【武蔵に】三谷新撰組全否定part6【続くぞ】

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134名乗る程の者ではござらん
> 今回の鯛の洗いの騙されたと思って食ってみろの場面の引っ張りようも理解出来ん。
> 対して桜田門外の変の襲撃場面の短さ。

描写したいのは鯛の洗いでも桜田門外の変でもなく、芹沢鴨だったんだろう。

・まず人物の登場や会話に小道具をからめるのはドラマのセオリー。
(七人の侍のケサやマキ割り、ヒッチコックの裏窓の雑誌など。)

・芹沢が鯛を調理ししつこくすすめる事、広沢の借金を肩代わりする事で、芹沢の
強引さ・親分肌・ミステリアス・まともな侍ではない事を表現したかった。
(酒が入るともっとキャラが強くなる事は翌朝表現した。)

・なぜ桜田門外の変の描写が短いか?それはテーマ上、あまり必要ないから。
たとえば織田信長物語で、種子島にどういうルートで鉄砲が伝来したか?
を長々と描写するだろうか?「戦国時代の転換点は何か?」というテーマ
ならするだろうが、「織田信長の先見性」というテーマなら信長が最初に鉄
砲に出会ったところから描写すればじゅうぶんだろう。
新選組なら、京都の治安が悪化したとか、清河がなにか動きはじめたとか、
時局の詳細な描写はそのへんからでじゅうぶんだろう。