藤子F先生などが、
実験的な漫画を描くと当初は酷評し、後で詫びたそうです。
「おまえら俺のフォロワーのくせに俺より面白い漫画描くんじゃねえ」という 先生の嫉妬爆発で好きなエピソードなんですが、今はタブー視されてて残念です。
それが原因で、石森先生や赤塚先生が後になって手塚先生の陰口を言っていたそう な。
手塚教信者の人格者F先生は決して陰口は言わなかったそうですが、
2度(それ以上かな?)も作品打ち切りになった石森先生にしたら
恨み言の一つや二つは言いたいでしょうね。
まあ、手塚先生にしたら「後継者は潰せ」という猪木イズムを実践しただけなんですけ ど。
あと、A先生は「Fは天才だ、Aはそれほどでもないなぁ」というような事を言われて 結構恨んだそうです。
ああ、手塚先生に限らずトキワ荘の黒歴史を誰か発表してくれないかなぁ、
O監督暗黒神話と同じくらいに難しいけど。」
あるパーティーで大友克洋先生に向かって
「ぼくは君のような絵を描こうと思ったら描けますよ、
ただ描かないだけなんだ。ぼくが描けないのは諸星大二郎の絵だけだ」
というような事を言われたそうです。
先生、これじゃまるで悪役の捨て台詞ですよ。」
468 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/21(木) 16:16:26 ID:cQ5Ymmvd
エイリアン2。
エイリアンは1匹で無敵の強さがあるからいいのに
エイリアン2はなんなんだ・・・。
うじゃうじゃ出てきては、簡単に撃ち殺される
エイリアン2のどこが名作なんだ
リドリー・スコットのエイリアンが名作。
>>468 2を作らなきゃならない身になってみろよ。
あれほどがんばった作品ねーぞ。
>>469 俺もそう思う。
DVDのメイキングを見るとわかるけど
うじゃうじゃといっても実際は予算の都合でエイリアンは5,6体くらいしか作れなかったらしい。
ジェームズ・キャメロンも「ターミネーター」が当たったといってもまだまだ新人のB級映画
監督としか認められてなかったわけだし。
しかも前作の設定は変えるわけにいかんし・・
シガニー・ウィーバーの見せ場も考えなきゃならんし。
そういった制約なかで監督としての自分のカラーを出さなきゃならないわけだし・・・
続編映画とてはこれ以上成功は無いと思う。
Rスコットのシンプルな名作はさておいて
俺も娯楽作品としての「エイリアン2」の質はかなり高めだと思う。
オモチャみたいな映画になるギリギリのところで踏ん張ってるから。
ターミネーター2以後はオモチャになっちゃった。
(タイタニックの話はもう蒸し返さない)
472 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/22(金) 02:15:45 ID:FY5wArRx
キャメロンの映画って何でつまんなくなっちゃったのかな〜?って
長年考えてきたんだが、イマイチ明確な答えが出ない。
少なくとも「アビス」(のラスト20分除き)までの作品3本は
殆ど神業に近い演出力だと思ったんだが。
んな訳でオレは「T2」に一票。
前半1時間はともかく、メキシコ逃亡後の雑な展開と
甘ったるい動物物系の亜流の様なドラマは、いくらスタントが
画期的な凄さでも、どうしても支持する気になれん。
>>472 凝った技術には莫大な金が、スターが出なきゃ客は来ない
ハリウッドの資金回収地獄。
「エイリアン2」は別に名作とも言われてないと思うし、
おれもたいしたことない映画だと思うが
(正直、「タイタニック」の方がまだいいと思う)
たまに生涯最高の映画ぐらいに好きな人がいるよね。
どうも人によってはストライクゾーンに入る何かがあるらしい…。
あと、“作ってる側の苦労を考えれば…”なんて、ナンセンスだよな。
475 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/22(金) 21:19:04 ID:Gh3byJKS
>>474 子供の頃に見るのと大人になってみるのとじゃ
全然違うと思う、その映画の評価って。
私はエイリアン2も1もすごい映画だと思ってるけどね。
エイリアン2はクイーンが登場してなかったら凡作
海兵隊大活躍のアメリカ愛国映画好きにアピール
シンパシーないから俺はよくわからん
つーか、エイリアン2って公開当初さほど話題にさえなってなかったと思うんだが…。
また続編のくだらんの作っちゃって、もうっ!…くらいの雰囲気で、観客の口コミで
徐々に盛り上がったように記憶してるが。
前作と赴きを異にしたって意味で画期的だったけど名作とは言わないよな。おれは好きだけど。
T2は前作とやってることが丸っきり一緒で金掛けて派手にしただけ。
ハリウッド馬鹿映画の代表としか思えない。名作でもなんでもない。
T2は馬鹿映画なのになんで日本であんなに宣伝したんだろう。(小峰とか出てたし)
エイリアン2はあの特殊な設定が好きなので、最後のモビルスーツ対決さえなかったらと・・・
俺はT2は感動した。
481 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/27(水) 00:14:41 ID:fWvp195k
つか、おまえらスレ違い。
T2もエイリアン2も名作じゃないだろ。
カルト的人気があるというSF映画「未来世紀ブラジル」
今見たトコ。
いわゆるカルト的人気=ツマランってことを再確認しました。
カルト的人気の作品と名作とは違うだろw
未来世紀ブラジルは名作ではない
二つとも見返すたびにアラが見えてくるってタイプの作品じゃないかな。
逆に、初見であれだけ興奮できる映画って、そうはないと思うけど。
T2とエイリアン2のことね
>>482 カルト映画は偏っているから一部の熱狂的信者を産み出す訳で、
万人が認めるいわゆる名作ではそうはならないんだよ。
だから、一面的に「カルト映画=ツマラン」は成り立つし、当たり前。
おれは「ファントム・オブ・パラダイス」や「ロッキー・ホラー・ショー」、
最近ではシャマラン、フィンチャー作品などが好きだが、名作とは思わないし他人にも勧めない。
ツボを外せばツマラン&ガッカリ必至だもの。
487 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/27(水) 11:40:50 ID:ZGP+N2+T
名作の定義って、やっぱり万人向けというところか。昔でいうとリバイバルやってたような映画のことなんだろうな。
そもそも、
>>1の挙げてる「勝手にしやがれ」自体が万人受けする名作じゃないんだよなw
ゴダール映画の特性を知った上で初めて楽しめる映画であって、名作にはほど遠い。
前のほうで名前がよく挙がってがってる「時計じかけのオレンジ」も名作じゃないよ。問題作、異色作ではあるが…。
第一、ゴダールもキューブリックも名作を撮れるような監督じゃないし、
彼らのファンも名作だとは思って観てはいないだろw
「のぞき魔!バッド・ロナルド」
いくらなんでも「2001年宇宙の旅」は名作だろう?
これを名作から外しちまったら異常に厳しくなってしまうと思うが。
「ゴッドファーザー」や「アラビアのロレンス」だって危うくなるぞ。
「勝手にしやがれ」は名作ではないが、
「ゴダールのマリア」は名作だと思うけどなあ。
勝手にしやがれは傑作
当時は新しく感じたかもしれないけど
今見ても別に・・・>勝手にしやがれ
今の若い奴でゴダール好きだぜとか言ってるやつはモグリというか知ったかだと思うよ
10代で小津マニア気取るのと似たような痛さがある
痛さを避けるあまり無難なものばかり見るのは大問題
人を萎縮させるのは論外だと思うよ
>10代で小津マニア気取るのと似たような痛さがある
どうかな。気取って語るのは確かに恥ずかしいとは思うが、オレは高校生の頃
「秋刀魚の味」を観て感激したけどね。ただ、周囲にはメジャーなハリウッド映画ファン
ばかりだったから小津作品やビスコンティなどは一人で見に行ってたよ。
背伸びしてる香具師を嘲笑していると、
その時代時代の平均的趣味に終わってしまうような気がする
>>493 ファンが痛いかどうかはともかく、ゴダールも小津も素晴らしい監督だよ。
ろくに観てもいないのにゴダールだの小津騒いでる佐藤江梨子みたいな女は確かにカスかもしれないけど(そういうミーハーはオッサンにもいる)
若い奴らにだって、ゴダールや小津の映画をちゃんと理解して研究してる奴らだっているんだよ。偏見はよくない。
むしろお前より若い子で、古い映画をたくさん観てたり詳しかったりする奴のほうが今の世の中多いんじゃね?w
498 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/28(木) 10:43:57 ID:VnQIhk7a
10代の頃に観て、それほど感動しなかった作品が、社会人になり人生の節目を経た後で
観て違う感動や作者の意図が解るというのは何作かある。(
>>497と同じ)
鑑賞する側の人生の経験知などを要求する作品は味わい深いものでは?
逆にE.T.などガキんちょの頃見た作品は、成長して観ても、あまり感動の質に
変化が無いのに驚いた記憶がある。(大半の作品はそうだが)
>>498 君の発言は、ETの二文字で完全に意味がなくなった。
オレは高校生の時に「男と女」をデートで観て、つまらない映画だと思った。
一緒に行った彼女に「面白くないから途中だけど出ないか?」と言った位に。
でも、30過ぎてからもう一度観たら凄く面白かった。あの映画の男女の機微は
16代のガキだった自分には理解できていなかったんだな。そういうのはあるよね。
すまん
×16代のガキだった自分
○16歳のガキだった自分
10代と16歳が混じった。
502 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/28(木) 13:30:10 ID:VnQIhk7a
>>499 jははは。
>>500のように自分の成長に合わせて見方が醸造して変わる対極の例を
挙げたつもりだがスマソ。
有楽町でリバイバルを見たとき、掲示板が絶賛していたので、そうだったかな?
と思い見たが、あのガッカリ感が酷く印象に残っていたので。
503 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/28(木) 14:17:06 ID:VnQIhk7a
>>502続き
同じスピルバーグ作品でジュラシック・パークのT-Rexが子供を襲うシーンは、
自分にも子供が居たせいか、非常に怖い思いをした記憶がある。
(多分親の立場で感情移入していた)
スーパー・ヒーローが助けてくれる前提でなく、絶望的な状況に置かれて
いたのと、米国駐在中で音響設備のすごい映画館で見たので、T-Rexの
吼える音が非常に怖く、周りに居た観客も"Shit!"とか叫んでいた。
CGもILMがT2などで試行錯誤を経て、当時のリアリティを極めたところも
大きいかな。
同じ絶望状況系ではAliens (エイリアン2)も、どうやって助かるのだろうと
ハラハラしたのを覚えている。
今だと、壮大なスペクタクルシーンも、スリル満点のシーンも
どうせCGだし・・・なんて思ってしまって、素直に楽しめないんだよね。
90年代以降、これは名作っていう作品に巡り会えてない気がするのは歳のせい?
>>503 いやだから、E.T.もジュラシック・パークも名作じゃないでしょ?っつーの。
スピの駄作の代名詞じゃないか。
せめて同じスピでもジョーズとかシンドラーとかライアン二等兵あたりでしょ、
名作呼ばわりされてるのは。あんまり賛同できないけどさ。
「カラーパープル」はそんなに悪くなかった。
名作かどうかは微妙だと思うが。
あっ、思い出した。
連投で申し訳ないが「太陽の帝国」は名作だな。評価も高くないし
零戦崇拝みたいな内容だったからハリウッド筋では評価は低いが、
スピルバーグの中では唯一エレガントさを感じさせる名画だと個人的には評価してる。
スレタイ読めってば…。
観て、良かったと思えばガッカリしてないんだから、このスレに該当しないでしょ?
また、名作として評価されていないものも、該当しないの。
おれも「太陽の帝国」は好きだが、このスレで語るべき作品ではないだろうと思う。
以前、ラジオでタレントの誰か(名前失念)が言って納得したこと。
黒澤映画は名作だけど最初から黒澤映画だけ観ても多分、つまらない。
CGテンコ盛りのハリウッド映画を散々観たあとに黒澤映画を観ると
彼の素晴らしさがわかる。
510 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/28(木) 19:43:46 ID:7Ru/zM+A
黒澤の映画って、年寄りくさいから嫌いだ
511 :
sage:2006/12/28(木) 20:43:30 ID:tkGHdxdL
では、「映画に名作無し」ってことでいかがでしょう。皆さん。
次スレは、“観てガッカリした昔から有名で評判の高い作品”ということで。
513 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/28(木) 21:12:32 ID:NzKbDkbh
禁じられた遊び
ウエストサイドストーリー
風とともに去りぬ
514 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/28(木) 21:43:53 ID:YYOGOlLS
「映画に名作無し」
んなこたーない。たまに無名の監督が作ったB級映画でガツンと来ることがある。
515 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/28(木) 21:46:48 ID:VnQIhk7a
>>505 ジュラシックは同意だが、E.T.は初公開当時は、興行的にも
(日本の)批評家からも絶賛されていた記憶がある。
今から思えば、本題の通りガッカリした作品であることには
変わりないが。
517 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/29(金) 01:10:01 ID:y0414eO1
>>513 禁じられた遊びは中一の時に観てあほかと思い、ノートに45点つけた記憶が・・・
その意味でガッカリした名作の範疇に入るんだが、今観たら多分大幅に点数アップだろうな
で この一年鑑賞眼のない時代に観た作品を500円dvdで再見・再評価している。
また映画廃人になりそうな予感。これで人生狂わせたのにまた泥沼に・・・
そろそろ映画は辞めよう
既出だろうけどET
子供心にテレビで大騒ぎする物にも色々有ると学んだ
混んでる中連れてってくれた親にも申し訳なかった
後、つくば万博w
俺が、せがむ物は大抵あれだw。
それとアキラもだなぁ、母ちゃんには悪い事をした。
最近だと「たそがれせいべえ」かなぁ、
つか俺が書いてるのは名作というより話題作だな
一番は勝手にしやがれかなぁ。
女との長々としたポエミーなセリフのやりとりはきつかった。
ブツブツと短いシーンをつなぎ合わせる手法も、必要性を感じないし、
美しくもないのでストレスがたまるだけだった。
きっと、時代の最先端でのみ輝く作品なんだろうと思う。
520 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/29(金) 11:17:07 ID:xftPittK
一番は亀田の試合だな
いつからあんな地味な試合をするようになったんだ?
名作の定義でもめるのは今の若い人が本を読む習慣がなくマスメディアの
情報を鵜呑みにしてる証拠だな。映画でも何でも歴史を学ぶという意識が
ないから、「自分の歴史」の範囲でしかものを言わず相対観がない。
だからこんなしょうもないネタスレですら成立しなくなるんだ。
俺だって子供の頃は「処刑教室」やら「グローイングアップ」やら「蛇拳」やら
「ビーバップ〜」やら「死霊のはらわた」やらを楽しんで観たが、これらが
映画史的に名作ではないのは知ってる。せっかくビデオやDVDやCSがあって
「歴史の読み直し」という贅沢が許されてるのに自分の個人的な思い出話しか
できない輩が増えたのはまさにゆとり教育の弊害と言えるな。
2chのレベルも下がったし。
522 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/29(金) 15:12:40 ID:9rP2hJsV
>>514 んなこと分かってるが、それならそれを名作と呼ぶかでもめるから、
次スレは、“観てガッカリした昔から有名で評判の高い作品”でいいんだよ。
>>521 俺はすぐ“ゆとり教育”を持ち出す奴って、かなりレベルが低いと思う。
せいぜい本を読んで佐藤忠男的映画史観を身につけな。
523 :
1:2006/12/29(金) 16:01:27 ID:IakARULT
雑誌やTV等のメディアで「名作」だと褒められてた。
だから観てみた。でもガッカリ。
という基準でよろしく。
ちなみに阿佐谷北本人の書き込みは禁止します。
いやしかし「勝手にしやがれ」や「時計じかけのオレンジ」を名作か名作でないかの話題、
あるいは名作として観ちゃった人がいるのはやぶさかでないが
「E.T.」や「ジュラシック・パーク」ではあんまりだべさ?
ミソクソ一緒っつーだよ、こーいうのを。
525 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/30(土) 04:14:31 ID:FdobmOW8
みんなのシネマレビュー洋画平均点ベスト20
1.ロードオブザリング
2.バックトゥザフューチャー
3.生きるべきか死ぬべきか
4.T2特別編
5.ショーシャンクの空に
6.12人の怒れる男
7.サウンドオブミュージック
8.ゴッドファーザー
9.T2
10.情婦
11.バンドオブブラザース
12.素晴らしき哉人生
13.アマデウス
14.ストーカー(79)
15.ローマの休日
16.ルディ・涙のウイニングラン
17.ダイハード
18.ゴッドファーザー2
19.フラガール
20.スティング
これが世論調査の結果だ。
526 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/30(土) 06:07:01 ID:NQntBA++
こんシネよりbfiとかのが評価のが断然上
タルコフスキーの「ストーカー」が入ってんのか・・・
528 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/30(土) 08:00:45 ID:i9SfrpSU
キネマ旬報「オールタイムベスト・ベスト100」世界映画編 1999
(上位20本)
1 第三の男
2 2001年宇宙の旅
3 ローマの休日
4 アラビアのロレンス
5 風と共に去りぬ
6 市民ケーン
7 駅馬車
7 禁じられた遊び
7 ゴッドファーザー
7 道
11 太陽がいっぱい
11 天井桟敷の人々
13 ウエスト・サイド物語
13 勝手にしやがれ
13 灰とダイヤモンド
13 モダン・タイムス
17 自転車泥棒
18 戦艦ポチョムキン
19 アマデウス
19 大いなる幻影
529 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/30(土) 08:02:08 ID:i9SfrpSU
AFI選定「アメリカ映画史上トップ100」1998
(上位20本)
1市民ケーン
2カサブランカ
3ゴッドファーザー
4風と共に去りぬ
5アラビアのロレンス
6オズの魔法使
7卒業
8波止場
9シンドラーのリスト
10雨に唄えば
11素晴らしき哉,人生!
