1 :
無名画座@リバイバル上映中 :
2005/06/12(日) 02:54:12 ID:on6ak4W+ 1901/12/25-1999/12/18
2 :
漂泊の2ゲッター :2005/06/12(日) 04:25:28 ID:4HogdAfP
ローリング!! ∧∧ (゚Д゚,,) ⊂⊂,,ヽ (_ ( )ノ クルン /⌒⌒ヽノ ))) ( )て ) ((( ∨∨⊂ノ ズサギコ!! (´´ ∧∧ ) ≡≡≡≡≡(´⌒(´≡≡ ⊂(゚Д゚⊂⌒つ ≡≡≡≡(´⌒;;≡ (´⌒(´⌒;; 2げっとーーーーーーーーー!!!
3 :
無名画座@リバイバル上映中 :2005/06/13(月) 01:20:46 ID:Kw8B/fc8
「何も変えるな、すべてを変えるために」
4 :
無名画座@リバイバル上映中 :2005/06/18(土) 01:33:52 ID:U1C5I5EK
あげ
この前、「ラルジャン」のビデオが 300円だったので買っといた。 まだ未見だが。
6 :
無名画座@リバイバル上映中 :2005/06/25(土) 17:49:41 ID:Xdtn0CAB
『シネマトグラフ覚書』の復刊まだ〜?
おとといBSでやった「南方飛行」って、ブレッソンの脚本だったんだな。 知らなかったよ。
8 :
無名画座@リバイバル上映中 :2005/07/01(金) 01:11:50 ID:NFNoPixk
DVDもっと出せよ
白夜が見たい
ラルジャン借りようと思ったら借りられてた。まだ抵抗しか観たことないけど、 面白かったです。少女ムシェットも観たいな。
「バルタザール」DVD届いた ついに見られる
『ジャンヌ・ダルク裁判』のジャンヌ・ダルク役フロランス・ドゥレの小説 『リッチ&ライト』もよかったらどうぞ
13 :
無名画座@リバイバル上映中 :2005/07/11(月) 02:16:40 ID:bTJqnbLj
『スリ』の主演女優のマリカ・グリーンが当時まだ16歳だったことが信じられん
14 :
無名画座@リバイバル上映中 :2005/07/11(月) 02:29:41 ID:NzPujQcm
>>13 マジかよ。俺も信じられん。
『スリ』と『ラルジャン』みたけど、この人の映画、登場人物がまったく笑わないね。
確かに笑いを含めてこの人の映画の登場人物からは感情的な表情が奪われてるね ところでブレッソンがオックスフォード大卒って本当でしょうか
>>13 それには驚かなかった俺も、「エマニエル夫人」のビーだったことに気付いたときには驚いた。
それとブレッソンが98歳まで長生きしたのも驚いた。
17 :
無名画座@リバイバル上映中 :2005/07/17(日) 05:08:35 ID:BTlNYKli
なんだと
18 :
無名画座@リバイバル上映中 :2005/07/27(水) 04:18:42 ID:lyG3xprk
この人の発言集みたいなものはないのだろうか
a
ムシェット萌え。
>>18 シネマトグラフ覚書―映画監督のノート
ロベール ブレッソン (著), 松浦 寿輝 (翻訳)
おおブレッソンスレ。 田舎司祭がcriterionで出てるけど十一分長いらしい。 見た人いる?
おおブレッソンスレ。 田舎司祭がcriterionで出てるけど十一分長いらしい。 見た人いる?
うんこくさいな
25 :
22と23 :2005/08/07(日) 20:58:37 ID:KTRURuhP
よし俺が頼んでみるよ。後一ヶ月まって。
27 :
無名画座@リバイバル上映中 :2005/08/13(土) 01:35:54 ID:Trt3VjLU
抵抗オモロイ
28 :
無名画座@リバイバル上映中 :2005/08/13(土) 21:11:20 ID:6t6IwaTZ
「やさしい女」はDVD化されてないのかな?
29 :
ハミル信者 :2005/08/14(日) 20:37:59 ID:cKOSiy7A
それもそうだが何故百夜はソフト化されないんだ
30 :
ハミル信者 :2005/08/17(水) 20:53:06 ID:XAkY3gjo
今日の覚書 「あらゆる事物の平等性。果物鉢も、自分の息子も、サント・ ヴィクトワール山も、同じ眼と同じ魂で描くセザンヌ。」 もしセザンヌが絵を描く「演技」をしたのなら、絵も「演出」 されたものになるだろう。だから、 セザンヌ−「筆の一塗りごとに、私は生命を賭けている」。
訳が変だよ
訳してください
「ラルジャン」いいな。
いいさ。
35 :
無名画座@リバイバル上映中 :2005/09/19(月) 22:18:42 ID:IaL1Lis9
もっとどんどんDVD出してくれればいいのに
それより、映画館でみたいなあ
数年前の東京国際映画祭、ブレッソン特集上映で全作品劇場で観た俺は勝ち組
俺亡くなった直後にそれやってた事知って二重にショックで 後追いしそうだった。覚え書き立てて前にワイン置いて供養 した。
39 :
無名画座@リバイバル上映中 :2005/10/12(水) 01:17:25 ID:TAJPgY2f
東京国際映画祭のレトロスペクティブの後でブレッソンを知ったのが 人生最大の後悔
ブレッチョン
この人に子供とか孫はいるのかな
死亡記事にはほんとにびっくりした まだ生きてたのかって
43 :
無名画座@リバイバル上映中 :2005/10/28(金) 14:27:21 ID:WCQte8yG
結婚はしてたんだよね
創世記見たかったな シナリオ残ってないのかな 新しい本も書くって言ってたのにな 奥さん遺品 処理しろよな
処理しちゃダメだろうがw
若い時に画家になろうとしていたというその頃の絵も見てみたい
創世記をスピルバーグが映画化
48 :
無名画座@リバイバル上映中 :2005/11/06(日) 03:12:15 ID:uGKvYxwI
ぶっちゃけ売れんだろ、DVD。マニアが買って終わり。 下手すると日本では永遠にこれ以上DVD化しないかもな。
49 :
無名画座@リバイバル上映中 :2005/11/19(土) 03:24:41 ID:xl9ejLRo
LDではどうだったの?
この人の撮影風景のドキュメントあるんだよな。見てみたいな。
51 :
無名画座@リバイバル上映中 :2005/11/27(日) 09:53:16 ID:irJEwIzJ
ブレッソン見ずに死ぬこと出来ないよな。 ラルジャン見たときは本当ぶったまげた。 どこかで全貌上映してくれんかな。
52 :
無名画座@リバイバル上映中 :2005/11/27(日) 10:45:49 ID:kr+uipqa
>>50 あ、そこんとこもっと詳しくお願い。
誰が撮ったの?
ラルジャンなんかが面白いか? 偶然の使い方がいかにもって感じ
54 :
無名画座@リバイバル上映中 :2005/11/30(水) 23:38:34 ID:m6Bg0Pa4
ムシェットがオークションに出てるな。持ってるけど。
普通に買えるし
57 :
無名画座@リバイバル上映中 :2005/12/16(金) 01:47:57 ID:RoHF/LYb
別にいいじゃないの さすがに売れないと思うし それでも買うというのがいれば、それはそれでしかたないし 俺は英語版買うよ 送料入れても二千円でおつりが来る
ラルジャンのDVDがフランス語字幕ついているのがうれしい。
ラルジャンの銀行強盗幇助のシーン良かったなあ。 主人公が乗った逃走用の車のわきの歩道を、関係ないおじさんが新聞を読みながら 歩いていく。カメラはおじさんを追う。ふと何かに気づいて慌てて立ち去るおじさん。 そのままカメラが進むと、やがて銃を構えた警官たちの姿をとらえるんだよね。 そのあとの自動車事故までの撮り方も面白かった。
ウンコ臭いレスだな
62 :
ハミル信者 :2006/01/13(金) 21:02:01 ID:bMLiYN70
そこは笑うとこだろ?
63 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/01/20(金) 18:50:20 ID:BWJlooZM
うんこ
ジュネスじゃイラネ
革命前夜のセリフじゃロッセリーニだったけど、ブレッソン無しじゃ生きれないぜ。
67 :
ハミル信者 :2006/02/07(火) 02:05:26 ID:zo4Gstbu
なんで白夜はソフト化されないの?
最近、廃盤のバルタザールを新品10%OFFで入手できたよ♪ 前は無かったのに何故か楽天市場にひょっこりと一つだけ出てた。 たまにちょくちょくとダメ元で検索してみた甲斐があったよ。
69 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/03/29(水) 23:58:25 ID:ghNq70LU
まだ『シネマトグラフ覚書』は復刊されないのか
DVDの画質はどんな?
71 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/04/03(月) 01:27:10 ID:onBkdWkO
スリ大好き!。
ブレッソンの白夜は馬鹿コメディ だが、それが素晴らしい。
73 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/04/25(火) 05:26:55 ID:OW4PEnPE
田舎司祭の日記発売age
74 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/05/05(金) 01:03:47 ID:J92w/XcR
75 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/05/25(木) 21:22:48 ID:pyv0b7x3
はっ! ねてしまった・・・
76 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/05/27(土) 21:09:29 ID:41g1NWMv
田舎司祭の日記のDVDも全然新しい情報が入ってないな
77 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/06/15(木) 02:40:45 ID:LwmiG6QI
17日に京橋のフィルムセンターでジャンヌダルク裁判を見てこようかな
79 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/06/21(水) 00:39:25 ID:IJ0TVJiq
はじめてラルジャン見たとき、おもわず射精しちまった。
80 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/06/21(水) 02:28:14 ID:annt+rq9
ブレッソンスレあったのか 目に付かなかった
81 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/06/21(水) 02:52:50 ID:ngYf6uU7
俺ラルジャンのどこがいいのかわかんね。つぼはどこ?
82 :
191です :2006/06/21(水) 10:43:21 ID:Ms3MdgSW
>>81 ブレッソン映画は「ラルジャン」に限らず、映画である以前に初めに、
絵画であり、シネマトグラフであります。
そして、それらの背骨には信仰の精神と、その深度を印す冷徹なほど
の静寂に包まれた事物たちへの眼差しがあります。カメラのレンズは、
謂わば、ものいわぬ神の視線です。
すなわちこの世界に悲劇はありますが、スペクタクルはないのです。
ゆえにブレッソン映画には、観客が感情移入する部分は、一切排除さ
れています。
それは多分、聖なる映画と名づけられています。
うんこくせwwwwwwwwwww
84 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/06/24(土) 03:14:53 ID:cXOmNHyO
85 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/06/24(土) 09:44:23 ID:jPO16v1o
↑ すまん見ることができないのだが、一体なに?
ウンコグロ画像貼るな
見れるよ?
東京国際映画祭のブレッソン特集のカタログ見てたら ブレッソンについてのドキュメンタリーが4本くらいあるみたいだから DVDの特典かなにかで日本でも出してくれればいいのに 勉強にもなるし日本映画の将来のためにも有益だろうし
89 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/06/28(水) 18:50:06 ID:qufPHxnV
「やさしい女」 「白夜」 「湖のランスロ」(未) 「たぶん悪魔が」(未) 早く国内DVD化して欲しいです!
すまん。ジャンヌダルク裁判のどこが良いのか教えてくれないか。 俺にはサッパリなんだ。 頭の中で背後に流れているドラマ、例えば少女が戦争に使われている 理不尽を強く意識していないとダメなのか。俺はそれはピンと来ないんだ。 何故なら少女の聖性はここ日本の俺の頭の中では(*´Д`)ハァハァだからだ。 またはキリスト教徒じゃないとピンと来なかったり。 反対に俺はバルタザールは今まで見た映画の中であんなに俺の心を直撃 したものはないんだ。冒頭少女の手が子ロバに触れた瞬間に頭にカミナリ が落ちて後は放心状態だった。そのとき俺の頭には前提知識は何も無かった。 何故なら完全に不意を突かれたからだ!それは明らかに知識や前もって 持っていたイメージに対する攻撃ではなかった。それから心は完全に無防備 だった。そこを突かれた。 しかしジャンヌダルク裁判は視聴者の学識や環境に映画の価値が左右される のか。どうなのだろう。
てめえはそれでいいや
閑古スレは来る奴の感性もクズ
ジャンヌダルク裁判はよく分からん ついでにドライヤーの裁かるるジャンヌもよく分からん
94 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/07/04(火) 20:57:21 ID:ngzdQI+n
ドライヤーの「裁かるるジャンヌ」を、ブレッソンは毛嫌いするように 一笑に付したといわれている。
ブレッソンは小津について発言したことはあるのか
96 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/07/04(火) 23:43:19 ID:ngzdQI+n
ない。 が、類似性はある。
97 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/07/05(水) 08:17:53 ID:Du/+0ggK
また逆にブレッソンと小津との大きな違いは、興行的に失敗したか 成功したかにある。 ブレッソンもタルコフスキーも興行的な失敗を畏れなかったという よりは、全く経済的な事柄に関心がなかった。 映画を作ることが、魂の事柄そのものだった。 戦後の小津の幾つかの映画もそうだが、研ぎ澄まされた精神はどこ か宗教性や神秘性を帯びるものだ。
98 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/07/05(水) 12:38:29 ID:7EiALb4f
ジャンヌダルク裁判の評価されているところも、やっぱり映画的な脚色を否定したところじゃないかな。 他のジャンヌ物、例えばベッソンのやつとかは神の御使いとかが出てきたり、ジャンヌを大袈裟に神聖化してるのに対して、 ブレッソンは一人の人間としてジャンヌを描いたからじゃないかな。 こんなこと今更俺が書くほどのことじゃないんだろうけど。 ラストの歩く足だけを捉えたショットが印象的だった。
99 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/07/05(水) 13:37:47 ID:Du/+0ggK
>>98 うーん、逆なんだよ。
映画的な脚色を否定したことによって、ジャンヌを神の御使いや天使の一員
のように表現しようとしたのがブレッソン作品なんだよ。
ドライヤーやベッソンはそれとは反対で人間として描いているんだよ。だか
ら直接的に肉体の苦しみを描写したり、焼けた遺体をクローズアップしたり
する。ブレッソンは焼けた死体など描写せず、鳩の飛翔と煙の中に差し込む
太陽の光で表現する。すなわち霊的なものの勝利ということなんだよ。
ブレッソンが生きていてもし「パッション」を観たとしたら、一笑に付した
だろう。なぜならあのイエスは霊的なものとしての殉教を描いているにもか
かわらず、なぜか徹底的に復活に及んでも肉体のままで留まってしまってい
る。
他の映画に在ってブレッソン映画に決定的にないものは、観客を煽動するそ
ういったスペクタクル性なんじゃないかな。だから霊的なものに最も近しい。
100 :
98 :2006/07/05(水) 20:27:39 ID:XzN0b8np
>>99 なるほど、面白いね。
そういえば「バルタザールどこへ行く」も映画的な脚色を否定して、バルタザールは孤独に死んでしまうけど、
あの作品でも一種のクリスチャン的な要素が描かれてるって可能性はあり得るのかな。
101 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/07/05(水) 20:52:40 ID:Du/+0ggK
>>100 「バルタザールどこへ行く」は昔からよく言われているけれど、主人公の
ロバがイエスキリストなんだよ。つまりロバであるバルタザールの前では
人間はその正体を剥き出しにしてしまう。けれどロバはロバである限りに
それを黙って見つめ、すべての苦行のような運命を受け入れる。それは言
うまでもなくイエスの生涯そのものと殉教に重なる。
この作品は教義の強いヨーロッパ人よりも、小さきものに自らを重ねるこ
とのできる東洋人の方が理解しやすいはず。
102 :
98 :2006/07/05(水) 21:01:42 ID:XzN0b8np
ブレッソンはパゾリーニの「奇跡の丘」はどう思ってたんだろうか。 この作品は派手な地響きが起きたり、奇跡的にハンセン病が治るシーンはあるけど、 主観的なものは一切否定されてるし、映画的演出もマタイ伝を再現することのみに注意を向けられてるし。 けっこう好きなんじゃないかな。
103 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/07/05(水) 21:24:25 ID:Du/+0ggK
パゾリーニの「奇跡の丘」にたいしてブレッソンが発言したものは 読んだことがないね。僕は大好きな作品だけれど、ただ推測するに パゾリーニが『マテオの福音書』を主観的なものを一切排除し描き ながらも、イエスの生涯と殉教の行程に解放のイデオロギーを投入 している意図に関しては、作為的でないブレッソン映画に比べると やはり作為的になってしまうということなのではないのかな。 例えば「抵抗」は対独レジスタンス闘士の収容所からの脱獄という 極めて政治的な状況を描いたにもかかわらず、極端に背景が排除さ れている。それはどちらかといえば宗教劇における受難者の物語に 見える。ラストも復活のモチーフに等しい。 ブレッソンはそういう意味では世俗的ではなく、徹底して厳格だ。
ブレッソンは聖性を、スペクタクル映画というかそれ以前にも例えば 教会による汚れから、カメラの純粋なまなざしによって事物を救った と言う事か。 ただ、それは純粋に見えて、やはりブレッソンの考える神の観念に フィルターされているのだろうか?隠すのが旨いだけなのだろうか? 俺はバルタザールに関してはキリスト教的な投影をする事なしに (例えばあのロバはイエスだと仮定してみたりする事なしに) 思考が動いてそういった観念のフィルターを作る時間が殆どない間に 深く感じ入るものがあったが、ジャンヌではそれはなかった。 いやハッキリ言ってブレッソンの映画がキリスト教信者やカトリック が自分の宗教観を投影して楽しむだけのものとは思いたくないんだ。 もっと本質的なものであるはずなんだ。
105 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/07/05(水) 23:19:08 ID:Du/+0ggK
>>ブレッソンの映画がキリスト教信者やカトリックが自分の宗教観を 投影して楽しむだけのものとは思いたくないんだ。 もっと本質的なも のであるはずなんだ。 僕もそう思っている。 ブレッソン映画を観て純粋に美しいと感じればそれでいいのだと思う こともできる。 小津作品との類似点も単にキリスト教の観点からでは語れない。 すなわちそれを超えたものが内在している。 まずそれ以前にブレッソンが画家であったこと、そしてアフォリズム 集「シネマトグラフ覚書」に印されているように、映画は映画である 以前に、純然たるシネマトグラフであることが重要だ。 それはアンチ・スペクタクルの申し子であるストローブ=ユイレのセ ザンヌへの眼差しにも匹敵する。 でも研ぎ澄まされた聖性とは実は不思議なことに人の感情の入り込め ない領域でもある。その感覚があの観客の感情移入をも許さないシン プルさに結実した「ジャンヌダルク裁判」を生んだと僕は考える。 「バルタザール〜」はそれに比べれば、柔らかく優しい。
チャットうぜ〜
オナニー文掻き捲るんなら自分のブログかミクシでもやってろよ
画家であった意味は、宗教観以前に事物をあるがままに見つめる事が 出来るという事かな。 ではジャンヌダルク裁判は、キリスト教の前知識や宗教感情を持ち合わせて いなくても感じ取ることの出来る何かがあるという事なのか。もうちょっと がんばって見て見る。 でも、助けに具体的にどこの場面でどういうことを思ったのかという事を 聞いても無駄かな。結局何かの観念を投影したような感想しか出て来ない という事だもんな。
小津安二郎の映画を「仏教的」な視点から捉えようとすることが それ自体小津安二郎に対する徹底的な誤解によるものであるように ブレッソンの映画を「キリスト教的」視点から捉えようとすることも またそれ自体ブレッソンに対する徹底的な誤解によるものでしかないのです
主人公自身にも独自の宗教的葛藤、視点があるのではないだろうか? 普通の映画で言えば、例えば彼女が婦人の服を着たがらない宗教的感情に 共感する事が出来なければ、あのシーンを深く感じる事は出来ないのでは ないだろうか?ただしそれではある視点を持って映画を見る事になる。 あるいはそれは他者の視点から見られるのだろうか?その場合彼女 が婦人服を拒むのは滑稽でしかない。 しかし、彼女の聖性は彼女自身の妄想的視点も含め、あの映画に出て くる者全てのあらゆる視点に犯されている気がしてきた。彼女の彼女の 母親、彼女自身の言葉でさえ同罪なんだよ。それに対して彼女の引きずられ、 打ちのめされ、燃やされる肉体及び時折除かせる彼女の本質の美しさを 見なければならないのではないか。
一人語りのキモチ悪い長文止めろ アホか
マスカキ豚が自分語りの自己満足のためだけに クソ文章を書き殴ってるだけだな。邪魔。 そこのお前だよ!!!オマエ!!!! 臭いんだよ。
某サイトの活発な議論をうわべだけパクったような、 腐臭ふんぷんたる知能の低い書き込みを恥ずかしげもなく重ねるような そんな節度のない引きこもりのスレと今や化してしまった。 完全に汚物倉庫と堕したスレ。哀れブレッソン! せいぜい、自分宛のメールにでもそのぶざまなレスを添付して泣き叫ぶが良い。
飛んで火に入る油虫ヲヤヂ、どこまで嬲られ好きなんだw、 得意げに、またマス掻きの文体丸写しで愚見を呈して馬鹿を晒しているが、 一応、開き直って名乗りをあげ、無駄な抵抗を宣言しておるので、 その愚さに免じて、貴重な時間をさき、てきと〜に嬲り倒してやるw 自家撞着、自家中毒にも気づかずに、自己陶酔して自己愛に溺れ グダグダとマス掻き汁を垂れ流す信者には終生、判らんだろうが、 文章はダラダラ掻き連ねるより、短く削る方が難しいのだ。 も少し、無い知恵絞って推敲し、詳細を簡潔に判りやすく纏めろw
おもろいw >>某サイト どこ?
