ビリー・ワイルダーならどうする？

ビリー・ワイルダーの作品について語りましょう

2ｹﾞﾄ


さ、騙ってくれよ。
変装・成りすましの名人、ビリー・ワイルダーのスレらしく、
おまいら、みんな、騙れ！

情婦も廉価版で出して欲しかった

お題：スカーフェイス

　　ぼんくらのちんぴらのトニーが最後妹と結ばれ、ハッピーエンド。

ようするにだ、１の言いたい事はだ、この監督は少々のウイットとペーソスを
備えただけの、しょせんは予定調和に満ち満ちた、大甘の凡作ってこっちゃ。

とは言い過ぎだけど、実際毒があまりになさ過ぎて、盛り上がらなそうな。

この人好きだけどさ。
映画のタイトルがなんか駄目。
あとよく出てるジャックレモンの神経質な演技がいらつく。

「昼下りの情事」は面白いよ。

サンセット大通りも情婦もすごいじゃん。
名作好きなら、何でこんな素晴らしい人悪く言うの。
ナチスから命からがらハリウッドに逃れて来て苦労したんだよね。
名誉賞だかアービンサルバーグ賞だかのスピーチ感動した。
この人の映画というより、
あんな苦労をした後で、ああいう笑いに満ちた、
温かい映画を数多く生み出したこの人が大好きだ。

毒がないとか予定調和とかいう人は
ワイルダーの映画をちゃんとみたことないんだろう
「ワン・ツー・スリー」なんかとんでもなくアナーキーな映画だし、
「お熱い夜をあなたに」も相当不道徳なセックスコメディだよ

ワイルダーの面白さは、童貞には分かりづらいところがあるよ。

不道徳なセックスコメディなら「お熱い夜をあなたに」出す前に
「ねぇ！キスしてよ」じゃないかい？

ルビッチの好きそうなテーマだ。
捉え方しだいだけどハッピーエンドでもないし。

今日、アパト鍵をやってたよ。
ホロリとしたよ。
マクレーンがマクマレーと食事していて
レモンの愛に気づいた場面、最後ではレモン
がアイシテルと言ってるのにマクレーンは
ジンラミーの札を切っている場面とか、
ワイルダーは人心の機微をついてるよ。
若いころはなんとも感じなかったけど
この年（５５才だぽ）になれば理解できるよ。

>>11
そうそう「ねぇ！キスしてよ」があったね
「あなただけ今晩は」も、とんでもない話だし

スレタイにもなってるキャメロン・クロウとのインタビュー本でも
ワイルダーの毒舌が小気味よくて読み応えがあった

一つ挙げれば「サンセット大通り」だろうな
ハリウッドがハリウッドを辛らつに揶揄し、批判する。それが
アカデミー賞にノミネートされる、って、やっぱり凄いね。

「昼下りの情事」には、ビリー・ワイルダー監督の夫人も特別出演している。
夫人の名前は主演女優と同じ名前のオードリー。

DVDコンプリートボックス買ったのに、忙しくてまだ観られない。
『シャーロック・ホームズの冒険』は未見なんだよな。くく……

ワイルダーは「深夜の告白」と「アパートの鍵〜」観ればクリアでしょ

クリアとかそんな問題じゃないんじゃ。
だからマニアは・・・

マニアっていうなよ、ただのバカだろ

ワイルダー・マニア（ワイルダニアンとでもいうのか？）
はかえってクリアなんていわないって。
「全部見ろ！皇帝円舞曲すら避けるな」というだろう。

クリアというのはノルマを作っちゃってる人。
映画を楽しむ姿勢はもちろんあるのだが、
それ以上、もしくは同じくらい知識の集積に価値を置いている人じゃないかい。
スポーツでもなんでもいるよ。
悪くはないけど、気をつけないといけないのは
知識のない人を馬鹿にしてしまいがちになる傾向があることさ。

「皇帝円舞曲」は、う〜ん、
「お熱いのがお好き」を、あと100回観ても、観る気にならないだろうな〜。
ビデオは持っているけど、１回観たきり。このままカビ生やしちゃうんだろうな。
ビクターのワンちゃんとか、面白いシーンもあるけどね。

知識の集積なんてやってる人が、
ワイルダーは「深夜の告白」と「アパートの鍵〜」観ればクリアでしょ
なんてバカ丸出しの発言するわけないじゃん。
映画の知識が増えれば増えるほど、面白くなっていくのが
ワイルダーの映画なんだから。
>>17は、ちょっと気の利いたこと言おうと背伸びして、滑って転んでタンコブつくった
ただのクソガキ。

言い方が間違えました。
ごめんなさい。マニアは訂正します。
ジャンル自体のオタみたいな人居るじゃないですか。
SFなら〜は押さえとけみたいな。
そんなニュアンスを感じたから。
ワイルダー今まで観たのはまだ外れないです。

>>15
あの映画も面白いね。
どこにでもついて来て「魅惑のワルツ」を演奏する楽団が良い。
ただ、ラストは自分の予想とは全く正反対の結末だったので、ビックリした。

個人的な評価（見た作品のみ）
Ｓ級（大傑作）『深夜の告白』『サンセット大通り』『地獄の英雄』『お熱いのがお好き』
Ａ級（傑作）　『麗しのサブリナ』『情婦』『アパートの鍵貸します』
Ｂ級（秀作）　『第十七捕虜収容所』『七年目の浮気』『昼下がりの情事』『あなただけ今晩は』
Ｃ級（イマイチ）『失われた週末』

見る前は喜劇の達人ってイメージだった（実際面白かったけど）が
シリアス路線の作品のほうがグッときた

>>24
だったら「失われた週末」がイマイチってことはなかろう！？
あの一本でもワイルダーの技巧は充分わかるはずだが・・・

「麗しのサブリナ」で、さり気なく次回作の「七年目の浮気」の予告をしているのには笑った。

>>26
それ俺の前からの疑問なんだけど、「（舞台劇の）『七年目の浮気』のチケット２枚」って
注文してたんだよね？

>>27
そうだよ。
でも実際にその芝居を見に行く場面は無いね。

サブリナが、弟のデビッドから兄貴のライナスへ心変わりしたくだりをもう少し詳しく描いて欲しかったが、あれぐらいサラリと描いたのが良かったのかな。
最初に見た時は、その辺がちょっと唐突に思えた。今はそんなに気にならないけど。
ライナスが、「フランス語で、『私は弟と代わりたい』ってどう言うの？」といってサブリナを口説く場面が好き。
洒落てて良い映画だなあ。

まだ何本かしか見てないが、この監督は本当に大好き。
日本人好みの監督だと思う。
「お熱いのがお好き」は特に面白いですね。
モンローは、ワイルダー監督の作品にもっと出て欲しかった。
そうすれば、もっと傑作を残せた筈。
とにかく、モンローにせよヘップバーンにせよ、その役者の魅力を最大限に引き出すのが上手いですな。

>モンローは、ワイルダー監督の作品にもっと出て欲しかった。

そのかわりストラスバーグの演出介入、ごねる精神不安定なモンロー、撮影の遅れで膨らむ経費。
ストレスでワイルダーの寿命は縮むなることに・・・
この撮影風景こそ映画になるなぁ。沈黙のダイアモンドもいいキャラクターだし。
トリュフォーの"アメリカの夜" そのまんまか。


そうそう、制作は亡くなった後になるが
モンローの"マシンガン"ポリー、
セラーズのオーヴィルでやれば、
あの映画はもう少し受けただろうな。
教会を敵に回すから大ヒットはないけど。
それでもキム・ノヴァクの運命だけはかわらんか・・・

誤字訂正
Xストレスでワイルダーの寿命は縮むなることに・・
もとい
Oストレスでワイルダーの寿命は縮むことに・・・

「あなただけ今晩は」は、モンロー主演で企画されてたんだけどね。
ジャック・レモンとの組み合わせだと、マクレーンで正解だったのかな。
モンロー版も（もし実現してたら）、ぜひ観てみたかったな。

ビリー・ワイルダーって凄い長生きだったよね。
つい最近まで健在だったね。
それと、最初は脚本家から出発して、後にこれだけ監督として大成功を収めたというのも凄い。

一番面白いのはディートリッヒ、ジーンアーサーの「フォーリンアフェア」
BSかWOWOWで早朝に一度放送されてる。

>>33
クロウ本では"アパート・・・"関係のパーティにモンローがやって来て
その時にオファーしたとかいうから、想定していたという段階なんだろう。

売り込みを断られたBBとは違い、モンローも（若い頃の）マクレーンも純朴さを感じさせることが
できる女優だったから、モンローも適役だったでしょうな。
マクレーンとレモンは溶け込みすぎだったので、
モンローならどこかチグハグさがでてもっと面白くなったかも。


>>34
それ以前に英語をろくに話せない人間が売れっ子脚本家として成功した事の方が
驚くべき偉業。ユダヤ人脈を差し引いても。
三谷や工藤なにがしにできるかーってね。
人気脚本家が監督として成功するのは可能性の高いこと。
それだけの構成力とツボの心得がスキルとしてあるのだし、
なにより脚本を自分で一から用意できるのは大きい。

サイレント映画の字幕の額デザイナーから映画監督になったヒッチコック、
メアリー・ピックフォードの道具係からある種のギャンブルに成功して
成り上がったハワード・ホークスなどなど、
いまではあり得ない位置から監督として成功した人間がいる時代だったからねぇ。

>>36
ワイルダーってオーストリア生まれなんだよね。
確かに、脚本家っていうのは話を作るのは上手いんだけど、
監督というのは編集したり、惜しい場面をバッサリとカットしたりして
最終的には良い映画を作らないといけないから、脚本家出身の人にはなかなか
それが出来にくいという側面が有るらしいんだよね。
やっぱり、それぞれ別の才能が要るらしいんだよ。
ワイルダーは、そういう意味でも稀有な存在だなと。
I・A・L・ダイアモンドという名脚本家とコンビを組んだのも大きいね。

