1 :
前スレ980:
2 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/16(木) 00:54:12 ID:IX3c4zXz
主な原作:司馬遼太郎「竜馬が行く」「最後の将軍」「きつね馬」「幕末」「花神」「歳月」
主な出演者:加山雄三(島津斉彬)、高橋英樹(島津久光)、賀来千香子(大久保満寿)、
南果歩(西郷俊)、石田えり(愛加那)、富司純子(篤姫)、村田雄浩(西郷吉二郎)、
緒形直人(西郷従道)、蟹江敬三(大山綱良)、内藤剛志(有馬新七)、佐野史郎(有村俊齋)、
坂上忍(大山巌)、益岡徹(村田新八)、三田村邦彦(徳川慶喜)、小林稔侍(岩倉具視)、
佐藤浩市(坂本龍馬)、林隆三(勝海舟)、田中健(木戸孝允)、塩野谷正幸(川路利良)、
杉本哲太(桐野利秋)、隆大介(江藤新平)、堤真一(矢崎八郎太)、有森也実(芦名千絵)、
語り 草野大悟/田中裕子(西郷いと)
詳しい放送時間やサブタイトル
大河ドラマデータベース www.geocities.jp/harimaze/c2_bro01/28tobuga.html#00
詳しい配役
配役宝典 www.geocities.co.jp/Hollywood-Cinema/5784/taigadorama/cast/tobugagotoku.html
よくある質問
@「チェストー」って何?
「示現流」で調べると、河童の鳴き声をまねたもので、 相手を威圧するときに発するかけ声らしい。正確には「チェェェェス?」(ソース不明)
@今での使われているの?
現在では使われてないが、気合いを入れる時に 「チェストいけ!」という言葉が使われることあり。例:甲子園の横断幕
西郷隆盛 身長178p 体重108s 血液型B型(劇中20〜51歳)
西田敏行 身長169p 体重 80s 血液型B型(放送時 42歳)
大久保利通 身長178p 体重 65s 血液型O型(劇中17〜49歳)
鹿賀丈史 身長178p 体重 66s 血液型O型(放送時 39歳)
6 :
幕末維新年表:2005/06/16(木) 00:56:23 ID:???
7 :
たのみこむ:2005/06/16(木) 00:57:06 ID:???
NHK大河ドラマ 「翔ぶが如く」のビデオ・DVD化!
www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=30603
8 :
前スレ980:2005/06/16(木) 00:59:17 ID:???
え〜テンプレ作っていたら前スレが重くてDAT落ちしてしまいました。
タイムラグあってすみません。
全話DVD化熱烈希望の硬派幕末ドラマ「翔ぶが如く」を語りましょう!
10 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/16(木) 17:21:18 ID:MkkfmzsP
総集編しか見てないけど良いと思う。
幕末ものでは相当な視聴率だったと記憶している。
NHKは早くこーゆーの全話DVDで売り出して欲しい。
11 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/17(金) 01:16:06 ID:lXA7d4Cp
大久保が「寡黙な男」という設定だったのに、出てくるたびに弁舌爽やかだったのにワロタ。
妾の話も出てこないので、脚本家はあえて大久保をイメージ良く演出してたっぽいね。
幕末編ではいつもやらかす俊斎が、明治編ではあまり出番がなくて悲しかった。
>10
NHKは全話保存してないんだってさ。
某スレでNHKに保存してない事をクレーム出したいとかバカが騒いでる。
>>12 マジ?でも地方局とかで結構再放送してるよね?
再放送用のフィルムのリマスター版でも何でもいいから出してくれ〜
14 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/17(金) 21:50:14 ID:OwVP+ytP
獅子の時代以降の大河は全話保存されていると聞いたが。翔ぶが如く以前の
独眼龍政宗や武田信玄が全話保存されて、翔ぶが如くがそうされていない理由
はなぜ?
保存されてないってのはそいつの推測だろ
なんつーか良いドラマ。
実際の歴史が前提だから、主人公達の努力がいつも実るとは限らないし、
思想的に的はずれなことしちゃったり、迷走したり、壁にぶちあたったり、
何だか良く分からない理由で打開したり・・・
そんな中で、疾走している幕末・維新の登場人物が本当に光っている。
竜馬の描かれかたは、このドラマが一番好きだ。佐藤浩市も好演だった。
とはいってもリアルタイムでは西田の西郷どんに馴染めず、あんまり
ちゃんと見てなかったんで結構後悔。これ今ちゃんと見たいなぁ。
保存していないということがガセで、全話発売されることを祈ります。
個人的に田中裕子の演じた役がダメだった。
若い頃の、結婚前のいとどんは好きだったんだけど
結婚後はなんかあのキャラ自体が苦手だった。
田中も下手じゃない、けどあの演じ方はイマイチ合わなかった。。
>>15 そのスレ読んだよ
>海老○効果で当時の撮りテープが総集編を除いて
>すべて廃棄処分されたのではないかと私は推測しています。
バカの何の根拠も無い勝手な推測だった。
>>17 明治編って総集編でしか見てないけど、いとどんはどんなキャラだったっけ?
ナレーターがいとどんだったよね。
なんか結構何でも許す、包み込むみたいな万能キャラだった?
20 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/18(土) 18:08:45 ID:fFULDL3d
>>18 ちと安心。ってことで全話DVD化希望age
21 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/18(土) 21:19:49 ID:0n3VcVIY
竜馬がゆく、とかほんの数話しか残ってないんでしょ?
うちの父に今までで一番完成度が高かった大河はどれかって聞いたら
言下に「竜馬がゆく、だ」とのことだったから一度見てみたいんだけど。
>>19 いとどんのキャラはそんな感じ。できた嫁ですね。
でもつまんないんですよ〜。
完璧・非の打ち所ナシ!ていうキャラではないし
間のヌケた、可愛らしいシーンもあるんだけど、結局人間できてるって感じで・・・
なんでしょうねえ、簡単にいうと魅力がないというか。
ナレーションもちょっと沈みがちだったと思うし。
ナレは、幕末編の、今名前ど忘れしちゃったけど草なんとかさん。
あの人は暗くなりすぎなくて良かったです。
明治編は大久保を主役に作って欲しかったな。
西郷の心情が掴みづらいし、あっちこっちと登場人物の描き方も中途半端になってしまったと思う。
僕は幕末編のほうが好きです。
>>23 草野大悟
まぁ明治編は維新のごたごたのほころびがどんどんでてきて
結構行き当たりばったりに生涯の親友同士が別れたあげく
どどめまで指したかと思ったら、もう一方も暗殺っていう
ストーリーだからね。一蔵どんは泣いてばっかりだしw
ただでさえ暗いのに、一方の奥さんにナレーションやらせたら
暗くなること間違いないよね。
>>3 配役のこの頁凄〜
>算盤の吹替/阿部嘉運治
↑どの話のどのシーンだよこれっっw
26 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/19(日) 16:05:51 ID:7jgboiux
幕末編は陽、明治編は陰という感じがする。俺は明治編の方が好きだった。
杉本哲太や隆大介のぎらぎら感が、”黎明期”って感じで良かったと思う。
>明治編
いとは良かったよ。幕末編では男勝りな女子として、
明治編では家を守るしっかりした薩摩女という
難しい役を見事にこなしていたと思う。
前スレ後半でもでてたけど、迎えにきた従道を
追い返すシーンはほんといい演技してるなと。
かなりジーンとくるシーンだったよ。
29 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/20(月) 19:59:37 ID:naawcZl6
>>25 有名な頁ですけど取材力凄いですよねw
幕末編で忘れられないのが江藤新平です。
新しい世界と己の信念を信じて政策を果敢に断行し、最後は自分が
作り上げた警察組織によって捕らえられ、公法に則らない手続によって
斬首→さらし首(あのシーンはトラウマになる勢いでした)。
本当に、総集編に江藤の裁判と首のシーンがないのはもったいない。
>>29 江藤が大久保に向かって「うぉぉおぉおおくぼぉおおおっ!!」って叫ぶんだよね。
その江藤をゾッとするほどの冷たい視線かつ無表情で見据える大久保。
総集編で見れないのが残念。もう一回この場面見たいなぁと切に思う。
ぶっちゃけ江藤斬首で燃え尽きた。
のこり蛇足、じゃないドラマ的に失速した感あり。
オリキャラ二人に時間とったのが大間違い。
32 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/21(火) 00:59:21 ID:yFET5Pxa
西南戦争の戦闘シーンが予算の関係で大幅に省かれたのは痛かったが、城山での西郷
自刃や大久保暗殺などはかなり泣けるものがあった。オリキャラも出すぎた感は否めない
が最終シーンでいとさんが二人の赤ちゃんを抱きながら回想する姿が感動的だったこと
を考えればよくできた伏線だったのではないかと思う。原作では芦名千絵はいつの間にか
消えてしまったぐらいだから。
大抵の大河ドラマが中盤にクライマックスを迎え、あとはいまいちな内容になりがち
である。そのことを考えれば、終盤が一番面白かった翔ぶが如くは大河最高傑作の一つに
挙げられるだけのドラマだった言えるのではないか。
大山どんとの対決は見せ場だったと思う。
後半は同意。
>オリキャラ二人に時間とったのが大間違い。
震えが来るほど緊張感あふれる征韓論廟議に、オリキャラエピソードが
いちいち挟み込まれるたびに火を噴きそうなほどイラつきました
そりゃー間合いをとりたいのはドラマの都合上わかるけど
でも本当にあの西郷vs大久保の対決はすごかった。
目から血が出そうになったよ俺は。
>>32 西南戦争の戦闘シーンはかなり悲しいものがあったけど、(予算のなさが悲しくなる)
西郷が死ぬ直前に、大久保と一緒に走っているシーン(幕末編冒頭)がフラッシュバックしてきた時は泣けた。
そして大久保もまた暗殺される時にその場面がフラッシュバックするんだよね。
それまで呆然としていたんだけどこの場面と西郷の言葉で一気に泣いてしまった。
自分は大河ドラマの最終回で一番泣いたのが「翔ぶが如く」でした。
オリキャラの使いどころ等注文をつけたい部分もあるけれど、
良質の大河ドラマと言っていいのではないかと思います。
>>36 西郷vs大久保、もう周りが凍っちゃってる中2人だけ刃を向け合ってる感じだったよね。
あの緊迫感はすごい。自分も息を詰めて一連の場面を見てました。
本編と関係ないけど毎週観てる人用にオリジナルエピソードを挟むのは、幕末編にもあった。
新門の辰五郎の話とか、西郷従道が舞妓に惚れちゃう話とか。
ただし、上はストーリーとは絡まないのでカット可能(総集編では実際にカット)。
でも、明治編の場合は、ストーリーの芯のようにオリジナルエピソードが挟まれてるんで、煩い感じが強かった。
どっちも架空の人物になると、フィクションくささが強くなってどうにも・・・
戦場に現れて大見得切ったときには、このドラマどうしちゃったのかと思ったもんです。
(ラストはまぁまぁ納得)
翔ぶが如くは「政治家」が主役の時代劇なだけあって
議論(というより喧嘩w)が最高にいい。
”鯨海酔候”山内容堂VS岩倉・大久保 とか、
西郷VS大久保の征韓論争 とかね。
そもそも竜雷太はなんで西郷家に居候してんの?
そもそも竜雷太(川口雪蓬)は、久光の書物を酒に換えて飲んじゃった罪?で
沖永良部にいたところに西郷が流されてきたんだよね。
それで西郷が島で牢に入ったままで死にそうになっていたところを、雪蓬が助けた。
その縁で、西郷の奄美大島時代の愛加那との間の子供である菊次郎を迎えに行って、
西郷家に届けてくれたんだよね(いつ雪蓬が許されたのかは?)。
幕末の頃は西郷家の男性陣は殆ど出陣していて居なかったので、男手として雪蓬が
西郷家を助けるエピソードがあった。
古くなった西郷家のために新しい家を雪蓬が探す話もあったから、そのまま居候する
ことになったんじゃないかな?
なるほどぉ。
ということは、いとさぁも雪蓬先生にやられてんのかな
男手がいないなら、おそらく食いまくりだよね
・・・国元の誠忠組に殺されるぞ・・・
44 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/22(水) 10:27:32 ID:xR18jQyB
幕末編いらなくね?だって「翔ぶが如く」だろ。
他の作品でいくらでも出来たはずなのに、わざわざ半年もかけてやらんでも...。
45 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/22(水) 12:53:58 ID:1NYeKEhF
そう遠くない時期にスカパーでやってくれるしょう、楽しみです。
19話終了。感無量。
できれば明治編を長く深くやって欲しかったけど
まーでも黄金の日日と並ぶおもしろさだったわ
47 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/22(水) 14:36:52 ID:peZzz8Cj
>>44 「翔ぶが如く」の原作からしたら変だけど、大河の「翔ぶが如く」はあの幕末編
あってこその明治編のおもしろさだと思う。
幕末編での二人の成長過程やキャラの違い積み重ねた物がいろいろあって、
決別や複雑な人間関係がしみたと思う。
>>46 >できれば明治編を長く深くやって欲しかったけど
これは同意。
NHKから回答来ました。
>古い時代の大河ドラマは保存されて
>おりませんが、「翔ぶが如く」は全話保存されております。
良かった〜
まさか西郷の首がポトリと落ちるとは・・((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
>>48 確認してくれたの?乙〜。
つか、当然と言えば当然だよね。
それにしても人騒がせなバカが居たもんだ。
でもNHKなら欠陥があるってことも考えられる、と思われてる時点で・・・
NHKの「その時歴史が動いた」
今、維新〜西南戦争やってるよ。けっこう「翔ぶ」の映像もでてくるw
第224回 さらばサムライ〜西郷隆盛 徴兵制の決断〜
<再放送>平成17年7月1日(金・※木曜深夜)0:15〜0:58(総合)
第225回 さらばサムライ〜西南戦争・田原坂の真実〜
平成17年6月29日(水)21:15〜21:58 総合
1 薩摩藩お家騒動 弘化3年(1846)〜 高崎崩れ→斉彬薩摩藩主に
西郷:郡方書役助 大久保:記録所書役助→謹慎 父利世島流し
2 新藩主お国入り 嘉永4年(1851)〜 斉彬建白書・江戸留学募る
西郷:俊と婚約 大久保:謹慎中
3 運命の女たち 嘉永5年(1852)〜 斉彬篤姫を養女に
西郷:俊と結婚・家督相続 大久保:謹慎中
4 黒船来たる 嘉永6年(1853)〜 黒船来襲 12代家慶死亡 家定13代将軍に
西郷:中小姓・江戸留学決定 大久保:謹慎明け
5 江戸へ 嘉永7年(1854)〜 ペリー条約締結迫る→日米和親条約調印
西郷:斉彬と共に江戸へ 大久保:見送り
6 庭方役拝命 安政元年(1854)〜 斉彬軍艦・大砲製造
西郷:藤田東湖(水戸)に教示 庭方役拝命 斉彬と親交深める 俊流産
7 篤姫お輿入れ 安政元年(1854)〜 斉彬嫡男死亡 久光嫡男を養子に 日の丸考案
安政の大地震 篤姫家定の正室へ
西郷:誠忠組結成 輿入れ工作 諸大名と語る 大久保:お蔵役 父島流しから帰る
8 異変のきざし 安政4年(1857)〜 斉彬慶喜を将軍家定の継嗣へと画策 帰藩
西郷:帰藩 俊と離縁 大久保:満寿と結婚
9 大老・井伊直弼 安政4年(1857)〜 井伊大老に 紀州(慶福)を継嗣へ推す
西郷:京→江戸→薩摩 近衛・月照等と親交
大久保:西郷に同行して熊本まで(初めて藩外へ)
10 斉彬出兵計画 安政5年(1858)〜 井伊日米修好通商条約締結 継嗣を慶福に
水戸・尾張謹慎 斉彬出兵決意 家定崩御
斉彬死去(毒殺?) 又次郎新藩主に
西郷:→大阪→京 斉彬の出兵準備
11 大獄の嵐 安政5年(1858)〜 水戸等の謹慎をたしなめる勅諚発布 安政の大獄
家茂14代将軍に
西郷:京→江戸→京 善後策講じるが失敗 月照を預けられる 奈良→薩摩
12 吉之助入水 安政5年(1858)〜 薩摩藩月照を日向送りに 月照入水死亡
斉彬最後の子供哲丸死亡
西郷:月照と入水 奄美大島流し 大久保:突出計画 久光に取り入る決意
13 正助の布石 安政6年(1859)〜 斉興死亡 久光国父に 水戸薩摩 井伊誅殺計画
西郷:奄美 愛加那と結婚
大久保:囲碁で久光に近づき突出明かす 藩主出兵約束の諭告書を取り付ける
長男誕生
14 桜田門外の変 万延元年(1860)〜 咸臨丸渡米 桜田門外の変 薩摩藩主茂久帰藩
有村雄介藩命で切腹 水戸藩関鉄之助薩摩入り
ならず憤死 誠忠組分裂
大久保:出兵促すが失敗 誠忠組の暴走説得 久光と対面 勘定方小頭格 孤立
15 南国の女 文久元年(1861)〜 長州の策による公武合体 皇女和宮家茂へ降嫁
薩摩藩誠忠組内閣誕生
西郷:長男誕生
大久保:次男誕生 全藩での京出兵画策 御小納戸役 一蔵に改名
江戸藩邸より失火させ藩主の出府命令を防ぐ 久光に西郷呼び戻し嘆願
西郷:帰国 徒目付鳥預御庭役 久光と初対面 上京に反対 →下関→京→大阪
浪士を厚遇して暴走を押さえる 捕縛命令 →明石
大久保:→京 久光上洛画策 近衛と交渉 →薩摩→下関→明石 西郷助命嘆願
17 同士討ち 文久2年(1862)〜 久光上洛 建白書提出 浪士鎮撫の勅命
寺田屋事件(薩摩藩士・暴発組同士討ち)
西郷:明石の浜 →大阪→薩摩(山川港)
大久保:側近実務から外される 明石で西郷と差し違える覚悟するも説得される
→大阪→京 久光上洛準備 空家買上げ 突出組説得 失敗?
18 公家攻略策 文久2年(1862)〜 久光禁裏守護の勅諚 暴発組帰藩
久光勅使の従者として江戸へ
西郷:→徳之島
大久保:側近実務に復帰 岩倉と標準語?で交渉 長州への禁裏守護の勅諚と
引き替えに久光の江戸参府斡旋引き出す 御小納戸頭取 →江戸
16 吉之助帰る 文久2年(1862)〜 有馬新七突出 久光上阪
西郷:帰国 徒目付鳥預御庭役 久光と初対面 上京に反対 →下関→京→大阪
浪士を厚遇して暴走を押さえる 捕縛命令 →明石
大久保:→京 久光上洛画策 近衛と交渉 →薩摩→下関→明石 西郷助命嘆願
17 同士討ち 文久2年(1862)〜 久光上洛 建白書提出 浪士鎮撫の勅命
寺田屋事件(薩摩藩士・暴発組同士討ち)
西郷:明石の浜 →大阪→薩摩(山川港)
大久保:側近実務から外される 明石で西郷と差し違える覚悟するも説得される
→大阪→京 久光上洛準備 空家買上げ 突出組説得 失敗?
18 公家攻略策 文久2年(1862)〜 久光禁裏守護の勅諚 暴発組帰藩
久光勅使の従者として江戸へ
西郷:→徳之島
大久保:側近実務に復帰 岩倉と標準語?で交渉 長州への禁裏守護の勅諚と
引き替えに久光の江戸参府斡旋引き出す 御小納戸頭取 →江戸
19 異人斬り 文久2年(1862)〜 幕府改革の勅命 久光京に向かう途中生麦事件
薩摩勤王勧める長州と反目 久光帰藩
西郷:愛加那に長女菊草誕生 →沖永良部 牢に入る
大久保:久光家督相続の工作→失敗 突出説得 生麦事件後始末→保土ヶ谷→京
岩倉と薩摩の評判を挽回すべく画策するも失敗 →薩摩
20 薩英戦争前夜 文久2年(1862)〜 攘夷督促勅書 長州外国船砲撃 久光上京の勅命
寺田屋事件関係者赦免
西郷:川口雪篷と親交(書道・詩習う) →藩を超えた思想へ
大久保:御用取次見習 →京 近衛・岩倉交渉 →薩摩(途中船座礁)
御側役御小納戸頭取兼務 →現実対応の思想へ
21 慶喜の裏切り 文久3年(1863)〜 薩英戦争 薩摩大攘夷 長州台頭 薩摩会津連合
長州追討図る 薩摩軍京へ 家茂・慶喜京へ
参与会議 慶喜薩摩と決裂 薩摩朝敵に
大久保:薩英戦争前線指揮 英と養育料名目で和睦 幕府から借用 父利世死亡
→京→江戸→京 薩英戦争後始末
22 燃える思い 元治元年(1864)〜 尊皇攘夷 薩摩雄藩連合画策 参与会議解散
久光帰藩
西郷:呼び戻し 村田新八も帰藩させる →京 再会 軍賦役
大久保:西郷呼び戻し図る 再会 →薩摩
23 竜馬と海舟 元治元年(1864)〜 池田屋事件 禁門の変 長州追討令
西郷:長州と交戦 施米 竜馬・勝と面談 倒幕決意 長州追討参謀長
単身下関に乗り込み長州との早期和平解決図る
24 新たな契り 元治2年(1865)〜 幕府仏の協力で第二次長州討伐図る 家茂大阪入り
竜馬薩長同盟画策
西郷:→薩摩 御側役 いとと結婚 →京 竜馬と会合 →薩摩 上京のため桂
との会合キャンセル →京
大久保:西郷の結婚画策 →京 朝廷工作 竜馬と会合 薩摩への出兵命令拒否
西郷に上京要請
25 薩長同盟 慶応元年(1865)〜 長州追討の勅令 海援隊 薩長同盟 家茂死亡
西郷:竜馬と会合 長州の武器調達に薩摩の名前を貸す 桂と会合 同盟申入
薩長同盟成立 竜馬救出 共に薩摩へ
大久保:討伐令発令妨害工作→失敗 桂と会合 薩長同盟の案練る 愛妾おゆう
26 討幕への道 慶応2年(1866)〜 15代慶喜 京打壊し 新撰組台頭 孝明天皇崩御
ええじゃないか流行 大政奉還 薩長に倒幕密勅
竜馬暗殺
西郷:雄藩会議実現図る 英の援助拒否 竜馬と新政府構想練る →薩摩→京
大久保:久光に倒幕促す 倒幕密勅・岩倉復帰の朝廷工作 密勅取得
27 王政復古 慶応3年(1867)〜 薩摩藩主茂久上京 王政復古 慶喜会津と大阪へ
庄内藩江戸薩摩屋敷襲撃 幕府朝敵へ
西郷:御前会議御所警護に詰める 岩倉・大久保に「短刀一本」の気合い
大久保:岩倉と「錦の御旗」作成 御前会議出席王政復古図る
28 江戸開城 慶応4年(1868)〜 鳥羽伏見の戦い 慶喜江戸へ 追討令発布 新政府
会津追放 江戸城無血開城
西郷:鳥羽伏見官軍指揮参謀長 錦の御旗を掲げ陣頭へ →江戸 大総督府大参謀
勝と江戸城開城交渉 江戸総攻撃中止 →京 →江戸
大久保:朝廷動揺押さえ 従討将軍軍事参謀→辞任 新政府の台所工面 桂と面談
29 維新成る 慶応4年(1868)〜 大村益次郎官軍指揮 上野彰義隊 長岡城落城
五稜郭 戊辰戦争終結へ 東京遷都
(薩摩藩筆頭家老小松帯刀死亡)
西郷:東征大総督府大参謀 勝と面談 彰義隊鎮圧前線へ 北越行反対に遭い京へ
公職返上 →薩摩 兵募集して北越へ 弟吉二郎死亡 断髪 →京→薩摩
不平不満の士を薩摩で押さえる誓い
大久保:新政府整える 桂と江戸鎮圧相談 →江戸→京 東京遷都画策 太政官
版籍奉還画策 →薩摩 西郷に上京要請するも断られる 新政府確立誓う
1 揺れる新政府 明治3年(1870)〜 江藤政府転覆図る一味捕縛→西郷擁立計画発覚
従道西郷に江戸行き迫る
西郷:薩摩 大久保:江戸 新政府確立に励む
2 決意の門出 明治3年(1870)〜 久光・藩主と西郷を江戸へ 従道結婚
西郷:25条の建白書上奏 御親兵・川路・桐野と江戸へ
大久保:岩倉と薩摩へ 西郷・久光に上京促し 長男・次男と江戸へ
3 苦難の大変革 明治4年(1871)〜 廃藩置県 川路ポリスに
西郷:参議 大久保:大蔵卿
4 いけにえの牛 明治4年(1871)〜 廃藩をめぐって分裂
5 欧米視察団出発 明治4年(1871)〜 岩倉使節団洋行 山城屋山形有朋に接近
西郷:留守政府守る 大久保:反対に遭うも洋行へ
6 留守政府分裂 明治5年(1872)〜 公金横流し発覚
西郷:留守政府
大久保:条約改正の全権委任状を取りに一時帰国 改正交渉失敗
7 破裂弾中の昼寝 明治5年(1872)〜 兵制改革→徴兵令 山城屋自殺
西郷:陸軍元帥・近衛都督 大久保:外遊中(パリ?)