12サンセット大通り
13戦場にかける橋
14お熱いのがお好き
15スター・ウォーズ
16イヴの総て
17アフリカの女王
18サイコ
19チャイナタウン
20カッコーの巣の上で
市民ケーンは謎だな
>>525 お、見ればルディがランク入りしてるw嬉しいなぁ
533 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/30(土) 11:01:03 ID:Ivk5mV9+
ニュー即板にダメ映画をあげるスレが立ったんで
フルメタルジャケットと書いたら反発食らった。
狂気が出てくる映画は好きな人好きだからなぁ
でも狂気まで行っちゃうと名作評価は頂けない気もするし
21 怒りの葡萄 1940 ジョン・フォード
22 2001年宇宙の旅 1968 スタンリー・キューブリック
23 マルタの鷹 1941 ジョン・ヒューストン
24 レイジング・ブル 1980 マーティン・スコセッシ
25 E.T. 1982 スティーブン・スピルバーグ
26 博士の異常な愛情 1963 スタンリー・キューブリック
27 俺たちには明日はない 1967 アーサー・ペン
28 地獄の黙示録 1979 フランシス・フォード・コッポラ
29 スミス都へ行く 1939 フランク・キャプラ
30 黄金 1948 ジョン・ヒューストン
31 アニー・ホール 1977 ウッディ・アレン
32 ゴッドファーザーPART2 1972 フランシス・フォード・コッポラ
33 真昼の決闘 1952 フレッド・ジンネマン
34 アラバマ物語 1962 ロバート・マリガン
35 或る夜の出来事 1934 フランク・キャプラ
36 真夜中のカーボーイ 1969 ジョン・シュレンジャー
37 我等の生涯の最良の年 1946 ウィリアム・ワイラー
38 深夜の告白 1944 ビリー・ワイルダー
39 ドクトル・ジバコ 1965 デイビィッド・リーン
40 北北西に進路を取れ 1959 アルフレッド・ヒッチコック
TOP 41 〜 TOP 60
41 ウエスト・サイド物語 1961 ロバート・ワイズ,ジェローム・ロビンズ
42 裏窓 1954 アルフレッド・ヒッチコック
43 キング・コング 1933 メリアン・C・クーパー
アーネエスト・シェードザック
44 国民の創生 1915 D・W・グリフィス
45 欲望という名の電車 1951 エルア・カザン
46 時計じかけのオレンジ 1971 スタンリー・キューブリック
47 タクシー・ドライバー 1976 マーティン・スコセッシ
48 ジョーズ 1975 スティーブン・スピルバーグ
49 白雪姫 1937 デイビィッド・ハンド
50 明日に向かって撃て! 1969 ジョージ・ロイ・ヒル
51 フィラデルフィア物語 1940 ジョージ・キューカー
52 地上より永遠に 1953 フレッド・ジンネマン
53 アマデウス 1984 ミロス・フォアマン
54 西部戦線異常なし 1930 ルイス・マイルストン
55 サウンド・オブ・ミュージック 1965 ロバート・ワイズ
56 M★A★S★H 1970 ロバート・アルトマン
57 第三の男 1949 キャロル・リード
58 ファンタジア 1940 ジョー・グラント,ディック・ヒューマー
59 理由なき反抗 1955 ニコラス・レイ
60 レイダース/失われた聖櫃 1981 スティーブン・スピルバーグ
61 めまい 1958 アルフレッド・ヒッチコック
62 トッツィー 1982 シドニー・ポラック
63 駅馬車 1939 ジョン・フォード
64 未知との遭遇 1977 スティーブン・スピルバーグ
65 羊たちの沈黙 1991 ジョナサン・デミ
66 ネットワーク 1976 シドニー・ルメット
67 影なき狙撃者 1962 ジョン・フランケンハイマー
68 巴里のアメリカ人 1951 ヴィセント・ミネリ
69 シェーン 1953 ジョージ・スティーヴンス
70 フレンチ・コネクション 1971 ウィリアム・フリードキン
71 フォレスト・ガンプ 一期一会 1994 ロバート・ゼメキス
72 ベン・ハー 1959 ウィリアム・ワイラー
73 嵐が丘 1939 ウィリアム・ワイラー
74 黄金狂時代 1925 チャールズ・チャップリン
75 ダンス・ウィズ・ウルブズ 1990 ケヴィン・コスナー
76 街の灯 1931 チャールズ・チャップリン
77 アメリカン・グラフィティ 1973 ジョージ・ルーカス
78 ロッキー 1976 ジョン・G・アビルドセン
79 ディア・ハンター 1978 マイケル・チミノ
80 ワイルド・バンチ 1969 サム・ペキンパー
TOP 81 〜 TOP 100
81 モダン・タイムス 1936 チャールズ・チャップリン
82 ジャイアンツ 1956 ジョージ・スティーヴンス
83 プラトーン 1986 オリヴァー・ストーン
84 ファーゴ 1996 ジョエル・コーエン
85 我輩はカモである 1933 レオ・マッケリー
86 南海征服
/戦艦バウンティ号の叛乱 1935 フランク・ロイド
87 フランケンシュタイン 1931 ジェームズ・ホエール
88 イージー・ライダー 1969 デニス・ホッパー
89 パットン大戦車軍団 1970 フランクリン・J・シャフナー
90 ジャズ・シンガー 1927 アラン・クロスランド
91 マイ・フェア・レディ 1964 ジョージ・キューカー
92 陽の当たる場所 1951 ジョージ・スティーヴンス
93 アパートの鍵貸します 1960 ビリー・ワイルダー
94 グッド・フェローズ 1990 マーティン・スコセッシ
95 パルプ・フィクション 1994 クエンティン・タランティーノ
96 捜索者 1956 ジョン・フォード
97 赤ちゃん教育 1938 ハワード・ホークス
98 許されざる者 1992 クリント・イーストウッド
99 招かれざる客 1967 スタンリー・クレイマー
100 ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ 1942 マイケル・カーティス
537 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/30(土) 15:28:42 ID:qG6mYMi1
528,529は映画業界人が選出したランキングだから当てにならないね。
525は現代日本の映画鑑賞者の生の声だろ。分母も巨大だし、
一番公平なランキングだと思う。
公平か?
映画って世論調査で判断するものじゃないだろ
539 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/30(土) 16:54:48 ID:qG6mYMi1
525のランキングに心から賛同する人などいないだろう。
無味乾燥な統計学的なランキングだからな。
ただ525を検証することによって自分の映画に対する嗜好が平均値からどの程度ずれているのか
を知る唯一の手がかりかもしれない。
540 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/30(土) 17:08:36 ID:D9gfuNzC
平均値であることに意味はないから、自分がどれだけ外れていようと関係ねーわ
統計にもなってないよ。統計で「生きるべきか死ぬべきか」が3位になるか?
大変な傑作だが、題名も知らない人が多かろう。
542 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/30(土) 17:09:41 ID:D9gfuNzC
525であがっているような映画は、作品の質そのものよりも広報戦略で勝ち抜いた映画だろ
ま、映画に限った話じゃねーがな
キネ旬のランキングを叩くための当て馬なんだろ
544 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/30(土) 18:08:43 ID:70Jn89/g
>>525 その中で傑作だと思えるのは「12人の怒れる男」と「アマデウス」だけだな。
俺には「ショーシャンクの空に」の良さが全然わからん。過大評価されすぎのクソ映画。
545 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/30(土) 18:46:21 ID:qG6mYMi1
みんなのシネマレビューを読んで思ったこと
・ストーリーが判りづらい映画は酷評される
・半道徳的な描写がある映画は酷評される
・インテリ層、スノッブ層に受ける映画は酷評される
・古い映画は酷評される
546 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/30(土) 19:13:25 ID:6UamgAAa
>>544 おれも「ショーシャンク」は世間で絶賛しすぎだと思う。
まあまあのいい映画かとは思う。
でも、大絶賛するほどの映画とも思えない。
だが、世間ではなんか「ショーシャンク」をあがめないものは非国民扱いみたいな感じだ。
547 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/30(土) 19:17:38 ID:qlWhFt5w
「12人」も、肝心の議論が弱く凡庸な出来。
「アマデウス」もピーターホールの舞台には及ばなかったとの評が一般的。
今ならオペラ座の怪人扱いになってた恐れも。
>>525はろくなのがないな
>>546 俺もほぼ同意だが、ショーシャンクスレで言ってやってくれよ。
正直な感想として同じような主旨のレスを入れたらまあ叩かれた叩かれた…。
ショーシャンクはもはやカルト宗教だよ。
549 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/30(土) 19:44:01 ID:dKeRUtru
>>525が違和感を与えるランキングになってる理由は明らか。
単にReview者の点数の「平均点」だけを基準としてるからだよね。
この手のランキングを基準にして映画史上の名作だって思う奴はいないんじゃない?
古い映画も含めて沢山観てる映画ファンに「マイベスト10本」を選ばせて、
それを統計とったら、少しはまともなランキングになると思うが・・・
550 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/30(土) 20:35:22 ID:6UamgAAa
若い連中はそれらの映画を観て本当にいい!と思っているのかな。
まわりがいい!と言っているから、それに合わせているような気もするんだが・・・
551 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/30(土) 21:32:19 ID:qG6mYMi1
みんなのシネマレビュー、キネ旬、AFI,
全てのベスト20に入っているのはゴッドファーザーだけか。
まあ面白くてよく出来た映画だけど、
心に残る名作って感じじゃあ無いなあ。
>>549 一般板のほうに、その趣旨のスレがあるが、まったくとっちらかってるな
ゴッドファーザーが名作でないって、どんだけ理想が高いんだ
554 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/30(土) 23:39:23 ID:LWvsavML
ハリウッド映画だけならゴッドファーザーがベスト
>>550 あんま年齢は関係ないと思う
が、10代までに良い映画見てないと
もう取り返しがつかんとも思う。
映画=良い話、映画=爆発
とか、もう直らんよ
ロードオブザリングを1位に選ぶやつが情婦やストーカーを観ているとは思えないんだがなあ。
下手すりゃゴッドファーザーだって観てないかも…。
まあ個人の選別じゃないからそうなるんだが、メチャクチャと言っていいだろう。
んで、ルディ涙のウィニングランってなに?
検索かけてみたら?
あのサイトって、レビュー数が少ない映画のほうが、比較的まともなレビューがついてるね
レビュー数が多い映画はレビューらしいレビューはついてない。
はやり物を叩きたい人間と、はやり物に悪乗りしている人間と。
>>557 あ、ごめん。
もちろん検索して、あえて、なに?って言ってみたの。
560 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/31(日) 00:32:20 ID:zI26zOGJ
タルコフスキーの「ノスタルジア」
はじめて本格的に寝てしまったw
ランキング紹介は除くとしてここで一度もバックトゥザフューチャーが出てないのはうれしい。
2はなかったことにしていいからさ・・・。
バック・トゥ・ザ・フューチャーは娯楽大作だね。
SF映画にも名作はいっぱいあると思うけど、80〜90年代は映画が大量生産された年代だから、
そのへんの年代に作られたSF映画はあまり名作扱いされないだろうな。
あと10年くらい経て再評価されて名作認定されるかも>バック・トゥ・ザ・フューチャー
563 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/31(日) 01:11:02 ID:0keALKjY
子供時代にいろんな映画観ているかどうか?
が決定的に将来の嗜好傾向を決めるから、
親がどんな映画見てたか?が重要だな。
そんなことに左右されるような趣味は貧しい
>>561 おれは2が一番いいと思うぞ。もちろん1も傑作だが。
他にも2が一番いいという書き込みは、見たことある。
566 :
565:2006/12/31(日) 01:28:32 ID:Up4BR9ZH
さらに付け足すと、2は公開時から自分の周りの映画ファン仲間で大評判になった。
1でさして注目してなかった人間も褒めて、おれは1から褒めてたと言ったもんだよ。
だからむしろ
>>561みたいな書き込み見ると、このスレタイの気分だな。
みんなのシネマレビュー、キネ旬、AFIのベスト20の作品をながめると、
世間で一般的に「名作」って言われてるのは、やっぱキネ旬のだよな。
キネ旬の20本の作品って、チラシとかに必ず「不朽の名作」って書かれてそう。
でもって、俺のガッカリは「駅馬車」。
当時としては凄い作品だったのかもしれないけど。
いまどきこの程度の銃撃シーンじゃ誰も驚きゃせんよ。
タクシードライバー
なんじゃありゃw
>>567 >いまどきこの程度の銃撃シーンじゃ誰も驚きゃせんよ。
俺は驚くけどなあ。何度見ても。
570 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/31(日) 02:35:16 ID:cD3Lgfa+
「駅馬車」もそうだが、
ジョン・ウェインも、ジョン・フォードも俺はあまり好きじゃない。
彼らは古き良きアメリカを表現してるつもりだとは思うが、
インディアンを悪党にしすぎ、馬鹿にしすぎ、白人マンセーしすぎ。
アメリカ南部にいる白人優位主義者のジジイとかがフォードの映画を好きそう。
俺にとってはアメリカの西部劇より、イタリアのマカロニウェスタンのが名作だと思える。
フォードの西部劇何本見たの?
インディアンを悪党に描いたことはあっても馬鹿にしているとは思えない。
そもそもそんな人間が長きにわたってインディアンと信頼関係を築けないだろう。
572 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/31(日) 03:10:37 ID:gndYJxZD
>>564 ちょっとくらいはあるんでは?
そんな自分は、ローマの休日。まぁ面白かったが、1位とかじゃないだろよ。
>>571 フォードの映画はほとんど観てるよ。どれも名作だといわれているし、彼が巨匠なのも認める。
確かに彼の作品は、エンタメとしては最高に楽しめるとは思うけど、
俺はとにかくフォードの映画が好きじゃない。どうも好みじゃないんだよ。
たぶん俺はアメリカの愛国心的な映画人とその映画が嫌いなんだな。
こればっかりは好みだから仕方がない。
>>573 >フォードの映画はほとんど観てるよ。
すげえ……。当然「リバティ・バランスを撃った男」も「捜索者」も
「果てなき航路」も「シャイアン」も「コレヒドール戦記」も観ている人が、
>>570や
>>573の意見を書く不思議。
どれを観ても単純な愛国者で、インディアンを馬鹿にしている人には
思えないのだがな……。はっきり言って、鈍いよ。
おれには全て、自国の血塗られた歴史に複雑な思いを抱いている
屈折した愛国者の映画だと思うんだけど。
あ、自分は無声映画時代の作品も含め、フォードの現存する長篇は
半分ぐらいしか観てませんので。失礼。
575 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/31(日) 05:59:00 ID:Exrnu3Nv
駅馬車 話もアクションもしょぼい。今となっては
シェーン 同上
8と二分の一 映像、映像いわれてるが大してきれいでもない
ストレンジャーザンパラダイス 何もおきなさ杉
アニーホール 恋愛ものがそもそも好きじゃない
山猫 同上だし暗いし
気狂いピエロ 一番嫌い。監督が気狂いなんじゃないかと思った
マッシュ 単純にギャグがつまらなかった
裏窓 アイデアはいいけどそこまで絶賛されるほどのものか
576 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/31(日) 07:14:09 ID:oG/PiZGh
キネマ旬報「オールタイムベスト・ベスト100」の一位が第三の男 か。
これだけでキネ旬の評価下げそうだな。
577 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/31(日) 07:55:45 ID:NMbTSNi8
大奥 ミスキャストでがっかり
578 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/31(日) 08:52:03 ID:oG/PiZGh
>>577 懐かしくも洋画でもない。ググってしまったじゃないか。
ミスキャストて・・・w
名作だから見る、という姿勢はとても偉いとおもうが、
名作といわれている作品群の1割か2割でも気に入ったものがあれば
十分な収穫といえるんじゃね?
『名作』といわれているものが当時どれだけエポックメイキングだったか、
というような時代背景に対する想像力・理解力がないと
たとえば『ブレードランナー』なんかは今見るとつまらんB級SF映画だし。
ともかく名作っていわれている映画は『歴史的資料』として
ある意味学術的に見るのが正しい姿勢だと思う。
「名作」っていうのがミソだよね。「大作」ではなくてさ。
「佳作」なんて言い方もあるけど、それを上回って「名作」と認識される分岐点って何だろうね。
「ローマの休日」は個人的には「佳作」だと思う。良い映画だしワイラーにしては繊細な作品。
でも「名作」と呼ぶには何かが足りない気がする。
AFIのベスト10でカサブランカやシンドラーが残るは
示唆するものあると思う。
コミットメントであり他国や他民族とは
分かち合えない領域もあるだろ。
>>581 どっかで読んだけど「個人的にはすんごい旨いとは思えないけど、きっとみんな旨いと
いうんじゃないかな、というような三ツ星レストラン料理」というのが
具体例としては微妙だけど納得できる分岐点じゃないかなぁ・・などと思う。
名作映画ってのは大概、映画制作時の視聴者層の願望や現実を上手く映像化したからヒットしたんだろうなぁ、
っていう感じの(糞つまらない)ものだから、現在からみて佳作とはいえても名作とは言えない、
というのは正直な感想といえると思う。
>>583 なるほど。同時代の空気みたいなものはあるんだろうね。
そう考えると逆に「名作」として淘汰から生き残ってもなお高い評価を受け続けるのが
本当の「名作」と言えるんじゃないだろうか。何というか、普遍性みたいなもの。
例えば「ライムライト」って名作だと思うんだよね。この普遍性を備えたテーマを
チャップリンは見事に映像化したと評価できるクオリティがこの映画にはあると思う。
さっきからチャップリン推し続けている人か…
サイレントコメディならキートンが一番だと思うし、
あなたが言っている「普遍性」って、
日本人監督では黒澤明を筆頭に持ってくるような、
一昔前の「ヒューマン」な価値観ではないかとおもうんだけど
586 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/31(日) 13:21:59 ID:iCLuJT2t
「半年間ROMってろ」という格言があるけど、
映画の場合は「2000本観てから喋れ」だな。
たいした数ではない。一日一本観て6年弱
中学生がビデオ屋に通い始めて成人する頃には
鑑賞眼は出来上がる。
>>585 いや、オレは584ではじめてチャップリンの話題を出したから別人だよ。
>>586 とはいっても秘宝的な映画ばかりを2000本見ても…
個人的にはシネフィルって嫌いなんだけど、
映画を見る人は一度はああいう価値観を浴びた方がいいと思うよ
>>583だが
正直言って『市民ケーン』とか『第三の男』とかはアクビ物だと思うが、
評論家があんだけいいもんだという物だから、なんか良い物じゃないかと
我慢してみた、といえないところもない。
それに比べれば『ライムライト』は10年以上前位に見たにも拘らず
記憶に残っているシーンはあるから、ある意味(製作)当時の流行等に
流されない普遍性みたいのは有ったと思う。
一昔前の「ヒューマン」な価値観がどれだけ今の鑑賞者に感銘を与えるか、
という議論を、一昔前の「ヒューマン」な価値観を持った人に問うのは
ちょっと酷じゃないかと、微妙に一昔のヒューマニストに同情する私は思うのです。
チャップリンの場合、
彼の本質は舞台でも変わらないんだよね
普遍性はあるけども。
それと違って市民ケーンのような作品は、
良し悪しの評価はともかく、
まさに映画ならではというか、映画じゃないと不可能なタイプのもの。
もちろん、こういう基準を振り回すと、
特撮が最も映画的って事になりかねない危険はあるけれど。
591 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/31(日) 13:49:37 ID:iCLuJT2t
世の中の人ってほとんどが映画のことを「ストーリーを伝えるメディア」
だと思っている。
ストーリーの類型なんてものは実はごくわずかでギリシャローマ時代に
ほとんど全て出尽くしている。そんなものの瑣末な差異を見つけ出そう
としているからみんな次第に映画を観なくなるのだ。
それから教養として観るバカがうようよいる。
「俺には難しかった・・・」
「良く理解できません」
「ぽかーん」0点
みんなのシネマレビューは上記みたいな意見で埋め尽くされている。
子供の頃に「本の感想文を書け」とかいう出鱈目な教育を受けた被害者たち
だな。
592 :
無名画座@リバイバル上映中:2006/12/31(日) 13:56:59 ID:if3jZDL+
何かを見終わって残す市民ケーンと第三の男を一緒にするのも酷い鑑識眼だな。
何度か見れるのは後者の方なんだけど矛盾はしないだろ。
593 :
575:2006/12/31(日) 14:56:41 ID:Exrnu3Nv
上に挙げたのはわけわからなかったが
市民ケーンと第三の男は普通に面白かったよ。
第三の男は台詞がかっちょよすギィル。
>>591 上映時間は大体二時間あるし、映像と音楽だけでいいなら
そんなに必要ないと思うがな。やっぱストーリーがないと2時間のしゃくには合わない。
1時間くらいならもっと面白く感じれるかも知れん。
ストレンジャーザンパラダイスを映画館で見た身になってくれ。
日本のように豊かな国じゃなきゃ怒られる可能性もありだな。
山猫は普通に名作だと思うけど、あの貴族性が鼻につく人もいるかもね。
575はよくいる
「映画は大衆娯楽なんだよ!」と力説するタイプ
インテリをやたら嫌悪している割には、
結果的にこだわり持ってるから大衆じゃないんだけどな
>>570 >>573 >フォードの映画はほとんど観てるよ
ぷっw
いきなり大嘘確定
>インディアンを悪党にしすぎ、馬鹿にしすぎ、白人マンセーしすぎ。
ハッタリかますのはせめて「アパッチ砦」「黄色いリボン」「シャイアン」
「プリースト判事」「太陽は光り輝く」「バファロー大隊」あたりを観てからにしましょうw
それともこれらの作品を観た上で上記のような発言をしてるならおよそ
フォード作品を理解をしてるとはいえない
映画史上五本の指に入るような巨匠の作品を晒すなんて君にはとても
力量不足なので恥知らずの発言は控えましょうねw
イーストウッドもそうだがフォードを日本の国粋主義の馬鹿ウヨどもと
同一次元で論じるのは彼等の映画を何も観てないということを
あからさまにするか
己の見識不足を晒すだけだから
やめといたほうが身のためだ
ま、そもそも映画の評価に思想を持ち込むあたり著しくセンスにかけると言わざるを
得ないのだがな
エイゼンシュテインの「戦艦ポチョムキン」や「ストライキ」を
観て共産主義云々とか言うアホどもとかさw
いやあ別に見識なくたっていいんじゃね?