「サンセット大通り」「アパートの鍵貸します」
この二つがオリジナル脚本だということに驚かされるね。
てっきり、前者は有名な小説を、後者は有名な戯曲を基にしているのだと思ってた。

戦争中だか、戦後？当時のワイルダーが居たポーランドでは自由に映画が撮れなくて、
どうしてもアメリカに渡ろうとした時のアメリカの検閲の人の計らいが憎い。
〜「脚本家をしている」と言うと
しばらく考えて
「いいものを撮れよ」と
入国許可証にﾄﾞﾝｯﾄﾞﾝっとスタンプを押してくれた。
あの時の命の恩人の為に今もいい仕事をしたいと思っている。〜
名誉賞受賞の時のスピーチ。スピーチまで泣かせるなぁとめちゃめちゃ恰好良かった。

その有名なエピソードは、
どうしてもアメリカに渡ろうとした時のアメリカの検閲の人の計らい
……ではない。

ﾀﾞﾚの計らいでつか(・∀・)

>>37
彼の生まれたSucha（日本ではズーハ、スーハもしくはスハの表記が見られる）は
オーストリア=ハンガリー帝国領だったのだけど、
当時は広大な領地を有していたから、いまのオーストリアから離れた場所になる。
クロウ本にも書いてある通り現在はポーランド。オーストリアからスロバキアを挟んでいる。
古くはガリチアと呼ばれていたカルパティア山脈沿いの地域で
多くのユダヤ人が流れ住んでいた。
よほど精密な地図でなければ載っていなく、
クラクフの南西、忌み地アウシュビッツの南東およそ150〜200Kmほどの位置にある山地。
やはり他と同様差別はあったよう。
賢明にも世界大戦の激戦地となる故郷からウィーン引っ越したのが4才。


脚本家の監督としての可能性のことは、
あなたの言い分はわかる。
でもそれは脚本家だから云々の問題ではないよ。
本の段階でそれだけの作業を机の上で要求されるのだしね。

ヒッチコックやハワード・ホークスに比べたら過大評価
ルビッチやスタージェスの足下にも及ばない
みたいな「誰かを引き立てるために批判する」の標的にされてたね、ワイルダー（今もか？）
別に誰かを賞賛するために、誰かを批判しなくてもいいと思うんだがなぁ
その方が本当にアピールするのかね

>>43
15、6年前のスクリューボールコメディの名監督を紹介するのに、ワイルダーが引き合いに出されたことね。
あれは知られていない人達を紹介するために、既に名声を得ていたワイルダーを出すのが分かりやすいから、て事で。

アホな仏蘭西人が、ホークスを持ち上げる際に、
ジョン・ヒューストンを散々こき下ろしたりしてましたね。

これはまた別の話。

>>42
何を言おうがオスカー受賞式を録画して繰り返し見てたんだから
、ワイルダーの多少のｗ恰好いい脚色も含めて、
粋な計らいと思わざるを得ませんの。ワイルダーが好き。

「サンセット〜」も「お熱いのが〜」も好きだけど、個人的には「恋人よ帰れ！わが胸に」「ワン・ツー・スリー　ラブ・ハント作戦」「あなただけ今晩は」といった６０年代の作品が好きだなぁ
昔、プロの脚本家になりたくて大学と平行して脚本家養成学校に通ってた時に、「アパート〜」の割れた鏡が小道具の使い方の例としてテキストに使われてました

ルビッチを敬愛してやまないだけあるよね。
小物はルビッチの映画に欠かせない要素だったから多くを学んだんでしょう。
下手な人は、小物を印象づけようとやりすぎて露骨になり
客に気付かれて白けてしまう。客をあまりにも馬鹿にしてる。
その点この師弟はさらっと見せ、うまく虚を突いてくる。
ストーリー・ポイントとして使うだけでなく、
悪名高いヘイズ・オフィスやカトリック教会の検閲の目をかいくぐって
男女の不道徳な仲を知らせる為に小物を使ったのも芸術的に巧みだった。
その観点で見れば師の晩年の「淑女超特急」には圧倒させられたなぁ。

「アパートの鍵貸します」を見た。
いや、素晴らしい作品ですね・・・。
ジャック・レモンとシャーリー・マクレーンの掛け合いが絶妙だけど、それもワイルダーの演出が有ればこそだね。
本当にこの監督の映画にハズレは無いね。

「アパートの鍵貸します」は、サラリーマンの悲哀というものを風刺してるんだよね。
「麗しのサブリナ」は、上流階級の生態を皮肉っている。
単なるラブコメではなく、そういうシニカルな視点を忘れないのもビリー・ワイルダーの特徴だね。

「麗しのサブリナ」「お熱いのがお好き」「アパートの鍵貸します」などなど・・・
粋でお洒落なラブコメも大好きだが、やはり「サンセット大通り」は凄いね。
世間から忘れられた往年の大女優の狂気・・・ハリウッドの裏側を、これほど衝撃的に描いてみせたのは凄い。
こんな映画はもう二度と作られないだろう。
まさに映画史に残る金字塔。

「七年目の浮気」はワイルダーにしては駄作だね。
あんまり面白くなかった。
モンローを起用した映画なら「お熱いのがお好き」の方が断然出来が良い。

逆に言うと、水準以下であのレベルってのがすごいですよね。

私は「皇帝円舞曲」ですら、大好きですが。

あんな曲がいいなんて変わったひとだなぁ

やはり「七年目の浮気」は駄作でしょうね。
ワイルダーは”ヘアピン”と主役のキャスティングを悔やんでいたけど、
なによりキャスティングが致命的だった。

「七年目の浮気」はワイルダーにしてはプロットが弱いが、
同じくプロットの弱い有名な舞台原作のコメディである
ニール・サイモンの「おかしな二人」はレモンとマッソーが命の作品であるように、
「七年目の浮気」もイーウェルありきのつまらなさ。
まるでアメリカのプロレス団体WWEのビンス・マクマホン・オーナーの演技を
見ている気分にさせられる。

マッソーが相手ならたまらなくおかしくなった可能性が高いと思うよ。

「七年目の浮気」は、つまらないなりに見せ場はちゃんと作ってるのは流石だね。
でも如何せん脚本が悪すぎて、あんな映画になってしまったかな。
それと、モンローはカラーよりモノクロの方が映えると思う。

へぇ、高校生のころテレビで観た時は面白かったけどな。
『七年目の浮気』。また十数年ぶりに観直してみよう。

暑い夏の夜にクーラーの効いた部屋で「七年目の浮気」を見ると、すごく快適！
シャンパンとポテトチップスも準備しておくとさらにｗ
あまり難しいこと考えずに、雰囲気を楽しむような映画じゃない？

ワイルダーの１番いい所は観客のｾﾝｽを信頼して作ってる事だと思う。

「アパートの鍵貸します」でジャックレモンがテレビを見ながら黙々とＴＶディナー
（というんだそうな。あーいう冷凍食品）を食べてるところがすごい彼の孤独感を表現
してると思う。何回見てもいい映画だよ。

最後まで「ミス・キューブリック」「ミスター・バクスター」って呼び合うのが良いよね。

食事のシーンは孤独感と同時にテレビ批判が潜んでるギャグだったね。
ロードムービーを得意とするあるドイツ人監督なら「アメリカのテレビはすべて宣伝だ」
と人物に心情の吐露させるのだけど、
ワイルダーは古典的なパントマイムの笑いにしてしまう。
チャップリン的センスも身につけているのだから引き出しの多さを感じさせられた。

テレビで映画を見ようとしたら、いつまで経ってもＣＭばっかりとかね。
主人公の侘しい食事を強調するかのように、スパゲッティの水切りにテニスのラケットを使わせてたり、
マッチを使って火をつけなきゃいけないガスコンロが有ったりとか、当時の独身男性の生活を表す描写が上手い。
それと、何よりも主人公の二人であるジャック・レモンとシャーリー・マクレーンが大変良い演技をしてるね。
グロリア・スワンソン、マリリン・モンロー、オードリー・ヘップバーン、ウィリアム・ホールデン、ハンフリー・ボガートなどなど、
ワイルダーは多彩な俳優の魅力を発揮させているが、とにかく俳優の使い方が上手い監督。

「熱砂の秘密」「地獄の英雄」はいつになったらDVD化されるんでしょうか。

「あなただけ今晩は」はどうでしょう？
面白いっちゃー面白いけど、やっぱり「アパートの鍵貸します」には負けるかな・・・。
これは好みが分かれそうだね。

アメリカでもビデオは出ているけどDVDはなさげだから、日本でもまだ無いと見るのが妥当。
今年の「悲愁」のような例外があるので可能性はゼロではないけど。
紀伊国屋さんにがんばってもらいましょう。

あと今年のはじめ、380円DVDの発売検討中リストに「少佐と少女」「異国の出来事」があったけど、
著作権が更新されていたらしく駄目だったみたい。

>>65
話の展開に多少強引な所は有るけど、良いと思うよ。
さすがにワイルダーのベストとは言えないけど、面白く仕上がってる。

「アパートの鍵貸します」のＤＶＤ片思いの子にプレゼントします。
もうどうもならなそうだから・・・
ただ自分の一番好きな映画をその子にも「面白い」とおもってほしいだけ。

>>68
それはやめた方がいい。
ｳｻﾞｰ　と思われるのがオチ。

>>65
「さてワイルダーの映画を観よう」と、
DVDや中古で集めたLDを引っぱり出してくるとき「あなただけ今晩は」は
どうしてか後回しになってしまう作品のひとつ。
娼婦物を見ようとしても「カビリアの夜」の方を選んでしまう。
「あなただけ今晩は」はちょっとシュールすぎて自分の好みではないのだろう。

