【ｱﾒﾘｶの】フランク・キャプラを語るスレ【良心】

フランク・キャプラ監督作品を語るスレでーす。

【作品一覧】

ポケット一杯の幸福 監督・製作 1961年
波も涙も暖かい 監督・製作 1959年
素晴らしき哉、人生！ 監督・脚本・製作 1946年
毒薬と老嬢 監督・製作 1944年
群衆 監督 1941年
スミス都へ行く 監督・製作 1939年
我が家の楽園 監督 1938年
失はれた地平線 監督 1937年
オペラハット 監督・製作 1936年
或る夜の出来事 監督・製作 1934年
一日だけの淑女 監督 1933年
プラチナ・ブロンド 監督 1931年
陽気な踊り子 監督 1928年
当りっ子ハリー 監督 1926年

キャプラ信者は偽善者の小市民。まとめて逝け
キャプラ信者は偽善者の小市民。まとめて逝け
キャプラ信者は偽善者の小市民。まとめて逝け
キャプラ信者は偽善者の小市民。まとめて逝け
キャプラ信者は偽善者の小市民。まとめて逝け
キャプラ信者は偽善者の小市民。まとめて逝け

偽善者でも小市民でもどう言われてもいいよ。
そう言いたい気持ちもわからないではないし。
でも好きなもんは好き。

500円で｢素晴らしき哉、人生！｣のＤＶＤ買ったよ〜。

>>5
いい買い物をしたねー。
泣けるよね｢素晴らしき哉、人生！｣は。
僕のフェイバリットムービーです。

この人の作品はレンタル屋にあまり置いてないよな

失はれた地平線はおもしろかったよ。
原作と少しちがうけど、シャングリラ脱出シーンはこわい。
｢素晴らしき哉、人生！｣いいよね。

キャプラのドキュメンタリーを観たくてレンタルした
ついでに「陽気な踊子」を観たらあまりの面白さに衝撃。

>>9
僕もアメリカンドリーム見たくて買いました。
でも未見の作品部分は見てません(ネタバレを嫌い)
踊り子もまだ見てない…それほどですか！見てみます！

>>8
「地平線」探し回ったけどレンタルしてない…
買うしかないか…

>>10
レンタルはないみたいですね。
「群集」の500円ＤＶＤが売ってるけど、買うか迷っているところ。

>>11
ほんとだ…アマゾンで売ってるね
素晴らしき哉人生も五百円…
両方買っちゃおうｗ

キャプラ監督の映画って古さが感じられない
なんだろうあのセンスは…

>>12
その500円ＤＶＤは、主に書店で売っているようです。
キャプラ監督以外にも、古い名作がいろいろあった。
でも、どこの書店にも置いてあるわけじゃないようで。

>>10
失はれた地平線
渋谷のTSUTAYAにはレンタルであるよ。

キャプラやルビッチの作品は個人的には不思議な魔法があるようで
何度も見たくなるんですわ。家宝になるよねん。
ジミ−･スチュワートが特に好きな俳優だもんだから
そういう贔屓目もあるのかも知れないんですけど。
｢スミス都へ行く」と「素晴らしき哉ー」がやはり好きかな。

「毒薬と老嬢」ってのもいっぺん見てみたいんですがね。こっちはグラント君か。

毒薬と老婆はかなり異質だったよ。
ブラックユーモアってのがなじめなかった。
死体の横で平然とお茶飲むような人物ばかり
それぞれが自分のことしか考えてなくてびっくり。
唯一、妙に忘れられないシーンがあるのがキャプラっちゃーキャプラ。
毎回「突撃ーーーーっ！！！」って階段上がる人とか。

>>14
交通費往復２万かぁ…(ごくり)

>>16
なら買う方がいいですね・・

2枚目タダ男 祝!アカデミー賞キャンペーン　2/9発売　各4,179円

　或る夜の出来事
　オペラハット
　失はれた地平線
　我が家の楽園
　スミス都へ行く

荻窪某所のレンタルビデオに「ポケット一杯」はあった。

「毒薬と老嬢」は、ギャグがツボにはまりさえすれば
ある意味「スミス」や「素晴らしき」より面白いというかクセになる映画だよ。

ケーリー・グラントの演技は素人臭いけど脇役が面白い。
レイモンド・マッセイのフランケン（ボリス・カーロフ）、
ピーター・ローレのアインスタイン博士も名演技なんだけど
ケーリー・グラントを引き立てる脇に過ぎない。

名作じゃないけどスクリューボールコメディとしては傑作。

毒薬と老婆は、やはり、このスレを読み皆さんの意見を読みますと
一癖も二癖もある映画のようですね。
これもアメリカなんかじゃすごく評価高いでしょう。
日本人より、ギャグのユーモアがアメリカ向けなんでしょうか。
なかなか、レンタルでもお目にかかれないけどやっぱり観たいです！

>>20
うちの地域のゲオ４店全てにレンタルDVD置いてるよ。
近くにゲオがあるなら探してみて。

素晴らしき哉、人生！
見終わってから思わず涙ぐんでしまった。
でもあの弟が死んでいれば、南洋の地で十数名の日本人が生き延びることができたのだと思うと
涙がひいていった。

>>22
弟が死んでいても誰かが代わりに任務につくと思う。
だから十数名の日本人が生き延びたかどうかは…。
すべてが謎。
もし死んでいた場合、あの町の雰囲気からして
とんでもない悪がわんさと戦争に駈り出されていたかもよ。

さんざん探したけど群衆のワンコインDVD売ってない…
通販だとあるんだけど送料が…

５００円ＤＶＤ、俺も「素晴らしき哉、人生！」買っちゃおうかなぁ。

字幕取れないので注意してください

「毒薬と老嬢」は、裏「我が家の楽園」

群衆を注文しました！
送料手数料なしのとこみつけたんでｗ
届くのが今から楽しみでしかたありません！

興味があるんですけどみなさんのおすすめを聞いてから借りたいと思います。
なにがおもしろいですか？

>>29
なんといっても『或る夜の出来事』！私は人からオススメの映画を聞かれて、
その人の好みがわからない場合は、これを挙げます。
少なくとも「こんなつまんねー映画勧めるなボケ！」とならない自信はあります。

「クラーク・ゲーブルって、風と共に去りぬより絶対こちらのがいい！」と
私は思います。

>>9
陽気な踊り子見ました。
なんだろうこの気持ちは…。
「泣ける」とはちょっと違う気持ち。
踊り子と父親の気持ちを考えたら
すごくせつなくなる…。
なんだろうこの気持ち…。
じーんときた。
さすがキャプラです。
いい映画です。

オチだけは納得いかないけどｗ

>>29
「素晴らしき哉人生」
キャプラといえばまずこれです。
見終わると生暖かい気持ちになれます。
ラストで泣いたって人も多いです。
序盤の薬屋の主人とのシーンで
僕なんか早々とうるうるしてしまいました。

>>３０
俺も「風−」よりこっちの方が好き。

「或る夜」、「スミス」、「群衆」は所有。
「素晴らしき哉、人生！」はその内東北新社版を買うつもり。リマスターでメイキングもあったはず。
俺はクーパーが好きなので「オペラハット」が気に入っている。
裁判シーンで爆笑した。