8 遣韓大使志願 明治6年(1873)〜 山形・井上汚職疑惑により辞任 征韓論
廟義で西郷大使朝鮮派遣決定
西郷:陸軍大将 倒れる 大久保:帰国
9 大久保の決断 明治6年(1873)〜
大久保:西郷大使断念交渉失敗 岩倉の説得により参議に(念書)
10 両雄対決 明治6年(1873)〜 征韓論論争→再度西郷大使派遣を決定
大久保:派遣決定に伴い参議辞任
11 西郷、野に下る 明治6年(1873)〜 岩倉三条の代理人として反大使派遣上奏
大使派遣断念の決定 江藤・板垣辞任
西郷:手続違背に抗議し参議辞任 大久保と会談 薩摩へ
大久保:朝廷工作により委任状取得 西郷と会談 引き留め失敗
12 東京政府孤立 明治7年(1874)〜 西郷薩摩へ 岩倉襲われる 江藤佐賀へ
13 佐賀の乱 明治7年(1874)〜 佐賀の乱 江藤土佐で逮捕 裁判→斬首→さらし首
西郷:鰻温泉で江藤と会談 挙兵せず 大久保:佐賀の乱前線で指揮
14 それぞれの薩摩 明治7年(1874)〜 薩摩私学校
西郷:薩摩 大久保:台湾出兵 殖産工業 北京談判 満寿東京へ
16 西郷軍挙兵 明治10年(1877)〜 火薬庫襲撃 警察隊捕縛され西郷暗殺指令自白
西郷:決起
17 西南戦争 明治10年(1877)〜 挙兵 田原坂 警視庁抜刀隊 西郷軍敗走開始
18 故郷・城山へ 明治10年(1877)〜 延岡 和田越え 大山捕縛東京で大久保と会う
西郷軍城山へ
19 明日への飛翔 明治10年(1877)〜
つたないまとめですが、各話のエピソードです。
何だか貼り損ない(
>>58)とかあって形も汚くてすんもはん・・・
語っていただく上での何かのよすがにして下さい。
え〜私は総集編以外見ていないので、出典はシナリオ集とステラのあらすじです。
従って、内容が違っていたらごめんなさい。
(第2部になると急に内容が乏しくなるのもそんな理由です。)
・・・早く、全話見たいのものです。
つ【ny】
>>69 総集編と本編ではその感動の大きさが10倍以上違うからねぇ。
あなたみたいな人にこそ見てもらいたいなぁ
>>53-68 乙です。懐かしい〜。
「幕末編」のシナリオ集が出ているのは知っているけど見たことがないです。
73 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/24(金) 13:14:28 ID:ZPLbpoz2
近所の市立図書館に幕末編のシナリオブックがあるのを見つけた。これはかなりの
幸運なのか?絶対に読んでみる。
74 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/24(金) 20:27:21 ID:mriGrgK1
これ見ると二人が本当にすれ違いだったのが良く分かる。
方っぽが謹慎中だったり、島流し中だったりw 乙。
緒形直人ってこーいう素朴な役が上手いね。
信長はどーかと思うけど。
>>74 側にいて欲しい時、貴方はいない。
薩英戦争・・・・・・・・・・西郷・・遠島中
四ヶ国艦隊来襲・・・・高杉・・牢の中
勤皇派弾圧・・・・・・・・坂本・・脱藩中
77 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/24(金) 23:32:02 ID:xHIY6jg4
この間南州墓地に行ってきました。なんか感動しました。
>>76 逆にいなくてよかったんでは?
いたら事がでかくなってたっぽい
>>52 見た。やっぱ、外遊は失敗つーか評価悪いね。
80 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/25(土) 18:21:33 ID:9hgCl1NR
>>59 同士討ちと明石の浜の説得と同じ回だったんだ!濃いね〜。
>>52 最近のNHKが「武士」ではなく、「サムライ」って、しかもカタカナで言うのが、
なんか映画に影響されてるみたいで、ミーハーに思われて不愉快。
別に正当な理由があるんなら、それでいいんだけどね
a
総集編しか見たことないから、ぜひ全話みたい。
CSでやってくれないものか。
>>80 明石の浜の説得シーン、なんかよくわからないけど西郷と大久保のやりとりが濃くてモッキしそうになりますた・・・
放映当時の主役二人と脚本家の対談記事には、
「(明石の浜の)撮影の後なぜだかぐったりしました」
「そうでしょうあれは男同士のラブシーンですからね」
というやりとりがあるw
86 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/26(日) 01:00:28 ID:OvaRVUzN
>>83 CSなら、放送の要望をすればやって
くれるかもしれない。真田太平記も要望の声が
多かったから、CSで再々放送したのではなかったかな。
明石の浜のシーンは演出が妙にエロく感じたんですが。
やっぱり、脚本家も演出家も意識してヤッてたんですね?
(同じシーンでも「田原坂」のはエロさのかけらも
無かったから。←それが普通)
説得に成功して、西郷が大久保の肩を叩いて
出ていった後の大久保の表情はまさに射○した
後のような脱力顔だった・・・
801板みたいになってきたぞ、おい w
でも本当だからしょうがない
坂本竜馬は4回、勝海舟は3回しか出演していないんだよなあ。
佐藤浩市と林隆三というナイスキャストの印象が強かったけど。
幕末編はとにかくスピードが速かったって感じ。
「倒幕への道」なんて、
夏真っ盛りのシーン 慶喜が徳川家相続
一転して冬の雪景色 慶喜が将軍に
またまた夏のシーン 大政奉還の話
で、またまた寒風のシーン 竜馬暗殺
とまあ、暑くなったり、冬で寒そうなカッコになったり、と忙しいのなんのw
84年のテレビ東京の12時間ドラマ「若き血に燃ゆる 福沢諭吉と明治の群像」で林隆三が勝海舟やってて、もの凄く良かった。
(消防当時、なぜか古屋一行と区別ついてなかったんだけど)
それ以来、勝=林だったんで、「翔ぶ」は嬉しかったなぁ。
佐藤浩市の竜馬も良かったし、このドラマはキャストが良すぎだ。
西郷が徳之島に流された時に会いにきた菊次郎が大きすぎじゃない?
ちゃんと時間的に辻褄合ってんのかな。
しかし、鍵屋のおかみといい、幾島といい、
あちこちで冷たい扱いを受ける大久保が気の毒だな。
「慶喜」や「新選組」で見ると大悪人だけどw
細かいな
>>91
文久元年1月2日生まれだし、徳之島ならせいぜい2歳?
大久保は年中孤立してるし、何か仕掛けては失敗してるし、上から押さえられ下から突き上げられ、
周りの人からは言われっぱなしで本当に気の毒な感じです。
鍵屋「ほんに、西郷はんなら、こないな話、ジタバタ足もとを見られるようなことなどおへんどしたやろに。」
いと「大久保さぁには、人の心ちいうもんがわからんとでごあすか?」
信吾「大久保さぁが気張っとは、出世と子づくりだけじゃ」
幾島「ほんに、西郷さんは人のよいお人やと思うてましたが、こない厚かましいお人がいちばんの親友とは・・・」
・・・相当気の毒だ。
初期のあの明るく体調不良な大久保のキャラが好きだったので
(西郷も幕末編のほうが好きなんだけど)
どんどんどんどん孤立して陰鬱になっていく過程は見ててつらかった。
暗殺シーンでは泣いたよ。。
なんでああも報われないの。
寺田屋の殺陣シーン、一連の大久保と岩倉具視のかけあいがとても印象深いです。
もう一度聞く
お主、ほんまに薩摩の人間か?
西郷も大久保も目的に向かって邁進しているところや私心のない所は一緒。
でも大久保の策は騙し騙しって感じだし、最終的には何考えてんだか分からないし、非情。
大事の前の小事っても切り捨てられた方はたまらんし。
西郷は、策も弄するけど、情に厚く最後は真心で一緒に死んでくれそう。
無血開城の立役者だし、戊辰戦争も後に後悔していたということで敵であっても信頼できる感じ。
策略家とカリスマって感じで人望の違いもしょうがないと思う。
どっちも悲劇の道一直線だけど。
大久保のやり方には一本筋の通った自分なりの義があるんだけど
なにしろ説明や言い訳をまったくしないので、誰にもそれが伝わらない。
明治になって信吾どんや巌さぁがついて来てくれたあたり、伝わる人には
伝わっていたのかもしれないけど。
有馬新七や大山格之介あたりにガーガー文句言われても
ひたすらじっと押し黙っている顔が印象に残っている>大久保
ファミ劇かホームドラマchの来年大河枠に来ないかな?
何かはやると思うから残り考えると可能性高いかと。
時代劇専門チャンネルだと、特殊頁や監督にインタビューする特別番組もやって
くれそうなので、ここだといいな。リクエストも出しているよ。
そういや幕末物って、なんか再放送されてたっけ?
大河だと獅子の時代?
103 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/26(日) 23:22:54 ID:7CknhPKg
エピソードは評判悪いが、当時結構、有森目当てで観てた人もいるよ。
久しぶりに総集編観たら、釣り馬鹿日誌の愛加那に驚いた。
104 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/26(日) 23:43:53 ID:B2VlFLN/
飛ぶがごとくは私が知ってる中では太平記、葵、と並ぶ、キャストが合う、はまり役のもので一品。
西田敏行の西郷隆盛、加賀丈史の大久保利通、小林ねんじの岩倉具視、田中健の桂小五郎、坂本竜馬の佐藤浩市、勝海舟の林隆三、
とくに桐野利秋の杉本哲太、村田新八の益岡徹は最強、城山で機関銃打ちながら死ぬ桐野、シルクハットの洋装で悲哀さたっぷりの村田、アコーディオンも良かった。
村田新八の最後のシーン、泣きながら言ってる台詞がよく聞き取れない。
「××なり」の××のところ、何て言ってるの?
「天命なり」?
原作によると「噫、天なり」。
やっぱり、「てんなり」だったのか。
どういう意味だろ
天運が尽きたとかそんな感じ?
西郷は良くドラマ中で、「天命に従う」と言っていたので、「これが天命か」という意味で解釈してました。
110 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/27(月) 15:10:10 ID:z6FUamwR
村田新八の益岡徹は最後アコーディオンを焚き火で燃やしていたっけ?
確か、第2部の18話で燃やしてた。自決の前の日。しみじみ。
>>104 >城山で機関銃打ちながら死ぬ桐野
あれ、面白かったな。
ランボーかお前はと。
113 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/28(火) 08:44:33 ID:BSG+Rxcl
>>110 奇妙に明るい敗走っていうのが胸をついた。
日曜の夜に見るには重かった記憶がある。また見たい。
114 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/28(火) 12:02:23 ID:Blh/PfxT
「ああ天なり」と桐野の機関銃連発は原作から持ってきたのだと思う。
敗走時の西郷軍が明るかったことも原作内で書かれている。
115 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/28(火) 12:44:23 ID:703NWp4L
今の大河やジェームズのは、ギャグを連発して、乗り切る気がする、明るいが重厚さに欠ける。政宗も今考えたらくだらないこと多かった。本当の時代劇、歴史好きには見ててつらい気がする。
それに比べて、「飛ぶが」は面白さには欠けているがキャラを軽薄に選んで折らず、楽しめた。
隆大介の江藤新平もよかったが、彼今何してるんだろう?
「踊る大捜査線の映画で青島にコンピュータで何百枚もの顔写真を見ることを強要してた刑事」
以来、見たこと無いなぁ。
隆さんの本名が「張明男」とか「柳明男」とかなってるが、
もしかして在日の方?
そうだとしたならば
会津出身の西郷、加賀出身の大久保に並んで皮肉なキャストだなぁ。
征韓の急先鋒だった江藤新平役が在日コリアン・・・
隆大介っつたら五条と無認可医しかシラネ
118 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/28(火) 20:33:48 ID:703NWp4L
在日でもいいじゃん、むしろ在日の方が、今の韓国北朝鮮の理不尽さを知っている人多いよ、
全部とはいわんが。
119 :
これ楽しかなあ:2005/06/28(火) 20:54:24 ID:WGh5BdFK
120 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/28(火) 22:01:17 ID:Blh/PfxT
大山綱良が東京に連行されて大久保と対面するシーンには泣いた。西田、鹿賀
に引けを取らない好演だったと思う。
121 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/28(火) 22:25:57 ID:7M23TWwd
蟹江敬三はやはり寺田屋の
おいじゃ!大山じゃ!
がド迫力だった。
半裸で丸腰の男に、白刃を構えた浪士達の方がブルブル震えているという
>>116 隆大介の芸名は師匠にあたる仲代達矢のなくなった奥さん(隆巴)
からもらったものとばかり思っていたけど、本名ともひっかけてあるのか。
最近はVシネとかがメインみたいだけど、また大河にも出演して欲しいね。
>>121 純粋なる演技力による「迫力負け」を見せて頂きました。
そういう意味では、負けてる側の緒形直人も良い演技だった。
蟹江敬三が最後に鹿賀の大久保に対し、面白き人生じゃ
ったと自らの最後を悟りながらも前向きに退場していく
ところもよかあった。
内藤剛志の犬死というか無駄死に(?)もよかった。
生麦事件の佐野史郎も迫力あった。
隆大介の江藤新平の最後が総集編ではナレーションでし
か紹介されていないのが残念。本編をあらためてじっく
りみたいものだ。
125 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/28(火) 22:57:59 ID:703NWp4L
久光公がぶんぶくれでキセルスパスパ、最後には花火ボンボン、この頃までだな、高橋英樹六段が軽いイメージじゃなかったのは。
>>生麦事件の佐野史郎も迫力あった。
本放送当時は、「また俊齋がっ!!」と思ったヤツも多かったろうw
ま、史実なんだが。
恐るべきことに、その後の「すいか売り決死隊」も史実・・・
高橋英樹は怖い役でこそ映える。
再確認させてくれる作品だったね。
それは言えてる
ああいうやらしい役は新鮮でもあったな
>>100 む、それは嬉しいが、緊迫した場面でも右下にあのマークが入ると思うと複雑だ。
131 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/29(水) 01:36:46 ID:5FWeyWdx
佐野史郎はヘタクソで記憶に残っていた。そのあと冬彦やったんだっけ?でも、有村の前に帝都物語に出ていたのかな
川路をやった俳優って鹿児島出身のマイナー俳優だったような。(でも昨今のアイドルもどきよりはずっとうまかった)
海老原穆やった俳優、地元の秋田出身だが、あれが見納めだったっけ。
>>131 川路役の人は新潟出身の舞台俳優だよ。
ガイドブックにて「鹿児島と新潟の男性の気質は似ている」とコメント
133 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/29(水) 08:25:18 ID:ImrjzdCv
>>131 海老原穆やったって草野大悟?
確か鹿児島出身だったんで1部ではナレーターをやってたのでは?
このドラマの後結構すぐに急逝されました。
134 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/29(水) 15:20:05 ID:SW1IafnZ
川路も気の毒な役回りだったな
最後の大久保暗殺のときも、緒方直人に冷たい仕打ちを受けていたような
>>136 どんな?総集編しか見てないので教えて欲しい。
緒方は確か暗殺現場に駆けつけて、大久保の死体と西郷の手紙をかき抱いていたよね。
138 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/30(木) 01:59:52 ID:xGFwEqKi
ちくしょー良いドラマだ!!!
しかし、序盤は叫びすぎだ!!!!
「正は邪に勝つ」とか「議を言うな」とか流行語狙いすぎだ!!!!!
山内容堂の演技すごすぎ!!!!!!!
「・・・いかにも、し・つ・げ・ん〜」
139 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/30(木) 03:59:05 ID:Ubq9Hyjz
「議をいうな」は無言実行をよしとする薩摩武士の教えなのでは?
140 :
138:2005/06/30(木) 08:48:26 ID:xGFwEqKi
・・・すまん酔っぱらって書いたんで我ながら馬鹿みたいだ。容堂公を見習わねば・・・
>>139 前3作がもの凄い視聴率だったんで、放送当時「翔ぶ」は「好調大河タブーに挑戦!」みたいな
凄いキャンペーンをしてたんだよ。
そこで、プロヂューサーが「梵天○もかくありたい」みたいな流行語にしようとして「正は邪に勝つ」
とか「議を言うな」をアピールしてたことがある。
141 :
138:2005/06/30(木) 08:50:46 ID:???
>>プロヂューサー・・・_| ̄|○・・・
「デュ」って「dyu」じゃねーのか・・・どうやったら出るんだ・・・
>>142 141じゃないけど、初めて知った
今までdわざわざelyuって打ってたよ
>>140 当時は相当なバブル絶頂期だったから、宣伝は派手でしたよね。
自分は田中健の桂さんが神経質な感じで好きでした。
>>131 佐野四郎も結構好きだったけどな。何を考えてるのか分からないうすら狂犬みたいな人物って感じで。
145 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/30(木) 20:24:42 ID:l5Pr25Ga
147 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/30(木) 22:24:13 ID:xGFwEqKi
しかし流行語を作ろうにも「言葉がわからん!」と苦情殺到で
日本語訳字幕が入っていたっけな w
はやらせようと思ったかどうかはわからないがやたらと
「チェストー!」連発も地元から苦情が殺到したようだ。
これって確かアメリカのCSで放送されたんだよね。
ラストサムライにも影響を与えたとか?
エドワード・ズウィックは大学時代より歴史学に大いに関心を抱き、
時間の大きなうねりに翻弄されながら興亡を重ねてきた人類の運命に、
善悪の二元論を超えた共感を覚えるようになった。そしてそれぞれの
時代の過渡期にあって、異なる価値が対立する中で各々の立場に
殉じていった人々の姿に美しささえ感じ、とりわけ「時代に捨て
られた者達」への同情は大きなものとなっっていった。
17才の時に黒澤明監督作品「七人の侍」に感銘を受け、自分も
いつかこんな映画を撮ってみたいと密かに期していたズウィックは、
同時に日本文化にも興味を持ち、日本の歴史に関する書籍を相当数
読んだという。
『アイバン・モリスの「高貴なる敗北〜日本史の悲劇の英雄たち
(中央公論社・絶版)」には深い感動を覚えました。西郷隆盛の物語
です。最初は新政府の樹立に尽力したもののやがては反旗を翻した
日本で最も有名な人物の一人です。彼の美しくも悲劇的な生涯が、
僕たちの架空の物語の出発点となりました。』
「ラストサムライ」は、90年代初めからレイダー・ピクチャーズが企画
していた「混沌とした状況にある日本にやってきたアメリカ人」を描く
というプロジェクトに端を発した。『アメリカ西部の制圧と伝統的な
日本の西洋化との間にある類似点に強く心を打たれました』という彼ら
は、この日本版「ダンス・ウィズ・ウルブズ」ともいうべき企画を、
「グローリー」「レジェンド・オブ・フォール」といった作品で西部の
英雄像を新しい視点から捉えていると評判高いズウィックに撮らせる
ことにした。
ズウィックは当然この企画に飛びついた。そして自らの持つ武士道への
憧憬のありったけをこの作品にぶつけようとした。作品の仕上がりを
最高のものにするべく白羽の矢が立てられたのが、重厚な群像劇を
書かせたら当代随一との呼声も高い脚本家ジョン・ローガン。折りしも
米国ではNHK大河ドラマ「翔ぶが如く(司馬遼太郎原作)」が「日本の
南北戦争」との触込みで放映され人気を博しており(放送局には
「サイゴーを殺すな!」という電話が殺到した)、昔からアメリカには
熱心な西郷ファンが結構いるそうだが、偶然にもローガンもその一人だった。
ズウィックとローガンは、アメリカ人を主人公とする製作会社の意向を
汲みつつ、なんとか西郷の精神性や哲学を伝えることのできる物語を
作れないかと画策した。
しかし、当時日本陸軍の軍事指南役として米国人が招聘された事実はなく、
アメリカ人が西南戦争のストーリーに絡もうはずもない上に、当時の
時代背景は世界史上に於いても稀と言えるほどに難解なもので、いちいち
史実に即していたら作品として成立しないのは自明であった。
そこで二人が考えたのは、フィクションを創作しそこに自分たちの
描きたいものの全てを凝縮することだった。まず南北戦争の英雄オール
グレン大尉を主人公とし、彼の人間性の喪失と再生のストーリーを物語
の中心に据えることで、メジャー系資本作品として成立させるための
プロットとした。
そして物語の図式を単純化するために、敢えて登場人物の数を絞り込んだ。
西郷隆盛=勝元、桐野以下私学校党=氏尾ら、大久保・岩倉その他政府
役人や御用商人を象徴する人物=大村、などといった具合である。
「事実は小説より奇なり」というが、全くそのとおりで、この当時を
生きた人々の生き様はこの映画で描いているものとは比べようもない程に
複雑で奥深く、激しいものだった。
予備知識を何も持たない(特に米国の)一般大衆を対象とするだけに
こういった操作は不可欠であったとはいえ、当の製作者本人たちこそが
いちばん涙を呑む思いをしたことであろう。それだけに、彼らが最も
こだわったのは観客の心に直截的に訴えかけることだった。そのため
には「事実性 actuality」を大胆に切り捨て、「現実感 reality」を
いかに取り入れるか、すなわち「異化」の作業が必要だった。
旧時代への固執の象徴として勝元軍が戦国時代風の甲胄を纏っていること、
勝元への刺客(中原尚雄警部がモデルだろう)が忍者装束であったりする
ことなどは、米国の一般観衆に対してよりスムーズに表現するための舞台
装置であり、この部分では日本の観客に対する裏切りを犯しても、敢えて
」苦渋の決断を下したと言える(この件に関してアメリカの一般人から
苦情があがることはまずないだろう)。
製作者たちが我々一般の日本人よりもよくこの当時を理解しており、
日本人にとっても違和感のない物を作ろうという誠意を感じるのは自分
だけだろうか?
渡辺謙や真田広之の意見を積極的に取り入れ、ズウィックたちはその
都度手直しを加えていたという。脚本チームのハースコビッツはこう語
っている。
『我々は、物語と登場人物は架空であるものの、この映画をリアルな
ものにするよう努力しました。そして、当時の日本の歴史と侍の信条と
価値観を忠実に呼び覚ますためには労を惜しまず、敬意を払い何より
正確であるよう努めました。日本の大学関係者や脚本家の方々と緊密に
連絡をとり、大勢の専門家や関係者を製作チームの一員としてリスト
アップしました。われわれはその辺りをきちんとしておきたかったのです。』
西郷という人物は、その座右の銘「敬天愛人」の示すとおり豪放・柔和・
赤誠の人だったと言われ、その人柄の高潔さから当時日本へ招かれた
外国の高官たちからも敬意を持って接されていたようである。明治維新
の第一の功労者であり、唯一人の陸軍大将であり、近衛都督と参議まで
兼ねていた人物が、給料も貰わず、家もなく(弟の居候をしていた)、
着る服すらろくに持ってなかったそうで、論争に敗れると(この経緯は
論争と言えるものではないが)身一つで薩摩に帰ってしまった。彼を
慕って官を辞した数千人の失業者たちを組織して「私学校」を造り、
そこで彼なりの理想国家のモデルを提示した。
薩摩は徳川200余年の鎖国時代に国内にあって更に鎖国を行っていた藩
であり、鎌倉武士の伝統を明治の世にまで受継いでいた。その心得は至って
単純で、弱い者には優しく、強い者に屈せず、事に当たっては命を惜しま
ない、それのみだった。
西郷は日本が他国に誇れるものはこの武士道の精神しかないと考え、
四民平等の世においてすべての国民は侍たるべしとしていた。私学校では
経済の基本を農本主義とし、勉学・剣術以外の時間は主に農地の開墾に
充てられた。
西郷の評を書き出したらきりがないのでこの辺でやめておくが、彼が
世界史上特異な存在であることの第一の理由は、革命を成功させた
勲第一等の軍人政治家でありながら、その行動が常に原理主義的
(もしくは理想主義)であり、時代に切り捨てられていった者達への
拭い去れない同情から、最後には共に身を滅ぼす道を選んだことであろう。
この映画でズウィックやローガン(彼らは我々が驚くほどに西郷を
よく知っている)が描きたかったものもきっと そういうところだろうし、
海外で西郷に人気があるのもおそらく彼を象徴する無私・無欲・慈悲と
いうものに人類普遍の価値を認めてのことなのだろう。
不幸なことに、彼は死後明治国家の手で神同然に崇められ、大陸侵略や
国粋主義の象徴的存在に祭り上げられることとなった。このため、
敗戦後は「征韓論」という言葉の誤解と共に歴史の彼方へ葬られ、我々
日本人が西郷を語ることはなくなってしまった。
今この時代に海外の人々の手によってこのような映画が作られたことは
非常に喜ばしいことであり、好意をもって受け入れたい。彼らが純粋に
我々の祖先の行為に感動し、敬意を払ってくれていることを素直に感謝
している。
彼ら自身が受けた感動を全身全霊で表現し、全世界に発信しようと
している姿は尊敬に値する。その為に敢えて選択したデフォルメを
「時代考証が…」などと無粋なことはいわず、舞台効果の一環として
ピュアな気持ちで観よう。
絶対に感動できる。
なげーよ
・・・すまん。西郷の話とかもあったのでうまく割愛できなかった・・・
そんなにアメリカで翔ぶがって見られてたのかなぁ・・
当時の世界情勢込みで日本の特殊な時代背景熟知してなきゃ
見ても何のことやら分からなかったろうに。
それにしてもラスサムの勝元とせごどんって全然リンクしねぇ。俺的には
>「翔ぶが如く(司馬遼太郎原作)」が「日本の
>南北戦争」との触込みで放映され人気を博しており(放送局には
>「サイゴーを殺すな!」という電話が殺到した)、
分かってないからこそでしょうw
166 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/01(金) 19:56:55 ID:gHLNmO8m
>>136 川路には実は暗殺団が上京しているのは知っていたけど、「何もできまい」と
たかをくくっていたという逸話があるけど、テレビでもやったのかな?
167 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/02(土) 10:31:39 ID:C2E9ascm
>>151-161 やはり大久保は受けないんだな・・・
え〜と地味に小松帯刀が好きでした。実際はものすごい人だよね。
168 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/02(土) 12:31:03 ID:n3mpaR/A
長州で言う所の広沢真臣みたいな感じ?
乃木は出てないのか。
そういや出てたな
171 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/02(土) 20:00:01 ID:+8C9B1pj
小御所会議がえらいド迫力だったな。
嵐圭史の山内容堂最高!
172 :
イエキャブ:2005/07/02(土) 20:51:38 ID:OB6XQ5h7
暗殺場面は武蔵!や新選組!のチャチさを教える。
時代が進んで品下がる好例。
173 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/02(土) 21:33:24 ID:ur8PZzAz
正直、半次郎どんを幕末編で出さなかったのはどうして?