ヒロインであるイルマのキャラクターを見ると、
ワイルダーはフェリーニの描いたカビリアを主人公に映画を撮りたいという思いがあって、
ちょうど都合のよい原作があったから企画したんじゃないかと感じる。
ついでに「第十七捕虜収容所」はルノアール「大いなる幻想」に触発されたのではとも重ねて邪推。

それにしても「あなただけ今晩は」という邦題は、「お熱い夜をあなたに」と並び、
いつまでたっても馴染めないです。

カリビアじゃないの？カビリアなの？

カビリアで合ってるよ

「第十七捕虜収容所」を久々に見ました。

何度見ても電気コードの仕掛けのくだりにしびれる。
ウイリアム・ホールデンをこれだけ格好良く扱った作品はないですね。

次回作の「麗しのサブリナ」では、ウィリアム・ホールデンにプレイボーイ役を演じさせて、全く違う魅力を引き出してたね。
ワイルダーは、「サンセット大通り」で、それまで全くの無名だったホールデンを主役に大抜擢したけど、ホールデンはワイルダーによってその才能を開花された俳優の筆頭だね。
ジャック・レモンもそうだけど。

「第十七捕虜収容所」は、「大脱走」の原型みたいな感じで面白い。
仲間の中にスパイが居るという犯人探し、脱走のくだりのスリルとサスペンスは、「大脱走」をも凌ぐかもしれない。
この作品でアカデミー主演男優賞を受賞したホールデンは、授賞式でたった一言
「サンクス」と言っただけだったとか。カッコイイですな。

「麗しのサブリナ」は、前年度の主演男優賞のホールデン、主演女優賞のオードリー・ヘップバーンの共演で
話題となり、この二人のキャスティングはすぐに決まったものの、ハンフリー・ボガートの役は本当は
ケーリー・グラントが演じる予定だったが、撮影直前に降板してしまい、ボギーが代役になったという経緯が有る。
ボギーは事有るごとに監督や共演者達と衝突し、撮影中は険悪な雰囲気だったらしい。
それでも、あんな面白い作品を作り上げたワイルダーの手腕は流石といったところか。

ビリー・ワイルダーの最高傑作って何かな？
やっぱり「サンセット大通り」？

「シャーロック・ホームズの冒険」もいいよ。
ワトソン＆ホームズの微妙な関係や、「少しの謎解き」と「淡いロマンステイスト」も含んで
肩の力抜いて楽しめるいい作品だと思った。
『しゃれた脚本』がいい、さすがだ！！

どれも粒揃いだから最高傑作1本の選出はかなり困難だけど、
よく一般向けのキャプションに使われるタイトルは
アパート、お熱いの、サンセット、サブリナあたりかな。

ところで「悲愁」て昔1回観ただけで記憶もｱﾔﾌﾔなんだけど
マイケル・ヨークの役どころが斬新すぎてそこだけやたら印象に残ってる。
本人役で本筋に深く関わる作品、他に観たことないし、何かあんのかな？
もちろん巨人軍総出演とかは論外だけど。

私の最高と感じるものを言っても面白くないので他人の褌で相撲をとる。
そちらの方がずっと興味深いはずだ。

ここで挙げるのはウディ・アレン。
彼はスティーグ・ビョークマンとの対談本で
「深夜の告白」「地獄の英雄」を評価している。
「深夜の告白」は「探偵や殺人ものの中で最高だ」。
「地獄の英雄」は「ワイルダーの作品の中でもお気に入りの一本。とても魅力的」で
「ダイアン・キートンに見せたらとても気に入ってくれた」。

蛇足ながらトーキーのコメディではフェリーニの「白い酋長」。
ついでスタージェスの「殺人幻想曲」、ルビッチの「桃色の店（街角）」「極楽特急」。
マルクス兄弟ものは「彼らの芸の記録だから」と別格だそう。

マルクス兄弟といえば、ワイルダーも国連を舞台に映画を企画していたとかで、
実現していたらどこまで彼らをワイルダーらしく料理できていたのか興味が尽きない。

アレンの「深夜の告白」は何かで読んだのは確かなんだけど
その対談本は持ってないし、一体何で読んだんだろ？
あと知ってる範囲では
オールタイムベスト１０にジョン・シュレジンジャーが「サンセット大通り」
テリー・ギリアムが「アパートの鍵貸します」。

「キネマ旬報」戦後復刊1000号記念（1989年１月下旬号）
「外国映画史上ベスト・テン」にワイルダー作品を
挙げている人たち。

長部日出雄「お熱いのがお好き」
小藤田千栄子「サンセット大通り」
小森和子「アパートの鍵貸します」「お熱いのがお好き」
三遊亭円楽「お熱いのがお好き」
高平哲郎「アパートの鍵貸します」「お熱いのがお好き」
武市好古「お熱いのがお好き」
土屋好生「サンセット大通り」
西村京太郎「お熱いのがお好き」
日野康一「アパートの鍵貸します」
星新一「お熱いのがお好き」
増淵健「お熱いのがお好き」
水野晴郎「サンセット大通り」
山藤章二「お熱いのがお好き」
連城三紀彦「アパートの鍵貸します」
わたせせいぞう「アパートの鍵貸します」
渡辺武信「アパートの鍵貸します」
黒井和男「サンセット大通り

「キネマ旬報」戦後復刊1000号記念（1989年１月下旬号）
「外国映画史上ベスト・テン」のワイルダー作品

14位「お熱いのがお好き」
23位「アパートの鍵貸します」
46位「サンセット大通り」

>>78
「ねえ！キスしてよ」のディーン・マーティンがいるじゃない。
一日でもSEXなしじゃ生きられない、しかも本人役なんかをよくも引き受けたわ。
あとは「サンセット大通り」のデミルも出番は少ないけど、
スワンソンの精神崩壊に間接的に関わったので挙げてもいいだろうね。

力道山やスパイスガールズ、ビートルズは別として、
「本筋に深く関わる」趣旨に合うのはなかなか思い浮かばないなぁ。
「メリーに首ったけ」のフットボール選手も重要といやそうだけど、別に誰でもよかったし。

ワロタ！！！
判で押したように３タイトル！
まるで３本しか撮ってないような勢いだねw

>83
え〜「ねえ！キスしてよ」のディーン・マーティンて本人役だったの？
確かディノとかいうスケベ歌手だったけど、あくまでも本人のパロディかと思ってたよ。
＞「サンセット大通り」のデミル
あー確かに、これ見事に忘れてましたわ。

ビリー・ワイルダーのベストスリーは、熱砂の秘密、ワンツースリー、
シャーロックホームズの冒険だと思うが。

俺は「昼下りの情事」が好きだなあ。
ワイルダーがI・A・L・ダイアモンドとコンビを組んだ最初の作品ね。
ワイルダーお得意の小道具の使い方、伏線の張り方、ストーリー運びの上手さがよく出てるよ。
「サンセット大通り」は面白かったけど、グロリア・スワンソンが恐い・・・まさに怪演。

「サンセット大通り」はネタがネタだし、キワモノっぽさがあって
手放しで好きにはなれない。変化球だよね。面白いけど。

「お熱い夜をあなたに」が、ノンビリしてて好きだなぁ。

「お熱いのがお好き」の楽団の指揮者役の人が、「アパートの鍵貸します」「あなただけ今晩は」にも出てるよね。
あの人はワイルダーに気に入られてたのかな。

>85
ディノって彼の愛称。
それでもセルフ・パロディーであることは仰るとおりなので
本人役ととる、とらないは受け手次第。

ディノで思い出したけど、彼の相棒だったジェリー・ルイスも
本人役で重要な役割を担った映画があった。
スコセッシの「キング・オブ・コメディ」。
なによりデ・ニーロのジェリー・ルイス監禁に加担する役の女優のキレぶりが印象的だった作品。

「キング・オブ・コメディ」より「悲愁」のほうが先ですよね。
本人役と言い切れない微妙な役どころといえば、「七年目の浮気」のモンローも
該当すると思います。

本人役で出演といえば、「サンセット大通り」でグロリア・スワンソンの屋敷に集まるトランプ仲間の一人にバスター・キートンが居る。
この頃は既に「あの人は今」状態だったが、忘れ去られた往年の大スターが集まっているという強烈な場面だね。(他にもサイレント時代の名優が居る)
そして、グロリア・スワンソンが見入っている自分の映画は、未完成のままお蔵入りになった本物のフィルムだとか。
そして、その映画を撮っていたのは、執事役のシュトロハイム。
とにかく、色々な意味でエグい映画ですな。

>>92

>グロリア・スワンソンが見入っている自分の映画は、未完成のままお蔵入りになった本物のフィルムだとか。

"Qeen Kelly"『ケリー女王』ね。

未完成だけど(完成脚本からすると、6割ぐらい？)、現在は、KINOから
出ているDVD(VHSも)で観られるよ。シュトロハイムらしい、露悪的場
面がちりばめられたロマンスもの。スワンソンがとても美しく、慈し
むように撮られている。現在の未完成のヴァージョンでも十分素晴ら
しいから、きちんと完成していたら、シュトロハイムのもう1本の悪
魔的傑作として、映画史に残っていたと思う。

グロリア・スワンソンが本人役で出てるのは、「エアポート'75」

「若き日のＪＦＫ」というテレビのミニシリーズに
「ケリー女王」の撮影風景が出てきた。
マドリン・スミスがスワンソンの役で、「サンセット大通り」に
引用されているシーンを再現してたよ。