>>29
好みにもよるけど、甘いハートウォーミングな映画が好きな人なら「素晴らしき哉」、そういう
映画はどちらかといえば苦手な人なら「ある夜」とか「老嬢と毒薬」とかが良いと思う。

フランク・キャプラの映画ってもっと沢山持っているかと思ったら、調べてみたら思ったより少なかった。
「失われた地平線」「スミス」「ある夜の出来事」「群衆」「素晴らしき哉」
「老嬢と毒薬」「我が家の楽園」「オペラハット」(全部輸入盤)の8枚。

「プラチナブロンド」も注文してあるんで、もうすぐ来る予定。
「奇蹟の処女」「プラチナブロンド」「ポケット1杯の幸せ」はビデオで見た。

俺も「オペラハット」好きなんだけど、このDVD画質が酷いんだよね。権利関係が
はっきりしていないらしくて、異様に安い廉価版が何種類も出てるけど、どれも酷く
絵が汚い。ちなみにこの映画、コーエン兄弟の「未来は今」のヒントになってるよね。

>>29
俺の初心者向けはお薦めは『スミス都へ行く』です。
個人的にはキャプラ映画でのいちばんの感動作。
俺は『或る夜の出来事』は初見ではもうひとつ魅力が理解できず、
この作品でファンになりました。
『オペラ・ハット』もいいですよ。

キャプラは日本をぼろくそに扱った国策戦意高揚映画をとってるからな。
好きだけど、ちょっと複雑。確か日本人に対する差別的な発言もあったと記憶。
それとクライマックスの盛り上げ方が似通っている。
だから「スミス」「群衆」「オペラ」「或る夜」・・・
どれを最初に観たかで、どれが一番好きかが決まってしまうような気がする。
おれにとっては「スミス」がベスト。キャプラの作中ではなくて全映画の中で。

>>36
戦争してたんだから仕方なくない？
たしかにキャプラ映画の人物って
嫌な部分も多々持っててどぎついときある。
監督の性格が出てるんだろうか？
まあそれをひっくるめて好きなんだけどｗ

戦後もキャプラはえらいタカ派だったらしい。
アメリカンドリームと白人至上主義が混在する彼こそ、
アメリカを最も体現した監督だったのかもね。

キャプラのアメリカンドリーム見た。
シナトラを殺してやろうかと思った。

>>39

シナトラ　1998/05/14 没　・・・・・・・・・・・・・・・・・　残念！

「スミス都へ行く」では議長役の役者が良いんだ。あの人物が
後半の演説ストーリーの微妙な良いアクセントになっていると思う。

キャプラ監督がＡＦＩ功労賞もらったとき、ジミー・スチュワートが監督に祝辞を言いました。
「私は大戦後、空軍を退役し失業状態だった。なんとか映画の世界に復帰したかったがままならず、そんなときキャプラ監督にひろわれました。こんにち私があるのは監督のおかげです。」
その作品は『素晴らしき哉、人生！』のことです！

初めに、マルチコピペによる宣伝をしますことをご容赦ください。

現在、下記スレにて懐かし洋画板の名無しを決定する最終投票を行っております。
最終候補10案から、自分が良いと思うものを選んで投票してください。
あなたのご一票をお待ちしております。
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/vote/1108220385/

>>42
ええ話や…

「スミス都に行く」のラストの演説も好きだけど、「群集」のクーパーが、自分を利用しようとしていたエドワード・アーノルドに言う長台詞（説教？演説？）はもっと好きだ！
映画批評家も映画好きも「群集」を語る人はいるけど、あそこの場面について語る人はいないから、ちょっと寂しい。だれかあそこの場面が好きな人いませんか？

>>45
ジョン・ドー・クラブの方ですか？
反応がないようなので亡者の僕がレスします。
あそこの場面を要約すると
「あんたらの悪企みごときでクラブの理念は潰されない」
ですよね？
良いシーンだけど特別印象に残るシーンではないと思ってます。
けっこうあっさりしてるって言うか。
群衆は好きです。

ジャイアンツのDVD借りたら、キャプラさんコメントしてました
ニコニコしたおじいちゃんで、ジョージ・スティーヴンスの事褒めてた

完全犯罪クラブなんかで助監督をやってる（専門のﾌｧｰｽﾄ助監督らしい）
フランク・キャプラIIIのことはみなさんスルーですか？
そんな名前で血縁者じゃなかったら、いい根性だけどねｗ

「アメリカの牛を食え！食わねば・・・」・・・・・アメリカの良心が失われ証拠。

>>48
息子までしか情報が無かった

フランク・キャプラ・Ｊｒ　Frank Capra Jr.　
生年 ■ 1934/03/20
出身地 ■ アメリカ／ロサンジェルス

http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=16296

>>50

フランク・キャプラJr.の息子が、フランク・キャプラ三世。確か、
主にワーナー(専属？)の作品に絡んでいるはず(ロブ・ライナーの
『ストーリー・オブ・ラブ』とか)。

allcinemaは、サイレントやクラシック作品のデータベースとしては
全くといって役に立たないから、IMDbで調べたほうがいいと思うよ。
たぶん、より詳しいキャプラ三世の経歴が載っているはず。

>>51
IMDb使ってみる
ありがとう

「スミス」と「群集」が俺の中では双璧

「群衆」と言う邦題は的確だけどつまらないと思う。

キャプラはリベラルなアメリカ人にとっても、何より日本人にとっても敵だろ。

失はれた地平線のエンディング。
コンウェイが一人で雪山から降りてきて、村人に担がれ助けられ、
なんと足が凍傷に。ろくな医者もいない村で足を切ることを決断し・・・。
タイムパラドックスにしてほしかったなぁ。　(　´･　ω･`)

我が家の楽園、いま観賞した。
貧乏だが気ままに暮らしている家族と、
富豪だが世間体に合わしている家族との、
交流のお話。
お金がいくらあっても友達は買えないよね。
まじでグサリときたよ。

>>57

ホリエモン？

この人の映画は狙いがわかりやすすぎてうけつけない
世の中も人間もそう簡単なものじゃないだろって思うんだよな

その辺が、キャプラを受け入れるか受け入れないかとの分かれ目に
なるのかも知れませんね。

でも、自分なんか映画は、みんなファンタジーの要素って多かれ少なかれ
持っていると思ってるんでつ。
キャプラはそれをあざとく見せすぎという評もあるにはあるけど
自分なんか、その直接的にストレートに訴えてくる部分が限りなく好きですね。
最近、キャプラにオマージュ捧げたジム･キャリーの映画
『ブルース･オールマイティ」なんてのがありましたが
あれなんか、正に現代的なテイストになって面白かったけど、それ以下でも
それ以上のものでもなかったな。

キャプラの映画には、あの良き時代の俳優がいて、丁寧な演出があって
そこにキャプラがあってこそ、これだけキャプラ作品は永遠に愛される映画になってると思いました。

Oscar goes to Frank...