一人語りする奴もナル入ってて痛いけど、 叩いてる奴らもちょっと異常だと思う。
どっちも空気が読めてない。目糞鼻糞
このスレの空気=過疎
ブレッソンスレは過疎なのにやたら荒れるのがデフォ で某サイトってどこー?
121 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/07/09(日) 11:24:25 ID:Ynv5Ol4Q
普段自分の意見もまともに書けない人達が、例え的外れな意見を書くにしても しっかりと自分の感じたままを書いてきてくれる人を非難するのは、まともな 頭とは思えない。 その人はその人なりに一生懸命理解するために書いてきているのだ。 それを穢い言葉で罵るのなら、そんな人達こそブレッソン映画を鑑賞する資格 がない。というか、ブレッソン映画を観る者がその姿勢ではいけない。 これは普通の映画ではないのだから。
たかが映画鑑賞程度に特権意識持ち込むな、ゲロ臭ぇ。 そんな内向きで自意識過剰な汚物文章を書き散らすから叩かれてるんだろ。 「資格」ってなんだよ。アホか?w
123 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/07/09(日) 14:38:23 ID:Ynv5Ol4Q
文章の推敲能力が低く、考えを纏めるのが苦手な人を そんなに責めることはあるまい。書いているうちに上 手くなるのかもしれない。 そんなにして叩くなよ。
2chでは厨臭く文章を書くのがデフォ
ニチャンネル掲示板とかどうでもいいから。 bressonの映画が特別だからといって氏の映画を2、3本観た程度で凡庸なバカが 自分も特別になったと勘違いしる輩が沸いてしまう、お安い選民意識ですね。寒気がする。 bressonも罪作りなことをしたものだ・・
で、そんな奴らとは自分は違うんだと言いたいんですね。成る程。
自分は特別ちゃん御用達の監督ブレッソンw
で、そう言った欺瞞の視点に犯され続けても、否それ故にブレッソン映画の 聖性は輝き続けるのであるw
誰にも聞いてもらえない怨念を叩きつける、 ウンコトイレのようなスレってことか…
覚書再販決定な訳だが
まじ? 最高に嬉しい。 ヤフオクで馬鹿みたいな値段付けてた奴に天罰が下りますように。
132 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/07/27(木) 20:42:52 ID:n2uIRpwG
再版マジじゃん
何年か前フランスの路地裏の小さい本屋で週刊誌の横にベタ置きで 覚書積まれててビビッた。
ラルジャン人がたくさん入ってたな
インターネットの時代に感謝
いつまでもVHSでは危ない!いつかテープが切れる!と 「やさしい女」「白夜」をVHSからDVDにコピーすれば安心!! さあ、いくぞとDVDデッキの録画ボタンを押したら、なんと! コピーガードがかかっていて駄目なのよね。 すごい落ち込んだ。どうすればいいの?
白夜?
「白夜」じゃないの?「夢想家の四夜」って原題でしょう? 導入部が、ヒッチハイクのシーンで、 その男がポン・ヌフの橋から女が身投げしように出くわすの。 勘違いしてる?
いや、ビデオ化されてるの知らなかったもんで。いつどこで手に入れたの?
140 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/08/23(水) 05:20:28 ID:ws/HU1Zn
同じデッキだからコピーガードがかかるんじゃ? 違うビデオデッキ、dvdプレーヤーだったらokじゃね?
覚書購入
なんかもう一冊本書くとか言ってたのにな。暇はたくさんあったろうに。
143 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/09/14(木) 18:19:59 ID:lw9D9tpB
シネマトグラフ覚書買ったよ
144 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/09/15(金) 15:50:18 ID:YOlGnlSx
シネマトは図書館にあるから買わなくてもいいやと思ってたら 誰かがパクったのかなくなっていた 何でも買えるときに買っとかないといけないな 今度は買おう
おまいらその本買って何に使うの?
それは教えられない
俺はプレゼント用に3冊買ったよ
投資目的か。
そりゃ、秋の夜長と言えば人恋しい夜もあるし・・
150 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/10/11(水) 22:35:07 ID:aEYz/jCI
age
151 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/11/12(日) 10:34:07 ID:GCswczgQ
「たぶん悪魔が」「湖のランスロット」の採録が載せてあるサイトってありませんか? 随分と探したんだけど見つからず・・・ 現在、唯一英語字幕つきで「たぶん悪魔が」を見られる米版ビデオは アマゾンのマーケットプライスでも40ドルになってますな。 昔、いつかどこかの国で出るであろう英語字幕つきDVDまでの繋ぎとして 送料込みで2000円足らずで買ったけれど、我ながら賢明でした。 ところで、このレスはこのスレにとって一ヶ月以上ぶり??? 上げときます
>>140 >>136 じゃないが、多分、それはできないはず。
たとえライン接続しても、コピーガードの信号は伝わるから。
パソコンにつないでキャプチャなら、可能性はありそうだ。
もちろんコピーガードが かかってているビデオからのダビングは無理ですよ コピーガード除去装置なんてものが数万円で裏で発売された時期もありましたけどね・・・
今でも数千円で売ってるよ
普通に電気屋で
ブレッソンの映画をオール素人吹き替えで観てみたいオレがいる。
ビデオスタビライザー買えば、普通におkですが・・・ 1万くらい?かな。
物凄く不思議なんだか・・・
スレチガイの話題はヤメロ
シネマトグラフ覚書もう品切れ?
本の在庫をアマゾンでのみ判断するやつが増えたよな そのせいでアマゾンで切れた途端に高騰する まだ都内ならいくらでもあるよ
シネマトグラフは初版に価値があるんだよな
関係ねえよ馬鹿
このスレを見つけて喜び勇んで今一気に読んだ。
・・・不思議で不思議でならないことが二つある
一つはこれ
>>136 >>「やさしい女」「白夜」をVHSからDVDにコピーすれば安心!!
>>さあ、いくぞとDVDデッキの録画ボタンを押したら、なんと!
>>コピーガードがかかっていて駄目なのよね。
↑
「白夜」のビデオが存在するのか!? 本当なのか??????
もうひとつの疑問は、この話題を誰一人として追及しないこと。 なんで? どうして?
私は幸い20年程前「白夜」を映画館で見ることが出来た。
自分の中で再見したくて仕方がない映画のトップだ
シネマトグラフ覚書もう品切れっぽいね 紀伊国屋、bk-1,amazonなどオンラインは何処も絶版の様な表示。 紀伊国屋の地方店舗からの取り寄せがギリギリ大丈夫っぽいけど
161の主張をもう一度繰り返さなければならないのか いいかげん実店舗行けよ お前さんのような奴の増加が、レア値で売る連中をのさばらせる
>>165 は復刊分も大いに売れた、って言いたいだけだと思うぞ
それより誰か
>>164 に反応しておくれよ
「白夜」のビデオって本当に存在するのかい??
外国のビデオのことじゃね? 日本語版はないと思うが
日本版どころか、現在、世界のどこでも発売されていないことも知っているので
>>136 が不思議なのです
へえそうなのか じゃあテレビで放送されたのを録画したビデオかなんかかな? 昔NHKのBSで放送されたってのを聞いたことがある気がするし
しかし
>>136 はコピーガードがかかっているといってるわけで
つまり録画ではなくビデオソフトというわけで・・・
ヴィスコンティの白夜ってオチはないよな・・・
>>138 で
>>「白夜」じゃないの?「夢想家の四夜」って原題でしょう?
>>導入部が、ヒッチハイクのシーンで、
と書いているからブレッソン版ですな
早く本人にハッキリさせて欲しいよ
出てないよ。あれ嘘だから。
今まで一度だけ、どこかの国で「白夜」のビデオが発売されたことがある、という話が 昔のブレッソン・スレで出ていたと思う
海賊盤はあるよね、なんか画像悪いやつ。もちろん英語字幕。
P2Pで流れているやつか
あれは本来の映像の美しさの0.1%も伝えていないから却下
最初期作も流れているが、腸下らなかった。 尼さんの映画もあったが、画面汚いから見る木無し
181 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/11/30(木) 02:53:20 ID:UllIS7z2
136は不思議でもなんでもないだろ 文章をフツーに読めば、コピーガードがかかってるのは「やさしい女」 ならVHSで出てたんだから、つじつまもあう
182 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/11/30(木) 04:58:41 ID:jiMCmRhu
来年、再発売も含む全作品が日本の某メーカーから出るんだけど。ヒントは今出ている キネ旬のどこかに書いてあるよ。
>>182 執筆者紹介ページにある「罪の天使」修復版上映のこと?
あれだけじゃ全作品が出るヒントでも何でもなかろう。
そもそも
>>再発売も含む全作品が日本の某メーカーから出る
と言ったって、今出ているものからして複数のメーカーにまたがってるんだから不可能でしょ
「白夜」に関しても、おそらくは音楽関係の権利がクリアできないから出せないはず。
現在実質的に入手可能なブレッソンの日本盤DVDは 田舎司祭の日記(ジュネス企画) ブローニュの森の貴婦人たち(紀伊国屋) ラルジャン(紀伊国屋) これだけ 田舎司祭をジュネスから借りれば紀伊国屋で全部出すことは技術的には可能か?
186 :
無名画座@リバイバル上映中 :2006/12/01(金) 20:47:44 ID:DYoOfR/6
まじででてほしい!全作品BOXで!
バラバラ出さずにそういう規格で出す事には特別の意味が付くな。
NHK-BS2 1月17日(水) 前0:40〜1:59 衛星映画劇場 少女ムシェット MOUCHETTE 1967年・フランス
16日の深夜ね。
>>188 しかも吹き替え版をつけて欲しい。ちゃんと芝居しないでセリフ言って欲しい。
193 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/01/09(火) 01:05:55 ID:KPSuf8nB
デマなの?
194 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/01/16(火) 01:18:09 ID:WvP5m8YY
明日は少女ムシェットですが 未見なので楽しみです。 これはやはり最初から最後まで 悲しい話なんでしょうか?
ブレッソン作品にしては珍しく、ムシェットは嬉しそうに笑う
196 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/01/19(金) 15:48:53 ID:iUgYKm2v
ムシェットorz
197 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/01/19(金) 15:54:41 ID:lo2Up9Hf
ムシェット録った。初ブレッソン楽しみ。
NHKの「少女ムシェット」は、残念なことにPALマスターでしたな。 随分と短くなっていた・・・
そんなのよくわかるね。カットされてたかもしれないじゃん。
ジャンヌダーク裁判のDVDが届いた エゲレス盤じゃ 送料入れても二千円未満
なんで「抵抗」がDVDででないのだろう?作品のなかでも興行的に成功してたものだし、 海外では、ちゃんとでてるのに・・・とりあえず、抵抗は発売してもいいとおもう。ってか だせ。
そういえばシネマトグラフ覚書を昔買ったわ 初版だったな
シネマトグラフ覚書実店舗でもあんまりみかけなくなってきたな
205 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/02/11(日) 21:18:18 ID:+Pck2l/e
紀伊国屋出さなくなったな...
>>205 「ラルジャン」には超感謝。フランス語字幕までつけてくれるんだもん。
カラー時代の作品を早くDVD化してくれよ
>>207 海外盤を含めれば「白夜」以外はDVD化されてるよ
「悪魔」も?
「たぶん悪魔が」は数ヶ国でDVDになっている・・・・けれど 英語字幕付きのものは無し
白夜を東京国際映画祭見たときの素晴らしさを反芻する。
「白夜」は、東京国際映画祭以前の時点で、かろうじて日本での上映権が残っていたみたいで 名画座で上映されていたし、驚異的大傑作「ラルジャン」公開に先立っての リュミエール主催の上映会もありましたな・・・ 私は名画座で見れたクチですが、今となっては「白夜」をスクリーンで見られたことは 大変な財産です
214 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/12(月) 18:37:33 ID:T03AvkJw
ツタヤ新宿店以外で抵抗置いてある所知ってますか?
215 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/15(木) 15:26:21 ID:8FKmwkXT
少女ムシェットはナンセンスコメディーですよね?
特に最後の「ごろごろボチャン!」が強烈でしたな。
あれを見て、 「信仰」ってエロの口実として優秀だなあと心底思った。
218 :
ハロ :2007/03/23(金) 19:25:51 ID:iuhWLpsv
紀伊国屋に私服の警備員がいる・・・ 万引きして捕まってる人見た。そのあと警察が来て連れて行かれた・・・ 紀伊国屋こえ〜
219 :
ハロ :2007/03/23(金) 19:28:54 ID:iuhWLpsv
a
どよ
>>218 >連れて行かれた
「抵抗」って映画はそこから始まるよ
222 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/31(土) 11:29:32 ID:1lxyOMSI
ここの方ならもうDVD持ってるかも知れませんが 5月18日(金) 前0:40〜2:02(17日深夜)NHK BS2にて ラルジャンを放映する予定みたいです!
223 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/03/31(土) 14:37:34 ID:zzv8apI5
>>222 良いことだけど何故DVDで今販売されてるのを放映するのだろう。
「公共の問題」を放送しるとは言わないけど、「抵抗」「ランスロ」を見たいね
白夜一択だろ
ビデオ、DVDで見たものも「見た」と言っていいならば 私が見ていないブレッソン作品は「公共問題」だけだ・・・ どこかの国でソフト化されてないだろうか? かつて「フィルム89」でこの映画の採録が載ったので 英語゚字幕なしでOKだ
ボックスで出ないかな
世界中のどこでもソフト化されていないのは 「公共問題」と「白夜」だけですな。 「白夜」の海賊盤DVDは3回もイーベイで買ったけれど、どれも同じ劣悪マスターだった… で、その2作以外で日本版が出ていない3作は英語字幕付きが出ているわけで 意外とソフト化の状況は良好といえるかも
231 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/05/17(木) 02:43:31 ID:wC3ZZBKy
今日がノスタルジアで明日がラルジャンの放送か
232 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/06/11(月) 16:56:29 ID:/lOiHb4Z
酷評につぐ酷評の松本人志監督は次回、少女ムシェットのような作品を撮れば起死回生はありうる 松本とブレッソンの笑いのセンスは似ていると思う
233 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/06/11(月) 18:29:20 ID:0hrfDoMq
BSで「少女ムシェット」と「ラルジャン」見て衝撃を受けました ちょうどスーザン・ソンタグの本を読んでいたら「ブレッソン論」が出てきて それも興味深かった ただ、「ジャンヌダルク裁判」とか「ブローニュの森の貴婦人たち」「スリ」 などの話が中心でそれらもすごい見てみたくなりますた。
>230 ウェルズがジャマw
(オサンの想い出-1969年) 18歳のとき田舎から東京へ出てきた。 伊勢丹前の新宿文化という映画館で「ジャンヌダルク裁判」をみた。 同時上映は「戦艦ポチョムキン」だった。 場内は若者たちで満員。熱かったのを覚えている。 東京の人ってのはこんなムツカシイ映画をいつもみているのか、 と感心した。
今とは大違いですね。そういう時代だったと言うとそれまでですが。
去年再犯された本もうないのか、、、 DVDも廃盤だし まあ90年代末期のBSのを3杯でとってるけど いちいちセッティングして見る気もないが 好きなんだけどなバルタザール 俺は馬鹿だしブレッソンが伝えたい事なんて理解してないだろうけど この映画はホントに好きなんだ 人類絶滅してほしいと思ってる俺みたいなバカにはうってつけだ 俺がブレッソンに恩返しするならどうすればいいんだろう?
人類絶滅して欲しいと思うのをやめて、 白夜の主人公みたいな恋愛をする
アマゾンなんか見るとスリとかやたら高くなってるのな
いま現在、ブレッソンの作品を見るにはどんな方法があるんでしょうか? 近くのレンタル店ではDVDもビデオも見かけないし ネットのレンタルのお店でも「田舎司祭」が唯一あっただけで アマゾンで買うには値段がちょっと高いし、 すごい見たくて仕方ないのに。しかもBSで放送した「少女ムシェット」、 間違えて録画を消してしまった。
英語版を買う 字幕あるから止めながら見ればなんとかなる
てゆうかウメいてないで少しは努力しろ バカだから努力しないのかw それとも努力しないからバカなままなのかwww
>>241 英語版ですか。考えてもみなかった。
リージョンコード?気をつけて買えば見れるのかな。
探してみます。
>>243 もう一台再生機器買って、
そっちをリージョン1にするべき
この手の趣味は、
外国語学ぶか、ボッタクリ価格に甘んじるかの二択ですよ
>>244 プレイヤーもう1台か…
思っていたよりも道は険しい気がしてきました。
サマージャンボが当たったらボッタクリ価格で全作品を揃えたいです。
ブレッソンの外盤は、画質特も典も、日本盤なんかくらべものにならないほど優れているのが多い
>>245 日本語字幕にこだわるメリットは皆無だってば。
意固地になるのはよすべき
>>245 リーフリのプレーヤーは一万円以下でもあるよ
>>246-248 リージョン1のものを買っておけば
ブレッソンに限らず外国のDVD見れるようになるんですよね。
これを機に買うの検討してみようかな。1万以下だったらなんとかなりそうです。
「少女ムシェット」、自分がここ数年で見た映画の中でもだんとつで面白かったです。
他の作品も良いんだろうなー。早く見たいです。
ブレッソンの輸入盤はいろいろある クライテリオンのものはどれも間違いがないので推薦できる 安い店だと$20〜25で買える(送料別) いまのところ出てるのは ・バルタザール ・田舎司祭 ・ブローニュ ・ムシェット ・スリ それから ・ランスロ ・抵抗 このふたつは画質はちょい落ちるし、特典もほとんどない、おまけになぜか売ってる店も少ないが、$15〜20で買える PALが見られるなら(リーフリ&PAL→NTSC変換可な機種は1万円以下でもいくつかある)おすすめは ・ジャンヌダルク裁判 他の長編では、イタリアで「やさしい女」「悪魔」が出てるらしいが、よく知らない ラルジャンはフランス盤が出てるが、これは紀伊国屋の画質がいいので、これくらいは日本盤を買ってもいいと思う 「公共の問題」「罪の天使たち」「白夜」は、世界のどこでもDVDになったことはないのでは
>>241 1976年のポニービデオの広告を見てみ
ノートルダムのせむし男(ドラノワ)が十万円
駅馬車が八万円
地獄門が八万円
いまその時代に生きていると思いこめば安いもの
253 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/08/18(土) 16:06:42 ID:JLlBhBaY
最近やっとのことで「湖のランスロット」を観た。 これは馬を活写するための映画である。 「ムシェット」「バルタザール」に共通する、人間以外の動物を使っての 暴力に関する描写は、マイブリッジの連続写真を見ているようで、眩暈が した。 しかしやっぱりこの監督の最大の映画技法への貢献は、オープニングやラ ストは別にしても、本編中に劇中曲や効果音が排除されているところだろ う。不自然な音は一切存在しない。
どっちかと言えば、演出としてのフレーム外の使い方だろうに
255 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/08/18(土) 19:13:15 ID:JLlBhBaY
「湖のランスロット」の中では、円卓の騎士たちが常に登場し続けるのだが、 皆いつも鎧を装着しているため、その音が非常に耳について騒がしい。 あれは音を通じての、暴力の表出であろう。
そんな誰でも想像しうる見解を態々書かなくてもいいよ。
257 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/08/23(木) 23:27:01 ID:8WtmliBd
俺も「湖のランスロー」、輸入版のDVDでみた。 みれない奴らが可哀想!
258 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/08/24(金) 07:36:44 ID:ZNhK7ugV
つまり俺のことか
>>251 すごい時代だな
俺の子供の頃も地獄の黙示録三万円とかタワーリングインフェルノ4万円とだったが
若いころのブレッソンがイケメンすぐる
261 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/10/25(木) 21:20:33 ID:VDT2Pntf
ブレッソンのカラー作品はデ・サンティスのキャメラ抜きには語れないでしょう。
262 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/10/29(月) 10:04:41 ID:+77kFGNe
少女ムシェットの物語を詳しく解説してください
バ〜カw
「シネマトグラフ覚え書」はちゃんと買ったか?
去年の今ごろならアホ簡単にリアル店舗でゲッツ完勝だったのにボヤボヤしてるバカ、 なに考えてんだばw(オナラプ) MOTTO糞虫なんはネトオク(ヤプー乞食の喪前だよNOタリンw)やアマゾネスでバカ☆プライズで ボッタ栗出品してる雲黒ゾウムシ有象無象どもだよクズ(ドクロ) オイラでも持ち歩き用に1冊、保存用に一冊、万が一のために実家に一冊、彼女の家に一冊 置いてるとゆうのにブブブブ・・・・ ちなみに所望せしめん時キタナイ男バイトの手に触れラルルのがいやで顔と手のきれいな 女子店員から購入するため本屋サンを何軒回ったことか$!△■ww
ブローニュ・・・娼婦まがいの屈辱踊り子 田舎司祭・・・友人がフッカーと中だし婚 スリ・・・友人が略奪、中だしの末逃亡 ジャンヌ・・・処女のジャンヌを看守がかわるがわるレイプ バルタザ・・・オッサンとお礼SEX、ごろつきどもに全裸にされる ムシェット・・オッサンに処女レイプ やさ女・・・ドミニクの全裸 ランスロ・・・コンドミナスの全裸ケツ たぶ悪・・・野郎の全裸ケツとSEXシーン ラルジャン・・・“女は一人では暮らせねえ、男のアレが必要だ”
公共の問題は?
