>>938 そういうのもあったかもしれません。
いずれにせよ身分不相応な行動だということです。
たんぼの脇道で殿様が通るとき、道ばたで土下座していたお百姓さんが
うかつにも顔を上げてしまって、斬られるってドラマ見たことある。
現実にあったようなことなのか、どうかは知らんけど。
どうでしょうね。それに近いようなことはあったんじゃないでしょうか。
少なくとも、大名行列の前を馬に乗ったまま横切れば斬られて死にますなw
要するに身分のワク内であれば多少のことは許してもらえるけれども、
その分をを越えるようなことがあれば、途端にギュッとやられるのが
当時の常識なわけです。
顔の系統は
福士→仲村
高岡→佐藤
だから見ていると混乱する…
943 :
名乗る程の者ではござらん:2007/11/12(月) 14:08:59 ID:Tb5fEeOS
>>878 亀レスだが、NHKで「続・慶次郎縁側日記」が再放送されたら見てみるといいよ。
あとDVDがレンタルできる作品でお勧めなのは
「眠狂四郎 勝負」(三隅研次監督。この人の作品の照明は凄い)
昔の日本映画がどれだけ暗いかを知りたいなら
「人情紙風船」(山中貞雄。)を観るとびっくりするはず。
美術で一番凝っているのは溝口健二か黒澤明だと思うけどいいのは白黒だからなぁ。
カラーものでいいのはなんだろう?
>>878 山崎努版の「雲霧仁左衛門」は照明の使い方が上手い
南果歩が、チョン二世だって知って萎えた。
>>942 それ、思いました。
福士は佐藤になるんだと心に留め置いていたのに、義父の隣に座っている仲村を見て
一瞬勘違いしたよ。
・男児の半分は元服前に夭折する
・差別待遇はあらゆる身分・階層で意識的に行われていた
最低限これぐらいは弁えた上で見ると違和感がなくなりますぞ
>どこかの場面で佐藤浩市に「顔を上げるな」みたいなこと誰かが言ってて
>佐藤浩市がずっとお辞儀してたシーンあった気がするけど
>あれってなんなの?
嫌味でも何でもないんだけど
こういうわりと初歩的なのが分からずに
このドラマ見てる人ってどういう動機付けで見てるのか知りたい。
俳優ファンなのかな。
桑山と市之丞なんかの会話のところもそうだけど
沈黙があったり間(マ)があったりすると緊張感が生まれるね
>>948 嫌味でもなんでもないんだが
歴史の知識がある人しか時代劇は見ないという発想が
すごく不思議だ‥
製作者としては、どの層でも興味引ければOKなんじゃない?
ミーハーの役者追っかけでもウェルカム。好きな役者追っかけて勉強しだすのはいい事だろうけど、
すでに歴史と時代劇を知っていて、いちいち自分で調べず、聞かれて教えるのは厄介だろうな。
女に多いけど。
○聞かれて教える方は厄介だろうな。
>943
878ではないが。
慶次郎って…。あなた。大丈夫?
にわか知識人の意見を参考にしてはいけないと思った
晴れの日の午後。
>聞かれて教えるのは厄介だろうな。
いやあ、俺は「ほ、愛い奴よのう」などと言いながら教えるがのうw
955 :
名乗る程の者ではござらん:2007/11/13(火) 14:32:46 ID:z6OGbsEC
まぁ まぁ まぁ まぁ〜〜〜〜
オタさんたちにはそれぞれ気持ちよく「ひけらかし」を満足させてやろうではありませぬか
こういう馬鹿が湧いて出るのもゆとり教育の産物か
教えてもらって当たり前と思ってる奴に、強制的に答えさせられるのってムカツク。
可愛い子だけにしておけ。
>>950 嫌味でもなんでもないんだが
948の文のどこをどのようにみたら
「歴史の知識がある人しか時代劇は見ないという発想 」
というのが出てくるのか
948ではない、ただの通りすがりのおれには
すごく不思議だ‥
歴史文化に疎いのは夏雲〜陽炎あたりから入って来た新参のお嬢さんでしょ
>>941 こういう話もあるよ
明石の松平斉宣(徳川家斉の25男)が参勤交代の際に尾張領内を通行中、幼児が横切ったので
家臣だろうけど切っちまった。
尾張の殿様(無論徳川系だ)は「ウチの領民になにをする!!」と怒り、明石の行列を通行禁止に
しちまった。
後で詫びを入れたとか。賠償金とうの支払いは不明。
大名行列を横切っても不問だったのは妊産婦と幼児<これ当時の常識だって話。
無論挑発したら覚悟しなけりゃならんのだろうが、他国の領民を切ったりすると
切腹とか色々厄介だから武士は我慢や無視したりも多かったらしい。
通過する国との利害や力関係もあったかも知れない、ついでながら本陣宿泊の際に
本陣側が大名側の要求を満たせなかった場合、どうにもならん時き床下に逃げ隠れ
スットボケるのだそうな、本陣が高床の場合は床下に当座の設備を施していた。
無論自国の領民についての対応は別。
長男が早死にして暗い夏ということは
次男は成人したのかな。
又左53歳なら24歳くらいか?