Lloyd

スミス都へ行くで有名になったフィリバスター（演説による議事妨害）
なんか米上院で、禁止されるかもしれないんだっけ？

ポケット一杯の幸福が４/８にDVD発売だそうですよ。

>>63
後期の作品だけど、３０年代の作品並に面白いの？

>>63
>>64
確か、キャプラ監督が三十年代に撮った
｢一日だけの淑女」のリメイクでしたっけね。
実は、ビデオでレンタルして観た事あるんですが
なんと、最初の３０分くらいで、どうしても気がのらなくて
観るの辞めちゃったんだよおお。

なんでだろう。主演のグレン･フォードも嫌いじゃないし。。
なんだかキャプラのカラー作品ってのに違和感が沸いたのか、なんだか深い意味は
分からないけれども観続けていられなかったんす。
でも、もう１回、今度は気が入った時に観てみたいと思ってます。DVDなら画像も良いし
また違う感想になるかも知れない。

カラーだから、芝居芝居して見えるんだよ。ナゼカ。

むかしのカラーって、はい、みなさん。見てくださいよ。
ってかんじがするからなかな？

思うに、「素晴らしき哉、人生！」で
おじいさん天使が、ネグリジェを着ていたけど、
当時としては、衝撃的だったろうな。
「お熱いのがお好き」でジャックレモンが
女装したのも衝撃的ではあったが。

>>68
面白いよねー。
あのネグリジェ。
あの小屋の中で、おじいちゃん天使が
あれこれ話してる姿を
ただ、唖然と見ていて
最後には、イスから転げ落ちて
小屋から慌てて出て行ったあの、おじさん最高！！
何度、見ても笑えるよ。表情が最高っ。

IT'S A WONDERFUL LIFE（素晴らしき哉、人生！）
http://bubble3.2ch.net/test/read.cgi/kinema/1110978062/l50

今ニュースで、フィリバスターを無力化する法案の話をやっていたよ。
スミスのやった、例の延々と発言を続けるという議会戦術はなくなってしまうのかな。

>>71
今、丁度、上院議会で論議しているところだよ
もしフィリバスターが無効化されるとしても、連邦最高裁・高裁判事の指名承認に関してだけで
他の法案では残るみたいだけど。

なんで「スミス都に行く」が民主主義のお手本映画と言われるかというと
民主主義とは単なる多数決ではなく、とことこん語り合って真実を求めるものだという
理想を描いた映画だからなんだよね。
フィリバスターが禁止されるとしたら、世の中がどんどん多数決主義に動いているということなんだろうか。

2ちゃんねるは多数決主義？

まあ、スミスの場合はとことん語り合うというより、とことん粘るだけなん
だけどね(笑)。言いたい事はわかる。茶々入れスマソ。

議事妨害ルール生き残る＝共和・民主議員グループが妥協−米上院

　【ワシントン２３日時事】「フィリバスター」と呼ばれる議事妨害のルール変更をめぐって対立が
続いていた米上院で２３日、共和、民主両党の中道派議員グループの間で、このルールを
現行のまま存続させることで妥協が成立した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050524-00000416-jij-int

生き残ったようです。
まあ廃止を主張した共和党も今は多数党だけど、永遠にそうだとは限らないから
残したほうがよいということになったのでしょう。
クリントン時代は共和党もフィリバスターやってるしね。

ちなみに民主党は「スミス都へ行く」の映像を使った、意見広告を出してたらしいですね。
アメリカでもフィリバスターと言えば「スミス〜」ということになってるから。

キャプラもJ.スチュアートも共和党員だったことを思うと
時代の流れを感じますね・・・

スミスの鳥の鳴きまね、むずかしいな。

＞「スミス都へ行く」の映像を使った、意見広告

おー、これ見たいな。

あーるーぷーすーいちまんじゃーくー

ほしゅ

キャプラの映画の素晴らしさって
名人の落語がネタは同じなのに、いつきいても素晴らしいのと似てますね。

今まで見たヤツは全部好きだな。
「オペラハット」「スミス都へ行く」「或る夜の出来事」「すばらしきかな人生」

善人の世界を書いてるけど、悪のリアルを知ってる人だと思う

成瀬巳喜男が「群衆」、「スミス都へ行く」を下敷きに「浦島太郎の後裔」って映画を撮ってたなあ。
「妻よ薔薇のやうに」にも「或る夜の出来事」の1シ−ンがでてた。

>>84
へぇ
見比べると面白そう

>>84
清水宏監督の「恋愛修学旅行」は「或る夜の出来事」のﾘﾒｲｸだよん〜

ｼﾞｮﾝ･ﾋｭｰｽﾄﾝ監督の親父主演の「狂乱のｱﾒﾘｶ」や
ﾏｰﾅ･ﾛｲが可愛いかった「其の夜の真心」もﾖｶﾀ

P・スタージェスを先に見たせいか「或る夜の出来事」はテンポのろくて
耐えられなかった。

>>87
ﾌﾟﾚｽﾄﾝ･ｽﾀｰｼﾞｪｽはいいっすね。
ちとﾃﾝﾎﾟ早過ぎると言えば早過ぎる気がせんでも･･･

俺はｽﾀｰｼﾞｪｽでは「ﾚﾃﾞｨ･ｲｳﾞ」が大好きなんやが、以前にWOWOWで
特集のあった「偉大なるﾏｯｹﾝﾃﾞｨ」もめちゃおもろかった。
ﾏｰｳﾞｨﾝ･ﾙﾛｲ監督の「仮面の米国」のﾊﾟﾛﾃﾞｨのような映画で、最後の
ｵﾁも最高でしたよ。

一つ聞きたいですがｽﾀｰｼﾞｪｽの「ﾓｰｶﾞﾝｽﾞ･ｸﾘｰｸの奇跡」はﾋﾞﾃﾞｵ化
されているんですかね？？
どっかで放映されましたか？

>>88
WOWOWで放送されたことがあるよ。
あと、PDの激安DVDで発売されている。

漏れは「レディ・イブ」より「或る夜の〜」の方が好きかな

>>89
「ﾓｰｶﾞﾝｽﾞ･ｸﾘｰｸの奇跡」WOWOWで放映されましたか？
あちゃ〜〜見逃してしもた

すんません、そのPDの激安DVDってどこで売ってますか？
そのPDって、何ですか？

ｽﾚ違いｽﾏｿ

これかな。激安とまではいかんけど。
http://www.official.tv/shopping/program/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000166
PDはパブリックドメインの略で著作権がフリー状態の作品のこと。
詳しくは↓で。
http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/kinema/1125657280/l50

ここなら1200円ポッキリ
http://www.shin-kukan.jp/shinemakukan-itirannhyou.html

このシリーズはだいたいマスターが同じだから、運が良ければ
駅構内とかで980円ぐらいで見かけることもあるよ。

>>92
>>93
ひゃっほ〜〜
おおきに、おおきに、嬉しい〜〜有難うさん
いや〜聞いてみるもんですね

すいません、ついでに
ﾗｽﾞﾛ･ﾍﾞﾈﾃﾞｨｸ監督の「ｾｰﾙｽﾏﾝの死」はご存じないですか？？
ﾌﾚﾃﾞﾘｯｸ･ﾏｰﾁ主演のやつです。またまたｽﾚ違いすんません

キャプラの時代のいいところは
俳優が脚本にチャチャを入れないところだな。
いまのハリウッド俳優や女優って
わがままだから、知識がないくせに演出に口出しして
原作と映画が
まったく違う作品になっちゃうもんな。

