-_-_-_ キャッチ22 _-_-_-

胴体切断！

マイク・ニコルズの本質は、こういうブラック＆シニカルなところにあるけど
これ以外の映画は奥に引っ込んでて、これはかなり前面に出てる。
映画全体はそれほどでもないけど>>2のシーンとか、後半の暗いシーンとか
しびれたシーンはあった。

戦争体験を時間軸バラバラで描いたのは
「スローターハウス5」ってのもあったな。
キャッチ〜の方はそれほどバラバラって感じでもないけど。
戦場を生きた人の時空感覚ってあんな感じだなんだろうな。

最近の東欧人の映画でもマケドニア・マンチェフスキー監督のとか
ユーゴのクストリッツァとか、アルメニアのエゴヤンとか、
必ず、二つ以上の離れた時空が同時に進展していくみたいな進行になってる

これ以外の映画は奥に引っ込んでて、これはかなり前面に出てる。→これ以外の映画では奥に引っ込んでて、この映画ではかなり前面に出てる。

進展していくみたいな進行になってる →進展していくみたいな構成になってる

たびたびスマン。また訂正

マケドニア・マンチェフスキー→マケドニアのマンチェフスキー

地獄の黙示録に通じるところがあると思う。

大好きなんだよ、この映画。
最高なのは、いま飛び立ったばかりの飛行場を爆撃するとこだな。

戦闘機の離陸を正面から撮ってるとこがすごいね。
迫力満点！

とりびあ

サイモン＆ガーファンクル解散の一因となった映画w
ポール・サイモンもダンバー役で出演予定だったが、その役は削除された。

撮影でガーファンクルがメキシコに旅立った情景を歌ったのが「ニューヨークの少年」
ちなみにガーファンクルは撮影現場で俳優達からちょっとしたいじめを受けたらしいw
（軽めの村八分）

アラン・アーキンにハマッてRaising Flaggって映画探してるんだけどこれって日本ではDVD化されてない？スレ違いでｽﾏｿ

That's Catch 22.

日常会話の中で慣用句として使われているのを知って驚いたことがある

>>12
作品中と同じような意味で使ってるの？

オープニングの、火を吹いている味方の戦闘機をバックに金儲けの話をしている二人（ジョン・ボイトと誰か）のシーンで、
この映画の世界に引きずりこまれました。
アンソニー・パーキンスの存在もおもしろかったなぁ。

「自衛隊は非戦闘地域に駐屯するんです」
「非戦闘地域とはどこですか？」
「自衛隊の駐屯する地域が非戦闘地域です」

実際に戦闘が起こらなければ、この地に我々が武装して留まる意味はない。
しかし、そのことを敵は知っていて、我々を攻撃してこない。
したがって、我々が存在意義を獲得するために取るべき方法は一つしかない。
これより全部隊を赤組と白組に分け、徹底的に殺し合う。
何のため？
お国のためだ。

　作戦会議シーンでのリチャード・ベンジャミン(ダンビー少佐)への
ニコルズ監督の演技指導

「オーソン・ウェルズの前の自分みたいに」

見てないけどマイク・ニコルズの戦争映画って想像もつかない

一見の価値ありです。
私は「卒業」や「クローサー」なんかより好きです。

>>17
その人ってのちに監督になったね
「恋する人魚たち」とか

>>19
ニコルズの本質が出たね。
ロマコメっぽい設定の中で毒を出してたけど
これはモロ

ニコルズはユダヤ系だよね

この映画はいいねぇ。
時代とともにすたれないところが立派。

ラストシーンではちょっとした解放感が味わえる。
というか、そこにいたるまでに思う存分閉塞感を満喫できるｗ

この映画の撮影のために１８機のＢ−２５が集められた
最も危険だったのが離陸シーンで各機が緊密な間隔で滑走するため
後ろの機体は１７００馬力×２×前にいる機体分のプロペラ後流にさらされる
チーフパイロットの指示は
「とにかく操縦かんをしっかり抑えてろ、少しでも異常を感じたらすぐに滑走路からどけ」
だった