グロリア・スワンソンは、よくぞあんな役を引き受けたというか、依頼を受けた時に気を悪くしなかったのかという疑問が有るけど、
彼女は当時は活動の場をテレビに移して、テレビタレント的な活躍をしていたため、自分の境遇とソックリな役を演じるにもあまり抵抗は無かったらしいね。
ワイルダーは、他にも何人かサイレント時代の大女優に声をかけたみたいだけど、その人達はみんな本当に落ちぶれていたため、
「こんなのシャレにならん」という事で断られてしまったとか。
スワンソンは、その辺は割り切ってたらしい。

本人役といえば、「サンセット」にはヘッダ・ホッパーも出ていたね。
最後に電話で記事を送ってた人。あれ本人だろ？　伝説的なゴシップ記者。
あそこで彼女を出すというのも（出る方もだけど）スゴすぎ。

>>97

というか、ホッパーはもともと女優(あまり売れなかったけど)。
今では、｢辛辣なコラムニスト｣という決まり切った文句の彼女
ばかりが取り沙汰されるが、30年代には、端役ながらいろんな作
品に出ている。

日本で、比較的、簡単に｢女優｣としての彼女に触れられるのはデミ
ルの『絶海の嵐』かな。そういえば、デミルもワイルダーの『サン
セット〜』に本人役でカメオ出演してたね。

「ロマンスに部屋貸します」を見た人いますか？
自分は見てないのですが、あらすじを読んでどこかで聞いた設定だなと思ったら、
「サンセット大通り」でホールデンとナンシー・オルソンが共同で書いてる脚本と
そっくりでした。
同じ部屋を借りている２人が、生活時間帯が違うから出会わないというあれです。
邦題も邦題だし、見てみたら他にもビリー･ワイルダーの引用があるのでしょうか？

見たけど・・・全然憶えてないなあ。
ただチラシを調べたら、「二人」じゃなくて「男二人と女一人」なんだよね。

「フロント・ページ」はどうしてＤＶＤ化されないんでしょう？
ジャック・レモンが主役で、けっこう面白かったように記憶してるんですが。
忘れたころに１２ｃｈでリバイバル放映されますが、
確か声は愛川欽也さんが担当されてたような…（ウロ覚え）。

>>101

間もなく、米ユニバーサルでDVD化されるよ。

運が良ければ、UPJが\1500とかの廉価で発売してくれるかも。期待し
すぎるのは禁物だけど。

情報どうもデス。
でも英語に不自由なため、やはり字幕版が出るのを待つしかなさそうです。
いったいいつになることやら…。

ガンホーにいくらBOTを通報しても一向に減る気配がありません。
さらには、新しいBOTが続々と沸いてきます。
ガンホーに直接言ってもダメなんじゃないか？Σ(・∀・*；)

つ[国民生活センター]
ttp://www.kokusen.go.jp/t_box/data/t_result0501.html

公的機関があったじゃないか！！(´Д｀*)
ネットゲーム管理会社が注意受けてますね。。。Σ(-Д-;)
しかも30件の投稿で公的機関が動くのか！
これは！？イケルカモシレナイ！！
と、いうことでこのスレで投稿運動をしようじゃないですか！？

というスレです。

私は　僕は　俺は　運動に賛同できる！
という方は奮って国民生活センターへガンホーへの不満を投稿して下さい!!

消費者トラブルメール箱
ttp://www.kokusen.go.jp/t_box/t_box.html

次スレ
http://gemma.mmobbs.com/test/read.cgi/ragnarok/1111093479/l50

「フロント・ページ」の他に、
「ねぇ！キスしてよ」「皇帝円舞曲」と「深夜の告白」も
だいぶ前から米国でDVD化されている記憶がある。
でも気配がないんだよなぁ。

ワイルダーは日本でも人気が高いからいずれ出ると思うんだけど。

地味なキャスティングでワイルダー作品の中では認知の低い
「シャーロック・ホームズの冒険」すら発売されたのだから。

ベスト10の話題の時に誰か書くかな思っていたが
出なかったのでワイルダーの選ぶベスト10をとりあえず書いておきましょう。

1.戦艦ポチョムキン
2.グリード
3.ヴァリエテ
4.黄金狂時代
5.群衆（キャプラではなくキング・ヴィダー）
6.大いなる幻影（クロウ本ではゲームの規則と混同していた）
7.男の敵
8.ニノチカ
9.我等の生涯の最良の日
10.自転車泥棒

>100
調べてくれてありがとう。
３人に変えてあるんですか。
「サンセット大通り」をヒントにしたんじゃなく、偶然似ただけかもしれませんね。
ヒッチコックと違って、全編ワイルダーのパロディなんて無理なのかな。
「七年目の浮気」の通風孔のところだけ引用するのは、よくあるみたいだけど。

＞全編ワイルダーのパロディ
「ヤング・フランケンシュタイン」









山田くん、座布団みんな取っちゃいなさい

意味がよく分からんw

>>109
ビリー・ワイルダーとジーン・ワイルダーをかけているのでは？

ああそっか！
普通に「フランケンシュタイン」のパロディじゃん、と思ってたｗ

小林信彦「監督としては、ヒッチコックやフォードやホークスに比べるとワンランク落ちる」
ゴダール「フランク・タシュリンの方が優れた喜劇監督」
黒澤明「脚本家としては素晴らしい」
純粋に監督としてはあんまり評価が高くないのかなぁ
確かに「天才」なんて感じはしないけど、一流の監督だと思う
いくらなんでも、タシュリンよりは上だと思うし

ゴダールの言う事なんか、カタギの映画ファンが聞く必要もございません！

「情婦」なんかミステリー映画の中でも五本の指に入るんじゃない？
初めて見た時なんか、２・３日興奮が冷めなかったもんな。
ワイルダーは、間違いなくヒッチコックやフォードと肩を並べる監督だ。

ワイルダーは演出家であり脚本家な訳だが
じゃ、あえてどちらの評価が高いかというと
本人も認めてるように脚本家ということになるんだろう。
勿論、演出家としても一流、少なくとも黒澤のような
致命的な欠陥はもってないと思う。

＞少なくとも黒澤のような
＞致命的な欠陥はもってないと思う。

黒澤の致命的欠陥って何？

＞116
女を描けない

>>117
蜘蛛の巣城のババアとか奥方とかめちゃ怖かったが

>118
なんというか女性の繊細な息づかいとかが超苦手、
そこでお得意のデフォルメですよｗ
この手の話は散々溝口ｽﾚ等で語りつくされてきたことだし、もうこの辺で。

ワイルダーは女優の使い方が上手いよね。
しかも、全く個性の違う女優を、それぞれの良さを生かして使ってる。

ふと思い立って、今また「アパートの鍵貸します」を観た。
ほんとにすばらしい作品だね。なんでこんなすごい映画を撮れるんだろう。

それにしてもシャーリー・マクレーンのかわいいこと、かわいいこと！

＞121
＞それにしてもシャーリー・マクレーンのかわいいこと、かわいいこと！
でも、ヤリマンなんだよね。

名作2、3本をのぞくと、意外に糞映画が多い

そんな事ないだろ
ワイルダーの映画はどれも面白いじゃん
ハズレが殆ど無い監督だと思うよ

糞映画2、3本をのぞくと、意外に名作が多い

アパートの鍵貸します、情婦、お熱いのがお好き、第七捕虜収容所、
サンセット大通り、異国の出来事…意外に名作があったなｗ

○第十七捕虜
×第七捕虜

七年目の浮気、昼下りの情事、翼よ！あれが巴里の灯だ

辺りも面白いよ

現在、ビリー・ワイルダー監督作品で、アマゾンで売れている順番に並べると

１ 麗しのサブリナ
２ アパートの鍵貸します
３ 情婦
４ サンセット大通り
５ あなただけ今晩は
６ 昼下りの情事
７ 第十七捕虜収容所
８ 悲愁

だそうです

>>128
その3本は、糞系だと俺は思う

>>130
そうか？
普通に面白いじゃん
何が不満なのかわからんけど

ID:Yzl2cCOF　は5月病かｗ

長尺なのにまとわりが悪いので飽きる。カメラもイマイチ…＞翼よ〜
あんなとんまな女を好きになるクーパーに耐えられない＞昼下がり〜
安っぽいＴＶドラマみたい＞七年目〜、ねえ！キス〜、あなただけ〜

（しつこくて、ｽﾏｿ）

>>133＝ID:Yzl2cCOF

>>133
こいつは完全に病気だな・・・
文章から頭の悪さが滲み出てるしｗ

>>133
「まとわりが悪い」って何かね？( ´,_ゝ`) ﾌﾟｯ　

それはともかく、「昼下がりの情事」は「アリアーヌ」という戯曲を映画化したものであり
純情娘が稀代のプレーボーイを振り回すという、その駆け引きを楽しむ映画
「女がとんま」に見えるのは相当凄いよアンタｗ

「七年目の浮気」は、モンローの魅力が存分に引き出されているし
（モンロー本人はこの役があまり好きではなかったそうだが）
何よりも、世界中で知らない人は居ないというぐらいの有名な名場面
（地下鉄の通気口の上に立ってスカートがまくり上がる場面）
も有り、やはりコメディ映画としてなかなか上出来であるといえる

ちなみに「あなただけ今晩は」も戯曲を映画化したものであるので
話の筋についての文句を言うなら原作者にどうぞｗ

そういう事で、君はビリー・ワイルダーの良さは何もわかってないようですな

＞純情娘が稀代のプレーボーイを振り回すという、その駆け引き

山だしが、身の程しらずに
駆け引きなんてしかけるから、とんまに見えるｗ

あれは、最初は小娘の事なんか鼻にも引っかけてなかった大富豪が、その小娘のデッチ上げの恋愛遍歴にまんまと騙されて
段々とその気になってしまうという、男心の不可思議さを描いているんだよ。
ラブコメのお手本のような傑作だと思うよ。
ワイルダーらしい皮肉も効いていて、ただの恋愛物では終わってないでしょ。
とにかくあれは実に上手い筋立てだよ。
ちなみに「昼下がりの情事」というのは間違いで、正確な邦題は「昼下りの情事」なんですな。間違えてる人が多いけど。