よくわからんがプロデューサーに口出しされることは昔でも沢山あったろう。

>>96
下品ですまん。
一瞬、口が中に見えて大きくうなずいてしまった。
本当にすまん。

>>51
昨夜、ＮＨＫＢＳでクリント・イーストウッド監督・主演の「ルーキー」
とかいう駄作を見てたら。エンドクレジットのじつにオイシイところで
助監督：フランク・キャプラ３世　って出てたぞ。たかが助監督ごときで
あんなに目立つクレジット入れてもらって、あきらかにコネだと思った。

保守

100get？
素晴らしきかな、人生！

毒薬と老嬢ゲット！
あとは一日だけの淑女のみ。

>>101
上海特急だっけ？
あれも持ってるのか？

>>102
「上海特急」って、ジョセフ･フォン･スタンバーグ
じゃなかったか

バーバラ･スタンウイックが主演した
「風雲の支那」（以前にWOWOWで「エン将軍の苦いお茶」のタイトルで放映）
との間違いじゃないのか

キャプラは何故か好きだな。
古いアメリカ映画（ニューシネマより前の映画）はそんなに好きじゃないし、
どちらかというとハッピーエンドよりシニカルな映画のほうが好きなのに、
キャプラは好きだな

>>103
それそれ！キャプラのアメリカンドリームで紹介されてたやつ。

>>105
そっか、「風雲の支那」だったか。将軍役の俳優、独特な顔していたな

あの時の「キャプラ特集」は良かったな。マイナーな作品が多く
放映されて嬉しくなって転げ回ったよ
同じくバーバラ･スタンウイックが主演した「奇蹟の処女」なんかも
やってたな。「恋は青空の下」のオリジナル「其の夜の真心」とか
「狂乱のアメリカ」なんかもやったんじゃなかったかな？

来月のwowowでビング･クロスビー主演もの「恋は青空の下」、「花婿来たる」
２作品を放送するらしい。いずれも観ていないので楽しみだ。

>>107
＞「恋は青空の下」
ビング･クロスビーは全くいつものビング･クロスビーだったけど、
普段はどの映画を観ても印象の薄いコリン･グレイが可愛いかった。
「其の夜の真心」では同じ役をマーナ･ロイが演じたんだけど、どっちも
良かったですよ。

「花婿来たる」懐かしい映画ですねぇ〜
ジェーン･ワイマンが相手役でウランチョット･トーンなんかも
出演していましたよ。
来月が楽しみ、楽しみ。

未見の「毒薬と老嬢」ＤＶＤヤフオクで落札しますた。（あとＰ・スタージェスの「サリバンの旅」(未見）と
ヒッチコックの「バルカン超特急」（昔名画座で見ました）も）
自分としてはキャプラ作品のなかでは一番最初に見た「オペラハット」が一番好きなんですが
あまり画質の良いＤＶＤが出回ってないようなんで・・・
「或る夜の出来事」のＤＶＤは画質が良くて驚きましたが。

アダム・サンドラーが『Mrディーズ』で『オペラハット』をリメイクしてたね。
スピルバーグが激怒してたけど、これって多分嫉妬＆恐怖を覚えたんだと思う。
だって『Mrディーズ』面白いもの。

オペラハットはまだみたことないけど
Mr.ディーズは面白いとは思わなかったな。
スピルバーグ激怒の件は知らないけど
リメイクのできが悪かったからじゃないの？ｗ

正式な『オペラハット』のリメイクではないですが
コーエン兄弟の「未来は今」が面白かった。
ホラー映画的な演出でキャプラ的なハートウォーミングな
ストーリーを語るというのがイイ。

ジーンハ−ローの「プラチナブロンド」DVDのUS盤
これR-ALLで日本字幕があるよ。
作品はまぁまぁだけど。

500円DVDの『群集』は買いでつか？
見てないんだけど。

＞１１４
決して綺麗というわけではないけどまぁ許容範囲かと思いますが。
ただ、とてもいいシーンで「垣根」という字幕が「恒根」と
まちがえておりｶﾞｸっとなりました。

>>114
キャプラは群衆ですよ。
群集も名作だけど

水野500円の毒薬と老嬢見ました。
映像もきれいだし、めッチャ面白かった。

「オペラハット」で執事達をホールに集めて
コーラスというかエコーさせるのが好き。

注文した「オペラハット」と「スミス都へ行く」のｄｖｄ届きますた。

昔この２本をＮＨＫ教育TVで観て、キャプラといえば最後に主人公の
演説シーンがある映画というイメージができあがってしまいました。

完成度からいえば「或る夜の出来事」のほうが上だと思うんですが
演説シーンが無いのが唯一物足りない感じがします。

ところでフランク・ダラボンの「マジェスティック」はキャプラタッチで
面白かったですよ。演説シーンもあるし。

キャプラは演説シーンとの意見が出ました！
が、俺的にはキャプラ映画は「大人なのに少年」のイメージ。
登場人物は皆ピーターパン症候群だと思ってる。

キャプラの戦争プロパガンダ映画「WHY WE FUGHT」シリーズて日本でビデオになってるのね、凄い！
「KNOW YOUR ENEMY」もなってるようだし、日本人は懐が深い！

ツタヤから「陽気な踊り子/アメリカンドリーム」のＤＶＤをレンタルしてきたのだが
両面１層ＤＶＤなのに、アホな店員が片面にナンバーシートをべったり貼り付けて
やがるもんで、片面しか再生できん・・・・

TSUTAYAなら代替ビデオ貸出か一本無料券もらえるでしょ。

他のじゃなく踊り子かAドリームが見たいのでは？

加藤幹男？はキャプラは１７本の戦争プロパガンダ映画を作ったと書いている。
そしてキャプラの中では「或る世の出来事」のようなスクリューボールコメディーも、戦争プロパガンダも同じことを意図していると、分析している。
キャプラ怖い！

それは分からんけど、ただの良心的な監督じゃないよね。
ストーリーだけなぞってたら健全なハッピーエンド物なんだけど。

キャプラの戦争プロバガンダ映画で比較的入手しやすいのは「戦争の序曲」シリーズ。
ttp://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%83t%83%89%83%93%83N%81E%83L%83%83%83v%83%89%81i%8A%C4%81j/list.htm
ぽすれんでレンタルもある。
ttp://posren.livedoor.com/search/year?q=1942
キャプラも好きだがＷＷ�Uものの戦争映画も結構見るので結構面白かった。
（日本とか三国同盟側の描き方はオウム真理教か北朝鮮みたいでアレだが・・・）

ＶＯＬ２の「英独空中決戦」は「空軍大戦略」とあわせて鑑賞すると興味深い。

「空軍大戦略」
ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/customer-reviews/B0002E4FNM/250-9366834-9440248

連投ｽﾏｿ
>>125
加藤幹郎ﾀﾞﾀﾖ。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480872833/250-9366834-9440248

