>>772 久々にミス獣を刺激してみるw
>>752で例によって、また無理解なことを吠えている
が、「怒りが火を吹く紅い銃口」は傑作だと思う。
浜畑・山崎コンビの芝居を膨らませることに終始し、いささかストーリーが後景に退いてしまう本作は、完全に、
神代+工藤コンビの趣味に走った作風なので、TV番組、そして必殺としては失格かもしれない。
(よくこんな好き勝手な毛色の違ったタッチの作品が、当時、オンエアできたものだ・・・)
しかし、こうして徹底してキャラクターを掘り下げた遊びの回が伏線になっているからこそ、
>>772 さんの仰る通り、以後が活きてくる訳ですね。
ついでに言うと、ミス獣は、神代辰巳の映画などほとんど観たことがないのだろう。観れば納得
するよ。もう1本の神代脚本「死へ走る兄弟の紅い情念」も言わずもがなの佳作ですね。