映画好きじゃなけりゃ、
フォードやエイゼンシュテインの愛国を叩いたって。
597のような意見も聞き飽きたっつうか。
例えばデ・ミルの『チート』が国辱映画と言われたせいで、
早川雪舟が帰国できなくなったなんてエピソードがある。
俺自身は国辱映画なんかも面白がってみる方だし、
(サミュエル・フラーの『東京暗黒街・竹の家』とか最高w)
当時の日本人の文化水準が情けないよなあと思うクチだけど、
だからといって、
ああいう扱いに対して怒る=見識不足とまでは思わんよ。
映画史上の傑作『国民の創生』に対して黒人が怒り続ける=野暮
って態度もどうよ?と思うし。
>>598 フォードやエイゼンシュテインの映画が好きな自分からすれば
彼らの映画の内容を理解できなかっただけとか下手すりゃろくに
観てもない奴らに晒されるのは
あまり気分がいいもんじゃないんだよ
批判するのはいいがもう少し映画をちゃんと鑑賞してからにしてほしい
もんだ
ゴダールとかもそうだが作品の良さをきちんと認めて評価してる奴も
いるのにゴダールの映画を好きってだけで白い目で見るとか
単に映画の良さをわからなかっただけの奴らがでかい顔しすぎ
思想が許せないってのと、映画として面白いって感想は同居可能だろうよ。
それ禁じたら、映画鑑賞が変なスノビズムに陥ると思うね。
>>600 偉大な映画監督を貶しちゃ駄目ってのは、
映画鑑賞を貧しくすると思うぜ
575みたいな「インテリ映画ウゼー」って態度は俺も嫌いだけど、
だからといって「フォード御大を貶してはならぬ」
なんて態度は、蓮實もどきのようで嫌だ。
〜本見てから物を言えって態度は、
際限ないトリビアと検閲を生むから個人的には反対。
ジャズ親父、ロック親父の蘊蓄とか、ウゼーし。
>>602 いや批判するのはいいがせめて観てからにしてくれよ感じだ
インディアンを馬鹿にしすぎとか白人マンセーしすぎ
とかどう考えてもフォードの映画をちゃんと観てるとは思えん
こういうよく耳にするような風評だけでフォードの作品が
貶められるようなことがあっては
フォードの作品に対して失礼だろう
>>604 見た上でもそう言えるだろって
フォードが白人マンセーなのは当然じゃねーか。
その上で褒めるべき
君は偉大な監督に傷はないって思いたがりすぎだと思う
ジャン・ルノワールの『ゲームの規則』
偉大な映画だと思うけど本人キャラのセクハラがキモくて嫌いw
でも名作だと思う
そんなスタンスでいいと思うんだが
>>605 そうかぁ?
荒々しさや無骨さが前面に出てるが
人間の尊厳や誇りに対してとても敏感な監督だと思うがな
単純な白人マンセーでは絶対にない
もちろん人類みんな仲良しこよしみたいな甘い夢想を抱いてもいない
>>608 ネイティヴアメリカンが不快に思うのは事実だ
そういう限界まで否定するから無理が生じる
>>609 >ネイティヴアメリカンが不快に思うのは事実だ
>そういう限界まで否定するから無理が生じる
こんなこと一言も言ってないわけだが
フォードが白人である以上白人という立場からの限界を超えられないのは
あたりまえだろうが
つーかどんな立場の人間が観ても公平な視点に立った映画なんて
偽善的すぎて何の共感も呼ばねーよ
日本人が映画を作ったって日本人という立場を超えられるわけないのに
そういう事情をまったく無視して違う立場の人間に対して配慮を欠く
なんてアホな感想を述べる奴のほうがどうかしてるわ
>>605 思想的な部分とは別で映画を評価するというスタンスには同意。
でもフォードは単純な白人マンセーではないだろう。
「馬上の二人」とか「シャイアン」なんかでは逆に先住民を追いやった白人に対する断罪の念が
煩く感じられるほどだったし。
612 :
1:2007/01/01(月) 11:47:22 ID:QgByZvU0
新年早々フォード信者が荒れているな
夜明け前からお屠蘇の遣り過ぎだったのか?
オマイら正月だからってハメはずし過ぎないように…
荒れてますな。
ジョン・フォードの評価は今日では様々なんじゃないの?
マーロン・ブランドがハリウッド映画のネイティブ・アメリカンの扱いが不当だとして
アカデミー賞を拒否したことがあったけど、それは多分フォードの映画も含まれると
思うんだよね。確かにフォードは勧善懲悪という単純な表現に留まらない巨匠だけど、
まあ、不快に思う人もいるということでしょう。アメリカはネイティブも住んでるし。
614 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/01(月) 14:36:51 ID:hA1ZWOoV
みんなのシネマレビュー読むと、本当に日本人は(世界中そうかもしれないが)
心でっかちだなと思ってしまう。現代の社会規範を啓蒙する内容の作品を評価の
基準にしているんだなと。
心でっかち いい事だわ。
ジョン・フォードは実際、人権団体から色々と目をつけらていたわけだからねぇ。
日本人がどう思おうが、フォードの描写でインディアンが不快な思いをしたのは間違いないんだろ。
(「ジャイアンツ」撮ったのは罪ほろぼし?)
あと自ら軍隊に志願したよね。「真珠湾攻撃」っていうアメリカの愛国心を増長する作品も撮ったし。
見る人によっては、フォードがアメリカマンセーで白人マンセーだととらえてもおかしくないのでは?
フォード信者はもう少し落ち着いたほうがいいぞ。
617 :
575:2007/01/01(月) 16:36:58 ID:jw5AFgvw
だいたいここはがっかりした名作を晒すすれだろ。
晒した時点で名作であることは認めてるんだからごちゃごちゃゆうなよ。
あと俺インテリ映画嫌いじゃねぇよべつに。
>>600 >>フォードやエイゼンシュテインの映画が好きな自分からすれば
彼らの映画の内容を理解できなかっただけとか下手すりゃろくに
観てもない奴らに晒されるのは
あまり気分がいいもんじゃないんだよ
駅馬車を晒したが内容は理解した上で晒してるよ。
あと、もし内容を理解しなきゃ晒せないならフェリーニの8 1/2とか
誰も晒せないぞ。本当に理解してるやつなんていなさそうだし。
解釈なんて人それぞれだし。
618 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/01(月) 19:19:21 ID:hA1ZWOoV
フェリーニの8 1/2は「8 1/2」というジャンルだろ
「西部劇」とか「SF」とか「マフィアもの」とかと同次元で
このジャンルにはALL THAT JAZZやグレートロックンロールスウィンドルみたいな
名作がいっぱいあるよな。
>>616 >見る人によっては、フォードがアメリカマンセーで白人マンセーだととらえてもおかしくないのでは?
それなら人によっては、それは違う、という反論があるのも当然なんでは?
それを一括りにフォード信者は〜なんていう方が乱暴ではないかと思うが。
二極でしか物の考えられない生き物の集まりだな
フォード信者うざ……
俺だってフォードの話をしたいわけじゃないけど、
上のほうのやりとりのレス見てると、巨匠を批判することは許されないっていう雰囲気だろ?
それはどうかな〜、と思っただけだよ。
ここは名作を批判するスレだから、フォード批判を批判してくるフォード信者がウザいと思っただけ。
フォード信者は巣に帰れ
>>621 無駄に煽るお前が一番うざいから今すぐ帰れ。
↓もうこの話は無しで
623 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/01(月) 21:13:02 ID:LQZoisvJ
フォードの位置づけがこれから先どっちに転ぶかわからん。
カイエ派から褒められる監督としてヒチコックとホークス
貶される監督としてワイラーとワイルダーがいるとして、
バザンなんかはフォードは下でいいやって感じだが
蓮実はフォードを強引に上の部類にねじ込もうとしてる
624 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/01(月) 21:33:20 ID:dtsF5TFt
>>616 「ジャイアンツ」はジョージ・スティーブンス。
文面から「シャイアン」の事だと思う。
巷説では自作でインディアンを貶めた罪滅ぼしに作ったとなっている。
しかし、つまらない映画だった。老巨匠が老骨にムチ打って作った作品。
黒澤晩年の時代劇と共通点あり。
625 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/01(月) 21:33:53 ID:GBlYCHN9
>>616 >ジョン・フォードは実際、人権団体から色々と目をつけらていたわけだからねぇ。
>日本人がどう思おうが、フォードの描写でインディアンが不快な思いをしたのは間違いないんだろ。
>(「ジャイアンツ」撮ったのは罪ほろぼし?)
「捜索者」や「馬上の二人」はそういう口先だけの甘っちょろい人権団体を皮肉ってるとも
いえる
自分たちの社会の基盤が崩されてもそういう綺麗事を貫く覚悟なんか実際には
ないくせに
それと「ジャイアンツ」じゃなくて「シャイアン」な
(これだけでお前がフォードをろくに観てないことは丸わかり」)
「駅馬車」でも「アパッチ砦」でも「太陽は光り輝く」でもいいがフォードほど人間の偏見に
対して辛辣な監督なんてそうはいないぞ
「コレヒドール戦記」を観れば愛国者ではあっても単純なアメリカマンセーでは
ないことはすぐにわかるし
>見る人によっては、フォードがアメリカマンセーで白人マンセーだととらえてもおかしくないのでは?
こういうことを言う奴は「駅馬車」の銃撃シーンを観て知ったかしてるだけ
なんだろうな
>>621 別にフォード批判を否定なんかしてないだろ?
単に内容も理解せずに批判するなんて恥を晒すだけだから止めとけと言ってるだけだ
そう言えば「遊星よりの物体X」はガッカリだったな。
エイリアンが公開されたとき遊星よりの〜に似てるって話題になり、
その後カーペンターが「遊星からの物体X」としてリメイクした作品とあって
「地球の静止する日」や「光る目」と並ぶSF映画の古典として観たわけだが、
意外にもドタバタなんだよな。もっと心理的に怖いものと期待しちゃったよ。
フォード信者は「恥を晒す」のような無駄な恫喝が見苦しい
映画をそうやって見るのは馬鹿
何か高貴なものに触れているような感覚を得て、
それに与っていない不信仰の輩を罵るんだよな
ダンス・ウイズ・ウルブス
いい話なんだけど長い
このエッセンスを100分位でやれたら神映画
633 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/02(火) 14:11:22 ID:GaxUF9oP
そういえばフォードは役者時代
「国民の創生」の中でKKK団員役で大暴れしてなかったっけ?
白い頭巾つけて
また来た
なんかの病気か
みてガッカリしたスレになっちゃったな。
>>632 名作かどうかはともかく、ポストマンも177分
短くまとめるという才がないんだろ、ケビン
このスレの趣旨って「名作」と評判になっているにもかかわらず、
観たらガッカリしたっていうことだよね?
それなら「フィールド・オブ・ドリームス」だな。
先に小説を読んで感動していたので、映画への期待が高かったんだが
親子の絆の描写が物足りなくてガッカリ。小説ではそこを掘り下げて
描かれていたから。
638 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/02(火) 17:03:02 ID:r8yYWZdN
「原作のほうが良かった」ってのは以降禁止。
原作が面白かったから映画化されたものを観るんだろう。
逆に原作がつまらなかったら、映画化されても観ないだろう。
映画なんだから原作の印象と違っていて当たり前なのにバカは
自分が思っていたものと違う=つまらん
としか判断できない。
>>638 勝手にルールを宣言するなっての。
原作と違うからガッカリしたってのも原作付き映画ならではの感想。
>>637は異なる点を具体的に示しているんだし、まっとうな書き込みだよ。
個人的には、ほんわか系怪談を狙うために割愛したんじゃないかと思うけど。
しょせんゴーストストーリーだから、まじめくさってもしょうがあるめえって
ところじゃないかと。
ごめん。
ヴェネチア金獅子賞をとった「去年マリエンバートで」がどうしても理解できません。
映画見る資格ないのかな漏れ・・・orz
原作と違ってがっかりした映画スレでもたてればw
フォードの次は原作かよ
まあ名作の数なんて限られてるからあんまりガチガチにすると
話題がループするだけだしな。ようするに名作のアラ探しを装いつつ
鑑賞者のアラ探しが目的のこのスレ自体クソスレ。
643 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/02(火) 20:25:41 ID:S1W/2BEk
上にオールタイムのベストテンを幾つか貼ってたが、数あるオールタイムベストテンで
多分一番権威があるのは、全世界から選出された批評家が投票している点、
半世紀に渡り十年ごとに選出してきた歴史の長さ等で、おそらくココだろう。
http://www.bfi.org.uk/sightandsound/topten/poll/critics.html サイトには1992年以前のデータはなかった筈なので、ベスト3の推移を下記に
1952 1「自転車泥棒」 2「黄金今日時代」 2「街の灯」
1962 1「市民ケーン」 2「情事」 3「ゲームの規則」
1972 1「市民ケーン」 2「ゲームの規則」 3「戦艦ポチョムキン」
1982 1「市民ケーン」 2「ゲームの規則」 3「七人の侍」
1992 1「市民ケーン」 2「ゲームの規則」 3「東京物語」
2002 1「市民ケーン」 2「めまい」 3「ゲームの規則」
半世紀間十位以内に入り続けてるのは「ゲーム」と「ポチョムキン」のみ。
(「市民」は最初の年入っていない)。次回の投票は2012年。
644 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/02(火) 20:34:24 ID:S1W/2BEk
もし
>>643の英のサイト&サウンドに匹敵するベストテンがあるとすれば次に挙げる二つ。
ひとつは映画雑誌としてそのライバルにある仏のカイエデュシネマが1958年に選んだもの
1 サンライズ ムルナウ
2 ゲームの規則 ルノワール
3 イタリア旅行 ロッセリーニ
4 イワン雷帝 エイゼンシュタイン
5 国民の創生 グリフィス
6 アーカディン氏 ウェルズ
7 奇跡 テオドライヤー
8 雨月物語 溝口
9 アタラント号 ヴィコ
10 結婚行進曲 シュトロハイム
11 山羊座のもとで ヒッチコック
12 殺人狂時代 チャップリン
645 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/02(火) 20:46:24 ID:S1W/2BEk
>>644のカイエが選んだものはバザン、ゴダール、トリュフォーら17名による選出で
同年ブリュッセル万博の際、ベルギーの王立シネマテークが選んだベストテンに
対抗する意図があったとされる。こちらは全世界の117名の映画史家による選出で
50年代まではサイト&サウンド以上に権威があった。
1 戦艦ポチョムキン
2 黄金狂時代
3 自転車泥棒
4 裁かるるジャンヌ
5 大いなる幻影
6 グリード
7 イントレランス
8 母
9 市民ケーン
10 大地
11 最後の人
12 カリガリ博士
泰西名画なこちらのベストテンに較べると
>>644はずっとモダンな印象があるが
よく見ると監督はかなり共通してるのが面白い。
>>644 いかにもカイエらしい王道的なシネフィル好みのランキングだな
>>645 こちらも映画史家らしい選択w
ドライヤーやエイゼンシュテイン、ルノワール、ウェルズ、チャップリン
の作品選択が実にカイエの選択と対照的
こちらが表の代表作を選出してるのに対しカイエは裏の代表作の
選出って感じだ
映画秘宝とあまり変わらんひねくれ具合
あとシュトロハイムもそうか
「結婚行進曲」なんて日本のどっかで観れるんだろうか?
ムルナウだけカイエのほうが王道的
650 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/02(火) 21:02:22 ID:S1W/2BEk
>>645のベルギー王立シネマテークは1952年にも選出を行っていて
そのときもポチョムキンが一位で、フラハティのアランが九位に入っていた。
よくポチョムキンが「2度もベストワンに選ばれた」と宣伝されるのはこのベストテンの事を指す。
上を見ても大体50年代の後半あたりにバザンらの影響で世界の映画評価が変化した事が分る。
(S&Sのベストテンも62年からガラっと変わってるし)
S&S、カイエと代表的な映画雑誌二つのベストテンを揚げたので
次に代表的な総合誌のものをひとつ。米タイム誌は「ベストテン」ではなく
「100本の映画」の選出だが、年代ごとにベスト作品を決めているのでそれを下に
20年代 「メトロポリス」 ラング
30年代 「孔雀夫人」 ワイラー
40年代 「市民ケーン」 ウェルズ
50年代 「生きる」 黒沢
60年代 「仮面ペルソナ」 ベルイマン
70年代 「チャイナタウン」 ポランスキー
80年代 「デカローグ」 キシェロフスキ
90年代 「バルプフィクション」 タランティーノ
00年代 「トーク・トゥ・ハー」 アルモドバル
>>650 こちらはインテリだがそれほどディープではない映画ファンによる
選択って感じだな
これらを総合すると世界的な現在の評価としては映画史上最高傑作は
やっぱ「市民ケーン」か?
