>>851 関係は…… 全くないよw
膝下の三角布は、「脛巾(はばき)」のちの「脚絆(きゃはん)」
旅装束の一つで、足のうっ血を防止したり、虫刺されや蛭などから足を保護したり、
旅の途中でお灸をした時の火傷の保護やお灸跡を隠したり、という目的で巻いたもの
幽霊が頭につけている三角布は、「紙冠(しかん)」または「額紙(ひたいがみ)」「宝冠(ほうかん)」
元々、平安時代の頃「額烏帽子(ひたいえぼし)」と呼ばれていた悪魔払いの儀式に使う黒い布が
後の江戸時代に、死者が地獄の悪霊から逃れられるようにつけられるようになり
額に白い紙製のものをつけるように変化していったもの
(地域や時代によっては、死者だけでなく喪主などの葬儀をする人もつけた)