○昼下りの情事
×昼下がりの情事
なんてトリヴィアリズムで、映画の評価を考え直す人間が
いるとでも思ってんのかね？

題名を間違えるような奴がゴチャゴチャ言うなって事じゃないの？
よく居るからね、監督やキャスト名を間違ってるのに平気で映画にケチをつける人って

「アパート」についてなんだけど
オフィスでのクリスマスパーティーのシーンで
フランに「何杯飲んだの？」と聞かれたバクスターが
「３杯」と答えながら４本指を立てるよね？
同様に後のほうのシーンで
バクスターに「今まで何人と付き合ったの？」と
聞かれたフランが「３人」と言いながら４本指を立てる。

これって何か意味があるの？

>>141
今まで３杯飲んで、これが４杯目
今まで３人付き合ってきて、現在は４人目

という事ではないでしょうか

>>142
なるほど。ありがとう。
でもそういうジェスチャーって
普通に使うものなのかな？

バクスターの場合は酔っ払っていて
フランの場合は睡眠薬で意識がはっきりしてない状態だったので
単純に言葉と手振りが合ってないことを示そうとしただけなのかなあ
とも思ったんだけど。

>>140
送りがなの間違い、教えてくれてありがとう。
間抜けな得意面してるんだろう、ＰＣの前でｗ

>>143
そういう意味合いが込められた演出かもしれないけど、この意図は監督本人でないとわかりませんねえ
そう言われれば、確かにその二つの動作には共通点が有るので、監督がそういう意味でやらせたのかもしれません
小道具の使い方が上手い監督でもありましたが、俳優のちょっとした仕草にもこだわっていたんでしょうか

「第十七捕虜収容所」って、後に「スパイ大作戦」でフェルプス役をやった
若き日のピーター・グレイブスが出てるのね
最近気付いてビックリしたよ

>>146
どんな役でしたっけ。

>>147
これ言っちゃうとネタバレになるので詳しくは言えないが
かなり重要な役だよ

>>148
うわ、すみません、Googleしたらわかりました。
「スパイ大作戦」で知ったから
こんな若い姿知らなくて。

指摘されてもピンとこない。
DVDこないだ買ったばかりなのに。

>>138さんは、ただこの部分が間違ってますよと教えてるだけなのに
>>139　>>140は何興奮しまくってるんだろう？

これじゃ、うっかり人の間違いも指摘できんなぁ。

興奮しまくってるように見えるあなたも、
ちょっと読み違えてるんじゃないかと

ビリー・ワイルダーもののファン同士で
なぜこんなに陰湿なのか・・・

にちゃんだから

>>152
お笑い好きというのは、たいてい性格が歪んでるものだよｗ

アパートの鍵〜のシャーリー・マクレーンって
すごいべっぴんさんだよな。
８０年代９０年代の顔はさすがに年食ってて
きついのだが。

年をとった姿を問題にしてもしょうがないような。

そのシャーリー・マクレーンを娼婦にしちゃうんだからね。

スレ違いだけど、映画では凄い美人娼婦がよくでるね。
｢哀愁｣のビビアン・リー
｢昼顔｣のカトリーヌ・ドヌーブ
｢タクシードライバー｣のジョデイ・フォスター
｢プレティ・ウーマン｣のジュリア・ロバーツ
たいした顔ぶれだｗ

「ティファニーで朝食を」のオードリー・ヘップバーンも一応娼婦の役でした

>>156
べっぴんさんっていうより、かわいいって感じだな。
特に表情や話し方がかわいすぎ。

>>158
その中ではジュリア・ロバーツだけ格が落ちる気がするが。

シャーリーのあの眠そうな目がたまらん
「あなただけ今晩は」よりもやっぱり「アパートの鍵貸します」だな
それに、可愛いだけじゃなくて演技も上手いと思うよ

プレティ・・

>>162
はい、プリティ・ウーマンね。
このスレは、チェックがめちゃキビスイ！

失われた週末を見たけど、立派な映画だった
くそ地味なモチーフも、演出次第なんだなあ

先日「あなただけ今晩は」を初めて見たけど
ずいぶん前に見た「アパートの鍵貸します」より
シャーリー・マクレーンが色っぽくて驚いた。
話は後者の方が面白いと思ったけど。

久々に「サブリナ」観たけど、やっぱりいまいちのめり込めなかった。
「アパート」は大好きで何度でも観ちゃうのに対し、どうもこの映画は…
キャラが魅力的じゃないし、3人の演技も全く深みが感じられない。（好きな人ゴメン）

誰か「サブリナ」の楽しみ方、教えてくれ〜

>>166
まあ、あの映画は一にも二にもサブリナの変身というのがコンセプトだからね
後に一世を風靡したサブリナ（オードリー）のファッションとかね
完全に女性向けの映画なんじゃないかと思うわ
それとは別に、色々と細かいギャグが散りばめられてるから、
そこに思わずニヤリとさせられる
ストーリー的には一筋縄ではいかないので、単純に感動出来るわけでもないから
これは好みが分かれるところではないか

個人的な感想としては、イマイチな脚本にも関わらず、ワイルダーの演出により
そこそこ楽しめる映画に仕上がったな、というところか
でも、この映画は公開当時から日米共に大ヒットしてしまったんだよね

>>167
レスサンクス。
男だからかファッションに疎いからか、たしかにサブリナの変身なんてところは
ほとんど眼中になかったw　これじゃ、ダメかｗ
細かいギャグとワイルダーの演出を楽しむってとこは俺にもできそう。もう一度観てみるよ。

「アパート」が自分が見たアメリカ映画の中では「ペーパー・ムーン」と並んで
最も好きな映画で、もう惚れまくってるから、それと比較しちゃってガッカリしてたけど
もうちょっと余裕を持って観ればいいような気がしてきた。ここ、詳しい人多いから助かるよ。
またアフォな質問することがあるかもしれないけど、そのときはよろしくね。

新発明の板だとか、ズボンの後ポケットに隠したシャンパングラスだとか、
変な帽子だとか、オリーブの小瓶だとか……あまりパッとしたものはない。
ただ、「ローマの休日」のあとだけに、オードリーの扱い方には、
細心の注意がはらわれた脚本だってことは、よくわかる。

死霊のはらわれた

サブリナ
「そのレコードは止めてくれ」
「え、嫌いなの?」
「好きだった」

少年時代に見て、いつかこれ使おうと思ってて
とうとうおやぢになりますた。

三谷のドラマ「王様のレストラン」で最後に三谷が扮してたのは
「あなただけ今晩は」のジャック・レモンだよね

「アパート」「お熱いの」「あなただけ」「フロントページ」
ビリー・ワイルダーとジャック・レモンが組んだ作品はほとんど好きだな

ところで「情婦」とか「昼下がりの情事」とかってタイトルで損してませんか

「王様のレストラン」は最初っから、「それはまた別の話」ってぱくってるし

「恋人よ」や「お熱い夜」が抜けてるところが、全部ぢゃなくてほとんどってことね

「情婦」は「検察側の証人」でとおして欲しかった。
「昼下り」は原題に沿ってるから、別にかまわん

麗しのサブリナはホールデンの使い方が贅沢だなあと

「バディ・バディ (新・おかしな二人)」もDVD化してほしいね。

ビデオレンタル屋でビデオ借りてダビングしたけど、画質が最悪で・・・。

「アパートの鍵貨します」でバクスターがフランを誘ってすっぽかされる
「ザ・ミュージックマン」というミュージカルのＴＶ版をＷＯＷＯＷでやってた。
諷刺がきいてるものの、基本的に素朴でノスタルジックなミュージカルだった。
ブロードウェイでは同時期に「ウエスト・サイド物語」も上演してたはずだけど、
おのぼりさんを接待するには「ザ・ミュージックマン」のほうがふさわしいと
判断して選んだんだろうな。

ビリー・ワイルダーは最晩年に周防正行の「Ｓｈａｌｌ　ｗｅ　ｄａｎｃｅ？」
を見て褒めてたね、最高にいい映画だと。小さいお爺ちゃんになってましたが。

>>177
知りませんでした。

山城新伍司会で深夜番組の映画クイズがあって、回答者が水野晴夫etc。
知らない事ばかりで、水野がどんどん正解を続けるので凄いなあと思ってると
セリフ「ハリウッドは私のためにある」（記憶曖昧）の映画は何?とゆう問題で全回答者がシーンとなった。
サンセット大通りかな？と思ったら正解だった。
思わず画面の水野に向かって「おまえの解説で見た映画だ！」とつっこんでしまった。

三谷幸喜が、アメリカまで最晩年のビリー・ワイルダーに会いに行くっていう企画が有ったな
三谷はワイルダーが大好きみたいで、影響を受けまくってるね
「王様のレストラン」で、エンディングでナレーションが「それはまた、別の話」と言っていたが
それは「あなただけ今晩は」の台詞のパクリだったしね

ここ見てて、「皇帝円舞曲」のＬＤを買ったままなのを思い出した。
ええと、ＬＤプレーヤー、まだ動くかしら。

＞１７９さすがはシベ超シリーズの山下奉文ｗ
００７ロシアより愛をこめてのタイトルは水野がつけたんだよね。

ビートルズの「HELP!」の邦題を「４人はアイドル」にしたのも水野だとか

「００７／危機一発」のほうね。

危機一髪のほうですか、そうですか。字も発に変えたんですね、わざと。
単なるデブ専ｹﾞｲの方ではない人ですな。山下閣下

黒蘭の女（ベット・ディヴィス）はワイルダー監督なの？
けっこう好きな作品

>>186
それはウィリアム・ワイラー監督

「ローマの休日」をワイルダー監督作品、
と勘違いしてる人も多いよね。

ロバート・ワイズ、ビリー・ワイルダー、ウィリアム・ワイラー
なんか似てねえですか？語感がｗ

確かによく似てるし、それにウィリアム・ワイラーとビリー・ワイルダーは実際に仲が良かったらしい。
それと、当時からワイラーとワイルダーはよく人から間違われてたんだって。

確か、ドイツ語圏ではウィリアムとかの名はビリーという愛称で呼ばれ
てるということですので。まぎらわしいと思う。
ワイルダーはユダヤ系なのかな？ウィーンからアメリカに来たらしいが。

母親がアウシュビッツで殺されている。

そ、そうですか南無阿弥陀仏・・・

じゃ、ナチスに反抗したディートリッヒには好意もってたんだろうね。
情婦はワイルダーでしたか・・・

サンセット大通りのブロードウェイミュージカル版が映画化されるようで。

シュトロハイムの役は誰がやるんだ?　あれはシュトロハイムだから怖いのに。

そんなこといったら、グロリア・スワンソンの役だって（ｒｙ
ということになるわけだが？

ノーマ・デズモンド役はグレン・クロースらしい。
ttp://www.flix.co.jp/v2/news/N0006769.shtml

マックス役は是非とも実際に落ちぶれている監督にやってもらいたい
・・・そうだ、テリー・ギリアムだ!