652 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/02(火) 21:17:56 ID:S1W/2BEk
ベストテンはしょせんは私的意志の量的総計なので
世界的な大物批評家のベストテンをいくつか
現在アメリカで最も影響力のある批評家とされるロジャー・エバート
1 アギーレ神の怒り
2 地獄の黙示録
3 市民ケーン
4 デカローグ
5 甘い生活
6 キートンの将軍
7 レイジングブル
8 2001年宇宙の旅
9 東京物語
10 めまい
数年前亡くなる前までエバートと双璧の存在だったジーン・シスケル
1 市民ケーン
2 博士の異常な愛情
3 ゴッドファーザー
4 ゴッドファーザーpartU
5 キートンの将軍
6 ピノキオ
7 ショア
8 雨に唄えば
9 東京物語
10 2001年宇宙の旅
653 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/02(火) 21:27:11 ID:S1W/2BEk
ゴダールが世界最高の批評家と激賞するジョナサン・ローゼンバウム
1 吸血ギャング団 フイヤード
2 M ラング
3 残菊物語 溝口
4 イワン雷帝 エイゼンシュタイン
5 紳士は金髪がお好き ホークス
6 去年マリエンバードで
7 The House is Black
8 ゲルトルード
9 プレイタイム
10 When it Rains
アレキサンダー・ウォーカー(英)
1 情事
2 市民ケーン
3 博士の異常な愛情
4 甘い生活
5 大人は判ってくれない
6 山猫
7 お熱いのがお好き
8 2001年宇宙の旅
9 タクシードライバー
10 野いちご
>>652 ほぉ
正直駆け出しの映画ファンの選択とあんま変わらんな
(つーかアギーレなんて狙いすぎだろw)
どっかの映画サイトの投票でも似たような結果がでそうだ
特に下のほう
>>653 上はさすがにザ・シネフィルって感じ
下はいかにもインテリ好みの選択
選んだ奴の性格が何となくわかってしまうところが実に面白い
エバートとシスケルってサタデーナイトライブに出てたよね。
そんなにエライ人だったのか。
657 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/02(火) 21:46:17 ID:S1W/2BEk
最後に日本からも映画を70年も観続けた三爺のベストテンを。
淀川長治
1 駅馬車
2 黄金狂時代
3 グリード
4 羅生門
5 戦艦ポチョムキン
6 イントレランス
7 大いなる幻影
8 天井桟敷の人々
9 狂恋の女師匠
10 ベニスに死す
飯島正
1 イントレランス
2 鉄路の白薔薇
3 さらば青春
4 大いなる幻影
5 天井桟敷の人々
6 野いちご
7 道
8 夏の嵐
9 吹雪の夜
10 巴里祭
双葉十三郎
○ 国民の創生
○ グリード
○ 黄金狂時代
○ ラブパレード
○ モロッコ
○ フランケンシュタイン
○ 暗黒街の顔役
○ 四十二版街
○ 或る夜の出来事
○ 駅馬車
そう言えば「メトロポリス」は死ぬほど退屈だったという記憶しかないな。
22年の「吸血鬼ノスフェラトゥ」は楽しく観られたんだけどな。
こちらは1時間ほどしかないってせいもあるかも知れない。
なにしろ「メトロポリス」は褒めちぎられ過ぎだろう。
もうとっくに賞味期限切れ。
満遍なく入ってるのはやっぱり「市民ケーン」だな
外してるのは捻くれたシネフィル的なベストテンだけ
>博士の異常な愛情
人気があるんだね。個人的に好きな作品だし、キューブリックでは2001年より
楽しめたな。でも「名作」にカテゴライズするのは違和感がある。
661 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/02(火) 21:48:22 ID:S1W/2BEk
淀川爺さんは数種あるうちの最後のものをとりあえず。
双葉爺さんは「ご趣旨に沿えず申し訳ありませんが戦前のアメリカ映画
のみを年代順に並べてみました」との事なので、戦後の映画で
幻の「☆☆☆☆★★」を与えた作品を参考までに(「僕の採点評」より)
疑惑の影 四十年代
大いなる幻影
サンセット大通り
天井桟敷の人々
河
禁じられた遊び
恐怖の報酬
水鳥の生活 以上五十年代
野いちご
突然炎の如く 以上六十年代
スティング
ザッツエンターティメント 以上七十年代
今日は閑なので一杯カキコしたので寝よう
でも日本の評論家の選択では「市民ケーン」は
ベストテンにも入らないと
感性が西洋人とは違うのかな?
ロジャー・エバートって、ラス・メイヤーの「ワイルド・パーティー」の脚本家でもあった人だろ。
「地獄の黙示録」や「市民ケーン」なんかよりは、俺には「ワイルド・パーティー」のほうがずっと面白かった。
664 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/02(火) 21:57:13 ID:S1W/2BEk
あ、つけたし・・・
一番の大物アンドレ・バザンのベストだが、昔みた覚えはあるが忘れてシマタ
ただバザンが「生涯で最も影響を受けた作品」として
「市民ケーン」「ゲームの規則」「日は昇る」(カルネ) 「殺人狂時代」の四本を挙げてたのは有名。
蓮實のも知らないな。
一番ものすごいイキオイでほめてたのは「奇跡」と「サンライズ」ではなかったっけ
>>657 印象としては上の欧米の評論家と比べてこの三人のほうが
いっぱい映画を観てるって感じだな
カイエやらローゼンバウムやらはさすがにディープだが
バザンや蓮實のがあれば是非知りたいところだ
映画一般板で貼ってくれてる人がいたから拝借。
蓮實が10本ごとにテーマを設けて自身の著書で挙げてたベスト。
ここには40本ぐらいしかないけど著書では100本ぐらい挙げてた。
244 名前:名無シネマさん[sage] 投稿日:2006/11/19(日) 13:25:29 ID:db6JM5Ll
ジャン・ルノワール
「ゲームの規則」(39)
「のらくら兵」(28)
「十字路の夜」(32)
ジョン・フォード
「駅馬車」(39)
「香りも高きケンタッキー」(25)
「周遊する蒸気船」(35)
小津安二郎
「晩春」(49)
「非常線の女」(33)
「父ありき」(42)
ジャン・ルノワール
「素晴らしき放浪者」(32)
1.ロベール・ブレッソン「金銭(ラルジャン)」(83)
2.ジョン・フォード「捜索者」(56)
3.ルイス・ブニュエル「エル」(52)
4.ロベルト・ロッセリーニ「ヴァニナ・ヴァニニ」(61)
5.ジャン・ルノワール「黄金の馬車」(53)
6.セルゲイ・ミハイロヴィチ・エイゼンシュテイン「イワン雷亭」(44〜46)
7.小津安二郎「東京物語」(53)
8.フリッツ・ラング「飾窓の女」(44)
9.アルフレッド・ヒッチコック「めまい」(58)
10.溝口健二「西鶴一代女」(52)
245 名前:名無シネマさん[sage] 投稿日:2006/11/19(日) 13:27:16 ID:db6JM5Ll
1.オーソン・ウェルズ「偉大なるアンバーンソン家の人々」(43)
2.ハワード・ホークス「赤ちゃん教育」(38)
3.マックス・オフュルス「忘れじの面影」(48)
4.レオ・マッケリー「我が輩はカモである」(33)
5.アルフレッド・ヒッチコック「第3逃亡者」(37)
6.山中貞雄「丹下左膳・百万両の壺」(35)
7.マーク・サンドリッチ「踊らん哉」(37)
8.ジョージ・キューカー「女性たち」(39)
9.フリッツ・ラング「暗黒街の弾痕」(37)
10.溝口健二「祇園の姉妹」(36)
1.ジャン・ルノワール「河」(51)
2.ルキノ・ヴィスコンティ「夏の嵐」(54)
3.アンソニー・マン「裸の拍車」(53)
4.アレクサンドル・アストリュック「女の一生」(58)
5.イングマール・ベルイマン「この女たちのすべてを語らないために」(64)
6.ヴィンセント・ミネリ「バンドワゴン」(53)
7.ジャン・リュック・ゴダール「女は女である」(61)
8.ベルナルド・ベルトルッチ「暗殺のオペラ」(70)
9.スタンリー・ドーネン「パジャマ・ゲーム」(57)
10.ジャック・ドゥミー「シェブールの雨傘」(64)
669 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/02(火) 22:26:40 ID:lzjD8XRn
このスレはいつから名作認定のスレになりましたか
>>667 蓮實自身カイエに感化された部分が大きいのかな?
カイエの流れを部分的に継承した蓮實に日本のシネフィルがさらに多かれ少なかれ
影響を受けてるという感じだろうか?
672 :
669:2007/01/02(火) 22:36:10 ID:lzjD8XRn
ごめん
www.godard.jp/ourmusic/bakuretsutalkshow28.htm
これでおk?
673 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/03(水) 00:02:06 ID:iNluaYyb
蓮實のベストなんて書き込むなよ。
スレが汚れるぜ。
段取りと書類ばかりを重んじて目的が疎かになる役人みたいな人達だな。
そのくせ皮肉だけは言うんだから、しょーもない。
ここはガッカリした名作を語るスレだからなぁ。
このスレに評論家のベストを貼ってるってことは、こいつらのベストを総叩きにしろ、ってことかな?
それなら、ほとんどの評論家が挙げてる「駅馬車」「市民ケーン」がクソだと思う。これぞガッカリした名作。
なぜガッカリしたかを書いた方がいいと思うよ
679 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/03(水) 02:07:39 ID:1DUUwZd6
さっきブレアウィッチプロジェクト観たんだが、意味わからんしつまらん
仲間同士の口喧嘩のシーンで観るの止めようかというのを我慢したけど
550円で買ったからいいものを、定価だったら・・・・・
冒頭の街人のインタビューのシーンもう一回観て意味がわかればいいのだが
680 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/03(水) 04:17:52 ID:qYEeyDJX
「市民ケイン」は封切と同時に日本に入ってきてないからな、
封切当時のインパクトを誰も経験していないから(小津あたりは
マニラに戦時中に見たらしいが)正しい評価できないんだろう。
中国人にビートルズの偉大さを認識させるようなもので土台無理。
681 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/03(水) 05:13:00 ID:qYEeyDJX
非難の嵐は覚悟の上で率直に言ってしまいますが、
私はこのトシになってもやっぱり、ゴダールとキューブリックは裸の王様だと
思います。確かにある種の人々にとって、ゴダールやキューブリックを語る
ことは知性の現われであるとみなされたりします。こういうモノが理解できる
自分って知性派、というムードに酔える作品であることは私のような愚か者
でもなんとなく想像はできます。でも私は無知で無教養なので、
わかんないものはわかんないと正直に発言してしまい、時には同情されたり、
露骨にバカにされたりします。この映画の価値がわからない私は、
ある意味同情に値する惨めな存在であることを強く否定はしません。
正直、この映画は眠かったです。眠くて辛くてどうしようもなかった映画
を、他人から頭良いと誤解されたいがために
「いやーやっぱりゴダールっていいワ」なんて言うことは、
子供の頃の親の躾に逆らうことになるのでやっぱりできません。
ごめんなさい。どうしても私には、この映画は長くて眠くて辛かったです。
【anemone】さん 0点(2003-12-11 23:26:44)(良:4票)
これゴダールを酷評する人の典型的意見だな。
「自分はバカだから、わかりません」
「みんなもわかったふりしてるだけなんじゃない?」
なんなんだろう、この卑屈さは。
むしろ自分の「見識」とやらを誇ってるんだと思うよ
ゴダール大好きだよ。ただし60年代初期限定。
商業映画復活後はゴダールのマリアを除いて全然わかんね。
初期のも、わかってるとはいいがたいけどね。
好きだからわかっている、というのとは違う。
好きならわかってなければならないということにもならない。
初期のは比較的わかりやすいのもあるけど、一番好きな
「気狂いピエロ」はわかっているとは思えないけど、好き。
スレ違いになってきたので、ガッカリした名作挙げてみる。
「天井桟敷の人々」は写真でバチスト(だっけかな?主人公)の
ピエロの写真とか見ててすごい期待したけど、見てみたら
単なるメロドラマに思えた。やたら長いし。
あの見せ物小屋の雰囲気やピエロの出てくるとことかは好
きだったけどね。
684 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/03(水) 05:49:25 ID:qYEeyDJX
理解できない部分を自分の想像力や感性が補完してくれたときに
その映画の価値って高まるんじゃない?
685 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/03(水) 06:33:02 ID:bfTA+ixd
観るのに不自由な映画、こんなジャンルもあるな。
すぐレンタル出来ない見つからない作品。
このスレで思い出したがデカローグまとめてみたいんだが。
>>679 ありゃ、初見で面白いと感じられなきゃ
どうにもならんよ
687 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/03(水) 08:53:36 ID:2iTenCqv
>>684 Yahoo!掲示板などを読んでいて気が付いたが、近年の傾向として
時制が行き来するようなプロットや、行間を読むようなストーリーを
ついていけない、解らないという書き込みが、特に若年層に多い。
30台後半+のレベルでは?と思うようなレベルの脚本でも。
キューブリックは割と普通に俗っぽいおもしろさだと思うんだがなあ。
2001年なんて、なんだかわからんが凄いぞ!でいいと思うし。
全体的にドドンがドン!じゃなくてボクッボスッって演出だから
分かりづらいように見えるのかも知れないねえ。
ちなみにおれも判らない監督はいる。ウッディ・アレンとタルコフスキー。
自慢じゃないがタルコフスキー作品は必ず寝ちゃう。
>>688 俗っぽいのは同意だが、あれを普通の面白さというのは、違うだろう。
2001年は、後半実験映画みたくなるのに、「わからん、(自分には)つまらん」
と思う人がいても仕方ない(それでやみくもに“糞映画”ってレッテルを貼らなければ)。
自分は「バリーリンドン」が一番だけど、誰でも面白いと思う映画じゃないと思うよ。
初期の「非情の罠」でも、なんでマネキン倉庫になるんだかw
690 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/03(水) 16:06:44 ID:aDLJb5O8
理性的じゃない人ほど整合性を求めるよなあ。
「私はバカなのでわかりません。またわかりたくもありません。」
ってそんなこと表明して何を得ると言うのだろうか?
>>689 “普通に”は俗っぽいに掛けたつもりなんだが。
通俗的な普通の、おもしろおかしい映画じゃないかと思う、と。
おれのキューブリックワーストは「時計じかけのオレンジ」。(全作観てないけど)
ガッカリするほどじゃないけど、ふーんって感じ。凡作に見える。
ベストは悪評高い「アイズ・ワイド・シャット」。
こいつも、なんだかわからんが凄い!映画だった。つーかわからんとこがイイ。
じゃ、こう言うよ。俗っぽいのは同意だが、普通の俗っぽさじゃないだろ。
ご満足?
693 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/03(水) 19:12:58 ID:VjJd+9Qh
アメリカ版「戦争と平和」。
重厚な映画かと思ったが、けっこう淡白な映画だった。
内容的にも書割のようだったな。
もっとリアルにしてハードなのかと思ってた。
ナポレオンの独白とか、現代の映画とは思えない演出ぶり。
張りぼてのような映画だった。
名作とは思えない。
が、でもなんか好きだな。
この張りぼてぶりが。
>>693 君が思った通りの意図で作られた映画だと思うよ。
ハリボテっつうか、絵本ね。
695 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/03(水) 20:37:46 ID:y4qOogKb
フルメタルジャケットは普通に面白いと思った。
アイズ・ワイド・シャットは何かようわからんと思った。
もしかすると演出云々より俳優の力量不足かもわからんけど。
696 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/03(水) 21:00:23 ID:07+PbQgd
アイズ・ワイド・シャットはキューブリックの中では最も駄作だな。
キューブリックの演出がどうのというよりも、トム・クルーズが全然ダメだった。監督が悪いんじゃなくて役者が悪い。
あと、ウディ・アレンは俺も苦手だ。過大評価されすぎ。
ニューヨーク派だ、都会派だ、知性派だと言われてもな。
スノッブ気取ってるわりには、アレンにセンスはないと思う。
(´,_ゝ`)プッ、って感じ。
697 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/03(水) 21:24:06 ID:y4qOogKb
>>696 やっぱり俳優のせいだったんだ。主人公がどうしてこうボーっと無表情っぽく
してるのかなあ、演出か?と思ったので。
他の俳優だったらもっと良かったのかな。
ウディ・アレンは神経質な人が見ると面白い映画だと思う。普遍的な面白さと
は違うよね。
>>697 夜の美しいニューヨークの街をさ迷うセンチメンタルさがトム・クルーズには皆無な気がする。
トムはいかんせん顔の血色が良すぎるので、あのキューブリックの絵にマッチしてなかった気がする。
キューブリックの映画って映像がすべてみたいなところがあるから。
アレンの映画を神経質な奴が好むというのはあるかもしれないね。
アレンの映画はあざといというか、インテリ層を狙いすぎてる感じがあるから苦手に感じるのかもな。
むしろ俺はアレンよりはピーター・セラーズのシニカルさのほうが好きだな。わかりやすいし。。。
699 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/03(水) 21:58:04 ID:aDLJb5O8
普遍的な面白さって?
まさかMr.ビー・・・・
700 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/03(水) 22:20:16 ID:VjJd+9Qh
キューブリックの話題が続いておりますが、空気を読めずに書き込みます。
「北北西に進路をとれ」
うむむむ。
はじめて見たが、けっこうテンポがたるくないですか。
なんか贅肉だらけの映画という感じ。
まあ、折れ的にはきらいじゃない。
が、客観的には名作とは言えないのではないだろうか。
客観的には名作と言えないと
>>700が主観的に決定。
まぁ、ヒッチコックの作品は途中でタルい場面があるのが特徴だな。
クライマックスシーンはかなり緊迫感があるけど、中盤は確かにダルダルではある。
「裏窓」「知りすぎた男」「レベッカ」「ダイアルM」もそれなりに面白かったが、退屈に感じる場面もあった。
おそらくストーリーを忠実に再現したいがゆえに、ダルダルになってしまうんだと思う。
ヒッチコックの最高傑作は「めまい」じゃないかな?