断片しか残ってないし
白夜も見ろよ
しろよるにエッチな場面なんてないわけだがw 知ったか乙ww
>>270 オマエがこのスレ最狂の知ったかクンなわけだかw
ま、オマエみたいなクズに教えてやろうとも思わんが
>>272 普通なら、「白夜」を見てもいないくせに知ったかするなよ、クズ
と言いたいところだが、キサマのような下劣な輩に「白夜」を見て欲しくないし
仮に見たところであの映画の美しさを理解できようはずもないので
無茶は言うまいwww
と、いうか・・・ オマエみたいな下等な奴が、なんでブレッソンのスレにいるんだ?
聞いてあげるから正直に話してみ
ウンコプリケツ シネヨゴミクズww
ブレッソンってアホなガキが集めて自慢するのに向いてるよな 特殊であることに憧れてるんだよ。天才崇拝、英雄崇拝、中二病 頭隠して尻隠さずだよ。恥。
目糞鼻糞って感じだね。 ブレッソンヲタってみんなこんななんだろうな。
>>276 はい、さようなら 二度とここに来ないでね
いつも数日レスつかないのが当たり前なのに賑わってるな
日曜日にアルマーニがテレヴィに出てたが一般人の購買層が糞ばかりなのと似てるな いいものを作ってもタカってくるのが蛆虫ばかりじゃ作り手も浮かばれないな。。。
それってブレッソン映画の主題そのもの
281 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/11/08(木) 06:47:26 ID:4HbLcDdJ
とうとうboxがでるね
マジ?
283 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/11/08(木) 18:40:49 ID:4HbLcDdJ
>>282 フォレスト情報。
でも最近紀伊国屋発売延期頻繁に起きてるからなぁ
284 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/11/08(木) 19:49:41 ID:mturEa0v
ブレッソンは高くて手が出せない 何とかしてくれよ
285 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/11/08(木) 20:20:42 ID:5K0pqc5R
しかしDVD集めるとかになるといくら金があっても足らんねw 今日チャングムのDVDを大量にまとめ買いしているおっさんがいたけど
うち一枚が「ジャンヌ・ダルク裁判」かぁ 「白夜」か「やさしい女」ならな・・・
ジャンヌは看板としてはちょっと地味だからな〜 まあランスロと悪魔を入れてくれた時点で嬉しいけど
作りがしっかりしてれば買うかな。PALソースそのままとか ゴースト出まくりとかならいらんな。人柱さん報告まってるよ。
おまえのせいで報告書いてくれないきがする
第二弾はあるのかな やさしい女や白夜、ドキュメンタリー映像が見たい
懐かし洋画の外盤DVDはそういう特典が豊富でいいよな
アンゲロプロスみたいに中国製のBOX出回らないかなあ アンゲロプロスBOXは送料込みで5000円 もちろん日本語字幕付き
295 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/11/13(火) 14:21:24 ID:BLE8lYvy
同じ日に大島渚boxもでるらしいけどそちらにはbox-1と書かれてるので、 これ限りなのでは。
パート1が売れたらパート2も出るかもしれんぞ
そんなに売れるかねえ
298 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/11/21(水) 11:09:48 ID:XUvf8ocs
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20) **** 人のセックスを笑うな **** [映画作品・人]
「少女ムシェット」の 主人公が同級生に土くれを投げるシーンがかっこよかった
300 :
無名画座@リバイバル上映中 :2007/12/12(水) 23:10:51 ID:RRrXIGVB
Speak the speech as I pronounced it to you, trippingly on the tongue.
仏語(原語)で書けよw
omanko
(原語)とか書く奴キモイww しかも早朝ww
“原書”持ってる奴いないのか?w
一応原語になるんじゃないか?
仏語まだ?w
ブレッソンのスレに似つかわしくない気色の悪い粘着が住み着いちゃったな
オマエのことだぞ
>>306
そういえば、フランスでは一昨年に後公開れた修復版「罪の天使たち」の 日本劇場公開は望めないのだろうか・・・ この初長編は遺作となった「ラルジャン」に通低するものを持っていて、 まるでブレッソンが長編処女作の時点で自らの生涯のキャリアを 想定していたかのような不思議に感覚を思わせるのだ とにかく、傑作! 唯一、難を言えば、女優達の顔形が整いすぎていて、 職業俳優を使わなくなって以降のブレッソン作品の印象とは そぐわないことくらいかな
へえ、「罪の天使」って再公開されてたんだ。
日本での公開はどうか知らんけども、一時期オクでビデオが出てたな。
あれもどんなモノだったんだろ。
>>309 はどこで見たの?やっぱりフランス?
東京国際映画祭でやってる
ebayで出回ってる。
東京国際映画祭で上映した「罪の天使たち」は修復版じゃないよ。
修復版のDVDは去年の初め頃、フランスでジャン・ジロドゥの戯曲本とセットで
大手出版社のガリマールが発売したけれど、完売したようで
フランスのアマゾンですら今は扱っていない。
>>312 を見て、慌ててイーベイを探したけれど、ひとつも売ってないね・・・
普通に売ってる
あべまりあ〜
間違えたemuleで出回っている。
ブレッソン映画に出てくる人物のカクカクした動きって ちょっと小津安二郎の映画に出てくる人物と似てないですか?
○ O o と 。 ,. -ー冖'⌒'ー-、 思 ,ノ \ う / ,r‐へへく⌒'¬、 ヽ キ {ノ へ.._、 ,,/~` 〉 } ,r=-、 モ /プ ̄`y'¨Y´ ̄ヽ―}j=く /,ミ=/ ヲ ノ /レ'>-〈_ュ`ー‐' リ,イ} 〃 / タ / _勺 イ;;∵r;==、、∴'∵; シ 〃 / で ,/ └' ノ \ こ¨` ノ{ー--、〃__/ あ 人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐'´ 〃`ァーァー\ っ . / |/ |::::::|、 〃 /:::::/ ヽ た / | |::::::|\、_________/' /:::::/〃
覚書フラ語で読めるやついねえのか・・・ あんな松浦訳で我慢できるなんて、な 本当に好きなものならなんでベストを尽くさないのか たぶん本当はそんなに好きなんではないのではないの?w
あんな薄くて短文ばっかりの本フラ語で読めるヤツいくらでもいると思うよ
>>300 の訳文の元を誰もageられなかった時点で何言っても無意味だと思うよ
今さらうpっても遅すぎるんだろうけど、、
>>320 オマエが訳して松浦に勝る翻訳例をみせてみな
低学歴の粘着ネット弁慶くんw
流れが全然わかんない。 300の文章って何なの? 元はフランス語みたいな言いかただけど、そうでないような書き込みもあるし。
身近に、この映画ついて話せるヤツ居ないからここで言う ラルジャンたまらん 死ぬ あの老けこみすぎた少女の様な老婆 イヴォンヌと一緒に豆食いなが洗濯物とり込むシーンたまらん 死ぬ ほんとに死んだ
本人が小説とか詩とかの文学作品として書いたならともかく
思想とか技術論のメモで「好きだから」原語まで行くって意味あんのか?
単に偏愛してるだけじゃなくて理解度が高いと言いたいの?
試しに
>>300 で原文の方がよくわかるって事があるんなら説明してくれ。
>>329 言い訳だけは必死なんだね
低学歴の粘着ネット弁慶くんw
>>330 いや〜 しばしキチガイくんに大笑いさせてもらったよ
こともあろうに私のレス
>>323 をコピペしてやんのww
馬鹿は何やってもダメだな
KY
しばしww 粘着はキモイな
>>331 自分の吐いた言葉がそのまま帰ってきたまぬけwwwwwwwwwwwwwww
必死さばかりが漂う賤しいスレですねww
>>334 オマエ、顔が真っ赤だぞww
もうそろそろオマエに相応しいマイケル・ベイのスレにでも行けよ
ここはオマエが来てもいい場所じゃないってことに
そろそろは気付けよ
ラルジャン、観て良かった。
粘着君約2名の後の 素朴だが何とすがすがしい感想!
ラルジャン見るコツ教えてください。さっぱり分りません。
>>338 このスレに限った事ではないが、ブレッソンに関して何か言える粘着のほうが
オマエのように自分だけは良識派、と悦に入りたいだけの役立たずな奴より
遥かにスレにとって有意義だよ
なんでこんなキモチワルイスレなのか
>>340 で、ここのブレッソンについて語ってはいない粘着も有意義なのかな?
御目出度い奴!
>>339 お金を巡る人間ドラマだよ
多少(かなりかw)抽象的な部分もあるけど
それは観た人の感性で理解すれば良いのではないでしょうか?
345 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/01/07(月) 22:19:50 ID:W5Kc5RX1
Speak the speech as I pronounced it to you, trippingly on the tongue.
>>344 ドラマ自体は単調でつまんないだろう?俺はラルジャンとか
スリとかジャンヌダルクとかランスロットもいまいち理解出来ない。
反対にムシェットとかたぶん悪魔がとかやさしい女とかは凄く入り込めた。
何か違うんだよなその両グループは。
ラルジャンの時のインタビューで、人と人との交流が失われていると指摘 されていたけど、俺が理解出来ないのはそこが原因かも知れない。 以前のブレッソンの映画は物を介しての心の交流が感じ取れ、それが ドラマになってた。でもラルジャンは事実がただ淡々と過ぎていく。 シーンとシーンのつながりにも人間的なドラマが無く、幽霊の様な 登場人物は全く孤独で、内に篭っている。そして急にコリコリ実を 食べ合うシーン。でまた孤独に戻る。 なんかでもこう書いてたら分ってきた様な気がしてきた。
349 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/01/21(月) 22:14:29 ID:MPE/6F+k
ラルジャンは主人公の心を想像しながら見るといたたまれなくなる。いい映画だと思う。 スリは単純にスリのシーンの面白さじゃないの? サッカーのスーパーゴールの動画を何度も見てしまうように スリのシーンは何度も見たくなる。
で、ヒロインが後のエマニエル夫人映画の出演者で、「抵抗」の主演俳優が後のエマニエル夫人映画の監督ってのも味わい深い
やはりブレッソンはエロだな
ボックスの写真、下の方に1と書いてある様に見える。
日本独自の特典とかはないの?
ボックス自体紀伊国屋独自では?
356 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/01/26(土) 19:19:22 ID:6Cf0Nmlm
ブレッソンのインタヴューなんかも特典映像で入ってるね
357 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/01/26(土) 20:00:05 ID:LXMGgMvq
朝ようやく届いた
HMVで予約したのに入荷遅れで届かない…
359 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/01/28(月) 13:23:40 ID:EQwty3iW
1ってことは2もでるのか?
でません。
361 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/01/30(水) 15:11:51 ID:FJ10A9uJ
いや、いや、出ないと困る。 『白夜』と『やさしい女』がまだ一度も商品化されたことがないのだから。 今回こそ、祈ります。
2が出たとしても『白夜』と『やさしい女』とは限らないわな
363 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/01/30(水) 22:47:24 ID:CtjhsUsJ
DVD−BOXの情報が出始めた頃には 1となっていなかったよね だから2も出るんじゃないかな
disk-1 罪の天使たち&公共問題 disk-2 白夜 disk-3 やさしい女 で頼むよ、DVD-BOX2は
わかりました。
366 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/01/31(木) 00:22:11 ID:a/oxsmGw
よし、これで全部そろうな。↑ 『ジャンヌダルク裁判』の特典にあるブレッソンのインタビューを観たのだが、 何か凄く内気そうな、どもっているような感じの人だったんだ。 内向的といったところか。まるで観念的な神父か、修道院の中の人のように見 えた。 『少女ムシェット』と『バルタザールどこへ行く』の米国盤DVDを持っている のだが、国内正規盤は知らないが、こちらのほうもブレッソンの記録フィルム が数本入っている。けれどもっとハキハキして見えるな〜。
『やさしい女』のヒロインはドミニク・サンダだったっけ? もう一度観たいな。 ストーリーほとんど忘れてしまったよ。
紀伊国屋のラルジャン画質良かったけど、今回のはどう?
>>367 俺も見たけどなんか初めの自殺シーンから夢みたいに進んでいったな。
ブレッソンには悪いけど、やっぱり演出旨い。脇役や小物の使い方旨いよな。
BOX2の内容 『スリ』 『少女ムシェット』 『バルタザールどこへ行く』 豪華映像特典付き!! のような気がする・・・
いやがらせか
ボックスやっと届いてジャンヌダルクの蓋を開けブックレットを 読んだ所だが、今回も非常に良い仕事をしているな紀伊国屋は。
373 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/04(月) 14:44:26 ID:UM2ps1Rd
『たぶん悪魔が・・・』。 この映画の存在を知ってから25年ぐらい経って、やっと観ることができた。 パッケージにはブレッソン作品中一番虚無的と紹介されていたが、それは 『ラルジャン』のほうであろうと考えられる。 主人公があまりにも外界にたいして敏感であるがゆえに自殺を選ぶという 筋立ては、ある意味『少女ムシェット』に共通する点もあり、そういった 存在を、ただ悲劇としてではなく現代の聖人的な行為として描いていると 感想を持つ。そういった意味でブレッソンはたんなるカソリックではない。 全編ブレッソンが得意とする不可視なカタストロフィーに貫かれているが、 バスの場面は素晴らしかった。 機械的なものが人間の身体や肉を引き裂いているかのようで。
>>364 それ、全部いままでソフト化されてないっけ?
白夜はされてないんじゃない?
白夜は映画館で見たことあるけど、いい作品でした
377 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/05(火) 13:24:35 ID:5gKM+GBF
絶対にルキノ・ヴィスコンティの『白夜』と勘違いしている・・・・
日本でも上映されたことあるわな
「罪の天使たち」はフランスでたしか出たことがある 「公共問題」「白夜」はどこでも出てないと思う 「やさしい女」はどうなんだろう
主要先進国以外で出てたりすることも 実際のところよく分からんね
>>377 お子ちゃまは上映さえていたことを知らないんですね
かわいそう
ブレッソン、生身はなんか目つきの悪いイヤなオヤジだな。
60歳を過ぎてからの映像だからな もっと若いときの映像が見てみたいものだ
384 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/06(水) 14:25:00 ID:+k0QZ1qS
>>381 違うよ。ビデオやDVDで出ているといっていた人がいたんで、勘違いしているんじ
ゃないと言ったんですよ。
ちなみに私は小学生の時に父に連れられて岩波ホールで『白夜』を観たクチですよ。
その時はあまりよく解らなかったけれども、とにかく画像が印象的で強く記憶に残
りました。
もう少しして中学生になってからドストの原作を読んで、丁度リバイバルで有楽シ
ネマでやっていたのをもう一度観にいきましたよ。
ブレッソン歴は長いですよ。
まぁ、紛らわしい書き方をしたことは、謝るけど・…。
思うに現代ではもうブレッソンは一部映画マニアがウホウホ言って喜ぶ為だけの存在だな。 昔はまだ映画産業自体に可能性があったから幾らか彼の手法にも意義があっただろうけど。 まだ欧州では「禁欲的」とかのコピーでウホウホ言う宗教関係者もいるのかも知れないが、 まさか現代日本ではブレッソンが描く様な主題は小中学生にしか受け入れ難いはずだが。
白夜の美しさは映画館で見ないとね。 俺は東京国際映画祭でみましたけど。 実は笑える愛すべきコメディで驚いたの。
387 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/06(水) 22:46:22 ID:XWFuyfWT
ブレッソンもそうだが、映画というものを古典的な芸術の範囲で一括りするなら、 もう現代の映画の置かれている状況は、すでに映画は終わっているということを 指し示している。それは映画表現だけに限られたことではないのだろうけれど、 もう人間の世紀はその段階から離れようとしているようだ。だからこそ映画は見 世物に徹底的に服従する。受け手も映画を見て考えようとしたり味わったりした りとは思わないのだ。 僕はブレッソンも含め今までいろいろなイイものを沢山見てきたし、出会いもし てきた。もうこれ以上にないものの素晴らしさをたっぷり味わってきた。 だからもう未来には期待しない。 今まであったもの達で、もう充分だ。 たとえ自分が表現者の側にいたとしても、そう結論しただろう。そう感じる。 芸術とは結局楽しいということとは決定的に異なるのだから。 だからブレッソン万歳だ。
単純に映画も文学と同様にリアリズムからファンタジーの時代に入ったのかもよ
389 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/07(木) 14:55:03 ID:p7rxGg2a
ブレッソン作品は、リアリズム映画というわけではない。 それを超えた、ある何かだ。 しかしファンタジーは、映画という欲望装置の当初の在り方が、人間の下世話な 投影的欲望と等価値的にそうであったように、始めからすぐに派生した。すなわ ち意味作用的に、人間的なものなのだ。そういった意味では空想的ではない。だ からCG技術の発展と共に復活した。 しかしブレッソン映画は、人間の存在や事象や現象を諸々において、究極に超え てしまっている。 その奥には意味作用がないように。
そんな長文かかないで 映画はスペクタクルではないエリクチュールだ! ってかけばかっこいいんじゃね? DVDでランスロはじめて観たが‥‥‥ これはし、失敗作なんじゃ‥‥‥
391 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/07(木) 21:17:33 ID:yG5ame3k
>>390 > エリクチュール
> エリクチュール
> エリクチュール
ブレッソンとブロンソンのイメージがだぶる
393 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/07(木) 22:37:46 ID:kWsE8NzX
エクリチュール(◎)は、ヌーヴェル・バーグ派(主に50年代後半から60年代)。 時代が違う。 ブレッソンは、そのずっと前の人。 アラン・レネやアンリ・コルピなんかのセーヌ左岸派なんかも、その前の人。 思潮や方法論がそれぞれ違うので、ごっちゃにしちゃダメ。 構造主義やポスト構造主義なんかも然り。
だが一部のスタッフが被ってることもある ハリウッド映画でも然り
20世紀を超える映画は今後二度と出てこないでしょ 文化がIT化しちまったらそりゃ人間は描けんよ
前売り券とか買わずに済むような形で普通に上映してほしい。 スクリーンで観たい。
ランスロット見たけど、確かにちょっと話し端折りすぎの様なw でも最初の猿芝居の化けの皮がだんだん剥がれて行き、最後に 血反吐を吐いて終わるのは滑稽さに一役買っているのか。 小屋の女の子は無意識に騎士道をコケにしてる。そんな映画か。
398 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/02/27(水) 08:34:34 ID:J+KBFaOT
The Devil, Probably (Robert Bresson, 1977) R2 UK - Artificial Eye, A Man Escaped (Robert Bresson, 1956) R2 UK Artificial Eye, Lancelot du Lac (Robert Bresson, 1974) R2 UK Artificial Eye,
↑出るの五月か
400 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/07(金) 04:28:23 ID:X0xpNS3o
DVD-BOX2 ムシェット、スリ、バルタザール...
うわ、マジじゃんw なんでここでやさしい女あたりを持ってこないのかなあ
クラテリマスターか?
特典が相変わらずしょぼすぎ
失望
ちょっと待てよ。これ買ってやらなきゃ次なんじゃないか?
やっぱクライテリオンなのか
次あるとしたら 貴婦人・司祭・金銭あたりに100ペソ
勘弁してください....
ぶっちゃけ日本でレストア&初DVD化なんて望み薄じゃね?
『白夜』お願い・・・懇願
これは売れないな もう持ってる人も多いだろうし それでDVDBOXのシリーズは終了だな
>>413 オマエの生き方が滲み出たようなレスだな
だって本当にがっかりしたんだもん…
パッケージを統一できるのはほんとうに嬉しいw
それも2までだ
ブレッソンの世界ってなんとなく寂しいね
マリカ・グリーンやヴィアゼムスキーやムシェット役の人のインタヴューでもあれば買うのにな
420 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/14(金) 22:32:54 ID:ZG3c0KAj
『田舎司祭の日記』 『やさしい女』 『白夜』 紀伊国屋さん、DVDBOX3は、これで行こう。 ストローブ=ユイレのシリーズも買い続けているし、 ペドロ・コスタのDVDBOXも今度買うし、 『8 1/2』も買うんだから、 宜しくです!!
わかりました。
422 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/03/20(木) 13:18:24 ID:tXpD6zbJ
買うか...な
5月21日(水)午前0:40〜2:02 (20日深夜) BS2衛星映画劇場 ラルジャン L'ARGENT 1983年・フランス/スイス
>>423 CSやBSが中心になるけど放映されるのはラルジャンばっかだよね。
なんで「抵抗」とか「ジャンヌ・ダルク」とかやってくんないのかな
425 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/22(火) 20:52:57 ID:hc9xrsH+
ロベール・ブレッソンの映画をはじめて観ました。「ラルジャン」です。 淡々とした感じとかカウリスマキの「罪と罰」にかなり近い印象を受けました。 と言うより「ラルジャン」がドストエフスキー的なんでしょうか。 それと「ラルジャン」と「罪と罰」は同じ年の作品なんですね。 ブレッソンの遺作だそうですが、私の好みでしたので他のブレッソン作品も観てみようと思います。
トルストイはドストエフスキーを意識してラルジャン書いたのかな? 中編読んだらそう感じた。まあ、でもどうあがいてもトルストイ小説 になってるが。女革命家が良い味出してた。
427 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/27(日) 09:56:05 ID:wVDhKovS
トルストイもドストエフスキーもブレッソンも概念的にはキリスト教に還元される 側面を持っているので、類似点や酷似はいがめないし、そうなるともともと表現形 態のヴァージョンが限られてくる。ブレッソンの極端な省略もそこに根拠がある。 画家のバルテュスではないけれど、カトリックにおける芸術は職人の手腕だ。 ブレッソンは映画という媒体を用いて、中世の画家のように職人に徹したのだ。
428 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/27(日) 22:31:34 ID:Uk2n2PBk
『シネマトグラフ覚書』4刷が、ちまたに出てるんだな
前に再販された時には買い損なったので増刷はありがたい
そして古書を高値で買ったやつは(ry
431 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/29(火) 11:46:04 ID:cEukUuGl
>>423 5月に「ラルジャン」、6月に「スリ」放送か。BS2。
「やさしい女」とかもやってくれ
頼むNHK!