>>167 小松さぁまで退けられては、一大事ごあす。
せめて小松さぁだけでも救わねば、薩摩の真心が伝わりもはん。
・・・じゃでおいは決心いたしもした。
>>173 原作での主人公である川路利良も出てないんだよね・・・
幕末編と明治編をきっぱり分けたかったんかな?
二人だけでも幕末編に出しといた方が明治編もっと盛り上がったと思うんで、意図は良く分からない。
176 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/03(日) 00:05:29 ID:J+qRxGrB
>>173 半次郎どんは「しんぱっつあん」が兼任しているからです。
ちなみに薩長同盟の下りでは、中岡慎太郎も兼任しております。
177 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/03(日) 00:31:39 ID:R4YLTi2U
>>174 明石の浜での「刺し違えの申入」には、西郷を久光に謝らせるための芝居説と本気説があるけど、テレビでは本気説だったね。
飛ぶの大久保は基本的に熱いw
>>94 >初期のあの明るく体調不良な大久保のキャラが好きだったので
激遅レスですが、この表現おもろ。
吉之助さぁの江戸行きのときに薬やお金を工面してる正助どん良かったよ〜。
流石に薩摩視点だけあって、慶喜が悪人っぽく描かれている
口の端をグッと歪ませる三田村邦彦
三田村も今じゃすっかり凋落してしまったな・・・
父親が島流しにされて一家が困窮して、女家族が庭に畑作って
がんばってるのに、吉之助さあに「いつかいい日が来る」と
言われて「そげな日がきもんそかい」とやさぐれている大久保は
かわいかった。もちろんその後吉さあに叱られた。
総集編だと良く分からないけど、結構、英邁な描写もあった記憶。
ただ、相当に複雑な人物として描かれていて、当の三田村が、当時「慶喜はどんな人物なのかやっていても良く分からない」なんてコメントしてた。
>>176 そうなんだ!
幕末の「人切り半次郎」→維新の「陸軍少将桐野利秋」なんてもの凄くおもしろいところなのに・・・
当然、川路との比較も見せ所。
おかげで芦名千絵もより一層唐突キャラになってしまったし。
杉本哲太の演技も良かっただけに惜しまれる演出だな。
>>180 でも三田村の慶喜はピリピリした雰囲気があってとても良かったよね
183 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/03(日) 02:03:38 ID:3q8o4dqw
桐野利秋の死に様は素晴らしかった。ちなみにこの時の杉本哲太は25歳。あと、
有森也美は23、緒形直人は22、堤真一は26歳と皆若かった!
184 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/03(日) 02:14:03 ID:NP3llCj/
「翔ぶ」の三田村慶喜はカッコよかったよ。
将軍になったときは、「いよいよ真打登場!」って感じで。
岩倉が大久保に「あの慶喜という将軍は今までの将軍とは違う。手ごわいぞ」とか
言っていたり。
それでいて、辰五郎とおだやかに話をしたり。
まさに西郷大久保のライバルって感じだった。
嫌な奴・慶喜はなんと言っても「新撰組!」の慶喜でしょう。
ぺらぺらしゃべったあと必ず「予の言うことは間違っているか?」w
いい味だしてた。
でも、司馬慶喜には一番近かったのが「新撰組!」で、一番遠いのは「徳川慶喜」ってのもな。
185 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/03(日) 02:19:18 ID:NP3llCj/
慶喜と西郷ってはある意味面白い人間関係。
若いころ友人だったのが、その後ライバルになるってフィクションは
大河で好んで使われるけど(「草萌える」の伊東十郎、「秀吉」の五右衛門、
「新撰組!」の竜馬)、西郷と慶喜は史実だからなー。
若いころは慶喜を将軍にするために駆けずり回り、命も落とすところだったのが、
後年には最大のライバルに。
こういう人間関係は最近では吉田茂を総理にするために尽力した三木武吉が
後年激しく争ったのがあるな。
186 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/03(日) 02:25:01 ID:KrZhimk5
きづいたこと、西郷の弟、妹が夫婦で朝ドラ出ている
その娘役は鹿児島ゆかり(親が鹿児島)の人間
188 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/03(日) 02:42:08 ID:KrZhimk5
へ〜〜のりピーがねえ
>>184 それはどうだろう?
司馬の描くは慶喜(最後の将軍とか)はあんなネチネチした男じゃなかったと思うけど。
それはともかく「組!」の慶喜は消臭剤のCMがなんか笑える
さらに関係ないけど、個人的には本木の慶喜が一番好きだった
美化もあるだろうけど、カッコよかったよ。特に大政奉還前後の振る舞いが。
あれで本木雅弘を見直した。それまでただのジャニタレとしか思ってなかったから
あの大河の大久保も悪いんだよねえ(w
岩倉は寺脇康文だし
組!の慶喜は、相当に芸達者な役者さんだからね。良い演技だったと思うよ。
三田村慶喜は、さすがに斉彬が擁立をもくろんだだけのことはあるって格好良さや有能さがあって良かった。
ピリピリさも良く出てて、はまり役だと思う。
斉彬には、たじたじしてたけど、久光には天下の奸物みたいに接するのも上手かったな。
191 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/03(日) 13:58:58 ID:KrZhimk5
大河ドラマが翔ぶが如く と決定されたとき、主役は川路利良と思った人多かったんじゃない?
でも、何故川路をマイナーな俳優にやらせた?うまかったけど。
この大河が一番、慶喜の天才っぷりを堪能できる。
193 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/03(日) 22:28:22 ID:bBAegZP7
>>191 やはり主役にするには、登場人物としてマイナー過ぎということでしょうね。
もし川路だとカウンターパートは桐野ですし。
俳優さんは大変、上手かったと記憶しております。
上記にもありましたが、明治編が忙しく思えたのも川路と桐野が幕末編から出ていなかったせいもあるでしょう。
この点は、「翔ぶが如く」という題名にしている以上、できれば考えて欲しかったところです。
(この大河がとても良いドラマであるということは間違いありませんが。)
原作自体、主役は「あの時代」みたいな感じだからなあ。
川路と桐野が主役なら
川路の密偵警察のドス黒い汚い部分と
西南戦争を通じて魅力が消えていって阿呆化する桐野を描かなければならん。
さすがにそれは・・・
ドラマでは職務を遂行することだけを考えて、
周りの人間が傷つくことに気づかない、かわいそうな人間である川路と
最初から何の考えも無いアホ桐野・・・
川路は大久保と一緒で周りに理解されないキャラだったと思う。
桐野を始め、妄信的な西郷信者の面々にヒキ気味だった自分は川路が気の毒でならなかった。
彼には彼なりの西郷への思いがあり志もあったのに。
なんであんなに責められる必要があったのか。。
もちろんドラマの話ですよ!
後半、西郷のキャラに全然感情移入できなくて
なーんであれほど持ち上げて、まるで西郷こそ正義なりみたいにしちゃったのか分からない。
ちょっと善人すぎてイライラしました、正直。スマソ。
196 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/04(月) 00:32:17 ID:DcQNodVv
川路やった俳優うまかったけど、他に何かに出てるのかな?
197 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/04(月) 00:57:33 ID:zi7TUnq7
>なーんであれほど持ち上げて、まるで西郷こそ正義なりみたいにしちゃったのか分からない。
う〜ん。原作だともっと複雑というかとらえどころのない書かれ方だったよね。
でも、あのままだと本当にドラマにするの難しいからなぁ・・・
ただ、ドラマでも「西郷こそ正義」って描写はなかったと思うけど。
>>196 塩野谷さんは、主に舞台で活躍中です。
一番最近の舞台は、本多劇場での「戦場のピクニック・コンダクタ」・・・
毛利元就にも出てました。粟屋元隆役で・・・
>>195 西郷を少しでも悪く表現すると鹿児島からの突き上げがすごいんだよ・・・マジ
この「翔ぶが如く」でさえ「大久保を善人に描きすぎ! 西郷のイメージが悪くなる!」と
クレーム入ったんだってよ。
鹿児島の年寄りの西郷信仰って本当に半端なもんじゃないらしいからなあ。
>この「翔ぶが如く」でさえ「大久保を善人に描きすぎ! 西郷のイメージが悪くなる!」と
>クレーム入ったんだってよ。
マジでぇぇ?(;´Д`)
あれくらいの描写でなにが不満なんだよ
西郷先生と対立したんだから、
大久保など悪人に決まってるじゃまいか。
おまんさあは大事な時にいつでん逃げてしまう!
子供んより始末の悪かぁ!
と大久保が西郷を罵倒する
ああいうシーンが不満なんかね・・・・
>>202 そのシーンって、司馬オリジナルだよね?
元々の伊藤博文の目撃談は、
西郷が大久保の元に現れて、「おいは帰る後の事はよかたのむ」と言ったところ、大久保は、「おいは知らん」とすげなく返して、
西郷がいつになく眼をいからして「知らんとはなんつうこつか!」と激しく言ってぷいと帰ってしまったというものだと思う。
小説やドラマでの会話のほうがじ〜んときたけどなぁ。
民話の本みたいなのにも
大久保が西郷を大喝して伊藤が心配げに声をかける、みたいなのがあった気がするが
あれは司馬の創作の影響を受けてるのか?
原作にはない、ドラマの「子供より始末が悪い」という表現もその本では見た記憶が。
205 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/04(月) 14:05:52 ID:DcQNodVv
飛ぶが如くエピソードみたいに、薩摩藩の財政を救った調所笑左衛門の話をやって欲しいぞ。島津重豪、密貿易、借金踏み倒し、お由羅騒動からめて。
できるだけ同じキャストで。「無理か)高品格のCGで何とかやろう。おゆらは高島令子希望。
>>203 確かその時に引き留めようとした大久保に対して西郷が
「嫌なものは嫌だ」と子供のような態度をとったので
さすがの大久保も諦めた、という話もある。
後に大久保が「嫌なものは嫌だ、とはなんという嫌な
言葉だろうか」と部下に話したという逸話があったはず。
俺の記憶では大久保がかなり感情的になって「おいは知らん」と冷たく西郷を追い返して
隣室でそのやりとりを聞いていた伊藤が西郷退席後大久保に「さっきの言い方はちょっと
言い過ぎだったのでは・・・」と諫言したら「私もそう思います」と大久保がしょんぼり
していた、という話だな。
208 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/04(月) 19:51:50 ID:42PdLwBs
>>184 司馬は確かに「最後の将軍」で慶喜を主役にしているが、
他の作品では彼に厳しいんだよね。
案外、組!の時の慶喜は司馬作品の総括的な姿のような気もする。
>>195 原作では川路よりもっと悲惨な野村忍介がいるな。
正直この男にかなりな同情をした。
209 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/04(月) 22:20:21 ID:PGlqmht0
>薩摩藩の財政を救った調所笑左衛門の話
原作ではちょこっと触れているだけですが、どうやったんだ!!ってくらいの辣腕ぶり
砂糖の件では相当に人を泣かせているのでしょう・・・
大久保と西郷の別れの話は結局、いろんな話として伝わってるのかな?
>>203は、伊藤博文から聞いた話としていろんなところで見るし
>>204の民話ってのも気になる
>>207は原作にあるよね
セリフとしてはちがったかもしれないけどドラマ「翔ぶが如く」でも
伊藤に「言い過ぎでは」と言われて大久保が「私もそう思う」と
言った場面があったように思います。
・・・・念書って?
私におとぼけは通じませんぞ!
小林念持の岩倉最高w
あんな剣幕の大久保利通にあのセリフを言えるのは凄いよw
213 :
薩摩弁変換試してみましたw:2005/07/05(火) 09:37:27 ID:O6p60q9a
小御所会議でん奮戦や暗躍があってこそんあんおとぼけの凄みじゃっどなぁ。
小林念持を思わじ、見直したど。
土佐殿!
どないせい言うのや?
返答せよ ! 土佐 !!
↑そこカッコよかったぁー!>岩倉
いかにもぉ〜っ、 失ぅ言んんんっ。
218 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/05(火) 21:19:08 ID:K0HWDOIm
岩倉と大久保の、けして友情になりえない盟友関係が良かったな。
従討将軍軍事参謀も辞めさせちゃうしw
219 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/05(火) 21:45:57 ID:0bgwpit9
大久保利通の方が好きだと鹿児島人に言ったらタコ殴りにあった。
西郷隆盛はフィクショナルな存在、大久保利通はリアルな存在だと思います。
大河ドラマは幕末編が凄い好きだが明治編はつまらなかった。
西南戦争よりも紀尾井坂の変がショックだった。
原作そのままをドラマ化したら大久保→川路→明治国家の大作が出来ると思います。
長レス失礼します。
鹿児島の人は、西郷どんを敬愛すると同じ情熱をもって大久保を憎むって
原作にもありましたね。
莫逆の友だった二人がどんどん離れていく明治編はつらいです。
221 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/05(火) 23:46:05 ID:uGqkCUci
>>213 ネンジ岩倉の普段はひょうきん、でも小御所会議や西郷江藤板垣との対決場面で決めるとこは決めるって岩倉は
大好きだったし、はまりだと思っていたが、このスレの人には怒られるかも知れないが、
「組!」の岩倉の方がはまっていると思った(俳優の人は覚えていない)。
ネンジ岩倉は暗いところが無いが、「組!」岩倉はいかにもって感じで、あれなら孝明帝を暗殺した、て疑われたのも納得。
「組!」のキャストは近藤を除けば、「徳川慶喜」はもちろん、「翔ぶ」に比べても司馬の人間像に近かったと思った。
岩倉に限らず、慶喜も、西郷も、竜馬も、桂も。
新選組の岩倉って思い出せないんだけど
稔侍の岩倉も黒かったし暗かったと思うけど。
とくに幕末編。
223 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/06(水) 00:36:36 ID:5WW85plD
>>221 う〜んどうだろう・・・?
「組!」も結構好きでどっちが良いとかは言わないけど、どっちがより司馬人間像に
近いかっていうと?だな。
特に桂は、「翔ぶ」のが近いような印象強いな。
>>222 ま、黒かったけど、心底暗くはなかったかな。
でも、原作でも岩倉に暗いという印象ないな。
稔侍の岩倉で印象に残っているのは江戸城に入ってはしゃいでいたシーン。
「こないに立派なお廊下は初めてや〜。」とかいって。
あのころの稔侍はいいお父さん役が多かったから軽い衝撃だった。
225 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/06(水) 00:50:10 ID:YauJiT0g
>>222 「翔ぶ」の岩倉は暗さはあまり無かったよ。
幕末の大久保との密談もおだやかな感じで(BGMもピアノ曲だったりして)。
>>223 要するにある種の「べらんめえ」調があったということで。
>>224 同意。
ネンジにあんな役が出来るとはねw
幕末、謹慎が解けて御所かなんかで「あいや〜」とか踊っているとことか。
「やはり都の空気は違うの〜」ってw
226 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/06(水) 01:06:36 ID:o2n9yhQY
普段は飄々としているからこそ、実は陰謀を持っている実像がよりダークに
感じられるのでは。当時12歳だったが、子供心にぞっとする恐ろしさがあった。
松平容保、若松武だったのか・・・
武田信繁で、小倉戦争で負けた小笠原で、ノーローンの人だよね?
岩倉、全然信用できなくて食えない奴だなあと思った。
大久保との約束を平気で反古にするし。
>幕末の大久保との密談もおだやかな感じで(BGMもピアノ曲だったりして)。
その時の目つきとか鋭くて裏で何考えてんのか読めない雰囲気あったよ。
229 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/06(水) 02:10:43 ID:Fy4JjYZD
>>227 若松武って好きな俳優なんだけど、どんどん役が格落ちしていったんだよな…
「武田信玄」…ご存知武田信繁 ピンクレじゃないのが不思議なくらいの重要キャスト
「翔ぶが如く」…松平容保 でも、あまり出番は無かったなあ。慶喜の話相手って程度で。
「琉球の風」…琉球攻めの総大将・樺山某。これもあまり出番が無かった。
「徳川慶喜」…小笠原長行 単に小倉で負けたってって出てきただけ。
「慶喜」の小笠原長行は妙に印象に残ってるな
「腹切って、お詫びつかまつる」とか「申し訳ござりませぬ」がしつこすぎて、
「わかっておる、もうよいわ」と慶喜に一喝されるのが何かおかしかった。
232 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/06(水) 18:51:55 ID:xdZ07M59
総集編だと村田新八が唐突に出てくる印象なんだけど、どんな
経緯で登場したの?
233 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/06(水) 21:07:34 ID:k1mT77fh
野村もだけど、個人的には永山弥一郎をもっと出して欲しかったような。
日テレの「田原坂」でもそこそこ出てきたのに。
ま、篠原でさえあの扱いだからしょうがないけど。
篠原と永山の配役は逆が良かったような
遠藤篠原で獅子奮迅の戦いぶりを見せて欲しかった。顔も近いし。
つーか御当地だからって西田静志郎にメインクラスの役を与えるな・・・
235 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/07(木) 04:29:26 ID:3cJyPx1H
西田と同じく薩摩弁指導だった飯田テル子は何の役だったっけ?
236 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/07(木) 08:29:07 ID:U0QeZU1F
>>235 ・・・「カメ」の役らしいけど・・・誰?
花神曰く、海江田って西郷大久保の年少からの古い同士で
三人以外の何者も分かってもらえない程の苦難を共有
してきた仲ってことになってるけど翔ぶが、でみると久光側の人間で
あまり西郷や大久保の同士って感じじゃないんだけどなぁ
それにしてもやな奴!
238 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/07(木) 19:58:00 ID:dYMEM52g
有村は、大山と一緒で茶坊主出身じゃなかったっけ?
誠忠組結成メンバーで、西郷・大久保とも若い頃から仲が良かったはず。
幕末期は、西郷・大久保に先駆けて江戸で薩摩藩のために暗躍してた。
ただし、幕末期の功労者は、西郷・大久保・大山の順だったかな。
保守的な性格だったために、大山と一緒に久光に気に入られていた。
「翔ぶ」だと寺田屋事件で奈良原喜八郎がした説得を大山がやったことに
なっているので、蟹江大山が妙に良い役っぽくなってるけどね。
239 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/07(木) 23:59:27 ID:3cJyPx1H
大山だけが西南の役で断罪され、同じく西郷軍を支援していたであろう久光派の海江田
がお咎めなしというのは理不尽過ぎる。しかも、海江田は長生きしている。
240 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/08(金) 07:37:29 ID:o2jPfO6D
大山は県令として薩摩を本来なら監視する立場だったんだけど、西郷が
私学校を作るときに公金を横領した罪で断罪された。
薩摩の反乱にあたっては結構な役割をした人物。
海江田は、西南の役のときは久光の側近的役割で表立ってなかった。
結構立場違うよ。
・・・ふいんき違うけど・・・
謹慎中で膝を抱えてすねている正介どんに妙にうけた。
俊斎が微妙に愛せるキャラだった。
蟹江は凄すぎる。
坂本竜馬と勝海舟が格好良すぎ。
桂小五郎のちょっと了見狭そうなところが良かった。
明治編の西郷どんの肉襦袢は苦しくない?
江藤役の役者が良かった。鰻温泉での気が抜けた顔も○。
村田新八のアコーディオンはずるい。
桐野がランボーになってて驚いた。
明治編の有村と堤は何だか良く分からない・・・
ということで、総集編雑感。おもしろかったので全編みたい。
リアルタイムで見てないんで知らないんだが、やっぱり当時は
なんだ、このちっちゃい西郷どんは!?って感じだったの?
西田敏行は演技がうまいから
「大きく見せる」ことはできて
いたと思う。
少なくともちっちゃいなんて
感じは全然しなかった。
244 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/08(金) 19:13:01 ID:zckdTUV1
当時良く聞いた3大文句は、
1 薩摩弁が多くて分からない若しくは薩摩弁が間違っている
2 西郷が小さい(あんな人ではないという意味もこめて)
3 大久保が良い人すぎる
だったような気がする。
・・・原作と違い過ぎるってのもよく聞いた。
でも、概ね西田と鹿賀は好演しているって評判だったと思うよ。
しかし、如何せんバブル絶頂期にあっては地味なドラマだったな。
246 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/08(金) 19:35:09 ID:bxpenqGO
「翔ぶが如く」が原作と思わないで、司馬の幕末小説数作をまとめて、
大河の「花神」が長州側から、大河の「翔ぶが如く」が薩摩側から
描いたものと考えれば秀作だと思う。
>>244 >西郷が小さい(あんな人ではないという意味もこめて)
実像の西郷ってどんな人?
キャラではなくって外見って意味?
>>247 西郷隆盛 身長178p 体重108s 血液型B型(劇中20〜51歳)
西田敏行 身長169p 体重 80s 血液型B型(放送時 42歳)
ってことで、キャラとしても外見としてもって意味で言われてた。
西郷どんって神格化されている所もあるんで。
幕末当時178センチだと大男だが
今じゃあねぇ。
巨大な隆大介江藤に対し西郷的なサイズを表現するには
178センチでは当然駄目で、2メーターくらいはほしいな。
そう考えると西田は小さすぎるな。
だからこそターミネーターのような肉襦袢西郷になってしまったわけだが。
しかし、厚底のわらじは何度見ても笑ってしまう。
大河は別にドキュメントドラマ作ってるわけじゃないだろ
デブで背が高いってだけで選ぶと渡○徹みたいに
失敗されるわけで。
演技力とか役者の技量とかで考えれば今の時代
大河で西郷やれるのは西田敏行ぐらいじゃない?
252 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/09(土) 02:02:32 ID:2MWGqFlU
スレの流れと全く関係ないが、
なぜ吉之助さぁは、正助どんの初登場時、何だか妙に力無く
「・・はは、正助どん・・・」と笑うのだろう?
一瞬、仲悪そうに見えたよ。
253 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/09(土) 02:32:24 ID:s+s3su2U
大河で泣いたのは、城山の最後だけ。
村田新八のアコーディオンのせいです。城山で泣かされるのは。
255 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/09(土) 05:12:36 ID:8oFE/WLU
ストーリーブックは幕末編しか出版されてなかったの?ヤフーオークション
では明治編がなかった。
256 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/09(土) 06:02:36 ID:P+Tzjtyw
高橋英樹の島津三郎久光は絶品
257 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/09(土) 06:11:15 ID:6BlNTfd5
258 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/09(土) 07:06:39 ID:P+Tzjtyw
癇症で奸物、短気で強情、先代斉彬と比較されるとキツイが、実は名君の資質。
キセルの銀の吸い口を歯形が付く迄噛む男…
高橋英樹の島津三郎久光はやはり絶品でした。
>>255 出てる。幕末編のほうが売れていたらしく、良くオフに出るのは幕末編。
でもついこの間、2冊併せて1000円くらいで見た。
>>258 西郷にあそこまで言われても、結局はその意見は受け入れてるし、
紆余曲折あっても最終的には役に立たないおべっか使いを退けて、大久保や小松を登用している。
頑固なようで意外に聞く耳を持った名君だと思った。
OP前のコーナーで蔵書を大量に持った勉強家とも紹介されてたよね。
久光は薩摩では今でも蛇蝎のごとく嫌われているというけど、
人間としては現在けっこう評価高い(司馬遼太郎のおかげ?)。
あんなに難しい役をこなす高橋英樹を見直した。
斉彬を尊敬している様子といい、大久保らの抜擢とその後のつきあい、
西郷との確執とか本当に良い感じだった。
高橋英樹いいね。
あれは、スターに演じられる役じゃない。
彼にとって、いいのか悪いのかわからんけど。
264 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/09(土) 18:54:54 ID:P+Tzjtyw
高橋英樹の島津三郎久光殿は司馬遼太郎の短篇小説「きつねうま」が素材。
人気・不人気は知らず、幕末の名君。
適材適所・貫禄・学問・人物優れた逸材。
高橋英樹以外の久光公は一面的な偏狭。
やはり高橋英樹は凄かった。
265 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/09(土) 19:42:29 ID:3Qo9e5mm
>>251 そうだね。
ぴかりんの西郷も俺は結構好きだった。
むしろ「翔ぶ」の問題は西田、鹿賀とも主役の年齢としてはやや高いな、って点で違和感があった。
一般には大河の主役は30歳前後ってのが相場だから。
「花の乱」もじじばばが主役だ、って印象があったし。
・・・17歳と20歳ってのはさすがにつらかったよね・・・
いや上手かったけど・・・
土手を走っていた>17歳の正助どん
主演2人は本当に上手かったが
如何せん西郷の肩パットはやりすぎでは...。
せごどんが西南の役で亡くなって
悲報を聞いた西郷従道(緒形直人)が泣くんだけど
(もはや薩摩に顔向けができないとかなんとか)
それに大久保利通(鹿賀丈史)が
「おはんなそれでも不世出の英雄・西郷隆盛の弟か!」
と一喝するシーンがすごく好きだった薩摩人な自分。大久保かっけーと思った瞬間だった。
蟹江敬三が元気一杯に若者ぶったりしてたのは笑えたけど、
富司純子はちょっと痛々しかったな。
ベテランの人が生娘ぶりを演じてるのが、何とも・・・
明治になって年食ってからの出番があったわけでなし、
なぜもっと若い人にしなかったのか。
まぁでも年相応の役者使ってたら
今の評価があったか、というと昨今の大河考えるに
それはありえないので、
この面子で作ったのは英断だったのではないかと
272 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/10(日) 20:56:37 ID:8LtXi4eY
>>269 あ、薩摩の人ですか。
当時、鹿児島でのこのドラマの視聴率は80%だったと聞きましたが、評判はいかがでした?
273 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/10(日) 23:31:25 ID:UC87m3DO
すみません、上野の西郷像を見て、奥さん(正妻の田中裕子かな?)が「あの人に似てない」ってセリフはありましたか?
