キング・オブ・コメディ

すいません、ちょっと質問です。
ルパートと黒人女の序盤のシーンでレストランで食事してるシーンありますよね？
あの時、ルパートの後ろのほうにもう一人白人の客が座ってますが、彼はなんかの隠れキャラでしょうか？
なんだかずーっとこっちを見ててルパートと同じ動きを終始してますが・・・。完全に何かを意図した配役ですよね？
あれってなんなんでしょうか？スコセッシ監督の単なる遊びみたいな悪戯でしょうか？
詳しい方教えてください。

今日初めて観たけど、ﾚｽﾄﾗﾝのｼｰﾝ‥確かにいますね。結構 目立ってたので、すぐ気づいた。はた目にも変な人がいると、茶化すつもりで仕草を真似たりとか、そんな事ありませんか？そんな感じだと思ったけど。
しかし何とも気持ち悪い映画だったけど、すごく気に入った！！

姿の見えない母親はパプキンの脳内に《さまよってる》存在で実はいないと解釈。
晴れの舞台で自分の人生をギャグにするしかない悲しいパプキン。

>>217
ああ、ありうるね。
基本的に、トークショーで言った内容は、全部本当だと思ったほうが
腑に落ちる

>>215
あのシーンはワンスアポン〜の最後の笑みのシーン同様に色んな意見があるよ。

ただ物事には必ず理由がある。真相はあのサイトでわかるよん。

この映画のファン何年もやってたけど
それは気づかなかった

そんなシーンあったっけ

http://www.movie-faq.com/title.php?ini=%A4%AD
あのサイトってこれのこと？
キング〜無いじゃん

レストランで黒人女にサインを見せるシーンは、
妄想じゃなくて現実の可能性が高いよね。
これから、オレがスターになるっていう話だし
黒人女も、半分ウンザリして聞いてたと記憶してる。
妄想だったら、そこは、もっと自分に都合にいいように
振舞ってるはずだ

そうすると、その真似をしてる人っていうのは、
パプキンの妄想世界の人じゃないだろう。
現実の人間だろう。
それが、パプキンの真似をしてる、ということは
例えば、ジェリーを失脚させようとしてる人物がいて
パプキンは実は自分でも知らぬ間に仕組まれて
あのような行動に出た・・・・・とか

真似をしてる人物は、ジェリーを失脚させるだけじゃなく
パプキンが獄中にいる間に
パプキンになりすまして、スターになることを企んでるとか。
整形するとか、
あるいは良く似た風貌の男を探して、彼に稼がせるとか・・・・

「ときめきに死す」「ザ・プレイヤー」を足して二で割ったような
裏テーマがあったのか？

そのように考えるとラストのサクセスは、パプキン自身の妄想でさえなく
どこかの悪者の描いた青写真ということになる。

そのような手を使ってまで、誰かの首をすげかえて、
新たなスターを生み出そうとする
ショービジネス界の恐ろしさ・・・・・
なぁんて
そこまで込み入ってるかな

でも
ただギャラが高くなり過ぎた、というような理由でジェリーを
下ろしたいんだったら、
そこまで手の込んだ陰謀を仕組まなくてもいいような
気もする。ストレートに下ろせばいいんじゃ？
その辺は、ビジネスだからね。