買おうかとも思ったが「ブレードランナー論序説」もまだ途中までしか読んでないし・・・

ポケット一杯の幸福を観たけど、
最後、市長たちがおいしいところを
もっていったのがどうにも解せない。

>>127
　ヘーエ、日本と三国同盟の描き方が、オウムか北朝鮮みたいだってエ･･･
　すごいなあ、キャプラって、多分、本質的なことを見抜いていたのだと思うよ。

　それはそれとして、｢オペラハット｣のリメイク「Ｍrディーズ」は駄作だけれど
　海千山千の女記者役でウィノナ･ライダーが出ていた。
　久々に見たけど、やっぱり可愛かった。

Mr.ディーズのウィノナ・ライダーはそう可愛いとは思えなかったな。
どうもシザー・ハンズ以外ピンとこない。

関係ないけどウィノナ･ライダーって２ｃｈですげえ評判悪いね。
黄色人種が大嫌いらしいｗ

そうなんだ。ビック・モローもそうだとかいわれてたけど真偽不明。

さあ、素晴らしき哉をみようか

クリスマスだもんな

でも一人で寂しくクリスマスを過ごす奴にはちょっとつらいぜ(´･ω･`)

メリークリスマス135！
メリークリスマス！

(｀Д´)ﾉ　=3　=3　=3

或る世の出来事の夜は「よ」か「よる」なのかどっち？

オラも独り寂しく酒を飲みながら、見ます・・・

>でも一人で寂しくクリスマスを過ごす奴にはちょっとつらいぜ

ホント、そうだよなw
録画したけど、見るのが怖いww

酒飲めない体質なので・・・（勿論一人('A`)）・・・ケーキでも食べながら
「素晴らしき哉・・」「ダイハード」の２本立て自主上映（ＤＶＤ+プロジェクター）で
このクリスマスはのりきる予定でつ。

今観終りました。
泣けたね(*_*)
来年は独りではなく大切な人とみたいです。
友のある者は敗残者ではない。翼をありがとう。

クラレンス

最近出た町山智浩の「｛映画の見方がわかる本｝80年代アメリカ映画　ｶﾙﾄﾑｰﾋﾞｰ篇ブレードランナーの未来世紀」洋泉社
は80年代の映画批評が中心なのですが、いっぽうキャプラの「素晴らしき哉、人生！」が裏テーマとなった映画批評本です。
とにかくキャプラファンは必読でしょう。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4896919742/250-9366834-9440248
前書きから
「素晴らしき哉、人生！」をハートウォーミングなコメディだと考えている人々はいったいなにを見ているのやら」
-デヴィッド・クローネンバーグ

キャプラの「汝の敵を知れ：日本」はやっぱり凄い映画だった。
完全に敵として描かれた日本。
ああいうものがレンタル店で見られる日本て何？

キャプラ大好きです。
「ポケット一杯の幸せ」見て一遍に好きになりました。
この監督が白人至上って、ちょと解せません。

キャプラのWHY　WE　FIGHTシリーズの、BATTLE IN CHINAを見たい
他の奴はTSUTAYAで見たがこいつだけ入っていなかった。誰か知らない？

>>144
「ポケット一杯の幸福」のオリジナル「一日だけの淑女」も
未見なら観たらどうだ。観比べるのも良いかと思う。
まぁどっちも良いけどね。

俺は「一日･･･」で母親の旦那役になるガイ･キビーが好きだ。

二十数年ぶりに「オペラハット」をＤＶＤで再見。（プロジェクタ使用）
少年期や若い頃に観た映画を見直すと意外とつまらなかったり
するものだが、この映画は時代を超えて生彩を放っている。
特に後半の裁判シーンの痛快さときたら・・・。
これに較べれば「Ｍｒディーズ」はやっぱり駄作としか言いようがない。

「素晴らしき哉、人生！」で酒場のマーティーニさん一家がポッターの借家から
ベイリーパークに引越し。
J･スチャワートとドナ･リードが引越しのお手伝い場面。キャップを横被りした
ドナ･リードが何とも言えない位に可愛い。食べてしまいたいくらいに可愛い。
新家に引っ越したマーティーニー一家にパンと塩とワインを送る、何とも素敵なシーンだ。

ダンスパーティーで再会するシーンも良かったし新婚の家のシーンも良かった。
あぁ〜思い出すだけで、楽しくなってくるよ。

「戦争の序曲」シリーズＤＶＤ買った人います？戦時中は、劇映画を作らずに
軍属としてドキュメンタリーに没頭してたキャプラの作品を観てみたい。　





　

>>149
ビデオ版は全て見たが、その情報量の多さに圧倒される

>>149
空白行の多さにも圧倒される。

ダイソーで群衆が３００円で売ってた。
近所のレンタルショップどこも置いてなかったから
おもわず買っちゃいました。

>>152
えー！大ショック！
半年前に500円で買っちゃったよ…

その差200円で大ショック！？

「スミス都へ行く」が大好きなんだけど、現行のビデオ＆DVDは、
強烈な誤訳があるので、見る度に鬱になる。
"Lost Cause"は「失われた大儀」じゃなくって「負け試合」と訳してくれないと、
意味が通らないんだがなあ。昔、NHKで放送したときは、
ちゃんと「負け試合」って訳してたぞ。
いい加減、直してくれよ、東北新社さんよ。

熟語なのね。ネットの翻訳サイトでもちゃんとそれっぽい訳が出てくるのに
完全に直訳やね。

今までいろいろな映画を観てきたが涙腺がゆるんだのは後にも先にも素晴らしき哉、人生！しかない。
早くブルーレイでも出してほしい。。。

ttp://sneeze2.ld.infoseek.co.jp/iawl/iawl.html
知ってる人もいると思うけど…

フランク・キャプラかく語りき
ジェームズ・スチュワートかく語りき

>>22
さっき観たけど自分もそれが気になって感動できなかった。

キャプラ！キャプラ！

失なはれた地平線　のＤＶＤ買った人いますか？
画質音質はどうでしょう？

『Mｒ.ディーズ』は悪くないと思うんだけどな。
オリジナルのいちばん大事な事「スィートネス」が
ちゃんと出てる。だからスピルバーグもビビッて激怒したんじゃ
ないか？そんなサンドラーに共闘を申し出たPTAの『パンチドランク・ラブ』
も良作。ってズレちゃったね、ごめん。

>>161　全体的に綺麗に修復されていると思う。
一部欠損している所は静止画像になっていて…少し怖い。

Lost causeは正確には「勝てそうにない裁判、試合」などを意味するので
「負けそうな戦い」が厳密には正しい。

ハァ？？？

lost cause:失敗するに決まっている[失敗に終わった]主義[運動]
と私の辞書には載ってました。

「素晴らしき哉、人生！」に一言文句がある

あんなかわいい嫁さんと子供に恵まれていて、自殺しようとするなんて
ジョージはちと甘えすぎではないのかと

人間は絶望のどん底に落ちた時、
酒が入ると何をしでかすかわからんよ。
知人が失恋してやけ酒に付き合わされたのだが、
酔いつぶれて動けなくなったので肩を貸して駅まで行き
目を覚ましたと思ったら急に走り出してホームに飛び込もうして、
三人がかりで押さえつけてなんとか事なきを得たが、
次の日、彼はこのことを全く覚えてないというのだからタチが悪い。
ジョージも似たような気持ちだったのだろうが
相思相愛の人がいるだけ遥かに救いがある。
いずれにせよ自殺はいかんね。
時間が経ったら生きてて良かったと思うもん。絶対。