あれは途中ダルダル感もなく最初から最後まで楽しめた名作だと思うが…
ウディ・アレンに名作は無し
しかし下世話で正直でひねてて面白い映画な
良いB級な人だ、ココで取り上げられる枠じゃない
格で言えば、キルビルの人位
で、ヒッチコックはサイコだ、アレがベスト
ついで、ハリーの災難だ
ただ、この辺はがっかりしないから、ココには合わないか
ガッカリは、なんだろう?ガッカリするほどのものは無し
ガッカリはスター誕生だな、ガッカリというかションボリだkedo
俺は「鳥」がベストだと思うけどあれは2CHじゃあんまりいい評判聞かない気がするな
それと「汚名」が自分の中では双璧
2chで映画見てる香具師は特殊効果オタが多いから、
鳥のアラを楽しむ前に晒すんだと思う
706 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/04(木) 16:47:43 ID:xD3NtNpx
あぶない刑事
707 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/04(木) 18:25:03 ID:u2kOnx/H
ヒッチコックって欲張りに色々な思いついたアイデアやセンテンスを詰め込み過ぎ
で結果として冗長な部分が多い映画になってる気がする。
それか編集者の腕が余り良くないとか?
ヒッチコックはいろいろ妥協しながら撮ってるんだよ。
ヒッチコックがテクニシャンなのは本当に撮りたいものを撮れないという
鬱屈を補うため。
709 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/04(木) 21:50:29 ID:uUIGfG+m
ヒッチコックなんて糞じゃん
アガサクリスティほどの値打ちもない
今度はヒッチコックなのか?えーかげんにせいって。
「ミッドナイト・エクスプレス」
けっこう褒める人多いんだけど、全然来るものがない。ガッカリ。
主人公犯罪人で、しかも麻薬絡み。つまりは人間の屑。
屑らしく扱われて当然としか思えないんだけどなあ。死刑になっても文句言えんだろ。
711 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/04(木) 23:13:11 ID:Cmqux5BV
「深夜特急」か。
名作だとは思わんが、まあそれなりの傑作かな。
折れ的には来た。
しかしトルコのひとはよく怒りませんでしたな。
あれ見て。
712 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/04(木) 23:32:11 ID:XQVnOaug
ヒッチコックのガッカリは「めまい」
とはいっても映画中間部のアニメーション。
ソール・バスのタイトルが素晴らしいのに、
大事な展開部のアニメが安っぽすぎる。
あの部分もソール・バスにやらせるべきだった。
>>711 それなら「アラビアのロレンス」でも怒るはず。
713 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/05(金) 00:01:48 ID:gUhoYl5B
俺も昔、「めまい」 に少々ガッカリした。
色々な人がヒッチコック作品の中ではベスト級
と褒めているのを聞いた後に観たので、
たぶん期待し過ぎが原因だったと思う。
ヒッチコック作品としては、別に飛びぬけた出来とは思わなかった。
ヒッチコックだと「裏窓」
原作のあのゾッとするオチを冒頭に持ってくるなんてひどいや
「めまい」は犯罪映画じゃなくてロマンスだしヒッチの中では
異色の部類に入る映画でしょ。公開時はあんまり受けなかったらしいし。
オレも「めまい」は好きだなぁ。
途中、サスペンスの面白さも謎解きもかなぐり捨てて、
己のオブセッションの坩堝に入り込んでしまう展開は、今見ても
極上だと思うよ。
厨房の頃、まだ大して映画の事もヒッチの事も詳しくなかった時分に
あの映画見て、初めて「あれ?この監督って変態??」って
勘付かせてくれた、オレにとってはヒッチ入門の映画としても思い出深いw
ヒッチコックは良い意味でも悪い意味でもガッカリするほどの期待感を持って観ないからなw
718 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/05(金) 17:31:50 ID:7yhXTOFc
>>1 あの映画は割りとこんなものかと思った。
映画の結末なんて期待するものじゃない。
719 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/05(金) 17:32:45 ID:7yhXTOFc
リアルタイムで見てたら、もっと感銘を受けていたのだろうか
ビジネスの映画興行の面あまりおろそかにしない方がいいと思うよ。
興行側と制作側の妥協の産物でもあるからね、作品。
監督なんて干されたら大変だろ。
つーか「サイコ」びっくりしなかった?
内容だいたい知っていたにも関わらず、途中のあの展開はほんとに驚いた。
723 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/05(金) 19:44:50 ID:eat98SNu
それでもヒッチコックは正統派だしハリウッド的、商業向けに映画を作ってきた人物に思える。
本当にびっくりする映画を作る監督ってのは、もっと下層部の監督たち、
ジョージ・A・ロメロとかハーシェル・ゴードン・ルイスみたいな職人だろうな。
あの手の監督は評価されにくいけど、テクニックは遥かにヒッチコックより上だと思う。
ロメロはいいとしてルイスはただの変人だろ・・・。
制約のあるところ、お約束をきっちり抑えつつ、なおかつ面白いと言わしめる才能こそが
稀有なんじゃないの
ネームバリュー背負って
比較的制約のゆるい、扱けてもヒットしても大差ないようなポジションですき放題やることは
誰でもできるだろ
もっぱらホラーで客、驚かせれなければ終わってる
727 :
723:2007/01/05(金) 19:54:23 ID:eat98SNu
>>725 いや、俺はもちろんヒッチコックの映画が好きで書いたつもり。
スリラーの分野としては最高峰だと思ってる。
ハマーフィルムみたいなジャンルもいいが、老若男女、皆が見れるスリラーも大事だと思ってる。
>>723 テクニックってなんだよ?
ロメロは好きだけど変な引き合いの仕方するなよ
729 :
723:2007/01/05(金) 20:18:13 ID:eat98SNu
>>728 すまん。
確かにテクニックはヒッチコックのほうが上だな。
ロメロはたいしたことない
730 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/05(金) 20:24:26 ID:AkUV822K
IMDBとか見ると日本と評価の差なんかわかって面白い(ショーシャンクとか最近の作品は除く)
西部劇のトップ二作がセルジオ・レオーネ作品だと知って驚いた(続・夕陽のガンマンとウエスタン)
トップ10にフォードでは捜索者とリバティバランスを撃った男が選ばれてるし
日本なら荒野の決闘と駅馬車だよなぁ、
牛泥棒なんて日本未公開作品も入ってる
IMDBだと西部劇史上最高の監督はレオーネになるのか
俺は好きだからいいけど
>>729 >>ロメロはたいしたことない
Σ(゚Д゚)ガーン
>>732 ロメロを褒めたいのは山々だけど、ここの住人が一斉に批判してきそうでなんか怖そうなんだもんw
いくじなしな俺の意見はわすれてください。
それでは逃げます。(^ω^)さようならだおw
ジョン・ウェイン
この偉大な国を彼らから奪ったことが悪いとは思わないね。
新しい土地が必要な人はいっぱいいたし、
インディアンたちは勝手にこの土地を自分らのために残しておこうとしたのだ。
ロメロなんかよりはトビー・フーパーの方が名作多い
736 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/06(土) 00:01:12 ID:jMBn3oyE
>>735 さっき録画してあったスペース・バンパイアを唖然として見たが、映画館で見た感動が蘇った。
トビー・フーパーの他にパトリック・スチュワートなどが出ていて凄い名作だった。
>>735 悪いが、トビー・フーバーの名作は「悪魔のいけにえ」だけだな。
一作だけでもあんなすごい映画が撮れたのは神の領域だとは思うが、
特別に名作が多い監督だとは思わん
悪魔のいけにえは最高だ、ベストおぶジョイトイだ
スペースバンパイアは、評論家、思想家、小説家、オカルト研究家として有名な
コリン・ウィルソンの原作「宇宙バンパイア」を原作としている。
そもそもウィルソンは新実存主義なる思想、平たく言えばポジティブシンキングの重要性を説いて、
世間に少なからぬ影響を与えた文化人。残念ながら近年は宜保愛子の番組に出演したりして、
オカルト研究家として広く知れ渡ってしまったが。
「宇宙バンパイア」はウィルソン得意の思想的小説であり、これを「悪魔のいけにえ」の
トビー・フーパーが監督するとあって大いに期待したものだったが・・・。
ガッカリ。・・・&おっぱい。
ウィルソンの思想はおっぱいに負けた。(いやある意味ウィルソン的にも正しいんだけど)
おっぱいは悪魔のいけにえには無い物だからな
741 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/06(土) 13:37:15 ID:1jXwmJNO
スペースバンパイアは娯楽作としては最上なんじゃねえか?
SFもホラーも恋愛要素もエッチも全部詰め込みました!みたいな感じで。
名作じゃないけどさ。迷作・珍作に近いか?
スペースバンパイアの何が凄いかっていうと、
終わった後何の感想も残らないこと
綺麗さっぱり終わっている
横はいり失礼
アラビアのロレンス、ドクトル・ジバゴ、チキチキバンバン、キャメロット
60年代って冷え込んでる
一つも見たことねえw
チキチキバンバン、子供の時は楽しかったけど、
大人になってから見たら結構異様な話だな、と思った。
理由も書かないと馬鹿に見える。
747 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/06(土) 22:20:42 ID:1jXwmJNO
>>745 原作自体がボンドシリーズのイアン・フレミングだし、滑稽なのは仕方が無いんじゃないか?
キャメロットのどこが名作なんだよ。
なぜか昔からDVD出てるけど。
749 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/06(土) 22:32:27 ID:k8EUCbYC
ケネディじゃないけど「キャメロット」は好きだな
ジェイラーナーの曲は「マイフェアレディ」から「恋の手ほどき」からみんな好きだな
50年代までのシャキシャキしたMGMミュージカルより60年代のブロードウェイミュージカルの映画化の方が大作って感じで好きだな
「キャメロット」は当時から“期待はずれ”と言われていた。
「チキチキバンバン」もいわゆる名作ではないと思う。
751 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/07(日) 01:03:36 ID:WPb1amcz
異論は有ると思うが「ウエストサイド物語」は名作とは言い難いと思った
ダンスは確かに凄いけど、あれは映画として凄いと言えるのだろうか
「ロミオとジュリエット」を下敷きにしているというが、
ストーリーに救いが無さすぎるのも良くない
。
753 :
743:2007/01/07(日) 01:40:24 ID:zatIvN+/
>>750 なるほど、いいことを聞いた
ジュリー・アンドリュースだったらもうちょっとましだったのかな?>キャメロット
ヴァネッサ・レッドグレーヴはきれいなんだけど、なんかちがう
>751
それまでのシネミュージカルにはない新機軸を打ち出してそれが
話題になった。バーンスタインの音楽は革新的だったし。
名作ってそんなもん。まあ舞台の方がいいんだろうけどね。
あと個人芸ではなく群舞で、カメラワーク主体って意味では
それまでのMGMミュージカルよりは映画的ではあるよ。
カメラワーク主体って意味で映画的と言うなよ。
757 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/07(日) 03:37:29 ID:3EYHdRNX
名作かは分からないけど
サイン にはがっかりしたなぁ
板違いだが、シャマランは常に“現実と虚構の間”を描いているのだと思うよ。
この間になにがあるのかはわからないけれども、映画自体が虚構である限り、
必ず最終的に大嘘で終わり、観客にこの主題を投げかけて終わるという形になっている。
嘘が幽霊であっても宇宙人であってもユートピアであってもそれは変わらず、
劇中の主人公が自分の現実と虚構の間を揺れ動くことで物語が進行する。
それは映画を観ている観客が、物語の行方を案ずることに重なる仕掛けになっている。
要するにシャマランはこう言いたいのだろう。
「ガッカリした?だって映画だもん。嘘に決まってるじゃないか?」
こう言われているとしたらどうすることもできない。
なぜなら映画、つまり嘘を積極的に渇望しているのは観客の方だからだ。
「サイン」は宇宙人という極めてうさんくさい内容でこうした主題を掘り下げた作品。
個人的にはここ数年では最高の映画。
だからって「名作」として他人に勧めたりはしないけどね…。
サインは名作から一番遠い部類でしょ
個人的には滅茶苦茶面白かったけど
>>758 レスちょっとかぶったけどたまにサイン好きな奴みると親近感覚えるなw
普段ぼろくそ言われることが多いから
761 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/07(日) 10:22:55 ID:PFjQcon4
天井桟敷の人々はがっかりしたね。
恋愛ものなのに主演の女が中年でブスにしか見えないし、
やたらもてるし、にやにやしてるので気が狂いそうになった。
762 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/07(日) 10:28:44 ID:bULJZmOZ
昨日CSで「真昼の決闘」を見たけど、保安官が町人に助けを求めるってのは情けないよな。
ハワード・ホークスがアンチテーゼとして「リオ・ブラボー」を製作した意図がよくわかるわ。
763 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/07(日) 11:01:00 ID:cCgfSc4s
「真昼の決闘」は、それまで屈強なスーパーマンみたいなウエスタンの
ヒーロー像をあえて避けたから異彩を放った名作なんだと思うけど。
人間の苦悩とか恐怖心とかを持った保安官を描くことで、当時としては
人物描写に深みを与えたことが評価されたんじゃないかな。
シャマランのシックス、センスとアンブレイカブル。 オチを見ると期待して観てた自分の時間が馬鹿バカしく感じて空しい気分になった。
>>751 物語として厳しい物(辛いとかバッドエンド)は名作枠に入りにくいよね
それでも名作と評価されるモノは大した物だとは思うんだけど
>>765 逆だろ。救いのないものとか、悲哀感が漂うものの方が名作と言われやすい。
深みがありそうだもんな。「ウエストサイド」にしても、
>>751はともかく、
世間一般では名作扱いされていて、その原因のひとつは社会問題を扱ったことだ。
バリバリのハッピーエンドで名作枠に入るものこそ、たいしたもんだ。
>>766、ちょっと補足
その原因のひとつは深刻な社会問題を扱ったことだ。
>深刻な社会問題を扱ったことだ。
え〜〜っ??
チンピラ以下のガキ同士の抗争でか?2ちゃん流に言えばDQNのまつりだぞ。
そんな目で観てたら地球を割ってしまうアラレちゃんはハルマゲドンを描いた作品、
て事になってしまわないか?
解釈と実態に隔たりがあり過ぎる。
端におつむの足りない馬鹿どもの話だよ。おまけに踊ってやがる。三文映画。
770 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/07(日) 19:09:23 ID:oTt5czmj
>>768 あの時代のアメリカは自分達が世界で一番進んでいて不幸せなやつとか、貧しいDQNはいない、
みたいな実際には一部の白人層だけの幸せなんだが臭いものにはフタ的に見ない、扱わないように
していたのがプエルトリコ移民の身分の低さ、貧乏、不良、なんかを表現したので話題になった
んだよ。今同じの作っても移民系なんか貧乏でDQNなのなんか当たり前でしょ、みたいな感じ
で評価低いかもな。不幸な現実には目をつぶってた時代に作ったから普及の名作扱いになったとも
いえるね。ハッピーエンドでもないし。
アンブレイカブルは期待させるだけさせて肩透かしもいいところって感じで名作じゃないね。
サムウエア、トウナイト、アメリカ、これスタンダードだし。
773 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/07(日) 20:39:20 ID:hhPztO0S
リュミエール兄弟の作品は「名作」ということでよろしいのでしょうか?
>>770 そんな見てきたような事を言っても駄目。
作品を鑑賞するには直観がなによりも大事だ。分析は二の次。
そんなに社会的な主題だというならば、ナイフを持って踊ってしまう不真面目さを
どう取り繕うつもりかね?おまけに美辞麗句で飾り立てた歌詞。なんですかこれ?
作ったやつは分裂症かなんかですかね?
堂々の最悪映画でしょ。
むしろ端に、ジョージ・チャキリスかっこいいぜ!って言ってる方が理解できる。
775 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/07(日) 23:39:16 ID:oTt5czmj
>>774 その当時のアメリカでの批評を書いただけだよ。ミュージカルだからナイフを持って踊っても
別に普通だと思われたんじゃない?劇映画で踊ったら変だけど。
日本では主義主張なんて関係ないから歌格好いい、チャキリス素敵ってだけだよね。
イレイザーヘッド
最後までガマンして見たけど気持ち悪かった。
えっとですねえ……
>>766だけど、「一般的にこうでした」という話と、
書いた人間の主観を混同してる奴がいるのには、
予想はついたことだけど、呆れるねえ。
おれは、自分が“「ウエストサイド」が深刻な社会問題を扱ったからいい”
と言ってるわけじゃなくて、そのように言われて名作枠に入れられてると
言ってるだけでさ。おれ自身は、あの映画、大して好きじゃないよ。
それどころか、ロバート・ワイズ監督作の中ではかなり落ちると思う。
だけど、世間では、“社会問題を扱った斬新なミュージカルだから名作”
ってことになってんだよ。少なくとも、それが大きな原因のひとつではあるんだよ。
日本でもそうですよ。そう言って、マスコミなり批評家なりが名作認定してるわけ。
「名作」なんて額縁は、そんなもんです。
嘘だと思えば、“ウエストサイド物語 社会問題”とかで検索してみろよ。
まあ、出るわ出るわ……w
だから繰り返すけど、バリバリのハッピーエンドの娯楽作で名作枠に入るのは、大したものなの。
>>777 いやだから、その世間もマスコミなり批評家なりもアンポンタンだっちゅーの。
ちゃんと内容を観ればトンデモ最低馬鹿映画だということは明らかでしょ?
むしろこれを社会問題を扱った映画と考える社会の方が遥かに問題だわさ。
(60年代のアメリカ社会は最低だったと言うアメリカ人は多いらしいけどね)
というか、あの名曲群に騙されてしまってるって思うんだがな。曲だけはイイ。
>>779 論点がずれてると指摘受けてるのにまた同じことしてどうする
>>779 ん? その言い方は、
これを社会問題を扱った映画であり、名作だという社会に問題アリ、
ということだな。
つまり、社会的には、社会問題を扱った名作扱いされてることは認めてきてるわけだ。
やったじゃない。つかまり立ちは出来たよ、ボク。
なぜそう言われてるかというとね、あの映画は深刻な社会問題を扱ってるからだ。
それはもう、ウザイぐらいに。
これは事実で、あの映画の歌詞やセリフからそのことが読み取れなければ、
単なる馬鹿です。
で、要するに、その扱い方、描き方に説得力があるかどうかの問題なの。
ここ、ポイント。大事ですよ、ボク。
要は、ボクちゃんにとっては説得力が無く、単なる馬鹿映画に見えたってこと。
そのこと自体は、別に非難しない。
だけどね、“観てガッカリした「単なる馬鹿映画」”じゃ、スレになんないでしょ?
じゃ、カッコ付きの「名作」とは何かというと……
もうボクちゃんにも、分かったんじゃないかな?
>>766でおれや、
>>770氏が言ってる名作「扱い」の意味も、
「ウエストサイド」がそれに当てはまるということも。
>>780 なにもズレてないよ。
>>781 ときどきあなたのような意見を見受けるのだが、
どうして2ch懐かし洋画板で語られる意見と、世間の名作を認定を同調させなければいけないのか?
流れとしてはこうだ。
1・世間で名作とされている。
2・観てガッカリする。
3・世間の評価が間違っていると判る。
4・もう「名作」とは言えない。
…と、おれは言っているんだが、どうしてあなたは世間の評価を繰り返すのか?