パプキン・ネタで稼ごうとしてるとしたら、
そこまでパプキンが思惑通りに都合よく動いてくれるかどうか？
という問題がある。

そんなに入り組んでるとしたら
トマス・ピンチョンの「競売ナンバー49の叫び」なみだな

あれも、単なる妄想オチを超えて
その妄想までも、誰かに仕組まれて
そのような妄想を見させられてるのかも・・・・という感じだった

サンドラ・バーンハート演じるストーカー女が
パプキンをそのように誘導したって線は薄いよな
あれも、お馬鹿さんだから

パプキンとストーカー女の共通の友人である第三者とかって
二人の会話の中に出てきたっけ？

しかし、久々に興奮するネタですね。
良ければ、この話題もっと続けて・・・・

ぱぷきん萌え〜

しかし、パプキンとパンプキンを間違えるなんて
ベタや

>>215
どう考えてもあの謎のおっさんはスコセッシ監督の洒落た演出としか思えない。
意味は全くないと思う。

>>229
だけど、>>219は、なんか意味があると言ってるじゃん。
ハッタリか？

ちなみに、ワンスアポン〜の最後の微笑の意味とは
友情に厚いはずのヌードルス（デニーロ）が
実は、深層心理では
ジェームズ・ウッズ演じる親友を出し抜こうとしてた、という解釈が
なかなか説得力あるものとして、
「あの映画のここが分からない」スレなどで話題になってた。
俺もナルホドと思ったよ。

最後の笑みは、ただ単に、アヘンやって気持ちよくなって
子供の頃の楽しかった思い出に浸って微笑んでるのかと思ってた。
でも、アヘンで理性が弛緩して、
ジェームズ・ウッズ、ざまあ見ろっていう、残酷な心理が表面化したと
その目で、もう一度見ると、また違って見えるね。
実際、子供の頃は貧乏で、微笑むほど楽しい思い出って無いからな

＞ちなみに、ワンスアポン〜の最後の微笑の意味とは

デニーロが「アヘン吸ってニヤリ」までが現実で
それ以降のストーリーは「アヘンを吸って見た幻想」という説もあります

ラストシーンだから、全部、現実で
エンドロールだけ幻想ってこと？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
アヘン吸って見る幻想が、文字の羅列とは味気ないｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

映画そのものの時間進行のことじゃなくて、
登場人物の行動と加齢の時間進行のことを言ってるわけ？
つまり、マックスが本当に政界入りして、マクガバンと結婚して
ゴミ収集車が邸宅に来て・・・とかあのあたりが幻想ってことか？

しかし、そうだとすると、含意が分からないね
なぜ、そういう幻想を見るのか？
たしかに、幻想っぽいといえば、そうなんだけど。

↑
＞ラストシーンだから、全部、現実で
微笑みのシーンはラストシーンだから、結局映画本編は全部現実で・・・
っていう意味ね

夢オチとか妄想オチも、なんの意味も無い妄想オチだとな。

武の「３−４ｘ　10月」とかだと、
あれが柳ユーレイがトイレで見た夢だったかたって何なの？
って思っちゃうね。

夢オチとか妄想オチも、なんの意味も無い妄想オチだと
つまらないな。

武の「３−４ｘ　10月」とかだと、
あれが柳ユーレイがトイレで見た夢だったからって何なの？
って思っちゃうね。

>>232
時間軸での話だろ
酒の密売を警察にチクったら、全員殺されてしまった
まさか、こんなとこになるなんて・・・と激しく後悔して、取り乱してアヘン窟へふらふらと行く

アヘンでラリって
「マックスは賢い奴だから、あんなことで死ぬわけがない・・・そうだ、あの焼死体は実は替え玉なんだよ、
本当は生きているんだよ、あいつのことだからな、そうに違いない、ウヒヒ・・・」と
無理やり頭の中で妄想して、ニヤリと笑っているのが、あのラストシーンの意味

なるほど。

しかし、それはどうかな〜。たしかに、あのアヘン屈のシーン以降は
なんか絵空事っぽいというか出来すぎた話に思えるけど
そういう妄想をあそこで見るというのはどうかな

見たとしても、笑いながら・・・というのは変な感じがする

全然ちがう。どうでもいいがワンスの話題はワンスでやれよ。
あのラストの笑みはレオーネ監督もインタビューで言ってただろうが。
そのインタビューをようつべで観てから書き込め勉強不足の部落どもが。

>>219
あのオヤジは意味無いんじゃなかったのか・・・

監督の話はあんまりあてになんないぞ
サービストークの場合もあるし。
脚本家のほうが、意図を知ってるはず。
脚本家は、いくつかの解釈を可能なまま
（キング〜だって、妄想オチという解釈もできるけど、実際サクセスしたとも見れる）
監督に手渡す。監督も、それを理解して、
自分なりの解釈を込めながら、多義性は残しておく。

