デジタルのイメージセンサーは白飛びが激しいんだよ
フジフィルムの技術者の解説
http://blog.fujifilm.co.jp/natura/archives/2005/04/post_12.html ハイライト+6段オーバーでも階調が残るのがフィルム、
2段オーバーですっ飛ぶのがデジタル。
単純だろ。
その反面、フィルムはマイナス1-2段アンダーで黒は完全に潰れる。
デジは高感度はとても強い。
デジは白がすぐ飛ぶから、ソフト的に白飛びを検地して、
飛びそうになったら露出を暗くして、暗部を持ち上げて、見た目のダイナミックレンジを
稼ぐんだよ。それがシネアルタ以降のシネルック技術な。
しかし、そういう処理をやっても、フィルムとデジの見栄えやコントラストが
全然別物ってのは分かるでしょ。フィルムは、明部に関しては肉眼以上に階調を持つ。
NHKの龍馬伝は、ハイビジョンのプログレ撮影で、ガンマカーブもフィルムっぽくした
意欲作だったが、ただのコントだったな。処理が逆にウザいだけだった。
あれが限界だ。