記憶にないのでなかったかな?と思って
274 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/11(月) 00:36:21 ID:9mzOMMJq
>>273 本編のエンディングは総集編のと一緒。なかった。
おしゃれな西郷さんなのに上野のは猟に行く時みたいな格好だったんで、もの凄く嫌がったらしいね。
ドラマで北京談判があまり描かれなかったのはなぜだろう(原作だと文庫本1冊)・・・
277 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/11(月) 15:13:22 ID:KGB/N2K9
幕末へ時期が前倒しされたから、その分カットされたと思われ。
台湾出兵という愚考をしてしまったが、自らの力でそれを解決したという、
大久保が大衆に見直されるのには格好の材料なんだけどね。
278 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/11(月) 15:17:49 ID:tVwK3i3g
って、いい加減話題ループw
征韓論論争に続く、征台論についてどうやっても説明がつかなかったからでは?
(ドラマでは大久保側の主張に一貫性あるような造りになってたような。)
しかも韓国問題・台湾問題・中国問題・沖縄問題と微妙な話てんこ盛りw
遠征した武士の殆どはマラリアで死んでるし、西郷も余り絡んでこないし、厚く描くのは無理でしょ。
「翔ぶ」は基本的に2人の主人公の行き方を対比させて追うのが基本姿勢だしね。
佐野史郎意外と好きだったんだが。
この後冬彦さんだっけ?前?
281 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/12(火) 14:37:01 ID:bva+RXrC
後だよ。そんで俊齋と満寿さんが夫婦。
それにしても「翔ぶ」の時の賀来千香子ってかわいいな。
川路利良は「としよし」それとも「としなが」なんでしょうか?
>>281 大久保家の描写にはいつも癒されました。
まさに良妻賢母
284 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/13(水) 12:47:51 ID:G4wFoNFS
285 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/13(水) 17:38:07 ID:V5V1FOAT
そう遠くない未来にスカパーでみれそうね・・・
時専でとしまつやっちゃってるからなぁ・・
あれさっさと終わってくれっての。
>>269 時専にせっせとリクエストメール出してるけど、明治編って時代劇の範疇か?
ふと不安になった。
288 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/13(水) 22:11:23 ID:As7f4CgN
幕末→明治(完結)だから、この場合は可能!
289 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/14(木) 01:08:46 ID:NFvw8m3o
ストーリーブック上下2巻ゲットできた。マジで感激!
ファミ劇になる可能性があるな。
信長→太平記→・・・ときているし。
しかし、やるならアバンタイトルは絶対毎週入れろ。
292 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/14(木) 17:53:54 ID:RqAj8qep
「翔ぶ」とかの構成だとかえって抜く方が大変そうだから、入るんではないか?
他のではどう?でも、時専キボン。
293 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/14(木) 18:17:43 ID:33BmryBN
>>291 太平記って、案外コアなファンが多いから、
信長→太平記→太平記(アンコール放送)→翔ぶ
・・・・となりそう。翔ぶの放送までめちゃくちゃ時間がかかるだろうな。
殿様マーク付きでもいいから、私も時専にリクエストしまくろうと思いまつ。
原作だと意外と江藤の扱い小さいよね。佐賀の乱の描写もそんなないし。
江藤を隆大介に演じさせて、様々な地方の乱を収斂させたのは結構見事だと思った。
こんな構成上手いのに、桐野と川路を幕末編から登場させておかなかった理由は分かんねー。
信吾どんの恋とか、どーでもいいような部分を削れば
桐野と川路も入れられたかな?
村田新八を幕末編であちこち便利使いしてたおかげで
最後の自決シーンでより感慨深いものになったのかも・・・。
297 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/15(金) 00:10:31 ID:SGN9h4LF
明治編の原作には同じ司馬原作の『歳月』(江藤主人公)が入っているからね。
当時、小学生だったが正義漢の江藤があんな結末を迎えるとは想像もできなかった。
さらし首には泣いたよ。
298 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/15(金) 00:54:58 ID:wX7nwhZi
名前忘れてすみませんが、西南戦争に乗じて東京で乱を起こそうとした会津士族はでなかったっけ?
ぬるぽ
/\___/ヽ ヽ
/ ::::::::::::::::\ つ
. | ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::| わ
| 、_(o)_,: _(o)_, :::|ぁぁ
. | ::< .::|あぁ
\ /( [三] )ヽ ::/ああ
/`ー‐--‐‐―´\ぁあ
江藤の首を見た矢崎八郎太の図
>>208 野村忍助はそれでも天寿を全うしたイメージなんだが・・・
302 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/15(金) 23:49:00 ID:GIoGkJfO
>>301 天寿は全うしているが、
原作だと、桐野や篠原あたりより戦略眼が上ながら、結局は無視されたに近いし、
防衛不能の土地を「守れ」と西郷に命じられたりと理不尽な程の扱い受けている、
しかも西郷に対する思慕の念は無くせないあたりはかなり辛い立場だったと思われ。
カコイイ死に方をした永山さあが
このドラマではまったく
存在しないような扱いをされたのは
淋しかったな・・・
304 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/16(土) 15:59:09 ID:7HxYiOGI
>>298 神風連の乱の頃に、川路にはめられて東京で乱を起こそうとした
永岡久茂なら一応出てた。坂西良太が演ってたみたい。
305 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/16(土) 16:21:29 ID:5CRAxhXi
永山弥一郎は遠藤憲一が演ってたと記憶してるが、
確かに原作と大違いで、ほとんど目立たなかったね。
本当は明治の方に時間をかけてほしかった。
でも幕末大河は当たらないというジンクス以上に
明治大河はもっと当たらない(春の波濤ナド)ので
駄目だったのだろうか。
307 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/17(日) 01:48:08 ID:wodR0001
さすがに川路が列車から新聞に大便包んで投げ捨てるとこはなかったな。
川路が真夜中一人突っ立って警邏してるとき、桐野たちが酔っ払って来て、桐野がたいして褒めないで「そうかよ」って態度だったけど、
一生懸命やってるんだからあんた、その態度ないだろ、って思ったよ。二人とも最初からあまり仲良くなかったのかな?まあ、二人の性格を良く表していた場面だったのかな。
桐野:豪放だが偏狭、川路;クソ真面目
308 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/17(日) 14:43:47 ID:mtx5aZFI
時代劇専門チャンネルの次の大河は、「毛利元就」って本当かな・・・
・・・それでも特集番組のために時専にリクエスト出し続けようっと。
ちなみに、7月17日 (日) ヒストリーチャンネル 21:00 22:00
その時歴史が動いた「この難を逃げ候こと本懐にあらず〜改革者・大久保利通暗殺の悲劇〜」
・・・ううむ、ヒストリーチャンネル見たけど紀尾井町の話に絞っているわりには内容薄かったな・・・
映像は、7割くらい「翔ぶ」だった。
310 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/18(月) 17:05:16 ID:nPL5Du3r
上杉祥三が「鬼じゃ鬼がいる〜!!」とか言ってたのが気持ち悪くて印象に残ってる。
何のシーンか忘れた。
上杉は将軍様だっけ?
西田敏行に化粧させてのええじゃないかが面白かった、というか気持ち悪かった
「翔ぶが如く」の気持ち悪かったシーンを語るスレはここでつか? w
岩倉と大久保が密室で見つめ合って、岩倉が大久保のほっぺたを扇でピタンと
叩いたシーンが気持ち悪かった
あの岩倉の描かれ方に子孫は文句言わなかったのかな?
面白かったけど
315 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/20(水) 08:06:34 ID:ovdOswzB
「当時大久保と私が語ってやったことには、いまだに口にできないような
ことが多い」なんて言って、孝明天皇の暗殺疑惑まである人だから
大丈夫なんでは?
孝明天皇が崩御した直後のシーン・・・怖い顔をして餅をちぎる岩倉と無表情の大久保
坂本龍馬が暗殺された直後のシーン・・・唖然とする西郷と無表情の大久保
所謂、「大久保・岩倉による天皇暗殺説」や「薩摩藩による坂本龍馬暗殺説」を
肯定もせず否定もしないようなどっちにも取れるような微妙なシーンだったな。
陰険じゃなあ!
>>316 シ・シナリオ本では、吉之助さぁと一蔵どんはもの凄く悲しんで
坂本さんの死を悼んでるんですけど、そんなシナリオ変更が・・・
どうだろうな
このドラマに関しては坂本暗殺の薩摩説はほとんど排除されてる感じがしたけど
まず薩摩(大久保)が坂本を殺さねばならないような理由が、このドラマの中では全く見当たらない。
大政奉還後も坂本と薩摩の蜜月が描かれており、
坂本には「早く新政府を作って薩長を官軍にしてしまえば、幕府と戦える」みたいなことさえ言わせている。
>>316のシーンに関しては、そういうふうにも見えなくもなくないが、
むしろショックが大きすぎて顔が強張っているように見える。
実際、沈黙の後に口を開いたのは大久保の方で涙を浮かべながら、
坂本の死を悼むようなことを言っている。
やはり制作側としては薩摩説を取るつもりは全くないのでは?
320 :
26話ラスト?:2005/07/21(木) 08:04:22 ID:olbYoV38
一蔵「あん御仁の場合、この国の歴史の混乱を収拾するために、天があん御仁を
地上にくだし、そん役目が終わったとき、惜しげもなく天に召し返した、としか
思えもはん。・・じゃっで、あん夜は・・京の天には、星が見えもはんじゃした」
吉之助落涙・・・
・・・ってここまで言って大久保が黒幕なら、黒いなぁw
奴は役に立ったがしかし、用済みになったから天に返してやった、
とも取れるがまぁどうでもいいわな
322 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/22(金) 02:55:13 ID:zcyvOwgx
ひでぇ
それには、金がいるな♪
324 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/22(金) 10:17:57 ID:Bs8zQH0N
>>320 ”竜馬がゆく”のラストのセリフそのままだな。
当時は司馬さん、まだご存命だったと思うけど、その脚本は気に入ってたのかな。
325 :
司馬遼太郎談:2005/07/23(土) 10:58:29 ID:NkYhriB5
「翔ぶが如く」を書いたのは大久保のため。大久保と西郷がいて
ひとつの人格で、それで明治政府ができあがった。その二人が死んで
日本の三百年ほどかかった何事かが終わった。
社会科学的に見て西南戦争がどうかということはあまり必要なくて、
人間のなかのいちばん「いい感じ」というのが画面に出てそして
「いい感じ」というのが視聴者に伝わる。それから考えこむ・・・。
どろどろしたままで、あとで重いものが鉛のように残りました、
という近代精神はもうくたびれましたから。ひとつ毎週いい感じで。
といって薄っぺらになってはいけないわけですから、ずっしりとして
いい感じのもの、そんなものはだめですか。
↑上は、ドラマ放映開始前の脚本家もまじえた対談中の司馬さんの言葉なんだけど、司馬さんは
小山内さんに対して「そのままの人だから大丈夫」みたいな期待をかけて終わっています。
母親が薩摩人だった小山内さんの脚本は、結構司馬さんの期待に応えていたように思えますが
どうでしょうね。
あれなら十分原作者冥利に尽きるんじゃないかな?
原作付きでも酷いのホンっと多いからね。
最近の大河は、原作があっても、あってないようなものだからな・・・
長州が可哀相じゃろ!
330 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/23(土) 18:48:58 ID:KHWBgLKl
>>329 長州が可哀想じゃないかえ!
じゃなかった?
そうだったかも
ちょっとしか出てこなかったけど大村益次郎がいい味出してたな
結構、顔も本物っぽかったし
332 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/24(日) 01:29:43 ID:TwY6iY2P
漏れの中で史上最高の坂本龍馬は今でも「翔ぶが〜」の佐藤浩市なのだ・・・
俺は去年の大河で佐藤浩市=芹沢 鴨になってしまった。
佐藤浩市は、竜馬にしてはいかつすぎる印象がどうもあって...
江口洋介は思ったより良かった
俺の中での芹沢っつたら古田新太のようなブクブクな剣客のイメージだから、
浩市だとどうも二枚目過ぎて違和感があった。
やはり俺も浩市竜馬がベストだ。この頃はまだ細いし。
336 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/25(月) 03:38:27 ID:eJf0Z7HF
佐藤竜馬と林勝は出番少なかったけどセットで最強↑
(江口竜馬と野田勝も好きだけどね)
去年の竜馬は正統派のヒーロー像で、
一方でこの作品は意表をついて何を考えているのか分からない策士に仕立て上げた感じだったな。
陰険漂う背景をそのキャラに投影したかのようだったけど。
それに伴って度々竜馬を付け狙う公儀隠密のトモロヲが印象的。
339 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/25(月) 04:35:11 ID:n1/9G/68
大河の”竜馬がゆく”は、最高にいい出来のドラマだったらしいなぁ。
なんでほとんどフイルム残ってないのかな。
古いから
341 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/25(月) 07:58:23 ID:n1/9G/68
古いっても昭和40年代だろ。
戦争中とかチャップリンとかの時代ってわけでもないのに、なんで捨てちゃうかなぁ。
映画と違って24時間*365日放送するから。
全部VTR残してったら、視聴料が倍になっても足りないぞ。
あくまで「放送」が業務という当時の感覚。
国営放送が商売なんかしたら怒られちゃうからね。
国営放送でも公共放送でもどっちでもいいが
資料(文化)の保存ていう概念はないのね、昭和40年代にもなって。
しかも目玉作品として作り始めた大河ドラマを捨てるなんてね。
344 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/25(月) 15:17:00 ID:/ApSXyYg
>>335芹沢鴨ならば先頃引退した武双山が似合うぞ!
佐藤・龍馬と鹿賀・大久保の間に漂う
微妙な緊張感はなかなかヨカータよ。
西田・西郷と龍馬は心を許しあってるかんじがしたけど
大久保とは腹のさぐり合いという空気があったね。
>>343 捨てたんじゃなくて、重ね録りでは?
当時はフィルムが高価だったから。
昭和40年代じゃ、テレビ番組に資料とか文化とか、そんな概念も希薄だったでしょう。
今それを言うのは結果論みたいなもん。
何が何でもNHK叩きに持っていきたいなら、それでもいいけど、
たぶん一番悔やんでいるのは制作したNHK自身でしょう
>>316 このドラマだと、「暗殺には一度も荷担したことがない(のに西郷の暗殺を疑われてまいる)」という後に大久保自身が語ったという言葉によっている感じだが・・・
349 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/27(水) 08:44:06 ID:2t1N5uN0
全編見たい。
350 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/27(水) 09:44:52 ID:KQMnIutK
>>339 「ゆく」の愛読者として言えば、残っている1本を見た限りではいい出来とは思えなかった。
原作とはかなり違ったストーリーだったし、オリキャラがいたり。
司馬遼のドラマは案外視聴率が取れないと言われているけど、その原因の1つに原作のイメージを
そのまま脚本化することが出来ず、失望されるというのがある模様。
「ゆく」が資料率を取れなかったのもその辺に原因がありそう。
「如く」はその点小山内は原作をうまく脚本化できていたとは思うけどね。
西郷、大久保、竜馬、江藤などは個人的には原作のイメージにぴったりのキャスト、演技だったし。
351 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/27(水) 22:31:27 ID:KyqQGHf8
>>303 負けが決まったら農家を購入して火を放って自殺した人?
352 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/28(木) 11:14:32 ID:xn3CMHo6
>>351 その人。
原作によれば、鹿児島では大久保、川路は極悪人扱いであったが、
永山のみは、「大久保、川路は立派である。彼らをこき下ろしていると
道を誤る」と評価し、また西郷挙兵のときは、断固反対論を唱えた。
普通こんなことを言えば、「臆病者」扱いで非難轟々のところだが、
彼の武勇は知れ渡っており、桐野らも永山を非難することはできなかった。
挙兵には断固反対であったが、西郷や桐野から懇願され、桐野や篠原と並ぶ
一軍の将として西南戦争に参加、熊本での敗北により、自決した。
史実かどうかはともかく、原作では実に魅力的な人物として描かれている。
ドラマでは村田新八を永山の人柄も統合させた人物として使っていたような感じかな
354 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/29(金) 00:11:58 ID:FIHQGWC3
ドラマだと村田新八は登場人物の整理のために色んな役目やってるな。
その割に登場遅いんだけど。
長州追放から倒幕に至るまでの薩摩(西郷と大久保)の政治的立ち回りが多少薩摩に都合よく描かれていて、
彼らのあざとさが隠蔽されているようにも見えた。
まあ、薩摩視点のドラマだから仕方ないけど。
西 郷「(西郷島流し中に)長州追放に、薩摩が臆面もなく会津と組んだこつは、節操のなかこっじゃち思うちょっ」
大久保「弁解はしもはん」
いっそ爽やかw
全部、久光のせいに(他に慶喜、会津、長州自身のせい?)されてしまった感があったけど、
実際に西郷と大久保はどこまで主体的に関わってたんだろうね。
ってか本当の黒幕?
358 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/29(金) 14:59:53 ID:ClTD9avc
会津と手を組んで長州を追放した時は、慶喜の方針に乗った形とは言え、
大久保の進言じゃなかったっけ?
その後、会津と手を切って長州と手を組む時は西郷主導だったような。
孝明天皇の死後の慶喜の討幕方に対する巻き返しが実に鮮やかで
最後の将軍なりのタフさを感じさせていたのが印象的だね。
それだけこのドラマの慶喜がカッコイイけど。
360 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/29(金) 23:53:21 ID:Q6U0x7/K
>>358 21話で、大久保が久光に長州が帝を擁して倒幕する計画があることを吹き込んで
小松帯刀とともに会津と手を組むことを勧めてる。
理由も長州に帝を奪われまいという薩摩第一主義から。
この時は別に慶喜も主体的には拘わってないよ。
まっちゃんせえ、まっちゃんせえ
「そいは暴論ごわす」
「誰がおはんにそげなこと命令したか、西郷サァはおまんの恩人ではなかったか、川路」
「おはんな、それでも不世出の英雄、西郷隆盛の弟か」
かなりうろ覚えだけど、ようするに鹿賀丈史最高。
原作大久保と別人みたいにキャラ違うけど...
鹿賀丈史のおかげでカナーリ大久保のイメージがうpしたのは事実
364 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/31(日) 19:05:57 ID:TjNdgmV6
好演した鹿賀がこれ以降大河に出なくなったのはなぜだろう。
マツケンみたいにNHKと喧嘩でもしたんだろうか。
新撰組!あたりでトメをバーンと張るような役をやって欲しかったのだが。
365 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/31(日) 20:21:23 ID:34KTZ6Dv
>>362 ト書きみると、「普段は無口な大久保」とか「普段は寡黙な大久保」
とか書いてあるけどドラマ中ではいつも饒舌でおかしかった。
そもそも薩摩武士は、多くを語らずに目と目で了解するという原作だから
ドラマ化には相当苦労したと思うよ。
「翔ぶ」は大久保のために書いたと司馬先生も言ってるけど、脚本家も同じ
スタンスだったっぽい。
>>364 他のNHK作品は良く出てるからそれはないでしょ。
鹿賀丈史って、体が弱いんだよね、たしか
まさに「飛ぶ」収録中の90年1月、舞台出演中、大量吐血した。
その後は、無理なスケジュールは控えるようになったけど、2002年3月の三谷脚本だった
「You Are The Top」も降板してる。
ま、それもあって組!出演は無理だったんじゃないの?
蘇るがいい、吉之助サァ!!
と一度で言いから主宰に言って欲しかった。
369 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/01(月) 13:53:27 ID:w91+FVOr
西郷どんの妻(3人とも)とか大久保さぁの妻とか意外と女優陣良かったな。
ただ家族愛をあそこまで書くなら、幕末薩摩藩の志士にも信頼されていたと
いう大久保の妾のおゆうも描けば良かったのに、と思わないでもない。
征韓論以後のエピソードもあんなに削られたのに
これ以上大久保の妾なんぞ出して話をややこしくする
余裕がどこにある! w
あぁ、まぁね。
でも幕末編なら入れる余裕あったかもなと思って。
多少、大久保の身辺が今の価値観で綺麗に造りすぎなのは気になる。
ま、そんな余裕があるなら、川路と桐野出しとけって話かもしれんが。
372 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/01(月) 23:29:39 ID:UVSrI/oY
司馬遼太郎は江藤新平のこと嫌いなのか?
小物っぽい書きぶりだけど。
ドラマだと隆大介が感じ良くやってたんで、原作読んで多少ビクーリ
373 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/01(月) 23:56:25 ID:gtdxW2Z1
んな事ないだろ?司馬先生には「歳月」という
江藤新平の一生を描いた長編もあるからさ。
むしろ、ドラマの方が江藤を小物にしているように見えた。
藩閥政治に批判的でありながら、自分自身は佐賀にとらわれ、
その点で西郷・大久保には劣ると・・・
「歳月」にそんな描写あったかな、と
隆大介の演技は迫力があって良かったけどね
理念を打ち立てる江藤先生は本当にカッコよかったです。
建前や理想じゃない。
カミカミ江藤だったけど、迫力は十分にあった。
ところで慎吾どんって10人以上も子供いるのね。
>>369 西郷の嫁は3人とも良かったね。可愛いくて、けなげ。
満寿のキャラもおもしろかった。
女性が極端に出てこないから幕末大河はいつも女性キャラ大事にするよね。
>>376 大久保も8男1女だし。さすが薩摩藩士の女好・・・
378 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/02(火) 16:04:14 ID:TVDgbBAy
せごどんって何であんなに人気があんの?素朴に不思議。
>>377 しかも薩摩藩士には男色の習慣もアリ
ちなみに女好きは長州。薩摩は酒。
勝海舟曰わく、長州の銭好き、薩摩の女好きじゃなかった?
381 :
372:2005/08/03(水) 00:25:52 ID:???
んじゃ、今度「歳月」読んでみるわ。サンキュ。
でも「飛ぶが如く」の中じゃ、政治家としての辣腕ぶりはともかく
下野した課程も頭悪いと思っていた西郷を利用しようとしたのが理由だし、
佐賀の乱も思慮が足りずに成り行きで起こしてしまって、西郷に助けを
求めても半分馬鹿にされて追い払われ、大久保にはめられて結局斬首って
描かれ方だと思うが。
そういえば伊藤博文のイメージが強すぎて
徴収=女好き
どうせなら有森也実に篤姫をやらせれば良かったのに・・・
富司純子は無理を通り越して、痛々しかった。
>>369 >>371 むしろ、大久保が妾を妻のようにきちんと扱っているところがおかしいと
揶揄されたって話だったと思うけど。
男尊女卑の薩摩にあって、大久保は姉妹や妻らを重く考え、これからは
女性にも教育が必要だと主張してたっていうし。
相当な変人扱いされたんじゃないの。
ちなみに、ドラマ・ストーリーを見ると8男1女は全て満寿が産んだことに
なってるから、妾はいない方向の設定なんでしょうね。
ドラマではエエ話になってたけど
西郷の奄美の島妻・愛加那なんて本当に
使い捨てだったからな
工エエェェ(´д`)ェェエエ工 話 ?
387 :
いやフィクションでもいいんだけどさ:2005/08/04(木) 00:21:45 ID:yU69Vc9p
原作の大山綱良が、久光党であり、官であり、西郷の私学校ともバランスを
とりながら、結局どこからも重く用いられず、西郷にうとんじられていた
ことが分かって相当びっくりした俺は蟹江ファン。
でも説得のシーンも実は大山でなかったとこのスレで知って結構ショック。
ドラマの大山は魅力的過ぎる。別れの場面とか泣いたのに・・・
388 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/04(木) 00:29:22 ID:7lzy9x3I
378:08/02(火) 16:04 TVDgbBAy
せごどんって何であんなに人気があんの?素朴に不思議。 あ
389 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/04(木) 00:31:40 ID:7lzy9x3I
yU69Vc9p
>>388 気になるな、おいw
ていうか、西郷さんってそんな人気あるの?
391 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/04(木) 13:42:24 ID:8I5ni1hi
>>387 蟹江敬三が好演してるんだよなぁ。
最終回で、大久保の部屋から穏やかな顔で連行される
大山に被せて、田中裕子のナレーションが「大山サァは
この後、斬首されました」って来るのが凄く印象に残って
る。
392 :
:2005/08/04(木) 21:30:39 ID:G9dmHv3K
吉之助さぁが家康か・・・
393 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/05(金) 01:52:05 ID:0aG/XoK1
村田新八も色々とキャラが混ざっていることだし、大山もそうなんだろうね。
だけど、ドラマの描き方だと何考えて明治編で行動してたんだかさっぱり分からなかった。
多少、まぜすぎ?
>>390 鹿児島では、特にある年齢以上の世代には神様扱い。
とにかくガチガチに神格化されていて、ちょっとでも否定的な
ことを言おうもんならそこから話が進まなくなる。
ちょっとでも大久保を肯定するようなことを言えば
「出ていけ」状態。
全国的にもやっぱり「西郷さん=いい人・えらい人・かわいそう
な人」って、全体的に良いイメージだよな。
大久保は「よく知らない」か、知ってても「冷たい人」「西郷
さんを死なせた人」・・・
395 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/05(金) 03:09:35 ID:yGe7pOzc
研究者の間では西郷より大久保の方が評価が高いと思うが。
396 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/05(金) 05:01:33 ID:wb0dnz8C
研究者がどう褒めようとも、司馬遥の”歳月”読んだ今となっては
もう修復不可能。
>>393 俊斎の弟が切腹を申しつけられた辺りだと、大村さぁは反久光みたいみ見えたけどな。
>>394 お、ありがと。
やっぱり鹿児島では圧倒的人気なんだ。
よそもんには理由までは分からないって感じかね。なんせ「神様」じゃねぇ。
西郷はあれ程の策士な上に私利私欲が全く無かったというのも理由の一つかもしれん。
必要経費を除いた月給の殆どを寄付金にあてていたり、政府に償還していたりしていたが
その程度なら自分の給料を政策にあてて私服を全く肥やさなかった大久保利通も同等だな。
西南戦争後には勝海舟・福沢諭吉・内村鑑三等当時の有識者が西郷同情論のコラムを発表している。
そろそろ田中河内介の話でもするか?