そんなに世間が大事?
>>782 んんん? 大事じゃないよ?
「世間はこういうけど、おれはこう言う」ということが大事で、
その物言いを成立させるためには、
「世間はこういうけど」をちゃんと了解事項にしなきゃいけないってだけで、
カッコ付きの名作って、そういうことでしょ。
なんだか、また一歩後退したみたいだね。ボクちゃん。
こういうスレって本当にネタスレであって
世界的に認められてる名作に対する、ちょっと違った観点とか、変わってる
けど妙に納得するような個人の見方を楽しむためにあるんだよね。
アンブローズ・ビアスの「悪魔の辞典」や寺山修二の「さかさま世界史」みたいな
ブラックユーモアを楽しむようなもの。
そのためにはまず世間一般の評価というものを理解してないとできないんだ。た
だつまらなかったから名作とは言えないだけじゃ全然面白くない。
なんかへんにクソマジメというか本気で作品を潰そうとしてるような
殺気じみたものを感じるんだよね。
>>783 >「世間はこういうけど」をちゃんと了解事項にしなきゃいけないってだけで、
そんな事はわかっている。
それが前提で、だから名作と思って観てみたら…ガッカリなんだろ?
おれが訊いているのは、あなたがどうして「世間はこういうけど」を紹介する必要があるのか?だ。
その受け売りをここで発言しなきゃならん意味がわからない。
>>784への反論も合わせるが、ここは2ch懐かし洋画板であって世間一般ではない。
ここには世間一般の価値観よりも、あなた方やおれ自身の評価の方が重要なのではないかな。
もし「ウエストサイド物語」を擁護したいのなら、世間だの一般だのを言わずに、
ご自分の意見として堂々と述べるべきだ。
ちなみに、おれは「ウエストサイド物語」がつまらないなどとは一言も言ってない。
>785は>751とは別人だよね?
たとえば751が「ただ話が社会問題を扱ってて暗いというだけで名作扱い
されてるくだらない映画。ダンサーを下から撮って足を長く見せるという
手法も陳腐。ヒロインもブスだしファッションもダサイ」て書いたなら
あまり反論もないと思う。というかこういう明らかなネタ文には反論しようが
ないからね。ネタにマジレス〜って言うでしょ。
それを
「名作とは言いがたい」(本人が言い難くても名作扱いされてるんだから
しょうがない)
「ダンスが凄いというだけで、映画として凄いといえるのか」(誰もそんなこと
言ってない)
「ストーリーに救いが無さすぎるのも良くない」(普通に嫌いと言えばいいのに
まるで裁判官の如く良し悪しを決めたがる)
みたいな余計なこと書くから荒れるんだ。
あと世間一般の評価を理解するというのはマナーに関することでもあって
その作品を心から好きで大事な思い出になっている人が多いということを
認識するって意味でもある。こういう場合は具体的に理解できないor共感できない
部分を詳しく書くか、開き直って子供っぽくクソメソに貶すかどっちかしかない。
それをどっちつかずで、中途半端に気を使ったつもりで実は全くの無神経さが
にじみ出ていて、結局「面白くなかった」ということしかわからない白痴的な
文章にしかならないというのが問題なんだよ。
788 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/08(月) 10:42:40 ID:7kq7wyrz
>>782 1・世間で名作とされている。
2・観てガッカリする。
3・世間の評価が間違っていると判る。
4・もう「名作」とは言えない。
の内、1,2は個人的意見として当然の思いだと思うけど、3,4は個人一人が
つまらないと思ったところで、世間が名作と認めて持ち上げているんだったら
評価は変わらず名作扱いのままだよ。一人の評価だけで価値はかわりやしないよ。
私が名作じゃない、と思ったのはエンドレスラブだな。批評家の出した本に名作
としつこいくらいに書かれていたが、究極のバカ兄ちゃんがやらかしちゃった映画
ってだけで、どこが名作なのかちっとも分からなかった。アメリカでは青少年の
心のひずみを描いた映画として結構な評価だったらしいけど。自分的には見るのに
かかった時間さえ無駄に感じるダメ映画でした。八百屋お七かよ、って感じだったし。
主題歌はまあ良かったけど、歌が良いと評価もよくなって事なのかな?
同時代を生きて同じ空気を吸ったアメリカ人じゃないと理解出来ない良さかもしれない。
留学先のホストファミリーやクラスメイトは純愛の良さにみな号泣したそうで、つまら
ないと言った自分は超変人扱いでした。
789 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/08(月) 11:09:39 ID:S874c6qb
とりあえず、お前がどう思おうがオスカーを獲得したんだから
「ウェストサイド物語」は世間的には名作扱いでいいだろ。
>>751 *オスカーの決め方も問題がある!云々の話は別にやればいいy。
こういう馬鹿が出てくるから“観てガッカリした昔から有名で評判の高い作品”
ってスレタイじゃないとダメなのかもな。情けないけどね。
それにしても
>>785 を読むと、本当に何も分かってないね。
誰も、「世間一般の価値観よりも、あなた方やおれ自身の評価の方が重要」
であることに反対はしない。このスレはその重要なことを言うために、
「世間一般の価値観はこうだけど…」という前提で語るスレなのにねえ。
擁護云々は関係ない。そんな思い込みで人の意見を読もうとするから、混乱するんだ。
まあ、おれはロバート・ワイズ監督作の中ではかなり落ちると明言してんだけどね。
この名監督で一番有名なのが、これか「サウンド・オブ・ミュージック」という現状は嫌だねえ。
でも仮におれがマンセー派でも、いまはそのことは、取りあえず関係ない。
791 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/08(月) 13:12:40 ID:RaBr/qpT
自主上映会に出かけたり、廃版ビデオを漁ったりと映画を能動的に「掘っている」人は
大キャンペーンを繰り広げて客集めをしてヒットする映画ばっか見てる「能動的」な人
の映画評なんて信じられないんだよね。そのギャップを考察するスレだろこれ。
>>791 必ずしもそういうこととは思わないんだけど、それはともかく二行目は「受動的」でしょ。
>791
全く違う。そんな大それたことプロの評論家でもできないよ。
なんつーかそんな本気で映画を考えるスレじゃないよ。
794 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/08(月) 15:09:03 ID:RaBr/qpT
最終的には世間とはなにか?大衆とは何か?批評とは何か?という問題に
収斂していって不毛になるのが見えているから、軌道修正しようよ。
市民ケーン神話の成立過程の検証とかさ。
やりたきゃひとりでやれば? 始めたら誰かついてくるかも知れないし。
不毛にしてるのは一部の柔軟性の無い奴だけで、
それなりに知識のある映画ファンならだいたいどのあたりが名作扱い
(本当に名作かではなくて、扱い、ね。スレタイのカッコはそういう意味)
されてるかコンセンサスはとれるもんだし、スレの狙いも分かる筈でしょ。
そうじゃない奴らも多いことを考慮するなら次スレからは、
“観てガッカリした昔から有名で評判の高い作品”にするしかないんだよ。
このスレを読んで楽しいものにするには
ガッカリしたのがどういう部分なのかをちゃんと書くことだな
メタ議論はもういい加減にしとけ
おもしろくもなんともない
>761-763みたいな流れがいい
798 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/08(月) 18:09:31 ID:vvdxQYzb
「ウエストサイド物語」は今見ると陳腐で面白くない。
登場人物が揃いも揃ってDQNで感情移入出来ない。
低俗チンピラ映画だろ。
799 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/08(月) 19:38:12 ID:RaBr/qpT
1 第三の男 印象に残っていない、「まんが道」に出てきた
2 2001年宇宙の旅 猿のぬいぐるみしょぼい、最後のサイケシーンも鏡を使ったんだなということがわかってしらける
3 ローマの休日 普通セックスするでしょ、しないなんて不自然
4 アラビアのロレンス もっと濃ゆい男優がやったほうが良い
5 風と共に去りぬ とにかく鈍重、しかもストーリー読めすぎ
6 市民ケーン バラの蕾は幼年時代のメタファーだってのが小学生にも読める
7 駅馬車 襲撃シーンだけで良い。
7 禁じられた遊び 印象に残らず
7 ゴッドファーザー バラキのほうが興奮する
7 道 もっと萌えキャラいるだろう。
11 太陽がいっぱい 女との絡みの部分がだれる
11 天井桟敷の人々 印象に残らず
13 ウエスト・サイド物語 リアリティもっと盛り込めたはず
13 勝手にしやがれ これは文句なし名作
13 灰とダイヤモンド 忘れた
13 モダン・タイムス チャップリンでは一番良い。でも偽善が鼻に付く
17 自転車泥棒 かわいそすぎでも名作だな
18 戦艦ポチョムキン 現代人の神経と心理とはかけ離れているので見るのが苦痛
19 アマデウス ちょっと暗すぎるかな、アマデウスが大衆オペラもやらねばならない事情の部分を描けばふくらみが出ただろう
19 大いなる幻影 みていない。
えーっと、その作品を擁護するかどうかじゃなくて、単なる指摘ね。
>>799 >3 ローマの休日
>普通セックスするでしょ、しないなんて不自然
あれはしてるの。大人には分かる。
王女相手だからしないでも不自然じゃないが、にもかかわらずしてるんだよね。
801 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/08(月) 20:46:28 ID:7kq7wyrz
>>799 ローマの休日は本当はやってる設定だったかも知らんが、主役がオードリーって
時点でそういうのNGになるって感じ?当時はアメリカ映画も検疫が厳しくて王族
(西洋)関係者的な役の人のセックスシーンみたいなのは撮り難かった模様。
風邪と共に去りぬは長い映画になる事がわかりきっていたのでわざと見る人が疲れたり
混乱しないように読みやすいストーリー展開にしたそうだ。
太陽にいっぱいは原作とかけ離れたストーリーにしすぎて作者が怒ったり脚本上様々な
トラブルが有ったようだ。
ウエストサイド物語は,プエルトリカンの女の子たちが貧しさゆえに体を売って生活して
いる、みたいな描写を入れようとして検疫ともめてボツになって表現の深みが減ったみたい
なことをナタリー・ウッドがインタビューで言ってた。
昔は映画検疫の力がかなり強かったので、裸が出るようなシーンや暴力表現などきつい場面は
撮れない事が多かったみたい。どうしても今見るとぬるくなりがちなんじゃないかな。
アメリカ映画を見ると病気になるんですかそうですか
いまは検疫がないからねえ。
M★A★S★H
品がない、センスがないコメディーとしか思えなかった。
同じアルトマンの「ウェディング」は大好きなのだが。
806 :
799:2007/01/09(火) 03:47:20 ID:MLMwX4kM
なるほど勉強になった。
やっぱ交尾してたのか〜。
>801
詳しいですね。でも個人的にはそういうシーンがなかったからこそ
名作になったのかもしれません。
808 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/09(火) 08:06:19 ID:5BbnMEIW
誰も「検疫」につっこまないのか(w
「自転車泥棒」 泣けると聞いて期待を持ちすぎた。
本スレがマンセーばかりで気持ち悪い。
このスレがあって良かった。
>>810 自分もそんなに。
貧しいのはキミだけじゃないガンガレよ、て感じ。
813 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/09(火) 19:03:20 ID:c7PvSm5s
あれで泣こうとするのは間違い。多分寓話劇なんだ 一種の
あ、おれも「自転車泥棒」はさっぱりだったな。
あまりにも凡庸なので、観ながらこれがあの有名な「自転車泥棒」であることさえ
忘れてしまったくらいだ。ただの古い映画。
つまらないとかおもしろいとか、そんな感想さえ持ち得なかったな。
ハリウッドの自主検閲規定「映画製作倫理規定(ヘイズ・コード)」
>>808 802が見事に突っ込み入れてると思うがw
817 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/09(火) 23:22:03 ID:y2sl6NdB
輸入されてくるフィルムにはコレラ菌とかチフス菌とかいっぱい
ついているからな。検疫しなきゃな。ハリウッドは検疫徹底しているから
日本でも安心して見られるね。
インドは衛生状態が悪いので、インド映画は検疫でひっかかってしまうのだろう。
あんなに沢山映画作っているのにな。
その割に、あれだけ生ゴミ餃子だの回虫入りキムチなどが問題になった
韓国産はたくさん入ってきたねえ。
819 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/10(水) 00:38:40 ID:JGj6Wjrx
そういえば、ヴィヴィアン・リーの出ていた哀愁って映画も、検閲で主人公とキティが
体を売って生活していたような描写が問題だって削られそうになったのを、それでは
ラストに何故主人公が車に飛び込んで死ななくてはならないのか意味が通らなくなる、と
必死で監督やスタッフが抵抗してそのままになったって読んだよ。
検閲でカットされていたら主人公がいきなり車に飛び込んで死んでなんじゃこりゃ、観客
ポカーンのアホ映画になったかも。
820 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/10(水) 00:56:57 ID:9iqJOsUG
誰も「検閲」につっこまないのか?
821 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/10(水) 01:51:08 ID:PXwd3BjO
シュールレアリスティックとういうのが正しい
鳥インフル円座だの色々あるんだから検疫はちゃんとやってもらわないとねーw
昔のハリウッドはエイズ・コードで検疫されてたからナー。
>824
お上手お上手(^。^)y-~~~
このスレで何が有益だったかというと、
ローマの休日でヤってたことを知った事だな
なにこの短絡っぷりは?
828 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/11(木) 20:42:23 ID:oNK6eUI8
いちばんガッカリするべきは、
その作品を見るべき時代に見れなかったってことだろうな。
見る時期が著しくズレていたり、又はDVD&TV何ぞで鑑賞しているから
ガッカリするわけよ。
旬を逃して見ればそりゃ、どこかにズレがあって感動も薄いと思うお。
そういう場合もあるだろうが、一概にそうとは言い切れんだろう。
古い映画と思ってタカくくって観たら逆に圧倒された、なんてこともある。
おれが初めて「キングコング」を観たのは学校の8mm上映会。25年前の話。
しかもダイジェスト版。(なぜかそういう代物があったのだ)
それでも凄く興奮したよ。最近のリメイク版なんてまったく観る気も起きない。
オリジナルの完成度が高いんだもの。
831 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/14(日) 00:48:53 ID:GIgem035
セックルがないおかげで、ローマの休日は、少女漫画趣味のきれーなお伽話に
なっただけか
おれは手を出してないと思うがなあ。
その方があの記者が王女さまの信頼を得られて、後の仕事がやりやすくなる。
記者はちょっと計算高い男として描かれていると思うんだが。
まあどうでもいい事だけどね。
834 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/14(日) 10:12:44 ID:/at88qoo
833まできているのに名作といわれてこんなものしか挙げられないとは、
情けない奴らめ。
最強の名作→「ハムレット」 シェークスピア
文句あっか、ローレンスオリビエ。
というわけで「観てガッカリした名作」→1〜833
じゃあ、いいんじゃん。
自分はチューすらもして欲しくなかった>ローマの休日
そういう香具師はヘイズコード復活してほしいんだろうな
いや、いまさらどうでもいいけどね。
復活したからって40〜50年代に戻るわけじゃないし。
で、ガッカリNo1は、市民ケーンで良いよね。
841 :
834:2007/01/15(月) 19:12:03 ID:DIW2FSzN
>>839 なんだ俺の書き込みに支障があるのか。
ではスレタイを代える。242から
観てガッカリした「名作」もどき。ヨロ
842 :
杜撰な性格で:2007/01/15(月) 20:45:44 ID:DIW2FSzN
242から→843からに変更、ヨロヨロ
『アラビアのロレンス』と『ゴッドファーザー』
自分の趣味にあわなくてさらに長いから印象がかなり悪い。
ゴッドファーザーはそのうえ2も一応みたけどやっぱりつまらなかった。3は観てない。
『ゴッドファーザー』は70年代に他に大作系名作がないから70年代のも入れといたほうがいいだろうみたいのでランキングに入りやすいだけじゃないか。
>843
最後の2行みたいなこと書くから荒れるんだよ。
名作観てつまんなかったのがそんなに心細いのか?
映画は学校のテストじゃないんだよ。お前が嫌いなら嫌いでそれでいいの。
>>844 俺はランキングに上位にくる理由を歴史的観点から冷静にすいそくしてるだけだろうがボケ
心細くもなんともねえよ、お前の心理を勝手に投影するな
846 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/19(金) 08:37:10 ID:aceQgWqh
>歴史的観点から冷静にすいそく
ワロタw
847 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/19(金) 10:03:11 ID:WXtL6Ylw
「ゴッドファーザー」がつまらなかったという人は、映画を語る資格がないと思う。
いや、個人的に面白いとかつまらなかったとかという印象を持つのは構わない。
映画は開かれた大衆娯楽だから鑑賞者の質は問われないからね。でも、正直にいって
そんなレベルならここで語らずチラシの裏にでも感想を書いて欲しい。
848 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/19(金) 10:13:07 ID:SRFc6Fl2
「ゴッドファーザー」は良い映画というのは分かるけど、個人的に暴力団・マフィア
が超苦手なので見るのがきつい映画。
そういう意味ではすごく万人向けとはいえないかな、って気がする。
自分も暴力的なのは苦手で、ヒット作ということにつられて観ては後悔することが多い。(タランティーノとか)
ゴッドファーザーも超有名だし試しに一度、と思って恐る恐る観たけど
これはとても良かった。何度も観てる。
で、ガッカリしたのは、よく泣ける映画で出てくる「真夜中のカウボーイ」。
暴力的でダメ。
羊たちの沈黙
犯人<レクターだったのが残念
エンドクレジットは面白かったけど(笑)
851 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/19(金) 21:03:06 ID:M0Gz+W53
それはそうと
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
今こそ古今亭志ん朝を語ろう・二つ目 [伝統芸能]
柳家小三治〜七〜 [伝統芸能]
誰なんだろう
852 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/19(金) 21:55:15 ID:mi+OS+Ds
オマンコー五千発中出し輪姦地獄のコマンドーG
>>847 映画を語る資格を取る為には、どこの試験を受ければいいんだ?
>>847 お前こそチラシの裏にでも書いとけや。
コッポラの映画は醍醐味は豪勢なキャストと衣装だけ、見る人にとっては退屈なんだろ。
特にゴッドファーザーとドラキュラは糞。
コッポラマンセーしたかったらよそいけよ、ここはスレ違いだよ。
知ったか映画通がw
ドラキュラと並べるなってw
あんなもん誰も誉めてねーよ。
でも2作、微妙にテーマ重なって映るな。
857 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/20(土) 11:05:29 ID:Y4rTOsdm
>>853 比喩的表現を知らない人ですか?
日本人じゃないのかな。
>>854 そんな程度だから資格がないと言われるw
858 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/20(土) 11:35:48 ID:RrVPnR1Y
>>799 >6 市民ケーン バラの蕾は幼年時代のメタファーだってのが小学生にも読める
バラの蕾は女性の花ビラのメタファー
ケーンのモデルの新聞王ハーストがその意味で使って言っていたことは
かなり有名な話。
脇から口を挟ませてもらうけど……
>>857 >比喩的表現を知らない人ですか?
