★ 素浪人 花山大吉 第四話 ★

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876名乗る程の者ではござらん
>>874
「次郎長血笑記」で森の石松をやることになった時も
「今まで二枚目路線でやらせてもらってきたからこんな役はできない」って一度蹴ったものね。
その時はまだ芸域を広げてなかったのもあるだろうけど、やっぱり二枚目以外の役は好きじゃないんだと思うよ。
結局破れかぶれでやったのがヒットして、これが半次までつながっていくわけだけど…。
そこらへん考え方が不器用っていうか、堅い人なんだよね。
まあご自身も、もし色恋沙汰がなくてそのまま大映に残ってたとしたら「確実に消えてた」と言っていたし
(関係ないけど、川崎敬三に対して「俺はあんなに器用には生きれない」と皮肉ってた)
東映に行って、焼津の半次っていうよくも悪くもハマり役を手に入れてよかったんだと思う。