映画の父・D.W.グリフィスを語るスレ

『散り行く花』って、いい映画だよな。
冒頭の中国シーンが笑えるけど。

グリフィス・オコーナーはカワイかった

リリアン・ギッシュ

KKK

戸口にぬっころした黒人置いていく行為が、
悪役じゃなくてヒーローなのに驚愕

「散り行く花」
ポスターのリリアン･ギッシュの愛らしさにつられ、純愛物だと思ってみたら（話はそうなんだけど）、お父さんのＤＶシーンでｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ。

>>6
あのシーンはシャイニングのパクリ。

>>1
で、映画の母は誰よ？

>>8
エイゼンシュテイン

エイゼンシュテインって女だったのか

エイゼンシュテインはhomo

『国民の創生』って、オリジナルは３時間ぐらいあるんだっけ。
その昔、ACTミニシアターで観た版は、1時間40分ぐらいでエンドマークだったが。

>>8 ウィリアム・ウェルマンと言ってみる

グリフィスの初期の短編が観てみたいなー。

『東への道』のクライマックスはすごいな！
理論に走ったエイゼンシュタインより、純粋に活動屋だった気がする。

>>14
ここ数年では、フィルムセンターでは上映したことがあるみたいだけど。ＢＳ・ＣＳや
ＤＶＤなどには出てこないですか？　
サイレントでも長編はともかく、短編は放映・ソフト化がしにくいからね。

タヴィアーニ兄弟の「グッドモーニング・バビロン！」では、神格化されたグリフィス
の姿が見られますね。

なんか悟り開いちゃってる。＞あのグリフィス

散りゆく花
リチャード・バーセルメス（中国人役）、絶対変！目はトロ〜ンとしてるし
猫背だし…。リリアン・ギッシュが自分の部屋からいなくなったシーンでは、
探しにもゆかずに、その場でいつまでも号泣してるし…(大笑)。
せっかくすごいハンサムなのに、台無しでした(T_T)。
…でも“アヘン中毒”という設定だったのなら、ある意味名演技か？(笑)

東への道
吹雪の中さまようリリアン・ギッシュ…どこのばーさんかと思ったぐらい老けてた。
せっかく可愛いのに…(T_T)。

あと、グリフィスが出てた映画で「鷲にさらわれて」だかなんだかという
映画ありましたよね？1907年の。

グリフィスってトーキーは撮ってないんだっけ？

撮ってるよ。おれは見た。『苦闘』

age

「世界の英雄」もトーキー
私が見た際は日本語字幕も何も無かったけれど・・・

で、グリフィスのトーキー作品ってのは面白いんですか？
たぶんダメなんだろうなぁ、と思いますが。

>>11
本当？

>>11
なんか、オレもきいたことあるな。
うがった見方をしようと思えば、絶好の素材だよな＞ﾎﾟﾁｮﾑｷﾝ

>>16
バイオグラフ時代の短編は、アメリカ版のボックスセットにＤＶＤ二枚組
で収録されています。もちろんこれも氷山の一角ですが…中には当時の
グリフィス夫人が主演した作品も入っています。ブランチ・スイートが
演じるオールド・ミス（死語）が主役の作品はなかなか鬼気迫るものが
ありますた。

higasihenomitiage

初めに、マルチコピペによる宣伝をしますことをご容赦ください。

現在、下記スレにて懐かし洋画板の名無しを決定する最終投票を行っております。
最終候補10案から、自分が良いと思うものを選んで投票してください。
あなたのご一票をお待ちしております。
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/vote/1108220385/

DVDのボックス高いよな。

>>12
テレビで見たけどマジでやばいと思ったなあ、これ。

晩年、リリアン・ギッシュに『散り行く花』リメイクの構想をぶつけていた、
というのは本当なのかな？

age

age

>>12
> 『国民の創生』って、オリジナルは３時間ぐらいあるんだっけ。
> その昔、ACTミニシアターで観た版は、1時間40分ぐらいでエンドマークだったが。

俺もオリジナル版みてみたい
ＤＶＤも持ってるが２時間ぐらいのやつだ
やっぱり人種差別でうるさいこという馬鹿がいるんだろうなあ

うるさいことってインディアンのこと？
それともアフリカ系の人のことなの？

｢イントレランス｣の群集シーンをあの｢グッドモーニングバビロン｣で
見てから激しく見たいんだけどＤＶＤは出てるですか？

「幻の洋画劇場」？とかいうDVD群（他に「國民の創生」とか「散り行く花」もある）で
レンタルが出てる。ただし音は収録されていない。ビデオなら二巻組みでTSUTAYAにあると思うけど。

「國民の創生」DVD、家のは178分あります

はあ、どうもです。
見た感じではエジプト舞台でクレオパトラが出てきそうな
ストーリーっぽい、今じゃＣＧでできるからエキストラ
はお呼びでないんだろうな、昔は手間隙かけてたんだよねー
そんな時代の監督は権力者だったんでしょう。