432 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/04/29(火) 23:18:27 ID:YDh/KvOa
シネマトグラフ覚書買ってきた
いまさらながらDVDBOX買ってきてやっと見終わった ランスロ面白かった。序盤の戦闘シーン、モンティパイソンのホーリーグレイルかと思ったわ。 ラストはやっぱりブレッソンって感じで鳥肌立った。本当に無機質で恐ろしい撮り方する人だね。
ランスロ。俺には戦いのモシーンはンティパイソンで、それ以外はソープドラマだった。
さっきアマゾンからおすすめメールきてBOX2知って注文したけど知るの遅い?
>>435 このスレでは3月頭あたりで話題になってたけど
すでにDVD化されてる3作品だったからガッカリってレスが多かった
BOX3に期待(出るのだろうか?)
>>436 そうみたいですね。
アマゾンって知らせるの遅いのかしらん
ま、発売日まだまだ先だからいいけど。
ちなみに自分はスリ以外は見てないのでワクテカです
ちょっと検索しただけで「公共問題」がカンタンに観れてしまうのに、 まだ20人くらいしか観てないというのは。。。
ムシェットの最後のシーンがよくわからない うさぎが狩られるのを目撃してから自殺?するまでの心理が 説明して
まだ観念形成がハッキリ成されていない年頃の設定なんじゃないか。 これはハッタリだが、例えば同学年の生徒には優しい両親がいて、 勉強もちゃんとする時間があって、教会にもちゃんと通って、友達と 遊ぶ余裕もあって、社会的に順調に成長していける。でもムシェットは その頃にまるで野生の様な生活を送らされ、大人のエゴにも素で接して、 最後には唯一の心の支えであったお母さんにも亡くなられてしまう。 頼っていく大人にも冷たくあしらわれてしまい、どこにも逃げ場が 無くなってしまったムシェットは、いつも隠れる山中をさまよう。 強姦や暴力を受け入れた故に愛した男の死や、母の死、ウサギの死、 そして自分の死も彼女独特のやり方で受け入れ、彼女の幼い死の観念を シーツにくるまって転がる事で表現したのではないだろうか。こういう 暴力を受け入れてしまう人格は同じ原作者の田舎司祭も持っていた。
自殺なんてたいした理由もなくするものなのだろう と思いながら当時見てた
「たぶん悪魔が」見たけど、もうポエムだなこりゃ。
443 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/10(土) 14:55:39 ID:tP8bUg4u
ブレッソンはキリスト教異端派のジャンセニズムだから、自殺は聖なる行為の ひとつとして映画の中で肯定しているんだがな。 そこは理解して欲しい。単なるキリスト教ではないし、ブレッソンはその美意 識においてもヨーロッパ中世期の人のように、映画でそれを体現した。
バカスレ バカレス ウンコスレw
「抵抗」がスクリーンで一位だったよね。 自分は多分一作もみてないな。。 いつかDVD買うよ。
>>443 否定もしてないし肯定もしてないと思うが。しかし
キリスト教レスと下のウンコはいつもセットで湧くな。
447 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/11(日) 13:24:16 ID:CBvCg4yb
口汚く非難するのはきっと頭の悪い、ソーカのやつらだろうよ。
ブレッソンはロシア正教だろう?
449 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/12(月) 21:50:27 ID:dGTQhjtF
>>448 それはアンドレイ・タルコフスキー。
ブレッソン映画には恩寵シーンがよくあるが、タルコフスキー映画のような
イコンは登場しない。
タルコフスキーは神秘主義者じゃなかったっけ?シュタイナーとか。 ブレッソンがロシア正教とか書いてるの見て以外だなと思った記憶はある。
タルコフスキーはロシア正教だよ 調べてから書きなさい
見たかったなタルコフスキーの「ルドルフ・シュタイナー」
___ /⌒ ⌒\ ━━┓┃┃ /(  ̄) (_)\ ┃ ━━━━━━━━ /::::::⌒(__人__)⌒:::: \ ┃ ┃┃┃ | ゝ'゚ ≦ 三 ゚。 ゚ ┛ \ 。≧ 三 ==- -ァ, ≧=- 。 イレ,、 >三 。゚ ・ ゚ ≦`Vヾ ヾ ≧ 。゚ /。・イハ 、、 `ミ 。 ゚ 。 ・
454 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/17(土) 08:31:13 ID:OGSHghM9
DVD−BOX持ってる方 日本語字幕をうpしてください
いやです。
ついに「罪の天使たち」もゲト。 これでブレッソン全作品コンプリート。(* ´∀`)ウフフ…
458 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/20(火) 07:23:33 ID:C8Daf/OK
きょうラルジャンやるじゃん。 衛星映画劇場 �ラルジャン �1983年・フランス/スイス �L'ARGENT �5月21日(水) 午前0:40〜2:02 (20日深夜)�� �� � 孤高の映画作家と称された巨匠ロベール・ブレッソンの遺作で、トルストイの短編小説をもとに一枚の偽札によって次々と引き起こ される悲劇と人間の欲を描く。カメラ屋で使われた偽札がガソリン配達人イボンの手元へ渡り、何も知らないイボンは食堂でその偽札 を使ったことで逮捕され、職を失い、やがて犯罪に手を染めていく。A・タルコフスキーの「ノスタルジア」とともに83年のカンヌ 映画祭で創造大賞を受賞した。 (原題:L'ARGENT) 〔製作〕ジャン・マルク・アンショ 〔監督・脚本〕ロベール・ブレッソン 〔原作〕L・N・トルストイ 〔撮影〕エマニュエル・マシュエル、パスカリーノ・デ・サンティス 〔音楽〕J・S・バッハ 〔出演〕クリスチャン・パティ、カロリーヌ・ラング、ヴァンサン・リステルッチ ほか(1983年・フランス/スイス) 〔フランス語/字幕スーパー/カラー/レターボックス・サイズ〕
459 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/05/20(火) 20:40:26 ID:HgpdAZZt
BOXのばら売りはやっぱり2010年?
久しぶりに見たら感じ入った。今までは全体に流れるリズムに 気づかなかったから、最後乗り切れなかった。
BSは来月掏摸放送
ラルジャンを見たが…初めてこの監督の映画見たが、めっさ淡々とした演出だな
タンたん
おたんたん
この人の最高傑作が何かってなったらやっぱり「スリ」なんじゃないかな あの電車の編集は凄い
スリたん
バカどもがw DVD箱2のリビューなしかよw バルタ猿のアスペクト残念ww ま、スリはクラテリ売り払って正解だったがなwww
スリはPAL回し バルタザは比率が変だし 今回も残念BOXだな・・・
回収レベルだな。同時に今回の失敗でボックスシリーズ化も終わったも同然、、、。
変なのか 売らなくて良かった
スリの最後の台詞訳になっかり 捻りすぎた挙げ句直訳調になったか?
どのみち紀伊国屋は高くて買えないからいいが(イギリス盤持ってるし) そんなにひどいのか?
スリ放送age
キューブリックとブレッソンは同じ年になくなったのか
「スリ」素人使うなよトホホ
477 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/10(火) 10:56:12 ID:Lup0k6TO
てすと
「スリ」よかった。 NHKはまたブレッソンの映画放送してくれ
紀伊国屋がレンタルも出してればなあ
完成度高すぎワロタw
完成度では、小津とブレッソンの域に達した監督なんてそうはいないじゃろ
3弾は白夜・やさしい女・抵抗 で
nhkで特集やんないかな
484 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/06/18(水) 10:45:48 ID:gtEhlRtX
あげとく
>>481 溝口、成瀬、ベルイマン、フェリーニ、ヒッチコック、ラング、ムルナウ
ぐらいかな
ドライヤーが抜けてる時点で全然駄目
完成度をどう捉えるかにも拠るんだろうけどまったく異なるタイプの 溝口くらいしかいないんじゃないの? 「近松物語」の音の入れ方なんかは他にないでしょう。
でBOX2は実際どうなのよ
>>487 成瀬巳喜男も他に例を見ない。
小津溝口成瀬はブレッソン以上だろう。
ドライヤーはみんシネでは評価散々だよな。何でだろ
採点数がわずか10以下で散々っていうのは早計ではないかと。
みんシネで評価が決まるのかよw 登録すらされてない映画も多いのに
ドライエルは、日本ではなかなか観ることができないからね
誰それが誰それ以上とか以下とか厨房発言極まれりだな でもドライヤーはブレッソンが云々言う以前に糞
ブレッソンなんてドライヤーに匹敵するの1作も作ってねーよ
比較なんかしなくてもただ素晴らしいと言えばいいじゃないか。
ドライヤーなんてどこの名画座行けばみれんだよ 特集してるのお目にかかったことないお
最近(っていっても何年か前)にドライヤーの全作品公開してたじゃん
ドライヤーってまだ観た事ないんだけど ブレッソンが好きなら観たほうがよいですか?
バカバッカw
>>498 ついこの前アテネフランセで特集してただろww
うん権利切れだそうでいちおう日本最終上映と。 おらぁ著作権の事は詳しく知らないんだけど、 ドライヤーの古い作品は著作権切れてないの? 切れていても勝手に上映したらまずいのかな。 それともフィルムの使用権みたいなのがあるん でしょか。
ドライヤーなんか宗教バカしか見れねえだろ。わざとらしい。
だな 気取りすぎ ブレッソンはいいけど
日本だとそういう反応もあるだろうな けどそれって、 リーフェンスタールのナチ映画やエイゼンシュテインの左翼映画を見逃す原因にもなるぜ
政治や主義で駄目だって言ってるわけじゃないんだが
著作権云々だとブレッソンも初期の作品は切れてるんじゃないの? 1953年までだっけか。
対フランスは60年だろ
>>508 ドライヤーに関して、
キリスト教要素に臭みや抵抗を感じるという批判はポピュラーだよ
純粋に演出が駄目と思っているのかもしれないが。
「軌跡」なんか、復活がありうるという視点抜きでみたらコメディだよな
ドライヤーはベルイマンにボロクソに言われてたね。何て言われてたっけ?
ドライヤーに当てはまる批判ってブレッソンにもいえるんだけど。 いくらなんでもドライヤーアンチだって映画史的には ドライヤー>>>>>>>>>ブレッソンなのは自明だろう
>>511 だからそのポピュラ−なものとやらで俺が思ってると
お前が勝手に決め付けてモノ言ってるだけなんだって
はい。じゃあもうドライヤー一番という事でここはひとつ。皆さん良いですね。
どっちみちキリスト教の世界をストレートに描いているから、 日本人受けしにくいのは間違いない ベルナノスとかクローデルとか、あの手の文学と同じ
ベルナノスは幾つか読んだけど、キリスト教の世界をストレートに描いている とは思えなかった。なんか野性味あふれてた。
そうなんだが信仰者は下駄を履かせて褒めがち
たぶん、ドライヤーとブレッソン比べてる様な人は、結局どっちも 理解してないんだろうな。あの人も。
比べたら駄目ってどんだけ
自分だけはわかってると言いたいらしい
一体どこをどう比べられるのかが分らんね。正直。
もうすでに粘着気味だな
やっぱりBOXの3は出ないか
だって2が最悪だったもん。
クライテリオンはその後出ないのかねえ
529 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/09/06(土) 13:15:27 ID:IZ7mdna+
紀伊國屋はエリセのBOXのほうを選んだか
自分の映画を、クスリともせずにシーンとして観てる日本の観客を見て ブレッソンは泣きたくなったそうだよ。 自分の映画は基本的に笑いを狙って作ってるのに 日本にはなんか勘違いして見てる観客が多すぎるって。
松本ブレッソン志か
ラルジャンを観た。 これ殆どホラーだな
悲劇でもあり喜劇でもある
来年は没後10周年だけど、特集上映とかしてほしい
○○映画祭とかじゃなくて 前売り買わなくても入れるような特集やってほしいな。
クソガキ二人と カメラ屋のワル三人 のせいで・・・・・
ノーベル文学賞のクレジオってどっかで聞いたことあると思ったら 「覚書」の英語版ペーパーバックの序文書いてたわ
TOKYOレヴェルで田舎の映画館環境を語るなよ。 本当に笑ってしまうw
機会は少ないんでしょうけど、それでも東京は上映があっていいなぁ。 自分はまだスクリーンで一本も観た事がない……。
オレ東京だけど映画館なんてもう何年も行ってない 映画は映画館でって正直もうどうでもよかったりする つかそれだと観れないの多すぎるしさ
ラルジャンとかシネマヴェーラあたりで上映してほしいな
544 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/03(月) 18:23:31 ID:hSbNG5/s
保守
>>542 ああ禿同。
大画面で見たって集中しちゃえば一緒だし。
むしろ集中したいのに雑音立てるバカはいるし。
深夜に一人で気楽に観た方が何倍もいいわ。
ブニュエルとブレッソンってどっちが有名かな
ぐぐると about 104,000 for ブニュエル about 75,600 for ブレッソン -アンリ
そりゃブニュエルだろw
>>547 おい、その「アンリ」って「アンリ・カルティエ・ブレッソン」じゃねーのか?
スレタイ嫁
547はアンリの頭に-をつけてる、つまりアンリ・カルティエ・ブレッソンを除いて検索してるんじゃないか。 単にブレッソンだけだとロベールもアンリも引っ掛かってしまうだろうからね。
普通にロベール・ブレッソンで検索すりゃいいじゃん。 どーでもいいけど。
除外検索の仕方も知らんって、お前が思ってるほどどーでもよくはねえよ 過疎スレで覚えられてよかったな
555ならこのスレのバカが全部死ね、
ブレッソンもブニュエルもぜんぜん名画座で公開しないね。 ブニュエルの『忘れられた人々』はシネマヴェーラでやるみたいだけどさ。
ブニュエル の検索結果 約 104,000 件 ブレッソン -アンリ の検索結果 約 80,900 件 同じgoogleでも結構違うのな。
558 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/11/11(火) 19:41:19 ID:Su9ZC0Va
今月末にフランスでブレッソンのボックス(DVD四枚組)が発売されるんだが 作品名が書いてないので何が入ってるのかわからん。 誰かわかる人いたら教えてくれ
>>557 82,000 for ブレッソン -アンリ
ホントだ
>>559 ブレッソンのDVD-BOXが出たからだろうか。
検索結果かが増えていってるんだね。
「掏摸」ってこの前いつBSで放送したっけ
6月じゃない? 個人的には録画してたHDDレコーダーがぶっ壊れたから再放送はありがたい 国会中継で突如放送日がずれたドライヤーも再放送やってくれりゃいいんだけどな
563 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/12/10(水) 10:49:49 ID:VA13aEgm
抵抗発売決定
564 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/12/11(木) 01:48:13 ID:aMqFAB6G
ブレッソンに痴漢の映画を撮らせたい
565 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/12/14(日) 02:47:56 ID:BfxHchPm
抵抗単品か… BOXはもう出ないのか…
ブレッソンってエロいよな
567 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/12/28(日) 22:01:37 ID:W6YYKmW6
568 :
無名画座@リバイバル上映中 :2008/12/30(火) 01:09:05 ID:79AArFQl
「スリ」ってコメディだよね。ラストもハッピーエンドだし。
『スリ』は音楽が甘ったるくて安っぽいな。 音楽が控えめだったら傑作になれただろうに。
570 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/01/02(金) 23:49:49 ID:7SDOzdhw
映画の中のリアルなスリのテクニックだけど、あれ、映画だからいかにも自然に 掏っているかのようだけど、本当にあんなやり方で掏れるのか疑問に思った。
むかし11PMとかでもやってたけどスリって凄いよ。まさに神技。
そういやジャン・ジャンクーの「一瞬の夢」もスリネタだったが、 ブレッソンの影響受けているのかな。
ウんこ、くっさーw
574 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/02/04(水) 02:53:19 ID:WhPdWBuF
白夜見たい
昨日、自身初ブレッソン映画観賞として、ヴァルタザールを見たんですが、 話の展開がよく判りませんでした。羊の中にロバが紛れてるのが可愛くて笑っちゃいました。 ヴァルタザールは一見過酷な人生を送ってるようですが、普通のロバより幸せだったと思います。 BOX2を買ったので、今日明日で1本ずつ見る予定です。
576 :
ヴォートラン :2009/02/14(土) 13:36:15 ID:H38DfWN4
youtubeでブレッソンの初監督作品「公共の問題」が見れます。コメディーとだけ知っていましたが、 コメディーというので期待せずに見たら、編集のリズムが素晴らしく、(すでにブレッソンの刻印が 刻まれています)30代の時からすごかったんだなあ、と関心しました。
577 :
ヴォートラン :2009/02/14(土) 14:19:46 ID:H38DfWN4
すいません。感心しました、の間違いでした。ブレッソン特有のフィルムのぶつ切りを絶妙のタイミン グでつないでいく編集の妙は、このスレを見ている人にはいわなくてもわかると思いますが、はじめて 見た時の衝撃とともに(自分の場合はラルジャン)今でもそれが持続してしばらく見ていないと時々禁 断症状がでるほどに病み付きになるので、地方に住んでいるのですがたとえ東京に行ってでも映画館で 見たくなることがあります。その編集の妙は音楽的ではなく、もし音楽的なら音楽でも聞いていればこ とたりるのですが、まさしくシネマトグラフというしかないもので、映画の物語上人物がおかれている 状況がもう立ち直れないほどの絶望的な状況であっても快楽が伴うので、他の悲しい映画だったら一度 は見るがまた見たいとは思わないのに、繰り返し見たくなってしまいます。そもそもブレッソンの映画 は先にお話の結末を知らせてしまうことがよくあるし、物語を意外な結末にもっていってびっくりさせ ようとは考えておらず、事実上無理であるが、二度目から見ることを求めているようにも思えるほどで す。
公共の問題みれなかった。フランス語で入力しないといけないのか?
著作権ってどうなってんだっけ。Youtubeはアメリカだからとりあえず置いておくとして、 1953年以前の映画だと50年で切れて、プラス戦時加算(?これがよくわからない)、 それ以外にも著作名義が云々とかややこしいみたいだが、 1940年代以前くらいの作品だともしかして日本でも著作権切れてるのかな? まあどちらにしろ需要が無いだろうからドンキでブレッソンの廉価版DVDが並ぶようなことは無いだろうが…
581 :
ヴォートラン :2009/02/16(月) 21:36:04 ID:8ZCQPT9o
youtubeでRobert bressonで入りページをめくってください。Les Affairs Publiquesと記載があるの が公共の問題です。1/5、2/5、3/5、4/5、5/5、とわかれています。中編映画です。うまくいかな い場合は直接、Les Affairs Publiquesと入力しても出ます。ブレッソン万歳!
583 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/02/18(水) 02:09:36 ID:6JiJl21U
バルタザールってオリジナルはスタンダードサイズなの?
584 :
ヴォートラン :2009/02/20(金) 20:32:23 ID:3tR6eXBX
シネマトグラフ覚書(筑摩書房)には、ヴィスタサイズとの記載あり。違いますか?
585 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/02/27(金) 17:48:13 ID:TQUGyIPW
3月にシネフィルイマジカで 「少女ムシェット」と「ラルジャン」と 「バルタザール」をやるね!!! うれしすぎる!!!
『抵抗』買ったよ
糞PALざまぁw
588 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/03/04(水) 16:26:22 ID:3AElVs4A
「抵抗」が一番好きだな 次が「ジャンヌ・ダルク裁判」と「少女ムシェット」 「たぶん悪魔が」はちょっと乗れなかった
『白夜』最高説
最高作は何かと問われたら、そりゃぁ「ラルジャン」だけど 最も好きなのは「白夜」だな・・・ またスクリーンで見られる日は来るのだろうか・・・
はくや見てえ
592 :
ヴォートラン :2009/03/05(木) 23:29:37 ID:a3eIA9PP
初期の作品(といっても40代に作られた)「罪の天使たち」「ブローニュの森の貴婦人たち」も 捨てがたい。
594 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/03/10(火) 14:34:07 ID:3nsrBO1U
裁かるるジャンヌ見たがブレッソンのと見事に両極端だったな どっちも傑作だね
バルタザールの最期は何度見ても泣けてくる。 「彼」を取り囲む無数の山羊は、不幸なロバ君を天国へ導く天使の群れなんだな。
596 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/03/27(金) 20:52:40 ID:uXQqxCBm
やさしい女を見た。 かなり良かった。
597 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/06/08(月) 17:54:48 ID:vLAZidcI
あげ
没後10年だしそろそろ出しましょうよ 「やさしい女」と「白夜」
没後10年なのか。どこか特集上映やってくれないかな。
小津とブレッソンって女が顔に手を当てて泣き出すショットを 似たような間で撮るよね
601 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/07/06(月) 21:07:50 ID:xBAtugSx
ムシェットの最後のシーンあれ自殺なのか? ぽちゃんと低い所から落ちただけで、また上って来そうなんだけど 全体的にコメディっぽかったな
同級生に泥投げつけるところなんかな
原作では自殺だね
604 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/09/06(日) 01:48:52 ID:POdc3kGr
DVDはもう出ないのか
やさしい女・・・たのむ・・・
なんで白夜でないの?最高傑作だろ
やさしい女のドミニク・サンダはエロいですか? スチル写真を見ているだけでドキドキしてきます。 眼差しがもう・・・。
『ラストタンゴ・イン・パリ』は予定ではマリア・シュナイダーではなく ドミニク・サンダだったのは有名ですよね。観たかった!