401 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/06(土) 22:05:24 ID:YBp9zexK
>自分の給料を政策にあてて私服を全く肥やさなかった大久保利通も同等だな。
これマジ?
なんか大久保って損してんなー。。。
402 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/06(土) 22:14:49 ID:SK9tMmPD
長州の方が金に汚いというイメージがあるなあ
>>401 大久保が死んだ時、どれだけ財産をためこんでるか世間は下世話な
興味に沸いたが、なんと私財を公共事業に充ててしまったためにできた
借金で首も回らない状態で、これでは遺族の生活が立ちゆかぬと
判断した政府が、大久保が死の直前にした大きな寄付のお金を
戻してやったそうだよ。
私邸として大きな洋館を建てたことであれこれ言われたが、それも
体裁こそ立派に見えるが壁の中に砂をつめて断熱した安普請で
鼠が壁をかじれば砂がこぼれ出す始末だったそうだ。
その事実をこのドラマの鹿賀大久保にあてはめて考えてみると気の毒すぎてかなり泣ける・゚・(ノД`)・゚・
公共事業のための金を同郷の
税所篤に借りて、その証文を
律儀に書き残しているよ>晩年
406 :
魅せられた名無しさん:2005/08/07(日) 13:42:55 ID:yMB+cBhp
西郷隆盛役は力也のほうがあってない?外見だけでいうならw
↑あんな下品な西郷は嫌だ
408 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/07(日) 20:04:46 ID:jxaZIouw
来年あたりスカパ―で見れそうね・・・・・
409 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/07(日) 20:53:58 ID:dPBSCLBi
>>401>>403 私利私欲がないという点では西郷も大久保も、木戸も板垣も同じだが、
西郷が人気があるのはそれだけではないと思われる。
当時の伊藤や山県を初めとする政府の連中は、成り上がり者よろしく、
オンナは漁るわ、賄賂は取りまくるわ、元大名屋敷に住み、召使などには
「殿様」と呼ばせるわ、服装はめちゃくちゃ豪華だわ、で、まさに悪代官。
(政治的功績はともかく、行動な)。
が、その明治政府樹立の一番の功労者であり、事実上トップの西郷ときたら、
カネは寄付しまくるわ、オンナには関心はないわ、家は居候、服は銅像のようなみずぼらしいカッコ、と
まさに水戸黄門w。
政治的功績以前に悪代官と水戸黄門なら、そりゃ水戸黄門を応援したくはなるわな。
410 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/08(月) 00:04:35 ID:nrcQ/JCX
>>409 大久保も木戸も華美ではなかったと思うが・・・
トップにいて権力を振るったということはそれだけでも人気なくなるのかね。
日本人は大久保みたいな「理性の人」よりも西郷みたいな「情の人」が
好きなんだろうな
大久保は内務省のトップになってからもいつも同じフロックコートを
着ていて、洗濯に洗濯を重ねていたものだから次第に黒だった色が
抜けてきて「羊羹色」になってしまい、政府の公式行事の時にも
安っぽい服を着てるから下っ端と間違われたと
どこかで読んだ本に書いてあった。
413 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/08(月) 02:55:53 ID:S340xBDh
ラッパのマークの大隈重信はリアルで見てたときは「薄っぺらだなー」と思ったけど、よく見ると悪くないな。
隆大介の江藤が迫力ありすぎなので、陰が薄くなるのは仕方ないのか。
>>413 なるほど、暗殺・陰謀・権謀・工作の辺りか。・・・これら全てから西郷どんは本当に無縁だと思っているのかね?
>>412 ・・・ある意味泣けるエピソードだけど、そこまでして外国の服をいつも着ているっ
ていうのもあまり印象良くなかったろうね。
「翔ぶ」原作には、暑いさなかに大汗かいて大久保がフロックコートを着ているのを
見て、「いつでも着れば良いってもんじゃないだろう」みたいなことを宮崎八郎が
思うシーンがあったような。
幕末の頃は西郷もカナーリ黒いことしてるからなあ。
418 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/09(火) 09:43:26 ID:wtbO8L3V
西郷に反対したり邪魔だった人物は人切り半次郎が切りまくっとったしな。
・・・だから幕末編に出さなかったのか>桐野
半次郎の場合、暗殺した人物は自分の手記に実名を明かしているよな。
半次郎は人きりとして活躍してないだろ
確か日記で明かになっている人が1人、かかってきたので切ったと言っている
人が1人だけど、判明しているのはこの2人だけってことだったと思う。
含みとしては、「人切り」の異名がつくくらいだから知らないところでもっと
切ってるでしょうという感じか?>文献&原作
>>421 「人斬り半次郎」というのは、後に講談かなんかで
そう言われるようになっただけで、
当時は人斬りなんて呼ばれてなかった。
事実、戦場以外ではほとんど、人斬ってないし・・・
423 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/10(水) 00:03:54 ID:oPE/lm3r
えっほんと。原作(というか司馬遼太郎)を信じ込んでたよ。
司馬の書くことを信じ込んでいいのは中学生までだ w
・・・何て言われていますが、読み物としちゃやっぱりおもしろいよね。
「翔ぶが如く」10巻読了〜!次は「歳月」読むぞ〜
いや〜今更ながら幕末編と明治編にした、大河の構成には感心したね。
そして散々ガイシュツだけど、明治編もっと深くやって欲しかったのと
川路と桐野は幕末編から出して欲しかったな〜。
杉本@自転車泥棒と、塩野谷だったら魅力的に若い頃の2人を演じた
だろうと考えるとつくづく惜しいっっっ
川野って、なんで桐野達に仲間外れにされてるの?
身分が低いから?
427 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/10(水) 17:53:04 ID:1RN87iBp
もともと郷士あがりは差別されてる。もっとも桐野も郷士あがりだが。
川路は大恩ある西郷から離れて大久保側についたからでしょう。
428 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/10(水) 22:03:47 ID:5HS3ICmW
>>409 無私な点では
西郷・大久保・木戸は同意だが
生き残った分、板垣の晩年は醜かった俺はと感じるが。
429 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/10(水) 22:07:46 ID:Eln8mKUC
>>422 どちらかというと半次郎は、最初西郷のボディガードだったけど、西郷に才能を見込まれて新撰組の伊東果士太郎や武田観柳斎を引き抜いたり
していたような。 後には旧幕府、奥羽諸藩との戦いで活躍、征韓の役でも西郷に、「司令官は板垣退助か桐野」といわれているから、単なる剣客でなかったんだろうな。
田中新兵衛は策略家の志士、河上玄斎は思想家、岡田以蔵こそが純粋な人斬りかしら。
でも杉本哲太の最後よかったなあ、大河キャラの最後でも一位に入れたい。大河キャラのベスト最後をまとめたDVDできないかな。
>>428 板垣は「板垣死すとも自由は死せず」のひと言でイメージアップされてるようなもんだよな w
しかもこれ、本人は言ってないらしいし wwwww
431 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/11(木) 00:20:19 ID:Bey9Torx
チェスト〜!
って
畜生〜!
って意味だよね?
433 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/12(金) 01:11:38 ID:EIhK/cHQ
幕末ってまだ歴史として近すぎるから、気楽に見られないよね。
福島出身のうちの親なんか薩摩ものってだけで毛嫌いしてたよ。
そして、その親にチャンネル権があったので結局本放送時は見られなかった。
434 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/12(金) 15:21:55 ID:7u5ESA5u
結局大久保は外遊して何がやいたかったですか?
>>429 スレ違いだが、「黄金の日々」の善次坊の最後とかが入ってたら鬱↓
436 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/12(金) 16:31:20 ID:OXI3IAbn
437 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/13(土) 17:37:41 ID:ZDUxnxWh
>>434 廃藩置県に対する抗議から逃げたかったんじゃないの。
当初企画していた大隈から企画をとって、木戸を日本から遠ざけている間に
西郷(薩摩)中心の政府を敷くことを画策したからあんな重要人物がこぞって
長期間外遊することになった。
その間に、江藤新平に台頭されたんで、征韓論にかこつけて追い出した。
ひでーやつだ。
438 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/13(土) 17:58:48 ID:6H+D5w29
>>437 西郷どんと大久保さぁを断ち切った江藤ば、叩っ斬れ!
ドラマだと、岩倉使節団ってどんな描かれ方でした?
総集編だと、ダンス踊ってるだけだからw
>>433 スレ違いだけどいいかな。その辺が不思議なんだよね。
司馬の"小説"の中にも板垣が会津攻めの際
民と士族が遊離していて「これじゃイカン」と思ったのが
後の民権論の発露だったみたいなこと書いてるし
士族の多くは転封先に行ってしまったらしいし。
441 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/16(火) 00:01:46 ID:seqbiPFR
福島の人が薩摩嫌いなのって有名かと思ってたんだけど・・・
どの辺りが不思議?
う、スレ違い話題なのにあげちゃったごめん。
西田敏行は福島出身なのに薩摩人の代表である西郷を演じることになり、地元では
だいぶあれこれ言われたらしいね。
西田さんは近所の年寄りから「薩長はこわかった」と言われて育ったらしいw
つまり先祖代々、茂原在住の人が生まれてもいない広島・長崎の原爆の悲劇を
実体験のように叫んでいるってことかな ?
446 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/17(水) 00:53:04 ID:CLAJXYTk
むかしテレビで三島通庸を福島の近代化の父とか言ってほめてたのがあった。
福島県民が怒りそうだな
う・・・それは怒るだろう・・・
子供の頃から親に「薩長は怖かった」と
言い聞かされて育ったらやっぱり
そういうもんだと思い込んでしまう
ものではないかな?
実際に親類を殺されたとか、そういう
経験が語り継がれてるわけだもんね。
西田敏行は当時地元で「裏切り者」とまで
言われたそうだよ。
449 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/17(水) 02:49:42 ID:cK4XkAnp
>>434 当初の目的はどうでも、ビスマルクにあって日本の行く道を確信したり、
内務省構想を練ったり、警察による治安維持の必要性を痛感したり、
内治重視政策への強烈な動機付けになったりした。結果オーライ。
>>448 >西田敏行は当時地元で「裏切り者」とまで
すげー世界だ。未だにそれかい
俺の田舎は福島の一個上の宮城だが
そーいうのは全然ないなぁ。
まぁ会津藩は直でやりあってるから
恨みも根深いのかのぉ・・
土地の実力者、みたいなジジイどもが酔っぱらってそういうことを言うのだろうな>裏切り者
普通のジジババも言います。うちのばあちゃんも言います。
日本史の授業で幕末やるときはちょっと複雑な気持ちになりました。
453 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/19(金) 02:01:55 ID:rkPBFsbl
53-68を見ると、一蔵どんって目標に向かって手段を選ばず力一杯邁進しては失敗することの繰り返しだ。
それでもしつこくあきらめないのは凄いね。
(もはや、何をあきらめていないのかも良く分からんけど。)
坂上二郎がいい味出してた記憶が・・・
西郷どんのお父さん役だよね。
二郎さんは、本当に鹿児島出身だったんじゃなかったっけ?
最初西郷どんの役が来たのかと思ったとか言ってた。
457 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/19(金) 16:58:42 ID:VEM/5Efn
高橋英樹良かった!
「きつね馬」の久光より格好良くね━(゚∀゚)━!!!!
でも薩摩弁じゃない(´・ω・`)
458 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/19(金) 20:22:20 ID:UlJKE7ja
当時再放送の英樹を見たことしかない私にとっては少々悪役のキャラを演じていたことに驚いたうえで、演技のうまさに感心したもんだ。
ブンブクレでのタバコスパスパ、花火ガンガンは最高!
ブンブクレって方言か?
460 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/20(土) 05:29:35 ID:rYHod7pU
しかし、サヨクの小山内美江子がよくこんなに骨太な脚本をかけたと思う。
金八と同じ人が書いたとは思えない。
461 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/20(土) 08:35:27 ID:PIl3tTuC
>>460 膨大な量の司馬遼原作のパッチワークだからね。
まとめ上げるだけで手一杯で自分の思想をはさみこむ余裕がなかっただけじゃない?
・・・最後に有森に何か言わせてましたけどね・・・
ブンムクレならたまに聞くんじゃっどんね
464 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/20(土) 17:18:10 ID:TAzH/o+C
石田えりは激ろっぽかった。りょんりょん。
早く全編放映してくれ〜
465 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/20(土) 21:59:47 ID:myAuzlk9
橋口〜〜〜!おいごと刺せえ〜〜〜!!!
466 :
橋口荘助:2005/08/20(土) 22:55:52 ID:???
心得もした。ご両名ともご無礼!!!
467 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/22(月) 00:11:53 ID:lIqp/ECe
何で「翔ぶ」って48回なんだろう。それまでほぼ50回だったのに。
明治編があと2回長かったらどれだけ充実したかと思うと惜しまれる。
征台やって北京談判やって、神風連の乱やって、西南戦争ももっと長くやれたよなぁ。
>>465 おまいらホント「同士討ち」好きなw
468 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/22(月) 01:14:31 ID:iEDIXlnw
>>460 やっぱ、この手の書き込み出てくるか。
同じ幼居でも「徳川家康」では出てこないだろうな。
明治ってやっぱまだ近い。
469 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/22(月) 02:58:04 ID:s4TDvvre
465〜〜〜!467ごと刺せえ〜〜〜!!!
このドラマってなんかみんな叫んでてちょっと嫌だった。
471 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/23(火) 22:48:43 ID:hdXuM3gO
だがそれが良い!!
てのは反射的突っ込みだけど、討論場面はこめかみから血が出るような迫力で良かったよ。
でも時代の熱さを出そうという意識的な演出が会わなかった人がいても無理ないと思います。
それを乗り越えて見てもらえると本当におもしろいと思うけどね。
>>465の場面とか実際圧倒されるよ(主に蟹江に)。
>>470 時代的な雰囲気ってものもあると思う。
70年安保当時の映像を見ても、なんかみんな叫んでる。
おいおい、そこまで古くないだろう
このドラマは
いや、幕末とか安保闘争世代とかの何かが異様に暑かった時代って意味さ
475 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/24(水) 22:29:42 ID:izGh+zYc
飛ぼかい?泣こかい? 泣こよかひっ飛べ!
↑「翔ぶ」好きだったけど、流石にこのかけ声は・・・
鹿児島では、今でも言うんですかね?
477 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/26(金) 00:35:45 ID:1bwLN2gV
何か政治家が好きで良く言っているような気がするけど意外とポピュラー。
それにしても幕末の薩摩の人間ってでけぇな。
西田@西郷どんがちっちゃいのは、やっぱちとイメージ違った。
ちなみに、「泣こかい 飛ぼかい 泣こよっかひっ飛べ」と覚えている。
479 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/28(日) 01:25:00 ID:igWA12uG
「歳月」読んだら大久保にしびれたね・・・
「うおおおおくぼおおおお」江藤も○
昔は単純に江藤カッコいいと思ってたけど、
改めて見ると、薩長追放に執念を燃やすだけの人物に見えなくもないな。
むしろ小物にしか見えなかった伊藤や大隈が一番理知的に見える。
留守政府会議で西郷に唯一抵抗したのは大隈だったし、
征韓論をひっくり返したのは伊藤だったし
大久保が伊藤を褒めるシーンもあったな
まあ、情けないシーンも多々あったが
スレ違いだけど、こないだ海音寺潮五郎の
「田原坂」っていう短編集を読んだ。
有名処は逸見十郎太くらいしかでてこないけど、
ひとつひとつの話がよくできていておもしろかったし、
結構、泣けました。
皆さんも機会があれば読んでみてください。
スレ違い続きますが、池波正太郎の「人斬り半次郎」を読むと
桐野に対して違うイメージ持つこと請け合いっす。
483 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/29(月) 16:23:26 ID:jywruZAI
しかしまあ、あの三条公に勇断果決を求めるのは、ご婦人に逸物を求めるようなものでございましょうなあ
484 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/29(月) 20:27:13 ID:1rSsqvn+
完全版DVD発売望む。
江藤「大久保は国家を作ろうとしているのではない。権力を作ろうとしているのだ!」
486 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/29(月) 22:56:57 ID:fdILLZHE
>>482 これって映画にもなったのかな?
漫画にしてもおもしろいかもね?
若干、篠原冬一郎がバカ(?)っぽく書かれていたような
記憶があるのだが・・・(違うかったかな?)
西郷さんへの今のお言葉、あれはいささかひどすぎるのではないかと思いますが
小倉久寛、いい役してるな
>>486 「狼よ落日を斬れ」という映画の原作の1つ。
半次郎は、緒方拳だったよ。
西郷と大久保の決別は胸が痛かったなぁ・・・
>>487 おまえが言うな!と思わんでもなかったけどねw
あの大久保が珍しく感情を爆発させてしまうところが切ないんだよな>決別
>決別
「おはんな、肝心な時には、いつでん逃ぐる!!」
だったかな?
違うか?
西 郷:おいは国に戻る
大久保:・・・そいはないもはん。
西 郷:・・・・
大久保:吉之助さぁは、いつでんこいじゃ。
ないごて、おいだけが後始末をせんにゃならんとな!
西 郷:そいは・・・おはんの方が向いちょるでな。
大久保:いんやぁ・・・今、吉之助さぁが国に戻ったらどげなこつ
になるか分からんとごわすか
西 郷:おいが東京におったら、おいをかつごうちする血気ん者が
騒ぎ出す。
じゃっで、ここは早々に逃ぐっとが後のためじゃ。
大久保:それは反対じゃ!
鹿児島は遠かで政府ん力も届かん。
そこに不平不満の輩が集まったらどげんなりもんそか!
西 郷:心配なか。おいが押さえる。
大久保:っそげなこつは頼んでおりもはん!!
・・・おいの側におってたもはんか。
西 郷:・・・そいはできん。
大久保:・・・っないごてな。
493 :
大分あやしい:2005/08/31(水) 09:39:31 ID:6yiRi72O
西 郷:・・・
大久保:ないごて今度んこつがあったか、吉之助さぁには分からん
はずがなか!!
西 郷:分かっちょる。
大久保:じゃいば帰らんでもよろしごわんどわな!
西 郷:いんや。
・・・一蔵どん、今度こそおいが東京におってできるこつは
なんもなくなった。
大久保:いんやぁ。
西 郷:東京には、大久保利通がおれば大丈夫じゃ。
後んこつは、宜しゅう頼みまんわぁ。(ぺこり)
大久保:・・・・・・もう知らんっっ!
・・・いつでん大事な時におまんさぁは逃げてしまうっっ!!
子供より始末が悪かっ!!!
西 郷:・・・・・・すまん。(ぺこり)
>大久保:っそげなこつは頼んでおりもはん!!
> ・・・おいの側におってたもはんか。
(T^T)
495 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/31(水) 22:34:14 ID:TXFxvPNM
>>492-493 ありがとう〜思い出して目頭熱くなったよ。
>大久保:じゃいば帰らんでもよろしごわんどわな!
流石に違うんじゃないか?と思わないでもないが、このドラマは実際のところ何て言ってるか良く分からないw
496 :
491:2005/08/31(水) 23:19:46 ID:???
泣けもした・・・あいがとごわす・・・
「じゃれば帰らんでもよしごわんどがな(だったら帰らなくてもよいでしょうに)」
ですね。
鹿児島出身の自分は普通に見てるんだが、
果たして他県の人はこれで理解できているのだろうか?と、ふと不安になったりするw。
498 :
名乗る程の者ではござらん:2005/09/01(木) 04:41:51 ID:HoO7VxGG
この時の西田を見ると、先日のTBSの原爆ドラマで語り部をしていたじいさんと
おなじ役者とは思えない。
>>497 一応日本語だから、正確な発音は聞き取れなくても、意味は理解できる
>>497 校正ありがとうございます。
書いてて自分でも「これは違うだろ」と思ってましたw
脚本は単語に薩摩弁を入れないように気をつかっているようですし、
意味は多分分かっていると思いますよw
>>499 俺も意味は通じる。
なんでだろ?地方出身(東北)だから方言に免疫あるのかな?
家の嫁は東京モンなんで?
方言全般駄目。何言ってるか全然わからんとさ。
当時は「言葉の意味がわからない」との意見が殺到して
致し方なく字幕スーパーを入れたという事実が・・・
テレビ視聴者は考えるとか察するとかいう脳の作業を
放棄しているようだ。
誰が正しいってわけでもなく、それぞれの人間がそれぞれの立場で信念を持って本気でぶつかり合うのがいい。
相手に変に同情したり、共感したりするような柔弱さがない。
強烈な信念があるからこそ、本気で相手を罵倒し、憎悪し、時に殺そうとする。
これに比べたら、ここ数年の大河はおママゴト
>>497 意味が分かるかどうかは別にしても聞き取れる。
東北の言葉は聞き取れない。
実際のところ、江藤が征韓論に入れ上げたのはなんでだったんだろうな。
ドラマの通り、西郷・大久保の追い落としが狙いだったのか
あんま詳しくないけど、当時新日本政府の様々な司法機構を一生懸命
構築していたのが江藤なのだから、内治優先の方が馴染むような気が
します。
それでもあえて征韓論ってことは、やはり薩長連合を追い落とそうと
いう意思だったと思うのですが。
原作の一つである「歳月」だとモロにそうですよね。
(司馬フィルターがかかっているので素直に見られないのもホント)
507 :
名乗る程の者ではござらん:2005/09/04(日) 01:47:52 ID:KAk4N1b1
>>503 薩摩視点だけど、主人公2人のキャラのせいもあって白黒じゃなかった。
会津との同盟組んだことにもっと言い訳あるのかと思ったら、全くなかったので結構驚いたw
オリキャラであることもあって、あまり評判の良くない矢崎八郎太だけど、
拷問のときに川路とやり合う場面や
江藤の首を見て「うわあああ!」って泣き崩れる場面は良かった。
堤真一うまいな
>>508 宮崎八郎のままでも良かったと思うけど
色々と話を膨らませたかったのかな
何だか遺族の許可が取れなかったという噂もあったけど本当かな?
大分フィクション臭の強いキャラになったけど、ま、便利キャラってことで。
>>508 演技は良かったと思うけど、オリジナルエピソードに時間取りすぎだろw
江藤は議論の人である!
それは直属の部下であったあなたがよくご存知のはずだ!
「歳月」読了。この本で最初に大久保利通を知ったら、確かに強烈なイメージつくな〜
『大久保日記』大爆発w
甘えったれで、残虐極まりなく、行動原理が不明で、ずるくて、冷酷。
心も狭いし、執念深く、目的のためならルール無用、直情馬鹿をあえて挑発のために
重用して、邪魔にならない小物と徒党を組む。
ライバル(しかも思い違い)は、たとえ国のためになる才能に溢れていても巧妙に罠に
しかけて徹底的に叩きつぶした上、自分たちで祭り上げた天皇で権威付けして不満派
を黙らせ、更に日記で後生の世論操作を図るときたもんだ。
しかも↑を一片の私心なく断行。いや、凄ぇ。
513 :
名乗る程の者ではござらん:2005/09/07(水) 21:16:18 ID:79soe4fV
おもしろかったよ〜
おいたちは腐った縄でごわす
腐った縄はいずれは切れもんそ
↑む、応じたいけど何のシーンは分からない・・・
西南戦争直前に村田新八が大久保に送った手紙
翔ぶが如くの文庫本買ってどびっくり
コレ征韓論争からの話なのねん?
しかも一巻冒頭読む限り川路が主役っぽいし。
むむむ。騙されたとは言わんがなんか
肩すかしっ屁
竜馬がゆく、きつね馬、花神、最後の将軍、歳月・・・
ドラマは司馬遼太郎の幕末、維新物の総括みたいな感じだしね
>>517 まあ、小説自体も序盤と中盤以降では大分話が変わるしな
522 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 12:18:58 ID:P+/KJKgE
>>517 ドラマの征韓論論争の部分が読みたいのなら、主に「歳月」から拾ってるよ〜
渡辺いっけいが出てたんだな
524 :
名乗る程の者ではござらん:2005/09/12(月) 08:33:36 ID:bKMc6kad
総集編だけしか見てないと、相当気をつけないと気がつかないw
525 :
名乗る程の者ではござらん:2005/09/12(月) 22:42:38 ID:89Vndsqz
「翔ぶが如く」を読んでから総集編を見直したら、色々分かってめちゃめちゃ感動した。
10倍は感動が違うという全編が(できれば時代劇専門チャンネル)でぜひ見たい。
最近になって増えた住民は「nyで全編を見た」組かと推測する。
全編見たが、なんとなく赤軍とだぶった
>>525 読んでから見直したら、西郷と大久保が喋りすぎでびびったよw
531 :
名乗る程の者ではござらん:2005/09/14(水) 11:17:57 ID:hQa2fOEl
>>530 主人公二人が全然喋らないという原作なんで、脚本家も相当苦労したそうだ。
前にも書き込みがあったが、シナリオ本を読むと「いつもは無口な大久保」とか「常に寡黙な大久保」
とかト書きにやたら書いてあって気持「だけ」伝わってくる。
「薩摩武士は1年に一回だけ顔半分で笑う」っていうくらい冷静沈着・無表情が美徳とされてたからねぇ
篠原国幹なんかがそうかな。
ドラマではなんで篠原役が一番鹿児島弁をベラベラ喋る西田聖志郎に・・・
>>531 なるほど、チェストーが連発されるのは薩摩武士がペラペラ雄弁にしゃべるわけにはいかんかったからか
ドラマ見てると、何かっていうとチェストー!チェストー!って大騒ぎしてるから、
薩摩人って野蛮で騒々しくて直情径行で単純な奴らやなーと見えてしまう。
↑ちがうんですか? (殴られ待ち)
>>534 田舎モノ演出でいんじゃないすか?
