三匹が斬る!

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413名乗る程の者ではござらん
261 名前:じゃじゃ馬ならし 前編 7/9[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 00:10:04 ID:mnp7oewbO
兵四郎はあくまでも優しく真之介自身をいじり揉みしだき、甘くねっとりと口内をなぶった。
温かな人柄がそのまま表されたような心地良い愛撫に、いつしか真之介は抵抗を忘れ、与えられる快楽に飲み込まれつつあった。

「あ、あっ……との、さ、殿様、も、う、もう……っ」
「仙石、ちょっと待て。どうせだから、もっとよくしてやろう」
「うんっ、あぁ……な、なに、をっ……」
兵四郎は懐に手を入れ、傷薬の軟膏を詰めた貝殻を取り出した。
手早く右手の指に塗り付けると、真之介の脚を大きく開かせた。

「仙石、ちょっと痛いかもしれんが、我慢しろ。すぐに慣れる」
「なん、なんだ、殿様!痛いって、な、なにを……あっ、ひ……あぁっ!」
「仙石、力を抜け」
「う、むっ、むり、無理、だっ……いっ、あぁ、うあ……っ!」

軟膏にまみれた兵四郎の太い中指が、真之介の後ろに侵入してきた。
傷を付けないようゆっくりと慎重に中に埋め込み、そろそろと動かして馴染ませた。
真之介が痛さを訴えなくなったところで、中指を折り曲げ動かして、慎重に内部をまさぐった。
すると硬いしこりが指に触れたので、そこをそうっと押した。

「ふ、あぁっ!あ、な、なん、だっ……あぁ!」
「ここだな」
「あ、あっ、と、殿様っ!や、だ、やめろっ、やめ……うぁっ、は……っ」
「よくないか?仙石、どうだ」
「ば……かっ、馬鹿!ああ、あうっ、ん、ふぅぅ……」
後ろを刺激され、真之介の先端からとろとろと、透明な露が滴り落ちた。
じわじわとうごめく仙四郎の指が与える快楽に、真之介の頭は霞み、高い鳴き声を続けざまに上げた。