【イブの総て】Mankiewicz【探偵スルース】

「裸足の伯爵夫人」に異様に魅かれる。

ファム・ファタールを完璧に演じきったエヴァ・ガードナー。
リズが演りたがったそうだが、
マンキーウイッツはエヴァに固執。

大人の映画だよね。

スルースリメイクに伴って旧作もＤＶＤ化してほしい。

「探偵＝スルース」のリメイクはやめてほしい。
オリビエ以外にあの役を演じられる人なんてあり得ない、と思いませんか？
私はスルースがオリビエの最高の演技だと信じて疑いません。
演じることを思いっきり楽しんでいたのでは、と思っていますｗｗ

いや、ぜひリメイクして欲しい
日本版DVDはそうでもしないと出なそうだ

>>50
そういう意味ではレメイクに賛成します！ｗｗｗ

マイケル・ケイン最高！「探偵ｽﾙｰｽ」見て惚れましたw
うまいよねー、この人。でも日本では知名度低いのよね…残念。

さすがー、オリヴィエ卿と思うのは
あんな難しい役でも、楽しみながら、お茶の子さいさい♪で
演じてるように見えてしまうところ。
受け止めたマイケル･ケインもやっぱずば抜けてましたけども。

「ゴッド･ファーザー」のマーロン･ブランドさえいなかったら
７２年の主演男優賞は間違いなくどっちかに授与されていたでしょうね。
２人とも巧過ぎて、あの演技さえ当たり前に見えてしまうのが本当惜しいくらい笑

>>46
「裸足の伯爵夫人」って独立プロだよね？
フィガロだっけ？
リズは当時ＭＧＭ専属じゃない？
出られないかも。

ストッキング！！！

ｼﾞｪｾﾞﾌ･L･ﾏﾝｷｳｲｯﾂは外れがないけれど、特に
「五本の指」が良いですね。
とにかくｼﾞｪｰﾑｽ･ﾒｲｽﾝが良い。身のこなし、ちょっとした表情が
何とも言えん味がある。この役はｼﾞｪｰﾑｽ･ﾒｲｽﾝ以外じゃ無理でしょ。

相手役のﾀﾞﾘｴﾙ･ﾀﾞﾘｭｰも悪くは無いが、こちらは代役がいくらでも
居るような

それと「幽霊と未亡人」も良いですね。
ﾚｯｸｽ･ﾊﾘｽﾝ、ｼﾞｰﾝ･ﾃｨｱﾆｰ、ｼﾞｮｰｼﾞ･ｻﾝﾀﾞｰｽ各人適役で言う事なし。
何ともﾊｰﾄﾌﾙな小作だけど、ﾙｳﾞｨｯﾁの「街角」と共に大好きな
目立たない作品であります。

>>56
両作品とも、ぜひ観たいんです。
つたやにあるかしら？

ジェームス・メイスン、ダﾘｭｰ、レックス・ハリスン、それにティアニー
懐かしいねぇ。

>>57
「五本の指」は多分あると思うけど、「幽霊と未亡人」はﾚﾝﾀﾙ
あるのはあるが、置いてある店が少ないと思うよ。

関係ないけど「幽霊と未亡人」でｼﾞｰﾝ･ﾃｨｱﾆｰの子供役は
ﾅﾀﾘ･ｳｯﾄﾞです。

それに未見なら「三人の妻への手紙」も見逃せない。
ﾘﾝﾀﾞ･ﾀﾞｰﾈﾙの回想場面で、ｶﾞﾀｶﾞﾀの実家に近所のおばさん
ｾﾙﾏ･ﾘｯﾀｰが遊びに来て、電車が横を通るｼｰﾝは、今でもはっきりと
頭に焼きついています。

ヴィンセント・プライスの「呪われた城」っての、主演と題名で昔の怪奇映画
だと思って見てみたら、監督がマンキウィッツで、ウォルター・ヒューストン
まで出てる、まっとうな映画ですた。
どこか「レベッカ」や「ジェーン・エア」を思わせるゴシック調の物語で、
ジェシカ・タンディなども個性を生かして使われてる。

プライスの舞台俳優的な大袈裟な演技も 逆に強みになっていて、
のちに「八月の鯨」に出たのも あながち異色のキャスティングと
いう訳ではなかったのが、よく分かりますた。

>>59 ヴィンセント・プライス

懐かしい名優ですね・・・　随分と彼の映画は観ました。
プライスは美男子です。背が高くヒゲを生やしていて、日本人の好みでは
ないかもしれないが・・・　巧い役者ですよ。

悪役、怪奇役に徹することで　役者として成功した人でしょう。
ベティー・デヴィスも　珍しく女性で、このコースを辿った人ですよ。

保守

オーロはゴールドだ
…輝くもの必ずしも金にあらず…

アン・バンクスターってあんまりかわいくない

「大脱獄」ってのが禿げしく観たいんだがビデオどこにも置いてねエ。

『イブの―』方はこれ背景は演劇界だけども世の中の『縮図』ってのが物凄くよく出てるよね。ただP.バーホーベンの『ショーガール』がどことなくこれと被って見えるのは私だけだろうか？

「イヴの総て」の亜流とか焼き直しを数えだしたらきりがないよ。名作の証明だね。
ポルノ映画界に置き換えたのもあった。
サリー・カークランドの出た「アンナ」もそうかな。
＜土曜ワイド劇場＞の松尾嘉代が出た回で、エアロビ教室を舞台にしたのもあった。
翻訳の舞台劇で横山道代と南果歩の出た「短編集」は、作家バージョンだった。
「ショーガール」もそのひとつかも。