>>23
　第二班監督のジョン・ジョーダンはハーネスをつけることを拒んだ。
　彼は撮影中、4000フィート転落して死亡した。

ttp://www.imdb.com/title/tt0065528/trivia

保守。
映画秘宝の「底抜け超大作」にこの映画も取り上げられていたね。

この映画のタイトルってアメリカでことわざになったって本当？
八方塞がりとか後に引けないって意味で。

>>26
なっている。

保守兼ねて、パンフをスキャンしたものをうpした。
ダウンロード5回限定だけど、おそらく十分だろう。

パスワードはメール欄
ttp://xxx.upken.jp/up/download.php?id=00039d48a2e0ace236add41eb684007e145fcc78

ｽﾏﾝページ飛んでた。
9ー10ページ目(表紙除く)
ttp://xxx.upken.jp/up/download.php?id=00039e4ab5cfc4af848933bd4ef2f5ed02ca65bf
ttp://xxx.upken.jp/up/download.php?id=00039e4baaaf91f002f22c2d892703326ac7a27b

パスワード27に同じ

>>27
>>28
激�d　忘れかけていた記憶が蘇ってきたよ

>>27
乙であります。

しまった。つい上げちまっただよ・・・orz

ポーラ・プレンティス・・・

原作ﾈﾀだけど保守w
■■海外現代文学総合ｽﾚｯﾄﾞ（××派編）■■
http://book.2ch.net/book/kako/1018/10181/1018191713.html
末尾の★２ちゃねらーが選ぶ！！海外現代文学　オールタイム・ベスト３★
で、キャッチ22は高得点だった。

先日DVDまた見た保守age。

　個人的にはネイトリーの淫売は普通にそこそこかわいい女性であって欲しい。
原作ではそうだし。
　映画だと、ネイトリーが単にマザコンに見える。

あの外見だと、

一度やらずにゆっくり眠らせてやってから、淫売はネイトリーを愛するようになる。

というエピソードがでてこなくて、

「ネイトリー死んで淫売ヨサリアンにぶち切れる」
が唐突に思えてしまう。

ジレンマに陥った時に「キャッチ＝２２的状況」なんて言うらしいけど
そもそも「キャッチ＝２２」ってどう言えばいい？
きゃっち　にじゅうに？ツーツー？
英語ならトゥエンティトゥーだろうけど。

二つで十分ですよ
分かって下さいよ

最下位一度あげ

アラン・アーキン、年取っても顔変わらなかったな。

柳の下に泥鰌が３匹

>>35
きゃっちにじゅうに

ＤＶＤの音声解説が面白かった。
マーチン・バルサムがクソしてる所にアンソニー・パーキンスが入って来て、
「失礼しました!」と慌てて出ていこうとすると「構わん、何のようだ？」
そこへバック・ヘンリーが新品のワイシャツを抱えて入ってくる。

その後がカットされたが、バルサムはクソした後、匂いの付いたワイシャツ
は焼き捨て、新品に着替えるシーンがあったそうな。

このバルサムのモデルがサミュエル・ゴールドウィン（だったかな？）で、
少女スター時代のエリザベス・テイラーが彼に呼ばれて部屋に入るとウンコ
していて、慌てて出て行こうとすると、呼び止められ、そのまま話をしたのだとかｗ

B25の集団離陸シーンにたまげた、エンストしたら墜落してしまうくらいの急な離陸角度

マッシュやキャッチ２２と同じ頃、キャッシュって映画のやはり戦争コメディが
あって、主人公が軍の化学兵器実験の人間モルモットなのだが、薬品の打ち過ぎで
抗体質になり失業、薬品を奪って犯罪を犯すという話で、映画館で見たきり、
TVで放送されたような記憶がない。死ぬまでにもう1回見たいなあ。

スマッシュっていうのもあったよね

スプラッシュっていうのもあったよね

洗濯中であります。

ヨッサーリアン！

http://upup.s13.dxbeat.com/up/up2544.jpg

オーソン・ウェルズの監督版も見たかった

名作だと思う
もっと知ってほしいな

キャッチ２２の原作を登場人物が読んでいるシーンがあるのは『カリフォルニア・ドリーミング』と
『ビッグ・ウェンズデー』のどっちかだった気がしる。

>>41
実機か？
見たいなあ。