そういうの、「比喩的」って言うかどうかはともかくw
まあ、あんまり良い言い方ではないな。
相手の評価に対し反対するんじゃなく、相手の人格をヒステリックに否定してるみたいで。
“「ニューシネマ・パラダイス」で泣けない奴は心が冷え切っている”とか
“「E.T.」を楽しめない奴は子供の心を無くしてしまった貧しい大人”とか
“「ストリート・オブ・ファイヤー」で燃えない奴は男じゃない”とかと同じで、
かなり問題のある言い方なんじゃないかな……。
ちなみに自分は「ゴッドファーザー」は好きだけど、コッポラの映画なら、
もっと規模の小さい作品の方が好き。
「雨のなかの女」「タッカー」「レインメーカー」……ベストは「雨のなか」だろうか。
その点で
>>854の意見(つうか煽り)は、「おとといおいで」ってなもんだけどw
>>859 上ふたつビンゴ。
自分は心が冷え切ってて子供の心をなくした貧しいおとな。
861 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/20(土) 13:18:24 ID:72oCPBYD
>相手の評価に対し反対するんじゃなく、
評価ねえw
他に大作がなかったから過大評価されてるとか、退屈だったとかの
感想レベルが評価と言うなら何にだってケチはつけられるよねえ。
862 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/20(土) 13:22:51 ID:72oCPBYD
ハッキリいえば「ゴッドファーザー」はある程度の教養を要求する映画だ。
アメリカのイタリア移民の置かれた立場だとか、マフィアの必要悪の部分とか。
あるいはアメリカの歴史に無知だと作中人物の機微などは分からないだろう。
863 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/20(土) 13:57:11 ID:RrVPnR1Y
>>862 その可能性はある。
外国のことを知るっていうのは想像以上に難しい。
日本人だって自国の文化について詳しいとは限らない。
それから言葉の問題も大きい。
だから日本人が外国映画をその国の人間並みに深く鑑賞出来るとは
期待しないほうがいい。
>>861 じゃ、「評価」と書いたのを取り下げて「感想」にしてもいいよ。
つまんないところで揚げ足取るなよ。こっちの言いたいことは分かるんだろ?
865 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/20(土) 14:49:54 ID:kqq0G9s4
色々好みも違うから、誰もが大絶賛の映画って存在しないと思う。
自分は気に入った、これはダメだった、って程度で良いと思う。
ジャン・ルノワールを褒めないと映画好きじゃない、
と友人に言われたけど、
色々鼻について好きになれない。
867 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/20(土) 15:05:06 ID:HLmI3VKR
>>858 だから妻に去られた後、部屋の中を叩き壊して「ローズバッド」と呟くシーンが面白い。
でもソリにも書いてた言葉なので幼年時代のメタファでもあるから、二つ混ぜると
「ママッ」と呟いてた事にもなるのかな・・・・
868 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/20(土) 16:05:43 ID:HVvvRJ83
RoseBudって肛門の隠語かと思ってたw
偉大なるアンバーソン家の人々
ゴッド・ファーザーって、
2くらいまではそんなに悪くないと思うがねえ…
871 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/20(土) 16:53:57 ID:TL9GCdJ+
アメリ
バージンスーサイズ
何となく映像がお洒落かもね、というだけで内容は退屈過ぎる。ツマラナイどこじゃない。
872 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/20(土) 17:26:10 ID:AlDFsCkT
無防備都市
こんなの戦前生まれの人しか楽しめないよ
>873
下手すぎ
875 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/20(土) 22:31:27 ID:1NOCZobd
>>866 ルノワールは大画家の子弟という悲しい環境から、幼少時から本能的に
自分をホンモノに見せかけることに長けた一種のニセモノかもしれない。
いずれはマガイ物の代表格になる予感がする。。。
「ゲームの規則」って、みんな「最初に観た時から」面白いんだよね。
市民ケーンと違って、あれ面白くないやつって言うヤツあんまり居ない
876 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/20(土) 22:55:48 ID:SkNezPUN
>>875 >自分をホンモノに見せかけることに長けた一種のニセモノかもしれない。
>いずれはマガイ物の代表格になる予感がする。。。
はぁ?
お前みたいな映画オンチは映画鑑賞なんか趣味にするの
即刻やめたほうがいいんじゃね?
877 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/20(土) 23:04:50 ID:SkNezPUN
ID:1NOCZobd
この馬鹿の好きな映画ベストテンを聞いたらさぞかし
鑑賞眼の低さが速攻でバレるカスな映画が並んでるんだろうなw
やっぱりこういう意見出るんだな
名作感は漂ってるけど、やっぱ好きにはなれん
879 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/20(土) 23:13:44 ID:SkNezPUN
>>878 好きになれないならなれないで
「ボクちんには高尚すぎて無理でした」って言っときゃいいんだよw
>>875 おれ、ルノワール好きだけど
大いなる幻影、獣人とゲームの規則はだめだよ。
881 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/20(土) 23:24:54 ID:SkNezPUN
ルノワールが好きで「ゲームの規則」が駄目って奴も珍しいな
まっ俺自身も一番好きな作品じゃないけどさ
おれはルノワール好きってほどじゃないけど
「フレンチカンカン」は生涯のベストシネマのひとつだし
「草の上の昼食」「恋多き女」「獣人」は好きだけど、
「ゲームの規則」は面白くなかったなあ。
いま見たらどうか分からないけど……。
ベスト
フレンチ・カンカン、黄金の馬車
評価ポイント
絵画の構図、色彩設計を取り入れた映像美。
とまあ、しかつめらしくまとめなくても、ルノワールって、
キレーねー。とかいいながら漫然と見てたって、
じゅうぶん楽しめると思うんだが…とくに40年代以降のものは
884 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/21(日) 00:20:09 ID:Zsxu9Ro9
「黄金の馬車」か「南部の人」だな自分は
地味目に「トニ」も結構好きかも
まぁルノワールで嫌いな映画は基本的にない
強いて言えば伍長だけは幻影の出がらしみたいであんま好きではない
俺もルノワールは昔から好きなんだけど、やっぱり偉大なるニセモノって感じかなあ
なんかあざといんだな。この人。わざとらしい。意図がすぐわかる。
でも画面構成が教科書的なので、嫌いになれない。
886 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/21(日) 06:55:01 ID:VimwRpoi
>14
貴様に映画を語る資格などないな
画面構成てなに?
888 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/21(日) 12:15:22 ID:Zsxu9Ro9
>>885 ID:FaWIwBpV=ID:1NOCZobd
ルノワールをニセモノとほざくてめーの言うホンモノの
映画作家とやらを挙げてみろや間抜けw
>>888 ルノワールはあまり叩かれ慣れてないので、ちょっと言うと反応が大きいな。
ニセモノというのは
ルノワール作品は絵画的構図の連続で、あの世代であそこまで構図に意を配った監督は他に居ない
でも絵画として観ると全部80〜85点ぐらいの間に収まる絵なんだな。
19世紀的な水準で。色彩設計もそんなもんだと思う。
「画家として使い物にならなかったから映画に来た」と言えば言い過ぎだと思う。
俺もルノワールは好きだから。
(パソコン切るときに接続も切る形にしてるからIDは違ってると思うが)
あと、俺的には19世紀フランス文学のような王道感がうっとおしい。
世俗的な事柄に気を配る割には、人間の捉え方が20世紀の人っぽくない。
どこがどう他の映画監督に比べて絵画的構図の連続なのかわからん。
つか、なんで絵画として見るんだろう?
ルノワールを叩いてもいいけど、叩き方が変なんじゃない?
そんな叩き方だと、ルノワールじゃなくても反感買うよ。
892 :
891:2007/01/21(日) 18:22:56 ID:vrrC9Err
だいたい褒める場合でも「絵画として」とか言い出す奴にろくな奴いないよね。
かつて懐かし板がない頃、人・作品板でフェリーニ・スレで「完璧な構図」
「どこを止めても絵として鑑賞に値する」と、得々と語り続ける奴がいて、
かなり馬鹿に見えたもんですよ。
>>891 もともと50年代以降のルノワール再評価に携わった
ヌーベルヴァーグ派と言うかカイエ派の人間達は、映画というジャンルの自立性を強調するため
「演劇的要素の追放」を、じつは「作家主義」以上に重視していたきらいがある。
その分「美術的要素」に逃れたわけで、ルノワールはそのシンボルとして持ち上げられた面も否めない。
ルノワルには人物設定や世界観にもキッチュ的な面はあるが、当人は自覚してないと思う。
ウェルズの場合なら、彼は自分のそういう資質を自覚して面白がってる感じがする。
もともと火星人襲来で出て来た人だし「フェイク」なんて作ってるし。
>>893 (正しいかどうかは別として)そういう歴史認識をするのと、
いまさら絵画として観ると…なんて平気で書くのは別だよ。
面白い監督だけど、なんか変な風に持ち上げられたきらいがあるな。
戦前の様に仏四大監督の末席に置くのは落とし過ぎだと思うが
相対的な評価はこれから少し落ちていったあたりで定まるんじゃなかな。
896 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/21(日) 20:35:15 ID:Zsxu9Ro9
>>889 >ニセモノというのは
>ルノワール作品は絵画的構図の連続で、あの世代であそこまで構図に意を配った監督は他に居ない
>でも絵画として観ると全部80〜85点ぐらいの間に収まる絵なんだな。
>19世紀的な水準で。色彩設計もそんなもんだと思う。
絵画的構図だってw
どの映画のどこをどう捉えてそう言ってるのか具体的に説明してみろや
絵画の素養なんて何もない癖によくもまぁそうでかい口を叩けるもんだな
芸術に点数をつけて悦に浸ってるようなカスは口を慎めやw
>>893 >「演劇的要素の追放」を、じつは「作家主義」以上に重視していたきらいがある。
>その分「美術的要素」に逃れたわけで、ルノワールはそのシンボルとして持ち上げられた面も否めない。
知った風な口を聞く前にリヴェットや80年代ゴダールの映画をちゃんと
鑑賞してから言いましょうね
演劇的要素の追放なんてよくもまぁそんな出鱈目を得意げに並べられるもんだなw
ルノワールが「美術的要素」のシンボルだなんて恥ずかしすぎw
897 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/21(日) 20:48:16 ID:Zsxu9Ro9
>>890 >あと、俺的には19世紀フランス文学のような王道感がうっとおしい
クロード・オータン=ララとかならわかるがルノワールが文学的な王道感?
お前目がついてんのか?w
「ボヴァリー夫人」や「ピクニック」、「どん底」あたりを百回観てから出直して来いボケが
>>893 >ルノワルには人物設定や世界観にもキッチュ的な面はあるが、当人は自覚してないと思う。
お前がニセモノとか言うのもせめてルノワールの特異なキャラクター造形のことを勘違いして言ってるのか
と思いきや「美術的要素」とはねぇw
あのユートピア世界的な人物造形の演出が何も意識せずにできるわけねーだろ
底抜けの馬鹿かてめーはw
898 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/21(日) 20:52:39 ID:Zsxu9Ro9
ID:FaWIwBpV=ID:1NOCZobd
お前みたいな賤民は身の丈にあった映画を鑑賞して呆けてりゃいいんだよ
ルノワールのような大作家を
叩きたきゃそれこそチラ裏にでも書いとけw
>>897 >「ボヴァリー夫人」や「ピクニック」、「どん底」
まさに19世紀フランス文学の王道じゃん
俺は名作感が漂うことは否定してないよ
あと絵画的構図云々に噛みつくのもちょっとポイントずれすぎ
(俺は最初にルノワールが鼻につくと言った方ね)
カイエ派の「ミザンセーヌ」の理論に最もふさわしかったのはわかるし、
歴史的にあんたのような信者がわんさかいる作家だということもわかってる
なぜならあんたのような信者が友人にいるからさ
>>898 いちばんのルノワールファンがやっと出てきたようだな。。。
ルノワールという人は、色々細かい細工をすればするほど、小さく見えるんだな。
ルノワールがニセモノというよりも、むしろそれを支えてきた評者の方がニセモノと言った方がよかったのかもしれない。
(芸風はどうみてもキッチュ系だと思う)
評価は80年代後半辺りに一番高まって、その頃に較べると今はやや落ちてる気がする。
901 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/21(日) 21:27:48 ID:Zsxu9Ro9
>>899 俺がその3つを挙げたのは題材が純文学ってだけで演出が丸っきり
原作者の世界観と異なるからなんだが
その意図すら把握できねーのか?w
絵画的構図云々とか言い出したのはそもそもてめーだろうが
ボロが出たからって今さら何をほざいてやがるw
あと構図で言えばルノワール以上に構図に気をつかう作家なんて
ドイツ表現主義の頂点であるムルナウを筆頭に
サイレント時代から活躍する大監督なら別に珍しくも何ともない
これ以上無知をさらして恥をかきたくなきゃおとなしくすっこんでろw
>>900 あなたは自分がルノワールを批判しているから批判されているのではなく、
意見が独りよがりでいい加減なのを批判されてるっていうのに気づいてないんだよ。
あなたの意見はルノワールをビスコンティに変えようがフェリーニに変えようが、
同じように下らない。というか、絵画云々は大失敗で、それをさらにフォローした
>>893の拙さを指摘され、結局根拠の薄い(自分だけの)決めつけになったのだから、
惨めなもんだよ。これ以上、喋れば喋るほど墓穴だと思いますよ?
904 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/21(日) 21:38:52 ID:Zsxu9Ro9
>>900 >ルノワールという人は、色々細かい細工をすればするほど、小さく見えるんだな
細かい細工なんて何をさして言ってやがんだ?
特異なキャラクター造形なんてわかりやすくあらゆる作品で一貫してるじゃねーか
あれを小細工というならブレッソン、フェリーニ、小津、増村もぜ〜んぶ
小細工ってか?w
ルノワールは意識してないように見せる意識というのがあって
それが鼻につくんだと思います。
作り手には当たり前のことなんでしょうがね。
映画なんか嘘だと完全に割り切れない人には難しいんじゃないでしょうか。
絵画的構図ってのは批判してないよ
噛みついているあんたがちょっと誤解していると思うが、
カイエ派は演劇的じゃない映画を褒めるのに、
ミザンセーヌ=演出ってことをいったんだが、
そこには当然「絵画的構図」を含めた画面設計も含まれる
繰り返すが、俺はルノワールが名作扱いだという事は否定してないじゃん
小説を題材に別物を作った云々というクリシェを知った上で、
やっぱりベルエポック以前の人特有のくどさを感じるんだよね
>>905 俺の場合、映画の嘘さを割り切っていないときにくどく感じる。
『黄金の馬車』はくどくなかったし。
たぶん『ゲームの規則』のルノワール本人が嫌なんだろうな
>>903 まあ もうちょっと落ち着いてくださいな。
あなたはID:Zsxu9Ro9じゃないんだから。
自分が最初に、画面構成の事から、まず触れてみたのは、
上にルノワールのそういう部分を評価していたレスがあった事に関連しての事だよ。
そこは事実でしょ?
909 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/21(日) 22:30:34 ID:Zsxu9Ro9
>>905 あれはルノワールの理想世界の人間像を虚構の映画の世界
では真実っぽく活き活きとみせるという
演出なわけで自然体でないと意味がないわけですよ
あくまでも嘘であることを前提にその嘘をつき通そうというわけ
虚構に過ぎない映画でのリアリズム追求なんてのよりよっぽど誠実だと思う
>>906 カイエの連中が神のごとく崇める
ルノワールの演出なんてある意味演劇そのものなんだが?w
「作家主義」を勘違いしてないか?w
ベルエッポク以前の人間像なんてなんでお前が知ってるの?w
ルノワール映画における絵画的構図って何よ?w
で、その絵画的構図とやらが映画の評価とどう結びつくわけ?w
>>906 「絵画的構図云々」とは
>>889の書き込み自体を指します。
それについては肯定して、
>>890で「あと…」とつけ加えたという解釈でいいですね?
>>908 >>883のこと?「言ってみただけ、言ってみただけw」って感じの書き込みで、
特にそこをポイントにすることもないと思うけど。
落ち着くのはあなたの方でしょう。
>>889を冷静に読み直したら、
「あ、まずったな」と思うはずじゃないかな。
もし思えるだけの判断力があったら、恥の上塗りをしなくてもいいんでないの?
911 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/21(日) 22:36:50 ID:Zsxu9Ro9
>>908 画面構成の知識なんててめーには何もねーだろw
得意げに知ったかするのは大概にしろボケが
>>909 なんだかな・・・
絵画的構図と自分が最初に口にしたのは、
その前にあったルノワールを評価してたレス
>>883で使ってた言葉を受けていただけなんだが。。。
褒めてる分には文句が出ず、褒めないとこれだから
まんざら
>>903にも信頼が置けないな
だいたい、「絵画的構図を取り入れた画面が素敵」とか言うのは
映画は絵画ではないという前提があるからですよねw
違うものだから、取り入れるわけであって。
(まあ、おれ個人はそういう評言って、つまんないなあと思いますが。
その点については、
>>883も分かって書いてるみたいな感じですけど)
それに対し、「絵画として見ると」と言い出すのは
やっぱり、いくつ“w”をつけられても仕方ない大ボケぶりでしょう。
914 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/21(日) 22:55:00 ID:Zsxu9Ro9
>>912 >ニセモノというのは
>ルノワール作品は絵画的構図の連続で、あの世代であそこまで構図に意を配った監督は他に居ない
>でも絵画として観ると全部80〜85点ぐらいの間に収まる絵なんだな。
>19世紀的な水準で。色彩設計もそんなもんだと思う。
>>889で絵画的構図云々を全面的な批判の根拠にしてたのはてめーだろうが
「ニセモノ」の根拠として絵画云々とか的外れなことを自分で言っておきながら
さらにその意味すら全然わかってないから
馬鹿にされるんだよw
>>913 そんなに興奮しないで
「ルノワール以上に構図に気をつかう作家」として
>>901で例に挙げられてる
ムルナウの「サンライズ」を「蓮実」が褒め時、どういう言い方したか知ってる?
「全ての印象派の絵画を凌駕する」とかそんなんじゃなかったっけ?
ルノワールの一番の信者の彼が「ゴダールのリア王」褒めた時は
「シェイクスピアの全作品を上回る」こんなんじゃなかったっけ?
テオドライヤの「奇跡」を褒めた時は
「ベルイマンの全作品など消し飛んでしまうであろう」とか言ってなかったかな?