「氷の微笑」だって、脚本家エスターハスと監督バーホーベンじゃ
解釈違ってたと思った。

ちなみに俺の解釈は>>232のエンドロール以降がヌードルスの妄想だ、
という解釈だね。
「俺のことが映画になったらいいなあ、
俺を演じる俳優はロバート・デ・ニーロなんていう名前がいいなあ、ニンマリ」
って感じ

>>238
You tubeでそれ観ました。セルジオ・レオーネ監督はあのインタビューで阿片の飛びっぷりと思い出に浸ったヌードルスの笑みを再現したかったといってましたよね。

>>241
ってことは、ただ単に、子供時代を思い出して、微笑んだってこと？
いや、それは、パプキンが成功したってのと同じじゃん

そこは押さえつつも、他の解釈もありうるだろってことでさ

えーと、ここ、キンコメスレっすよね??

そうだよ。ワンスアポンの話題に脱線してるけど
要するに、レストランでダイアン・アボットにサイン見せてるシーンに
パプキンと同じ動きしてる人がいるけど
あれは、なぜ？

ってところから派生してる。

ある人は、たいした意味の無い遊びって言ってるけど
ある人は、理由があると言ってる

監督のイタズラじゃないの？

理由があるといってる人は何も具体的な理由を書いて無いじゃん。
あれはスイコセッシの遊び心でしょう。

やっぱハッタリ？

>>246 素晴らしい発音だね

>>246
ほんとなんだろうねあのシーン。ルパート以上に気味悪いおっさんだよね。

>>219、来いよ
そして、解説しれ
さもないとハッタリ君にされちゃうよ？

あのサイトってまさか知る人ぞ知るあのサイト？
わざわざ会員になってまで掲示板利用したくないな。
しかも有料。関係者が多いから情報は得れるけど無駄に話が長いと聞いたが。

ええ？なに？そんなサイトあるの？名前教えて！
しかし、映画の場合、製作者の意図というのは、
表層に出てなきゃ何の意味もない。

だから、どう見ても、遊びとしか見えないんなら、どんな意図があろうと
遊びだってことになる。

妄想オチっていうのは、そのようにどうしても見えてしまうってことだからな。
ワンスアポン〜でいえば、
友情に厚いヌードルスが実は・・・っていうほうは
言われれば、なるほど、と思うけど、
もうひとつの、マックスは死ぬわけない・・・のほうは、いまいちキツイ。
いや、ありえるけど、微笑の理由としては、ちょっと弱い。

マックスはゴミ収集車の隠れドアから入って隠れていたってサイトでは公式に言ってた。
それが監督の中のストーリーで、観客側のストーリーとはズレが生じて当然だとも言ってた。

俺は、マックスは殺し屋に消されたのかと
殺し屋がゴミ収集車に乗ってきた（スウィーパー＝掃除人）って感じ
まあ他の人もそう思ったのか？

どっちとも取れるように撮ったんだろうな。

キング〜も最高！

ずいぶんスレの進みが速くなったなとおもったら
漫才師のほうのキンコメスレに

ﾝマﾞアァム!?
↑これが好きw

言い方がいいよな

そう言えばパプキンが漫談のネタの途中で（初めて父親に認められて〜）
泣きそうな顔になったように見えたんだけど、
あれは父親の事を思い出したとか、ネタの際の顔芸の一つとか、
憧れのＴＶショーに出られて感極まったとか何か意図があったの？

そんなとこあったっけ？

吐いたネタのところ？

テレビなどの前にラジカセを置いて、声や音を立てずに録音した経験のある奴は「マァム！」は笑えるよなｗ

なるほど

マーシャのキレっぷりがいいね♪

バーンハートが追っかけてきて、ジェリーが逃げるところワロスｗｗｗ
ところで、バーンハートってベルナールとも読むが
サラ・ベルナールの親戚？

この映画は過小評価されてるよね