マリア・カザレス(エレーヌ) エリナ・ラブルデット(アニエス) ブーローニュの森の貴婦人たち 司祭をからかう女の子 田舎司祭の日記 マリカ・グリーン(ジャンヌ) スリ フロランス・カレーズ(ジャンヌ・ダルク) ジャンヌ・ダルク裁判 アンヌ・ヴィアゼムスキー(マリー) バルタザールどこへ行く ナディーヌ・ノルティエ(ムシェット) 少女ムシェット ドミニク・サンダ やさしい女 ローラ・デューク・コンドミナス(王紀) 湖のランスロ ティナ・イリサリ(アルベルト) たぶん悪魔が シルヴィ・ヴァン・デン・エルセン(白髪の婦人) ラルジャン ―フィルム上の女体を、幻想のなかだけでなく、実態化してわがものにできないか― 谷崎潤一郎 ブレッソンの女(モデル)を観ているとこのような気持ちになるのです。 『やさしい女』はブレッソンの淫らなほどのリビドーが感じられます。 愚見を承知で御聞きしたいのですが、 ブレッソンの映画の中で皆様の一番心を奪われた女は誰でしょうか。 私はフロランス・カレーズ(ジャンヌ・ダルク)に狂いました。
俺もフロランス・カレーズが一番
マリカ・グリーンです。
コンドミナスもいいな。エロい
ラルジャンで太ももをパンッて叩くところがエロかった
ドミニク・サンダとイザベル・ヴェンガルテンで迷う
やさしい女のドミニク・サンダは良いです・・・ 暗殺の森とか家族の肖像を観た時はそれほど惹かれなかったのに
フロランス・カレーズの素晴らしさをどう表現しよう ・看守の気配に気付き暗闇のなかで様子を伺う美しいショット ・かたくなに突き放す話し方、その視線 ・おでこを出す可愛い髪形 ・聖体拝受のパンを食べる唇の甘美なフォルム ・ツンデレ ・火刑の時に服の上から縄が縛られる時、腰の美しい括れと 意外にも肉感的な尻を強調 他に何かありますでしょうか。言い表すものの外に何か潜んでいる気がする。
>>613 あれ何のために撮ったんだろうね
ブレッソンの映画には裸の女もけっこう出てくるから単純に撮りたかっただけかな
このスレ見てたら「ジャンヌ・ダルク」また見たくなったw
交流のあったベッケルはかなりの軟派者だったらしいですが(ブーローニュの公開当時、 評論家共に酷評され唯一擁護したのがベッケル)、 ブレッソンって女遊びとかしてたのかな? 放蕩のイメージは無いけど女は絶対好きでしょうね ブニュエルとかはモロ女好きエロ親父という印象 ブレッソンはインポテンツ的射精無しのエロという感じがしません?
ブニュエルは女遊びはしてなさそう。 映画の中でもエロをタブーとか妄想として描いているし 何だかんだいってキリスト教文化が染み付いてる人って感じ。 頭の中はすごいことになってるけど行動には移さない。 ブレッソンは文化的な抑圧から自由で(自由だから過激なエロに走らない) 欲望に忠実という感じがする。 女遊びというイメージは無いけど普通に女性と付き合ったりしてたんじゃない? 実際アンヌ・ヴィアゼムスキーに言い寄ったんじゃなかったっけ?
ヴィアゼムスキー・・・一番いけそうな感じがしますね。理由は無いですがなんとなく。 フロランス・カレーズは固いでしょう。多分。 確かにフランスの映画で性的な妄執、抑圧を感じる作風ってあまりないかもしれません。 開放的なんでしょうね。その頂点がルノワールか。
ブーローニュ』エリナ・ラブルデット 25歳 『ランスロット』コンドミナス 23歳 『ブーローニュ』マリア・カザレス 22歳 『やさしい女』ドミニク・サンダ 21歳 『ジャンヌダルク』フロランス・カレーズ20歳 『バルタザール』ヴィアゼムスキー 19歳 『ムシェット』ナディーヌ・ノルティエ19歳 『スリ』マリカ・グリーン 16歳 ムシェットではなくスリの人が一番年下なのは意外でした 17歳くらいのフロランス・カレーズも観たかったです
ブレッソンてあまり作品数多くないけど、いったいどうやって生活してたんだろう?
周防も
家が金持ちだったんだろう 画家になろうと志すのは金持ちの証拠
どんな絵を描いていたのかな?イメージはバルチュス
ラルジャンDVDのブックレットに収録のインタビューで セザンヌで絵画は終わったとか言ってるよね。 ピカソじゃないですよとか言って
画集とかないのかな あるいは個展とか
629 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/12/14(月) 02:20:47 ID:WFBm6t9E
あげ
630 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/12/17(木) 02:46:46 ID:1GS6qpt2
やさしい女見れない…
.
字幕を気にしないのならば、輸入版やネットを駆使すれば、全作品が観れるようになりましたよね。
やさしい女はYOUTUBEで観ました。深く感動。あまり台詞ないので字幕いりません。
えっ、白夜はどこで買えるの?
ネットを駆使すれば、10ドル程度で買えますが画質は、やっと見れる程度の代物です。
ということは昔出てた海賊版? イタリア放映のダビング版ぽい奴?
英語の字幕が入ったフィルムの上映をビデオカメラで撮った物が一番出回っているようです。
あ、どうもです。探してみます。
639 :
無名画座@リバイバル上映中 :2009/12/22(火) 16:23:16 ID:mom+EBoo
『わたし出すわ』劇場パンフの中に強烈な一文を発見↓ まず結論から。 ロベール・ブレッソンは『ラルジャン』を撮ったが、森田芳光は『わたし出すわ』を撮った。 映画史的な観点から鑑みれば、そういうことだ。 言うまでもなく、森田はブレッソンに匹敵する映画作家であり、 『わたし出すわ』は『ラルジャン』の傍らに置くべき真に偉大な傑作である。 ライター 相田冬二
それならいっそ「イントレランス」と言ってやったほうがよかったんでない? その「ラルジャン」は十分置き換え可能なネタと見るほうがよいよね。
「湖のランスロ」「たぶん悪魔が」はどうですか。 紀伊國屋なのでレンタルないし、買うとすればBOXで買うべきか単品で買うべきか…。
642 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/01/17(日) 17:22:03 ID:L+4XMdSZ
BOX買えば。 ヤフオクとか中古で買えば単品2枚買うより安く済む。
レンタル解禁してほしいよな これじゃあどんどん手が出しにくい存在になっちゃうよ
644 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/01/29(金) 19:40:34 ID:EP7KdiIq
シモーヌ・ヴェイユって高橋恵子に似ている。
645 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/01/31(日) 22:41:19 ID:W4ZtefdP
「抵抗」が今度岩波ホールで上映されるね。 どうせならDVD化されてない「やさしい女」か「白夜」を やってほしいな。
やっぱりブレッソンはフィルムで見たいよね
岩波のもデジタル上映……
見たいけど一度見た映画を1800円じゃなー
ブレッソン作品大は好きなんだけど、カネフスキー作品は楽しめる? あんまり共通点ない?
「ブレッソン作品は大好き」でした。失礼
観ておく!
このスレの住人なら知っているであろう「白夜」の劣悪画質DVDを
ミレーネ・ブレッソン監督夫人と懇意にされるフィルムマスターからの特別提供品となりますので、ご愛蔵くださいませ。
仕様は、ロベール・ブレッソンマスターズ・オブ・シネマ所有権オーストラリア英語字幕版16mmマスターフィルム
などと大嘘をほざいて6000円で出品した海賊版業者がいる
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b107152208 しかも入札しているバカがいる。 皆も急いで違反申告してやってくれ
決してお勧めはしないけれど、どうしてもこのDVDが欲しい人は
海外サイトを探せば2000程度で買える
654 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/03/18(木) 12:27:40 ID:FzEpjwxq
これ、単なる海賊版の出品に留まらず、 他者名や監督夫人名を騙った詐欺だと思う
独身かと思っていた・・。
656 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/03/19(金) 12:33:34 ID:VXe9P9c3
ラルジャン面白い。 ”たぶん悪魔が”っていうのが気になってるだけど、どうです?
>>623 トリュフォーがインタビューで、ブレッソンはものすごく貧乏な生活を送ってる
と言ってたな・・・
658 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/03/20(土) 16:20:12 ID:Bv/nCmBE
ぜんぜんレンタル屋に置いてない。 買うしかないのか・・・・
気の利いた店なら「抵抗」と「スリ」ぐらいはあると思われ。 他のがレンタル屋にないから俺もボックスで買ったが。
661 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/03/21(日) 14:12:50 ID:3X0TtIiS
ツタヤともあろうものが全くブレッソンを置いてないのはダメだな。 スリ、抵抗以外のものをなんとかして観たいのだがやはり買わなきゃダメか・・・
レンタル屋に無いのは紀伊国屋のはレンタル許してないからなんしょ?
664 :
662 :2010/03/21(日) 19:33:12 ID:mQxLZu96
すまん。嘘ついてしまったw これでブレッソンも借りられるといいね
665 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/03/22(月) 09:37:57 ID:vXr5KIaX
借りられるだろうけど、高い、または予約が多くてなかなか借りれない可能性あるよな。 在庫多いとも思えないし。
666 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/03/22(月) 21:06:11 ID:Qp3s7kQY
”ラルジャン”はある意味コメディにも見えた。あまりにも乾いてるから。
667 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/03/27(土) 13:56:44 ID:gYgUQbsx
”倒置法”は嫌い。あまりにも演出過剰に見えるから。
668 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/03/27(土) 22:48:15 ID:75SJnZTT
殺害シーンを見せない、というのは確かに効果あるね。 ヒッチコックも結構やってなかったっけ?
昔の映画は大体そうじゃないか? ああ、ブレッソン映画を見た後だとキーボードを叩く音とその指すら美しい...
670 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/03/29(月) 20:44:49 ID:TFK5f+US
岩波で「抵抗」見た。デジタル上映だったが、 そんなことはどうでも良い、とにかく面白い、凄い。 ドン・シーゲルは「アルカトラズからの脱出」を撮るにあたって かなり意識というか、学習したと思う。 「冷徹」「潔癖」「簡潔」そして「完璧」まさにブレッソンに こそふさわしい言葉である。
脱獄ものの中でも別格だよね。『穴』ですら見劣りしちゃう。
672 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/04/21(水) 09:09:09 ID:SWzTr/mI
ところで紀伊国屋のレンタルはいつ始まるんだ・・・ 告知から早一ヶ月・・・・
49 名前:名無シネマ@上映中[] 投稿日:2010/04/19(月) 18:09:39 ID:xi6x03ln 関係者だけど紀伊国屋書店のネットレンタルはまだ当分始まらないよ 流通の確保とシステムの設計にちょっと手間取ってるから、実用化に至るまではあと数ヶ月はかかるんじゃないかな
674 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/04/22(木) 16:23:44 ID:ZPpSfXfU
>>673 ありがとう。
なんということだ・・・・・
買えよ。。
金が。。
677 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/04/25(日) 15:31:47 ID:LsWRmKmH
抵抗は全く面白く感じなかった俺だが、 スリ、ラルジャンはホントに面白い。買って良かった。
678 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/05/03(月) 03:46:26 ID:d1pxe63c
『バルタザール』か『ムシェット』か 『去年マリエンバート』かラング『ブルーガーディニア』かクリモフ『炎』かで迷ってる。 オススメは?
「炎」観てどん底に堕ちれ。 いいGWになる。
500円以上なら怒る。ぶちギレるレベル。 350円以下にしろよ。 紀伊國屋むかつくは。調子のりすぎ。 TSUTAYAに置けやカス
800円以上だろう
働いて買え。
白夜って出ないの?
ブレッソン四〇%オフなったの?
近所で『罪の天使たち』が七月にかかる!嬉しい
688 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/08/14(土) 00:04:18 ID:lnAF4EVr
スリが尼で安いよ。
689 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/08/27(金) 19:01:14 ID:CIpPGXQi
やさしい女 白夜 を いいかげんDVD化してくれ。
690 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/10/20(水) 16:02:41 ID:OdMvuiq2
まだー?
691 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/10/24(日) 11:25:05 ID:cSV8WcgE
ヴィアゼムスキーが『バルタザールどこへ行く』の舞台裏を書いた『少女』って本が出たらしいよ
ムシェット役の子って今何しているんだろ
「白夜」は英語字幕が判然としないほどの劣悪画質版が
youtubeおよびアメリカの海賊版専門業者から入手できるが
この劣悪画質版DVDを
2010年イギリスBBC放映盤DVDーRとして
オクで繰り返し売っている奴がいる
前回は24000円超えになった。
テレビ放映の録画を売っているのだから
完全に違反出品だが、なぜかヤフー側は
こいつを黙認し続けている
(こいつは2つのIDで海賊版を売り続けている)
ヤフーIDを持っている方々、違反申告を
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d111367172 ちなみに、気になって調べてみたところ
少なくともここ20年ほどの間、BBCは「白夜」を放映していません。
なんかソフト化されない事情ってあるの 単に売れなそうでとかなのかな
推測だけど、使用音楽の権利問題
スコリモフスキの「早春」も同様かな
推測だけどね
それはともかく、
>>693 に誰一人として協力してくれないのかい
696 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/12/21(火) 09:00:20 ID:AMRjfWAc
紀伊国屋はもう続き出さないのか?
697 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/12/21(火) 09:03:44 ID:QoMERkyF
以前「白夜」のビデオをオクに出したが3000円くらいでしか売れなかったぞ。
698 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/12/31(金) 00:42:00 ID:ueW4WNxa
本日横浜美術館でドガ展を見る。 『シネマトグラフ覚書』には何人かの画家のことが引用されているし、ブレッソンが映画を志す前は 画家を志していたことはよく知られている。とりわけ『湖のランスロ』にあるグ二エーヴル王妃の入 浴シーンを見てドガの入浴する女の絵画を思い浮かべた人も多いのではないだろうか。ドガの絵画を 見ながら『シネマトグラフ覚書』にある最も短い言葉が思い浮んだ。 モデル。「躯全体が顔。」 この言葉には注がありモンテーニュ『エセー』第一巻三十六章の、”その乞食はこう答えた「でもね 、旦那だって顔は外に剥き出しでしょう。俺は躯全体が顔なんでさあ」"から引用されたものだ、と ある。ドガにも肖像画をよく描いた若き時期もあったが(めちゃくちゃ上手い)顔を描くことには それほど関心がなかったらしく晩年になればなるほど顔は描かれているもののさらっと描かれてい る程度になっていく印象を受けた。そのかわり踊り子の手や腕や足で表されるしぐさには驚く程の 力の入れようで、習作(デッサン)を見ても最も強く濃い線で描かれている。そして全体の構図や バランスには繊細な配慮がなされている。場合によっては(バランスの重要性により)腕が長くな ったり短くなったりしている。例えば浴槽に入ったままスポンジか何かを取ろうとしている女を描 いた習作では右の腕の長さに比べて不自然なまでにに取ろうとする左腕が長いのである。又習作の 空いたスペースには手や足の部分だけが大きく精密に描かれていた。
699 :
無名画座@リバイバル上映中 :2010/12/31(金) 00:58:34 ID:ueW4WNxa
ここまでくれば私のいいたいことはほぼおわかりであろう。そう、ドガの絵画の中の人物は「躯 全体が顔」なのである。ドガには馬を描いたものがたくさんあるがいうまでもなく馬も「躯全体 が顔」なのである。ブレッソンに話を戻すと、彼の映画には手や腕の部分だけの映像がありそれ が特に印象に残るがあきらかにドガと共通の感性を持っている。顔中心主義とでもいうような映 像に反対しているのはあきらかだろう。(バランスのことは再度別に書きたい)こんなことを考 えながら美術館を後にした。
700 :
700 :2011/01/16(日) 19:14:15 ID:GEyQsN2V
ロベール←・→ルイっ子♪なら知ってるけど
この人のバルタザールと、Tarrって人のWerckmeister harm?ni?k の二本は IMDBとかで良い点貰ってるけど俺には何が素晴らしいのかさっぱり 判らなかった双璧だった…
702 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/01/23(日) 19:00:54 ID:EW5FAAHi
タル・ベーラの「ベルクマイスターハーモニー」のこと?
タル・ベーラがさっぱり素晴らしくない事だけは明確だ
704 :
701 :2011/01/23(日) 20:40:44 ID:Yl2vlhOA
ロバのお話は、凄くツマラナイとかでなくて、うん、まぁ地味な人生絵巻映画ね、 みたいな感じで、なぜにこれが世界の名画なのかが分からなかった。 ロバがキリストだとか言うけど、それもなんかピンと来ない…。 反面、タルさんのは、アンタ観客に喧嘩売っとるのか、みたいな。 空前絶後にノロくてひたすらタルぃ。
705 :
701 :2011/01/23(日) 20:43:47 ID:Yl2vlhOA
まぁ俺がアホなので深さに気づかないのだ、という可能性は多々あるけど、 rotten tomatoesとかで絶賛の嵐してる奴らの半分は見栄で褒めてると思ぅ
クリスチャンは思うところがある映画なんだよ
708 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/01/24(月) 11:54:27 ID:zNw3VL+E
エンタメでどういうものが優れているかは別に基準が無い。 高度な事をやってたら良い映画でもなし、人気があるから良い映画でもない。 多くの人を浅薄でないレベルで感動させられればそれはある程度良い映画と言える。 だが人の心は時代につれ変わるから、古くなるとその感動喚起力も変動したりする。
バルタザールはよくわからなかったがムシェットは衝撃だったな 小難しい理屈関係なしに観終わってがっくり疲れてしまった
バルタザール最高じゃん・・・
ドライヤーの「奇跡」には全然劣ってるけどね
そういえばベルイマンもムシェット最高バルタザールわかんねって言ってたんだよな ロバってところが人によって感情移入を妨げるってことなんか
ムシェットは最後の自殺場面がピンとこなかった
715 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/01/29(土) 16:49:15 ID:buUhF9e7
ベルイマンにはわからんでしょうな。
そもそも感情移入どうこうで見る監督じゃないと思うけど 俺が唯一感情移入してしまったのはロバのバルタザールだ そして神話のように美しく残酷な物語の流れ なるほどブレッソン作品の中ではちょっと異質なのかもな
>神話のように美しく残酷な物語の流れ 別に美しくも残酷でもない。ストーリーライン自体はごくありふれとる。 だからこそ普遍性があるわけだよ
一般人はバルタザールが凄いと言いブレッソンマニアの中ではそこまで凄くないと言う ような気がする ブレッソンの熱狂的なファンってフランスじゃ何て言うんだろうね
白夜が面白い また見たい
720 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/02/02(水) 22:16:44 ID:xcadA7KE
「ブレッソンマニアの中ではそこまで凄くない」っておかしいと思う。『バルタザールどこへ行く』は 原作からしてブレッソンのオリジナルでしょう。
721 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/02/03(木) 20:46:18 ID:gLo5dBnL
>>717 馬鹿だな
美しくも残酷であるから普遍性があるんだよ
どこの世界でも神話ってのはそんなもんだ
もしかして血が出て内臓が出てってのを残酷と思ってないか?
ってことで716の意見に同意
722 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/02/03(木) 20:51:22 ID:gLo5dBnL
一般人とかブレッソンマニアとか...(笑) よりにもよって >ブレッソンの熱狂的なファンってフランスじゃ何て言うんだろうね ってどうでもいいだろ(笑) お前が凄くないと思うのは勝手だが他の「ちゃんと自分の目で映画を観てる人間」を巻き込むなよ
最近ブレッソン知った学生だろw そういう年頃なんだよ勘弁してやれ
>>721 そんな事大主義で自己陶酔的な言い方されてもな…
繰り返すが、美しくも残酷な、なんて形容詞にはそぐわない筋だよ。
かえってブレッソンも迷惑だろうよ。そこらの家庭のどれでも、従姉妹やハトコの
中に一人や二人あの程度の人生経路の奴は居るはず。違うか?