スレ違いになるかもしれないけど、
これは絶対見たい！
グレン・クローズ、ミュージカル版で大絶賛されてたもんね。

ウィリアム・ホールデン役は誰がやるの？

>197

ユアン・マクレガーがやるのか、なかなか適役かも。

サンセット大通りってホラー映画でしょ

サンセット大通りはﾃﾞﾋﾞｯﾄﾞﾘﾝﾁがﾏﾙﾎﾗﾝﾄﾞﾄﾞﾗｲﾌﾞで最高のﾘﾒｲｸしたから、もうｲｲじゃん

いや、ホラーというよりサスペンス映画
で、キングのミザリーに似てるね、作家（脚本家）を監禁するところ
とか、まあヒロインが全然違うんだけど・・・元大スターと普通の
オールドミスだから

彼女と一緒にアパート観ました。
観終わって気づいたら、隣にいませんでした。

トイレから出てきました。


携帯持ってました。

私なら、泣くね。

「アパートの・・・」は傑作だが「昼下がり・・・」
は最後の２０分だけだなワイルダーらしいのは

「第１７捕虜収容所」、結構ブラックな終わり方だった。
結局勝ったのはﾎｰﾙﾃﾞﾝだけで、残された連中は
以前より厳しい環境で捕虜生活を送ることになるハズ。

口笛吹いてる場合じゃないだろ。

生きてるだけましのような。

オットー・プレミンジャーめ

「第十七捕虜収容所」には「スパイ大作戦」のフェルプス君ことピーター・グレイブスが出てるね

『お熱いのがお好き』のＤＶＤを観て思ったのですが、日本語字幕版の日本語訳よりも
日本語吹替え版の日本語訳の方がこなれていると思う(原語に忠実でもある)。両者を統
一した方がよいと思う。
　ところで、私は、『翼よ〜』が一番好きなのですが、変ですか？

人それぞれ
完璧な人間なんていやしないしね

ワイルダーの脚本の訳とかないですかね？

「お熱いのがお好き」を日本語吹き替え版で見てみた。
「ニシン」のくだりが「金魚」になってたよ、オイ。

吹き替えだとだいぶカットされてるね

「悲愁」は皆さん、どうですか？
私にはどうもエグくて耐え難かったんですが。

>>205
なんの話か、よう解らんのですが。

話をはしょりすぎな文を書く人、読む人のことも考えてほしい。
自宅でビデオ見てたら隣の彼女トンズラに気づくだろうし、映画館
で見たってことなのか・・・まあどうでもいいけどさ。

>>217

異色作なでしょうが、私はあの幻想的な雰囲気も大好きです。

自分が今まで見た中で一番不気味な映画は「サンセット大通り」だった。

「昼下がりの情事」最高。
アメリカに入国した時、入国管理者の温情に
絶対につまらない映画だけは作るまいとの
決意の披露に感動したよ。アカデミー授賞式
での公演だったけど・・・

！！！情婦って映画の31分06秒くらいのところで
「ありがとう」って聞こえるんですが
なんなんですかね？？
セリフではないと思うのですが…

「ヨっちゃん助けて・・・」

>>224
よしこちゃん

ただいまワイルダー祭りをしております。
『深夜の告白』と『失われた週末』を観ました。

いや〜洗練されてますね。オシャレとゆうか。都会的かな。
ストーリー、テンポ、セリフ、抜群です。

マッチを持たないところ。タバコを逆にくわえるところ。
キスするときに「かがんで」と言うところ。
キャラ設定も絶妙です。

脚本家出身監督のなせる技ですよね。

『サンセット大通り』
内容は・・・。イマイチかなぁ。
ちょっと入り方が今回は合わなかったですね。
あと、モノローグが多すぎてダメだったなぁ。
怖さと笑いも紙一重。Ｇ・スワンソンの演技、見ようによっては笑える。

『失われた週末』に続いてライターの主人公。
で、新聞記者になろうとするよね。
それで次作が新聞記者が主人公の『地獄の英雄』。
・・・たまたまか。

ところで質問なんですが、
『失われた週末』から『サンセット大通り』まで
５年もかかってるんですが、なにか理由でもあるんですかね？
作品はあるのに、未公開で日本では発売されてないとか？
あと、『深夜の告白』以前の作品て観れるのでしょうか？

『地獄の英雄』

ひたすら救いのない作品だな。
でもそこが好きだったりする・・・。

>>227
「異国の出来事」と「皇帝円舞曲」がその間にある。

>>229
へぇ〜。やっぱりあるんだ。
ありがとうございます。
その２作も観るべきでしょうか？

べき厨ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!

>>230
映画観たからって、お金持ちになれるわけでも、
勲章もらえるわけでもないのに。
観たかったら観ろ、観たくなきゃ観るな。
おまいの勝手だ、好きにするべきだ。

>>232
ごもっとも。
好きにします。

ワイルダーの映画のお薦めをきいただけで、
観たかったら観ろと罵倒されちゃたまらんなw

「七年目の浮気」
内容はいまひとつだったが、ナレーションが円楽つーのがわらえた。

独り言だからスルーしてくれ
２２６ってなんか【名作を見たものの】スレ住人にいそうな気が。

2ちゃんねるで親身な個別相談を
持ち出すと荒れる傾向にある気がする。

なんだかあっというまに来づらくなったけど、
『第１７捕虜収容所』
やっぱ面白い。脚本と役者がいいね。

>>236
独り言ならわざわざ書くなよ。

『麗しのサブリナ』
シナリオが抜群にいいね。
この手の作品は好きじゃないけど、飽きずみ観れた。
テンポもいいし。尺の長さもちょうどいい。

★民主党支持母体は連合(郵政労組加盟)
　　　　　　　
民主党は「郵政民営化」(行財政改革)に反対の勢力です。　　　　

　　　　(　※　民主党の支持母体である「連合」には、「郵政労組」「日教組」　　
　　　　　　　「NHK労組」はじめ、多くの公務員系労組が加盟しているからです。)

http://www.geocities.jp/ariradne/cb.html

やはりマスコミがひた隠しにする郵政解散の理由と争点
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200508091144.html

「郵政民営化で350兆円が米国に奪い取られる」というデマ
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200508121326.html

民主党の郵政改革案のデタラメっぷりを検証
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200508151308.html

「過疎地の郵便局が無くなる」という脅しに騙されるな！
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200508231302.html

『七年目の浮気』
このスレでも人気はいまひとつみたいだけど、
やっぱ内容もいまひとつだね。
でもすごく有名なのは、Ｍ・モンロー主演だからかな。
流し観するぐらいの感じで観ればいいのかもしれないけど、
個人的にはじっくり鑑賞したいほうだから、合わなかったな。

通風口の風でスカートがめくれあがるシーンのおかげかな？＞七年目

>>242
そこのシーン凄く楽しみにしてたのに、
映画ではモンローの全身写してくれないんだね。
ちょっと拍子抜けしました。

『情婦』
面白い。完全に騙されてしまいました。
マレーネ・ディートリッヒをあの役にしたのが正解かな。
タイロン・パワーが無罪になったときが印象的でした。

ばらさぬ様に。。。

>>245
すいませんでした！！
逝ってきます・・・。

ワイルダー師匠とまぎらわしい監督のロバート・ワイズが永眠されましたね。

>>247
スレ違い。ｶｴﾚ

『シャーロック・ホームズの冒険』をやっと観たよ。
オリジナルは４時間の長さ、って編集者が言ってたけど、
カットされたというシーンを合計しても、３時間にはならないような気がしたぞ。
まぁ、確かにカットのおかげで味の薄い作品になってたな。
出だしの洒落っけはさすがだったのに。

ここの連中はつっこみがキツイわ。
そりゃ書き込みが少なくなるハズだ。
せっかくいい監督のスレなのに、もったいない。

ロバート・ワイズに合掌。

>>250
じゃ、あえてワイルダーのスレにワイズの訃報を書き込む、その理由をあげてくれ。
ワイルダーとロバート・ワイズの交友関係とか、影響とか、あるんだろう？
なにもないのに書き込んだら、ただのアラシじゃないか？

