三匹が斬る!

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414名乗る程の者ではござらん
262 名前:じゃじゃ馬ならし 前編 8/9[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 00:11:11 ID:mnp7oewbO
顔や全身を真っ赤に染め、緩やかに首を振り感じ入る様に、兵四郎はたまらない愛しさを覚えた。
そして下腹に熱い重みをずしりと感じ、乱れる真之介をしばし眺めた。
やがて指を引き抜き、肩と腰を掴んで身体を裏返させた。

兵四郎は俯せの真之介に覆い被さった。
上体に纏ったままの着物の襟を後ろに引き、あらわになったうなじに口づけを落とした。
真之介の汗の匂いを感じ、ぺろりと舐め上げるとしょっぱい味がした。

「ふ、あっ……殿様、もう、本当にもう、いい。あったまったから、勘弁して、くれ……!」
「いや、まだ途中だ。もっと暖めてやる。それに俺も、暖まりたくなったのでな」
「え、な、なに……?う、わっ、ま、て、待てっ、殿様……は、あっ!」
剥き出しの肩に軽く歯を立て、無防備に晒された後ろに再び指を突き入れた。
抜き差しすると中はちゅくちゅくと濡れた音を奏で、真之介は藁を握りしめて甘い吐息を漏らした。
兵四郎はもう一本指を増やし、慎重に中をまさぐった。

「……あ!ひっ、だ、だめ、駄目だっ……との、さまっ!」
「大丈夫だ、仙石。力むな、余計に辛いぞ」
前に左手を回し、わななくものをまた揉みしだいた。
すると身体から力が抜け、指は真之介の中にすんなりと入っていった。
「そうだ、いい子だ。偉いぞ」
「ば、ばかっ……!あぁっ、ふぁ、あ、あっ……」
低く響く美声で耳元に囁かれ、真之介はぞくぞくとした快感に包まれた。