もう元服して嫁を迎えるころだが。
この時代、家老の息子って親父が隠居するまでどうしてるんですか。
家老は年寄りが多いから、下手すると40くらいまで
家督を相続できないこともあったんじゃないかと思うんですが。
>>962 次男は近習組だったかな。
上士の息子は、よほど不出来でない限り、小姓組→近習組。
息子が順調に出世して、そろそろ執政入りかという頃になると、
親父は席を空けるために隠居する。
夏雲や陽炎のヲタがまだ残ってると思うのも不思議じゃのう
とにかくさ、人をバカにせずに話してくんない?
センスや見る目や知識や教養のある方々
仲良く見ようよ。
まあ自分もその程度は常識だと思うが、
小学校で習うようなことを誰もが全て覚えているわけじゃないだろうし。
知識のない人が、これをきっかけに面白いなと思っていろいろ覚えるのもアリだろうよ。
ただ、そういう人のレベルにドラマ制作のレベルを合わせて欲しくはない。
言わずもがなのことを長々と解説したりする過剰に親切なナレーション等には断固反対。
これをやられると一気に萎える。
966 :
948:2007/11/13(火) 21:40:41 ID:???
>>950 嫌味じゃないって断ってるのに。。。
このドラマって暗いし分かりにくいでしょ。
それで時代劇初心者っぽい書き込みがあったから
一体どういうところに惹かれて見てるのかなと思って。
時代劇ライト層=痛快娯楽活劇、恋愛モノ。暗い、地味、政争モノは×
みたいな偏見が自分の中に若干あるので。。。
視聴率落とさず一般評価もそこそこあれば次につながるからそれを期待してるのよ。
こういう作風久しぶりだからね。
小説と違って江戸時代といえども
刀での切りあいなんてほとんど
なかったわけで・・。
刀を抜いての切り合いをみたなんて孫の代までの
語り草になったほど。
(幕末の状況は異常)
無礼討ちも幕府に報告したり後々面倒なので
大名行列の方で気を配ってた。
>>967 なるほど
考えてみりゃそうなんだろうな
切り合いなんて一大事件だったろうね
オレ、時代劇好きだよ。よく見る。
それも捕り物帳より、こういう人間ドラマ風なやつ。
でも照明がどうとか、時代劇の知識がどうとか気にしたことない。
本質はそこじゃないから。単に面白いから見てる。
>>969 オレはどっちかと言えば気にしがちだけど
製作会社、スタッフや時代劇って言っても色々あるし、
作風によって、そんな重視しなくてもイイのも有るしな。
自分の脳内で選別しているわw
すべてを大体クリアーしたのに出会うのなんて、当節は数年に1本ぐらい有るか無いかだろうか?