散り行く花はスクリーンで見たことがある、実子虐待映画
だね今でいう、バーセルメスは東洋人になろうと必死すぎ。
でも二枚目だから許す。

>>38
俺っちのは１５２分。淀川長治解説付きのヤツ

勝った！　オリジナル、イギリス公開版は１９０分！

>>41
淀長の解説付きだから当然俺の勝ちだろ
文化的にも価値が高いぞ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と自分を慰める、
クソ！縮小版、買わせやがったな

age

グリフィスの名前と業績を知ったのは「栄光なき天才たち」だった漏れはヘタレですか？中学か高校生の頃でしたが。それからグリフィスが気になって、今はDVDで見れるようなんで勉強しようと思います。ちなみに今３０代前半。

[散りゆく花」の極悪親父役の俳優はドナルド・クリスプ、ジョン・フォードの
名作「わが谷は緑なりき」では一転して立派な父親を演じていた。

６月にＢＳ２で「散り行く花」やりますな

>>44
ドナルド・クリスプは監督もやっており、バスター・キートンに招かれて、
『海底王キートン』の監督をするが、コメディセンスがなくて、
キートンを悩ませたらしい。

それってもしや、あの怖い絵の人ですか？

散り行く花
ＢＳ２　6月20日（15：00〜）

>>49
情報サンクス。
少しでも多くの人が観て、
リリアンのファンが増えること、
サイレントのファンが増えること、
〜心底から祈ってます。。

明日滋賀で、散りゆく花が活弁付きで上映されるな
猛烈に行きたいが滋賀は遠い上に仕事つまってて行けない…
こんなチャンスなかなかないだろうに…

「散り行く花」今日ですよ

「散り行く花」撮影時のＬ・ギッシュは
当時世界的に流行したスペイン風邪から
回復したばかりの病み上がり状態だったらしい
(自伝より)

しまったー！！！！

>>27
２２タイトル入ってるやつね♪
だけどリージョン１だから
うちでは買っても再生できないぽ・・・

悲惨すぎる話しだ、ほんとは自分の子じゃないのかもね
久々に散り行く花見たけど。
今じゃこんな映画は作れない、マジで貧乏怖い

DVDもうちょっと安くならないかな…１０代にはきつい

１０代なら映画館に行くか、ケーブルＴＶにでも入って見まくれよ

漏れが若い頃は、新宿(歌舞伎町)に「アートビレッジ」っつーミニシアターがあってな、
そこでグリフィスでもエイゼンシュタインでも死ぬほど観まくったもんだよ。
今は名画座やミニシアターなんてあまり無いみたいだな。。。

馬場にあったACTミニシアターだっけ？あそこではよく観ましたが
あそこも閉館？だか休館だかで観れなくなりますた・・・orz

おれも行った、高田馬場。イントレランス見たよ

金がない香具師はリージョン1のを買って、
英語字幕でなんとかするべし

グリフィスの映画って、字幕を見なくてもある程度わかるだろ

字幕があれば一回で読みきれなくてもちょっと止めて見直すこともできるし。

＞56さんへ
ルーシーとバロウズの親子関係ですか？設定の上では、確かルーシーは暴力親父の
実の子です。全長版のフィルムで、遊んだ女の一人が置いていったというシーン（字幕
だけだったかな〜？』を見た記憶があります。

グリフィスの映画、風景シーンが美しいですね。まるで絵画のようです。
嵐の孤児のリリアンの美しさが素晴しい…。ほれました。

「イントレランス」の戦闘シーンで、本当にエキストラの首が飛んでしまったのには驚いた。

>>66
トリックだよ、トリック

http://sound.jp/chaku/flash/realbust.swf

英語の字幕読んでも古い言葉だからわかんねーよ

>>67
でもね、トリックだとすると
あの大群衆が全員せーのでストップしないと無理じゃない？

＞70
あのねぇ。。。
あの瞬間、一瞬画面が止まるんだけどね？？？
イントレランス、ホントに見たことあるの？？

リリアン・ギッシュは自伝の中で、
『いつも救急車、看護婦、医師を現場に待機させてはいたけども軽い怪我を除けば、大きな事故が起きたり怪我人が何人も出たりすることは一度もなかった。
この驚くべき安全性もグリフィスの功績だった。何事もきちんと組織立てて仕事を進めていったおかげで、要求されることがわからずに右往左往して騒ぐ人間が一人も出なかったからこそ達成できたのだった』（鈴木圭介訳）。

