>>910 かもね、その辺の解釈は見る側の自由なのさ
LAコンフィデンシャル見てて中断していたけど、一応最後まで書くことにする
さて、オングの殺しでただの旅芸人一座ではないことにようやく気付いた女に
五十鈴は冷たく言い放つ、「あなたにも死んでもらいますよ」怖過ぎである、
職人は悪女を「恐ろしい人だ」と言い、逃げていたのだが、その恐ろしい
悪女より遥かに怖いのが五十鈴、じっくりと事の顛末を見届け、
くるりと一回転、バチの一閃で女絶命、職人の上にゆっくり倒れていく女
今日もっとも良かったのがここまでの場面である、決して殺しを急がない、いつでも
殺せるのに黙ってすべてを見てから最後に始末をつける五十鈴、人の世の裏も表も
知り尽くしたお艶というキャラの怖さと魅力が全開、五十鈴最高!
その後、近藤が数人を片付ける、この簡単に大量に殺すのは気にいらないのだが
今日はいいのである、なぜならば彼らは「からくり人に喧嘩を売った」からなのだ、
手を出してはならないものに手を出したやつには死が待っている、今日はいい
もっと殺してもいいぞ、近藤。最後は芦屋の火炎でハゲが殺されて終わり、
後味の悪い話であるが、脚本は更に突き進む、最後に五十鈴にこう言わせる、
広重さん、絵に描けるのは表面だけのようですね」お前の画力では人間の内面は
描けませんよ、もう少し人間を見る目を養いなさいな、みたいな、
五十鈴による広重叩きまで炸裂である、いい、この鳴海は傑作である、満足した。
>>908-909 もう少しエチケットを覚えてほしいのである、俺がここで欲している反応は
「長文うざい、死ね」なのだから、以後、気をつけて、もう少し罵倒してね