結局、面白いから見てるは同じかな。
>>967 一方的に斬られるのを見るんなら刑場がもってこいですな
板橋、鈴が森、千日前とか盛り場や幹線道路の近くにあるので便利ですな
ちょっとマイナーな作品のスレって、
>>966みたいな
「暗くて地味な政争モノのわかりにくいこのドラマを、面白く思える人達は通だ。
一般には評価されにくいが、わからない初心者は娯楽活劇見とけばいいよ。」
っていう感じの、変な上から目線の人が発生するんだよなぁ・・・作品を変にまつりあげるような人。
こういうのは偏見入った中堅層に多い。通や初心者は割とフラットになんでも見ると思う。
973 :
名乗る程の者ではござらん:2007/11/13(火) 23:54:20 ID:qo81vz+c
時代考証とかNHKは比較的しっかりやってるし、その点、多少の齟齬があっても気にはならない。
ただ沢田亜矢子と石田えりが母娘というのが非常に気になる。
蟹江と佐藤はいいけどね。
974 :
名乗る程の者ではござらん:2007/11/14(水) 00:50:18 ID:ABlwU3Wf
ゆとり教育のせいかどうか、最近の若い世代は歴史や日本の常識についてあきれるほど
無知無関心なのが多い
だいたい民法では時代劇観る層はCFに踊らされないことが実証されてきたから、スポンサー
もCFが効果的な層向けの番組を要求し、若者向けのバラエティに取って代わられる一方
放送局にも作りたい人はいるだろうが、戦略が求められる
例えば視聴率気にせず質に拘るとしても、
赤字分を、賞をとるとか局のイメージを高めるための費用だと認定させて制作費を獲得するか、
あるいは
DVDなんかにして販売することによる収入も考慮しての収支予測によって黒字化を図るとか
オレにとっちゃ、どうでもいいよ。
そんなこと。
コレもどうでも良いことだが、時代考証でふと思い出したのが御用提灯。
製作班の違いや外注している場合もあるので必ずというワケではないが
南町奉行所専用、北町奉行所専用と区別して登場させるのは一部の除いてNHKぐらいかも
時代劇提灯マニアからはNHKの時代劇はポイント高いかもw
977 :
名乗る程の者ではござらん:2007/11/14(水) 06:41:49 ID:ABlwU3Wf
>>975 どうでもいいならいちいち書くな、うざい
おまいら 役者の実年齢と役年齢は脳内変換して見てやれよ
>>966 俺は時代劇ライト層だがストーリーはさっぱりわからなかったり
時代考証意味不明(その知識に無知&興味なし)でもこのドラマに関しては
男と男(佐藤とエンケン)の友情物語って感じで
そこに焦点合わして見てる。感情移入できる。
当然面白くなければ見ないけど、これは面白いからね。
例えば風林なんかはどこに焦点絞っていいのかわからず
話自体もつまんなくて早々と離脱した。
風の果てはまず人間ありきで「人間」ドラマとしてよく出来てるよ。
正直、面白けりゃ時代なんてどうでもいい。
まあ気になることやわからないことも多々あるんでそのときは質問したり
みんなの説明で補完させてもらってるよ。
980 :
名乗る程の者ではござらん:2007/11/14(水) 14:12:17 ID:582Roc8j
男と男の友情物語かぁ・・・。
演出の吉村氏って、男の美学っつうか、感傷的っつうか、
叙情的っつうか、過剰に過多にtoo muchなきらいがあるわん。
伝説の大河赤マフラーとかw。
共を連れずに位の高い武士が外を歩くのか?
>>981 何に対するレスかわからんが、隼太が「顔を見るな」って言われてた人のことか?
あれは確か玄関先の足元と門に行くまでしか画面には映ってなかったはずだし、供はどこか別の所に待機してたんだろ
隼太が用人を待ってたみたいにさ
それはそうと、どなたか次スレよろしく〜
スレが立てられねぇ 書き込みはできるんだな
>>974 ゆとり教育のせいか、2ちゃんねるは民放のことを「民法」と書くのが多い。
>>972 すげーヒネくれてんね。
ツウ、とか勝手に意識しちゃって。
民放時代劇が糞みたいな作品垂れ流して終わっていった今
こういう地味な作品を作れるのはあんまり視聴率関係なさそうなNHKとテレ東くらいなのに。
それでも評判悪ければもっと分かりやすくてウケのいいお約束時代劇ばっかになるけどな。
風の果ては今のところ藤沢作品の持ち味であるどんよりした空気感が出ててその点はいい
馬の骨はキャラ変更や演出が独特すぎて本来の持ち味が全部消えちゃってたからさ
風の果てって原作そんなにどんよりしてるか?
時代小説の中では別に普通だと思うんだが
ある種のすがすがしさもあるし
今夜は放送日 「政変」
どなたか次スレよろしく
俺のYBBは規制中?で立てられない ('ω`)
タイトルは 【木曜時代劇】風の果て【佐藤浩市】其の二 でいいんじゃね?