>>249
カットされたフィルムはもっとあって、行方不明なんだよ。

＞２５１
スレの検閲官ですか？
ただの映画ファソですよ、オタじゃなくてね。
ここの雰囲気怖いからもう来ません。
ワイルダー映画はいい雰囲気だけどね。

↑　こういう奴に限ってまた来るんだな。
それも知らん顔して、別人になりすまして。

へんなのが一人いると、ホントにスレが荒れるな。
なんのつもりか知らないけど

反応するなよ

ﾏｲﾅｰな所では「
熱砂の秘密」おもろかった。
ﾌｫﾝ･ｼｭﾄﾛﾊｲﾑは存在感あるよなぁ〜

「異国の出来事」もおもろかったななぁ〜
ｼﾞｰﾝ･ｱｰｻｰ珍しく初心な女の役で、ﾃﾞｰﾄﾘｯﾋは貫禄ﾀﾌﾟﾘやた

それと「少女と少佐」？「少佐と少女」やったかな？？
どう転んでもｼﾞﾝｼﾞｬｰ･ﾛｼﾞｬｰｽは12才には見えんがな
でもﾐｭｰｼﾞｶﾙ以外のｼﾞﾝｼﾞｬｰ･ﾛｼﾞｬｰｽ、魅力的でﾖｶﾀなぁ〜

「情婦」は面白いね。
マレーネ・ディートリッヒすげーと思った。

「ビリー・ワイルダー自作自演」という本の中で、ワイルダーは列車での
移動の際に本を常時４，５冊買い込んで、それらを1時間で読了した、という
ようなことが書いてある。
情婦はクリスティの原作「検察側の証人」をものすごく手際よくまとめて、
登場人物を面白く語り、原作を越えちゃってるよね（クリスティフアンの皆さんは
異論があるかと思いますが）。
これ、やっぱり速読と関係あるんじゃないかな。
ストーリー・ポイントのつかみ方がうまいというかね。
逆にワイルダーが小説家だった場合、成功したかどうか、ということを
考えると面白いですね。

速読とは関係ないかも知れないけど、

ワイルダーは脚本作りにものすごい時間をかけていた。
一人だと、（自分の書いているものに自信が持てなくて）推敲を繰り返し、
いつまでたっても終わりそうにないので、常に相棒を必要とし、
双方が納得した時点で、「よし、次のシーンだ」という風に、仕事を
すすめていた。……と、ワイルダーのエージェントって人が、
4〜5年くらい前、雑誌に書いてた。

増刷したらしいよ

この人の「地獄の英雄」と「熱砂の秘密」。これが今どうしても見たい2本だ。
DVD化されていないけど、版権の問題かなんかあるんだろうか。
あと、タイトルは忘れたけど、シャルル・ボワイエだったけかな、
確かメキシコ領事館で彼とゴキブリが会話をするシーンをワイルダーは
入れたんだけどボワイエに断られたというあの映画。

「地獄」はね、スカパーで何度かやったよ。
「熱砂」は、俺もマジ観たい！

「あなただけ今晩は」に出てくるパリの下町の娼婦の名前

アマゾン・アニー
ミミ・ザ・マウマウ

が忘れられません。
ああいう名前は実存する人物からとるんだろうか？
「マウマウ」って何かな？

新年age
今日はサブリナでも観るか

晩年の「フロントページ」と「悲愁」がすき
特に前者は、年取って仕事少なくなってからネチネチ考えて作っただけあって、全盛期の喜劇以上に細部にいたるまで計算されつくしてる。
「悲愁」は、あの時期あれほど美しい映画はなかった。

なにこのいしだあゆみの曲みたいなスレタイ

>>267
気がつかなかった。そういえばそんな曲あったね。
でも表現は2ちゃんねる風だけど年齢高めじゃない？ｗ

>>267
ワイルダーは自分の敬愛する師匠であるエルンスト・ルビッチ
の骨法を自分仕事に取り込みたいという考えから、ルビッチならこの
ストーリー・ポイントをどうするだろうか、ここでどのようなギャグを
入れたら話が膨らむか、等々のことを自問するため、オフィスの壁に
「ルビッチならどうする？」
というプレートを張っていた。
また、数年前、三谷幸喜がワイルダーのもとをたずねたとき（彼は
ワイルダー好きなんだけど）、「ワイルダーならどうする」という
プレートを持参し、ワイルダー本人に「私ならこうする」と書かせて
記念に持ち帰った。この「ワイルダーならどうする」というコピーは
キャメロン・クロンとワイルダーの対談本のタイトルにもなっているよ。
スレ立てた人はこれからとったんじゃないか。
もちろん、いしだあゆみには関係ないよね。

たまたま偶然の一致かもしれないが、
「大いなる幻影」を見ると、捕虜となったジャン・ギャバン達が、
最初につれてこられる収容所が、「第十七捕虜収容所」

若い男がバレリーナのかっこうをすると、まわりの男達が
好奇の目で若い男を見つめるシーンがあった。

「第十七捕虜収容所」にも、女装した兵士（こちらはきれいじゃないが）
を見て、ベティ･ハットンの幻想を見る男のシーンがあった。

ワイルダーの映画は、戦争ものでも艶笑ばなしはベースにあるんだね。

ヒッチコックのようにスクリーン中に登場はしないが、
ワイルダーは、映画のなかで結構お遊びをしている。

例えば、アパートの鍵貸しますでは、
「まさに失われた週末だよ」というセリフが出たり。

昼下がりの情事では、新聞記事の中に「新聞王ケーン氏死去」
の記事を入れたり。

フロントページのラストシーンはアメリカン･グラフティのパロディだったり。

こういう些細なことを発見するのも映画の楽しみかも。



アパートの鍵貸しますで、ＦマクマレーがＪレモンに押し付ける
チケット「ミュージック・マン」というミュージカルには
「ゲイリー、インディアナ」という歌がある。

フロント･ページのラスト近くのシーンでＷ・マッソーが車掌に
この列車の次の停車駅はと聞いて、返ってきた答えが
「ゲイリー、インディアナ」
ワイルダーの遊びかも、と思った。
（ちなみに、フロント･ページの最初の作品、犯罪都市では、
インディアナ州ゲイリー市はヒルデイ・ジョンソンの生まれ故郷
といったセリフがあることはあるが、車掌に聞くシーンではなかった）

「麗しのサブリナ」で、ボギーがオードリー（サブリナ）に
「七年目の浮気」の舞台を見に行こうと誘う場面が有るね。
「麗しのサブリナ」の次回作の予定は「七年目の浮気」だったから、映画の中でさり気なくそれを宣伝してたわけだ。

「お熱いのがお好き」のジョージ・ラフトが、コインを指で弾いてるチンピラに
嫌味を言ったりとか、そういう内輪のお遊びは、ごまんとある。

>>268-269
それでスレタイの合点がいきました。（浅学非才お恥ずかしい）
あわてて折り返しのレスにつき失敬のほどご容赦

>>270
ベティ･ハットン　→　ベティ・グレイブル

Apartmentの発想の鍵のとなったのは「逢引き」という映画、というのは有名。肉の種類じゃないよ。

不倫映画は数々あれど「部屋を貸すほう立場はどんなだろうと思った」からと
発想するＢワイルダーを尊敬と、ある本を読んだとき思った。

おれも別の映画で同様なことを思ったことがあるから。つまり

「十二人の怒れる男たち」という映画で、無罪と陪審員が判定したあとの
無能の弁護士の気持ちはどうなんだろう？　と思ったからだ。
・もし、ビジネスライクならなんとも思わないだろう。　けれども
・もし、多少の分別・良心がある弁護士なら、感謝するとともに何故無罪と不思議に思うだろうな
と、不思議な気持ちになったから。


Apartmentは好きな映画だが、なぜスペアキーを持つという発想をしなかったのか？
そこが不自然。当時の背景があるのか？

あと、カスタネットをエレベータガールが使うのは当時の流行りなのかも不思議。
何故なら、他の映画でその光景を見たことがないから。

ワイルダーの作品の中で個人的に一番美しいと思うシーンは「アパート」で割れたコンパクトの中の弱レモンの顔が歪むとこ・・・

>>276
確か本編で部長がスペアキーを作れと命じていたような。

>>278
それは「重役用トイレの鍵」じゃなかったか？
276が言ってるのはアパートの鍵の事では？

>>279

アパートに決まってるでしょ！
それより重役用トイレのスペア作っても意味無いって、あんたの頭じゃ気付かんのかよ。

蘇って有頂天になってる奴を叱ってほしい

第十七捕虜収容所で流れる有名な音楽は、何て曲なんでしょう。
知ってる人いたら教えて下さい。

>>282
「ジョニーが凱旋するとき」、または「ジョニーの凱旋」

「風と共に去りぬ」とか「西部開拓史」などの南北戦争を扱った映画で
よく使われている。
「博士の異常な愛情」とか「ダイ・ハード３」とかでも使われた。

http://www5b.biglobe.ne.jp/~pst/douyou-syouka/04gaikok/johnny_k.htm
ここに歌詞もある（試聴もできる）

>>283
映画「ジョニーは戦場に行った」のジョニーもそれからとったんじゃなかったっけ？

>>284
そんなはなしを、公開当時の「ロードショー」か「スクリーン」で
読んだ記憶がある。

ワイルダーとは関係ないので、それはまた別の話。

>>285
>公開当時の「ロードショー」か「スクリーン」で
うほっ　漏れと同じ世代の人のようだが、それはまた別の話。

保守

>>284
「ジョニーよ銃を取れ！」という第一次大戦の宣伝文句を皮肉って、
「ジョニーは銃を取った」っていうタイトルにしたんじゃなかったっけ？原題は。

オリンピック
女子フィギュア＆男子フィギュア

七年目の浮気「ラフマニノフ！」使用

>>288
性転換？弾も取る？

「ｓｏｍｅ　ｌｉｋｅｓ　ｉｔ　ｈｏｔ」は、女装趣味は当時、性倒錯として
忌み嫌われてたから、モノクロになったとか

「お熱いのがお好き」がモノクロ撮影と聞いてモンローも当初は不満だったらしいが、
トニー・カーチスとジャック・レモンの女装姿を見たら納得したらしいｗ

関連スレ

お熱いのがお好き〜SOME LIKE IT HOT〜
http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/kinema/1114961207/

age

「サンセット大通り」のＤＶＤの字幕、むちゃくちゃ質が低いと思う。
リバイバル上映やＢＳの放送で見たときのほうがよかった。

「アパートの鍵・・・」には感動しますた

ラストシーンのシャーリー･マクレーンの笑顔は女神に見えた

モノクロに関しては
「当時のカラーは、まるでアイスクリーム・パーラーのようにけばけばしい」
というので、許される限りはモノクロで撮ったと言っていたが。

あげとくよ

ジーンワイルダーと間違えた

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この人の自伝（聞き書きのやつ）を読んでたら「Uボート」のネタバレされた。