そんなありふれた筋を神話だなんだ、と勿体ぶっても仕方がない。
向こう三軒両隣、どんな家庭も個人も美しく残酷で神話である、というなら
分かるが、なら別にブレッソンどうこう関係ないしな。
ロバも同じ。ただのロバ。ありがたくもなんとも無い。で死ぬ。
そこにキリスト教的な含みがあるんだからちゃんと汲みとってやらなきゃ。
表現がガキだよな
別に誰がどう観ようがそれでいいじゃねえか 人の人生はどれも「美しくも残酷」っておれも思うけどね だからキリスト教とちがって神話は自然に成り立つ 特別な人生の映画なんて神話でもなんでもない ただブレッソン映画全般にわたって言えることだけど いちいち含みなんかを汲み取ってみる作品じゃないとは思うけどね そんな陳腐でくだらん映画ならここまで評価されないだろうし
うーん俺から見たら724はよっぽど平均的な見方しかしてないように感じるなー。 キリスト教的な含みってのもいろんなところでされてるけど確かに陳腐だと思うし。 それこそ美しくも残酷なってのは人生の普遍的な価値観で まさにブレッソン作品のなかでも人生劇的な要素の強いバルタザールぴったりだと思うけど 何でもキリストに絡めるのはアングロサクソン的というか礼賛的な単純さが見て取れて浅ましい。 ブレッソン本人もキリスト教に絡めるの再三否定してるけど、やっぱりそういう見方って多いんだよね。 まあ否定しきれない滲みってのはあると思うんだけど、その辺の見方はもっと自由であるべきだと思うんだよなー。 特にキリスト教圏でない人が観るときは。 また怒りそうだけどあくまで個人的な見解という事で許してね。
どこにでも自分の解釈以外認めない排他的なシネフィルっているんだよ あげくのはてに言葉の印象論でケチつけられちゃうW >ブレッソン作品のなかでも人生劇的な要素の強いバルタザール ってのはほんとそうで、一番物語性を感じる だからこそブレッソンを神聖視してるような人にとってはちょっと異質に感じるのかも 718の書いてることも遠からずってことか
729 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/02/05(土) 14:47:39 ID:FJBybGi0
もう一度いうが「バルタザールはどこへ行く」は原案もブレッソンのオリジナルであり何年もあたため てきた渾身の企画である。アンヌ・ヴィアゼムスキーの小説「少女」を読んでもわかるとおりーブレッ ソンが彼女に「湖のランスロ」の脚本をみせる描写がある。実際に映画となったのはそ れから10年 近くが経過しているー絶対にあきらめない強い意志を持った映画作家である。誰が「ちょっと異質に感 じる」のか?なんで「ブレッソンマニアの中ではそこまで凄くないと言う ような気がする」のか? それに「人生劇的な要素の強い」のはこの作品には限らないでしょう!
私や727さんは他の作品に比べて人生劇的な要素を強く感じるんだから否定されてもしょうがない うん十年脚本をあたためるなんよくある話でブレッソンが特別じゃない。創作する人はみんな熱意持ってやってる ちゃんとした日本語で書いてくれないとなに言いたいのかよくわかんない
731 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/02/06(日) 07:33:04 ID:KeTJ9H6E
単純に一般の人に限らず「バルタザールはどこへ行く」はブレッソンの作品の中で高く評価されていますよってことですよ。
ブレッソニストの俺からすればバルタザールが代表作みたいに言われるけど他にも傑作はたくさんあるぜって話だぜ!
>バルタザールが代表作みたいに言われるけど あんまり聞いたことないけど... よく聴くのは抵抗かスリかラルジャンぐらいじゃない?
いや、言われるんじゃない? 寡作だからか半分くらいは代表作と言われてるの見たような気がする。 田舎司祭、スリ、抵抗、バルタザール、ムシェット、ラルジャン辺り。
735 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/02/19(土) 09:43:59 ID:+riehGBl
周知のとおりある時期からブレッソンの作品はプロの俳優がほとんど出演しないため映画制作者の間で もうからなくて有名な映画作家であった、たしか「たぶん悪魔が」を製作した会社は倒産しているはず である、だから彼が作品をつくる時に自由に主題を選べることは稀であったのに「バルタザールどこへ 行く」は原案からして彼のオリジナルな貴重な作品である。 「そう、プロデューサーに受け入れてもらわなければならない映画のなかに自分のなにかをもちこむと いうのは、ふつうはきわめて難しいことだ。」ロベール・ブレッソンに聞く/作家主義/リブロポート から引用 以下「」は同書から引用 「ぼくにはこの映画はまた、ぼくがこれまでにつくった最も自由な映画、ぼくが自分自身を最も多くも ちこんだ映画だと思われる。」
ロバのバルタザールは「モデル」なのかなあ
ハリウッドでは動物にも演技させてるよね
マヤコフスキー(?)は、この世の全ての戯曲や演劇が滅んでもハムレット一つが 残ればそこから演劇の全ては再構築できる、と言ったそうだけど バルタザールにも同じ事が言えると思う。他の全ての映画の要素や技術、思想 が不足なく全て含まれている、そういう映画だと思う
必要十分な感じか
それはない ストイックすぎて足りない要素が多すぎる
741 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/04/06(水) 21:08:52.28 ID:6WeuGttY
君のモデルたちが抱いている意図を根こそぎ抹殺せよ。(シネマトグラフ覚書)
>足りない要素が多すぎる 君は多分半分も鑑賞できてないぞ
あまりにも西洋中心主義的 ほんと傲慢だなアングロサクソンは
ブレッソンはフランス人だからラテンでは?
745 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/04/07(木) 20:30:28.03 ID:mTOKPsSH
シネマトグラフ_書くための、すなわち感じとるための新たなる方法。(シネマトグラフ覚書)
西洋人も東洋人も同じ人間。普遍的な真理は誰が描いてるかは関係ないだろう。 むしろ、このレベルの芸術性には未だ至れていない日本映画を叱咤すべきだろうそこは。
747 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/04/08(金) 21:42:17.43 ID:jGDdSQj7
圧縮による表現。物書きが十ページにもわたってだらだらと書く内容を一つの映像の中に盛りこむこと。 (シネマトグラフ覚書)
>>743 はマヤコフスキーのこと言ってんじゃないの?
でもロシア人だからスラブか?
>>746 ブレッソンもいいけど黒澤や成瀬も普通にいいと思うけどな。
そりゃいいけど、ちょっとランクが違う気もする。 特Sと、普通のAぐらいか・・
黒澤の狂信者みたいな奴だな 他の名監督を下に見なければ気が済まない
オリンピックでも金銀銅とあるだろ 日本人監督でも吉田喜重なんかは良いと言える
小津でいいよ ブレッソンとはまったく違う極地 ただし日本人にはわからない フランス人にブレッソンがわからないように
芸術性にレベルやらランクやら...あげくの果てに金銀銅ってか 中高生ファンが多いんだな
良いものを適切に評価しないという態度は、劣ったものを放置するという 態度と同じこと。どんな技能や芸能もそうだが、きちんと評価する者が居なければ 衰える。四つ星レストランとマクドナルドが同じ食べ物だから優劣なし、とは言えまい ブレッソンやドライヤーのが映画史上の最高傑作で、率直に言って他の連中はかなり劣る。 小津とか・・、まぁ小さいよw。
755 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/04/12(火) 10:46:19.68 ID:pErUdMec
優劣つけるならちゃんと理論付けて下さい 君の好みなんて誰も興味ないから 頭悪いのはしょうがないが、わからないなら恥かくだけだから発言しない方がいいよ ドライヤー大好きだけどファンはこういう馬鹿が多い
756 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/04/12(火) 10:53:13.40 ID:pErUdMec
間違えた ドライヤーは好きじゃないや ブレッソン大好きだけど、だ
頭悪いのはどっちよw 俺は「好み」の話はまったくしてない。反対に、「好み」なんて主観に 還元することで絶対的価値の差を無視する相対主義が問題だと言ってるんだけど? 君はさ、映画とか見ないで、朝の連続テレビ小説でも見てた方がいいよ。 これは君を馬鹿にして言うのではないよ。君に鑑賞されるブレッソンが気の毒と思うからだw。
噴飯もののアホレスだな 優劣云々の例え話(にもなってない)?もまったく的外れ 理論づけて優劣語れてないからお前の「好み」だって言われてんだよwそんなことも分からないほど日本語不自由なわけ? >ブレッソンやドライヤーのが映画史上の最高傑作で、率直に言って他の連中はかなり劣る。 >俺は「好み」の話はまったくしてない。反対に、「好み」なんて主観に >還元することで絶対的価値の差を無視する相対主義が問題だと言ってるんだけど? >君に鑑賞されるブレッソンが気の毒と思うからだw。 こういう矛盾だらけの痛い書き方から察するに、映画好きな高校生か何かかな? そういう話したいなら、まず日本語の勉強してからおいで
759 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/04/12(火) 20:49:41.61 ID:5UJeTg+7
シネマは零から出発したわけではない。すべてをもう一度疑問に付すべきだ。(シネマトグラフ覚書)
まあまあ
>>758 とりあえず757くんには、
>ブレッソンやドライヤーのが映画史上の最高傑作で、率直に言って他の連中はかなり劣る。
これを主観的にじゃなく、相対的にでもなく、映画における絶対的価値の差ってのがあるらしいから
それをちゃんとした確証に基づいて論理的に説明・証明してもらおうよ。
見ればわかるだろ。
ってことじゃないの。
見てわかんなきゃどうしようもないと
>>757 は云いたいのだろう。
それ主観じゃん。 見る人によって作品の価値が変わるってんなら論理破綻してるじゃんw 主観じゃない絶対的価値があるって書いてるじゃん。誰もが納得いく根拠をさっさと示せよ。 おれも聞いてみたい。そんな下手な逃げ方通用しないでしょw
主観じゃない絶対的価値ねえ。 ショット(の持続と繋ぎ)、光、(独特の)間、(最小限の)言葉、異様な緊張感、愛、における ブレッソン的特徴の総て、かな。
それは相対的もしくは主観的なものと言い換えられるでしょう。 辞書にも「特徴=他と比較して際立った点」とあります。 残念ながら757くんの言うところの主観に頼らない絶対的価値ではないようです。 私もまさかそんなものが存在するとは知らなかった。
765 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/04/13(水) 21:49:39.85 ID:In51v4LB
何か或る命題に彩りを添えるために、あるいは、その外的な側面において捉えられた男女を提示するため にではなく、彼ら彼女らをつくっている物質=素材を発見するために撮ること。詩によっても、哲学によ っても、劇作術によっても捉えられないこの「核心中の核心」に到達すること。(シネマトグラフ覚書)
ドライヤーやブレッソンが最近過小評価されてるのは事実だな。 評論家の選ぶ映画史百本、とかでも芳しくない
767 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/04/14(木) 07:56:29.82 ID:YRF590aD
多数決で選ばれた作品などにはろくなものがない。それはこの前の選挙と同じです(笑)。先日も現 役で活躍している映画作家ベストというのが載っているのを偶然目にしたがそれはそれは恥ずかしい ものであった。(ちなみに一位はデヴィッド・フィンチャーでした。)このてのものを信じるくらい なら私は「絶対的価値」とやらに一票を投じたい(笑)。価値観の相対性に一理あることは私にでも わかるが正直正しいのかもしれないがつまらないし面白くもない。そもそも「俺はこれだ!」という ものがない映画評論家が書いたものなど読みたくもない。ただしプロフェッショナルはそれを分析= 記述できなければならない。その意味で映画評論とは文学であるといってもよいと思う。
絶対的価値って...(笑)一神教的妄言だな 西洋かぶれのガキが無い頭しぼっていい格好したかったんでしょ どうせ答えなんか出せないんだからこらえてつかぁさいよ あんまりいじめて湖に転げ落ちでもしたらどうするよ おれの"主観"の"絶対価値"じゃ ドライヤーなんかブレッソンや小津に遥かに劣るがな
>そもそも「俺はこれだ!」というものがない映画評論家が書いたものなど読みたくもない。 そりゃそうだがそれも"主観"の"絶対的価値"になるんじゃね? つまり絶対的価値とは絶対的真理、不可侵の神の領域だよ(笑)
770 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/04/14(木) 09:05:19.11 ID:YRF590aD
そもそも私は”主観”でも”客観”でもどちらでもよいし「絶対的価値」という言葉を字義どおり信じてい るほどバカでもないつもりだ(笑)。しかし「価値観の相対性」は本当につまらないし何の生産性もな いのでそれを信じるくらいなら、25歳のオーソン・ウェルズが「市民ケーン」をつくる前にジャック ・フォードの「駅馬車」を50回見た「主観の絶対的価値」のほうに一票を投じたいといっているので ある。映画が好きならオーソン・ウェルズに限らずこのような体験は誰にでも大なり小なりあるはずで そのような体験がすっぽりぬけおちた純度100%の客観的な映画批評があるんなら読ませてほしい(笑)。
771 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/04/14(木) 10:38:00.55 ID:ynzw4uCw
みんなそんなもんあるとは思ってないんだが、何故か必死に言い訳してるとこみると本人かw? 言っとくけど相対的価値より絶対的価値の方が「生産性」なんてないからな その言葉どおりそこからは何も生まれないそれのみで成立するもんだ 相対性を絶対性なもの以下とみるならそれこそ一神教の妄想世界だ コミュニケーションを拒絶するならそもそも映画や芸術を否定してるのと一緒 上でも散々書かれてるけどもうちょっと考えて言葉使え
相対性を絶対のものと看做すのも危険だとは思う それこそ不毛
誰もそんなこと書いてねえ なんですぐ二元論に走るかね? 宗教じゃあるまいし、その程度のバランス感覚は意識して持ったほうがいいよ あと、不毛な言い訳も見苦しいからもういい
774 :
772 :2011/04/14(木) 16:17:34.59 ID:TRUqtbch
誰かがそう書いたなんてそれこそ誰も書いてねーだろ・・・ 誰かに対する反論を書いたつもりもねーわ。 「相対主義はつまらない」に対して 「確かに行きすぎは良くない」と限定的に賛意を示しただけだっつの。
775 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/04/14(木) 21:26:09.25 ID:YRF590aD
観客は、 自分が何を欲しているかを知らない。君の意志、君の快楽を彼に押しつけてやれ。(シネマトグラフ覚書)
776 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/04/14(木) 22:10:57.78 ID:YRF590aD
文章の節々から、俺は「絶対」ただしいぞ的な雰囲気をぷんぷんさせながら「相対的価値」とかいわれ ても困るし(笑)「コミュニケーションを拒絶するならそもそも映画や芸術を否定してるのと一緒 」と いいながら他者に自由にものをいわせないのはあなたのほうではないのか?(笑)まあ私も軽いのりで 「「絶対的価値」とやらに」加担したのもわるかったのかもしれないが(私は本人ではない)、ドライ エルの映画を愛しているもののひとりとしてある程度の節度あるいは寛容さをわきまえているつもりで はある。しかしくり返すがどうしても価値観の相対性に自分をゆだねることが私にはできない(笑)。
嗜好は相対的なもんだが、技能には絶対的な側面が強い。 上の方の例で言えば、「俺は絶対マクドナルドのバーガーが四つ星レストランの シェフの肉料理より美味いと思う」と感じるのは全くの自由。しかし マクドのバーガーの方が料理として優れている、と言い出したら多分そいつは 阿呆で、食文化を舐めとる、と言われても仕方ない。 しかし問題は、高度なものを鑑賞するには訓練が必要な事が多く、そういう訓練が ある人間は少なかったりすること。だから、マクドの方がいいや、と 思っちゃう人間が事実無数に居、それが需給の法則と絡んで、マクドの方が 「良い商品」として確固たる地位を占めるに至る。 「大衆社会+市場経済=相対主義」は別に映画だけじゃなくて何にでも言えること
778 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/04/15(金) 10:53:46.39 ID:0M2on3XL
もういいよ・・・ 言葉使いの低能さを自ら露呈してそれをさんざんからかわれたら、今度は論点ずらす しかも反論されたら >他者に自由にものをいわせない ってどうやって2chで他人がお前の自由を阻害できるんだw?
ちょっと上から読んでみたけど 言い訳してる電波さんってなんで相対性?と絶対性?が上か下かにこだわってるの? 778の言う通り最初と論点ずらしてるよね? あ、戻したら逃げ道なくなっちゃうのかな?
いや、ほんとにもうやめとこうな
申し訳ないけど何か話が逸れまくって収集つかない方向へ向ってるw
俺も途中参加だし、
>>757 がまともに反論出来なかった時点でもう話はついてたっぽい
なるほど。 無駄に煽ろうとして申し訳ない。 ところでブレッソン好きな人ってベルイマンとかドライヤーみたいな、 象徴好きというか劇的演出が多い作家は嫌いなのかと思ってたけどここ見ると案外そうでもないみたいね。
俺も相対主義に嫌悪感覚えることは多いが マクドナルドが高級レストランに劣ることが自明とは思えない。 食こそ嗜好と価値がイコールに近い典型的な文化じゃないのか?
>>781 ベルイマンは合わないけどドライヤーは大好きだよ。
タルコフスキーやポール・シュレイダーもブレッソンとベルイマンやドライヤーを同時に信奉してたはず。
映画を実際に芸術にまで高めたのは、ドライヤー、ブレッソン、エイゼンシュタイン ぐらいかな。 残りの面々は・・ 正直、もうちょっと頑張れ(笑)て感じだね。 芸術≠価値だろ、という意見はもちろん認めるけどね
世界中の映画ファンや関係者が尽く見る目がなくて、 自分一人だけが映画をわかってるとか思っちゃってんの? 痛すぎるぞ、お前?
もう相手にしないほうがいいよ
787 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/04/16(土) 11:26:13.63 ID:WaaaWTJ7
「芸術映画」という内容空疎な観念。芸術映画というのは、芸術をもっとも欠いている代物のことだ。(シネマトグラフ覚書)
現在存命で良い監督ってほとんど居ないな。映画自体が落ち目のメディアだからかね
やれることは過去にほぼやり尽くされて 目新しい作品を生み出すのが困難になってるのかもね
ネットとデジタル化で、映画業界は金の流れも細々としてるみたいよ。 トリアーの新作、なんか、ドイツの不法ダウソ野郎を特定して1人につき 1300ユーロ徴収したそうだが、その合計の方が、ドイツでDVD売った利益 より大きかったんだと。 泥棒捕まえて罰金取った額の方が店で売った額より大きいってどういうビジネスモデルだよ
360度完全3D、バーチャルリアリティみたいのができたら、映像芸術も再び 大飛躍を始めるかもしれん。
>>781 おれはブレッソンや小津のがよっぽど象徴的だと思うぞ
能との共通項とか捜してみると面白い
本人たちが象徴的に見せようとしてるのかはともかく、 あそこまで削りさると象徴性を帯びるよね。
ベケットの「フィルム」とかは?
