必殺シリーズ総合56 とめて!たすけて!

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852ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2
ミステリ板の住人としては、ストーリーに起伏が多い「商売人」は評価すべきものなの
だろうが、個人的には贔屓の主演陣なのにもかかわらず、おせい&新次の夫婦設定に
どこかむずがゆいものを感じてしまい、のれないものがある。
おせいは女としての面より、元締と母親という側面が強調された「仕事屋稼業」の方が
草笛さんとしては、はまっていた感じがするし、最後まで元締に徹して殺しをしない
「からくり人血風編」の白浜屋おりくもキャラが決まっていて好演であった。
新次役の辰ちゃんは、当時は「仁義なき戦い」シリーズのパワフルな神戸山陽会若頭役
の印象が強く、バツイチにもかかわらず厨房な正義感むきだしの役柄に非常に
失望した憶えがある。