必殺シリーズ総合53 ええい面倒くせえ やっちまえ!

テレビ東京「新必殺からくり人」第十話「東海道五十三次殺し旅　桑名」を見た。
今日はOPからおなじみのあぶり出しでスタート。
アップになった五十鈴嬢の美しさに驚嘆した殺ヲタも多いのでは（ｗ
ストーリーは、３話連続で若い男女の色模様ネタ。
今回は織子と船大工の悲恋がテーマである。
ホンも平板な出来であり、演出のテンポも悪く、ゲストスターも力不足。
悪い意味で三拍子揃った駄作の見本のうような作品であった。
３話を比較すると、鳴海編の横山リエの力演が際立つ。
まさに年増女の情念が画面全体から迸るが如くであった。
比較して、美形ながら藤川編の鮎川いずみの大根ぶりが目立った。
仕事人のお加代という当り役に恵まれながらも、タレントとして大成しなかったのは
うなずけるものがある。
役に入れ込んで目付きからして逝っちゃてる横山リエの演技とよく見比べて頂きたい。

＞しかし近藤、桜木と絡まなかったな
だな。あの番組からも大分経ってはいるし、局も違うしな。
どちらからともなく（出来ればコンドーから）「アンタとは以前、どこかで会ったような…」
といった遊びの台詞があれば面白かったが、

西崎と鮎川の区別もつかん奴がダラダラ書き込んでる様は、なんとも哀れだな。