795 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/04/29(金) 23:07:06.64 ID:kWetRcwB
ブレッソンに「白夜」があったとおもうんだけど、 どこかでDVD手に入らないものなんでしょうか? むか〜しに一度映画館で観たきり。それ以来お目にかかってない。
紀伊国屋はDVDボックスの続きだすつもりはないのかねぇ
797 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/05/04(水) 13:40:04.59 ID:qJwtTq9V
細心綿密であること。現実的なもののうち、真実と化さぬものはすべて排除すること(シネマトグラフ覚書)
>あそこまで削りさると象徴性を帯びるよね こういうのって、本当に作り手の手柄にできるのかな、と思う。 例えば、辞書から一個言葉をランダムに選んで、一時間も唱えてたら、 なんとな〜く凄く深い宇宙の本質の秘密がその言葉に隠れてるような気にもなったりする。 でもそれって錯覚だよな。映像でも似たような事が起こりうると思う
辞書はともかく、映画には始めと終りがあるわけで それを観たあとで観客が何かを感じ取ったなら 意図的であるかどうかに関わりなく、また良い意味でも悪い意味でも それは作り手の手柄と言えるだろう。 作り手は、ある意味その作品に対する全ての責任を負うもんだし。
800 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/05/14(土) 07:49:04.86 ID:pKEc7zaY
「作家主義」という言葉があり、それは「よもや誰も作家だとは思っていなかった娯楽映画をつくる職 人監督」を擁護するものであった。かつて「ヒッチコック」や「H・ホークス」「G・キューカー」等を 真面目に語るものは極めて少数であり、その前提の上では意味があったと思う。しかしそれがある程度 社会に流通し誰もが先にあげた名前を語るようになってからは以前のような意味が薄くなってしまった。 事実上「作家主義」がつくった作品は200人以上のスタッフでつくられており、これを1人の「作り 手の手柄」にすることにはやはり無理があり、主なスタッフ(例えば脚本家は一流作家並みの技量を もった)は特に優秀な人材でかためられており彼らが作品にはたした貢献度はかなり高いといわざる をえない。その意味で「作家主義」は一度解体されなければならない。にもかかわらず、ではなぜこ れら何人かの監督が1度ならずかなりの長期に渡り優れた作品をつくりつづけることができたのか? これは偶然ではないだろう。
よみづらいからスルーする
読みづらいんでなくて、読めないんだろ、集中力が続かなくて。 2ch入り浸ってるとそうなるよ
まともな知性の持ち主なら、改行を入れて読みやすくする
それができない奴はバカ
バカのレスは読むに値しない
だが、ガマンして
>>800 を読んでみた。
映画と映画史に対する教養がない奴でなければ書けないような内容だなw
結論:スルーしとけばよかった
優秀な人材が周りに多くいても駄作ばかりの山田洋次や降旗康男の説明に なってないもんな。
映画史上、ブレッソンとドライヤーだけは文句なく巨匠と認めるが、 残りはしょせん素人に毛が生えたみたいなもんで五十歩百歩。 誰がマシとか議論するのも時間の無駄だわ
>>805 あまりにも幼稚すぎる釣りだなww
チャンスをやるからやり直せ
素人風情が偉そうに幼稚認定wしてくれても構わんが、 ブレッソンとドライヤーの隔絶した実力は揺るがぬ事なので仕方がない。 トリアーも、映画を知りたければこの二監督だけで十分。他のはむしろ見ない方が良い、 と言っているしな
なんだ、受け売りかよ 厨くせぇ映画初心者だなww
809 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/05/15(日) 08:12:11.95 ID:8Fbmji5D
例えば溝口健二は(当時のキネマ旬報ベスト10で)1回ベスト1になるよりも2回ベスト10に入る ほうがむつかしいといっていた。映画作品はきわめて脆弱で不安定なジャンルである。西洋クラシック 音楽だと楽譜を読み書きすることや楽器を演奏することからある程度の音楽理論までを幼いころから学 んでいないと作品をつくることはむつかしい。そのむつかしさに比べ映画作品は機器の発達により比較 的容易である。さらに写っている被写体が非常に魅力的であったなら技術的にまずくてもそれなりに( 場合によってはベスト1に)面白いものになりえる。
>被写体が非常に魅力的であったなら技術的にまずくてもそれなりに 反論できんな
811 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/05/17(火) 21:57:35.06 ID:Wtuvsv+7
映画作家であるならばこれは私の撮った映像又は音響が優れているのか?それともただ写っている対象 (人だけではない、美しい風景や衣装、セットも含む)が良いのか自問自答したことがあるはずだ。現 代日本の優れた映画作家黒沢清でさえも、とうの昔に決着がついたと思われている映画にとって「物語」 を語ることは重要なのかそうではないのか(最新の著作の中で)悩んでいる始末なのだ。
ともかく今後ブレッソンと似ても似つかぬ ドライヤーなんていう知性のかけらも無い基督教原理主義の 内輪受け作家の名前なんて出さないでくれ と書きたいところだが、それでも映画をみせる技術の高い作家であることは間違いないな 内容はカスだけど
上であがってるベルイマンなんかもそうだな 日本だと黒澤なんかもだな 映画は面白いが、その内容や主義主張は三流だ
>映画をみせる技術の高い作家であることは間違いない ハァ・・? 何の冗談だよ。幼稚園の砂場に帰りなww もし映画監督強さ議論スレがあれば、 SSSSS(神) ブレッソン A エイゼン グリフィス B ドライヤ ベルイマン F(失格) その他の馬鹿監督 だろ、JK・・。ブレッソンとバルタザールを他の監督と比べるのもおこがましい
最近、映画というものの存在を知ったばかりの、鼻たらしたバカなガキ同士の
低レベルの背伸び合戦にうんざりだ
こんなバカどもの失笑ものの応酬を見せられるくらいなら
過疎スレのほうがいい
こんなカスみたいな奴
>>814 がブレッソンを持ち上げること自体、
ブレッソンに対する侮辱だ
816 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/05/18(水) 22:48:57.17 ID:W2q6XbeA
私は年齢のせいか誰が一番優れた映画作家であるのか?ということにはそれほど関心を持てなくなって きている。今はただ心にふれる良い作品にふれたいと思うばかりだ。ブレッソンが上であげられている ような悪しき意味での作家主義や「内容がないとかある」といったテーマ主義とは距離を置いていたこ とがわかるインタヴューを紹介したい。(私のまずい訳で申し訳ないが(笑)) Qうわさによるとあなたはジェームスボンドの映画を見に行ったと聞いたのですが本当でしょうか? Aああ、大事なことをいうのを忘れていました。ジョン・グレン監督の007ユア・アイズ・オンリー を見にいきました。姪達が007を見たいと私に映画館に連れていくよう頼んだのです。私はその映画 ならではのエクリチュールに驚嘆しました、それは今まで見たことがないもので私はすっかり魅了され てしまった。できることなら続けて2度見て翌日また2度見たいほど素晴らしいものでした。 (1983「ラルジャン」ブレッソンインタビューより)
作家主義(笑)やテーマ主義(笑) 文章をそんなに表面的にしか受け取れないあなたには残念ながら何もわからないと思います。
>>816 上で散々ボロカス書かれたのに
まだ懲りずに捏造していちゃもんつけてんのかよ
内容あるないが即テーマ主義なんて古臭い価値観に結びつく己の凝り固まった脳味噌の心配しろ
作家主義やらテーマ主義やらに一番拘ってんの816だろ 変な妄想にでも取り憑かれてるのか? 一連の長文も支離滅裂だし、一回2chから離れて落ち着いた方がいい 他の痛いのや頭おかしそうなのは煽りだろうけど、この人はマジっぽい
820 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/05/19(木) 00:16:25.99 ID:RTA1Q02X
何をそんなに熱くなってんだよ、たかが映画じゃないか。
わかったからもうやめとけってw 体に障るぞ
そりゃ、小腹が空いた時、そこらのポテチがおいしくてやめられない ような事は誰にもあるよ。 それと、宮廷料理の粋を極めた逸品と、カルビーの大量生産お菓子とが まったく異なるレベルの代物である事とは別に矛盾しないし。 ブレッソンの位置は映画史上、他の有象無象とは隔絶している事に代わりはない
823 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/05/19(木) 06:11:43.04 ID:PTGdEEaq
1966年のゴダールによるブレッソンのインタビューを読んでもわかるとおりブレッソンは実際のとこ ろかなりの映画を見にいっていたことが知られている。いわゆる内容がないといわれている作品も含め てだ。先に引用したインタビューの一部はyou tubeでも見ることができる。そもそもブレッソンの最初 の作品「公共の問題」はコメディーでありとりたてて深淵な主題があるとは考えられない。にもかかわ らずブレッソンの映画の特徴編集の妙をそこに見ることができる。
824 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/05/19(木) 22:59:40.08 ID:PTGdEEaq
次々に積み重なってきた過誤や謬見の数々をきっぱりと払い捨てること。自分の駆使しうる手段を知ること、それを確認すること。 (シネマトグラフ覚書)
825 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/05/20(金) 00:03:58.26 ID:mEhtk3f3
内容=「深淵な主題」なんかではない。無知なり。 そしてブレッソンの作品で「深淵な主題」とやらを備えていないのは公共問題だけじゃない。 そもそもそんな浅はかなものを軸につくった映画でないことなど観れば明らか。 観てもわからず、もっとブレッソンの姿勢なり作風を知りたいなら「シネマトグラフ覚書」をちゃんと読みこむことをお薦めする。
そんなもん、読まなくてもブレッソン芸術の真価はその作品に 触れるのみにて十分わかる。解説付きでのみ理解できるならそれこそ 大した作家ではないことになる
827 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/05/20(金) 06:06:38.62 ID:KGKu2t32
一つの映像の持つ絶対的な価値というものはない。 映像と音の価値や力は、君がそれらに割り当てる用い方によってのみ定まってくることになるだろう。 (シネマトグラフ覚書)
828 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/05/20(金) 06:25:40.73 ID:KGKu2t32
「芸術映画」という内容空疎な観念。芸術映画というのは、芸術をもっとも欠いている代物のことだ。(シネマトグラフ覚書)
>>826 まず正しい日本語書けるようになってから書き込めな
830 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/05/20(金) 21:02:11.81 ID:KGKu2t32
>>825 私はわかりやすい例を示すため「公共の問題」をあげただけである。あなたは「「深淵な主題」とやらを
備えていないのは公共問題だけじゃない」といわれるが具体的にどの作品のことをいっておられるのか?
というのも「罪の天使たち」以降の作品はキリスト教に関係するものやベルナノス、ドストエフスキー、
トルストイ等の文芸作品であることは疑いない事実であり、それにともないそこに「思想」を読み込む人
達がいる。「深淵な主題」という言葉でいおうとしたことを、どのように名付けようとかまわないが「そ
んな浅はかなもの」ではないというからにはそこに「深さ」が前提とされており、私はその「深さ」のこ
とをいいたかったのだ。私の頭の中にあったのはポール・シュレーダーの「聖なる映画」という本のこと
であった。ドライヤー、ブレッソン、小津について書かれたこの本で著者のカトリック教に親しんだ生活
環境や体験からブレッソンの映画を論じている。カトリック的なものに対して無知な私はところどころで
拝聴する点もあったが、作品を思想に還元してしまう論じ方にはあまりに無理がありどうしても違和感を
ぬぐいさることができなかった。余談だがこの本の小津論は禅から作品を論じていてここだけの話ひどい
ものだと思う。
831 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/05/20(金) 23:52:20.15 ID:mEhtk3f3
浅はかなという言い方に引っかかったんなら訂正する。 ブレッソンの全作品に於いて主題的な「深さ」も「浅さ」もない。
人生や世界に深い浅いとか言えるのかな。本を読むのは深くて飯を食うのは浅いのか。 エベレストに登る行為は極限を強いるから深くて、裏山に登るのは毎日だから浅いのか。 アフリカの奥まで奇獣を探しにいくのは深くて家のポチと遊ぶのは浅いのか。 女にめちゃくちゃに狂うのは深くて本屋で買ってきたプレイボーイでセンずるのは浅いのか。 醗酵の進んだ奈良漬は深くて良くてきゅうりの一夜漬けは浅いからダメなのか。 そうなような気もするが本当にそうかと言われると別にそうでないような気もする。 またもし仮に片方が深いとしても、深ければ価値があるとかいつのまにか決まってるというのも妙だ。 バルタザールが言いたいのはそぅゅぅことなんでね
833 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/05/22(日) 10:30:54.78 ID:RJZ66N33
演出家でもない、映画監督でもない。自分が映画を作っていることを忘れよ。(シネマトグラフ覚書)
834 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/05/22(日) 23:55:12.64 ID:eIuEm62R
今「たぶん悪魔が」を見ていたのだが、この監督の映画はどれも憂鬱なゆるい空気感がすごく心地よいね。 この小津安二郎や北野武にも通じる無機質さは癖になるな。
>>834 こういうバカが、キアロスタミの映画を見て「素朴」などと
ホザくんだろうなww
お前みたいなバカが人の映画の見方に口出しするなよ
837 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/05/23(月) 12:38:04.08 ID:cv3xEcJo
ブレッソンの映画は、研ぎ澄まされた純粋な手法ゆえに 一見、静かに見える画面の裏側で常に「表現」が煮え立っていて 絶えず緊張感が漲っているのだが、 そのブレッソンの映画を見て、 「憂鬱なゆるい空気感」 などと恥ずかしげも無く言えるバカが この地上に存在することが、にわかに信じがたい ブレッソン、小津、北野武を無機質という言葉でくくるあたり 画面の一番上っ面だけしか見ることができない 極度の映画音痴なのであろう
自分の主観が絶対だと考えてる人間にブレッソンは理解出来まい >静かに見える画面の裏側で常に「表現」が煮え立っていて カスみたいに抽象的で極めて主観的な頭の悪い表現ですね 君にはブレッソンは難しいんじゃないかなW
>>837 同じブレッソンを敬愛するものとして、大いに共感する
ま、必死に映画ファンのフリをして背伸びしているバカは放置しようよww
またバカが反論も出来ずに逃げていく... 上で「絶対的価値の差」云々書いて逃げ出したバカ含め ここにいる一部のバカって、言いっぱなしでまともな反論も出来ないほど頭悪いのに なんで他人のレスに噛み付くんだろ? 反論されるのが怖いなら書き込まなきゃいいのに 同じブレッソンを敬愛するものとして、大いにゲンナリする
841 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/05/23(月) 21:35:01.23 ID:piwOcYZF
真実に対して君の傾ける情熱のうちに、人はただ偏執しか見ることができないだろう。(シネマトグラフ覚書)
842 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/05/23(月) 23:27:58.04 ID:zFbqM97K
おまえらの意見を聴いたブレッソンが何と言うかね。 アニー・ホールでのウディ・アレンの苛立ちがよくわかるよ。
わかった気になってる身の程知らずに一番苛立つだろうよw
844 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/05/24(火) 00:55:18.68 ID:zmMvWrEp
>>837 ホント「表現」が煮えたってるよね〜♪
(^з^)-☆Chu!!
845 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/05/24(火) 23:26:25.59 ID:CMgRpUua
心理学はいらない(自分が説明できるものしか発見しない心理学は)。(シネマトグラフ覚書)
846 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/05/29(日) 00:06:01.79 ID:MqUTj1BG
17歳のころ、わたくしはほとんど読書をしなかったし、どうしてバカロレア試験にとおったか、わか らなかった。わたくしが経験からえたものは、ことばに移された観念ではなく、さまざまな感動だっ た。音楽と絵画ーかたちと色彩ーが、わたくしにとっては、それまで読んだどんな本よりもはるかに 真実のものに思えた。小説は、わたくしにとって、ただの悪ふざけにすぎなかった。 Le monde,11 novembre 1971, cite par M. Esteve,op.cit.,P317.(「ロベール・ブレッソン研究」より)
>アヴァンギャルドには反対の立場だ。敢えて言うなら映画は保守的な方がいい。 >むしろ保守的なものの側から美しさは生まれる。そのことを実証しているのが、 >ジョン・フォードやロベール・ブレッソン、みなさんご存知の小津安二郎の映画だ。 >彼らのフィルムには(世界の)すべてがある。 ペドロ・コスタの言葉。まぁ日本人相手の言葉だから小津はお世辞だろうけど、 分かってるねこの人。その割には本人の映画は足元にも及ばないが・・w
ペドロ・コスタの作品観てないだろお前w 小津の影響ありまくりだ 撮り方的にはまったく逆方向だがな
まあヴァンダ以降の作品見てたら >その割には本人の映画は足元にも及ばないが・・w なんて恥ずかしいこと書けないでしょ。
昔の監督なり作家なりをありがたがる奴って多いけど、実際には 新しい奴等の方が能力高いはず。 例えば、オリンピックだって、80年前の金メダル記録なんて今じゃ ガキでも出すでしょ。野球だって王長島だって今居たら二流選手じゃないか。 オリのキングコングの特撮とかアカデミー賞取ってても、今見たら自主映画レベルでしょ。 それは勿論過去の人がダメなんじゃなくて、新しい世代は過去の遺産をベースに して取りこめるからだが。 ブレっソンも当時のレベルでは高いレベルだったんだろうけど、今見るとやはり 何かありがちで大したことなく思える。
スポーツや科学のように単純な正解があるものと創作では話が違うでしょう
852 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/10(金) 20:55:09.98 ID:H0vwyp11
現代の映画作家を「新しい奴等」と一括りにするのは無理があると思う。具体的にいえばフィンチャーやトリアーを見ていると私には後退しているように見える。
過去の人、新しい人を分けるのに無理がある。 まあとりあえずペドロコスタのヴァンダの部屋はすごい。 同じくワンビンの鉄西区もすごい。
おいおい、
>>850 をよく読みなおしてみな
呆れるほど厨そのものの頭の悪いレスだぞ
なぜマジレスを返す???
そんなに血走ったマジレスには見えないけど、 逆に何をそんなにマジレスしてんだ?
おそらく世話が必要なのは君じゃないか? あ、相手しちゃった
悔しさは分かるがお前の相手は
>>850 だ
釣り合いが取れてお似合いだと思うぞ
859 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/10(金) 22:50:35.46 ID:H0vwyp11
1952年ブレッソンは「カイエ・デュ・シネマ」誌のアンケートに答え、もっとも重要と思われる映画として、 つぎの作品をあげている。 『黄金狂時代』1925 『街の灯』1931 『戦艦ポチョムキン』1925 『あいびき』1945 『自転車泥棒』1948 『アラン島のひと』1934 『ルイジアナ物語』1948
860 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/10(金) 23:02:42.89 ID:NmpxSWkt
>>859 チャップリンの狂気とエイゼンシテインのモンタージュの飛躍と
『逢びき』の純粋なメロドラマ性と『自転車泥棒』のネオリアリズムと
フラハティのドキュメンタリズムの綜合のかなたに、
ブレッソンの映画を垣間見ることもできる。
(山田宏一)
861 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/10(金) 23:09:52.12 ID:H0vwyp11
>>860 1952年という時代もあるのかもしれないが意外にオーソドックスだな、と思うのは私だけであろうか?
他の人の意見も聞いてみたい。
862 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/10(金) 23:24:54.71 ID:9HrYdn7J
芸術という空虚
863 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/11(土) 01:03:12.66 ID:PUJgT7C2
こいつ
>>858 急に発狂してるとこ見ると
いつもの奴だろうなW
うん。だから構うなっちゅうに。
>>861 結局は当時の限られた情報のなかで他の映画監督らと同じ体験から始まって
自身の解釈へ独走したと考えればいいんじゃない?
865 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/11(土) 06:28:42.48 ID:XHSRXiw3
>>861 『罪の天使たち』1943
『ブーローニュの森の貴婦人たち』1945
『田舎司祭の日記』1951
上記3本をつくった後のアンケートになるわけだがあまり彼のとりあげた作品に似ていないんじゃないか(笑)。
ちなみに次の作品は『抵抗』1956である。
古いものをありがたがる気持ちは人間性の一部で一概には否定できない。 だが、単に古いから、とありがたがってしまう気持ちがその中におそらく何割かある。 そこをきちんと見据えないと、骨董かぶれの爺さんと同じ愚かさに陥るな。 基本的にはスタイル、内容、技術、と新しいものの方がすべて引き出しが多く なるのが当然で、より豊かなものをより少ないリソースで作る事が可能になる。 開拓者に尊敬の念を持つのと、その水準を必要以上に美化・神格化するのとは異なるな。
今の作家が谷崎やプルーストやジョイスよりいいものを書いてるとは口が裂けても 云えない。 映画も同じ。
現代作家をちゃんと読んでればいえるよ。 19世紀の怪物たちと比べるならまだしも、モダニズムど真ん中の作家で ポストモダニズム以降の作家より確実に上だっていえる作家なんてごく少数。 つまり文学の世界で「時代の要請」なんてのが辛うじてあったのは19世紀までで、 それ以降は個人の能力の問題で時代なんか関係ない。 映画となればまた別だが、そもそも作り方や成り立ちが正反対の文学と映画を一緒くたにするなんてあり得ない。
単なるバカと、必死に知的ぶってみせてるバカの不毛な論争だなww
872 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/11(土) 12:40:19.12 ID:XHSRXiw3
ブレッソン「ぼくには芸術はーあるいはなんなら造形芸術はー下り坂にさしかかっている、終末を迎 えようとさえしていると思えるということだ。芸術は今、死にたえようとしているところなんだ。」 ゴダール「そうです。私もそう思います。」 ブレッソン「今でもすでに、ほとんどなにも残っていない。芸術はやがて存在しなくなるだろう。で も奇妙なのは、かりに芸術が映画やラジオやテレビによって殺されているとすれば、まさに芸術を殺 しているはずのその映画やラジオやテレビが、最後にはひとつの芸術を...いくつかの芸術をつくり直 すことになるということだ...といってももちろんまったく違うやり方でだ。それに、芸術という言葉 がつかわれなくなるということもありうるだろう。いずれにしても、芸術はもはや同じものではなく なるだろう。(作家主義ロベール・ブレッソンに聞くから引用)
>>870 >現代作家をちゃんと読んでればいえるよ。
「現代作家」とやらで谷崎やプルーストやジョイスよりいいものを書いてる作家を挙げてみ。
ベケットやシモンやピンチョンなんて駄目だからね。
ここ10年以内に処女作を上梓した作家で洋邦3人ずつね。
>今の作家が谷崎やプルーストやジョイスよりいいものを書いてるとは >口が裂けても云えない。 その通り。だが平均的には今の作家の方が確実に、アットー的にレベルが高い。 よってトップレベルも容易に高くなる。そもそも昔の群小作家はほとんど埋もれて 消滅してるから、十年、百年に一度の人材だけが残り、凄く見えるだけの話。 嘘だと思ったら戦前の文芸雑誌とか読んでみれ。レベル低いなんてもんじゃねぇ。 映画も同じこと。道を切り開いた奴は偉いけど、切り開かれた後はただの何の変哲もない 道として急速に陳腐化する。それが進歩の偉大さつーもんであって後ろに拘泥しちゃいかんのだよ
>>873 そんな抽象的で主観的な質問に答えて意味あるの?
じゃあプルーストやジョイスが何故今の作家よりすごいのか理論的に答えてみてよ。
論点ずらしちゃ駄目だって。
その前に成り立ちや制作方法も違う文学と映画を一緒くたにした理由と理屈を語ってよ。
876 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/11(土) 13:46:02.65 ID:XHSRXiw3
例えばカサヴェテスはアリフレックスの手持ちキャメラを使って撮影した。当時としては画期 的であったろうがその後その手法はテレビやドキュメンタリーでさんざん使われて陳腐になっ た。実際その手のものは古びて鑑賞に耐えないものも多い。もちろん中には良い作品もあるが 公平に見て「フェイシズ」を超えるものはちょっとないんじゃないだろうか?一般論としては わからないでもないが進歩史観があてはまらないケースも結構あると思う。 はまらないケースも結構あると思う。
877 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/11(土) 14:25:19.64 ID:PUJgT7C2
文学作家とか関係ないんだから映画作家の話に統一してよ 映画の場合技術の進歩はおおきく作品に影響するよな でもそれが作品の良くするかどうかは監督とかの腕の問題でしょ 古い作家のが文句なく優れてるってこともないし、今の作家が技術の進歩故に(平均値は上がったとしても)優れてるってこともない でFAでよろしい?
