必殺仕業人

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137ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2
「日本の夜と霧」は松竹作品であると訂正しておく。
逆にこのことからわかるのは、大島渚が後にATGで活躍した例に見られるとおり、
松竹ヌーベルバーグの諸作品は松竹的映画では無かったという事実である。
(そして社の主流ともなり得なかった)
従って、松竹製作である初期必殺には、非松竹的作品が存在するという非常に
面白い現象を見て取ることが出来る。
>>133は、単に資本・監督の所属等表面的な会社のネームに拘泥したに過ぎず、
創作活動において最重要な要素を成す「作家性」を無視した暴論であると
言い得る。
>>134は、いかにも殺ヲタらしい愚問である。
主水シリーズを例にとれば、仕置人から商売人までの初期作では、
殺し屋たちの価値観の違いによる対立・議論が折りに触れて描かれていたのは、
良く知られたところである。