中央の優柔不断を直情な田舎モノが切って落とすって
話でしょ。
ううう。違うのだがなかなか反論も難しい・・・
だって、本当にやかましかったんだよねこのドラマ・・・
そのやかましさが魅力だったよ。
当時の「国を憂える」若者たちの熱さが感じられた。
539 :
名乗る程の者ではござらん:2005/09/15(木) 18:58:37 ID:fKczDorq
鹿賀@大久保の報われなさと愛妻ぶりが懐かしい。
隆@江藤の目つきのするどさが懐かしい。
杉本@桐野の爽やかランボーが懐かしい。
三田村@慶喜のお育ちの良い切れ者ぶりが懐かしい。
高橋@久光の威厳のある狭量振りが懐かしい。
西田@西郷の目張りと肉襦袢が懐かしい。
あ〜もういい加減全編見たい。・・・CS期待して良いんかな。
>>537 でも相当じっくりと練って作られたドラマだったよ。
ちょっと演出がドラマの地味さを理解していなかったんじゃない?
>>540 幕末をスタンダードに描くと陰謀と密室劇の連続になるから
情熱過多で乗り切ったように見せた幕末編の演出はそれで意味があったんじゃないかな
542 :
名乗る程の者ではござらん:2005/09/19(月) 04:52:53 ID:XBPH/47y
個人的には、同じ西南戦争を描いた作品でも、
「田原坂」よりも「翔ぶ」のほうが「国家とは?」とか考えることができて、
重厚な気がするから好きです。でも、戦闘シーンの迫力については、
田原坂>翔ぶ
なんだが…w
だだっ広い採石場に死す大西郷ワロタ
西郷の連れてる犬が可愛い
自力で延岡から鹿児島に帰ってくるし
2匹離したら、1匹だけ元の買主の元に戻ったんだよね。
柴犬っぽい方だけ帰ってきたんだっけ?
ワンワン!!
548 :
名乗る程の者ではござらん:2005/09/23(金) 11:43:02 ID:IKPUirzV
芸達者な役者がたくさん出てておもしろかったけど、日曜の夜には重かったな〜
主人公2人が何だか幸せじゃないのも見ててつらいし・・・
549 :
名乗る程の者ではござらん:2005/09/23(金) 11:50:26 ID:nkC7QYUC
しかし新撰組!やとしまつみたいな軽〜いお子ちゃま時代劇
はちょっといただけない
けど(総集編しかみていないけど)超ダークな「草燃える」
なんかは日曜の夜家族みんなで見るのは確かにキツイかも・・
草燃えるは割り切って楽しめるんだけどなあ
翔ぶ〜は時代が近すぎてなんか・・・・
草燃えるはなんつーか頼朝のキャラが飄々としていて結構本編もOKだった。
あんま登場人物に迷いとかないしね。
新選組も後半はそこそこ良かったとか言ってみるテスト
個人的には時宗以降では一番まともな大河だったと思った
553 :
名乗る程の者ではござらん:2005/09/24(土) 01:25:31 ID:F4+g2xvf
>>552 新撰組!をほとんど見てなかったので、よくわかりませんが、
「翔ぶ」と比べてどうでした?
(例えば、同じ人物を演じているんだけど、役者の演じ方が
ここがこう違うとか)
「新選組!」=学芸会
「翔ぶが如く」=プロの仕事
あと、慶喜が火星人だった
新選組については、中途半端なコミカルさ、学芸会レベルの戦闘シーン、
浮ついたCG等々、?と思われる点も多く見受けられたが、
全体的には青春ドラマとしては楽しめる作品だったよ。
意外にも西郷役の宇梶ははまってたと思う。
西郷のダークサイド・たぬきっぷりをうまく演じてた
ハマってた、上手く演じてたというほど書き込まれたキャラとは思えなかったけど>西郷
宇梶の西郷は「へっへへ・・・」って笑いが不気味だったのが印象に残ってる。
大政奉還を説いた坂本が帰ったあと、大久保が西郷に「戦をやめとっか」と言ったとき
「やめっとか」に訂正
宇梶は元々濃い顔立ちということもあってか、西郷ハマってたね。
キャラ的に西田だと人の良さばっかりが先にたつけど
その点、宇梶は善悪両方兼ねている感じがする。
最初は「こんなの新選組じゃねえ」って思った。
実際、前半はふざけた話が多くて、川平のヒュースケンとか冗談としか思えなかったし。
まあでも、新見が切腹した辺りから面白くなってきて、最後はこんな新選組もありかなあと思えた。今では、正月の続編が楽しみだったりする。
役者も全体的に頑張ってたんじゃないかなあ。
個性的で魅力的なキャラクターに仕上がってた人も多かった。特に、山本の土方ははまってた。
たしかに「翔ぶが如く」に比べれば迫力不足だけど、でも「翔ぶ」より迫力のある大河ってあんま記憶ないし
「新選組!」は、
・既存の新選組像に強く捕らわれてる
・派手な合戦ロケを期待している
・とにかくジャニーズが嫌い
・三谷が嫌い
・理想主義者
のいずれかに当てはまる人には面白くないのかも
あのヘナちょこな藤堂平助だけは最後まで受け入れることができなかった・・・
565 :
名乗る程の者ではござらん:2005/09/24(土) 10:47:53 ID:O4Wg5aUx
>>552-
>>564激しくスレ違い
消えろ!
佐野史郎の有村俊斉に惨殺されろ!
新選組ヲタきも・・・
ごめんなさい
553の質問に答えて書き込んでんだからいいじゃん。
ちゃんとsageてるし、ageてまで文句言うほどのことじゃないでしょーに。
宇梶は大男だったんでその点、西田よりも西郷っぽさが出てた印象有り。
でも原作の「翔ぶ」の西郷は多分に哲学的(宗教的?)描かれ方だったので、宇梶だとつらいかも。
大久保は悪者〜っぷりが前面に出ていたけどこれは、会津からしたらしょうがないでしょう。
ドラマの「翔ぶ」が出色の出来なのは、原作がたくさんあるために一方面からの描かれ方がされていない所だと思うので、その点はあくまでも「新撰組」が主役のドラマとは大分違うと思います。
570 :
553:2005/09/24(土) 22:25:38 ID:F4+g2xvf
私の書き込みのせいでで、スレの流れを混乱させてしまい、すみませんでした。
お詫びいたします。
既述のように、新撰組!をほとんど見ていなかった者としては、「翔ぶ」と
時代が重なっていたドラマだったという認識さえ無くなっていたものだから、
スレを見て「そういえば…」と思いだし、書き込んだ次第です。
決してスレを荒そうとかいった悪意があったわけではありません。
個人的には、西郷はともかく、桐野、辺見あたりのチンピラみたいな
やつらがどうしても、好きになれないんだが、
皆さんはどうですか?
大久保、川路あたりは評判悪いみたいだけど、
俺は薩摩人は政府に残った人間の方が好感もてるんだけど。
オレも好きになれない>チンピラみたいなやつら
でも西郷はああいう香具師らがかわいくてたまらなかったんだろうなあ
原作でも司馬さんは最初、明治維新を成し遂げた
桐野を始めとする「朴訥な薩摩隼人」に無限の魅力を感じていたようだけど、
西南戦争を神の視点で書き進めてゆくうちに、
私学校幹部の寡黙に隠された人物的な底の浅さにつくづく失望していたようだね。
小説冒頭で桐野の粗末な生家跡を訪ねて
「君たちはえたいが知れない」とつぶやいていたのがウソのようだw
ひとりひとりは国を憂えてそれなりに考えて挙兵へ進んだのだろうが
こういうドラマや小説にするとなるとひと山いくらの安っぽい馬鹿に
見えてしまって気の毒ではある>私学校党
575 :
名乗る程の者ではござらん:2005/09/26(月) 21:37:21 ID:8p5JpvfX
原作通りにやって
これだけ受けたか疑問…
リアルタイムで観られたから好きですw
私学校党に十分な武器、弾薬と
頭脳明晰な作戦参謀がいたら勝ってたかもね
何か、太平洋戦争時の軍部に似てるような希ガス
私学校党で好感持てるのは村田新八だけ。
維新を成し遂げた彼らが歴史の表舞台から
自ら露と消えてくれたおかげで
近代化が加速し、
独立した日本が今日まで残っているのかもしれない
>>576 頭脳明晰な側近ならあんな暴発で決起したりしなかっただろうな
>>578 >>579 ま、そこは誰かさんの作戦勝ちなんでしょう・・・
・・・とは言え、本当に作戦通りだったとしたら恐ろしい人だ・・・
582 :
名乗る程の者ではござらん:2005/09/27(火) 22:44:31 ID:d1jAWe4T
>>571 永山とか村田の魅力的なところが余り出てこないから更に浅薄な感じなんだよね>私学校党
西南戦争も始まってからはともかく、始まるまでは桐野とかもおさえがきいているんだけどねぇ・・・
ドラマだと、幕末での活躍が描かれていないし、本当に何考えているか分からないだけの人になりはててるから。
584 :
名乗る程の者ではござらん:2005/10/02(日) 14:21:28 ID:XXUmWbjU
明治編短いよ
>>583 私学校党が挙兵に至るまでのエピソードはどこのドラマでもそんなに
詳しく描かれたことがないからなぁ。永山・村田らが冷静沈着に
反対意見を述べ、別の方法を提案した経緯などを細かく説明せず
「おいどんの命はおはんらに差し上げもそ」「いっどー!」「チェストー!!」
・・これでは、馬鹿に見えて当然だよな。
挙兵の理由って、要するに
単純に思い上がってたんだろ?
結局、政府側の露骨な挑発に私学校党の若い者が乗って火薬庫を襲ってしまい、何らかの行動をしないとこの若者達を差し出さないといけないという所まで追いつめられたからでは?
この時、永山・村田は挙兵ではない抗議の仕方を提案したけど、「臆病者!」の一言で反論を封じられたと。
その後も要所要所で別の手に出ていれば、結構良い勝負だったっぽいけどね・・・
>>587 後で政府側の誰かが永山か誰かの提案した別の作戦を聞いて
「それをやられていたらこちらの負けだったかもしれない」って
言ったんじゃなかったかな?
>>586 今翔ぶがの1巻目読んでるけど
司馬曰く
長州は攘夷戦から戊辰までずっと戦争続きで
燃え尽きて明治以降真っ白になってたけど
薩摩は頭目二人の神技政治手腕でロクな戦争を経験
しなかったから精力が余ってた、と。
それに加えての革命主導の思い上がり
それらの馬鹿モノどもをまとめて冥界に連れてって
くれてせごドンありがとう!ってなトコだすな。
>>586 >>590 勝機は十分にあったのに、なぜかそれまで戦上手だった西郷がことごとく最愚作を採用していったんだよな。
っていうか主に桐野の策を取ったっていうか・・・
>>591 西郷は山で犬連れて狩りをやってたりして、作戦にも実戦にもまったく参加してなかったんだったよね
ぬれぎぬを
干そうともせず
子供らが
為すがままに
果てし君かな
勝海舟
病気でキンタマが巨大になっていた>西郷
西郷どんは桐野を過大評価してたんだろうね。
大軍を率いて戦をさせるなら、板垣か桐野って言ってたらしいから。
そういやドラマで小兵衛の策が退けられて、正々堂々と熊本を攻めるべきという桐野の主張が通り、
西郷は無言で成り行きに任せてるっていうシーンがあったな。
でも、杉本哲太は桐野をなかなか魅力的に演じていた
>>595 首がなかったのでそれで西郷の死体を特定。
?
熊本城なんかスルーすれば良かったんだよ
そうすれば多少なりとも展開は変わっていた
クマチンを馬鹿にするなー! w
>>600 仮にも「陸軍大将が在野の不平不満の士を引き連れて東京へ問答へ行く」という
大義名分が在ったわけだから、
篭城して待ってる熊本城をスルーした場合、天下にどう映る?
桐野が「青竹一本で熊本城を落とせる」と思ってたように
油断して熊本城に挑んで、以外に手強かったんでやっぱやーめたとなった場合、
西郷軍の動向次第で西郷軍に参軍しようと思って、その動向を注視している
在野の不平不満の士の目にはそれがどう映る?
603 :
名乗る程の者ではござらん:2005/10/07(金) 19:17:12 ID:FwHQdT3/
スルーした場合は、「熊本城なんて眼中になく、あくまで中央政府に対して物申す」って感じで問題ないでしょ。
手強かったのでやめた場合でも、進軍さえすれば参加してくる不平不満の士は多かったと思うよ。
まあ、熊本スルーしても、退路を断たれてどこかでにっちもさっちも行かなくなったかも
東京にいきなり軍艦で乗りつけるつっても、どうなんだろう
結局東京湾に入れず、右往左往とかにならないのかな
徴兵を心底馬鹿にしていたからな、私学校党は
薩軍が純軍事的に政府の打倒ができたかというより
薩軍がすばやくあちこち乗り込めばその地域の不平分子が蜂起する可能性を期待したんでしょうな
逆にすばやく熊本城を落とせるなら、その敵味方に対する宣伝効果は期待できたわけで
いずれにしろ、初戦の政治的インパクトをとるのに失敗したわけですな
幕末の各藩や幕府の動きって分かりにくかったけど、これの幕末編見て大体分かった。
やっぱあの時代は薩摩が一番影響力あったんだね。
幕末の影響力というよりも、ずる賢しさはNO1だったんじゃないの
あっちついたりこっちついたり日和見で
↑この薩摩藩の動きとやっぱり方針がはっきりしない幕府のおかげで幕末の動きってややこしい。
>>608 日和見というか、特別なポリシーに拘泥せず何より自藩の事を考えていたというか・・・
でも影響力が強いからこそ、薩摩の動きで勢力が変わるんじゃないかな?
薩摩の行動って九州男児らしくないよな
影響力で語るなら、どの動きがかけても維新はなかったんじゃないの?
藩だけじゃなく個人レベルでも、竜馬がいなかったら薩長同盟はなかったし
新選組の動きがなかったら尊皇攘夷派があれほどまとまることもなかったかもしれない
蔵六さえいなければ
戊辰の戦争は旧幕といい勝負。
薩摩が反政府勢力をまとめていたら、西南戦争だっていい勝負。
残念ながら薩摩には、大村益次郎や
児玉源太郎みたいな香具師がいなかった
だから負けた・・・
>>615 仮にいたとしても、薩摩男児の気風で新八どんみたいに黙らされてしまうから意味無し。
そういえば大村益次郎と有村俊斎のやり取りが何か面白かった
司馬遼太郎の俊斎による大村の暗殺説を露骨に暗示してたね。
っつーかせごどん、端っから勝つ気なかったでしょ?
だから桐野なんて所詮剣術屋にいいようにやらせてたし
小細工せんでも「正は邪に勝つ」って思っていたんでは?
そんで、桐野の才能も信じてたんでは?
壮大な心中は流石に図らないでしょう。
陸軍大将として道を開くようにとの先触れも出しているようだし、喜んで応じると本気で考えていた節あるよ。
ただの剣術屋が陸軍少将に任官できるとは思えんが。
> 壮大な心中
漏れはけっこうこれを信じたい・・・
でもはた迷惑な心中だなあ
西郷はきっと、
大久保や川路の首をとるのか、嫌だなー
とか思ってたと思うよ。
そのくらい思い上がってたと思う。
>>623 不平士族一掃のブルドーザーになってくれたんだからいいんじゃない?
あのまま士族をほっといたら近代化はずいぶん遅れてたとオモ
>>624 桐野始め私学校党は
思い上がってたかもしれんが
西郷は担がれてやっただけ
なんらかの野心はあったんだろうけどな
新参者でごわす。
翔ぶだけで盛り上がる板があるとは初めてでごわんど。
以後よろしゅう。
翔ぶだけで盛り上がる「板」があったら怖い w
一時期、大河板は新選組一色だったがな
631 :
628:2005/10/15(土) 00:04:20 ID:???
>629
どういう意味でござる?
2chで「板」っていうと「時代劇板」とか「大河板」とかの大きなくくりを言うわけですよ。
ここ単体だと「スレッド」。
「時代劇板」が全て「翔ぶが如く」のスレッドでうまっていたら壮観でしょうねぇw
というわけでようこそ。
634 :
628:2005/10/15(土) 00:32:18 ID:???
>632
親切な説明かたじけのうござる。
ダウン板で時々Upなどやっておりもす。
ご指導ご鞭撻賜りとうござります。
「その時歴史が動いた」で翔ぶなどのカットがよく使われていますが
どのシーンだったか直思い出せますか?
著名俳優の顔がつぶされているような引用シーンだと結構すぐ分かりますが、
戊辰戦争や西南戦争のシーンとかになると最近の新撰組!とどっちからの
引用かまでは分からないこと多いですね。
ま、西郷さんがちっさいときは間違いなく翔ぶですw
廟義シーンの引用が多いかな。
>戊辰戦争や西南戦争のシーン
戊辰戦争はロケ・セット・エキストラ等やや金を使ってそうなのが「翔ぶが」
金を使ってなさそうなのが「新撰組!」
去年は戦らしいシーンなんて殆ど撮ってないよ。
ちなみに先週放送の「その時」のシーンだと
長州征伐での赤旗を掲げた長州軍の行軍シーンは「花神」から
幕府軍への射撃のシーンは「蒼天の夢」から
禁門の変だと、闇中に戦っているのが「慶喜」から
白昼での好戦シーンが「翔ぶが」から
西南戦争だと、林の茂る丘陵地での戦いを強調しているのが「獅子の時代」
それ以外、火薬を沢山使ってそうなのが「翔ぶが」
>637
それにしてもよくご存知で。
先週放送の土佐勤王党には新門辰五郎も映っていたと思う。
>>637 おおっ感動!自分は「翔ぶ」で見覚えのないシーンは「組!」?くらいにしか考えてなかったよ〜
640 :
名乗る程の者ではござらん:2005/10/16(日) 22:05:41 ID:b+3yHhwq
自分が総集編を見てからそろそろ1年・・・
早く全編見て〜!どっかやって〜!!DVDでもok〜!!!
>640
ヒント→ny
642 :
名乗る程の者ではござらん:2005/10/18(火) 08:44:18 ID:mO1gUVxb
こんな泣いてばっかりいる大久保は初めて見たよ。
暗殺直前はノイローゼだったってくらいだから、実際は脆い所のある人だった
のかもしれないけど、殆どヒロイン扱いw
明石の浜→西郷挙兵→大山決別→西郷死亡→暗殺・・・まだあったか?
征韓論で西郷と対決することを決心したときもうるうるだった。
多分、坂本竜馬の暗殺のときも(それとも泣いてたの西郷だけ?)。
大久保ヒロインって前スレでも出てたな。
鹿賀丈史って不思議と繊細な感じがあるから、似合ってた>泣きの大久保
鹿賀丈史よかったね
大久保の繊細さと凄みの両方をよく出せてたと思う
でも知り合いに話したら、料理の鉄人のイメージが強すぎて色物扱い・・・
646 :
名乗る程の者ではござらん:2005/10/20(木) 00:25:46 ID:de2lxbUM
川路と桐野が幕末編から出てて、宮崎と芦名がでしゃばらなきゃ傑作だったと思う。
>多分、坂本竜馬の暗殺のときも
おいおい、いつから事実になったんだ
翔ぶでも竜馬暗殺は薩摩の仕業になってたっけ?
>>646 それは思った。
杉本・遠藤はこの後結構売れたのに、川路役の人はブレイクしなかったな。
翔ぶがの川路という大役にマイナーをj配したところにNHKの大抜擢を垣間見るが、結局メジャーにはなりきれなかった感じだ。
CSだと「炎立つ」や「元就」の端役で結構見かける。
>>648 どこが手を出したか分からないようになっていたな。
実際薩摩は大政奉還以降、龍馬の身を守るために吉井友実を派遣して薩摩藩邸に移るように要請しているみたい。
見廻組の単独犯行じゃつまらないよな
>>649 舞台では大活躍だが、小劇場系なのでやはりメジャーとは言えないな
時代劇専門チャンネル12月から「元禄繚乱」か・・・
いやいいんだいつかやってくれると信じているさ↑AGE
654 :
名乗る程の者ではござらん:2005/10/21(金) 22:37:46 ID:/tHoBWZC
あげそこなった・・・_| ̄|○ ・・・
やるとしたらファミ劇だと思うけどな
ファミ劇でも良いから・・・
657 :
名乗る程の者ではござらん:2005/10/24(月) 10:24:45 ID:RtVskttM
役者がセリフをテープで覚え込んだだけあって薩摩弁とか本当に良かった。
時代も時代だからお金あったんだねぇ。
有馬新七を演った内藤剛志はどう?結構良かった印象あるけど。
・・・しかし、一昨日偶然ロケ現場見ちゃったけど、この人変わらない・・・
>>658 刀で突かれたときの
ぐ、ぐげぇ・・・
といううめき声がリアルだった
あの寺田屋は蟹江といい内藤といい迫力ありすぎ
今後、大河でああいう気合の入ったシーンは二度と見れない気がする・・・
演技力だよなあ>寺田屋
イマドキの薄っぺらいタレント役者の芝居では
あの迫力は出せないよ。
内藤剛志は若い頃、芝居に打ち込むために
友達は作らず、自分を追い込んだとか言ってたな
662 :
名乗る程の者ではござらん:2005/10/24(月) 22:19:54 ID:mtmFB5N0
鹿賀@大久保と常に対峙する役だったね>内藤@有馬
この二人が衝突する度にやたらお茶の間が緊迫したw
実年齢では鹿賀のが5歳も上だけど、ドラマでは内藤が逆に5歳上の役。
実際にそう見えたからえらいもんだ。
設定上、内藤は蟹江@大山と同い年。
蟹江が唐傘で橋の上を突撃する「若さ溢れるシーン」はさすがにキツイね・・・。
こげなところで逢い引きとは隅に置けもはんな!
そうか?坂上忍がでるたびに
ほのぼのしちゃうのねなんだが。
此のスレでは男性俳優ばかりもてはやされてるみたいだけど女性俳優も好演
してると思う。
樹木希林、賀来千香子、田中裕子、富司純子(姫としては籐が立ちすぎてるが)など。
石田えりや有森也実もかわいかった〜
しかし、後印象に残ってるのって萬田久子くらいかな?
まぁ、女性陣は出番少ないよねこのドラマ・・・
いやいや、思い出せというなら・・・
西郷の初代奥さんの南果歩、従道の惚れちゃう芸者の渡辺典子、
やはり従道の奥さん国生さゆり、おりょうの洞口依子、
西郷の妹ののりぴー、皇女和宮の鈴木京香、大久保の姉さん君島十和子、
西郷の母に冨士真奈美、お由良の方の草笛光子、斉彬の側室に田中好子・・・
あ、もうだめ・・・限界w
とりあえず、前スレのこの言葉をつ
75 :35 :02/08/30 19:08 ID:fnqK6vET
第17回「同士討ち」
「チェストー」の回数5回
でてきた女性キャラは萬田久子だけ
硬派だなぁ・・・
しかも田中好子さんかぶってるしw
それにしても、みんな好演してた記憶が。
こんだけいて許せないキャストがいないってのもけっこう凄い。
中でも主人公二人の妻たちがやっぱり印象深いかなぁ。
特に大久保の家庭にはいつも和んだ。
・・・あ、そうだおゆうさんやった未來貴子さんがいたよ!
だからっっ石田えりがりょん♪りょん♪してて可愛いと言うのにw
大久保が国許で、誠忠組の暴発を防いだり孤立したりしてる一方で、
のどかに「釣り馬鹿」している二人にはワロタ。
老中津村鷹志の「さすが上様」の会。
老中板倉勝静だっけね、吉宗の孫(松平定信)の孫
>>667-670 実際ほぼ全女性キャラじゃない?よく覚えてんな。
後は、西郷の祖母とか妹とか大久保の母・姉妹や娘くらいしか浮かばないよ・・・
あ、そういや家定の大奥キャラが濃かったっけ。本寿院って新橋耐子?
って地味に幾松が景山仁美か。
配役○典見てもそれぐらいしか思い出せない。
なぜ、全女性登場人物を思い出すスレに・・・
戦国時代ものとかでやたら女が出てくる時代劇はウザイと思っていたので
男のドラマでひたすら押していった「翔ぶが如く」が好きだった。
スイカ売り決死隊は史実だからな・・・
それはそうと、こういう可愛いシーンに混ざっていない大久保さぁは気の毒だったね。
まこて、こんな時に正助がおったら
橋上突撃のシーンの時は謹慎中で、スイカ売りのときは久光に呼ばれてたんだっけね。
正助どんな、本当に損なキャラじゃっで。
方言指導
まっこて、こげな時に正助どんがおいやったら。
>>674 あと、結構出てた女性キャラは芦名千絵の姉千草の南条玲子か
そういや、側にいた太鼓持ちは自殺しちゃった桂三木助だったな
満寿さんとのベッドシーンになんだか強烈な印象がある。
富司純子は流石にきつかったな
あれこそ、有森にでもやらせりゃ良かったのに
やくざ映画に出ていた頃の名前(藤純子)がこびりついてて今の富司が直に出てこない。
>>684 一瞬「キャストを逆にすれば良かったのに」という趣旨かと思って
仰天しましたw
西郷1828〜 大久保1830〜 篤姫1836〜
西田1947〜 鹿賀 1950〜 冨司1945〜
む、篤姫は初登場時16歳の設定か・・・
放送年が1990年だから、冨司さんが・・・
>>687 (((( ;゚Д゚)))
戊辰戦争終盤で西郷と対面した富司の貫禄たるや・・・。
>>688 総集編しかないから確かめられないけど、船で遭難しそうになった後、
(
>>60 第20話の薩英戦争前夜くらい?)同衾しているシーンがあった。
691 :
名乗る程の者ではござらん:2005/10/27(木) 08:27:16 ID:dn3Qc/ts
>>53-68 今更ながらとっても便利。ありがと〜ってことで全編放映希望してage
・・・連投すみません・・・
>>690 けっこう抱きしめたり、甘えたりとラブラブな描写は多かったよね。
西田敏行と田中裕子の夫婦に比べれば
ラブラブは似合う>鹿賀丈史と賀来千香子
裸になろうとした田中裕子
それを抱きしめて止めた鹿賀
男にはついちょらんもんを見せてあげもす。
・・・何か「天皇の料理番」でも似たようなシーンが・・・
>>697 一瞬不倫ぽいけど、その当時西郷は南の島で「釣りバカ」中w
それにしても、この当時いとどんは、大久保さぁに暴言吐きまくりなのに
よく親友のこいさぁにしようと思ったな。
最新作でハマちゃんは米軍の艦船に侵入し
ハワイまで流されてしまいました。
スレ違いつづいて、申し訳ございもはん(?)