878 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/11(土) 15:36:13.58 ID:XHSRXiw3
本当のことをいえば、「平均値は上がった」というけどそれほど関係ないんじゃないのか。映画とは突 然アルメニアからパラジャーノフがでてきたり、とうの昔に忘れさられたブニュエルが突然メキシコか らあらわれたりする突然変異の連続で、それを映画史家が後からつなげてみせるから進化しているいる ように見えるけど(笑)。ついでにいえば「平均値の」高い小説家の作品なんて読んでる暇はない(笑) !まだまだ見てないすごい映画がたくさんあるのに。
日本では蓮實重彦の登場以来映画が本の代替物になってしまった。 映画だけ見てればインテリゲンチャを気取れる風潮がある。 本読まないで映画館に通い詰めてる東京のシネフィル気取りなんて屑みたいな 連中ですよ。
880 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/11(土) 18:27:03.99 ID:TOO+LYik
>>879 まったく同感
普段から読書をする人は自然と読解力が身についてるから読書しない人よりは幅広く映画を楽しめると思う
881 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/11(土) 18:47:01.85 ID:PUJgT7C2
>映画だけ見てればインテリゲンチャを気取れる風潮 こんなの団塊の化石共の間でだけでしょ そんなアホ大学の映画研究会とかでも見たことないw 蓮實なんて今や何の影響力もないし
882 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/11(土) 18:52:19.54 ID:XHSRXiw3
このスレッドではこれまで何度も文学作品と映画との間には根本的に違うものがあるということについ て形を変えては論争されてきた。例えば少し前の浅さ深さなどもそのヴァリアントだといってもよい。 にもかかわらず、またもやプルーストやジョイスを持ち出して映画よりも文学のほうが階級的に上だと 考えていると誤解されかねない書き込みをあなたはするのですか。もちろん個人的にはプルーストは大 好きであるがそれはまた別の話だ。本質的に映画などそれほど興味もないのに映画を語る、その姿勢こ そ「東京のシネフィル気取り」ではないだろうか。 「そう、ぼくは画家だ。それに、われわれが自分自身の観念を見つけ出すことができるのは、まさに自 分が画家であるかぎりにおいてなんだ。(作家主義・ブレッソンに聞くより引用)
ID:VV10loEw ここまでコンプレックスや痛さが文章からにじみでるのも珍しい。みんな優しいんだな
小津ってすぐ褒められがちだけどさ、取り立てて称えるほどのもんなのか。 しんぼるの方がイカ作用があるだけエキサイティングっちゃエキサイティングだ
向いてないね。
なんだ、バカ同士の論争、もう終わったのか、つまらん・・・ 読んでないけど
887 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/12(日) 08:59:01.51 ID:kHoU4HDL
圧縮による表現。物書きが十ページにもわたってだらだらと書く内容を一つの映像の中に盛りこむこと。 (シネマトグラフ覚書)
888 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/12(日) 10:09:02.11 ID:M+XHrS0S
ブレッソンってフランスでも映画オタクしか知らない感じなの? 俺は自分の周囲に小津を知ってるやつが一人もいないことに愕然としたな それにしても日本人のくせに小津を知らないなんて! 今の日本の一般大衆が知ってる映画監督といえば黒澤と北野とスピルバーグくらいのもんだろ
驚くべきことに一流大学の生徒でも黒澤明の名前すら知らない奴が少なくない。 何かで読んだが、UCLAに留学しているギリシア人学生が アンゲロプロスを知らなかったそうだ
そんなの普通。 ドイツでそこらを歩いてる人にヴェンダースを知ってるかと尋ねてもまず知ってる人は いない(とドイツ在住の知人から聞いた)。 逆を云えば日本で年配の人でも若い人でも鈴木清順や吉田喜重を知らないのは当然。 映画好きでなければ黒沢や青山や万田を知らないだろう。
「ドストエフスキーがロシアの小説に、モーツァルトがドイツの音楽に対して占める位置を、 ブレッソンはフランス映画に対して占めている」──ジャン=リュック・ゴダール
日本人の誰もが知る映画監督って黒澤明と宮崎駿だけじゃない?
芸術映画は昔から一部のエリート層のためのもの。大衆はそんなものに興味はいつだって 無いし、浮き草のような駄作をもてはやす。ブレッソンはそういう風潮に背を向け、 100年後、200年後の人間のために撮っていたとも言える。
じゃあ君はおとなしくアバター見てればいい。 自分の頭の程度に見合ったものを選ぶのはあながち恥ずかしい事じゃないぞ 身の丈に合わない所に出入りするよりよほど害がない
80年代ごろに映画館で白夜見た。ブレッソンってことも知らずに。 印象は残ってるよ。小倉一郎みたいな人が部屋に入ってきて いきなり議論してたような記憶がある。 田舎司祭も見た。 他は見ていない。レンタルで検索しても出ない。 何でレンタルされないの? ケチれば価値が上がるもんでもないのに。 買えってか?金のある人しか鑑賞できないなんて、クソな価値観。
あのな、DVDプレスしてパッケージングして流通に乗せるのだって ゼニコがかかるんワケよ。そのコストに比してセルやレンタルから上がる 利益があまり見込めないんっしょ。資本主義だから需要がないものは仕方ないやん。 英国でシェークスピア劇場が王立だったりイタリアでもオペラは巨額国家補助あるから 日本政府も国庫補助でブレッソン作品を日本中の図書館に置いてもいいとは思うけどな
紀伊国屋はレンタルは許可しない方針じゃなかったか?
改行下手な長文のいつもの人といい、 プルースト(笑)ジョイス(笑)の痛いおっさんといい このスレ年寄りだらけだなw
>>899 そうだよ、ここはバカな若造の来る場所じゃないぞ
オマエはジジイになっても無教養なバカのままだと思うがw
それが人として最も恥ずかしいことだと気づかずに死んでいけ
こいつ
>>900 は低知能丸出しの書き込みからして、
デカい口叩いて反論されたら逃げるバカだなw
やたら発狂してるとこみると=その痛いおっさんかもしれん。
おれも書き方で判別出来るようになってきたw
おおやっぱりバカが出てきてた
小津とかの良さが分かってんのならフランスもさ、日本にブレッソンを 売り込めばいいのにね。 俺は小津より成瀬のほうが好きだけど。 紀伊国屋だって日本中のレンタル屋や図書館に置けば元取れるんじゃない?
俺がその“プルースト(笑)ジョイス(笑)の痛いおっさん”だが紀伊國屋書店のDVDを 仰山持ってる俺としては紀伊國屋はレンタル解禁なんてする必要ないね。 芸術は秀れた作品に金を惜しまない一部の知的エリート層のもの。 無教養な莫迦にケチに門戸を開く必要はない。
無教養な莫迦「や」ケチに門戸を開く必要はない、ね。
ブレッソンレベルの監督が日本にも居れば邦画にも誇りが持てるけど、 比べるのも恥ずかしい水準だからなぁ・・ 小津wも黒澤wwwも。 結局数十年かかって日本人は映画というものを真に理解しなかったと思うわ
コイツ、まだここにいたのか
世界的にみても、フランス国内だけみても、黒澤はともかく圧倒的に小津を評価する映画関係者のが多いけどね。 まあ最終的に評価は個人のものだから「何よりもブレッソン!」って人を否定するつもりはないけど。 私もブレッソンのが好きだし。ただ歳を重ねるごとに小津の凄まじさは多少理解できてきた。
910 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/15(水) 17:22:53.70 ID:i7b3yMC1
「芸術映画」という内容空疎な観念。芸術映画というのは、芸術をもっとも欠いている代物のことだ。(シネマトグラフ覚書)
>歳を重ねるごとに小津の凄まじさは多少理解できてきた それが錯覚なんだよ。歳を食うと名人の粋を尽くした料理より お茶漬け食ってかえって満足したりするだろ。本人は枯淡の境地に至ったとか 自己正当化するけど、単に生気が薄まって、消費にエネルギーを要する ものに自分が耐えられなくなっただけのこと。
>>911 こういうバカが、キアロスタミの映画を見て「素朴」などと
ホザくんだろうなww
913 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/15(水) 18:12:58.57 ID:i7b3yMC1
あえて反論するが私はブレッソンの作品が一部のエリート層の芸術作品だとは考えない。それは私が「
知的」でもなければ「エリート」でもないからでもあるが(笑)、それだけではない。
>>816 を読んで
もわかるとおりブレッソンは案外活劇的というかアクション映画的なものが好きな人なのだ。例えば「
スリ」はドストエフスキーの「罪と罰」に一部インスパイアーされた作品として知られているが、ブレッ
ソンはそこから老婆殺しと妹が金とひきかえに結婚をせまられる等、小説の最も重要な核になるエピソー
ドを削ってしまった。もちろん彼が「罪と罰」をそのまま「映画化」することには関心がなかったのだと
考えられるがそのかわりあたりまえだがスリをする活劇的な映像がかなりの時間を占有する。「スリ」は
ブレッソンの作品の中でヒットした作品であるがおそらくその原因はスリのシーンが視覚的に面白かった
からだろう。「抵抗」もアクション映画でいうなら「脱獄もの」と呼ばれてもおかしくなくこれを見て活
劇的な要素を否定することはむつかしいだろう。「湖のランスロ」は拳銃こそでてこないがこれを西部劇
に翻案してつくることもできると思われるほどアクション満載の作品だ。おそらくブレッソンは本能的に
視覚的に映画にむいた題材を嗅ぎ分ける能力に優れている。だから007を面白がったのも不思議ではない。
>>911 私は二十代前半にして生気が薄まったのかw
馬鹿だなあ。もっとたくさん映画観たり、色んな経験をした方がいいと思うよ。
"たばこ大増税&出荷停止。 でも個人輸入すれば大丈夫。日本語の輸入代行も多数。 「タバコ 輸入代行」とかで検索するとあるある、、、 送料込みで1箱90円とかの激安サイトもある。"
916 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/15(水) 22:12:43.02 ID:35ViBUEo
>>911 君にブレッソンはまだ早いよ
背伸びしなさんな
欧州映画監督を持ち上げる奴は大抵似てるな。
ここエリートが多いみたいだから聞くけど、蓮実とかブレッソンを推す雰囲気ではないの? 浅田彰とかは?
それは「エリート」じゃなく、その世代の連中に聞いたほうがいいんじゃないか? それならこのスレは多いみたいだし 俺含め三十代以下の人間からしたら、 その時代遅れの二人が推そうが否定しようがまったく興味もないだろうから
YouTubeでスリを見たが、スル瞬間がちょっと安易すぎないか? スラれるほうは手の感覚がほとんど無いような様子だ。 映像の妙というにはちょっと杜撰。
バルタザールは小さな作品世界の中に無限の宇宙がそのまま息づいている。 小津は、作品の中にその大きな世界のごく小さな部分を切り取ってみました、みたいなもの。 一見似てるように思うかもしれないが、実は全然違うんだよね
全然そういう風に感じない。一見似てるとも思わない。人それぞれだな〜。
923 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/16(木) 20:30:24.95 ID:tShVfho8
「芸術映画」という内容空疎な観念。芸術映画というのは、芸術をもっとも欠いている代物のことだ。(シネマトグラフ覚書)
924 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/16(木) 21:20:09.57 ID:tShVfho8
新しさ、それは独創性のことでもなく現代性のことでもない。(シネマトグラフ覚書)
925 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/16(木) 21:24:51.00 ID:tShVfho8
君の映画の中に人が魂と心情を感じるようでなければならぬ、が、と同時にそれは手仕事のようにして作られねばならぬ。 (シネマトグラフ覚書)
926 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/16(木) 21:28:55.69 ID:tShVfho8
君の映画の美しさは映像の中にあるのではなく、映像が浮び上がらせてみせる或る言い表わしようのない ものの中にあるはずだ。(シネマトグラフ覚書)
927 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/16(木) 21:35:51.22 ID:tShVfho8
そのゆるやかさと静けさが映画館内のゆるやかさや静けさと混同されてしまうような映画は、駄目な映画である。(シネマトグラフ覚書)
928 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/16(木) 21:41:22.32 ID:tShVfho8
君の映画を見に来る観衆は、書物の読者でもなくスペクタクルの観衆でもなく、展覧会やコンサート の客でもない。君が満足させなければならないのは、文学的嗜好でも演劇的嗜好でも絵画的ないし音 楽的嗜好でもない。(シネマトグラフ覚書)
バルタザールの主演女優団塊なのな。 講演の映像とかどこのオバサンかと思った。
映画と一口に言っても、作り方も売られ方も上映され方もどんどん変わっている。 50年以上も前の人が、「良い映画とはこういうものである」と論じた言葉が そのままいつまでも真実だったり普遍的だったりする筈もないと思うんだが
いつまでも新しいとか古いとかにこだわんなよ お前の中で良いか悪いかだけだ
933 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/17(金) 21:48:26.16 ID:S5LIQ8B7
「君にもよくわかっているはずだけどね、ぼくが俳優をつかって自分の求めているものを獲得することができるのであれば、こんなに苦労しな くてすむはずだということは。事実、ぼくがしようとしていることは、きわめてつらいことなんだ。それに、かりにぼくが俳優を、スターを受 け入れていたとすれば、ぼくは今ごろは金持ちになっていただろう。でもぼくは金持ちじゃない。貧乏人だよ。」(ロベール・ブレッソンに聞 くより引用) 上記のインタヴューは「バルタザールどこへ行く」完成後にゴダールに答えたものである。資料によればブレッソンは1901年生まれだから65歳 頃のものだろう、おそらく生涯の多くを貧乏で過ごしたことになる。最初の長編作品「罪の天使たち」をつくった時は43歳でこれは非常に遅い長 編デビューだといってよいと思うが、それまでどうやって生活していたのだろうか?「画家として出発した」とあるがくわしいことはわかってい ない。彼のことを「孤高の映画作家」と書く人もいるが、それは間違いとまではいわないが長編作品を13本しかつくれなかったのは金銭的に苦し かったはずで、評価されたといっても一部の人であったから「孤高の映画作家」なんて返上したかったかもしれない(笑)。だからこのスレでブ レッソンを辛辣に批判する人にいいたいのだが、このような境遇であった彼を批判するひまがあったなら、彼よりたいした作品をつくってもいな いのに高名で金持ちの映画作家はいくらでもいるのだからそいつらを先に批判してほしい(笑)!
>長編作品を13本しかつくれなかった かなり撮った方じゃんか
映画の収入で食ってたの
金持ち出身だったんでしょって結論出てんじゃん。 だからツテやらつながりやらも多かった。 貧乏は貧乏でも働かなくても最低限生活できる程度。
あとフランスは文化関連の支援金が充実してるしね。 最近は厳しくなったようだけど。
しねーよ 主体性のないやつだな
自分が住んでる社会の住人の半分は盲人だったとか 普通の人間社会に住んでると思ってたら半分は白痴だった と気づいたら誰でもガッカリするだろう ちょっと前までブレッソンが十位に入らないということはありえなかった
また頭悪い例え話かよ。その前に勉強しろ。
エイゼンシュタイン低すぎ
イーストウッドがグリフィスより上とかアリか?
エリック・ロメールが2位かよ・・・
なんで世の中他人のランキング見て一喜一憂する馬鹿が多いんだろう
自分に自信がないのさ
逆に自分に無駄に自信がありすぎなんじゃないのか? だから俺様評価と違う評価見ると「間違ってる!!」と噛み付くんだろう。
俺様かどうかは分からないが、良いものとダメなものの差は如実にある。 それを否定したら四つ星レストランと屋台のラーメン屋の差も無いことになる。 ブレッソンを群小監督ごときと同列に置く事は映画史と文化の全否定につながる
四つ星(三つ星でも五つ星でもないんだ)レストランをありがたがって、 屋台ラーメンを見下すようなお偉いさんに持ち上げられて、 あの世でブレッソン大先生も、さぞお喜びのことでしょう。
>>950 前から思ってたけどこいつアンチなんじゃないの?
そう思うよ
そうだな 今後こういうレスする奴はスルーした方がいいと思うぞ
いわゆる褒め殺しに近い ブレッソンは超名画を作った巨人ではなく魅力ある佳作を作った匠かと
>>955 オマエの言ってることも間違ってると思うぞ
グリフィスやエイゼンシュタインに比べたら、て話ね 多分見比べたらほとんどの人は同意すると思うよ
今、グリフィスやエイゼンシュタインを持ち上げることによって 映画通ぶれると信じてる奴っているんだなww
そんな煽っても何も出んよw 映画通じゃなくて、「ほとんどの人」の感覚の話をしてる、てはっきり書いてるじゃん。
いや、俺はオマエがグリフィスやエイゼンシュタインの映画を豊かに見てるとは はなっから思ってないんでねw
>>955 の言いたいことはなんとなくわかるよ。
まあ個人の感覚のことで喧嘩すんなや。
超名画を作った巨人がグリフィスやエイゼンシュタインなわけか なんだかなぁ〜(笑)
・・そうでないという奴の方が珍しいのでは?
グリフィスやエイゼンシュタインを超名画を作った巨人と称している奴、 具体的にタイトルを挙げてみろよ
國民の創生&イントレランスとか、ポチョムキン&10月でいいだろ こういう時マイナー作だけ褒めるバカがにわかマニアに多すぎ
で、オマエは当然、それらの映画をスクリーンで見てるんだよなww
10月以外は観ましたが何か?
オマエって最近、学校の図書館で半世紀前に書かれた映画本を読んで グリフィスやエイゼンシュタインを持ち上げときゃ通ぶれると信じて 躍起になってる推定14歳だよな もしオマエが20歳超えてたら、かなりイタイと思うw
グリフィスやエイゼンシュタインを軽んじれば 自分がナウでイケテル先端だと思うよりよほどましだろ。最低限、尊敬がある分。 というかお前はずっと張り付いてるブレッソンアンチだろ? 一貫して「古い」監督や名画に噛みついてるよな。
>>969 いや、お生憎だがオレは、たいして映画も分からない馬鹿を
からかって遊んでるだけの者だよ
残念だったなw
つまらん返しだなw
グリフィスもエイゼンシュテインもブレッソンもドライヤーも小津も黒澤もみんな偉大でいいじゃん
974 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/26(日) 19:07:23.51 ID:kwqIg1lI
ID:rrZIGe9h だからこいついつもの低能煽り君だって... いい加減スルーを覚えようよ
>>975 誰よりもオマエがスルー出来ないみたいだけどなww
*古い映画なんか見てる奴テラ低能w派 *ブレッソン無双派 *サイレント巨匠尊崇派 *誰でも同じに素晴らしいよ派 盛り上がってきたな orz
*古い映画なんか見てる奴テラ低能w派 相手にする必要も無いクズ *ブレッソン無双派 誉め殺しアンチ *サイレント巨匠尊崇派 映画初心者の見た振りリア厨 *誰でも同じに素晴らしいよ派 マイケル・ベイを誉めてみな
*古い映画なんか見てる奴テラ低能w派&誉め殺しアンチ はだいたい似たようなもん。只の荒らしだから今後スルー推奨。 ただ前の方に出てきた古い映画と新しい映画云々書いてたやつは別に荒らしではないだろう。 ID:u1vCLu41=ID:rrZIGe9hとは別物。
>>979 オマエ、分かり易すぎて、こっちが恥ずかしいよww
荒らしかどうかなんて文面見りゃわかるよな。否定的に書いてたとしても。
>>980 お前はいつまで張り付いてんだ粘着クズ荒らしくん?さっさと消えろよ
>>981 やっぱりリア厨の自演だったかw
オマエはサイレント映画のスレで無知を晒して嘲笑されて来いww
スルーといいながらもてあそぶのやめてあげたら? するならちゃんとしてあげなきゃ可哀想だよ。 ほら、発狂して意味不明なこと言い出してる(笑)
オレは必死なのにバレバレなオマエが哀れだけどなww
985 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/27(月) 22:39:27.70 ID:/gBpzjme
フランス人以外の映画監督でブレッソンが好きとか言ってる人いる?
そりゃぁたくさんいるでしょう カウリスマキ、ストローブ=ユイレ、 タルコフスキーだって手法のあまりもの違いに疑問を呈しつつ 敬意を表してた
987 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/28(火) 00:03:18.31 ID:iNNAzqt5
>オレは必死なのに 見りゃわかる
今バリバリ一線でやってる監督のファンとかだと、古い奴らばかり 評価されやがって・・という怒りがあるのかもしれない ただ、棺の蓋が閉まってから評価が定まる、という事が世間にあるから、 どうしても存命の間は、審議中、扱いになっちゃうのは仕方ない
>>988 ブレッソンの場合は存命中から世界映画史上で語られる存在だったけどな
その程度のことも知らんのか
古い奴らばかり評価されやがって・・という怒りを感じる奴って・・・そんな馬鹿、いるのかww
>>989 「今バリバリ一線でやってる監督」が「存命中」は評論家の「トップ20大監督」とかから
外されがち・・と書いてるだけだよ。ブレッソンは既に死んでるんだから
ブレッソンについての文なわけないでしょJK。勝手に誤読して批判されてもな(笑
古いアーチストに不要なハンデが与えられてる、と感じるアーチストは無数に居るだろうね。
例えば、現代音楽の作曲家なんて不満タラタラだろう。彼らの作品の需要は基本的に
無いしね。ちなみに俺はそういう不満が正しいとか一言も言ってない(し思ってない)。
古い作品を嫌うという心理を俺なりに推測してみただけ。だから「かもしれない」と書いてるだろ。
誤読誤解で早漏特攻するほど攻撃的な
>>989 自身が荒らしの自演じゃないの?
992 :
無名画座@リバイバル上映中 :2011/06/28(火) 16:21:21.67 ID:TAdY8RwX
ID:u1vCLu41=ID:rrZIGe9h=ID:ib06KB+p=ID:UQgAxmDe どうしようもねーなこの暇人
>>992 オレは他のIDでもキチガイを構ってやってるぞ
きちんと探せよww