>>167
人はあやまちを犯すもの。だからこそ素晴らしき人生なのだ。

Ｇｙａｏのドキュメンタリー特集やってるね
国威発揚、士気高揚映画

>>170
うお！サンクス！見たかったんだ！

これですね。

Vol.2第２次世界大戦　戦争の序曲 「ナチス電撃大侵略」
Vol.3第２次世界大戦　戦争の序曲　「壊滅！英仏連合軍」
ttp://www.gyao.jp/documentary/

vol.1見逃した・・・・

http://www.archive.org/search.php?query=Why%20We%20Fight%20AND%20mediatype%3Amovies%20AND%20collection%3Acinemocracy
これと一緒？

素晴らしき哉、人生！水野晴郎の〜ワンコイン版で見ました。
キャプラ作品は初めてでしたがここでの噂通り素晴らしいものでした
ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/B00070HLGO/503-7339741-6467941?v=glance&n=561958
同じワンコインのでも↑のとは版が違うようですね
ハリーと婚約者の〜も幽霊屋敷のシーンもカットされてるようには見えませんでしたし
時間もちゃんと130分ありましたよ。
このシリーズで他には『或る夜の出来事』『毒薬と老嬢』があるみたいです
では、ヒーホー！

オペラハットと一日だけの淑女が見て〜

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昔にはもどれない・・・・

だけど昔の映画を観れば　昔にもどれる！

メリークリスマス！
メリメリクリスマス！

キャプラって意外と背が小さいね

陽気な踊り子最高age

>>144 >>146
これはオリジナルの「一日だけの淑女」（３３）も、イタダキの「ミラクル／奇蹟 」（８９）も同じオチ
なの？　なぜ彼らがグレン・フォードの芝居に乗って老婆を助ける気になったのか、劇
中でははっきり説明されないよね。
身も蓋もないが、キャプラも巧いオチを思いつかなかっただけのような気がするが、それまでの話が
恐ろしくよく出来ているので、最後にこんな大嘘を持って来られても納得できるんだよな。

キャプラン

『風雲の支那』は・・・エロいな。
演出に一種の"うしろめたさ"が感じられる。

時代が時代だからなぁ。

風雲の支那…見てえ〜〜〜〜！

コスモの５００円オペラハット買いました

『オペラハット』、いいねぇ。

あのファースト・シーンは、「良い導入部のお手本」として
現在でも、脚本家志望の人たちが参考にしているそうな。

「群集」のリメイク版、
ダスティンホフマン主演「靴をなくした天使」が、思いのほかよかったので
原典のほうも見ようと思ってる。

>>143
＞キャプラの「汝の敵を知れ：日本」はやっぱり凄い映画だった。
＞完全に敵として描かれた日本。

　「個人」の誇りとか尊厳を重く見るキャプラにとって、
当時、「個人」を馬や牛同様に扱った旧日本軍は、完全に「敵」だったんじゃなかろーか？

　現代の日本はどーだろーｗ

キャプラは、『汝の敵を知れ：日本』の準備に、長い時間をかけた。
研究材料として、日本の戦意高揚映画を何本も見た。

しかし、どの映画も“兵隊さんの苦労”を強調して描いている。
「厭戦映画ばかりじゃないか。私は日本人というものが解らなくなった」

明朗を愛するキャプラは、“臥薪嘗胆”の心情を理解できなかった。

しかし、その心を知っていた西洋人もいる。

ジョン・フォードである。

彼は『真珠湾攻撃』や『コレヒドール戦記』で、負け戦を執拗に描き、
アメリカ人の観客を奮い立たせたのであった。

>>188
あんた上手いこと言うね

とりあえず見つけたので貼り
ソースは下記
ttp://tenant.depart.livedoor.com/t/neowing/item3004835.html


フランク・キャプラ DVDコレクターズBOX/洋画

＜商品詳細＞
商品番号：BP-331
メディア：DVD
リージョン：2
発売日：2006/12/20

＜内容＞
名匠 フランク・キャプラの傑作9作品が未公開映像を収録したボーナスディスクと共に蘇る！
『我が家の楽園 (NEWマスター版)』
『或る夜の出来事 (NEWマスター版)』
『オペラハット (NEWマスター版)』
『スミス都へ行く (NEWマスター版)』
『狂乱のアメリカ (初DVD化)』
『風雲のチャイナ (初DVD化)』
『プラチナ・ブロンド (初DVD化)』
『陽気な踊り子 (初単品化)』
『失はれた地平線』を収録。
『フランク・キャプラ ボーナスディスク (BOX限定特典)』には、
今まで語られることのなかったフランク・キャプラの素顔が遂に明かされる、
ファン垂涎の映像集(フランク・キャプラのアメリカン・ドリーム、メイキング・ドキュメンタリー集)を収録。
全作品NEWジャケット。

これで16kならまあまあお買い得かな。俺は買わんけど。
「風雲のチャイナ」と「プラチナブロンド」だけほしい。

定価は￥19,800みたいだね。

ジャケットの写真
ttp://catalog.rakuten.co.jp/rms/sd/catalog/detail/sv0g101368cidBP-331/

楽天なら１４ｋか…買うかな…
しかしなぜ「素晴らしき哉人生」がない？
俺はすでに持ってるけど高度にリマスターされてるなら欲しいのに

なにこの海賊版みたいなジャケ。
或る夜〜は正規のリマスター版でてなかったっけ？

出てたような…気もする

おお、BOX出るのか。買っちゃおうかなあ
素晴らしき哉も入れてくれれば良かったのにね
12/20発売ならクリスマスにもぴったりだし

木村拓哉！人生

木村拓哉る夜の出来事

木村拓哉くんと老嬢

ババアだまれ

キャプラといえば勿論1946年の「素晴らしき哉、人生！」が最高傑作
それ以外なら
1939年「スミス都へ行く」
1938年「我が家の楽園」
1937年「失はれた地平線」
1936年「オペラハット」
1934年「或る夜の出来事」
1933年「一日だけの淑女」

フランク・キャプラの映画は銀行を悪者扱いした作品が多い。

日本嫌いだったこの人のＤＶＤ集がアメリカでソニーから発売

シチリア移民

一般的には「素晴らしき哉、人生！」と「スミス都へ行く」 が評価高いね

大恐慌時代に民衆から愛された社会派監督

群衆は日本での版権は何処？

どの作品も洒落ていて素敵だな。

そっか？　むしろ、野暮ったくて好感が持てる。

素晴らしき人生で言うと
プールが割れる上で踊ってるのはお洒落
主人公の行動がけっこうガサツで野暮ったい

だから人気があるんでしょう。粋なルビッチはあまり知られてない。

「群集」の焼き直し、「靴をなくした天使」もよかた

「スミス都へ行く」（１９３９年）を３月１日にスカパーで見たけど、これ
すごい傑作だね。つまらなかったら途中でスイッチ切るくらいのつもりでいた
が、最後まで集中して見られた。「風とともに去りぬ」がなかったらアカデミー
作品賞も十分にあったと思う。ラストの急転直下のハッピーエンドが安直という
批判もあろうが、キャプラの製作意図は、アメリカの民主主義の形骸化に警鐘を
鳴らすことにあったと思われるので、地方ボスに牛耳られたアメリカ政界の実態を
さらしたことに意味がある。こういうアメリカ映画が最近途絶えたと思ったら、
近々「オール・ザ・キングズメン」という１９４０年代のアカデミー作品賞受賞
映画のリメイク版が上映されるとか。「スミス」のリメイクもやって欲しい。

