>>46 自身を鼻糞と認める謙虚さのみ誉めてつかわす(w
より自省されたし。心して生きろ!
特撮ヲタも乱入しているようだが、本来、情念のドラマである初期必殺は、
文学ファンや読書も好きな映画ファンの嗜好にマッチするものであり、
コスプレで「とおっー」とか叫んでいる典型的な特撮ヲタ好みのものでは
ないんだよな。一応、退去を勧告しておく。
このスレの連中は、鑑賞能力に問題がある連中が多いようだが、
「甲州三坂の水面」を傑作とか書いている奴のレスを読むと、細かいキャメラワーク等の
小技にごまかされてドラマ部分を過大評価しているという感がある。
小技は小技として、優れた点は評価すべきであるが、これにより全体的な評価を誤っては
ならない。
例えば、情念のドラマと言い得るには、父に代わってお山送りをする巳代松が、
村と残った家族を救うため(と信じて)ボートにしがみ着く祖母を酷く湖中に
沈めるといった展開まで描かなければ、「水戸黄門」と同様な綺麗事に過ぎないと
批判されても致し方ないものがある。
富嶽百景の中で見るに値する作は、早坂・黒木コンビによる第1話を番外とすれば、
国弘・工藤コンビの女性というものに対する諦観を感じさせる第4話「神奈川沖浪裏」
だけやね。