三匹が斬る!

このエントリーをはてなブックマークに追加
431名乗る程の者ではござらん
369 名前:続・じゃじゃ馬ならし 前編 6/9[sage] 投稿日:2010/10/04(月) 09:24:54 ID:EPDpbx76O
袷に手をかけて開くと、浅黒い肌は赤味を帯び、鍛えられた胸はなだらかに波を打っていた。
首筋から喉元を舌でなぶりながら、兵四郎は両手を着物に差し入れ、胸や腹、腰や背中を丁寧に撫で回した。
「あ、あ……との、さまっ、ま、て、待てっ……」
「大丈夫だ、仙石。前よりも優しくしてやるから」
「い、いい!優しくなんか、しなくていいから……は、離せ、離して……んっ」
「いや、もう無理だ。真之介、お前を抱くぞ。心配するな、全て俺に任せろ」
「ば、かっ……殿様!あっ、う、あぁっ、やめ……」

尖った乳首を含みねぶられ、袴の上から中心をさわさわと撫でられると、真之介の悪態は止まり、覚えのある快感に気を乱された。
悩ましく身をよじる真之介を愛しく思い、兵四郎はますます愛撫する舌と手を動かした。

袴と下帯を取り去り、震える真之介自身をそっと握り込むと、途端に身体が跳ねた。
鮮やかな反応に微笑み、兵四郎はそそり立つ愛らしいものをいきなり口に入れた。
熱く濡れた感触にすっぽり包まれ、真之介は驚き戸惑った。

「う、あっ……!と、殿様……よせっ、馬鹿、なんてこと、あ、ふぅっ……」
「ん、お前のここが、あまりにも美味そうでな。実際、美味いぞ」
うろたえた真之介に、唇を離した兵四郎はしれっと答えた。喋ると先端に息がかかり、真之介はそれにすらびくびくと感じた。
「……馬鹿っ!し、しばらく、ふ、風呂、入って、ねえぞっ……あ、あっ」
「そうか、まあ俺も二日前に入ったきりだ。気にするな」
またも顔を股間に埋めた兵四郎に、真之介はしつこく怒鳴った。