信者なんて正体を暴いてみればこんなもんだと思うよ。
褒めるとき「特異なキャラクター造形」「特異なキャラクター造形」と意味不明の事を呟いてる人よりはマシかもしれないが。
何故こんな熱く語れる人たちがいるのに懐かし洋画板は過疎るんだろう
そういえばルノワールの親父のオーギュスト・ルノワールも
ベラスケスの晩年の絵(マルグリット)をほめた時
「このリボンにベラスケスの全技術がある」と評したのを
小林秀雄に「これがルノワールの批評の全技術である」
とか言われて馬鹿にされてたな。。。
>>915 顔、ひきつってるよw
それ読んで「ああ、蓮實はそうだったのか、じゃあ、あなたは正しいな」
なんて言うわけないじゃない。
あなたの意見について、「ルノワールのことを言ってなくてもダメ」と言ってる
おれの意見を裏付けただけじゃない。墓穴を深めてどうするの?
3番目の「ベルイマン」云々なんて、文脈にも合ってなくて、ただ必死なだけ……
いや、ホント、みっともないからやめたら?
919 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/21(日) 23:18:55 ID:Zsxu9Ro9
>>915 お前はルノワールの映画の特徴を挙げるときに
>>889で
>ルノワール作品は絵画的構図の連続で、あの世代であそこまで構図に意を配った監督は他に居ない
と述べた
俺はその反証としてムルナウを挙げ蓮實もまたムルナウをほめる時に
絵画性を持ち出してるわけだ
そして俺はルノワールの特異な人物造形を基調とした演出は
ある意味演劇そのものだと述べた
で、蓮實はカイエ出身のゴダールをほめる時にシェークスピアを持ち出してるわけであり
演劇的要素に着目しているわけだ
他方でお前自身は
>>893でルノワールを敬愛するカイエの連中は映画から演劇的要素を追放しようと
したなどと妄言を吐いた
そろそろ自分の言ってることが恥ずかしくなってきたか?
920 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/21(日) 23:31:48 ID:Zsxu9Ro9
ID:0XvEFipo
お前映画関係の本は読み込んでも肝心の映画自体はほとんど
観てないだろ?
>>918 頼むからヒステリックに絡まないでくれ。
>>915はもっと「酷い例」を出しただけなのは、文脈からみて普通に理解できると思うんだが。
無駄な煽り文句は削って五行以内で収めてください。
>俺はルノワールの特異な人物造形を基調とした演出はある意味演劇そのものだと述べた
これはお前のたんなる主観的「形容」に過ぎず、ルノワールが伝統的な演劇の演出を取っていた事を意味しない。
>蓮實はカイエ出身のゴダールをほめる時にシェークスピアを持ち出してるわけであり演劇的要素に着目しているわけだ
あのな・・・
これは批評というより放言の類であって、「特に酷い例」として出したのを真に受けないでくれ。
923 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/21(日) 23:43:51 ID:Zsxu9Ro9
>>921 さんざんお前の馬鹿さ加減が明らかになったところで
そろそろルノワールを「ニセモノ」とこき下ろす(
>>885)
お前の言う「ホンモノ」の映画作家とやらを教えてくれやw
924 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/21(日) 23:48:17 ID:Zsxu9Ro9
>>922 >伝統的な演劇の演出を取っていた事を意味しない。
「伝統的」な演劇の演出って?w
つーかお前いわくゴダールたちは映画から演劇的要素を放逐したんじゃなかったっけ?
ルノワールには形式から内容までキッチュ性があるという事を
言いたかっただけなので、こき下ろしちゃいないんだが。。。
上のほうでベストは何だ?とか言ってたので
今大急ぎで五つだけ決めてみた
ベルイマン「自画像三部作」
ブルック「マハーバーラタ」
ツィンナー「ばらの騎士」
ツィンナー「ロメオとジュリエット」
グリフィス「国民の創生」
お前らも言えよ。なんなんだ
926 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/22(月) 00:05:47 ID:Zsxu9Ro9
>ブルック「マハーバーラタ」
>ツィンナー「ばらの騎士」
>ツィンナー「ロメオとジュリエット」
これだけでお前に「ホンモノ」の「映画」作家は誰かと聞くこと自体が
間違いだとわかったw
>>921 いや、だから、酷い例があろうがなかろうが、
あなたは自分が非難されてる部分に正面から応えられないわけでしょう。
あたふたしながら方向転換してるようにしか見えないんですよ。
他人を興奮してことにして、涙目な自分を冷静に見せているのも、みっともない。
>>915では、まるで適切でないベルイマンの件まで必死に列挙しているくせに、
>>921で急に簡潔に書いてくれって……これは普通、呆れるでしょうw
これはもう、議論以前に、あなたの人格が問題にされても、仕方ないんじゃないですか?
おれはもう、いい加減、徒労だと思うので降りますけど。
928 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/22(月) 00:10:56 ID:eJLdVEKr
あとベルイマンの「自画像三部作」って何と何と何?
「神の沈黙三部作」なら知ってるが
>>926 あなたも降りた方がいいですよ。徒労です。
ところで、(0XvEFipoではなく)あなたに尋ねたいんですが、
蓮實って本当に
>>915にあるようなこと、言ってるんですか?
ムルナウと、ゴダールのリア王に関しての部分ですが。
だとすれば、絵画ファンや演劇ファンは、ちょっとムッとするでしょうねえ。
まあ、そのこととルノワールは関係ないですが。余談です。
>>926 その三つはどうせ検索してわかったんだろう。(ネタではない)
お前がもう少し映画を見ていたら多分ベルイマンもそこに加えるはずだと思う。
論理的に文脈の破綻した長文を飽きずに長々と書き続けてきた
>>927 は落ちたがお前のベストは何よ。
931 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/22(月) 00:19:58 ID:eJLdVEKr
>>929 さぁ?
>>915に乗っただけで蓮實がそのようなことを言ったかどうかは
まったく知らない
別にムルナウの映画を絵画と同一次元で
ルノワールの映画を演劇と同一次元で評価してるわけでもない
それぞれ「絵画的」「演劇的」とは言えるかも知れないが
映画は映画でしかない
ルノワールで怒りまくっている厨は、
ファビョりかたが前のフォード信者と似ている
ハスミ虫なんだろうな
933 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/22(月) 00:31:20 ID:5ps99LLH
>>931 今の時代の人間にはわかりにくいかもしれないが
残酷な言い方をすると、あの時代の映画人には
「先行芸術」としての舞台芸術にかなりの劣等感があった。
カイエ派が映画としての自立性を過渡に追い求めたのには
そういう事情がかなり反映している。
蓮実の
>>915みたいな放言も同方向で解釈できる。
それよりこのスレでこれまで一番情熱的にレスしてきた
ID:eJLdVEKrのベストは何なんだ?
もうじきスレも終わるんだから今のうちに言っとかないと。
>グリフィス「国民の創生」
けっこう、これも謎だよねw
KKKのファン?
936 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/22(月) 00:34:09 ID:eJLdVEKr
>>930 もういいわ
お前のベストを聞いただけでお前が映画オンチだってことは
十分すぎるほどわかったからとっとと消えろw
そもそも俺は「ホンモノの映画作家は誰か」と尋ねてるのに
何で聞かれてもないベストを答えてるのやらw
>>936 つまらんやつだな。。。 お前は
別にカイエ派好みがずらっと並んだって、いまさらもう恥ずかしくもないだろうが・・・
>>935 それは映画文法に一番寄与した映画。
KKKがらみなので普通はイントレの方が挙げられる。
正確に言うとグリフィスが映画文法を確立したのはこれに至る
無数の短篇なんだけどそれらの集大成的意味がある
KKK創設に至るInspirationの場面とか、本気を感じるよな
あれはヤバイ
若気のいたりです。
カイエ派の二人は多分あまり映画以外の事は知らないから
こんなふうな意味の取り違えをするんだろうと思うが、
蓮実の発言のうち
「ベルイマンの全作品よりも奇跡の方が」という発言は
これは演劇人としてのベルイマンを意味している。
もともと蓮実のベルイマン理解は「演劇的理念」を「映画」で実現した監督という
「理解」であって、この理解はおそらく間違ってはいない。
彼の後期ベルイマンに対する評価の低さもそれを前提にしている。
つまり発言は
「演劇界トップのベルイマンより純粋な映画人のテオドラの方が上ですよ」
という意味。
>>918>>927をいま読んでみると、どう好意的に解釈しても、
ここが理解できている様にはみえないんだが・・・
この部分の理解は、ID:eJLdVEKrも同レベルで、
それは
>>926と
>>930をみれば悲しいくらいにわかりやすい。
この二人は基本的にものを知らないから
自分達の教祖の言葉さえ正確に理解できないんだろう。
だから、その前にある
「シェイクスピア全作品よりゴダールのリア王の方が」という別の発言も、
>>929みたいに「演劇としてのシェイクスピア」ととらえてるのはマチガイで
ここでは彼は「文学としてのシェイクスピア」の事を言ってるわけ。
この二人の言うことは細かい間違いを言うとキリがないが、とりわけ
基本的な文脈が理解できてないらしいこの部分だけ指摘しておく。
943 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/22(月) 02:26:40 ID:eJLdVEKr
>>941 映画の核はまずは「映像」にある
ベルイマンの映画の演劇性を肯定することとその
映画を評価することは別に矛盾しない
だが演劇性を肯定するといってもあくまでも映像表現としての映画を
ないがしろにしないという範囲でのことだ
しかるに70年代以降のベルイマンの映画はこの本質である映像表現が
50年代〜60年代と比べて目に見えて退化している
ほとんどテレビ的といってもいいほど
映画狂の蓮實が後期ベルイマンを評価しないのも当然だろう
そして俺自身もベルイマンがあっさり映画界から身を引いて舞台演出に
没頭してることからもベルイマン自身には表現手法としての映画に対するこだわりは
ゴダールらと比較してそれほど大きくないとみる
「映像表現」の才能は映画史上屈指のものであっても
映像表現に対するこだわりはヴィスコンティやファスビンダーらに対する評価がいまいちなことにも
絡んでるだろう
944 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/22(月) 02:37:20 ID:eJLdVEKr
ID:3K7zNl0g
お前もアホな知ったか空理空論に固執して馬鹿にされたくなかったら
一本でも多く映画を映画を観ることだな
そうすりゃあんな無知蒙昧なベストをさらして恥をかくことも
なくなるw
945 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/22(月) 02:50:35 ID:eJLdVEKr
ちなみに60年代の神の沈黙三部作あたりのベルイマンの映像表現は
映画史の頂点であるドライヤーには及ばないとしても当時の映画界最高レベル
比べる対象が酷なだけで蓮實が
当時のベルイマンまで否定してるわけでもないだろ
死神が出てくるまでは好きだったと言ってた。
>>946 あんた
それなら「自画像三部作」ぐらいそらで言えるようでいてくれよ・・・・
あのベスト5は「国民の創生」以外はこれ以上ないくらい「反映画的」で気に入ってるんだが。
でもやっぱり、若気の至りだろう
自画像三部作?
茶化すな。カイエ派にされっぞ。
951 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/24(水) 07:12:09 ID:9Rcik26w
>>916 傍から見てると気持ち悪いからだよ。
なに?こいつら
この遅レスは気持ち悪い
953 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/24(水) 16:02:35 ID:XgQkji7i
書き込み減って
カイエ派の二人がこのスレの司会進行してたのがばれてしまった印象がする
954 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/24(水) 16:25:24 ID:aUYFqF+3
蓮實の本なんて本気で読んでる人いるんだなあ
蓮實って観賞力がないから
そもそも映画評論家に不向き
955 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/24(水) 17:38:11 ID:LtSXjjU6
>>954 おい、おい、俺もお前と同じようにアタマが悪くて、蓮實の記号論には
なかなか馴染めないが、彼の映画評は日本だけでなくフランスにまで
翻訳されて向こうにもフアンがいる位だからお前よりは鑑賞力はあると思うよ。
中学生のような事を言ってはいかんね。
956 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/24(水) 18:02:57 ID:aUYFqF+3
ふーん、フランスねえw
宮崎駿もフランスで評価高いから素晴らしいとか?
もう少し目利きになって
自分で判断しようぜ。
958 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/24(水) 19:32:58 ID:LtSXjjU6
>>956 なんだ厨房、俺と同じ馬鹿かと思ったら、俺より馬鹿だったのか・・・
親もお前の様なガキを持ってさぞ不憫に思ってることだろうな。
映画に目利きなんてねえんだよ。本当に糞以下の野郎だよ、お前は。
映画の感性もよめねえやつだな。
ひょっとしておめえか?一番ガッカリしたのは「勝手にしやがれ」なんてほざいて
映画板全体の笑い者になってるカッペは。
959 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/24(水) 20:46:37 ID:aUYFqF+3
必死すぎw
勝手にしやがれ
気狂いピエロは
60点くらいの作品
そもそも名作ではない
ちなみにこの2本の評価が異常に高いのは日本だけ、
フランスでの評価はそれほど高くないよ
あれ!?君は、おフランスを信用してるんじゃなかったっけw
960 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/24(水) 21:34:24 ID:Ph4QYpuq
良し悪しは別として気狂いピエロが駄目な奴は楽しめる映画の幅が
かなり限定されるのは間違いないがな
961 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/24(水) 22:20:25 ID:GVWckEPa
アマゾンの評価なんか持ち出すなよ・・・。
なんだあ、蓮實、フランスで評価されてないじゃん
まあ、内容がいまいちで、娯楽性も乏しい本が
評価されるわけないんだけどね
>>963 蓮實は君みたいにカイエ派じゃないからなー。
カイエ派?
このスレはカイエ派で動いてるらしい。おれもカイエ派にされちゃった。
「彼の映画から得るものは何もなかったな。でっち上げ、似非知性、完全に死んでいる感じだ。
映画として、つまらなく、限りなく退屈だ。ゴダールは****(放送禁止用語)退屈だ。
彼は批評家のために映画を作っている。」ベルイマン監督
「ゴダールの映画は、初期の頃に1本あるくらいで、
あとは全てつまらない」北野武
968 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/25(木) 01:16:25 ID:cJGmq451
カイエ派の人はこんなスレも見てます
今こそ古今亭志ん朝を語ろう・二つ目 [伝統芸能]
柳家小三治〜七〜 [伝統芸能]
969 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/25(木) 08:15:18 ID:1tukmsLv
羅生門
あの胡散臭い演技の女優のせいで大嫌いな映画に
洋画スレだろ?
まあ、カイエ派どうし、仲良くやろうぜ!
空気読まずに書き込むが、
「ヘッドライト」 退屈すぎてどうしようもなかった。
>>972 それは観てないが、同じ監督の「冬の猿」。
むかし、NHKでたまたま観たんだけど、
ぐだぐだ酔っ払ってるところ見せて、ほら、これが人生の哀歓ですよ、
と言わんばかりの映画。
ギャバン、ベルモントと大好きな役者が揃ってるのに、
本当につまらなかった。
カイエ派的には、断固否定!だな。
あ、でも「シシリアン」はカイエ派も面白かった記憶があるな。
飛行機の高速道路着陸シーンとか、ハラハラして観た。
後に漫画の「獅子たちの荒野」でパクられてたな。
975 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/25(木) 19:26:09 ID:1QN5MMDq
>>972 カイエ派の俺からも一言言わせてもらえればあれは所詮泰西名画だからな。
アルヌールはオッパイを出さないと話にならん
陽のあたる場所
それなりにハラハラしたけど、べつに…。
エリザベス・テイラーの出演作ってロクなのがないな。
笑っちまうようもんかグロテスクかどっちか。
エリザベス・テイラーだと、
ジャイアンツが良い映画だと思うな。
憧れの人っていう役柄は結構似合ってたと思う。
「ジャイアンツ」でいいのなら、「花嫁の父」とか「巨象の道」とか「熱いトタン屋根の猫」とかあるではないか。
980 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/27(土) 06:56:37 ID:SI8RurO8
気狂いピエロ
勝手にしやがれ
2001年宇宙の旅
昔の映画は自分には駄目だなと思っていたけど、黒澤明は面白かった。
大脱走、地獄の黙示録もいけた。
山猫
テレビのドキュメンタリーの方がまし。
狂へる悪魔
サイレント映画は弁士付きでないとつまらん
>982
慣れもあると思うよ。
BS2のナレーションなんかはちょっといいなと思ったけど。
でも喋りすぎだねあれは。
984 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/28(日) 22:08:33 ID:KnTc5s+d
旅芸人の記録
長けりゃいいってもんじゃないだろ。
985 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/28(日) 22:57:53 ID:CLlj36+P
旅芸人は名作だと思う。あれだけならば。
しかしあの監督あればっかりになってしまったのはキツかった。
筒井康隆の「大いなる助走」の「密林にて」「北極にて」「無人島にて」「ケンタウロス第二惑星にて」を連想させる
俺はアンゲロプロスのむっつりスケベなとこがイヤ。
なんかいやらしいんだよね。
社会派って言われてる人ってたいてい信用できない。
やっぱ、あれだろ。「市民ケーン」
これは名作だよ、知らないと映画を語れないよ。
一度は見ないといけない名作だよ。。。。
といわれて、
じゃあ見て見るか。よいしょ。・・・・・。・・・・・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。ナニコレ。
カイエ派的には、「市民ケーン」を観てなくても、大いに映画を語って欲しいところだ。
>>987 同時代の映画と較べたら際立って面白いんだけどな
風と共に去りぬは退屈でたまらんかった
カイエ派から言わせてもらうと、この頃のアメリカ映画って、
面白いの目白押しなんだが……ああ、ほんとにカイエ派みたいだな、おれ。
991 :
無名画座@リバイバル上映中:2007/01/30(火) 00:18:10 ID:q77VGuhx
「旅芸人の記録」はエレクトラが下敷きで、ギリシア現代史を舞台に時間を
バラバラに解体してるから、意味をちゃんと理解するには、まずギリシア古典の
教養があって、かつ、あんな辺境の現代史の流れにも詳しい妙な人間でなければ
ならない筈だが、カイエ派があれを押し気味なのが不思議だ。
アンゲロプロスだと「霧の中の風景」が非常に良い作品だと思った。
比較的分かり易い映画だったし、ラストの樹のシーンで感動しちゃったよ。
一昨年公開された「エレニの旅」もわりと分かり易くて良かった。
>>991 うーん、でもカイエ派から言わせてもらうと、学生時代、
ほとんど何の予備知識もなく見たけど、広場のシーンの長回しとか、
ダンスホールのシーンとか、わくわくして、興奮して見たなあ。
ああいうのが初めてで、新鮮だったのが大きいかも。
拷問シーンのレイープの怖さとかも、グッと来た。
理解できてるかどうかというと、困るが、
ものすごいモチベーションで作った映画だという感じが、
ヒシヒシと迫るんだよね。だから、カイエ派もやられたよ。
後に若松孝二さんが絶賛してるらしいって話を聞いたが、
それは単に反権力とかじゃなく、
そのモチベーションの部分じゃないかなあ……。
995 :
告発:2007/01/30(火) 04:52:58 ID:V6pSIKlL
次スレ立てました。
カイエ派が埋める
カ
イ
エ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。