>>699 画家志望の料理人見習いだった鹿賀に惚れてる田中裕子がトップレスで絵のモデルになる話があったね。
>>622 薩軍戦死者6765人、政府軍6843人、悲壮な見方をするなら
13608人を道連れに明治維新が抱えたあらゆる矛盾を飲み込んで
死んでいったのが西郷隆盛その人ではなかっただろうか。
704 :
名乗る程の者ではござらん:2005/10/29(土) 11:42:11 ID:vdB7rCPG
あ〜久しぶりにどっちも観たいな〜ってことであげとくか
やっぱ田原坂の方が硬派な印象がある。
706 :
名乗る程の者ではござらん:2005/10/30(日) 23:15:54 ID:rDnVNmzl
「翔ぶが如く」だからしかたないけど、もう少し長州の話に踏み込んで欲しかった。
桂の影が薄すぎてちと不満。
キャストが良かっただけにもっと描けたんではないかと惜しまれる。
くだらんコイバナに時間をとられて長州まで時間が回りませんですた
田原坂は幕末編、征韓論のあたりは1部でやっちゃって、2部はほとんど西南戦争だよね?
だから戦闘シーンもじっくりやってるのか。NHKよりお金かけてるっぽいしね。
田原坂の後に翔ぶが如くの総集編見たら、意外に西南戦争があっさりしてて拍子抜けしちゃった。
あと、意外にダブってるシーン(納屋で西郷が大久保を殴るシーン)とかがあったのは何故?
史実とか言い伝えだけど有名はエピはどっちも拾うからでしょね。
描いている時代はまるきり一緒だし。
既出かもしれないけど、最終回いとが浜辺で子供抱いてるシーンを撮ってる空撮シーンで、
カメラが引いて最後に桜島を映して終わるシーンがあるよね?
あれ、途中で現代の鹿児島の町並みが入っちゃってるんだけど…あれはわざと?
>>710 あのラストシーンは意図的に入れたらしいよ。
ちょっとうろ覚えだが過去→現在へ続いていくってことを示したかったそうだ。
>>708 ただ日テレの年末幕末シリーズは殺陣が結構いい加減なんだよな
田原坂の城山の突撃シーンはエキストラが事務的な倒れ方しまくって萎えた。
白虎隊の里見のいかにも大見得な殺陣、へっぴり殺陣の女性達の説得力の無い強さ。
五稜郭の大門土方のやたらアップの目立つ等閑な殺陣
奇兵隊の怠惰な殺陣に、雑な戦装束の着込み
その分、「翔ぶが」は銃撃の硝煙を火薬をみっちり仕込むことで見せたり
戦場の土臭さを映像を通して見せたり、戦闘フェチの俺として引き付けるシーンが多い
ただ鳥羽伏見は納得いかん。橋以外にも色々な所で撮るべきだった。
>>712 年末時代劇は特撮物として戦闘シーンを見てれば面白かったな
大河は描写がリアルっぽい反面地味だし
殺陣はかなり凝ってたよね。寺田屋、桜田門外の血なまぐさい立ち回りは、
あれはあれで印象的だった。
あと、薩英戦争では敵の軍艦や水柱がCGだったよね。
当時の技術じゃ仕方ないと思うけど、ちょっとちゃっちかった印象がある。
年末時代劇スペシャルシリーズが艦隊戦では
派手なミニチュア撮影してたのと比べると…ね。
>>713 火薬の仕込み方なんだけどさ、昔の大河だと色つき火薬?で発砲したり、
刀の照り返しなんかが画面にもろに残像残っちゃうんだけど、
これはやっぱり当時のカメラの性能の限界なのかな?
昔の大河ってどのへん?
同時期の民放作品と比べれれば分かるんじゃないの>カメラ
>>716 「翔ぶが〜」でもあったよ、佐賀の乱のあたりの合戦シーンで。
政府軍の発砲した銃のマルズフラッシュ?がもろに画面に焼き付いてた。
「信長」のあたりからはなくなったかな?
よく引用されるシーン
・小御所会議で一同が平伏するシーン
・東寺本陣で会議をしてるシーン
・鳥羽・伏見の戦いで荷車が爆発するシーンと葵の旗が燃えるシーン
・西郷のクビチョンパシーン
>>717 じゃあNHKが大河であまり良いカメラ使ってなかっただけだよ
一つの大きな時代の終焉と誕生という大きな流れの中で、突然現れては
「翔ぶが如く」消えていった綺羅星のような群像・・・って話かと
思ってたので、最後の芦名千絵の言葉にげんなり。
「私はいらないっっ」って言われても、どうよ。
>>720 確か矢崎八郎太が戦死した時の台詞でしょ?西郷従道に向かって、
「親兄弟が殺しあって築かれるがあなたたちの言う新時代なのですか!
そんな時代…私は見たくない!」じゃなかったっけ?
あれはあれでアリなような…
>>720 時代にいろんな見解があるなら、そういう意見もありだよ
それがドラマの唯一の主張であるわけでもないのだから
ひとつの意見なら確かにありだが、クライマックスにいきなりこれ?って感じだったよね・・・
ラストはうまく繋がっていると思ったけど、このシーンは唐突な印象。
さんざんドラマの本筋の邪魔をして来たおまえに
言われたくないとオモタ>私は見たくない
おまえの存在そのものが一番見たくないよ!
>>720 このドラマとしては維新の動乱は新しい時代の誕生という希望と共にあるけど
西南戦争は新時代と相容れなかった人たちと共に西郷散華というカタストロフィーで終わるから
千絵のセリフはその負の部分を出してるんだろうな
>>722 戦場で見得を切るんじゃなくて、いとさぁとの会話で言わせた方が
染みたと思うけどね。
あのシーンで言わせると、なんかドラマのテーマみたいだから。
727 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/03(木) 12:14:51 ID:xkzpaJ8h
桐野「今日は見逃す、じゃっどん!いつかそん首をおいは刎ねる」
岩倉「勝手にせい!そないなもんが怖くて一国の大臣は務まらんわい、アホーーーー」
このシーンが最高だよ
>>727 あれはかっこよかった!
見ている時は爆笑してしまったが、後から震えが来たよ
稔侍@岩倉好き(^^)いつだか、スキップしてたよね。
その軽さと、裏の黒さのギャップがたまらん。
730 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/03(木) 20:42:20 ID:ttRf91lu
捕縛された江藤が斬首を言い渡され、「裁判長、私は!…」と言ったときのシーン、
新聞のTV欄の写真を切り抜いて文庫版「歳月」の最終頁に貼ってあります。
私の冥土への土産です。
ホンモノの生首写真も貼れば
732 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/03(木) 23:11:22 ID:w8tF602Z
>>721 >「親兄弟が殺しあって
横レスだけど、何かの本で、藤原純友の乱の時も、
純友軍と征討軍の両方に隼人たちがいたって
書いてあった。
薩摩人カワイソス
隆大介の江藤って、あんなイケメン大男の江藤はないだろう〜
と思ってたけど意外と良かった。ラストシーンは泣けた・・・
大久保も西郷も薩摩以外の人には無関心つーか残酷ね。
734 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/06(日) 23:53:30 ID:zK4kOgnY
「歳月」読むと女にもてそうにない容貌って感じだからねw
それでも書生然とした感じとか良く出てたと思うよ。
江藤って写真からのイメージだと
背が低いように思っていたので
隆大介デカすぎ!
でもかっこよかったよ。
加山雄三@斉彬の話題が出てこないね。
ルックスは激似で名君らしさが出ている演技(本人の地?)がよかったのだが。
あ〜肖像画には似てるけど、銀盤写真とは似てないよね・・・
お由良一派を一掃できない国許での悩みを抱えつつの果敢な名君ぶりは、
加山さんのキャラにぴったりでした。意外と久光との会話が好き。
加山起用はビジュアル先行だろうね。
ほっぺたのタレ具合が似てる。
久光派と斉彬派の血の対立に比べて
久光の斉彬への尊敬ぶりが微笑ましかった。
740 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/09(水) 01:15:31 ID:fUTUHW7T
>>733 あの人達ってどこまで薩摩以外の人の事考えてたのか分からない・・・
大久保は遅くとも外遊から帰ってからは「国」のこと考えてたんじゃないの?
まぁ、薩摩の3分の2から嫌われてたからね。
742 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/09(水) 14:11:19 ID:d5M/BJki
大久保は私心はなかったんだろうけど、どこに
「公」を置いていたのか良く分からない。
今日の「その時〜」の「翔ぶが〜」引用シーン
・ジョン万次郎が斉彬に直答を許されるシーン
・斉彬が馬を駆るシーン
・斉彬が薩摩守を任命されるシーン
関係ないのにやけに斉彬推しだな、NHKw
>>739 これがあるから久光の子供を跡取りにすえる形の斉彬の遺言が染みたよ。
>>739 高橋秀樹はあんま人の下につく役どころが少なかったから
かいがいしい弟ぶりは新鮮だったな
国父になってからはいつもの迫力にもどっちまったが
そういや、明治編になって西郷を書状片手にどなるとき
「一つ・・一つ・・」と繰り返すたび
「人の世の生き血をすすり」と続きそうで笑ってしまった
ふたつ 不埒な悪行三昧
みっつ 三日月 ハゲがある
747 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/10(木) 10:22:35 ID:qQ8dLsJn
>>742 そんなら西郷だって分からない。久光だけだよ行動指針が明確なのw
斉彬を尊敬していて頭は良いけど器量が狭い久光がいて、斉彬の路線を踏襲していく。
そこにつけこんで(?)利用する大久保がいて、久光を許せない西郷がいる。
ドラマはなかなか分かりやすい構成だった。
ってことで西郷の「公」は、斉彬では?
749 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/14(月) 10:01:24 ID:r6ePJ+sV
岩倉具視や幕府側をもっと見たいので、全編放映希望!
(総集編見たら幕末編の方がおもしろかった。)
750 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/14(月) 12:36:00 ID:l+vGt76i
そうですね全編見ますと、三田村さんの慶喜は特に出番が多いです。
歴代大河の中でも相当に格好良い慶喜ではないかと思っています。
岩倉さんの凄みのあるシーンも相当カットされているので、全編見たいですよね。
来年CSで放映があるような書き込みもありましたが、もし本当なら嬉しいです。
>>748 幕府瓦解後の西郷の行動は
「もし斉彬の異例中の異例の大抜擢がなかったら
今も下級武士の家を相続して貧乏な暮らしをしてた」ってのが常に念頭にあったと思う。
今は亡き斉彬マンセーの理想主義の西郷と外国見てきてあせってる現実主義の大久保かぁ。
↑こう書かれると明治編おもしろくなさそうだな・・・
つか、原作の方の翔ぶが、読んでるんだけど
西郷の劣化が烈しいね。
今、廟議で大久保が3条/岩倉に裏切られた
辺り(3巻目)読んでる。
司馬が維新後の日本人の精神論で必死に
西郷を擁護するも、国際情勢と国内問題ひっくるめて
理屈で攻め来る大久保相手はやはり厳しい・・
にしてもなんで西郷はああなっちゃったんでそ?
やはり久光の怨念で精神がかなりやられてたので
しょうか?
軍神のように崇められた西郷大将という偶像と付き合うにはバカになるしかなかったのか。
>>754 西南戦争あたりになるともうね、司馬が(w
これ以上は楽しみを奪うことになるやもしれんから言わないけれども。
756 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/15(火) 01:07:51 ID:Sb/y5diu
征韓論以降の西郷はドラマでも描くのつらそうだったな。
ところでドラマの征韓論論争は、原作と毛利敏彦の「明治6年政変」説のチャンポンだったような・・・
757 :
泣くよかひっとべ:2005/11/15(火) 02:27:22 ID:JIG7wO6O
今は亡き草野大悟の薩摩弁の語り、出演者では主演の西田敏行、鹿賀丈史のほか、蟹江敬三、内藤剛志、それと島津久光を演じた高橋英樹の悪役ぶりに目を見張った。大河史上に残る傑作のひとつだろう。それにしても鹿賀丈史があれ以来大河にでないのはどうして?
主役やってもおかしくないくらいなのに…。
主役は流石に年が行きすぎでは・・・
>>756 毛利敏彦さんの説とると大久保は了見の狭い保身に走る小人物だから、
大久保マンセーのこのドラマではとってないんじゃない?
西郷のアジア協調路線は、もともと斉彬の構想だから原作でもあったような気がする。
了見の狭い保身ねぇ・・
司馬の原作だと、大久保、木戸は元より
西郷が尊敬してやまない勝も
少なくとも征韓の時期ではないと思っていたようだし
単なる西郷の死に急ぎだったのだろう。
不思議なのは頭が切れるハズの江藤が
西郷に荷担した事だなぁ。
いくら反大久保/内務省から出た事とはいえ
中露相手に国が持たない事は百も承知だった
ハズなのに
スレ違いでごめん。
了見狭いってのは、別にあの時期の征韓に反対したことに向けられた評価ではありません。
毛利さんの説だと、大久保は反対派だけ追い落とししようとして征韓論を利用したところ
(この点、大久保は西郷が死を覚悟していたのを止めようとしたという動機までは否定
していないけれど、これは大久保の誤解で西郷はあくまで平和路線だったという説です)
やり方を失敗して西郷まで下野させる羽目になって、外遊から良いとこなしの大久保が
辻褄合わせのために征台をして理屈も何もない外交でごり押しして、アジア協調路線を
パーにしたってことになります。
そんで、追い落としをしようとした反対派とは江藤で、大久保は江藤・西郷の素晴らしい
政治を評価せず、邪魔者として排除しようとしたという位置づけ。
↑といっても上記は適当なので、毛利敏彦・明治6年政変でぐぐって下さい。
イマドキ毛利説って・・・・・w
いやべつに毛利説の話がしたかったんではなくて、ドラマにこのテイストが
入っているかなって思ったもんで・・・スレ違いの話題誘発してすまんです。
764 :
早く全話みたい〜:2005/11/16(水) 03:07:58 ID:TkxaOzJK
こんな時間にこっそりあげてみたり。
765 :
通りすがり:2005/11/16(水) 18:01:12 ID:QBo90z/i
江戸に出る西郷を精一杯の気持で送り出す大久保等、胸に沁みるシーンがたくさんある。
二人の友情物としては相当良くできてたのではないか。
征韓論論争の激しさは逸品であった。
>江戸に出る西郷を精一杯の気持で送り出す大久保
このシーン大好き。金策に走り回る正助どんがまた見たいなぁ。
好きなシーンと言えば廟義での征韓論論争のところ。
途中で薩摩弁に変わるとこ最高。
最初は平静を装っていた大久保さあが突然ブツッと切れて
薩摩ことばになるところがぐっとくるよね。
あっそれと
西郷と大久保が激しく言い争ってるのを
あまりの迫力に飲まれてしまって
ぽかーんと口開けて見ている他の参議に
ワロタ
>>767-769 禿同。それまで敢えて冷静に言葉を選んでいた大久保が、
いきなり薩摩弁で食って掛かるんだもんなぁ。
幕末編からの2人の友情を見てきているだけに、
ぐっとくるんだよね・・・。
他の参議達が固まってるのが論戦の凄まじさを表してるような気がした。
そして三条と岩倉のリアクションにもワロタ。
771 :
チェスト!:2005/11/20(日) 00:29:55 ID:xRHetX9p
寺田屋騒動で同士討ちになる回も凄かったな!島津久光(高橋英樹)の勝手で、仲間同士が殺しあわなければならなくなる。血涙下る蟹江敬三の熱演、「おいごと刺せー!」と絶叫して殺される内藤剛志、
「大山さぁ、汚なか!」と叫ぶ緒形直人。あの悲劇に声も出なかった。
二人の友情を感じさせるシーンが良かったと思ったけど、そもそも二人が一緒にいるシーンって少ないね。
坂本竜馬の前で息ぴったりってシーンがあったような・・・
益岡徹のアコーディオンはずるい・・・
明治編で桐野と川路が突然出てくるのに本当に馴染めない。
遅くとも戊申戦争までには登場させとこうよ。
776 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/22(火) 21:04:48 ID:7vb/bLZI
↑散々ガイシュツだけど禿同
実際、何で登場ないんだ?役者のスケジュールとかそんな関係?
ええと・・1月からスカパーのホームドラマチャンネルにて
「翔ぶが如く」放映決定!!!!ってこのためにスカパー加入・・・
う・嬉しいんだけど、ふ・複雑・・・
DVD完全版発売も近い?
>>777 それ本当だったら嬉しいぞ!!\(T▽T)/
今「武蔵坊弁慶」と「獅子の時代」のために加入してるんだけど継続決定だ。
冷や飯とォ、水だけでは死にやぶんどォ!
しゃいごうしぇんしぇー!
781 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/23(水) 19:43:35 ID:gluHeQ+Z
おおおおおおおっっっっっってくらい嬉しい。(T^T)。
初めてだけど使っちゃおw
キタ━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━( ゚)ノ━ヽ( )ノ━ヽ(゚ )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ ━━!!!!!
「武蔵坊弁慶」と「天晴れ夜十郎」始まるのか・・・12月から加入しとこうかな・・・
ホームドラマCHだとレビューが少ないのが欠点だな。
しかしファミ劇や時専だとアバンタイトルを削りまくりの悪寒だし、
まぁ画像が綺麗だからよしとするか。
アンテナ購入のための節約開始だな
前に全話のエピソードのまとめを投稿させていただいた者です。
本当だったら、嬉しい(T T)・・・
ケーブルテレビをアナログからデジタルに契約しなおすと見られる
ようなのでこの線で検討します。
それにしても、本当に嬉しい( T)>
ホームドラマチャンネルをどうやったら観られるかのスレにw
地域によってはどうしても観られない人もいると思うので、
DVD化も祈ってます。
789 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/24(木) 01:25:35 ID:/LIdM0Rr
>>780 よか、すべては天命、心配はいりもはん
信じて待ってて良かったよ〜♪age
790 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/24(木) 11:57:38 ID:QEmkSAPw
ガイド誌確かめたよ〜
「1月放映決定 CS初登場!
キタ━━ヽ(∀゚ )ノ
『翔ぶが如く』
ヽ(゚∀゚)ノ ━━!!!!!
出演者:西田敏之・加賀丈史」←にちょっとずっこけたけどw
こいつは春から縁起が良いってやつですね。
正直、「日本有数の誤植の多い有名人」ってくらいだと思いますw
それにしても観られる環境の人が少なそうなチャンネルなのがちと残念・・・
「ぅぉおおおくぼおおおおっっ」江藤@隆に来年の今頃再会できるのですね(TT)
いろんなとこカットされてたりして
そ・そんなことが(((( ;゚Д゚))))
「獅子の時代」観てる方どうですか?上の方ではミニ番組とかカットしないって意見もあるようですが??
ホームドラマchなんてものもあるのか・
JCOMには入ってなかったような。ないよな?
↑J・COMデジタルだと入っているよ〜
・・・デジタルだとコピーガード機能付きなのがもにょry
799 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/25(金) 19:20:49 ID:l6TbUK/T
こん前、総集編を観てファンになったばかいなで、とても嬉かです。
骨太んドラマに感動しもした。ほんのこつ薩摩弁が良か味だしてもす。
(願わくば長州弁ももうちと使ってくんない。)
チェスト ━━!!!!!
チェストーー!!
チェエエエエエエエストォォォオオオ!
放映が決定して嬉しいのか、みんなノリいいなw
805 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/27(日) 02:23:34 ID:H/nIwNMS
休憩にする!!
808 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/29(火) 13:33:57 ID:0GBZAn1U
・・・休憩長いねw 密談中?
ここはいったんオークボを捨てることにして、
↑あんたそんな、あそこまで嫌がる一蔵どんを無理矢理引きづりだしてきておいて・・・
って本放送時に相当な勢いで突っ込みいれたよ
二階へ上げて梯子を外す、とはまさにこのことだ。
812 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/30(水) 18:18:21 ID:ETjJAb9y
┏━◇「翔ぶが如く」━━━━━━━☆NHK大河ドラマCS初放送☆━━
┃《初回スタート1月1日(日)14:00》(1990年/全48話)
┃☆「情の西郷」と「理の大久保」が明治への道を開く
┃ 〔原作〕司馬遼太郎 〔脚本〕小山内美江子
┃ 〔出演〕西田敏行、鹿賀丈史、富士純子、高橋英樹、加山雄三
┃
┃幕末から明治維新への道を開いた薩摩出身の西郷隆盛と大久保利通の友情
┃を軸に、激動の時代を駆け抜けた人々の姿を描く。
┃*第1話は本編85分のためスペシャル枠で放送いたします。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ホームドラマチャンネルキタ━━━━ヽ(゜∀゜ )ノ━━━━!!!!
↑全く同じ書き込みをしようとしてたので目を疑ったよw
お正月から放映開始ってのも気合いが入って良いね。
>>812 日曜の14時ってことは獅子の時代の後番ってわけじゃないんだね。
>>785 時専でも元就はアバンタイトルちゃんとあったよ。
>☆「情の西郷」と「理の大久保」が明治への道を開く
正直、全くこんな話ではなかったような気がry
クビチョンパは当然カットだろうな
ホームドラマの獅子の時代は第一話だけなぜか次回予告があったなぁ
次回予告は全話つけて欲しい・・・
ところでカットされるとしたら西郷なのか江藤なのかw
理由なんてどうにでもつけられるよ
獅子にしろ太平記にしろ今放送中のやつは
いろいろ切られてるっていう現実
・・・とりあえず今は観られるってだけで嬉しい状態だけど、
放送始まったらカットされたとことか気になるんだろうなぁ。
ところで、番組ロゴがとても大きいという噂があるんだけど
どうでしょう?
>>815 幕末編は「理と恨み節の西郷」と「情の大久保」
明治編は「痴呆の西郷」と「激情の大久保」
って感じ?
>>823 どっちにしろ「情の人」な大久保激ワロス
これは完全版DVDが出る予兆なのか?
>>818 本放送でも次回予告がったのは幕末編最終回と、明治六年の政変あたりの数話だけなので全話は無理ス
>>825 「獅子の時代」も放送決定してから出たんだっけ?
出るとしたら、全セットで8万円くらいか・・・
「組!」みたいに特典映像とか期待できると良いんだけど。
>>826 ああそうだったのか、ありがとう。
確か征韓論論争の回も予告があったんだよね。
・・・_| ̄|○・・・「明治六年政変」って書いてあるジャンねぇ・・・
>>814 初回だけスペシャルで、後は「獅子の時代」の後番になる
みたいだね。
まぁ個人的には薩摩より
長州のキチガイ沙汰の方が好き。
花神やってくんないかなぁ
>長州のキチガイ沙汰
燃えるなw 花神の放映を希望するとこも同意。
「とぶ」も、幕末編でもっと長州キャラを描いても良かったと思う。
どうにも幕末編と明治編がかっきりと別れてるのが気になる。
>>829 thx。
この一年同じ時間で獅子の時代を撮り続けてきたので、
録画予約の設定変更しなくて済むので助かります。
長州イラネ 薩摩の話なんだから。長州ヲタはハウス!
長州ヲタ?
もう少し長州勢を幕末編から描いてくれると明治編の登場人物に深みが出て
良かったと思っただけなんだけど・・・
当然、川路と桐野も幕末編からの登場を希望するけどね。
835 :
名乗る程の者ではござらん:2005/12/02(金) 17:03:34 ID:rKMVebnk
1月の放送予定 こーゆーの出てくると段々わくわくしてくるw
第001話 1(日) 14:00 3(火) 14:00 5(木) 19:00 7(土) 07:30 8(日) 24:00
第002話 9(月) 09:00 9(月) 26:00 11(水) 15:00 13(金) 20:00 15(日) 06:00
第003話 16(月) 09:00 16(月) 26:00 18(水) 15:00 20(金) 20:00 22(日) 06:00
第004話 23(月) 09:00 23(月) 26:00 25(水) 15:00 27(金) 20:00 29(日) 06:00
第005話 30(月) 09:00 30(月) 26:00
>>792 休み無しで放映されると、10月16日に再会できもす。
高杉晋作はでてこない?
でてこない。
>>834 桐野やら川路みたいな
幕末では殆ど無名の志士みたいな輩が
薩摩というだけで高官にすえられてたということを表しているのだと
あえて好意的に受け止めてみる。
>>827 獅子の時代の完全版DVDは2003年5月発売だから、放送決定よりだいぶ前ス
>>830 花神は全話ビデオが残ってないから無理ス
幕末編と明治編に分けてくれたおかげでドラマストーリーが
2冊出た。当時としては画期的なことだった。
ドラマストーリーが2分冊になったのって「とぶ」からだっけ?
・・・お化け視聴率だった3番組の後だし、バブルだったからねぇ・・・
・・・「とぶ」の視聴率は地味だったよね・・・
大河ドラマストーリーが2冊なのは、「翔ぶ」以前では「独眼竜政宗」のみ。
前編・後編の2冊体制になったのは96年の「秀吉」からで、
「徳川慶喜」には「完結編」、「元禄繚乱」には「討入り」という3冊目もあった。
844 :
名乗る程の者ではござらん:2005/12/03(土) 21:44:28 ID:XOuQ+VTf
今までCSで大河ドラマを見てきたけど、この大河ドラマは見る価値はありますか?