・・・と書いているよ！！
と入れ忘れた。。。。

オーケストラ付の劇場公開で一度
あとテレビで一度、ビデオでそのシーンだけを2〜3度。
ただし記憶で書いてますm(_ _)m
もっかい見てみますね。すんまそん。

瞬間×
直前○でした。。。スマソ・・・・。

>>71
『リリアン・ギッシュ自伝』
これも名著だね。翻訳がすばらしい☆

＞75
＞これも名著だね。翻訳がすばらしい☆
微妙な表現ですなｗ

そろそろあげておきマス。

Ｄ.Ｗ.グリフィスの初期作品｢アッシリアの遠征（ベッスリアの女王)」を
ご覧になった方、います？

やはりいませんか・・・

>>77
今日初めてこのスレを発見しました。「ベッスリアの女王」持っていたはずなんですが、
いくら探しても出てきません、ｺﾞﾒﾝﾈ。80年代の後半にアメリカで暮らしていた頃に、
アメリカ人のコレクターからVHSで分けて貰ったはずなんだけど。この作品は、ブラック
ホーク社というアメリカの個人向け映画販売会社から、16mmとスーパー８mmフィルムが
発売されていましたね。ブラックホークのライブラリーは、今も16mmだけ以下から買え
ます。「ベッスリアの女王」も今も売っています。

ttp://www.filmclassic.com/

散り行く花グリフィスすばらしい
イントレランスはピンとこなかったんだけど。

配偶者
イーヴリン・ボールドウィン ( 3月2日 1936 - 11月1日 1947) 離婚していました
リンダArvidson nud 5月14日 1906 - 3月2日 1936) (離婚していました)
D.Wグリフィスの欄にこのような記述があるのですが、どういう事でしょうか？
離婚していましたとあるので妻だったのかと思うのですが、離婚した直後に結婚をしているのは
おかしいと思いました、何か分かる方お願いします。

D.W.グリフィスの婚約関係ってどんなのですか？

Spouse
Evelyn Baldwin (2 March 1936 - 1 November 1947) (divorced)
Linda Arvidson (14 May 1906 - 2 March 1936) (divorced)
IMDBで載っていた情報です。
調べていると最初の妻リンダを次の妻イーヴリンが別れさせたらしいのですが
よく分かってません。

>>80
映画作品そのものの完成度も国民の創生やイントレランスよりも上だろうが、
女優として全盛期を迎えつつあったリリアン・ギッシュの良さを引き出した点
が素晴らしい。もっともその反面、バレンチノのライバルだったバーセルメス
に世紀の珍演を強いた点はどうかと思うが。バーセルメスの真価は、ポニー・
エクスプレスやボージェストで確認して欲しい。

D.Wグリフィスの結婚歴について知っている方いませんか？
>>81 >>82です。

age

＞84　ＩＭＤＢのバイオグラフィーはあまりアテニできないと思いますよ。

>>86
IMDB以外の情報は知りませんか？自伝とかだしていたら書いていないのでしょうか？

世界の心　(1918) HEARTS OF THE WORLD
はどうでしょう、イギリスに招かれて戦意高揚映画を作ったようですが？

８４さん
グリフィスの結婚暦は、上記のとおりで正しいと思います。
あくまで私の知識も、『リリアン・ギッシュ自伝』と、メディアファクトリーから
出ていた『グリフィス　ハリウッドに巨大な城塞を築いた映像魔術師』だけから
ですが。。

リンダとの結婚生活は、１９１１年ごろには事実上破綻しており、別居していた
ようです。グリフィスは家に戻らずホテル住まい、週７日間映画作成に没頭した
とか。

リンダとの正式離婚は欠席裁判の結果だったそうです。その直後、再婚していま
すね。グリフィス、イーブリンがリリアン・ギッシュと一緒に写っている写真も
残っています。

８３さん
おっしゃるとおり、バーセルメスらしさはない演技ですよね。
首をガクガクして悲しがる様子はちょっと・・・。
もっとも、『散り行く花』（１９１９年）の当時は、まだヴァレンチノはスター
ではないのではないでしょうか。
ヴァレンチノは『黙示録の四騎士』（１９２１年？）でスターになったと読みま
したが。。

〉87
グリフィスの自伝は計画されていたようです。『Ｄ．Ｗと狼』という仮題がつけられており、原稿も残されているようですが、
出版には至りませんでした。
これは非常に残念だと思います。グリフィス本人しか知らない、映画産業創生期の貴重な情報も多かったでしょうし。

「Focus on DW Griffith」って本にグリフィスの短い自伝とか
インタビューとかエッセイとか、たくさん載ってるよ。
３５年くらい前に出ためちゃくちゃレアな本だけど。