スミスのリメイクなら、もうトム･ハンクスしかない哉〜
ちょっと年齢過ぎちゃった気がするけど。

あと、もし、もしも日本でリメイクするなら、やっぱりスマップの
草薙になるのだろうか、それしか思い浮かばない・・

でも、どちらにしてもこのオリジナルの３９年公開の
キャプラ、スチュワートコンビのような、イノセントな雰囲気は絶対出せないだろうな。

どっから草�gのイメージがでるのか。

「いいひと」

筒井道隆は？

>216
あんなクズドラマ観てるようなやつはヤフー掲示板で十分。
日本の良心の最後の砦である2chには来ないでほしいね。

どこまで本気なのやらわからん。

俺の中でのキャプラ三部作は「素晴らしき哉〜」「我が家の楽園」「オペラハット」だな！
「スミス〜」はここでは評価高いけど俺はいまいち。
「群衆」もまあまあ。友人に貸したらえらく感動してたが

「或る夜〜」は全然いいと思わないし「失われた地平線」は駄作。

「一日だけの淑女」はどうも入り込む事できずに30分でやめちゃった。

心が荒んできた証拠かな

↑ほとんど同意で俺と感性似まくりビックリなんだが
或る夜の出来事は俺は大傑作なんだけどｗ
わがまま娘が自分より優れた男にコンプレックスを感じながらも
変わっていく姿がイイ
同じ土俵で勝負するんじゃなく自分なりの良さを再認識していく姿が

>>221

おお！それは光栄かつ嬉しいですね(^^)
「或る夜〜」見たのは15年位前のハタチ前後の時だし感性も違うだろうから久しぶりに今度もう一度見てみます。
因みに「誓いの休暇」スレ139にも総括書き込みしてるのでよかったら読んで下さい(^^)

誓いの休暇、聞いたこともなかった…
いい映画みたいだね！さっそくレンタルしてみるよ！

【未承諾広告】http://www.sakutv.com 無料映画がたくさんあります。一度御覧下さい。

10年まえくらいに、競馬を題材にした未公開フィルムが見つかったような
ニュースを聞いたけど、どうなったんでろう?

「素晴らしき哉〜」「群衆」「我が家の楽園」辺りがお薦め
「或る夜〜」はキャプラのベストとは言えないが有名な作品だな

急になんだ？ｗ

Ｄ・リード、Ｂ・スタンウィック、Ｊ・アーサー等は確かに魅力的
キャストに恵まれていたと思う。

「群衆」を、ダスティン・ホフマンでリメイクした、「靴をなくした天使」もよろしく。

…しかし、５０年はたった後のリメイクなのに、アメリカ市民の盲目的なメディア依存ぶり
（昔は新聞・今テレｒビ）はかわらず？、違和感もほとんどないってとこがすごい。

キャプラのリメイク、オマージュ映画も結構好きなの多いな〜
ミスターディーズは見てないが
靴をなくした天使、奇蹟ミラクル、未来は今とか…
他にもある？

或る夜〜とスミス〜がベストだっての

ttp://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070711-OHT1T00148.htm
米俳優のチャールズ・レイン氏死去　

チャールズ・レイン氏（米俳優）米紙ロサンゼルス・タイムズ（電子版）によると、
９日、米カリフォルニア州ロサンゼルス郊外の自宅で死去。１０２歳。死因は不明。

１９０５年同州サンフランシスコ生まれ。保険業を経て役者となり、
６０年以上にわたって数々の映画やテレビドラマに出演。幅広い役柄を演じる名脇役として知られた。
代表作は「スミス都へ行く」（３９年）や「素晴らしき哉、人生！」（４６年）など。（共同）

（2007年7月11日17時24分 スポーツ報知）

ttp://www.reuters.com/article/peopleNews/idUSN1124599120070711
Character actor Charles Lane dies at 102
Wed Jul 11, 2007 3:02AM EDT

ttp://www.nytimes.com/2007/07/11/movies/11lane.html
Charles Lane, Hollywood Character Actor, Dies at 102
ttp://graphics8.nytimes.com/images/2007/07/11/arts/11lane.600.jpg
ttp://graphics8.nytimes.com/images/2007/07/11/movies/11lane-2.190.jpg

オペラハットみた
キャプラは善人好きなんだなー

或る夜のテンポの良さは奇跡
今見てもまったく遜色ない
当時にしたらテンポ早すぎて
観客ついてこれなかったんじゃ？
といらぬ心配

ブランコ乗りの歌
楽しそうだな

スミス都へ行くを見たんだけど、どうしてもスミスに感情移入できませんでした。
政治経験0、政策勉強0のど素人なのに指名されてずうずうしく上院議員になった
だけだし。本当に民主主義が分っている人、謙虚な人ならまずこの自分に対する指名を
断るのではないか？と思いました。
議員になった後、ものすごく勉強して自分の血と汗とリスクをかけて自分の理想と
する正義を追求したわけでもなく、彼のやったことといえば秘書から教えてもらった
戦術で二十四時間不眠で演説するだけ。これだけの努力なら欽ちゃんだってできそうじゃないですか。
私はあえていうならむしろ長い間の政治的な蓄積、自分のすべての政治生命をかけて最後に
告白したペインに感情移入できました。

監督の作品は今から見るとお気楽なところはある。

確かにスミスと杉村タイゾウとの違いってないかもね（笑）
民主主義の素晴らしさを訴える佳作と言われるけど
そこまでシリアスではないと思うな

>>236
>彼のやったことといえば秘書から教えてもらった
戦術で二十四時間不眠で演説するだけ。

でも、それすら出来ない人間がいっぱいというか殆どじゃないかな。
結局、ペインだってスミスのそれがなければ一生涯告白なんてしなかったろうし。
甘いと言えば、それまでだろうが、キャプラ監督の世界って
一種、ファンタジーみたいな処があって非現実的だけど、そこがいいと思う。

「正義」とか「誠実」っていうものは元来、きっと凄く単純なものだと思うよ。
それが社会＝会社では押し殺されて・・というか、殆どの人間がそれを押し殺して生きていってる。
本当はそうしたいと思っていてもね。
そんなファンタジー・ドリームを、スミスは映画の中だけでだけど体現してくれていると思うよ。

スミスは元々、純朴な一青年で一途な一般市民。運良く政治家になった過程は似てても
元々政治家になりたくて計算しつくして今やヌクヌクした政治家の一人となった軟弱な杉村とは全然違うと思うなー。