>>844 ねーよ。おまえほどの達人は見ないほうがいい
>>844 マジレスすると最初のころは「チェストーチェストー」と
やかましいし、ちょぴっと小さい西郷どんや、42歳と39歳が
20歳と17歳を演じていることに違和感を感じるかもしれません。
しかし、じっくり観ていると本当に丁寧に作られたおもしろいドラマで
あることに気がつくとおもいますよ。
終わりの頃には、もうこのキャスト以外で歴史上の人物が思い浮かばなく
なるくらいにはまること請け合いです。
幕末編から続く明治編での政見争いは出色です。
>>842 まぁ幕末大河では2番目によかったけどな。20も超えればいい方だろう。
プロデュサーもガイドブックの中で「今回敢えて視聴率に弱いとされる幕末物に挑むわけですが」
みたいなこと言ってたな。
CSで全話放送された大河って、全作品完全版が発売されてないか?
「翔ぶが如く」も期待できるような。
>>849 おんな太閤記、信長、太平記は、完全版出てませんな。
CS放送後に完全版が発売されたのって、武田信玄くらいじゃ?
大河じゃないけど「真田太平記」もCS放送後に完全版が発売されたな。
>>850 ぐわ、全然だったな、スマソ。
出てくれることを祈るしかないな。
歳月読了。大久保日記の大久保はひでぇ。
総集編しか観たことないんだけど、
やっぱこのドラマにおいては江藤新平ってキーパーソンのひとりになってるんだよな?
数少ない「歳月」ファンの俺としてはそこは重要。
江藤@隆大介はもの凄い好演でした。
来年の大河に島左近あたりで出てくれないかなー、と思っている。>隆大介
>>839 伊藤と山県以外は原作やドラマ明治編でもついでの扱いだし、この話では。
>>857 ああ〜この二人は活躍するよね。
幕末・明治編でもう少し桂の出番欲しかったかな。
859 :
名乗る程の者ではござらん:2005/12/07(水) 20:15:46 ID:wmoosa9Q
熱さが感じられる幕末編の方が好きです。
やはり、明治編はつらくて・・・
CSで放送されるということで、1年間かけてゆっくりとあの感動を
味わいたいと思っています。
さて、ドラマ放送に向けて「翔ぶが如く」を読み直そうかね。
861 :
名乗る程の者ではござらん:2005/12/08(木) 00:58:20 ID:gRs8p2yD
幕末編は佐藤浩市の竜馬
明治編は杉本哲太の桐野
これが見れるだけで至福。
>>854 総集編だと江藤の最後はナレーションでしか紹介されないから
あれじゃ江藤のよさが伝わってこない。本編は必見。
863 :
名乗る程の者ではござらん:2005/12/09(金) 23:15:39 ID:T8LsKLDi
>>勝海舟も足しといてほしい・・・
格好良かったがアホだったな>>杉本桐野
アホだが格好良かったとも言えるw
原作の桐野があれなのだからアホはしょうがないので
格好良かったところを評価してやりたい。
866 :
名乗る程の者ではござらん:2005/12/12(月) 18:11:01 ID:NLOjZ8W5
867 :
名乗る程の者ではござらん:2005/12/13(火) 14:38:14 ID:4XOs2jAG
原作では主人公なのに影薄いなぁ>川路
本放送でも、薄いの?
今原作5巻目
征台で軍を動かしたなんて知らなかったよ。
学校の日本史でやったっけかな〜?
しかも大久保、西郷従道が主導って、おいおい
征韓論蹴っといて何やってんだか。
しかも一蔵どん、清にごろつき紛いの言い掛りつけてるしw
翔ぶが、の本編でもやったっけ?
869 :
名乗る程の者ではござらん:2005/12/13(火) 20:58:31 ID:4XOs2jAG
征台と北京談判は、粘りの大久保の見せ場の一つでもあるのだが、
色々と問題があるからなのか、整合性のある説明が難しかったのか、
さらっとしかやりませんでした。
総集編ではスルー
870 :
名乗る程の者ではござらん:2005/12/13(火) 21:16:08 ID:ReXu7J4i
一柳慧さんの音楽に惹かれます。
>>867 オープニングで登場したから主役ってわけじゃないだろ。
司馬は川路主役のつもりで書いていないと思われる。「翔ぶが如く」の主役は司馬。
川路役の人カコイイよ
川路と桐野にがっぷりよつに組んで欲しかったな・・・
875 :
名乗る程の者ではござらん:2005/12/14(水) 21:18:57 ID:uE9BSxQd
>>872 最初に登場して、最後も川路の描写で終わっているけどね。
主人公ではなく狂言回しだとしても、もう少し出番欲しかった。
西郷・大久保→純粋化(単純化?)→桐野・川路な感じだった気がする。
賀来千香子の満寿が観られるだけで大満足w
877 :
名乗る程の者ではござらん:2005/12/15(木) 18:55:44 ID:1tIVMN5Z
前も貼ってなかったっけ?でも似てるw
暗いけど妙に熱くてなんか好きだった。
1月1日まで待ちきれ━━━━━ん!!チェスト ━━━━!!!!!
881 :
名乗る程の者ではござらん:2005/12/24(土) 20:28:49 ID:kb4CN1UE
・・・なんか今日届いたスカパーの雑誌見て、放映を知ってきてみたけど、
祭り終わってたw
882 :
名乗る程の者ではござらん:2005/12/26(月) 18:44:49 ID:io+8iQIk
↑本当に童顔。
大西郷の像は従道らをモデルにしていて、本人に似てなかったらしいね。
>大西郷が死んだとき泣きじゃくった
大久保も、目に涙を浮かべて鴨居に頭ぶつけながらぐるぐる部屋中を歩き回ったっていうし、感情量が豊かなんでしょうな。
>大久保も、目に涙を浮かべて鴨居に頭ぶつけながらぐるぐる部屋中を歩き回った
このエピソードって西南戦争に西郷が加わっていることが分かった時って話と、
西郷が死んだと聞いた時って話があるけど、どっちがホント?
一応泣いておかないと、あとで殺されかねんからな
886 :
名乗る程の者ではござらん:2005/12/29(木) 01:38:25 ID:I10J/xq1
泣こかーい翔ぼかーい
大久保の末妹が目撃談として新聞記者に語ってるのが本になってるから、
「西郷が死んだと聞いた時」が本当でしょう。
>>885 家の中で家族が目撃した話だから演技とは違うんじゃない?
ただ、「明石の浜で心中を持ちかけた話」は余りに自分の評判が悪いのに
辟易して、こんなに西郷と仲が良かったってことを吹聴したくてしきりに
人にアピールしていたみたいなとこがあったみたいだけど。
放映も近づいたし、あげとくかな・・・
CS「ホームドラマチャンネル」にて
ttp://www.homedrama-ch.com/ ┏━◇「翔ぶが如く」━━━━━━━☆NHK大河ドラマCS初放送☆━━
┃《初回スタート1月1日(日)14:00》(1990年/全48話)
┃☆「情の西郷」と「理の大久保」が明治への道を開く
┃ 〔原作〕司馬遼太郎 〔脚本〕小山内美江子
┃ 〔出演〕西田敏行、鹿賀丈史、富士純子、高橋英樹、加山雄三
┃
┃幕末から明治維新への道を開いた薩摩出身の西郷隆盛と大久保利通の友情
┃を軸に、激動の時代を駆け抜けた人々の姿を描く。
┃*第1話は本編85分のためスペシャル枠で放送いたします。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
889 :
名乗る程の者ではござらん:2005/12/29(木) 15:02:52 ID:1Uv1rb7m
あがってないですが・・・_| ̄|○ ・・・
熊本隊の前田が政府軍に切り込みかけるときの
空に飛行機雲がきれいに出ていたの見て悲しくなった記憶がある
891 :
名乗る程の者ではござらん:2006/01/01(日) 00:22:47 ID:Zyl7ei91
明けましておめでとうございます!
16年ぶりの再会を祝して、あげときます。
892 :
名乗る程の者ではござらん:2006/01/01(日) 12:19:37 ID:5aBAK9+J
薩摩人はホモばっかり キモイキモイ
今、見てるけどナレーションまで訛る必要があるのでしょうか?
不陰気だよ不陰気
若殿はあんまり訛ってないな。さすが若大将!
896 :
名乗る程の者ではござらん:2006/01/01(日) 15:04:20 ID:cnSmFL/d
明けましておめでとうございます。
ホームドラマチャンネルを視聴できない私にとって、
皆様のカキコが命綱のようなものです。
本年もよろしくお願いします。
897 :
名乗る程の者ではござらん:2006/01/01(日) 16:02:20 ID:wOmczEIJ
島津斉昭は、江戸生まれの江戸育ちでしょ?
厨房の頃嫌な奴だなと思ってた調所に同情してしまった俺がいる。
このドラマでは元々良い風には描かれていないが、幕末に薩摩が
大きな顔ができたのは調所のおかげと言っても過言じゃないからな。
それが奸臣の汚名を着て死ななけりゃならんのかと思うと可哀相で。
藩財政を圧迫する改革派の島津斉昭追い落としに大分力を注いだからね。
私腹も肥やしていたし斉昭派がのしてきたら奸臣扱いもしょうがないかと・・・
それでも赤字財政をわずか数年であれだけ豊かな藩にした功績は抜群。
(裏ではものすごい恨みを買っていること間違いなしだけど。)
その後、西郷や大久保を財政的にバックアップしてくれた税所って調所の親戚だよね。
どんだけ蓄財してたんだか・・・
16年ぶりに「翔ぶが如く」第1話を見たけど、みんなテンション高いな。
一気に1時間半過ぎてしまったよ。第2話が楽しみだ。
>>898-899 調所は良くも悪くも財政改革を成し遂げたからね。
ただ商人を脅迫したり農民の生活を相当圧迫させてしまったから、
憎悪の対象になってしまった。
奸臣扱いは仕方ないだろうなと思うけど、
幕末薩摩の財政基盤を作ったのも事実だし。
評価が分かれるのは仕方ないところなんだろうなと思う。
500万両の借金を何百年払いにしたんだっけな?
まあ借金を一度に返済しようなんて考える政策のほうがDQNだが。
西田も鹿賀も若いねえー。
走り回ってるところがかわいくてほのぼのしたよ。
2人とも年をとるに従って重厚な役を求められるようになって
今に至るが、こういう若者っぽさもいいね。
西郷って有名な肖像画も弟と従兄弟の顔をモデルにしてて
実物は役者のような美男子だったって話は本当なの?
実際に本人に会ったことがあるという人が描いた肖像画があって
それはおおむね今世間一般の人々がイメージしている西郷さんの
顔立ちとさほどかけ離れてはいない顔だった。
どっちみち、例のキヨッソーネの絵とびっくりするほど違うと
いうことはないのではないかな?
いやあ、前に歴史の本で西郷の嫁さん(側室?)が
上野の像の落成式のときに
「ウチの人とは似ても似つかない。もっと美男子だった」
みたいなことを言って泣き崩れたって話を読んだことがあったもんで
ずっと気になってたんだよ。嫁さんがボケてたのかな?
正月に録画した第1話をやっと見た。本放送時の記憶は薄れているけど、
1話目から熱くていいねー
ところで、自分は宮崎育ちだったから薩摩弁もほとんど聞き取れるけど、
九州じゃない人はうまく聞き取れてるんだろうか。
酔っ払ってない→よくろうちょらん、とか。
>>904 >例のキヨッソーネの
どうでもいい話だけど、清曽根という日本人だと思ってた。
>>906 台詞は聞き取れる、意味もなんとなく分かる。
第1話。もの凄く熱いけど、このドラマらしく地味な展開だったな。
調所@高品の演技は圧巻。
そんで、主役二人とも、ちゃんと若く見えたのには驚いた。
ただ、若さを出そうとしてか鹿賀が可愛らしくとぼけた演技をしていたのが記憶と大分違った。
ストーリーに全く関係ないが、「脱げたが〜」に妙に笑ってしまったよ。
>>906 正確には分からないけど、雰囲気でok。
「よくろうちょらん」は全く聞き取れてないけどw
>>905 西郷いとさぁが、嘆いたのは似ていないのもあったけど、
西郷どんが、公の席ではいつもきちんとした服を着けた伊達男だったのに、
銅像の格好が、山を散歩するときのラフな格好だったからじゃなかったっけ?
>>905 似てない発言をしたのは奥さんの「いと」。
でも「似てない」と言ったわけではなくて
「うちん宿んしはこげな人ではなか」と言ったらしい。
「うちの旦那はこんな人ではない」という意味だから
顔が似てないと言ったのか
>>910の言うように
人前にあんなラフな格好で出る人ではなかったのにと
いう意味で言ったのかはいまや誰にもわからない。
西郷の顔がまったく違うという論拠をここに持ってくる
歴史書は多いが、そりゃ無理。
ちなみにその発言が漏れた時、後ろから信吾どん(従道)が
「空気嫁」と袖をひっぱって黙らせたとか。
禿萌え w>信吾どん
冒頭の琉球の船に書いてあったかわいい顔に激萌え w
915 :
名乗る程の者ではござらん:2006/01/06(金) 17:17:45 ID:bbVUfosj
16年振りの第1話。
あんま覚えてなかったけど、内藤剛志@有馬新七が「これしかなか」とおもむろに
「チェストー!!!」と叫んだシーンを観て、「やかましい!」と言われ、親にチャンネル
変えられた記憶が蘇った・・・
↑ ギガワロス
確かにチェスト連呼でうるさいドラマだったなぁ
そんなこと言ってたらこの後もっとどんどんうるさくなるぞ w
9日、第二回放送age
920 :
名乗る程の者ではござらん:2006/01/09(月) 12:51:38 ID:VeBYdf8E
今回も地味でうるさかったな・・・満足。
921 :
名乗る程の者ではござらん:2006/01/09(月) 14:02:23 ID:qIu9usqu
ナコカイトボカイってどういう意味ですか?
923 :
名乗る程の者ではござらん:2006/01/09(月) 14:57:26 ID:qIu9usqu
>>922 どうもありがとう。
早速、果敢に薩摩揚げ注文しました。
有馬や有村や大山がアホでアホでワロタ
あれってみんな二十歳前ぐらいなんだよね?
老け顔の大山以外見分けがつかない
>>925 あんた、内藤剛士や佐野四郎も見分けられないのかい?
あと濃い面をした初期金八の体育教師な。
大山綱良@蟹江敬三、有馬新七@内藤剛志、伊地知正治@安藤一夫
吉井幸輔@福田勝洋、有村俊齋@佐野史郎のメンツだね。
たぶん嘉永5年だから、大山・有馬が27、西郷・伊地知・吉井が24
大久保が22、有村が20ってとこ。
928 :
名乗る程の者ではござらん:2006/01/09(月) 22:21:13 ID:Gy7LC0vA
キャスト表見てたんだけど、「丸山 大塚周夫」って、やっぱあの人?
二十歳前ならあのアホさも単純に許せるが二十台半ば〜後半で
やってたのかと思うとそれはそれでよりいっそう笑える
しかも顔の老けた系の役者揃いなだけに w
第1話のダッシュ、特にラストの海岸ダッシュは
ある意味伊勢谷演出と言えなくも……と思った薩摩人。
新選組!も楽しんで観てましたし、「翔ぶが如く」も本放映時に観ていましたが
なんというか、翔ぶが…のほうは、10kgばかり重そうな青春だと改めて思いました。
橋の上で会わせる作戦は、正助どんのアイデアって設定だったんで、
ちょっとだけ安心した(いつも楽しげな場面にいないので)。
でも正助が現場にいたら、あんな馬鹿みたいな特攻しなかったんだろうな、
と思うとやっぱ悲しい。
ところで、琴さぁが結婚しぶっているとき、正助どんに気がありそうに
見えたのって自分だけ?
>>931 >ある意味伊勢谷演出と言えなくも……と思った薩摩人。
おお!言われてみれば。
> 翔ぶが…のほうは、10kgばかり重そうな青春だと改めて思いました。
ホントに(笑)。うまいこと、いうなぁ。
幕末、群像劇、主役二人の友情・・と「新選組!」とテーマは似ているのに、雰囲気全然違うな。
あのアホなことやってた仲間同士が相打ちしていくとわかっていて切ないのも、おなじなのに。
>>932 >ところで、琴さぁが結婚しぶっているとき、正助どんに気がありそうに
見えたのって自分だけ?
自分も思った。
> 翔ぶが…のほうは、10kgばかり重そうな青春だと改めて思いました。
まさに役者力の違いだろう。
いやまぁ、登場人物の平均年齢も10歳くらい上なんじゃない?
なかでも富司純子が押し上げ(ry
翔ぶが〜でもって
主食がアワ・ヒエ・カライモな薩摩藩下級武士の生活苦が出てくるたびに
おかずにメザシがつくかつかないかで揉めてた組!の貧乏話を思い出す。
貧乏のトーンが違いすぎだ。
「百姓に、コメメシ食わせると示しがつきもはんで」
「一握りでよか!」
は本当に重かった。その重さが翔ぶが〜のよさなんだけどね。
音楽も、やたらと重厚で暗い。
割と明るいシーンなのに、なぜこの曲?と思うくらい怖い。
ガッツと真っ正直さと暑苦しさが田舎っぽくてよかった。
殿様から返された建白書を二人で読み終えた後、暗くて狭い部屋で「チェストー!」
「チェストいけー!」と叫んでいるのは、妙に滑稽でうざったくて、
でも二人の感動が伝わってきたよ。
新選組!は、ちょっと冷めた「都会の若者」って感じだったな。
はちきれんばかりの情熱、というものだろう>部屋で絶叫
ちぇすとー!
>暗くて狭い部屋
謹慎中だから・・・
この頃ののりぴーは可愛かったんだなあ、、、
いっきゃんせー。
只今、翔ぶが原作7巻目
大久保と川路が鹿児島を刺激し
西郷は兵を挙げた桐野篠原の軟禁に甘んじ
ひたすら愚物に徹してます。
にしても鹿児島帰郷組関連は大久保川路
一つ腹と筆者が断定してるのに
大河では大久保が川路に余計な事をしてくれた
と怒鳴るシーンがあったと思うんだけど
これ如何に?
大河ドラマの焦点は西郷と大久保の友情にあるので、大久保の嫌な面を少しでも減らしたかったんじゃね?
>>944 大河の大久保は一貫して暴発抑制志向だからね
今回初見なんですがこれおもろいね。ハマリかけてます
加山雄三がそんなに悪くないのが意外だった。
948 :
名乗る程の者ではござらん:2006/01/13(金) 00:16:33 ID:em2Idwa3
加山はビジュアルで採用されたのかと思ったけど、英邁な君主がぴったり。
この後、西郷がどんどん心酔していくとこもグーっすよ。
伊藤俊輔が小倉久寛ってありえねぇ・・
斉藤洋介の板垣退助もなぁ・・
あの人滑舌悪いし。
まぁどっちも超脇役だからどうでもいいんだけど。
950 :
名乗る程の者ではござらん:2006/01/13(金) 15:52:30 ID:naIID6i4
小倉久寛の伊藤博文は超脇役ではないよ。征韓論争で西郷と大久保の仲を引き裂く
きっかけを作ったのは彼だし。
伊藤は実は本人も小男で見た目全然偉人じゃなかった
小倉久寛でぴったり
952 :
名乗る程の者ではござらん:2006/01/13(金) 23:19:01 ID:wLEZvXNK
伊藤は超ど級の女好き。
953 :
名乗る程の者ではござらん:2006/01/13(金) 23:21:17 ID:EuFCWC0c
954 :
sage:2006/01/13(金) 23:48:25 ID:GUYyettM
小倉伊藤、加山斉彬、小林岩倉は
配役の妙がひかる此のドラマ中でも絶品。
「さぁみんなびんただっしゃんせー」
といいながら梅干を持つ西郷ドンのところに龍馬が
↑何のシーン?
みんなで酒飲んで二日酔いの薩摩藩屋敷に、龍馬が海援隊結成のため薩摩
に船をもらいに頼みにいくシーン。
熱心に西郷に語る竜馬の話を隣で二日酔い止めの梅干を頭に張って聞く
藩士たち
ファミ劇で「山河燃ゆ」がはじまったので第1話を見てみたが、
西田敏行は日系2世で日本の故郷は鹿児島で、里帰りした西田が
チェストーとやっているのにはワロタ。
漏れも本放送当時は「小倉久寛が伊藤博文ってぜんぜんイメージじゃ
ないなあー」と思っていたが、後でいろいろ勉強したらすごく
ぴったりだという気がしてきた。
特に「翔ぶが如く」の時代は伊藤はまだ下っ端で木戸の周辺を
ウロウロしてるだけだからね。小物感があったほうがいいんじゃ
ないのかな?
新井康弘の山縣さんは微妙かな
顔は相当似てるけどね。
富司純子はこのとき何歳の設定? かなり無理があるような…
>>962 天璋院篤姫は1835年生まれだからこの時点で18歳。
さすがに冨司純子では目茶目茶無理があったと思う・・・。
千絵がめちゃくちゃウザい。
なんつーか、左翼反戦主義者の
ヒステリーそのものという感じ。
千絵って政府転覆を狙う革命派を支持してたんだから、反戦主義者であるはずがない
キャラなんだけどねぇ・・・
千絵は小山内美江子の一番悪いところが出てしまったキャラだと思う。
少なくとも有森也美のせいではないw
千絵って桐野と恋仲になってたほうが面白いキャラに
なったような気がする。それなら出番が多くても不自然じゃない。
千恵と矢崎に時間取られすぎた感がある。
千絵もウザかったが矢崎もイラネ
>>964 反戦というより恋人が死んできれてただけ
家定は熟女フェチだったんだな
矢崎は、原作の宮崎八郎が遺族の反対で映像化を許されなかったために
登場した架空キャラですから・・・(ってこの噂の真偽はどうなの?)
架空キャラゆえに、フォレストガンプのように便利に使おうとして、
うざくなってしまった感が・・・
無理矢理原作でフェードアウトした、千絵と恋愛させたところが、
明治編では致命傷。
再放送観たさでスカパー契約した自分が通りますよ…
はやくチューナー届かねえかなー
伝説の「ぅおおおおおくぼおおぉおぉぉ!」とか早く観たいぞ
『歳月』の大久保が不評wなようですが
あのあたりは司馬はわざと書いてたらしいww
(司馬は大久保の大ファンなので)
誰が不評だなんて言ったんだ
俺は大好きだぞ「歳月」の大久保
974 :
972:2006/01/17(火) 16:06:57 ID:???
すんません不評というかこのスレのはじめの方では
いまいちみたいな感じに書かれていたので
チューナー届くの日曜になりそうだ…
アンテナ位置あわせがはたして間に合うかどうか orz
>『歳月』の大久保が不評
「歳月」の「大久保日記」でしか大久保利通を知らないのに
好印象を持つやつがいたら結構変人だと思うよw
976 :
sage:2006/01/17(火) 23:28:31 ID:h1FiAlO4
「歳月」では大久保さんを「悪者」にする必要があったから・・・
例えば
大久保が江藤の事を日記に「江東」って書いてた、
この間違いは故意に違いない、悪意を感じる、みたいな事書いてあったけど
薩摩人て基本人名にこだわらないよね
みんなテキトーに当て字で書いてる。手紙でも日記でも。
従道だってほんとは「隆道」って名前で、
戸籍係が聞き間違えて書いた「従道」をそのまま使い続けてた、
って司馬さん自身が書いてるし。
「歳月」の大久保めちゃかっこいいからいいんだけどね
スレ違い?
977 :
名乗る程の者ではござらん:2006/01/18(水) 20:25:55 ID:d5Q24RfW
質問なのであげます。
『NHK大河ドラマ・ストーリー』というのとシナリオ集は
別物なんでしょうか?
国会図書館にも両方全部はないっぽくてよくわからないのですが…
あとNHK大河ドラマ・ストーリーの方は幕末編が1〜3で
明治編が1のみ であってるでしょうか
>>977 『NHK大河ドラマ・ストーリー』とうのは毎年出てるんだけど、
キャスト紹介や、ストーリー紹介や、ゆかりの地紹介が載ってるガイドブックで、シナリオ集とは別物です。
幕末編1冊、明治編1冊の計2冊発行されました。
シナリオ集は1〜3で、幕末編しか発行されていないはずです。
ありがとうございます!
普段大河とか観ないので全然わかってませんでした
そして一番ほしかったシナリオの明治編はそもそも存在しないんですね
残念です…
自分でテープおこししようかと思ったけど薩摩弁がワカラナスw
・・・富司純子・・・
三話は、富司純子が、すべてさらっていった、とw
天樟院の最後のシーン(幕末編のラストあたり?)でも、史実の天樟院の年齢が
富司純子に追いついていないよね?貫禄を出したかったのかな?
「徳川慶喜」での、天樟院&和宮は、かわいかったなぁ。
「天璋院様のご祐筆の妹のお嫁に行ったさきの、おっかさんの、おいの娘・・・」
↑この天樟院?
天樟院、今話題の加藤あいと富司純子
どちらを選ぶ?
>>983 外野でドラマを楽しむなら富司純子
実際にセクースするなら加藤あい
スイマセン、逝ってきます・・
ただ今原作8巻目
愚かしさもここに極まれリ。薩賊遂に潰走せり
にしても司馬の遼タン、又しつこくしつこく
乃木少佐の無能さをネチネチネチネチと
書き連ねておりますた。
ホントに嫌いなんだね、この人を。
ちがうよ、そう見せ掛けて萌えてたんだよ。たぶん。
…てのは冗談だけど、興味があったのは間違いないはず。
『殉死』とかを読むとよくわかるお。
キャラとして好きだったのは児玉ゲンタロウとかなんだろうなー
嫌いだったのは篠原とか辺見あたりじゃないかね
あと途中から興味がうせたのが桐野w
ぶっちゃけ西郷のことも好きじゃなかったと思われw
下らんカキコで980を踏んだ者です。
あと10スレ程度ですので新スレ立ててみます。
>>986 辺見は武士としては結構好意的な書かれ方だな
桐野評の前半と後半のギャップは確かにすごい
>>990 あれ、辺見ってそんな書かれ方でしたっけ
読んだのが随分前だったんでスマソ
篠原は「寡黙なだけで実はバカです」みたいな書きようだったw
桐野のギャップ表現はわざとだったのかもしれませんな
司馬の本心は後半の方で前半はエンタメと市場の需要