今更の話題かもしれませんが。
「情婦」でアカデミー助演女優賞にノミネートされたエルザ・ランチェスター(看護婦役)
ってチャールズ・ロートンの奥さんなんだね。全然知らなかった。
おまけに「フランケンシュタインの花嫁」の花嫁役や「大時計」の画家の役もこの人なのね。

『異国の出来事』は痛切な映画。
思わず目頭が熱くなる。
コメディなのに・・・

亡命者ワイルダー、歌姫、ナチの将校、
廃墟と化したベルリン、『日曜日の人々』・・・

しょうもない質問させて。
淀川さんがルビッチと比べてワイルダーは泥臭いとか言ってますね。
で腰巾着の羽須美とかいうのが口裏あわせたりしてますが
どういうところが泥臭いのか私はよくわかりません。
「泥臭い」の意味自体わかってないのかもしれませんが。

蓮實さんは、『熱砂の秘密』を評価していたような・・・
ヒネクレ者なんだ、あの人は。

だから、“やり過ぎる”ルビッチの方が、粋に思えるんじゃない？
ワイルダーは、配慮の細かい人だから、「泥臭い」なんて言われちゃう。

不当な悪口だと思うけどね。

まぁ、淀川さんの方は、『結婚哲学』や『極楽特急』を
リアル・タイムで観ていた人だから・・・
「ルビッチ命」になっても不思議じゃないわな。

だいたい、淀川さんは戦後の映画人に対して冷たい。
ゴダールのことを「あの黴菌」なんて呼んだりして（笑）

ちょっとホロッとさせるところが寅さん的に泥臭いってことかも。
ルビッチはサイレントからの監督だからムチュクチャというか無責任というか。

『異国の出来事』『熱砂の秘密』レンタル屋に無いし、ＤＶＤ発売もしてないから、いまだに観てない。

そのため、「好きな映画監督は？」と聞かれても
「ビリー・ワイルダーです。」と自信持って答えられない。

悲愁ってビデオになったことはあったのですか？

>>306
気持ちは解るけど・・・・・

戦前からの古い映画監督で、
すべての作品を日本で観られるのって、
ヒッチコックぐらいじゃない？

その特別扱いのヒッチコックだって、
第２作『山鷲』は失われている。

ある監督のすべての作品を観るということは、
この恵まれた時代でも困難なことだ。

『異国の出来事』『熱砂の秘密』を
追い求めるほどの熱心なファンなら、
「ビリー・ワイルダーが好きです」と
自信を持って宣言してもいいんじゃないかな。

と、名画座世代の年寄りは思うのだが。

>>307
『フェドーラ -悲愁-』ってタイトルでビデオ出てました。(メーカー忘れました)
レンタル屋から借りてダビング(違法？)して持ってましたが、DVDソフト購入したため重ね録りしちゃいました。

>>308
ありがとうございます。
『異国の出来事』『熱砂の秘密』、いつか観れることを願いながら“ワイルダー好き”を語ります。

ルビッチ＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞スタージェス＞＞＞＞マンキーウィッツ＝キャプラ
＞ワイルダー

ルビッチは映画史でも十本の指に入る天才
ワイルダーとは格が違いすぎ

ワイルダーはコメディよりサスペンスの方が才能があると思う
その路線でいけば良かったのに

サンセット大通りは素晴らしい

>>310
格が違い過ぎる人間に
脚本を書かせるほど
ルビッチは甘くないだろう。

>>313
脚本は映画の核ではない
それだけのこと
あくまでもルビッチの凄さは一部の隙もない演出力にある

＞一部の隙もない演出力
このことを実感するために「ウィンダミア夫人の扇」、「結婚哲学」あたりの
サイレント時代の作品を鑑賞してみることをお勧めする
さらにトーキーの時代に入るとこれに加えて今まで目立たなかった抜群の台詞回しの
センスが表面化する

コメディに関してルビッチに張り合うには分が悪すぎ

脚本家ではなく「映画」作家という観点からみた場合
ワイルダーはコメディよりサスペンスの方が遥かに才能があると思う

アパートの鍵貸しますとお熱いのがお好きはコメディだが
マジで面白いと思う

＞アパートの鍵貸しますとお熱いのがお好き
ワイルダーのコメディには映画的な面白さがあまりない
それらが面白いというのは映画としての面白さと脚本の面白さを
混同してるんだと思う
映画の中核は「映像」であって「脚本」ではない

ワイルダーの一連のコメディの作品群とは違って「サンセット大通り」や「深夜の告白」、「失われた週末」
等には映画的な面白さがある

ここで必死にワイルダーのコメディを貶めてる奴は何が目的なんですかｗ

単につまんねーものをつまんねーと言ってるだけ

ルビッチの演出は大胆不敵。
隙だらけで、暴走して、開き直った、八方破れ。

ワイルダーの演出は几帳面。
律儀で、丁寧で、サービス精神旺盛な、名人芸。

私は、どちらも好きだ。
ガルボの大笑いも、マクレーンの泣き笑いも。

ウィンダミア夫人の扇,
かなり見たいんだけどねぇ、、IVCだから

ﾜｲﾙﾀﾞｰは職人
ﾙﾋﾞｯﾁは才人

＞ルビッチの演出は大胆不敵。
＞隙だらけで、暴走して、開き直った、八方破れ。

これがあてはまるのはプレストン・スタージェスでしょ？
ルビッチの演出に隙なんてないと思うけど

>>323
どうなんだろうね。

スタージェスの映画って、暴走するけど、中盤でダレるんだよ。
だから、彼の映画の「隙」は、下手をすると「瑕疵」に近い。

でも、ルビッチの映画の「隙」は、もっと攻撃的なもので、
ケンカの上手い奴が、わざと両手を垂らして誘うような感じだね。

さて、ワイルダーは、定石を踏んで、正面に拳を構えている。

つまらない、とは限らない。

まぁ、新鮮な驚きがない、と言うなら、わかるけど・・・・・

しかし、「新鮮さ」を求めて、名人の落語を聴く奴はいないからね。

ワイルダーがはじめて監督するという日の前日にルビッチを訪ねて言った。

「明日はわたしの監督初日です。恐くて落ち着きません。」

ルビッチは言った。

「こっちは70作目だ。毎日恐くて落ち着かない。」

・・・塩野七生さんのエッセイに書かれてた逸話。いいね。

「異国の出来事」と「地獄の英雄」を観たいです

両方ともＷＯＷＯＷで何度かやってたから、
そのうちＣＳのどこかの局ででも見られるんじゃない？

凡作との風評しか聞かない「皇帝円舞曲」をあまり気乗りせずに見てみたけど
おもろかったｗ。俺のレベルは所詮（ｒｙ

いま「ビリー・ワイルダー　生涯と作品」を読んでるんだけど、しょっぱなから
飛ばす飛ばす。
「わたしが映画を作っていたころは、映画はその予告編より重要だった」とか
「『私は個性的』と書かれたＴシャツを着ている人を見たことがあるよ。
　あのＴシャツはたぶん、台湾で大量生産されたんだろう」とか
「ドンキホーテは風車と戦ったが、父は風車を買った。
　だが買うやいなや、風がやんでしまったんだ」とか！

機知に富んでるというか辛辣というか、面白そうだね。

この本マジで面白いね。そんなに熱いファンじゃない俺も買って満足しました。

テープレコーダー２個用意している理由を聞いて・・・
「それはいい心がけだ。悲観的なほうがうまくいく。サスペンダーとベルトを
一緒につけているようなものだね。君が男ならｗ」

すごいなあ。モテただろうな。

http://www.stagegate.jp/future_18.shtml
長塚京三のやる往年の大監督のモデルはワイルダーだそうな。

シャーロック・ホームズの冒険て面白いの？

ワイルダーの映画は当初予定されたキャスティングが諸々の理由で変更されたものが多い
『サンセット大通り』『深夜の告白』『失われた週末』『お熱いのがお好き』
『七年目の浮気』『昼下がりの情事』『あなただけ今晩は』『ねぇキスしてよ！』
代役で撮影されたものも多いが、本人はどう思っていたんだろう
涼しい顔をして「完璧なキャスティングなんてないんだよ！」と言いそうだが

>>335
昔、名古屋シネマテークで観たけど、おもろかったよ。
しかし３時間版が観たいなあ・・・・

338

339

「あなただけ今晩は」を見てる途中
『この人（ジャック・レモン）誰かに似てるな〜。井上順？いや違う。ジャック・ニコルソン？名前だけだ』
ずっと気になってたんですが最後のライオンが吠えた瞬間、分かりました。
『カビラジエイだ！』
もちろん映画は面白かったです。

そんなこと言ったのはあなたが世界初です。

ワイルダーの映画のファンだけど、ワイルダーの映画のファンはキモイから嫌いだ。

>342
確かにファンは痛いのが多いね。
なんか日教組的な平和ボケした中流人間が多そう。

つまり自分は例外だと。

大丈夫、みんなそう思ってるよ。