「イヴの総て」が封切られて、まもなく日本でも似た内容の映画が製作されたよ。
できが悪かったから、評判にならなかったけど・・・
日本も、韓国に劣らずパクリが好きな国民だねぇ・・

ちなみにそれ誰が出てた？

>>68
うろ覚えだけど、当時東宝にいた島崎雪子という女優が出ていた。
この人は映画界を退いて、少し経ってから歌手としてデビューした。

最近、１０年ぶりに「イブ〜　」見たけど、
あらためて役者がうまいな、と感心した

ベット・デイビスは、昔は大げさだと感じだけど、今見るとやっぱり凄い
適役だ。彼女以外に誰がやれただろう。
アン・バクスターを不適という人も多いけど、私はよくやってると感じた。
彼女も適役だろう。
オスカー助演賞を獲ったジョージ・サンダース。こういうシニカルなインテリを
やらせたら、ハリウッド一だろう。
セレスト・ホルム。　この一本以外にあまり見たことない人だけど、実によい。
演劇畑の人か？

助演陣。
ヒュー・マロウ、セルマ・リッター、ゲィリー・メリル全部うまい。
セリフと役者の面白さという点では「三人の妻への・・」と並んで
楽しい。

セレスト・ホルムはもともと舞台の人で「オクラホマ！」の初演などに出ていた。
「三人の妻への手紙」では声だけの出演をしている。
「紳士同盟」で編集者役、「上流社会」ではシナトラとミリオネアの歌をデュエット。
数年前、ＷＯＷＯＷで「見知らぬ乗客」の何度目かのリメイクを放送していて、それに出てた。
同じくＷＯＷＯＷで放送のテレビドラマ「サード・ウォッチ」にゲスト出演していたので、
息の長いキャリアの持ち主だと思う。

「イヴの総て」のもとになった短編小説を以前に読んだが、確か彼女が演じた脚本家の妻の視点で書かれていた。

>>71　セレスト・ホルムさん
「三人の妻への手紙」の声の美人役でしたね。　そうそう。
ラストでグラスでこけて見せるのね。

だいぶ前にマリリン・モンローの人生のドキュメンタリー番組
みたいなのを見たんだけど、セレスト・ホルムが当時を知る人の
一人で出ていた。「イヴの総て」の撮影のとき、新人のくせに
遅れて来たので腹が立ったとか言ってたなｗ
でも、マリリンが短い出演シーンの中でアドリブの台詞を入れた
ので驚いた、みたいなことも言っていた。

この人もアクターズスタジオ出身？

>>73
へー　マリリンは駆け出しの割りには図図しいところがあったんだ。
セレスト・ホルムはきちっとしている常識人に思えるから、憤慨しただろうｗ

後のハリウッドを代表するスターが出ている点でも、この映画の価値は大きい。

有名な階段の会談シーン。

批評家やマリリン演ずる新進女優や、イブたちが駄弁っているところに
べティーデイビスの扮するマーゴがやってくる。
イブとマーゴの対決、それをじっと見る新進女優、皮肉な目で見ている
評論家、逃げ腰の演出家、心配そうに見る作家の妻（ホルム）等々

それぞれの立場の表情を一同に見せるシーン。

演じる女優達、デイビス⇒バクスター⇒モンローの実際の姿も見えてくる。

http://www.wowow.co.jp/CGI/schedule/movie_images.cgi/010777001

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昔にはもどれない・・・・

だけど昔の映画を観れば　昔にもどれる！

「〜妻への手紙」に比べると知名度は劣るが・・・

「三人の女性への招待状」
も面白いよ

先の読めないストーリー展開
レックス・ハリスンの飄々とした演技が最高
そして、若かりしクリフ・ロバートソンが滅法格好良い

この監督の作品で「他人の家」いう映画が
かなり観たいのだが・・・
どこかＤＶＤ出してくれんかな？

知らんうちにPEAKから500円DVDで「イブの総て」と「3人の妻たちへの手紙」が
発売されてたので買った。

安い

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　 面白いわよ・・

>>48-51
一年経ってリメイクが本決まりになった模様。
マイケル・ケイン、ジュード・ロウ出演、ケネス・ブラナ監督だって。

「イヴの総て」のもとになった短篇を書いた女優・作家のMary Orrが死去。
ttp://www.nytimes.com/2006/10/06/obituaries/06orr.html?ref=obituaries

バーホーベン監督の「ショーガール」って、ストリップ版の「イヴの総て」ですよね
ストーリー、ほとんど同じだし

84

また　同じスレが出たよ・・

「探偵スルース」のＤＶＤが出ないのには何か訳があるのだろうかね。
奇麗な画質とマイケル･ケインのインタビュー特典映像なんかつけて欲しい。

リメイク版の公開にあわせてＤＶＤが出るんじゃないかな。

アセルハンプトン・ハウス＆ガーデンに昔行ったことあるよ。
ストーンヘンジに寄って日帰りで十分に行けるよ。

俺の映画史上ベストワンは三人の妻への手紙だ！
脚本演出ともにマンキウィッツの超絶テクニックに開いた口がふさがらなかった。
アカデミー賞ダブル受賞したのは大納得！

↑ごめんなさい訂正

俺の映画史上ベストワン脚本はこれです

リメイク版スルースの画像ｷﾀ
ttp://www.empireonline.com/news/story.asp?NID=20696

ageますね

立たない男はいいね。おれなんか、こんな美人に迫られたら、すぐに言うこと聞いちゃ言うよ

「他人の家」、見たい。

>>70
セレスト・ホルム

ＭＧＭの「上流社会」にでてるね
もともとＡＴＧ　アートシアターギルド出身のひと
「オクラホマ」（舞台の）にアニーというオツムの弱い役ででていた