最初の奥さんのリンダはその後本を出版しましたよ。
今手元にないけど、また後で詳しい情報カキコします。

>>92
＞インタビューとかエッセイとか、たくさん載ってるよ
すごいですね、その本をお持ちなのですね。そこで出来れば教えて欲しいのですが、

グリフィスは戦争（第１次および第２次世界大戦）について、どう考えていたのですか？
　国民の創生やイントレランスでは戦争反対ですが、世界の心では戦争への参加をよびかけてる。
　彼の考え方が変化したなら、それはいつなのか？イギリス首相に呼ばれた時か、アメリカが第２次大戦に参加が決まった時か？

今夜BSで『散り行く花』やりますね。

〉93さん
リンダ・アーヴィドスンの『When the Movies were Yong』ですね。
１９２５年頃出版された・・・詳細は分かりません。
この本、今でも入手可能なのでしょうか？

たしか、向後友恵氏の本では参考文献に上がっていました。

散り行く花こないだやったばかし。
何度見てもいい映画だけどね。
それに悪名高い某メーカーと比べるまでもない
テームズサイレント。ほんまもんに出会える、またとないチャンス！（三度目）

>>93
私が持っているのはDove Publicationsから1969年に復刊された
ペーバーバックです。でもおそらくこれも今は絶版でしょう。
他の本では見たことがない、短編映画のスチール写真がたくさん
収録されています。著者名はMrs. D.W. Griffithとなってます。

蛇足ですが、アンカーは　>>　このようにつけることをお勧めします。

>>93さん
なるほど、本当に貴重な情報に感謝いたします。
残念ですが日本国内での入手はほぼ不可能でしょうね・・・。
ぜひとも読みたいですが。

＞著者名はMrs. D.W. Griffithとなってます。
確かに、原著が出た1925年？当時は、リンダとは法的には夫婦でしたからね。

＞蛇足ですが、アンカーは　>>　このようにつけることをお勧めします。
ご指摘に感謝いたします。早速そのようにさせていただきました。
なにぶん、よく分からず書き込んでいるもので。。。

>>99
×　Dove
○　Dover　　　です。
あれからアマゾンで検索してみたら、古書ではまだ手に入るみたいですね。
なんと一番安いのは2ドル。ご参考までに。
http://www.amazon.com/gp/product/offer-listing/0486223000/ref=dp_olp_1/104-9705885-0897563?%5Fencoding=UTF8

http://www.imdb.com/name/nm0049902/
こちらは健在ですか？

>>101
D.Wグリフィスの2番目の妻なんですが生きているみたいですね？
生きている間に貴重な話しとか聞けそうじゃないですか？
どこに住んでいるんですかね？
90歳超えても生きていらっしゃるなんて感激です。

何年か前に名古屋でイントレランス見たよ。
生演奏、生合唱つきで。

正直、ばかばかしい贅沢としか感じなかった。

ばかばかしい、か。フジテレビがやったイベントのことかな？
当時はバブルだったしね。

イントレランスという狂気に近い超大作の価値は、一言ではいえないと
おもうけどなー。

生演奏、生合唱つきってのが贅沢って言いたかったんじゃないの？

そうだろうね、たぶん。

あのイベントはビデオで見ただけですが、桁外れの大作であることを
イントレランスを知らない人たちにアッピールするのには良かった
ようにおもうよ。確か１９８９年ごろでしょ？世相もあるしねー。

Google Videoで短編がいくつか見れる

>>107
Google Videoって何だ？Googleってたしか映像検索機能に問題があるとかって
言われてできなくなってたはずなんだが。

>>108
ttp://video.google.com/

この人のキャラも、リリアンギッシュ自伝とそこに描かれたグリフィス像も大好きなんだけど、まだＤＶＤやビデオで作品にはまれた経験がない、このジレンマ・・・

この人なくして映画なし。

国民の早世

『国民の創生』をなぜか『國民の創生』と書いているページ、ＤＶＤが多いよね。
昔売っていた『帝都封切館』という、大正〜昭和初期の東京府内の封切館のパンフを集めた本でも、しっかり『国民の創生』と表記された大正13年のパンフの写真が載っているんだけどなー。
ちなみに表紙は当時大スターだったリリアン・ギッシュ。

こんなスレがあったんだね。
遅レスだけど……
>>88
「世界の心」は物凄く面白いよ。
仮にこれを最高傑作に挙げる人がいても、おかしくないかも。
ドロシー・ギッシュ、最高の名演。

世界の心は見ていない。。見たい。

ホーム・スウィート・ホームはイマイチ。
あと見たいのはベッスリアの女王（アッシリアの遠征）かなあ。

とにかく映像が綺麗じゃないと、この人は作品はとっつきづらくて･･･大画面じゃないからなおさらね。
弁士つきとかでもいいけんだど･･･。
どこのDVDが良質画像か、情報があったらお願いします

せっかく字幕なんだから、
北米版のBOX買うといいよ

>>118
thx　調べてみます
レンタルで画像キレイなのは、あんまり無さそうだよね