波も涙も暖かいはキャプラ作品としては駄作と言われてるけど、
シナトラの♪All my tomorrowsは聴いていて心地よい。
あれだけの為に何度も観てしまう。

>>236
あの映画が、戦前の日本で公開された、最後のアメリカ映画だった。
当時の観客は、あの映画の「民主主義」を、どう受け止めたんだろう。

大正デモクラシーに浸った世代の人なら、鼻で笑ったかもしれないね。

スミスよりオペラハットの方が好き

>>236
スミスはもともとボーイスカウトの隊長をやっていて
子どもの教育や社会活動に熱心な関心があった。
アメリカはそういうボランタリーな活動が盛んだし、
政治への関心もその延長線にある。
少なくともそういう情熱があるやつの方が、
ワシントンのボス政治や権謀術数に長けたやつよりも信頼できる
っていうのが、キャプラの（あるいはアメリカの）政治観なのでは。

もう一つ、演説については、アメリカの先達が作った民主主義を裏付ける
言論やそれを保障する制度への信頼ということだと思う。
24時間話したことが重要なのではなくて、
話せる制度がある（機能する）ってことが重要。

アメリカで「素晴らしき哉、人生！」の人気は「風と共に去りぬ」に匹敵する
「毒薬と老嬢」と「スミス都へ行く」の人気も「或る夜〜」よりは上
「我が家の楽園」 はジーン・アーサー色が強いせいか、「或る夜〜」に負けてる

>>244
なるほど〜
「毒薬と老嬢」はアメリカで凄く評価高いというのは知ってた。
あのブラック・ジョークみたいなのがアメリカでは、
お腹を抱えて笑える位に面白いらしいね。
日本人とは笑のツボが違うのかも知れないなあ。
ケイリー・グラントのあの飄々とした、おかしな顔満載の演技も好評らしいね。

>>236ｻﾝは｢民主主義｣にナイーブな思い入れ持ちすぎてんじゃないの？
｢民主主義｣なんて、とりあえず､｢独裁主義｣や｢共産主義｣よりはマシだ(とされている)っていうだけで､欠陥だらけなんだよ。ナチスの擡頭も許しちゃうような。
それに代議士のｾﾝｾｲが｢政治の勉強｣なんかしたって政治のレベルは上がんないんだよ。阿呆な国民が選んでるんだから。
スミスのキャラがこの点に対する風刺になってるんでしょ。図らずもね。

昔の映画はけっこう好きだなー。レンタルして見たいですよ。


合わないってかそうであってほしい、っていう願いであって
事実とはまた異なるわけだから

B型がどーのっていってもそれは私的な感情（うらみつらみ）で
あって実際のB型はまた違うと思うし

公私混同してるんだよ

>>246
アメリカの自由主義への思い入れは半端ない

やっぱ素晴らしき哉人生だな

そろそろXmasか
アレを観るかな今年も

キャプラ作品に触れるスレがあって本当に嬉しいです。
大学生の頃、昔のシロクロ洋画を見まくっていた時を思い出しました。
10年以上も前ですが、おふくろが一緒になって見て感動して泣いていたのが
『オペラハット』でした。クーパーがジーン・アーサーに求愛するシーンは
最高だと思います（ディーズが自分の詩を伝える場面です）。裁判シーンは
笑って、そして泣ける場面でもありますね。
結婚する前に妻と一緒に見て泣いた映画は、『素晴らしき哉、人生』でした。
『スミス都へ行く』も一緒になって見たものです。
でも私個人は、『或る夜の出来事』がマイベストです。ゲーブルの姿を初めて
見たのが、この映画でした。風と共に去りぬ、よりも前にこれを観ました。
どなたかがおっしゃっていた通り、ブランコ乗りの歌（バスの中！）は本当に
楽しそうで、こんな映画が戦前にあるなんてと思ったものです。
クローデット・コルベールが本当にかわいくて、タバコが全然似合わなくて…。

キャプラ作品では

�@素晴らしき哉、人生
�A我が家の楽園
�Bオペラハット

で決まりでしょう！

スミス〜や或る夜〜や一日だけの淑女はどうも鼻についてダメ。

>>251
羨ましい家族だ…
うちなんか古臭いとか予定調和とか不満たらたら
家族取り替えてほしい

フランク・キャプラが大絶賛した「チョコレートと兵隊」
という戦前の日本映画を観た人います？

デコちゃんの出てる映画だね。CSとかでやってるかも。

キャプラ一味が持って行ったせいでw
長い間フィルムが無かったんだけど、
３、４年前に帰って来て、上映したよ。

ＤＶＤ出てんのかな

キャプラの映画、いいな。
今、『素晴らしきかな、人生！』『オペラハット』みたがホントに良かった。　信じられないくらい。

或る夜が好きです上げ。

『スミス都へ行く』が好きです。これでジェームズ・スチュワートのファンになりました。
今期の月9『CHANGE』の元ネタとしてもあがってました。
ドラマがきっかけでキャプラ作品を観る人が増えれば嬉しいです。
今日はジミーの百歳の誕生日、おめでとうございます。

>>260
キムタクのドラマがスミスの元ねたになってる何て
殆どの人は知らずに見てるんでしょうね。もったいない。
スミスはある意味、ファンタジーなんですよね。
あんな上手くいく訳ない、でもいい、そこに映画としての真実がある。
キャプラの映画って、そこんところが素晴らしいんですよね。

ただ単に安っぽいお馬鹿なありえねぇ映画やドラマになってない処が
チャーミングなんですよね。キャプラの作品って。
だから、キャプラの映画に出た俳優＆女優って、他の映画のどの時よりも純粋で
愛らしくみえる。ジミーに関しては他の作品でも純朴なのイパーイありましたけど。

訂正　
キムタクのドラマ元ねたが、スミスですね。変な書き方してスイマセン

スミスをリメイクするならキム拓より草薙に主演してもらった方がまだマシ

ニュー即からきました

｢我が家の楽園」のDVD、やっと買った。
正規品のでつ。初めて見るので楽しみです！

キャプラはほんとにアメリカ映画の良心なのかな

>>266
太平洋戦争中、抗日戦意高揚映画『われわれはなぜ戦うのか』を作ったことで有名。
ただし第二次大戦終了後、進んで戦争協力した偽善者のレッテルを張られて
戦前のハリウッドきってのヒットメーカーから一転、干されて仕事が出来ない時期が続いた。

戦勝国でも戦争協力者のレッテルを貼られることがあるのか。

戦後のアメリカの場合は、赤狩りと、
それに対する反発が凄かったので、
いかにも、ありそうな話ではあるな。

確かに｢素晴らしき哉ー」以降の戦後の作品は急に失速した感があるね。

自分は単に、彼の作る夢のある物語みたいな物が、
もはや受け入れられない時代になってしまったからなんだろうかと思っていました。
色々なバック・グラウンドがあったんだろうけど
その後、再評価された事は良かったな。
キャプラ自身、長生きしたから嬉しかったでしょうね。

古い話だけど、ビバヒルで主役のブランドンが
「フランクキャプラならこのシーンはこう撮る」って語る場面があった
アメリカ人は昔の映画を観ないイメージを勝手に持ってたんだけど
違うんだな

ほんとに勝手なイメージだな。

毎年Xマスにこの映画をテレビで放送だと何度言えば…
つーか今でもなんかな？

>>268
ハリウッドはアカが多いからな。